JPS6019231A - 文書作成方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、帳票等の、フオーム部分と数値データ部分と
を有する文書を、ワードプロセッサを用いて作成する文
書作成方式に関する。

従来例の構成とその問題点 従来、計算機で処理した数値データによシ帳票等を作成
する場合には、通常は、あらかじめ印刷された定型の帳
票フオーム等に計算機で処理した数値データを出力して
いた。したがって、企業の組織の変更、業務の変更等に
伴い、フオームの変更が必要になる毎に、前記フオーム
用紙を作成し直さなければならず、それには多大な時間
と費用が掛るという欠点があった０ また、最近、計算機能付きワードプロセッサが開発され
ておシ、このようなワードプロセッサによれば、数値デ
ータの処理およびフオームの作成の両方を一応行うこと
ができ、作成したフオームに数値データを入れて出力す
ることができる。そして、この場合は、前記フオームの
変更は容易である。

しかし、従来の計算機能付きワードプロセッサの数値デ
ータ処理機能は低く、簡単な四則演算を行える程度であ
シ、オフィス・コンピータやミニ・コンピュータで行な
うような大規模な数値計算はできないし、企業の各部所
の業務報告等のような数値計算が繁雑に発生する用途で
は、その度毎にワードプロセッサで計算しなければなら
ず、実用的でないという欠点があった。

また、上述のような欠点に対しては、ワードプロセッサ
に高級な数値データ処理機能を持たせ、各７オーム毎に
プログラムを持ち、処理された数値データをフオームに
オーバーレイする方式も考えられる。

しかし、このような方式では、ワードプロセッサにプロ
グラム方式の計算機の機能を持たせなければならず、そ
のンフトウェアが膨大となり、高価な装置となるととも
に、従来、割算機で数値データを処理していたユーザー
は、ワードプロセッサ上で数値割算プログラムを作成し
直す必要があるという不都合が生じる。

発明の目的 本発明は、前記従来の欠点を解消するためになされたも
ので、あらかじめ印刷された定型のフオーム用紙を必要
とせず、しかもワードプロセッサに高級な数値データ処
理機能やプログラム言語を持たせる必要もない、フオー
ム部分と数値データ部分とを有する文書作成方式を提供
することを目的とする。

発明の構成 本発明拠よるフオーム部分と数値データ部分とを有する
文書作成方式は、フオームはワードプロセッサで作成す
る一方、数値データは計算機で処理することとし、ワー
ドプロセッサに備えられたメモリ上において、同プロセ
ッサにより作成したフオームの所定領域に、計算機で処
理した数値データをオーバーレイすることにより、上述
の目的を達成ぜんとするものである。

実施例の説明 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。

第１図は本発明による文書作成方式を適用した文書作成
装置のブロック図である。

１はワードプロセッサとは別個に設けられた計算機で処
理された数値データを格納した数値データ・フロッピー
ディスク、２はワードプロセッサで作成した例えば第２
図に示されるようなフオームと、第４図に示されるよう
な数値データ位置テーブルとを格納したフオーム・フロ
ッピーディスクであり、これらのフロッピーディスク１
．２はワードプロセッサに設けられたフロッピーディス
ク駆動装置によって駆動されるようになっている。

ここで、前記数値データ位置テーブルは、前記数値デー
タが前記フオームにオーバーレイされるべき位置を決定
するテーブルであり、具体的には、数値データをオーバ
ーレイすべき位置（第２図において斜線を施した部分で
あり、以下、数値データ位置と呼ぶ）Ａｎ、１つ毎に、
位置番号、当該位置Ａｎの先頭部の座標、および当該位
置Ａｎにオーバーレイすべき数値データの桁数が示され
ている。

また、前記位置番号は、前記フオーム上において、各数
値データ位置Ａｎに左上から順に番号付けされるもので
あシ、この位置番号は数値データ・フロッピーディスク
１内の数値データの順番に対応されている（第３図は数
値データ・フロンピーディスク１内の数値データを示す
概念図である）０址だ、前記数値データ位置Ａｎの座標
の取９方は、第３図に示される。

そして、上述のような数値データ位置テーブルは、例え
ば、前記第２図に示されるようなフオームをワードプロ
セッサのＣＲＴディスフツィ３上に表示し、このディス
プレイ３上において数値データ位置Ａｎにカーソルを合
わせ、かつその数値データ位置Ａｎにオーバーレイされ
るべき数値データの桁数を指定することによ）作成され
る。

４は数値データ・メモリ、５は数値データ位置テーブル
会メモリ、６はフオーム−データ１メモリ、７は編集手
段、８は１ページの文書のデータを格納する文書ベージ
リモリであり、これらの要素４〜８はいずれもワードプ
ロセッサ内に設けられている。９はワードプロセッサの
プリンタである。

本実施例においては、捷ず数値データ・フロッピーディ
スク１から、計算機で処理された数値データを数値デー
タ・メモリ４上に展開するとともに、フオーム壷フロッ
ヒーディスク２かう、数値データ位置テーブルを数値デ
ータ位置テーブル・メモリ５上に、また、フオーム・デ
ータをフオーム・データ・メモリ６上にそれぞれ展開す
る。まだ、フオーム・データ拳メモリθ上に展開された
フオーム・データをさらに出力様式に対応した形式にて
文書ページ・メモリ８上に展開する。

続いて、編集手段７により、数値データ位置テーブル・
メモリ５土の数値データ位置テーブルに基づいて、数値
データ・メモリ４から、順次数値データを指定された桁
数たけ取シ出し、そのデータをＪＩＳコードに変換して
、文書ページ・メモリ８上の該肖する座標位置に配置す
る。これにより、文書ページ・メモリ８土において、フ
オーム中の数値データ位置Ａｎに、対応する数値データ
がオーバーレイされる。そして、以上のようにして得ら
れたフメーム部分と数値データ部分とからなる文書は、
ＣＲＴディスプレイ３またはプリンタ９に出力すること
ができる。

発明の効果 本発明によれば、 イ、フオームはワードプロセッサで作成するので、フオ
ームの変更を簡単かつ迅速に行うことができ、従来あら
かじめ印刷された定型の７メ一ム用紙を使用する場合に
おいて７オ一ム変更時に要していた多大な時間おまひ費
用を大幅に節減できる。

口、数値データの処理は計算機で行うため、ワードノロ
セッサには高級な数値データ処理機能を持たせる必要が
ないので、ワードノロセッサのソフトウェアの増大およ
びそれに伴う価格の上昇を防止することができる。また
、数値データの処理は従来通り割算機で行うことができ
るので、ワードプロセッサ上で数値計算プロクラムを作
成し直す必要もない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による文書作成方式を適用した装置のブ
ロック図、第２図は前記文書作成装置におけるフオーム
の例を示す正面図、第３図は前記文書作成装置における
数値データ・７０ソピーデイスク内の数値データを示す
概念図、第４図は前記文書作成装置における数値データ
位置テーブルを示す概念図、第５図は前記文書作成装置
における数値データ位置の座標の取υ方を示す説明図で
ある。 １・・・・・・数値データ・フロッピーディスク、２・
・・・・フオーム・フロッピーディスク、４・・・・・
・数値データ・メモリ、６・・・・・・数値データ位置
テーブル・メモリ、６・・・・フオーム・データ・メモ
リ、７・・・・・・編集手段、８・・・・・・文書ペー
ジ・メモリ、９・・・・・・プリンタ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ワードプロセッサに備えられたメモリ上に、前記ワード
   プロセッサによシ作成したフオームの所定領域に、計算
   機で処理した数値データをオーバーレイする、フオーム
   部分と数値データ部分とを記憶させる文書作成方式。