JPH02289368A - 印刷方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、文書作成装置に係り、特にカード形式データ
作成システムの印刷に好適な印刷方法に関する。

〔従来の技術〕

従来の文書作成装置では、ユーザが作成したカードデー
タを印刷するだけであった。

印刷結果を見やすくするために、ユーザが同じデータが
続く項目の省略を行うのには、データを作成するときに
、対象となる項目にスペースを補って入力している。

また、印刷結果を見やすくするための、データとデータ
の間に１行のスペースを挿入することに関しては、１カ
ードのデータをスペースとして補って入力している。

分類ごとにデータを分けて印刷したいときには、ファイ
ルごとにデータを分けて作成し、ファイルごとに印刷を
行っている。

〔発明が解決しようとする課題〕

前記の従来技術は、データの印刷において配慮がなされ
ておらず、印刷結果が見すらいと言う問題点があった。

検索や並べ替えを行うためにはデータ入力をしておかな
ければならない、印刷結果を見やすくするには同一デー
タはスペースにしておかなくてはならない、また、分類
ごとにデータを分けて印刷するときには、現状ではこれ
を解決するために、別々のファイルを作成し印刷する必
要がある為。

ユーザの作業量が大きかった。

本発明の目的は、システムが分類キーの設定されている
項目を判断し、データの比較を行い、同一のデータが続
く場合にはスペースに置き換える。

また、設定された分類キーのうち上位分類キーが変わっ
たときに、次のデータとの間に１行分のスペースを挿入
することにより、印刷の結果を見やすくすること、上位
分類キーが変わったときに、現在の頁の印刷を終了し、
次のデータを次の頁から印刷を始めることにより頁単位
にデータを作成する処理を省略すること、同一データを
省略することと頁替え印刷を組み合わせることによって
さらに使いやすく見やすい印刷にすることにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的は、ユーザが分類の対象となる項目に前記分類
キーを設定することにより、前記分類キーが設定されて
いる項目のデータを１行ごとに比較し、その結果、同一
であればデータの変わりにシステムが印刷文字の対象と
ならないスペースをセットすることにより、同一のデー
タを省略して印刷する。

また、前記上位分類キー設定項目のデータが異なったと
きに限り１次のデータとの間に１行分のスペースを挿入
する。または現在の頁の印刷を終了し、次のデータを次
の頁から印刷を始める。

〔作用〕

カードデータを表形式で印刷する場合は、システムが自
動的に分類キーの設定されている項目を判断し、データ
の比較を行い、同一のデータが続く場合にはスペースに
置き換えて印刷してくれることにより、データを作成す
る時に、スペースを補う必要が無くなるので、ユーザの
作業量が大幅に減少し、印刷結果が見やすくなる。

また、システムが自動的に分類ごとに頁を替えて印刷を
行ってくれるので、分類ごとにファイルを作成する必要
が無くなり、１フアイル当たりのデータ量も増やすこと
ができ、複数のファイルを対象とした印刷においても、
各ファイルごとに印刷する必要が無くなる為１作業量が
減少される。

〔実施例〕

以下に本発明の一実施例を示す。

本実施例は、文書作成装置におけるカード形式データ作
成システムにおいて、作成したカードデータを、表形式
として印刷する場合を例（第８図。

第９図）として示す。

まず、第５図のような形式（地区名２品名、単価、数量
、売上高）のデータが入力されているものとする。これ
らのデータを印刷する方法を第１図、第２図、第３図、
第４図に従って説明する。

１０１は表形式印刷における入力装置であり。

この表形式印刷を開始することを表すキー（以下、表形
式印刷キーと呼ぶ）、数字及びマトリクスを選択するキ
ー（以下、テンキーと呼ぶ）、入力の終了を示すキー（
以下、実行キーと呼ぶ）を有している。ＣＰυ１０２は
、表形式印刷を行なうためのプログラムを起動する。

文書１０３は、印刷するためのデータが入力しであるカ
ード形式データファイルである。

印刷管理テーブル１０４は、１・頁分の印刷を行なう為
の情報、前記分類キーが設定されている項目番号、計算
をするためのデータの範囲テーブル、″同一データの省
略″　“１分類ごとの空白行″″分類との頁替え″の設
定状態がセットされている。

１０５は文書などを印字する印字装置である。

デイスプレィ装置１０６は、文書などを表示する装置で
ある。

記憶袋＠１０７は、文書１０３．印刷管理テーブル１０
４をメモリ上に記憶しておく装置である。

１０８は、表形式印刷プログラム群記憶装置であり、分
類キー、集計関数を指定するプログラム（以下、分類キ
ー項目指定プログラムと言う）、入力されたキーを表示
するプログラム（以下、画面表示プログラムと言う）、
印刷書式を設定するプログラム、（以下、印刷書式設定
プログラムと言う）、印刷条件を設定するプログラム、
（以下、印刷条件設定プログラムと言う）、実際の印刷
を行うプログラム（以下、印刷実行プログラムと言う）
を有している。

以下、印刷方法について第２図を用い説明する。

入力装置１０１から前記表形式印刷キーが入力されると
、表形式印刷開始の信号が伝えられ、ＣＰｔＪ１０２は
前記表形式印刷プログラムを起動する（処理２０１）。

表形式印刷プログラムは、前記画面表示プロゲラ１１を
実行し、デイスプレィ装置１０６を介して、画面に第６
図のように分類キー項目指定画面を表示させ、データの
分類を行う項目に分類キー、分類に対する計算を行う項
目に集計関数キーを設定する。分類の対象となる項目に
マトリクスより前記テンキーを用いて分類キーを入力す
ると、分類キーが画面に表示され、印刷管理テーブル１
０４に項目番号がセットされる。ここでは、地区名に大
計キーを設定する。また、分類キーの他に計算の対象と
なる項目に合計、平均１件数、Ｍ大、最小、標準偏差（
以下、畑計関数と言う）等の関数を設定する。ここでは
、単価に最大、売上高に合計を設定する（処理２０２）
。

分類キー、集計関数の設定が終了したら、前記実行キー
を入力することにより、前記印刷書式設定プログラム、
前記印刷条件設定プログラムを実行する。

印刷条件設定のプログラムは、第７図の画面において、
入力装置１１１０１で、前記テンキーにより′“同一デ
ータの省略″　“分類との空白行”分類ごとの頁替え”
を′指定し、画面に表示すると同時に印刷管理テーブル
１０４にセットする（処理２０３）、このとき、“分類
ごとの空白行″と“分類ごとの頁替え”はどちらか片方
のみしか指定できず、１分類ごとの頁替え”が指定され
たときには“分類との空白行″がマスクされ選択不可能
となる。逆に、”、“分類ごとの空白行″を指定すると
きには、″分類ごとの頁替え″を指定する必要がない、
第８図においては１′分類ごとの空白行”、第９図にお
いては″分類ごとの頁替え″を選択した例を示す。また
、“同一データの省略”についてはどちらにも共通で、
組合せ印刷が可能である。

すべての入力が終了したら前記実行キーを入力すること
により、前記印刷実行プログラムを実行する（処理２０
４）。

処理２０４は、第３図と第４図を用いて以下詳しく説明
する。

印刷実行プログラムは、１頁に印刷できる行数分のデー
タを各印刷行ごとに割り付ける印刷実行部メイン側と、
実際に印刷を行う印刷タスク側の２つに分かれておりま
ずは印刷実行部メイン側より説明する。

初めに、１真に印刷できる行数分のデータを各印刷行ご
とに割り付けるのに、印刷するデータがあるかをチエツ
クする（処理３０１）。

次に、１頁分のデータの割り付けが終わったかのチエツ
クを行ない（処理３０２）、データ設定完了のときは印
刷実行部メイン側で作られた印刷管理テーブルを基に１
頁の印刷を行なう（処理３１６）、１頁のデータ印刷処
理に関しては後はど詳しく説明する。

処理３０２で１頁分のデータの割り付けが未完成のとき
には、現在のデータの割付は対象なる行がカードデータ
行か集計関数計算行かのチエツクを行なう（処理３０３
）。カードデータ行の場合には文書１０３より、前記分
類キーが設定されている項目のデータ（ここでは、北海
道）を取得しく処理３０４）　、前の行データとの比較
を行なう（処理３０５）。但し、先頭カードデータと集
計関数設定行の次のカードデータは、比較の対象になら
ない為、無条件でデータの割付けを行なった後、分類キ
ー設定項目のデータを退避しておく。

データが一致したときには、取得したデータを退避しく
処理３０６）印刷管理テーブル１０４に対象となってい
るカードデータの情報をセットする（処理３０７）。こ
の時に、同一データの省略の指定があるかのチエツクを
行ない（処理３０８）。

指定有のときには同一データの省略フラグを一緒に印刷
管理テーブル１０４にをセットする（処理３０９）、但
し５頁にわたって同一データが続く場合には１頁が替わ
った１行目のデータは省略せずに印刷する。

３カード目までは分類するデータが北海道であるから一
致するが、４カード目で前行データの北海道と東京を比
較したとき（処理３０５）、データが不一致となり処理
２０２で設定した集計関数の計算を行なうため、対象と
なるデータ（ここでは北海道のカードデータが対象とす
る）の先頭ファイルの先頭カードから、末尾ファイルの
末尾カード番号を設定したテーブル（以下、計算範囲テ
ーブルと呼ぶ）を作成しく処理３１０）、印刷管理テー
ブル１０４にセットすると共に、現在のデータ割付は行
が関数設定の行を示す関数フラグをＯＮにする（処理３
１１）。ここで、計算をすることは可能であるが、印刷
するための計算結果を格納しておくテーブルが１頁分必
要となり、現時点では、メモリの制限があり不可能であ
る為、上記のような処理を行い計算は、１行印刷の直前
で行う。

次の行データの情報をセットする時に、処理３０３で関
数フラグがＯＮになっている為に、集計関数設定に処理
が移り、処理２０２で設定された関数（合計、最大）の
種類を１行１種類の関数として印刷管理テーブル１０４
にセットする（処理３１２）。

関数の設定が終了したかのチエツクを行ない（処理３１
３）、まだ関数が残っている場合は印刷行を更新し次の
集計関数の種類を印刷管理テーブル１０４にセットする
。以下、印刷行を更新して処理３１２を続ける。処理３
１３ですべての関数が設定し終えたら関数フラグをＯＦ
Ｆに戻し前記上位分類キーの関数の時には、上位分類キ
ー関数設定終了のフラグをセットする。そのフラグと。

頁替えの指定があるかのチエツクを行ない（処理３１４
）指定有のときには、現時点までに作成した印刷管理テ
ーブルを基に１頁のデータの印刷を行なう（処理３１７
）、第９図 指定無しのときは、次に空白行挿入の指定の有無をチエ
ツクしく処理３１５）、指定有のときには、１頁分の印
刷行数を超えていないことを確認し、次の行をダミー行
としてスペースをセットする（処理３１８）、第８図 ブレークの結果によって、スペースが頁先頭行に印刷さ
れる場合は、スペースの挿入が行わない。

以上の処理を頁替え印刷指定時を除いて、１頁に印刷で
きる行数分析なう。

次に、１頁の印刷を行なう（処理３１７）印刷タスク側
について第４図を用いて以下詳しく説明する。

まず、印刷管理テーブル１０４を参照し、印刷するデー
タがあるかのチエツクを行ない（処理４０１）データが
存在した時に、印刷の対象となっている行がカードデー
タ行か関数行かをチエツクし、（処理４０２）関数行で
あれば、印刷管理テーブル１０４にセットされているカ
ードデータの前記計算範囲テーブルを基に、集計関数の
計算を行ない（処理４０３）計算結果をテーブルに格納
する。ここで、計算後押印刷してしまうので、計算結果
を保持する必要がなく、テーブルは１ブレ一ク分しか必
要ない。

現在印刷しようとしている行のデータを作成するために
、カードデータ行のときには１文″＃１０３よりデータ
を１行分取得し、関数行の時には関数計算結果よりデー
タを取得する（処理４０４）。

１行のデータ作成後、印刷管理テーブル１０４を参照し
、対象となっている現在の行に同一データの省略フラグ
がセットされているかをチエツクしく処理４０５）、セ
ットされている時には、印刷管理テーブル１０４を参照
し、前記分類キーが設定されている項目のデータをスペ
ースに置き換えた後（処理４０６）、作られた１行のデ
ータを印刷する（処理４０７）。

以上の処理を印刷管理テーブルに設定されている行数分
行なう。印字するデータがないときには、印刷タスク側
の処理を終了し、印刷実行部メイン側に処理を渡し、続
けて１頁分の印刷管理テーブルを作成する。

第８図の分類ごとの空白行の印刷に関しては、頁内に収
まるため印刷を終了するが、第９図の分類ごとの頁替え
に関しては、東京のデータが残っている為引き続き１頁
の管理テーブルの割付けを行う。

以上の印刷実行プロゲラｌ−を、データのある間、また
は、ユーザからの印刷終了の合図があるまで繰り返えす
（処理３０１）。

〔発明の効果〕

以上のように、本発明によれば、ユーザが分類の対象と
なる項目に前記分類キーを設定することにより、システ
ムが自動的に分類キーの設定されている項目を判断し、
同一のデータが続く場合にはスペースに置き換えて印刷
してくれることにより、カードデータを作成する時に、
スペースを入れる必要が無くなり、印刷したい形式にあ
わせて、データを作成する必要が無くなるので、ユーザ
の作業量が大幅に減少し、印刷結果が見やすくなる。

また、システムが自動的に分類ごとに頁を替えて印刷を
行ってくれるので、分類ごとにファイルを作成する必要
が無くなり、フロッピーに登録するファイル数を減らす
ことができ、複数のファイルを印刷するときにも、各フ
ァイルごとに印刷する必要が無くなる為、作業量が減少
される。

また、同一データを省略することと頁替え印刷や分類ご
との空白行の挿入を組み合わせることによって、目的に
あわせて印刷することが可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明になる印刷方法を実施する文書作成装置
のブロック図、第２図は表形式印刷における操作フロー
チャート、第３図は表形式印刷実行部メイン側における
操作フローチャート、第４図は表形式印刷実行部の印刷
タスク側における操作フローチャート、第５図はカード
形式データ作成システムの文書の例と各項目の説明図、
第６図はブレークの対象となる項目、計算の対象となる
項目の指定を行う表示画面、第７図は“同一データの省
略″、゛′全分類との空白行“′′分類の頁替え′の指
定を行う表示画面、第８図は″同一データの省略“′′
分類の空白行″を指定したときの印刷例、第９図は１′
同一データの省略″　　″“分類ごとの頁替え″を指定
したときの印刷例である。 １０１・・・入力装置、１０２・・・ＣＰＵ、１０５・
・・印字装置、１０６・・・デイスプレィ装置、１ｏ７
・・・記憶装置、１０８・・・表形式印刷プログ９フ１
群記憶装置。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、文書中におけるデータを表形式で印刷する印刷方法
   において、設定されたデータの比較を行う分類キーの項
   目に同一のデータが２行以上続く場合に、２行以降のデ
   ータをスペースに変えて印刷する“同一データの省略方
   法”を実施することを特徴とする印刷方法。 ２、文書中におけるデータを表形式で印刷する印刷方法
   において、設定された前記分類キーのうち、上位分類キ
   ーのデータが変わつたとき、次のデータとの間に１行の
   スペースを挿入する“分類ごとの空白行挿入方法”を実
   施することを特徴とする印刷方法。 ３、文書中におけるデータを表形式で印刷する印刷方法
   において、前記上位分類キーが変わつたときに、現在の
   頁の印刷を終了し、次のデータを次の頁から印刷を始め
   る“分類ごとの頁替え方法”を実施することを特徴とす
   る印刷方法。 ４、特許請求の範囲第１項または第２項または第３項に
   おいて、ユーザが“同一データの省略方法”、“分類ご
   との空白行挿入方法”、“分類ごとの頁替え方法”を選
   択できることを特徴とする印刷方法。 ５、特許請求の範囲第１項または第２項または第３項に
   おいて、ユーザが“同一データの省略方法”と“分類ご
   との空白行挿入方法”または“分類ごとの頁替え方法”
   を組合せて印刷できることを特徴とする印刷方法。