JP3210842B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP3210842B2
JP3210842B2 JP22658095A JP22658095A JP3210842B2 JP 3210842 B2 JP3210842 B2 JP 3210842B2 JP 22658095 A JP22658095 A JP 22658095A JP 22658095 A JP22658095 A JP 22658095A JP 3210842 B2 JP3210842 B2 JP 3210842B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のデータ形式
の処理が可能な情報処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、住所録,スケジュール,メモ,ア
クションリスト,手書きメモ,文書といった複数のデー
タ形式の機能をもつ情報処理装置において、何かを入力
しょうとしたとき、まず、今から入力しょうとしている
データがどの機能で管理すべきデータなのかを吟味し
て、入力すべき機能を選択実行して、その機能毎の入力
様式に従ってデータ入力を行っていた。また、入力した
い内容がその機能の入力様式にあわなかった場合は、入
力途中のデータをすてて、ほかの機能を選び直し、また
データの初めから入力しなければならなかった。また、
一つの事象に関して複数の機能にデータを入力したいと
き、機能間で類似の項目が存在した場合、前の機能で入
力したものと同じ内容を再び入力する必要があった。ま
た、検索を行う場合にも検索の母集団をどの機能とする
かを考慮しなければならなかった。
【0003】このほかの従来技術として、自動分離付与
装置に関して、次のものがある。特開平6−75995
号公報に開示された技術として、分離付与のためのデー
タベースを自動的に作成し、そのデータベースに基づい
て分離の付与を行うというものがある。これは分離の関
連の深さの評価をキーワードの共起頻度に基づいて行う
ものであるが、キーワードは単語として無作為に抽出さ
れるもので、主題とキーワードがどういった関係にある
かについては開示されていない。また、キーワードの組
み合わせが特別な意味をもつ場合については何も開示さ
れていない。また、文書以外のデータに関する分類技術
は開示されていない。
【0004】特開平5−216863号公報に開示され
た技術として、勤務先住所,勤務先名称,事業種,仕事
の種類から業種を判定するものがあるが、業種分類以外
のものに関しては開示されていない。また、その分類方
法はキーワードの重みを評価するものであり、キーワー
ドの組み合わせに関する技術の開示はない。
【0005】特開平6−282578号公報に開示され
た技術として、キーワードを文法的に評価して、その文
法上の種別を、キーワード評価時に考慮するとともに、
文法的な意味の一致を重視することで表記上の違いの影
響を排除して、分類精度を上げるというものがある。こ
の手法は、キーワードを含んでいる元データが、文書な
どの文法的特徴を備えたものである必要がある。それ以
外のデータの分類に対しての技術は開示されていない。
また、キーワードの組み合わせが特別な意味をもつ場合
については何も触れられていない。
【0006】特開平2−98778号公報に開示された
技術として、文書全体とあらかじめ抽出しておいたキー
ワードの組みを照合して統計的に評価して、ひとつ以上
の分類候補を取得して、その分類候補の組みから、生成
規則を用いて、ただひとつの分類候補を決定するものが
ある。この技術では、文書という一つの対象とキーワー
ドを照合して評価を行うが、文書以外に関する手法は開
示されていない。またこの方法ではキーワードは文書全
体と照合されるもので、特定の分類へと分類するために
有効な照合対象については触れられていない。また、キ
ーワードの組み合わせが特別な意味をもつ場合について
は何も開示されていない。
【0007】特開平1−188934号公報に開示され
た技術として、文書に含まれるキーワードを抽出し、統
計的処理をもとに作成された得点表にて上記キーワード
を評価して、ひとつ以上の分類を付加するものがある。
この技術は、元データに文書を想定しており、統計性を
期待できないメモ程度の短文の分類には不向きである。
また、キーワードの組み合わせが特別な意味をもつ場合
については何も開示されていない。文書以外のデータの
分類に関する技術は開示されていない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、入力者はデータを入力する前という不確定な状態に
おいて、データをどの機能に格納するかという分類作業
を強いられた。また、入力データを十分に活用するに
は、住所録,メモ,スケジュール,アクションリスト,
手書きメモなど、利用可能な機能に関して網羅的な知識
が必要であった。また、一つの事象に関するデータを複
数の機能にまたがって入力する際に、各機能にて、類似
の項目毎に繰り返し入力する必要があった。このとき、
同じデータを繰り返し入力することで入力ミスを犯す可
能性が増していた。
【0009】また、自動分類を行った場合に、その分類
が付加されるのみであり、活用を補助するものではなか
った。また、チェックボタンなど、異なるデータ形式を
含む内容に関して統一した分類方法は提示されていな
い。また統計的手法で行う自動分類は、住所録など、項
目名と内容で語の出現頻度の意味が全く異なるものや、
メモなど内容がごく簡潔で統計性を期待できないものの
分類には向いていない。また、項目名に比べて格段に語
彙の多い内容部分を含めてパターンマッチングを行い分
類しょうとした場合、分類用キーワード数やデータベー
スが非常に大きくなるという問題があった。また、同時
に分類処理時間が長くなり、1データ入力毎など頻繁に
分類処理を行った場合、待ち時間が発生して操作性を損
なう要因となりがちであった。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記従来技術を解決する
ため、本発明は以下の手段からなるものである。
【0011】(請求項1の手段)入力手段から入力され
るデータを記憶する第1の記憶手段と、上記データの中
身である項目と内容を判別する項目・内容判別手段と、
この判別手段に基づいて、それらのデータを住所録,ス
ケジュール,メモ帳あるいはアクションリストといった
機能毎に分かれた目的別ファイルデータに加工するデー
タ加工手段と、どの機能がどういった項目で構成されて
いるかを記述した機能・項目参照テーブルと、機能別デ
ータを格納する第2の記憶手段と、上記加工結果を第2
の記憶手段に分類格納する分類・格納手段と、入力中の
第1の記憶手段のデータ、または第2の記憶手段のデー
タを表示する表示手段とを備えた装置において、項目名
と内容の組が複数個入力されると、変換可能な機能を入
力データ中の項目名と機能・項目参照テーブルをマッチ
ングさせて判断し、その機能のデータに変換して格納す
ることを特徴とするものである。上記手段により、項目
名と内容の組が複数個入力された後、入力された項目名
のセットと、機能・項目参照テーブルの内の各機能に対
する項目パターンとを比較して、どの機能に格納可能か
を判別するものである。
【0012】(請求項2の手段)上記請求項1の手段に
加えて、変換する機能を選択する格納先機能選択手段を
備え、上記項目・内容判別手段において、変換可能な機
能が複数あると判断された場合、どの機能のデータに変
換するかを、一つまたは複数、選択可能であることを特
徴とするものである。上記手段により、入力された項目
名の組が、複数の機能の項目の組とマッチした場合、そ
の複数の機能すべてを格納機能候補として扱う。また、
格納機能候補を表示して、ユーザーからデータの格納先
を一つ以上選択可能とするものである。
【0013】(請求項3の手段)上記請求項1の手段に
加えて、変換する機能を選択する格納先機能選択手段を
備え、どの機能のデータに変換するためにどの項目が不
足しているかを、項目・内容判別手段において機能・項
目参照テーブルを用いて判断し、入力不足項目とその充
当により変換可能となる機能をユーザーに知らせて、機
能選択手段にて変換を行いたい機能を指定でき、入力手
段にて不足している項目の充当入力を可能としたことを
特徴とするものである。上記手段により、入力データの
項目のセットが、各機能の項目パターンの中の必須であ
る項目を満たさなかった場合、満たされいない項目を不
足項目として機能とあわせて表示して、入力手段からの
不足項目の充当入力を行い、項目不足を解消してから格
納を行うものである。
【0014】(請求項4の手段)入力手段から入力され
るデータを記憶する第1の記憶手段と、上記データの中
身である項目と内容を判別する項目・内容判別手段と、
この判別手段に基づいて、それらのデータを住所録,ス
ケジュール,メモ帳あるいはアクションリストといった
機能毎に分かれた目的別ファイルデータに加工するデー
タ加工手段と、どの機能がどういった項目で構成されて
いるかを記述した機能・項目参照テーブルと、機能別デ
ータを格納する第2の記憶手段と、上記加工結果を第2
の記憶手段に分類格納する分類・格納手段と、第1の記
憶手段内のデータを変換格納する機能を選択する格納先
機能選択手段とを備えた装置において、項目名と内容の
組が複数個入力されて、そのデータを格納したい機能が
選択された時、入力データ中の項目名と機能・項目参照
テーブルをマッチングさせて足りない項目がないかどう
かチェックを行い、変換可能であれば、適切な変換を行
い機能毎のデータとして格納し、足りない項目があれば
それを指摘して、不足分のデータ入力を行えることを特
徴としたものである。
【0015】上記手段により、項目名と内容の組が複数
個入力され、格納先の機能が指定されると、入力された
項目名のセットと、機能・項目参照テーブル内の指定機
能に対する項目パターンとを比較して、マッチすれば格
納可能と判別するものである。入力データの項目のセッ
トが、機能選択手段にて指定された機能の項目パターン
の必須項目パターンとマッチしなかった場合、マッチす
るのに不足している項目を調べて、その結果を不足項目
のセットとして表示して、入力手段からの入力待ちとす
るものである。
【0016】(請求項5の手段)上記請求項4の手段を
備えた装置において、このときユーザーが指定した機能
より多くの入力項目を格納可能な機能が存在したとき、
その旨をユーザーに知らせて、どちらかの、あるいは両
方の機能に登録するかどうかを選択可能であることを特
徴とするものである。上記手段により、項目名と内容の
組が複数個入力され、格納先の機能が指定されたとき、
入力された項目名のセットと、機能・項目参照テーブル
内の全機能に対する項目パターンとでマッチングを行
う。このとき、マッチした項目数がユーザーが指定した
機能より多い機能が存在すれば、その機能をよりすぐれ
た格納候補としてユーザーに知らせて、格納先機能の確
認をするものである。
【0017】(請求項6の手段)上記請求項4の手段に
加えて、機能別データとなっている第2の記憶手段に対
して検索を行う検索手段を備える装置において、不足項
目の内容入力時に、その項目名と類似した項目名を含む
機能を項目・内容判別手段により判別して、第2の記憶
手段中の判別された機能内の類似した項目を検索し、検
索結果を表示手段において一覧表示または順次表示を行
い、入力手段から不足項目の内容をマニュアルで入力す
るかわりに、その表示内容から入力内容を選択可能とし
たことを特徴とするものである。
【0018】上記手段により、入力項目セットと機能項
目パターンでマッチングを行い、入力項目の不足が判別
されたとき、不足している項目名を含む機能項目パター
ンから、類似項目のある機能を判別して、内容入力済み
の項目でその機能内に類似項目がある場合は、その内容
をキーとして検索を行い、ない場合は類似項目に関して
全抽出を行い、その結果を一覧表示または順次表示し
て、その中から入力不足項目の内容を選択する。
【0019】(請求項7の手段)上記請求項4の手段に
加えて、入力手段から第1の記憶手段に入力された項目
名と内容の組の中に、項目名のみ入力され内容に空白の
ものが含まれていた場合、項目・内容判別手段において
機能・項目参照テーブルをもとに、どの機能が検索参照
すべきかを判別して、機能別データを格納している第2
の記憶手段内の目標機能のデータに対して、内容も入力
されている項目で、かつ目標機能に含まれる項目があっ
た場合はその入力項目の内容をキーとして検索手段にて
検索を行い、含まれる項目がなかった場合は不足項目と
マッチする項目の内容すべてを取り出して、一覧表示、
または順次表示を行うことを特徴とするものである。
【0020】上記手段により、入力手段から、内容の部
分を伴わない項目名が入力されたとき、その項目名と類
似した項目を含む機能を、項目・内容判別手段にて判断
し、その各機能を検索対象とする。そのとき、内容の部
分を伴っている項目名があり、その項目名もまた項目・
内容判別手段にて検索対象機能に含まれていた場合、そ
の内容部を検索条件として、それを含む機能データを抽
出する。内容の部分を伴っている項目名が、項目・判別
手段によって検索対象機能に含まれていないと判断され
た場合、その機能のデータを全抽出する。この抽出され
た検索結果を表示手段にて表示するものである。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の情報処理装置を以下に図
面と共に説明する。図1は、本発明による情報処理装置
のシステム全体のブロック回路図である。
【0022】ユーザーは、図2のようなフォーマットに
したがって項目名と内容に分けて入力を行う。内容の部
分でイメージなど、このフォーマットに収まらないもの
を入力する場合は、図3のようなイメージ入力フォーマ
ットを使用する。これらにより入力された内容部は、図
2の基本入力フォーマットでは、符号2−1の(イメー
ジデータ)のように略記表示される。
【0023】文字、記号等を入力するためのキーボード
等と、イメージ等を入力するためのタブレットペン等よ
りなる入力装置1は、文字コード列からなる項目名デー
タと、文字コード列、イメージ、チェックボタン、選択
ボタン類、または空コードからなる内容データを出力す
る。出力された項目データと内容データは、図4のよう
に組として対応づけられて、第1の記憶手段2に蓄えら
れていく。1データ分の入力が終わった時点で、項目・
内容判別手段3は機能・項目参照テーブル4をもとに、
第1の記憶手段2内の入力データを、どの機能に格納す
るべきかを判定する。
【0024】上記項目・内容判別手段3にて判定された
結果をもとに、データ加工手段5により、第1の記憶手
段2に記憶されたデータを、格納すべき機能のデータフ
ォーマットに変換して、分類格納手段6によって、第2
の記憶手段7に機能別データに分類された状態で格納さ
れる。入力手段1から入力され、第1の記憶手段2に記
憶されている項目名・内容対のなかに、内容部分を伴わ
ない項目名がある場合、内容を伴っていない項目名を含
む機能を機能・項目参照テーブル4を参照して、探すべ
き内容を含む可能性のある機能を判断する。さらに、そ
のほかの内容を伴っている項目名が、上記処理で判断さ
れた機能に含まれているかどうかを判別し、含まれてい
たならば、その内容を検索条件として取り込み、第2の
記憶手段7内を検索する。
【0025】次に、請求項1に記載の、本装置の第1の
特徴点である項目・内容判別手段と、機能・項目参照テ
ーブルによる、格納先機能の自動判別と格納先の動作を
説明する。そのフローチャートを図5に示す。
【0026】処理1において、入力手段1によって入力
されたデータは、図4に示したものに準拠した形式で第
1の記憶手段2に格納される。今、項目名と内容の対が
n個入力されているとする(n=1以上)。項目名と内
容の対は、入力された順に1から番号づけされており、
この番号を入力項目番号と呼ぶこととする。データ入力
の終了を指示されれば、処理2に進む。ここでは、図1
2に示すデータが入力され、図13のように第1の記憶
手段2に格納されたものとする。以後、特に必要がない
限り、図12のフォーマットで説明を行う。
【0027】処理2において、入力データの中に、空の
内容をもつ項目・内容対がないかどうかをチエックす
る。あった場合は、検索処理を行う。検索処理に関して
は後で説明する。ない場合は、データ格納処理であると
して、処理3を行う。ここでは、空の内容をもつ項目は
ないので、処理3に進む。
【0028】処理3において、第1の記憶手段2に記録
された入力データの中の項目名と、機能・項目参照テー
ブルの各機能項目に対する参照名とでマッチングを行
う。機能・項目参照テーブル4の構造は図11の通りで
ある。マッチングは次のルールで行われる。各機能の、
各機能項目の、参照語のうちの一つを入力項目名が含ん
でいた場合、マッチングしたものとして扱い、参照結果
データに入力項目番号が出力される。一つの機能項目に
複数の入力項目を対応させることもできるし、一つの入
力項目は複数の機能項目に対応させられることも可能で
ある。図12からなる入力データを、図11に示す機能
・項目参照テーブルを用いてマッチングを行うと、図1
4のように参照結果データが作成される。
【0029】処理4において、参照結果データの中で、
入力項目番号が出力された機能項目を調べて、機能・項
目参照テーブルの必須項目を満たしている機能があるか
どうかを検査することで、格納先機能が判別される。図
14の参照結果データを、図11機能・項目参照テーブ
ルを元に判定すると、スケジュールだけが必須項目を満
たしているので(14−1,14−2)、格納先機能は
スケジュール(11−1,11−2)と判別できる。格
納先機能が判別されると、処理5に進む。
【0030】処理5において、処理4で判別された格納
先機能によって、処理を振り分ける。格納先機能が一つ
の場合、自動分類入力を行うものとして、処理6に進
む。格納先候補がない場合、不足項目充当処理を行う。
格納先候補が二つ以上の場合、格納先選択処理を行う。
不足項目充当処理と、格納先機能の選択に関しては、別
の実施例にて説明する。本例では、格納先機能はスケジ
ュール一つであるため、処理6に進む。
【0031】処理6において、第1の記憶手段2内の入
力データを、処理2で格納先と判定された機能の機能別
データへ変換を行う。変換は、各入力項目に対応する入
力内容を、参照結果データで入力項目に対応づけられて
いる機能項目へと行われる。データの変換自身は、住所
録データの文書化等ですでに知られているので(例え
ば、シャープ製ワープロWD−X800)、詳細説明は
省略する。本例では、入力データはスケジュールデータ
へ変換され、そのフォーマットは図15のようになる。
処理7において、変換後のデータを分類・格納手段6に
て、第2の記憶手段7内のスケジュールデータの末尾に
追加格納する。以上でデータの自動分類入力が完了す
る。
【0032】次に、請求項2に記載の本装置の複数の機
種への一括入力を説明する。そのフローチャートを、図
5に加えて、図6に示す。処理1において、入力手段1
から、図16のデータが入力され、第1の記憶手段2内
に格納される。処理2において、入力されたデータ内
に、空の内容をもつ項目がないため、処理3に進む。
【0033】処理3において、項目・内容判定手段3に
て、図11の機能・項目参照テーブルを用いて、図16
の入力データのチェックを行い、図17に示す参照結果
データを得る。
【0034】処理4において、図11の機能・項目参照
テーブルを用いて、図17の参照結果データがチェック
され、必須項目の満たされている、格納先機能の候補と
して、スケジュール(17−1,17−2)と、アクシ
ョンリスト(17−3,17−4)が得られる。処理5
において、上記処理4に得られた、格納先機能の候補が
複数(2つ)であるため、図6の格納先機能選択の処理
8へ進む。
【0035】処理8において、表示手段9に、上記処理
4で得られた格納先機能の候補情報にしたがって、図1
8に示すような、格納機能選択のウィンドウを表示す
る。処理9において、上記処理8で表示された選択肢か
ら、格納先機能選択手段10を用いて格納先機能を一つ
以上選択する。本例では、スケジュールとアクションリ
ストの2つが選択されたとする。
【0036】処理10において、まず、選択された格納
先機能のうち、第1の機能スケジュールが、格納先機能
選択手段10から、データ加工手段5に指示される。こ
のデータ加工手段5は、この指示と、図17の参照結果
データと、図11の機能・項目参照テーブルをもとに、
指示された機能であるスケジュールのデータ形式に、入
力データを変換したデータに図19のように作成する。
処理11において、図19の変換された入力データを、
第2の記憶手段7である機能別データ内のスケジュール
部分に追加する。
【0037】処理12において、上記処理9で選択され
た機能すべてに入力データを変換し終わったかどうかを
チェックする。まだスケジュールにしか変換しておら
ず、アクションリストが残っているので、処理10に進
む。処理10において、上記処理9で選択された格納先
機能のうち、第2の機能であるアクションリストが、格
納先機能選択手段10からデータ加工手段5に指示され
る。このデータ加工手段5は、この指示と、図17の参
照結果データと、図11の機能・項目参照テーブルをも
とに指示された機能であるアクションリストのデータ形
式に、変換した入力データを図20のように作成する。
【0038】処理11において、図20の変換された入
力データを、第2の記憶手段7である機能別データのア
クションリストデータに追加する。処理12において、
これで処理9で選択された機能すべてに入力データを変
換格納し終わったこととなり、処理を終了する。以上が
複数機能への一括入力の実施例である。
【0039】次に、請求項3に記載の、入力不足項目が
ある場合の例を説明する。そのフローチャートを、図5
と図7に示す。処理1において、入力手段1から、図2
1のデータが入力され、第1の記憶手段2内に格納され
たとする。処理2において、入力データの中に、内容の
ない項目があるかどうかをチェックする。入力されたデ
ータ内に空の内容をもつ項目がないため、処理3に進
む。
【0040】処理3において、項目・内容判別手段3に
て、図11の機能・項目参照テーブルを用いて、図21
の入力データのチェックを行い、図22に示す参照結果
データを得る。処理4において、図11の機能・項目参
照テーブルを用いて、図22の参照結果データがチェッ
クされる。必須項目の満たされている機能がないため、
格納先機能の候補はなしとなる。処理5において、上記
処理4で格納先機能の候補が得られなかったため、図7
の不足項目充当処理の処理13へ進む。
【0041】処理13において、入力データの項目名
と、必須項目以外も含めた機能項目の参照語がマッチし
ている機能を、図22の参照結果データより判別する。
この場合、入力項目名の「テーマ」はスケジュールの機
能項目「内容」、メモの機能項目「タイトル」、アクシ
ョンリストの機能項目「内容」の参照語とマッチしてい
るので、スケジュール(22−1)、メモ(22−
2)、アクションリスト(22−3)が判別される。処
理14において、上記処理13にて判別された機能の入
力データとマッチングしていない必須項目を、参照結果
データと機能・項目参照テーブルを用いて抽出する。こ
の場合、スケジュールの「日付」、メモの「詳細」、ア
クションリストの「記入日」「重要度」が不足してい
る。
【0042】処理15において、上記処理14にて判別
された内容を表示手段によってユーザーに知らせる。こ
の場合、図23のようになる。処理16において、格納
先機能選択手段10によって、格納先を選択する。ここ
では、スケジュールが選択されたものとする。処理17
において、上記処理16で選択された結果に従い、第1
の記憶手段2内の入力データに、処理14で抽出された
不足している必須項目を追加する。ここでは、「日付」
が追加され、結果は図24のようになる。そして、自動
分類入力のデータ入力処理(図5の処理1)へ進む。
【0043】処理1において、入力手段1にて、追加さ
れた項目名に対して内容を入力する。ここでは、日付と
して、「7月3日 9:00」が入力されたとする。結
果は図25のようになる。処理2において、内容のない
項目はないため、処理3へ進む。処理3において、項目
内容判別手段によって、図26の参照結果データが作成
される。
【0044】処理4において、図26の参照結果データ
と、図11の機能・項目参照テーブルより、格納先機能
がスケジュールであると判断される。処理5において、
格納先機能は一つであるため、処理6へ進む。処理6に
おいて、データ加工手段5によって、図26の入力デー
タは、図27のスケジュールデータへ変換される。処理
7において、変換された図27の入力データは、分類・
格納手段6によって、第2の記憶手段7内のスケジュー
ルデータ部へ追加される。以上で、不足項目充当処理が
完了する。
【0045】次に、請求項4に記載の、データ入力後の
格納機能を指定した場合のデータ格納動作についての例
を説明する。そのフローチャートを図8に示す。処理1
8において、入力手段1より、データが入力される。入
力データは図28のようなデータとする。この入力デー
タは第1の記憶手段2に格納される。処理19におい
て、格納先機能選択手段10にて、第1の格納先機能が
選択される。ここでは、アクションリストが選択された
ものとする。処理20において、項目・内容判別手段3
は、第1の記憶手段2内の入力データに内容をもたない
項目がないかどうかチェックする。ここでは、内容のな
い項目はないので、処理21に進む。
【0046】処理21において、項目・内容判別手段3
は、第1の記憶手段2内の図28の入力データと図11
の機能・項目参照テーブルの間でマッチングを行い、図
29の参照結果データを得る。処理22において、上記
参照結果データから、必須項目がすべて満たされている
ことを条件として、入力データを格納可能な機能が判別
される。ここでは、スケジュール(29−1,29−
2)とアクションリスト(29−3,29−4,29−
5)が格納可能機能として判別されている。
【0047】処理23において、もし格納可能な機能が
なかった場合、不足項目の充当入力に進むが、ここで
は、格納可能機能が存在しているため、処理24に進
む。処理24において、処理22で判別した格納可能機
能のなかに、処理19で指定した第1次の格納先機能が
含まれているかどうかチェックを行う。ここでは、処理
19で指定した格納先機能のアクションリストは、処理
22で判別した格納可能機能のスケジュールとアクショ
ンリストに含まれているので、処理25に進む。
【0048】処理25において、第1次の格納先機能と
その他の格納可能機能間で、マッチングしている入力項
目数を比較して、第1次の格納先機能の妥当性をチェッ
クする。ここでは、アクションリストのマッチング数3
項目に対して、スケジュールは2項目であり、アクショ
ンリストが最も多く、格納先機能として妥当であると判
断されて、処理28に進む。処理28において、データ
加工手段5にて、第1の記憶手段2内の入力データを、
処理8で判別された格納先機能のデータ形式へ変換す
る。ここでは、入力データは図30のアクションリスト
データ形式に変換される。
【0049】処理29において、分類・格納手段にて、
上記処理28に変換された個別機能データ形式の入力デ
ータを、第2の記憶手段7内の機能別データに格納す
る。ここでは、図30のアクションリストデータ形式の
入力データを、第2の記憶手段7内の機能別データのア
クションリスト部に追加する。処理30において、格納
先機能選択手段10にて選択された機能すべてに格納済
みかどうかをチェックする。ここでは、指定された機能
はアクションリストのみなので、これでデータ入力後の
格納機能指定によるデータ格納が完了する。
【0050】次に、請求項5に記載の、入力後の格納機
能指定時の格納機能の最適化について説明する。そのフ
ローチャートは入力後機能選択と同じく図8を使用す
る。処理18において、入力後の格納機能指定と同じ。
処理19において、格納先機能選択手段10にて、第1
次の格納先機能が選択される。ここでは、スケジュール
が選択されたものとする。処理20〜処理23において
は、入力後の格納機能指定と同じ。
【0051】処理24において、処理22で判別した格
納可能機能のなかに、処理19で指定した第1次の格納
先機能が含まれているかどうかチェックを行う。ここで
は、処理19で指定した格納先機能のスケジュールは、
処理22で判別した格納可能機能のスケジュールとアク
ションリストに含まれているので、処理25に進む。処
理25において、第1次の格納先機能とその他の格納可
能機能の間で、マッチングしている入力項目数を比較し
て、第1次の格納先機能の妥当性をチェックする。ここ
では、アクションリストのマッチング数3項目に対し
て、スケジュールは2項目であり、スケジュールよりも
アクションリストのほうが多く、格納先機能としてはア
クションリストのほうが妥当であると判断されて、処理
26に進む。
【0052】処理26において、表示手段9により、よ
り有効と思われる格納機能があることをユーザーに知ら
せる。ここでは、図31のようにスケジュールよりもア
クションリストのほうが有効であることをユーザーに知
らせて、格納先を変更するかどうかを問うメッセージを
表示する。処理27において、格納先機能選択手段10
によって、どの機能に格納するかをユーザーに再確認し
て、選択された機能を格納先機能とする。ここでは、ス
ケジュールとアクションリストの選択肢があり、ユーザ
ーはその両方への格納を選択したとする。これより、格
納先機能はスケジュールとアクションリストであるとし
て、処理28に進む。
【0053】処理28において、データ加工手段5に
て、第1の記憶手段2内の入力データを、処理28で判
別された格納先機能のデータ形式へ順次変換を行う。こ
こでは、入力データは、まず図32のスケジュールデー
タ形式に変換される。処理29において、分類・格納手
段6にて、処理28で変換された個別機能データ形式の
入力データを、第2の記憶手段7内の機能別データに格
納する。ここでは、図32のスケジュールデータ形式の
入力データを、第2の記憶手段7内の機能別データのス
ケジュール部に追加する。
【0054】処理30において、格納先機能選択手段1
0にて選択された機能すべてに格納済みかどうかをチェ
ックする。ここでは、格納先機能として、まだアクショ
ンリストが残っているので、処理28へ進む。処理28
において、データ加工手段5にて、第1の記憶手段2内
の入力データを、処理28で判別された格納先機能のデ
ータ形式へ順次変換を行う。入力データは、図30のよ
うに、次の格納先機能であるアクションリストデータ形
式に変換される。
【0055】処理29において、分類・格納手段6に
て、処理11で変換された個別機能データ形式の入力デ
ータを、第2の記憶手段7内の機能別データに格納す
る。ここでは、図30のアクションリストデータ形式の
入力データを、第2の記憶手段7内の機能別データのア
クションリスト部に追加する。処理30において、格納
先機能選択手段10にて選択された機能すべてに格納済
みかどうかをチェックする。ここで指定された機能すべ
てへの変換格納を行ったこととなり、データ入力後の格
納機能の指定と格納機能の最適化が完了する。次に、請
求項6に記載の、データ入力後の格納機能を指定した場
合のデータ格納動作時に、不足項目があった場合、不足
項目入力時の、関連機能からのデータの引用処理をとも
なう場合について説明する。そのフローチャートを図8
および図9に示す。処理18において、入力手段1よ
り、データが入力される。入力データは図33のようで
あるとする。入力データは第1の記憶手段に格納され
る。処理19において、格納先機能選択手段10にて、
第1次の格納先機能が選択される。ここでは、アクショ
ンリストが選択されたものとする。
【0056】処理20において、項目・内容判別手段3
は、第1の記憶手段2内の入力データに内容をもたない
項目がないかどうかチェックする。ここでは、内容のな
い項目はないので、処理21に進む。処理21におい
て、項目・内容判別手段3は、第1の記憶手段2内の図
33の入力データと図11の機能・項目参照テープの間
でマッチングを行い、図34の参照結果データを得る。
処理22において、参照結果データから、必須項目がす
べて満たされていることを条件として、入力データを格
納可能な機能が判別される。ここでは、スケジュールが
格納可能機能として判別されている。
【0057】処理23において、もし格納可能な機能が
なかった場合、不足項目の充当入力に進む。ここでは、
格納可能機能が存在しているため、処理24に進む。処
理24において、処理22で判別した格納可能機能のな
かに、処理19で指定した第1次の格納先機能が含まれ
ているかどうかチェックを行う。ここでは、処理19で
指定した格納先機能はアクションリストで、処理22で
判別した格納可能機能であるスケジュールに含まれてい
ない。よって、他機能からの引用処理付きの不足項目の
充当入力の図9に示す処理31に進む。
【0058】処理31において、上記図8の処理19で
指定された格納先機能の、必須である機能項目を、機能
・項目参照テーブルを用いて判別し、そのうち、入力デ
ータとマッチしていないものを、参照結果データを利用
して抽出する。ここでは、処理32で指定した格納先機
能はアクションリストであり、その必須機能項目は、図
11の機能・項目参照テーブルより、「記入日」,「内
容」,「重要度」の3つである。このうち、入力データ
とマッチしているのは、「記入日」(参照語:日時)、
「重要度」(参照語:重要度)の二つである。よって入
力データに含まれていない必須機能項目は、「内容」で
あることがわかる。
【0059】処理32において、不足している必須機能
項目の機能項目名を、第1の記憶手段2に格納されてい
る入力データの項目名に加える。ここでは、入力データ
に項目名として「内容」が加えられ、第1の記憶手段2
に格納されている入力データは図35のようになる(3
5−1)。処理33において、不足している必須記憶項
目を、機能・項目参照テーブルとマッチングすること
で、上記処理31で抽出した不足している必須機能項目
と関連のある機能項目を判別する。ここでは、不足して
いる必須機能項目の項目名は内容であり、それを参照語
にもつ機能項目は、機能・項目参照テーブルより、スケ
ジュールの「内容」、メモの「詳細」、アクションリス
トの「内容」である。よって、不足項目の内容の検索対
象は、スケジュール、メモ、アクションリストとなる。
【0060】処理34において、検索手段8により、検
索対象となった各機能の関連機能項目の内容を抽出す
る。機能別データを格納している第2の記憶手段7に、
図36のような各機能データが格納されているとする。
検索手段8により、スケジュールの「内容」、メモの
「詳細」、アクションリストの「内容」を抽出する。抽
出された結果は、データ加工手段5によって自動分類入
力フォーマットに変換されて、図37のように検索結果
を検索結果格納手段12に格納される。処理35におい
て、検索結果格納手段12に格納されている関連機能項
目の内容を、表示手段9により表示する。本例では検索
結果表示は図38のようになる。
【0061】処理36において、表示内容から不足して
いる必須機能項目の内容として引用したいものを選択す
る。ここでは、図38の38−1を選択したとする。処
理37において、検索結果のうち、処理36で選択され
たものを、処理32で第1の格納手段内の入力データに
て追加された、不足していた必須項目の内容部分に反映
する。ここでは、入力データは図39のようになる。処
理38において、上記処理37で反映した以外に、まだ
充当していない必須項目がある場合は処理36に進む。
本例では、すべて充当し終わったので、処理39に進
む。
【0062】処理39において、データ加工手段5に
て、第1の記憶手段2内の充当済み入力データを、図8
の処理19で指定された格納先機能のデータ形式に変換
する。ここでは、図39の充当済み入力データを図40
のアクションリスト形式データに変換する。処理40に
おいて、データ加工手段5にて変換された入力データ
を、第2の記憶手段7内の機能別データに格納する。こ
こでは、図40のアクションリスト形式の入力データ
が、第2の格納手段7内の機能別データのアクションリ
スト部に追加される。以上で、不足項目充当入力時の関
連機能からの引用を含むデータ格納処理が完了する。
【0063】次に、請求項7に記載の、内容の部分が入
力されていない場合の、項目名による機能間にまたがっ
た検索処理について説明する。そのフローチャートを図
8および図10に示す。また、本例において、項目名の
み入力され、内容の入力されていない項目のことを、空
項目と呼ぶことにする。
【0064】処理31において、入力手段1より、図4
1に示すデータが入力され、第1の記憶手段2に格納さ
れたとする。処理32において、入力データ内に、空項
目があるかどうかチェックを行う。ここでは、入力デー
タ内の項目名が日時である部分の内容が入力されていな
いので、この入力は検索要求であると判断し、図10の
処理41へ進む。
【0065】処理41において、項目・内容判別手段3
にて、第1の記憶手段2内の入力データの項目名と、機
能・項目参照テーブルの間でマッチングが行われ、参照
結果データが作成される。本例において作成される参照
結果データを図42に示す。処理42において、上記処
理41で作成された参照結果データをチェックして、空
項目の項目名とマッチした機能項目をもつ機能を判別
し、その機能を検索対象機能とする。ここでは、空項目
の項目名である「日時」とマッチする機能項目をもつ機
能は、スケジュール(マッチした機能項目:「日付」、
「時刻」)と、アクションリスト(マッチした機能項
目:「記入日」)であることが分かり、この2機能を検
索対象と判断する。
【0066】処理43において、検索対象機能の機能項
目のうち、入力データの空項目以外の項目名とマッチし
た機能項目があるかどうかチェックを行う。ここでは、
まずスケジュールが検索対象となり、入力データの空項
目でない項目の項目名である「テーマ」は、スケジュー
ルの「内容」とマッチしているため、処理44に進む。
処理44において、入力データの空項目以外の項目名と
マッチした機能項目の内容を、検索時のキーデータとす
る。ここでは、「テーマ」の内容である「ワープロ講習
会」が、検索時のキーデータであると判断する。
【0067】処理45において、データ加工手段にて、
検索時のキーデータを機能固有のデータ形式に変換す
る。ここでは、キーデータ「ワープロ講習会」が、スケ
ジュールの機能項目「内容」のフォーマットに変換され
る。処理46において、変換後のキーデータで、第2の
記憶手段7内の検索対象機能の機能別データに対して検
索を行う。ここでは、スケジュール機能データから図4
3に示すデータが抽出されてくる。処理47において、
抽出されたデータをデータ加工手段5にて、入力データ
と共通のフォーマットに変換する。ここでは、図42の
データが、図44に示すデータに変換される。この変換
後のデータは、検索結果格納手段12に格納される。
【0068】処理48において、すべての検索対象機能
に対して検索を行ったかどうかチェックされる。ここで
は、まだアクションリストの検索が残っているため、処
理43に進む。処理43において、ここでは、アクショ
ンリストが検索対象となり、入力データの空項目でない
項目の項目名である「テーマ」は、アクションリストの
「内容」とマッチしているため、処理44に進む。処理
44において、ここでは、「テーマ」の内容である「ワ
ープロ講習会」が、検索時のキーデータであると判断す
る。
【0069】処理45において、ここでは、キーデータ
「ワープロ講習会」が、データ加工手段によって、アク
ションリストの機能項目「内容」のフォーマットに変換
される。処理46において、ここでは、アクションリス
ト機能データから図45に示すデータが抽出されてく
る。処理47において、抽出されたデータをデータ加工
手段にて、入力データと共通のフォーマットに変換す
る。ここでは、図45のデータが、図46に示すデータ
に変換される。この変換後のデータは、検索結果格納手
段12に追加格納される。
【0070】処理48において、すべての検索対象機能
に対して検索を行ったので、処理49に進む。処理49
において、検索結果格納手段12の内容のうち、空項目
に当たる項目の内容を表示する。ここでは、図47のよ
うに表示が行われる。以上で、内容の部分が入力されて
いない場合の、項目名による機能間にまたがった検索処
理が完了する。
【0071】
【発明の効果】本発明の情報処理装置は、上記のような
構成であるから、次のような効果を奏する。請求項1の
効果として、データ入力の前に機能毎に分類する必要が
なくなり、操作性が向上する。また、入力データが各機
能に自動的に分類されるため、すべての機能に対する網
羅的な知識が不要となり、特に初心者に対して使い勝手
が良くなる。更に、語彙の比較的少ない項目名をキーと
するため、分類用のテーブルサイズを小さくでき、分類
ロジックも簡素なものにできる。
【0072】請求項2の効果として、複数の機能に一括
入力でき、同じ内容を入力する手間が省けるため、操作
性が向上する。請求項3の効果として、変換可能な機能
毎に入力の足りない項目がわかるようになり、操作性が
向上する。請求項4の効果として、データ入力の前に機
能毎に分類する必要がなくなり、操作性が向上する。請
求項5の効果として、データの活用に最適な機能を選択
できるようになり、操作性が向上する。請求項6の効果
として、不足データ充当時に複数の機能のデータを引用
可能となり、操作性が向上する。請求項7の効果とし
て、複数の機能に対して、一括した条件で検索可能とな
り、操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による情報処理装置のシステム全体のブ
ロック回路図である。
【図2】本装置における項目名と、文字列の内容を入力
するための入力手段を示した図である。
【図3】本装置におけるイメージデータを入力するため
の入力手段を示した図である。
【図4】本装置における第1の記憶手段に格納されるデ
ータの詳細を示した図である。
【図5】本装置における格納先機能の自動判別とデータ
格納の動作を示したフローチャートである。
【図6】本装置におけるデータを格納可能な機能が複数
存在する場合の、格納先機能を選択と一括入力の動作を
示したフローチャートである。
【図7】本装置におけるデータ格納先の自動分類を行う
ために、項目が不足している場合の不足項目の充当入力
処理を行う処理のフローチャートである。
【図8】本装置におけるデータ入力後の格納機能指定を
行う場合の、データ格納処理の動作を示すフローチャー
トである。
【図9】本装置におけるデータ格納時の不足項目を、関
連項目をもつ他機能から引用しつつ充当入力をする動作
を示すフローチャートである。
【図10】本装置における項目名だけで、内容を伴わな
い項目を含む入力データにより、多機能間の検索を行う
動作を示すフローチャートである。
【図11】住所録、スケジュール、メモ、アクションリ
スト、手書きメモの5種類のデータを扱える本装置で
の、各機能と、機能内の項目と、その属性と、その項目
が参照される時の参照語を関係づけた機能・項目参照テ
ーブルを示した図である。
【図12】本装置における請求項1に対する、格納先機
能の自動判別の場合での入力例を示した図である。
【図13】図12の入力例の、第1の記憶手段での内部
表現を示した図である。
【図14】図12の入力例と、図11の機能・項目参照
テーブルをマッチングして得られる、入力項目と各機能
の機能項目との関係づけを行った参照結果データを示し
た図である。
【図15】図12の入力例を、スケジュール機能へ格納
する場合の格納データを示した図である。
【図16】本装置における複数機能へ格納可能な場合
に、複数機能へ一括入力を行う場合での入力例を示した
図である、
【図17】図16の入力例と、図11の機能・項目参照
テーブルをマッチングして得られる、参照結果データを
示した図である。
【図18】図16の入力例の格納先機能を選択するため
の、格納機能選択ウィンドウを示した図である。
【図19】図16の入力例をスケジュール機能へ格納す
る場合の格納データを示した図である。
【図20】図16の入力例をアクションリスト機能へ格
納する場合の格納データを示した図である。
【図21】本装置における入力データに不足項目があ
り、どの機能データにも変換不可能な場合の、不足項目
の充当入力を行う場合での入力例を示した図である。
【図22】図16の入力例と、図11の機能・項目参照
テーブルをマッチングして得られる、参照結果データを
示した図である。
【図23】図21の入力例での各機能の不足項目を表示
して、変換先機能を選択させるウィンドウを示した図で
ある。
【図24】図21の入力例の変換先にスケジュールを指
定した場合に、不足項目の項目名「日付」の補完処理を
示した図である。
【図25】図21の入力例の変換先にスケジュールを指
定した場合に、不足項目「日付」の内容が充当入力され
た例を示した図である。
【図26】図25の充当入力後のデータと、図11の機
能・項目参照テーブルから得られる参照結果データを示
した図である。
【図27】図25の充当入力後のデータの、スケジュー
ル機能への格納時のデータを示した図である。
【図28】データ入力後の格納先機能の指定に従って、
データ格納を行う場合の入力例を示した図である。
【図29】図28の入力例と、図11の機能・項目参照
テーブルから得られる参照結果データを示した図であ
る。
【図30】図28の入力例をアクションリスト機能へ格
納を行う場合のデータを示した図である。
【図31】図28の入力例と、その格納機能としてスケ
ジュールが指定された場合に、アクションリストの方が
適していることを示して、格納先機能の確認を行うウィ
ンドウを示した図である。
【図32】図28の入力例をスケジュール機能へ格納す
る場合のデータを示した図である。
【図33】本装置における不足項目の内容を、他機能の
内容から引用しつつ充当入力を行う場合での入力例であ
る。
【図34】図33の入力例と、図11の機能・項目参照
テーブルから得られる参照結果データを示した図であ
る。
【図35】図33の入力例に対して、スケジュール機能
に格納する際に不足している機能項目の項目名「内容」
が補完されたものを示した図である。
【図36】本装置における第2の記憶手段に記憶されて
いる各記憶毎のデータ例を示した図である。
【図37】図36の各機能データから、不足項目「内
容」に関連した機能項目のデータを抽出したものを示し
た図である。
【図38】図35の入力データに対して、図37の抽出
されたデータから、どの項目内容を充当するかを選択す
る図面を示した図である。
【図39】図35の入力データの項目名「内容」の内容
として、38−1「ワープロ講習会」を充当することを
選択した場合の、入力データの状態を示した図である。
【図40】図39の充当後の入力データを、アクション
リスト機能に格納する場合のデータを示した図である。
【図41】本装置における項目名の部分のみ入力され
て、内容部分が入力されていない項目がある場合に、関
連する項目を含む機能のデータを検索する実施例の入力
例を示した図である。
【図42】図41の入力例と、図11の機能・項目参照
テーブルから得られる参照結果データを示した図であ
る。
【図43】本装置における検索条件を内容=「ワープロ
講習会」とした場合の、図36のスケジュール機能デー
タからの抽出結果を示した図である。
【図44】図43の検索結果を、本発明の入力データフ
ォーマットにしたものを示した図である。
【図45】本装置における検索条件を内容=「ワープロ
講習会」とした場合の、図36のアクションリスト機能
データからの抽出結果を示した図である。
【図46】図45の検索結果を、本発明の入力データフ
ォーマットにしたものを示した図である。
【図47】図41の入力例による検索結果を表示する図
面を示した図である。
【符号の説明】
1 入力手段 2 第1の記憶手段 3 第2の記憶手段 4 機能・項目参照テーブル 5 データ加工手段 6 分類・格納手段 7 第2の記憶手段 8 検索手段 9 表示手段 10 格納先機能選択手段 11 プログラムROM 12 検索結果格納手段 13 CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/60 162 G06F 12/00 515 G06F 15/02 355 G06F 17/30 170

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力手段から入力されるデータを記憶す
    る第1の記憶手段と、上記データ中の項目と内容を判別
    する項目・内容判別手段と、該判別手段に基づいて、そ
    れらのデータを住所録,スケジュール,メモ帳あるいは
    アクションリストといった機能毎に分かれた目的別ファ
    イルデータに加工するデータ加工手段と、どの機能がど
    ういった項目で構成されているかを記述した機能・項目
    参照テーブルと、機能別データを格納する第2の記憶手
    段と、上記の加工結果を第2の記憶手段に分類格納する
    分類・格納手段と、入力中の第1の記憶手段のデータ、
    または第2の記憶手段のデータを表示する表示手段とを
    備えた装置において、項目名と内容の組が複数個入力さ
    れると、変換可能な機能を入力データ中の項目名と機能
    ・項目参照テーブルをマッチングさせて判断し、その機
    能のデータに変換して格納することを特徴とする情報処
    理装置。
  2. 【請求項2】 変換する機能を選択する格納先機能選択
    手段を備え、上記項目・内容判別手段において、変換可
    能な機能が複数あると判断された場合、どの機能のデー
    タに変換するかを、一つまたは複数、選択可能であるこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 変換する機能を選択する上記格納先機能
    選択手段を備え、上記項目・内容判別手段において、変
    換可能な機能がないと判断された場合、どの機能のデー
    タに変換するためにどの項目が不足しているかを、上記
    項目・内容判別手段において、機能・項目参照テーブル
    を用いて判断し、入力不足項目とその充当により変換可
    能となる機能をユーザーに知らせて、上記格納先機能選
    択手段にて変換を行いたい機能を指定でき、入力手段に
    て不足している項目の充当入力を可能としたことを特徴
    とする、請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 入力手段から入力されるデータを記憶す
    る第1の記憶手段と、上記データ中の項目と内容を判別
    する項目・内容判別手段と、該判別手段に基づいて、そ
    れらのデータを住所録,スケジュール,メモ帳あるいは
    アクションリストといった機能毎に分かれた目的別ファ
    イルデータに加工するデータ加工手段と、どの機能がど
    ういった項目で構成されているかを記述した機能・項目
    参照テーブルと、機能別データを格納する第2の記憶手
    段と、上記の加工結果を第2の記憶手段に分類格納する
    分類・格納手段と、第1の記憶手段内のデータを変換格
    納する機能を選択する格納先機能選択手段とを備えた装
    置において、項目名と内容の組が複数個入力されて、そ
    のデータを格納したい機能が選択された時、入力データ
    中の項目名と機能・項目参照テーブルをマッチングさせ
    て足りない項目がないかどうかチェックを行い、変換可
    能であれば、適切な変換を行い機能毎のデータとして格
    納し、足りない項目があればそれを指摘して、不足分の
    データ入力を行えることを特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】 ユーザーが指定した機能より多くの入力
    項目を格納可能な機能が存在したとき、その旨をユーザ
    ーに知らせ、どちらかの、あるいは両方の機能に登録す
    るかどうかを選択可能であることを特徴とする、請求項
    4に記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 機能別データとなっている第2の記憶手
    段に対して検索を行う検索手段を備える装置において、
    不足項目の内容入力時に、その項目名と類似した項目名
    を含む機能を上記項目・内容判別手段により判別して、
    上記第2の記憶手段中の判別された機能内の類似した項
    目を検索し、検索結果を表示手段において一覧表示また
    は順次表示を行い、入力手段から不足項目の内容をマニ
    ュアルで入力するかわりに、その表示内容から入力内容
    を選択可能としたことを特徴とする、請求項4に記載の
    情報処理装置。
  7. 【請求項7】 入力手段から第1の記憶手段に入力され
    た項目名と内容の組の中に、項目名のみ入力され内容に
    空白のものが含まれていた場合、項目・内容判別におい
    て機能・項目参照テーブルをもとに、どの機能が検索参
    照すべき機能かを判別して、機能別データを格納してい
    る第2の記憶手段内の目標機能のデータに対して、内容
    も入力されている項目で、かつ目標機能に含まれる項目
    があった場合は、その入力項目の内容をキーとして検索
    手段にて検索を行い、含まれる項目がなかった場合は不
    足項目とマッチする項目の内容をすべて取り出して、一
    覧表示、または順次表示を行うことを特徴とする、請求
    項4に記載の情報処理装置。
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