JPH08171598A - 帳票出力装置 - Google Patents
帳票出力装置Info
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- JPH08171598A JPH08171598A JP6334301A JP33430194A JPH08171598A JP H08171598 A JPH08171598 A JP H08171598A JP 6334301 A JP6334301 A JP 6334301A JP 33430194 A JP33430194 A JP 33430194A JP H08171598 A JPH08171598 A JP H08171598A
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- JP
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- output
- data
- format
- slip
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は帳票出力装置に関し、主たる帳票処
理プログラムを変更することなく、予め設定されたキー
ワードに基づいて容易に帳票内の演算が可能な帳票出力
装置を提供することを目的とする。 【構成】 複数項目からなるレコードデータを複数記憶
するデータ記憶手段と、データ記憶手段に記憶された各
レコードデータを出力する際の出力対象項目及び当出力
対象項目の出力フォーマットを指定する出力指定手段
と、データ記憶手段に記憶された各レコードデータを個
々に読み出すとともに、読み出された各レコードデータ
中、出力指定手段により指定された出力対象項目を当出
力対象項目の出力フォーマットに基づいて出力するデー
タ出力手段とを備え、データ出力手段は、所定の計算式
設定項目に予め設定されたキーワードがある場合、当キ
ーワードに基づいて帳票内で演算を行った後、各レコー
ドデータ毎に出力指定手段により指定されたフォーマッ
トに基づいて出力するように構成する。
理プログラムを変更することなく、予め設定されたキー
ワードに基づいて容易に帳票内の演算が可能な帳票出力
装置を提供することを目的とする。 【構成】 複数項目からなるレコードデータを複数記憶
するデータ記憶手段と、データ記憶手段に記憶された各
レコードデータを出力する際の出力対象項目及び当出力
対象項目の出力フォーマットを指定する出力指定手段
と、データ記憶手段に記憶された各レコードデータを個
々に読み出すとともに、読み出された各レコードデータ
中、出力指定手段により指定された出力対象項目を当出
力対象項目の出力フォーマットに基づいて出力するデー
タ出力手段とを備え、データ出力手段は、所定の計算式
設定項目に予め設定されたキーワードがある場合、当キ
ーワードに基づいて帳票内で演算を行った後、各レコー
ドデータ毎に出力指定手段により指定されたフォーマッ
トに基づいて出力するように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、帳票出力装置に係り、
詳細には、所望の帳票フォームに基づいて帳票を出力す
る帳票出力装置に関する。
詳細には、所望の帳票フォームに基づいて帳票を出力す
る帳票出力装置に関する。
【0002】
【発明の背景】近年、例えば、事務処理を主とするオフ
ィスコンピュータや汎用コンピュータ等においては、表
計算やデータベース等の各種アプリケーションプログラ
ムが利用され、その記憶装置内では、会計ファイル、人
事ファイル、売上伝票ファイル、在庫ファイル等の各種
多様のファイルが記憶管理されている。
ィスコンピュータや汎用コンピュータ等においては、表
計算やデータベース等の各種アプリケーションプログラ
ムが利用され、その記憶装置内では、会計ファイル、人
事ファイル、売上伝票ファイル、在庫ファイル等の各種
多様のファイルが記憶管理されている。
【0003】一般に、記憶装置内に記憶された各ファイ
ルを構成するレコード構造はファイル毎に異なってお
り、同一レコード形態、つまり、レコードを構成する各
項目が一致するレコード毎にまとめて別ファイルとして
記憶管理されており、これらの記憶管理されたファイル
に基づいて、所望のフォーマットでの帳票出力が必要と
されている。
ルを構成するレコード構造はファイル毎に異なってお
り、同一レコード形態、つまり、レコードを構成する各
項目が一致するレコード毎にまとめて別ファイルとして
記憶管理されており、これらの記憶管理されたファイル
に基づいて、所望のフォーマットでの帳票出力が必要と
されている。
【0004】
【従来の技術】従来、帳票出力装置における帳票作成処
理は、まず、前述した各ファイルの中から所望のファイ
ルを選択し、当該ファイルからレコードを抽出するとと
もに、抽出されたレコードの中から任意の項目データを
読み出すことでレコード集計を行い、この集計結果を帳
票フォームに基づいて出力していた。
理は、まず、前述した各ファイルの中から所望のファイ
ルを選択し、当該ファイルからレコードを抽出するとと
もに、抽出されたレコードの中から任意の項目データを
読み出すことでレコード集計を行い、この集計結果を帳
票フォームに基づいて出力していた。
【0005】すなわち、必要とする1つの帳票に対して
1つの帳票フォームが必要であることから、所望の帳票
出力を行う場合、プログラム設計者が個々の帳票に合わ
せて設計した帳票フォームを帳票作成処理プログラム内
に組み込み、目的のプログラムを実行することにより、
例えば、図6に示すような帳票出力を行っていた。
1つの帳票フォームが必要であることから、所望の帳票
出力を行う場合、プログラム設計者が個々の帳票に合わ
せて設計した帳票フォームを帳票作成処理プログラム内
に組み込み、目的のプログラムを実行することにより、
例えば、図6に示すような帳票出力を行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の帳票出力装置にあっては、所望のフォーマッ
トで帳票を出力するために、個々の帳票に対して1:1
で対応させた帳票フォーム、つまり、帳票処理プログラ
ムが必要であったため、以下に述べるような問題点があ
った。
うな従来の帳票出力装置にあっては、所望のフォーマッ
トで帳票を出力するために、個々の帳票に対して1:1
で対応させた帳票フォーム、つまり、帳票処理プログラ
ムが必要であったため、以下に述べるような問題点があ
った。
【0007】すなわち、実際の業務にあっては、業務内
容の改善や時の経過に伴い、帳票に必要とする項目デー
タに変更や追加、さらには、帳票フォーム自体の大幅な
変更等が生じることが少なからずあり、上記帳票処理プ
ログラムの設計時において要求を満たしていた帳票フォ
ームが、使用していくうちに現実の業務に適合しなくな
り、業務内容にマッチした帳票を得ることができなくな
るという問題が生じてくる。
容の改善や時の経過に伴い、帳票に必要とする項目デー
タに変更や追加、さらには、帳票フォーム自体の大幅な
変更等が生じることが少なからずあり、上記帳票処理プ
ログラムの設計時において要求を満たしていた帳票フォ
ームが、使用していくうちに現実の業務に適合しなくな
り、業務内容にマッチした帳票を得ることができなくな
るという問題が生じてくる。
【0008】このような場合、プログラミング等の専門
的な知識を必要とする帳票処理プログラムの変更は、一
般ユーザの業務担当者には極めて困難であるため、プロ
グラム設計者に対して新規の帳票フォームに基づく新規
の帳票処理プログラムの作成を依頼することで出力され
る帳票を変更して対処せねばならず、帳票フォームの変
更には、コストと労力とがかかっていた。
的な知識を必要とする帳票処理プログラムの変更は、一
般ユーザの業務担当者には極めて困難であるため、プロ
グラム設計者に対して新規の帳票フォームに基づく新規
の帳票処理プログラムの作成を依頼することで出力され
る帳票を変更して対処せねばならず、帳票フォームの変
更には、コストと労力とがかかっていた。
【0009】
【目的】本発明は、主たる帳票処理プログラムを変更す
ることなく、予め設定されたキーワードに基づいて容易
に帳票内の演算が可能な帳票出力装置を提供することを
課題とする。
ることなく、予め設定されたキーワードに基づいて容易
に帳票内の演算が可能な帳票出力装置を提供することを
課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数項目からなるレコードデータを複数記憶するデータ
記憶手段と、該データ記憶手段に記憶された各レコード
データを出力する際の出力対象項目及び当該出力対象項
目の出力フォーマットを指定する出力指定手段と、前記
データ記憶手段に記憶された各レコードデータを個々に
読み出すとともに、読み出された各レコードデータ中、
前記出力指定手段により指定された出力対象項目を当該
出力対象項目の出力フォーマットに基づいて出力するデ
ータ出力手段と、を備え、前記データ出力手段は、所定
の計算式設定項目に予め設定されたキーワードがある場
合、当該キーワードに基づいて帳票内で演算を行った
後、各レコードデータ毎に前記出力指定手段により指定
されたフォーマットに基づいて出力することを特徴とし
ている。
複数項目からなるレコードデータを複数記憶するデータ
記憶手段と、該データ記憶手段に記憶された各レコード
データを出力する際の出力対象項目及び当該出力対象項
目の出力フォーマットを指定する出力指定手段と、前記
データ記憶手段に記憶された各レコードデータを個々に
読み出すとともに、読み出された各レコードデータ中、
前記出力指定手段により指定された出力対象項目を当該
出力対象項目の出力フォーマットに基づいて出力するデ
ータ出力手段と、を備え、前記データ出力手段は、所定
の計算式設定項目に予め設定されたキーワードがある場
合、当該キーワードに基づいて帳票内で演算を行った
後、各レコードデータ毎に前記出力指定手段により指定
されたフォーマットに基づいて出力することを特徴とし
ている。
【0011】また、この場合、請求項1に記載する発明
に加えて、請求項2記載の発明のように、前記データ出
力手段によって出力される出力装置は、表示装置または
印字装置であることが有効である。
に加えて、請求項2記載の発明のように、前記データ出
力手段によって出力される出力装置は、表示装置または
印字装置であることが有効である。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明によれば、所定の計算式設
定項目に予め設定されたキーワードに基づいて帳票内で
演算が行われ、各レコードデータ毎に前記出力指定手段
により指定されたフォーマットに基づいて出力される。
定項目に予め設定されたキーワードに基づいて帳票内で
演算が行われ、各レコードデータ毎に前記出力指定手段
により指定されたフォーマットに基づいて出力される。
【0013】したがって、主たる帳票処理プログラムを
変更することなく、予め設定されたキーワードに基づい
て容易に帳票内の演算が行われる。
変更することなく、予め設定されたキーワードに基づい
て容易に帳票内の演算が行われる。
【0014】また、この場合、請求項2記載の発明によ
れば、前述の請求項1記載の発明に加えて、データ出力
手段によって表示装置または印字装置にレコードデータ
が出力され、データ整形手段によって整形されたデータ
が目視によって確認可能となる。
れば、前述の請求項1記載の発明に加えて、データ出力
手段によって表示装置または印字装置にレコードデータ
が出力され、データ整形手段によって整形されたデータ
が目視によって確認可能となる。
【0015】
【実施例】以下、図1〜図5を参照して実施例を説明す
る。
る。
【0016】図1〜図5は本発明に係る帳票出力装置の
一実施例を示す図である。
一実施例を示す図である。
【0017】まず、構成を説明する。図1は、本実施例
の帳票出力装置1の全体構成を示すブロック図である。
の帳票出力装置1の全体構成を示すブロック図である。
【0018】図1において、帳票出力装置1は、CPU
(Central Processing Unit )10、ROM(Read Onl
y Memory)11、RAM(Random Access Memory)1
2、入力部13、表示部14、書式設定部15、書式メ
モリ16、帳票作成部17、ワークメモリ18、帳票フ
ァイル格納部19、ソースファイル格納部20、印刷フ
ァイル格納部21、印字部22から構成されている。
(Central Processing Unit )10、ROM(Read Onl
y Memory)11、RAM(Random Access Memory)1
2、入力部13、表示部14、書式設定部15、書式メ
モリ16、帳票作成部17、ワークメモリ18、帳票フ
ァイル格納部19、ソースファイル格納部20、印刷フ
ァイル格納部21、印字部22から構成されている。
【0019】CPU10は、帳票出力装置1の各部を制
御する各種制御信号を出力するとともに、ROM11内
に格納されたプログラムに基づいて所定の処理を実行す
るものであり、帳票出力装置1における処理制御の中心
となるものである。
御する各種制御信号を出力するとともに、ROM11内
に格納されたプログラムに基づいて所定の処理を実行す
るものであり、帳票出力装置1における処理制御の中心
となるものである。
【0020】ROM11は、帳票処理装置1内で利用さ
れるプログラムやデータ等を格納する半導体メモリであ
り、RAM12は、CPU10により実行されるプログ
ラム処理において利用されるプログラムデータ等を格納
する半導体メモリである。
れるプログラムやデータ等を格納する半導体メモリであ
り、RAM12は、CPU10により実行されるプログ
ラム処理において利用されるプログラムデータ等を格納
する半導体メモリである。
【0021】入力部13は、キーボード等により構成さ
れ、オペレータ(業務担当者)等によるデータ入力や、
処理の指定を行うためのものである。
れ、オペレータ(業務担当者)等によるデータ入力や、
処理の指定を行うためのものである。
【0022】表示部14は、例えば、液晶表示装置(以
下、LCD:Liquid Crystal Displayという)等により
構成され、書式設定に関するメニュー表示や、印字イメ
ージの表示を行うものである。
下、LCD:Liquid Crystal Displayという)等により
構成され、書式設定に関するメニュー表示や、印字イメ
ージの表示を行うものである。
【0023】書式設定部15は、入力部13からの入力
指示により印字すべきデータの印刷フォームを設定する
とともに、設定された印刷フォームを書式メモリ16に
対して書き込み保存するものである。
指示により印字すべきデータの印刷フォームを設定する
とともに、設定された印刷フォームを書式メモリ16に
対して書き込み保存するものである。
【0024】図2は、書式メモリ16に記憶される内容
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【0025】書式メモリ16は、書式設定部15により
設定された印刷フォームを一時的に記憶するためのメモ
リであり、本実施例における印刷書式としては、図2に
示すように、「売上」、「売上構成比」、「返品」の各
項目に対して書式の設定を行うことができるようになっ
ており、「売上」の項目は半角数字7桁分、「売上構成
比」の項目は半角数字4桁分、「返品」の各項目は半角
数字7桁分の書式となっている。
設定された印刷フォームを一時的に記憶するためのメモ
リであり、本実施例における印刷書式としては、図2に
示すように、「売上」、「売上構成比」、「返品」の各
項目に対して書式の設定を行うことができるようになっ
ており、「売上」の項目は半角数字7桁分、「売上構成
比」の項目は半角数字4桁分、「返品」の各項目は半角
数字7桁分の書式となっている。
【0026】また、書式メモリ16には、印刷書式以外
にも、印刷書式の各行に対して、「対象ファイル」、
「集計項目」、「計算式」、「集計計算式」の各項目か
ら構成される行書式の項目が設けられており、行書式の
例としては、「売上」に対しては「対象ファイル」とし
て“売上ファイルA”が指定されるとともに、「集計項
目」として“売上金額”が指定され、書式で定義された
半角数字7桁分の出力を行う場合の計算式として“A/
1000”が指定され、これによって「売上」の項目に
は“売上金額”の1/1000の値が出力される。
にも、印刷書式の各行に対して、「対象ファイル」、
「集計項目」、「計算式」、「集計計算式」の各項目か
ら構成される行書式の項目が設けられており、行書式の
例としては、「売上」に対しては「対象ファイル」とし
て“売上ファイルA”が指定されるとともに、「集計項
目」として“売上金額”が指定され、書式で定義された
半角数字7桁分の出力を行う場合の計算式として“A/
1000”が指定され、これによって「売上」の項目に
は“売上金額”の1/1000の値が出力される。
【0027】また、「売上構成比」に対しては、「集計
計算式」として予約語の1つである“構成比(A)”が
指定され、これによって、全売上に対する割合が演算さ
れる。
計算式」として予約語の1つである“構成比(A)”が
指定され、これによって、全売上に対する割合が演算さ
れる。
【0028】図3は、帳票作成部17による帳票ファイ
ルの作成を説明するための図である。
ルの作成を説明するための図である。
【0029】帳票作成部17は、入力部13からの入力
指示に基づいてソースファイル格納部20内に格納され
た所定のソースファイルから所望のレコードデータを抽
出し、抽出された各レコードデータに基づいて所定の帳
票ファイルを作成するものであり、例えば、“売上ファ
イルA”内のキーが一致するソースレコードに対して、
“売上金額”を項目A、“値引金額”を項目B、“返品
金額”を項目Cとして入力指示されると、図3に示すよ
うに、ソースレコード中の該当項目が抽出されて帳票レ
コードが作成され、この帳票レコードが複数集まって帳
票ファイルが作成される。
指示に基づいてソースファイル格納部20内に格納され
た所定のソースファイルから所望のレコードデータを抽
出し、抽出された各レコードデータに基づいて所定の帳
票ファイルを作成するものであり、例えば、“売上ファ
イルA”内のキーが一致するソースレコードに対して、
“売上金額”を項目A、“値引金額”を項目B、“返品
金額”を項目Cとして入力指示されると、図3に示すよ
うに、ソースレコード中の該当項目が抽出されて帳票レ
コードが作成され、この帳票レコードが複数集まって帳
票ファイルが作成される。
【0030】また、帳票作成部17は、書式メモリ16
内に保存された印刷フォームに基づいて、帳票ファイル
格納部19に格納された帳票ファイルを印字部22に対
する制御コードを含む印刷形式の印刷ファイルに変換し
たりするものである。
内に保存された印刷フォームに基づいて、帳票ファイル
格納部19に格納された帳票ファイルを印字部22に対
する制御コードを含む印刷形式の印刷ファイルに変換し
たりするものである。
【0031】ワークメモリ18は、帳票作成部17によ
る帳票作成時に利用されるワーク用のメモリである。
る帳票作成時に利用されるワーク用のメモリである。
【0032】帳票ファイル格納部19は、帳票作成部1
7によって作成された帳票ファイルを格納するものであ
り、ソースファイル格納部20は、帳票出力の際の元の
データとなる各種ソースファイルを格納し、印刷ファイ
ル格納部21は、帳票作成部17によって作成された印
刷ファイルを格納するものである。
7によって作成された帳票ファイルを格納するものであ
り、ソースファイル格納部20は、帳票出力の際の元の
データとなる各種ソースファイルを格納し、印刷ファイ
ル格納部21は、帳票作成部17によって作成された印
刷ファイルを格納するものである。
【0033】印字部22は、印刷ファイル格納部21に
格納された印刷ファイルに基づいて帳票を印字出力する
ものであり、具体的には、プリンタ装置によって構成さ
れている。
格納された印刷ファイルに基づいて帳票を印字出力する
ものであり、具体的には、プリンタ装置によって構成さ
れている。
【0034】なお、本実施例では、ソースファイル格納
部20によってデータ格納手段2が構成され、CPU1
0、ROM11、RAM12、入力部13によってキー
指定手段3が構成され、同様にして、CPU10、RO
M11、RAM12、帳票作成部17、ワークメモリ1
8、帳票ファイル格納部19によってデータ抽出手段4
が、CPU10、ROM11、RAM12、書式設定部
15、書式メモリ16、帳票作成部17、ワークメモリ
18によってデータ整形手段5が、また、CPU10、
ROM11、RAM12、表示部14、印刷ファイル格
納部21、印字部22によってデータ出力手段6が構成
されている。
部20によってデータ格納手段2が構成され、CPU1
0、ROM11、RAM12、入力部13によってキー
指定手段3が構成され、同様にして、CPU10、RO
M11、RAM12、帳票作成部17、ワークメモリ1
8、帳票ファイル格納部19によってデータ抽出手段4
が、CPU10、ROM11、RAM12、書式設定部
15、書式メモリ16、帳票作成部17、ワークメモリ
18によってデータ整形手段5が、また、CPU10、
ROM11、RAM12、表示部14、印刷ファイル格
納部21、印字部22によってデータ出力手段6が構成
されている。
【0035】すなわち、データ格納手段2は、所定数の
項目からなるレコードデータを、所定ファイル(この場
合、売り上げファイルA,売り上げファイルB,…等の
各ファイル)として複数格納するものであり、キー指定
手段3は、データ格納手段2に格納されているファイル
中の所定ファイルからキー項目となるキーレコードデー
タを設定し、設定したキーレコードデータをデータ抽出
手段4におけるキーデータとするものである。
項目からなるレコードデータを、所定ファイル(この場
合、売り上げファイルA,売り上げファイルB,…等の
各ファイル)として複数格納するものであり、キー指定
手段3は、データ格納手段2に格納されているファイル
中の所定ファイルからキー項目となるキーレコードデー
タを設定し、設定したキーレコードデータをデータ抽出
手段4におけるキーデータとするものである。
【0036】データ抽出手段4は、データ格納手段2に
格納されている所定ファイルの中から、キーレコードデ
ータを有するレコードデータを抽出するものであり、デ
ータ整形手段5は、印刷フォームに基づいて抽出された
データを整形配置し、データ出力手段6は、整形された
レコードデータを表示部14、あるいは印字部22に出
力するものである。
格納されている所定ファイルの中から、キーレコードデ
ータを有するレコードデータを抽出するものであり、デ
ータ整形手段5は、印刷フォームに基づいて抽出された
データを整形配置し、データ出力手段6は、整形された
レコードデータを表示部14、あるいは印字部22に出
力するものである。
【0037】次に、本実施例の動作を説明する。
【0038】まず、図1に示す帳票出力装置1の帳票作
成について図4及び図5を参照して説明する。
成について図4及び図5を参照して説明する。
【0039】図4及び図5は、本実施例における帳票出
力装置1の帳票作成処理手順を示すフローチャートであ
る。
力装置1の帳票作成処理手順を示すフローチャートであ
る。
【0040】図2に示す書式メモリ16の内容に基づい
て、まず、印刷書式の固定行部分の展開が行われ(ステ
ップS1)、対象ファイル(この場合、“売上ファイル
A”)から先頭レコードが読み出されるとともに(ステ
ップS2)、指定された書式に基づいて帳票レコードが
作成され、帳票ファイルが帳票ファイル格納部19に格
納される(ステップS3)。
て、まず、印刷書式の固定行部分の展開が行われ(ステ
ップS1)、対象ファイル(この場合、“売上ファイル
A”)から先頭レコードが読み出されるとともに(ステ
ップS2)、指定された書式に基づいて帳票レコードが
作成され、帳票ファイルが帳票ファイル格納部19に格
納される(ステップS3)。
【0041】次いで、ワークメモリ18内で項目別にデ
ータ集計が行われ(ステップS4)、次レコードの有無
がチェックされる(ステップS5)。
ータ集計が行われ(ステップS4)、次レコードの有無
がチェックされる(ステップS5)。
【0042】ここで、次レコードがある場合、対象ファ
イルから次レコードの読み出しが行われるとともに(ス
テップS6)、上記ステップS3からの処理が繰り返し
行われる。
イルから次レコードの読み出しが行われるとともに(ス
テップS6)、上記ステップS3からの処理が繰り返し
行われる。
【0043】一方、次レコードが無い場合、集計計算式
の有無がチェックされ(ステップS)、集計計算式があ
る場合、帳票ファイルから先頭レコードが読み出され
(ステップS8)、集計計算式と集計データとに基づい
て比率データが算出され(ステップS9)、比率データ
を読み出しレコードの対応位置にセットして帳票ファイ
ルの書き込みを行う(ステップS10)。
の有無がチェックされ(ステップS)、集計計算式があ
る場合、帳票ファイルから先頭レコードが読み出され
(ステップS8)、集計計算式と集計データとに基づい
て比率データが算出され(ステップS9)、比率データ
を読み出しレコードの対応位置にセットして帳票ファイ
ルの書き込みを行う(ステップS10)。
【0044】次いで、再度次レコードの有無がチェック
され(ステップS11)、次レコードがある場合、帳票
ファイルから次レコードの読み出しが行われ(ステップ
S12)、上記ステップS9からの処理が再度実行され
る。
され(ステップS11)、次レコードがある場合、帳票
ファイルから次レコードの読み出しが行われ(ステップ
S12)、上記ステップS9からの処理が再度実行され
る。
【0045】上記ステップS7の判断処理において集計
計算式が無い場合、または、上記ステップS11の判断
処理において次レコードが無い場合、印刷ファイルが作
成され(ステップS13)、印刷ファイルが印刷ファイ
ル格納部21に格納されるとともに、この印刷ファイル
に基づいて印字部22によって帳票の印刷が行われる
(ステップS14)。
計算式が無い場合、または、上記ステップS11の判断
処理において次レコードが無い場合、印刷ファイルが作
成され(ステップS13)、印刷ファイルが印刷ファイ
ル格納部21に格納されるとともに、この印刷ファイル
に基づいて印字部22によって帳票の印刷が行われる
(ステップS14)。
【0046】図6は、本実施例におけるフォーマットで
の帳票出力例を示す図である。
の帳票出力例を示す図である。
【0047】以上説明したように、本実施例では、所定
の計算式設定項目に予め設定されたキーワードに基づい
て帳票内で演算を行い、各レコードデータ毎に前記出力
指定手段により指定されたフォーマットに基づいて出力
される。
の計算式設定項目に予め設定されたキーワードに基づい
て帳票内で演算を行い、各レコードデータ毎に前記出力
指定手段により指定されたフォーマットに基づいて出力
される。
【0048】したがって、主たる帳票処理プログラムを
変更することなく、予め設定されたキーワードに基づい
て容易に帳票内の演算を行うことができる。
変更することなく、予め設定されたキーワードに基づい
て容易に帳票内の演算を行うことができる。
【0049】なお、本実施例における予約語としては、
売上構成比を求めるための“構成比(A)”だけを例に
採り説明しているが、予約語の数及び演算内容等につい
ては任意に定義することができる。
売上構成比を求めるための“構成比(A)”だけを例に
採り説明しているが、予約語の数及び演算内容等につい
ては任意に定義することができる。
【0050】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、所定の計算式
設定項目に予め設定されたキーワードに基づいて帳票内
で演算を行い、各レコードデータ毎に前記出力指定手段
により指定されたフォーマットに基づいて出力される。
設定項目に予め設定されたキーワードに基づいて帳票内
で演算を行い、各レコードデータ毎に前記出力指定手段
により指定されたフォーマットに基づいて出力される。
【0051】したがって、主たる帳票処理プログラムを
変更することなく、予め設定されたキーワードに基づい
て容易に帳票内の演算を行うことができる。
変更することなく、予め設定されたキーワードに基づい
て容易に帳票内の演算を行うことができる。
【0052】この場合、請求項2記載の発明では、デー
タ出力手段によって表示装置または印字装置にレコード
データを出力し、前述の請求項1記載の発明に加えて、
データ整形手段によって整形したデータを目視によって
確認することができる。
タ出力手段によって表示装置または印字装置にレコード
データを出力し、前述の請求項1記載の発明に加えて、
データ整形手段によって整形したデータを目視によって
確認することができる。
【図1】本実施例における帳票出力装置の要部構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】書式メモリに記憶される内容を説明するための
図である。
図である。
【図3】帳票作成部による帳票ファイルの作成を説明す
るための図である。
るための図である。
【図4】本実施例における帳票出力装置の帳票作成処理
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
【図5】図4に続く、帳票出力装置の帳票作成処理手順
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図6】本実施例におけるフォーマットでの帳票出力例
を示す図である。
を示す図である。
1 帳票出力装置 2 データ格納手段 3 キー指定手段 4 データ抽出手段 5 データ整形手段 6 データ出力手段 10 CPU 11 ROM 12 RAM 13 入力部 14 表示部 15 書式設定部 16 書式メモリ 17 帳票作成部 18 ワークメモリ 19 帳票ファイル格納部 20 ソースファイル格納部 21 印刷ファイル格納部 22 印字部
Claims (2)
- 【請求項1】複数項目からなるレコードデータを複数記
憶するデータ記憶手段と、 該データ記憶手段に記憶された各レコードデータを出力
する際の出力対象項目及び当該出力対象項目の出力フォ
ーマットを指定する出力指定手段と、 前記データ記憶手段に記憶された各レコードデータを個
々に読み出すとともに、読み出された各レコードデータ
中、前記出力指定手段により指定された出力対象項目を
当該出力対象項目の出力フォーマットに基づいて出力す
るデータ出力手段と、 を備え、 前記データ出力手段は、所定の計算式設定項目に予め設
定されたキーワードがある場合、当該キーワードに基づ
いて帳票内で演算を行った後、各レコードデータ毎に前
記出力指定手段により指定されたフォーマットに基づい
て出力することを特徴とする帳票出力装置。 - 【請求項2】前記データ出力手段によって出力される出
力装置は、表示装置または印字装置であることを特徴と
する請求項1記載の帳票出力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6334301A JPH08171598A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 帳票出力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6334301A JPH08171598A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 帳票出力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08171598A true JPH08171598A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=18275820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6334301A Pending JPH08171598A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 帳票出力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08171598A (ja) |
-
1994
- 1994-12-15 JP JP6334301A patent/JPH08171598A/ja active Pending
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