JP3044711B2 - ファイル処理装置 - Google Patents

ファイル処理装置

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JP3044711B2
JP3044711B2 JP63175414A JP17541488A JP3044711B2 JP 3044711 B2 JP3044711 B2 JP 3044711B2 JP 63175414 A JP63175414 A JP 63175414A JP 17541488 A JP17541488 A JP 17541488A JP 3044711 B2 JP3044711 B2 JP 3044711B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、所定のファイルに記憶されたレコードデ
ータを加工し、この加工されたレコードデータに基づい
て他のファイルに対しての更新を行なうファイル処理装
置に関する。
〔従来の技術〕
企業の業務は多種多様であり、且つ同一業種といえど
も企業毎に事業内容は異なり、更に企業内の各職場によ
って業務内容は異なるもので、従って各事業体に於いて
発生するデータ、求めているデータは千差万別である。
そのため、現代の企業においてはこれらデータを高速に
処理しかつ管理する手段として、OA(オフィスオートメ
ーション)機器、事務用コンピュータを導入している。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、今までのコンピュータ導入企業におい
ては数々の不満があった。即ち今までにOA機器、事務用
コンピュータを導入した企業に於いて、そのコンピュー
タから無駄無益な帳表資料類が大量に出力され、その反
面折角コンピュータを導入していながら、それが効果的
に活用されていないというケースが非常に多い。このこ
とはコンピュータを導入したユーザーの多くが経験して
いることである。このような問題はそのユーザーのソフ
トウエアを担当したSEやプログラマーの能力や感性、或
いはユーザー側の要望の不適性に基づくものである。
また、ユーザーニーズに求づくシステム設計(データ
処理フロー、ファイル体系、ファイル内容、コード体系
など)には多大な労力、時間、金が必要であった。
この発明の課題は、システム開発が簡単で、システム
の拡張、保守メンテナンスが迅速に行なえるようにする
ことである。
[課題を解決するための手段] 本発明の手段は、読出すファイル名、キーワード名及
び更新ワード名を任意に定義する第1の定義手段と、こ
の第1の定義手段の定義に基づいて読出されたレコード
データを任意に指定された集計条件に応じて加工する加
工手段と、書込むファイル名、キーワード名及び更新す
るワード名を任意に定義する第2の定義手段と、前記加
工手段により加工された加工レコードデータから上記第
2の定義手段で定義される更新するワード名に対応する
ワードデータを含む更新用レコードデータを作成する作
成手段と、作成された各更新用レコードデータを順次読
出し、各更新用レコードデータにより該当するファイル
を更新する手段とを備えてなるものである。
[作用] 本発明の手段の作用は次の通りである。
加工手段は、第1の定義手段で定義されている読出す
ファイル名、キーワード名及び更新ワード名で指定され
るレコードデータを読出し、このレコードデータを任意
に指定された集計条件に応じて加工する。作成手段は、
第2の定義手段で定義されている書込むファイル名、キ
ーワード名及び更新するワード名で指定される更新用レ
コードを前記加工されたレコードデータを基に作成す
る。このようにして作成された更新用レコードは、更新
する手段によって順次読み出され該当するファイルへ更
新される。
前記第1の定義手段及び第2の定義手段による各種定
義は、互いに他の定義を考慮することなく夫々独自に設
定でき、定義内容を種々設定することによりレコードデ
ータの加工を自由に指定できる。このため、各処理の定
義設定が非常に単純化し、システム設定が簡単で、設計
に要する労力を著しく減少することができ、かつ各種フ
ァイルに対する更新処理を迅速に行うことができる。
〔実施例〕 以下、一実施例を第1図乃至第6図を参照して説明す
る。
第1図はファイル処理装置のシステム構成図を示した
ものである。同図において11は入力装置で、例えばテン
キー、各種処理種別を指定する機能指定キー、ファンク
ションキー等を備えている。そして、上記入力装置11よ
り入力される処理種別指定データ及びエディットデータ
は、エディット処理装置12へ送られ、このエディット処
理装置12によりPSファイル13がアクセスされる。このPS
ファイル13には、マスタファイルから読み出すべきファ
イル名と入力すべきワード名とそのワード内容を定義す
るための定義データ(以下、A表と言う)と、マスタフ
ァイルに対して更新を行なう際のファイル名、キーワー
ド名、更新種別、及び更新ワード名を定義するための定
義データ(以下、C表と言う)と、表示すべきワード名
及びその表示フォーマットを定義するための定義データ
(以下、D表と言う)、印字すべきワード名及びその印
字フォーマットを定義するための定義データ(以下、E
表と言う)が各種事務処理の処理内容、例えば売上伝票
発行処理、仕入伝票発行処理、帳票出力処理等の処理内
容別に設定されている。なお、各処理の種別に定義され
るA表〜E表を総称して定義書PSと呼び、上記PSファイ
ル13には複数の定義書PS(PS1,PS2,…)が設定されてい
る。
しかして、上記エディット処理装置12は、入力装置1
からの指示に基づいてファイルフォーマットの作成、PS
ファイル13へのデータ設定及びPSの読出し処理等を行な
うもので、PSファイル13からPSを読出した際は、A表を
入力ワードメモリ14に、C表をファイルワードメモリ16
に、D表を表示ワードメモリ17に、E表を印字ワードメ
モリ18にロードし、その後、入力処理装置20に起動指令
を与える。そして、上記入力ワードメモリ14にロードさ
れたA表は入力処理装置20へ、ファイルワードメモリ16
にロードされたC表はファイル作成装置21へ、表示ワー
ドメモリ17にロードされたD表は表示処理装置22へ、印
字ワードメモリ18にロードされたE表は印字処理装置23
へ読出される。また、上記入力処理装置20には、入力装
置11が入力されると共に、索引テーブルメモリ24、ファ
イルフォーマットメモリ25、ワークメモリ26等のRAMが
接続される。上記索引テーブルメモリ24には、当日の日
付及び伝票発行毎に自動更新される伝番(伝票番号)が
記憶されていると共に、各種扱い商品に対する商品コー
ド、商品名、単価が予め記憶設定されている。また、フ
ァイルフォーマットメモリ25には、入力装置11よりエデ
ィット処理装置12を介してファイルフォーマットが予め
設定される。このファイルフォーマットは、マスタファ
イル29に記憶する各ファイルのフォーマットを規定する
もので、例えば「売上明細ファイル」及び「売上集計フ
ァイル」の2種のファイルのレコード構造が第2図
(a)に示すように設定される。すなわち、「売上明細
ファイル」の場合には、「商品名、日付伝番(伝票番
号)」をキーワード、「単価、数量、金額」を更新ワー
ドとして構成され、「売上集計ファイル」の場合には、
「商品名」をキーワード、「金額」を更新ワードとして
構成される。そして、上記入力処理装置20は、入力ワー
ドメモリ14から読出したA表、マスタファイル29からの
データ等に基づいて演算、検索等の各種入力演算処理を
行ない、その処理された各データがA表で定義される各
ワード名と対応づけられてワークメモリ26に記憶される
と共に、データ処理に応じてファイル作成装置21、表示
処理装置22、印字処理装置23を起動する。上記ファイル
作成装置21には、ファイルフォーマットメモリ25、メン
テナンスファイル27が接続される。上記ファイル作成装
置21は、入力処理装置20からの起動指令によって処理動
作を開始し、ファイルワードメモリ16に記憶されたC表
に基づいてファイル更新用のメンテナンスレコードデー
タ(このレコードデータは対応するファイルのレコード
構造に一致するようワードデータが並べられている)を
作成し、メンテナンスファイル27に順次登録する。この
メンテナンスファイル27には、複数のメンテナンスレコ
ードデータが登録され、入力装置11あるいは入力処理装
置20からの指令に基づいてファイル更新装置28に送ら
れ、マスタファイル29内の対応ファイルに対して更新登
録される。また、このマスタファイル29は、入力処理装
置20に読出し可能に接続される。
上記表示処理装置22は、入力処理装置20からの起動指
令により処理動作を開始し、表示ワードメモリ17に記憶
されているD表に基づいてワークメモリ26内のワードデ
ータを読出して表示データを作成し、表示装置30に表示
する。印字処理装置23は、入力処理装置20から起動指令
が与えられると、印字ワードメモリ18に記憶されている
E表に基づいてワークメモリ26から読出したワードデー
タにより指定フォーマットの伝票データを作成し、印字
装置31を駆動して伝票をプリントアウトする。
上記PSファイル13には、各種PS(PS1,PS2,…)が設定
されるが、例えば「売上明細ファイル」のデータを1月
等の一定期間毎にまとめて集計し、「売上集計ファイ
ル」を更新する場合のPS例えばPS2は、第2図(b),
(c)に示すようにA表及びC表を用いて構成される。
売上明細ファイルから読出すべきワード名及びそのワー
ド条件を定義するためのA表は、第2図(b)に示すよ
うにA1,A2,A3,A4の4つの項目からなり、A1には「売上
明細ファイル」が読出すべきファイル名として設定さ
れ、A2には「商品名、日付伝番」がキーワード名とし
て、A3には「金額」が更新ワード名として設定され、ま
たA4にはファイルに記憶された各レコードの更新ワード
を集計する際の、キーワードの条件(集計条件)が設定
される。そして、上記A2項目、A3項、A4項目により1つ
のレニットが構成されるもので、第2図(b)では「レ
ニット1」,「レニット2」を設定した場合について示
してある。この場合、「レニット1」では集計条件がな
く、「レニット2」ではキーワード名「日付伝番」の上
位4桁が共通するものを集計の条件としている。
また、ファイルに対して更新を行なうメンテナンスレ
コードを作成するためのC表は、第2図(c)に示すよ
うにC1,C2,C3,C4,C5の項目からなり、C1には更新対象の
ファイル名として「売上集計ファイル」が設定され、C2
には「商品名」がキーワード名として設定され、C3には
「集計」を示すコードが更新種別として設定されC4には
更新対象ファイル(売上集計ファイル)における更新ワ
ード名として「金額」が、C5にはA表のワード名(売上
明細ファイルにおけるワード名)として「金額」が設定
される。この場合、更新対象ファイルのワード名(C4項
目)とA表のワード名(C5項目)とは、対応して設定さ
れる。
上記第2図(b),(c)のA表及びC表は、PS2に
ついて示したもので、他のPSについても各処理内容に応
じて且つユーザの入出力伝票フォームに合わせてそれぞ
れ独自にA〜E表が設定される。
次にこの実施例において、マスタファイル29の「売上
明細ファイル」に記憶されている売上明細データを月別
にまとめて集計し、「売上集計ファイル」を更新する場
合の動作について説明する。
まず、入力装置11により集計用のPS2を指定し、その
指定信号をエディット処理装置12に与える。このエディ
ット処理装置12は、上記指定に基づきPSファイル13から
PS2のA表及びC表を読出し、A表を入力ワードメモリ1
4に、C表をファイルワードメモリ16にロードすると共
に、入力処理装置20に起動指令を与える。これにより入
力処理装置20が起動し、A表に基づく中間ファイルの作
成処理を実行する。
上記中間ファイルの作成処理は、入力処理装置20の制
御により第3図のフローチャートに従って行なわれる。
まず、入力処理装置20は、第3図のステップA1において
第4図及び第5図(a)に示すようにPS2に基づいてマ
スタファイル29内の「売上明細ファイル」を読出メモリ
として指定すると共に、ワークメモリ26内のファイル1
を書込ファイルとして指定し、更にA表の「レニット
1」を指定する。上記読出ファイルとして指定した「売
上明細ファイル」には、例えば第5図(a)に示すよう
に売上商品「一般電卓b」,「フィルム電卓a」,「関
数電卓c」等の各商品毎に「数量」,「単価」,「金
額」を示すワードデータが記憶されている。そして、上
記入力処理装置20は、上記「レニット1」の指定に基づ
き内部に中間レコード(バッファ)を用意し(ステップ
A2)、レニットの条件をチェック(ステップA3)して集
計条件が設定されているか否かを判断する(ステップA
4)。「レニット1」では集計条件が設定されていない
のでステップA5に進んで上記読出ファイル「売上明細フ
ァイル」の先頭レコードデータをリードする(ステップ
A5)。そして、リードされた上記レコードデータから
「レニット1」で定義されるワード名(この場合「商品
名」,「日付伝番」,「金額」に対応するワードデータ
のみを読み出し、定義されるワード名の順番で並べられ
る中間レコードデータを作成する(ステップA6)。そし
て第5図(b)に示すように書込ファイル(ファイル
1)に記憶する(ステップA7)。次いでステップA8にお
いて読出ファイルからの全レコードデータの読出しを終
了したか否かを判断し、レコードデータが未だ残ってい
れば次のレコードを上記読出ファイルからリード(ステ
ップA9)してステップA6に戻り、中間レコードデータを
作成する。以下、読出ファイルから全レコードデータの
読出しを終了するまで、ステップA6〜A9の処理を繰返し
て行なう。そして、読出ファイルから全レコードデータ
の読出しを終了すると、ステップA8からステップA10に
進んで全レニットに対する処理を終了したか否かを判断
し(ステップA10)、終了していなければステップA11に
おいて第4図に示すように上記書込ファイル(ファイル
1)を読出ファイルとして指定すると共に、次のメモリ
(この場合にはファイル2)を書込ファイルとして指定
し、更に次のレニット(レニット2)を指定してステッ
プA2に戻る。この結果、入力処理装置20は、上記したよ
うに内部バッファに中間レコードを用意した後、レニッ
ト2の条件をチェック(ステップA3)して集計条件があ
るか否かを判断する(ステップA4)。レニット2には第
1のキーワード名の「商品名」のキーワードデータが共
通で且つ第2キーワード名の「日付伝番」のキーワード
データの上位4桁が共通するレコードデータを1本のレ
コードに集計することを示す集計条件「日付伝番4桁共
通」が設定されているので、読出ファイルの先頭レコー
ドデータから「商品名」のキーワードデータ及び「日付
伝番」の上位4桁のキーワードデータである「一般電卓
b」、「8709」が初期条件データとしてセットされ(ス
テップA12)、セットされたこの条件データと一致する
キーワードデータを有するレコードデータが読出ファイ
ルより選択して取出され(ステップA13)、中間レコー
ドに集計される(ステップA14)。そして、ステップA15
において読出ファイルからキーワードデータが上記条件
データと一致する全てのレコードデータの読出しが終了
したか否かが判断され、終了していなければステップA1
3に戻って同様の処理を繰返して行なう。上記の処理に
より読出ファイルからの同一条件データのレコードデー
タの読出しを全て終了すると、上記中間レコードに集計
したデータを書込メモリ(ファイル2)に書込む(ステ
ップA17)。その後、全条件が終了したか否かを判断
し、つまり、この場合にはキーワードデータが「一般電
卓b」で且つ「8709」の条件データ以外のデータがある
か否かを判断し、他の条件のデータがあればその条件に
合わせて上記内部レジスタ内の条件データを変更する
(ステップA18)。今の場合、キーワードデータが「フ
ィルム電卓a」で且つ「8709」の条件データが読出ファ
イル内に存在するので、条件データの変更を行なう。そ
して、再び、ステップA13以下の処理を繰返し、読出フ
ァイルから同一条件のレコードデータを選択して中間レ
コードに集計する。以下、同様の処理により第5図
(c)に示すように集計条件に基づくキーワードデータ
別のレコードの集計が行なわれる。そして、全条件デー
タによるレコード集計を終了すると、上記したステップ
A10に進んで全レニットに対する処理を終了したか否か
を判断し、終了していなければ上記したステップA11以
下の処理を実行し、終了していればステップA19に示す
ようにファイル作成装置21を起動してメンテナンスレコ
ードを作成すると共に、印字処理装置23を起動する。な
お、この場合、PS2にはE表が含まれていないので印字
動作は行なわれない。
上記入力処理装置20からの起動によりファイル作成装
置21はファイルワードメモリ16のC表に基づくメンテナ
ンスレコードの作成処理を第6図のフローチャートに従
って実行する。ファイル作成装置21は、まず、ステップ
B1に示すように上記ワークメモリ26内のファイル2に記
憶している先頭レコードデータ、つまり上記A表に基づ
いて作成したレコードデータの中の先頭レコードデータ
を読出し、自己の内部レジスタにセットする。次いでフ
ァイルワードメモリ16から先頭のC表、つまり、第2図
(c)に示す「売上集計ファイル」に関するC表を指定
する(ステップB2)と共に内部レジスタにメンテナンス
用レコードを用意し(ステップB3)、このメンテナンス
用レコードに対して、まずファイル名として「売上集計
ファイル」を、また更新種別のコードとして「集計」を
書込む。次いでC表で指定されるキーワード名及び更新
ワード名である「商品名」及び「金額」で指定されるキ
ーワードデータの「一般電卓b」とワードデータの「10
00」をワークメモリ26内のファイル2より読出し、上記
メンテナンス用レコードにセットする(ステップB4)。
更にC表で「ファイル名」指定されるファイル(この場
合「売上集計ファイル」のレコード構造に従って上記メ
ンテナンス用レコードにセットされた更新ワードデータ
の位置を修正する(ステップB5)。次いで上記のように
して作成されたメンテナンスレコードデータの内容を第
5図(d)に示すようにメンテナンスファイル27に登録
し(ステップB6)、その後、全C表について処理を終了
したか否かを判断(ステップB7)して、終了していない
場合にはファイルワードメモリ16から次のC表を読出し
てファイル作成装置21の内部レジスタにセットし(ステ
ップB8)、ステップB2に戻る。この場合にはC表が1つ
であるので、上記ステップB7からステップB9に進んで全
レコードデータについての処理を終了したか否かを判断
し、終了していない場合にはステップB10に進み、ワー
クメモリ26からA表に基づいて作成した次のレコードデ
ータを読出し、ファイル作成装置21の内部レジスタにセ
ットする。その後、ステップB2に戻って上記した動作を
繰返すことにより、第5図(d)に示すように上記「一
般電卓b」に続いて「フィルム電卓a」に関するメンテ
ナンスレコードデータを作成し、メンテナンスファイル
27に登録する。そして、上記ワークメモリ26内のファイ
ル2に記憶されている全レコードデータに対する処理を
終了すると、その状態がステップB9で判断されてメンテ
ナンスレコードデータの作成処理を終了する。
上記のようにしてメンテナンスファイル27には、指定
ファイルに対するメンテナンスレコードデータが順次作
成されてセットされるが、例えばファイル作成装置21か
らの起動指令あるいは入力装置11よりファイル更新を指
示したとき等において、ファイル更新装置28にファイル
更新指令が与えられる。ファイル更新装置28は、ファイ
ル更新指令が与えられると、メンテナンスファイル27に
記憶されているメンテナンスレコードデータの内容に従
って第4図及び第5図(e)に示すようにマスタファイ
ル29内の「集計ファイル」を指定し、第5図(f)に示
すように集計の更新処理を行なう。第5図(e),
(f)では、「一般電卓b」及び「フィルム電卓a」の
商品に関して集計が行なわれた場合を示している。
以上のようにしてPSファイル13に設定されているPSに
基づいて「売上明細ファイル」に関する集計用メンテナ
ンスレコードデータが作成され、所定の更新指令に従っ
てマスタファイル29内の「売上集計ファイル」が更新さ
れる。
尚、上述した実施例において、ファイル作成装置21
は、ワークメモリ26に1ファイル分の全レコードデータ
が記憶された後に処理を開始しているが、1レコード分
のデータがワークメモリ26に記憶された後に処理を開始
してもよく、要はワークメモリ26に記憶されるレコード
データの多少に拘わらずこのワークメモリ26を介してフ
ァイル作成装置21の処理が独立に行なうものであればよ
い。更に、ファイル更新装置28は、メンテナンスファイ
ル27に全てのメンテナンスレコードデータが書込まれた
後に処理を開始しているが、1レコード分のメンテナン
スレコードデータが書込まれる毎に処理を行なってもよ
い。
また、上記実施例ではA表等の各表の定義において、
ワード名を文字で示したが、レコード内のワード順序等
に対応付けた数値で示してもよい。更に、ファイルフォ
ーマットメモリ25は必ずしも必要ではなく、この場合に
は、ファイルワードメモリ16内のC表の定義において、
ファイルのレコード構成のワード順序に対応した順序で
各ワードに配置すべきワード名を定義する。
〔発明の効果〕
この発明によれば、読出ファイルから読出されたレコ
ードデータの加工処理、この加工レコードデータに基づ
く更新レコードの作成処理、更新指令に基づく書込ファ
イルの更新処理は、それぞれ独立した処理によって行な
うことが可能になり、処理を単純化することができる。
このため上記各処理を行なう装置に対する定義設定が
非常に単純化し、システム設計が簡単で、設計に要する
労力を著しく減少することができ、かつ各種ファイルに
対する更新処理を迅速に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示したもので、第1図は伝票
処理装置のシステム構成図、第2図はファイルフォーマ
ットのレコード構造及びPSファイルにおけるA表,C表の
詳細を示す図、第3図は中間ファイルの作成処理動作を
示すフローチャート、第4図及び第5図は売上データの
集計及び集計ファイルの更新処理における各ファイルの
指定及び各ファイルのデータ記憶状態を示す図、第6図
はメンテナンスレコードの作成処理動作を示すフローチ
ャートである。 11…入力装置、12…エディット処理装置、13…PSファイ
ル、14…入力ワードメモリ、16…ファイルワードメモ
リ、17…表示ワードメモリ、18…印字ワードメモリ、20
…入力処理装置、21…ファイル作成装置、22…表示処理
装置、23…印字処理装置、24…索引テーブルメモリ、25
…ファイルフォーマットメモリ、26…ワークメモリ、27
…メンテナンスファイル、28…ファイル更新装置、29…
マスタファイル、30…表示装置、31…印字装置。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】読出すファイル名、キーワード名及び更新
    ワード名を任意に定義する第1の定義手段と、 この第1の定義手段の定義に基づいて読出されたレコー
    ドデータを任意に指定された集計条件に応じて加工する
    加工手段と、 書込むファイル名、キーワード名及び更新するワード名
    を任意に定義する第2の定義手段と、 前記加工手段により加工された加工レコードデータから
    上記第2の定義手段で定義される更新するワード名に対
    応するワードデータを含む更新用レコードデータを作成
    する作成手段と、 作成された各更新用レコードデータを順次読出し、各更
    新用レコードデータにより該当するファイルを更新する
    手段と を具備したことを特徴とするファイル処理装置。
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