JP3047399B2 - ファイル処理装置 - Google Patents

ファイル処理装置

Info

Publication number
JP3047399B2
JP3047399B2 JP17541988A JP17541988A JP3047399B2 JP 3047399 B2 JP3047399 B2 JP 3047399B2 JP 17541988 A JP17541988 A JP 17541988A JP 17541988 A JP17541988 A JP 17541988A JP 3047399 B2 JP3047399 B2 JP 3047399B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
update
record
input
word
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP17541988A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0224742A (ja
Inventor
俊雄 樫尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP17541988A priority Critical patent/JP3047399B2/ja
Publication of JPH0224742A publication Critical patent/JPH0224742A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3047399B2 publication Critical patent/JP3047399B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、入力レコードに基づいてファイルに対応
する更新用レコードの作成を行ない、この更新用レコー
ドにより対応ファイルを更新するファイル処理装置に関
する。
〔従来の技術〕
従来、各種売上げ商品に対する売上げ伝票を発行する
場合、ビジネス用パーソナルコンピュータ、オフィスコ
ンピュータ、汎用コンピュータ等の事務処理装置が一般
に使用されている。これらの事務処理装置を使用するこ
とにより、事務処理が簡易化され、売上伝票の発行に伴
なう各種売上管理情報、例えば品目別売上明細情報、得
意先別売上情報等を容易に得ることができる。そして、
上記各種情報は上記事務処理装置に接続されるファイル
によりファイル名(例えば「売上明細ファイル」、「得
意先ファイル」、「売上集計ファイル」等)別に記憶管
理されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上記事務処理装置において上述したような
複数のファイルにより情報を記憶管理する為には、シス
テムエンジニアが予め各ファイルに対応するファイル管
理システムを設計しておかなければならない。これらシ
ステム設計において従来の事務処理装置でネックとなる
ものとして、ファイルに対する更新プログラムの設計が
あげられる。即ち、通常ファイルのレコード構造は各フ
ァイル毎に異なっており、各ファイル毎にレコードの構
造を決めるワードの種類及びワードの位置が異なってい
る。そのため、個々のファイルに対してワード内容を更
新するに当っては、各ファイルに1対1に対応して更新
用プログラムの設計をしておかなければならず、使用し
たいファイルの数が非常に多い場合には、そのプログラ
ム設計に多大な時間を要していた。
また、上記事務処理装置におけるファイルに対して所
望する入力レコードを所望する更新種類、例えば「追
加」,「集計」,「削除」等の更新種類別にファイル更
新を行なう場合、ファイルに対応するレコードが入力さ
れる毎に、上記更新種類のうちのいずれか1種類の更新
種類を指定して更新を行なわねばならない。そのため上
記ファイル更新のためのプログラムを設計する場合は、
個々の更新の種類に応じた更新データを入力するための
プログラムと、更新の種類別に入力された更新データに
よりファイルを更新するプログラムとを個々の更新の種
類に対応させて設計する必要があり、プログラム設計に
大変な手間がかかった。
また、上記事務処理装置における複数のファイルのう
ち、所望するファイルに対して所望する入力レコードに
よりファイル更新を行なう場合、各ファイルに対応する
レコードが入力される毎に、対応する個々のファイルの
更新を行なっている。そのため、上記ファイル更新のた
めのプログラムを設計する場合は、指定ファイルに対す
る更新データを入力するためのプログラムと、入力され
た更新データにより対応するファイルを更新するプログ
ラムとを個々のファイルに対応させて設計する必要があ
り、プログラム設計に大変な手間がかかった。更に、実
際の使用に際して処理内容の一部を変更する場合でも、
プログラム自体を修正しなければならないので、一般の
人では修正が困難であり、専門のシステムエンジニアに
頼らなければならず、非常に不便であった。
この発明の課題は、各ファイルに対するファイル管理
システムの設計が簡単で、その設計に要する労力を著し
く低減できるようにすることである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、複数のファイルを備えたファイル処理装置
であって、複数のワードからなる入力レコードを複数記
憶する入力レコード記憶手段と、更新対象のファイルに
対する追加、集計、削除等の更新種別の更新種情報と、
その更新対象ファイルにおけるレコード構造の各ワード
が上記入力レコードのどのワードと対応するかを対応づ
けた対応表と、が対にして記憶された定義表を、更新対
象となる各ファイル毎に個別に記憶する定義表記憶手段
と、上記入力レコード記憶手段に記憶された複数の入力
レコードを順次読出し、その読み出された各入力レコー
ド毎にその入力レコードに含まれる各ワードのデータを
上記定義表記憶手段に記憶された一つの定義表に基づい
て該当するファイルのレコード構造のワードに対応付け
ることにより該当ファイルを更新するための更新用レコ
ードを、上記各入力レコード毎に且つ上記定義表記憶手
段に記憶された各定義表毎に作成すると共に、その作成
された各更新用レコードに、その更新用レコードを作成
する際に利用した定義表の更新種情報を付加するレコー
ド作成手段と、上記レコード作成手段により各入力レコ
ード毎に且つ各定義表毎に作成された上記更新種情報の
付加された各更新用レコードを記憶する更新用レコード
記憶手段と、ファイル更新の指示がなされた際に、上記
更新用レコード記憶手段に記憶された上記各更新用レコ
ードを順次読み出し、その読み出された各更新用レコー
ドに基づいて、その更新用レコードに付加された更新種
情報に従った更新種にて、対応する各ファイルを更新す
るファイル更新手段と、を具備したことを特徴とする。
〔実施例〕
以下、一実施例を第1図乃至第5図を参照して説明す
る。
第1図はファイル処理装置のシステム構成図を示した
ものである。同図において11は入力装置で、例えばテン
キー、各種処理種別を指定する機能指定キー、ファンク
ションキー等を備えている。そして、上記入力装置11よ
り入力される処理種別指定データ及びエディットデータ
は、エディット処理装置12へ送られ、このエディット処
理装置12によりPSファイル13がアクセスされる。このPS
ファイル13には、マスタファイルから読出すべきファイ
ル名と入力すべきワード名とそのワード内容を定義する
ための定義データ(以下、A表と言う)と、マスタファ
イルに対して更新を行なう際のファイル名、キーワード
名、更新種別、及び更新ワード名を定義するための定義
データ(以下、C表と言う)と、表示すべきワード名及
びその表示フォーマットを定義するための定義データ
(以下、D表と言う)と、印字すべきワード及びその印
字フォーマットを定義するための定義データ(以下、E
表と言う)が各種事務処理の処理内容、例えば売上伝票
発行処理、仕入伝票発行処理、帳票出力処理等の処理内
容別に設定されている。なお、各処理の種別に定義され
るA表〜E表を総称して定義書PSと呼び、上記PSファイ
ル13には複数の定義書PS(PS1,PS2,…)が設定されてい
る。
しかして、上記エディット処理装置12は、入力装置11
からの指示に基づいてファイルフォーマットの作成、PS
ファイル13へのデータ設定及びPSの読出し処理等を行な
うもので、PSファイル13からPSを読出した際は、A表を
入力ワードメモリ14に、C表をファイルワードメモリ16
に、D表を表示ワードメモリ17に、E表を印字ワードメ
モリ18にロードし、その後、入力処理装置20に起動指令
を与える。そして、上記入力ワードメモリ14にロードさ
れたA表は入力処理装置20へ、ファイルワードメモリ16
にロードされたC表はファイル作成装置21へ、表示ワー
ドメモリ17にロードされたD表は表示処理装置22へ、印
字ワードメモリ18にロードされたE表は印字処理装置23
へ読出される。また、上記入力処理装置20には、入力装
置11が接続されると共に、索引テーブルメモリ24、ファ
イルフォーマットメモリ25、ワークメモリ26等のRAMが
接続される。上記索引テーブルメモリ24には、例えば当
日の日付及び伝票発行毎に自動更新される伝番(伝票番
号)が記憶されていると共に、各種扱い商品に対する商
品コード、商品名、単価が予め記憶設定されている。ま
た、ファイルフォーマットメモリ25には、入力装置11よ
りエディット処理装置12を介してファイルフォーマット
が予め設定される。このファイルフォーマットは、マス
タファイル29に記憶する各ファイルのフォーマットを規
定するもので、例えば第2図に示すように第1〜第3の
エリア25a〜25cからなり、第1のエリア25aには「売上
明細ファイル」,「得意先ファイル」等のファイル名
が、第2のエリア25bには、「商品名,日付」,「得意
先名,商品名」等のキーワード名が、第3のエリア25c
には「単価,数量,金額」等の更新ワード名が設定され
る。そして、上記入力処理装置20は、入力ワードメモリ
14から読出したA表,入力装置11あるいはマスタファイ
ル29からのデータ等に基づいて演算,検索等の各種入力
演算処理を行ない、その処理された各データがA表で定
義される各ワード名と対応づけられてワークメモリ26に
記憶されると共に、データ処理に応じてファイル作成装
置21、表示処理装置22、印字処理装置23を起動する。上
記ファイル作成装置21には、ファイルフォーマットメモ
リ25,メンテナンスファイル27が接続される。上記ファ
イル作成装置21は、入力処理装置20からの起動指令によ
って処理動作を開始し、ファイルワードメモリ16に記憶
されたC表に基づいてファイル更新用のメンテナンスレ
コードデータ(このレコードデータは対応するファイル
のレコード構造に一致するようワードデータが並べられ
ている)を作成し、メンテナンスファイル27に順次登録
する。このメンテナンスファイル27には、複数のメンテ
ナンスレコードデータが登録され、入力装置11あるいは
入力処理装置20からの指令に基づいてファイル更新装置
28に送られ、マスタファイル29内の対応ファイルに対し
て更新登録される。また、このマスタファイル29は、入
力処理装置20に読出し可能に接続される。
上記表示処理装置22は、入力処理装置20からの起動指
令により処理動作を開始し、表示ワードメモリ17に記憶
されているD表に基づいてワークファイル26内のワード
データを読出して表示データを作成し、表示装置30に表
示する。印字処理装置23は、入力処理装置20から起動指
令が与えられると、印字ワードメモリ18に記憶されてい
るE表に基づいてワークメモリ26から読出したワードデ
ータにより指定フォーマットの伝票データを作成し、印
字装置31を駆動して伝票をプリントアウトする。
次に、上記PSファイル13に設定するPS,例えば伝票の
発行及びファイル更新処理を行なうためのPS1は、A〜
E表により構成される。第3図はPS1におけるA表及び
C表の具体的構成例を示したものである。入力されたデ
ータからファイル更新に必要なワードデータを作成する
ためのA表は第3図(a)に示すようにA1,A2の2つの
項目からなり、A1には「日付,得意先名,商品名」の各
ワード名がヘッディングのワードとして、A2には「数
量,単価,金額(数量×単価)」の各ワード名がアイテ
ムのワードとして設定される。上記「日付,単価」の各
ワード名は索引テーブルメモリ24内よりワードデータを
検索することを示すワード条件を、「得意先名、商品
名、数量」の各ワード名は入力のワード条件を、「金額
(数量×単価)」のワード名は計算式がワード名で記さ
れた演算のワード条件を示している。
また、ファイル更新を行なうメンテナンスレコードを
作成するためのC表は、例えば第3図(b),(c)に
示すように「売上明細ファイル」を更新するためのC表
(1)と、「得意先ファイル」を更新するためのC表
(2)が用意される。C表(1)は、C1,C2,C3,C4の項
目からなり、C1には「売上明細ファイル」が更新対象の
ファイル名として、C2には「商品名,日付」のワード名
がキーワードとして、C3には「追加集計」を示すコード
が更新種別として、C4には「数量,金額,単価」のワー
ド名が更新ワードとして設定される。C表(2)は、C
表(1)と同様にC1,C2,C3,C4の項目からなり、C1には
「得意先ファイル」が更新対象のファイル名として、C2
には「得意先名,商品名」のワード名がキーワードとし
て、C3には「追加集計」コードが更新種別として、C4に
は「数量,金額,単価」のワード名が更新ワードとして
設定される。
なお、D表は表示装置30に作成伝票を表示する表示フ
ォーマットを作成するためのもの、E表は印字装置31に
より伝票を印字出力する印字フォーマットを作成するた
めのもので、その詳細については省略する。
また、上記PS1と同様にして、他のPS2,PS3,…につい
ても各処理内容に応じて且つユーザの入出力伝票フォー
ムに合わせてそれぞれ独自にA〜E表が設定される。
次に上記実施例の動作を説明する。伝票を発行する場
合、入力装置11よりPS1を指定すると、エディット処理
装置12がPSファイル13からPS1のA〜E表を読出し、A
表を入力ワードメモリ14に、C表をファイルワードメモ
リ16に、D表を表示ワードメモリ17に、E表を印字ワー
ドメモリ18にロードすると共に、ロード終了後に入力処
理装置20に起動指令を与える。これにより入力処理装置
20が起動し、入力ワードメモリ14にロードされたA表に
基づいて動作し、入力装置11から入力される売上伝票の
データを入力処理する。すなわち、入力処理装置20は、
まず、表示処理装置22を起動し、表示ワードメモリ17よ
り伝票フォーマットを読出して表示装置30に表示させ、
データの入力をガイドする。このガイドに従ってオペレ
ータがデータを入力すると、入力処理装置20がそのデー
タ処理を行ない、このデータをA表で定義される各ワー
ド名に対応づけし、ワードデータとしてワークメモリ26
に記憶する。そして、入力処理装置20は、1伝票分につ
いてのワード処理を終了すると、ファイル作成装置21を
起動してメンテナンスレコードを作成すると共に、印字
処理装置23を起動して伝票をプリントアウトする。
上記ファイル作成装置21によるメンテナンスレコード
の作成は、第4図に示すようにC表に従って行なわれ
る。ファイル作成装置21は、まず、第4図のステップA1
に示すように上記ワークメモリ26に記憶しているワード
データの先頭レコード、つまり、A表に基づいて作成し
た例えば「一般電卓b」に関する全ワードデータを読出
し、自己の内部レジスタにセットする。次いでファイル
ワードメモリ16から先頭のC表、つまり、第3図(b)
に示す「売上明細ファイル」に関するC表(1)を読出
してファイル作成装置21の内部レジスタにセットする
(ステップA2)と共に、この内部レジスタにメンテナン
ス用レコードMRを用意し(ステップA3)、まず、ファイ
ル名「売上明細ファイル」及び更新種別のコード「追加
集計」を書込む。次いでC表(1)のキーワード名「商
品名」,「日付」で指定されるワードデータ「一般電卓
b」,「870907」が上記内部レジスタより読出され、ま
たC表(1)のA表のワード名「数量」,「金額」,
「単価」で指定されるワードデータ「10」,「1000
0」,「1000」が上記内部レジスタより読出される。次
いで上記メンテナンス用レコードMRの内容をメンテナン
スファイル27に登録し(ステップA6)、その後、全C表
について処理を終了したか否かを判断(ステップA7)し
て、終了していない場合にはファイルワードメモリ16か
らのC表、つまり、「得意先ファイル」に関するC表
(2)を読出してファイルし作成装置21の内部レジスタ
にセットする(ステップA8)。その後、ステップA3に戻
って上記と同様の処理により「得意先ファイル」に対す
るメンテナンスレコードを作成し、メンテナンスファイ
ル27に登録する。以上のようにして「一般電卓b」に関
する「売上明細ファイル」及び「得意先ファイル」に対
するメンテナンスレコードが作成され、メンテナンスフ
ァイル27に登録される。
そして、全C表に対する処理を終了すると、ステップ
A7からステップA9に進んでワークメモリ26内の全レコー
ドについての処理を終了したか否かを判断し、終了して
いない場合にはステップA10に進む。このステップA10で
は、ワークメモリ26から次レコード例えば「フィルム電
卓a」に関する全ワードデータを読出し、ファイル作成
装置21の内部レジスタにセットする。その後、ステップ
A2に戻り、上記した動作を繰返すことにより、上記「一
般電卓b」に続いて上記「フィルムa」の「売上明細フ
ァイル」及び「得意先ファイル」に対するメンテナンス
レコードを作成し、メンテナンスファイル27に登録す
る。そして、上記ワークメモリ26に記憶されている全レ
コードに対する処理を終了すると、それがステップA9で
判断されてメンテナンスレコードの作成処理を終了す
る。
上記のようにしてメンテナンスファイル27には、各種
ファイルに対するメンテナンスレコードが複数作成され
てセットされるが、例えばファイル作成装置21からのメ
ンテナンスレコード作成処理終了時の起動指令あるいは
入力装置11よりファイル更新を指示したとき等におい
て、ファイル更新装置28にファイル更新指令が与えられ
る。ファイル更新装置28は、ファイル更新指令が与えら
れると、第5図に示すようにメンテナンスファイル27に
記憶されているメンテナンスレコードのファイル名に従
ってマスタファイル29内の「売上明細ファイル」及び
「得意先ファイル」を指定し、メンテナンスレコードの
「更新種別」に応じて「集計」,「追加」,「削除」等
の更新処理を行なう。この場合、マスタファイル29に記
憶しているファイルに対して、メンテナンスファイル27
内から読み出されたメンテナンスレコード内の「ファイ
ル名」と「キーワード名」に対応するレコードがマスタ
ファイル29にある場合はこのレコードに前記読み出され
たメンテナンスレコードを累計し、対応するレコードが
マスタファイル27に無い場合は追加処理を行なう。以
下、同様にしてメンテナンスファイル27に登録された全
てのメンテナンスレコードについて、マスタファイル29
への更新処理が順次行なわれる。
以上のようにしてPSファイル13に設定されているA〜
E表に基づいて伝票が発行されると共に、この発行伝票
に対するメンテナンスレコードが作成され、マスタファ
イル29に対して「集計」,「追加」,「削除」等の更新
処理が行なわれる。
[発明の効果] 本発明によれば、更新種情報と更新対象ファイルにお
けるレコード構造の各ワードが入力レコードのどのワー
ドと対応するかを対応づけた対応表とが対にして定義記
憶された定義表に基づいて、一つの入力レコードからレ
コード構造の異なる各種ファイルを個別に更新するため
の更新用レコードを自動的に作成できるようにしたの
で、複数あるファイルの内のどのファイルを更新対象と
するのか、またその際の更新対象となるワードはどれで
あるのか、等を上記定義表における各ワードの対応表の
定義の仕方により任意に設定することができ、その設定
に従った定義表と入力レコードとに基づいて作成された
各更新用レコードに基づいて対応するファイルを更新す
ることができる。
また上記作成の更新用レコードにより対応するファイ
ルを更新する際にどのような更新種別によってファイル
更新するのかを指定するための更新種情報を、その更新
用レコードに上記定義表に基づいて自動的に付加される
ようにしたので、その作成された更新用レコードにより
更新対象ファイルを更新する際は、どのような更新種に
よりファイル更新を行うのかを、上記定義表に対する定
義内容に応じて自由にコントロールすることができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示したもので、第1図はファ
イル処理装置のシステム構成図、第2図はファイルフォ
ーマットの構成例を示す図、第3図はPSファイルにおけ
るA表,C表の詳細を示す図、第4図はメンテナンスレコ
ードの作成処理を示すフローチャート、第5図はメンテ
ナンスファイルに記憶したメンテナンスレコードに基づ
く各ファイルの更新動作を説明するための図である。 11……入力装置、12……エディット処理装置、13……PS
ファイル、14……入力ワードメモリ、16……ファイルワ
ードメモリ、17……表示ワードメモリ、18……印字ワー
ドメモリ、20……入力処理装置、21……ファイル作成装
置、22……表示処理装置、23……印字処理装置、24……
索引テーブルメモリ、25……ファイルフォーマットメモ
リ、26……ワークメモリ、27……メンテナンスファイ
ル、28……ファイル更新装置、29……マスタファイル、
30……表示装置、31……印字装置。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のファイルを備えたファイル処理装置
    であって、 複数のワードからなる入力レコードを複数記憶する入力
    レコード記憶手段と、 更新対象のファイルに対する追加、集計、削除等の更新
    種別の更新種情報と、その更新対象ファイルにおけるレ
    コード構造の各ワードが上記入力レコードのどのワード
    と対応するかを対応づけた対応表と、が対にして記憶さ
    れた定義表を、更新対象となる各ファイル毎に個別に記
    憶する定義表記憶手段と、 上記入力レコード記憶手段に記憶された複数の入力レコ
    ードを順次読出し、その読み出された各入力レコード毎
    にその入力レコードに含まれる各ワードのデータを上記
    定義表記憶手段に記憶された一つの定義表に基づいて該
    当するファイルのレコード構造のワードに対応付けるこ
    とにより該当ファイルを更新するための更新用レコード
    を、上記各入力レコード毎に且つ上記定義表記憶手段に
    記憶された各定義表毎に作成すると共に、その作成され
    た各更新用レコードに、その更新用レコードを作成する
    際に利用した定義表の更新種情報を付加するレコード作
    成手段と、 上記レコード作成手段により各入力レコード毎に且つ各
    定義表毎に作成された上記更新種情報の付加された各更
    新用レコードを記憶する更新用レコード記憶手段と、 ファイル更新の指示がなされた際に、上記更新用レコー
    ド記憶手段に記憶された上記各更新用レコードを順次読
    み出し、その読み出された各更新用レコードに基づい
    て、その更新用レコードに付加された更新種情報に従っ
    た更新種にて、対応する各ファイルを更新するファイル
    更新手段と、 を具備したことを特徴とするファイル処理装置。
JP17541988A 1988-07-14 1988-07-14 ファイル処理装置 Expired - Fee Related JP3047399B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17541988A JP3047399B2 (ja) 1988-07-14 1988-07-14 ファイル処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17541988A JP3047399B2 (ja) 1988-07-14 1988-07-14 ファイル処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0224742A JPH0224742A (ja) 1990-01-26
JP3047399B2 true JP3047399B2 (ja) 2000-05-29

Family

ID=15995768

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17541988A Expired - Fee Related JP3047399B2 (ja) 1988-07-14 1988-07-14 ファイル処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3047399B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0224742A (ja) 1990-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04242858A (ja) ファイル更新処理装置
JP3047399B2 (ja) ファイル処理装置
JP3044711B2 (ja) ファイル処理装置
JP2734535B2 (ja) 帳票出力装置
JP3280664B2 (ja) データ処理装置
JPH0224722A (ja) データ処理装置
JP2700517B2 (ja) 文書管理方法
JP2844460B2 (ja) データ処理装置
JP3044710B2 (ja) データ処理装置
JP2001056836A (ja) 帳票処理装置、及び記憶媒体
JP3047400B2 (ja) データ処理装置
JP3067815U (ja) カスタマイズ対応テ―ブルデ―タ更新処理装置
JP2855203B2 (ja) 伝票レコードデータ作成処理装置
JPS60142443A (ja) 情報管理システム
JP2788849B2 (ja) 連番記述によるグルーピング方法
JPH0224778A (ja) データ処理装置
JP3318754B2 (ja) ファイル更新処理装置
JPS61253578A (ja) ワ−ドプロセツサ
JP2851071B2 (ja) データベース装置
JP3865878B2 (ja) データベース管理システム
JPH07262281A (ja) メモインタフェース付き伝票処理方法
JPH0224740A (ja) データ処理装置
JPH08171598A (ja) 帳票出力装置
JPS62189541A (ja) 簡易言語のバインダ−のペ−ジ転送処理装置
JPH04349576A (ja) データ管理装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees