JP2788849B2 - 連番記述によるグルーピング方法 - Google Patents

連番記述によるグルーピング方法

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JP2788849B2
JP2788849B2 JP5334101A JP33410193A JP2788849B2 JP 2788849 B2 JP2788849 B2 JP 2788849B2 JP 5334101 A JP5334101 A JP 5334101A JP 33410193 A JP33410193 A JP 33410193A JP 2788849 B2 JP2788849 B2 JP 2788849B2
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祐子 草野
城也 庄司
伸 村松
志保 村井
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MYAGI NIPPON DENKI KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は連番記述のグルーピング
方法に関し、特に、例えば、回路図作成時に使用する部
品構成表作成の場合等における複数のアイテムから成る
レコードの集合で構成される入力データを任意の1つの
アイテムをキーとしてグルーピングして部品番号を連番
記述するグルーピング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の連番記述によるグルーピ
ング方法は、発注管理システムなどで、入力データを整
理する場合に、任意の1つのアイテムについてのみ違う
レコード群をグルーピングし、特に、連続するレコード
について連番記述する事で、入力データの確認等を容易
に行うために用いられている。
【0003】図7は、従来例による主記憶装置上の展開
例を示す図である。図7において、この入力データは、
レコード数9個、各レコードは5個のアイテムで構成さ
れ、キーは第3アイテムである。
【0004】まず、入力データを全て読み込み、主記憶
装置上に展開する。次に、第1レコード“ABCBA”
を、グループ用の領域に格納する(ST1)。レコード
“ABCBA”のキー“C”について連続なレコード、
すなわち“ABBBA”又は“ABDBA”を、第2レ
コードから順に検索し(ST2)、検策したレコード
“ABDBA”を、グルーブ用の領域に格納する(ST
3)。以下、ST2及びST3の処理を繰り返し、グル
ープ用の領域のキーについて連続なレコードを検索し、
順次グループ用の領域に格納していく。検索が最終レコ
ードに達した場合、新規に確保したグループ用の領域に
次レコード“BBDDB”を格納し(ST1)、ST
2、ST3の処理を繰り返し行う。
【0005】以上の処理を、全レコードがグループ用の
領域に格納されるまで繰り返す事で、主記憶装置上に展
開されたデータは、全て連番でグルーピングされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の連番記
述によるグルーピング方法は、全レコードを主記憶装置
上に展開する方法となっているので、処理対象となる入
力データの規模が主記憶容量により制限され、主記憶容
量より多い大規模データは扱えないという問題点があっ
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の連番記述による
グルーピング方法は、複数アイテムから成るレコードの
集合で構成されるデータに対して予め設定した1つのア
イテムをキーとしこのキーのみ異なるレコードをグルー
ピングし、更に連番記述する連番記述によるグルーピン
グ方法において、前記データを構成する各レコードを予
め設定したキーとこのキー以外のアイテム群に分割し、
主記憶装置上の領域に格納する格納手段と、前記キー以
外のアイテム群を格納する際に先頭ポインタから昇順に
リンクされた既存のアイテム群と重複しないよう判断
し、新規に領域を確保した場合には既存の領域と昇順に
リンクする第1のリンク手段と、前記キーを格納する際
に既存キーとの連続性を判断し連続ならば連番の先頭及
び最終のキーのみを格納し不連続ならば前記新規に確保
した領域に格納した後に前記既存の領域と昇順にリンク
する第2のリンク手段とを備えている。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0009】図1は本発明の一実施例を適用するシステ
ムを示すブロック図である。
【0010】図1において、本適用例のシステムはファ
イルの指定及びキー等を入力するキーボード(KB)1
と、本実施例のプログラム及び本実施例による処理内容
等が記憶される主記憶装置(MEM)2と、複数のデー
タから成る複数のファイルを記憶する磁気ディスク装置
(DSK)3と、処理結果等を表示する表示装置(DS
P)4と、処理結果を印字出力するプリンタ(PRT)
5と、本発明の一実施例を実行処理する中央処理装置
(CPU)6とを備えている。
【0011】図2は本発明の一実施例を示す流れ図、図
3は図1に示す適用例のシステムにおける主記憶装置内
の記憶内容の一例を示し、(A)はキー以外のシステム
群を格納するベース領域を示す図、(B)はキーの連番
グルーピングのための連番領域を示す図、(C)は先頭
ポインタ,ベース領域及び連番領域の構成を示す図であ
る。
【0012】次に、本実施例の動作について、図1,図
2及び図3を参照して説明する。
【0013】入力データは1レコードずつ順次処理され
る。MEM2には、キー以外のアイテム群をキーの前の
アイテムとキーの後のアイテムとに分けて格納するベー
ス領域(図3(A))と、キーの連番グルーピングのた
めに連番の最初と最後にアイテムを格納する連番領域
(図3(B))とが存在する。ベース領域には、ベース
領域どうしのリンクのためのL1、対応する連番領域と
のリンクのためのL2があり、連番領域には、連番領域
どうしのリンクのためのL3がある。又、ベース領域の
先頭をさす先頭ポインタP1も、MEM2上に存在する
(図3(C))。
【0014】DSK3からのMEM2への入力データか
ら1レコードを読み込み(ST11)、読み込んだレコ
ードをキーとキー以外のアイテム群に分割する(ST1
2,ST13)。次にMEM2上の先頭ポインタP1か
ら各ベース領域のリンクL1をたどり、MEM2上のキ
ー以外のアイテム群S1及びS2と、入力レコードのア
イテム群を順次比較し、一致するかどうかを調べる(S
T14)。キー以外のアイテム群がMEM2上の全ての
ベース領域アイテム群S1及びS2と一致しなかった場
合、新規に確保したベース領域B3上のアイテム群S1
及びS2に入力レコードのキー以外のアイテム群を格納
し、既存のベース領域B1,B2とリンクL1によって
昇順になるよう結ぶ(ST15)。次に、新規に連番領
域R31を確保し、アイテムK1及びK2に入力レコー
ドのキーを格納し、ベース領域B3と連番領域R31と
をリンクL2によって結ぶ(ST6及びST7)。
【0015】一方、ST14で、キー以外のアイテム群
が、MEM2上のキー以外のアイテム群S1及びS2と
一致した場合、そのベース領域からリンクL2をたど
り、入力レコードのキーの格納先となる連番領域を判断
する(S18)。連番領域は、MEM2上のキーがアイ
テムK1からK2まで連続して存在する事を意味してい
る。このアイテムK1及びK2に対して、入力レコード
のキーが連続するかどうか、即ち入力キーがアイテムK
1の直前、又はアイテムK2の直後であるかどうかを、
リンクL3をたどりながら、各連番領域に関して順次調
べる(ST19)。入力キーが、全てのアイテムのK1
及びK2と連続しなかった場合、新規に確保した連番領
域R22上のアイテムK1及びK2両方に入力キーを格
納し、既存の連番領域R21とリンクL3によって昇順
になるよう結ぶ(ST20)。
【0016】一方、ST19で、入力キーが、MEM2
上のキーのアイテムK1又はK2と連続した場合、キー
がアイテムK1の直前ならばアイテムK1を、アイテム
K2の直後ならばアイテムK2を、入力キーの値に書き
換える(ST21)。アイテムK2を書き換えた時、リ
ンクL3でつながれた次の連番領域の先頭キーのアイテ
ムK1が連続になった場合には、2組の連番領域をまと
めて1つにし、他にも連番領域があればリンクL3をは
りかえる(ST22)。
【0017】以上の処理を、ST12で全レコード読み
込み終了と判断されるまで繰り返す。この結果、入力デ
ータは全て連番でグルーピングされ、先頭ポインタP1
からリンクL1、L2、L3をたどり、MEM2上のデ
ータS1、S2、K1、K2を順次読み出す事で、一個
のグループは、 『S1+K1+S2〜S1+K2+S2』 と表現される。
【0018】図4は本実施例における入力データ第1の
例を示す図、図5は図4に示す入力データの処理が終っ
た状態の主記憶装置上の構成を示す図、(B)は図
(A)に対してレコード“BBFDB”を読み込んだ場
合の主記憶装置上の構成を示す図である。
【0019】次に、本実施例の動作を具体的なデータを
基に図1〜図5を参照して説明する。
【0020】図4において、この第1の例の入力データ
は、レコード数が9個、各レコードは5個のアイテムで
構成され、キーは第3アイテムとする。
【0021】次のデータとしてレコード“BBFDB”
が読み込まれたとする(ST11)。まず、この入力レ
コードをキーの前“BB”とキー“F”とキーの後“D
B”に分割する(ST13)。先頭ポインタE1からリ
ンクE2をたどり、キー以外のアイテム群S1が“B
B”かつアイテム群S2が“DB”が既入力かどうかを
調べる(ST14)。アイテム群S1+S2が“BB”
+“DB”に一致した領域E3からリンクE4をたど
り、入力キー“F”の格納先を判断する(ST18)。
MEM2上のキーと“F”が連続であるかどうかを判断
し、“F”と、E5の“C”及びE6の“E”を比較
し、E6の“E”の直後なので、E6はキー“F”に書
き換えられる(ST21)。更に、リンクE7をたど
り、最終キーE6と、次の先頭キーE8を比較する。こ
の結果、両者は“F”と“G”で連続している為、E6
はE9に格納されているキー“H”に書き換えられ、リ
ンクE7はリンクE10の値に書き換えられ、不要にな
った領域(E8〜E10)は開放される(ST22)。
【0022】以上の結果、MEM2は図5(B)に示す
構造になり、 ABABA〜ABCBA ABFBA BBCDB〜BBHDB の連番の3グループが生成される。
【0023】図6は本実施例における入力データの第2
の例を示し、(A)は入力データとなる部品構成情報フ
ァイルの一例とそのレコードフォーマットを示す図、
(B)は図6(A)から抽出した入力データとなる部品
番号の一覧を示す図、(C)は本実施例のグルーピング
方法によって図6(B)に示す入力データを処理した場
合の主記憶装置上の構成を示す図、(D)は処理の結果
生成された部品構成表の一例を示す図である。
【0024】次に、本実施例の動作を図6に示す入力デ
ータの場合について説明する。
【0025】まず、DSK3から図6(A)に示す部品
構成情報ファイルを読み出して図6(B)に示す部品番
号のみを抽出する。この部品番号の第3アイテムをキー
とし、上述した本実施例のグルーピング方法によって連
番記述によるグルーピングを行った場合、MEM2上は
図6(C)に示す構造となり、 ABABA〜ABCBA ABFBA BBCDB〜BBHDB の連番3グループが生成される。
【0026】以上の結果、部品構成情報ファイル(図6
(A))の全情報は、部品構成表(図6(D))に自動
展開され、各品名に対応する部品番号が、第3アイテム
をキーとして連番記述される。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明の連番記述に
よるグルーピング方式は、入力データの先頭から順次読
み込んだレコードを分割し、キー以外のアイテム群は、
重複しないよう主記憶装置上に展開し、連続するキー
は、最初及び最終キーのみを格納するので、必要最小限
の主記憶装置の容量で主記憶容量より多い大規模データ
でも連番記述よるグルーピングを実現できるという効果
を有する。
【0028】又、例えば、使用部品を検索する場合に、
その部品に関するキーを一文字入力するのみで関連する
使用部品を従来より速く検索することができる効果があ
る。
【0029】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を適用するシステムを示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示す流れ図である。
【図3】図1に示す適用例のシステムにおける主記憶装
置内の記憶内容の一例を示し、(A)はキー以外のアイ
テム群を格納するベース領域を示す図、(B)はキー連
番グルーピングのための連番領域を示す図、(C)は先
頭ポインタ,ベース領域及び連番領域の構成を示す図で
ある。
【図4】本実施例における入力データの第1の例を示す
図。
【図5】図4に示す入力データの処理状態を示し、
(A)は入力データの処理が終った状態の主記憶装置上
の構成を示す図、(B)は図5(A)に対してレコード
“BBFDB”を読み込んだ場合の主記憶装置上の構成
を示す図である。
【図6】本実施例における入力データの第2の例を示
し、(A)は入力データとなる部品構成情報ファイルの
一例とそのレコードフォーマットを示す図、(B)は図
6(A)から抽出した入力データとなる部品番号の一覧
を示す図、(C)は本実施例のグルーピング方法によっ
て図6(B)に示す入力データを処理した場合の主記憶
装置上の構成を示す図、(D)は処理の結果生成された
部品構成表の一例を示す図である。
【図7】従来例のグルーピング方法による主記憶装置の
記憶構成を示す図である。
【符号の説明】
1 キーボード(KB) 2 主記憶装置(MEM) 3 磁気ディスク装置(DSK) 4 表示装置(DSP) 5 プリンタ(PRT) 6 中央処理装置(CPU)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村松 伸 宮城県黒川郡大和町吉岡字雷神2番地 宮城日本電気株式会社内 (72)発明者 村井 志保 宮城県黒川郡大和町吉岡字雷神2番地 宮城日本電気株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/30 G06F 12/00 505

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数アイテムから成るレコードの集合で
    構成されるデータに対して予め設定した1つのアイテム
    をキーとしこのキーのみ異なるレコードをグルーピング
    し、更に連番記述する連番記述によるグルーピング方法
    において、前記データを構成する各レコードを予め設定
    したキーとこのキー以外のアイテム群に分割し、主記憶
    装置上の領域に格納する格納手段と、前記キー以外のア
    イテム群を格納する際に先頭ポインタから昇順にリンク
    された既存のアイテム群と重複しないよう判断し、新規
    に領域を確保した場合には既存の領域と昇順にリンクす
    る第1のリンク手段と、前記キーを格納する際に既存キ
    ーとの連続性を判断し連続ならば連番の先頭及び最終の
    キーのみを格納し不連続ならば前記新規に確保した領域
    に格納した後に前記既存の領域と昇順にリンクする第2
    のリンク手段とを備えることを特徴とする連番記述によ
    るグルーピング方法。
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