JPH05134856A - プログラム自動生成方式 - Google Patents

プログラム自動生成方式

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JPH05134856A
JPH05134856A JP3325380A JP32538091A JPH05134856A JP H05134856 A JPH05134856 A JP H05134856A JP 3325380 A JP3325380 A JP 3325380A JP 32538091 A JP32538091 A JP 32538091A JP H05134856 A JPH05134856 A JP H05134856A
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JP
Japan
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program
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Application number
JP3325380A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Yamamoto
博 山本
Naoki Hashimoto
直樹 橋本
Yosuke Morioka
洋介 森岡
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 既存のソフトウェアを部品化し、これらの部
品からプログラムを自動生成するにあたり、データの一
元管理を実現する。 【構成】 データ項目辞書101、入出力仕様書102
を作成する際、その中に定義されるデータ項目名に対
し、プログラム部品名を登録する。プログラム生成処理
部100は、データ項目辞書101と入出力仕様書10
2よりプログラム部品名を抽出し、該当するプログラム
部品105をプログラム仕様書103で指定されたプロ
グラムパターン104と組み合わせることによって、プ
ログラムソース106を自動生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプログラム自動生成方式
に係り、特に既存のソフトウエアを部品化し、これらの
部品からプログラムを自動生成することにより、新規ソ
フトウエア開発の効率化を図ったり、保守を容易にする
のに好適なソフトウエア開発支援方法に関する。
【0002】
【従来の技術】プログラムの生産性を向上するための方
法の1つに、プログラムの処理構造を記述したパターン
と呼ばれるプログラムのスケルトン(骨格)と、プログ
ラム部品と呼ばれる個別処理を記述したサブプログラム
を組合せることによりプログラムを生成する方法があ
る。
【0003】従来のプログラム自動生成方式では、生成
前にあらかじめパターンおよび部品の選択定義を行うこ
とにより、プログラムの自動生成を行う方式となってい
た。しかし、この方法では各々のプログラムに対し、そ
のプログラムで必要となる部品を探し出し、これをプロ
グラム仕様書と呼ぶファイルに登録する必要があり、同
一データ項目を複数のプログラムが操作する場合、同一
の情報を複数のプログラムに対し登録しなければなら
ず、プログラム仕様書の登録作業に時間がかかってい
た。
【0004】この問題を解決する従来技術として、「デ
ータ中心型プログラム部品によるプログラム自動生成方
式」がある。この方式では、データ項目辞書と呼ばれる
管理ファイルを作成し、その中にプログラム中に存在す
るデータ項目名を、そのデータが持つ長さ・タイプなど
の属性と共に登録する。その後、プログラムに展開すべ
き処理をプログラム部品として作成し、その部品名をデ
ータ項目辞書中でデータ項目名に対応させて定義すると
いう手法をとっている。このため、この方式では、複数
プログラムに存在するデータ項目名も同一データ項目名
であれば辞書中では1ヵ所にしか存在しないため、プロ
グラム部品の登録を短時間で行うことができる。
【0005】なお、この種のプログラム自動生成方式に
関連のある公知例としては、例えば第30回(昭和60
年後期)情報処理全国大会講演論文集(I)459頁〜
460頁に記載の「EAGLEにおけるプログラム部品
合成実現方式」がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、プロ
グラム部品等の処理をデータ項目と結び付ける所謂デー
タ中心型の考えに立つもので、部品を選択する手段とし
て画面、ファイルといったプログラム中でデータの入出
力を行う媒体(以下、入出力媒体と呼ぶ)の特性には着
目していない。しかし、実際のプログラムでは、入力デ
ータのチェック方法やデータの格納時および出力時の編
集方法などは、データ項目が定義されている画面やファ
イルによって異なる場合が発生する。このように、同一
のデータ項目に対し、それが定義されている入出力媒体
によってデータ項目に対する処理が異なる場合、その処
理は同時にデータ項目辞書中には記述できない。このよ
うな場合には、プログラムが扱う業務上は同じデータ項
目であっても、データ項目辞書中では異なる複数のデー
タ項目として定義しなければならなかった。このため、
実際の業務上でのデータ項目とプログラムや入出力仕様
書に定義されたデータ項目が1対1に対応しなくなる場
合が発生している。このことはソフトウエアを設計した
り解読したりする上での煩雑さを増大させ、ソフトウエ
アの開発や保守を行う上での障害となっている。ここ
で、入出力仕様書とは、プログラム中で使用する入出力
媒体の仕様を定義したもので、入出力媒体の名称や入出
力を行うデータ項目名・使用条件などが定義されたデー
タファイルである。以下、このようなデータファイルの
実体およびその内容を入出力仕様書と呼ぶ。
【0007】本発明の目的は、既存のソフトウェアを部
品化し、これらの部品からプログラムを自動生成するに
あたり、業務上でのデータ項目とその業務を実現するソ
フトウエアを記述する上でのデータ項目とを完全に1対
1に対応させて扱うことを可能とすることにある。
【0008】本発明の他の目的は、データ項目辞書中の
データ項目名に対しプログラム部品が登録できるのと同
じように、入出力媒体に関する入出力仕様書中に定義し
たデータ項目名に対しても、プログラム部品を登録でき
るようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1では、プログラムの処理構造を記述したパ
ターンを格納するプログラムパターンライブラリと、プ
ログラムにおけるデータ処理をデータ項目単位に部品化
し、処理の種類別にプログラム部品として格納するプロ
グラム部品ライブラリと、プログラムで使用するデータ
項目名およびそのデータ項目に対する処理を種類別に定
義したデータ項目辞書と、プログラムで扱う入出力媒体
の属性と共に、その入出力媒体で使用するデータ項目名
およびそのデータ項目に対する処理を種類別に定義した
入出力仕様書ライブラリと、生成対象となるプログラム
の仕様書を定義したプログラム仕様書ライブラリとを備
えることを特徴とする。そして、プログラムの生成時、
プログラム仕様書により、生成対象プログラムで扱う入
出力仕様書を読み込み、該入出力仕様書で定義されてい
るデータ項目類をもとにプログラム部品を抽出し、さら
にデータ項目辞書で定義されているデータ項目名をもと
にプログラム部品を抽出し、この抽出したプログラム部
品を生成対象プログラムのパターンに展開する。
【0010】また、請求項2では、データ項目辞書およ
び入出力仕様書上に定義するデータ項目に対する処理を
入力チェック、入力編集及び出力編集の3種類の処理に
分けて定義することを特徴とする。
【0011】
【作用】従来は全てデータ項目辞書に登録していたプロ
グラム部品を、本発明では、プログラム部品の処理の内
容に従って、データ項目辞書に登録するものと、入出力
媒体の定義仕様書に登録するものとに分ける。分類の基
準は、処理の内容がデータ項目固有の性質に依存する
か、入出力媒体に依存するか、という点である。例えば
金額データは数値であるといったチェック処理は前者で
あるし、画面Aに表示する金額データは千単位であるの
で1000で割るといった編集処理は後者である。
【0012】本発明によれば、入出力仕様書中に定義さ
れたデータ項目名に対してプログラム部品を関連づけて
登録できるため、同じデータ項目名に対しても入出力仕
様書毎にそのデータ項目に対する処理が異なる場合が発
生してもそれぞれの入出力仕様書に別のプログラム部品
を定義できる。この結果、ソースプログラムや入出力仕
様書に定義するデータ項目名と業務上のデータ項目名を
1対1に対応させて定義することが可能となる。また、
これによってデータ項目辞書中のデータ項目名の数を最
小限に抑える事ができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて詳細
に説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例の機能ブロック図
で、特にプログラム自動生成処理部100とそれに関係
する情報ライブラリ群を示したものである。情報ライブ
ラリ群はデータ項目辞書101、入出力仕様書ライブラ
リ102、プログラム仕様書ライブラリ103、プログ
ラムパターンライブラリ104、プログラム部品ライブ
ラリ105及びプログラムソースライブラリ106から
なる。
【0015】図2は本発明を実施する計算機システムの
一般的なハードウェア構成を示す図である。中央処理装
置(CPU)203は種々の処理を実行する部分で、図
1のプログラム生成処理部100はここに含まれる。メ
モリ201は、CPU203の処理で必要とするプログ
ラムや処理途中のデータ等を格納するの使用される。外
部記憶装置206はデータ保存用に使用されるもので、
図1の情報ライブラリ群101〜106はここに保存さ
れる。プリンタ202や表示装置204は処理結果等を
出力するのに用いられ、入力装置205はデータやコマ
ンド等を入力するのに用いられる。
【0016】プログラムを生成する前に、生成対象とな
るプログラムの仕様を定義したプログラム仕様書ライブ
ラリ103、及びデータの入出力の対象となる画面・帳
票といった入出力媒体の入出力仕様書ライブラリ102
を作成する。ここで、プログラム仕様書中には、そのプ
ログラムの骨格となるプログラムパターンの名称、使用
する入出力媒体の入出力仕様書名などを定義する。ま
た、入出力仕様書中には、ファイル形式、レコード長と
いった入出力媒体の属性と共に、その入出力媒体上に存
在するデータ項目名も定義する。さらに、実現しようと
するソフトウエアで扱うデータ項目名を、その属性と共
にデータ項目辞書101に登録する。これら一連の定義
操作は入力装置205及び表示装置204を用いて行わ
れ、外部記憶装置206上に保存される。
【0017】次に、生成するプログラムで使用するプロ
グラムパターンをプログラムパターンライブラリ104
に、プログラム部品をプログラム部品ライブラリ105
にそれぞれ登録する。プログラムパターンとは、プログ
ラムを形態別に分類し、業務個別処理をそれ自身に持た
ないようにして、汎用的に使用できるようにしたプログ
ラムの骨組み(スケルトン)である。また、プログラム
部品とは、数値チェック、空白チェックのようにプログ
ラムで行う処理を、データ項目単位にまとめたサブルー
チンのことで、生成時にプログラムパターンに組み込ま
れてプログラムの一部となる。
【0018】図4にプログラムパターンの例、図5にプ
ログラム部品の例を示す。図4のプログラムパターンS
CRNPNSKは画面処理用のプログラムパターンであ
り、図5のプログラム部品NUM−CHECKは、与え
られたデータ項目が数値であるかどうかチェックするた
めのプログラム部品である。
【0019】データ項目辞書101に登録したデータ項
目名のうち、データ固有のチェック、編集処理を持つも
のは、データ項目辞書中のデータ項目名に対してプログ
ラム部品名称を登録する。また、入出力媒体に存在する
データ項目名のうち、媒体に依存する処理を持つデータ
項目に対しては、入出力仕様書中のデータ項目名に対し
てプログラム部品名称を登録する。
【0020】図3はプログラム生成処理部100の処理
手順を示したものである。プログラム生成時には、ま
ず、ライブラリ103から生成対象のプログラム仕様書
を読み込み(ステップ301)、該プログラム仕様書で
指定されたプログラムパターン(スケルトン)をライブ
ラリ104から入力する(ステップ302)。次に、プ
ログラム仕様書より、生成プログラムで使用する入出力
媒体名を調べ、ライブラリ102より該当する入出力媒
体の入出力仕様書を入力する(ステップ303)。そし
て、その入出力媒体の仕様書中で使用されているデータ
項目名を抽出する(ステップ304)。この抽出した入
出力仕様書中のデータ項目名に対し、プログラム部品名
称が定義されているかどうか検索を行う。プログラム部
品名称が定義されていた場合、ライブラリ105よりそ
のプログラム部品を抽出する(ステップ305)。次
に、入出力仕様書中でプログラム部品名称が定義されて
いないデータ項目名に関しては、データ項目辞書101
の検索を行う。データ項目辞書101のデータ項目に対
してプログラム部品名称の定義がある場合、ライブラリ
105よりそのプログラム部品106を抽出する(ステ
ップ306)。以上の手順によって抽出したプログラム
部品を、ステップ302で入力しておいたプログラムパ
ターンと組合せることでソースプログラムを生成する
(ステップ307)。ここで、プログラムパターン中の
プログラム部品を展開する位置は、予めプログラムパタ
ーン中に指定しておく。最後に、生成したソースプログ
ラムをライブラリ106に出力する(ステップ30
8)。
【0021】図6に生成するプログラムの処理の概要、
図7にデータ項目辞書と入出力媒体の仕様書の定義例、
図8に生成するプログラムソースの例を示す。以下、図
6、図7、図8によりプログラムソースの具体的生成例
を説明する。
【0022】図6において、プログラムPROG01
(602)は日付、売上高を画面S01(601)から
読み込み、入力データをチェックした後、帳票L01
(603に出力するプログラムである。また、プログラ
ムPROG02(604)は日付、売上高を画面S01
(601)から読み込み、入力データをチェックした
後、帳票L02(605)に出力するプログラムであ
る。帳票L01では日付を和暦で出力し、帳票L02で
は日付を西暦で出力する。
【0023】図7のデータ項目辞書(701)には、上
記プログラムのデータ処理に対応して、日付、売上高を
表すデータ項目名INDATE(702)、SALES
(703)がそれぞれ定義されている。データ項目名I
NDATEにはプログラム部品名称DATE−CHEC
K(704)とプログラム部品の種別(703)が登録
されている。ここで、プログラム部品DATE−CHE
CKの種別は「チェック」と定義している。また、デー
タ項目名SALESにはプログラム部品名称NUM−C
HECK(707)とプログラム部品の種別「チェッ
ク」(706)が登録されている。
【0024】入出力仕様書ライブラリ(708)には、
画面S01の仕様書(709)、帳票L01の仕様書
(715)、帳票L02の仕様書(721)が登録され
ている。画面仕様書S01には、その中で使用するデー
タ項目名INDATE(711)、SALES(71
2)が定義されている。さらに、データ項目名SALE
Sに対して、プログラム部品PACK−HENKAN
(714)とプログラム部品の種別「入力編集」(71
3)が登録されている。帳票仕様書L01には、その中
で使用するデータ項目名INDATE(717)、SA
LES(720)が定義されている。さらに、帳票仕様
書L01には、データ項目名INDATEに対して、プ
ログラム部品名DATE−WAREKI(719)とプ
ログラム部品の種別「出力編集」(718)が登録され
ている。また、帳票仕様書L02には、データ項目名I
NDATE(723)、SALES(726)および、
データ項目名INDATEに対する、プログラム部品名
称DATE−SEIREKI(725)とプログラム部
品の種別「出力編集」(724)が登録されている。
【0025】ここで、プログラム部品DATE−CHE
CKはデータが日付であるかのチェック、プログラム部
品NUM−CHECKはデータが数値であるかのチェッ
クを行うものとする。プログラム部品DATE−WAR
EKIはデータを和暦形式に、プログラム部品DATE
−SEIREKIはデータを西暦形式に編集するもので
ある。また、プログラム部品PACK−HENKAN
は、入力データを入力された形式(ゾーン形式)から格
納するための形式(パック形式)に変換するものであ
る。
【0026】データ項目名INDATEに対する日付チ
ェック,SALESに対する数値チェックは、データ固
有のものであるので、プログラム部品名DATE−CH
ECK(704、NUM−CHECK(707はデータ
項目辞書中に定義している。一方、入力時の形式は、入
力画面に依存するので、プログラム部品PACK−HE
NKANは入出力仕様書中に定義している。また、出力
時の形式は出力帳票に依存するので、プログラム部品D
ATE−WAREKI・プログラム部品DATE−SE
IREKIも入出力仕様書中に定義している。さらに、
処理種別を設けることで、異なる性質をもつ複数の処理
を1つのデータ項目名に対して登録することができる。
図7、図8では、登録できる処理の種別をチェック、入
力編集、出力編集に分けているが、実際はユーザの目的
に合わせ処理種別を新たに追加しても良い。プログラム
部品の検索は、入出力仕様書、データ項目辞書の順に行
うが、その検索は処理種別単位に行う。
【0027】図8はプログラムPROG01の生成例を
示したものである。プログラムPROG01の生成時、
プログラム名PROG01(802)のプログラム仕様
書(801)を読み込み、まず、使用パターン名PTN
01(803)からプログラムPROG01の骨格とな
るプログラムパターン(812)をプログラムパターン
ライブラリから入力する。ここで、プログラムパターン
(812)は図4に示したものである。以下では、便宜
上、これをプログラムソースと称す。
【0028】次に、プログラム仕様書(801)を見
て、使用する画面、帳票の名称S01(804),L0
1(805)を調べる。つぎに仕様書ライブラリ中の画
面S01の仕様書(709)、帳票L01の仕様書(7
15)を調べ、その中で使われているデータ項目名IN
DATE(711,717)、SALES(712,7
20)を抽出する。画面S01のSALES(712)
には、入力編集用のPACK−HENKAN(714)
が登録されているので、プログラムソース(812)中
にプログラム部品ライブラリ(806)からPACK−
HENKANを展開する(815)。帳票L01のIN
DATE(717)には出力編集用のDATE−WAR
EKI(719)が登録されているので、プログラムソ
ース(812)中にプログラム部品ライブラリ(80
6)からDATE−WAREKIを展開する(81
6)。次にデータ項目名INDATE,SALESをキ
ーにデータ項目辞書を検索する。データ項目辞書(70
1)にはデータ項目名INDATE,SALESに関
し、処理種別チェックを持つプログラム部品DATE−
CHECK(704)、NUM−CHECK(707)
が登録されているため、プログラムソース(812)中
にこれらのプログラム部品(813,814)を展開す
る。例えば、プログラム部品名(814)は図5に示す
ものを展開する。このときINDATEの出力編集につ
いては、入出力仕様書に既にプログラム部品名称が定義
されているので、仮に、データ項目辞書中のINDAT
Eに出力編集の種別をもつプログラム部品名称が登録さ
れていても、データ項目辞書中で定義されたプログラム
部品は採用しない。
【0029】プログラムPROG02の場合にも同様
に、入出力仕様書ライブラリの帳票L02の仕様書(7
21)を調べ、INDATEの出力編集としてDATE
−SEIREKI(725)を、またデータ項目辞書
(701)からチェック用のプログラム部品DATE−
CHECK、NUM−CHECKを展開し、ソースプロ
グラムを生成する。
【0030】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、データ処理に関するプログラム部品をデータ項目辞
書だけでなく、入出力仕様書のデータ項目単位に設定で
きるので、既存のソフトウェアを部品化し、これらの部
品からプログラムを自動生成するにあたり、同一内容の
データを辞書中で1つにまとめることができ、データの
一元管理を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の機能ブロック図である。
【図2】本発明を実施する計算機システムの一般的なハ
ードウェア構成図である。
【図3】図1のプログラム生成処理部の処理手順を示す
フローチャートである。
【図4】プログラムパターンの一例である。
【図5】プログラム部品の一例である。
【図6】生成プログラム例の処理概要である。
【図7】データ項目辞書と入出力仕様書ライブラリの定
義例である。
【図8】プログラムソースの生成例である。
【符号の説明】
100 プログラム生成処理部 101 データ項目辞書 102 入出力仕様書ライブラリ 103 プログラム仕様書ライブラリ 104 プログラムパターンライブラリ 105 プログラム部品ライブラリ 106 プログラムソースライブラリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 直樹 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12 株式会社日立製作所情報システム開発本部 内 (72)発明者 森岡 洋介 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12 株式会社日立製作所情報システム開発本部 内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムの処理構造を記述したパター
    ンを格納するプログラムパターンライブラリと、 プログラムにおけるデータ処理をデータ項目単位に部品
    化し、処理の種類別にプログラム部品として格納するプ
    ログラム部品ライブラリと、 プログラムで使用するデータ項目名およびそのデータ項
    目に対する処理を種類別に定義したデータ項目辞書と、 プログラムで扱う入出力媒体の属性と共に、その入出力
    媒体で使用するデータ項目名およびそのデータ項目に対
    する処理を種類別に定義した入出力仕様書ライブラリ
    と、 生成対象となるプログラムの仕様を定義したプログラム
    仕様書ライブラリとを備え、 プログラム仕様書により、生成対象プログラムで扱う入
    出力仕様書を読み込み、該入出力仕様書で定義されてい
    るデータ項目名をもとにプログラム部品を抽出し、さら
    にデータ項目辞書で定義されているデータ項目名をもと
    にプログラム部品を抽出し、この抽出したプログラム部
    品を生成対象プログラムのパターンに展開することを特
    徴とするプログラム自動生成方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のプログラム自動生成方式
    において、データ項目辞書および入出力仕様書上に定義
    するデータ項目に対する処理を入力チェック、入力編集
    及び出力編集の3種類の処理に分けて定義することを特
    徴とするプログラム自動生成方式。
JP3325380A 1991-11-13 1991-11-13 プログラム自動生成方式 Pending JPH05134856A (ja)

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JP (1) JPH05134856A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002229787A (ja) * 2001-02-01 2002-08-16 Nri & Ncc Co Ltd プログラム生成装置
JP2007193482A (ja) * 2006-01-18 2007-08-02 Fujitsu Fip Corp 画面パターン分類装置、画面パターン分類方法及び画面パターン分類プログラム
JP2019061459A (ja) * 2017-09-26 2019-04-18 株式会社東芝 ソフトウェア作成システム
JP2021152978A (ja) * 2017-04-17 2021-09-30 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 プログラム生成装置、制御方法、およびコンピュータプログラム

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