JPH05143409A - フアイル処理装置 - Google Patents

フアイル処理装置

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JPH05143409A
JPH05143409A JP3334449A JP33444991A JPH05143409A JP H05143409 A JPH05143409 A JP H05143409A JP 3334449 A JP3334449 A JP 3334449A JP 33444991 A JP33444991 A JP 33444991A JP H05143409 A JPH05143409 A JP H05143409A
Authority
JP
Japan
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file
data
item
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designated
Prior art date
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Pending
Application number
JP3334449A
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English (en)
Inventor
Toshio Hamanaka
利夫 浜中
Tomohiro Machida
智浩 町田
Yoshiharu Nakamura
善春 中村
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 指定した項目列を自動的にテーブルファイル
化して、テーブルファイル作成の手間を省きつつメモリ
容量を節約する。 【構成】 ファイル処理装置10は、CPU11と、表
形式のデータをレコード単位で記憶する指定ファイル1
2と、指定項目列についてその項目のデータを内容別の
コードに置換えるとともに、置換えたコードとデータ内
容とを対にしたテーブルファイル13を自動生成するテ
ーブルファイル生成装置14と、入力装置15と、指定
ファイル12のデータを表示処理上蓄積する表メモリ1
6と、表メモリ16に蓄積されたデータを表形式に加工
して表示装置17上に画面表示させる描画装置18を設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファイル処理装置に係
り、詳細には、表形式で表示したファイル処理ソフトウ
ェアにおいてテーブルファイルを生成するファイル処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファイル編成(file organization)と
は、ファイル管理が扱う装置や記憶媒体上のレコードの
配列の仕方のことをいう。例えば、ファイル編成のうち
の索引順編成は、レコード中の一つの項目をキーと定義
し、キーの順番にアクセスしたり、目的のキーをもつレ
コードへアクセスしたりすることが容易にできるように
インデックス構造を設けたファイル編成をいう。従来、
各レコードの指定項目(氏名等)毎に順次コード(例え
ば、社員コード)を設定し、該コードをキーとして指定
の列、指定のレコードのデータ編集・管理を行う表形式
のファイル処理装置がある。例えば、図4の指定ファ
イルに示すようにレコードの項目Aに社員コード、項目
Bに氏名、項目Cに生年月日、項目Dに出身地、項目E
に所属が設定され、各項目列に所定のデータが格納され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のファイル構造を有するファイル処理装置にあ
っては、項目列の内容まではチェックしない構成となっ
ていたため、一度、ファイル設計をしてデータを蓄積し
た後は項目列の内容に重複するデータが多い場合であっ
てもそのままの形で記憶されることが殆どでありメモリ
の節約が図れないという問題点があった。例えば、上記
図4の指定ファイルに示すように項目Eの所属に「第
一開発部」が重複して記憶されている場合や項目Dの出
身地に「東京」等が重複して記憶されている場合にメモ
リの使用効率を高めることはできなかった。この場合、
該当する項目を分割してテーブルファイル化することも
考えられるが、項目の定義、データの再入力、項目の変
更など複雑な修正が必要であり、容易にはできないとい
う欠点がある。また、他のファイルに同じ項目列が存在
する場合も同様にかなりの手作業が必要となる。してみ
れば、指定した項目別のデータを内容別のコードに置換
え、このコードに基づいてテーブルファイルを作成する
ようにすれば、指定した項目列を自動的にテーブルファ
イル化することができ、テーブルファイル作成の手間を
省きつつメモリ容量の節約ができることは明らかであ
る。本発明の課題は、厳密なファイル設計を行うことな
く自動的にテーブルファイルを作成できるようにするこ
とである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次の通り
である。項目列読出手段1(図1の機能ブロック図を参
照、以下同じ)は、例えば表形式のレコードデータを格
納したデータファイルからレコード単位で表形式のデー
タ列を読出すものである。読出した項目列はCRT等の
表示装置に表示するようにしてもよい。指定手段2は、
コードに置換えるべき内容(例えば、重複する内容)を
持つ項目列を指定するもので、例えば対象とする項目列
に対してオペレータがキー操作により入力してもよい
し、CPU等により重複データの多い項目を検索して自
動的に指定してもよい。ファイル作成手段3は、項目列
読出手段1により読出された項目列のうち指定手段2で
指定された指定項目列の項目のデータを内容別のコード
に置換えるとともに、該コードとデータ内容とを対にし
たテーブルファイルを作成するもので、例えばCPUに
より実行される。
【0005】
【作用】本発明の手段の作用は次の通りである。項目列
読出手段1により例えばレコード単位で複数の項目列が
読出され、指定手段2によりコードに置換えるべき内容
を持つ項目列が指定される。そして、指定手段2で指定
された指定項目列の項目のデータはファイル作成手段3
により内容別のコードに置換えられ、更に、そのコード
とデータ内容とを対にしたテーブルファイルが作成され
る。従って、指定した項目列を自動的テーブルファイル
化することができ、テーブルファイル作成の手間を省き
つつメモリ容量の節約ができる。
【0006】
【実施例】以下、図2〜図4を参照して実施例を説明す
る。図2〜図4はファイル処理装置の一実施例を示す図
である。先ず、構成を説明する。図2はファイルのデー
タを表形式で画面上処理するファイル処理装置10のブ
ロック図である。この図において、11は装置全体の制
御、並びに後述するテーブルファイル自動生成処理を行
うCPUであり、CPU11は図示しないROMに格納
されているマイクロプログラムに従ってファイル処理装
置の各種の動作を制御する。CPU11には、表形式の
データをレコード単位で記憶する指定ファイル12と、
指定項目列についてその項目のデータを内容別のコード
に置換える(すなわち、指定ファイル12の該当項目を
コードに変更する)とともに、置換えたコードとデータ
内容とを対にしたテーブルファイル13を自動生成する
テーブルファイル生成装置14と、各種データ入力のた
めのキー及び機能キー等を備えたキーボードからなる入
力装置15と、指定ファイル12のデータを表示処理上
蓄積する表メモリ16と、表メモリ16に蓄積されたデ
ータを表形式に加工してCRT等からなる表示装置17
上に画面表示させる描画装置18がそれぞれ接続されて
いる。
【0007】次に、本実施例の動作を説明する。図3は
データファイル生成処理を示すフローチャートであり、
同図中、符号Sn(n=1,2,…)はフローの各ステ
ップを示している。プログラムがスタートすると、先
ず、ステップS1でテーブルファイルを生成する列の情
報を表メモリ16から取出し、ステップS2でコード列
とその取出したコード列に対応する情報によりテーブル
ファイルを生成する(図4のテーブルファイル1,
テーブルファイル2参照)。すなわち、テーブルファイ
ル項目列部分が自動生成される。次いで、ステップS3
で表メモリ16の指定した列の後ろにコード項目列を追
加し、ステップS4で表メモリ16から1項目づつデー
タを取出す。
【0008】次いで、ステップS5でまだデータが存在
するか否か判別し、存在するときは終了ではないからス
テップS6で内容が重複しているかチェックする。デー
タが重複するときはステップS7でそのデータの連番コ
ードを取り出し、ステップS10で表メモリ16の追加
コード列に連番コードをセットする。また、重複しない
ときはステップS8で連番コードを生成し、ステップS
9でそのコードと内容を1レコードとしてテーブルファ
イルに書出してステップS10で表メモリの追加コード
列に連番コードをセットしてステップS4に戻る。上記
処理をデータ分処理すると、ステップS5で終了と判別
されステップS11で最初に指定した列のデータを全て
削除して本フローの処理を終了する。
【0009】図4は実際のファイルの状態を示す図であ
り、同図中は生成前の指定ファイルを、は生成後の
指定ファイルを、は項目列Dを指定して自動生成され
たテーブルファイル1を、は項目Eを指定して自動生
成されたテーブルファイル2をそれぞれ示している。上
記データファイル生成処理フローを実行することによ
り、の指定ファイル(生成前)の項目列D(出身
地)、E(所属)をオペレータに指定するだけでの指
定ファイル(生成後)に示すように該当する項目列をコ
ード列(出身地コード、所属コード)に変換し、テー
ブルファイル1及びテーブルファイル2が自動生成さ
れる。例えば、項目列Dの「東京」は出身地コード「0
0001」、「茨城」は出身地コード「00002」に
置換され、これらのコードとその内容はデータファイ
ル<出身地マスター>に格納される。また、項目列Eの
「第一開発部」は所属コード「00001」、「第二開
発部」は所属コード「00002」に置換され、同様に
テーブルファイル<所属マスター>に格納される。
【0010】以上説明したように、本ファイル処理装置
10は、CPU11と、表形式のデータをレコード単位
で記憶する指定ファイル12と、指定項目列についてそ
の項目のデータを内容別のコードに置換えるとともに、
置換えたコードとデータ内容とを対にしたテーブルファ
イル13を自動生成するテーブルファイル生成装置14
と、入力装置15と、指定ファイル12のデータを表示
処理上蓄積する表メモリ16と、表メモリ16に蓄積さ
れたデータを表形式に加工して表示装置17上に画面表
示させる描画装置18を設けているので、指定した項目
列を自動的にテーブルファイル化することができ、テー
ブルファイル作成の手間を省きつつメモリ容量の節約が
できる。特に、今まで複雑で手間のかかったテーブルフ
ァイル化が自動的に生成できるので作業効率を大幅に高
めることができる。また、厳密なファイル設計なしにフ
ァイルのテーブル化が容易に実現できるようになるた
め、アマチュアユーザには特に便利である。また、デー
タをコード化しかつテーブル化することによってメモリ
容量の節約を図ることができ、データ量が多ければ多い
ほど有効なものとなる。
【0011】なお、本実施例ではテーブルファイル化し
たい項目列をオペレータが指定するようにしているが、
これに限らず、重複データの多い項目を検索して自動的
に上記指定項目列を指定するようにしてもよい。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、指定項目列の項目のデ
ータを内容別のコードに置換え、更に、該コードとデー
タ内容とを対にしたテーブルファイルを作成するように
しているので、指定した項目列を自動的にテーブルファ
イル化することができ、テーブルファイル作成の手間を
省きつつメモリ容量の節約を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の機能ブロック図である。
【図2】ファイル処理装置のブロック構成図である。
【図3】ファイル処理装置のデータファイル作成処理を
示すフローチャートである。
【図4】ファイル処理装置のファイルの状態を示す図で
ある。
【符号の説明】
10 ファイル処理装置 11 CPU 12 指定ファイル 13 テーブルファイル 14 テーブルファイル生成装置 15 入力装置 16 表メモリ 17 表示装置 18 描画装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 項目列を読み出す項目列読出手段と、 コードに置換えるべき内容を持つ項目列を指定する指定
    手段と、 前記項目列読出手段により読出された項目列のうち前記
    指定手段で指定された指定項目列の項目のデータを内容
    別のコードに置換えるとともに、該コードとデータ内容
    とを対にしたテーブルファイルを作成するファイル作成
    手段と、 を具備したことを特徴とするファイル処理装置。
JP3334449A 1991-11-22 1991-11-22 フアイル処理装置 Pending JPH05143409A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3334449A JPH05143409A (ja) 1991-11-22 1991-11-22 フアイル処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3334449A JPH05143409A (ja) 1991-11-22 1991-11-22 フアイル処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05143409A true JPH05143409A (ja) 1993-06-11

Family

ID=18277515

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3334449A Pending JPH05143409A (ja) 1991-11-22 1991-11-22 フアイル処理装置

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JP (1) JPH05143409A (ja)

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