JPH09259119A - 文書作成装置及びこれに用いる記録媒体 - Google Patents

文書作成装置及びこれに用いる記録媒体

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JPH09259119A
JPH09259119A JP8070504A JP7050496A JPH09259119A JP H09259119 A JPH09259119 A JP H09259119A JP 8070504 A JP8070504 A JP 8070504A JP 7050496 A JP7050496 A JP 7050496A JP H09259119 A JPH09259119 A JP H09259119A
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JP
Japan
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document file
text
text file
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Application number
JP8070504A
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English (en)
Inventor
Masahiko Kuroiwa
雅彦 黒岩
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP8070504A priority Critical patent/JPH09259119A/ja
Publication of JPH09259119A publication Critical patent/JPH09259119A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文書ファイル及びテキストファイルのいずれ
からでも対応するテキストファイル及び文書ファイルを
オープンできるようにファイルを自動的にデータベース
化し、また文字情報とレイアウト情報とが一体化してい
る文書ファイルを利用して複雑なレイアウト編集を可能
としながら、データフォーマットが異なるアプリケーシ
ョンプログラムを使用する文書作成装置における文書の
文字情報の再利用を可能にして、例えばネットワークで
のデータの共有を実現する。 【解決手段】 文字の情報及びこの文字の出力態様、例
えばレイアウトを定義する情報を含む文書ファイルを作
成する文書ファイル作成更新手段2と、作成された文書
ファイルに基づいて、この文書ファイルの文字の情報か
らなるテキストファイルを作成するテキストファイル作
成更新手段3と、これらのテキストファイル及び文書フ
ァイルを関連付けて、文書ファイルデータベース5及び
テキストファイルデータベース6にそれぞれ格納するフ
ァイル格納手段4とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デスクトップパブ
リッシング機能等の文書作成機能を備えたワークステー
ション,パーソナルコンピュータ,ワードプロセッサ等
の文書作成装置及びこれに用いるコンピュータプログラ
ムの記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】デスクトップパブリッシング機能を備え
た文書作成装置では、文書を多段組みしたり、絵,写
真,図形等のイメージ情報を文書に組み込んだり等、専
門家が行う商業印刷並みの複雑なレイアウト編集を可能
にする多彩なアプリケーションプログラムが提供されて
いる。このような複雑なレイアウト編集が可能な文書作
成装置では、一般的に、各文書は、文字列のコードから
なる文字情報と文書における文字列のレイアウトに関わ
るレイアウト情報とが混在する1つの文書ファイルとし
て管理される。この文書ファイルは、文書作成のアプリ
ケーションプログラム毎に定められているレイアウトの
定義内容により定義されるレイアウト情報とともに、文
書の文字情報がアプリケーションプログラム独自のデー
タフォーマットで保存される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
文書作成装置では、アプリケーションプログラム独自の
データフォーマットで文書ファイルが保存されているの
で、フォーマットが異なるアプリケーションプログラム
を使用する文書作成装置ではこの文書ファイルはもちろ
ん、その文字情報も利用することができない。また、上
述のような従来の文書作成装置では、文字単位又は文字
列単位の文字情報にレイアウト情報が付随したデータフ
ォーマットで文書ファイルが保存されているので、シス
テムダウン等の事故で文書ファイルが破壊された場合に
どのビットが文字のコード情報かを判別することができ
なくなって、文書ファイルの文字情報を復元することが
できなくなる。
【0004】上述のような不都合を解消するには、文字
情報のテキストファイルと、レイアウト情報のファイル
とを別個にすることが考えられる。ところが、テキスト
ファイルとレイアウト情報のファイルとを別個にした場
合、テキストファイルの文字情報と文字毎及び段落毎の
レイアウト情報とを関連付けるためのファイルが別途必
要になる。このような方式を採用した場合、文書内の文
字等の情報を操作する度にテキストファイルとレイアウ
ト情報のファイルとの関連をたどり、双方に処理を行わ
なければならず、複雑なレイアウトを施した場合処理量
が多くなり、メモリ容量の物理的制約のため、あまり複
雑なレイアウト編集は行えなくなる。
【0005】また、テキストファイルとレイアウト情報
のファイルとを別個にした場合、ファイルの移動を行う
場合には、双方のファイルを同時に扱わなければならな
い。しかしコンピュータの操作では1つずつ別個のファ
イルとして扱われるため、操作者は常に同じ操作を2回
繰り返すよう注意しなければならない。その結果、誤操
作により片側のファイルのみが操作され正しい文書が復
元できない。さらに、テキストファイルのみを別のアプ
リケーションプログラムで閲覧した際、誤操作により内
容を改変して上書き保存してしまうこともある。このよ
うな操作を行うと、双方のファイルの関連が失われて、
正しい文書が復元できない。
【0006】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであって、文字情報及び文字の出力態様
を定義する、例えばそのレイアウト情報からなる文書フ
ァイルから文字情報だけのテキストファイルを自動的に
作成し、文書ファイルとそのテキストファイルとを関連
付けて格納することにより、文書ファイル及びテキスト
ファイルのいずれからでも対応するテキストファイル及
び文書ファイルをオープンできるようにファイルが自動
的にデータベース化され、また文字情報とレイアウト情
報とが一体化している文書ファイルを利用して複雑なレ
イアウト編集を可能としながら、データフォーマットが
異なるアプリケーションプログラムを使用する文書作成
装置における文書の文字情報の再利用を可能にして、例
えばネットワークでのデータの共有を実現し、さらにシ
ステムダウン等でデータが破壊された場合でも、テキス
トファイルに基づく文字情報の復元が可能となり、また
文字を検索条件とした全文検索を文字情報だけのテキス
トファイルに対して行い、検索したテキストファイルに
対応する文書ファイルを獲得することを可能にして、文
書の検索時間を大幅に短縮する文書作成装置及びこれに
用いるコンピュータプログラムの記録媒体の提供を目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1発明の文書作成装置
は、文字の情報及び該文字の出力態様を定義する情報を
含む文書ファイルを作成する文書ファイル作成手段と、
該文書ファイルに基づいて、該文書ファイルの文字の情
報からなるテキストファイルを作成するテキストファイ
ル作成手段と、該テキストファイル及び前記文書ファイ
ルを関連付けて格納するファイル格納手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0008】第2発明の文書作成装置は、第1発明に加
えて、前記ファイル格納手段は、格納する文書ファイル
に、対応するテキストファイルの格納アドレスを特定す
る情報を付加し、また格納するテキストファイルに、対
応する文書ファイルの格納アドレスを特定する情報を付
加して格納する手段であることを特徴とする。
【0009】第3発明の文書作成装置は、第1又は第2
発明に加えて、文書ファイルを更新する手段と、文書フ
ァイルが更新された場合に、該文書ファイルに対応する
テキストファイルの内容を、該文書ファイルの更新内容
に応じて更新する手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】第4発明の文書作成装置は、第1乃至第3
発明のいずれかに加えて、文書ファイルの検索条件とし
ての文字を入力する手段と、入力された文字に基づい
て、格納されているテキストファイルを検索し、テキス
トファイルの検索結果を基に、検索条件に一致するテキ
ストファイルに対応する文書ファイルを獲得する検索手
段とを備えたことを特徴とする。
【0011】第5発明の記録媒体は、文字の情報及び該
文字の出力態様を定義する情報を含む文書ファイルを作
成するステップと、該文書ファイルに基づいて、該文書
ファイルの文字の情報からなるテキストファイルを作成
するステップと、該テキストファイル及び前記文書ファ
イルを関連付けて格納するステップとを含むコンピュー
タプログラムが記録されていることを特徴とする。
【0012】第6発明の記録媒体は、第5発明に加え
て、前記コンピュータプログラムが、格納する文書ファ
イルに、対応するテキストファイルの格納アドレスを特
定する情報を付加して格納するステップと、格納するテ
キストファイルに、対応する文書ファイルの格納アドレ
スを特定する情報を付加して格納するステップとをさら
に含むことを特徴とする。
【0013】第7発明の記録媒体は、第5又は第6発明
に加えて、前記コンピュータプログラムが、文書ファイ
ルを更新するステップと、文書ファイルが更新された場
合に、該文書ファイルに対応するテキストファイルの内
容を、該文書ファイルの更新内容に応じて更新するステ
ップとをさらに含むことを特徴とする。
【0014】第8発明の記録媒体は、第5乃至第7発明
のいずれかに加えて、前記コンピュータプログラムが、
文書ファイルの検索条件としての文字を入力するステッ
プと、入力された文字に基づいて、格納されているテキ
ストファイルを検索するステップと、テキストファイル
の検索結果を基に、検索条件に一致するテキストファイ
ルに対応する文書ファイルを獲得するステップとをさら
に含むことを特徴とする。
【0015】第1発明及び第2発明の文書作成装置、並
びに第5発明及び第6発明の記録媒体は、文字の情報及
び文字の出力態様、例えばそのレイアウトを定義するレ
イアウト情報を含む文書ファイルを作成するとともに、
文書ファイルから文字情報だけのテキストファイルを自
動的に作成し、文書ファイルとそのテキストファイルと
を、格納アドレスを特定する情報をファイルのヘッダ情
報に書き込む等して互いに関連付けて格納する。
【0016】従って、文書ファイル及びテキストファイ
ルのいずれからでも対応するテキストファイル及び文書
ファイルをオープンすることができるようにファイルを
自動的にデータベース化し、また文字情報と文字の出力
態様を定義する、例えばレイアウト情報とが一体化して
いる文書ファイルを利用して複雑なレイアウト編集を可
能にしながら、データフォーマットが異なるアプリケー
ションプログラムを使用する文書作成装置において文字
情報の再利用が可能になり、例えばネットワークでのデ
ータの共有が実現し、さらにシステムダウン等でデータ
が破壊された場合でも、テキストファイルに基づく文字
情報の復元が可能となる。
【0017】第3発明の文書作成装置及び第7発明の記
録媒体は、さらに、文書ファイルが更新された場合に、
この文書ファイルに対応するテキストファイルの内容
を、文書ファイルの更新内容に応じて更新する。従っ
て、文書ファイルとテキストファイルとの両方を別個に
更新する必要がない。
【0018】第4発明の文書作成装置及び第8発明の記
録媒体は、さらに、文書ファイルの検索条件として入力
された文字に基づいて、格納されているテキストファイ
ルを検索し、検索条件の文字に一致する文字を含むテキ
ストファイルに対応する文書ファイルを獲得する。従っ
て、文字を検索条件とした文書ファイルの検索を可能に
するとともに、検索時間を大幅に短縮する。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は本発明の文書作成装置(以
下、本発明装置という)の機能ブロック図である。入力
手段1は、キーボード,マウス,ディスプレイ等からな
り、文書の文字、文書における文字のレイアウト位置,
大きさ等の文字の出力態様を定義するレイアウト情報、
文書の検索条件としての文字(列)、文書ファイルの格
納,検索,更新のコマンド等を入力する手段である。
【0020】文書ファイル作成更新手段2は、入力手段
1により入力された文書の文字及びそのレイアウトを定
義するレイアウト情報、さらにファイル番号,対応する
テキストファイルの格納アドレスを特定するファイル番
号等の情報,ファイル作成(更新)年月日等からなる、
文書ファイルを管理するための管理情報を、アプリケー
ションプログラム独自のデータフォーマットで配列した
文書ファイルを作成する。また文書ファイル作成更新手
段2は、後述する文書ファイルデータベース5から読み
出された文書ファイル及びそのディレクトリの管理情報
を、入力手段1により入力された更新内容に応じて更新
し、文書ファイルの作成又は更新と同時に、テキストフ
ァイル作成更新手段3に、文書ファイルの文字情報から
なるテキストファイルの作成又は更新の指示を与える。
【0021】テキストファイル作成更新手段3は、文書
ファイル作成更新手段2からの指示を受けて、文書ファ
イルの文字情報と、さらにファイル番号,対応する文書
ファイルの格納アドレスを特定するファイル番号等の情
報,ファイル作成(更新)年月日等からなる、テキスト
ファイルを管理するための管理情報を文字情報のヘッダ
情報としたテキストファイルを自動的に作成する。また
テキストファイル作成更新手段3は、更新対象の文書フ
ァイルの管理情報を基に、後述するテキストファイルデ
ータベース6から読み出されたテキストファイル及びそ
のディレクトリの管理情報を、文書ファイルの文字情報
に加えられた更新内容に応じて自動的に更新する。
【0022】ファイル格納手段4は、文書ファイル作成
更新手段2が作成又は更新した文書ファイルとともに、
その管理情報を文書ファイル用のディレクトリとして文
書ファイルデータベース5に格納する。また、ファイル
格納手段4は、テキストファイル作成更新手段3が作成
又は更新した文書ファイルとともに、その管理情報をテ
キストファイル用のディレクトリとしてテキストファイ
ルデータベース6に格納する。
【0023】文書検索手段7は、入力手段1により入力
された検索条件としての文字(列)及び文書検索コマン
ドに応じて、テキストファイル用のディレクトリを参照
しながら、テキストファイルデータベース6に格納され
ているテキストを全文検索し、検索条件に一致したテキ
ストファイルを獲得して、例えばテキストファイル作成
更新手段3に与えるととともに、獲得したテキストファ
イルに対応する文書ファイルを、文書ファイル用のディ
レクトリを参照して獲得し、獲得した文書ファイルを例
えば入力手段1に与えてディスプレイに表示させるとと
もに、その更新を可能にする。
【0024】次に、本発明装置の文書作成時の動作を図
2のフローチャートを基に説明する。文書ファイル作成
更新手段2は、入力手段1により入力された文書の文字
及びそのレイアウトを定義するレイアウト情報、さらに
ファイル番号,対応するテキストファイルの格納アドレ
スを特定するファイル番号等の情報,ファイル作成(更
新)年月日等からなる、文書ファイルを管理するための
管理情報を、アプリケーションプログラム独自のデータ
フォーマットで配列した文書ファイルを作成する。
【0025】テキストファイル作成更新手段3は、文書
ファイル作成更新手段2により作成された文書ファイル
に基づいて、文書ファイルの文字情報だけのテキストフ
ァイルを作成する(S1)。このとき、テキストファイ
ル作成更新手段3は、テキストファイルの元となった文
書ファイルの格納アドレスを特定するファイル番号、作
成年月日等からなる管理情報を作成する。
【0026】ファイル格納手段4は、文書ファイル作成
更新手段2が作成した文書ファイルを文書ファイルデー
タベース5に格納するとともに、その管理情報を文書フ
ァイル用の作業ディレクトリとして格納することで、文
書ファイルをテキストファイルに関連付けて格納する
(S2)。また、ファイル格納手段4は、テキストファ
イル作成更新手段3が作成したテキストファイルをテキ
ストファイルデータベース6に格納するとともに、その
管理情報をテキストファイル専用のディレクトリとして
格納することで、テキストファイルを文書ファイルに関
連付けて格納する(S3)。
【0027】テキストファイルデータベース6に格納さ
れているテキストファイルは、テキストエディタ等の一
般的な文書編集プログラムで読み出し、再利用すること
ができる。また、テキストファイルの一部に、対応する
元の文書ファイルのファイル番号,ディレクトリ名等を
表示させ、テキストファイルから元の文書ファイルをオ
ープンする機能を付加することも可能である。
【0028】次に、本発明装置の文書検索時の動作を図
3のフローチャートを基に説明する。文書検索手段7
は、入力手段1により検索文字列が入力されたか否かを
チェックしながら待機し(S11)、検索文字列が入力さ
れると、テキストファイルの専用ディレクトリを参照し
ながら、テキストファイルデータベース6に格納されて
いるテキストファイルを全文検索し(S12,13)、検索
文字列に一致する文字列を含むテキストファイルを獲得
する(S14)。文書検索手段7は、文書ファイルデータ
ベース5の作業ディレクトリを参照し、獲得したテキス
トファイルに対応する文書ファイルを獲得する(S1
5)。
【0029】さらに、本発明装置の文書更新時の動作を
図4のフローチャートを基に説明する。文書ファイル作
成更新手段2は、例えば文書検索手段7が、上述のよう
な手順で獲得した文書ファイルに対して入力手段1によ
り入力された更新内容に応じて文書ファイルを更新する
(S21)。このとき、文書ファイルの管理情報のうちの
更新すべき情報も更新する。テキストファイル作成更新
手段3は、更新された文書ファイルに対応するテキスト
ファイルの内容を、文書ファイルの更新によって更新さ
れた文字情報に更新する(S22)。このとき、テキスト
ファイルの管理情報のうちの更新すべき情報も更新す
る。
【0030】ファイル格納手段4は、文書ファイル作成
更新手段2が更新した文書ファイルを文書ファイルデー
タベース5に格納するとともに、更新された管理情報で
文書ファイル用の作業ディレクトリを更新する(S2
3)。また、ファイル格納手段4は、テキストファイル
作成更新手段3が更新したテキストファイルをテキスト
ファイルデータベース6に格納するとともに、更新され
た管理情報でテキストファイル専用のディレクトリを更
新する(S24)。
【0031】なお、本発明装置を、文書ファイル又はテ
キストファイルが、作成(更新)年月日別、ファイルに
出現する文字列別等の複数のディレクトリで管理される
構成とし、文書ファイル及びテキストファイルの更新に
伴って更新された管理情報の内容,ファイル内容等に応
じたディレクトリに管理情報を格納する機能を付加する
こともできる。
【0032】また、上述のような文書作成、文書検索、
文書更新のコンピュータプログラムは、文書作成装置の
ROMに予め記録されている構成であっても、またこの
コンピュータプログラムが記録されている記録媒体を、
パーソナルコンピュータ,ワークステーション等の汎用
のコンピュータに装填して使用する構成であってもよ
い。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明装置及び本発明の
記録媒体は、文字情報及び文字の出力態様を定義する、
例えばそのレイアウト情報からなる文書ファイルから文
字情報だけのテキストファイルを自動的に作成し、文書
ファイルとそのテキストファイルとを関連付けて格納す
るので、文書ファイル及びテキストファイルのいずれか
らでも対応するテキストファイル及び文書ファイルをオ
ープンできるようにファイルを自動的にデータベース化
し、また文字情報とレイアウト情報とが一体化している
文書ファイルを利用して複雑なレイアウト編集を可能と
しながら、データフォーマットが異なるアプリケーショ
ンプログラムを使用する文書作成装置における文書の文
字情報の再利用を可能にして、例えばネットワークでの
データの共有を実現し、さらにシステムダウン等でデー
タが破壊された場合でも、テキストファイルに基づく文
字情報の復元が可能となり、また文字を検索条件とした
全文検索を文字情報だけのテキストファイルに対して行
い、検索したテキストファイルに対応する文書ファイル
を獲得することを可能にして、文書の検索時間を大幅に
短縮するという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の機能ブロック図である。
【図2】本発明装置の文書作成時の動作のフローチャー
トである。
【図3】本発明装置の文書検索時の動作のフローチャー
トである。
【図4】本発明装置の文書更新時の動作のフローチャー
トである。
【符号の説明】
2 文書ファイル作成更新手段 3 テキストファイル作成更新手段 4 ファイル格納手段 5 文書ファイルデータベース 6 テキストファイルデータベース 7 文書検索手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字の情報及び該文字の出力態様を定義
    する情報を含む文書ファイルを作成する文書ファイル作
    成手段と、該文書ファイルに基づいて、該文書ファイル
    の文字の情報からなるテキストファイルを作成するテキ
    ストファイル作成手段と、該テキストファイル及び前記
    文書ファイルを関連付けて格納するファイル格納手段と
    を備えたことを特徴とする文書作成装置。
  2. 【請求項2】 前記ファイル格納手段は、格納する文書
    ファイルに、対応するテキストファイルの格納アドレス
    を特定する情報を付加し、また格納するテキストファイ
    ルに、対応する文書ファイルの格納アドレスを特定する
    情報を付加して格納する手段である請求項1記載の文書
    作成装置。
  3. 【請求項3】 文書ファイルを更新する手段と、文書フ
    ァイルが更新された場合に、該文書ファイルに対応する
    テキストファイルの内容を、該文書ファイルの更新内容
    に応じて更新する手段とを備えた請求項1又は2記載の
    文書作成装置。
  4. 【請求項4】 文書ファイルの検索条件としての文字を
    入力する手段と、入力された文字に基づいて、格納され
    ているテキストファイルを検索し、テキストファイルの
    検索結果を基に、検索条件に一致するテキストファイル
    に対応する文書ファイルを獲得する検索手段とを備えた
    請求項1乃至3のいずれかに記載の文書作成装置。
  5. 【請求項5】 文字の情報及び該文字の出力態様を定義
    する情報を含む文書ファイルを作成するステップと、該
    文書ファイルに基づいて、該文書ファイルの文字の情報
    からなるテキストファイルを作成するステップと、該テ
    キストファイル及び前記文書ファイルを関連付けて格納
    するステップとを含むコンピュータプログラムが記録さ
    れていることを特徴とする記録媒体。
  6. 【請求項6】 前記コンピュータプログラムが、格納す
    る文書ファイルに、対応するテキストファイルの格納ア
    ドレスを特定する情報を付加して格納するステップと、
    格納するテキストファイルに、対応する文書ファイルの
    格納アドレスを特定する情報を付加して格納するステッ
    プとをさらに含む請求項5記載の記録媒体。
  7. 【請求項7】 前記コンピュータプログラムが、文書フ
    ァイルを更新するステップと、文書ファイルが更新され
    た場合に、該文書ファイルに対応するテキストファイル
    の内容を、該文書ファイルの更新内容に応じて更新する
    ステップとをさらに含む請求項5又は6記載の記録媒
    体。
  8. 【請求項8】 前記コンピュータプログラムが、文書フ
    ァイルの検索条件としての文字を入力するステップと、
    入力された文字に基づいて、格納されているテキストフ
    ァイルを検索するステップと、テキストファイルの検索
    結果を基に、検索条件に一致するテキストファイルに対
    応する文書ファイルを獲得するステップとをさらに含む
    請求項5乃至7のいずれかに記載の記録媒体。
JP8070504A 1996-03-26 1996-03-26 文書作成装置及びこれに用いる記録媒体 Pending JPH09259119A (ja)

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