JPH07249032A - 電子ファイル装置 - Google Patents
電子ファイル装置Info
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- JPH07249032A JPH07249032A JP6040086A JP4008694A JPH07249032A JP H07249032 A JPH07249032 A JP H07249032A JP 6040086 A JP6040086 A JP 6040086A JP 4008694 A JP4008694 A JP 4008694A JP H07249032 A JPH07249032 A JP H07249032A
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の文書を一文書にまとめる場合、メモリ
容量をあまり使用せずに元の文書を残したまま新規文書
を登録できるようにする。 【構成】 キーワードを付与した文書を格納管理する手
段１４と、文書に付与されたキーワードを格納管理する
手段１６と、格納された文書をキーワードを用いて検索
する手段１７と、検索された複数の文書の中から任意の
頁を選択してそれらの頁を文書名と頁番号を含む頁属性
情報により連結して頁属性情報からなる連結文書を作成
する手段１８と、入力された文書および作成された文書
を登録する手段１５とを備える。検索された複数の文書
の中から任意の頁を選択してそれらの頁を文書名と頁番
号を含む頁属性情報により連結して実体のない仮想文書
として登録する。
容量をあまり使用せずに元の文書を残したまま新規文書
を登録できるようにする。 【構成】 キーワードを付与した文書を格納管理する手
段１４と、文書に付与されたキーワードを格納管理する
手段１６と、格納された文書をキーワードを用いて検索
する手段１７と、検索された複数の文書の中から任意の
頁を選択してそれらの頁を文書名と頁番号を含む頁属性
情報により連結して頁属性情報からなる連結文書を作成
する手段１８と、入力された文書および作成された文書
を登録する手段１５とを備える。検索された複数の文書
の中から任意の頁を選択してそれらの頁を文書名と頁番
号を含む頁属性情報により連結して実体のない仮想文書
として登録する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、文書にキーワードを付
与して格納し、キーワードにより検索、表示可能な電子
ファイル装置に関する。
与して格納し、キーワードにより検索、表示可能な電子
ファイル装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の電子ファイル装置では、
文書を光ディスク等の大容量メモリに格納し、各文書に
付与されたキーワードをハードディスクに格納してデー
タベース化して管理していた。格納した文書を表示する
場合には、まず文書に付与したキーワードにより検索を
行ない、検索結果を一覧表示し、その中から所望の文書
を１つまたは複数選択し、表示操作を行なうことによ
り、文書の内容をディスプレイ上に表示させていた。文
書が複数の頁からなる場合は、利用者のキー操作または
マウス操作により、次頁、前頁または指定した頁の内容
を画面上に表示させることができる。
文書を光ディスク等の大容量メモリに格納し、各文書に
付与されたキーワードをハードディスクに格納してデー
タベース化して管理していた。格納した文書を表示する
場合には、まず文書に付与したキーワードにより検索を
行ない、検索結果を一覧表示し、その中から所望の文書
を１つまたは複数選択し、表示操作を行なうことによ
り、文書の内容をディスプレイ上に表示させていた。文
書が複数の頁からなる場合は、利用者のキー操作または
マウス操作により、次頁、前頁または指定した頁の内容
を画面上に表示させることができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電子ファイル装置では、検索結果一覧の中から関連
する文書を一文書としたい場合、または文書がネットワ
ーク上の光ディスクに点在している場合にそれらの文書
を集めて一文書としたい場合、各文書を画面上に呼び出
して編集し、生成した新たな文書を別文書として登録す
る必要がある。このとき、光ディスクのメモリ容量を考
えた場合、元の文書を消してしまえばその文書の再利用
ができず、元の文書を残せばメモリ容量が制限されてし
まうという問題があった。
来の電子ファイル装置では、検索結果一覧の中から関連
する文書を一文書としたい場合、または文書がネットワ
ーク上の光ディスクに点在している場合にそれらの文書
を集めて一文書としたい場合、各文書を画面上に呼び出
して編集し、生成した新たな文書を別文書として登録す
る必要がある。このとき、光ディスクのメモリ容量を考
えた場合、元の文書を消してしまえばその文書の再利用
ができず、元の文書を残せばメモリ容量が制限されてし
まうという問題があった。
【０００４】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、複数の文書を一文書にまとめる場合、元
の文書を残すことができ、しかもメモリ容量をあまり使
用しない優れた電子ファイル装置を提供することを目的
とする。
るものであり、複数の文書を一文書にまとめる場合、元
の文書を残すことができ、しかもメモリ容量をあまり使
用しない優れた電子ファイル装置を提供することを目的
とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、キーワードを付与した文書を格納管理す
る手段と、文書に付与されたキーワードを格納管理する
手段と、格納された文書をキーワードを用いて検索する
手段と、検索された複数の文書の中から任意の頁を選択
してそれらの頁を文書名と頁番号を含む頁属性情報によ
り連結して頁属性情報からなる連結文書を作成する手段
と、入力された文書および作成された文書を登録する手
段とを備えたものである。
成するために、キーワードを付与した文書を格納管理す
る手段と、文書に付与されたキーワードを格納管理する
手段と、格納された文書をキーワードを用いて検索する
手段と、検索された複数の文書の中から任意の頁を選択
してそれらの頁を文書名と頁番号を含む頁属性情報によ
り連結して頁属性情報からなる連結文書を作成する手段
と、入力された文書および作成された文書を登録する手
段とを備えたものである。
【０００６】
【作用】本発明は、上記構成により、検索された複数の
文書の中から任意の頁を選択してそれらの頁を文書名と
頁番号を含む頁属性情報により連結して実体のない仮想
文書として登録するので、元の文書を変更することな
く、しかもメモリをあまり消費することなく、新規な文
書を生成し登録することができる。
文書の中から任意の頁を選択してそれらの頁を文書名と
頁番号を含む頁属性情報により連結して実体のない仮想
文書として登録するので、元の文書を変更することな
く、しかもメモリをあまり消費することなく、新規な文
書を生成し登録することができる。
【０００７】
【実施例】図１は本発明の一実施例における電子ファイ
ル装置の全体構成を示すものである。図１において、１
は高解像度ディスプレイであるＣＲＴ、２はＣＲＴ１に
イメージ表示を行なうビデオＲＡＭ、３はシステムの動
作プログラムを格納するプログラムメモリ、４は読み取
り装置であるスキャナと印刷装置であるプリンタのため
のインタフェース、５はイメージデータの圧縮伸張を行
なう圧縮伸張回路、６は操作入力を行なうキーボード、
７はシステムの制御を行なうＣＰＵ、８は文書のイメー
ジデータを格納するイメージメモリ、９は文書に付与さ
れたキーワードを格納するハードディスク装置、１０は
ハードディスク装置９を駆動制御するハードディスクコ
ントローラ、１１は文書を格納する光ディスク装置、１
２は光ディスク装置１１を駆動制御する光ディスクコン
トローラ、１３はＣＲＴ１上の座標を指示するマウス等
のポインティングデバイスである。
ル装置の全体構成を示すものである。図１において、１
は高解像度ディスプレイであるＣＲＴ、２はＣＲＴ１に
イメージ表示を行なうビデオＲＡＭ、３はシステムの動
作プログラムを格納するプログラムメモリ、４は読み取
り装置であるスキャナと印刷装置であるプリンタのため
のインタフェース、５はイメージデータの圧縮伸張を行
なう圧縮伸張回路、６は操作入力を行なうキーボード、
７はシステムの制御を行なうＣＰＵ、８は文書のイメー
ジデータを格納するイメージメモリ、９は文書に付与さ
れたキーワードを格納するハードディスク装置、１０は
ハードディスク装置９を駆動制御するハードディスクコ
ントローラ、１１は文書を格納する光ディスク装置、１
２は光ディスク装置１１を駆動制御する光ディスクコン
トローラ、１３はＣＲＴ１上の座標を指示するマウス等
のポインティングデバイスである。
【０００８】図２は上記電子ファイル装置において本発
明を実施するための主要部の構成を示すものである。図
２において、７は上記したＣＰＵ、１４はキーワードを
付与した文書を光ディスク装置１１に格納して管理する
文書格納管理手段、１５はスキャナ等で入力した文書お
よび電子ファイル装置上で作成された文書を登録する登
録手段、１６は文書に付与したキーワードをその文書と
関連付けてハードディスク装置９に格納し管理するキー
ワード格納管理手段、１７は光ディスク装置１１に格納
された文書をハードディスク装置９に格納されたキーワ
ードを用いて検索する文書検索手段、１８は検索された
文書一覧の中から任意の頁を選択してそれらの頁を文書
名と頁番号を含む頁属性情報により連結して頁属性情報
からなる連結文書を作成する連結文書作成手段、１９は
連結文書をアクセスする際に頁属性情報を基に頁毎にア
クセスする頁アクセス手段、２０は作成された連結文書
を登録する際に、連結文書のキーワードとして使用する
ために各頁が属していた元文書のキーワードを収拾する
キーワード収集手段、２１は連結文書の複数の頁を１頁
内に納まるように縮小、拡大、回転等の処理を行なうイ
メージ処理手段、２２は連結文書の頁に直接アクセスで
きるように頁に付箋を付与する付箋付与手段である。２
３は文書をＣＲＴ１上に表示するイメージ表示手段、２
４は文書をスキャナ等により入力するイメージ入力手段
である。
明を実施するための主要部の構成を示すものである。図
２において、７は上記したＣＰＵ、１４はキーワードを
付与した文書を光ディスク装置１１に格納して管理する
文書格納管理手段、１５はスキャナ等で入力した文書お
よび電子ファイル装置上で作成された文書を登録する登
録手段、１６は文書に付与したキーワードをその文書と
関連付けてハードディスク装置９に格納し管理するキー
ワード格納管理手段、１７は光ディスク装置１１に格納
された文書をハードディスク装置９に格納されたキーワ
ードを用いて検索する文書検索手段、１８は検索された
文書一覧の中から任意の頁を選択してそれらの頁を文書
名と頁番号を含む頁属性情報により連結して頁属性情報
からなる連結文書を作成する連結文書作成手段、１９は
連結文書をアクセスする際に頁属性情報を基に頁毎にア
クセスする頁アクセス手段、２０は作成された連結文書
を登録する際に、連結文書のキーワードとして使用する
ために各頁が属していた元文書のキーワードを収拾する
キーワード収集手段、２１は連結文書の複数の頁を１頁
内に納まるように縮小、拡大、回転等の処理を行なうイ
メージ処理手段、２２は連結文書の頁に直接アクセスで
きるように頁に付箋を付与する付箋付与手段である。２
３は文書をＣＲＴ１上に表示するイメージ表示手段、２
４は文書をスキャナ等により入力するイメージ入力手段
である。
【０００９】次に上記実施例の動作について説明する。
イメージ入力手段２４から入力された文書は、ＣＰＵ７
の制御の基に、文書登録手段１５によりファイル名、格
納場所、頁番号、頁の連結番号等の頁属性情報を付与さ
れて、文書格納管理手段１４により光ディスク装置１１
に格納される。頁属性情報はプログラムメモリ上に確保
されており、前後の頁の頁属性情報のメモリアドレスを
保持して、頁の前後関係を維持している。また、格納さ
れた文書のキーワードは、キーワード格納管理手段１６
によりハードディスク装置９に格納される。利用者が、
キーボードからキーワード検索を行なうと、文書検索手
段１７がハードディスク装置９から該当する文書名を抽
出してＣＲＴ上に文書一覧を表示し、必要な文書があれ
ば、ファイルを開くように指示すると、ＣＰＵ７が文書
格納管理手段１４を介して光ディスク装置１１から該当
する文書を読み出してＣＲＴ上に表示する。
イメージ入力手段２４から入力された文書は、ＣＰＵ７
の制御の基に、文書登録手段１５によりファイル名、格
納場所、頁番号、頁の連結番号等の頁属性情報を付与さ
れて、文書格納管理手段１４により光ディスク装置１１
に格納される。頁属性情報はプログラムメモリ上に確保
されており、前後の頁の頁属性情報のメモリアドレスを
保持して、頁の前後関係を維持している。また、格納さ
れた文書のキーワードは、キーワード格納管理手段１６
によりハードディスク装置９に格納される。利用者が、
キーボードからキーワード検索を行なうと、文書検索手
段１７がハードディスク装置９から該当する文書名を抽
出してＣＲＴ上に文書一覧を表示し、必要な文書があれ
ば、ファイルを開くように指示すると、ＣＰＵ７が文書
格納管理手段１４を介して光ディスク装置１１から該当
する文書を読み出してＣＲＴ上に表示する。
【００１０】いま検索結果の文書一覧が、図３に示す文
書検索一覧３１のように、９個の文書１〜９からなるも
のとする。利用者は、各文書１〜９の頁をＣＲＴ上に開
き、これから作成しようとしている文書に必要な頁かど
うかを判断し、必要な場合はキーボードまたはマウスか
らの指示により、連結文書作成手段１８が、その頁属性
情報を新たな文書ファイル（ここでは文書１０）の１頁
目から順番に保存して行く。例えば、文書２の頁２、文
書３の頁３および頁４、文書５の頁１、文書７の頁５を
順番に連結するように指示した場合、連結文書作成手段
１８は、各頁属性情報３２〜３６を１頁目から順番に連
結して連結文書３７を作成する。連結文書３７を作成し
た後、表示順序を変更する必要が生じた場合は、各頁属
性情報で管理される前後の頁属性情報を示すアドレスを
変更することによって、順序を入れ替えることができ
る。これらの連結された頁群は、頁の実体的なイメージ
データは持たず、頁属性情報だけから構成され、表示や
印刷に必要なイメージデータは、その頁が本来属する元
の文書と共有することになる。このような連結文書３７
は、適切なキーワードを付与して、文書登録手段１５に
より光ディスク装置１１に登録される。
書検索一覧３１のように、９個の文書１〜９からなるも
のとする。利用者は、各文書１〜９の頁をＣＲＴ上に開
き、これから作成しようとしている文書に必要な頁かど
うかを判断し、必要な場合はキーボードまたはマウスか
らの指示により、連結文書作成手段１８が、その頁属性
情報を新たな文書ファイル（ここでは文書１０）の１頁
目から順番に保存して行く。例えば、文書２の頁２、文
書３の頁３および頁４、文書５の頁１、文書７の頁５を
順番に連結するように指示した場合、連結文書作成手段
１８は、各頁属性情報３２〜３６を１頁目から順番に連
結して連結文書３７を作成する。連結文書３７を作成し
た後、表示順序を変更する必要が生じた場合は、各頁属
性情報で管理される前後の頁属性情報を示すアドレスを
変更することによって、順序を入れ替えることができ
る。これらの連結された頁群は、頁の実体的なイメージ
データは持たず、頁属性情報だけから構成され、表示や
印刷に必要なイメージデータは、その頁が本来属する元
の文書と共有することになる。このような連結文書３７
は、適切なキーワードを付与して、文書登録手段１５に
より光ディスク装置１１に登録される。
【００１１】光ディスク装置１１に登録された連結文書
３７にアクセスする場合、利用者の文書表示の指示によ
り、ＣＰＵ７が、まず指示された文書が通常の実体のあ
る文書なのか、実体のない連結文書なのかを判断して、
連結文書である場合は、頁アクセス手段１９に光ディス
ク装置１１に格納されている元の文書の該当する頁をア
クセスさせ、イメージ表示手段２３によりＣＲＴ上に表
示させる。通常の実体のある文書の場合は、従来通りに
利用者の指示により文書が開かれ、利用者の指示により
各頁が表示される。
３７にアクセスする場合、利用者の文書表示の指示によ
り、ＣＰＵ７が、まず指示された文書が通常の実体のあ
る文書なのか、実体のない連結文書なのかを判断して、
連結文書である場合は、頁アクセス手段１９に光ディス
ク装置１１に格納されている元の文書の該当する頁をア
クセスさせ、イメージ表示手段２３によりＣＲＴ上に表
示させる。通常の実体のある文書の場合は、従来通りに
利用者の指示により文書が開かれ、利用者の指示により
各頁が表示される。
【００１２】頁属性情報からなる連結文書を新規文書と
して登録する際、各頁実体が属している元の文書に付与
されているキーワードが、キーワード収集手段２０によ
り自動的に収集され、新規登録文書のキーワードとして
ハードディスク装置９に格納される。また、通常の登録
操作と同様に、利用者がキーボードからキーワードを付
与することもできる。付与されたキーワードは、登録さ
れた新規文書と関連付けられてハードディスク装置９に
格納管理され、通常のキーワードと同様に扱われる。
して登録する際、各頁実体が属している元の文書に付与
されているキーワードが、キーワード収集手段２０によ
り自動的に収集され、新規登録文書のキーワードとして
ハードディスク装置９に格納される。また、通常の登録
操作と同様に、利用者がキーボードからキーワードを付
与することもできる。付与されたキーワードは、登録さ
れた新規文書と関連付けられてハードディスク装置９に
格納管理され、通常のキーワードと同様に扱われる。
【００１３】図４は連結文書を連続して表示する場合の
次頁表示処理を示す。利用者によって、次頁表示の指示
が行なわれた場合、まずその連結文書について次頁が存
在するかどうかを調べ（ステップ４１）、次頁が存在す
る場合は、現在の頁属性情報を次頁の頁属性情報に置き
換える（ステップ４２）。次に頁属性情報に示される文
書の頁からイメージデータをロードし（ステップ４
３）、ロードしたイメージデータをＣＲＴに表示する
（ステップ４４）。
次頁表示処理を示す。利用者によって、次頁表示の指示
が行なわれた場合、まずその連結文書について次頁が存
在するかどうかを調べ（ステップ４１）、次頁が存在す
る場合は、現在の頁属性情報を次頁の頁属性情報に置き
換える（ステップ４２）。次に頁属性情報に示される文
書の頁からイメージデータをロードし（ステップ４
３）、ロードしたイメージデータをＣＲＴに表示する
（ステップ４４）。
【００１４】図５は複数の頁を縮小して１頁に編集する
場合の処理を示す。例えば文書３の頁３および頁４はグ
ラフが描かれた頁であり、両者を対比することによって
文書の内容がよりよく表現できる場合、画面５１のよう
にそれぞれの頁を縮小して１頁に合成するほうが分かり
易い。そこで、利用者の編集操作によって縮小命令がＣ
ＰＵ７に伝えられると、イメージ処理部２１が、２頁分
のイメージデータを１頁分に縮小処理してＣＲＴ上に表
示するとともに、連結文書作成手段１８が、図３の頁属
性情報３２〜３６からなる連結文書３７を、新たに頁属
性情報５２〜５６からなる連結文書５７に作成し直し
て、光ディスク装置１１に登録する。そして、この新た
な連結文書５７に対する表示または印刷の指示があれ
ば、光ディスク装置１１から頁アクセス手段１９により
アクセスされた元の文書３の頁３のイメージと頁４のイ
メージとがイメージ処理手段２１により合成され、１頁
分のイメージとして表示または印刷される。
場合の処理を示す。例えば文書３の頁３および頁４はグ
ラフが描かれた頁であり、両者を対比することによって
文書の内容がよりよく表現できる場合、画面５１のよう
にそれぞれの頁を縮小して１頁に合成するほうが分かり
易い。そこで、利用者の編集操作によって縮小命令がＣ
ＰＵ７に伝えられると、イメージ処理部２１が、２頁分
のイメージデータを１頁分に縮小処理してＣＲＴ上に表
示するとともに、連結文書作成手段１８が、図３の頁属
性情報３２〜３６からなる連結文書３７を、新たに頁属
性情報５２〜５６からなる連結文書５７に作成し直し
て、光ディスク装置１１に登録する。そして、この新た
な連結文書５７に対する表示または印刷の指示があれ
ば、光ディスク装置１１から頁アクセス手段１９により
アクセスされた元の文書３の頁３のイメージと頁４のイ
メージとがイメージ処理手段２１により合成され、１頁
分のイメージとして表示または印刷される。
【００１５】図６は付箋を付与した頁に直接アクセスす
る場合の処理を示す。頁属性情報の中に付箋情報を持た
せるために、該当する頁に付箋６１を付けることができ
る。利用者の操作によって頁に付箋６１が付けられた場
合、付箋付与手段２２により該当する頁属性情報６２の
中に付箋情報が記録される。この付箋情報が付与された
頁属性情報６２は、頁アクセス手段１９によるアクセス
の際に最初にアクセスされる。したがって、重要である
または頻繁にアクセスする頁には、付箋情報付与の操作
を行なうことにより、直接その頁にアクセスすることが
できる。
る場合の処理を示す。頁属性情報の中に付箋情報を持た
せるために、該当する頁に付箋６１を付けることができ
る。利用者の操作によって頁に付箋６１が付けられた場
合、付箋付与手段２２により該当する頁属性情報６２の
中に付箋情報が記録される。この付箋情報が付与された
頁属性情報６２は、頁アクセス手段１９によるアクセス
の際に最初にアクセスされる。したがって、重要である
または頻繁にアクセスする頁には、付箋情報付与の操作
を行なうことにより、直接その頁にアクセスすることが
できる。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
キーワード検索により得られた複数の文書の中から内容
の関連する文書を頁単位で編集し、文書を頁属性情報に
より頁単位で連結し、連結された頁群の頁属性情報を新
たな文書として生成、登録するので、利用者が必要な情
報のみを、元の文書を変更することなく、またメモリを
あまり消費することなく、任意に編集することができる
という効果を有する。
キーワード検索により得られた複数の文書の中から内容
の関連する文書を頁単位で編集し、文書を頁属性情報に
より頁単位で連結し、連結された頁群の頁属性情報を新
たな文書として生成、登録するので、利用者が必要な情
報のみを、元の文書を変更することなく、またメモリを
あまり消費することなく、任意に編集することができる
という効果を有する。
【図１】本発明の一実施例における電子ファイル装置の
全体構成を示すブロック図
全体構成を示すブロック図
【図２】同装置における主要部の構成を示すブロック図
【図３】同装置における連結文書作成処理を示す模式図
【図４】同装置における次頁表示処理を示すフロー図
【図５】同装置における連結文書縮小処理を示す模式図
【図６】同装置における連結文書付箋処理を示す模式図
１ ＣＲＴ ２ ビデオＲＡＭ ３ プログラムメモリ ４ スキャン／プリンタＩ／Ｆ ５ 圧縮伸張回路 ６ キーボード ７ ＣＰＵ ８ イメージメモリ ９ ハードディスク装置 １０ ハードディスクコントローラ １１ 光ディスク装置 １２ 光ディスクコントローラ １３ ポインティングデバイス １４ 文書格納管理手段 １５ 文書登録手段 １６ キーワード格納管理手段 １７ 文書検索手段 １８ 連結文書作成手段 １９ 頁アクセス手段 ２０ キーワード収集手段 ２１ イメージ処理手段 ２２ 付箋付与手段 ２３ イメージ表示手段 ２４ イメージ入力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０６Ｔ 1/00 9194−5Ｌ Ｇ０６Ｆ 15/403 ３８０ Ｅ 9071−5Ｌ 15/62 ３３０ Ｄ
Claims (5)
- 【請求項１】 キーワードを付与した文書を格納管理す
る手段と、前記文書に付与したキーワードを格納管理す
る手段と、前記格納された文書を前記キーワードを用い
て検索する手段と、前記検索された複数の文書の中から
任意の頁を選択してそれらの頁を文書名と頁番号を含む
頁属性情報により連結して頁属性情報からなる連結文書
を作成する手段と、入力された文書および作成された文
書を登録する手段とを備えた電子ファイル装置。 - 【請求項２】 登録された連結文書をその頁属性情報を
基に頁毎にアクセスする手段を備えた請求項１記載の電
子ファイル装置。 - 【請求項３】 連結文書のキーワードとして使用するた
めに、各頁が属していた元の文書のキーワードを収拾す
る手段を備えた請求項２記載の電子ファイル装置。 - 【請求項４】 複数の頁を１頁内に納まるように縮小す
る手段を備えた請求項２記載の電子ファイル装置。 - 【請求項５】 連結文書の頁に直接アクセスするため
に、連結文書の頁に付箋を付与する手段を備えた請求項
２記載の電子ファイル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6040086A JPH07249032A (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 電子ファイル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6040086A JPH07249032A (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 電子ファイル装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07249032A true JPH07249032A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=12571090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6040086A Pending JPH07249032A (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 電子ファイル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07249032A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002091958A (ja) * | 2000-09-12 | 2002-03-29 | Canon Inc | 情報処理装置及びその方法、コンピュータ可読メモリ |
| JP2002091952A (ja) * | 2000-09-12 | 2002-03-29 | Canon Inc | 情報処理装置及びその方法、コンピュータ可読メモリ |
| JP2002091959A (ja) * | 2000-09-13 | 2002-03-29 | Canon Inc | 情報処理装置及びその方法、コンピュータ可読メモリ |
| JP2002116937A (ja) * | 2000-10-06 | 2002-04-19 | Toshiba Corp | 新聞制作システム |
| JP2008026978A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子文書管理装置、方法、及びプログラム |
| JP2009211650A (ja) * | 2008-03-06 | 2009-09-17 | Canon Inc | 文書管理装置、文書管理方法、及び、文書管理プログラム |
| US7694218B2 (en) | 2000-09-13 | 2010-04-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus, method therefor, and computer-readable memory |
| JP2017037449A (ja) * | 2015-08-10 | 2017-02-16 | カシオ計算機株式会社 | ファイル管理装置、ファイル管理方法、及びプログラム |
-
1994
- 1994-03-10 JP JP6040086A patent/JPH07249032A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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