JP3376132B2 - 成果物情報管理装置 - Google Patents

成果物情報管理装置

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JP3376132B2
JP3376132B2 JP27495794A JP27495794A JP3376132B2 JP 3376132 B2 JP3376132 B2 JP 3376132B2 JP 27495794 A JP27495794 A JP 27495794A JP 27495794 A JP27495794 A JP 27495794A JP 3376132 B2 JP3376132 B2 JP 3376132B2
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浩史 伊原
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワークステーション
やパーソナルコンピュータを用いて作成されたドキュメ
ント、図面、画像等の成果物情報を管理するための成果
物情報管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子装置の電子回路の設計
や、取扱説明書の作成などでは、複数の人が回路部分や
取扱説明書の所定ページを分担して作業、つまり、プロ
ジェクトが行われることが多い。このようなプロジェク
トを上記のワークステーションやパーソナルコンピュー
タ等を用いて行う場合には、各人の作成した結果、つま
り、成果物情報は、ファイル化されて蓄積され、その後
の利用に供される。
【0003】この場合、従来においては、成果物情報を
管理するための索引キーとなるキー情報は、図14に示
されるように、成果物毎に1ページに記憶されるように
なっていた。つまり、成果物の名称、作成者、作成日、
プロジェクト名と共に、開発期間、プロジェクト業種、
プロジェクトチーム名、使用機器、製品番号等から構成
されるキー情報を設定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、同一プロジ
ェクトに属する成果物に関する索引キーとなる情報の各
ページには、同一のキー情報を登録しなければならず、
登録作業が極めて煩わしいという問題点が生じていた。
例えば、図14のページP1〜P3の成果物情報が同一
プロジェクトに属するときには、同一のキー情報KEY
1〜KEY?を、ページP1〜P3について登録しなけ
ればならなかった。更に、管理が成果物単位であるた
め、改訂等のために読み出すときには、1つの成果物情
報を読み出せるだけであり、1つのプロジェクトの全成
果物情報を読み出し、一括して変更することができず、
この点でも不便なものであった。また、成果物情報の登
録は、全成果物情報を1つのディレクトリに登録する必
要上、プロジェクトの完了時に行われることが通例であ
り、プロジェクトの稼働時に完成した成果物情報を順次
登録して、他の設計者等の利用に供するように使用する
ことは不可能であった。
【0005】本発明は上記のような従来の成果物情報管
理装置の問題点を解決せんとしてなされたもので、その
目的は、共通のキー情報を成果物情報毎に登録すること
なく、所望の成果物情報を検索することを可能とする成
果物情報管理装置を提供することである。更に、他の目
的は、成果物情報をプロジェクト単位、成果物単位のい
ずれでも読み出し可能な成果物情報管理装置を提供する
ことである。更に、他の目的は、プロジェクトの開始か
ら完了までの間に、完成した成果物情報を登録して適切
に利用管理し得る成果物情報管理装置を提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本願の請求項1
に記載の成果物情報管理装置は、プロジェクトの開始か
ら完了までの間の情報処理により作成される成果物情報
を記憶する成果物情報記憶手段と、情報を入力するため
の入力手段と、プロジェクト名及びこのプロジェクトに
ついて設定されるキー情報が記憶されるプロジェクト台
帳記憶手段と、個々の成果物情報に関して特有の情報
が、帰属するプロジェクト名と共に記憶される成果物台
帳記憶手段と、プロジェクト登録に際してプロジェクト
名及び当該プロジェクトに帰属する成果物情報に共通の
キー情報が前記入力手段から入力されること応じて、前
記プロジェクト名及び共通のキー情報を前記プロジェク
ト台帳記憶手段に登録すると共に、前記成果物情報記憶
手段について、当該プロジェクトに帰属する成果物情報
を記憶するディレクトリを設定するプロジェクト登録手
段とを具備している。
【0007】
【0008】
【0009】また、本願の請求項2に記載の成果物情報
管理装置は、プロジェクトの開始から完了までの間の情
報処理により作成される成果物情報を記憶する成果物情
報記憶手段と、情報を入力するための入力手段と、プロ
ジェクト名及びこのプロジェクトについて設定されるキ
ー情報が記憶されるプロジェクト台帳記憶手段と、個々
の成果物情報に関して特有の情報が、帰属するプロジェ
クト名と共に記憶される成果物台帳記憶手段と、プロジ
ェクト登録に際してプロジェクト名及び当該プロジェク
トに帰属する成果物情報に共通のキー情報が前記入力手
段から入力されること応じて、前記プロジェクト名及び
共通のキー情報を前記プロジェクト台帳記憶手段に登録
すると共に、前記成果物情報記憶手段について、当該プ
ロジェクトに帰属する成果物情報を記憶するディレクト
リを設定するプロジェクト登録手段と、前記入力手段か
ら成果物情報が入力されると、この成果物情報の名称及
びその他特有の情報を収集し、前記成果物台帳記憶手段
に登録すると共に、入力に係る成果物情報を前記プロジ
ェクト登録手段が設定した該当ディレクトリに登録する
成果物登録手段とを具備する。
【0010】また、本願の請求項3に記載の成果物情報
管理装置は、請求項1又は2に記載の成果物情報管理装
置において、入力手段から入力されるプロジェクトの完
了を検出すると、成果物情報記憶手段に記憶されている
該当成果物情報をディレクトリ毎、他の記憶場所に転送
すると共に、プロジェクト台帳記憶手段の該当プロジェ
クト名にと共に記憶されている記憶状態のキー情報を変
更する最終登録手段を具備することを特徴とする。
【0011】また、本願の請求項4に記載の成果物情報
管理装置は、請求項3に記載の成果物情報管理装置にお
いて、成果物情報をディレクトリ毎、他の記憶場所に転
送するときに、情報圧縮を行う手段が備えられているこ
とを特徴とする。
【0012】また、本願の請求項5に記載の成果物情報
管理装置は、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記
載の成果物情報管理装置において、情報を出力するため
の出力手段と、入力手段から入力されるプロジェクト検
索要求を検出すると、プロジェクト台帳記憶手段をアク
セスしてプロジェクト名及びキー情報を読み出し、前記
出力手段へ転送して出力に供するプロジェクト検索制御
手段とを具備することを特徴とする。
【0013】また、本願の請求項6に記載の成果物情報
管理装置は、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記
載の成果物情報管理装置において、情報を出力するため
の出力手段と、入力手段から入力される成果物検索要求
を検出すると、プロジェクト台帳記憶手段及び成果物台
帳記憶手段をアクセスして情報を読み出し、前記出力手
段へ転送して出力に供する成果物検索制御手段とを具備
することを特徴とする。
【0014】また、本願の請求項7に記載の成果物情報
管理装置は、請求項6に記載の成果物情報管理装置にお
いて、プロジェクト台帳記憶手段の情報と、この情報に
対応するプロジェクトに属する成果物台帳記憶手段の情
報とを、領域分けしてセットするための成果物ビューを
備え、この成果物ビューの情報を入力手段からの指示に
応じて変更し、出力手段へ転送して出力に供することを
特徴とする。
【0015】
【作用】本願の請求項1に記載の成果物情報管理装置
は、プロジェクト登録に際して、プロジェクト名及び当
該プロジェクトに帰属する成果物情報に共通のキー情報
を入力すると、これを登録すると共に、当該プロジェク
トに帰属する成果物情報を記憶するディレクトリを設定
するように働く。
【0016】
【0017】
【0018】また、本願の請求項2に記載の成果物情報
管理装置は、入力に係る成果物情報を設定されている該
当ディレクトリに登録する。
【0019】また、本願の請求項3に記載の成果物情報
管理装置は、プロジェクトの完了を検出すると、記憶さ
れている該当成果物情報をディレクトリ毎、他の記憶場
所に転送すると共に、該当プロジェクト名にと共に記憶
されている記憶状態のキー情報を変更する。
【0020】また、本願の請求項4に記載の成果物情報
管理装置は、成果物情報をディレクトリ毎、他の記憶場
所に転送するときに、情報圧縮を行う。
【0021】また、本願の請求項5に記載の成果物情報
管理装置は、プロジェクト検索要求を検出すると、プロ
ジェクト名及びキー情報を読み出し、出力手段へ転送し
て出力に供する。
【0022】また、本願の請求項6に記載の成果物情報
管理装置は、成果物検索要求を検出すると、プロジェク
ト名及びキー情報及び個々の成果物情報に関しての特有
の情報を読み出し、出力手段へ転送して出力に供する。
【0023】また、本願の請求項7に記載の成果物情報
管理装置は、成果物検索要求を検出すると、プロジェク
ト名及びキー情報及び個々の成果物情報に関しての特有
の情報とを、領域分けしてセットし、このセットされた
情報を指示に応じて変更し、出力手段へ転送して出力に
供する。
【0024】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例に
係る成果物情報管理装置を詳しく説明する。図面の説明
においては、同一の構成要素には同一の符号を付し重複
する説明を省略する。図1には本発明の実施例に係る成
果物情報管理装置の機能ブロック図が示されている。こ
の実施例では、制御部20に、情報を入力するための入
力手段27、情報を出力するための出力手段28、プロ
ジェクトの開始から完了までの間の情報処理により作成
される成果物情報を記憶する成果物情報記憶手段32、
プロジェクト名及びこのプロジェクトについて設定され
るキー情報が記憶されるプロジェクト台帳記憶手段3
0、個々の成果物情報に関して特有の情報が、帰属する
プロジェクト名と共に記憶される成果物台帳記憶手段2
9、プロジェクト台帳記憶手段30の情報と、この情報
に対応するプロジェクトに属する成果物台帳記憶手段2
9の情報とを、領域31A、31Bに分けてセットする
ための成果物ビュー31が付設されている。
【0025】制御部20には、プロジェクト登録手段2
1、成果物登録手段22、最終登録手段23、プロジェ
クト検索制御手段24、成果物検索制御手段25、シス
テム管理情報26が含まれている。プロジェクト登録手
段21は、入力手段27からプロジェクトに関し入力さ
れるプロジェクト名及び当該プロジェクトに帰属する成
果物情報に共通のキー情報をプロジェクト台帳記憶手段
30に登録すると共に、成果物情報記憶手段32につい
て、当該プロジェクトに帰属する成果物情報を記憶する
ディレクトリを設定する。成果物登録手段22は、入力
手段27から成果物情報が入力されると、この成果物情
報の名称及びその他特有の情報を収集し、成果物台帳記
憶手段29に登録する。このとき、システムを管理する
ために必要な日付情報、入力者情報等からなるシステム
管理情報26を用いて、成果物台帳記憶手段29に登録
する情報を得る。成果物登録手段22は、これと共に、
入力に係る成果物情報をプロジェクト登録手段21が設
定した該当ディレクトリに登録する。最終登録手段23
は、入力手段27から入力されるプロジェクトの完了を
検出すると、成果物情報記憶手段32に記憶されている
該当成果物情報をディレクトリ毎、他の記憶場所に転送
すると共に、プロジェクト台帳記憶手段30の該当プロ
ジェクト名と共に記憶されている記憶状態のキー情報を
変更する。成果物情報をディレクトリ毎、他の記憶場所
に転送するときに、最終登録手段23は、情報圧縮を行
う。プロジェクト検索制御手段24は、入力手段27か
ら入力されるプロジェクト検索要求を検出すると、プロ
ジェクト台帳記憶手段30をアクセスしてプロジェクト
名及びキー情報を読み出し、出力手段28へ転送して出
力に供する。更に、成果物検索制御手段25は、入力手
段27から入力される成果物検索要求を検出すると、プ
ロジェクト台帳記憶手段30及び成果物台帳記憶手段2
9をアクセスして情報を読み出し、出力手段28へ転送
して出力に供する。このとき、成果物検索制御手段25
は、成果物ビュー31の情報を入力手段27からの指示
に応じて変更し、出力手段28へ転送して出力に供す
る。
【0026】上記の成果物情報管理装置は、例えば、図
2に示されるようなコンピュータシステムによって実現
される。コンピュータシステムは、CPU、主メモリ、
各種のインタフェースを備えた本体1と、これに接続さ
れているキーボード入力装置2、CRTディスプレイ装
置3、プリンタ装置4、ポインティングディバイスであ
るマウス5から構成され、キーボード入力装置2やマウ
ス5による入力により、対応する各種処理、CRTディ
スプレイ装置3やプリンタ装置4からの出力処理がなさ
れる。更に、本体1には外部記憶装置である磁気ディス
ク記憶装置6が接続され、ここにはプロジェクトの開始
から完了までの間の成果物情報の管理に必要なプログラ
ムやデータが記憶されており、本体1のCPUは必要に
応じてプログラムやデータを主メモリ8にロードして処
理を実行する。
【0027】図3には、図2に示したコンピュータシス
テムのブロック図が示されている。本体1に内蔵されて
いるCPU7には主メモリ8が接続されるとともに、バ
ス9が延びており、このバス9にインタフェース10〜
14が接続されている。インタフェース10〜14に
は、それぞれ、キーボード入力装置2、CRTディスプ
レイ装置3、プリンタ装置4、ポインティングディバイ
スであるマウス5、外部記憶装置である磁気ディスク記
憶装置6が接続されている。また、バス9には不適切な
入力等に警報を出力するためのアラーム発生器17がド
ライバ16を介して接続されている。図3に示したコン
ピュータシステムにおいてキーボード入力装置2、マウ
ス5、或いは磁気ディスク記憶装置6、更には、LAN
等により接続される他の端末等が図1の入力手段27に
対応し、CRTディスプレイ装置3及びプリンタ装置4
は、出力手段28に相当し、磁気ディスク記憶装置6は
成果物情報記憶手段32に相当する。プロジェクト台帳
記憶手段30及び成果物台帳記憶手段29、成果物ビュ
ー31、システム管理情報26に対応する構成は、主メ
モリ8に存在する。
【0028】図4には、プロジェクト台帳記憶手段30
に対応するメモリテーブルであるプロジェクト台帳30
A及び成果物台帳記憶手段29に対応するメモリテーブ
ルである成果物台帳29A等の、主メモリ8に設けられ
ている記憶部が示されている。プロジェクト台帳30A
の各ページには、プロジェクト名とこれに対応する開発
期間、プロジェクト業種、プロジェクトチーム名、使用
機器、製品番号等のキー情報が登録される。このプロジ
ェクト台帳30Aには、プロジェクト検索制御のため
に、ページを指し示すポインタ35が付設されている。
成果物台帳29Aは、プロジェクト台帳30Aの各ペー
ジP1,P2〜に対応するブロックB1,B2〜が設け
られ、各ブロックB1,B2〜は複数ページからなり、
各ページには、成果物の名称、作成者、作成日、プロジ
ェクト名が記憶されるように構成されている。また、成
果物台帳29Aの各ブロックB1,B2〜のそれぞれに
対応して、成果物検索制御のために、ページを指し示す
ポインタ36−1、36−2〜が付設されている。
【0029】また、主メモリ8には、磁気ディスク記憶
装置6における成果物の登録場所(アドレス)を求める
ため、第5図に示すアドレステーブル37が用意されて
いる。このアドレステーブル37は、プロジェクト名毎
に1ブロックを構成し、各ブロックにプロジェクトに帰
属する複数の成果物名が登録され、各成果物名に対応し
て磁気ディスク記憶装置6における成果物の登録場所
(アドレス)が記憶されている。なお、実際には、プロ
ジェクト名、成果物名は、ディレクトリ及びサブディレ
クトリとされる。
【0030】図7乃至図13には、磁気ディスク記憶装
置6に記憶されており、主メモリ8にロードされて成果
物情報管理に使用されるプログラムに対応するフローチ
ャーが示されている。これらのフローチャートのプログ
ラムをCPU7が実行することにより、CPU7は図1
に示した制御部20の各手段として機能するので、これ
らのフローチャートを参照して、実施例に係る成果物情
報管理装置の動作を説明する。
【0031】成果物情報管理装置としての起動がなされ
ると、CPU7はデータベース向け入力がなされるかを
監視する(41)。データベース向け入力がなされたこ
とを入力を分析して検出すると、プロジェクト登録、成
果物登録、最終登録、プロジェクト検索、成果物検索の
いずれのコマンドであるかを分析する(43)。そし
て、上記分析の結果、プロジェクト登録のコマンドであ
るときには、プロジェクト登録処理を実行し(44)、
成果物登録のコマンドであるときには、成果物登録処理
を実行し(45)、最終登録のコマンドであるときに
は、最終登録処理を実行し(46)、プロジェクト検索
のコマンドであるときには、プロジェクト検索処理を実
行し(47)、成果物検索のコマンドであるときには成
果物検索処理を実行して(48)、リターンする。
【0032】図8には、上記のプロジェクト登録処理
(44)に対応する処理内容のフローチャートが示され
ている。プロジェクト登録処理は、プロジェクトチーム
の一員が、プロジェクトの開始に当たってプロジェクト
のディレクトリを設定するための入力を行うことに対応
している。プロジェクトチームの一員はキーボード入力
装置2のキーを操作してプロジェクト名及びこのプロジ
ェクトの検索のキーとなるキー情報を入力する。する
と、CPU7はこれを取り込み(51)保持し、プロジ
ェクト台帳30Aの新ページ(使用されていないペー
ジ)を開き、ここに上記保持に係るプロジェクト名及び
キー情報を図4に示すように登録し、更にディレクトリ
を作成する(52)。ここにおいて、ディレクトリの作
成では、図5のアドレステーブル37の空きブロックの
プロジェクト名のエリアにディレクトリ(ここでは、プ
ロジェクト名と同一とする。)を設定する。また、プロ
ジェクト名及びこのプロジェクトの検索のキーとなるキ
ー情報の変更は、先に登録したプロジェクト台帳の内容
を読み出し、変更の入力をした後、このフローチャート
の手続きと同様にして、登録が行われる。
【0033】図9には、上記の成果物登録処理(45)
に対応する処理内容のフローチャートが示されている。
成果物登録処理は、プロジェクトチームの一員が、成果
物情報の完成に当たって成果物情報を登録することに対
応している。プロジェクトチームの一員はキーボード入
力装置2のキーを操作して既に作成してある成果物情報
のファイルの登録及びプロジェクト名の入力を行う。こ
れに対応して、CPU7はファイル及びプロジェクト名
を取り込み保持して(53)、成果物台帳29Aに登録
する情報を収集する(54)。この情報は、入力された
プロジェクト名のほか、成果物情報の名称、作成日、作
成者等の当該成果物情報に特有な情報である。CPU7
は、成果物情報の名称については、例えば、ファイルか
ら、作成日については自らが有しているタイマから、作
成者については、当該装置を使用している者を識別する
ために主メモリ8に設定されているシステム管理情報2
6により、それぞれ得て、成果物台帳29Aのプロジェ
クト名に対応するブロックの新ページ(使用されていな
いページ)を開き、ここに入力に係るプロジェクト名及
び収集したその他の情報を格納する(55)。更に、C
PU7は、図5のアドレステーブル37に設定された上
記プロジェクト名対応のディレクトリに、上記保持して
おいた成果物情報(ファイル)を格納し、図5のアドレ
ステーブル37の該当エリアの情報を作成する(5
6)。例えば、成果物情報(ファイル)の格納場所は、
上記プロジェクト名対応のディレクトリについて、サブ
ディレクトリ(例えば、成果物情報名)を作成し、登録
する。
【0034】図6には、磁気ディスク記憶装置6に登録
される成果物情報の登録状態を示す図である。磁気ディ
スク記憶装置6を通常の登録エリア6Aと最終登録エリ
ア6Bとに2分し、通常の登録エリア6AにDIR1,
DIR2等で示されるディレクトリを設け、更にディレ
クトリ内にSUB1〜SUB3で示されるサブディレク
トリを設けて登録する。このようにして、プロジェクト
の開始時にプロジェクト対応のディレクトリを作成する
ことにより、プロジェクトの開始から完了まで、完成し
た成果物情報を登録することができる。
【0035】図10には、上記の最終登録処理(46)
に対応する処理内容のフローチャートが示されている。
最終登録処理は、プロジェクトチームの一員が、プロジ
ェクトの完成に当たってプロジェクトの成果物情報を最
終登録することに対応している。プロジェクトチームの
一員が、プロジェクトの完成に当たってプロジェクトの
成果物情報を最終登録すべくプロジェクト名の入力を行
うと、CPU7はこれを取り込み、プロジェクト台帳3
0Aの対応するページを開き(57)、登録されている
保存状態のキー情報を『最終保存』に変更し(58)、
図5のアドレステーブル37より当該プロジェクトの記
憶場所を検出し、これを読み出して対応の最終保管場所
へ転送して、最終保管されたプロジェクトのディレクト
リの成果物情報を読み出し可能に、図5のアドレステー
ブル37を変更する(59)。
【0036】例えば、図6では、通常の登録エリア6A
に登録されているDIR2で示されるディレクトリの成
果物情報を最終登録エリア6BのDIR2Aで示される
ディレクトリの保管場所へ矢印で示されるように転送す
る。この場合、ディレクトリDIR2のサブディレクト
リSUB1〜SUB3が一括して転送される。なお、最
終登録の場合、CPU7は、データ圧縮伸長のプログラ
ムにより成果物情報を圧縮して転送する。
【0037】図11には、上記のプロジェクト検索処理
(47)に対応する処理内容のフローチャートが示され
ている。プロジェクト検索処理は、プロジェクトチーム
の一員等が、プロジェクトの全成果物情報を流用するた
めまたは改訂するため、プロジェクトの成果物情報を検
索し、払い出しすることに対応している。プロジェクト
チームの一員等が、プロジェクトの成果物情報を検索払
い出しすべく要求入力を行うと、CPU7はこれを取り
込み、図4に示したプロジェクト台帳30Aに対応する
ポインタ35が示すページを開き、当該ページの情報を
読み取って、CRTディスプレイ装置3へ出力し表示さ
せる(61)。この結果、CRTディスプレイ装置3に
は、当該ページの情報であるプロジェクト名及びこのプ
ロジェクトに共通するキー情報が表示され、当該プロジ
ェクトが払い出しを目的とするものであるか否かを知る
ことができる。CPU7は次ページを開くことを指示す
る入力がキーボード入力装置2から入力されることを監
視し(62)、次ページを開くことを指示する入力がな
されると、ポインタ35を更新し対応のページを開き、
当該ページの情報を読み取って、CRTディスプレイ装
置3へ出力し表示させる(63)。この様にして、払い
出しを目的とするプロジェクトをプロジェクト台帳30
Aにおいて検出すると、プロジェクトチームの一員等
が、払い出し要求の入力をキーボード入力装置2から行
う。CPU7はこれを監視しており(64)、払い出し
要求の入力があると、指定された場所(ディレクトリ)
へ図5に示したアドレステーブル37に基づき磁気ディ
スク記憶装置6から読み出したプロジェクトの全成果物
情報を払い出し、所定の処理を行う(65)。例えば、
プロジェクト台帳30Aの第3ページ目のときに、払い
出しの指示がなされると、このプロジェクト名、つま
り、ディレクトリが特定され、図5のメモリテーブル3
7から当該プロジェクト名に属する複数の成果物名が特
定され、対応のアドレスが検出でき、これに基づき磁気
ディスク装置6から読み出しが行われる。払い出し先の
ディレクトリは、これより先にプロジェクトチームの一
員等により指示されており、ここへ上記で読み出した複
数の成果物情報が払い出される。
【0038】図12には、ステップ65における所定の
処理を詳細に示したフローチャートが示されている。つ
まり、払い出し後または払い出しの前に、プロジェクト
チームの一員等がキーボード入力装置2より払い出しの
目的を入力する。CPU7は上記入力を取り込み、払い
出しの目的が『流用』と『改訂』とのいずれであるかを
検出する(66)。『改訂』であることが検出される
と、プロジェクトチームの一員等からのキーボード入力
装置2等の操作による『改訂』の入力を受けて、対応成
果物情報の変更、及びプロジェクト台帳30Aに係るキ
ー情報や成果物台帳29Aの作成日等の変更がなされた
場合には、対応する台帳のページを変更して(67)、
変更されたプロジェクトの成果物情報をディレクトリ毎
保存する(68)。なお、この保存が最終保存であると
きには、プロジェクト台帳30Aの該当ページの『保存
状態』のキー情報を『改訂』に変更して保存を行う(6
7)。
【0039】例えば、図6の最終登録エリア6BのDI
R2Aで示されるディレクトリの保管場所に登録されて
いたサブディレクトリSUB1〜SUB3の成果物情報
が通常の登録エリア6AのDIR10で示されるディレ
クトリへ払い出され(圧縮してあるときには対応の圧縮
伸長プログラムにより伸長を行って)、改訂を受けて、
再び、最終登録エリア6BのDIR2Aで示されるディ
レクトリの保管場所へ矢印で示されるように転送され
る。
【0040】一方、図12のステップ66において、
『流用』であることが検出されると、新たなプロジェク
ト名について、必要な場合の『プロジェクト登録処
理』、つまり、図8に示される処理を実行する(6
9)。更に、流用した成果物情報の登録時には図9に示
した『成果物登録処理』を実行する。
【0041】例えば、図6の最終登録エリア6BのDI
R2Aで示されるディレクトリの保管場所に登録されて
いたサブディレクトリSUB1〜SUB3の成果物情報
が通常の登録エリア6AのDIR20で示されるディレ
クトリへ払い出され(圧縮してあるときには対応の圧縮
伸長プログラムにより伸長を行って)、流用が行われ
る。
【0042】図13には、上記の成果物検索処理(4
8)に対応する処理内容のフローチャートが示されてい
る。成果物検索処理は、プロジェクトチームの一員等
が、所定プロジェクトの所定成果物情報を流用するた
め、当該成果物情報を検索し、払い出しすることに対応
している。プロジェクトチームの一員等が、所定プロジ
ェクトの所定成果物情報を検索払い出しすべく要求入力
を行うと、CPU7はこれを取り込み、図4に示したプ
ロジェクト台帳30Aに対応するポインタ35が示すペ
ージを開き、当該ページの情報を読み取って、成果物ビ
ュー31の領域31Aへセットし、また、このプロジェ
クト台帳30Aの当該ページに対応する成果物台帳29
Aの所定ブロックに対応するポインタ36−iが示すペ
ージを開き、当該ページの情報を読み取って、成果物ビ
ュー31の領域31Bへセットし結合して、CRTディ
スプレイ装置3へ出力し表示させる(71)。この結
果、CRTディスプレイ装置3には、画面の上段に当該
ページの情報であるプロジェクト名及びこのプロジェク
トに共通するキー情報が表示され、画面の下段に当該プ
ロジェクトの中の1つの成果物情報についてその名称、
作成日等の特有の情報が表示され、当該成果物情報が払
い出しを目的とするものであるか否かを知ることができ
る。CPU7はプロジェクト台帳30Aについて次ペー
ジを開くことを指示する入力がキーボード入力装置2か
ら入力されることを監視し(72)、次ページを開くこ
とを指示する入力がなされると、ポインタ35を更新し
(75)、再びステップ71の処理を行う。このため、
他のプロジェクトについて、画面の上段に当該ページの
情報であるプロジェクト名及びこのプロジェクトに共通
するキー情報が表示され、画面の下段に当該プロジェク
トの中の1つの成果物情報についてその名称、作成日等
の特有の情報が表示される。一方、ステップ72におい
て、NOへ進んだ場合には、CPU7は成果物台帳29
Aについて次ページを開くことを指示する入力がキーボ
ード入力装置2から入力されることを監視し(73)、
次ページを開くことを指示する入力がなされると、ポイ
ンタ36−iを更新し、当該ページの情報を読み取っ
て、成果物ビュー31の領域31Bへセットし結合し
て、CRTディスプレイ装置3へ出力し表示させる(7
4)。この結果、CRTディスプレイ装置3には、画面
の上段に当該ページの情報であるプロジェクト名及びこ
のプロジェクトに共通するキー情報が変更されずに表示
され、画面の下段に当該プロジェクトの中の1つの成果
物情報についてその名称、作成日等の特有の情報が次ペ
ージについて表示される。この様にして、払い出しを目
的とする所定プロジェクトの所定成果物をプロジェクト
台帳30A及び成果物台帳29Aにおいて検出すると、
プロジェクトチームの一員等が、払い出し要求の入力を
キーボード入力装置2から行う。CPU7はこれを監視
しており(76)、払い出し要求の入力があると、指定
された場所(ディレクトリ)へ図5に示したアドレステ
ーブル37に基づき磁気ディスク記憶装置6から読み出
した所定プロジェクトの所定成果物情報を払い出し、図
9に示した『成果物登録処理』を実行する(77)。
【0043】例えば、プロジェクト台帳30Aの第3ペ
ージ目で成果物台帳の第2ページ目のときに、払い出し
の指示がなされると、このプロジェクト名及び成果物
名、つまり、ディレクトリ及びサブディレクトリが特定
され、図5のメモリテーブル37から当該プロジェクト
名及びサブディレクトリに属する成果物名が特定され、
対応のアドレスが検出でき、これに基づき磁気ディスク
装置6から読み出しが行われる。払い出し先のディレク
トリは、これより先にプロジェクトチームの一員等によ
り指示されており、ここへ上記で読み出した複数の成果
物情報が払い出される。
【0044】例えば、図6の最終登録エリア6BのDI
R2Aで示されるディレクトリの保管場所に登録されて
いたサブディレクトリSUB2の成果物情報が目的とす
る成果物であるときには、指定に係る通常の登録エリア
6AのDIR30で示されるディレクトリへ図の矢印で
示す如く払い出され(圧縮してあるときには対応の圧縮
伸長プログラムにより伸長を行って)、他のプロジェク
トの所定成果物を作成するために流用される。
【0045】上記のように、本実施例では、プロジェク
トの稼働中に完成した成果物情報から登録して他の作業
に利用することができる。また、プロジェクト台帳30
Aに当該プロジェクトに共通のキー情報を設定しておく
ので、成果物情報のそれぞれにキー情報を設定する必要
がない。
【0046】なお、上記実施例では、図2に示した1台
のコンピュータシステムで、複数の人が入出力を行うよ
うに説明したが、これに限定されない。すなわち、他の
実施例では、LAN等により図2に示した如くのコンピ
ュータをサーバコンピュータとして接続し、例えばプロ
ジェクトチームの各員のクライアントコンピュータを複
数台接続して、このクライアントコンピュータから登録
及び読み出しを行うように構成される。この場合には、
成果物情報の払い出し場所は、該当クライアントコンピ
ュータの磁気ディスク記憶装置等に指定される。また、
実施例では、同一の磁気ディスク記憶装置に通常領域と
保存領域とを設けたが、他の実施例では、複数の磁気デ
ィスク記憶装置或いは光磁気ディスク装置のそれぞれ
を、上記領域に対応させることにより領域分けを行う。
更に、他の実施例では、成果物情報のファイルを入力す
るため、FDD(フロッピィーディスクドライブ)を図
2のコンピュータシステムに付設される。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように請求項1、請求項2
に記載の発明によれば、プロジェクト登録の際にプロジ
ェクト名及び当該プロジェクトに帰属する成果物情報に
共通のキー情報を入力すると、これをプロジェクト台帳
記憶手段へ登録すると共に、当該プロジェクトに帰属す
る成果物情報を記憶するディレクトリを設定するので、
プロジェクト稼働中の成果物を登録して、利用を図り、
プロジェクト開発をより早く行うことができ得る。
【0048】
【0049】請求項3に記載の発明によれば、プロジェ
クトの完了を検出すると、記憶されている該当成果物情
報をディレクトリ毎、他の記憶場所に転送すると共に、
該当プロジェクト名にと共に記憶されている記憶状態の
キー情報を変更するので、完了したプロジェクトの登録
があることを的確に検出して、利用し得る効果を有す
る。
【0050】請求項4に記載の成果物情報管理装置は、
成果物情報をディレクトリ毎、他の記憶場所に転送する
ときに、情報圧縮を行うので、情報をコンパクトにして
登録することができる。
【0051】本願の請求項5に記載の成果物情報管理装
置は、プロジェクト検索要求を検出すると、プロジェク
ト名及びキー情報を読み出し、出力手段へ転送して出力
に供するので、所望のプロジェクトを適切に検索可能で
ある。
【0052】本願の請求項6に記載の成果物情報管理装
置は、成果物検索要求を検出すると、プロジェクト名及
びキー情報及び個々の成果物情報に関しての特有の情報
を読み出し、出力手段へ転送して出力に供するので、所
望の成果物情報を適切に検索可能である。
【0053】本願の請求項7に記載の成果物情報管理装
置は、成果物検索要求を検出すると、プロジェクト名及
びキー情報及び個々の成果物情報に関しての特有の情報
とを、領域分けしてセットし、このセットされた情報を
指示に応じて変更し、出力手段へ転送して出力に供する
ので、所望のプロジェクトについて所望の成果物情報を
適切に検索可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施例に係る成果物情報管理装置の
機能ブロック図。
【図2】本願発明の実施例に係る成果物情報管理装置を
構成するコンピュータシステムの一例を示す斜視図。
【図3】本願発明の実施例に係る成果物情報管理装置を
構成するコンピュータシステムの一例のブロック図。
【図4】本願発明の実施例に係る成果物情報管理装置が
有する台帳等を示す図。
【図5】本願発明の実施例に係る成果物情報管理装置に
用いられるアドレステーブルを示す図。
【図6】本願発明の実施例に係る成果物情報管理装置に
おける成果物情報の記憶手段内の記憶処理を説明するた
めの図。
【図7】本願発明の実施例に係る成果物情報管理装置に
おける動作を説明するためのフローチャート。
【図8】本願発明の実施例に係る成果物情報管理装置に
おける動作を説明するためのフローチャート。
【図9】本願発明の実施例に係る成果物情報管理装置に
おける動作を説明するためのフローチャート。
【図10】本願発明の実施例に係る成果物情報管理装置
における動作を説明するためのフローチャート。
【図11】本願発明の実施例に係る成果物情報管理装置
における動作を説明するためのフローチャート。
【図12】本願発明の実施例に係る成果物情報管理装置
における動作を説明するためのフローチャート。
【図13】本願発明の実施例に係る成果物情報管理装置
における動作を説明するためのフローチャート。
【図14】従来例に係る成果物情報管理装置が有する成
果物管理の台帳を示す図。
【符号の説明】
1 本体 2 キー
ボード 3 CRTディスプレイ装置 4 プリ
ンタ装置 5 マウス 6 磁気
ディスク記憶装置 7 CPU 8 主メ
モリ 9 バス 10〜14
インタフェース 20 制御部 21 プロ
ジェクト登録手段 22 成果物登録手段 23 最終
登録手段 24 プロジェクト検索手段 25 成果
物検索手段 26 システム管理情報 27 入力
手段 28 出力手段 29 成果
物台帳記憶手段 29A 成果物台帳 30 プロ
ジェクト台帳記憶手段 30A プロジェクト台帳 31 成果
物ビュー 31A、31B 領域 32 成果
物情報記憶手段
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−281569(JP,A) 特開 平3−142673(JP,A) 山本英樹,白井直裕,統合エンジニア リング情報システム−Widefram e−,東芝レビュー,1993年 9月 1 日,第48巻,第9号,pp.703−706 川村春久,エンジニアリング支援シス テム作業支援サブシステム,横河技報, 横河電機株式会社,1993年 7月20日, 第37巻,第3号,pp.125−130 内田隆平,設計情報管理システム,F UJITSU,富士通株式会社,1994年 9月10日,第45巻,第5号,pp. 392−398 設計環境に革命をもたらすPDM,日 経CG,日経BP社,1992年10月 1 日,第73号,pp.70−85 重要性が高まる図面管理システム,日 経CG,日経BP社,1993年 4月 1 日,第79号,pp.76−86 承認機能、リリース管理機能もついた 設計データ管理ツール,日経CG,日経 BP社,1990年10月 1日,第49号,p p.28−29 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/30 G06F 12/00 G06F 17/60 G06T 1/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロジェクトの開始から完了までの間の
    情報処理により作成される成果物情報を記憶する成果物
    情報記憶手段と、 情報を入力するための入力手段と、 プロジェクト名及びこのプロジェクトについて設定され
    るキー情報が記憶されるプロジェクト台帳記憶手段と、 個々の成果物情報に関して特有の情報が、帰属するプロ
    ジェクト名と共に記憶される成果物台帳記憶手段と、プロジェクト登録に際してプロジェクト名及び当該プロ
    ジェクトに帰属する成果物情報に共通のキー情報が前記
    入力手段から入力されること応じて、前記プロジェクト
    名及び共通のキー情報を 前記プロジェクト台帳記憶手段
    に登録すると共に、前記成果物情報記憶手段について、
    当該プロジェクトに帰属する成果物情報を記憶するディ
    レクトリを設定するプロジェクト登録手段とを具備した
    ことを特徴とする成果物情報管理装置。
  2. 【請求項2】 プロジェクトの開始から完了までの間の
    情報処理により作成される成果物情報を記憶する成果物
    情報記憶手段と、 情報を入力するための入力手段と、 プロジェクト名及びこのプロジェクトについて設定され
    るキー情報が記憶されるプロジェクト台帳記憶手段と、 個々の成果物情報に関して特有の情報が、帰属するプロ
    ジェクト名と共に記憶される成果物台帳記憶手段と、プロジェクト登録に際してプロジェクト名及び当該プロ
    ジェクトに帰属する成果物情報に共通のキー情報が前記
    入力手段から入力されること応じて、前記プロジェクト
    名及び共通のキー情報を 前記プロジェクト台帳記憶手段
    に登録すると共に、前記成果物情報記憶手段について、
    当該プロジェクトに帰属する成果物情報を記憶するディ
    レクトリを設定するプロジェクト登録手段と、 前記入力手段から成果物情報が入力されると、この成果
    物情報の名称及びその他特有の情報を収集し、前記成果
    物台帳記憶手段に登録すると共に、入力に係る成果物情
    報を前記プロジェクト登録手段が設定した該当ディレク
    トリに登録する成果物登録手段とを具備することを特徴
    とする成果物情報管理装置。
  3. 【請求項3】 入力手段から入力されるプロジェクトの
    完了を検出すると、成果物情報記憶手段に記憶されてい
    る該当成果物情報をディレクトリ毎、他の記憶場所に転
    送すると共に、プロジェクト台帳記憶手段の該当プロジ
    ェクト名にと共に記憶されている記憶状態のキー情報を
    変更する最終登録手段を具備することを特徴とする請求
    項1乃至請求項2のいずれか1項に記載の成果物情報管
    理装置。
  4. 【請求項4】 成果物情報をディレクトリ毎、他の記憶
    場所に転送するときに、情報圧縮を行う手段が備えられ
    ていることを特徴とする請求項3に記載の成果物情報管
    理装置。
  5. 【請求項5】 情報を出力するための出力手段と、 入力手段から入力されるプロジェクト検索要求を検出す
    ると、プロジェクト台帳記憶手段をアクセスしてプロジ
    ェクト名及びキー情報を読み出し、前記出力手段へ転送
    して出力に供するプロジェクト検索制御手段とを具備す
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1
    項に記載の 成果物情報管理装置。
  6. 【請求項6】 情報を出力するための出力手段と、 入力手段から入力される成果物検索要求を検出すると、
    プロジェクト台帳記憶手段及び成果物台帳記憶手段をア
    クセスして情報を読み出し、前記出力手段へ転送して出
    力に供する成果物検索制御手段とを具備することを特徴
    とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の
    果物情報管理装置。
  7. 【請求項7】 プロジェクト台帳記憶手段の情報と、こ
    の情報に対応するプロジェクトに属する成果物台帳記憶
    手段の情報とを、領域分けしてセットするための成果物
    ビューを備え、 この成果物ビューの情報を入力手段からの指示に応じて
    変更し、出力手段へ転送して出力に供することを特徴と
    する請求項6に記載の 成果物情報管理装置。
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承認機能、リリース管理機能もついた設計データ管理ツール,日経CG,日経BP社,1990年10月 1日,第49号,pp.28−29
設計環境に革命をもたらすPDM,日経CG,日経BP社,1992年10月 1日,第73号,pp.70−85
重要性が高まる図面管理システム,日経CG,日経BP社,1993年 4月 1日,第79号,pp.76−86

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