JPH07296009A - データベース統合検索装置 - Google Patents

データベース統合検索装置

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Publication number
JPH07296009A
JPH07296009A JP6242675A JP24267594A JPH07296009A JP H07296009 A JPH07296009 A JP H07296009A JP 6242675 A JP6242675 A JP 6242675A JP 24267594 A JP24267594 A JP 24267594A JP H07296009 A JPH07296009 A JP H07296009A
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JP
Japan
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search
card
database
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Application number
JP6242675A
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English (en)
Inventor
Satoshi Shiba
諭 芝
Hiroto Nagahisa
宏人 長久
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のデータベースに分散している所望のデ
ータを一度に取り出せるデータベース統合装置を得る。 【構成】 検索カードから予め指定された出力項目を次
のデータベースの検索カードの検索キー項目として登録
記憶するステップを繰り返し、所定の検索カードの最終
出力項目から積み重ねていって最初の検索カードの検索
キー項目を登録記憶する検索カード連結手段と、この手
順を保存する検索手順保存手段から取り出された最初の
検索カードに入力された具体値に基づき、検索キー項目
を定めるステップと、検索キー項目から指定のデータベ
ースをサーチして指定の検索カードの出力項目の具体値
を得る検索を実行するステップを含み、これを繰り返し
て最終の検索カードの出力項目を含む所望の具体値を出
力するデータベース検索結合手段を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、必要な情報が複数の
データベースに分散している場合に、利用者がそれらの
情報を簡単な操作で入手することのできるデータベース
検索装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図32〜図37は、「パソコンからのU
NIXデータベース利用法」(日経BP社)の46ペー
ジ〜49ページに記載されている、従来Excel/S
QLで行われているデータベース管理手段の画面例であ
る。前記従来例では、データベースからデータを検索す
るとき、利用者は最初に図32に示す画面に従ってデー
タベースにログオンしてから、図33に示す画面に従っ
てアクセスしたい表名(テーブル名)とその表の中のデ
ータを取り出したい項目名(フィールド名)を選択す
る。次に、図34に示すダイアログ・ボックスに従っ
て、検索条件を設定して検索を実行することにより、図
35に示すような該当データ件数を表示する。また、前
記従来例では、データベースのデータの修正や追加/削
除を行うときには、利用者は図32、図33と同様にし
てデータベース、テーブルにアクセスした後、図36に
示すように修正するデータの行番号を入力して実行す
と、図37に示すように、更新したデータをデータベー
スに書き戻すかどうかの確認画面が表示される。このよ
うに、従来では利用者はデータ検索/更新をするごとに
対象となるデータベース/テーブルを指定することにな
る。利用者に必要なデータが複数のデータベース/テー
ブルに分散して存在している場合、利用者は関連するデ
ータベース/テーブルすべてを順番に指定していく必要
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータベース検
索手段は以上のように構成されているので、必要なデー
タが異なるデータベースに分散して存在している際に
は、それぞれのデータベース毎に利用者が検索条件を入
力して、必要な検索結果を個々に入手しなければならな
いという課題があった。また、複数のデータベースから
必要なデータを一度に検索しようとすると、そのための
複雑なバッチ処理ファイルをエディタで作成しなければ
ならないという課題もあった。また、同じ種類のデータ
がデータベースによっては異なる名称のカラムに保存さ
れている場合があるので、利用者はそれらのデータの対
応付けを自分で行わなければならないという課題もあっ
た。また、複数のデータベースからの検索結果のうちの
幾つかにまたがる検索条件を設定することができないの
で、それらは個々のデータベースの検索結果を比較し
て、利用者が自分で設定しなければならないという課題
があった。また、複数のデータベースから関連するデー
タを順番に検索していくと、最終的に得られる検索結果
の数が膨大になる場合があり、これらの検索結果から利
用者が必要としているデータを選択することが困難であ
った。また、各データベース毎に使用しているコード体
系が異なる場合があり、複数データベースを検索するた
めのバッチ処理ファイルを利用者が作成することが困難
であるという課題もあった。また、複数のデータベース
からの検索結果から、データを更新しようとする場合、
そのデータ更新のために関連するデータベースに再びア
クセスしなおさなければならないという課題があった。
また、複数のデータベースを順番に検索するためのバッ
チ処理ファイルを作成した場合、関連するデータベース
の内容/構成が変更されると、上記のバッチ処理ファイ
ルをその度に利用者がチェックして必要な変更を加えな
ければならないという課題もあった。
【0004】この発明はかかる課題を解消するためにな
されたもので、複数のデータベースに分散している必要
データを効率的に検索すること、また、それらの検索結
果データを容易に更新することのできるデータベース統
合装置を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデータベ
ース統合検索装置は、検索カードから予め指定された出
力項目を次のデータベースの検索カードの検索キー項目
として登録記憶するステップを繰り返し、所定の検索カ
ードの最終出力項目から積み重ねていって最初の検索カ
ードの検索キー項目を登録記憶し、これらの出力項目と
検索キー項目の結合の手順を検索手順として登録する検
索カード連結手段と、この登録した検索手順を記憶する
検索手順保存手段と、この検索手順保存手段から取り出
された最初の検索カードに入力された具体値に基づき、
または上記検索カード連結手段で登録され、指定された
検索カードの出力項目に基づき、検索キー項目を定める
ステップと、検索キー項目から指定のデータベースをサ
ーチして指定の検索カードの出力項目の具体値を得る検
索を実行するステップを含み、これを繰り返して最終の
検索カードの出力項目を含む所望の具体値を出力するデ
ータベース検索結合手段を備えた。
【0006】また検索カード連結手段は、事前に登録さ
れている検索カードから必要な出力項目を持つ検索カー
ドを調べて表示するステップと、表示した検索カードを
選択指示されると、選択された検索カードの検索キーを
出力項目に持つ新しい検索カードを調べて表示するステ
ップとを含み、必要な検索カードの選択を終えると、こ
れら選択された検索カードの検索キー項目から所定の他
の検索カードと結合する手順を登録するようにした。
【0007】また更に、各データベースの保存単位のテ
ーブルの名称間の対応付けをカラム情報変換テーブルと
して記憶し、検索カードの出力項目をこの変換テーブル
に基づき次の検索カードの指定のデータベースの検索キ
ー項目に変換するカラム名吸収手段を備え、検索カード
連結手段の出力項目と検索キーの変換情報を与えるよう
にした。
【0008】また更に、検索手順保存手段で保存した検
索手順による階層毎の出力項目の一覧を表示する検索途
中結果表示手段を備え、この表示された出力項目の一覧
から不必要な出力項目を指定された場合は、データベー
ス検索結合手段の対応する検索キーによる検索をやめる
ようにした。
【0009】また更に、検索結果の出力項目の範囲を指
定するソート条件入力手段を備え、この指定のソート条
件で検索結果の出力項目をソートして必要により所定の
順に検索結果を出力するようにした。
【0010】また更に、検索カードの出力項目に対して
その検索範囲を指定する複合検索条件設定手段と、これ
ら範囲指定された複合検索条件でデータベースを検索実
行する複合検索手段を備えた。
【0011】また更に、データベースが変更された場合
に、該当の変更されたデータベースを使用している検索
カードを調べてカードに使用不可のフラグを付加するス
テップと、上記検索カードを使用する検索手順に使用不
可のフラグを付加するステップを含む検索カード管理手
段を備え、データベース検索結合手段でデータベースの
サーチ実行時にこれら使用不可のフラグのある検索手順
の実行を省くようにした。
【0012】また更に、使用不可のフラグのある検索手
順の実行を指定されると、使用不可の表示と、該当デー
タベースの変更理由が表示されるようにした。
【0013】また更に、データベース間のコード体系が
異なっている場合、基準になるコード体系に対するコー
ド変換手段または変換テーブルを備えた。
【0014】また更に、検索結果の出力項目の値を更新
値に変更する指示があると、対応検索カードをサーチし
て該当データベースの項目の値を指示された更新値にす
るステップを含むデータ更新手段を備えた。
【0015】
【作用】この発明によるデータベース統合検索装置は、
登録し記憶された検索カード連結手段により、最初の検
索カードが検索カード保存手段から取り出されて、検索
開始が指示されると検索を始め、データベース検索結合
手段により最終検索カードの出力を含む所望のデータが
出力される。
【0016】また、データベースの連続階層検索にあた
り、予め検索カード保存手段中の任意のカードを選択し
て出力項目と次の検索キー項目との結合が登録され、デ
ータベースの検索にあたっては、最初の検索カードを用
いての入力により、順次データが検索されて所望の最終
データが出力される。
【0017】また、検索カード検索項目から次の検索カ
ードの出力項目への結合に際しては、必要に応じてカラ
ム名吸収手段で変更した名称が対応付けけられて後、検
索される。
【0018】また、検索途中で検索カード間の出力項目
の関係の一覧が表示される。更に指示に基づき、必要な
検索カードのみが選択されてデータベース結合手段によ
り所望の最終データが得られる。
【0019】また、検索の出力範囲をソート指定される
と、データベース結合手段により所定の順に所望データ
が得られる。
【0020】また、必要に応じて検索出力の検索範囲が
指定されると、検索実行に際して複合検索手段により適
合するデータが得られる。
【0021】また、検索に先立ってデータベースを変更
して使用不可の状態とすると、対応データベースに使用
不可のフラグが付加される。またデータベース検索中に
使用付加のデータベースを検索すると、その検索は無視
される。
【0022】また、使用不可のフラグのあるデータベー
スに検索がされると、その変更理由が表示される。
【0023】また、コード体系が異なるデータベースに
対する検索では、コード変換がされて検索が実行され
る。
【0024】また、出力項目の値を更新値に変更指示さ
れると、対応データベースの項目の値が更新される。
【0025】
【実施例】 実施例1.図1は、この発明の実施例に示すデータベー
ス統合装置の構成を示す図である。図1において、1〜
2は、前記従来例と同様なものであり、3は、検索手順
にしたがって必要なデータベースにアクセスするための
コマンドを発行するデータベース統合手段である。25
は、新規な要素としてのデータベース検索結合手段で、
本実施例ではデータベース統合手段の中にある。4は、
利用可能な検索手順を提示して利用者に選択させるため
の検索手順指定手段である。5は、4で選択された検索
手順の実行に必要な検索条件を利用者に入力させるため
の検索手順条件入力手段である。6は、検索手順にした
がって検索された検索結果をカラムの値によってソート
するための条件と、ソートした結果のうちのどこまでを
検索続行の対象とするかの境界条件とを入力するための
ソート条件入力手段である。23は、これらの手段をま
とめた検索するための条件を入力する検索条件入力手段
である。
【0026】7は、検索手順を保存するための検索手順
保存手段である。8は、検索カードを利用者が作成する
ための検索カード作成手段である。検索カードは、検索
対象となるデータベースとテーブル、検索キー項目、出
力項目とから成る。9は、作成した検索カードを保存す
るための検索カード保存手段である。10は、検索カー
ド保存手段に保存された検索カードを順番に連結させて
検索手順を作成するための検索カード連結手段である。
検索手順は、連続した検索カードの並びで表現されてお
り、検索カードの検索キー項目の値には、それより前の
検索カードの出力項目の値が使用される。連結可能な検
索カードは順次利用者に提示される。11は、異なるデ
ータベースを対象とする検索カードを連結する際に、名
称が異なるカラム同士を関係付けたい場合に、それらの
カラムを関連付けて検索カードを利用者に提示するため
のカラム名吸収手段である。12は、関係付けられたカ
ラム名を保存しておくためのカラム情報保存手段であ
る。24は、これらの手段をまとめた検索手順を作成し
保存する検索手順作成手段である。
【0027】13は、対象となるデータベースのコード
体系がそれぞれ異なる場合に、データベースからのコマ
ンドや、DB管理手段からの検索結果のコード体系を統
一したものに変換するためのコード変換手段である。1
4は、各データベースのコード体系の情報を保存してい
るコード情報保存手段である。15は、検索手順にした
がって順次検索した結果を利用者に表示するための検索
途中結果表示手段である。検索手順にしたがってデータ
ベースを検索していくと、得られる検索結果の数が膨大
になる場合があるので、途中結果を利用者に提示して、
検索結果毎に検索手順の残りを実行するかどうかを決定
させる。16は、検索の途中結果をソート条件入力手段
で入力された条件にしたがって検索結果をソートする検
索結果ソート手段である。17は、複数の検索結果にま
たがる検索条件を設定するための複合検索条件設定手段
である。18は、複合検索条件設定手段で設定された条
件を保存するための複合検索条件保存手段である。19
は、複合検索条件保存手段で保存されている条件にした
がって、検索結果をふるいにかけるための複合検索手段
である。20は、最終的に得られた検索結果を表示する
ための検索結果表示手段である。21は、検索結果表示
手段で表示されている検索結果に対して、利用者がそれ
ぞれの値を更新するためのデータ更新手段である。22
は、検索対象となっているデータベースが変更/更新さ
れた場合、影響を受ける検索カード/検索手順を自動的
にチェックして、最新のデータベースに適合しなくなっ
た検索カード/検索手順に適切なマークを付けて、利用
者に対処を促すための検索カード管理手段である。
【0028】本実施例では、例えば、検索カード連絡手
段で順次検索キー項目が指定されているという前提で、
データベース検索結合手段の動作を説明する。図2は、
データベース統合手段の処理フローを示した図である。
また、図中のステップ(以後、丸3と述べ、他の○印
数字も同様の記述とする),丸4,丸6のステップの動
作をデータベース検索結合手段25が行う。即ち、1枚
ずつの検索カードによる検索結果を逐一バッファに追加
・格納するステップと、バッファに格納された値及び最
初に利用者が入力した検索キーの値とを使って、検索条
件を生成するステップの動作を行う。また、図3は、前
提の検索カード間の結合が終っている場合の、検索動作
を検索カードの具体例を用いて説明する図である。この
図3に基づいて、データベース統合手段3の動作を述べ
る。まず、検索カード1ないし5の結合した手順が登録
されていて、このうち検索手順1による検索を指定され
ると、データベース統合手段3は、ステップ丸1で検索
手順保存手段から、“検索手順1:一ヶ月点検”を取り
出す。次いで、ステップ丸2で検索カード1をカレント
・カード、つまり現在の検索対象とする。
【0029】カレント・カードが表示装置に表示された
状態、つまり図3の最上部のカード表示がされた状態
で、利用者は検索キー項目に建物番号と号機の具体数値
を入力する。この入力を検知して、ステップ丸3で入力
値を検索キー項目の値とする。尚、検索カードによる検
索は1回目なので、バッファの中は空である。例えば、
建物番号=“006429”、号機=“01”が入力さ
れたとする。すると、データベース検索結合手段25
は、ステップ丸4で保守データベースの建物テーブルか
ら、建物番号=“006429”、号機=“01”を検
索キーとする検索条件を生成する。データベース統合手
段3は、ステップ丸5で直前ステップで生成した検索条
件を、DB管理手段1に送り、データベース建物テーブ
ルの検索を実行させる。ステップ6では、DB管理手段
1から送られてきた検索結果の中から、以下の出力項目
とその値をバッファに格納する。 建物番号=“006429”、号機=“01”、建物号
機名=“情報研究所1号” 検索手順1に基づき、ステップ丸7で次の検索カードを
探す。もし、次ぎの検索カードがあれば、ステップ丸8
でカレント・カード(検索カード1)を丸1で読み込ん
だ検索手順1から取り除き、再びステップ丸2で検索カ
ード2をカレント・カードとする。再びステップ丸3で
検索カード2の検索キー項目“建物番号”、“号機”と
バッファの内容とから、次の値を検索キー項目の値とす
る。即ち、建物番号=“006429”、号機=“0
1”としてデータベース型名テーブルの検索を実行す
る。以下、検索カードがなくなるまで、丸2から丸8を
繰り返す。こうして、最終出力の在庫数、仕入先、価格
が出力される。
【0030】実施例2.本実施例では、検索カード作成
手段8と、検索カード連結手段8の動作について説明す
る。図4は、検索カード作成手段8を使って、図5の建
物テーブルから検索を行うための検索カードを利用者が
作成するための作成用画面の例である。1枚の検索カー
ドに含まれる情報は、検索対象となるデータベースの名
前、検索対象となるテーブルの名前、検索の時に条件が
設定される検索キー項目の名前、検索結果として得られ
たレコードから実際に出力される項目の名前からなって
いる。利用者は、図4に示すような検索カードを必要に
応じて何枚も作成しておき、作成した検索カードは、内
容のコメントを付けて検索カード保存手段9にテキスト
ファイルとして保存される。
【0031】検索カード連結手段10の処理フローを図
6に示す。検索カード連結手段10では、図6のステッ
プ丸1で利用者は最初に、検索手順で最終的に最も必要
な情報を選択する。この情報を以下ターゲット項目と呼
ぶ。図7は、検索カード連結手段10が利用者に最初に
示す選択画面の例である。図の画面には、検索対象とな
っている全てのテーブルのカラム名が列挙されて、利用
者はその中からターゲット項目となるカラム名を選択す
る。図7の例では、全てのカラム名がフラットに記述さ
れているが、利用者が選択しやすいように、階層的にカ
ラム名を表示していく方法もある。即ち、検索手順1の
登録のために、まず1ヶ月点検のターゲット項目とし
て、“在庫数”、“仕入先”を選択する。すると、検索
カード連結手段10は、図6のステップ丸2で“在庫
数”、仕入先”を出力項目に含んでいる検索カード5を
検索して表示する。他にも幾つかの検索カードが同時に
提示されるとする。利用者は、ステップ丸3で前ステッ
プで提示された検索カードのリストの中から、検索カー
ド5を選択する。更に、ステップ丸4で利用者は、検索
カード5の出力項目の内、“在庫数”、“仕入先”、
“価格”を最終出力項目として選択する。また、ステッ
プ丸5で検索カード5の検索キー項目“セクションN
o.”、“大分類”、“詳細番号”が新しいターゲット
項目として設定される。
【0032】検索カード5の選択のみでは不十分と考え
るので、利用者はステップ6で検索手順の作成を続け
る。即ち、続行指示により検索カード連結手段10は、
ターゲット項目の“セクションNo.”、“大分類”、
“詳細番号”を出力項目に含んでいる検索カード4が再
びステップ丸2で検索されて表示される。以下、利用者
が検索カード1を選択するまで、ステップ丸2からステ
ップ丸6を続ける。最後に検索カード5ないし1の選択
を終えて利用者が終了指示すると、検索カード連結手段
10はこれらの検索カードの検索キー項目と出力項目の
結合を登録する。尚、検索カードの検索キー項目の全て
をターゲット項目とする必要はなく、利用者が望むなら
それらの検索キー項目の内の幾つかを指定して、利用者
が直接条件を入力するようにしたり、検索キーを無効に
したりすることができる。この場合、無効なキーとして
指定された検索キー項目は非ターゲット項目となる。作
成された検索手順は、検索手順保存手段7によって、テ
キストファイルの形で保存される。テキストファイルの
例を図8に示す。
【0033】図3は、作成された検索手順の例にもなっ
ている。図3では、検索キー項目「建物番号」、「号
機」がこの検索手順における検索手順条件となってお
り、利用者は検索手順条件入力手段5によってこれらの
2項目の条件を入力する。検索手順入力手段5の画面の
例を図9に示す。利用者は、必要に応じて適切な検索手
順を検索手順選択手段4で選択する。図10に検索手順
を選択するための画面の例を示す。検索手順選択手段4
で検索手順を選択した後で、その検索手順に必要な検索
手順条件を検索手順条件入力手段5によって入力するだ
けで、データベース統合手段3が検索対象となるデータ
ベースから必要な検索を行い、その結果を検索結果表示
手段20に表示する。検索結果表示手段20で表示され
た例を図11に示す。実施例1によれば、データベース
検索結合手段25と検索手順保存手段7を設けることに
より、関連する複数のデータベースから必要なデータを
簡単に検索することができる。また、実施例2で検索カ
ード作成手段8、検索カード保存手段9、検索カード連
結手段10を設けることにより、関連する複数のデータ
ベースを一度に検索するための検索手順を容易に作成す
ることができる。また、DB管理手段1は、複数存在し
ていても同様の効果を得ることができる。
【0034】実施例3.本実施例においては、図1に示
すデータベース統合装置に設けられたカラム名吸収手段
11とカラム情報保存手段12の動作について説明す
る。検索カード連結手段10において、ターゲット項目
から検索カードのリストを提示するのに、ターゲット項
目が検索カードの出力項目に含まれているかどうかを判
定するが、同じ内容のデータが記述されていても、各テ
ーブルのカラム名が異なっていれば、ターゲット項目と
出力項目の対応が付けられなくなる。図12は、データ
の内容が同じでもそのカラム名が異なっている2つのテ
ーブル、型名テーブルと詳細テーブルの例である。カラ
ム名は、型名テーブルでは建物番号・号機・品目番号・
型名、詳細テーブルでは、セクションNo.・大分類・
詳細番号・重複No.・タイプ名・基本点検料となって
いる。この2つのテーブルに関する検索カードは、例え
ば、図13のような検索カード2と検索カード3とな
る。検索カード3の検索キー項目「タイプ名」をターゲ
ット項目とした場合、検索カード2をそれに連結させら
れる検索カードとして取り出すことはできない。これ
は、ターゲット項目となった検索カード3の検索キー項
目の名称「タイプ名」と、検索カード2の出力項目「型
名」のカラム名が異なっているからである。
【0035】カラム情報保存手段12では、名称が異な
っていてもそのデータの内容が同種類であるカラムにつ
いての関係をあらかじめ保存している。図14にカラム
名称の対応関係の例を示す。カラム名吸収手段の処理フ
ローを図15に示す。カラム名吸収手段11では、カラ
ム情報保存手段12の内容を参照して、検索カード連結
手段10がターゲット項目に連結させられる検索カード
を取り出す際に、カラム名が異なっていても同じ種類の
データを持っているカラムの間については、連結候補と
して挙げられるように処理を行う。図14のカラム情報
をカラム情報保存手段12が持っている場合に検索カー
ド連結手段で作られる検索手順の例を図3に示す。実施
例3によれば、カラム名吸収手段11とカラム情報保存
手段12とを設けることにより、検索カード連結手段に
よって連結できる検索カードの範囲を大きく広げること
ができる。
【0036】実施例4.本実施例においては、図1に示
すデータベース統合装置に設けられた検索途中結果表示
手段15の動作について説明する。検索手順保存手段7
に保存された検索手順にしたがって、複数のデータベー
スを順次検索していくと、最終的な検索結果の数が膨大
になる場合がある。図16に検索手順にしたがってデー
タベースを検索していく例を示す。図16の例では、5
つの検索カードによる検索結果が最終的に5つ検索され
ているが、1つの検索カードによる検索でもっと多くの
検索結果が得られたり、1つの検索手順に多数の検索カ
ードを使っている場合には、最終的に得られる検索結果
の数が非常に多くなり、検索に要する時間も膨大にな
る。検索途中結果表示手段15では、検索手順の実行の
途中の検索結果を利用者に表示して、それ以降の検索が
不要のものについては自由に削除できるようにする。図
17に、検索途中結果表示の例を示す。利用者は、表示
された検索途中結果を見て、その中から、それ以降の検
索を行わないものについて指示して、途中結果から削除
する。図18は、途中結果から上記の削除を行った場合
の最終的な検索結果の数の様子を示している。図16の
最終5件から、図18の最終3件に減っている。
【0037】実施例4によれば、途中結果表示手段15
を設けることによって、利用者が最初に指定した検索手
順の実行の結果取り出される膨大な検索結果の中から、
利用者が本当に必要なデータだけを対話的に検索して絞
りこむことができる。また、利用者が最初に指定した検
索手順をそのまま実行した場合に必要となる検索時間を
大幅に短縮することができる。
【0038】実施例5.本実施例においては、図1に示
すデータベース統合装置に設けられた検索結果ソート手
段16と、ソート条件入力手段6の動作について説明す
る。検索結果ソート手段16では、検索手順で実行され
る検索カード毎の検索結果をその出力項目の値によって
ソートすることができる。また、検索結果ソート手段1
6では、ソート条件入力手段6によって、ソートした結
果から不必要な検索結果を削除する条件を入力すること
ができる。図19に、ソート条件入力手段6の画面例を
示す。この例では、検索手順1による検索結果を、基本
点検料の数値にしたがって昇順にソートし、基本点検料
が2,000以上10,000未満のもの以外を削除す
るように設定している。図20に、図19で設定したソ
ート条件にしたがって、検索結果をソートして削除する
例を示す。こうした各検索カード毎のソート条件や削除
条件は、すべてソート条件入力手段6で利用者が入力す
ることができる。
【0039】実施例4によれば、検索結果ソート手段1
6とソート条件入力手段6とを設けることにより、利用
者は検索手順による複数のデータベースからの検索を、
より細かい精度で実行することが可能となる。また、不
必要な検索を行う必要がなくなるので、検索手順の実行
時間を大幅に短縮することが可能となる。
【0040】実施例6.本実施例においては、図1に示
すデータベース統合装置に設けられた複合条件設定手段
17と複合検索条件保存手段18と複合検索手段19の
動作について説明する。複合検索条件設定手段17で
は、検索手順の中の異なる検索カードに対する検索結果
を組み合わせた条件を設定する。複合検索条件設定手段
では、条件を設定するのは利用者であり、システムは以
下の手順で利用者から入力された条件を利用する。図2
1は、複合検索条件設定手段17の処理フローの例を示
す。図において、まず、ステップ丸1で検索手順保存手
段に保存されている検索手順のリストを画面に表示す
る。ステップ丸2で利用者は、前ステップで表示された
リストの中から、複合検索条件を設定する検索手順を選
択する。ステップ丸3で選択された検索手順の中の出力
項目のリストを画面に表示する。ステップ丸4で利用者
は、前ステップで表示されたリストの中から、複合検索
条件を設定する出力項目を複数選択する。ステップ丸5
で選択された複数の出力項目に適用する条件を入力する
ための画面を表示する。ステップ丸6で利用者は、前ス
テップで表示された画面の中で、複数の出力項目に対す
る条件を入力する。ステップ丸7で設定された複合検索
条件の内容を、複合検索条件保存手段に保存する。
【0041】図22は、複合検索条件設定手段が示す画
面例である。この例では、検索カード3による検索結果
の中の基本点検料と、検索カード5による検索結果の中
の価格との合計が35,000未満のもの以外を削除す
るように設定している。設定した複合検索条件は、複合
検索条件保存手段18に保存される。検索手順の中の異
なる検索カードによる検索結果を組み合せた条件を設定
することによって、より詳細な検索を可能にする。複合
検索手段を含んだ場合のデータベース統合手段全体の処
理フローを図23に示す。その場合、複合検索手段は、
図2のデータベース統合手段処理フローの中に組み込ま
れた1つのブロックである。
【0042】複合検索手段の詳細フローを図24に示
す。図24において、まず、ステップ丸1で複合検索条
件保存手段に保存された複合検索条件を読み込む。ステ
ップ丸2で現時点での検索手順の検索結果が格納されて
いるバッファ内の出力項目と、その検索手順の複合検索
条件の条件項目とを照合する。ステップ丸3で複合検索
条件の条件項目全てを、検索結果の出力項目が含んでい
るかどうかを判定する。ステップ丸4でそれぞれの結果
に対して、複合検索条件を満たすかどうかを判定する。
ステップ丸5で満たしていなければ、次へ進む。ステッ
プ丸6で検索結果の内、複合検索条件を満たしていない
検索結果に対して、そのリーフに無効フラグを立てる。
無効フラグが立っている検索結果に対しては、それ以降
の検索手順による検索は行わない。ステップ丸7で現時
点での検索手順に対する複合検索条件が複数あり、まだ
チェックが行われていない複合検索条件があれば、全て
の複合検索条件をチェックするまでステップ丸2ないし
丸6を繰り返す。複合検索手段19では、設定された複
合検索条件にしたがって、検索手順による検索結果の内
の条件に適合しない組み合せを削除していく。
【0043】複合検索条件の例を図25に示す。図25
では、図22で設定した複合検索条件によって5件の検
索結果の内、2件が削除された。図25に示した検索の
時に、検索結果表示手段20で表示される検索結果最終
出力の例を図26に示す。本実施例によれば、複合検索
条件設定手段17と複合検索条件保存手段18と複合検
索手段19とを設けることにより、個々の検索カードだ
けでは設定できない検索条件を設定することが可能にな
る。
【0044】実施例7.本実施例において、図1に示す
データベース統合装置に設けられた検索カード管理手段
22の動作について説明する。利用者が検索対象となる
データベースを元にして検索カードと検索手順とを作成
した後に、元としていたデータベース/テーブルの構成
が変更された場合、変更されたデータベース/テーブル
を検索対象としていた検索カードや、その検索カードを
使用している検索手順は以後使用できなくなる。検索カ
ード管理手段22は、検索対象となっているデータベー
スをチェックして、データベース/テーブルが変更され
ている場合、それらを使用している検索カード/検索手
順を検索カード保存手段9、検索手順保存手段7から探
し出して、該当する検索カード/検索手順に使用不可能
のマークを張り付ける。
【0045】検索カード管理手段22の処理フローを、
図27に示す。図27において、ステップ丸1で変更を
加えられたデータベース/テーブルの名称を、利用者が
システムに入力する。ステップ丸2で検索カード保存手
段から前ステップ出入力されたデータベース/テーブル
を参照している検索カードを全て検索する。ステップ丸
3で検索された検索カードに、使用不可のフラグを立て
る。ステップ丸4で検索手順保存手段から使用不可フラ
グが立っている検索カードを参照している検索手順を全
て検索する。ステップ丸5では前ステップで検索された
検索手順に使用不可のフラグを立てる。利用者が、マー
クを張り付けられた検索手順を検索手順指定手段4で選
択しようとすると、使用不可能の警告メッセージが表示
される。また利用者が、マークを張り付けられた検索カ
ードを使って検索カード連結手段10で検索手順を作成
しようとすると、使用不可能の警告メッセージが表示さ
れる。
【0046】図28にテーブル変更の例を示す。図28
では、部品テーブルの品番号のカラムが品コードのカラ
ムに変更され、データの内容も変更になっている。この
ため、部品テーブルを検索対象としていた検索カードA
の検索キー項目が現状のテーブルと合致しなくなったた
め、使用不可のマークを張り付けられる。また、検索カ
ード/検索手順に使用不可能のマークを張り付ける代わ
りに、該当する検索カード/検索手順をそれぞれの保存
手段から削除してしまうことも可能である。本実施例に
よれば、検索カード管理手段22を設けることによっ
て、利用者は検索対象となるデータベース/テーブルの
変更を意識することなく検索手順を作成/実行すること
ができる。更に、使用不可の警告メッセージの表示とと
もに、「品番号除去」のように警告メッセージの理由と
して、データベースの変更理由を同時に表示することも
可能である。
【0047】実施例8.本実施例において、図1に示す
データベース統合装置に設けられたコード変換手段13
と、コード変換保存手段14の動作について説明する。
コード変換手段13を含んだ場合のデータベース統合手
段の全体処理フローを図29に示す。図30にコード変
換手段13の処理フローを示す。まず、コード情報保存
手段14からデータベース毎のコード情報を読み込む。
検索手順の中で、ある検索カードとその次に実行する検
索カードのコードが異なっている場合、その検索カード
の出力項目のデータコードを、次の検索カードのコード
に合わせて変換する。図30は、異なるコード体系のデ
ータベースの例を示す図である。例えば、図31におい
て、保守データベースのコードと資材データベースのコ
ードとが異なっている場合、検索カード4の出力項目
「セクションNo.」、「大分類」、「詳細番号」によ
って得られたデータのコードを、資材データベースのコ
ードに変換した後に、検索カード5にしたがって資材デ
ータベースを検索する。図32は、こうした異なるコー
ド情報の例である。これにより、コードの異なるデータ
ベース間においても、問題なく検索手順にしたがって検
索することができる。
【0048】実施例9.本実施例においては、図1に示
すデータベース統合装置に設けられたデータ更新手段2
1の動作について説明する。検索手順にしたがって複数
のデータベースから検索された最終的な結果は、検索結
果表示手段20で表示される。図33にデータ更新手段
21の処理フローを示す。データ更新手段21では、表
示されている最終検索結果の中で、変更したいデータを
利用者が画面上で変更することにより、該当するデータ
ベース中のレコードの値を更新することができる。
【0049】図34に、検索結果表示手段20に表示さ
れたデータを変更する例を示す。図34では、4番目の
検索結果の参照図面項目の値を「W5」から「W5.
1」に変更している。4番目の検索結果を更新すること
から、図35に示す検索結果1〜17の内の検索結果
1,2,6,11,16のレコードについて更新項目の
内の「参照図面」をチェックして、もしあればその項目
の値を更新する。図の例では、検索結果のレコードにあ
る参照図面の値を「W5」から「W5.1」に更新する
ことになる。本実施例では、最終的に表示される検索結
果のデータを利用者が直接更新することによって、関連
するデータベース/テーブルのデータを更新するための
データ更新手段に関するものである。最終的に表示され
る検索結果は、複数のデータベース/テーブルからの検
索結果を合わせたものなので、通常ではどのデータベー
ス/テーブルの値を更新したらよいかが分からないの
で、本手段が有効となる。
【0050】本実施例によれば、データ更新手段21を
設けることにより、検索手順にしたがって複数のデータ
ベースから必要なデータを取り出した結果を表示した後
で、変更の必要のあるデータを変更するためにそのデー
タがもともと存在するデータベースにアクセスしなおし
てデータ変更する必要がなく、表示されている最終検索
結果の中でそのまま変更することができる。
【0051】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、検索カ
ード連結手段と、データベース検索結合手段を備えたの
で、必要情報が複数のデータベースに分散している場合
でも、所望の出力が得られる効果がある。
【0052】また、必要な検索カードの結合を記憶する
検索カード連結手段を備えたので、連結した検索手順の
作成が容易で、複数のデータベースから所望の必要情報
を得られる効果がある。
【0053】また、カラム名吸収手段を備えたので、検
索のために必要なデータベース間で項目の名称が異なっ
ていても、関連する所望のデータが得られる効果があ
る。
【0054】また、検索途中結果表示手段を備えて不必
要な検索の削除ができるようにしたので、検索処理を短
縮し、また検索時間も短くできる効果がある。
【0055】また、ソート条件入力手段を備えたので、
必要なデータを必要な形で、しかも短時間に得られる効
果がある。
【0056】また、複合検索手段を備えたので、いくつ
かの条件を満たす必要な範囲のデータを容易に得られる
効果がある。
【0057】また、検索カード管理手段を備えたので、
現状データベースに適合しなくなった検索手順や検索カ
ードは関連して無視される効果がある。
【0058】また、使用不可のデータベースや検索カー
ドは変更理由が表示されるようにしたので、現状のデー
タベースに適合しないものは容易に知ることができる効
果がある。
【0059】また、コード変換手段を備えたので、デー
タベース間でコードが異なっていても使用できる効果が
ある。
【0060】また、データ更新手段を備えたので、結果
の出力項目から容易にデータベースの対応項目のデータ
を更新できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例であるデータベース統合装
置の全体の構成図である。
【図2】 この発明の実施例1のデータベース統合手段
の処理フローを示した図である。
【図3】 この発明の実施例の検索手順保存手段に保存
される検索手順の構成の例と検索動作を説明する図であ
る。
【図4】 この発明の実施例2の検索カード作成手段の
表示画面例を示した図である。
【図5】 この発明の実施例2の説明で用いられる建物
テーブルの構成を示した図である。
【図6】 この発明の実施例2の検索カード連結手段の
処理フローを示した図である。
【図7】 この発明の実施例2の検索カード連結手段
が、利用者がターゲット項目を選択するために示す画面
の例を示した図である。
【図8】 この発明の実施例2の検索手順保存手段によ
って保存される、検索手順を表したテキストファイルの
例を示した図である。
【図9】 この発明の実施例2の検索手順入力手段の画
面の例を示した図である。
【図10】 この発明の実施例2の検索手順選択手段の
画面の例を示した図である。
【図11】 この発明の実施例2の検索結果表示手段で
表示される検索手順にしたがって検索された検索結果の
例を示した図である。
【図12】 この発明の実施例3のカラム名吸収手段に
おいて同じデータのカラムの名称が異なるテーブル間で
異なっている例を示した図である。
【図13】 この発明の実施例3のカラム名吸収手段に
おいて連結させたい検索カードのカラム名が異なってい
る場合の例を示した図である。
【図14】 この発明の実施例3のカラム情報保存手段
で保存されるカラム名称の対応関係を保持したカラム情
報の例を示した図である。
【図15】 この発明の実施例3のカラム名吸収手段の
処理フローを示した図である。
【図16】 この発明のデータベース統合装置におい
て、検索手順にしたがて複数のデータベースから一度に
検索を行った時の検索結果数の増加の様子を示した図で
ある。
【図17】 この発明の実施例4の検索途中結果表示手
段の表示画面の例を示した図である。
【図18】 この発明の実施例4の検索途中結果表示手
段を用いて検索途中結果の一部を削除した場合の検索処
理の例を説明する図である。
【図19】 この発明の実施例5のソート条件入力手段
の画面の例を示した図である。
【図20】 この発明の実施例5の検索結果ソート手段
によって検索結果を減らした例を示す図である。
【図21】 この発明の実施例6の複合検索条件設定手
段の処理フローを示した図である。
【図22】 この発明の実施梨恵6の複合検索条件設定
手段の画面の例を示した図である。
【図23】 この発明の実施例6におけるデータベース
統合手段の処理フローを示す図である。
【図24】 複合検索手段の処理フローの例を示す図で
ある。
【図25】 この発明の実施例6の複合検索手段を用い
て検索結果を減らした例を示す図である。
【図26】 この発明の実施例6の複合検索手段を用い
て検索結果を減らして検索結果表示手段に表示される検
索結果の例を示した図である。
【図27】 この発明の実施例7の検索カード管理手段
の処理フローを示した図である。
【図28】 テーブル変更の例を示す図である。
【図29】 この発明の実施例8におけるデータベース
統合手段の処理フローを示す図である。
【図30】 この発明の実施例8のコード変換手段の処
理フローを示した図である。
【図31】 この発明の実施例8の説明で2つのデータ
ベースで用いられているコードが異なっている場合の例
を示した図である。
【図32】 異なるコード情報の例を示す図である。
【図33】 この発明の実施例9のデータ更新手段の画
面表示の例を示した図である。
【図34】 この発明の実施例9の検索結果表示手段に
表示されたデータを変更する例を示した図である。
【図35】 この発明の実施例9の説明で検索結果のデ
ータが更新される様子を示した図である。
【図36】 「パソコンからのUNIXデータベース利
用法」46ページに記載されているExcel/SQL
のログオン・ダイアログ・ボックスの図である。
【図37】 「パソコンからのUNIXデータベース利
用法」47ページに記載されているExcel/SQL
のメイン画面の図である。
【図38】 「パソコンからのUNIXデータベース利
用法」47ページに記載されているExcel/SQL
の検索条件設定ダイアログ・ボックスの図である。
【図39】 「パソコンからのUNIXデータベース利
用法」48ページに記載されているExcel/SQL
の検索結果表示画面の図である。
【図40】 「パソコンからのUNIXデータベース利
用法」49ページに記載されているExcel/SQL
のデータ修正画面の図である。
【図41】 「パソコンからのUNIXデータベース利
用法」の49ページに記載されているExcel/SQ
Lのデータ更新確認画面の図である。
【符号の説明】
3 データベース統合手段、4 検索手順指定手段、5
検索手順条件入力手段、7 検索手順保存手段、8
検索カード作成手段、9 検索カード保存手段、10
検索カード連結手段、11 カラム名吸収手段、12
カラム情報保存手段、13 コード変換手段、14 コ
ード情報保存手段、15 検索途中結果表示手段、16
検索結果ソート手段、17 複合検索条件設定手段、
18 複合検索条件保存手段、19 複合検索手段、2
0 検索結果表示手段、21 データ更新手段、22
検索カード管理手段、23 検索条件入力手段、24
検索手順作成手段、25 データベース検索結合手段。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検索カードから予め指定された出力項目
    を次のデータベースの検索カードの検索キー項目として
    登録記憶するステップを繰り返し、所定の検索カードの
    最終出力項目から積み重ねていって最初の検索カードの
    検索キー項目を登録記憶し、これらの出力項目と検索キ
    ー項目の結合の手順を検索手順として登録する検索カー
    ド連結手段と、 上記登録した検索手順を記憶する検索手順保存手段と、 上記検索手順保存手段から取り出された最初の検索カー
    ドに入力された具体値に基づき、または上記検索カード
    連結手段で登録され、指定された検索カードの出力項目
    に基づき、検索キー項目を定めるステップと、該検索キ
    ー項目から指定のデータベースをサーチして指定の検索
    カードの出力項目の具体値を得る検索を実行するステッ
    プを含み、これを繰り返して最終の検索カードの出力項
    目を含む所望の具体値を出力するデータベース検索結合
    手段を備えたデータベース統合検索装置。
  2. 【請求項2】 検索カード連結手段は、事前に登録され
    ている検索カードから必要な出力項目を持つ検索カード
    を調べて表示するステップと、上記表示した検索カード
    を選択指示されると、選択された検索カードの検索キー
    を出力項目に持つ新しい検索カードを調べて表示するス
    テップとを含み、必要な検索カードの選択を終えると、
    これら選択された検索カードの検索キー項目から所定の
    他の検索カードと結合する手順を登録するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1記載のデータベース統合検索装
    置。
  3. 【請求項3】 また更に、各データベースの保存単位の
    テーブルの名称間の対応付けをカラム情報変換テーブル
    として記憶し、検索カードの出力項目を上記変換テーブ
    ルに基づき次の検索カードの指定のデータベースの検索
    キー項目に変換するカラム名吸収手段を備え、検索カー
    ド連結手段の出力項目と検索キーの変換情報を与えるよ
    うにしたことを特徴とする請求項1記載のデータベース
    統合検索装置。
  4. 【請求項4】 また更に、検索手順保存手段で保存した
    検索手順による階層毎の出力項目の一覧を表示する検索
    途中結果表示手段を備え、上記表示された出力項目の一
    覧から不必要な出力項目を指定された場合は、データベ
    ース検索結合手段の対応する検索キーによる検索をやめ
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載のデータベ
    ース統合検索装置。
  5. 【請求項5】 また更に、検索結果の出力項目の範囲を
    指定するソート条件入力手段を備え、上記指定のソート
    条件で検索結果の出力項目をソートして必要により所定
    の順に検索結果を出力するようにしたことを特徴とする
    請求項1記載のデータベース統合検索装置。
  6. 【請求項6】 また更に、検索カードの出力項目に対し
    てその検索範囲を指定する複合検索条件設定手段と、上
    記範囲指定された複合検索条件でデータベースを検索実
    行する複合検索手段を備えたことを特徴とする請求項1
    記載のデータベース統合検索装置。
  7. 【請求項7】 また更に、データベースが変更された場
    合に、該当の変更されたデータベースを使用している検
    索カードを調べてカードに使用不可のフラグを付加する
    ステップと、上記検索カードを使用する検索手順に使用
    不可のフラグを付加するステップを含む検索カード管理
    手段を備え、データベース検索結合手段でデータベース
    のサーチ実行時に上記使用不可のフラグのある検索手順
    の実行を省くようにしたことを特徴とする請求項1記載
    のデータベース統合検索装置。
  8. 【請求項8】 また更に、使用不可のフラグのある検索
    手順の実行を指定されると、使用不可の表示と、該当デ
    ータベースの変更理由が表示されるようにしたことを特
    徴とする請求項7記載のデータベース統合検索装置。
  9. 【請求項9】 また更に、データベース間のコード体系
    が異なっている場合、基準になるコード体系に対するコ
    ード変換手段または変換テーブルを備えたことを特徴と
    する請求項1記載のデータベース統合検索装置。
  10. 【請求項10】 また更に、検索結果の出力項目の値を
    更新値に変更する指示があると、対応検索カードをサー
    チして該当データベースの項目の値を指示された更新値
    にするステップを含むデータ更新手段を備えたことを特
    徴とする請求項1記載のデータベース統合検索装置。
JP6242675A 1994-03-01 1994-10-06 データベース統合検索装置 Pending JPH07296009A (ja)

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Cited By (6)

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