JP3419851B2 - 操作手順定型化装置 - Google Patents

操作手順定型化装置

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JP3419851B2
JP3419851B2 JP27267093A JP27267093A JP3419851B2 JP 3419851 B2 JP3419851 B2 JP 3419851B2 JP 27267093 A JP27267093 A JP 27267093A JP 27267093 A JP27267093 A JP 27267093A JP 3419851 B2 JP3419851 B2 JP 3419851B2
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、操作手順定型化装置に
係り、特に、データベース(RDB)から得た情報テー
ブルへの問い合わせ加工を行うMMI(マン・マシン・
インターフェース)において、基本的に加工するデータ
ベースのテーブルのイメージをGUIの画面に表示し、
ユーザに集計や絞り込み等の種々の指定をワークステー
ションやパーソナルコンピュータ等に接続されているポ
インティング機能を有するマウス等を利用して行なう場
合に、試行錯誤により実行された非定型化の状態の一連
の操作手順を定型化し、カタログファイルに登録してお
くための操作手順定型化装置に関する。
【0002】近年、エンドユーザコンピューティング
(EUC)を推進しているが、各業務部門毎にキーマン
を核とした組織/体制が整わないことから、ユーザ要件
がますます増大、複雑化しつつあり、EUCがなかなか
推進できないという状況にある。最近は、エンドユーザ
向けのGUIベースのプラットフォームや簡単にデータ
ベースの問い合わせ処理を行うことができるソフトウェ
アが製品化されている中で、エンドユーザが実行した操
作手順をファイルに登録しておき、無駄な操作を省いて
再度実行できるようなシステムが望まれている。
【0003】
【従来の技術】図24は、従来のシステム構成を示す。
【0004】同図に示すシステムは、GUI100、コ
マンド登録装置200、データベース(DB)300、
コマンド登録ファイル400より構成される。
【0005】GUI100は、ユーザからの入力及び入
力されたコマンドや、DB300、コマンド登録ファイ
ル400より取得した情報を制御、編集して表示する。
【0006】コマンド登録装置200は、DB情報取得
部201、問い合わせ情報生成部202、コマンド生成
・実行部203、内部仮想テーブル204及び、コマン
ド保持ワークエリア部205より構成される。
【0007】DB情報取得部201は、GUI100を
介して、ユーザより検索の指示があると、DB300に
アクセスし、検索対象とするDB300の対象テーブル
の定義情報を取得する。この定義情報は、当該テーブル
の構成項目名、項目の意味、項目のテータの型、単位等
からなり、GUI100が表示するための画面を構成す
るための要素である。
【0008】問い合わせ情報生成部202は、GUI1
00がDB情報取得部201を介して得た表示情報に対
して、ユーザが当該表示情報に問い合わせや加工のため
の追加条件を付与する場合に、GUI100に表示され
ている画面と同様の情報を内部仮想テーブル204に設
定し、内部仮想テーブル204にユーザからの追加条件
を付与する。
【0009】コマンド生成・実行部203は、内部仮想
テーブル204に基づいて問い合わせコマンドを生成し
て実行し、当該コマンドをコマンド保持ワークエリア2
05に蓄積する。
【0010】コマンド登録ファイル400は、ユーザか
らGUI100を介してファイルに保存する指示が入力
されると、それまでコマンド保持ワークエリア205に
保持されているコマンドを登録する。
【0011】図25は、従来のコマンド登録のフローチ
ャートである。
【0012】ステップ101)ユーザが使用するコマン
ドの登録を行う場合に、GUI100は、DB300に
対して問い合わせまたは加工を行うテーブルを指定し、
DB情報取得部201を介して取得する。
【0013】ステップ102)問い合わせ情報生成部2
02は、GUI100の指示により、ステップ101で
取得したテーブルについて内部仮想テーブル204を生
成する。このとき、GUI100には内部仮想テーブル
204の情報と同様の情報が表示されているものとす
る。ユーザは、GUI100に表示されているテーブル
の項目等を参照し、問い合わせまたは加工したい項目に
対して条件を入力する。問い合わせ情報生成部202
は、GUI100からの入力に基づいて内部仮想テーブ
ル204にユーザからの指定条件を設定する。
【0014】ステップ103)コマンド生成・実行部2
03は、内部仮想テーブル204に基づいてコマンドを
生成し、当該コマンドの条件に基づいた処理を実行し、
その結果をDB情報取得部201を介してGUI100
に表示する。
【0015】ステップ104)コマンド生成・実行部2
03により実行されたコマンドをコマンド保持ワークエ
リアに一時的に格納し、GUI100より保存の指示を
契機として、コマンド登録ファイル400に登録する。
【0016】ステップ201)次に、コマンド登録ファ
イル400に登録されているコマンドを再実行または、
変更する場合には、GUI100の指示により、コマン
ド登録ファイル400の内容を読み出す。
【0017】ステップ202)コマンド登録ファイル4
00より読み出されたコマンド列をGUI100に表示
する。ユーザは、表示されたコマンドを参照して、必要
に応じて、不要なコマンドを削除したり、最適化のため
の変更を行い、コマンドの再実行を行う。
【0018】従来、上記のように、エンドユーザは、最
終的に得るべきデータのためにコマンドを用いて処理を
実行する。このとき、所望のデータを得るためには、ど
のコマンドを適切に使用したらよいかわからないため、
試行錯誤を繰り返し、最終的に所望のデータを得た場合
に、それまでの処理のスタートから所望の結果が得られ
るまでの一連のコマンドをファイルに登録する。このと
き、ユーザは、保存開始、保存終了のタイミングをGU
I100よりシステムに指示する。
【0019】このような形で保存されたコマンド列は、
エンドユーザの非定型操作によるものであるので、無駄
なコマンドが含まれている可能性が高い。このような場
合には、コマンド列をファイルに登録する前、または、
コマンド登録済ファイルを開き、それらのコマンド列を
GUI100に表示して、結果を最短の手順で得るため
にユーザ自身により不要であると思われるコマンドを選
択して削除する。
【0020】このように、コマンドログを保存する方式
以外に、マウス/ポインタの移動等によりログを保存す
る方式がある。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方式では、試行錯誤で実行された非定型の操作につ
いて日次や月次処理の定型的な業務の移行については、
そのシステムに関するスーパバイザ等のデータの更新作
業等のシステム全体及びソフトウェアを把握する人材が
必要であり、エンドユーザ自身では、それらの管理がで
きないという問題がある。
【0022】さらにエンドユーザにより試行錯誤により
実行されたコマンドをファイルに格納する際に、無駄な
コマンドがあった場合に、ユーザ自身でこれを削除した
り、最適化するが、そのためには、ホストコンピュータ
やワークステーション及びパーソナルコンピュータのそ
れぞれのシステムのエディタを用いる必要があり、統一
性に欠けるという問題がある。
【0023】このような場合に、常にエンドユーザが開
発者の意識を多少でも持たない限り、定型的な業務への
対応や、コマンドの登録時に圧縮及び最適化を行ことが
困難でありEUC推進の弊害となっている。
【0024】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、上記従来の問題点を解決し、エンドユーザに開発者
の意識をもたせないような操作ビューを用いて、保存開
始から保存終了に至るシステム自身が自動的にその手順
を累積/保存しておき、ユーザが保存したい場合に、そ
れらの手順を自動的に保存することができる操作手順定
型化装置を提供することを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理構
成図である。
【0026】本発明の操作手順定型化装置は、ユーザが
検索条件を指定し、条件や処理を選択するための情報を
表示する入出力手段(1)を有し、データベース(7)
から所望の情報を取得するために実行されたコマンドを
保存するコマンド保存装置において、入出力手段(1)
よりテーブルを選択し、選択されたテーブルを内部仮想
テーブル(3)として蓄積する情報取得手段(2)と、
内部仮想テーブル(3)への問い合わせ条件を生成し、
追加し、問い合わせ条件に基づいて実行を行う問い合わ
せ条件設定手段(4)と、問い合わせ条件設定手段
(4)により全ての条件の追加及び実行の終了後、内部
仮想テーブル(3)を参照して、コマンドを生成して実
行し、実行後のテーブルを新規の内部仮想テーブルとし
て情報取得手段(2)に送出するコマンド生成・実行手
段(5)と、以前にカタログ格納手段(8)に登録され
ている問い合わせ条件と内部仮想テーブル(3)に蓄積
された個々のテーブルとを比較して併合可能な場合には
不要な条件を削除し、併合不可能な場合には、そのまま
カタログ格納手段(8)に登録する問い合わせカタログ
圧縮手段(6)とを含む。
【0027】また、問い合わせ条件設定手段(4)は、
問い合わせ条件として検索条件指定、演算指定、集計項
目指定、順序指定又は読み込み実行のための条件を設定
する。
【0028】また、問い合わせカタログ圧縮手段(6)
は、条件情報の圧縮格納、演算情報の圧縮格納、集計情
報の圧縮格納、順序情報の圧縮格納又は無効情報の削除
の何れかの処理を行う。
【0029】また、操作手順定型化装置は、問い合わせ
カタログ圧縮手段(6)によりカタログ格納手段(8)
に格納されている問い合わせカタログを外部ファイルに
保存する保存手段(9)を含む。
【0030】
【作用】図2は、本発明の概要を示す。
【0031】本発明は、まず、問い合わせ又は加工を行
う対象であるテーブルを選択し(ステップ100)、選
択したテーブルを内部仮想テーブルに設定すると共に、
GUIにも表示する(ステップ200)。ここで、GU
Iに表示されているテーブル(内部仮想テーブル)に問
い合わせるための種々の条件を生成し、内部仮想テーブ
ルに対して実行する(ステップ300)。内部仮想テー
ブルは問い合わせ条件が複数あれば、それをテーブルに
追加し、蓄積し、それらの条件が実行されると、その実
行結果も内部仮想テーブルに蓄積する(ステップ40
0)。ここで、内部仮想テーブルに対する項目に対して
の問い合わせ条件の設定及び実行が終了すると(ステッ
プ500)、内部仮想テーブルに設定されている問い合
わせ条件を参照して、実行コマンドを生成し、当該コマ
ンドを実行する(ステップ600)。ステップ400に
おいて、蓄積されている内部仮想テーブルに設定されて
いる種々の問い合わせ条件(例えば、条件情報、演算情
報、集計情報、順序情報等)と既にカタログとして格納
されている条件と比較して、条件の併合または削除を行
う(ステップ700)。
【0032】このように、本発明は、エンドユーザに開
発者の意識を持たせないような操作ビューを得るため
に、問い合わせ条件(コマンド)を実行し、その条件が
不要であるか否かを判断し、必要なコマンドのみを保存
するものである。
【0033】これは、問い合わせ条件の作成手順が明確
でないために、試行錯誤を繰り返し、所望の結果が得ら
れた時点のコマンドをソフトウェア(システム)自身が
自動的に必要なコマンドのみを選定して累積/保存して
おき、エンドユーザから『保存』が指定された時に、そ
れまでのコマンドをファイル等に保存する。また、保存
する手順(コマンド)は、常に元テーブルが最終的に欲
しいものが最小手順で生成できるように圧縮/最適化さ
れており、保存時点で無駄な手順を自動的に1回の処理
で除去する。
【0034】
【実施例】以下、図面と共に本発明の実施例を詳細に説
明する。
【0035】本発明は、種々あるソフトウェアの中から
データベースの問い合わせを行う際に、非定型な加工操
作をカタログ化(定型化)するための装置であり、本実
施例では、RBDのデータを扱う操作言語として一般的
に使用されているSQLを用いるものとする。
【0036】図3は、本発明の一実施例の操作手順定型
化装置の構成を示す。
【0037】同図に示す操作手順定型化装置は、データ
ベース情報取得部101、問い合わせ条件生成部10
3、内部仮想テーブル104、コマンド生成・実行部1
05、問い合わせ条件格納部106、及び問い合わせカ
タログ格納部107より構成される。
【0038】データベース(DB)情報取得部101
は、ユーザによりGUI100からデータベース(D
B)102の検索対象テーブルが選択されると、DB1
02より選択された検索対象テーブルの項目名や見出し
等のテーブル定義情報を取得する。
【0039】GUI100は、DB情報取得部101を
介して対象テーブルの定義情報を取得する。この定義情
報は、当該テーブルの構成項目名、項目の意味、項目の
データの型(文字、数値)、単位等からなり、GUI1
00において、操作画面を構成するために使用する。
【0040】問い合わせ条件生成部103は、GUI1
00の画面を介してユーザが指定したい問い合わせ条件
を選択することにより設定する。コマンド生成・実行部
105は、問い合わせ条件の設定が終了した時点で内部
仮想テーブル104の問い合わせ条件を参照してコマン
ドを生成し、当該コマンドを実行する。
【0041】内部仮想テーブル104は、ユーザにより
データの問い合わせ・加工等の指定が行われると、その
問い合わせ条件を蓄積する。また、この問い合わせ条件
をコマンド生成・実行部105が実行し、その実行結果
を蓄積する。内部仮想テーブル104には、テーブルの
定義情報として、構成項目名、項目の意味、項目のデー
タの型、単位等の問い合わせ・加工の内容(項目毎の絞
り込み条件、並べ替えキー項目、演算式、集計指定)や
加工前のオリジナルの情報毎に複数のテーブルが格納さ
れている。
【0042】問い合わせ条件格納部106は、問い合わ
せ条件生成部103により生成され、内部仮想テーブル
104に格納されている問い合わせ条件を参照し、既に
問い合わせカタログ格納域107に登録されている内容
と比較しながら、登録済の問い合わせカタログとの併合
または、削除等の処理を行う。
【0043】次に、定型化操作の概要を説明する。
【0044】図4〜図7は、本発明の一実施例の動作を
説明するためのフローチャートである。
【0045】ステップ1)GUI100は、DB情報取
得部101を介して、DB102よりユーザが問い合わ
せ・加工を行うためのテーブルを選択する。
【0046】ステップ2)問い合わせ条件生成部103
は、選択されたテーブルの内部仮想テーブル104を生
成する。
【0047】ステップ3)GUI100よりユーザが各
問い合わせ条件の指定を行う。例えば、条件指定処理、
演算指定処理、集計指定処理、順序指定処理、読み込み
実行処理等を行う。これらの問い合わせ条件の内容を内
部仮想テーブル104に定義する。
【0048】ステップ4)ステップ3の処理を内部仮想
テーブル104に追加すべき全ての問い合わせ条件に対
して行い、それらの条件を内部仮想テーブル104に追
加していく。
【0049】ステップ5)コマンド生成・実行部105
は、内部仮想テーブル104の情報に基づいてコマンド
を生成し、当該コマンドを実行する。このとき、GUI
100は、コマンドの実行の結果や、内部仮想テーブル
104の内容を表示する。
【0050】ステップ6)既に問い合わせカタログが問
い合わせカタログ格納域107に格納されている場合に
は、ステップ9に移行し、一方、まだ、格納されていな
い場合には、ステップ7に移行する。
【0051】ステップ7)問い合わせカタログが、まだ
問い合わせカタログ格納域に格納されていない場合に
は、内部仮想テーブル104を問い合わせカタログとし
て、問い合わせ条件格納106を介して問い合わせカタ
ログ格納域107に格納する。
【0052】ステップ8)コマンド生成・実行部105
における以降の処理は、この新しく生成された内部仮想
テーブルを用いる。実行後の内部仮想テーブル104を
新規に生成し、ステップ3の処理に移行する。
【0053】ステップ9)ステップ6において、内部仮
想テーブル104が既に問い合わせカタログ格納域10
7に格納されている場合に、内部仮想テーブル104に
条件情報があるかを判定し、ない場合には、ステップ1
2に移行する。一方、条件情報がある場合には、ステッ
プ10に移行する。
【0054】《条件情報の圧縮格納》 ステップ10)条件情報の圧縮格納処理として、問い合
わせカタログ格納域107内に格納されている問い合わ
せカタログの問い合わせ条件の格納位置を探索(問い合
わせカタログ格納域107の問い合わせカタログを以前
に逆上り、集計情報を含む問い合わせカタログの次の位
置を格納位置とする)する。ここで、問い合わせカタロ
グ格納域107の既存末尾の問い合わせカタログに集計
情報が含まれていれば、既存末尾を格納位置とする。
【0055】ステップ11)問い合わせカタログ格納域
107の格納位置の問い合わせカタログに条件情報を併
合する。
【0056】ステップ12)内部仮想テーブル104に
演算式情報があるかを判定し、ない場合にはステップ1
5に移行する。
【0057】《演算情報の圧縮格納》 ステップ13)演算情報の圧縮格納処理として、格納位
置をステップ10と同様に探索する。
【0058】ステップ14)問い合わせカタログ格納域
107の既存末尾の問い合わせカタログに演算式情報を
併合する。
【0059】ステップ15)内部仮想テーブル104に
集計情報があるかを判定し、ない場合にはステップ20
に移行する。
【0060】《集計情報の圧縮格納》 ステップ16)集計情報の圧縮格納処理として、問い合
わせカタログ格納域107の既存末尾の問い合わせカタ
ログをチェックし、区分キーが演算項目かであるかを判
定し、演算項目である場合には、ステップ19に移行
し、演算項目でない場合には、ステップ17に移行す
る。
【0061】ステップ17)問い合わせカタログ格納域
107の既存末尾の問い合わせカタログに集計情報が定
義されているかを判定し、定義されている場合には、ス
テップ19に移行する。
【0062】ステップ18)問い合わせカタログ格納域
107の既存末尾の問い合わせカタログに集計情報が定
義されていない場合には、既存末尾の問い合わせカタロ
グに集計情報を併合し、ステップ20に移行する。
【0063】ステップ19)新規に問い合わせカタログ
を内部仮想テーブル104から確保し、集計情報を定義
し、ステップ20に移行する。
【0064】《順序情報の圧縮格納》 ステップ20)内部仮想テーブル104に順序情報があ
るかを判定し、ない場合には、ステップ25に移行す
る。
【0065】ステップ21)内部仮想テーブル104に
順序情報がある場合には、問い合わせカタログ格納域1
07の既存末尾の問い合わせカタログをチェックし、順
序キーが演算項目である場合にはステップ24に移行す
る。
【0066】ステップ22)内部仮想テーブル104に
順序情報があり、順序キーが演算項目でない場合には、
既存末尾の問い合わせカタログに集計情報が定義されて
いるかを判断し、定義されている場合には、ステップ2
4に移行する。
【0067】ステップ23)順序情報があり、順序キー
が演算項目ではなく、問い合わせカタログに集計情報が
定義されていない場合には、既存の問い合わせカタログ
に順序情報を併合し、ステップ25に移行する。
【0068】ステップ24)問い合わせカタログ格納域
107の順序キーが演算項目である場合、及び、順序キ
ーが演算項目ではなくとも、既存末尾の問い合わせカタ
ログに集計情報が定義されている場合には、問い合わせ
カタログ格納域107に新規に問い合わせカタログを確
保し、順序情報を定義する。
【0069】《無効情報の削除》 ステップ25)問い合わせカタログ格納域107に末尾
の問い合わせカタログに集計または、順序情報が含まれ
ているかを判定し、含まれていない場合には処理を終了
し、一方、含まれている場合には、ステップ26に移行
する。
【0070】ステップ26)探索位置を問い合わせカタ
ログ格納域107の既存末尾の問い合わせカタログの直
前にセットする。
【0071】ステップ27)問い合わせカタログ格納域
107の問い合わせカタログの現探索位置に順序情報が
あるかを判定し、ある場合には、ステップ28に移行す
る。一方、順序情報がない場合には、ステップ29に移
行する。
【0072】ステップ28)現探索位置に順序情報があ
る場合に現探索位置の順序情報を削除し、処理を終了す
る。
【0073】ステップ29)問い合わせカタログ格納域
107の問い合わせカタログの現探索位置が先頭である
かを判定し、先頭である場合には、処理を終了し、一
方、先頭ではない場合には、ステップ30に移行する。
【0074】ステップ30)問い合わせカタログ格納域
107の問い合わせカタログの現探索位置が先頭でない
場合には、探索位置をさらに前にセットし、ステップ2
7以降の処理を繰り返す。
【0075】次に、上記の処理を具体例を示して説明す
る。
【0076】図8〜図13は、本発明の一実施例の具体
例を示す図である。
【0077】(1)ユーザが問い合わせ/加工を行うた
めのテーブルをGUI100より選択すると、GUI1
00はDB情報取得部101を介して、DB102より
対象テーブルの定義情報を取得し、そのテーブル構成が
表示される。このテーブルの定義情報はそのテーブルの
構成項目名、項目の意味、項目のデータの型(文字・数
値等)、単位等からなり、GUI100が操作画面を構
成するために使用される。
【0078】図8(1)において、GUI100はDB
情報取得101を介して得た定義情報を内部仮想テーブ
ル104に定義する。GUI100は、DB102から
DB取得部101を介して店舗別売上テーブルの定義情
報を取得し、内部仮想テーブル104の元テーブル名を
店舗別売上テーブル、その「店名」の項目名を“CNA
ME”、型を日本語、「社員数」の項目名を“EMPL
OEE”、「単位」を人、型を数値、「売上高」の項目
名を“SALE”、単位を千円、型を数値とする。
【0079】図8(2)において、ユーザが演算項目
(一人当たりの売上高=売上高÷社員数)を指定する
と、GUI100の画面上には、その新項目が追加され
た形で表示される。GUI100は、このテーブル構成
を内部仮想テーブル104として追加定義する。従っ
て、内部仮想テーブル104の売上高の右側に「一人売
上」の項目が追加定義される。この追加された「一人売
上」の項目名を“SALEX”とし、単位を千円、型を
数値とする。
【0080】図8(3)において、ユーザがGUI10
0より問い合わせ条件として『店名がA店かB店のいず
れか』を指定すると、『CNAME IN “A店”、
“B店”』が内部仮想テーブル104に追加される。も
し、他の項目に条件の追加をする場合には、上記と同様
の方法で行う。
【0081】次に、ユーザが指定を終了し、種々の指定
に基づいて問い合わせた結果を見たいと思ったとき、G
UI100を介して内部仮想テーブル104に設定した
問い合わせ条件の実行を依頼する。GUI100は、コ
マンド生成/実行部105に指示して内部仮想テーブル
104で問い合わせコマンドを生成し、そのコマンドの
実行を行う。コマンド生成/実行部105は、そのコマ
ンドの実行を完了すると、GUI100はDB情報取得
部101に実行によって新しく作成された内部仮定テー
ブル104の定義情報等を取得して、画面に表示する。
以降のユーザの操作は、この新規のテーブルに対して行
われる。
【0082】図9(1)において、コマンド生成/実行
部105は、ユーザからコマンド実行を依頼されると、
内部仮想テーブル104の情報を参照してコマンドを生
成し、実行する。出力先のテーブル指定(INTO句)は、
中間テーブルであるため、コマンド生成/実行部105
が自動的に生成する。
【0083】図9(2)において、生成され、実行され
たコマンドの内容が中間テーブル109に設定され、
“INTO”句で指定された“WORK1 ”のファイルに格納さ
れる。ここで、設定された中間テーブル109の内容
は、 SELECT CNAME, EMPLOEE, SALE, SALE/EMPLOEE FROM FROM 店舗別売上テーブル WHERE CNAME IN ( “A 点”, “B 点”) INTO WORK1 となっており、このコマンドが実行されると、中間ファ
イル109の内容と、GUI100に表示してある情報
がワークファイルのWORK1 に格納される。
【0084】このようにGUI100は、コマンド実行
の結果、作成された中間テーブルWORK1 のテーブル定義
とデータの内容を取得し、画面に表示する。さらに、G
UI100は、このテーブル構成を新たな内部仮想テー
ブル104として定義する。従って、この時の内部仮想
テーブル104の元テーブル名が“WORK1 ”に変更にな
り、図8(3)において、追加条件が設定されていない
状態と同様に設定される。
【0085】次に、コマンド生成/実行部105がコマ
ンドを実行した時点で、GUI100は、問い合わせ条
件格納部106に指示して内部仮想テーブル104の問
い合わせカタログの内容を問い合わせカタログ格納領域
107に保存させる。この場合に、問い合わせ条件格納
部106は、無効な問い合わせ条件の削除、過去の問い
合わせ条件との併合を行いながら、問い合わせカタログ
格納域107に問い合わせカタログを蓄積していく。な
お、この問い合わせカタログが消去されるタイミング
は、GUI100からの指示により元テーブルが切り替
えられた時点である。
【0086】問い合わせ条件格納部106が過去の問い
合わせカタログ格納域107の問い合わせカタログを削
除する条件の例として、 ・並べ替え加工後のテーブルを再度並べ替えた場合に、
前者の並べ替え指定の問い合わせカタログは削除する: ・並べ替え加工後のテーブルを集計加工した場合には、
前者の並べ替え指定の問い合わせカタログは削除する:
等がある。
【0087】また、過去の情報との併合の条件の例とし
て、 ・単純問い合わせ(条件、順序だけを含む問い合わせ)
または演算含みの問い合わせの後に、単純加工(絞り込
み、並べ替えだけを含む加工)または演算含みの加工を
行った場合、 ・単純問い合わせ(条件、順序だけを含む問い合わせ)
の後に集計を行った場合 ・演算問い合わせの後に演算項目をキーとしない並べ替
えや集計を行った場合等がある。
【0088】なお、併合できないものは、問い合わせカ
タログ格納域107内に次々と新しい格納域を生成し、
蓄積する。
【0089】図10において、コマンド実行後、GUI
100は、問い合わせ条件格納部106を介して内部仮
想テーブル104の仮想テーブル情報を問い合わせカタ
ログ格納域107に保存する。この例では、以前の問い
合わせカタログが問い合わせカタログ格納域107にな
いため、そのまま保存されている。
【0090】図11(1)において、ユーザが一人当た
りの売上高の大きな順に並べ替えを指定する。その結
果、GUI100は内部仮想テーブル104に並べ替え
の情報を設定する。その後内部仮想テーブル104の情
報に基づいてコマンド生成/実行部105がコマンドを
組み立てて実行する。
【0091】図11(2)において、GUI100は、
コマンド実行の結果、作成された“WORK2 ”の中間テー
ブル109のテーブル定義とデータの内容を取得し、画
面に表示する。GUI100はこのテーブル構成を新た
な内部仮想テーブル104(元テーブル名“WORK2 ”)
として定義する。
【0092】図12(1)において、内部仮想テーブル
104の情報が、問い合わせ条件格納部106により問
い合わせカタログ格納域107に併合される(並べ替え
キー情報が元の問い合わせ条件格納域格納される)。
【0093】図12(2)において、ユーザが店名毎の
売上高の合計、一人当たりの売上の平均を集計すると、
内部仮想テーブル104情報に設定される。そして、内
部仮想テーブル104の情報に基づいてコマンド生成/
実行部105がコマンドを組み立てて実行する。
【0094】次に、図13(1)において、内部仮想テ
ーブル104の情報が問い合わせカタログ格納域107
に併合される(並べ替えキー情報が無効になるため、削
除される)。また、集計指定の情報が併合される。
【0095】この時点で、この問い合わせカタログ格納
域107から生成されるコマンドは、図13(2)に示
すコマンドである。
【0096】このように、任意の時点で元テーブルから
の最適化されたコマンドが生成され、実行することがで
きる。また、問い合わせカタログの内容は、GUI10
0が操作ビューを作るために十分な情報が格納されてお
り、この問い合わせカタログ格納域107からユーザが
行った操作履歴を分かり易く表示することができる。
【0097】例えば、上記の例では、図13(3)に示
すように表示することができる。
【0098】さらに、図13(4)に示すように、日本
語のドキュメントとしても容易に生成することができ
る。
【0099】次に、GUIに表示される画面を参照しな
がら、本発明の各処理を詳細に説明する。
【0100】図14は、本発明の一実施例のテーブル選
択時のGUIの操作を示す。
【0101】同図に示す画面は、データ表示画面a、テ
ーブル選択のための画面b及び問い合わせカタログ画面
cより構成されている。まず、この画面において、網掛
表示されている部分をマウス等でクリックすることによ
りテーブル"STRADB.SUPER"を選択すると、この指定情報
が問い合わせカタログ画面cに「テーブル名」として蓄
積された形で表示される。
【0102】図15は、本発明の一実施例の問い合わせ
条件指定のGUIの操作を示す。
【0103】同図に示す画面は、データ表示画面a、問
い合わせカタログ画面c、条件指定画面d、条件確認画
面eより構成されている。条件を指定する場合に、ま
ず、データ表示画面aの最下位の欄の「条件」を選択
し、県名として、‘東京都’、‘大阪府’を入力し、数
値条件指定画面dより売上項目において、1000000 より
大きい数値を選択する。このように、ユーザによりGU
I100から問い合わせ条件が指定されると、指定結果
が条件確認画面eに表示され、この内容が問い合わせカ
タログ画面cに蓄積された形で表示される。
【0104】図16は、発明の一実施例の演算式指定の
GUIの操作を示す。
【0105】同図に示す画面は、データ表示画面a、問
い合わせカタログ画面c、演算式指定画面fより構成さ
れている。演算式指定は、まず、データ表示画面aの最
下位の欄の「演算式」を選択し、演算式指定画面fの演
算項目名より演算対象の項目を選択し、四則演算の記号
を選択し、演算結果の項目名及びその見出しを設定して
おく。このように、ユーザにより演算式が指定される
と、それらの指定情報が問い合わせカタログ画面cに追
加表示される。
【0106】図17は、本発明の一実施例の読み込み実
行のGUIの操作を示す。
【0107】同図に示す画面は、データ表示画面a,問
い合わせカタログ画面cより構成されている。ここで、
データ表示画面aの最下位の欄の「読込み」を選択す
る。これにより、問い合わせ条件生成部103は、問い
合わせカタログ画面cに蓄積してある各指定条件により
問い合わせコマンドを生成し、実行する。この例におい
て、実行結果は、『JVRW01CU01』に転送される。
【0108】図18は、本発明の一実施例の並べ替え指
定のGUIの操作を示す。
【0109】同図に示す画面は、データ表示画面a、問
い合わせカタログ画面c、並べ替え指定画面gより構成
されている。
【0110】同図に示す処理は、図17の読み込み実行
により、一人当たり売上が計算され、データ表示画面a
に項目「SALEX 」として表示されている。ここで、この
項目名「SALEX 」について降順にソートを行う。そのた
め、並べ替え指定画面gにおいて、並べ替えを行う対象
のキー項目を選択し、それを昇順、降順の何れかを選択
する。この場合には、キー項目は「SALEX 」であり、並
べ替えの方法は「降順」となる。このとき、問い合わせ
カタログ画面cにおいて、 演算式:SALEX=SALE/EMP 順序キー:SALE/EMP の降順 については、順序キーが演算項目であるため、この2つ
のコマンドを1つのコマンドに圧縮することができな
い。従って、問い合わせカタログ画面cは、既に作成済
の内部仮想テーブル104に対して並べ替え指定を行う
形で蓄積して表示する。
【0111】図19は、本発明の一実施例の並べ替え実
行のGUIの操作を示す。
【0112】同図に示す画面は、データ表示画面a、問
い合わせカタログ画面cより構成されている。
【0113】同図に示す処理は、並べ替え指定が確定し
たら、内部仮想テーブル104に対して並べ替えが実行
され、その結果、新しい内部仮想テーブル104が生成
され、GUI100に表示される。このとき、新しい内
部仮想テーブル104のコマンドは、前回の内部仮想テ
ーブル104を入力として、並べ替え後のテーブルを出
力するように生成される。同図の例では、hに示すよう
なコマンドになる。
【0114】図20は、本発明の一実施例の集計指定の
GUIの操作を示す。
【0115】同図に示す画面は、データ表示画面a、集
計指定画面iより構成されている。
【0116】同図に示す処理は、内部仮想テーブル10
4に対して集計指定画面iより集計加工を指定するもの
である。集計項目より集計する項目おおよび集計種別を
選択する。ここで、図19において実行された「SALEX
」の並べ替えは、図20の処理において「SALEX 」の
平均を取ると、以前の並べ替えの指定は無効となる。そ
うすると、問い合わせカタログaより自動的に除去され
る。その結果、条件演算、集計は、1つのコマンドで実
行することができる。ここでは、 集計式:SUM(SALE),SUM(EMP),AVG(SALEX) によりコマンドは、 SELECT KNAME,SUM(SALE),SUM(EMP),AVG(SALEX) となる。
【0117】図21は、本発明の一実施例の集計実行の
GUI操作を示す。
【0118】同図に示す画面は、データ表示画面a、集
計指定画面iより構成されている。
【0119】同図に示す処理は集計加工決定後、加工実
行が開始される。その結果、次の内部仮想テーブル10
4が作成される。このときコマンドは、前回の内部仮想
テーブル104を入力として並べ替え後のテーブルを出
力するように生成される。
【0120】図22は本発明の一実施例のローカル印刷
をGUIより指定する場合を示す。同図に示す画面は、
データ表示画面a,問い合わせカタログ画面cより構成
されている。同図において、データ表示画面の右上より
印刷処理を選択すると、現在の内部仮想テーブル104
の情報が印刷される。
【0121】図23は、本発明の一実施例のカタログ保
存をGUIより指定する場合を示す。同図に示す画面
は、データ表示画面a、問い合わせカタログ画面cより
構成されている。さらに、保存するためのカタログファ
イル109が用意されている。
【0122】ここで、ユーザが現在の内部仮想テーブル
104のテーブル作成手順と印刷指示を保存したいと思
った場合に、データ表示画面aのメニューより「保存」
を選択すると、カタログ保存用の画面jが表示される。
ここで、カタログ名を設定する等の入力を行い、実行す
ると、現状の問い合わせカタログ画面cがカタログファ
イル109に格納される。このカタログ情報kは、元の
テーブル(STRADB.SUPER) から現在の内部仮想テーブル
104の内容を印刷するための一連の情報である。カタ
ログファイル109に保存されたカタログ情報kについ
て再実行を行うと、このカタログ情報kと同様に1つに
圧縮されたコマンドで再実行される。上記図14から図
22における問い合わせカタログ画面cは問い合わせカ
タログ格納域107の情報を表示しているものである。
【0123】上記のように本実施例からわかるように、
エンドユーザ自身が開発者の意識を持たずに、または、
一切の開発作業を行うことなく、試行錯誤で行った一例
のテーブル加工操作をカタログ化して、定型的な業務を
作成することができる。
【0124】また、上記のようにして、カタログ化した
コマンドを外部ファイルに格納し、流通させることによ
り、他のエンドユーザでも、ソフトウェアの操作やデー
タベースの知識がなくとも、容易に業務を遂行すること
が可能である。
【0125】さらに、カタログ化した情報の一部分を実
行時に変更しながら、再実行できる機能をソフトウェア
に持たせることにより、保存したカタログファイルをパ
ラダイムとした汎用プログラム的な利用を行うことがで
きる。
【0126】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、エンドユ
ーザのGUIベースの試行錯誤的なテーブル加工操作の
結果、ユーザが定型化したいと考えた時点で、そのテー
ブルの一連の生成手続きを保存することが可能である。
【0127】さらに、エンドユーザの試行錯誤的なテー
ブル加工操作の結果、常に圧縮・最適化したコマンドを
累積し、どの時点でもDB等の元のテーブルから現状の
実行結果が得られる最も最短で効率的な手順(コマン
ド)を生成・保存することができる。従って、RDBM
Sのビュー定義において、SQLの“SELECT”コマンド
の知識がなくともエンドユーザ自身が容易にビューを定
義することができる。
【0128】また、カタログ情報を外部の記録媒体に記
録し、他のエンドユーザに配布することによりどのエン
ドユーザが操作を行っても均一化した処理時間及び処理
効率を得ることができる。
【0129】このように、専用のスーパバイザがいなく
とも、コマンドカタログの開発・利用は全てエンドユー
ザだけで行うことができるため、EUCの底辺を拡大
し、業務の推進を支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の概要を示すフローチャートである。
【図3】本発明の一実施例の操作手順定型化装置の構成
図である。
【図4】本発明の一実施例の動作を説明するためのフロ
ーチャート(その1)である。
【図5】本発明の一実施例の動作を説明するためのフロ
ーチャート(その2)である。
【図6】本発明の一実施例の動作を説明するためのフロ
ーチャート(その3)である。
【図7】本発明の一実施例の動作を説明するためのフロ
ーチャート(その4)である。
【図8】本発明の一実施例の具体例を示す図(その1)
である。
【図9】本発明の一実施例の具体例を示す図(その2)
である。
【図10】本発明の一実施例の具体例を示す図(その
3)である。
【図11】本発明の一実施例の具体例を示す図(その
4)である。
【図12】本発明の一実施例の具体例を示す図(その
5)である。
【図13】本発明の一実施例の具体例を示す図(その
6)である。
【図14】本発明の一実施例のテーブル選択時のGUI
操作を示す図である。
【図15】本発明の一実施例の問い合わせ条件指定のG
UIの操作を示す図である。
【図16】本発明の一実施例の演算式指定のGUIの操
作を示す図である。
【図17】本発明の一実施例の読み込み実行のGUIの
操作を示す図である。
【図18】本発明の一実施例の並べ替え指定のGUIの
操作を示す図である。
【図19】本発明の一実施例の並べ替え実行のGUIの
操作を示す図である。
【図20】本発明の一実施例の集計指定のGUIの操作
を示す図である。
【図21】本発明の一実施例の集計実行のGUIの操作
を示す図である。
【図22】本発明の一実施例のローカル印刷をGUIよ
り指定する場合を示す図である。
【図23】本発明の一実施例のカタログ保存をGUIよ
り指定する場合を示す図である。
【図24】従来のシステム構成図である。
【図25】従来のコマンド登録のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 入出力手段 2 情報取得手段 3 内部仮想テーブル 4 問い合わせ条件設定手段 5 コマンド生成・実行手段 6 問い合わせカタログ圧縮手段 7 データベース 8 カタログ格納手段 9 保存手段 100 GUI 101 DB情報取得部 102 データベース 103 問い合わせ条件生成部 104 内部仮想テーブル 105 コマンド生成・実行部 106 問い合わせ条件格納部 107 問い合わせカタログ格納域 109 カタログファイル
フロントページの続き (72)発明者 瀬戸 紀代美 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 西村 他,DIATALKのデータベ ース検索機能,情報処理学会第34回(昭 和62年前期)全国大会講演論文集 (1),日本,社団法人情報処理学会, 1987年 3月18日,p.503−504 林 他,リレーショナル型データベー スITOS−RDB,NEC技報,日 本,株式会社日本電気文化センター, 1988年 3月15日,Vol.41,No. 2,p.29−39 宮崎 他,データベースサービスパー トナTQFII,NEC技報,日本,株 式会社日本電気文化センター,1988年 8月10日,Vol.41,No.8,p. 46−54 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/30 G06F 12/00 JICSTファイル(JOIS)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザが検索条件を指定し、条件や処理
    を選択するための情報を表示する入出力手段(1)を有
    し、データベース(7)から所望の情報を取得するため
    に実行されたコマンドを保存するコマンド保存装置にお
    いて、 該入出力手段(1)よりテーブルを選択し、選択された
    テーブルを内部仮想テーブル(3)として蓄積する情報
    取得手段(2)と、 該内部仮想テーブル(3)への問い合わせ条件を生成
    し、追加し、該問い合わせ条件に基づいて実行を行う問
    い合わせ条件設定手段(4)と、 該問い合わせ条件設定手段(4)により全ての条件の追
    加及び実行の終了後、該内部仮想テーブル(3)を参照
    して、コマンドを生成して実行し、実行後のテーブルを
    新規の内部仮想テーブルとして該情報取得手段(2)に
    送出するコマンド生成・実行手段(5)と、 以前にカタログ格納手段(8)に登録されている問い合
    わせ条件と該内部仮想テーブル(3)に蓄積された個々
    のテーブルとを比較して併合可能な場合には不要な条件
    を削除し、併合不可能な場合には、そのまま該カタログ
    格納手段(8)に登録する問い合わせカタログ圧縮手段
    (6)とを含むことを特徴とする操作手順定型化装置。
  2. 【請求項2】 前記問い合わせ条件設定手段(4)は、
    問い合わせ条件として検索条件指定、演算指定、集計項
    目指定、順序指定又は読み込み実行のための条件を設定
    する請求項1記載の操作手順定型化装置。
  3. 【請求項3】 前記問い合わせカタログ圧縮手段(6)
    は、条件情報の圧縮格納、演算情報の圧縮格納、集計情
    報の圧縮格納、順序情報の圧縮格納又は無効情報の削除
    の何れかの処理を行う請求項1記載の操作手順定型化装
    置。
  4. 【請求項4】 前記操作手順定型化装置は、該問い合わ
    せカタログ圧縮手段(6)により前記カタログ格納手段
    (8)に格納されている問い合わせカタログを外部ファ
    イルに保存する保存手段(9)を含む請求項1記載の操
    作手順定型化装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
宮崎 他,データベースサービスパートナTQFII,NEC技報,日本,株式会社日本電気文化センター,1988年 8月10日,Vol.41,No.8,p.46−54
林 他,リレーショナル型データベースITOS−RDB,NEC技報,日本,株式会社日本電気文化センター,1988年 3月15日,Vol.41,No.2,p.29−39
西村 他,DIATALKのデータベース検索機能,情報処理学会第34回(昭和62年前期)全国大会講演論文集(1),日本,社団法人情報処理学会,1987年 3月18日,p.503−504

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