JPH07311778A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH07311778A
JPH07311778A JP6105497A JP10549794A JPH07311778A JP H07311778 A JPH07311778 A JP H07311778A JP 6105497 A JP6105497 A JP 6105497A JP 10549794 A JP10549794 A JP 10549794A JP H07311778 A JPH07311778 A JP H07311778A
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JP
Japan
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application data
data
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application
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JP6105497A
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Tetsuo Tanaka
哲雄 田中
Toshiaki Jinno
俊昭 神野
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】ブラウザ8により、ブラウザデータを格納する
ファイル名を仮想プリンタドライバにセットし、関連管
理テーブル14を更新し、印刷先を仮想プリンタドライ
バとする。また、ブラウザ8により、情報蓄積装置13
に格納されたアプリケーションデータに対応するアプリ
ケーションプログラム1を起動する。アプリケーション
プログラム1により、情報蓄積装置13からアプリケー
ションデータを読み込み、描画コマンドを生成して、仮
想プリンタドライバ7に送る。仮想プリンタドライバ7
により、描画コマンドを受け取り、ブラウザデータを生
成する。ブラウザ8により、ブラウザデータを、指定さ
れたファイル名のファイルにセーブする。 【効果】印刷用の描画コマンドからブラウザデータを生
成するので、ブラウザデータを生成する機能をアプリケ
ーションプログラムに持たせる必要がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテキスト、グラフィック
ス、イメージ、等からなる文書の処理機能を有するワー
クステーションやパーソナルコンピュータ等の情報処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワークステーションやパーソナル
コンピュータなどの情報処理装置においては、作成した
テキストや表、グラフ等のデータ、イメージスキャナ等
から入力したイメージデータ、さらには、それらを組み
合わせて作成した文書は、ファイルとしてディスク等の
記憶装置に格納されている(以降、これらのデータをア
プリケーションデータと呼び、アプリケーションデータ
が格納されたファイルをアプリケーションデータファイ
ルと呼ぶ)。また、ファイルはディレクトリ毎に管理さ
れることが多い。利用者は、ディレクトリ内のファイル
に対応するアイコンを画面に並べ、その中から、一つを
選択することによってアクセスするファイルを指定す
る。
【0003】しかし、アイコンはファイルの生成に用い
られたアプリケーション毎に決められた絵と、ファイル
の名称で構成されており、これらの情報だけではファイ
ルの内容を把握するのが困難であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本出願人が先に提案し
た特願平5−33020号においては、それぞれのファ
イルの内容が把握できるように構成されたビットマップ
イメージデータ(以降ブラウザデータと呼び、ブラウザ
データが格納されたファイルをブラウザデータファイル
と呼ぶ)を生成し、そのビットマップイメージデータを
表示することによりファイルを生成したアプリケーショ
ンプログラムを起動することなくアプリケーションデー
タファイルの内容を把握できる。
【0005】また、特願平5−170021号において
は、アプリケーションデータを生成するアプリケーショ
ンを改造することなしに、ブラウザデータを生成でき
る。また、データが複数ページにわたる場合でも、ペー
ジめくりや全ページの縮小一覧表時によってデータの全
内容を迅速に把握できる。
【0006】ブラウザデータからアプリケーションデー
タを検索するためには、両データのファイル名を関連づ
ける必要があるが、特願平5−170021号の方法で
は利用者がブラウザデータ登録コマンドを入力する、ア
プリケーションデータのファイル名を入力する等の関連
付けのための操作が必要であった。また、特願平5−3
3020号の方法では利用者の操作は必要ないが、ブラ
ウザデータを生成するようにアプリケーションプログラ
ムを変更する必要があった。
【0007】また、上記の先行例においては、アプリケ
ーションデータが新規作成、変更、または、削除された
とき、利用者がブラウザデータを登録、再登録、または
削除する必要があった。
【0008】さらに、上記の先行例においては、アプリ
ケーションデータファイルの参照を許可されていない利
用者でもブラウザデータファイルの内容を参照できた。
【0009】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、ブラウザデータ(イメージ情報)を生成する機能を
持たないアプリケーションプログラムを変更することな
く、ブラウザデータを自動的に生成し、利用者の操作無
しに自動的にアプリケーションデータと関連づけること
を目的とする。また、アプリケーションデータの変更
(更新、新規作成、削除)を自動的に検出しブラウザデ
ータを自動的に更新することを目的とする。さらに、ア
プリケーションデータを参照できる利用者のみがブラウ
ザデータを参照できるようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明によれば、アプリケーションプログラムの実
行結果であるアプリケーションデータを記憶する第1の
記憶手段と、該第1の記憶手段に記憶されたアプリケー
ションデータを印刷するためのコード情報から、アプリ
ケーションデータの各頁のイメージ情報を生成するイメ
ージ情報生成手段と、該イメージ情報生成手段により生
成されたイメージ情報を記憶する第2の記憶手段と、前
記イメージ情報を示す識別子と、前記アプリケーション
データを示す識別子とを、関連づけて記憶する第3の記
憶手段と、前記第2の記憶手段に記憶されたイメージ情
報を表示する表示手段と、該表示手段により表示される
イメージ情報に対する利用者の指示に基づいて、前記第
3の記憶手段を参照することにより、所望のアプリケー
ションデータを検索するための手段とを備えることがで
きる。
【0011】また、アプリケーションデータおよびイメ
ージ情報のそれぞれの作成日時と更新日時を記憶する記
憶手段と、該記憶手段に記憶された作成日時および更新
日時を参照し、前記アプリケーションデータに対応する
イメージ情報が該アプリケーションデータの更新よりも
前に作成されたものか否かを判定する判定手段とを備
え、前記アプリケーションデータに対応するイメージ情
報が該アプリケーションデータの更新よりも前に作成さ
れたものと判定される場合に、前記イメージ情報生成手
段により自動的に前記アプリケーションデータの更新日
時に基づいてイメージ情報を生成することもできる。
【0012】さらに、アプリケーションデータを参照で
きるか否かの情報を、利用者毎に記憶する記憶手段と、
該記憶手段に記憶された情報に基づいて、利用者が前記
アプリケーションデータを参照できるか否かを判定する
判定手段と、前記アプリケーションデータを参照するこ
とができる利用者のみに、前記アプリケーションデータ
に対応するイメージ情報を参照させる手段とを備えるこ
ともできる。
【0013】さらに、イメージ情報に対応するアプリケ
ーションデータが存在するか否かを判定する判定手段
と、該判定手段により、対応するアプリケーションデー
タが存在しないと判定された場合に、前記イメージ情報
を自動的に削除する手段とを備えることもできる。
【0014】さらに、イメージ情報の生成は、イメージ
情報を表示する指示を受けたタイミングで行うこともで
きる。
【0015】さらに、アプリケーションデータの生成、
更新、削除、複写、移動の少なくとも1つのイベントを
検知する手段を備え、前記イメージ情報の生成または削
除は、前記イベントを検知したタイミングで行うことも
できる。
【0016】
【作用】アプリケーションプログラムの実行結果である
アプリケーションデータを印刷するためのコード情報か
ら、アプリケーションデータの各頁のイメージ情報を生
成し、このイメージ情報を示す識別子と、前記アプリケ
ーションデータを示す識別子とを関連づけて記憶する。
この後、前記イメージ情報を表示する。利用者は、表示
されたイメージ情報を指示することにより、関連づけて
記憶されているアプリケーションデータを検索すること
ができる。これにより、イメージ情報を生成する機能を
持たないアプリケーションプログラムを変更することな
く、イメージ情報を自動的に生成し、利用者の操作無し
に自動的にアプリケーションデータと関連づけることが
できる。
【0017】また、アプリケーションデータおよびイメ
ージ情報のそれぞれの作成日時と更新日時を記憶し、記
憶された作成日時および更新日時を参照して、アプリケ
ーションデータに対応するイメージ情報が、対応するア
プリケーションデータの更新よりも前に作成されたもの
か否かを判定する。イメージ情報が、対応するアプリケ
ーションデータの更新よりも前に作成されたものである
と判定された場合には、このアプリケーションデータに
対応するイメージ情報を、自動的に生成する。これによ
り、イメージ情報を、対応するアプリケーションデータ
の更新よりも後に作成されたものとすることができる。
【0018】さらに、アプリケーションデータを参照す
ることができるか否かの情報を、利用者毎に記憶し、こ
の情報に基づいて、利用者がアプリケーションデータを
参照できるか否かを判定する。アプリケーションデータ
を参照できると判定された利用者のみに、このアプリケ
ーションデータに対応するイメージ情報を参照させる。
これにより、アプリケーションデータを参照できる利用
者のみが、イメージ情報を参照することができる。
【0019】さらに、イメージ情報に対応するアプリケ
ーションデータが存在するか否かを判定し、この判定に
より、対応するアプリケーションデータが存在しないと
判定された場合に、このイメージ情報を自動的に削除す
る。これにより、対応するアプリケーションデータが存
在しないイメージ情報を、自動的に削除することができ
る。
【0020】さらに、イメージ情報の生成は、イメージ
情報を表示する指示をうけたタイミングで行うことがで
きる。
【0021】さらに、アプリケーションデータの生成、
更新、削除、複写、移動等のイベントを検知し、これら
のイベントを検知したタイミングで、イメージ情報の生
成または削除を行う。これにより、アプリケーションデ
ータの変更を自動的に検出し、イメージ情報を自動的に
更新することができる。
【0022】さらに、複数のアプリケーションデータに
各々対応する複数のイメージ情報を、表示手段の同一画
面上に表示することができる。
【0023】さらに、同一のアプリケーションデータの
複数頁のイメージ情報を、表示手段の同一画面上に表示
することができる。
【0024】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。
【0025】図1は本発明の情報処理装置のブロック図
の一例である。図1において、1はテキスト、グラフィ
ックス、イメージ等のデータを入力・編集・印刷するア
プリケーションプログラム、2、3はアプリケーション
が作成したデータを印刷するプリンタ、4、5はそれぞ
れプリンタ2、3を制御するプリンタドライバ、6は複
数のプリンタから印刷すべきプリンタを選択するプリン
タセレクタ、7はプリンタドライバ4、5とおなじイン
タフェースをもち、アプリケーションプログラムが印刷
手段に出力するデータからブラウザデータを生成する仮
想プリンタドライバ、8は上記構成要素を制御し、ブラ
ウザデータの生成、更新、ディスプレーへの表示を行う
ブラウザである。本発明の情報処理装置は、上記1及び
4〜8を含むシステム装置9、アプリケーションデータ
やブラウザデータの表示を行うディスプレイ10、利用
者からの指示を入力するキーボード11、マウス12、
および、アプリケーションデータ13、関連管理テーブ
ル14、ブラウザデータ15を蓄積する情報蓄積装置か
らなる。情報蓄積装置は情報処理装置に備付けのハード
ディスクでもよいし、光磁気ディスク・フロッピーディ
スク等の可搬媒体でもよい。また、上記構成要素はネッ
トワークで接続された装置に別々に置かれてもよい。
【0026】図6はブラウザ8の機能ブロック図の一例
である。ブラウザ8は、ブラウザデータ生成部601、
ブラウザデータ表示部602、ブラウザデータ登録/更
新/削除部603、あるユーザがあるファイルを読み書
き可能か否かを判定するアクセス権判定部604、ある
データの更新日時が対応するブラウザデータの更新日時
と比べて新しいか否かを判定するデータ更新日時比較機
能605、イベント検知部606をもつ。
【0027】上記構成要素のうちハードウェアはワーク
ステーションやパーソナルコンピュータと同じであるの
でその詳細は省略し、以降、本発明に関連する部分のみ
を説明する。
【0028】図7はブラウザデータをディスプレイに表
示するときの画面構成例、図8は図1におけるブラウザ
8の処理を示すフローチャートの例、図2は図8におけ
るステップ812の詳細を示すフローチャート、図3は
図2におけるブラウザデータを生成するステップ209
の詳細を示すフローチャートである。また、図4は図1
における関連管理テーブル14の詳細を示す説明図であ
る。関連管理テーブル14は、アプリケーションデータ
ファイルの名称41とブラウザデータファイルの名称4
2の組からなるレコードのリストである。アプリケーシ
ョンデータファイル名41は、ファイルが含まれるディ
レクトリの名称(ディレクトリが階層構造をなす場合は
ルートからファイルに至る全てのディレクトリの名称の
列、可搬媒体の場合はその媒体の名称、ネットワークで
接続された機器の場合はその機器名をも含む)411と
ファイル名412からなり、ブラウザデータファイル名
も同様にディレクトリの名称421とファイル名422
からなる。
【0029】図7(a)は、データ検索時にブラウザデ
ータが表示されたディスプレイの画面例である。検索画
面71は、ディレクトリ入力部711、コマンド入力部
712、アイコンリスト表示部713からなる。アイコ
ンリスト表示部713は、アイコン714を複数表示す
る領域である。アイコン714はブラウザデータ表示部
715とデータ名称表示部716からなる。ディレクト
リ入力部711はディレクトリ名を入力するための領域
である。また、ブラウザデータが複数ページある場合、
コマンド入力部712の”一覧ボタン”、”次ボタ
ン”、”前ボタン”、”先頭ボタン”、”最終ボタ
ン”、により、全ページの一覧表示、次ページの表示、
前ページの表示、先頭ページの表示、最終ページの表示
を行う。また、OKコマンド、CANCELコマンドを
投入するために”OKボタン”、”CANCELボタ
ン”を用いる。また、アイコン714がマウスで選択さ
れると、以降、そのデータに対して、上記のコマンドが
適用される。
【0030】ブラウザは、一覧ボタンがマウスで選択さ
れたら、図7(b)に示すブラウザデータ一覧表示画面
72をディスプレーに表示する。72は、データ名表示
部721、ブラウザデータ一覧表示部722、コマンド
入力部724からなる。ブラウザデータ一覧表示部72
2は、複数のブラウザデータ表示部723からなる。
【0031】次にブラウザ8の処理を示すフローチャー
トを図8を用いて説明する。ブラウザは、ディレクトリ
入力部711(図7参照)にディレクトリが入力された
ら(ステップ811)、そのディレクトリ内のアプリケ
ーションデータファイルの名称と対応するブラウザデー
タをアイコン714(図7参照)に一覧表示し、(ステ
ップ812)、ユーザからの入力を受け付け(ステップ
814)、その入力がディレクトリの再設定であれば
(ステップ815)、ステップ811に戻り、そうでな
く、アイコンの選択であれば(ステップ816)、選択
されたアイコンを記憶し(ステップ817)ステップ8
14に戻り、そうでなく、次ボタンの選択であれば(ス
テップ818)、選択されているアイコンに、ブラウザ
データの次ページのデータを表示し(ステップ819)
ステップ814に戻り、そうでなく、前ボタンの選択で
あれば(ステップ820)、選択されているアイコン
に、ブラウザデータの前ページのデータを表示し(ステ
ップ821)ステップ814に戻り、そうでなく、先頭
ボタンの選択であれば(ステップ822)、選択されて
いるアイコンに、ブラウザデータの先頭ページのデータ
を表示し(ステップ823)ステップ814に戻り、そ
うでなく、最終ボタンの選択であれば(ステップ82
4)、選択されているアイコンに、ブラウザデータの最
終ページのデータを表示し(ステップ825)ステップ
814に戻り、そうでなく、一覧ボタンの選択であれば
(ステップ826)、選択されているアイコンに対応す
るブラウザデータの全ページの一覧を72に表示する
(ステップ827)。そうでなく、OKボタンの選択で
あれば(ステップ830)、終了処理を行い(ステップ
831)処理を終了し、そうでなくCANCELボタン
の選択であれば(ステップ830)、何もせずに処理を
終了する。また、ステップ827の後、縮小ビットマッ
プデータ一覧表示画面72でコマンドを入力し(ステッ
プ828)、OKボタンの選択であれば(ステップ82
9)、ステップ831に戻り、そうでなく、CANCE
Lボタンであれば(ステップ829)、ステップ814
に戻る。ここで、終了処理(ステップ831)とは、O
Kボタンが選択された時点で選択されているアイコンに
対応するアプリケーションデータファイル名を、それを
利用するプログラムに渡す処理である。
【0032】次に、図8のステップ812の詳細、即
ち、利用者が指定したディレクトリ内のアプリケーショ
ンデータに対応するブラウザデータをディスプレーに表
示する場合のブラウザ8の処理フローを図1、図2、及
び、図4を用いて詳細に説明する。なお、図では、アプ
リケーションデータをAPデータと記述している。
【0033】指定されたディレクトリ内の全てのアプリ
ケーションデータ13(図1参照)に関して処理を行
う。即ち、ディレクトリ内に未処理のデータ13がある
か否かを判定し(図2のステップ202)、あれば、未
処理のデータ13の一つに注目し(ステップ203)、
その注目したアプリケーションデータ13を利用者が参
照可能か否かを判定し(ステップ204)、参照不可能
であれば従来のアイコンをディスプレー10に表示し
(ステップ205)、ステップ202にもどる。参照可
能であれば、アプリケーションデータ13に対応するブ
ラウザデータ15があるか否かを関連管理テーブル14
を検索することによって判定し(ステップ206)、あ
ればそのブラウザデータ15の生成日時がアプリケーシ
ョンデータ13の更新日時よりも古いか否かを判定し
(ステップ207)、古くなければブラウザデータ15
を表示する(ステップ210)。ステップ206でアプ
リケーションデータ13に対応するブラウザデータ15
がなければ、ブラウザデータ15を新たに生成しブラウ
ザデータファイルに格納し(ステップ209)、ステッ
プ210を実行する。ステップ207でブラウザデータ
15が古い時は、古いブラウザデータファイル15を削
除し、関連管理テーブル14中のそのブラウザデータフ
ァイル15に関するレコードを削除し(ステップ20
8)、ステップ209を実行する。ステップ202にお
いて、未処理のファイルがなくなった場合には、ステッ
プ211で指定されたディレクトリ内に対応するアプリ
ケーションデータ13が存在しないブラウザデータ15
を削除し、関連管理テーブル中の削除したブラウザデー
タ15に関連するレコードをも削除し、処理を終了す
る。
【0034】ワークステーションやパーソナルコンピュ
ータでは、図9に示すように、ファイル名901ととも
に、そのファイルの所有者902、所有者のアクセス権
903、所有者以外のアクセス権903、最終更新日時
905、対応するアプリケーションプログラム名906
をファイルの属性として管理する。ステップ204とス
テップ207の判定はこの属性を用いて行う。
【0035】次に、ステップ209の詳細を図1、図
3、及び図4を用いて説明する。
【0036】まず、ブラウザデータ15(図1参照)を
格納すべきファイルの名称をアプリケーションデータ1
3のディレクトリ名、ファイル名等から生成し、仮想プ
リンタドライバにセットし(図3のステップ301)、
関連管理テーブル14にレコードを新たに一つ生成し、
301で入力したディレクトリ名を411(図4参照)
に、注目しているデータのファイル名を412に、ブラ
ウザデータ15を格納したファイルのディレクトリ名を
421に、ファイル名を422に登録し(ステップ30
2)、プリンタセレクタ6に対して仮想プリンタドライ
バを選択する指示をだし、印刷先を仮想プリンタドライ
バ7とし(ステップ303)、データ13に対応するア
プリケーションプログラム1を起動し、データ13を読
み込み、印刷コマンドを実行することにより印刷用デー
タを仮想プリンタドライバに送る(ステップ304)。
アプリケーションプログラム1が印刷コマンドを実行す
ると印刷のための描画コマンドがプリンタセレクタ6を
通して仮想プリンタドライバ7におくられるので、仮想
プリンタドライバ7は描画コマンドに基づきブラウザデ
ータ15を生成し、ステップ301で指定されたファイ
ル名のファイルにセーブする(ステップ305)。最後
にアプリケーションプログラム1を終了させて(ステッ
プ306)、処理を終了する。
【0037】プリンタドライバは日経Mac93年10
月号pp186−193にあるように、アプリケーショ
ンから送られる描画コマンド(印刷用データ)をプリン
タに理解できるように個々のプリンタに対応するプリン
タ言語に変換して出力する。ここでいう描画コマンドと
は、”文字を印刷する”、”線を印刷する”、”矩形を
印刷する”、”ビットマップを印刷する”等のコマンド
をいい、また、プリンタ言語とはプリンタが印刷するデ
ータの形式であり、一般にプリンタの種類ごとに異な
る。ステップ305において、仮想プリンタドライバは
描画コマンドを入力とし、プリンタ言語に変換するかわ
りに、各コマンドに対応する文字、図形等をメモリ中の
ビットマップに書き込むことにより、ブラウザデータを
生成する。
【0038】また、ステップ304で起動するアプリケ
ーションプログラムは図9の906に格納されたデータ
より決定する。
【0039】本実施例によれば、アプリケーションデー
タに対応するアプリケーションプログラムがあれば、ブ
ラウザデータを表示するときにブラウザデータの有無、
新旧、等を判定し、必要に応じてブラウザデータを生成
するので、アプリケーションデータが変更されたと同時
にブラウザがその変更を検知できない場合(別の情報処
理装置で変更されたアプリケーションデータを可搬媒体
を通して複写した場合など)でも、ブラウザデータを参
照することができる。
【0040】なお、本実施例ではブラウザデータがな
い、または、古い場合にブラウザデータを生成してから
表示する(ステップ209)としたが、ブラウザデータ
がない、または古い旨を利用者に知らせるとともに、従
来のアイコンまたは古いブラウザデータを一旦表示し、
次の処理と並行してブラウザデータを生成し、生成され
た時点でブラウザデータを表示するようにしてもよい。
また、ブラウザデータがない場合は、新たに生成するか
従来のアイコンを表示するかを利用者に問い合わせるよ
うにしてもよい。
【0041】また、アイコンを表示するか、ブラウザデ
ータを表示するかの判定はアプリケーションデータを利
用者が参照可能か否か(図2のステップ204)によっ
て行っているが、ステップ209でブラウザデータを生
成するとき、アプリケーションデータの参照権と同じ参
照権をブラウザデータに設定し、ステップ204ではブ
ラウザデータを参照可能か否かを判定するようにしても
よい。
【0042】(実施例2)また、ブラウザデータがある
か否かの判定(図2のステップ206)、古いか否かの
判定(ステップ207)、これらの判定に続く処理(ス
テップ208、209)、及び、ブラウザデータを削除
する処理(ステップ211)は、ブラウザデータを表示
するときに行うとしたが、一定時間が経過した、アプリ
ケーションデータの新規生成・削除・更新・複写・移動
を検出した、あるいは、光磁気ディスク・フロッピーデ
ィスク等の可搬媒体が情報処理装置に結合された、ネッ
トワークを通じで他のワークステーションなどと接続さ
れた、等のイベントの検知機能606をブラウザ8に持
たせ、イベントを検知したときに前述の処理を行うよう
にしてもよい。そのときの処理を示すフローチャートを
図5に示し、処理の手順をこの図を用いて説明する。
【0043】まず、アプリケーションデータの新規作成
イベントを検知したら(ステップ501)、作成された
データに対応するブラウザデータを生成登録する(ステ
ップ502)。アプリケーションデータの更新イベント
を検知したら(ステップ503)、古いブラウザデータ
を削除し更新後のデータに対応するブラウザデータを生
成し登録する(ステップ504)。アプリケーションデ
ータの複写・削除・移動イベントを検知したら(ステッ
プ505)、対応するブラウザデータがあるか否かを判
定し(ステップ506)、あればそのブラウザデータを
複写・移動・削除する(ステップ507)。可搬媒体の
情報処理装置結合イベントが検知されたら(ステップ5
08)、可搬媒体中のアプリケーションデータに対応す
るブラウザデータを生成し登録する(ステップ50
9)。他機器接続イベントが検知されたら(ステップ5
10)、他機器中のアプリケーションデータに対応する
ブラウザデータを生成し登録する(ステップ511)。
一定時間が経過したら(ステップ512)、情報処理装
置中のアプリケーションデータに対応するブラウザデー
タを生成し登録する(ステップ513)。終了イベント
を検知したら(ステップ514)処理を終了する。
【0044】ステップ502、504、509、51
1、513におけるブラウザデータの生成、登録処理は
図3のフローチャートと同様である。また、ステップ5
09、511、513では、それぞれ可搬媒体内、ネッ
トワークに接続された機器内、情報処理装置内の全ての
ディレクトリに関して、図2におけるステップ210と
205以外の処理を行う。
【0045】ブラウザデータの生成にはアプリケーショ
ンデータを編集/印刷するためのアプリケーションプロ
グラムが必要となるので、アプリケーションプログラム
が存在しない場合には、ステップ502、504、50
9、511、513において、その旨をユーザに通知し
て、ブラウザデータを生成せずに次の処理を行う。
【0046】本実施例によれば、ブラウザデータの表示
時にブラウザデータを生成する回数が減るので、迅速な
参照が可能になる。
【0047】なお、ステップ509、511、513の
処理に時間がかかる場合は、システム装置の負荷が少な
いときに少しずつ分割して行ってもよい。
【0048】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、イメ
ージ情報(ブラウザデータ)を自動的に生成し、アプリ
ケーションデータと自動的に関連づけるので、利用者は
イメージ情報の生成/登録操作を行う必要が無い。ま
た、アプリケーションデータを更新、削除した場合で
も、自動的にイメージ情報が更新、削除されるので、利
用者はそのための操作を行う必要がない。また、アプリ
ケーションデータを参照可能な利用者のみがイメージ情
報を参照できるので、アプリケーションデータを参照で
きない利用者にデータの内容を知られることがない。ま
た、イメージ情報の参照権を利用者が設定する必要がな
い。また、アプリケーションプログラムの印刷機能を用
いてイメージ情報を生成するので、イメージ情報を生成
する機能をアプリケーションプログラムに持たせる必要
がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理装置の一例を示すブロック
図。
【図2】図8におけるステップ512の詳細を示すフロ
ーチャート。
【図3】図2における処理209の詳細を示すフローチ
ャート。
【図4】図1における関連管理テーブル14の構造の一
例を示す説明図。
【図5】イベント監視プログラムの処理の一例を示すフ
ローチャート。
【図6】図1におけるブラウザ8の機能ブロック図。
【図7】ブラウザデータの表示画面例を示す説明図。
【図8】図1におけるブラウザ8の処理を示すフローチ
ャート。
【図9】ファイルの属性管理テーブルを示す説明図。
【符号の説明】
1 アプリケーションプログラム 2 プリンタ 3 プリンタ 4 プリンタ2を制御するプリンタドライバ 5 プリンタ3を制御するプリンタドライバ 6 複数のプリンタから一つを選択するプリンタセレ
クタ 7 印刷用データからブラウザデータを生成する仮想
プリンタドライバ 8 ブラウザ 9 システム装置 10 ディスプレー 11 キーボード 12 マウス 13 アプリケーションプログラムが生成したアプリケ
ーションデータ 14 ブラウザデータ13とアプリケーションデータ1
5の対応関係を管理する関連管理テーブル 15 仮想デバイスドライバ7が生成したブラウザデー
タ 41 アプリケーションデータファイルを識別するため
の名称 42 ブラウザデータファイルを識別するための名称 71 検索画面 72ブラウザデータ一覧表示画面

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アプリケーションプログラムの実行結果で
    あるアプリケーションデータを記憶する第1の記憶手段
    と、 該第1の記憶手段に記憶されたアプリケーションデータ
    を印刷するためのコード情報から、アプリケーションデ
    ータの各頁のイメージ情報を生成するイメージ情報生成
    手段と、 該イメージ情報生成手段により生成されたイメージ情報
    を記憶する第2の記憶手段と、 前記イメージ情報を示す識別子と、前記アプリケーショ
    ンデータを示す識別子とを、関連づけて記憶する第3の
    記憶手段と、 前記第2の記憶手段に記憶されたイメージ情報を表示す
    る表示手段と、 該表示手段により表示されるイメージ情報に対する利用
    者の指示に基づいて、前記第3の記憶手段を参照するこ
    とにより、所望のアプリケーションデータを検索するた
    めの手段と、を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】前記アプリケーションデータおよび前記イ
    メージ情報のそれぞれの作成日時と更新日時を記憶する
    記憶手段と、 該記憶手段に記憶された作成日時および更新日時を参照
    し、前記アプリケーションデータに対応するイメージ情
    報が該アプリケーションデータの更新よりも前に作成さ
    れたものか否かを判定する判定手段とを備え、 前記アプリケーションデータに対応するイメージ情報が
    該アプリケーションデータの更新よりも前に作成された
    ものと判定される場合に、前記イメージ情報生成手段に
    より自動的に前記アプリケーションデータの更新日時に
    基づいてイメージ情報を生成することを特徴とする請求
    項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】前記アプリケーションデータを参照できる
    か否かの情報を、利用者毎に記憶する記憶手段と、 該記憶手段に記憶された情報に基づいて、利用者が前記
    アプリケーションデータを参照できるか否かを判定する
    判定手段と、 前記アプリケーションデータを参照することができる利
    用者のみに、前記アプリケーションデータに対応するイ
    メージ情報を参照させる手段と、を備えることを特徴と
    する請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】前記イメージ情報に対応するアプリケーシ
    ョンデータが存在するか否かを判定する判定手段と、 該判定手段により、対応するアプリケーションデータが
    存在しないと判定された場合に、前記イメージ情報を自
    動的に削除する手段と、を備えることを特徴とする請求
    項1〜3のいずれかに記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】前記イメージ情報の生成は、イメージ情報
    を表示する指示を受けたタイミングで行うことを特徴と
    する請求項1〜3のいずれかに記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】前記アプリケーションデータの生成、更
    新、削除、複写、移動の少なくとも1つのイベントを検
    知する手段を備え、前記イメージ情報の生成または削除
    は、前記イベントを検知したタイミングで行うことを特
    徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の情報処理装
    置。
  7. 【請求項7】前記表示手段は、複数のアプリケーション
    データに各々対応する複数のイメージ情報を同一画面上
    に表示することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに
    記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】前記表示手段は、同一のアプリケーション
    データの複数頁のイメージ情報を同一画面上に表示する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の情報
    処理装置。
JP6105497A 1994-05-19 1994-05-19 情報処理装置 Pending JPH07311778A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6105497A JPH07311778A (ja) 1994-05-19 1994-05-19 情報処理装置
US08/443,037 US5657433A (en) 1994-05-19 1995-05-17 Method for generating, managing and displaying information retrieval data on information processing system
US08/826,976 US6154218A (en) 1994-05-19 1997-04-09 Method for generating, managing and displaying information retrieval data on information processing system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6105497A JPH07311778A (ja) 1994-05-19 1994-05-19 情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07311778A true JPH07311778A (ja) 1995-11-28

Family

ID=14409243

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6105497A Pending JPH07311778A (ja) 1994-05-19 1994-05-19 情報処理装置

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JP (1) JPH07311778A (ja)

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