JPH04321169A - 文書作成装置 - Google Patents
文書作成装置Info
- Publication number
- JPH04321169A JPH04321169A JP3090859A JP9085991A JPH04321169A JP H04321169 A JPH04321169 A JP H04321169A JP 3090859 A JP3090859 A JP 3090859A JP 9085991 A JP9085991 A JP 9085991A JP H04321169 A JPH04321169 A JP H04321169A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- document
- long
- data
- normal
- file name
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 57
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
Landscapes
- Document Processing Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通常文書および長文書
の編集機能を備えた文書作成装置に関する。
の編集機能を備えた文書作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、文書作成装置では、作成した文書
をフロッピーディスクに保存しておき、必要に応じて同
ディスクから読出すことができる。ここで、ディスクの
容量の関係上、1文書当たりに保存可能な文字数は予め
固定されている。例えば640KBのディスク(3.5
インチ,2DD)では、1文書最大16,000字であ
り、これはA4サイズ、36字29行で書式設定した場
合に15頁分に相当する。したがって、15頁を越える
文書については、複数の文書に跨がって保存しなければ
ならない。
をフロッピーディスクに保存しておき、必要に応じて同
ディスクから読出すことができる。ここで、ディスクの
容量の関係上、1文書当たりに保存可能な文字数は予め
固定されている。例えば640KBのディスク(3.5
インチ,2DD)では、1文書最大16,000字であ
り、これはA4サイズ、36字29行で書式設定した場
合に15頁分に相当する。したがって、15頁を越える
文書については、複数の文書に跨がって保存しなければ
ならない。
【0003】そこで、通常文書および長文書の編集機能
を備えた文書作成装置が開発されている。これは、通常
文書モードと長文書モードとで、1文書当たりに保存可
能な文字数を変更して文書保存するものである。このよ
うな機能を用いれば、例えば15頁を越えるような長い
文書でも、長文書モードを設定することにより、複数の
文書に跨がって保存するような事態を解消することがで
きる。
を備えた文書作成装置が開発されている。これは、通常
文書モードと長文書モードとで、1文書当たりに保存可
能な文字数を変更して文書保存するものである。このよ
うな機能を用いれば、例えば15頁を越えるような長い
文書でも、長文書モードを設定することにより、複数の
文書に跨がって保存するような事態を解消することがで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
長文書モードで作成した長文書データを通常文書データ
に変換することはできなかった。このため、例えば後に
1つの文書を複数の文書に分割する場合において不具合
があった。また、逆に、通常文書モードで作成した通常
文書データを長文書データに変換することはできなかっ
た。このため、例えば後に複数の文書を合成して1つの
文書を作成する場合に不具合があった。
長文書モードで作成した長文書データを通常文書データ
に変換することはできなかった。このため、例えば後に
1つの文書を複数の文書に分割する場合において不具合
があった。また、逆に、通常文書モードで作成した通常
文書データを長文書データに変換することはできなかっ
た。このため、例えば後に複数の文書を合成して1つの
文書を作成する場合に不具合があった。
【0005】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、簡単な操作で、長文書データから通常文書データ
への変換、また、通常文書データから長文書データへの
変換を可能として文書作成効率を向上させることのでき
る文書作成装置を提供することを目的とする。
ので、簡単な操作で、長文書データから通常文書データ
への変換、また、通常文書データから長文書データへの
変換を可能として文書作成効率を向上させることのでき
る文書作成装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1の文書保
存形式を設定する通常文書モードおよび上記第1の文書
保存形式のn倍の文字数を有する第2の文書保存形式を
設定する長文書モードを備えた文書作成装置において、
文書保存手段に上記通常文書モードで作成された通常文
書データおよび上記長文書モードで作成された長文書デ
ータをファイル名と共に記憶させておき、文書変換指示
手段によって文書変換が指示された際に、上記文書保存
手段に現在保存されている上記長文書データのファイル
名の一覧表を表示し、選択手段によって上記一覧表の中
から変換対象となるファイル名が選択された際に、その
選択されたファイル名の長文書データを上記文書保存手
段から読出し、これを上記第1の文書保存形式に変換し
て新たなファイル名で上記文書保存手段に保存するよう
にしたものである。
存形式を設定する通常文書モードおよび上記第1の文書
保存形式のn倍の文字数を有する第2の文書保存形式を
設定する長文書モードを備えた文書作成装置において、
文書保存手段に上記通常文書モードで作成された通常文
書データおよび上記長文書モードで作成された長文書デ
ータをファイル名と共に記憶させておき、文書変換指示
手段によって文書変換が指示された際に、上記文書保存
手段に現在保存されている上記長文書データのファイル
名の一覧表を表示し、選択手段によって上記一覧表の中
から変換対象となるファイル名が選択された際に、その
選択されたファイル名の長文書データを上記文書保存手
段から読出し、これを上記第1の文書保存形式に変換し
て新たなファイル名で上記文書保存手段に保存するよう
にしたものである。
【0007】また、本発明は、第1の文書保存形式を設
定する通常文書モードおよび上記第1の文書保存形式の
n倍の文字数を有する第2の文書保存形式を設定する長
文書モードを備えた文書作成装置において、文書保存手
段に上記通常文書モードで作成された通常文書データお
よび上記長文書モードで作成された長文書データをファ
イル名と共に記憶させておき、文書変換指示手段によっ
て文書変換が指示された際に、上記文書保存手段に現在
保存されている上記通常文書データのファイル名の一覧
表を表示し、選択手段によって上記一覧表の中から変換
対象となるファイル名が選択された際に、その選択され
たファイル名の通常文書を上記文書保存手段から読出し
、これを上記第2の文書保存形式に変換して新たなファ
イル名で上記文書保存手段に保存するようにしたもので
ある。
定する通常文書モードおよび上記第1の文書保存形式の
n倍の文字数を有する第2の文書保存形式を設定する長
文書モードを備えた文書作成装置において、文書保存手
段に上記通常文書モードで作成された通常文書データお
よび上記長文書モードで作成された長文書データをファ
イル名と共に記憶させておき、文書変換指示手段によっ
て文書変換が指示された際に、上記文書保存手段に現在
保存されている上記通常文書データのファイル名の一覧
表を表示し、選択手段によって上記一覧表の中から変換
対象となるファイル名が選択された際に、その選択され
たファイル名の通常文書を上記文書保存手段から読出し
、これを上記第2の文書保存形式に変換して新たなファ
イル名で上記文書保存手段に保存するようにしたもので
ある。
【0008】
【作用】上記の構成によれば、長文書データから通常文
書データに変換でき、また、通常文書データから長文書
データへ変換できるため、通常文書モードまたは長文書
モードで作成された文書であっても、目的に応じて任意
の文書保存形式に変更することができる。
書データに変換でき、また、通常文書データから長文書
データへ変換できるため、通常文書モードまたは長文書
モードで作成された文書であっても、目的に応じて任意
の文書保存形式に変更することができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例に係
る文書作成装置を説明する。
る文書作成装置を説明する。
【0010】図1はその構成を示すブロック図である。
図1において、入力部11は、文書作成に必要な各種の
情報を入力するためのキーボードである。この入力部1
1には、長文書データから通常文書データへの文書変換
を指示するための「第1の変換」キー11a、通常文書
データから長文書データへの文書変換を指示するための
「第2の変換」キー11b、および各種の設定項目等を
選択するための「選択」キー11cが設けられている。 入力制御部12は、入力部11によって入力される各種
情報の入力制御を行う。
情報を入力するためのキーボードである。この入力部1
1には、長文書データから通常文書データへの文書変換
を指示するための「第1の変換」キー11a、通常文書
データから長文書データへの文書変換を指示するための
「第2の変換」キー11b、および各種の設定項目等を
選択するための「選択」キー11cが設けられている。 入力制御部12は、入力部11によって入力される各種
情報の入力制御を行う。
【0011】文書変換制御部13は、「第1の変換」キ
ー11aによる文書変換指示により図3に示すような「
長文書」から「通常文書」への文書変換処理を行い、ま
た、「第2の変換」キー11bによる文書変換指示によ
り図6に示すような「通常文書」から「長文書」への変
換処理を行う。ワークバッファ14は、上記文書変換処
理に必要な各種のデータを一時記憶するメモリである。 文書メモリ15は、例えばフロッピーディスクからなり
、通常文書データおよび長文書データをファイル名と共
に記憶する。この文書メモリ15のデータ構造について
は、図2を参照して後述する。表示部16は、ファイル
名一覧等を表示するディスプレイ装置である。
ー11aによる文書変換指示により図3に示すような「
長文書」から「通常文書」への文書変換処理を行い、ま
た、「第2の変換」キー11bによる文書変換指示によ
り図6に示すような「通常文書」から「長文書」への変
換処理を行う。ワークバッファ14は、上記文書変換処
理に必要な各種のデータを一時記憶するメモリである。 文書メモリ15は、例えばフロッピーディスクからなり
、通常文書データおよび長文書データをファイル名と共
に記憶する。この文書メモリ15のデータ構造について
は、図2を参照して後述する。表示部16は、ファイル
名一覧等を表示するディスプレイ装置である。
【0012】図2は文書メモリ15のデータ構造を説明
するための図である。同実施例では、第1の文書保存形
式を設定する通常文書モードおよび上記第1の文書保存
形式のn倍の文字数を有する第2の文書保存形式を設定
する長文書モードを備えている。すなわち、長文書モー
ドでは、1文書当たりに保存可能な文字数を増やすこと
ができる。例えば640KBのディスク(3.5インチ
,2DD)において、通常文書モードでの1文書当たり
に保存可能な文字数を最大16,000字とすると、長
文書モードではその3倍の文字数が保存可能となる。
するための図である。同実施例では、第1の文書保存形
式を設定する通常文書モードおよび上記第1の文書保存
形式のn倍の文字数を有する第2の文書保存形式を設定
する長文書モードを備えている。すなわち、長文書モー
ドでは、1文書当たりに保存可能な文字数を増やすこと
ができる。例えば640KBのディスク(3.5インチ
,2DD)において、通常文書モードでの1文書当たり
に保存可能な文字数を最大16,000字とすると、長
文書モードではその3倍の文字数が保存可能となる。
【0013】ここで、文書メモリ15には、図2(a)
に示すようにディレクトリ21およびデータ領域22が
設けられている。データ領域22には、上述したように
通常文書モードで作成された通常文書データおよび長文
書モードで作成された長文書データがそれぞれの文書保
存形式で保存される。ディレクトリ21には、同図(b
)に示すようにm個(文書数であり、例えば最大「63
」個)のファイル管理情報が格納される。このファイル
管理情報は、各文書データ毎のファイル名、ファイルサ
イズ、ファイル種類等の各種の情報からなる。ファイル
名は、文書保存時にユーザが入力する文書名を示す情報
である。ファイルサイズは、1文書を構成するデータの
長さを示す情報であり、「長文書」では「通常文書」よ
りもn倍(ここでは3倍)のサイズとなる。ファイル種
類は、「通常文書」または「長文書」の文書種類を示す
情報である。
に示すようにディレクトリ21およびデータ領域22が
設けられている。データ領域22には、上述したように
通常文書モードで作成された通常文書データおよび長文
書モードで作成された長文書データがそれぞれの文書保
存形式で保存される。ディレクトリ21には、同図(b
)に示すようにm個(文書数であり、例えば最大「63
」個)のファイル管理情報が格納される。このファイル
管理情報は、各文書データ毎のファイル名、ファイルサ
イズ、ファイル種類等の各種の情報からなる。ファイル
名は、文書保存時にユーザが入力する文書名を示す情報
である。ファイルサイズは、1文書を構成するデータの
長さを示す情報であり、「長文書」では「通常文書」よ
りもn倍(ここでは3倍)のサイズとなる。ファイル種
類は、「通常文書」または「長文書」の文書種類を示す
情報である。
【0014】また、同図(c)に示すように、長文書デ
ータは、通常文書データの保存単位でn分割(ここでは
3分割)され、ヘッダ情報と共に文書メモリ15に保存
される。ヘッダ情報は、ファイル名、ファイルサイズ、
ファイル種類等の各種の情報からなる。ファイル名は、
文書保存時にユーザが入力する文書名を示す情報である
。ファイルサイズは、1文書を構成するデータの長さを
示す情報であり、「長文書」では分割された1文書分の
データのサイズとなる。ファイル種類は、「通常文書」
または「長文書」の文書種類を示す情報であり、「長文
書」では「通常文書」の単位で何文書から構成されてい
るのかを示す情報を含む。次に、同実施例の動作を説明
する。
ータは、通常文書データの保存単位でn分割(ここでは
3分割)され、ヘッダ情報と共に文書メモリ15に保存
される。ヘッダ情報は、ファイル名、ファイルサイズ、
ファイル種類等の各種の情報からなる。ファイル名は、
文書保存時にユーザが入力する文書名を示す情報である
。ファイルサイズは、1文書を構成するデータの長さを
示す情報であり、「長文書」では分割された1文書分の
データのサイズとなる。ファイル種類は、「通常文書」
または「長文書」の文書種類を示す情報であり、「長文
書」では「通常文書」の単位で何文書から構成されてい
るのかを示す情報を含む。次に、同実施例の動作を説明
する。
【0015】まず、図3乃至図5を参照して、「長文書
」から「通常文書」への文書変換を説明する。図3のフ
ローチャートに示すように、入力部11の「第1の変換
」キー11aが操作されると(ステップA1)、その情
報は入力制御部12を介して文書変換制御部13に与え
られる。これにより、文書変換制御部13は、文書メモ
リ15をアクセスし、現在保存されている長文書データ
のファイル名の一覧表を表示部16に表示する(ステッ
プA2)。詳しくは、図2(a)、(b)に示すように
、ディレクトリ21のファイル管理情報に基づいて、デ
ータ領域22に格納されている長文書データを検索し、
そのファイル名を図4のように表示する。ユーザは、こ
の一覧表を見て、その中から「通常文書」に変換する「
長文書」のファイル名を選択する。この選択には、入力
部11の「選択」キー11cを用いる。
」から「通常文書」への文書変換を説明する。図3のフ
ローチャートに示すように、入力部11の「第1の変換
」キー11aが操作されると(ステップA1)、その情
報は入力制御部12を介して文書変換制御部13に与え
られる。これにより、文書変換制御部13は、文書メモ
リ15をアクセスし、現在保存されている長文書データ
のファイル名の一覧表を表示部16に表示する(ステッ
プA2)。詳しくは、図2(a)、(b)に示すように
、ディレクトリ21のファイル管理情報に基づいて、デ
ータ領域22に格納されている長文書データを検索し、
そのファイル名を図4のように表示する。ユーザは、こ
の一覧表を見て、その中から「通常文書」に変換する「
長文書」のファイル名を選択する。この選択には、入力
部11の「選択」キー11cを用いる。
【0016】「選択」キー11cにより変換対象となる
ファイル名が選択されると(ステップA3)、文書変換
制御部13はそのファイル名に従って文書メモリ15か
ら当該長文書データを読出し、これをワークバッファ1
4に一時格納した後(ステップA4)、通常文書データ
の文書保存形式に変換する(ステップA5)。詳しくは
、図2(c)に示すように、ヘッダ情報のファイルサイ
ズに従って長文書データを通常文書データの単位で分割
する。このような文書変換後、文書変換制御部13は図
5に示すようなファイル名入力画面を表示部16に表示
する(ステップA6)。ユーザは、このファイル名入力
画面を見て、新たなファイル名を入力する(ステップA
7)。文書変換制御部13は、この入力されたファイル
名で上記文書変換後の長文書データを文書メモリ15に
保存する(ステップA8)。この場合、上記ステップA
5の処理で長文書データが2文書以上に分割されていれ
ば、文書変換制御部13はその文書数に応じてステップ
A6からの処理を繰り返す(ステップA9)。
ファイル名が選択されると(ステップA3)、文書変換
制御部13はそのファイル名に従って文書メモリ15か
ら当該長文書データを読出し、これをワークバッファ1
4に一時格納した後(ステップA4)、通常文書データ
の文書保存形式に変換する(ステップA5)。詳しくは
、図2(c)に示すように、ヘッダ情報のファイルサイ
ズに従って長文書データを通常文書データの単位で分割
する。このような文書変換後、文書変換制御部13は図
5に示すようなファイル名入力画面を表示部16に表示
する(ステップA6)。ユーザは、このファイル名入力
画面を見て、新たなファイル名を入力する(ステップA
7)。文書変換制御部13は、この入力されたファイル
名で上記文書変換後の長文書データを文書メモリ15に
保存する(ステップA8)。この場合、上記ステップA
5の処理で長文書データが2文書以上に分割されていれ
ば、文書変換制御部13はその文書数に応じてステップ
A6からの処理を繰り返す(ステップA9)。
【0017】このようにして、長文書データを通常文書
データの文書保存形式に変換することができる。したが
って、長文書モードで作成された文書であっても、簡単
な操作で、通常文書モードで作成された文書として使用
することができるものであり、これにより文書作成効率
が大幅に向上するものである。
データの文書保存形式に変換することができる。したが
って、長文書モードで作成された文書であっても、簡単
な操作で、通常文書モードで作成された文書として使用
することができるものであり、これにより文書作成効率
が大幅に向上するものである。
【0018】次に、図6乃至図8を参照して、「通常文
書」から「長文書」への文書変換を説明する。図6のフ
ローチャートに示すように、入力部11の「第2の変換
」キー11aが操作されると(ステップB1)、その情
報は入力制御部12を介して文書変換制御部13に与え
られる。これにより、文書変換制御部13は、文書メモ
リ15をアクセスし、現在保存されている通常文書デー
タのファイル名の一覧表を表示部16に表示する(ステ
ップB2)。詳しくは、図2(a)、(b)に示すよう
に、ディレクトリ21のファイル管理情報に基づいて、
データ領域22に格納されている通常データを検索し、
そのファイル名を図7のように表示する。ユーザは、こ
の一覧表を見て、その中から「通常文書」に変換する「
長文書」のファイル名を選択する。この選択には、入力
部11の「選択」キー11cを用いる。
書」から「長文書」への文書変換を説明する。図6のフ
ローチャートに示すように、入力部11の「第2の変換
」キー11aが操作されると(ステップB1)、その情
報は入力制御部12を介して文書変換制御部13に与え
られる。これにより、文書変換制御部13は、文書メモ
リ15をアクセスし、現在保存されている通常文書デー
タのファイル名の一覧表を表示部16に表示する(ステ
ップB2)。詳しくは、図2(a)、(b)に示すよう
に、ディレクトリ21のファイル管理情報に基づいて、
データ領域22に格納されている通常データを検索し、
そのファイル名を図7のように表示する。ユーザは、こ
の一覧表を見て、その中から「通常文書」に変換する「
長文書」のファイル名を選択する。この選択には、入力
部11の「選択」キー11cを用いる。
【0019】「選択」キー11cにより変換対象となる
ファイル名が選択されると(ステップB3)、文書変換
制御部13はそのファイル名に従って文書メモリ15か
ら当該通常文書データを読出し、これをワークバッファ
14に一時格納する(ステップB4)。この場合、変換
対象が複数あれば、文書変換制御部13はその文書数に
応じてステップB2からの処理を繰り返す(ステップB
5)。文書変換制御部13は、このようにしてワークバ
ッファ14に格納された通常文書データを長文書データ
の文書保存形式に変換する(ステップB6)。詳しくは
、図2(c)に示すように、1文書だけ選択された場合
には、ヘッダ情報のファイル種類に「長文書」をセット
すると共に、文書数「1」をセットする。また、複数文
書選択された場合には、ヘッダ情報のファイル種類に「
長文書」をセットすると共に、そのとき文書数をセット
する。なお、ここでは「通常文書」の3倍を「長文書」
としているため、選択可能な文書数を3文書までとして
いる。
ファイル名が選択されると(ステップB3)、文書変換
制御部13はそのファイル名に従って文書メモリ15か
ら当該通常文書データを読出し、これをワークバッファ
14に一時格納する(ステップB4)。この場合、変換
対象が複数あれば、文書変換制御部13はその文書数に
応じてステップB2からの処理を繰り返す(ステップB
5)。文書変換制御部13は、このようにしてワークバ
ッファ14に格納された通常文書データを長文書データ
の文書保存形式に変換する(ステップB6)。詳しくは
、図2(c)に示すように、1文書だけ選択された場合
には、ヘッダ情報のファイル種類に「長文書」をセット
すると共に、文書数「1」をセットする。また、複数文
書選択された場合には、ヘッダ情報のファイル種類に「
長文書」をセットすると共に、そのとき文書数をセット
する。なお、ここでは「通常文書」の3倍を「長文書」
としているため、選択可能な文書数を3文書までとして
いる。
【0020】このような文書変換後、文書変換制御部1
3は図8に示すようなファイル名入力画面を表示部16
に表示する(ステップB7)。ユーザは、このファイル
名入力画面を見て、新たなファイル名を入力する(ステ
ップB8)。文書変換制御部13は、この入力されたフ
ァイル名で上記文書変換後の通常文書データを文書メモ
リ15に保存する(ステップB9)。この場合、上記ス
テップB3の処理で複数の文書が選択されていれば、文
書変換制御部13はその文書数に応じてステップB7か
らの処理を繰り返す(ステップB10)。これにより、
選択された文書が合成されて「長文書」となる。
3は図8に示すようなファイル名入力画面を表示部16
に表示する(ステップB7)。ユーザは、このファイル
名入力画面を見て、新たなファイル名を入力する(ステ
ップB8)。文書変換制御部13は、この入力されたフ
ァイル名で上記文書変換後の通常文書データを文書メモ
リ15に保存する(ステップB9)。この場合、上記ス
テップB3の処理で複数の文書が選択されていれば、文
書変換制御部13はその文書数に応じてステップB7か
らの処理を繰り返す(ステップB10)。これにより、
選択された文書が合成されて「長文書」となる。
【0021】このようにして、通常文書データを長文書
データの文書保存形式に変換することができる。したが
って、通常文書モードで作成された文書であっても、簡
単な操作で、長文書モードで作成された文書として使用
することができるものであり、これにより文書作成効率
が大幅に向上するものである。
データの文書保存形式に変換することができる。したが
って、通常文書モードで作成された文書であっても、簡
単な操作で、長文書モードで作成された文書として使用
することができるものであり、これにより文書作成効率
が大幅に向上するものである。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、簡単な操
作で、長文書データから通常文書データに変換でき、ま
た、通常文書データから長文書データへ変換できる。し
たがって、通常文書モードまたは長文書モードで作成さ
れた文書であっても、目的に応じて任意の文書保存形式
に変更することができ、これにより文書作成効率が大幅
に向上するものである。
作で、長文書データから通常文書データに変換でき、ま
た、通常文書データから長文書データへ変換できる。し
たがって、通常文書モードまたは長文書モードで作成さ
れた文書であっても、目的に応じて任意の文書保存形式
に変更することができ、これにより文書作成効率が大幅
に向上するものである。
【図1】本発明の一実施例に係る構成を示すブロック図
。
。
【図2】同実施例における文書メモリのデータ構成を示
す図。
す図。
【図3】同実施例における「長文書」から「通常文書」
への文書変換処理の動作を説明するためのフローチャー
ト。
への文書変換処理の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図4】同実施例における「長文書」から「通常文書」
への文書変換処理時のファイル名一覧画面を示す図。
への文書変換処理時のファイル名一覧画面を示す図。
【図5】同実施例における「長文書」から「通常文書」
への文書変換処理時のファイル名入力画面を示す図。
への文書変換処理時のファイル名入力画面を示す図。
【図6】同実施例における「通常文書」から「長文書」
への文書変換処理の動作を説明するためのフローチャー
ト。
への文書変換処理の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図7】同実施例における「通常文書」から「長文書」
への文書変換処理時のファイル名一覧画面を示す図。
への文書変換処理時のファイル名一覧画面を示す図。
【図8】同実施例における「通常文書」から「長文書」
への文書変換処理時のファイル名入力画面を示す図。
への文書変換処理時のファイル名入力画面を示す図。
11…入力部、11a…「第1の変換」キー、11b…
「第2の変換」キー、11c…「選択」キー、12…入
力制御部、13…文書変換制御部、14…ワークバッフ
ァ、15…文書メモリ、16…表示部。
「第2の変換」キー、11c…「選択」キー、12…入
力制御部、13…文書変換制御部、14…ワークバッフ
ァ、15…文書メモリ、16…表示部。
Claims (2)
- 【請求項1】 第1の文書保存形式を設定する通常文
書モードおよび上記第1の文書保存形式のn倍の文字数
を有する第2の文書保存形式を設定する長文書モードを
備えた文書作成装置において、上記通常文書モードで作
成された通常文書データおよび上記長文書モードで作成
された長文書データをファイル名と共に記憶する文書保
存手段と、上記長文書データから上記通常文書データへ
の文書変換を指示する文書変換指示手段と、この文書変
換指示手段によって上記文書変換が指示された際に、上
記文書保存手段に現在保存されている上記長文書データ
のファイル名の一覧表を表示する表示手段と、この表示
手段によって表示された上記一覧表の中から変換対象と
なるファイル名を選択する選択手段と、この選択手段に
よって選択された上記変換対象となるファイル名の長文
書データを上記文書保存手段から読出し、これを上記第
1の文書保存形式に変換するデータ変換手段と、このデ
ータ変換手段によって変換された上記長文書データを新
たなファイル名で上記文書保存手段に保存する保存制御
手段とを具備したことを特徴とする文書作成装置。 - 【請求項2】 第1の文書保存形式を設定する通常文
書モードおよび上記第1の文書保存形式のn倍の文字数
を有する第2の文書保存形式を設定する長文書モードを
備えた文書作成装置において、上記通常文書モードで作
成された通常文書データおよび上記長文書モードで作成
された長文書データをファイル名と共に記憶する文書保
存手段と、上記通常文書データから上記長文書データへ
の文書変換を指示する文書変換指示手段と、この文書変
換指示手段によって上記文書変換が指示された際に、上
記文書保存手段に現在保存されている上記通常文書デー
タのファイル名の一覧表を表示する表示手段と、この表
示手段によって表示された上記一覧表の中から変換対象
となるファイル名を選択する選択手段と、この選択手段
によって選択された上記変換対象となるファイル名の通
常文書データを上記文書保存手段から読出し、これを上
記第2の文書保存形式に変換するデータ変換手段と、こ
のデータ変換手段によって変換された上記通常文書デー
タを新たなファイル名で上記文書保存手段に保存する保
存制御手段とを具備したことを特徴とする文書作成装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3090859A JPH04321169A (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 文書作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3090859A JPH04321169A (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 文書作成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04321169A true JPH04321169A (ja) | 1992-11-11 |
Family
ID=14010286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3090859A Pending JPH04321169A (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 文書作成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04321169A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08329061A (ja) * | 1995-05-31 | 1996-12-13 | Agency Of Ind Science & Technol | 情報処理装置 |
-
1991
- 1991-04-22 JP JP3090859A patent/JPH04321169A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08329061A (ja) * | 1995-05-31 | 1996-12-13 | Agency Of Ind Science & Technol | 情報処理装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0776958B2 (ja) | 文書整形装置 | |
JPH04321169A (ja) | 文書作成装置 | |
JPH07249032A (ja) | 電子ファイル装置 | |
JPS61151890A (ja) | 文書画像情報の検索方法 | |
JPH04336661A (ja) | 文書作成装置 | |
JPH04336660A (ja) | 文書作成装置 | |
JP3047400B2 (ja) | データ処理装置 | |
JPH05151264A (ja) | 情報検索装置 | |
JPS6019275A (ja) | 画像検索装置 | |
JP2782705B2 (ja) | 文書変換ツール自動組み合わせ装置 | |
JPH10162015A (ja) | 図形表示装置 | |
JPH0567159A (ja) | 表形式データ処理装置 | |
JP2555606B2 (ja) | 電子マニュアル表示システム | |
JPH0391067A (ja) | 文書作成装置 | |
JPH05143409A (ja) | フアイル処理装置 | |
JPS61296447A (ja) | 情報制御処理装置 | |
JPS6217850A (ja) | 情報処理装置 | |
JPH07160395A (ja) | 文字入力装置 | |
JPH0793337A (ja) | 電子ファイリング装置 | |
JPS63138391A (ja) | 文字処理装置 | |
JPH03211636A (ja) | フロッピーディスクのファイル管理方法 | |
JPS6325721A (ja) | 木構造表示用バツフア制御方式 | |
JPS61253558A (ja) | 光デイスクの文書管理方式 | |
JPH07296138A (ja) | イメージデータ管理装置 | |
JPH0689213A (ja) | 個人メニュー生成方法 |