JPH03113672A

JPH03113672A - データ検索装置

Info

Publication number: JPH03113672A
Application number: JP1252585A
Authority: JP
Inventors: Genichi Yoshimura; 吉村　元一
Original assignee: Brother Industries Ltd
Current assignee: Brother Industries Ltd
Priority date: 1989-09-28
Filing date: 1989-09-28
Publication date: 1991-05-15

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、名刺やレポート等の複数のデータを検索する
技術に関する。

［従来の技術〕従来、社会的活動において取り交わされる名刺は、名刺
ホルダ等に例えば「あいうえお」順で収納、管理して必
要な時に利用者が必要な人物の名刺を検索し、名刺ホル
ダ等から取り出して使用している。しかしながら、管理
する名刺の数が多くなってくると、目的とする名刺の検
索に時間がかかったり、また名刺の整理中に間違って配
列するなど管理が複雑になることがしばしばである。

また、計算機を利用して名刺を管理する場合、実際の名
刺を画像データとして計算機に読み取り、例えば画像デ
ータ中の氏名や会社名等を「あいうえお」順等で整理し
て管理する方法が考えられる。

これらの必要な名刺情報をタイムリーに検索するには名
前等のキーワードを正確に記憶していなければならず、
またマンマシン・インターフエイスでは複雑な操作を行
なうこともしばしばである。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかしながら、従来の名刺ホルダ等や計算機を利用した
名刺管理システムは、名刺の整理やその検索方法が複雑
になったり、タイムリーに使用し難い等の課題があった
。

本発明は、かかる課題を解決するためになされたもので
、データの検索か容易で使用し易いデータ検索装置を得
ることを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

本発明に係るデータ検索装置は、複数の項目を有するデ
ータブロックからなる個人情報等のデータを入力すると
ともに、上記データブロックを所定の項目の分類に応じ
て検索するための指示信号を入力する入力手段と、この
入力手段により入力された上記データを記憶する記憶手
段と、上記入力手段からの指示信号により、上記記憶手
段中の複数のデータブロックを所望の項目の分類に従っ
て配列して検索するシステム制御部と、このシステム制
御部により配列された複数のデータブロックを、上記指
示信号により同時に連続的に並へて表示する表示部とを
備えたものである。

〔作用〕

本発明においては、入力手段により入力された個人情報
等のデータを記憶手段により記憶するとともに、入力手
段からの指示信号に基づいてシステム制御部により所望
の項目（又は索引順）の分類に従って配列しかつ検索し
、この検索結果を表示部に同時に連続的に並べて表示す
る。

〔実施例〕

第１図は、本発明によるデータ検索装置の一実施例の全
体構成図である。図示するように、本実施例装置は、複
数の項目を有するデータブロックからなる個人情報等の
データを人力するとともに、データブロックを所定の項
目の分類に応じて検索するための指示信号を入力する入
力手段１と、この入力手段１により入力されたデータを
記憶する記憶手段としてのメモリ２と、入力手段１がら
の指示信号により、メモリ２中の複数のデータブロック
を所望の項目の分類に従って配列して検索するシステム
制御部４と、このシステム制御部４により配列された複
数のデータブロックを、入力手段１からの指示信号によ
り同時に連続的に並べて表示するＣＲＴ等の画面を有す
る表示部５とを備えている。この図における入力手段１
は、キーボード６と、スキャナー７とを含んでいる。

第２図は、データブロックの様式の全体構成の一実施例
を示す図で、データブロック１１は複数の項目１２を有
しており、例えば大項目として「名前」、「勤務先」、
「自宅」等があり、「名前Ｊの項目内には小項目として
「姓」、「名」、「性別」が、「勤務先」の項目内には
小項目として「名称」、「郵便番号」が、それぞれ左欄
の番号１〜２２に対応させて設けられている。図中、右
の入力欄１３の該当する場所には、左欄の項目１２に対
応させて個人情報を、キーボード６又はスキャナー７に
より入力するとともに、既に入力されたデータを修正で
きるようになっている。さらに、第２図中の番号、項目
１２に関してもキーボード６により入力又は修正可能に
なっており、また、番号２２の項目追加部を表示部５の
カーソル等で選択して項目１２と入力欄１３に入力を始
めると、自動的に次の番号２３の所に項目追加部が新設
されるようになっている。

次に、スキャナー７を用いて、名刺等に記載されている
個人情報を読みとる場合について説明する。まず、本シ
ステムに登録させたい名刺をスキャナー７が読みとれる
ようにセットし、次いで、キーボード６に操作命令を入
力する。すると、システム制御部４は、上記操作命令に
従ってスキャナー７を通じて、データブロック１１とし
ての名刺対応の画像データをメモリ２に蓄積する。メモ
リ２に蓄積された名刺データを、例えば「あ、い。

う、え、お」順等の索引別に整理するために、キーボー
ド６により指示すると、システム制御部４は、この指示
信号に従って上記名刺データを、既に格納されているデ
ータ群に所望通りに整理してメモリ２内に蓄積する。

以上のように蓄積された名刺データの中から、所望のデ
ータブロック１１、例えば「青水太部」という名前に関
するデータブロック１１が欲しい時は、まずキーボード
６に、メモリ２に格納されている全ての名刺の全体表示
の指示をする。すると、システム制御部４は、メモリ２
に格納されている索引対応別に表示部５上に表示する。

第３図はこの場合の表示部５の画面表示内容を示してお
り、索引部６００を構成している「あＪ６０１゜「か」
６０２乃至「わ」６０３の各索引列の表示に対応して、
メモリ２中に格納されている名刺対応のデータ部７００
の各データを示す記号列７０１〜７１５に氏名のみが表
示されている。

次いで、表示部５の画面上にあるカーソル８を、キーボ
ード６の操作で索引列「あ」６０１の所望場所に移動さ
せる。次いで、キーボード６で「拡大」の指示をすると
、第４図に示すように、カーソル８前後の名刺対応の詳
細なデータ部８００の一部分（データブロック）８０２
〜８０６を画面上に同時に連続的に並べて表示する。こ
こで、カーソル８を左右に移動させれば、「青水太部」
に関する所望のデータを検索することができる。

なお、これは名刺全体のデータから順に詳細な部分へと
検索していく方法であるが、画面の解像度が高い場合に
は、第５図のように、一つの画面内に、索引部６００の
他、全体のデータ部７００と詳細なデータ部８００も表
示して、指定データ付近の詳細データを見て確認しなが
ら検索することができる。

次に、上述の第２図に示すような様式のデータブロック
１１を用いて個人情報を入出力する場合を、第６図〜第
１０図に示す名刺ファイル方式のフローチャート及び画
面表示例に基づいて説明する。第６図は全体を示すフロ
ーチャートで、スタート後、まず第９図に示すようなメ
ニュー表示を行なった後（ステップ３１）、メニュー選
択をしない場合はステップ３１に戻るが、メニュー選択
をして（ステップ３２）、「入力、更新」をカーソルに
より選択すると第７図に示す入力、更新サブルーチン処
理を行ない、上記選択をしない場合には（ステップ３３
）、ステップ３４に進む。ステップ３４で「検索」を選
択すると、第８図に示す検索サブルーチン処理を行ない
、上記選択をしない場合には終了準備をしくステップ３
５）、次いで、終了メツセージを表示した後（ステップ
３６）終了する。

第７図は入力、更新サブルーチンのフローチャートであ
り、ステップ３３で「入力、更新」を選択した後（第６
図）、ステップ４１で第２図のような入力項目を表示す
る。次いで、ステップ４２でイメージ入力（第２図中の
Ｎα１９）を選択すると、スキャナー７がスタートシ（
ステップ４７）、スキャナー７でのイメージ入力が完了
するまでステップ４８を繰り返し、終了すると終了メツ
セージを表示するとともに（ステップ４９）、ステップ
４６に移行する。なお、スキャナー７がスタートしない
ときはステップ４７を繰り返す。一方、ステップ４２で
イメージ入力を選択しない場合は、ステップ４３で、「
項目追加部」　（第２図中のＮα２２）を選択するか否
かを判断し、選択しない場合にはキーボード６により項
目追加部以外の番号の入力欄１３に個人情報（例えば姓
、名、年月日等）を入力しくステップ５０）、ステップ
４６に移るが、「項目追加部」を選択した場合にはキー
ボード６により上記「項目追加部」に必要事項を入力す
る（ステップ４４）。すると、新たな「項目追加′部」
　（第２図中のＮα２３）が追加され（ステップ４５）
、次いでステップ４６で終了か否かを判断し、終了しな
い場合はステップ４１〜５０を繰り返し、終了した場合
は第６図中のステップ３１に戻る。なお、上記第２図の
例ではＮα１９をイメージ入力の項目としているが、他
のどの項目も勿論イメージ入力又はキーボード入力が可
能である。

第８図は、検索サブルーチンのフローチャートであり、
ステップ３４で「検索」を選択した後（第６図）、ステ
ップ６１に移る。この時の画面表示例として、第１０図
に示すように、第３図又は第４図に示す表示内容の他、
画面右側には「名前」、「会社」　「地域」、「面会年
月日」、「拡大」、「縮小」、「終了」等の表示がなさ
れる。

ステップ６１で、カーソル移動、メニュー選択、キーボ
ード６又はマウス等の使用により手操作入力を行なうこ
とにより、ステップ６２〜６７のように名前順、会社類
、地域類、面会年月口頚、拡大、縮小等所望の項目ごと
にデータベース処理（ステップ６８〜７３）を行なう。

このデータベース処理は、メモリ２に蓄積されている第
２図の入力データから検索に対応したデータブロックを
システム制御部４が捜して配列し、第３図に示すように
表示部５に複数のデータブロックを同時に連続的に並べ
て表示する（ステップ７４）。この表示は、開始直後は
第３図のような縮小表示を行なうが、ステップ６６で「
拡大」を指示すると、データベース処理（ステップ７２
）により、第３図のカーソル８（又はポインター）の位
置の前後のある定められた数のデータをデータベースか
ら選択処理して第４図のように画面上に表示する。

ステップ７４終了後はステップ６１に戻る。ステップ６
７に続いて終了か否かを判断しくステップ７５）、終了
しないときはステップ６１に戻り、終了のときはステッ
プ３５（第６図）に移行する。

したがって、本実施例では、カーソル８（又はポインタ
ー）を画面上で移動させること等により、データを確認
しながら簡単な操作で検索することができる。

なお、上記説明ではデータ全体の中がら順に検索する方
法を示したが、第４図に示す詳細なデータを直接表示し
たり、キーボード６より「氏名」を直接指定して表示す
ることもできる。

なお、入力手段１は、キーボード６と同様な機能をもつ
マウスをも含む場合であってもよい。

また、上記実施例は個人情報データとしての名刺データ
の場合を示したが、データの種類は個人情報に限らずレ
ポートその他のデータであってもよい。

なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

〔発明の効果〕

以上詳述したことから明らかなように、本発明によれば
、索引に対応したデータを表示部に表示させ、カーソル
の移動等により簡単な操作で所望のデータを検索するこ
とができ、検索時間の短縮化が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第１０図は本発明の一実施例を示す図で、第１
図は全体構成を示すブロック図、第２図はデータブロッ
クの様式の全体構成図、第３図は縮小表示をした時の画
面表示例を示す説明図、第４図は拡大表示をしたときの
画面表示例を示す説明図、第５図は別の画面表示例を示
す説明図、第６図は本実施例の全体の動作を示すフロー
チャート、第７図は入力、更新サブルーチンのフローチ
ャート、第８図は検索サブルーチンのフローチャート、
第９図はメニュー画面表示例を示す説明図、第１０図は
検索時の画面表示例を示す説明図である。１・・・入力手段、２・・・記憶手段、４・・・システ
ム制御部、５・・・表示部、１１・・・データブロック
、１２・・・項目。第図第３図第６図第７図第８図

Claims

【特許請求の範囲】

複数の項目を有するデータブロックからなる個人情報等
のデータを入力するとともに、上記データブロックを所
定の項目の分類に応じて検索するための指示信号を入力
する入力手段と、この入力手段により入力された上記デ
ータを記憶する記憶手段と、上記入力手段からの指示信
号により、上記記憶手段中の複数のデータブロックを所
望の項目の分類に従って配列して検索するシステム制御
部と、このシステム制御部により配列された複数のデー
タブロックを、上記指示信号により同時に連続的に並べ
て表示する表示部とを備えたことを特徴とするデータ検
索装置。