JPS63157228A

JPS63157228A - 階層形ブラウジング方式

Info

Publication number: JPS63157228A
Application number: JP61307414A
Authority: JP
Inventors: Yoshinori Hara; 良憲原
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1986-12-22
Filing date: 1986-12-22
Publication date: 1988-06-30

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、電子化文書に対するブラウジング方式に関す
る。

（従来の技術）従来、格納されている電子化文書を見る場合には、検索
条件を指定して、検索を行なったのち、実際に１枚１枚
確認しながら見るのが通常である。この際、ページ番号
を入力したり、ポインティングデバイスを用いた指定（
例えば、特開昭６０−１９７０３４号公報記載の方式）
をしたりすることにより、ブラウジング（ばらばらめく
り）を行なっている。

（発明が解決しようとする問題点）しかしながら、検索きれた電子化文書は、整理して表示
きれているわけではない。一般に、検索条件指定により
検索された複数の電子化文書の中から、希望の１件を探
すためにブラウジングをする場合には、特に整理して表
示する必要はないが、検索条件指定により検索された複
数の電子化文書全体について、分析を行なったり、概要
を把握したいような場合には、整理して表示されている
方が、情報を有効かつ効率的に利用できる。

本発明の目的は、このような問題点を解決し、電子化文
書に対して、紙の文書をファイリングする際の六つ山見
出しと同様な機能を設けて、自動的に整理す為ことによ
り、理解および把握が容易でかつ検索が簡単に操作でき
る見出し検索・表示方式を提供することにある。より具
体的には、本発明は特に、検索条件を解釈し、該当文書
をそれに応じた詳細レベルで区分けし、整理する階層形
ブラウジング方式の提供を目的とする。

（問題点を解決するための手段）本発明の階層形ブラウジング方式は、電子化文書の検索
に関する指示の情報を入力する入力手段と、電子化文書
を格納する又丑Ｖ！胴十攻と、前記電子化文書を整理す
る多階層分類構造を格納した多階層分類構造格納手段と
、前記入力手段の出力に従って適切な階層レベルを設定
するレベル設定手段と、前記レベル設定手段の情報によ
り、見出しを作成し、該当電子化文書を整理する見出し
作成整理手段と、この見出し作成整理手段からの表示出
力および該当電子化文書を画面上に表示する表示手段と
、前記文書格納手段および前記多階層分類構造格納手段
からのデータを前記入力手段の出力に従って制御し前記
レベル設定手段および前記見出し作成整理手段を介して
前記表示手段上に供給する制御手段とを含んでなる。

（作用）本発明の構成によれば、検索された文書に対してあらか
じめ多階層分類がなされているならば、見出し作成整理
手段により、対応分類項目名を表示する整理見出しが、
表示手段上に該当文書と共に表示される。たとえば、第
２図（ａ）のような多階着分類により文書が整理されて
いるものとし、ある特定の条件により検索を行なった場
合を考える。第２図（ｂ）は「日本」という検索条件を
指定した際に日本の記事を整理して表示している場合の
１例である。利用者が把握しやすくするため、１日本」
の−股下のレベル、すなわち、「東京１．「大阪４．「
名古屋」、「その他」で整理きれたのち、見出しが表示
きれている。ここで、例えばマウスのような入力手段に
より、見出し上においてカーソルを移動させると、それ
に連動して表示可能な見出しく例えば、既に「東京。

が表示されているならば、「大阪」、′名古屋」など）
が表示きれる。ここで、マウスボタンを押下するような
アクションを加えると、見出しがめくられたものと見な
され、対応文書のブラウジングが行なえる。第２図（Ｃ
）は、「アジア」という検索条件を指定した際の、検索
結果に対する整理見出しの表示例である。この場合の見
出しは、「日本Ｊ＋’中国」、′韓国」、・・・といっ
たレベルである。一般に多階層分類構造において、整理
見出しレベルは、検索条件の指定されたレベルの次のレ
ベルとしている。もし、次のレベルが存在しなければ、
検索条件の指定されたレベルと同レベルとしている。ま
た、もし検索条件で指定した分類項目が複数個の場合は
、それらの分類項目を含む最小のサブトリーを抽出し、
このルートノードに対して、検索条件が指定されたとみ
なせば、同様に表示レベルを自動的に設定可能である。

従って、利用者は、自分の指定した検索条件に連動して
適切に細分化きれた見出しを、通常の逐次的なページブ
ラウジング機構と併用することにより、意味的にカテゴ
ライズきれた文書のブラウジングを簡単かつ有効に行な
える。また、入力手段として、マウス等のポインティン
グデバイスを用いることにより、操作性が向上する。

（実施例）以下、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。本
実施例の入力手段１は、例えば、マウスやトラックボー
ルのようなポインテイングデバイスである。操作性を若
干犠牲にすれば、キーボードのような入力手段も可能で
ある。これにより、検索条件の指定または変更をしたり
、表示中の整理見出しにおいて各項目を順に表示したり
希望の見出しを指定した吟できる０文書格納手段２は、
ワードプロセッサにより出力きれたコードデータや図形
データあるいはイメージデータなど、一般に電子化され
た文書を格納する手段であり、例えば光デイスク装置や
磁気ディスク装置などで構成きれる。

また、多階層分類構造格納手段３は、分類項目番号、分
類項目名、各項目間の階層情報、及び各分類項目に対応
する文書の番号情報を格納する手段である。また、レベ
ル設定手段４は、入力手段１から入力された検索条件に
より、表示すべき整理見出しレベルを設定する手段であ
る。レベル設定の具体例としては、次のような方策が可
能である。■検索条件指定分類項目数が１でかつ中間ノ
ードの時は次のレベルを設定レベルとする。

■検索条件指定分類項目数が１でかつリーフの時は、次
のレベルが存在しないので、当該レベルを設定レベルと
する。■検索条件指定分類項目数が２以上の時は、それ
らの項目を全て含む最小部分トリーを求め、そのルート
ノードを仮想指定ノードとし、その次のレベルを設定レ
ベルとする。このようにして、任意の多階層分類構造に
対して、任意の検索条件を指定した際に、適切なレベル
でのレベル設定が可能となる。見出し作成整理手段５は
、以上の分類情報及びレベル設定情報をもとに、実際に
見出しを作成し、この見出し及び検索実行後の該当文書
を整理する手段である。

第３図は見出し作成整理手段５の詳細な処理の一例を流
れ図で表現したものである。まず、検索された文書の集
合に対して、各文書に付与されている分類項目番号に応
じたソートキーの設定をソートキー設定ステップ１１に
て行なう、このソートキーをもとに、ソート処理１２に
おいて、昇順または降順によるソーティングを行なう、
この結果の情報と見出し表示に必要な情報をステップ１
３〜１６でセットする。ステップ１３は、ソート実行に
より再整理した順に並んだ文書番号をセットする処理で
ある。ステップ１４は、見出し表示用の分類項目名をセ
ットする処理である。また、ステップ１５は、ある見出
しが表示された時に該当する文書集合のなかで最初に表
示すべき文書の文書番号をセットする処理である。きら
に、ステップ１６は、現在表示すべき文書がソート後の
何番目であるかをセットしておく手段である。このよう
な情報を作成するのが見出し作成整理手段５であり、実
際の動作は、後述する制御手段７にて制御きれる。

そして、該当文書、見出し、対応する分類項目名を実際
に表示する手段が表示手段６であり、表示手段６は通常
のＣＲＴディスプレイなどで構成きれる。

さらに、制御手段７は、文書格納手段２及び多階層分類
構造格納手段３中のデータを、入力手段１の出力に従っ
て制御し、レベル設定手段４及び見出し作成整理手段５
を介して表示手段６に供給する手段である。

第４図は、入力手段１をマウスで実現した場合の制御手
段７の詳細な手順の一例を示す流れ図である。まず、検
索条件により、見出しレベル計算ステップ２１において
、レベル設定手段４を用いて、見出しレベル計算及び設
定を行なう０次にこの検索条件により検索きれた文書集
合に対して、文書ソートステップ２２において、分類項
目の深き優先探索（ｄｅｐｔｈ−ｆｉｒｓｔ−ｓｅａｒ
ｃｈ　）　８に文書のソート処理を行なう、このとき、
以降の整理見出しによるブラウジング処理の高速化のた
め、各見出し分類項目に対応する文書の中で、最初に表
示する文書の番号をあらかじめ見出し作成整理手段５に
記憶しておく０次にステップ２３においてソート後の先
頭文書を該当文書とみなし、該当文書表示ステップ２４
において実際の文書データを表示する。

また、これに呼応して、該当文書が属する見出しを該当
見出し表示ステップ２５にて表示する。また第２図（ｂ
）、（ｃ）のごとく、残りの見出しもその存在を明確化
するため破線で示しであるが、その個数は、該当レベル
における分類項目数もしくは、分類項目数のうちで実際
に該当する文書が存在するものの個数とすればよい、し
かるのちに、マウス位置入力ステップ２６において、マ
ウスカーソルに対応する座標を検出する。その座標から
別の見出しを表示すべき位置にきているならば、見出し
変更ステップ２７において見出し表示の変換を行なう、
ステップ２８においてマウスがクリックされているか否
かを検出し、クリックされていない場合には、ステップ
２６〜２８を繰り返す。

もし、ステップ２８においてマウスクリックが検出きれ
、かつステップ２９において終了とみなきれないならば
、クリックきれた見出しの分類項目に対応する文書の中
で、最初の文書を該当文書とし、ステップ３０において
セットする。そして、該当文書表示２４に戻り、前記と
同様の処理を行なう、またもし、ステップ２９において
例えば終了キー押下、もしくは、終了マウスボックスク
リック等がなされて終了とみなきれた際には、操作が完
了する。

（発明の効果）以上説明したように、本発明によれば、電子化出し作成
整理手段、６・・・表示手段、７・・・制御手文書の格
納および表示をする装置において、紙のファイリングに
おける整理見出しと同様の機能を設けることにより、カ
テゴリー（分類項目）に応じた文書の整理が、利用者の
欲する適切なレベルで行なわれる。また見出しの視覚的
表現を行なっているので、簡単かつ直接的連続的に利用
者が指定を行なって文書のブラウジングができ、ユーザ
インタフェイスが向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の階層形ブラウジング方式の一実施例を
示す機能的なブロック図、第２図（ａ）、（ｂ）、（ｃ
）は本発明の方式の理解を容易にするために多階層分類
の具体例を示した図、第３図は第１図実施例における見
出し作成整理手段５の詳細な処理の一例を示す流れ図、
第４図はその実施例における制御手段７の詳細な手順の
一例を示す流れ図である。１・・・入力手段、２・・・・文書格納手段、３・・・
多階層分類構造格納手段、４・・・レベル設定手段、５
・・・見以１

Claims

【特許請求の範囲】

電子化文書を格納し表示する装置の多次元ブラウジング
方式において、前記電子化文書の検索に関する指示の情
報を入力する入力手段と、前記電子化文書を格納する文
書格納手段と、前記電子化文書を整理する多階層分類構
造を格納する多階層分類構造格納手段と、前記入力手段
の出力に従って適切な階層レベルを設定するレベル設定
手段と、前記レベル設定手段の情報により見出しを作成
し該当電子化文書を整理する見出し作成整理手段と、こ
の見出し作成整理手段からの表示出力および該当電子化
文書を画面上に表示する表示手段と、前記文書格納手段
および前記多階層分類構造格納手段からのデータを前記
入力手段の出力に従って制御し前記レベル設定手段およ
び前記見出し作成整理手段を介して前記表示手段上に供
給する制御手段とを含むことを特徴とする階層形ブラウ
ジング方式。