JP3085996B2 - データのリスティング方法 - Google Patents

データのリスティング方法

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JP3085996B2 JP03053381A JP5338191A JP3085996B2 JP 3085996 B2 JP3085996 B2 JP 3085996B2 JP 03053381 A JP03053381 A JP 03053381A JP 5338191 A JP5338191 A JP 5338191A JP 3085996 B2 JP3085996 B2 JP 3085996B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ユーザ(カスタマ)が
注目したい表示データのみを所望のフォーマットで出力
するデータのリスティング方法に関し、例えば半導体試
験装置におけるデータ・ロギング結果及びシステム・デ
ータを、所望フォーマットでリスティングして出力する
際に適用される上記リスティング方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術及びその問題点】例えば、半導体試験装置で
は、テストの条件,結果等のシステムおよびカスタマの
多種の情報が取り扱われる。これらの情報は、システム
の処理を経てカスタマに提供されるが、これらの情報を
プリンタにより出力したり、ディスプレイ上に出力した
りするときのフォーマットや出力情報種類に対するカス
タマの要求は千差万別である。
【0003】例えば、ロング,ショートの2種類のフォ
ーマットが用意されている場合には、カスタマは、注目
している項目に応じたデータを全部表示したいときには
ロングフォーマットで出力することを希望するし、プリ
ンタ用紙を節約したいときには最も重要なデータのみを
表示するショートフォーマットで出力することを希望す
る。更には、例えば新製品の半導体試験装置を購入した
ような場合に、該新製品購入前に使用していた装置での
フォーマットで出力したい場合もあるし、また半導体試
験装置のカスタマ(通常は、該装置のユーザ)の顧客
(被テストデバイスの購入者)の要求に応じたフォーマ
ットが必要となる場合もある。
【0004】しかし、従来のフォーマットは固定されて
いる(カスタマが変更することができない)ので、カス
タマが必要としない情報も出力されてしまう。一方、カ
スタマが本来必要とする情報であってもそれが該フォー
マットに含まれていないときには、必要な情報を得るこ
とができないという不都合がある。また、出力装置とし
てプリンタを使用している場合、プリンタ用紙の幅とフ
ォーマットの幅とが一致しない場合には、プリンタ用紙
を経済的に使用することができないという不都合があ
る。更に、例えば半導体デバイスに関するプロジェクト
の進行の過程においては、該半導体デバイスについて一
連のテストが行われるが、前述の半導体試験装置のカス
タマの更にカスタマ(被テストデバイスの購入者)が、
準備されていないフォーマットでのリスティングを要求
してきたような場合には、フォーマットの変更作業に多
大の時間を必要とするという不都合がある。
【0005】
【目的】本発明は、上記のような問題点を解決するため
に提案されたものであって、半導体試験装置により取り
扱われる多種の情報を、フォーマットを柔軟に変更する
ことで、カスタマが所望する効率の良いフォーマットを
提供すると共に、出力装置のリスト出力幅に応じて適切
なプリントアウト等を行うことができるリスティング方
法を提供することを目的とする。
【0006】
【発明の概要】本発明のデータのリスティング方法は、
表示データに該表示データの属性に応じた表示要素ID
または表示要素ネームを付与することで、各表示データ
を各表示データ要素に分類し、ユーザによる定義が可能
であり、前記表示データ要素の表示順序が表示要素ID
または表示要素ネームの配列順序に対応するように定義
されたフォーマットを一種または複数種用意し、表示デ
ータの表示出力を行う場合には、前記フォーマットのう
ち所望フォーマットの指定を行うことで表示出力するこ
とを特徴とする。また、各表示データに該表示データの
属性に応じた表示要素IDまたは表示要素ネームを付与
することで各表示データを各表示データ要素に分類する
と共に、該表示要素IDごとの表示長さを定義し、表示
データの表示出力を行う場合には、リスト出力幅及び前
記フォーマットのうち所望フォーマットの指定を行い、
表示データの表示出力においては、一行中に表示される
表示データ数がリスト出力幅に応じて決定され、前記フ
ォーマット幅が該指定されたリスト出力幅を越えるとき
は、該越える部分の表示データ要素にかかる表示データ
については次行送りされることを特徴とする。更に、フ
ォーマットの定義文中に表示データ要素が表示された際
のフォーマット幅についてのデータを書き込んでおくこ
とをも特徴とする。
【0007】以下、本発明の作用の一態様を図1(表示
データの流れを示す図)を参照しながら説明する。本発
明においては、例えば、表示データ群はデータ格納装置
1からフォーマット部2に付属するバッファメモリ等に
取り込まれる。通常、表示データにはその属性に応じた
表示要素IDが予め付与されているが、バッファ等に取
り込んだ後に表示データの属性に応じてIDを付与して
もよい。この表示要素IDと表示データ要素とは1対1
に対応しているので、各表示データがどの表示データ要
素に属するかは表示要素IDに基づき識別される。ま
た、表示要素IDごとに最大表示長が定義されている。
一方、フォーマットは上記表示データ要素の表示出力順
序を含んで定義される。すなわち、表示データ要素の出
力順序は表示要素IDの配列順序に対応して定義されて
いる。例えば、表示データは該データに付された表示要
素IDの配列順序でプリンタ,CRTディスプレイ等の
各種表示装置(図1ではプリンタ3)に順次表示され
る。
【0008】ここで、あるフォーマットにおいて、表示
データ要素のうち全ての要素が定義される必要はなく、
通常、少なくとも1種類以上の表示データ要素が定義さ
れていればよい。また、ある種のデータ要素については
表示要素IDではなく表示要素ネーム(通常、ロジカル
な名前)に対応するようにしてもよい。このようなフォ
ーマットが予め複数種用意され、ユーザが表示データを
表示出力する際には、ユーザが所望フォーマットを指定
することで、適宜のフォーマットでのリスティングを行
うことができる。このフォーマットは、エディタ等を用
いてフォーマットを新たに作成し、あるいは既存のフォ
ーマットに変更を加えることができるようにしてもよ
い。
【0009】また、ユーザの要求に応じて、ユーザが所
望するリスト出力幅で表示データを出力させることもで
きる。この場合には、フォーマットには前記表示データ
要素が表示された際のフォーマット幅についてのデータ
が書き込まれる。フォーマット幅についてのデータと
は、例えば各表示データ要素間にスペース,コロン等を
置く場合には、各表示データ要素の出力長さとスペー
ス,コロン等の長さとの総長を示すデータであり、この
データによりフォーマット幅が定義される。この場合に
は、ユーザは、リスティングの際に所望するリスト出力
幅と前記複数種フォーマットのうち所望フォーマットと
の指定を行う。ここで、前記フォーマット幅が該指定さ
れたリスト出力幅を越えるときは、該越える部分の表示
データ要素にかかる表示データについては次行送りにし
て表示出力する。このとき、どこで改行するべきかは表
示データ要素の表示長から知ることができる。更に、フ
ォーマット幅が、例えば一行80文字の設定か一行12
0文字の設定かにより一行に表示される表示データが例
えば3並びとなるか4並びとなるかが決定される。な
お、表示データの表示出力における、一行中に表示され
る表示データ数のリスト出力幅に応じた決定についての
処理及びフォーマット幅が該指定されたリスト出力幅を
越えるときに行われる該越える部分の表示データ要素に
かかる表示データについての改行(次行送り)の処理の
双方が常に行われる必要はなく、いずれか一方の処理の
みが行われるようにしてもよい。このようにして、ユー
ザはフォーマットを柔軟に変更することで、効率の良い
フォーマットによるリスティングを行う。
【0010】
【実施例】以下、本発明のリスティング方法を、半導体
試験装置におけるテストデータ出力に適用した場合を例
に説明する。一般に、半導体試験装置における被テスト
デバイスには、ロットと呼ばれる上位の単位があり、こ
の上位のロット単位は複数の下位の被テストデバイスに
より構成される。そして、一の被テストデバイスに対し
て複数のテストがなされるが、これらのテストは複数の
更に詳細なテストを行うことで実現される。
【0011】このようなテストを効率的に行うために、
通常、リスティングのために、「フォーマットの種類
の定義」,「階層付け」,「該階層の行数の定
義」,「表示データ要素の定義」がなされる。 の「フォーマットの種類の定義」では、ロングフォー
マットにするか、ショートフォーマットにするか等、カ
スタマの目的に応じて自由なフォーマットが定義され
る。 〜については、後に詳述するので、ここでは簡単に
述べる。 の「階層付け」では、フォーマット毎に表示データが
階層化される。 の「階層の行数の定義」では、各階層毎の表示行の定
義をする。ある階層について、複数行に亘った表示をす
ることができるが、その際に、ある表示データ要素は第
何行目に表示するか等の定義をする。 の「表示データ要素の定義」では、表示データ要素を
具体的に定義する。本実施例では、表示要素IDの並び
(配列や個数)と、表示データ要素群の表示データ要素
幅の合計(フォーマット幅)を定義する。ここで、フォ
ーマット幅には、スペース,コロン等の表示補助のため
のキャラクタ長さを含めて定義してもよいし、含めない
で定義してもよい。含めて定義した場合には、別途スペ
ース,コロン等を定義する場合と比較して表示処理のた
めの時間が削減できる。
【0012】図2は、このようにして定義される各種フ
ォーマットを示す階層構造図であり、カスタマは多種の
フォーマットから同図に示すような任意フォーマットを
選択して、希望のリスティングによる出力を得ることが
できる。以下に詳述する実施例では、表示データ群は4
層の階層構造をなしており、第1層(最上層)はリスト
ヘッダとフォーマットヘッダとから構成され、第2層は
デバイスヘッダ、第3層はテストヘッダ、第4層(最下
層)は詳細データによりそれぞれ構成される。第1層の
リストヘッダはテスト開始時に確定するデータ(例え
ば、プログラム名)であり、フォーマットヘッダはリス
トヘッダと同じく、一連の出力で一回だけ出力するデー
タである。なお、フォーマットヘッダは各フォーマット
により異なる。第2層のデバイスヘッダは被テストデバ
イス毎に確定するデータ(例えば、デバイス名,ビンニ
ング結果)である。第3層のテストヘッダはテスト項目
毎に確定するデータ(例えば、テスト名)である。第4
層の詳細データは各テスト項目毎の判定のための個々の
テスト結果(例えば、データ名,測定結果,測定デー
タ)である。
【0013】ここで、階層毎のフォーマットの定義につ
いて述べる。図3において、半導体試験装置によるテス
ト結果データ,テスト条件等の表示データ群はデータ格
納装置11に記憶されており、リスティングの際には各
表示データはデータ格納装置からバッファメモリ等のデ
ータ取込み部12に取り込まれる。各表示データにはそ
の属性(該データがテスト結果データであるか、ビンニ
ング結果であるか等)に応じた表示要素IDが予め付与
されている。この表示要素IDの付与により、各表示デ
ータがどの表示データ要素に属するかが特定される。ま
た、表示データの属性には長さも含むが、この長さは表
示データ要素ごとに定義される。上記のデータ取込み部
12に取り込まれた表示データは、出力データ作成部1
3に出力される。そして、出力データ作成部13では、
カスタマが指定する出力幅,出力フォーマットによるデ
ータ作成がなされる。なお、出力データ作成部13で
は、新たなフォーマットを定義したり、表示データの属
性に応じた表示データ要素(ID)を追加,変更したり
する等各種の設定を行うことができる。
【0014】ここでフォーマットは、例えば以下のよう
に表される。{表示する行番目,表示データ要素列の長
さ,表示要素ID,・・・,表示要素ID},・・・・
{表示する行番目,表示データ要素列の長さ,表示要素
ID,・・・,表示要素ID} で表される。例えば、第2層(デバイスヘッダの階層)
の定義方法については、1行目にブランク行を、2行目
にデバイス名及びビンニング結果の表示をしようとする
場合を考えると、{1,(BLANK_LINE_LEN),BLANK_LINE_
ID,0,0,0,0,0},{2,(DEV_NAME_LEN+SPACE_LEN+
BIN_NAME LEN),DEV_NAME_ID, BIN_NAME_I
D,0,0,0,0} で定義される。
【0015】ここで、「1」,「2」が表示する行番目
を、「(BLANK_LINE_LEN)」(ブランク
行長さ),「(DEV_NAME_LEN+SPACE
_LEN+BIN_NAME_LEN)」(デバイス名
長さとスペース長さとビンニング名長さとの和)が表示
データ要素列の長さを、「BLANK_LINE_I
D」(ブランク行ID),「DEV_NAME_ID」
(デバイス名ID),「BIN_NAME_ID」(ビ
ン名ID),「0」が表示要素列をそれぞれ示してい
る。なお、ここではブランク行も表示データとして扱わ
れており、該ブランク行にもIDが付与されている。本
実施例では、各表示データ間のスペースにはID番号を
付与していないが、該スペースについては別途定義し、
自動的に要素間に標準でスペース1個を挿入するように
することもできる。また、上記のデバイス名,ビン名は
テストデータではなくシステムデータである。このよう
に、システムデータについても表示要素IDを付与する
ことができる。
【0016】このようにして、表示データはカスタマが
指定したフォーマット及び出力幅でプリンタ14により
プリントアウトされる。このとき、出力データ作成部1
3はフォーマットの定義からフォーマット幅、表示要素
の表示順序がわかるし、また指定された出力幅とフォー
マット幅とから、1行に何個の表示データ群を表示でき
るかが計算できる。そして、外部からデータを入力バッ
ファに取り込みながら、表示要素IDによりフォーマッ
ト定義と結び付け、順次出力リストを作成してプリンタ
14に送る。
【0017】図4は本発明のリスティング方法を更に具
体的に説明するためのブロック図である。カスタマ21
はプリンタ情報(プリンタ用紙幅,プリンタの種類等)
を指定すると共に、予め前述のように各種フォーマット
が登録されたフォーマットデータベースを用いてフォー
マットを指定する。本実施例では、カスタマ21はフォ
ーマットをフォーマットエディタ22aを用いて作成す
ることができ、この作成したフォーマットはフォーマッ
トチェッカ22bによりチェックすることができるよう
にしてある。フォーマットにエラーがある場合には、エ
ラーメッセージが出力されるので、正しいフォーマット
を作成することができる。一方、試験結果格納装置23
からのテスト結果データあるいは他の情報が格納された
格納装置24からのシステムデータ等の情報がフォーマ
ッタ部25に入力されており、フォーマッタ部はこれら
のデータと前述のフォーマット定義並びにプリンタ情報
とに基づくリスティング(図4ではレポート出力として
示す)を行う。なお、フォーマッタプログラムは、通常
は半導体テストのためのテストプログラムあるいはシス
テムが提供するコマンドに埋め込まれる。従って、カス
タマはシステムデータも必要に応じて表示データとして
表示することができるので、最適なフォーマットを提供
することができる。
【0018】図5は、本発明のリスティング方法による
出力例を示す図である。図5においては、階層化された
各ヘッダが示されており、実際のリスティング出力の際
には、各ヘッダ部の表示データ要素に具体的な表示デー
タが表示される。前記のフォーマット定義と比較すると
明らかであるが、デバイスヘッダの1行目はブランク行
であり、2行目にデバイス名とビンニング結果が表示さ
れている。
【0019】なお、リストの出力先として、プリンタの
他、CRT,液晶等のディスプレイを用いることもでき
る。ディスプレイに表示する場合には、スクロールウィ
ンド上に表示することが好ましい。スクロールウィンド
を採用した場合には、フォーマット幅が長くても、行送
りすることなく一行中に表示データ群を表示し、ウィン
ドからはみ出した表示データはスクロールすることによ
り目視することができる。図6(A)に示すように、デ
ータ要素A,B,Cがウィンド30からはみ出した方
が、図6(B)に示すように行送りした場合と比較して
見易い場合が多い。なお、本発明のリスティング方法で
は、表示要素IDの並び(配列順,個数)と、各表示要
素ごとの長さを定義してあるので、行送りしない出力と
行送りする出力との2通りの出力も容易である。一方、
プリンタにより出力する場合には、フォーマット幅がプ
リンタ用紙の幅(リスト出力幅)より大きい場合には、
表示データは損なわれるので、図6(B)のようにはみ
出す部分については行送りしなければならない。
【0020】例えば、あるプリンタにおける通常モード
ではフォーマット幅が80文字であり、圧縮モードでは
幅が120文字であるとする。1要素群が25文字であ
るとすると、80文字の幅には3列、120文字の幅に
は4列並べることができる。1要素群60文字であると
すると、80文字の幅には1列、120文字の幅には2
列並べることができる。すでに述べた、表示データの行
送り(改行)の場合には各要素ごとの長さが演算処理に
必要となるが、上記のようにあるフォーマット幅に何個
の表示データを表示できるかの演算には、表示データ要
素列の長さが必要とされる。上記実施例では、いわゆる
ベタのデータを使用しているが、構造化されたデータを
扱うこともできる。また、データのタイプは文字列,整
数等の他、カスタマのコメント文,テキストデータ,グ
ラフィックデータ等も一種のデータとしてフォーマット
データベースに定義できるように拡張することもでき
る。こうすることで、試験装置でのテスト結果は圧縮さ
れたデータベースに格納しておき、各目的に応じて情報
を引き出し、目的別にフォーマットしてリポートを作成
することも容易となる。このように、フォーマットを適
宜変更することで、プリンタ用紙をフルに使用すること
ができる。
【0021】
【発明の効果】本発明は上記のように構成したので以下
の効果を奏することができる。 (1)複数のフォーマットを用意することができるの
で、必要なデータのみを出力することができる。また、
既存の出力フォーマットと同一フォーマットを定義して
おくことで、必要に応じ、従来フォーマットでのリステ
ィングができる。 (2)出力装置がプリンタである場合、どのようなフォ
ーマットについても、ユーザにより指定されたリスト出
力幅で出力することができるので、最大限にプリンタ用
紙を節約することができ、またプリント時間も短縮でき
る。 (3)フォーマットの定義文を変更するだけで、フォー
マットを簡単に変更することができる。 (4)表示要素ID,フォーマット幅についてのデータ
を変更し、表示データの取り込み処理を追加するだけで
表示データ要素の追加が可能となる。 (5)表示データ要素を表示要素IDに代えて、表示要
素ネーム(ロジカルな名前)で表すことで、フォーマッ
トの定義,変更等が更に容易となる。 (6)出力装置としてCRT等のディスプレイを使用す
る場合には、スクロールウィンドを採用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータのリスティング方法を説明する
ためのブロック図である。
【図2】各種フォーマットを示す階層構造図である。
【図3】本発明のデータのリスティング方法の一実施例
を説明するためのブロック図である。
【図4】本発明のリスティング方法を更に具体的に説明
するためのブロック図である。
【図5】本発明における具体的な表示データの出力例を
示す図である。
【図6】ウィンドによる表示データの出力例を示す図で
あり、(A)は表示データ群がスクロールウィンドから
はみ出した場合を、(B)は表示データを行送りして表
示した場合をそれぞれ示す図である。
【符号の説明】
1 データ格納装置 2 フォーマット部 3 プリンタ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示データに該表示データの属性に応じた
    表示要素IDまたは表示要素ネームを付与することで、
    各表示データを各表示データ要素に分類し、 ユーザによる定義が可能であり、前記表示データ要素の
    表示順序が表示要素IDまたは表示要素ネームの配列順
    序に対応するように定義されたフォーマットを一種また
    は複数種用意し、 表示データの表示出力を行う場合には、前記フォーマッ
    トのうち所望フォーマットの指定を行うことで表示出力
    る半導体試験装置におけるテストデータのリスティン
    グ方法において前記表示要素IDまたは表示要素ネームは、階層構造を
    なしていることを特徴とするリスティング方法
  2. 【請求項2】前記表示要素IDまたは表示要素ネーム
    は、一連の出力で一回だけ出力するデータの階層と、被
    テストデバイス毎に確定するデータの階層と、テスト項
    目毎に確定するデータの階層と、各テスト項目の判定テ
    スト結果の階層とを含むグループから選ばれた一の階層
    に属することを特徴とする請求項1に記載のリスティン
    グ方法。
  3. 【請求項3】各表示データに該表示データの属性に応じ
    た表示要素IDまたは表示要素ネームを付与することで
    各表示データを各表示データ要素に分類すると共に、該
    表示要素IDごとの表示長さを定義し、 ユーザによる定義が可能であり、前記表示データ要素の
    表示順序が表示要素IDまたは表示要素ネームの配列順
    序に対応するように定義されたフォーマットを一種また
    は複数種用意し、 表示データの表示出力を行う場合には、リスト出力幅及
    び前記フォーマットのうち所望フォーマットの指定を行
    い、 表示データの表示出力においては、一行中に表示される
    表示データ数が前記リスト出力幅に応じて決定され、 前記フォーマット幅が該指定されたリスト出力幅を越え
    るときは、越える部分の表示データ要素にかかる表示デ
    ータについては次行送りされることを特徴とするデータ
    のリスティング方法。
  4. 【請求項4】フォーマットの定義文中に表示データ要素
    が表示された際のフォーマット幅についてのデータを書
    き込んでおくことを特徴とする請求項3記載のデータの
    リスティング方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0685000U (ja) * 1993-04-02 1994-12-06 中島通信機工業株式会社 トイレ用使い捨てマット
JPH0824165A (ja) * 1994-07-14 1996-01-30 Sugiyama:Kk トイレマット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0685000U (ja) * 1993-04-02 1994-12-06 中島通信機工業株式会社 トイレ用使い捨てマット
JPH0824165A (ja) * 1994-07-14 1996-01-30 Sugiyama:Kk トイレマット

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