JPH05307472A - プログラム部品情報再利用装置 - Google Patents

プログラム部品情報再利用装置

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JPH05307472A
JPH05307472A JP13587492A JP13587492A JPH05307472A JP H05307472 A JPH05307472 A JP H05307472A JP 13587492 A JP13587492 A JP 13587492A JP 13587492 A JP13587492 A JP 13587492A JP H05307472 A JPH05307472 A JP H05307472A
Authority
JP
Japan
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reuse
program
information
program parts
component
Prior art date
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Pending
Application number
JP13587492A
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English (en)
Inventor
Shinsuke Inoue
信介 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザが過去に作成したプログラム部品を容
易に検索し、利用しやすい大きさで再利用できるプログ
ラム部品情報再利用装置を提供する。 【構成】 編集部6で記述されたプログラム部品は、検
証部7で検証され、生成部8において、再利用情報が抽
出される。抽出された再利用情報およびプログラム部品
は、プログラム部品情報再利用装置1に渡され、再利用
管理部2が、再利用情報テーブル3およびプログラム部
品ファイル4へ登録する。再利用の要求に対し、再利用
情報テーブル3の内容を表示し、ユーザにより選択され
たプログラム部品または関数が読み出され、コピーでき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ソフトウェアの設計を
支援するための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ソフトウェアの生産性向上のため
に、種々の方法が考えられている。その1つとして、ソ
フトウェアの設計を計算機によって行ない、作成された
設計書から自動的にプログラムを生成することにより、
従来行なわれていたプログラミングを自動化することが
試みられている。また、階層的な設計手法が広く用いら
れるようになり、階層的に機能単位で設計書が作成され
ている。
【0003】一方、もう1つの生産性向上の方法とし
て、プログラム部品を用いることが行なわれている。こ
の方法では、以前に作成したプログラムをモジュール化
し、1つの部品として用いることにより、プログラム部
品を用いた部分の製作の労力の低減を図っている。そし
て、このようなプログラム部品も、設計書の作成の段階
で用いられるようになってきている。
【0004】プログラム部品を使用する場合、使用する
プログラム部品の部分は、ブラックボックスとして用い
ることが多く、その方が労力の軽減の効果は大きい。ま
た、プログラム部品は、後でいろいろな場面で用いられ
ることを考えると、汎用的に作成する必要がある。
【0005】しかし、汎用的に作成されたプログラム部
品は、多方面で利用できる反面、実際に使用する機能
は、プログラム部品の有する一部に過ぎない場合が多
く、使用しない部分を多く内在し、大きすぎるという欠
点がある。また、ブラックボックスとして設計されてい
るため、プログラム部品をそのままの形で再利用するこ
とはできるとしても、改良、改変して再利用することは
困難である。そのため、再利用時には、用途に応じてカ
スタマイズしたいという要求には応えることはできなか
った。
【0006】このようなことから、プログラム部品設計
において、プログラム部品の再利用が進まず、生産性が
向上していないのが現状である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した問
題点を解決するためになされたもので、容易にプログラ
ム部品を再利用できるようにするとともに、プログラム
部品の一部機能の選択や、改良、改変を行い、カスタマ
イズを行なうことのできるプログラム部品情報再利用装
置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、プログラム部
品情報再利用装置において、プログラム部品から抽出し
た再利用のための情報を格納する再利用情報テーブル
と、プログラム部品情報を格納するプログラム部品ファ
イルと、再利用のための情報およびプログラム部品の登
録および検索を行なう再利用管理部を有することを特徴
とするものである。
【0009】
【作用】本発明によれば、プログラム部品設計終了時
に、再利用のための情報を抽出して整理した再利用情報
テーブルを作成しておき、該再利用情報テーブルを基に
ユーザはプログラム部品単位また機能単位に設計情報を
検索し、希望するプログラム部品を得ることにより、容
易にプログラム部品を再利用することができる。プログ
ラム部品は、日本語による記述が可能であるので、ユー
ザにとって容易に検索、再利用ができるとともに、さら
に、改良も容易に行なうことができ、カスタマイズして
再利用することもできる。
【0010】
【実施例】図1は、本発明のプログラム部品情報再利用
装置の一実施例を含むプログラム部品生成システムの概
略構成図である。図中、1はプログラム部品情報再利用
装置、2は再利用管理部、3は再利用情報テーブル、4
はプログラム部品ファイル、5は部品作成状況管理部、
6は編集部、7は検証部、8は生成部である。
【0011】プログラム部品情報再利用装置1は、再利
用管理部2、再利用情報テーブル3、およびプログラム
部品ファイル4を含んでいる。再利用管理部2は、再利
用情報テーブル2およびプログラム部品ファイル4を管
理し、生成部8において作成された新たなプログラム部
品の再利用情報を再利用情報テーブル3に登録し、ま
た、プログラム部品をプログラム部品ファイル4に登録
する。そして、ユーザからの問い合わせに応じて、利用
するプログラム部品の検索を行なう。プログラム部品フ
ァイル4には、プログラム部品が格納される。また、再
利用情報テーブル2には、プログラム部品の再利用情報
が格納される。
【0012】図2は、図1で説明した再利用情報テーブ
ルの一例の説明図である。再利用情報テーブル3には、
プログラム部品毎に、部品関数名、ファイル名、機能概
要、詳細動作、入出力引数等が記録されている。部品関
数名は、プログラム部品の名前である。ファイル名は、
プログラム部品ファイル4に格納されているファイルと
しての名前であり、部品関数名と必ずしも同一ではな
い。機能概要、詳細動作は、プログラム部品の機能、お
よび動作の記述であり、入出力引数は、プログラム部品
を使用する場合に、与えるべきデータと、処理結果のデ
ータに関する記述である。
【0013】また、プログラム部品は、複数の関数から
構成されている場合が多い。それぞれの関数について
も、それぞれファイル名、機能概要、詳細動作、入出力
引数等が、部品関数名の下位の情報として記録される。
このように、プログラム部品内で用いている関数につい
てもリストアップされており、各関数を別々のファイル
として管理することにより、プログラム部品単位での利
用のみならず、関数単位での利用も可能としている。
【0014】再利用情報テーブル3に登録する事項とし
ては、図2に示した例に限らず、有用と思われる事項を
登録すればよい。また、実際の再利用情報テーブル3の
形態は任意であり、各項目毎にフィールドを区切って格
納してもよいし、ポインタによって、データエリアを指
し示す構造でもよい。
【0015】再び図1に戻って説明する。部品作成状況
管理部5は、編集部6、検証部7、生成部8を管理し、
生成されたプログラム部品およびプログラム部品の再利
用情報を、プログラム部品情報再利用装置1に渡す。編
集部6では、ユーザがプログラム部品の記述および編集
を行なう。検証部7では、作成されたプログラム部品の
設計の検証を行なう。生成部8では、検証の済んだプロ
グラム部品から、再利用情報を抽出する。
【0016】この実施例の動作を説明する。本装置は、
プログラム部品を再利用するための情報を、再利用情報
テーブルに格納し、部品として登録する機能と、再利用
する際に希望するプログラム部品の情報を検索する機能
の2つからなる。
【0017】まず、登録の機能から説明する。編集部6
において、プログラム部品を記述する。記述に際して
は、日本語を使用するプログラム記述言語を用いること
ができる。編集終了後、検証部7において、作成したプ
ログラム部品の設計の正当性を検証する。検証をパスし
たのち、生成部8において、プログラム部品から再利用
のための情報を抽出する。抽出された再利用情報および
プログラム部品は、プログラム部品情報再利用装置1に
渡される。
【0018】プログラム部品情報再利用装置1では、再
利用管理部2がプログラム部品および再利用のための情
報を部品作成状況管理部5より受け取り、再利用のため
の情報を再利用情報テーブル3に登録し、またプログラ
ム部品をプログラム部品ファイル4へ格納し、登録を完
了する。
【0019】次に、プログラム部品情報をもとに、希望
するプログラム部品を検索する機能を説明する。編集部
6や、別のプログラム作成システムなどでのプログラム
部品の作成、編集中に、再利用の要求が発生すると、再
利用管理部2は、再利用情報テーブル3の内容を表示す
る。再利用の要求は、特定のボタンを押下したり、メニ
ューを選択したり、コマンドを実行するなど、種々の方
法によって再利用管理部2に伝えることができる。
【0020】図3は、検索時における再利用情報テーブ
ルの表示状態の説明図である。図3(A)は初期画面、
図3(B)は内容画面である。再利用の要求があると、
プログラム部品情報再利用装置1は、図3(A)のよう
な初期画面を表示する。初期画面には、再利用情報テー
ブル3に登録されている部品関数名の一覧を表示すると
ともに、それぞれの部品関数名が選択可能となる。例え
ば、図3(A)では部品関数名Bを選択している。部品
関数名を選択すると、再利用情報テーブル3に登録され
ている、選択された部品関数名に対応して登録されてい
る項目、すなわち、機能概要、詳細動作や、下位に展開
されている関数名等を表示する。この状態を図3(B)
に示している。図3(B)では、処理チャートも登録さ
れている例を示している。表示されている登録項目を選
択することにより、各項目の内容が表示される。ユーザ
は、これらの内容を検討し、再利用できるプログラム部
品または関数を選択する。
【0021】選択されたプログラム部品または関数は、
プログラム部品ファイル4から読み出され、ユーザから
の指定に従って、例えば現在作業中のディレクトリにコ
ピーされる。コピーの際のファイル名もユーザからの指
定に従って付与される。コピーされたプログラム部品ま
たは関数は、そのまま用いることもできるし、または、
各用途に応じてカスタマイズして用いることもできる。
【0022】以上の説明において、プログラム部品の作
成、利用は、プログラム設計仕様書の作成段階において
も、プログラミングの段階においても、適用することが
できる。プログラム設計仕様書の作成段階においては、
プログラム部品は設計仕様書の形式での利用となる。国
内においては、設計仕様書は日本語で記述される場合が
多く、上述の再利用情報は、日本語で提供することがで
き、利用しやすくなる。また、設計仕様書には、図2に
示したような機能概要や、詳細動作、図3に示したよう
な処理チャートなどが記載されており、それらの情報を
自動抽出することによって、再利用情報テーブルを作成
することができる。
【0023】また、プログラミングの段階においては、
プログラム部品はあるプログラミング言語により記述さ
れることとなる。プログラミング言語によっては、日本
語に近い形式で記述できるプログラミング言語もある
が、カスタマイズを行なう場合は、プログラムリストを
読まなければならない。しかし、再利用情報を抽出する
際に、処理チャートの自動生成や、コメントの抽出など
の既存の手法を用いることにより、本発明のように、再
利用情報テーブルを作成しておけば、プログラム部品の
検索を容易に行なうことができ、プログラム部品を有効
に活用することができる。さらに、使用するプログラム
言語が、関数毎に利用できるような言語であれば、プロ
グラム部品内の関数毎の利用も可能となる。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ユーザが過去に作成したプログラム部品情報
を容易に検索し、再利用することができる。また、プロ
グラム部品内の関数毎の利用もでき、利用しやすい大き
さで再利用することができる。さらに、各種の情報を登
録してあるから、カスタマイズして利用することも可能
になった。これにより、ソフトウエアの生産性も向上す
る、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプログラム部品情報再利用装置の一実
施例を含むプログラム部品生成システムの概略構成図で
ある。
【図2】再利用情報テーブルの説明図である。
【図3】検索時における再利用情報テーブルの表示状態
の説明図である。
【符号の説明】
1 プログラム部品情報再利用装置 2 再利用管理部 3 再利用情報テーブル 4 プログラム部品ファイル 5 部品作成状況管理部 6 編集部 7 検証部 8 生成部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラム部品情報から抽出した再利用
    のための情報を格納する再利用情報テーブルと、プログ
    ラム部品を格納するプログラム部品ファイルと、再利用
    のための情報およびプログラム部品の登録および検索を
    行なう再利用管理部を有することを特徴とするプログラ
    ム部品情報再利用装置。
JP13587492A 1992-04-28 1992-04-28 プログラム部品情報再利用装置 Pending JPH05307472A (ja)

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JP13587492A JPH05307472A (ja) 1992-04-28 1992-04-28 プログラム部品情報再利用装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP13587492A JPH05307472A (ja) 1992-04-28 1992-04-28 プログラム部品情報再利用装置

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JPH05307472A true JPH05307472A (ja) 1993-11-19

Family

ID=15161796

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13587492A Pending JPH05307472A (ja) 1992-04-28 1992-04-28 プログラム部品情報再利用装置

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JP (1) JPH05307472A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH103374A (ja) * 1996-06-17 1998-01-06 Yamatake Honeywell Co Ltd 制御設計用コンフィギュレーション・ツールの部品再利用方法
JP2008021155A (ja) * 2006-07-13 2008-01-31 Koyo Electronics Ind Co Ltd 画面作成方法および画面作成装置
JP2010026589A (ja) * 2008-07-15 2010-02-04 Casio Comput Co Ltd 情報処理装置及びプログラム
JP2013080355A (ja) * 2011-10-03 2013-05-02 Mitsubishi Electric Corp ソフトウェア再利用支援装置、ソフトウェア再利用支援方法、及び、プログラム

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