JPH07306862A - 情報検索方法 - Google Patents

情報検索方法

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JPH07306862A
JPH07306862A JP6097092A JP9709294A JPH07306862A JP H07306862 A JPH07306862 A JP H07306862A JP 6097092 A JP6097092 A JP 6097092A JP 9709294 A JP9709294 A JP 9709294A JP H07306862 A JPH07306862 A JP H07306862A
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JP
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screen
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JP6097092A
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English (en)
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Yoko Kurihara
葉子 栗原
Misa Hara
みさ 原
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 検索キーワードの組合わせによる検索条件の
設定を簡単にして、検索結果を速やかに出力し、検索時
間を短縮することにある。 【構成】 入力部と表示部と処理部から構成される情報
検索システムに、検索の対象となるデータベースと、そ
のデータベースの検索式を作成するための検索式展開情
報格納部と、メモリ部と出力部とを追加して構成する。
検索キーワードの組合せを表す検索式の作成を、画面に
表示したキーワードの組合せを表すベン図の領域を指定
させることにより、自動的にデータベース検索式に変換
する。また、入手したい情報の件数の範囲を検索の前に
受け付けておくことにより、その範囲内に情報が絞り込
めた時点で自動的に出力を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キーワードによる検索
条件の設定を視覚的に明示することにより、検索時間を
短縮することが可能な情報検索方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の情報検索方法においては、検索キ
ーワードの組合わせにより検索を行っていた。ただし、
検索キーワードの組合わせによる検索条件を設定する際
に、結果として欲しい情報群の検索式を、その表現方法
を含めて検索を行う操作者自身が論理的に考え出さなけ
ればならなかった。例えば、キーワードAとキーワード
Bの両方に当てはまり、かつキーワードCに当てはまら
ないものを検索したいときには、A*B*(#C)とい
う検索式を作成することになる。なお、*は論理積、#
は否定をそれぞれ表わすものとする。また、従来、この
ようにして作成された論理式を用いて検索した結果、得
られた検索物件については、操作者が検索結果の大きさ
(件数)を見て、その都度、用紙に出力するか、あるい
は出力しないか、あるいはさらに検索により絞り込みを
行うか、等を判断していた。ところで、検索文の図式表
示方法に関する技術としては、例えば、特開平3−15
981号公報に示すものがある。上記公報に示す技術で
は、CRT画面上の検索文作成用メニュー領域のを操作
することにより複数の項目を表示することができ、かつ
このメニューはメニュー次ページ表示用アイコンにより
次の複数の項目を、またメニュー前ページ表示用アイコ
ンにより前の複数の項目を、それぞれ画面に表示する。
このようにして、検索文の各概念をノードして表示し、
各関係を各概念をつなぎ合わせリンクとして図形表示方
法により検索文の表示を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載された技術においても、項目だけは表示してく
れるが、項目のアイコンを押下するのは操作者であり、
かつ表示された項目相互間を関係あるものについてつな
ぎ合わせるのは操作者であるため、操作者の手数がかな
り多く、しかも時間がかかるという問題があった。本発
明の目的は、このような従来の課題を解決し、表示図形
を用いて検索条件を作成する場合に、検索キーワードの
組合せによる検索条件の設定を操作者の手数をかけず
に、簡易に行うことが可能な情報検索方法を提供するこ
とにある。また、本発明の他の目的は、目的とする検索
結果を速やかに出力して、用紙に出力するか否か、ある
いはさらに検索により絞り込みを行うかを迅速に判断し
て、検索時間を短縮することが可能な情報検索方法を提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の情報検索方法は、(1)キーワードにより
検索を行う情報検索方法において、最高3つの輪から形
成されたベン図の閉領域パターンと該閉領域パターンに
対応する検索式から成る検索式展開テーブル(図2の全
体)を格納部(図1の116)に格納しておき、キーワ
ードの組合せ条件として受け付けたベン図の領域の指定
情報を、検索式展開テーブル(116)を参照すること
により自動的に検索式に展開することを特徴としてい
る。また、(2)自動的に展開された検索式で検索する
場合に、検索結果の出力形態を指定するとともに、最終
的に入手したい件数の範囲を事前に登録しておくことに
より(図3のステップ314)、入手したい件数の範囲
に情報が絞り込めた時点で、指定した出力形態で検索結
果情報を即時に自動出力することも特徴としている。 (3)キーワードにより検索を行う検索条件設定画面
(図4の411〜418)には、受け付けられた最高3
つまでのキーワードを表示する部分画面(左半分のA,
B,Cとキーワード)と、キーワード(A,B,C)に
対応した輪を表示する部分画面(右半分)と、輪の部分
画面上で、検索指定の初期設定値として複数のキーワー
ドの全てに当てはまる論理条件を指定する斜線部分と
を、同一画面に表示し、指定された出力件数範囲(図4
の415)と検索実行中(416)と検索結果出力件数
(417)と再検索時のキーワード再入力ないし検索条
件再指定(418)は、画面上に重複させて、あるいは
上書きして表示することも特徴としている。また、
【0005】(4)キーワードの組合わせを表すベン図
の領域指定情報(図6の611の6111〜6113)
と母集合指定(左半分の下方画面)とを受け付けると、
先ず最高3つの輪から形成されたベン図の画面の範囲の
外枠を母集団領域(612の6121)とし、さらに最
高3つの輪で示すキーワードに対応する部分画面(61
3,614)を表示し、同時に4つ以上のキーワードの
組合わせ条件を一度に検索式に展開して、展開された検
索式により検索を行うことも特徴としている。さらに、 (5)キーワードの組合わせを表すベン図の領域指定情
報(図7のABCの輪)と検索式複数指定(左半分の下
方画面)を受け付けると、受け付けた領域を1つの検索
指定領域(711)として定義し、次に新たに検索条件
を設定するために未記入の検索条件設定画面(712)
を表示して、1〜3個の検索キーワードとその組合わせ
からなる検索条件を受け付け(713のDEF)、検索
実行指示により1つ目の検索条件と2つ目の検索条件を
論理和でつなぎ、1回の検索に対する検索条件としてデ
ータベース検索式に展開することも特徴としている。
【0006】
【作用】本発明においては、キーワードにより検索を行
う情報検索方法において、最高3つの輪からなるベン図
の閉領域パターンとそれに対応する検索式から成る検索
式展開テーブルを格納部に格納しておく。また、最終的
に入手したい件数の範囲を検索開始前に受付、記憶して
おく。先ず、入力装置から入力された検索キーワードと
ベン図の領域指定で指定された検索キーワードの組合せ
による検索条件情報を処理部で受け付ける。受け付けた
情報は、表示部に表示するとともに、検索式展開情報格
納部の情報と照らし合わせ、検索式に展開する。作成し
た検索式で、検索対象のデータベースに検索をかける。
検索結果は、表示部に検索ヒット件数を表示する。これ
により、検索条件の指定を視覚的に行うことができるた
め、上記の検索条件の設定を簡易に行うことができる。
また、検索実施前に入力装置より受け付けた最終的に入
手したい情報の件数の範囲をメモリ部で記憶することに
より、検索ヒット件数がメモリ部で記憶している入手し
たい件数の範囲内であれば自動的に検索結果情報を出力
する。これにより、入手したい件数の範囲に絞り込めた
情報をすみやかに出力することができるため、検索時間
の短縮が可能になる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明が適用される情報検索システ
ムのハードウェア構成図である。本発明で用いる情報検
索システムは、領域指定や処理指定を行うマウスなどの
ポインティングデバイスやキーボードなどの入力部11
1と、表示を行う液晶などの表示部112と、出力を行
うプリンタなどの出力部114と、検索式展開テーブル
を格納してある検索式展開情報格納部116と、メモリ
部117と、情報検索をかける対象のデータベース11
3と、さらにこれらを制御する処理部115とから成り
立っている。本発明において新たに設けられた検索式展
開情報格納部116には、最高3つの輪からなるベン図
の閉領域パターンと、それに対応する検索式から成る検
索式展開テーブルを格納しておく。また、最終的に入手
したい件数の範囲を検索開始前に受付けて、これも検索
式展開情報格納部116に記憶しておく。先ず、操作者
は、検索式展開情報格納部116から閉領域パターンと
検索式展開テーブルの内容を画面に表示し、入力装置か
ら検索キーワードとベン図の領域をマウスとキーボード
で指定することにより、指定された検索キーワードの組
合せによる検索条件情報を処理部115が受け付ける。
処理部115は、受け付けた情報を表示部112に表示
するとともに、検索式展開情報格納部116の情報と照
合して、検索式に展開する。処理部115は、作成した
検索式で検索対象のデータベース113に検索をかけ
る。検索した結果は、表示部112に検索ヒット件数を
表示する。これにより、操作者は検索条件の指定を視覚
的に行うことができる。
【0008】図4は、本発明の情報検索方法の基本処理
フローチャートであり、図5,図6は第1の実施例を示
す画面遷移図である。図5,図6の画面遷移と対比させ
ながら、図4のフローチャートに沿って、第1の実施例
について説明する。先ず、特許情報データベースを検索
するために、検索条件設定画面411を表示する。図4
の検索条件設定画面411では、画面の左半分を受け付
けた検索キーワードを表示するキーワード表示部分、画
面の右半分を検索キーワードの組合せを表すベン図の表
示部分としている。検索条件設定画面411において、
先ず入力部111より入力されたキーワードA「光ディ
スク」を受け付ける(ステップ311)。検索条件設定
画面411の右半分におけるキーワードAを表す輪に引
いてある斜線は、検索指定領域の初期設定値としてキー
ワードAが指定してあることを示す。キーワードは、同
義語や類義語を含んだ一意のキーワード群を1個の単位
として扱う。キーワードの数と同じ回数分だけ、キーワ
ード入力を繰り返す(ステップ312),(ステップ3
11)。次に、検索条件設定画面412では、キーワー
ドB「表示」を受け付けた後、検索条件設定画面413
でキーワードC「音声」を受け付ける。検索条件設定画
面412、413でベン図に引いてある斜線は、検索指
定領域の初期設定値として、現在与えられている複数の
キーワードのすべてに当てはまる部分(論理積)が指定
してあることを示す。このように、本実施例では、最初
に入力部111から入力された検索条件(論理和や論理
積)に従って、受け付けられたキーワードの組合わせが
自動的に画面に図形表示される。この例では、複数の図
形上の斜線として表示される。なお、図5,図6の画面
の左側キーワード欄A,B,Cの下方の検索実行の枠
は、検索実行を指示する操作ボタンであって、操作した
ものには斜線が示してある。
【0009】検索キーワードの受け付けが終了したあ
と、画面の右半分のベン図の表示部分に表示したベン図
の領域の検索条件が受け付けられる。すなわち、マウス
などのポインティングデバイス等の入力部111からの
指定情報により、指定されたキーワードの組合せによる
論理積(かつ)、論理和(または)などの検索条件とし
て受け付ける(ステップ313),(検索条件設定画面
414参照)。検索条件設定画面414のベン図の表示
領域に表示されているベン図の斜線部、すなわち検索キ
ーワードの組合せ条件は、「表示または音声に関係する
光ディスクの情報」を表している。ここで、検索指定領
域が入力されなかった場合は、初期設定値を検索指定領
域とする。さらに、検索結果の絞り込みの目標の大き
さ、すなわち情報を最終的に入手したい件数の範囲指定
が入力部111から受け付けられて、メモリ部117に
記憶される。(ステップ314),(検索条件設定画面
415)。ここでは、出力件数範囲指定として、20〜
35件が指定されている。次に、受け付けた検索領域指
定情報を検索式に展開する(ステップ315)。
【0010】図2,図3は、検索式展開テーブルの閉領
域パターンと検索式の一例を示す図であり、図7は、検
索式展開例を示すフローチャートである。図2,図3に
示すように、キーワード数が1のときには、検索式Aと
検索式#Aの2つのパターンしかない。キーワード数が
2のときには、検索式A*B,検索式A*(#B),検
索式#A*B,検索式#(A*B)の4つのパターンが
ある。また、キーワード数が3のときには、図の9つの
パターンがある。これらの閉領域パターンとそれに対応
する検索式からなる検索式展開テーブルを予め検索式展
開情報格納部116に格納しておくことにより、処理部
115はこのテーブルを参照して、キーワードの組合わ
せ条件として受け付けたベン図の領域の指定情報を、自
動的に検索式に展開する。検索領域指定情報を検索式に
展開する場合には、図7に示すように、先ず、検索領域
を閉領域ごと(511と512と513)に分割し(ス
テップ51)、分割した閉領域を検索式展開情報格納部
116の検索式展開テーブルの閉領域パターンと照らし
合わせ、それぞれの閉領域ごとに検索式に置き換える
(ステップ52,53,54)。例えば、閉領域511
はA*(#B)*Cに置き換える。さらに、各閉領域パ
ターンの検索式を論理和(または)でつなぎ、データベ
ース検索式を作成する(ステップ55)。これは、閉領
域単位に分割した検索指定領域を結合することにより、
もとの大きさの検索指定領域情報に対応したデータベー
ス検索式にすることを意味する。展開したデータベース
検索式は、図5,図6では画面上には示していないが、
示しておいてもいい。
【0011】図4のフローに戻って、検索式展開処理
(ステップ315)で作成したデータベース検索式で、
検索対象のデータベースに検索をかける(ステップ31
6),(検索条件設定画面416)。検索実行後、検索
条件を満たした情報の件数を画面に表示する(ステップ
317),(検索条件設定画面417)。また、この件
数がステップ314で受け付けた最終的に入手したい件
数の範囲に当てはまる場合(ここでは、20〜35件)
には、自動的に出力を実行する(ステップ318),
(ステップ319)。出力を実行しなかった場合には、
再検索を行なうかどうかのメッセージを表示する(ステ
ップ320),(検索条件設定画面418)。出力を実
施した場合は、再検索を行うかどうかのメッセージを出
すことも、メッセージを出さずに自動終了するようにも
できる。再検索を行なう場合には、再検索要求内容によ
り、キーワードの組合せによる検索条件の再指定を要求
しているときには検索条件受付(ステップ313)に、
またキーワードの修正を要求しているときにはキーワー
ド受付(ステップ311)に、それぞれ戻ってそこから
の処理を繰り返す。ただし、どちらの場合も検索条件設
定画面414を表示する。
【0012】次に、第2の実施例、第3の実施例につい
て説明する。これらは第1の実施例を拡張したものであ
り、4個以上のキーワードを使用した検索条件の設定を
可能にしたものである。図8は、本発明の第2の実施例
を示す画面遷移図である。すなわち、図8は前述した図
5,図6の検索条件設定画面414の別の画面遷移を示
すものであり、図5,図6と組み合わせて見る場合、〜
413、611、612、613、614、415〜と
いう遷移の順序となる。検索条件設定画面611で、マ
ウスなどのポインティングデバイス等の入力部111か
ら、キーワードの組合せを表すベン図の領域指定情報と
母集合指定を受け付け、受け付けた領域を母集合として
定義する(後で受け付ける検索条件の前提条件とす
る)。すなわち、検索条件設定画面611の場合、操作
ボタン『母集合』を押下することにより、母集合の処理
を行う。母集合として定義した領域は、ベン図の1つの
輪ではなく、ベン図を表示している画面の範囲の外枠
(前提条件)とする。図8では、閉領域6111と閉領
域6112と閉領域6113を母集団閉領域6121と
する(検索条件設定画面検索式展開テーブル612参
照)。これにより、その他に最高3つのキーワードをベ
ン図で表示し、検索領域とすることができる。従って、
3個以上のキーワードの組合せ条件を一度に検索式に展
開・検索できる。これにより、検索する情報の分野など
の大きな前提条件を母集団とすれば、的外れな情報を拾
うことなく、検索情報の絞り込みが実現できる。検索条
件設定画面613では、母集団閉領域6121を表示す
るとともに、他の検索条件として動画Dを受け付けてこ
れを斜線部で表示している。また、検索条件設定画面6
14では、母集団閉領域6121を表示するとともに、
さらに他の検索条件として三次元Eを受け付けてこれを
表示し、DとEの論理積(かつ)を表す領域を斜線部と
している。図8の場合、「(表示または音声に関連する
光ディスクの情報)かつ(動画と三次元両方に関連する
情報)」を検索することになる。
【0013】以下、図9に基づいて、本発明の第3の実
施例について説明する。図9は、図5,図6の414の
別の画面遷移であり、図5,図6と組み合わせて見る場
合、〜413、711、712、713、415〜とい
う遷移の順序となる。図9は、ライバルである2社につ
いて、それぞれのライバル分野の特許情報を検索しよう
とする例を示すものである。検索条件設定画面711で
は、マウスなどのポインティングデバイス等の入力部1
11からキーワードの組合せを表すベン図の領域指定情
報A(光ディスク),B(表示),C(X社)と検索式
複数指定A*B*Cを受け付け、受け付けた領域A,
B,Cを1つの検索指定領域として定義する。検索条件
設定画面711では、「光ディスクと表示とX社すべて
に関連する情報」を1つ目の検索条件として受け付けて
いる。次に、検索条件設定画面712では、新たに検索
条件を設定するために未記入の検索条件設定画面を表示
する。ここで、新たに1個から3個の検索キーワード
(ここでは、D(磁気テープ),E(Z社))とその組
合せ(D*E)から成る検索条件を受け付ける。検索条
件設定画面712では、「磁気テープとZ社の両方に関
連する情報」を2つ目の検索条件として、受け付けてい
る。検索実行指示を受け付け(検索実行の領域を斜線部
とする)、1つ目の検索条件と2つ目の検索条件を論理
和(または)でつなぎ、1回の検索に対する検索条件と
してデータベース検索式に展開する。第3の実施例の場
合の検索式は、「(光ディスクと表示とX社すべてに関
連する情報)または(磁気テープとZ社の両方に関連す
る情報)」になる。これにより、複数回実施していた検
索を一度で検索することができる。
【0014】また、第2の実施例や第3の実施例を組み
合わせることも可能である。例えば、第2の実施例であ
る図8の画面614の母集合を表示した後、第3の実施
例である図9の画面712の検索式複数を表示すること
により、第2と第3の実施例の組み合わせを行うことが
できる。この例をそのまま使用した場合には、図8の検
索条件である(表示または音声に関連する光ディスクの
情報)かつ(動画と三次元の両方に関連する情報)と、
図9の検索条件である(光ディスクと表示とX社すべて
に関連する情報)または(磁気テープとZ社の両方に関
連する情報)の両者が結合された検索条件式となる。
尚、第1の実施例、第2の実施例、および第3の実施例
は、本願発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の形に変形
することができる。例えば、複数のキーワードで検索を
行う場合、その論理積(かつ)が検索条件として選ばれ
ることが多いので、第1〜第3の実施例では、それを示
すベン図の領域を初期設定値としたが、他の方法として
初期設定値を定めずに、検索指定領域をオペレータに必
ず選択させても良い。また、第1〜第3の実施例では、
ベン図の輪は「A」「B」「C」と表示しているが、キ
ーワードそのものを輪の中に表示しても良い。また、検
索キーワードを入力するに当たって、同義語・類義語の
指定を支援する辞書機能等を備えていることが望ましい
が、これについては公知であるため省略する。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
検索条件を作成する際に、キーワードの組合せをベン図
の領域で指定させ、その領域指定情報から検索式を自動
展開するので、人間が行っていた検索式作成作業を削減
することができる。その結果、本発明によれば、検索条
件の設定を簡易に、かつ短時間で実現することができ、
また未熟練者の検索による検索結果の質の信頼性の向上
などの点で極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される情報検索システムの構成図
である。
【図2】本発明で用いられる検索式展開テーブルの情報
の一例を示す図(その1)である。
【図3】同じく検索式展開テーブルの情報の一例を示す
図(その2)である。
【図4】本発明の一実施例を示す処理フローチャートで
ある。
【図5】本発明の第1の実施例を示す検索条件設定画面
の遷移図(その1)である。
【図6】同じく、検索条件設定画面の遷移図(その2)
である。
【図7】図3における検索式展開例を示す動作フローチ
ャートである。
【図8】本発明の第2の実施例を示す検索条件設定画面
の遷移図である。
【図9】本発明の第3の実施例を示す検索条件設定画面
の遷移図である。
【符号の説明】
111:入力部、112:表示部、113:検索対象の
データベース、114:出力部、115:処理部、11
6:検索式展開情報格納部、117:メモリ部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーワードにより検索を行う情報検索方
    法において、最高3つの輪から形成されたベン図の閉領
    域パターンと該閉領域パターンに対応する検索式から成
    る検索式展開テーブルを格納部に格納しておき、キーワ
    ードの組合せ条件として受け付けたベン図の領域の指定
    情報を、該検索式展開テーブルを参照することにより自
    動的に検索式に展開することを特徴とする情報検索方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の情報検索方法におい
    て、上記自動的に展開された検索式で検索する場合に、
    検索結果の出力形態を指定するとともに、最終的に入手
    したい件数の範囲を事前に登録しておくことにより、上
    記入手したい件数の範囲に情報が絞り込めた時点で、指
    定した出力形態で検索結果情報を即時に自動出力するこ
    とを特徴とする情報検索方法。
  3. 【請求項3】 キーワードにより検索を行う検索条件設
    定画面には、受け付けられた最高3つまでのキーワード
    を表示する部分画面と、該キーワードに対応した輪を表
    示する部分画面と、上記輪の部分画面上で、検索指定の
    初期設定値として複数のキーワードの全てに当てはまる
    論理条件を指定する斜線部分とを、同一画面に表示し、
    指定された出力件数範囲と検索実行中と検索結果出力件
    数と再検索時のキーワード再入力ないし検索条件再指定
    は、上記画面上に重複させて、あるいは上書きして表示
    することを特徴とする情報検索方法。
  4. 【請求項4】 キーワードの組合わせを表すベン図の領
    域指定情報と母集合指定とを受け付けると、先ず最高3
    つの輪から形成されたベン図の画面の範囲の外枠を母集
    団領域とし、さらに最高3つの輪で示すキーワードに対
    応する部分画面を表示し、同時に4つ以上のキーワード
    の組合わせ条件を一度に検索式に展開して、該展開され
    た検索式により検索を行うことを特徴とする情報検索方
    法。
  5. 【請求項5】 キーワードの組合わせを表すベン図の領
    域指定情報と検索式複数指定を受け付けると、受け付け
    た領域を1つの検索指定領域として定義し、次に新たに
    検索条件を設定するために未記入の検索条件設定画面を
    表示して、1〜3個の検索キーワードとその組合わせか
    らなる検索条件を受け付け、検索実行指示により1つ目
    の検索条件と2つ目の検索条件を論理和でつなぎ、1回
    の検索に対する検索条件としてデータベース検索式に展
    開することを特徴とする情報検索方法。
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