JP4520079B2 - 顧客データの抽出方法 - Google Patents

顧客データの抽出方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4520079B2
JP4520079B2 JP2001263311A JP2001263311A JP4520079B2 JP 4520079 B2 JP4520079 B2 JP 4520079B2 JP 2001263311 A JP2001263311 A JP 2001263311A JP 2001263311 A JP2001263311 A JP 2001263311A JP 4520079 B2 JP4520079 B2 JP 4520079B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
condition
screen
customer
user
computer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001263311A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003076709A (ja
Inventor
一義 鈴木
哲也 丸岡
祐子 森野
夕子 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2001263311A priority Critical patent/JP4520079B2/ja
Publication of JP2003076709A publication Critical patent/JP2003076709A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4520079B2 publication Critical patent/JP4520079B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、利用者にベン図の読み方以外の特別な知識を要求することなく、データベースの中から利用者が求める目的に最も合致するデータを抽出することを可能にするデータの抽出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、データマイニング、データ分析、クロス分析、傾向分析、ルール分析等の様々な分析手法を支援する情報処理システム又はソフトウエアパッケージが普及している。しかし前述の情報処理システム又はソフトウエアパッケージは汎用性を持たせる為に多くの機能を提供しており、このため、操作方法又は操作手順がやや複雑であり、場合によっては利用者側に一定レベルの知識やノウハウを要求する場合がある。例えば、ある企業が特定の商品又はサービスを顧客に奨める上で最適な顧客を抽出したい場合に、前述のようなソフトウエアパッケージを用いると、利用者側は前記のソフトウエアパッケージの独自の操作方法と、場合によっては、最適な顧客を抽出するための一定レベルの知識やノウハウを習得した後に初めて、目的とする顧客を抽出することが可能となる。
【0003】
また、条件検索の方法に着目すると、従来の方法では、例えば、インターネットにおけるサーチエンジンに見られるように、コンボボックスから、求めるデータを抽出するための「条件項目」及び「>」「<」「=」等の等号・大小記号及び「AND」「OR」等の論理式を選択することにより検索条件を指定して検索を行うことが可能である。又は「AND」「OR」の選択の代わりに「|」「&」等の特殊記号を用いて検索が行えるサイトもインターネット上に存在している。
【0004】
また、ベン図を利用して条件検索を行う方法、又はシステムの例に着目すると、特開平8−16607号公報の「ベン図を利用したデータベース問合せシステム」に記載されているように、問合せウィンドウ上に条件フィールドを備え、条件フィールド上に検索条件式を入力し、検索条件式の数に合わせてベン図を問合せウィンドウ上に描き、描かれたベン図の閉領域の一部をマウスでクリックすることにより、ベン図の閉領域の条件を満たすデータ一覧を画面上に表示させる方法が知られている。ベン図を用いて条件検索が行えるもう他の例としては、特開平9−81575号公報の「データベース検索方法」に記載されているように、画面上にベン図と論理式を利用者自身が描くことによって、条件検索が行える方法が知られている。また、特開平6−301735号公報の「データベース検索装置」に示す技術では、データベース検索において、利用者が入力した検索式を解析して、検索式の結合条件を表すベン図を生成することができる。また、利用者が、検索式の一部として検索条件のみを入力すると、検索論理に従いベン図を生成し、利用者がベン図の領域を選択することによって、利用者の意図する検索式を生成することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前述した従来の技術の場合、データマイニング、データ分析、クロス分析、傾向分析、ルール分析等の様々な分析手法を支援する情報処理システム又はソフトウエアパッケージを利用して、例えばある企業が特定の商品又はサービスを顧客に奨める上で最適な顧客を抽出したい場合に、利用者側は前記ソフトウエアパッケージの独自の操作方法と、場合によっては、最適な顧客を抽出するための一定レベルの知識やノウハウを予め習得しておく必要がある。
【0006】
一方、条件検索方法において、前述のサーチエンジンの例では、サーチエンジンを提供するインターネット上のサイト毎に、条件検索の為の独自の式の文法を利用者は予め覚える必要がある。
【0007】
また、ベン図を利用して情報の検索を行う特開平9−81575号公報の「データベース検索方法」では、ユーザが描いたベン図表示領域内にユーザ自身により検索するための検索条件式を記入する必要がある。特開平6−301735号公報に示された技術においても、検索するための検索条件式をユーザ自身が指定する必要がある。また、特開平8−16607号公報の例でも、ベン図を描くためにユーザが最初に検索条件式を入力する必要があり、利用者はベン図の知識の他に検索条件式の記述方法を覚えておかなくてはならない。
【0008】
以上、インターネット上のサーチエンジンや特開平9−81575号公報、特開平6−301735号公報、特開平8−16607号公報の例の技術の例を述べたが、いずれの方法においても検索条件式の知識は最低限求められており、更に検索を行うために利用できる項目名称も予め覚えておく必要がある。
【0009】
本発明の目的は、商品又はサービスを提供する企業や商店などの企業体において、特定の商品又はサービスを提供できる可能性の高い顧客を抽出するための業務にフォーカスし、ベン図の読み方の知識さえあれば、ある特定の商品又はサービスを購入して貰える可能性の高い順に顧客を抽出できる手段を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明では、商品又はサービスを提供できる可能性の高い顧客を抽出するための業務にフォーカスし、予め、業務に関連する条件検索用条件項目をシステム内に組み込んでおき、ベン図は条件項目数を2〜4の範囲に限定し、ユーザ自身がベン図を描くことなく画面上に示し、画面上に示されたベン図中に描かれている2つ又は3つ又は4つの条件項目を利用者が項目の候補の中より選択し、指定できる方式とした。また、画面上に示されたベン図上で利用者が、どの閉領域に位置する顧客をターゲットにしたいかを指定できるようにし、更に閉領域は1つ以上指定できるようにし、併せて顧客に対して提供したい商品又はサービスを選択することにより、当該商品又はサービスを提供できる可能性の高い順に、顧客を検索し、且つソートし一覧表示する方法を提供する。
【0011】
この方法によって利用者は、ベン図の読み方以外の知識を持たなくても、ある特定の商品又はサービスを提供したい場合、その商品又はサービスを購入して貰える確率の高い顧客を、その確率順に抽出することができるようになる。例えば、本システムを利用する担当者が異動になった場合でも業務引継ぎを行うための工数が殆ど発生しないというメリットが得られる。
【0012】
すなわち、本発明による顧客データの抽出方法は、顧客に関する情報を蓄積した顧客情報データベースから所望の顧客データを抽出する方法において、顧客データ抽出のための条件項目数を入力するステップと、条件項目数に対応する数の円を組み合わせたベン図を表示画面上に表示させるステップと、ベン図の各円に条件項目の内容をそれぞれ対応づけるステップと、商品又はサービスの購入を奨める顧客の条件をベン図上の領域によって指定するステップと、顧客情報データベースを用いて、ベン図上の指定された領域に属する顧客が全ての条件項目を満たすベン図上の目的領域に移行する確率を顧客毎に求めるステップと、ベン図上の指定された領域に属する顧客に関する情報と当該顧客の前記確率とを併せて一覧表示するステップと含むことを特徴とする。
抽出した顧客情報を確率の高い順にソートして表示するようにしてもよい。
【0013】
前記顧客データの抽出方法において、顧客情報データベースは、各顧客に関する情報を表す複数の属性値をそれぞれ0又は1で表わしたビットマップテーブルと、ビットマップテーブルのビットの並び方を表すパターン(ビットマップパターン)によって顧客をグループ分けする情報とを有し、同一ビットマップパターンを持つ顧客グループ毎に、ベン図上の指定された領域に属する第1の顧客数とベン図上の目的領域に属する第2の顧客数との和に対する第2の顧客数の割合を求め、その割合を当該ビットマップパターンを有する顧客の前記確率とすることができる。
また、本発明の顧客データの抽出方法は、個々の顧客に固有の情報に基づいて前記確率を補正するステップを含んでもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面により詳細に説明する。
図1は、本方法を実現するシステムのブロック図の例を示したものである。
図1において、1001はコンピュータAのシステム装置、1002はコンピュータAの構成要素であるCPU装置、1003はコンピュータAが管理するデータベース、1004はコンピュータAとコンピュータB間で情報交換が行えるネットワーク、1007はコンピュータBのシステム装置、1005はコンピュータBの構成要素である表示装置、1006はコンピュータBの構成要素である入力装置、1008はコンピュータBの構成要素であるCPU装置、1009はコンピュ−タBが管理するデータベースである。本発明の方法を実現するシステムの最小構成は、図1におけるコンピュータB(1007)のみのスタンドアロン構成となる。この場合、顧客情報を格納するデータベースは1009であり、データ抽出処理は1008に示すCPU装置内にて行われる。但し、スタンドアロン構成の場合には、新規顧客情報の登録や、顧客コンタクト履歴情報の蓄積、顧客属性情報の追加・更新処理等を実施するためのデータ入力部は、当該コンピュータBの入力装置(1006)からのみ行われることとなる。
【0015】
一方、本発明の方法を実現するシステムの標準的な構成は、図1におけるコンピュータAと、コンピュータBがネットワークで結ばれる、クライアントサーバ構成となる。図1においてコンピュータA(1001)がデータベースサーバとなり、コンピュータB(1007)がクライアントコンピュータとなる。この場合、コンピュータBと同等のクライアントコンピュータは複数存在し、ネットワーク1004を介して、サーバであるコンピュータA(1001)に接続されていても良い。また、顧客情報を格納するデータベースは図1のデータベース1003に格納される。クライアントサーバ構成の場合、コンピュータB(1007)から、サーバであるコンピュータA(1001)にネットワークを介して検索要求を出し、サーバ側では検索要求に従って、顧客条件検索及び顧客抽出処理を行った後に、その結果情報をクライアント側であるコンピュータB(1007)にネットワークを介して返す。結果情報を受け取ったコンピュータB(1007)では、結果一覧画面に当該結果情報を表示する。
【0016】
図11は、顧客情報を格納するデータベース内に格納されている顧客情報テーブル11001のテーブル構造の例を表わしたものである。顧客情報テーブル11001には、顧客ID、顧客名、パターン番号、及び属性1、属性2、属性3、…とデータ項目が格納されている。本属性群は、例えば顧客住所、顧客電話番号、給与振込金額、顧客生年月日、顧客年齢等といった、当該顧客に関する属性項目であればどのような形式のものであっても構わない。
【0017】
図13は、顧客情報データベース内に格納されている顧客属性をビット情報群として管理する、ビットマップ表13001の例を示した図である。一方、図14は、各顧客の属性情報をビット化し表現した情報群をビットパターン番号として識別するためのビットパターン番号表14001の一例を示したものである。ビットマップ表13001は、顧客情報テーブル11001に登録されている顧客属性情報の内容をビットパターンに変換し、ビット化されたすべての属性項目を顧客毎にビットの配列に対応付けを行ない、ビットパターンとしてパターン番号を付与し、当該テーブル内の「パターン番号」項目にパターン番号を格納した状態を表わしている。
【0018】
また、図14のビットパターン番号表14001で管理されているビットパターン番号は、図11に示される顧客情報テーブル11001内のパターン番号項目や、図13に示されるビットマップ表13001内のパターン番号項目に格納しており、顧客属性が変更される都度、更新を行うことができるようになっている。
【0019】
図11に示した顧客情報テーブル11001並びに図13に示したビットマップ表13001双方に格納されている「顧客ID」データ項目の内容については、CIF番号等に代表される、個人顧客をユニークに識別できるものであれは表示形式は何であっても構わない。
【0020】
次に、本発明における情報処理システムの画面例について説明する。
図2は、本発明を実現するためのシステムにおいて、当該システムの利用者側から参照をおこなうための表示装置上のメニュー画面の一例を示したものである。図2において2001は、コンピュータBの表示装置(1005)における表示枠を表わし、2002は前記表示枠上に表示されているメニュー画面の例である。2003は、当該メニュー画面に表示されているメニューのうち、最初のメニュー項目である「1 ターゲット顧客の抽出」ボタンを表わし、2004は第2のメニュー項目である第2メニューボタンを表わす。また2005は、同様に第3のメニュー項目である第3メニューボタンを表わし、図2の2006はシステムを終了するための終了ボタンを表わしている。
【0021】
図2に示す画面上から、「1 ターゲット顧客の抽出」ボタンをマウス等のポインティングデバイス等により押下(もしくはクリックと呼ぶ)すると、図7及び図8に示す目的設定画面に遷移する。図7において、7001はコンピュータBの表示装置(1005)における表示枠を表わし、7002は目的設定画面の一例を表わしている。7003は当該システムの利用者が目的を設定するための目的選択用コンボボックスを表わし、7004は次画面に遷移するための次画面表示用「次へ→」ボタン、7005は当該画面を終了し、メニュー画面に戻るためのキャンセルボタンをそれぞれ示している。
【0022】
図8は図7で示した画面と同一の画面であるが、画面中の目的選択用コンボボックスで選択項目を開いた例を示している。図8において、8001はコンピュータBの表示装置(1005)における表示枠、8002は目的設定画面の一例であり、8003は目的選択用コンボボックスで、コンボボックスから選択項目を表示させた例をそれぞれ示す。8004は次画面に遷移するための次画面表示用「次へ→」ボタン、8005はキャンセルボタンをそれぞれ示す。
【0023】
図7又は図8に示す画面において、図7の7003又は図8の8003で示されるコンボボックスで目的を選択した後、図7の7004又は図8の8004で示される「次へ→」ボタンがマウス等のポインティングデバイスにより押下(又はクリック)されると、図9及び図10に示される、条件項目数の選択画面に遷移する。
【0024】
図9において、9001はコンピュータBの表示装置(1005)における表示枠を表わし、9002は条件項目数選択画面の一例を表わしている。9003は当該システムの利用者が目的とする顧客一覧を検索・抽出するための条件項目の数を設定するための条件項目選択用コンボボックスを表わし、9004は前画面である目的設定画面(図7又は図8)に遷移するための前画面遷移用「←戻る」ボタン、9005は次画面に遷移するための次画面表示用「次へ→」ボタン、9006は当該画面を終了し、メニュー画面に戻るためのキャンセルボタンをそれぞれ示している。
【0025】
図10は図9で示した画面と同一の画面であるが、画面中の目的選択用コンボボックスで選択項目を開いた例を示している。図10において、10001はコンピュータBの表示装置(1005)における表示枠、10002は目的設定画面の一例であり、10003は当該システムの利用者が目的とする顧客一覧を検索・抽出するための条件項目の数を設定するための条件項目選択用コンボボックスを表わし、条件項目選択用コンボボックスで、コンボボックスから選択項目を表示させた例をそれぞれ示す。条件項目は2以上4以下の範囲で選択することができる。10004は前画面である目的設定画面(図7又は図8)に遷移するための前画面遷移用「←戻る」ボタン、10005は次画面に遷移するための次画面表示用「次へ→」ボタン、10006は当該画面を終了し、メニュー画面に戻るためのキャンセルボタンをそれぞれ示している。
【0026】
図9の9005又は図10の10005で示されるコンボボックスで目的を選択した後、図9の9005又は図10の10005で示される「次へ→」ボタンがマウス等のポインティングデバイスにより押下(又はクリック)されると、図9の9005又は図10の10005で示されるコンボボックスにおいて利用者が選択することによって指定された条件項目数によって、図3、図4、図5又は図25、図27、図28に示される、項目数別のターゲット顧客グループの指定画面に遷移する。
【0027】
図3及び図25、図27、図28は、利用者が条件項目数として2を指定した場合に表示される画面の例である。図3、図25、図27、図28において3001、4001、25001、27001、28001はコンピュータBの表示装置(図1の1005)における表示枠を表わし、3002、25002、27002、28002は、前画面(図9又は図10)で、指定された条件項目数が2である場合に表示される2条件項目用ターゲット顧客グループ指定画面の一例を示している。各図において、コンボボックス3003、25003、27003、28003は顧客全体の中から、目的とする顧客を抽出する上で前提となる母集団を選択するための、母集団A選択用コンボボックスを表わす。ここで「母集団A」とは本発明で便宜上用いている名前である。従って実際にシステムを実現した場合には、表示されなかったり、「(母集団の選択)」といった様な記述例がコンボボックス内に最初に表示されていても良い。また、コンボボックス3004、25004、27004、27005は、前の画面(図9又は図10)で、利用者が指定した2つの条件項目のうちの最初の条件項目である条件A選択用コンボボックスを表わす。コンボボックス3005、25006、27005、28005は、前の画面(図9又は図10)で、利用者が指定した2つの条件項目のうちの2番目の条件項目である条件B選択用コンボボックスを表わす。ここで「条件A」「条件B」とは「母集団A」で述べた場合と同様に本発明で便宜上用いている名前である。従って実際にシステムを実現した場合には、表示されなかったり、「(第1条件の選択)」「(第2条件の選択)」といった様な記述例がコンボボックス内に最初に表示されていても良い。
【0028】
図3の画面において、3008は、母集団A選択用コンボボックス(3003)、条件A選択用コンボボックス(3004)、条件B選択用コンボボックス(3005)の3つの選択項目すべてを利用者が選択し、3009で示される検索ボタンを押下し、検索を実行した場合に、検索結果の件数を表示するための、検索結果件数表示用テキストボックスを表わしている。3010は次画面に遷移するための次画面表示用「次へ→」ボタン、3011は当該画面を終了し、メニュー画面に戻るためのキャンセルボタンをそれぞれ示している。
【0029】
図25は、図3の画面において、母集団A選択用コンボボックス3003、条件A選択用コンボボックス3004、条件B選択用コンボボックス3005の3つの選択項目を利用者が選択した場合の画面例を示したものである。図25においてコンボボックス25003では、母集団として顧客年齢が設定されており、利用者が既に「顧客年齢:35〜39歳」を選択済みであることを表わしている。コンボボックス25003の選択項目を表示した例が図26である。
【0030】
図26において、26001は母集団A選択用コンボボックス、26002はマウスカーソル又はポインティングデバイスによるポインタを表わしている。コンボボックスの選択項目として、顧客年齢で、「18歳〜24歳」、「25歳〜29歳」、「30歳〜34歳」、「35歳〜39歳」、「40歳〜44歳」、「45歳〜49歳」、「50歳〜54歳」、「55歳〜59歳」、「60歳〜64歳」、「65歳以上」の項目を表示している例である。
【0031】
母集団の選択項目は予めシステム内にセットしておき、利用者はこの範囲内で母集団の選択をおこなう。図3において母集団A選択用コンボボックス3003、条件A選択用コンボボックス3004、条件B選択用コンボボックス3005の3つの選択項目すべてを利用者が選択し、検索ボタン3009を押下し、検索を実行した結果の画面例を図27に示す。図27の画面は、母集団として「顧客年齢:35〜39歳」の範囲で(図27の227003)、2つの条件項目のうち、条件Aとして「住宅ローン有り」、条件Bとして「マイカーローン有り」を利用者が指定し、検索ボタン(図27の27010)を押下し、検索した結果が表示されたものである。
【0032】
図27の27006では、年齢が35〜39歳の範囲である顧客のうち、住宅ローンを申し込んでおり、且つ、マイカーローンを行っていない顧客数を表示している。この図では当該条件を満たす顧客が2352人いることが示されている。図27の27007では年齢が35〜39歳の範囲である顧客のうち、住宅ローンを申し込んでおり、且つ、マイカーローンも行っている顧客数を表示している。この図では当該条件を満たす顧客が1042人いることが示されている。図27の27008では年齢が35〜39歳の範囲である顧客のうち、住宅ローンを申し込んでいなくて、且つ、マイカーローンを行っている顧客数を表示している。この図では当該条件を満たす顧客が6798人いることが示されている。図27の27009では、年齢が35〜39歳の範囲である顧客のうち、住宅ローン、マイカーローン共に行なっていない顧客数を表示している。この図では当該条件を満たす顧客が22192人いることが示されている。図27において27011は、次画面に遷移するための次画面表示用「次へ→」ボタン、27012は当該画面を終了し、メニュー画面に戻るためのキャンセルボタンをそれぞれ示している。
【0033】
図28は、図3及び図27と同一である、2条件項目用ターゲット顧客グループ指定画面を表わしているが、特に、当該システムの利用者がある特定の商品又はサービスの提供先にしたい、即ちターゲットにしたい顧客の領域を指定した例として示した画面の例である。テキストボックス28007は、図27の27008と同一で、年齢が35〜39歳の範囲である顧客のうち、住宅ローンを申し込んでいなくて、且つ、マイカーローンを行っている顧客数を表示している検索結果件数表示用テキストボックスである。28006は、年齢が35〜39歳の範囲である顧客のうち、住宅ローンを申し込んでいなくて、且つ、マイカーローンを行っている顧客の領域を当該システムの利用者が、Ctrlキー+マウス左ボタンクリックにより、ターゲットにしたい顧客の範囲として指定した状態を表わしている。当該領域28006は、当該システムの利用者がターゲットにしたい顧客として指定したため、周辺の領域に対して色が変更された状態になっていることがこの図で示されている。28008はマウスカーソル又はポインティングデバイスによるポインタを示したものである。また、28009は、次画面に遷移するための次画面表示用「次へ→」ボタン、28010は当該画面を終了し、メニュー画面に戻るためのキャンセルボタンをそれぞれ示している。
【0034】
図28に示されている様な、ターゲットにしたい顧客の領域が、当該システムの利用者によって指定された状態で、「次へ→」ボタン28009を押下することにより、図17の例に示す画面、すなわち、2条件項目用「ターゲット顧客条件確認」画面に遷移する。図17において、17001はコンピュータBの表示装置1005における表示枠を表わし、17002は、前述の当該システム利用者がターゲットとする顧客範囲を決めるための条件項目数が2の場合におけるターゲット顧客条件の範囲を利用者が指定するための画面、すなわち、2条件項目用「ターゲット顧客条件確認」画面の例を表わしている。17004は2条件項目用ベン図表示用領域、17005は条件A、すなわち最初の条件内容の表示域、17006は条件B、すなわち2番目の条件内容の表示域をそれぞれ表わしている。17007は当該システムの利用者が前画面で指定したターゲット顧客条件表示領域を表わし、ベン図表示用領域17004においても、当該システムの利用者が前画面(図28)で指定した領域(図28の28006)と同様に周辺とは異なる色で表示し、指定領域情報を引き継ぐ。
【0035】
領域17003はターゲット顧客の指定条件表示用領域であり、前画面(図28)で当該システムの利用者が領域として指定したターゲット顧客の条件内容を文章として表示を行うための領域である。また17008は、当該システムの利用者が、現在の画面において、顧客に対してどの様な商品又はサービスを推進したいかを選択するためのコンボボックスである。当該コンボボックスはデフォルトでは、図7及び図8の7003、8003で選択した目的の内容が表示されるようになっている。もし当該システムの利用者が目的を変更したい場合には、このコンボボックス17008で変更することが可能である。ボタン17009は顧客抽出を実施するための顧客抽出実行用「はい」ボタン、ボタン17009は前画面である2条件項目用ターゲット顧客グループ指定画面(図28、図27、図25又は図3)に遷移するための前画面遷移用「戻る」ボタン、ボタン17011は、当該画面を終了しメニュー画面に戻るためのキャンセルボタンである。当該システムの利用者が、図17の17008のコンボボックス内に示される「目的」の内容について「これで良いと」判断し、「はい」ボタン17009を押下した場合には、図12に示される画面例に遷移し、当該システムが顧客の検索及び抽出処理を実行し、結果が一覧として画面上に表示される。
【0036】
図12において、12001はコンピュータBの表示装置1005における表示枠を表わし、12002はターゲットとしたい顧客をシステム側で検索、抽出した結果の一覧を表示する、結果一覧表示画面の例を表わす。領域12003は、当該システムの利用者が以前の画面で指定したターゲットにしたい顧客の条件、即ち、ターゲットとしたい顧客を抽出する母集団の条件を文章で記述し表示するための領域を表わし、領域12004は当該システムの利用者が以前の画面で指定した目的を表示用するための領域を表わしている。領域12005は、当該システムの利用者による指定条件を元に当該システムが検索した結果の一覧を表示するための領域すなわち、結果一覧表 表示領域を表わしている。また、ボタン12006は、画面上に表示されている結果一覧表12005の内容を印刷するための結果一覧印刷用「印刷」ボタン、ボタン12007は、画面上に表示されている結果一覧表12005の内容を構成グラフとして画面上に表示するための構成グラフ表示用「構成グラフ」ボタン、ボタン12008は、前画面(当該システムの利用者が選択した条件項目数が2である場合には図17、当該システムの利用者が選択した条件項目数が3である場合には図16、当該システムの利用者が選択した条件項目数が4である場合には図18)に戻るための移動用「←戻る」ボタン、ボタン12009はメニュー画面(図2)に戻るための「メニュー画面へ」ボタンである。
【0037】
図12の画面において、構成グラフ表示用「構成グラフ」ボタン12007が押下された場合は、図15に示される構成グラフ表示画面15002に遷移する。図15において、15001はコンピュータBの表示装置1005における表示枠であり、15002が前述の構成グラフ表示画面である。この画面例では、横軸にサービス又は商品の購入確率順にビットマップパターン番号を並べており、縦軸には各ビットマップパターン毎の顧客数を表示したものである。当該システムの利用者は、画面15002に示されるグラフを参照することで、特定の商品又はサービスを顧客に奨めた場合における成功確率とその確率毎の分布状況を知ることができる。図15においてボタン15003は、前画面である結果一覧表示画面(図12)に戻るための「戻る」ボタンである。
【0038】
ところで 図4は、図9又は図10に示される目的設定画面が表示装置上に表示されている段階において、当該システムの利用者が条件項目数として3を選択し、「次へ→」ボタン(図9の9005又は図10の10005)を押下した場合に表示される、3条件項目用ターゲット顧客グループ指定画面の一例を表わしたものである。
【0039】
図4において、コンボボックス4003は、顧客全体の中から、目的とする顧客を抽出する上で前提となる母集団を選択するための、母集団A選択用コンボボックスを表わす。ここで繰り返すが「母集団A」とは本発明で便宜上用いている名前である。従って実際にシステムを実現した場合には、表示されなかったり、「(母集団の選択)」といった様な記述例がコンボボックス内に最初に表示されていても良い。コンボボックス4004は、前の画面(図9又は図10)で、利用者が指定した3つの条件項目のうちの最初の条件項目である条件A選択用コンボボックスを表わす。コンボボックス4005は、2番目の条件項目である条件B選択用コンボボックスを表わす。ここでも「条件B」とは「母集団A」で述べた場合と同様に本発明で便宜上用いている名前である。従って実際にシステムを実現した場合には、表示されなかったり、「(第2条件の選択)」といった様な記述例がコンボボックス内に最初に表示されていても良い。コンボボックス4006は、3番目の条件項目である条件C選択用コンボボックスを表わす。ここでも「条件C」とは「母集団A」で述べた場合と同様に本発明で便宜上用いている名前である。従って実際にシステムを実現した場合には、表示されなかったり、「(第3条件の選択)」といった様な記述例がコンボボックス内に最初に表示されていても良い。
【0040】
テキストボックス4010は、母集団A選択用コンボボックス4003、条件A選択用コンボボックス4004、条件B選択用コンボボックス4005、条件C選択用コンボボックス4006の4つの選択項目すべてを利用者が選択し、検索ボタン4011を押下し、検索を実行した場合に、検索結果の件数を表示するための、検索結果件数表示用テキストボックスである。ボタン4012は次画面に遷移するための次画面表示用「次へ→」ボタン、ボタン4013は当該画面を終了し、メニュー画面に戻るためのキャンセルボタンをそれぞれ示している。図4の画面上において、ターゲットにしたい顧客の領域が、当該システムの利用者によって指定された状態で、「次へ→」ボタン4012を押下することにより、図16の例に示す画面、すなわち、3条件項目用「ターゲット顧客条件確認」画面に遷移する。
【0041】
図16において、16001はコンピュータBの表示装置1005における表示枠を表わし、16002は、前述の当該システム利用者がターゲットとする顧客範囲を決めるための条件項目数が3の場合におけるターゲット顧客条件の範囲を利用者が指定するための画面、すなわち、3条件項目用「ターゲット顧客条件確認」画面の例を表わしている。16004は3条件項目用ベン図表示用領域、16005は条件A、すなわち最初の条件内容の表示域、16006は条件B、すなわち2番目の条件内容の表示域、16007は条件C、すなわち3番目の条件内容の表示域をそれぞれ表わしている。16008は当該システムの利用者が前画面で指定したターゲット顧客条件表示領域を表わし、当該システムの利用者が前画面(図4)で指定した指定領域情報を引き継ぎ、周辺とは異なる色で表示される。16003はターゲット顧客の指定条件表示用領域であり、前画面(図4)で当該システムの利用者が領域として指定したターゲット顧客の条件内容を文章として表示を行うための領域である。また16009は、当該システムの利用者が、現在の画面において、顧客に対してどの様な商品又はサービスを推進したいかを選択するためのコンボボックスである。当該コンボボックスはデフォルトでは、図7及び図8の7003、8003で選択した目的の内容が表示されるようになっている。もし当該システムの利用者が目的を変更したい場合には、このコンボボックス16009で変更することが可能である。ボタン16010は顧客抽出を実施するための顧客抽出実行用「はい」ボタン、ボタン16011は、前画面である3条件項目用ターゲット顧客グループ指定画面(図4)に遷移するための前画面遷移用「戻る」ボタン、ボタン16012は、当該画面を終了し、メニュー画面に戻るためのキャンセルボタンである。当該システムの利用者が、コンボボックス16009内に示される「目的」の内容について「これで良いと」判断し、「はい」ボタン16010を押下した場合には、図12に示される画面例に遷移し、当該システムが顧客の検索及び抽出処理を実行し、その結果が一覧として画面上に表示される。
【0042】
一方、図5は、図9又は図10に示される目的設定画面が表示装置上に表示されている段階において、当該システムの利用者が条件項目数として4を選択し、「次へ→」ボタン(図9の9005又は図10の10005)を押下した場合に表示される、4条件項目用ターゲット顧客グループ指定画面の一例を表わしたものである。
【0043】
図5において、コンボボックス5015は顧客全体の中から、目的とする顧客を抽出する上で前提となる母集団を選択するための、母集団A選択用コンボボックスを表わす。ここで繰り返すが「母集団A」とは本発明で便宜上用いている名前で、実際にシステムを実現した場合には、表示されなかったり、「(母集団の選択)」といった様な記述例がコンボボックス内に最初に表示されていても良い。コンボボックス5003は、前の画面(図9又は図10)で、利用者が指定した4つの条件項目のうちの最初の条件項目である条件A選択用コンボボックスを表わす。コンボボックス5004は、2番目の条件項目である条件B選択用コンボボックスを表わす。ここでも「条件B」とは「母集団A」で述べた場合と同様に本発明で便宜上用いている名前で、実際にシステムを実現した場合には、表示されなかったり、「(第2条件の選択)」といった様な記述例がコンボボックス内に最初に表示されていても良い。コンボボックス5005は、3番目の条件項目である条件C選択用コンボボックスを表わす。ここでも「条件C」とは「母集団A」で述べた場合と同様に本発明で便宜上用いている名前で実際にシステムを実現した場合には、表示されなかったり、「(第3条件の選択)」といった様な記述例がコンボボックス内に最初に表示されていても良い。コンボボックス5006は、4番目の条件項目である条件D選択用コンボボックスを表わす。ここでも「条件D」とは「母集団A」で述べた場合と同様に本発明で便宜上用いている名前で実際にシステムを実現した場合には、表示されなかったり、「(第4条件の選択)」といった様な記述例がコンボボックス内に最初に表示されていても良い。5011は、母集団A選択用コンボボックス5015、条件A選択用コンボボックス5003、条件B選択用コンボボックス5004、条件C選択用コンボボックス5005、条件D選択用コンボボックス5006の5つの選択項目すべてを利用者が選択し、検索ボタン5012を押下し、検索を実行した場合に、検索結果の件数を表示するための、検索結果件数表示用テキストボックスを表わしている。ボタン5013は次画面に遷移するための次画面表示用「次へ→」ボタン、ボタン5014は当該画面を終了し、メニュー画面に戻るためのキャンセルボタンである。図5の画面上において、ターゲットにしたい顧客の領域が、当該システムの利用者によって指定された状態で、「次へ→」ボタン5013を押下することにより、図18の例に示す4条件項目用「ターゲット顧客条件確認」画面に遷移する。
【0044】
図6に、当該システム利用者がターゲットとする顧客範囲を決めるための条件項目数が4の場合におけるベン図の例を表わす。6001は4条件項目の場合におけるベン図における母集団の領域を表わし、6002は条件Aを満たし且つ条件Bは満たさない要素の領域(領域1)を表わす。また、6003は、条件A及び条件Bを全て満たし、条件Cは満たさず、且つ条件Dも満たさない要素の領域(領域2)を表わし、6004は条件A、条件B、条件C共に全て満たし、且つ条件Dを満たさない要素の領域(領域3)を表わし、6005は条件A、条件B、条件Dを全て満たし、且つ条件Cを満たさない要素の領域(領域4)を表わし、6006は条件A、条件B、条件C、条件Dを共にすべて満たす要素の領域(領域5)をそれぞれ表わしている。
【0045】
図5に示される画面上において、ターゲットにしたい顧客の領域の指定を行う場合、Ctrlキーを押しながらマウス左ボタンをクリックすることにより、前述の図6のベン図においての領域1、領域2、領域3、領域4で示される領域を自由に指定することができる。ただし、図6における領域5の部分は、条件A、条件B、条件C、条件Dを共にすべて満たしている顧客であり、言い換えると「目的」がすでに達成されている顧客であるため、ターゲットの対象外となる。よって、当該システムの利用者は図6における領域5の部分についてはターゲットにしたい顧客の領域として指定することはできない。
【0046】
図18において、18001はコンピュータBの表示装置1005における表示枠を表わし、18002は、前述の当該システム利用者がターゲットとする顧客範囲を決めるための条件項目数が4の場合におけるターゲット顧客条件の範囲を利用者が指定するための画面、すなわち、4条件項目用「ターゲット顧客条件確認」画面の例を表わしている。18004は4条件項目用ベン図表示用領域、18005は条件A、すなわち最初の条件内容の表示域、18006は条件B、すなわち2番目の条件内容の表示域、18007は条件C、すなわち3番目の条件内容の表示域、18008は条件D、すなわち4番目の条件内容の表示域をそれぞれ表わしている。18009は当該システムの利用者が前画面で指定したターゲット顧客条件表示領域を表わし、前画面(図5)で指定した指定領域情報を引き継ぎ、周辺とは異なる色で表示される。18003はターゲット顧客の指定条件表示用領域であり、前画面(図5)で当該システムの利用者が領域として指定したターゲット顧客の条件内容を文章として表示を行うための領域である。18010は、当該システムの利用者が、現在の画面において顧客に対してどの様な商品又はサービスを推進したいかを選択するためのコンボボックスである。当該コンボボックスはデフォルトでは、図7及び図8の7003、8003で選択した目的の内容が表示されるようになっている。もし当該システムの利用者が目的を変更したい場合には、このコンボボックス18010で変更することが可能である。ボタン18011は顧客抽出を実施するための顧客抽出実行用「はい」ボタン、ボタン18012は、前画面である4条件項目用ターゲット顧客グループ指定画面(図5)に遷移するための前画面遷移用「戻る」ボタン、ボタン18013は当該画面を終了しメニュー画面に戻るためのキャンセルボタンである。当該システムの利用者が、のコンボボックス18010内に示される「目的」の内容について「これで良いと」判断し、「はい」ボタン18011を押下した場合には、図12に示される画面例に遷移し、当該システムが顧客の検索及び抽出処理を実行し、その結果が一覧として表示される。
【0047】
図12の画面に遷移した後は、前に述べた通りである。繰り返すと、図12の画面において、構成グラフ表示用「構成グラフ」ボタン12007が押下された場合は、図15に示される構成グラフ表示画面(図15)に遷移し、構成グラフ表示画面で「戻る」ボタン15003を押下すると、検索結果一覧表示画面(図12)に遷移する。
【0048】
次に、既に述べてきた情報処理システムによって、当該システムの利用者が、商品又はサービスを推進したい顧客情報を抽出する場合の具体的な処理の流れを、各イメージ図ならびに、図19から図24及び図29から図32までに示すフローチャートを用いて説明する。
【0049】
図1の構成を持った環境が存在しており、図1におけるコンピュータB(1007)において、当該情報処理システムが起動されており、表示装置1005の画面上に、図2に示されるメニュー画面が開いている状態より、図19から図24に示されるフローチャートを用いて説明する。ところで、顧客情報を格納しているデータベースについては、当該システムの機能を実現する上において、コンピュータA側(図1の1003)に配置されていてもコンピュータB側(図1の1009)に配置されていても、両方に存在しても良いことは言うまでもない。
【0050】
コンピュータBの表示装置1005上に、図2のメニュー画面が表示され、当該システム利用者(以下、ユーザと呼ぶ)側のイベント入力待ち状態にある時(図19のステップ19001)、ユーザが図2の「1 ターゲット顧客の抽出」ボタン2003を押したとき、システム側ではイベントを検出し(ステップ19002)、イベントの種類を判定する(ステップ19003)。ユーザは「1 ターゲット顧客の抽出」ボタンを押したので、システム側では目的設定画面を表示し、ユーザからの新たな入力待ちとなる(ステップ19004)。もしメニュー画面(図2)においてユーザが「終了」ボタン2006を押下したときには、システム側でイベントを受信し(ステップ19002)、イベントの種類が「終了」ボタン押下であることを検出し(ステップ19003)、前記のメニュー画面(図2)を閉じ、当該システムのプログラムが終了する(ステップ19018,19019)。
【0051】
ユーザが「次へ→」ボタンを押下した時、システム側ではイベントを検出し(ステップ19004a)、イベントの種類として「次へ→」ボタンが押下されたことを検出する(ステップ19005)。「次へ→」ボタンが押された時点で、目的設定画面(図7又は図8)でユーザが、目的選択用コンボボックス(図7の7003、又は図8の8003)から既に「目的」の内容を選択済みであれば(ステップ19006)、条件項目数選択画面(図9又は図10)を表示し、ユーザに対して条件項目数選択用コンボボックス(図9の9003又は図10の10003)から2項目以上4項目以下の範囲で条件項目数の選択を促す(ステップ19007)。 もし、目的選択用コンボボックス(図7の7003、又は図8の8003)において「目的」の内容が未選択であれば、「目的」の選択を促す旨のメッセージを画面上に表示し(ステップ19021)目的設定画面の表示を続ける(ステップ19004)。条件項目数選択画面(図9又は図10)が表示されている状態でユーザが「キャンセル」ボタンを押下したときは、システム側ではイベントを受信し(ステップ19004a)、イベントが「キャンセル」ボタン押下であることを判別し(ステップ19005)、メニュー画面(図2)の表示に遷移する(ステップ19020、19001)。
【0052】
ユーザが「送信」ボタンを押下したとき、システム側ではイベントを検出し(ステップ19008)、イベントの種類が「送信ボタン押下」であることを検出する(ステップ19009)。次に、前記条件選択用コンボボックで条件項目数が既に選択されているかを判定し(ステップ19010)、前記条件選択用コンボボックで条件項目数が未選択であれば、条件項目数の選択を促す旨のメッセージを画面上に表示し(ステップ19022)、目的設定画面の表示を続ける(ステップ19007)。
【0053】
既に選択済みであれば、選択されている項目数を判別し(ステップ19011)、選択された条件項目数が2であれば、2項目用ターゲット顧客グループ指定画面(図3、図25、図27、又は図28)を表示する(ステップ19012、19015)。選択された条件項目数が3であれば、3項目用 ターゲット顧客グループ指定画面を表示する(ステップ19013、19016)。選択された条件項目数が4であれば、4項目用 ターゲット顧客グループ指定画面を表示する(ステップ19014、19017)。
【0054】
ユーザが条件項目数として2を選択した場合の以後の処理の流れを、図20のフローチャートで説明する。ユーザが条件項目数として2を選択した結果、2条件項目用ターゲット顧客グループ指定画面(図3、図25、図27又は図28)を表示し、ユーザからのイベント入力待ちとなる(ステップ20001)。ここでユーザが何らかのボタンを押下したときに、システム側ではイベントを検出し(ステップ20002)、「検索」ボタンが押下された場合には(ステップ20003)、画面上の母集団A選択用コンボボックス(図3の3003等)で母集団が選択されており(ステップ20004)、且つ、当該画面上の条件A選択用コンボボックス上(図3の3004等)で条件Aが選択されており(ステップ20005)、且つ、当該画面上の条件B選択用コンボボックス上(図3の3005等)で条件Bが選択されていれば(ステップ20006)、顧客情報データベースより、母集団A、条件A、条件Bに基づいて該当する顧客の数を検索し(ステップ20007)、検索結果を当該画面内に示されているベン図上の各件数表示領域(図3の3008等)に、それぞれ該当する検索結果の件数を表示する(ステップ20008)。
【0055】
もし、当該画面上の母集団A選択用コンボボックス(図3の3003等)で母集団が選択されていなかったり、条件A選択用コンボボックス上(図3の3004等)で条件Aが選択されていなかったり、条件B選択用コンボボックス上(図3の3005等)で条件Bが選択されていなかった場合には、選択を促す旨のエラーメッセージを画面上に表示し(20009)、2条件項目用ターゲット顧客グループ指定画面(図3、図25、図27又は図28)において、再び、ユーザからのイベント入力待ちとなる(ステップ20001)。
【0056】
処理をステップ20003に戻し、もしユーザからの入力イベントが「次へ→」ボタン押下であった場合には、当該画面上のベン図において、ユーザがターゲットにしたい顧客グループの領域が既に指定されているかを検出する(ステップ20010)。もし、領域が指定されていない場合には、領域の指定を促す旨のメッセージを当該画面上に表示し(20014)、2条件項目用ターゲット顧客グループ指定画面(図3、図25、図27又は図28)において、再び、ユーザからのイベント入力待ちとなる(ステップ20001)。当該画面上のベン図において、ユーザがターゲットにしたい顧客グループの領域が既に指定されていれば、当該画面上のベン図において、ユーザがターゲットにしたい顧客グループの領域として2つの条件項目を共に満たしている顧客をターゲットとして指定していないかどうかについてもチェックを行う(ステップ20011)。ユーザがターゲットにしたい顧客グループの領域として2つの条件項目を共に満たしている領域を指定している場合には、前記領域は目的達成済みの顧客であるため、当該領域を指定しない旨のメッセージを表示し(20014)、2条件項目用ターゲット顧客グループ指定画面(図3、図25、図27又は図28)において、再び、ユーザからのイベント入力待ちとなる(ステップ20001)。ところで、顧客グループの領域として2つの条件項目を共に満たしている領域を、最初からユーザ側で指定できない仕様としても良い。
【0057】
処理をステップ20011に戻し、もしユーザがターゲットにしたい顧客グループの領域として2つの条件項目を共に満たしている領域を指定していない場合には、2条件項目用ターゲット顧客条件確認画面(図17)に遷移する(ステップ20012、20013)。
【0058】
その後、図29のフローチャートに処理を移し、2条件項目用ターゲット顧客条件確認画面(図17)が表示され、ユーザからのイベント入力待ち状態となる(ステップ29001)。この状態でユーザが画面上の何れかのボタンを押下した時、システム側はイベントを検出する(ステップ29002)。そして検出されたイベントの種類を判定し(ステップ29003)、判定の結果、ユーザが「次へ→」ボタンをクリックしたイベントであった場合、当該画面上(図17)の目的選択用コンボボックス(図17の17008)内に、ユーザによって目的が選択され、設定されている場合には、検索結果一覧画面(図12)に遷移する(ステップ29004、29008)。もし、当該画面上(図17)の目的選択用コンボボックス(図17の17008)内に、目的がなにも設定されていない場合には、目的の選択を促すエラーメッセージを当該画面上に表示し(ステップ29005)、再びユーザからのイベント入力待ち状態となる(ステップ29001)。
【0059】
ここで、ユーザからのイベント入力が検出されたときの処理(ステップ29002)に戻り、もし、イベントの内容が、「キャンセル」ボタンのクリックであった場合には、メニュー画面に遷移する(ステップ29003、29006)。もし、イベントの内容が、「戻る」ボタンのクリックであった場合には、2条件項目用ターゲット顧客グループ指定画面(図3)に遷移する(ステップ29003、29007)。
【0060】
再び図19のフローチャートのステップ19013、19016の処理の説明に戻り、ユーザが条件項目数として3を選択した場合の以後の処理の流れを図21のフローチャートで説明する。ユーザが条件項目数として3を選択した結果、3条件項目用ターゲット顧客グループ指定画面(図4)を表示し、ユーザからのイベント入力待ちとなる(ステップ21001)。ここでユーザが何らかのボタンを押下したときに、システム側ではイベントを検出し(ステップ21002)、「検索」ボタンが押下された場合には(ステップ21003)、画面上の母集団A選択用コンボボックス(図4の4003)で母集団が選択されており(ステップ21004)、且つ、当該画面上の条件A選択用コンボボックス上(図4の4004)で条件Aが選択されており(ステップ21005)、且つ、当該画面上の条件B選択用コンボボックス上(図4の4005)で条件Bが選択されており(ステップ21006)、且つ、当該画面上の条件C選択用コンボボックス上(図4の4006)で条件Cが選択されていれば(ステップ21007)、顧客情報データベースより、母集団A、条件A、条件B、条件Cに基づいて該当する顧客の数を検索し(ステップ21008)、検索結果を当該画面内に示されているベン図上の各件数表示領域(図4の4010)に、それぞれ該当する検索結果の件数を表示する(ステップ21009)。
【0061】
もし、当該画面上の母集団A選択用コンボボックス(図4の4003)で母集団が選択されていなかったり、条件A選択用コンボボックス上(図4の4004)で条件Aが選択されていなかったり、条件B選択用コンボボックス上(図4の4005)で条件Bが選択されていなかったり、条件C選択用コンボボックス上(図4の4006)で条件Cが選択されていなかった場合には、選択を促す旨のエラーメッセージを画面上に表示し(21010)、3条件項目用ターゲット顧客グループ指定画面(図4)において、再び、ユーザからのイベント入力待ちとなる(ステップ21001)。
【0062】
処理をステップ21003に戻し、ユーザからの入力イベントが「次へ→」ボタン押下であった場合には、当該画面上のベン図において、ユーザがターゲットにしたい顧客グループの領域が既に指定されているかを検出する(ステップ21011)。もし、領域が指定されていない場合には、領域の指定を促す旨のメッセージを当該画面上に表示し(ステップ21015)、3条件項目用ターゲット顧客グループ指定画面(図4)において、再び、ユーザからのイベント入力待ちとなる(ステップ21001)。当該画面上のベン図において、ユーザがターゲットにしたい顧客グループの領域が既に指定されている場合、ユーザがターゲットにしたい顧客グループの領域として3つの条件項目を共に満たしている顧客をターゲットとして指定していないかどうかについてもチェックを行う(ステップ21012)。もし、ユーザがターゲットにしたい顧客グループの領域として3つの条件項目を共に満たしている領域を指定している場合には、前記領域は目的達成済みの顧客であるため、当該領域を指定しない旨のメッセージを表示し(ステップ21015)、3条件項目用ターゲット顧客グループ指定画面(図4)において、再び、ユーザからのイベント入力待ちとなる(ステップ21001)。顧客グループの領域として3つの条件項目を共に満たしている領域を、最初からユーザ側で指定できない仕様としても良い。
【0063】
処理をステップ21012に戻し、ユーザがターゲットにしたい顧客グループの領域として3つの条件項目を共に満たしている領域を指定していない場合には、3条件項目用ターゲット顧客の条件確認画面(図16)に遷移する(ステップ21013、21014)。
【0064】
その後、図30のフローチャートに処理を移し、3条件項目用ターゲット顧客条件確認画面(図16)が表示され、ユーザからのイベント入力待ち状態となる(30001)。この状態でユーザが画面上の何れかのボタンを押下した時、システム側はイベントを検出する(ステップ30002)。そして検出されたイベントの種類を判定し(ステップ30003)、判定の結果、ユーザが「次へ→」ボタンをクリックしたイベントであった場合、当該画面上(図16)の目的選択用コンボボックス(図16の16009)内に、ユーザによって目的が選択され、設定されている場合には、検索結果一覧画面(図12)に遷移する(ステップ30004、30008)。
【0065】
もし、当該画面上(図16)の目的選択用コンボボックス(図16の16009)内に、目的がなにも設定されていない場合には、目的の選択を促すエラーメッセージを当該画面上に表示し(ステップ30005)、再びユーザからのイベント入力待ち状態となる(ステップ30001)。ここで、ユーザからのイベント入力が検出されたときの処理(ステップ30002)に戻り、もし、イベントの内容が、「キャンセル」ボタンのクリックであった場合には、メニュー画面に遷移する(ステップ30003、30006)。もし、イベントの内容が、「戻る」ボタンのクリックであった場合には、3条件項目用ターゲット顧客グループ指定画面(図4)に遷移する(ステップ30003、30007)。
【0066】
再び図19のフローチャートのステップ19014、19017の処理の説明に戻り、ユーザが条件項目数として4を選択した場合の以後の処理の流れを図22のフローチャートで説明する。ユーザが条件項目数として4を選択した結果、4条件項目用ターゲット顧客グループ指定画面(図5)を表示し、ユーザからのイベント入力待ちとなる(ステップ22001)。ここでユーザが何らかのボタンを押下したときに、システム側ではイベントを検出し(ステップ22002)、「検索」ボタンが押下された場合には(ステップ22003)、画面上の母集団A選択用コンボボックス(図5の5015)で母集団が選択されており(ステップ22004)、且つ、当該画面上の条件A選択用コンボボックス上(図5の5003)で条件Aが選択されており(ステップ22005)、且つ、当該画面上の条件B選択用コンボボックス上(図5の5004)で条件Bが選択されており(ステップ22006)、且つ、当該画面上の条件C選択用コンボボックス上(図5の5005)で条件Cが選択されており(ステップ22007)、且つ、当該画面上の条件D選択用コンボボックス上(図5の5006)で条件Dが選択されていれば(ステップ22008)、顧客情報データベースより、母集団A、条件A、条件B、条件C、条件Dに基づいて該当する顧客の数を検索し(ステップ22009)、検索結果を当該画面内に示されているベン図上の各件数表示領域(図5の5011)に、それぞれ該当する検索結果の件数を表示する(ステップ22010)。
【0067】
もし、当該画面上の母集団A選択用コンボボックス(図5の5015)で母集団が選択されていなかったり、条件A選択用コンボボックス上(図5の5003)で条件Aが選択されていなかったり、条件B選択用コンボボックス上(図5の5004)で条件Bが選択されていなかったり、条件C選択用コンボボックス上(図5の5005)で条件Cが選択されていなかったり、条件D選択用コンボボックス上(図5の5006)で条件Dが選択されていなかった場合には、選択を促す旨のエラーメッセージを画面上に表示し(22011)、4条件項目用ターゲット顧客グループ指定画面(図5の5002)において、再び、ユーザからのイベント入力待ちとなる(ステップ22001)。
【0068】
処理をステップ22003に戻し、ユーザからの入力イベントが「次へ→」ボタン押下であった場合には、当該画面上のベン図において、ユーザがターゲットにしたい顧客グループの領域が既に指定されているかを検出する(ステップ22012)。もし、領域が指定されていない場合には、領域の指定を促す旨のメッセージを当該画面上に表示し(ステップ22016)、4条件項目用ターゲット顧客グループ指定画面(図5の5002)において、再び、ユーザからのイベント入力待ちとなる(ステップ22001)。当該画面上のベン図において、ユーザがターゲットにしたい顧客グループの領域が既に指定されている場合、ユーザがターゲットにしたい顧客グループの領域として4つの条件項目を共に満たしている顧客をターゲットとして指定していないかどうかについてもチェックを行う(ステップ22013)。もしユーザがターゲットにしたい顧客グループの領域として4つの条件項目を共に満たしている領域を指定している場合には、前記領域は目的達成済みの顧客であるため、当該領域を指定しない旨のメッセージを表示し(ステップ22016)、4条件項目用ターゲット顧客グループ指定画面(図5)において、再び、ユーザからのイベント入力待ちとなる(ステップ22001)。顧客グループの領域として4つの条件項目を共に満たしている領域を、最初からユーザ側で指定できない仕様としても良い。
【0069】
処理をステップ22013に戻し、もしユーザがターゲットにしたい顧客グループの領域として4つの条件項目を共に満たしている領域を指定していない場合には、4条件項目用ターゲット顧客の条件確認画面(図18)に遷移する(ステップ22014、22015)。
【0070】
その後、図31のフローチャートに処理を移し、4条件項目用ターゲット顧客条件確認画面(図18)が表示され、ユーザからのイベント入力待ち状態となる(ステップ31001)。この状態でユーザが画面上の何れかのボタンを押下した時、システム側はイベントを検出する(ステップ31002)。そして検出されたイベントの種類を判定し(ステップ31003)、判定の結果、ユーザが「次へ→」ボタンをクリックしたイベントであった場合、当該画面上(図18)の目的選択用コンボボックス(図18の18010)内に、ユーザによって目的が選択され、設定されている場合には、検索結果一覧画面(図12)に遷移する(ステップ31004、31008)。もし、当該画面上(図18)の目的選択用コンボボックス(図18の18010)内に、目的がなにも設定されていない場合には、目的の選択を促すエラーメッセージを当該画面上に表示し(ステップ31005)、再びユーザからのイベント入力待ち状態となる(ステップ31001)。
【0071】
ここで、ユーザからのイベント入力が検出されたときの処理(ステップ31002)に戻り、イベントの内容が、「キャンセル」ボタンのクリックであった場合には、メニュー画面に遷移する(ステップ31003、31006)。イベントの内容が、「戻る」ボタンのクリックであった場合には、4条件項目用ターゲット顧客グループ指定画面(図5)に遷移する(ステップ31003、31007)。
【0072】
図29のステップ29004,29008、図30のステップ30004,30008、図31のステップ30004,30008を経て、検索結果一覧画面に遷移した後の処理を図23のフローチャートを用いて説明する。ステップ23001で検索結果一覧表示画面が表示され、更に当該画面上に現在結果を「抽出中」である旨のメッセージを表示する(ステップ23002)。この間に、システム内部では、図13の13001に示されるビットマップ表から利用者が指定した条件を全て満たす顧客を全て検索する(ステップ23003)。検索した結果、1件以上ヒットしたら(ステップ23004)、「目的」とする属性を除いたその他の属性についてのみビットパターンを参照し、パターン毎に顧客をグループ化する(ステップ23005)。グループ化したら、それぞれのグループの中に「目的」達成済の顧客がどれくらいの割合で存在するか、構成比率を求める(ステップ23006)。求めた構成比率に、必要であれば各グループ内の「目的」未達成の顧客毎に補正を加える。これが「目的達成確率」となる(ステップ23007)。
【0073】
求めた「目的達成確率」を、各グループ内の「目的」未達成の顧客それぞれに付与する。言い換えると、利用者が指定した条件を満たし、且つ「目的」未達成の顧客全てにそれぞれ「目的達成確率」の付与を行なう(ステップ23008)。そして、「目的達成確率」の値の高い順に付与された顧客情報をソートする(ステップ23010)。ここまでの処理が完了したら、検索結果一覧画面上(図12)に表示中の「抽出中」の旨のメッセージを消去し(ステップ23011)、当該検索結果一覧画面上(図12)にソートした結果の顧客情報一覧を表示する(ステップ23013)。その後は、当該検索結果一覧画面(図12)ではユーザからの入力イベント待ちとなる(ステップ23014、23017)。
【0074】
処理の説明をステップ23003、23004に戻し、もし検索した結果、ヒットしなかった場合、すなわち検索結果件数が0件の場合には(ステップ23004)、当該検索結果一覧画面上(図12)に表示中の「抽出中」の旨のメッセージを消去し(ステップ23015)、画面上に「検索がヒットしなかった」旨のメッセージを表示する(ステップ23016)。その後は、当該検索結果一覧画面(図12)ではユーザからの入力イベント待ちとなる(ステップ23014、23017)。
【0075】
図23で述べた処理において、「目的達成確率」を求める具体例を、図32のフローと図28の画面例を用いて説明する。図28では、利用者が指定したターゲット顧客の条件は、「年齢が35歳以上39歳以下」(図28の28003)で、且つ「マイカーローン有り」(図28の28005)で、且つ「住宅ローン無し」(図28の28006の領域)である。このターゲット顧客に対しての「目的」は「住宅ローン」を付着させることである。
【0076】
図28の画面の状態から「次へ→」ボタン28009を押し、図17に示される画面を経て、抽出を実施(=「はい」ボタン押下)すると、システムは図23のフローチャートのステップ23001、23002を経て、図32のステップ23003bに示す処理に遷移する。即ち、図13に示されるようなビットマップ表から「年齢が35歳以上39歳以下」且つ「マイカーローン有り」の属性を持つ顧客をすべて検索する(ステップ23003b)。検索がヒットすれば(ステップ23004b)、検索した結果から「住宅ローン有無」以外の属性でビットパターンを参照し、そのビットパターン毎に顧客をグループ化する(ステップ23005b)。グループ化したら、同一グループに属する顧客の中で「住宅ローン有」の属性を持つ顧客が存在する割合、即ち、(当該グループに属し、且つ「住宅ローン有」の属性を持つ顧客数)÷(当該グループに属する全顧客数)を求め、これを「住宅ローン付着確率」とする(ステップ23006b)。
【0077】
ここで、「住宅ローン付着確率」とは、「住宅ローンを申し込んで貰えることが期待できる確率」であり、即ち、図23のフローチャートで説明している「目的達成確率」のことである。求めた「住宅ローン付着確率」は、同一グループ内で「住宅ローン無」の属性を持つ顧客に付与する(ステップ23007b)。付与した後、それぞれ付与された顧客に対して「住宅ローン付着確率」を補正するかどうか判定し(ステップ23008b)、補正が必要であれば顧客属性情報以外の、過去の取引履歴や取引実績情報に基づき、顧客毎に「住宅ローン付着確率」を補正する(ステップ23009b)。補正とは、例えば、顧客の属性情報だけでは伺い知ることができないような過去の取引履歴や取引実績等といった情報を勘案して、良好であれば予め任意に定めている数値、例えば「5%上げる」ということであれば、ステップ23006bの時点での「住宅ローン付着確率」に5%を加えるといった処理を行うことである。補正する方法はどのような方法であっても構わない。
【0078】
「住宅ローン付着確率」の最終値が求まり、「年齢が35歳以上39歳以下」且つ「マイカーローン有」且つ「住宅ローン無」の全ての顧客に対して、「住宅ローン付着確率」の最終値が付与されたらその確率の高い順に顧客情報を並べ替える(ステップ23010b)。画面上には、現在「抽出中」の旨のメッセージが表示されているが、そのメッセージを消去し(ステップ23011b)、検索結果一覧画面上に並べ替えた結果の顧客一覧情報を表示する(ステップ23013b)。尚、検索結果一覧画面の具体的な表示イメージは図12に示す通りである。以後の処理、すなわちステップ23014b以降は図23のステップ23014以降と同様である。また、ステップ23004bにおいて検索結果がヒットしなかった場合も、それ以後の処理(ステップ23015bからステップ23017bまで)も、図23のステップ23015以降と同様である。
【0079】
図23又は図32のフローチャート以後の処理を図24を用いて説明する。検索結果一覧画面(図12)で結果が表示されると、当該画面はユーザからの入力イベント待ちとなる。ユーザがその後、検索結果一覧画面(図12)上において、「印刷」ボタンを押下した場合は、システム側でイベントが検出され(ステップ24001)、イベントの種類をチェックする(ステップ24002)。チェックの結果、「印刷」ボタンを押下したイベントであることが確認されれば、当該画面上(図12)に表示されている検索結果一覧情報を印刷する(ステップ24003)。印刷後は、再びユーザからの入力イベント待ちとなる(ステップ24008)。
【0080】
処理の説明をステップ24002に戻し、検出されたイベントの種類がユーザによる「構成グラフ」ボタンの押下であれば、検索結果データに基づくパターン別構成グラフ表示画面(図15)を表示し(ステップ24004)、ユーザからのイベント入力待ちとなる(ステップ24005)。パターン別構成グラフ表示画面(図15)において「戻る」ボタン押下のイベントが検出された時には(ステップ24006)、検索結果一覧表示画面(図12)も表示に戻る(ステップ24007)。その後は、再びユーザからの入力イベント待ちとなる(ステップ24008)。
【0081】
処理の説明をステップ24002に戻し、検出されたイベントの種類が「←戻る」ボタン押下の場合(すなわち「←戻る」ボタンがクリックされた場合)には、当該画面(図12)の呼び出し元を判定し(ステップ24009)、呼び出し元が2条件項目用ターゲット顧客条件確認画面(図17)であれば、2条件項目用ターゲット顧客条件確認画面(図17)を表示する(ステップ24010)。ステップ24009において、呼び出し元が3条件項目用ターゲット顧客条件確認画面(図16)であれば、3条件項目用ターゲット顧客条件確認画面(図16)を表示する(ステップ24011)。ステップ24009において、呼び出し元が4条件項目用ターゲット顧客条件確認画面(図18)であれば、4条件項目用ターゲット顧客条件確認画面(図18)を表示する(ステップ24012)。ステップ24002の処理の説明に戻り、検出されたイベントの種類が「メニュー」ボタン押下の場合には、メニュー画面に遷移し、再び、ユーザからのイベント入力を待つ(ステップ24013)。
【0082】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によると、利用者がベン図の読み方以外の知識を持たなくても、ある特定の商品又はサービスを提供したい顧客を、その商品又はサービスを購入して貰える確率の高い順に抽出・表示することができるようになる。特に企業においては、ある特定の商品又はサービスを顧客に奨めるべくダイレクトメールを発信したい場合に、本発明を用いることにより、購入してもらえる可能性の高い顧客順にダイレクトメールを発行することができるため、限られた発行部数のダイレクトメールの効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実現するための情報処理システムの一例を示したブロック構成図。
【図2】目的とする顧客データ抽出を行うためのメニュー画面例を示す図。
【図3】目的とする顧客データ抽出のため、抽出ターゲットとなる顧客グループを2つの条件項目から指定するための画面例を示す図。
【図4】目的とする顧客データ抽出のため、抽出ターゲットとなる顧客グループを3つの条件項目から指定するための画面例を示す図。
【図5】目的とする顧客データ抽出のため、抽出ターゲットとなる顧客グループを4つの条件項目から指定するための画面例を示す図。
【図6】4つの条件項目において、4つの条件項目それぞれが、互いの条件項目を満たし合う領域を区別したベン図を示す図。
【図7】目的とする顧客データの抽出を行うために、目的そのものを選択し指定するための画面例を示す図。
【図8】目的とする顧客データの抽出を行うために、目的そのものを選択し、指定するための画面例で目的の選択肢を表示させた状態を示す図。
【図9】目的とする顧客データの抽出を行うために、データを抽出範囲を決めるため条件項目数を選択し指定するための画面例を示す図。
【図10】目的とする顧客データの抽出を行うために、データを抽出範囲を決めるため条件項目数を選択し指定するための画面例で、選択肢を表示させた状態を示す図。
【図11】顧客情報を格納する顧客情報データベース内に格納されている顧客情報のテーブルイメージを示した図。
【図12】目的とする顧客を抽出し結果を一覧表示するための、画面例及び抽出結果情報を一覧として表示した例を示す図。
【図13】顧客情報データベース内に格納されている顧客属性をビットマップ情報として管理している、ビットマップテーブルの例を示す図。
【図14】顧客の属性に基づいて、その属性をパターンとして識別するために用いるビットパターンIDテーブルの例を示した図。
【図15】目的とする顧客、すなわち特定のサービス又は商品の購入を推進する対象顧客、すなわちターゲット顧客を抽出した結果をグラフ表示した画面例を示した図。
【図16】ターゲット顧客条件の範囲を利用者が指定するための画面例を示した図(条件項目数が3の場合)。
【図17】ターゲット顧客条件の範囲を利用者が指定するための画面例を示した図(条件項目数が2の場合)。
【図18】ターゲット顧客条件の範囲を利用者が指定するための画面例を示した図(条件項目数が4の場合)。
【図19】目的とする顧客データの抽出処理の流れを示すフローチャート。
【図20】目的とする顧客データの抽出処理の流れを示すフローチャート(続き)。
【図21】目的とする顧客データの抽出処理の流れを示すフローチャート(続き)。
【図22】目的とする顧客データの抽出処理の流れを示すフローチャート(続き)。
【図23】目的とする顧客データの抽出処理の流れを示すフローチャート(続き)。
【図24】目的とする顧客データの抽出処理の流れを示すフローチャート(続き)。
【図25】目的とする顧客データ抽出のため、抽出ターゲットとなる顧客グループを2つの条件項目から指定するための画面例を示す図。
【図26】母集団選択用コンボボックスの選択項目表示例を示す図。
【図27】目的とする顧客データ抽出のため、抽出ターゲットとなる顧客グループを2つの条件項目から指定するための画面例を示す図。
【図28】目的とする顧客データ抽出のため、抽出ターゲットとなる顧客グループを2つの条件項目から指定するための画面例を示す図。
【図29】目的とする顧客データの抽出処理の流れを示すフローチャート(続き)。
【図30】目的とする顧客データの抽出処理の流れを示すフローチャート(続き)。
【図31】目的とする顧客データの抽出処理の流れを示すフローチャート(続き)。
【図32】目的とする顧客データの抽出処理の流れを示すフローチャート(続き)。
【符号の簡単な説明】
1001…コンピュータAのシステム装置
1002…CPU装置
1003…データベース
1004…ネットワーク
1005…表示装置
1006…入力装置
1007…コンピュータBのシステム装置
1008…CPU装置
1009…データベース
2002…メニュー画面例
2003…「1 ターゲット顧客の抽出」ボタン
2004…第2メニューボタン
2005…第3メニューボタン
3002…2条件項目用ターゲット顧客グループ指定画面例
3003…母集団A選択用コンボボックス
3004…条件A選択用コンボボックス
3005…条件B選択用コンボボックス
3006…条件Aを満たす範囲を示す楕円枠
3007…条件Bを満たす範囲を示す楕円枠
3008…検索結果件数表示用テキストボックス
3009…検索ボタン
3010…次画面表示用「次へ→」ボタン
4002…3条件項目用ターゲット顧客グループ指定画面例
4003…母集団A選択用コンボボックス
4004…条件A選択用コンボボックス
4005…条件B選択用コンボボックス
4006…条件C選択用コンボボックス
4007…条件Aを満たす範囲を示す楕円枠
4008…条件Bを満たす範囲を示す楕円枠
4009…条件Cを満たす範囲を示す楕円枠
4010…検索結果件数表示用テキストボックス
4011…検索ボタン
4012…次画面表示用「次へ→」ボタン
5002…4条件項目用ターゲット顧客グループ指定画面例
5003…条件A選択用コンボボックス
5004…条件B選択用コンボボックス
5005…条件C選択用コンボボックス
5006…条件D選択用コンボボックス
5007…条件Aを満たす範囲を示す楕円枠
5008…条件Bを満たす範囲を示す楕円枠
5009…条件Cを満たす範囲を示す楕円枠
5010…条件Dを満たす範囲を示す楕円枠
5011…検索結果件数表示用テキストボックス
5012…検索ボタン
5013…次画面表示用「次へ→」ボタン
5015…母集団A選択用コンボボックス
6001…4条件項目の場合におけるベン図における母集団の領域
6002…条件Aを満たし且つ条件Bは満たさない要素の領域(領域1)
6003…条件A、Bを全て満たし、条件C、Dを満たさない要素の領域(領域2)
6004…条件A、B、Cを全て満たし、条件Dは満たさない要素の領域(領域3)
6005…条件A、B、Dを全て満たし、条件Cは満たさない要素の領域(領域4)
6006…条件A、B、C、Dを全て満たす要素の領域(領域5)
7002…目的設定画面例
7003…目的選択用コンボボックス
7004…次画面表示用「次へ→」ボタン
8002…目的設定画面例
9002…条件項目数選択画面例
9003…条件項目数選択用コンボボックス
10002…条件項目数選択画面例
10003…条件項目数選択用コンボボックス
10004…前画面移動用「←戻る」ボタン
10005…次画面表示用「次へ→」ボタン
11001…顧客情報のテーブル例
12002…結果一覧表示画面例
12003…母集団条件表示用領域
12004…目的表示用領域
12005…結果一覧表表示領域
12006…結果一覧印刷用「印刷」ボタン
12007…構成グラフ表示用「構成グラフ」ボタン
13001…ビットマップ表の例
14001…ビットパターン番号表の例
16002…3条件項目用「ターゲット顧客条件確認」画面の例
16003…ターゲット顧客の指定条件表示用領域
16004…3条件項目用ベン図表示用領域
16005…1番目の条件(条件A)の条件内容表示域
16006…2番目の条件(条件B)の条件内容表示域
16007…3番目の条件(条件C)の条件内容表示域
16008…利用者の指定によるターゲット顧客条件表示領域の例
16009…目的選択用コンボボックス
17002…2条件項目用「ターゲット顧客条件確認」画面の例
17003…ターゲット顧客の指定条件表示用領域
17004…2条件項目用ベン図表示用領域
17005…1番目の条件(条件A)の条件内容表示域
17006…2番目の条件(条件B)の条件内容表示域
17007…利用者の指定によるターゲット顧客条件表示領域の例
17008…目的選択用コンボボックス
18002…4条件項目用「ターゲット顧客条件確認」画面の例
18003…ターゲット顧客の指定条件表示用領域
18004…4条件項目用ベン図表示用領域
18005…1番目の条件(条件A)の条件内容表示域
18006…2番目の条件(条件B)の条件内容表示域
18007…3番目の条件(条件C)の条件内容表示域
18008…4番目の条件(条件D)の条件内容表示域
18009…利用者の指定によるターゲット顧客条件表示領域の例
18010…目的選択用コンボボックス

Claims (2)

  1. コンピュータが、顧客に関する情報を蓄積した顧客情報データベースから所望の顧客データを抽出する方法において、
    コンピュータが、表示画面を通じて入力された抽出の目的を受け付けるステップと、
    コンピュータが、項目数選択画面を通じて入力された顧客データ抽出のための条件項目数を受け付けるステップと、
    コンピュータが、前記条件項目数に対応する数の円を組み合わせたベン図を表示画面上に表示させるステップと、
    コンピュータが、前記ベン図の各円に対する条件項目の内容の対応づけを受け付けるステップと
    コンピュータが、前記条件項目数に応じた条件項目の内容の設定入力の有無を判定するステップと、
    コンピュータが、顧客データを抽出する母集団の設定入力の有無を判定するステップと、
    前記母集団の設定及び前記条件項目数に応じた条件項目の内容の全ての設定がコンピュータにより検出された場合、コンピュータが、設定された母集団及び条件項目の内容に基づいて前記顧客情報データベースを検索し、検索結果を前記ベン図上の各領域に対応付けて表示するステップと、
    コンピュータが、前記ベン図上の領域のうち特定の領域に対する指定入力を表示画面を通じて受け付けるステップと、
    コンピュータが、前記ベン図上で指定された領域の条件に基づいて、前記顧客情報データベースのうち各顧客に関する各属性値を0又は1で表わしたビットマップテーブルを検索するステップと、
    前記ベン図上で指定された領域の条件を全て満たす顧客の存在がコンピュータによって検出された場合、コンピュータが、前記ビットマップテーブルを構成する複数の属性のうち前記条件項目の全てに対応する各属性を除いた他の属性のビットの並びを表すパターン(ビットマップパターン)のみを参照し、パターン別に顧客情報データベースに属する顧客をグループ化するステップと、
    コンピュータが、前記グループ毎に、当該グループに属する全ての顧客のうち前記条件項目の全てを満たす顧客の構成比率を算出するステップと、
    コンピュータが、前記グループ毎に、当該グループに属する全ての顧客のうち前記条件項目の全てを満たさなかった顧客のそれぞれに対し、前記顧客の構成比率を目的達成確率として付与するステップと、
    コンピュータが、前記ベン図上指定された領域に属する顧客に関する情報と当該顧客について付与された前記目的達成確率とを併せて一覧表示するステップと
    含むことを特徴とする顧客データの抽出方法。
  2. 請求項1記載の顧客データの抽出方法において、
    コンピュータが、個々の顧客に固有の情報に基づいて前記構成比率を補正するステップを含む
    ことを特徴とする顧客データの抽出方法。
JP2001263311A 2001-08-31 2001-08-31 顧客データの抽出方法 Expired - Fee Related JP4520079B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001263311A JP4520079B2 (ja) 2001-08-31 2001-08-31 顧客データの抽出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001263311A JP4520079B2 (ja) 2001-08-31 2001-08-31 顧客データの抽出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003076709A JP2003076709A (ja) 2003-03-14
JP4520079B2 true JP4520079B2 (ja) 2010-08-04

Family

ID=19090084

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001263311A Expired - Fee Related JP4520079B2 (ja) 2001-08-31 2001-08-31 顧客データの抽出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4520079B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4579335B1 (ja) * 2010-02-24 2010-11-10 株式会社アイアンドディー マーケティング情報サーバ装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07306862A (ja) * 1994-05-11 1995-11-21 Hitachi Ltd 情報検索方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07306862A (ja) * 1994-05-11 1995-11-21 Hitachi Ltd 情報検索方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003076709A (ja) 2003-03-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20230214941A1 (en) Social Match Platform Apparatuses, Methods and Systems
US20220392002A1 (en) Method and apparatus for generating menu information
Petre et al. Usability beyond the website: an empirically-grounded e-commerce evaluation instrument for the total customer experience
US7680881B2 (en) Method for associating content objects with a database
US20150006552A1 (en) Automated Report Service Tracking System and Method
US20050060283A1 (en) Content management system for creating and maintaining a database of information utilizing user experiences
JP2004538535A (ja) 以前の調査質問事項への回答の分析結果に基づく調査質問事項の自動生成
US20150006570A1 (en) Search apparatus, search method, search program, and recording medium
JP5425961B2 (ja) 情報提供装置、情報提供方法、情報提供プログラム、及びそのプログラムを記憶するコンピュータ読取可能な記録媒体
JP2002334104A (ja) 情報配信システム、情報配信サーバ、クライアント、情報送信方法、受信方法、並びにプログラム
US20050033654A1 (en) Online shopping method and system
JP2001312573A (ja) データ分析方法及びデータ分析システム並びにプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US20190278818A1 (en) User created content referral and search
JPH1166049A (ja) 年表表示システム
US8589492B2 (en) Electronic message object drop feature
US20020046094A1 (en) Method and system for delivering electronic advertisement via network
US20050033736A1 (en) System and method for processing record related information
US20060241962A1 (en) Context-driven transaction reports
JP4520079B2 (ja) 顧客データの抽出方法
JP2002230344A (ja) 相談仲介システム及びそのシステムにおけるプログラム
CN115936758A (zh) 基于大数据的智能拓客方法及相关装置
JP2002259401A (ja) 商品検索システム及び商品検索方法及び記録媒体
JP4236987B2 (ja) リコメンドサービスシステム,方法およびプログラム
JP2002334147A (ja) 求職者援護システム及び方法、求職者援護サーバ、そのプログラム及びプログラムを記憶した記憶媒体
US20210271806A1 (en) Document creation apparatus and non-transitory computer readable medium storing program

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070515

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100301

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100518

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100520

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130528

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees