JP2002230344A - 相談仲介システム及びそのシステムにおけるプログラム - Google Patents

相談仲介システム及びそのシステムにおけるプログラム

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JP2002230344A
JP2002230344A JP2001355496A JP2001355496A JP2002230344A JP 2002230344 A JP2002230344 A JP 2002230344A JP 2001355496 A JP2001355496 A JP 2001355496A JP 2001355496 A JP2001355496 A JP 2001355496A JP 2002230344 A JP2002230344 A JP 2002230344A
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JP2001355496A
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Hiroshi Oikawa
弘 及川
Akiyoshi Kuga
晃由 久我
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 相談を持ち掛けるクライアントと、相談に応
対するコンサルタントの仲介を行う相談仲介システムを
提供する。 【解決手段】 記憶手段1aに、制御手段1cにて実行
される種々のプログラムPと、個人の住所及び経歴、専
門分野等を格納する個人情報データベースDIと、クラ
イアントの質問及びその回答と、当該回答の再利用回数
等を格納するコンサルティングデータベースDCと、そ
の専門分野に対応する関連用語等が格納され、コンサル
タントの専門分野を特定するための用語データベースD
Wと、クライアント又はコンサルタントの評価データ
(ポイントデータ)を格納する評価データベースD
Eと、クライアントから徴収する金額データを格納する
料金データベースDFとを格納し、個人の認証及び評
価、コンサルティングの報酬又は添付資料が再利用され
たときの還元金の算定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、相談を持ち掛ける
クライアントと、その相談に応対するコンサルタントの
仲介を行う相談仲介システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】我々が社会生活や研究活動等を営んでい
ると、しばしば解決し難い問題に出会うものである。そ
うしたとき、我々は書店へ出向いて文献を調べたり、イ
ンターネット等のグローバルネットワークを駆使したり
するが、中でも自分よりも知識に長けた者に解決の糸口
を求めることが多く、技術士等のコンサルティングを主
業務とする職業が成り立っている。近年、上述のインタ
ーネットをはじめ、各種通信技術の発展に伴い、当該通
信技術を用いてコンサルティングを行おうとする種々の
試みがなされている。
【0003】例えば、特開平9-62740号公報には、相談
内容に応じて、定型的な相談であるか、専門的な相談で
あるかを過去の蓄積事例により判別し、定型的な相談で
あれば、無人情報サーバにより自動的に処理をする一
方、専門的な内容であれば、当該相談内容に合致した専
門職員への接続を行う相談システムが提案されている。
また、特開平10-49570号公報には、相談者からの相談事
項により相談状況を把握して、相談員の過去の相談環境
を呼び出し、適切な相談環境を構築する相談環境構築支
援方法が提案されている。
【0004】一方、特開平10-269234号公報には、相談
員を判別して相談環境を構築し、顧客からの相談分野を
同定して、当該相談分野に該当するプロセスをデータベ
ースより検索した後、相談員の個別の相談環境下で、候
補となる複数の相談プロセスデータを相談員に提示する
と共に、各相談プロセスに対応する相談回答の具体例
を、過去に提示・参照された頻度順に優先度を決めて提
示すべく、過去の相談プロセス及び相談事例を再利用で
きるようにデータの蓄積を行う相談プロセス蓄積方法が
提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のシス
テムや方法は、相談を持ち掛ける顧客(クライアント)
と、その相談に応対する相談員(コンサルタント)との
二者間において、当該コンサルタントのコンサルティン
グをサポートするためのシステムであって、クライアン
トにコンサルタントを紹介する一方、コンサルタントに
クライアントを紹介する、所謂相談の仲介を行うシステ
ムは未だ嘗てない。また、クライアントの個別案件に対
するコンサルタントの回答を、当該クライアントが再利
用を許可することによって、他の案件の回答の利用に供
したときに対価を還元するシステムも見当たらない。
【0006】本発明は、上記の着眼点に基づいて成され
たものであり、その目的とするところは、相談を持ち掛
けるクライアントと、相談に応対するコンサルタントの
仲介を行う相談仲介システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述のシステムを提供す
るために、請求項1記載の発明にあっては、相談を持ち
掛けるクライアントが使用する端末と、その相談に応対
するコンサルタントが使用する端末と、前記クライアン
ト及び前記コンサルタントの仲介を行う仲介端末とを、
夫々通信ネットワークを介して接続してなる相談仲介シ
ステムであって、前記仲介端末は、前記コンサルタント
の専門分野を格納する第1のデータベースと、その専門
分野に対応した用語を格納する第2のデータベースとを
備え、前記クライアントが入力した質問から前記第2の
データベースの用語を検索して専門分野を特定し、その
専門分野から前記第1のデータベースを検索して、当該
専門分野のコンサルタントを抽出することを特徴とした
ものである。
【0008】また、請求項2記載の発明にあっては、相
談を持ち掛けるクライアントが使用する端末と、その相
談に応対するコンサルタントが使用する端末と、前記ク
ライアント及び前記コンサルタントの仲介を行う仲介端
末とを、夫々通信ネットワークを介して接続してなる相
談仲介システムであって、前記仲介端末は、クライアン
トの質問の文字数に応じた基準料金のデータを格納する
データベースを備え、前記クライアントが入力した質問
の文字数をカウントし、そのカウントした文字数から前
記データベースを検索して、コンサルタントへ支払う前
記基準料金を求めることを特徴したものである。
【0009】そして、請求項3記載の発明にあっては、
相談を持ち掛けるクライアントが使用する端末と、その
相談に応対するコンサルタントが使用する端末と、前記
クライアント及び前記コンサルタントの仲介を行う仲介
端末とを、夫々通信ネットワークを介して接続してなる
相談仲介システムであって、前記仲介端末は、学歴又は
資格又は職歴の夫々に応じた評価データを少なくとも1
つ以上格納する第1のデータベースと、クライアント又
はコンサルタント若しくは両者を対象とした前記評価デ
ータに応じた基準料金を格納する第2のデータベースと
を備え、クライアント又はコンサルタント若しくは両者
の当該学歴等の入力から、前記第1のデータベースを検
索してクライアント又はコンサルタント若しくは両者夫
々の当該評価データを求め、その評価データから第2の
データベースを検索して、コンサルタントへ支払う前記
基準料金を求めることを特徴したものである。
【0010】さらに、請求項4記載の発明にあっては、
相談を持ち掛けるクライアントが使用する端末と、その
相談に応対するコンサルタントが使用する端末と、前記
クライアント及び前記コンサルタントの仲介を行う仲介
端末とを、夫々通信ネットワークを介して接続してなる
相談仲介システムであって、前記仲介端末は、クライア
ントの質問に対する回答及び、その回答の再利用回数を
格納する第1のデータベースと、その再利用回数に応じ
た返還利率のデータを格納する第2のデータベースとを
備え、前記コンサルタントが、他のクライアントに対す
る回答として、前記第1のデータベースに格納されてい
る回答を利用したときに、当該データベースからその回
答の再利用回数を検索して当該回数に1を加算して格納
し、さらに、その加算した回数から前記第2のデータベ
ースを検索して返還率を求め、その返還率に任意に定め
た基準料金を乗じて、クライアントへ支払う返還額を算
出することを特徴としたものである。
【0011】次に、請求項5記載の発明にあっては、相
談を持ち掛けるクライアントが使用する端末と、その相
談に応対するコンサルタントが使用する端末と、前記ク
ライアント及び前記コンサルタントの仲介を行う仲介端
末とを、夫々通信ネットワークを介して接続してなる相
談仲介システムであって、前記仲介端末は、前記クライ
アントから提供された資料の役立ち度に応じた値引率の
データを格納するデータベースを備え、前記コンサルタ
ントが入力した役立ち度から前記データベースを検索し
て当該値引率を求め、その値引率に任意に定めた基準料
金を乗じて、当該コンサルタントへの報酬を算出するこ
とを特したものである。
【0012】また、請求項6記載の発明にあっては、相
談を持ち掛けるクライアントが使用する端末と、その相
談に応対するコンサルタントが使用する端末と、前記ク
ライアント及び前記コンサルタントの仲介を行う仲介端
末とを、夫々通信ネットワークを介して接続してなる相
談仲介システムであって、前記仲介端末は、技術力又は
指導力の評価に応じた評価データを少なくとも1つ以上
格納する第1のデータベースと、前記評価データに応じ
た基準料金を格納する第2のデータベースとを備え、前
記クライアントの当該技術等における評価の入力から、
前記第1のデータベースを検索して評価データを求め、
その評価データから前記第2のデータベースを検索し
て、コンサルタントへ支払う前記基準料金を求めること
を特徴としたものである。
【0013】そして、請求項7記載の発明にあっては、
相談を持ち掛けるクライアントが使用する端末と、その
相談に応対するコンサルタントが使用する端末と、前記
クライアント及び前記コンサルタントの仲介を行う仲介
端末とを、夫々通信ネットワークを介して接続してなる
相談仲介システムであって、前記仲介端末は、前記コン
サルタントの専門分野を格納する第1のデータベース
と、その専門分野に対応した用語及び、その用語の技術
的な水準に応じたレベルのデータを格納する第2のデー
タベースとを備え、前記クライアントが入力した質問か
ら前記第2のデータベースの用語を検索して専門分野及
び用語のレベルを特定し、その特定した専門分野から前
記第1のデータベースを検索して、当該専門分野のコン
サルタントを抽出すると共に、前記特定した用語のレベ
ルに応じ、任意の金額に対して一定額を加算して、コン
サルタントへ支払う基準料金を求めることを特徴とした
ものである。
【0014】さらに、請求項8記載の発明にあっては、
少なくとも相談を持ち掛けるクライアントが使用する端
末と、その相談に応対するコンサルタントが使用する端
末とを備え、夫々の端末を通信ネットワークで接続して
ネットワークシステムを構築し、そのネットワークシス
テムに、前記コンサルタントの専門分野を格納する第1
のデータベースと、その専門分野に対応した用語を格納
する第2のデータベースとを備えた、相談仲介システム
におけるプログラムであって、前記ネットワークシステ
ムに、前記クライアントが入力した質問から前記第2の
データベースの用語を検索して専門分野を特定する機能
と、その専門分野から前記第1のデータベースを検索し
て、当該専門分野のコンサルタントを抽出する機能とを
実現させることを特徴としたものである。
【0015】次に、請求項9記載の発明にあっては、少
なくとも相談を持ち掛けるクライアントが使用する端末
と、その相談に応対するコンサルタントが使用する端末
とを備え、夫々の端末を通信ネットワークで接続してネ
ットワークシステムを構築し、そのネットワークシステ
ムに、クライアントの質問の文字数に応じた基準料金の
データを格納するデータベースを備えた相談仲介システ
ムにおけるプログラムであって、前記ネットワークシス
テムに、前記クライアントが入力した質問の文字数をカ
ウントし、そのカウントした文字数から前記データベー
スを検索して、コンサルタントへ支払う前記基準料金を
求める機能を実現させることを特徴としたものである。
【0016】また、請求項10記載の発明にあっては、
少なくとも相談を持ち掛けるクライアントが使用する端
末と、その相談に応対するコンサルタントが使用する端
末とを備え、夫々の端末を通信ネットワークで接続して
ネットワークシステムを構築し、そのネットワークシス
テムに、学歴又は資格又は職歴の夫々に応じた評価デー
タを少なくとも1つ以上格納する第1のデータベース
と、クライアント又はコンサルタント若しくは両者を対
象とした前記評価データに応じた基準料金を格納する第
2のデータベースとを備えた、相談仲介システムにおけ
るプログラムであって、前記ネットワークシステムに、
クライアント又はコンサルタント若しくは両者の当該学
歴等の入力から、前記第1のデータベースを検索してク
ライアント又はコンサルタント若しくは両者夫々の当該
評価データを求める機能と、その評価データから第2の
データベースを検索して、コンサルタントへ支払う前記
基準料金を求める機能とを実現させることを特徴とした
ものである。
【0017】そして、請求項11記載の発明にあって
は、少なくとも相談を持ち掛けるクライアントが使用す
る端末と、その相談に応対するコンサルタントが使用す
る端末とを備え、夫々の端末を通信ネットワークで接続
してネットワークシステムを構築し、そのネットワーク
システムに、クライアントの質問に対する回答及び、そ
の回答の再利用回数を格納する第1のデータベースと、
その再利用回数に応じた返還利率のデータを格納する第
2のデータベースとを備えた、相談仲介システムにおけ
るプログラムであって、前記ネットワークシステムに、
前記コンサルタントが、他のクライアントに対する回答
として、前記第1のデータベースに格納されている回答
を利用したときに、当該データベースからその回答の再
利用回数を検索して当該回数に1を加算して格納する機
能と、その加算した回数から前記第2のデータベースを
検索して返還率を求め、その返還率に任意に定めた基準
料金を乗じて、クライアントへ支払う返還額を算出する
機能とを実現させることを特徴としたものである。
【0018】さらに、請求項12記載の発明にあって
は、少なくとも相談を持ち掛けるクライアントが使用す
る端末と、その相談に応対するコンサルタントが使用す
る端末とを備え、夫々の端末を通信ネットワークで接続
してネットワークシステムを構築し、そのネットワーク
システムに、前記クライアントから提供された資料の役
立ち度に応じた値引率のデータを格納するデータベース
を備えた相談仲介システムにおけるプログラムであっ
て、前記ネットワークシステムに、前記コンサルタント
が入力した役立ち度から前記データベースを検索して当
該値引率を求め、その値引率に任意に定めた基準料金を
乗じて、当該コンサルタントへの報酬を算出する機能を
実現させることを特徴としたものである。
【0019】次に、請求項13記載の発明にあっては、
少なくとも相談を持ち掛けるクライアントが使用する端
末と、その相談に応対するコンサルタントが使用する端
末とを備え、夫々の端末を通信ネットワークで接続して
ネットワークシステムを構築し、そのネットワークシス
テムに、技術力又は指導力の評価に応じた評価データを
少なくとも1つ以上格納する第1のデータベースと、前
記評価データに応じた基準料金を格納する第2のデータ
ベースとを備えた、相談仲介システムにおけるプログラ
ムであって、前記ネットワークシステムに、前記クライ
アントの当該技術等における評価の入力から、前記第1
のデータベースを検索して評価データを求める機能と、
その評価データから前記第2のデータベースを検索し
て、コンサルタントへ支払う前記基準料金を求める機能
とを実現させることを特徴としたものである。
【0020】また、請求項14記載の発明にあっては、
少なくとも相談を持ち掛けるクライアントが使用する端
末と、その相談に応対するコンサルタントが使用する端
末とを備え、夫々の端末を通信ネットワークで接続して
ネットワークシステムを構築し、そのネットワークシス
テムに、前記コンサルタントの専門分野を格納する第1
のデータベースと、その専門分野に対応した用語及び、
その用語の技術的な水準に応じたレベルのデータを格納
する第2のデータベースとを備えた、相談仲介システム
におけるプログラムであって、前記ネットワークシステ
ムに、前記クライアントが入力した質問から前記第2の
データベースの用語を検索して専門分野及び用語のレベ
ルを特定する機能と、その特定した専門分野から前記第
1のデータベースを検索して、当該専門分野のコンサル
タントを抽出する機能と、前記特定した用語のレベルに
応じ、任意の金額に対して一定額を加算して、コンサル
タントへ支払う基準料金を求める機能とを実現させるこ
とを特徴としたものである。
【0021】そして、請求項15記載の発明にあって
は、少なくとも相談を持ち掛けるクライアントが使用す
る第1の端末と、その相談に応対するコンサルタントが
使用する第2の端末とを備え、夫々の端末を通信ネット
ワークで接続してネットワークシステムを構築し、その
ネットワークシステムに、前記コンサルタントの専門分
野を格納する第1のデータベースと、その専門分野に対
応した用語を格納する第2のデータベースとを備えた、
相談仲介システムにおけるプログラムであって、前記ネ
ットワークシステムに、クライアントが前記第1の端末
に入力した質問から、前記第2のデータベースの用語を
検索して専門分野を特定する機能と、その専門分野から
前記第1のデータベースを検索して、当該専門分野のコ
ンサルタントを抽出する機能と、その抽出したコンサル
タントを前記第1の端末に表示する機能と、その表示に
基づきクライアントが前記第1の端末に回答を依頼する
コンサルタントを選択入力できる機能と、その選択に伴
って依頼先のコンサルタントが使用する前記第2の端末
に、当該クライアントから依頼があった旨を通知する機
能と、その依頼に基づきコンサルタントが前記第2の端
末に回答した内容を前記第1の端末に表示する機能と、
を実現させることを特徴としたものである。
【0022】さらに、請求項16記載の発明にあって
は、少なくとも相談に応対するコンサルタントが使用す
る第1の端末と、そのコンサルタントに相談を持ち掛け
るクライアントが使用する第2の端末とを備え、夫々の
端末を通信ネットワークで接続してネットワークシステ
ムを構築し、そのネットワークシステムに、学歴又は資
格又は職歴の夫々に応じた評価データを少なくとも1つ
以上格納する第1のデータベースと、前記コンサルタン
トの専門分野を格納する第2のデータベースと、その専
門分野に対応した用語を格納する第3のデータベースと
を備えた、相談仲介システムにおけるプログラムであっ
て、前記ネットワークシステムに、コンサルタントが前
記第1の端末に入力した学歴等の情報から、前記第1の
データベースを検索して専門分野及び評価データを求め
る機能と、その専門分野等を当該コンサルタントと関連
づけて前記第2のデータベースに格納する機能と、クラ
イアントが前記第2の端末に入力した質問から、前記第
3のデータベースの用語を検索して専門分野を特定する
機能と、その専門分野から前記第2のデータベースを検
索して、当該専門分野のコンサルタントを抽出する機能
と、その抽出したコンサルタントとその専門分野及び評
価データを前記第2の端末に表示する機能と、その表示
に基づきクライアントが前記第2の端末に回答を依頼す
るコンサルタントを選択入力できる機能と、その選択に
伴って依頼先のコンサルタントが使用する前記第1の端
末に、当該クライアントから依頼があった旨を通知する
機能と、その依頼に基づきコンサルタントが前記第1の
端末に回答した内容を前記第2の端末に表示する機能
と、を実現させることを特徴としたものである。
【0023】次に、請求項17記載の発明にあっては、
少なくとも相談に応対するコンサルタントが使用する第
1の端末と、そのコンサルタントに相談を持ち掛けるク
ライアントが使用する第2の端末とを備え、夫々の端末
を通信ネットワークで接続してネットワークシステムを
構築し、そのネットワークシステムに、学歴又は資格又
は職歴の夫々に応じた評価データを少なくとも1つ以上
格納する第1のデータベースと、前記コンサルタントの
専門分野を格納する第2のデータベースと、その専門分
野に対応した用語を格納する第3のデータベースとを備
えた、相談仲介システムにおけるプログラムであって、
前記ネットワークシステムに、コンサルタントが前記第
1の端末に入力した学歴等の情報から、前記第1のデー
タベースを検索して専門分野及び評価データを求める機
能と、その専門分野等を当該コンサルタントと関連づけ
て前記第2のデータベースに格納する機能と、クライア
ントが前記第2の端末に入力した質問から、前記第3の
データベースの用語を検索して専門分野を特定する機能
と、その専門分野から前記第2のデータベースを検索し
て、当該専門分野のコンサルタントを抽出する機能と、
その抽出したコンサルタントが使用する前記第1の端末
に、当該クライアントから仮依頼があった旨を通知する
機能と、当該仮依頼内容を前記第1の端末に表示する機
能と、その表示に基づきコンサルタントが前記第1の端
末に仮依頼の承諾又は拒否を入力できる機能と、その入
力において仮承諾入力をした場合に第2のデータベース
を検索して、当該仮承諾をしたコンサルタントとその専
門分野及び評価データを前記第2の端末に表示する機能
と、その表示に基づきクライアントが前記第2の端末に
回答を正式依頼するコンサルタントを選択入力できる機
能と、その選択に伴って正式依頼先のコンサルタントが
使用する前記第1の端末に、当該クライアントから正式
依頼があった旨を通知する機能と、その正式依頼に基づ
きコンサルタントが前記第1の端末に回答した内容を前
記第2の端末に表示する機能と、を実現させることを特
徴としたものである。
【0024】
【発明の実施の形態】[システムの構成] (ネットワークの構成)次に、上述の課題を解決するた
めの手段を、具体的に実施形態として詳細に説明する。
まず、本実施形態の相談仲介システムの構成であるが、
図2に示すように、種々のデータベースを備えたサーバ
1と、そのサーバ1と接続され、当該サーバ1のデータ
ベース等の管理を行うためのコンピュータ2と、当該サ
ーバ1へ接続するためのクライアントのコンピュータ3
及び、コンサルタントのコンピュータ4とを備えてい
る。そして、仲介者(メディエーター)が管理するサー
バ1と、クライアントのコンピュータ3と、コンサルタ
ントのコンピュータ4とは、夫々通信ネットワークたる
インターネット5を介して接続されている。
【0025】(各機器の構成)ところで、上述のコンピ
ュータ2〜4には、表示手段たるディスプレイ2a〜4
aと、入力手段たるキーボード及びマウス2b〜4b
と、他のサーバ及びコンピュータと通信するための通信
手段と、データを記憶する記憶手段と、これらの手段を
制御する制御手段とを備え(以上、図示せず)、当該記
憶手段には、各々のディスプレイ2a〜4aで、WWW
(World Wide Web)を閲覧するためのブラウザ(Browse
r)機能を実現するプログラムが格納されている。一
方、サーバ1は、図1に示すように、種々のデータベー
スを格納する記憶手段1aと、コンピュータ2と通信す
る一方、インターネット5を介して他のコンピュータと
通信するための通信手段1bと、記憶手段1a及び通信
手段1bを制御する制御手段1cとを具備している。
【0026】[記憶手段の構成] (記憶手段1aの構成内容)ここで、上述の記憶手段1
aには、図1に示すように、制御手段1cにて実行され
る種々のプログラムPと、個人の住所及び経歴、専門分
野等を格納する個人情報データベースDIと、クライア
ントの質問及びその回答と、当該回答の再利用回数等を
格納するコンサルティングデータベースDCと、その専
門分野に対応する関連用語等が格納され、コンサルタン
トの専門分野を特定するための用語データベースD
Wと、クライアント又はコンサルタントの評価データ
(ポイントデータ)を格納する評価データベースD
Eと、クライアントから徴収する金額データを格納する
料金データベースDFとが格納されている。以下、プロ
グラムPと、用語データベースDWと、評価データベー
スDEと、料金データベースDFについてより詳細に説明
する。
【0027】(プログラムPの内容)まず、制御手段1
cにて実行されるプログラムPは、図1及び図2に示す
ように、サーバ1に接続されるクライアントのコンピュ
ータ3又は、コンサルタントのコンピュータ4に、本サ
ービスをWeb上にて提供するためのWWWサーバ及び
CGI(Common Gateway Interface)プログラムP1
と、当該コンピュータ3・4からメールを受信するため
のPOP(Post Office Protocol)サーバプログラムP
2と、当該コンピュータ3、4にメールを送信するため
のSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)サーバ
プログラムP3とを備えている。尚、CGIに限らず、
Java(登録商標)であっても良いものである。
【0028】(用語データベースDWの内容)次に、コ
ンサルタントの専門分野を特定するための用語データベ
ースDWは、例えば、図3に示す知識分類データテーブ
ルTNと、図4に示す専門用語データテーブルTTとを備
えており、知識分類データテーブルTNには、知識分類
とそれに対応する専門分野が記録され、例えば、「電気
・電子」の知識分類には、「量子物理」、「電気通信」
等の専門分野があり、「知的財産」の知識分類には、
「特許」、「著作権」等の専門分野が対応させて記録さ
せてある。一方、専門用語データテーブルTTには、専
門分野とそれに対応する関連用語が記録され、例えば、
「電気通信」の専門分野には、「変調」、「スペクトル
拡散」、「携帯電話」等の関連用語があり、「特許」の
専門分野には、「発明」、「均等論」等の関連用語が対
応させて記憶させてある。
【0029】(評価データベースDEの内容)また、ク
ライアント又はコンサルタントの評価を行うための評価
データベースDEは、例えば、図5(a)に示す学歴レ
ベルデータテーブルTSCと、図5(b)に示す資格レベ
ルデータテーブルTLと、図6に示す、職歴レベルデー
タテーブルTBCと、図7に示す、ランク付けデータテー
ブルTRとを備え、さらに、図8(a)に示すテクニカ
ル評価テーブルTTPと、図8(b)に示すリーディング
評価テーブルTLPと、図9に示すコンサルタント評価テ
ーブルTE1と、図10に示すクライアント評価テーブル
E2とを備えている。以下、各々のデータテーブルにつ
いて詳細に説明する。
【0030】(学歴レベルデータテーブルTSCの内容)
図5(a)に示す学歴レベルデータテーブルTSCは、例
えば、「電子工学」といった専攻に、大学院の修士課
程、大学等の学歴と、電子工学の専攻が該当する知識分
類の「電気・電子」と、評価データたる技術力を示すテ
クニカルポイントTP及び指導力を示すリーディングポ
イントLPとが対応させて記録してあり、高学歴なほ
ど、該当する知識分類のポイントが高くなるようになっ
ている。また、図5(b)に示す資格レベルデータテー
ブルTLは、例えば、「技術士」、「弁理士」等の資格
に、夫々の資格が該当する知識分類と、テクニカルポイ
ントTPと、リーディングポイントLPとが対応させて記
録してあり、取得が難しい資格ほど、該当する知識分類
のポイントが高くなるようになっている。
【0031】(職歴レベルデータテーブルTBCの内容)
さらに、図6に示す、職歴レベルデータテーブルT
BCは、例えば、「開発・設計」といったスキル及び「電
気通信」の専門分野に、そのスキル及び専門分野の経験
年数と、テクニカルポイントTPと、リーディングポイ
ントLPとが対応させて記録してあり、基本的に経験年
数が多いほど、該当する専門分野のポイントが高くなる
ようになっている。尚、「電気通信」の専門分野の知識
が深くなれば、その周辺技術として「電気・電子」の知
識分類に属する、他の専門分野「電子回路」、「情報理
論」といった知識も当然に深くなると考えられるから、
「電気・電子」の知識分類のテクニカルポイントT
Pと、リーディングポイントLPも比例して、高くなるよ
うになっている。
【0032】(ランク付けデータテーブルTRの内容)
また、図7に示す、ランク付けデータテーブルTRは、
テクニカルポイントTPと、リーディングポイントLP
積によって求めるコンサルティングポイントCPと、客
観的な評価であるランクとを対応付けたデータを示して
いる。これは、コンサルティングの能力は、技術力と指
導力との相乗効果によって、発揮されるものと考えられ
るため、テクニカルポイントTPと、リーディングポイ
ントLPの積によって、コンサルティングポイントCP
求め、コンサルティングの能力を判断する尺度としたも
のである。尚、本ランク付けデータテーブルTRにおい
ては、コンサルティングポイントCPが60以上の者をコ
ンサルタントとして認めている。
【0033】(テクニカル及びリーディング評価テーブ
ルTTP、TLPの内容)さらに、図8(a)に示すテクニ
カル評価テーブルTTPは、クライアント又はコンサルタ
ントの知識レベルと、テクニカルポイントTPとの対応
関係を示しており、知識レベルが高いと判断されるほ
ど、高いポイントとなるが、知識レベルが低いと判断さ
れるほどマイナスのポイントとなる。同様にして、図8
(b)に示すリーディング評価テーブルTLPは、コンサ
ルタントの説明の分かりやすさと、リーディングポイン
トLPとの対応関係を示しており、クライアントによっ
て、説明が分かりやすいと判断されるほど、高いポイン
トとなるが、説明が分かりにくいと判断されるほど、マ
イナスのポイントとなるようになっている。
【0034】(コンサルタント及びクライアント評価テ
ーブルTE1、TE2の内容)また、図9に示すコンサルタ
ント評価テーブルTE1及び、図10に示すクライアント
評価テーブルTE2は、コンサルティングを行ったコンサ
ルタントのランクと、当該コンサルティングを受けたク
ライアントのランクとによって、上述のテクニカル評価
テーブルTTPのテクニカルポイントTPと、リーディン
グ評価テーブルTLPのリーディングポイントLPを適正
値に変更するためのデータテーブルである。
【0035】例えば、図9に示すコンサルタント評価テ
ーブルTE1において、コンサルタントがSランク、クラ
イアントがEランクとし、クライアントがコンサルタン
トの回答の知識レベルは“非常に高い”と判断した場
合、図8(a)に示すテクニカル評価テーブルTTP参照
すると、テクニカルポイントTPは2であるが、Eラン
クのクライアントがSランクのコンサルタントの回答を
“非常に高い”と判断するのは当然の結果といえるの
で、上段の0.11の係数を掛けてテクニカルポイントTP
を0.22とするようにしている。
【0036】一方、EランクのクライアントがSランク
のコンサルタントの回答の知識レベルを“非常に低い”
と判断した場合、コンサルタントよりもレベルの低いク
ライアントに酷評されるということは、コンサルタント
のレベルに問題があるといえるので、図8(a)に示す
テクニカル評価テーブルTTP参照して得たテクニカルポ
イントTPの値−2に、下段の1の係数を掛けてテクニ
カルポイントTPをそのまま−2とするようにしてい
る。
【0037】このように、コンサルタント評価テーブル
E1の係数値は、図9の上段に示すように、コンサルタ
ントの立場からみて、自分の能力により近いクライアン
トから高い評価を受けるほど、高い係数値となる一方、
自分の能力より低いクライアントになるほど高い評価を
受けても、低い係数値となるようになっている。一方、
下段に示すように、自分の能力より低いクライアントか
ら低い評価を受けるほど、高い係数値となる一方、自分
の能力により近いクライアントになるほど低い評価を受
けても、低い係数値となるようになっている。尚、リー
ディング評価テーブルTLPのリーディングポイントLP
についても、同様にして求めるようになっている。
【0038】次に、図10に示す、クライアント評価テ
ーブルTE2において、例えば、クライアントがEラン
ク、コンサルタントがSランクとし、コンサルタントが
クライアントのレベルからみて、質問の知識レベルが
“非常に高い”と判断した場合、図8(a)のテクニカ
ルポイントTPにおける2に、0.5の係数を掛けて、クラ
イアントのテクニカルポイントTPを1とするようにな
っている。このように、クライアント評価テーブルTE2
の係数値は、クライアントの立場からみて、自分の能力
より高いコンサルタントから高い評価を受けるほど、高
い係数値となる一方、自分の能力により近いコンサルタ
ントになるほど高い評価を受けても、低い係数値となる
ようになっている。
【0039】尚、コンサルタントが、自分よりも能力の
低いクライアントの評価を低く判断することは多いと考
えられるので、低い評価の場合には、マイナスポイント
としない。以上が評価データベースDEの構成例の一例
であるが、評価方法は必ずしもこれらに限定されるもの
ではない。
【0040】(料金データベースDFの内容)次に、ク
ライアントから徴収する金額等を決めるための料金デー
タベースDFについて説明すると、当該料金データベー
スDFは、例えば、図11に示すベースフィーデータテ
ーブルTBFと、図12(a)に示す資料還元利率テーブ
ルTMRと、図12(b)に示す再利用還元利率テーブル
RRとを備えており、図11に示す、ベースフィーデー
タテーブルTBFには、コンサルティングを行うコンサル
タントのランクと、当該コンサルティングを受けるクラ
イアントのランクとによって、クライアントからされた
質問文章の1文字あたりの基準料金を定めて格納してあ
る。
【0041】例えば、コンサルタントがSランク、クラ
イアントがEランクとすると、クライアントは、コンサ
ルタントに質問文章の1文字あたり60円の金額を支払え
ば済むが、クライアントがA1ランクの場合には、当該
クライアントからの質問は高度な内容となるので、1文
字あたり100円の金額を支払うこととなり、コンサルタ
ント及びクライアントのランクが上がるほど、1文字あ
たりの金額は大きくなるようになっている。尚、質問文
章が数十文字からなる場合には、コンサルタントの労力
が過大となるため、例えば最低でも60文字分の料金を支
払うようになっている。
【0042】(資料還元利率テーブルTMRの内容)ま
た、図12(a)に示す資料還元利率テーブルTMRは、
クライアントからコンサルタントに対して示された添付
資料の役立ち度に応じて、上述の基準料金の値引率を定
めたものであり、コンサルタントの申告によって決定さ
れるものである。一方、図12(b)に示す再利用還元
利率テーブルTRRは、クライアントの個別案件に対する
コンサルタントの回答を、当該クライアントが再利用を
許可した時に、他の案件の回答に再利用された回数に応
じて、上述の基準料金の返還率を定めたものであり、一
定回数までは皆が知りたがっている良い質問であるとし
て返還率が上昇するが、ある回数を超えると、その回答
は周知になり始めているとして下降し、ある一定回数を
超えると、周知の回答であるとして、返還率は0%とな
るようになっている。
【0043】(別の専門用語データテーブルTT’の内
容)ところで、図4に示した専門用語データテーブルT
Tであるが、図13に示すように、関連用語の技術的な
水準に応じて、夫々の用語に対してテクニカルレベルL
Tを付すようにし、そのレベルLTに応じて上述の基準料
金に加算するようにしても良い。すなわち、より専門的
な用語が使用されている場合には、それに応じて、コン
サルタントの回答作成に対する負担も増加することとな
るので、用語のレベルたるテクニカルレベルLTに応じ
て、コンサルタントへの報酬を増加せしめようとするも
のである。
【0044】尚、評価データベースDEと料金データベ
ースDFの各テーブルで示した数値は一例であって、こ
れに限定されるものではない。
【0045】[システムへの登録動作] (ユーザ登録動作)次に、以上のシステムの構成を踏ま
えて、クライアント又はコンサルタントの本システムへ
の登録動作について、図2及び図14〜図16に基づい
て説明する。まず、クライアントのコンピュータ3又
は、コンサルタントのコンピュータ4のブラウザより、
URL(Uniform Resource Locator)を指定しインター
ネット5を介して、メディエーターのサーバ1に接続す
ると、各々のコンピュータ3、4の表示手段3a、4a
には、図14(a)に示すメイン画面が表示される。初
めて本システムを使用するクライアント又はコンサルタ
ントは、まず登録ボタンa1をクリックして、図14
(b)の画面を呼び出して、個人情報の登録を行う。
【0046】この個人情報の登録には、例えば、クライ
アント又はコンサルタントを指定する項目a2と、氏名
・性別・年齢の項目a3と、住所や電話番号の項目a4
と、電子メールのアドレスの項目a5と、お金の引き落
し又は振込みを行うための銀行口座番号の項目a6とを
入力するようになっており、これらの項目を入力した
後、次へと表示されたボタンa7をクリックすることに
よって、図14(c)に示すユーザ登録(1)の画面が
表示されるようになっている。
【0047】ユーザ登録(1)の画面では、夫々国家資
格・公的資格・民間資格を入力する資格保持数の項目a
8と、大学・大学院等と、専攻名をプルダウン形式の選
択項目から選ぶ最終学歴の項目a9と、労務や開発・設
計といった職種を選ぶと共に、その経験年数を記入する
職歴の項目a10の夫々に、必要なデータを入力するよ
うになっており、これらの項目を入力した後、ボタンa
11をクリックすることによって、図15(a)に示す
ユーザ登録(2)の画面が表示される。
【0048】ユーザ登録(2)の画面では、資格保持数
の項目a8において入力した個数分の資格入力の項目が
表示され、夫々保持している資格を選んで、ボタンa1
2をクリックすると、図15(b)に示す、ユーザ登録
(3)の画面が表示される。尚、資格を保持していない
(資格保持数の入力が0)の場合には、図15(a)に
示すユーザ登録(2)の画面が表示されずに、直接、図
15(b)のユーザ登録(3)の画面が表示され、“ユ
ーザ登録(3)”と表示されずに“ユーザ登録(2)”
と表示される。
【0049】ユーザ登録(3)の画面では、最終学歴の
項目a9において入力した最終学歴に従って、例えば、
大学院卒業であれば、「○○大学大学院、○○研究科、
○○課程、○○専攻」となり、大学卒業であれば、「○
○大学、○○学部、○○学科」のように、学歴に応じて
表示が変化するようになっている出身校の項目a13
と、職歴の項目a10において入力した職歴の分野の指
定と、その分野を何処の企業で経験したかを記載する項
目a14とを入力して、ボタンa15をクリックする
と、メディエーターのサーバ1は、上記の入力に基づい
て、図15(c)に示すように、コンサルティングポイ
ントCPとランクを表示する。
【0050】そして、登録ボタンa16をクリックする
と、図16に示すように、ユーザIDとパスワードを表
示し、図1に示す個人情報データベースDIに、上述し
たクライアント又はコンサルタントによって入力された
情報と、ユーザID及びパスワードと、知識分類及び専
門分野毎のテクニカルポイントTPと、リーディングポ
イントLPと、コンサルティングポイントCPと、ランク
とを個人別に関連付けて格納するようになっている。
尚、ユーザ登録者がクライアントである場合には、図1
5(b)に示すボタンa15をクリックすると、図15
(c)に示す画面は表示されずに、直接、図16に示す
画面が表示され、本システムへ登録が終了する。
【0051】(コンサルティングポイントCPとランク
の表示動作)次に、上述の図15(c)に示したコンサ
ルティングポイントCPとランクの表示動作について、
図1及び図2を参照して詳しく説明すると、サーバ1の
制御手段1cは、コンピュータ3又は4より受信した、
図14(c)に示す最終学歴の項目a9の入力より、図
5(a)に示す、学歴レベルデータテーブルTSCを参照
し、電子工学専攻の大学院修士課程の場合、「電気・電
子」の知識分類のテクニカルポイントTPが3、リーデ
ィングポイントLPが2であることを求める。尚、図3
の知識分類データテーブルTNに示す、「電気・電子」
の知識分類に属する各々の専門分野が同様のポイントと
なる。
【0052】同様にして、図15(a)に示す保持資格
の入力より、図5(b)に示す資格レベルデータテーブ
ルTLを参照し、電気・電子部門の技術士の資格は、
「電気・電子」の知識分類のテクニカルポイントTP
8、リーディングポイントLPが8であることを求める
と共に、弁理士の資格は、「知的財産」の知識分類のテ
クニカルポイントTPが8、リーディングポイントLP
8であることを求める。また、実用英語技能検定1級
は、「英語」の知識分類のテクニカルポイントTP
8、リーディングポイントLPが7であることを求め
る。
【0053】同様にして、図14(c)に示す職歴の項
目a10と、図15(b)に示す職歴の分野指定の項目
a14から、図6に示す職歴レベルデータテーブルTBC
を参照し、開発・設計のスキル及び「電気通信」の専門
分野において、経験年数が9年の場合には、当該「電気
通信」の専門分野のテクニカルポイントTPが6、リー
ディングポイントLPが5であることを求めると共に、
「電気・電子」の知識分類のテクニカルポイントTP
3、リーディングポイントLPが2であることを求め
る。
【0054】尚、図6では特に例示していないが、同様
に労務経験のスキル及び「特許」の専門分野において、
経験年数が3年の場合には、テクニカルポイントTP
2、リーディングポイントLPが1であることを求める
と共に、「知的財産」の知識分類のテクニカルポイント
Pが1、リーディングポイントLPが0であることを求
める。
【0055】次に、サーバ1の制御手段1cは、夫々の
データテーブルを参照して求めたテクニカルポイントT
Pと、リーディングポイントLPとを夫々加えた後、テク
ニカルポイントTPと、リーディングポイントLPとを掛
け合わせて、コンサルティングポイントCPを求める共
に、図7に示すランク付けデータテーブルTRを参照し
て、当該コンサルティングポイントCPに合ったランク
を求めるようになっている。すなわち、各知識分類、専
門分野におけるテクニカルポイントTPと、リーディン
グポイントLPは表1のようになり、コンサルティング
ポイントCPとランクは表2のようになる。
【表1】
【表2】
【0056】[クライアントのコンピュータ3で実現さ
れる動作]次に、クライアントのコンピュータ3で実現
される動作について、図1及び図2と、図17に示すフ
ローチャートと、図18〜図20に示す、コンピュータ
3の表示手段3aに表示される画面に基づき詳細に説明
する。まず、上述で説明したシステムへ登録を行う。次
に、クライアントがコンピュータ3のブラウザよりUR
Lを指定すると、インターネット5を介してメディエー
ターのサーバ1に接続され、コンピュータ3の表示手段
3aには、図14(a)に示すメイン画面が表示され
る。
【0057】ここで、クライアントの専用ボタンb1を
クリックすると、図18(a)に示すログイン画面が表
示され、ユーザIDとパスワードを入力して、エントリ
ーボタンb2をクリックすると、サーバ1の制御手段1
cは、個人情報データベースDIを参照して、正規に登
録されたクライアントかどうか判断し、正規のクライア
ントであれば、図18(b)に示すように、コンサルタ
ントの新規登録情報等を示す情報欄b3と、コンサルテ
ィングの受けるときにクリックするボタンb4とを備え
たトップ画面が表示される。尚、正規のクライアントで
なければ、その旨の表示がされるが、ここでは特に図示
をしない。
【0058】次に、ボタンb4をクリックすると、専門
分野をプルダウン形式で表示し、選択できるようになっ
ている質問分野の入力の項目b5と、コンサルティング
を受けたい質問内容の記入欄b6と、“2週間後”、
“1ヶ月後”といったように、希望の回答期日をプルダ
ウン形式で表示し、選択できるようになっている期日指
定の項目b7と、資料を添付する場合にクリックするた
めのボタンb8とが表示されるので、夫々の項目を選択
又は記入した後(ステップS1)、送信ボタンb9をク
リックすることで、当該選択等をした内容がメディエー
ターのサーバ1に送信され、当該サーバ1の制御手段1
cは、質問内容をコンサルティングデータベースDC
格納するようになっている。
【0059】尚、ボタンb8をクリックすると、特に図
示しないが、例えば、“ビットマップ形式”といった添
付できる種々の電子データの形式と、添付資料を送付す
る宛先(サーバ1の電子メールアドレス)と、コンサル
タントへの質問と添付資料とを関連付けるための相談番
号が表示され、クライアントは電子メールソフトウェア
を起動させて、当該画面の説明に従って、本文にクライ
アントのID及びパスワードと、相談番号とを記入する
と共に、電子メールソフトウェアの添付機能を用いて、
添付資料をメディエーターのサーバ1に送信するように
なっており、当該サーバ1の制御手段1cでは、受信し
た添付資料を質問と関連付けて、コンサルティングデー
タベースDCに格納するようになっている(以上、ステ
ップS2)。
【0060】そして、質問内容等をメディエーターのサ
ーバ1に送信すると、当該サーバ1の制御手段1cは、
個人情報データベースDIよりコンサルタント候補を抽
出して、クライアントがメディエーターのサーバ1に接
続したときに、図19(a)に示すように、コンサルタ
ント候補者(回答候補者)の人数b10を表示させると
共に、コンサルティングデータベースDCを参照して、
コンサルティングを申込んだ日付b11を表示させるよ
うにしており、質問内容等の確認をしたい場合には、日
付b11をクリックことで、図18(c)の画面におい
て記入した質問事項等が表示されるようになっている。
【0061】回答候補者の一覧を見たい場合には、ボタ
ンb12をクリックすることで、図19(b)に示す回
答候補者一覧の画面が表示される。回答候補者一覧の画
面では、回答候補者の氏名及び、その回答候補者のラン
クと見積り金額b12が表示されるようになっており、
夫々の回答候補者のプロフィールボタンb13をクリッ
クすると、サーバ1の制御手段1cは、個人情報データ
ベースDIを参照して、当該回答候補者の経歴等のプロ
フィールを表示するようになっている(以上、ステップ
S3)。
【0062】ここで、回答候補者の選択するためのチェ
ックb14を、クリックすることで1乃至複数の回答候
補者を指定でき、料金に満足できる場合には(ステップ
S4)、依頼ボタンb15をクリックすることで、回答
候補者の指定情報がサーバ1へ送信される一方、料金に
満足できない場合には(ステップS4)、拒否ボタンb
16をクリックすることで、コンサルティングデータベ
ースDCから当該質問内容等が削除されるようになって
いる(ステップS5a)。
【0063】次に、料金を承諾して回答候補者の指定情
報がサーバ1へ送信され、コンサルタントから回答があ
ると、サーバ1の制御手段1cは、クライアントがメデ
ィエーターのサーバ1に接続したときに、図19(c)
に示すように、その旨の表示b17がされ、回答を見る
場合にはボタンb18をクリックすることで、図20
(a)に示す回答画面が表示される。
【0064】例えば、当該回答画面は、質問内容b19
と、その質問内容に対するコンサルタントの回答b20
と、回答の再利用を許諾することで、還元金が返還され
る旨の情報等の注意事項b21とが表示されるようにな
っており、回答b20には、コンサルタントの名前b2
0aと、最終的な請求金額b20bが表示されるように
なっていると共に、注意事項b21には、還元許諾ボタ
ンb22が表示される(ステップS5b)。そして、当
該ボタンb22をクリックすることで、許諾の旨の情報
がコンサルティングデータベースDCに格納されて再利
用に供されるようになっている。
【0065】コンサルタントの回答を読んだ後、メディ
エーターのサーバ1に接続すると、図20(b)に示す
ように、情報欄に、コンサルタントの回答に対するアン
ケートをするように促す旨の表示b23がされ、ボタン
b24をクリックすることで、図20(c)に示すよう
に、当該アンケート画面が表示される。このアンケート
画面には、例えば、コンサルタントの知識レベルの項目
b25と、説明の分かりやすさの項目b26とからな
り、夫々の項目は5段階評価のプルダウンメニュー形式
からなっている。そして、このアンケートに答えた後
(以上、ステップS6)、送信ボタンb27をクリック
することで、アンケートの内容がメディエーターのサー
バ1に送信されるようになっている(ステップS7)。
【0066】[コンサルタントのコンピュータ4で実現
される動作]次に、コンサルタントのコンピュータ4で
実現される動作について、図1及び図2と、図21に示
すフローチャートと、図22〜図24に示すコンピュー
タ4の表示画面に基づき詳細に説明する。図21に示す
ように、まず上述で説明したシステムへ登録を行う(ス
テップN1)。次に、コンサルタントがコンピュータ4
のブラウザよりURLを指定すると、インターネット5
を介してメディエーターのサーバ1に接続され、コンピ
ュータ4の表示手段4aには、図14(a)に示すメイ
ン画面が表示される。
【0067】ここで、コンサルタントの専用ボタンc1
をクリックすると、図18(a)に示すログイン画面が
表示され、ユーザIDとパスワードを入力して、エント
リーボタンb2をクリックすると、サーバ1の制御手段
1cは、個人情報データベースDIを参照して、正規に
登録されたコンサルタントかどうか判断し、正規のコン
サルタントであれば、図22(a)に示すように、相談
依頼等を示す情報欄c2と、相談内容を見るときにクリ
ックするボタンc3とを備えたトップ画面が表示される
(ステップN2)。次に、相談内容を見るためにボタン
c3をクリックすると、図22(b)に示す、依頼内容
画面が表示されるようになっている。
【0068】この依頼内容画面を作成するにあたり、サ
ーバ1の制御手段1cは、コンサルティングデータベー
スDCを参照して、質問内容c4を表示すると共に、ク
ライアントからの回答期限を読み出して、任意に決めら
れた日数、例えば2日間程度の余裕をみて返答猶予c5
を表示する。次に、その質問をしたクライアントを抽出
し、そのクライアントを個人情報データベースDIから
検索して、クライアントの名前及びランクc6を表示す
る。そして、ベースフィーデータテーブルTBFを参照
し、基準料金の算出結果c7を表示する。
【0069】また、添付資料がある場合には、ボタンc
8をクリックすることで、コンサルティングデータベー
スDCに格納されたクライアントからの添付資料が、サ
ーバ1のSMTPサーバプログラムP3によって送信さ
れ、コンピュータ4上で閲覧できる。さらに、コンサル
ティングデータベースDCを検索し、質問分野の先例が
ある場合には、その旨c9が表示され、閲覧ボタンc1
0をクリックすることで、図20(a)に示す画面の質
問内容b19及び、その質問内容に対するコンサルタン
トの回答b20と略同様の形式で、先例の回答画面が表
示されると共に、図20(c)に示す、クライアントの
アンケート結果も表示されるようになっている(以上、
ステップN3)。
【0070】そして、コンサルタントは、依頼の引き受
けの希望をする場合には(ステップN4)、基準料金の
算出結果c7を参考にして、見積り金額の項目c11を
入力すると共に期日c12を選択し(ステップN5
a)、承諾ボタンc13をクリックすることで、サーバ
1へ送信するようになっている(ステップN6)。一
方、依頼を断る場合には(ステップN4)、拒絶ボタン
c14をクリックすることで、その旨の情報がサーバ1
へ送信されて、コンサルティングデータベースDCに記
録され、回答候補から外れるようになっている(ステッ
プN5b)。
【0071】次に、図22(c)に示すように、依頼の
引き受けの希望をして、クライアントから正式に依頼が
されると、コンサルタントがメディエーターのサーバ1
に接続したときに、情報欄にその旨c15の表示がさ
れ、依頼内容を確認する場合には、ボタンc16をクリ
ックすることによって、サーバ1の制御手段1cが、コ
ンサルティングデータベースDCを検索して、図23
(a)に示すように、クライアントの名前とランク、質
問内容、返答期限、見積り金額等の表示をし、当該画面
上のボタンc17をクリックするか、図22(c)に示
すボタンc18をクリックすることで、図23(b)に
示す回答記入画面が表示される。
【0072】そして、回答記入欄c19に回答を記入し
て、ボタンc20をクリックすると、クライアントの質
問のレベルを入力する項目c21と共に、添付資料があ
った場合には、当該添付資料の役立ち度を入力する項目
c22が表示されるようになっており、夫々の項目は5
段階評価のプルダウンメニュー形式からなっている。そ
して、このアンケートに答えた後(以上、ステップN
7)、ボタンc23をクリックすることで、アンケート
の内容がメディエーターのサーバ1に送信されて(ステ
ップN8)、図24に示す報酬画面が表示され、了承ボ
タンc24をクリックすることで、コンサルタントへの
報酬の支払が確定する。
【0073】尚、報酬に不満がある場合には、保留ボタ
ンc25をクリックすることで、メディエーターのサー
バ1にその旨が送信され、サーバ1はコンピュータ2に
そのメールを転送し、メディエーターは、電子メールや
電話といった通信手段でコンサルタントと直接、報酬の
交渉が行われて、コンサルタントへの報酬の支払が確定
される。
【0074】[メディエーターのサーバ1の仲介動作]以
上のクライアント又はコンサルタント夫々のコンピュー
タ3、4で実現される動作を踏まえ、メディエーターの
サーバ1の仲介動作について、図1及び図2と、図25
〜図28のフローチャートに基づき詳細に説明する。ま
ず、上述で説明したように、クライアント等のコンピュ
ータ3、4から、メディエーターのサーバ1へ接続さ
せ、当該コンピュータからプロフィールデータを受信し
(ステップF1a)、本システムへ登録動作を行う(ス
テップF2)。尚、本システムへの登録は、上述のWe
b画面上の登録だけでなく、メディエーターがクライア
ント等からプロフィールのデータを所定の書面で受け取
けとり、OCR(OpticalCharacter Reader)にて読み
込ませて(ステップF1b)、自動的に本システムへ登
録動作を行うこともできる(ステップF2)。
【0075】次に、クライアントから質問情報を受信し
たサーバ1の制御手段1cは(ステップF3)、データ
テーブルTTの関連用語を検索して当該関連用語を抽出
し(ステップF4)、クライアントからの質問情報と関
連付けて、コンサルティングデータベースDCに格納す
る(ステップF5)。このとき、当該関連用語を用い
て、コンサルティングデータベースDCを検索して、先
例がないかどうか、既に蓄積されている質問情報と、そ
の質問情報に対する回答情報とを検索して先例がある場
合には、その先例をコンサルティングデータベースDC
から抽出する(ステップF6)。
【0076】次に、図18(c)に示す、質問分野の入
力の項目b5に専門分野の入力がされた場合には、個人
情報データベースDIを検索して、当該分野のコンサル
タント候補を抽出する一方、項目b5に指定がなかった
場合には、記入欄b6に記入された質問内容から、図4
に示す専門用語データテーブルTTの関連用語を検索し
て、どの専門分野であるかを特定した後、その専門分野
から個人情報データベースDIを検索して、当該専門分
野に属するコンサルタント候補の抽出動作を行って(ス
テップF7)、回答候補者があれば(ステップF8)、
当該回答候補者へ質問情報及び先例の情報を送信する一
方(ステップF9a)、回答候補者がいない場合には
(ステップF8)、クライアントのコンピュータ3に対
し、該当者なしの表示を行うようになっている(ステッ
プF9b)。
【0077】ところで、サーバ1の制御手段1cにおけ
る回答者の抽出方法であるが、例えば“LAPDを利用
した発明について教えて下さい”との入力がされた場
合、夫々を文字に分けて、図4に示す専門用語データテ
ーブルTTの関連用語に当てはめを行う。まず、“L”
の文字について当該専門用語データテーブルTTの関連
用語を参照すると、図4の例では、専門分野が電気通信
の関連用語である“LAPB”、“LAPD”以外には
ないから、その他の用語の検索は終了し、次に順を追っ
て“A”、“P”、“D”、“を”と一致するかどうか
判断する。
【0078】ここで、“LAPB”については、4文字
目が“D”ではないので3文字が一致となり、“LAP
D”については、5文字目が“を”ではないので、4文
字一致となるから、一致した文字数が最も大きかった
“LAPD”を採用して、当該用語の専門分野が“電気
通信”であることを保持する。次に、採用した単語“L
APD”において不一致であった5文字目の文字“を”
から、再び専門用語データテーブルTTの関連用語を参
照し始め、順番に“た”までデータベースにないことを
認識する。次に、“発明”の単語を専門用語データテー
ブルTTから検索して、専門分野が“特許”であること
を保持する。
【0079】次に、保持している専門分野“電気通信”
と“特許”から、コンサルティングデータベースDC
参照して、この2つの専門分野を持っているコンサルタ
ントを抽出する。そして、コンサルタントが抽出されな
かったり、又は極端に抽出されたコンサルタントが少な
い場合には、既に抽出したコンサルタントを除き、上述
の専門分野から知識分類データテーブルTNを参照し
て、夫々 “電気・電子”、“知的財産”の知識分類を
抽出し、その知識分類から再びコンサルティングデータ
ベースDCを参照して、この2つの知識分類を持ってい
る別のコンサルタントを併せて抽出するようにしてい
る。
【0080】尚、自然言語処理については、上述の方法
に限定する趣旨ではなく、他の方法を採用しても良い
し、ヴィタビ・アルゴリズム(Viterbi algorithm)や
*アルゴリズム等の形態要素解析、トップダウン又は
トップアップ法やチャート法、またCVK法やEarley法等
の構文解析、第一階述語論理やモンテギュー文法等の意
味解析、基本的なスクリプトや談話表示理論、ファイル
変化意味論等の文脈解析等、種々の自然言語処理を行っ
て、コンサルタントを抽出するようにしても良いもので
ある。
【0081】また、ステップF9aにおいて質問情報を
送信する際に、サーバ1の制御手段1cは、コンサルテ
ィングデータベースDCより、質問をしたクライアント
からの質問文章の文字数をカウントして、質問をしたク
ライアントのランクと、回答者であるコンサルタントの
ランクとから、図11に示すベースフィーデータテーブ
ルTBFを参照して基準料金を算出し、図22(b)のc
7に示すように基準料金を提示する。また、コンサルテ
ィングデータベースDCより、質問をしたクライアント
からの回答期限を読み出して、図22(b)のc5に示
すように、数日間程度の余裕をみた返答猶予の情報を提
示も行う。
【0082】尚、このとき、コンサルティングデータベ
ースDCから、クライアントの質問を読み出し、その質
問から図13に示した専門用語データテーブルTT’の
関連用語を検索して、当該関連用語を抽出し、その関連
用語のテクニカルレベルLTに応じて、上述の基準料金
に加算を行うようにしても良い。例えば、テクニカルレ
ベルLTが3のときは、1用語あたり30円の加算、テク
ニカルレベルLTが5のときは、1用語あたり60円の加
算というようにする。尚、コンサルティングポイントC
Pのレベルに応じて、夫々のテクニカルレベルLTにおけ
る加算額を変更するようにしても良い。
【0083】ところで、返答猶予を徒過し所定の時間が
経過しても、回答候補者から、図22(b)に示した承
諾ボタンc13又は拒絶ボタンc14がクリックされな
い場合には(ステップF10)、図22(a)に示す情
報欄c2に、返答を要請する旨の情報が提示されると共
に、個人情報データベースDIを参照して当該回答候補
者の電子メールアドレスを調べ、SMTPサーバプログ
ラムP3にて、同様の情報を送信するようになっている
(ステップF11a)。
【0084】一方、回答候補者から、図22(b)に示
す、見積り金額の項目c11及び、期日c12が記入さ
れ、承諾ボタンがクリックされると(ステップF1
0)、当該記入情報を受信し(ステップF11b)、ク
ライアントの質問情報に関連付けて、コンサルティング
データベースDCに格納し回答者が確定する(ステップ
F12)。次に、サーバ1の制御手段1cは、図19
(b)に示すように、回答候補者から受けた料金の見積
りをクライアントに送信し、依頼の再確認を行って(ス
テップF13)、依頼ボタンb15がクリックされると
(ステップF14)、図22(c)の情報欄c15に示
すように、回答者へ回答依頼の送信を行う(ステップF
15a)。
【0085】一方、図19(b)に示す拒絶ボタンb1
6がクリックされると(ステップF14)、コンサルテ
ィングデータベースDCから当該質問内容等が削除され
るようになっている。また、所定の時間が経過しても、
クライアントから、依頼ボタンb15又は拒絶ボタンb
16がクリックされない場合には、正式依頼の有無につ
いて、図18(b)に示す情報欄b3に、回答を要請す
る旨の情報が提示されると共に、個人情報データベース
Iを参照して当該回答候補者の電子メールアドレスを
調べ、SMTPサーバプログラムP3にて、同様の情報
を送信し、さらに一定期間経過しても回答がない場合に
は、コンサルティングデータベースDCから当該質問内
容等が削除されるようになっている。(以上、ステップ
F15b)。
【0086】ところで、メディエーターのコンピュータ
2は、ステップF15aにおいて、定期的にサーバ1の
コンサルティングデータベースDCにアクセスし、サー
バ1が回答者へ指定した返答期限及び、クライアントが
指定した実際の返答期限と、回答の有無についてチェッ
クして(ステップF16)、その状況を表示手段2aに
表示する。このとき、夫々の返答期限について、期限前
1週間に迫ったものは黄色、3日前に迫ったものは赤色
の文字表示を行ったり、それと同時にビ−プ音を出すな
どの警告を行うようになっている。また、回答者に対し
て、サーバ1を介してWeb上と電子メールにて催促
(注意の喚起)を行うようになっている(ステップF1
7)。
【0087】次に、図23(b)の回答記入画面、
(c)のクライアントの質問に対するアンケート画面の
夫々において、回答者(コンサルタント)が回答を入力
してサーバ1に送信し、当該回答情報をサーバ1が受信
すると(ステップF18)、サーバ1の制御手段1cは
その回答情報から、図4に示すデータテーブルTTの関
連用語を検索して、当該関連用語を抽出し(ステップF
19)、当該回答者からの回答情報と関連付けて、コン
サルティングデータベースDCに格納する。
【0088】また、図23(c)に示す、クライアント
の質問レベルの項目c21の入力から、図8(a)に示
す、テクニカル評価テーブルTTPを参照して、テクニカ
ルポイントTPを求め、質問をしたクライアントのラン
クと、回答者であるコンサルタントのランクとから、図
10に示すクライアント評価テーブルTE2を参照して係
数を求め、先に求めたテクニカルポイントTPと掛け合
わせて求めたテクニカルポイントTPを、現在のポイン
トに足し合わせ、個人情報データベースDIに格納する
(以上、ステップF20)。
【0089】次に、サーバ1の制御手段1cは、コンサ
ルティングデータベースDCを参照して、既に格納して
ある見積り料金を抽出し、図23(c)に示す、添付資
料の役立ち度の項目c22の入力から(ステップF2
1)、図12(a)に示す、資料還元利率テーブルTMR
を参照して、基準料金に対する値引率を求めて(ステッ
プF22)、当該見積り料金から差し引くようにしてい
る(ステップF23)。尚、例えば、図23(b)に示
す、回答者の回答記入欄c19の文字数が3000文字を超
えた場合には、その超えた文字数分に付き、質問をした
クライアントのランクと、回答者であるコンサルタント
のランクとから、図11に示すベースフィーデータテー
ブルTBFを参照して基準料金を算出し、その基準料金の
半分の金額を超過分基準料金とする。
【0090】そして、上述の回答者に提示した基準料金
に、この超過分基準料金を加えて、資料還元分を値引き
して得た実績金額が、回答者が提示した見積り金額より
も多い場合には、当該実績金額をその回答者に支払う報
酬としても良い。次に、例えば、その報酬金額の1割の
金額をメディエーターの収入として、当該報酬金額分に
加算して、回答情報と共にクライアントのコンピュータ
3に送信し、図20(a)に示すように、回答b20と
最終的な請求金額b20bの表示をさせる(ステップF
24)。
【0091】次に、サーバ1の制御手段1cは、図20
(c)に示す、回答者の知識レベルの項目b25の入力
から、図8(a)に示すテクニカル評価テーブルTTP
参照して、テクニカルポイントTPを求めると共に、質
問をしたクライアントのランクと、回答者であるコンサ
ルタントのランクとから、図9に示すコンサルタント評
価テーブルTE1を参照して係数を求め、その係数と先に
求めたテクニカルポイントTPとを掛け合わせて求めた
テクニカルポイントTPを、現在のポイントに足し合わ
せ、個人情報データベースDIに格納する。
【0092】同様にして、説明の分かりやすさの項目b
26の入力から、リーディングポイントLPを求めると
共に、質問をしたクライアントのランクと、回答者であ
るコンサルタントのランクとから、コンサルタント評価
テーブルTE1を参照して係数を求め、その係数と先に求
めたリーディングポイントLPとを掛け合わせて求めた
当該リーディングポイントLPを、現在のポイントに足
し合わせ、個人情報データベースDIに格納するように
なっている(以上、ステップF25)。
【0093】尚、上述の例では、コンサルタントへの支
払い額を決定してから、ポイントの加減算を行っている
ので、基準料金の増加又は減少については、次回のコン
サルティングから反映されることとなる。しかし、これ
に限定する趣旨ではなく、クライアントの評価に応じ
て、ポイントの加減算を行い、さらに基準料金の再計算
を行って、コンサルタントへの支払い額を決定するよう
にしても良い。
【0094】ここで、質問分野の先例があり、その先例
の回答が再利用された場合には、サーバ1の制御手段1
は、コンサルティングデータベースDC参照して、再利
用回数を求めて当該回数に1を加算して格納し、さら
に、その加算した回数から再利用還元利率テーブルTRR
を参照して、返還率を求める(ステップM1)。次に、
コンサルティングを受けたときの、質問をしたクライア
ントのランクと、回答者であるコンサルタントのランク
とに基づく基準料金に返還率を乗じて得た返還額を算出
し(ステップM2)、再利用された情報の持ち主である
クライアントの口座に当該還元額を振込むようにしてい
る(ステップM3)。尚、クライアントへの還元額は、
必ずしもランクに基づく基準料金ではなく、任意に定め
た基準料金であっても良い。
【0095】ところで、上述の機能が実現できればよい
のであって、WWWサーバ、SMTPサーバ、POPサ
ーバの各方式と、WWWを閲覧するためだけのブラウザ
ジング機能に限定するものではない。すなわち、他の閲
覧ソフトウェアによって本願発明を実施しても良いもの
である。また、メディエーターのサーバ1の仲介動作
を、クライアント及びコンサルタントのコンピュータ3
及び4に、分散して処理させるようにしても良いもので
ある。
【0096】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明にあ
っては、仲介端末に、コンサルタントの専門分野を格納
する第1のデータベースと、その専門分野に対応した用
語を格納する第2のデータベースとを備え、クライアン
トが入力した質問から第2のデータベースの用語を検索
して専門分野を特定し、その専門分野から第1のデータ
ベースを検索して、当該専門分野のコンサルタントを抽
出するので、クライアントの質問に適したコンサルタン
トを紹介することができるという効果を奏する。
【0097】また、請求項2記載の発明にあっては、仲
介端末に、クライアントの質問の文字数に応じた基準料
金のデータを格納するデータベースを備え、クライアン
トが入力した質問の文字数をカウントし、そのカウント
した文字数から当該データベースを検索して、コンサル
タントへ支払う基準料金を求めるので、クライアントか
らの質問量に応じた基準料金を定めることができるとい
う効果を奏する。
【0098】そして、請求項3記載の発明にあっては、
仲介端末に、学歴又は資格又は職歴の夫々に応じた評価
データを少なくとも1つ以上格納する第1のデータベー
スと、クライアント又はコンサルタント若しくは両者を
対象とした前記評価データに応じた基準料金を格納する
第2のデータベースとを備え、クライアント又はコンサ
ルタント若しくは両者の当該学歴等の入力から、第1の
データベースを検索してクライアント又はコンサルタン
ト若しくは両者夫々の当該評価データを求め、その評価
データから第2のデータベースを検索して、コンサルタ
ントへ支払う基準料金を求めるようにしたので、少なく
ともクライアントの質問レベル又はコンサルタントの能
力に見合う基準料金を定めることができるという効果を
奏する。
【0099】さらに、請求項4記載の発明にあっては、
仲介端末に、クライアントの質問に対する回答及び、そ
の回答の再利用回数を格納する第1のデータベースと、
その再利用回数に応じた返還利率のデータを格納する第
2のデータベースとを備え、コンサルタントが、他のク
ライアントに対する回答として、第1のデータベースに
格納されている回答を利用したときに、当該データベー
スからその回答の再利用回数を検索して当該回数に1を
加算して格納し、さらに、その加算した回数から第2の
データベースを検索して返還率を求め、その返還率に任
意に定めた基準料金を乗じて、クライアントへ支払う返
還額を算出するようにしたので、回答が再利用される度
に、その再利用回数に応じた返還金をクライアントに支
払うことができるという効果を奏する。
【0100】また、請求項5記載の発明にあっては、仲
介端末に、クライアントから提供された資料の役立ち度
に応じた値引率のデータを格納するデータベースを備
え、コンサルタントが入力した役立ち度から、そのデー
タベースを検索して当該値引率を求め、その値引率に任
意に定めた基準料金を乗じて、当該コンサルタントへの
報酬を算出するようにしたので、役立ち度に応じてコン
サルタントへの報酬を減額させ、クライアントの利用料
金を低廉にせしめることができるという効果を奏する。
【0101】さらに、請求項6記載の発明にあっては、
仲介端末に、技術力又は指導力の評価に応じた評価デー
タを少なくとも1つ以上格納する第1のデータベース
と、その評価データに応じた基準料金を格納する第2の
データベースとを備え、クライアントの当該技術等にお
ける評価の入力から、第1のデータベースを検索して評
価データを求め、その評価データから第2のデータベー
スを検索して、コンサルタントへ支払う基準料金を求め
るようにしたので、学歴等の客観的データに基づいて、
クライアント又はコンサルタントの能力を評価し、その
評価に見合う基準料金を定めることができるという効果
を奏する。
【0102】次に、請求項7記載の発明にあっては、仲
介端末に、コンサルタントの専門分野を格納する第1の
データベースと、その専門分野に対応した用語及び、そ
の用語の技術的な水準に応じたレベルのデータを格納す
る第2のデータベースとを備え、クライアントが入力し
た質問から第2のデータベースの用語を検索して専門分
野及び用語のレベルを特定し、その特定した専門分野か
ら前記第1のデータベースを検索して、当該専門分野の
コンサルタントを抽出すると共に、当該特定した用語の
レベルに応じ、任意の金額に対して一定額を加算して、
コンサルタントへ支払う基準料金を求めるようにしたの
で、クライアントの質問に適したコンサルタントを紹介
することができると共に、クライアントの質問レベルに
見合う基準料金を定めることができるという効果を奏す
る。
【0103】また、請求項8記載の発明にあっては、少
なくとも相談を持ち掛けるクライアントが使用する端末
と、その相談に応対するコンサルタントが使用する端末
とを備え、夫々の端末を通信ネットワークで接続してネ
ットワークシステムを構築し、そのネットワークシステ
ムに、前記コンサルタントの専門分野を格納する第1の
データベースと、その専門分野に対応した用語を格納す
る第2のデータベースとを備えた、相談仲介システムに
おけるプログラムであって、前記ネットワークシステム
に、前記クライアントが入力した質問から前記第2のデ
ータベースの用語を検索して専門分野を特定する機能
と、その専門分野から前記第1のデータベースを検索し
て、当該専門分野のコンサルタントを抽出する機能とを
実現させるようにしたので、クライアントの質問に適し
たコンサルタントを紹介することができるという効果を
奏する。
【0104】さらに、請求項9記載の発明にあっては、
少なくとも相談を持ち掛けるクライアントが使用する端
末と、その相談に応対するコンサルタントが使用する端
末とを備え、夫々の端末を通信ネットワークで接続して
ネットワークシステムを構築し、そのネットワークシス
テムに、クライアントの質問の文字数に応じた基準料金
のデータを格納するデータベースを備えた相談仲介シス
テムにおけるプログラムであって、前記ネットワークシ
ステムに、前記クライアントが入力した質問の文字数を
カウントし、そのカウントした文字数から前記データベ
ースを検索して、コンサルタントへ支払う前記基準料金
を求める機能を実現させるようにしたので、クライアン
トからの質問量に応じた基準料金を定めることができる
という効果を奏する。
【0105】また、請求項10記載の発明にあっては、
少なくとも相談を持ち掛けるクライアントが使用する端
末と、その相談に応対するコンサルタントが使用する端
末とを備え、夫々の端末を通信ネットワークで接続して
ネットワークシステムを構築し、そのネットワークシス
テムに、学歴又は資格又は職歴の夫々に応じた評価デー
タを少なくとも1つ以上格納する第1のデータベース
と、クライアント又はコンサルタント若しくは両者を対
象とした前記評価データに応じた基準料金を格納する第
2のデータベースとを備えた、相談仲介システムにおけ
るプログラムであって、前記ネットワークシステムに、
クライアント又はコンサルタント若しくは両者の当該学
歴等の入力から、前記第1のデータベースを検索してク
ライアント又はコンサルタント若しくは両者夫々の当該
評価データを求める機能と、その評価データから第2の
データベースを検索して、コンサルタントへ支払う前記
基準料金を求める機能とを実現させるようにしたので、
少なくともクライアントの質問レベル又はコンサルタン
トの能力に見合う基準料金を定めることができるという
効果を奏する。
【0106】次に、請求項11記載の発明にあっては、
少なくとも相談を持ち掛けるクライアントが使用する端
末と、その相談に応対するコンサルタントが使用する端
末とを備え、夫々の端末を通信ネットワークで接続して
ネットワークシステムを構築し、そのネットワークシス
テムに、クライアントの質問に対する回答及び、その回
答の再利用回数を格納する第1のデータベースと、その
再利用回数に応じた返還利率のデータを格納する第2の
データベースとを備えた、相談仲介システムにおけるプ
ログラムであって、前記ネットワークシステムに、前記
コンサルタントが、他のクライアントに対する回答とし
て、前記第1のデータベースに格納されている回答を利
用したときに、当該データベースからその回答の再利用
回数を検索して当該回数に1を加算して格納する機能
と、その加算した回数から前記第2のデータベースを検
索して返還率を求め、その返還率に任意に定めた基準料
金を乗じて、クライアントへ支払う返還額を算出する機
能とを実現させるようにしたので、回答が再利用される
度に、その再利用回数に応じた返還金をクライアントに
支払うことができるという効果を奏する。
【0107】また、請求項12記載の発明にあっては、
少なくとも相談を持ち掛けるクライアントが使用する端
末と、その相談に応対するコンサルタントが使用する端
末とを備え、夫々の端末を通信ネットワークで接続して
ネットワークシステムを構築し、そのネットワークシス
テムに、前記クライアントから提供された資料の役立ち
度に応じた値引率のデータを格納するデータベースを備
えた相談仲介システムにおけるプログラムであって、前
記ネットワークシステムに、前記コンサルタントが入力
した役立ち度から前記データベースを検索して当該値引
率を求め、その値引率に任意に定めた基準料金を乗じ
て、当該コンサルタントへの報酬を算出する機能を実現
させるようにしたので、役立ち度に応じてコンサルタン
トへの報酬を減額させ、クライアントの利用料金を低廉
にせしめることができるという効果を奏する。
【0108】さらに、請求項13記載の発明にあって
は、少なくとも相談を持ち掛けるクライアントが使用す
る端末と、その相談に応対するコンサルタントが使用す
る端末とを備え、夫々の端末を通信ネットワークで接続
してネットワークシステムを構築し、そのネットワーク
システムに、技術力又は指導力の評価に応じた評価デー
タを少なくとも1つ以上格納する第1のデータベース
と、前記評価データに応じた基準料金を格納する第2の
データベースとを備えた、相談仲介システムにおけるプ
ログラムであって、前記ネットワークシステムに、前記
クライアントの当該技術等における評価の入力から、前
記第1のデータベースを検索して評価データを求める機
能と、その評価データから前記第2のデータベースを検
索して、コンサルタントへ支払う前記基準料金を求める
機能とを実現させるようにしたので、学歴等の客観的デ
ータに基づいて、クライアント又はコンサルタントの能
力を評価し、その評価に見合う基準料金を定めることが
できるという効果を奏する。
【0109】また、請求項14記載の発明にあっては、
少なくとも相談を持ち掛けるクライアントが使用する端
末と、その相談に応対するコンサルタントが使用する端
末とを備え、夫々の端末を通信ネットワークで接続して
ネットワークシステムを構築し、そのネットワークシス
テムに、前記コンサルタントの専門分野を格納する第1
のデータベースと、その専門分野に対応した用語及び、
その用語の技術的な水準に応じたレベルのデータを格納
する第2のデータベースとを備えた、相談仲介システム
におけるプログラムであって、前記ネットワークシステ
ムに、前記クライアントが入力した質問から前記第2の
データベースの用語を検索して専門分野及び用語のレベ
ルを特定する機能と、その特定した専門分野から前記第
1のデータベースを検索して、当該専門分野のコンサル
タントを抽出する機能と、前記特定した用語のレベルに
応じ、任意の金額に対して一定額を加算して、コンサル
タントへ支払う基準料金を求める機能とを実現させるよ
うにしたので、クライアントの質問に適したコンサルタ
ントを紹介することができると共に、クライアントの質
問レベルに見合う基準料金を定めることができるという
効果を奏する。
【0110】次に、請求項15記載の発明にあっては、
少なくとも相談を持ち掛けるクライアントが使用する第
1の端末と、その相談に応対するコンサルタントが使用
する第2の端末とを備え、夫々の端末を通信ネットワー
クで接続してネットワークシステムを構築し、そのネッ
トワークシステムに、前記コンサルタントの専門分野を
格納する第1のデータベースと、その専門分野に対応し
た用語を格納する第2のデータベースとを備えた、相談
仲介システムにおけるプログラムであって、前記ネット
ワークシステムに、クライアントが前記第1の端末に入
力した質問から、前記第2のデータベースの用語を検索
して専門分野を特定する機能と、その専門分野から前記
第1のデータベースを検索して、当該専門分野のコンサ
ルタントを抽出する機能と、その抽出したコンサルタン
トを前記第1の端末に表示する機能と、その表示に基づ
きクライアントが前記第1の端末に回答を依頼するコン
サルタントを選択入力できる機能と、その選択に伴って
依頼先のコンサルタントが使用する前記第2の端末に、
当該クライアントから依頼があった旨を通知する機能
と、その依頼に基づきコンサルタントが前記第2の端末
に回答した内容を前記第1の端末に表示する機能と、を
実現させるようにしたので、クライアントの質問に適し
たコンサルタントを紹介することができ、クライアント
はその紹介に基づいて回答を依頼したいコンサルタント
を選択して、当該コンサルタントから回答を得ることが
出来るという効果を奏する。
【0111】また、請求項16記載の発明にあっては、
少なくとも相談に応対するコンサルタントが使用する第
1の端末と、そのコンサルタントに相談を持ち掛けるク
ライアントが使用する第2の端末とを備え、夫々の端末
を通信ネットワークで接続してネットワークシステムを
構築し、そのネットワークシステムに、学歴又は資格又
は職歴の夫々に応じた評価データを少なくとも1つ以上
格納する第1のデータベースと、前記コンサルタントの
専門分野を格納する第2のデータベースと、その専門分
野に対応した用語を格納する第3のデータベースとを備
えた、相談仲介システムにおけるプログラムであって、
前記ネットワークシステムに、コンサルタントが前記第
1の端末に入力した学歴等の情報から、前記第1のデー
タベースを検索して専門分野及び評価データを求める機
能と、その専門分野等を当該コンサルタントと関連づけ
て前記第2のデータベースに格納する機能と、クライア
ントが前記第2の端末に入力した質問から、前記第3の
データベースの用語を検索して専門分野を特定する機能
と、その専門分野から前記第2のデータベースを検索し
て、当該専門分野のコンサルタントを抽出する機能と、
その抽出したコンサルタントとその専門分野及び評価デ
ータを前記第2の端末に表示する機能と、その表示に基
づきクライアントが前記第2の端末に回答を依頼するコ
ンサルタントを選択入力できる機能と、その選択に伴っ
て依頼先のコンサルタントが使用する前記第1の端末
に、当該クライアントから依頼があった旨を通知する機
能と、その依頼に基づきコンサルタントが前記第1の端
末に回答した内容を前記第2の端末に表示する機能と、
を実現させるようにしたので、クライアントの質問に適
したコンサルタントを紹介することができると共に、ク
ライアントは、コンサルタントの専門分野及び学歴等の
客観的な評価データに基づいて回答を依頼したいコンサ
ルタントを選択して、当該コンサルタントから回答を得
ることが出来るという効果を奏する。
【0112】さらに、請求項17記載の発明にあって
は、少なくとも相談に応対するコンサルタントが使用す
る第1の端末と、そのコンサルタントに相談を持ち掛け
るクライアントが使用する第2の端末とを備え、夫々の
端末を通信ネットワークで接続してネットワークシステ
ムを構築し、そのネットワークシステムに、学歴又は資
格又は職歴の夫々に応じた評価データを少なくとも1つ
以上格納する第1のデータベースと、前記コンサルタン
トの専門分野を格納する第2のデータベースと、その専
門分野に対応した用語を格納する第3のデータベースと
を備えた、相談仲介システムにおけるプログラムであっ
て、前記ネットワークシステムに、コンサルタントが前
記第1の端末に入力した学歴等の情報から、前記第1の
データベースを検索して専門分野及び評価データを求め
る機能と、その専門分野等を当該コンサルタントと関連
づけて前記第2のデータベースに格納する機能と、クラ
イアントが前記第2の端末に入力した質問から、前記第
3のデータベースの用語を検索して専門分野を特定する
機能と、その専門分野から前記第2のデータベースを検
索して、当該専門分野のコンサルタントを抽出する機能
と、その抽出したコンサルタントが使用する前記第1の
端末に、当該クライアントから仮依頼があった旨を通知
する機能と、当該仮依頼内容を前記第1の端末に表示す
る機能と、その表示に基づきコンサルタントが前記第1
の端末に仮依頼の承諾又は拒否を入力できる機能と、そ
の入力において仮承諾入力をした場合に第2のデータベ
ースを検索して、当該仮承諾をしたコンサルタントとそ
の専門分野及び評価データを前記第2の端末に表示する
機能と、その表示に基づきクライアントが前記第2の端
末に回答を正式依頼するコンサルタントを選択入力でき
る機能と、その選択に伴って正式依頼先のコンサルタン
トが使用する前記第1の端末に、当該クライアントから
正式依頼があった旨を通知する機能と、その正式依頼に
基づきコンサルタントが前記第1の端末に回答した内容
を前記第2の端末に表示する機能と、を実現させるよう
にしたので、クライアントの質問に適したコンサルタン
トは、クライアントの質問に回答するか否かを決定でき
る一方、クライアントは、コンサルタントの専門分野及
び学歴等の客観的な評価データに基づいて回答を依頼し
たいコンサルタントを選択して、当該コンサルタントか
ら回答を得ることが出来るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態におけるサーバ1の記憶手段1aの
構成図である。
【図2】本実施形態における相談仲介システムを示す構
成図である。
【図3】記憶手段1aに構成される知識分類データテー
ブルTNのデータ内容を示す図である。
【図4】記憶手段1aに構成される専門用語データテー
ブルTTのデータ内容を示す図である。
【図5】(a)は記憶手段1aに構成される学歴レベル
データテーブルTSCの内容を示し、(b)は資格レベル
データテーブルTLの内容を示す図である。
【図6】記憶手段1aに構成される職歴レベルデータテ
ーブルTBCのデータ内容を示す図である。
【図7】記憶手段1aに構成されるランク付けデータテ
ーブルTRのデータ内容を示す図である。
【図8】(a)は記憶手段1aに構成されるテクニカル
評価テーブルTTPの内容を示し、(b)はリーディング
評価テーブルTLPの内容を示す図である。
【図9】記憶手段1aに構成されるコンサルタント評価
テーブルTE1のデータ内容を示す図である。
【図10】記憶手段1aに構成されるクライアント評価
テーブルTE2のデータ内容を示す図である。
【図11】記憶手段1aに構成されるベースフィーデー
タテーブルTBFのデータ内容を示す図である。
【図12】(a)は記憶手段1aに構成される資料還元
利率テーブルTMRの内容を示し、(b)は再利用還元利
率テーブルTRRの内容を示す図である。
【図13】記憶手段1aに構成される別の専門用語デー
タテーブルTT’のデータ内容を示す図である。
【図14】本実施形態における相談仲介システムに登録
する画面を示す図であり、(a)はメニュー画面、
(b)は個人情報登録画面、(c)は資格保持数等の入
力を行う画面である。
【図15】本実施形態における相談仲介システムに登録
する画面を示す図であり、(a)は資格選択画面、
(b)は職歴等の入力画面、(c)はコンサルティング
ポイントCPとランクの表示画面である。
【図16】本実施形態における相談仲介システムに登録
する画面を示す図であり、ユーザIDとパスワードの表
示画面である。
【図17】クライアントのコンピュータ3で実現される
動作を示すフローチャートである。
【図18】クライアントが所有するコンピュータ3の表
示手段3aの表示画面を示すであり、(a)はトップ画
面、(b)は情報画面、(c)は質問記入画面である。
【図19】クライアントが所有するコンピュータ3の表
示手段3aの表示画面を示すであり、(a)は回答候補
者が見つかった旨の表示画面、(b)は回答候補者一覧
画面、(c)は回答があった旨の表示画面である。
【図20】クライアントが所有するコンピュータ3の表
示手段3aの表示画面を示すであり、(a)は回答画
面、(b)はアンケートを促す表示画面、(c)はアン
ケート画面である。
【図21】コンサルタントのコンピュータ4で実現され
る動作を示すフローチャートである。
【図22】コンサルタントが所有するコンピュータ4の
表示手段4aの表示画面を示すであり、(a)は依頼が
あった旨の表示画面、(b)は依頼内容画面、(c)は
正式に依頼があった旨の表示画面である。
【図23】コンサルタントが所有するコンピュータ4の
表示手段4aの表示画面を示すであり、(a)は質問確
認画面、(b)は回答記入画面、(c)はアンケート画
面である。
【図24】コンサルタントが所有するコンピュータ4の
表示手段4aの表示画面を示すであり、コンサルタント
へ支払う報酬の表示画面である。
【図25】メディエーターのサーバ1の仲介動作を示す
フローチャートであり、クライアント又はコンサルタン
トのプロフィールデータの入力から、回答候補者への質
問情報等の送信までの流れを示す図である。
【図26】メディエーターのサーバ1の仲介動作を示す
フローチャートであり、回答者から依頼の承諾があって
から、回答の有無までの流れを示す図である。
【図27】メディエーターのサーバ1の仲介動作を示す
フローチャートであり、回答者から回答情報を受信して
から、評価結果等をデータベースに格納するまでの流れ
を示す図である。
【図28】メディエーターのサーバ1の再利用還元金の
支払動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 サーバ(仲介端末) 3 コンピュータ(クライアントが使用する端末) 4 コンピュータ(コンサルタントが使用する端
末) CP コンサルティングポイント(評価データ) DC コンサルティングデータベース(回答の再利用
回数を格納する第1のデータベース) DI 個人情報データベース(コンサルタントの専門
分野を格納するデータベース) DW 用語データベース(専門分野に対応した用語を
格納するデータベース) TBC 職歴レベルデータテーブル(学歴又は資格又は職
歴の夫々に応じた評価データを少なくとも1つ以上格納
する第1のデータベース) TBF ベースフィーデータテーブル(質問の文字数に応
じた基準料金のデータを格納するデータベース)(評価
データに応じた基準料金を格納する第2のデータベー
ス) TE1 コンサルタント評価テーブル TE2 クライアント評価テーブル TL 資格レベルデータテーブル(学歴又は資格又は
職歴の夫々に応じた評価データを少なくとも1つ以上格
納するデータベース) TLP リーディング評価テーブル(技術力又は指導力の
評価に応じた評価データを少なくとも1つ以上格納する
第1のデータベース) TMR 資料還元利率テーブル(資料の役立ち度に応じた
値引率のデータを格納するデータベース) TP テクニカルポイント(評価データ) TRR 再利用還元利率テーブル(返還利率のデータを格
納する第2のデータベース) TSC 学歴レベルデータテーブル(学歴又は資格又は職
歴の夫々に応じた評価データを少なくとも1つ以上格納
するデータベース) TTP テクニカル評価テーブル(技術力又は指導力の評
価に応じた評価データを少なくとも1つ以上格納する第
1のデータベース) TT’ 別の専門用語データテーブル(専門分野に対応
した用語及び、その用語の技術的な水準に応じたレベル
のデータを格納する第2のデータベース)LP リーデ
ィングポイント(評価データ) LT テクニカルレベル(用語の技術的な水準に応じた
レベルデータ)

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相談を持ち掛けるクライアントが使用す
    る端末と、その相談に応対するコンサルタントが使用す
    る端末と、前記クライアント及び前記コンサルタントの
    仲介を行う仲介端末とを、夫々通信ネットワークを介し
    て接続してなる相談仲介システムであって、 前記仲介端末は、前記コンサルタントの専門分野を格納
    する第1のデータベースと、その専門分野に対応した用
    語を格納する第2のデータベースとを備え、前記クライ
    アントが入力した質問から前記第2のデータベースの用
    語を検索して専門分野を特定し、その専門分野から前記
    第1のデータベースを検索して、当該専門分野のコンサ
    ルタントを抽出することを特徴とする相談仲介システ
    ム。
  2. 【請求項2】 相談を持ち掛けるクライアントが使用す
    る端末と、その相談に応対するコンサルタントが使用す
    る端末と、前記クライアント及び前記コンサルタントの
    仲介を行う仲介端末とを、夫々通信ネットワークを介し
    て接続してなる相談仲介システムであって、 前記仲介端末は、クライアントの質問の文字数に応じた
    基準料金のデータを格納するデータベースを備え、前記
    クライアントが入力した質問の文字数をカウントし、そ
    のカウントした文字数から前記データベースを検索し
    て、コンサルタントへ支払う前記基準料金を求めること
    を特徴とする相談仲介システム。
  3. 【請求項3】 相談を持ち掛けるクライアントが使用す
    る端末と、その相談に応対するコンサルタントが使用す
    る端末と、前記クライアント及び前記コンサルタントの
    仲介を行う仲介端末とを、夫々通信ネットワークを介し
    て接続してなる相談仲介システムであって、 前記仲介端末は、学歴又は資格又は職歴の夫々に応じた
    評価データを少なくとも1つ以上格納する第1のデータ
    ベースと、クライアント又はコンサルタント若しくは両
    者を対象とした前記評価データに応じた基準料金を格納
    する第2のデータベースとを備え、クライアント又はコ
    ンサルタント若しくは両者の当該学歴等の入力から、前
    記第1のデータベースを検索してクライアント又はコン
    サルタント若しくは両者夫々の当該評価データを求め、
    その評価データから第2のデータベースを検索して、コ
    ンサルタントへ支払う前記基準料金を求めることを特徴
    とする相談仲介システム。
  4. 【請求項4】 相談を持ち掛けるクライアントが使用す
    る端末と、その相談に応対するコンサルタントが使用す
    る端末と、前記クライアント及び前記コンサルタントの
    仲介を行う仲介端末とを、夫々通信ネットワークを介し
    て接続してなる相談仲介システムであって、 前記仲介端末は、クライアントの質問に対する回答及
    び、その回答の再利用回数を格納する第1のデータベー
    スと、その再利用回数に応じた返還利率のデータを格納
    する第2のデータベースとを備え、前記コンサルタント
    が、他のクライアントに対する回答として、前記第1の
    データベースに格納されている回答を利用したときに、
    当該データベースからその回答の再利用回数を検索して
    当該回数に1を加算して格納し、さらに、その加算した
    回数から前記第2のデータベースを検索して返還率を求
    め、その返還率に任意に定めた基準料金を乗じて、クラ
    イアントへ支払う返還額を算出することを特徴とする相
    談仲介システム。
  5. 【請求項5】 相談を持ち掛けるクライアントが使用す
    る端末と、その相談に応対するコンサルタントが使用す
    る端末と、前記クライアント及び前記コンサルタントの
    仲介を行う仲介端末とを、夫々通信ネットワークを介し
    て接続してなる相談仲介システムであって、前記仲介端
    末は、前記クライアントから提供された資料の役立ち度
    に応じた値 引率のデータを格納するデータベースを備え、前記コン
    サルタントが入力した役立ち度から前記データベースを
    検索して当該値引率を求め、その値引率に任意に定めた
    基準料金を乗じて、当該コンサルタントへの報酬を算出
    することを特徴とする相談仲介システム。
  6. 【請求項6】 相談を持ち掛けるクライアントが使用す
    る端末と、その相談に応対するコンサルタントが使用す
    る端末と、前記クライアント及び前記コンサルタントの
    仲介を行う仲介端末とを、夫々通信ネットワークを介し
    て接続してなる相談仲介システムであって、 前記仲介端末は、技術力又は指導力の評価に応じた評価
    データを少なくとも1つ以上格納する第1のデータベー
    スと、前記評価データに応じた基準料金を格納する第2
    のデータベースとを備え、前記クライアントの当該技術
    等における評価の入力から、前記第1のデータベースを
    検索して評価データを求め、その評価データから前記第
    2のデータベースを検索して、コンサルタントへ支払う
    前記基準料金を求めることを特徴とする相談仲介システ
    ム。
  7. 【請求項7】 相談を持ち掛けるクライアントが使用す
    る端末と、その相談に応対するコンサルタントが使用す
    る端末と、前記クライアント及び前記コンサルタントの
    仲介を行う仲介端末とを、夫々通信ネットワークを介し
    て接続してなる相談仲介システムであって、 前記仲介端末は、前記コンサルタントの専門分野を格納
    する第1のデータベースと、その専門分野に対応した用
    語及び、その用語の技術的な水準に応じたレベルのデー
    タを格納する第2のデータベースとを備え、前記クライ
    アントが入力した質問から前記第2のデータベースの用
    語を検索して専門分野及び用語のレベルを特定し、その
    特定した専門分野から前記第1のデータベースを検索し
    て、当該専門分野のコンサルタントを抽出すると共に、
    前記特定した用語のレベルに応じ、任意の金額に対して
    一定額を加算して、コンサルタントへ支払う基準料金を
    求めることを特徴とする相談仲介システム。
  8. 【請求項8】 少なくとも相談を持ち掛けるクライアン
    トが使用する端末と、その相談に応対するコンサルタン
    トが使用する端末とを備え、夫々の端末を通信ネットワ
    ークで接続してネットワークシステムを構築し、そのネ
    ットワークシステムに、前記コンサルタントの専門分野
    を格納する第1のデータベースと、その専門分野に対応
    した用語を格納する第2のデータベースとを備えた、相
    談仲介システムにおけるプログラムであって、 前記ネットワークシステムに、前記クライアントが入力
    した質問から前記第2のデータベースの用語を検索して
    専門分野を特定する機能と、その専門分野から前記第1
    のデータベースを検索して、当該専門分野のコンサルタ
    ントを抽出する機能とを実現させることを特徴とする相
    談仲介システムにおけるプログラム。
  9. 【請求項9】 少なくとも相談を持ち掛けるクライアン
    トが使用する端末と、その相談に応対するコンサルタン
    トが使用する端末とを備え、夫々の端末を通信ネットワ
    ークで接続してネットワークシステムを構築し、そのネ
    ットワークシステムに、クライアントの質問の文字数に
    応じた基準料金のデータを格納するデータベースを備え
    た相談仲介システムにおけるプログラムであって、 前記ネットワークシステムに、前記クライアントが入力
    した質問の文字数をカウントし、そのカウントした文字
    数から前記データベースを検索して、コンサルタントへ
    支払う前記基準料金を求める機能を実現させることを特
    徴とする相談仲介システムにおけるプログラム。
  10. 【請求項10】 少なくとも相談を持ち掛けるクライア
    ントが使用する端末と、その相談に応対するコンサルタ
    ントが使用する端末とを備え、夫々の端末を通信ネット
    ワークで接続してネットワークシステムを構築し、その
    ネットワークシステムに、学歴又は資格又は職歴の夫々
    に応じた評価データを少なくとも1つ以上格納する第1
    のデータベースと、クライアント又はコンサルタント若
    しくは両者を対象とした前記評価データに応じた基準料
    金を格納する第2のデータベースとを備えた、相談仲介
    システムにおけるプログラムであって、 前記ネットワークシステムに、クライアント又はコンサ
    ルタント若しくは両者の当該学歴等の入力から、前記第
    1のデータベースを検索してクライアント又はコンサル
    タント若しくは両者夫々の当該評価データを求める機能
    と、その評価データから第2のデータベースを検索し
    て、コンサルタントへ支払う前記基準料金を求める機能
    とを実現させることを特徴とする相談仲介システムにお
    けるプログラム。
  11. 【請求項11】 少なくとも相談を持ち掛けるクライア
    ントが使用する端末と、その相談に応対するコンサルタ
    ントが使用する端末とを備え、夫々の端末を通信ネット
    ワークで接続してネットワークシステムを構築し、その
    ネットワークシステムに、クライアントの質問に対する
    回答及び、その回答の再利用回数を格納する第1のデー
    タベースと、その再利用回数に応じた返還利率のデータ
    を格納する第2のデータベースとを備えた、相談仲介シ
    ステムにおけるプログラムであって、 前記ネットワークシステムに、前記コンサルタントが、
    他のクライアントに対する回答として、前記第1のデー
    タベースに格納されている回答を利用したときに、当該
    データベースからその回答の再利用回数を検索して当該
    回数に1を加算して格納する機能と、その加算した回数
    から前記第2のデータベースを検索して返還率を求め、
    その返還率に任意に定めた基準料金を乗じて、クライア
    ントへ支払う返還額を算出する機能とを実現させること
    を特徴とする相談仲介システムにおけるプログラム。
  12. 【請求項12】 少なくとも相談を持ち掛けるクライア
    ントが使用する端末と、その相談に応対するコンサルタ
    ントが使用する端末とを備え、夫々の端末を通信ネット
    ワークで接続してネットワークシステムを構築し、その
    ネットワークシステムに、前記クライアントから提供さ
    れた資料の役立ち度に応じた値引率のデータを格納する
    データベースを備えた相談仲介システムにおけるプログ
    ラムであって、前記ネットワークシステムに、前記コン
    サルタントが入力した役立ち度から前記データベースを
    検索して当該値引率を求め、その値引率に任意に定めた
    基準料金を乗じて、当該コンサルタントへの報酬を算出
    する機能を実現させることを特徴とする相談仲介システ
    ムにおけるプログラム。
  13. 【請求項13】 少なくとも相談を持ち掛けるクライア
    ントが使用する端末と、その相談に応対するコンサルタ
    ントが使用する端末とを備え、夫々の端末を通信ネット
    ワークで接続してネットワークシステムを構築し、その
    ネットワークシステムに、技術力又は指導力の評価に応
    じた評価データを少なくとも1つ以上格納する第1のデ
    ータベースと、前記評価データに応じた基準料金を格納
    する第2のデータベースとを備えた、相談仲介システム
    におけるプログラムであって、 前記ネットワークシステムに、前記クライアントの当該
    技術等における評価の入力から、前記第1のデータベー
    スを検索して評価データを求める機能と、その評価デー
    タから前記第2のデータベースを検索して、コンサルタ
    ントへ支払う前記基準料金を求める機能とを実現させる
    ことを特徴とする相談仲介システムにおけるプログラ
    ム。
  14. 【請求項14】 少なくとも相談を持ち掛けるクライア
    ントが使用する端末と、その相談に応対するコンサルタ
    ントが使用する端末とを備え、夫々の端末を通信ネット
    ワークで接続してネットワークシステムを構築し、その
    ネットワークシステムに、前記コンサルタントの専門分
    野を格納する第1のデータベースと、その専門分野に対
    応した用語及び、その用語の技術的な水準に応じたレベ
    ルのデータを格納する第2のデータベースとを備えた、
    相談仲介システムにおけるプログラムであって、 前記ネットワークシステムに、前記クライアントが入力
    した質問から前記第2のデータベースの用語を検索して
    専門分野及び用語のレベルを特定する機能と、その特定
    した専門分野から前記第1のデータベースを検索して、
    当該専門分野のコンサルタントを抽出する機能と、前記
    特定した用語のレベルに応じ、任意の金額に対して一定
    額を加算して、コンサルタントへ支払う基準料金を求め
    る機能とを実現させることを特徴とする相談仲介システ
    ムにおけるプログラム。
  15. 【請求項15】 少なくとも相談を持ち掛けるクライア
    ントが使用する第1の端末と、その相談に応対するコン
    サルタントが使用する第2の端末とを備え、夫々の端末
    を通信ネットワークで接続してネットワークシステムを
    構築し、そのネットワークシステムに、前記コンサルタ
    ントの専門分野を格納する第1のデータベースと、その
    専門分野に対応した用語を格納する第2のデータベース
    とを備えた、相談仲介システムにおけるプログラムであ
    って、 前記ネットワークシステムに、クライアントが前記第1
    の端末に入力した質問から、前記第2のデータベースの
    用語を検索して専門分野を特定する機能と、その専門分
    野から前記第1のデータベースを検索して、当該専門分
    野のコンサルタントを抽出する機能と、その抽出したコ
    ンサルタントを前記第1の端末に表示する機能と、 その表示に基づきクライアントが前記第1の端末に回答
    を依頼するコンサルタントを選択入力できる機能と、そ
    の選択に伴って依頼先のコンサルタントが使用する前記
    第2の端末に、当該クライアントから依頼があった旨を
    通知する機能と、その依頼に基づきコンサルタントが前
    記第2の端末に回答した内容を前記第1の端末に表示す
    る機能と、を実現させることを特徴とする相談仲介シス
    テムにおけるプログラム。
  16. 【請求項16】 少なくとも相談に応対するコンサルタ
    ントが使用する第1の端末と、そのコンサルタントに相
    談を持ち掛けるクライアントが使用する第2の端末とを
    備え、夫々の端末を通信ネットワークで接続してネット
    ワークシステムを構築し、そのネットワークシステム
    に、学歴又は資格又は職歴の夫々に応じた評価データを
    少なくとも1つ以上格納する第1のデータベースと、前
    記コンサルタントの専門分野を格納する第2のデータベ
    ースと、その専門分野に対応した用語を格納する第3の
    データベースとを備えた、相談仲介システムにおけるプ
    ログラムであって、 前記ネットワークシステムに、コンサルタントが前記第
    1の端末に入力した学歴等の情報から、前記第1のデー
    タベースを検索して専門分野及び評価データを求める機
    能と、その専門分野等を当該コンサルタントと関連づけ
    て前記第2のデータベースに格納する機能と、クライア
    ントが前記第2の端末に入力した質問から、前記第3の
    データベースの用語を検索して専門分野を特定する機能
    と、その専門分野から前記第2のデータベースを検索し
    て、当該専門分野のコンサルタントを抽出する機能と、 その抽出したコンサルタントとその専門分野及び評価デ
    ータを前記第2の端末に表示する機能と、その表示に基
    づきクライアントが前記第2の端末に回答を依頼するコ
    ンサルタントを選択入力できる機能と、その選択に伴っ
    て依頼先のコンサルタントが使用する前記第1の端末
    に、当該クライアントから依頼があった旨を通知する機
    能と、その依頼に基づきコンサルタントが前記第1の端
    末に回答した内容を前記第2の端末に表示する機能と、
    を実現させることを特徴とする相談仲介システムにおけ
    るプログラム。
  17. 【請求項17】 少なくとも相談に応対するコンサルタ
    ントが使用する第1の端末と、そのコンサルタントに相
    談を持ち掛けるクライアントが使用する第2の端末とを
    備え、夫々の端末を通信ネットワークで接続してネット
    ワークシステムを構築し、そのネットワークシステム
    に、学歴又は資格又は職歴の夫々に応じた評価データを
    少なくとも1つ以上格納する第1のデータベースと、前
    記コンサルタントの専門分野を格納する第2のデータベ
    ースと、その専門分野に対応した用語を格納する第3の
    データベースとを備えた、相談仲介システムにおけるプ
    ログラムであって、 前記ネットワークシステムに、コンサルタントが前記第
    1の端末に入力した学歴等の情報から、前記第1のデー
    タベースを検索して専門分野及び評価データを求める機
    能と、その専門分野等を当該コンサルタントと関連づけ
    て前記第2のデータベースに格納する機能と、クライア
    ントが前記第2の端末に入力した質問から、前記第3の
    データベースの用語を検索して専門分野を特定する機能
    と、その専門分野から前記第2のデータベースを検索し
    て、当該専門分野のコンサルタントを抽出する機能と、 その抽出したコンサルタントが使用する前記第1の端末
    に、当該クライアントから仮依頼があった旨を通知する
    機能と、当該仮依頼内容を前記第1の端末に表示する機
    能と、その表示に基づきコンサルタントが前記第1の端
    末に仮依頼の承諾又は拒否を入力できる機能と、その入
    力において仮承諾入力をした場合に第2のデータベース
    を検索して、当該仮承諾をしたコンサルタントとその専
    門分野及び評価データを前記第2の端末に表示する機能
    と、 その表示に基づきクライアントが前記第2の端末に回答
    を正式依頼するコンサルタントを選択入力できる機能
    と、その選択に伴って正式依頼先のコンサルタントが使
    用する前記第1の端末に、当該クライアントから正式依
    頼があった旨を通知する機能と、その正式依頼に基づき
    コンサルタントが前記第1の端末に回答した内容を前記
    第2の端末に表示する機能と、を実現させることを特徴
    とする相談仲介システムにおけるプログラム。
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