JP5661688B2 - 情報提供装置、情報提供方法および情報提供プログラム - Google Patents

情報提供装置、情報提供方法および情報提供プログラム Download PDF

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    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/02Reservations, e.g. for tickets, services or events

Description

本発明は、情報提供装置、情報提供方法および情報提供プログラムに関する。
近年、インターネットに代表されるネットワークの発展によって、旅行の予約、飲食店や美容院の予約、コンサートや航空券のチケットの予約、新製品の予約など様々な商品やサービスの予約を端末装置からネットワーク経由で行えるようになってきている。
ネットワーク経由での商品やサービスの予約は、例えば、端末装置から予約サイトへアクセスすることによって行うことができる。そして、多くの予約サイトでは、予約のキャンセルも可能である。しかし、予約のキャンセルが多発した場合や直前のキャンセルがあった場合などでは、商品やサービスが適切に提供されないおそれがある。
そこで、キャンセル待ちを設定可能とし、キャンセルが発生した場合に、キャンセル待ちに対して申込を受け付けるシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−197226号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のシステムでは、キャンセル待ちが設定されていない場合には、キャンセルに対する申込が受け付けられないため、商品やサービスを適切に提供することができないおそれがある。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、商品またはサービスの適切な提供を可能とする情報提供装置、情報提供方法および情報提供プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る情報提供装置は、予約が取り消された商品またはサービスの情報をキャンセル対象の情報として取得する情報取得手段と、ユーザ毎に、当該ユーザに関するユーザ情報と宛先情報とを関連付けて記憶するユーザ情報記憶手段と、前記ユーザ情報記憶手段に記憶されたユーザ情報のうち前記キャンセル対象と特定の関係となるユーザ情報のユーザを、前記キャンセル対象のレコメンド先となるユーザとして判定する判定手段と、前記判定手段によって前記レコメンド先として判定されたユーザの宛先情報を前記ユーザ情報記憶手段から取得し、当該宛先情報に応じた宛先へ前記キャンセル対象の情報を送信する送信手段と、を備え、前記ユーザ情報には、キャンセル可能な状態の予約済み商品またはサービスの情報が含まれ、前記判定手段は、前記ユーザ情報記憶手段に記憶されている前記予約済み商品またはサービスのうち、前記キャンセル対象との類似度が所定以上となる予約済み商品またはサービスのユーザを、前記キャンセル対象のレコメンド先となるユーザとして判定することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、商品またはサービスの適切な提供を可能とする情報提供装置、情報提供方法および情報提供プログラムを提供することができる。
図1Aは、第1の実施形態に係る情報処理システムの説明図である。 図1Bは、第1の実施形態に係る情報処理のシーケンス図である。 図2は、第1の実施形態に係る商品提供装置の構成例を示す図である。 図3は、商品情報テーブルの一例を示す図である。 図4は、予約情報テーブルの一例を示す図である。 図5は、第1の実施形態に係る情報提供装置の構成例を示す図である。 図6は、ユーザ情報テーブルの一例を示す図である。 図7は、ユーザ情報入力ページの表示例を示す図である。 図8は、選択情報テーブルの一例を示す図である。 図9は、通知処理情報テーブルの一例を示す図である。 図10は、ディスカウント販売の説明図である。 図11は、第1の実施形態に係る商品提供装置における情報処理のフローチャートである。 図12は、第1の実施形態に係る情報提供装置における情報処理のフローチャートである。 図13は、第2の実施形態に係る情報提供装置の構成を示す図である。 図14は、ユーザ予約情報テーブルの一例を示す図である。 図15は、第2の実施形態に係る情報処理システムの動作の説明図(その1)である。 図16は、第2の実施形態に係る情報処理システムの動作の説明図(その2)である。
以下に、本願に係る情報提供装置、情報提供方法および情報提供プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報提供装置、情報提供方法および情報提供プログラムが限定されるものではない。また、以下においては、データベースをDBと記載する。
〔1.第1の実施形態〕
〔1.1.情報処理システム〕
まず、第1の実施形態に係る情報処理システムの構成について説明する。図1Aは、第1の実施形態に係る情報処理システムの構成を示す図である。図1Aに示すように、第1の実施形態に係る情報処理システム1は、端末装置21〜2nと、商品提供装置3と、情報提供装置4とを有し、これらは通信ネットワーク5を介して通信可能に接続される。
端末装置21〜2nは、例えば、携帯電話やスマートフォンなどのモバイル端末、PC(Personal computer)などのコンピュータ装置である。以下、端末装置21〜2を区別する必要がない場合には、これらを総称して「端末装置2」と表記する。
商品提供装置3は、商品およびサービスの予約および販売を行うための装置である。かかる商品提供装置3は、通信ネットワーク5を介して、端末装置2から商品やサービスの購入や予約を受け付ける。例えば、商品提供装置3では、旅行の予約、飲食店の予約、美容院の予約、コンサートや航空券のチケットの予約、新製品の予約などを受け付けることができる。
商品提供装置3は、一つ以上の商品またはサービスの予約を受け付ける装置であればよい。また、商品提供装置3は、商品やサービスを提供する店舗毎に設けられるものであってもよい。なお、図1Aに示す例では、一つの商品提供装置3を情報処理システム1に配置した例を示したが、複数の商品提供装置3を情報処理システム1に含むようにしてもよい。
情報提供装置4は、商品提供装置3において予約がキャンセルされた商品またはサービス(以下、キャンセル対象と記載する)の情報を端末装置2へ通知する情報提供サービスを実行する。図1Bは、第1の実施形態に係る情報処理の一例を示すシーケンス図であり、新製品である商品Aに関する情報提供の例を示す。
図1Bに示すように、端末装置21のユーザが、商品提供装置3に対して商品Aの予約を端末装置21から通信ネットワーク5経由で要求すると(ステップS1)、商品提供装置3は、端末装置21のユーザからの商品Aの予約を受け付け、予約情報DBに予約情報を記憶する(ステップS2)。
その後、端末装置21のユーザが、商品提供装置3に対して商品Aの予約取消を端末装置21から通信ネットワーク5経由で要求すると(ステップS3)、商品提供装置3は、商品Aの予約情報を予約情報DBから削除する(ステップS4)。
商品Aの予約情報を予約情報DBから削除した商品提供装置3は、商品Aのキャンセル情報を通信ネットワーク5経由で情報提供装置4へ送信する(ステップS5)。情報提供装置4は、商品Aのキャンセル情報を商品提供装置3から取得すると、ユーザ情報DBに基づき、レコメンド先のユーザとして決定する(ステップS6)。
ユーザ情報DBは、端末装置2のユーザに関するユーザ情報と宛先情報とを関連付けて記憶している。ユーザ情報として、ユーザの属性情報(例えば、性別、年齢、住所などのデモグラフィック属性、嗜好やこだわりなどを示すサイコグラフィック属性)などがある。また、宛先情報は、端末装置2のユーザに対する情報通知のための宛先を示す情報であり、例えば、メールアドレスなどがある。
情報提供装置4は、ユーザ情報DBに記憶されたユーザ情報のうちキャンセル対象である商品Aと特定の関係となるユーザ情報のユーザを、レコメンド先のユーザとして決定する。キャンセル対象と特定の関係となるユーザ情報の判定は、商品情報DBに記憶された選択基準情報に基づいて行われる。選択基準情報は、商品やサービスのレコメンド先(販売ターゲット)の選択基準となる情報であり、商品情報DBに商品やサービス毎に関連付けて記憶されている。
情報提供装置4は、商品情報DBに記憶され且つキャンセル対象の商品Aに関連付けられた選択基準情報とユーザ情報DBに記憶されたユーザ情報との合致度に基づき、キャンセル対象である商品Aのレコメンド先となるユーザを判定する。例えば、選択基準情報との合致度が所定値以上となるユーザ情報のユーザを商品Aのレコメンド先となるユーザとして判定する。
商品Aのレコメンド先を決定すると、情報提供装置4は、レコメンド先となるユーザの宛先情報をユーザ情報DBから取得し、かかるユーザの端末装置22へキャンセル対象である商品Aの情報を送信する(ステップS7)。なお、商品Aの情報として、例えば、商品Aの商品名、販売店舗名、価格、予約先情報などが含まれる。
予約先情報には、商品提供装置3の予約サイトへのリンク情報が含まれ、端末装置22のユーザは、かかるリンク情報を選択することで、端末装置22から商品提供装置3に対して商品Aの予約要求が行われる(ステップS8)。商品提供装置3は、端末装置22のユーザからの商品Aの予約を受け付け、商品Aの予約情報を予約情報DBに設定する(ステップS9)。
商品提供装置3は、端末装置22のユーザからの商品Aの予約完了時または販売完了時に、情報提供装置4の情報提供サービスに対する対価(サービス利用料)の決済処理を行う(ステップS10)。なお、かかる対価は、例えば、商品Aの価格などから決定される。
このように、第1の実施形態に係る情報処理システム1では、商品またはサービスの予約が取り消された場合に、キャンセル対象と特定の関係となるユーザ情報のユーザをレコメンド先のユーザとし、かかるユーザにキャンセル対象の情報を提供する。
したがって、キャンセル対象を予約する可能性があるユーザに絞ってキャンセル対象をレコメンドして、キャンセル対象の商品やサービスの販売を促進することができ、これにより、商品またはサービスの適切な提供を行うことができる。以下、図面を参照して第1の実施形態に係る情報処理システム1についてさらに具体的に説明する。
〔1.2.商品情報装置の構成〕
まず、商品提供装置3の構成について具体的に説明する。図2は、第1の実施形態に係る商品提供装置3の構成例を示す図である。図2に示すように、商品提供装置3は、通信I/F部11と、商品情報DB12と、予約情報DB13と、制御部14とを備える。
通信I/F部11は、通信ネットワーク5に接続される通信インタフェースである。かかる通信I/F部11を介して、制御部14は、端末装置2および情報提供装置4等との間で各種の情報を送受信する。
商品情報DB12および予約情報DB13は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置である。
制御部14は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。また、制御部14は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、図示しない内部の記憶装置に記憶されているプログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。
かかる制御部14は、受信部21と、予約処理部22と、決済処理部23と、送信部24とを備えており、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部14の構成は、かかる構成に限られず、後述する処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
(受信部について)
受信部21は、例えば、通信ネットワーク5および通信I/F部11を介して端末装置2や情報提供装置4からの要求や情報を受信する。端末装置2からの要求には、例えば、予約ページの送信要求(以下、予約ページ送信要求と記載する)、商品またはサービスの予約要求(以下、予約設定要求と記載する)、予約した商品またはサービスの取消要求(以下、予約取消要求と記載する)などがある。また、情報提供装置4からの要求として、予約情報の送信要求などがある。
(予約処理部について)
予約処理部22は、端末装置2や情報提供装置4からの要求が受信部21によって受信された場合、かかる要求に応じた処理を行う。例えば、予約処理部22は、予約ページ送信要求が受信部21で受信された場合、商品情報DB12に記憶された商品情報テーブルおよび予約情報DB13に記憶された予約情報テーブルに基づいて、予約ページを生成する。
なお、端末装置2は、ログインIDおよびパスワードの情報を用いて商品提供装置3へアクセスする。商品提供装置3は、端末装置2から送信されるログインIDおよびパスワードに基づき、端末装置2のユーザ(例えば、ユーザID)を特定する。
ここで、商品情報DB12に記憶される商品情報テーブルについて説明する。図3は、商品情報テーブルの一例を示す図である。図3に示すように、商品情報テーブルには、「商品ID」毎に、「商品名」、「販売店舗名」、「店舗位置」、「価格」、「数量」、「日時」などの各情報を対応付けた情報が含まれる。かかる商品情報テーブルは、例えば、商品提供装置3における図示しない入力部からの入力または店舗端末から商品提供装置3への設定要求に基づいて制御部14によって設定される。
「商品ID」は、予約可能な商品またはサービス毎に割り当てられる固有情報である。「商品名」は、商品IDに対応する商品またはサービスの名称であり、「販売店舗名」および「店舗位置」は、商品IDに対応する商品またはサービスを販売する店舗の名称および所在位置である。
「価格」および「数量」は、商品IDに対応する商品またはサービスの販売価格および販売数量である。「日時」は、商品IDに対応する商品またはサービスの販売期限または商品IDに対応する商品またはサービスの提供期間である。
例えば、商品ID「10001」のサービスは、「和食コース」であり、所在地「東京都・・・」にある「○○亭」において「6/1 18:00〜21:00」に「5,000円」で提供され、そのサービスを提供可能な人数が「20」である。
また、商品ID「10002」の商品は、「タブレットPC」であり、所在地「埼玉県・・・」にある「△△電気」において「6/2 10:00」を販売期限として、価格「24,500円」で「100」個で販売される。
次に、予約情報DB13に記憶される予約情報テーブルについて説明する。図4は、予約情報テーブルの一例を示す図である。図4に示すように、予約情報テーブルには、「商品ID」毎に、「ユーザID」が対応付けられ、各「ユーザID」に、「氏名」、「住所」、「宛先情報」、「数量」、「紹介元」などの各情報を対応付けた情報が含まれる。かかる予約情報テーブルは、例えば、端末装置2のユーザから送信される情報に基づいて制御部14によって設定される。
「ユーザID」は、端末装置2のユーザ毎に割り当てられる識別情報である。「氏名」、「住所」および「宛先情報」の情報は、端末装置2のユーザの「氏名」、「住所」および「宛先情報」である。
「宛先情報」は、端末装置2のユーザに対する情報通知のための宛先であり、例えば、電子メールアドレス、SNS(Social Networking Service)のダイレクトメール、スマートフォンのアドレスなどを設定することができる。
「数量」は、端末装置2のユーザが予約した商品の数量である。例えば、図4に示す例では、ユーザID「20001」のユーザは、商品ID「10001」のサービス「和食コース」を「4」人分予約し、ユーザID「20002」のユーザは、商品ID「10002」の商品「PCタブレット」を「1」個予約していることを示す。
「紹介元」は、情報提供装置4の情報提供サービスを介して予約が行われたものであるか否かの情報であり、情報提供装置4の情報提供サービスを介して予約が行われた場合には「1」が設定され、そうではない場合には「0」が設定される。
例えば、図4に示す例では、ユーザID「20001」のユーザは、商品ID「10001」のサービス「和食コース」を情報提供装置4の情報提供サービスを介して予約したことを示している。一方、ユーザID「20002」のユーザは、商品ID「10002」の商品「タブレットPC」を情報提供装置4の情報提供サービスを介して予約していないことを示している。
上述したように、予約処理部22は、予約ページ送信要求が受信部21で受信された場合、商品情報テーブルおよび予約情報テーブルに基づいて、予約ページを生成する。具体的には、予約処理部22は、商品情報テーブルに設定された商品IDの商品のうち、予約情報テーブルにおいて数量分の予約が完了していない商品またはサービスの商品IDを抽出する。
そして、予約処理部22は、抽出した商品IDに対応する商品またはサービスの商品名、販売店舗名、店舗位置、価格、残り数量、販売期限や提供期間などの各種の情報を含む予約情報を商品ID毎に表示する予約ページを生成し、要求元の端末装置2へ送信する。
例えば、商品情報テーブルおよび予約情報テーブルが図3および図4に示す状態であるとする。この場合、商品ID「10001」のサービス「和食コース」は、予約上限数「20」に対して、予約済みの数量は「20(=4+16)」であり、予約情報テーブルにおいて数量分の予約が完了している。
一方、商品ID「10001」のサービス「和食コース」の予約取消が、ユーザID「20008」のユーザから行われた場合、予約情報テーブルにおいて数量分の予約が未完了の状態になる。そのため、予約処理部22は、商品ID「10001」に対応付けられた「商品名」、「販売店舗名」、「店舗位置」、「価格」、「数量」、「日時」などの各種の情報を含む予約ページを生成し、送信部24によって要求元の端末装置2へ送信する。
端末装置2の制御部は、商品提供装置3から予約ページを受信すると、端末装置2の表示部に表示する。端末装置2のユーザは、予約ページに設定された入力欄に、氏名、住所、宛先情報、予約数量などの情報を入力し、予約ページに設定された送信ボタン等を選択する。これにより、予約設定要求が端末装置2から商品提供装置3へ送信される。
予約設定要求には、端末装置2のユーザの氏名、住所、宛先情報、予約数量などの情報が含まれており、予約処理部22は、予約設定要求に含まれる情報を予約情報として予約情報テーブルに追加する。なお、商品またはサービスの予約方法は、予約ページからの予約に限られず、他の方法によって予約の設定を行うことができる。また、予約設定要求が、情報提供装置4の情報提供サービスを介した予約に対応するものである場合、予約処理部22は、予約設定要求に含まれる情報を予約設定情報として情報提供装置4へ送信する。
また、商品提供装置3から送信される予約ページには、ユーザが予約した内容を取り消すための取消ボタンが設定されており、ユーザは、かかる取消ボタンを操作することで、端末装置2から予約取消要求が商品提供装置3に対して送信される。
予約取消要求が受信部21で受信された場合、予約処理部22は、予約取消要求に対応する予約情報を予約情報テーブルから削除する。例えば、予約取消要求に対応する予約情報が、商品ID「10001」の商品に関するユーザID「20001」の予約である場合(図4参照)、予約処理部22は、かかる予約情報を予約情報テーブルから削除する。
また、予約処理部22は、予約取消要求に基づいて予約取消が行われる商品またはサービスに関する情報(以下、キャンセル情報と記載する)を送信部24によって情報提供装置4へ送信する。予約処理部22は、キャンセル情報として、商品ID、商品名、販売店舗名、店舗位置、価格、日時、数量などの情報を商品情報テーブルおよび予約情報テーブルから抽出する。
例えば、予約情報テーブルが図4に示す状態にある場合に、商品ID「10001」のサービスに対応付けられたユーザID「20001」の予約が取り消されたとする。この場合、予約処理部22は、商品ID「10001」に対応する商品名、販売店舗名、店舗位置、価格、日時などの各種の情報を商品情報テーブルから抽出する。
また、予約処理部22は、予約取消要求があった商品ID「10001」に対応付けられたユーザID「20001」に対応する数量「4」を予約情報テーブルから抽出する。このように抽出された情報が送信部24によって情報提供装置4へ送信される。
予約処理部22は、キャンセル情報を情報提供装置4へ送信した場合、予約情報テーブルに予約待ちの情報を設定することができる。かかる予約待ちの情報は、キャンセル情報に対応する商品IDおよび数量の情報に加え、予約待ち開始日時の情報を含む。予約処理部22は、予約待ちの情報に対応する商品またはサービスに関し情報提供装置4の情報提供を介した予約設定要求が行われた場合に、その予約数量に応じて予約待ちの情報の一部または全部を予約情報に変更する。
(決済処理部について)
決済処理部23は、予約が行われた商品またはサービスの販売が確定される場合に、かかる商品またはサービスの予約を行った端末装置2のユーザに対する決済処理を図示しない決済サーバに対して行う。ここでは、決済処理が行われた場合に「販売が確定」することになるが、決済処理が行われる前に販売を確定してもよい。
また、決済処理部23は、情報提供装置4の情報提供サービスを介して予約が行われた商品またはサービスの販売が確定した場合に、決済サーバに対し、情報提供装置4の情報提供サービスに対する対価(以下、サービス対価と記載する)の支払いを行う決済処理を実行する。決済処理部23は、予約情報テーブルの「紹介元」が「1」である場合に、情報提供装置4の情報提供によって商品予約が行われた商品またはサービスであると判定する。
決済処理部23は、商品またはサービスの「数量」および「価格」から合計金額を算出し、かかる合計金額に所定の料率を掛けることによってサービス対価を算出する。例えば、数量が「4」で価格が「5,000円」の場合、合計金額「20,000円」に対して「3%」である「1,500円」をサービス対価とすることができる。
また、決済処理部23は、予約待ちの情報に含まれる予約待ち開始日時と、商品情報テーブルの日時との間の時間に基づいて、合計金額に掛ける料率を変更することができる。例えば、図3に示す商品ID「10002」の商品に関し、予約待ち開始日時が販売期限「6/2 10:00」の3日以上前で3%、1日前から3日未満で5%、1日以内で10%というように、販売期限が近づくにつれ段階的に料率を引き上げることができる。
(送信部について)
送信部24は、上述したように、予約ページやキャンセル情報などの各種の情報を通信I/F部11および通信ネットワーク5経由で端末装置2や情報提供装置4へ送信する。
〔1.3.情報提供装置の構成〕
次に、情報提供装置4の構成について説明する。図5は、第1の実施形態に係る情報提供装置4の構成例を示す図である。
図5に示すように、情報提供装置4は、通信I/F部31と、ユーザ情報DB32(ユーザ情報記憶手段の一例に相当)と、選択情報DB33(選択情報記憶手段の一例に相当)と、通知処理情報DB34と、制御部35とを備える。
通信I/F部31は、通信ネットワーク5に接続される通信インタフェースである。かかる通信I/F部31を介して、制御部35は、端末装置2および商品提供装置3等との間で各種の情報を送受信する。
ユーザ情報DB32、選択情報DB33および通知処理情報DB34は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置である。
制御部35は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。また、制御部35は、例えば、CPUやMPU等によって、図示しない内部の記憶装置に記憶されているプログラム(情報提供プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。
かかる制御部35は、受信部41(情報取得手段の一例に相当)と、判定部42(判定手段の一例に相当)と、ディスカウント処理部43(ディスカウント処理手段の一例に相当)と、送信部44(送信手段の一例に相当)とを備えており、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
(受信部について)
受信部41は、通信ネットワーク5および通信I/F部31経由で端末装置2や商品提供装置3からの要求や情報を取得する。例えば、受信部41は、商品提供装置3から送信されるキャンセル情報を受信し、通知処理情報DB34のキャンセル情報格納領域に記憶する。キャンセル情報には、上述したように、予約が取り消された商品またはサービスの情報が含まれる。
(判定部について)
判定部42は、キャンセル情報に対応する商品またはサービスであるキャンセル対象の情報をレコメンド(提案)するユーザをユーザ情報に基づいて判定する。具体的には、判定部42は、ユーザ情報DB32に記憶されたユーザ情報テーブルと選択情報DB33に記憶された選択情報テーブルとに基づいて、キャンセル対象の情報をレコメンドするユーザを判定する。
ここで、ユーザ情報テーブルについて説明する。図6は、ユーザ情報テーブルの一例を示す図である。図6に示すように、ユーザ情報テーブルには、「ユーザID」毎に、「サイコグラフィック属性」および「デモグラフィック属性」などのユーザ情報と「宛先情報」とを対応付けた情報が含まれる。
なお、図6に示すユーザ情報テーブルは、ユーザ情報の一例として、「サイコグラフィック属性」および「デモグラフィック属性」が設定されているが、後述するように、様々なユーザ情報を設定することができる。
ユーザ情報テーブルは、例えば、端末装置2のユーザから情報提供装置4への要求によって制御部35によって設定される。具体的には、制御部35は、端末装置2に対してユーザ情報を入力させる図7に示すようなユーザ情報入力ページの情報を送信する。
図7は、ユーザ情報入力ページの表示例を示す図である。端末装置2のユーザは、端末装置2の操作部を操作してユーザ情報入力ページに表示された選択ボックスによりユーザの対応するユーザ属性(性別、年齢、趣味、住所等)を選択し、送信ボタンを操作する。
これにより、ユーザ情報が情報提供装置4へ送信され、制御部35によってユーザ情報テーブルに登録される。なお、ユーザ情報入力ページは、図6に示すユーザ情報テーブルに設定される情報をユーザに入力させるものであり、ユーザ情報テーブルの内容によって種々の変更が可能である。
図6に示すユーザ情報テーブルにおいて、「ユーザID」は、端末装置2のユーザ毎に割り当てられる識別情報である。なお、このユーザ情報テーブルにおけるユーザIDと商品提供装置3の予約情報テーブルにおけるユーザIDとは同一または対応関係を有する。
「サイコグラフィック属性」は、ユーザの価値観、ライフスタイル、性格、興味、嗜好などを示す情報である。ここでは、「サイコグラフィック属性」は、図6に示すように、「パソコン」、「和食」、「洋食」などに区分分けされる。
図6に示す例では、区分毎に、ユーザの嗜好が相対的に高い場合に「1」が対応付けられ、それ以外の場合には「0」が対応付けられるが、これに限定されるものではなく、例えば、ユーザの嗜好を3段階以上に評価したものであってもよい。また、区分種別についても、種々の変更が可能である。
「デモグラフィック属性」は、人口統計学的な属性である。ここでは、「デモグラフィック属性」として、図6に示すように、「男性」、「女性」、・・・、「10代」、「20代」、・・・などのように、例えば、ユーザの性別毎、年齢毎に区分分けされる。
図6に示す例では、区分毎に、ユーザの属性に対応するものには「1」を、それ以外の場合には「0」が対応付けられる。なお、図6には、ユーザの性別および年代を一例として記載しているが、これに限定されるものではなく、後述するように様々な区分種別を「デモグラフィック属性」とすることができる。
「宛先情報」は、端末装置2のユーザに対する情報通知のための宛先であり、例えば、電子メールアドレス、SNSのダイレクトメール、スマートフォンのアドレスなどを設定することができる。
次に、選択情報DB33に記憶される選択情報テーブルについて説明する。図8は、選択情報テーブルの一例を示す図である。図8に示すように、選択情報テーブルは、「商品名」毎に、選択基準情報として「サイコグラフィック属性」、「デモグラフィック属性」、「ディスカウント販売」などの各情報を対応付けた情報が含まれる。
「商品名」は、商品またはサービスの名称である。また、「サイコグラフィック属性」および「デモグラフィック属性」は、ユーザ情報テーブルと同様に区分分けされており、各区分には、例えば、「0」〜「10」までの数値が設定される。「ディスカウント販売」は、ディスカウント販売を行う対象であるか否かを示す情報、および、ディスカウント販売を行うタイミングの情報を含む。
上述したように、判定部42は、ユーザ情報テーブルと選択情報テーブルとに基づいて、キャンセル対象の情報をレコメンドするユーザを判定する。具体的には、判定部42は、キャンセル対象に対応する商品またはサービスの選択基準情報を選択情報テーブルから抽出し、かかる選択基準情報との合致度が所定値以上のユーザ情報に対応するユーザをキャンセル対象のレコメンド先となるユーザとして判定する。
例えば、ユーザ情報テーブルが図6に示す状態であり、選択情報テーブルが図8に示す状態であるとし、キャンセル対象が「タブレットPC」であるとする。また、ユーザ情報として、「パソコン」、「和食」、「洋食」、「男性」、「女性」、「10代」、「20代」のみがユーザ情報テーブルに設定されているとする。
この場合、判定部42は、選択情報テーブルから「タブレットPC」に対応する選択基準情報を抽出する。「タブレットPC」に対応する選択基準情報は、「パソコン」、「和食」、「洋食」、「男性」、「女性」、「10代」、「20代」の各区分の重み付け値であり、「10」、「0」、「0」、「2」、「1」、「2」、「4」である。
なお、選択基準情報は、ユーザ情報との比較を行えるものであればよく、上述のように重み付け値とせず、単に「1」と「0」とで表すこともできる。なお、重み付け値を用いることによって、キャンセル対象に興味や嗜好が合うユーザをより精度良く判定することができるが、選択基準情報は、重み付け値とせずに、「1」と「0」とした場合であっても、キャンセル対象に興味や嗜好が合うユーザを判定可能である。
次に、判定部42は、ユーザ情報テーブルに設定された各ユーザ情報の区分情報に選択基準情報を乗算し、その合計値を評価値として算出する。かかる評価値は、選択基準情報とユーザ情報との合致度を示すものである。
例えば、図6に示すユーザ情報テーブルにおいて、ユーザID「20001」に対応する区分「パソコン」、「和食」、「洋食」、「男性」、「女性」、「10代」、「20代」は、「1」、「0」、「0」、「1」、「0」、「1」、「0」である。したがって、判定部42は、ユーザID「20001」に対応する評価値として、「14(=10×1+0×0+0×0+2×1+1×0+2×1+4×0)」を算出する。
次に、判定部42は、評価値が所定値以上のユーザ情報に対応するユーザIDのユーザを、キャンセル対象のレコメンド先となるユーザとして判定する。例えば、所定値が「10」である場合に、ユーザID「20001」の評価値が「10」以上であれば、判定部42は、ユーザID「20001」のユーザをキャンセル対象のレコメンド先となるユーザとして判定する。
なお、サイコグラフィック属性およびデモグラフィック属性をユーザ情報としたが、ユーザ情報はこれに限られない。例えば、ユーザの住所、職業、家族構成、年収、学歴をユーザ情報としてもよい。また、ユーザの位置や場所の情報、ユーザが望む商品やサービスの内容、時期、場所の情報、ユーザの商品購入履歴、ユーザの過去の商品予約状況、ユーザの過去のキャンセル状況などの情報をユーザ情報としてもよい。
ユーザが望む商品やサービスの内容、時期、場所の情報やユーザの位置や場所の情報をユーザ情報に含める場合、キャンセル対象に興味や嗜好があるユーザをより的確に絞り込むことができる。
また、ユーザの過去の商品予約状況をユーザ情報に含める場合、情報提供装置4の情報提供サービスを利用した商品予約の頻度に応じた値を選択基準情報の区分に設定する。このようにすることで、情報提供装置4の情報提供サービスを利用した商品予約の頻度が多いユーザをキャンセル対象のレコメンド先とすることができ、キャンセル対象の予約を効果的に行わせることができる。
また、ユーザの過去のキャンセル状況をユーザ情報に含める場合、商品またはサービスのキャンセル頻度に応じた値を選択基準情報の区分に設定し、かかる区分の値を負の値(例えば、重み付けした「−10」)とする。このようにすることで、キャンセル頻度が多いユーザを除外することができ、キャンセル対象の予約を適切に行わせることができる。
次に、判定部42は、レコメンド先として判定したユーザが複数ある場合、選択基準情報との合致度が高いユーザ情報を有するユーザほど順位が高くなるようにレコメンド先のユーザを順付けし、通知処理情報DB34の通知処理情報テーブルに設定する。
ここで、通知処理情報テーブルについて説明する。図9は、通知処理情報テーブルの一例を示す図である。図9に示すように、通知処理情報テーブルには、「商品ID」毎に、「数量」、「通知順位」、「ユーザID」、「通知状態」、「予約数」などの各情報を対応付けた情報が含まれる。
「商品ID」は、商品提供装置3から送信されるキャンセル情報に含まれる商品IDであるが、キャンセル情報に含まれる商品IDと対応するIDであってもよい。「数量」は、キャンセル情報に含まれる「数量」の情報である。
なお、商品提供装置3から同一商品IDのキャンセル情報が連続して送信された場合、受信部41は、キャンセル情報に含まれる「数量」を通知処理情報テーブルに加算していく。例えば、通知処理情報テーブルが図9に示す状態の場合に、商品ID「10001」および数量「6」を含むキャンセル情報を受信した場合、受信部41は、商品ID「10001」に対応する通知処理情報テーブルの「数量」を「10」に変更する。
「通知順位」は、判定部42によって、選択基準情報との合致度が高く、評価値が高いユーザ情報を有するユーザから順に、「1」、「2」、「3」、・・と割り当てられる順位の情報である。かかる「通知順位」毎に「ユーザID」が設定される。
「通知状態」は、キャンセル対象の情報を通知したか否かを識別する情報であり、キャンセル対象の情報が通知されたユーザに対しては「1」が、まだ通知されていないユーザに対しては「0」が設定される。かかる「通知状態」は、送信部44がキャンセル対象の情報を送信する毎に更新される。
「予約数」は、キャンセル対象の情報を通知したユーザが商品提供装置3に対してキャンセル対象の商品またはサービスの予約または購入をした数である。「予約数」は、商品提供装置3から送信される予約設定情報に基づいて制御部35によって設定される。
送信部44は、通知処理情報テーブルに規定される通知順序に基づいた通知タイミングで、キャンセル対象の情報をレコメンド対象となるユーザに送信する。例えば、送信部44は、通知順位の順番で通知間隔が所定間隔となる通知タイミングで、キャンセル対象の情報を送信する。
例えば、所定間隔を10分とした場合、送信部44は、通知順位が「1」のユーザIDに対応する宛先情報をユーザ情報テーブルから取得し、取得した宛先情報に応じた宛先へキャンセル対象の情報を送信する。そして、その後10分経過すると、送信部44は、通知順位が「2」のユーザIDに対応する宛先情報をユーザ情報テーブルから取得し、取得した宛先情報に応じた宛先へキャンセル対象の情報を送信する。以下、同様に、10分間隔で、通知順位が「3」、「4」、・・・のユーザIDに対応する宛先へキャンセル対象の情報を送信する。
なお、送信部44は、通知処理情報テーブルに設定された「数量」および「予約数」に基づいてキャンセル対象の情報を送信するか否かを決定する。具体的には、送信部44は、「数量」と「予約数」が一致している同一商品IDに対応するキャンセル対象の情報は送信しない。
また、判定部42は、所定時間(例えば、商品またはサービスの販売期限)が経過した商品IDおよびそれに関連付けられた情報を通知処理情報テーブルから削除する。このようにすることで、所定時間が経過する迄は、通知処理情報テーブルにおいて「通知状態」が保持される。
したがって、所定時間が経過する迄に同一キャンセル対象の情報が商品提供装置3から送信された場合に、「通知順位」が「1」のものから再度キャンセル対象の情報が通知されることを回避することができる。なお、判定部42は、「数量」と「予約数」が一致したときに、商品IDおよびそれに関連付けられた情報を通知処理情報テーブルから削除することもできる。
また、送信部44は、「数量」と「予約数」との比(=予約数/数量)に応じて、キャンセル対象の情報の通知間隔を変更することもできる。例えば、送信部44は、基準通知間隔を「10分」とした場合、数量が「10」であり、「予約状態」が「5」である場合、通知間隔を20(=10×(10/5))分とすることができる。また、「数量」と「予約数」との比(=予約数/数量)が、所定値(例えば、80%)以上になったときに、通知間隔を基準通知間隔よりも長い間隔にすることもできる。
また、判定部42は、通知処理情報テーブルにおいて「通知順位」の情報に代えて、上述した評価値を大きい順から並べるようにしてもよい。この場合、送信部44は、通知間隔を、評価値との差に応じた間隔にすることもできる。
例えば、既に通知したユーザの評価値と次に通知するユーザの評価値の差が「13」である場合、次のユーザへの通知までの時間を「13分(=13×1)」や「26分(=13×2)」とすることができる。また、送信部44は、評価値に応じた時間間隔とすることもできる。例えば、評価値が「15」である場合、次のユーザへの通知までの間隔を「15分(=15×1)」や「30分(=15×2)」とする。このように評価値を用いることによって、レコメンド先としてより適切なユーザが優先して予約をすることが可能となる。
(ディスカウント処理部について)
次に、ディスカウント処理部43について説明する。ディスカウント処理部43は、キャンセル対象に販売期限がある場合、販売期限までの時間に基づいてディスカウント販売を決定する。
例えば、図3に示す商品ID「10001」の商品がキャンセル対象であり、その販売期限が「6/1 18:00」であるとする。この場合、ディスカウント処理部43は、例えば、現時刻が販売期限まで24時間未満である場合、図10に示すように、商品ID「10001」の商品をディスカウント販売することを決定する。図10は、ディスカウント販売の説明図である。
また、ディスカウント処理部43は、ディスカウント販売の種別として、通常のディスカウント販売およびオークション形式のディスカウント販売のいずれかを選択する。ディスカウント処理部43は、例えば、図10に示すように、現時刻が販売期限まで12時間以上24時間未満である場合、通常のディスカウント販売を行う。
また、ディスカウント処理部43は、現時刻が販売期限まで12時間未満である場合、評価値が所定値以上となるユーザ情報のユーザが複数であれば、オークション形式のディスカウント販売を選択する。一方、評価値が所定値以上となるユーザ情報のユーザが複数でなければ、通常のディスカウント販売を行う。
なお、どのタイミングでどの種別のディスカウント販売を行うかは、キャンセル対象の商品やサービス毎に変更することができ、これにより、商品やサービスに応じた適切な予約を促進することが可能となる。
ディスカウント処理部43は、通常のディスカウント販売を選択した場合、商品提供装置3からのキャンセル情報に含まれる正規価格よりも低いディスカウント価格を決定する。送信部44は、このように決定されたディスカウント価格を含む情報をキャンセル対象の情報としてレコメンド先のユーザへ通知する。
通常のディスカウント販売の期間において、送信部44は、評価値が所定値以上となるユーザ情報のユーザが複数となる場合でも、通知順位に関係なく、これらのユーザをレコメンド先として、キャンセル対象の情報を一斉に通知する。なお、送信部44は、通知順位に応じた通知タイミングでキャンセル対象の情報を通知することもでき、この場合、通知間隔を販売期限までの残り時間に応じて短縮する。
また、ディスカウント処理部43は、オークションのディスカウント販売を選択した場合、入札を促す入札ページの情報を生成する。送信部44は、評価値が所定値以上となるユーザ情報のユーザをレコメンド先として、通知順位に関係なく、ディスカウント処理部43によって生成された入札ページの情報を一斉に通知する。
その後、ディスカウント処理部43は、レコメンド先であるユーザの端末装置2からの入札要求を受信部41で受信し、入札額が最も高いユーザに対してキャンセル対象の予約権を発行する。予約権の発行は、例えば、所定の規則で記述された文字列の情報(以下、予約権情報と記載する)をユーザの端末装置2へ送信することによって行われる。
予約権情報には、キャンセル対象の情報、入札金額の情報および入札ユーザの情報が含まれている。落札ユーザは、予約権情報を含む予約設定要求を端末装置2から商品提供装置3へ行うことで、商品提供装置3との間でキャンセル対象に対する予約を実行する。
なお、入札期限は、例えば、キャンセル対象の販売期限またはその所定時間前とする。また、ディスカウント処理部43は、入札金額が通常のディスカウント販売でのディスカウント価格以上となった場合に、入札を終了することもできる。
また、判定部42は、ディスカウント処理部43によってオークション形式でのディスカウント販売が行われる場合、販売期限までの時間に応じて、評価値と比較する所定値を小さくして、レコメンド先のユーザを増加させることもできる。これにより、オークションに参加するユーザを増加させることができる。
また、上述においては、ディスカウント処理部43は、販売期限までの時間に基づいてディスカウント販売を決定するようにしたが、販売期限までの時間に限らず常にディスカウント販売を行うこともできる。
(送信部について)
送信部44は、上述のようにレコメンド対象のユーザに対してキャンセル対象の情報、予約権情報、入札ページ、ユーザ情報入力ページなどの各種情報を通信I/F部31および通信ネットワーク5を介して送信する。送信部44によるユーザへの送信は、ユーザ情報テーブルに設定された宛先情報に基づいて行われる。
例えば、宛先情報が電子メールアドレスの場合、送信部44は、キャンセル対象の情報をメール本文または添付ファイルとしたメールを、宛先情報として設定された電子メールアドレスを宛先アドレスとして送信する。これにより、メールサーバや基地局などを介してユーザの端末装置2へキャンセル対象の情報が通知される。
また、宛先情報がスマートフォンのアドレスである場合、送信部44は、キャンセル対象の情報を、スマートフォンのアドレスを宛先情報として所定のサーバへ送信する。これにより、基地局などを介してユーザの端末装置2へキャンセル対象の情報がプッシュ通知される。
〔1.4.商品提供装置の処理フロー〕
次に、商品提供装置3の処理フローについて説明する。図11は、第1の実施形態に係る商品提供装置3における情報処理のフローチャートを示す図である。なお、かかる情報処理は、制御部14によって繰り返し実行される処理である。
図11に示すように、制御部14は、通信I/F部11を介して端末装置2から予約設定要求を受信したか否かを判定する(ステップS20)。予約設定要求を受信したと判定した場合(ステップS20;Yes)、制御部14は、予約設定要求に含まれる情報を予約情報として予約情報DB13に追加する(ステップS21)。なお、予約設定要求が情報提供サービスを介した予約設定要求である場合、制御部14は、情報提供装置4に対して予約設定要求に含まれる情報を予約設定情報として送信する。
ステップS20において、予約設定要求を受信していないと判定した場合(ステップS20;No)、制御部14は、通信I/F部11を介して端末装置2から予約取消要求を受信したか否かを判定する(ステップS22)。予約取消要求を受信したと判定した場合(ステップS22;Yes)、制御部14は、予約取消要求に対応する予約情報を予約情報テーブルから削除する(ステップS23)。そして、制御部14は、予約が取り消された商品またはサービスであるキャンセル対象に関する情報をキャンセル情報として情報提供装置4へ送信する(ステップS24)。
ステップS22において、予約取消要求を受信していないと判定した場合(ステップS22;No)、または、ステップS24の処理が終了した場合、制御部14は、販売が確定したか否かを判定する(ステップS25)。販売が確定したと判定した場合(ステップS25;No)、制御部14は、商品提供処理を行う(ステップS26)。かかる商品提供処理では、制御部14は、例えば、商品が電子チケットであれば電子チケットをユーザの端末装置2に対して送信する処理し、ユーザに対して料金請求を行う。
ステップS26の処理が終了すると、制御部14は、販売が確定した商品またはサービスが情報提供装置4の情報提供サービスを介して予約されたものであるかを判定する(ステップS27)。情報提供サービスを介した予約であると判定すると(ステップS27;Yes)、決済処理部23は、情報提供装置4の情報提供サービスに対する対価の支払いを行う決済処理を決済サーバに対して行う(ステップS28)。
ステップS25において、販売が確定していないと判定した場合(ステップS25;No)、ステップS27において、情報提供サービスを介した予約ではないと判定した場合(ステップS27;No)、または、ステップS28の処理が終了した場合、制御部14は、図11に示す情報処理を終了する。
〔1.5.情報提供装置の処理フロー〕
次に、情報提供装置4の処理フローについて説明する。図12は、第1の実施形態に係る情報提供装置4における情報処理のフローチャートを示す図である。なお、かかる情報処理は、制御部35によって繰り返し実行される処理である。
図12に示すように、制御部35は、通信I/F部31を介して商品提供装置3からキャンセル情報を受信したか否かを判定する(ステップS30)。キャンセル情報を受信した場合(ステップS30;Yes)、制御部35は、キャンセル情報を通知処理情報DB34に追加する(ステップS31)。
ステップS30において、キャンセル情報を受信していないと判定した場合(ステップS30;No)、または、ステップS31の処理が終了した場合、制御部35は、通信I/F部31を介して商品提供装置3から予約設定情報を受信したか否かを判定する(ステップS32)。予約設定情報を受信したと判定した場合(ステップS32;Yes)、制御部35は、予約設定情報に基づいて通知処理情報テーブルの対応する商品IDの「予約数」を更新する(ステップS33)。
ステップS32において、予約設定情報を受信していないと判定した場合(ステップS32;No)、または、ステップS33の処理が終了した場合、制御部35は、通知処理情報DB34に新たな商品IDの情報が追加されているか否かを判定する(ステップS34)。
新たな商品IDの情報が追加されていると判定した場合(ステップS34;Yes)、制御部35は、新たな商品IDに対応する商品またはサービスであるキャンセル対象の情報を通知処理情報DB34から読み出して送信する処理を行う(ステップS35)。
ステップS35の処理は、例えば、上述したように、ユーザ情報テーブルおよび選択情報テーブルの情報に基づいてキャンセル対象のレコメンド先のユーザを判定し、かかるレコメンド先のユーザにキャンセル対象の情報を送信することによって行われる。なお、制御部35は、上述したように、キャンセル対象の販売期限に応じてディスカウント販売を行う。
ステップS34の処理において、新たな商品IDの情報が追加されていないと判定した場合(ステップS34;No)、または、ステップS35の処理が終了した場合、制御部35は、ディスカウント販売の対象があるか否かを判定する(ステップS36)。例えば、制御部35は、通知処理情報テーブルに販売期間まで予め設定された時間以内となるキャンセル対象が設定されているか否かを判定する。
ステップS36の処理において、ディスカウント販売の対象があると判定すると(ステップS36;Yes)、制御部35は、上述のようなディスカウント販売の処理を実行する(ステップS37)。
ディスカウント販売の対象がないと判定した場合(ステップS36;No)、または、ステップS37の処理が終了した場合、制御部35は、図12に示す情報処理を終了する。
〔1.6.効果〕
上述してきたように、第1の実施形態に係る情報提供装置4は、受信部41(情報取得手段の一例に相当)が、予約が取り消された商品またはサービスの情報をキャンセル対象の情報として取得し、ユーザ情報DB32(ユーザ情報記憶手段の一例に相当)が、ユーザ毎に、当該ユーザに関するユーザ情報と宛先情報とを関連付けて記憶し、判定部42(判定手段の一例に相当)が、ユーザ情報DB32に記憶されたユーザ情報のうちキャンセル対象と特定の関係となるユーザ情報のユーザを、キャンセル対象のレコメンド先となるユーザとして判定し、送信部44(送信手段の一例に相当)が、判定部42によってレコメンド先として判定されたユーザの宛先情報をユーザ情報DB32から取得し、この宛先情報に応じた宛先へキャンセル対象の情報を送信する。
これにより、第1の実施形態に係る情報提供装置4では、例えば、キャンセル対象に嗜好や興味があるユーザに絞ってキャンセル対象をレコメンドできる。すなわち、キャンセルされた商品またはサービスに対する購買意欲を有するユーザに当該キャンセル対象をレコメンドでき、これにより、キャンセル対象の商品やサービスが価値あるものとなることから、キャンセル対象の商品やサービスの販売を促進することができる。したがって、売れ残りを防止して商品またはサービスの適切な提供が可能となる。
また、第1の実施形態に係る情報提供装置4は、さらに、選択情報DB33(選択情報記憶手段の一例に相当)が、商品またはサービス毎に、当該商品またはサービスとレコメンド先の選択基準情報とを関連付けて記憶し、判定部42が、選択情報DB33に記憶され且つキャンセル対象の商品またはサービスに関連付けられた選択基準情報とユーザ情報DB32に記憶されたユーザ情報との合致度に基づき、キャンセル対象のレコメンド先となるユーザを判定する。
これにより、第1の実施形態に係る情報提供装置4では、キャンセル対象のレコメンド先となるユーザの絞り込みを精度良く行うことができる。すなわち、キャンセルされた商品またはサービスに対する購買意欲を有するユーザに当該キャンセル対象を効率的にレコメンドすることが可能となる。
また、第1の実施形態に係る情報提供装置4は、判定部42が、レコメンド先として判定したユーザのうち選択基準情報との合致度が高いユーザ情報を有するユーザほど順位が高くなるようにレコメンド先のユーザを順位付けし、送信部44が、キャンセル対象の情報の送信を、判定部42による順位付けに応じた通知タイミングで行う。
これにより、第1の実施形態に係る情報提供装置4では、キャンセル対象を予約する可能性がより高いユーザから順に、キャンセル対象のレコメンドを行うことができる。
また、第1の実施形態に係る情報提供装置4は、ディスカウント処理部43(ディスカウント処理手段の一例に相当)が、キャンセル対象に販売期限がある場合、当該販売期限までの時間に基づいてディスカウント販売を決定し、送信部44が、ディスカウント処理部43によってディスカウント販売が決定された場合に、ディスカウント販売の情報を含めたキャンセル対象の情報を送信する。
これにより、第1の実施形態に係る情報提供装置4では、キャンセル対象を予約する動機付けを高めることができ、売れ残りを防止して商品またはサービスの適切な提供が可能となる。
また、第1の実施形態に係る情報提供装置4は、ディスカウント処理部43が、レコメンド先が複数ある場合に、ディスカウント販売をオークション形式での販売に決定し、レコメンド先であるユーザの端末装置からの入札要求を受け付け、入札額が最も高いユーザに対してキャンセル対象の予約権を発行する。
これにより、第1の実施形態に係る情報提供装置4では、キャンセル対象を予約する動機付けをさらに高めることができ、売れ残りを防止して商品またはサービスの適切な提供が可能となる。
〔2.第2の実施形態〕
次に、第2の実施形態に係る情報処理システムについて説明する。第2の実施形態に係る情報処理システムは、第1の実施形態に係る情報処理システム1に対し、情報提供装置の構成および動作が一部異なる。以下においては、第1の実施形態に係る情報提供装置4と異なる点を主に説明する。また、重複説明を避けるために第1の実施形態と同様の機能を有する構成については同一符号を付してその説明を適宜省略するものとする。
第1の実施形態に係る情報提供装置4では、ユーザ情報として、ユーザのサイコグラフィック属性およびデモグラフィック属性などに基づいて、ユーザの嗜好や興味などがキャンセル対象に合致するか否かを判定してキャンセル対象のレコメンド先を決定した。一方、第2の実施形態に係る情報提供装置では、さらに、キャンセル対象と類似する商品またはサービスを予約済みのユーザもキャンセル対象のレコメンド先として判定する。
〔2.1.情報提供装置の構成〕
図13は、第2の実施形態に係る情報提供装置の構成を示す図である。図13に示すように、情報提供装置4Aは、通信I/F部31と、ユーザ情報DB32Aと、選択情報DB33と、通知処理情報DB34と、制御部35Aとを備える。さらに、制御部35Aは、受信部41と、判定部42Aと、ディスカウント処理部43と、送信部44とを備える。
ユーザ情報DB32Aには、ユーザ情報として、第1の実施形態のユーザ情報DB32と同様のユーザ情報テーブルに加え、さらに、ユーザ予約情報テーブルが記憶される。かかるユーザ予約情報テーブルは、ユーザ情報テーブルに設定されたユーザIDに対応するユーザの予約済み商品またはサービスの情報を設定するテーブルである。
図14は、ユーザ予約情報テーブルの一例を示す図である。図14に示すように、ユーザ予約情報テーブルには、「商品ID」に、「商品名」、「販売店舗名」、「店舗位置」、「価格」、「数量」、「日時」などの各情報を対応付けた予約情報が含まれる。かかるユーザ予約情報テーブルにおける「商品名」、「販売店舗名」、「店舗位置」、「価格」、「数量」、「日時」は、図3に示す商品情報テーブルの「商品名」、「販売店舗名」、「店舗位置」、「価格」、「数量」、「日時」と同様の情報である。
判定部42Aは、商品提供装置3からのキャンセル情報が受信部41で受信された場合、キャンセル対象に類似する商品またはサービスが予約済み商品またはサービスとしてユーザ予約情報テーブルに設定されているか否かを判定する。キャンセル対象との類似度が所定値以上の予約済み商品またはサービス(以下、予約済みキャンセル関連対象と記載する)がユーザ予約情報テーブルに設定されている場合、判定部42Aは、さらに、この予約済みキャンセル関連対象と特定の関係となるユーザ情報のユーザがあるか否かを判定する。
判定部42Aは、予約済みキャンセル関連対象がユーザ予約情報テーブルに設定され、かつ、この予約済みキャンセル関連対象と特定の関係となるユーザ情報のユーザがある場合に、この予約済みキャンセル関連対象を予約したユーザをキャンセル対象のレコメンド先となるユーザとして判定する。予約済みキャンセル関連対象と特定の関係となるユーザ情報の判定は、キャンセル対象の場合と同様に、商品情報DB12に記憶された選択基準情報に基づいて行われる。
ここで、キャンセル対象と予約済み商品またはサービスとの類似度は、所定の基準、例えば、商品名、価格、店舗位置、日時などの類似度を総合して判定することによって行うことができる。
例えば、商品名の類似度は、商品名を形態素解析などによってテキスト解析し、意味の類似によって判定することができる。この場合、判定部42Aは、例えば、「和食」に対して「日本料理」、「料亭」、「懐石」、・・・などの類似語を関連付けて記憶する不図示の類似語DBを用いることができる。
また、価格、店舗位置および日時の類似度は、価格、店舗位置および日時がそれぞれ近いほど類似度を高くする。判定部42Aは、例えば、商品名、価格、店舗位置、日時などの類似度を加算して、キャンセル対象と予約済み商品またはサービスとの類似度とする。なお、商品名との類似度は、予め同一・類似グループを設定しておき、グループとの関係において判断することもできる。
送信部44は、判定部42Aによってレコメンド先として判定された予約済みキャンセル関連対象の予約ユーザへキャンセル対象の情報を送信する。また、送信部44は、予約済みキャンセル関連対象と特定の関係を有するユーザ情報のユーザに対して、キャンセル示唆情報を送信する。キャンセル示唆情報は、予約済みキャンセル関連対象がキャンセルされる可能性があることを示唆する情報であり、例えば、予約済みキャンセル関連対象の商品名、販売店舗名、価格なども含まれる。
さらに、判定部42Aは、予約済みキャンセル関連対象のキャンセル情報が受信部41で受信された場合に、予約済みキャンセル関連対象と特定の関係を有するユーザ情報のユーザに対して、予約済みキャンセル関連対象の情報を送信する。かかる情報は、キャンセル対象の情報と同様に、例えば、商品名、販売店舗名、価格、予約先情報などが含まれる。なお、予約済みキャンセル関連対象のキャンセル情報を受信した受信部41は、予約済みキャンセル関連対象の情報をユーザ予約情報テーブルから削除する。
また、判定部42Aは、予約済みキャンセル関連対象の数がユーザ予約情報テーブルに所定数以上設定されていない場合、判定部42と同様に、レコメンド先のユーザ数が所定数以上となるように、ユーザ情報テーブルからキャンセル対象と特定の関係を有するユーザ情報のユーザをレコメンド先のユーザとして判定する。なお、所定数は、任意の値に設定することができる。
判定部42Aは、通知処理情報テーブルを用いて複数のレコメンド先にキャンセル対象の情報を送信する場合、予約済みキャンセル関連対象を予約したユーザ、キャンセル対象と特定の関係を有するユーザ情報のユーザの順に順位付けすることができる。
送信部44は、商品提供装置3に対して予約情報の送信要求を行う。かかる要求は、商品提供装置3において予約情報DB13の予約情報テーブルに設定されている予約情報の送信要求である。かかる送信要求に応じて商品提供装置3から送信される予約情報は、受信部41によって受信され、ユーザ予約情報テーブルに設定される。
なお、送信部44は、商品提供装置3に対して、キャンセル対象との類似度が所定値以上の予約済み商品またはサービスを判定させるように要求してもよい。この場合、商品提供装置3は、情報処理システムからの要求に応じてキャンセル対象との類似度が所定値以上の予約済み商品またはサービスを判定し、その結果を情報処理システムへ送信する。
ここで、第2の実施形態に係る情報処理システムの動作の一例について図15および図16を用いて説明する。図15および図16は、第2の実施形態に係る情報処理システムの動作の説明図である。
図15に示すように、予約情報テーブルには、ユーザAが予約している商品Aの情報が設定されており、かかる商品Aとの類似度が所定値以上の商品BがユーザBの予約済み商品としてユーザ予約情報テーブルに設定されているとする。また、商品Bと特定の関係となるユーザ情報がユーザ情報テーブルに設定され、かかるユーザ情報のユーザがユーザCであるとする。また、ここでは、キャンセル対象のレコメンド先は一つであるものとする。
このような状態において、図16に示すように、ユーザAの端末装置21から商品Aの予約取消要求が送信されると(ステップS40)、商品提供装置3の制御部14は、端末装置21のユーザに対する商品Aの予約情報を予約情報DB13から削除する(ステップS41)。
商品Aの予約情報を予約情報DB13から削除すると、商品提供装置3の制御部14は、商品Aのキャンセル情報を通信ネットワーク5経由で情報提供装置4Aへ送信する(ステップS42)。かかるキャンセル情報には、端末装置21のユーザAから予約が取り消された商品Aの情報が含まれる。
情報提供装置4Aの制御部35Aは、商品Aのキャンセル情報を商品提供装置3から取得すると、キャンセル対象のレコメンド先となるユーザを決定する(ステップS43)。かかる処理において、情報提供装置4Aの制御部35Aは、キャンセル対象である商品Aとの類似度が所定値以上の予約済みキャンセル関連対象と特定の関係となるユーザ情報のユーザがある場合に、この予約済みキャンセル関連対象のユーザをキャンセル対象のレコメンド先となるユーザとして判定する。
一方、予約済みキャンセル関連対象がない場合、または、予約済みキャンセル関連対象と特定の関係となるユーザ情報がない場合、判定部42Aは、判定部42と同様に、キャンセル対象と特定の関係となるユーザ情報のユーザをキャンセル対象のレコメンド先となるユーザとして決定する。
なお、レコメンド先の数が所定数以上必要な場合、判定部42Aは、上述のように、予約済みキャンセル関連対象を予約したユーザ、キャンセル対象と特定の関係となるユーザ情報のユーザの順に、キャンセル対象のレコメンド先となるユーザとして決定する。
ここでは、図15に示す関係であり、判定部42Aは、商品Aのレコメンド先をユーザBに決定する。商品Aのレコメンド先を決定すると、情報提供装置4Aの制御部35Aは、レコメンド先となるユーザBの端末装置22へキャンセル対象である商品Aの情報を送信する(ステップS44)。商品Aの情報として、例えば、商品Aの商品名、販売店舗名、価格、予約先情報などが含まれる。
また、情報提供装置4Aの制御部35Aは、ユーザ予約情報テーブルに基づき、予約済みキャンセル関連対象と特定の関係となるユーザ情報のユーザCを、予約済みキャンセル関連対象のレコメンド先のユーザとして決定する。そして、制御部35Aは、予約済みキャンセル関連対象のレコメンド先となるユーザCの端末装置23へ予約済みキャンセル関連対象である商品Bのキャンセル示唆情報を送信する(ステップS45)。
その後、商品Aの情報を受信した端末装置22から、商品Aの予約設定要求および商品Bの予約取消要求を含む要求が送信された場合(ステップS46)、商品提供装置3の制御部14は、予約情報DB13の更新を行う(ステップS47)。具体的には、制御部14は、ユーザ予約情報テーブルからユーザBに対応する商品Bの予約情報を削除し、さらに、ユーザ予約情報テーブルにユーザBに対応する商品Aの予約情報を設定する。
商品提供装置3の制御部14は、予約設定情報と予約削除情報とを含む情報を情報提供装置4Aへ送信する(ステップS48)。予約設定情報には、商品Aの予約情報がユーザ予約情報テーブルに設定されたことを示す情報が含まれ、予約削除情報には、商品Bの予約情報が予約情報テーブルから削除されたことを示す情報が含まれる。
情報提供装置4Aの制御部35Aは、商品Bの予約削除情報を受信すると、キャンセル示唆情報を送信したユーザCの端末装置23へキャンセル対象である商品Bの情報を送信する(ステップS49)。これにより、ユーザCに対して商品Bの予約が促される。
なお、上述の例では、予約済みキャンセル関連対象と特定の関係となるユーザ情報のユーザがある場合に、予約済みキャンセル関連対象を予約しているユーザをレコメンド先としたが、予約済みキャンセル関連対象と特定の関係となるユーザ情報のユーザがない場合にも、予約済みキャンセル関連対象を予約しているユーザをレコメンド先とすることもできる。
ところで、予約されている商品またはサービスを提供する業者であって、一部の商品またはサービスの予約取り消しを望む場合がある。例えば、100名収容できる宿泊サービスを提供する業者があるとする。かかる業者は、例えば、予約が10名しか入っていない状況で、100名の予約の申込があった場合、既に受け付けた10名の予約の取り消しを望む場合がある。
このような場合、情報提供装置4Aのユーザ予約情報テーブルに取り消しを望む予約情報を設定することで、予約取消を促進することができる。なお、このように商品またはサービスを提供する業者が予約取消を望む場合に、その予約取消が実現した場合に、商品またはサービスを提供する業者から情報提供装置4Aの業者への対価の支払いを決済処理等で実行するようにしてもよい。
また、ユーザ予約情報テーブルに設定する予約情報は、予約取消を望む業者の装置から送信される予約情報の他、例えば、上述するように、商品提供装置3の予約情報DB13に設定された予約情報テーブルなどから取得することもできる。
〔2.2.効果〕
第2の実施形態に係る情報提供装置4Aは、第1の実施形態に係る情報提供装置4に加え、ユーザ情報には、ユーザが予約済みの商品またはサービスの情報が含まれ、判定部42Aが、ユーザ情報DB32Aに記憶されている予約済み商品またはサービスのうち、キャンセル対象との類似度が所定以上となる予約済み商品またはサービスがある場合に、この予約済み商品またはサービスのユーザを、キャンセル対象のレコメンド先となるユーザとして判定する。
これにより、第2の実施形態に係る情報提供装置4Aでは、キャンセル対象に関連する商品またはサービスを予約しているユーザがレコメンド先となる。そのため、キャンセル対象が予約している商品またはサービスよりもよい場合に、ユーザの選択肢を増やすことが可能となり、情報提供装置4Aが提供する情報提供サービスの魅力が向上し、かかる情報提供サービスへの参加を促進することができる。
また、第2の実施形態に係る情報提供装置4Aは、第1の実施形態に係る情報提供装置4に加え、判定部42Aが、キャンセル対象との類似度が所定以上となる予約済み商品またはサービスと特定の関係となるユーザ情報のユーザがある場合に、この予約済み商品またはサービスを予約したユーザを、キャンセル対象のレコメンド先となるユーザとして判定する。
これにより、第2の実施形態に係る情報提供装置4Aでは、予約済み商品またはサービスがキャンセルされた場合であっても、その商品またはサービスの販売についても促進することができ、売れ残りを防止して商品またはサービスの適切な提供が可能となる。
また、第2の実施形態に係る情報提供装置4Aは、第1の実施形態に係る情報提供装置4に加え、判定部42Aが、キャンセル対象に関連する予約済み商品またはサービスがキャンセルされた場合にこの予約済み商品またはサービスと特定の関係となるユーザ情報のユーザを、この予約済み商品またはサービスのレコメンド先となるユーザとして判定し、キャンセル対象との類似度が所定以上となる予約済み商品またはサービスがキャンセルされた場合、送信部44が、このキャンセルされた予約済み商品またはサービスのレコメンド先として判定されたユーザの宛先情報をユーザ情報DB32Aから取得し、この宛先情報に応じた宛先へキャンセルされた予約済み商品またはサービスの情報を送信する。
これにより、第2の実施形態に係る情報提供装置4Aでは、予約済み商品またはサービスがキャンセルになった場合でも、その商品またはサービスの販売についても促進することができ、売れ残りを防止して商品またはサービスの適切な提供が可能となる。
〔3.変形例〕
上述の情報処理システムでは、商品提供装置3と情報提供装置4、4Aとを分けて説明したが商品提供装置3の機能を情報提供装置4、4Aに持たせることもできる。
また、上述の情報処理システムでは、キャンセル対象の情報や、予約済みキャンセル関連対象の情報に、商品提供装置3のリンク情報を含めるようにしたが、情報提供装置4、4Aのリンク情報を含めるようにしてもよい。この場合、端末装置2からの予約設定要求が情報提供装置4、4Aを経由して商品提供装置3に対して行われる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
1 情報処理システム
2、21〜2n 端末装置
3 商品提供装置
3 商品提供装置
4、4A 情報提供装置
5 通信ネットワーク
11、31 通信I/F部
12 商品情報DB
13 予約情報DB
14、35、35A 制御部
21、41 受信部
22 予約処理部
23 決済処理部
24、44 送信部
32、32A ユーザ情報DB
33 選択情報DB
34 通知処理情報DB34
42、42A 判定部
43 ディスカウント処理部

Claims (11)

  1. 予約が取り消された商品またはサービスの情報をキャンセル対象の情報として取得する情報取得手段と、
    ユーザ毎に、当該ユーザに関するユーザ情報と宛先情報とを関連付けて記憶するユーザ情報記憶手段と、
    前記ユーザ情報記憶手段に記憶されたユーザ情報のうち前記キャンセル対象と特定の関係となるユーザ情報のユーザを、前記キャンセル対象のレコメンド先となるユーザとして判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記レコメンド先として判定されたユーザの宛先情報を前記ユーザ情報記憶手段から取得し、当該宛先情報に応じた宛先へ前記キャンセル対象の情報を送信する送信手段と、
    を備え
    前記ユーザ情報には、キャンセル可能な状態の予約済み商品またはサービスの情報が含まれ、
    前記判定手段は、
    前記ユーザ情報記憶手段に記憶されている前記予約済み商品またはサービスのうち、前記キャンセル対象との類似度が所定以上となる予約済み商品またはサービスのユーザを、前記キャンセル対象のレコメンド先となるユーザとして判定する
    ことを特徴とする情報提供装置。
  2. 前記判定手段は、
    前記キャンセル対象との類似度が所定以上となる前記予約済み商品またはサービスと特定の関係となるユーザ情報のユーザがある場合に、前記キャンセル対象との類似度が所定以上となる前記予約済み商品またはサービスを予約したユーザを、前記キャンセル対象のレコメンド先となるユーザとして判定する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報提供装置。
  3. 前記判定手段は、
    前記キャンセル対象に関連する前記予約済み商品またはサービスがキャンセルされた場合に当該予約済み商品またはサービスと特定の関係となるユーザ情報のユーザを、当該予約済み商品またはサービスのレコメンド先となるユーザとして判定し、
    前記送信手段は、
    前記キャンセル対象との類似度が所定以上となる前記予約済み商品またはサービスがキャンセルされた場合、当該キャンセルされた予約済み商品またはサービスの前記レコメンド先として判定されたユーザの宛先情報を前記ユーザ情報記憶手段から取得し、当該宛先情報に応じた宛先へ前記キャンセルされた予約済み商品またはサービスの情報を送信する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報提供装置。
  4. 商品またはサービス毎に、当該商品またはサービスとレコメンド先の選択基準情報とを関連付けて記憶する選択情報記憶手段を備え、
    前記判定手段は、さらに、
    前記選択情報記憶手段に記憶され且つ前記キャンセル対象の商品またはサービスに関連付けられた前記選択基準情報と前記ユーザ情報記憶手段に記憶されたユーザ情報との合致度に基づき、前記キャンセル対象のレコメンド先となるユーザを判定する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の情報提供装置。
  5. 前記判定手段は、
    前記レコメンド先として判定したユーザのうち前記選択基準情報との合致度が高いユーザ情報を有するユーザほど順位が高くなるように前記レコメンド先のユーザを順位付けし、
    前記送信手段は、
    前記キャンセル対象の情報の送信を、前記判定手段による順位付けに応じた通知タイミングで行う
    ことを特徴とする請求項に記載の情報提供装置。
  6. 前記送信手段は、
    前記キャンセル対象の情報の送信を、前記判定手段による順位付けに応じた順番、かつ、前記選択基準情報との合致度の差に応じた間隔で行う
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報提供装置。
  7. 前記選択基準情報には、ユーザの過去の予約のキャンセル状況が、前記選択基準情報との合致度を低くする要素として含まれる
    ことを特徴とする請求項4〜6のいずれか一つに記載の情報提供装置。
  8. 前記キャンセル対象に販売期限がある場合、当該販売期限までの時間に基づいてディスカウント販売を決定するディスカウント処理手段を備え、
    前記判定手段は、
    前記選択基準情報との合致度が所定値以上であるユーザ情報のユーザを前記キャンセル対象のレコメンド先となるユーザとし、かつ、前記キャンセル対象の販売期限までの時間に応じて、前記所定値を低減し、
    前記送信手段は、
    前記ディスカウント処理手段によってディスカウント販売が決定された場合に、前記ディスカウント販売の情報を含めた前記キャンセル対象の情報を送信する
    ことを特徴とする請求項〜7のいずれか一つに記載の情報提供装置。
  9. 前記ディスカウント処理手段は、
    前記レコメンド先が複数ある場合に、前記ディスカウント販売をオークション形式での販売に決定し、前記レコメンド先であるユーザの端末装置からの入札要求を受け付け、入札額が最も高いユーザに対して前記キャンセル対象の予約権を発行する
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報提供装置。
  10. コンピュータが実行する情報提供方法であって、
    予約が取り消された商品またはサービスの情報をキャンセル対象の情報として取得する情報取得工程と、
    ユーザ毎に当該ユーザに関するユーザ情報と宛先情報とを関連付けて記憶するユーザ情報記憶手段に記憶された端末装置のユーザに関するユーザ情報のうち前記キャンセル対象と特定の関係となるユーザ情報のユーザを、前記キャンセル対象のレコメンド先となるユーザとして判定する判定工程と、
    前記判定工程によって前記レコメンド先として判定されたユーザの宛先情報を前記ユーザ情報記憶手段から取得し、当該宛先情報に応じた宛先へ前記キャンセル対象の情報を送信する送信工程と、
    を含み、
    前記ユーザ情報には、キャンセル可能な状態の予約済み商品またはサービスの情報が含まれ、
    前記判定工程は、
    前記ユーザ情報記憶手段に記憶されている前記予約済み商品またはサービスのうち、前記キャンセル対象との類似度が所定以上となる予約済み商品またはサービスのユーザを、前記キャンセル対象のレコメンド先となるユーザとして判定する
    ことを特徴とする情報提供方法。
  11. 予約が取り消された商品またはサービスの情報をキャンセル対象の情報として取得する情報取得手順と、
    ユーザ毎に当該ユーザに関するユーザ情報と宛先情報とを関連付けて記憶するユーザ情報記憶手段に記憶された端末装置のユーザに関するユーザ情報のうち前記キャンセル対象と特定の関係となるユーザ情報のユーザを、前記キャンセル対象のレコメンド先となるユーザとして判定する判定手順と、
    前記判定手順によって前記レコメンド先として判定されたユーザの宛先情報を前記ユーザ情報記憶手段から取得し、当該宛先情報に応じた宛先へ前記キャンセル対象の情報を送信する送信手順と、
    をコンピュータに実行させ
    前記ユーザ情報には、キャンセル可能な状態の予約済み商品またはサービスの情報が含まれ、
    前記判定手順は、
    前記ユーザ情報記憶手段に記憶されている前記予約済み商品またはサービスのうち、前記キャンセル対象との類似度が所定以上となる予約済み商品またはサービスのユーザを、前記キャンセル対象のレコメンド先となるユーザとして判定する
    ことを特徴とする情報提供プログラム。
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