JP6754811B2 - 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
近年、インターネットの飛躍的な普及に伴い、ウェブサイトやアプリを介して、ショッピングサービス等の提供が盛んに行われている。例えば、様々な事業者が提供するオンラインショップを一同に集め、商品検索や決済処理の統一を図って利便性を向上させた、いわゆるショッピングモール(電子モール、電子商店街等とも称される)が提供されている。
このようなショッピングモールに関する技術として、ユーザが閲覧した商品に基づき、かかるユーザに対してレコメンド商品を提案する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許第6311052号公報
しかしながら、上記した従来技術では、ユーザの商品検索を容易にする点において改善の余地があった。すなわち、従来技術では、ユーザが購入を希望する商品を提示するまでに多くの操作が必要となる場合があった。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、商品検索を容易にすることができる情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、検索部と、選択部とを備える。前記検索部は、ユーザによって入力された検索要求に基づいて電子商店街で取り扱う商品を検索する。前記選択部は、前記検索部によって検索された商品に関する商品情報に基づいて、前記検索部によって検索された商品の商品画面に表示するクエリ候補を選択する。また、前記検索部は、前記選択部によって選択された前記クエリ候補のうち、ユーザによって選択された前記クエリ候補に基づいて前記商品の再検索を行う。
実施形態の一態様によれば、商品検索を容易にすることができる。
図1は、実施形態に係る情報処理の説明図である。 図2は、実施形態に係るモールシステムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係るモールサーバの構成例を示すブロック図である。 図4は、商品情報テーブルの一例を示す図である。 図5は、スコア情報テーブルの一例を示す図である。 図6は、実施形態に係るモールサーバが実行する処理手順を示すフローチャートである。 図7は、実施形態に係るプログラムを実行するコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムが限定されるものではない。
〔1.情報処理〕
図1を用いて、実施形態に係る情報処理について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の説明図である。
図1に示すモールサーバ100は、モールを運営するためのサーバ装置である。例えば、モールサーバ100は、モールにおいてユーザU01および出品者S01間で売買される商品の商品検索や決済処理を統一化するプラットフォームを提供する。モールサーバ100は、ウェブサーバとしての機能を有しており、上記プラットフォームの一例として、ユーザU01向けのポータルサイトや、出品者S01向けの商品管理サイト等を提供する。
図1に示す出品者S01は、モールにおける各ストアを運営し、ユーザU01に対して商品を販売する出品者の一例である。出品者S01は、ストア端末20を利用して、販売する商品の登録や、決済、在庫管理といった、電子商取引における売り手としての各種手続きを行う。ストア端末20は、例えばデスクトップ型PC(Personal Computer)や、ノート型PC等の情報処理端末である。なお、以下の説明では、ストア端末20を出品者S01と読み替える場合がある。
また、図1に示すユーザU01は、モールの各ストアが販売する商品の中から所望の商品を選択し、商品を購入する購入者の一例である。ユーザU01は、ユーザ端末10を利用して、購入したい商品の検索や、選択、決済、ストアの評価といった電子商取引における買い手としての各種手続きを行う。ユーザ端末10は、例えばスマートフォンや、ノート型PC等の情報処理端末である。なお、以下の説明では、ユーザ端末10をユーザU01と読み替える場合がある。
ユーザU01は、モールサーバ100の提供するポータルサイトから、例えば購入したい商品のキーワードや、カテゴリ等を指定することによって、ストアを縦断して検索された各商品の一覧ページをユーザ端末10に表示させることができる。そして、ユーザU01は、一覧ページから詳細情報を確認したい商品を選択すると、その商品の詳細情報ページをユーザ端末10に表示させることができる。
ところで、従来技術において、モールサーバが、ユーザが検索した商品に基づいてレコメンド商品を提案することで、ユーザに対する商品の販売促進を行うものが知られている。しかしながら、ユーザが希望する商品と、レコメンド商品とが一致しているとは限らない。このため、従来技術では、ユーザがモールサーバ100の提供するポータルサイトにおいて商品検索に多くの操作や、手間を要する場合がある。
そこで、実施形態に係る情報処理では、ユーザU01が検索要求を行うためのクエリ候補を商品画面に表示することとした。つまり、実施形態に係る情報処理では、ユーザU01に対してユーザU01が選択した商品にタグ付けされた検索クエリを提示することで、ユーザU01による商品検索を容易にすることとした。
具体的には、図1に示すように、モールサーバ100は、ストア端末20から商品情報を取得する(ステップS1)。かかる商品情報は、ストア側がモールにおいて出品する商品に関する情報であり、商品名、価格、在庫数などの情報を含む。また、商品情報には、モールサーバ100が提供するポータルサイトにおいて、商品検索を行うためのキーワードに関する情報が含まれる。
モールサーバ100は、ステップS1において、受け付けた商品情報を内部の記憶部に格納するとともに、かかる商品情報をユーザU01の要求に応じて提供することで、ポータルサイトを運営する。続いて、モールサーバ100は、ポータルサイトを通じて、ユーザU01から商品の検索要求を受け付ける(ステップS2)。
ここで、検索要求には、商品のキーワードや、カテゴリ等を指定する情報が含まれる。また、検索要求には、商品を特定するための情報として、商品コード、商品名、ブランド名などが含まれる。なお、図1に示す例において、検索要求に含まれるキーワード(以下、検索クエリとも記載する)が「ワンピース 半袖」であるものとする。
モールサーバ100は、検索要求に含まれる検索クエリに基づいて、モールにおいて取り扱う商品の検索を行う(ステップS3)。続いて、モールサーバ100は、ステップS2において検索した商品に関する商品情報に基づいて検索した商品の商品画面に表示するクエリ候補Qcを選択する(ステップS4)。
続いて、モールサーバ100は、ステップS4において選択したクエリ候補Qcとともに、ステップS3において検索した商品の検索結果をユーザ端末10へ通知する(ステップS5)。
これにより、ユーザ端末10には、ユーザU01が入力した「ワンピース 半袖」に対応する商品が一覧表示された商品画面が表示される。ユーザU01は、ユーザ端末10に表示された商品画面において各商品の商品画像と、説明文とを含む各商品欄を選択することで、選択した商品に関する詳細ページをユーザ端末10へ表示させることができる。
また、本実施形態において、商品画面には、類似検索ボタンBが商品毎に表示される。ユーザU01が各類似検索ボタンBを選択すると、ユーザ端末10には、ユーザU01が選択した商品に関するクエリ候補Qcが表示される。
すなわち、ユーザU01は、商品画面から気になる商品の類似検索ボタンBを選択することで、気になる商品にタグ付けされたクエリ候補Qcを確認することができる。ユーザU01は、ユーザ端末10に表示されたクエリ候補Qcのうち、所望するクエリ候補Qcを選択したうえで、検索ボタンBrを操作する。
すなわち、ユーザU01は、モールサーバ100がステップS4にて選択した複数のクエリ候補Qcのうち、所望するクエリ候補Qcを自由に選択することが可能である。言い換えれば、ユーザU01は、一部のクエリ候補Qcについては、敢えて選択しないことも可能である。
具体的には、例えば、クエリ候補Qcとしてブランド名が表示される場合、ユーザU01は、かかるブランド名のクエリ候補Qcを敢えて選択しないことで、複数のブランドに跨って商品検索を行うことが可能となる。
そして、ユーザU01が選択したクエリ候補Qcに関する情報は、モールサーバ100へ通知され、モールサーバ100では、ユーザ端末10から通知されたクエリ候補Qcに基づいて商品の再検索を行うこととなる。
すなわち、モールサーバ100は、ユーザU01によって選択されたクエリ候補Qcを含む検索要求に基づき、ステップS3〜S5の処理を繰り返し実行することとなる。
なお、ここでは、一覧表示された商品画面に類似検索ボタンBが表示される場合について示したが、商品の詳細ページに類似検索ボタンBを表示することにしてもよい。また、商品画面において、商品毎に予めクエリ候補Qcを表示しておくことにしてもよい。
このように、モールサーバ100は、検索要求に基づく商品画面において、商品を検索するためのタグとなるクエリ候補QcをユーザU01へ通知することで、ユーザU01による商品の再検索を容易にすることができる。
つまり、本実施形態では、ユーザU01が選択したクエリ候補Qcに基づき、商品の再検索を行うことで、ユーザU01による商品の絞り込み検索を容易にすることができる。また、本実施形態において、ユーザU01が選択しなかったクエリ候補Qcについては、再検索時において検索クエリから除外されることとなる。すなわち、ユーザU01は、クエリ候補Qcを敢えて選択しないことで、ユーザU01による類似商品の検索を容易にすることも可能である。
また、本実施形態では、検索した全ての商品のクエリ候補Qcを表示するのではなく、ユーザU01が選択した商品に絞って、クエリ候補Qcを表示する。言い換えれば、一覧表示された商品画像からユーザU01が気になる商品に絞って、クエリ候補Qcを表示させることができる。したがって、ユーザU01は、自身が関心のある商品と類似する商品を容易に検索することが可能となる。
〔2.モールシステムの構成〕
次に、図2を用いて、実施形態に係るモールシステムの構成について説明する。図2は、実施形態に係るモールシステム1の構成例を示す図である。図2に示すように、実施形態に係るモールシステム1には、ユーザ端末10と、ストア端末20と、モールサーバ100とが含まれる。これらの各種装置は、通信ネットワークNを介して、有線または無線により通信可能に接続される。また、図2に示すモールシステム1に含まれる各装置の数は図示したものに限られない。例えば、モールシステム1には、複数台のユーザ端末10やストア端末20が含まれてもよい。
ユーザ端末10は、スマートフォンを含む携帯電話機や、タブレット端末や、デスクトップ型PCや、ノート型PCや、PDA(Personal Digital Assistant)等の情報処理装置である。また、ユーザ端末10には、眼鏡型や時計型の情報処理端末であるウェアラブルデバイス(wearable device)も含まれる。
ユーザ端末10は、ユーザU01による操作や、ユーザ端末10が有する機能(例えば、モールを利用するためのアプリを実行する機能や、ブラウザ機能等)に応じて、各種情報を取得し、取得した情報に応じた情報を生成して送信する。例えば、ユーザ端末10は、通信ネットワークNを介して、モールサーバ100が提供するモールのポータルサイトへアクセスする。そして、ユーザU01が例えば商品のキーワード等を指定することによって、ユーザ端末10は、ストアを縦断して検索した商品の一覧ページをモールサーバ100から取得する。
ストア端末20は、ストアを出店する出品者S01によって利用される情報処理端末である。ストア端末20は、例えば、デスクトップ型PCや、ノート型PC等である。ストア端末20は、出品者S01による操作や、ストア端末20が有する機能に応じて、各種情報を取得し、取得した情報に応じた情報を生成して送信する。例えば、ストア端末20は、モールサーバ100が提供する入力フォーム等を介して、販売する商品に関しての詳細な商品情報をモールサーバ100へアップロードしたり、変動する商品の在庫情報をモールサーバ100へ送信したりする。
モールサーバ100は、上述したように、ユーザU01向けのポータルサイトや、出品者S01向けの商品管理サイト等を提供する。そして、モールサーバ100は、モールにおけるストアが販売する商品に関する商品情報をユーザU01へ提供する。
なお、実施形態では、モールサーバ100がウェブサーバとしての機能を有するものとして説明しているが、例えばウェブサーバとしての機能は、モールサーバ100と関連する管理者によって管理される他の装置から提供されてもよい。
〔3.モールサーバの構成〕
次に、図3を用いて、モールサーバ100の構成例について説明する。図3は、実施形態に係るモールサーバ100の構成例を示すブロック図である。なお、図3では、モールサーバ100の説明に必要となる構成要素のみを示しており、一般的な構成要素についての記載を省略している。
図3に示すように、モールサーバ100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、モールサーバ100は、モールサーバ100を利用する管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部について)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。通信部110は、通信ネットワークNと有線または無線で接続され、通信ネットワークNを介して、ユーザ端末10や、ストア端末20との間で情報の送受信を行う。
(記憶部について)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現され、図3の例では、商品情報記憶部121と、スコア情報記憶部122とを備える。
(商品情報記憶部について)
商品情報記憶部121は、電子商店街で扱う商品に関する商品情報テーブルを備える。図4は、商品情報テーブルの一例を示す図である。図4に示すように、商品情報テーブル121aは、「モール」、「商品ID」、「商品」、「画像」、「タイトル」、「説明文」、「価格」、「サイズ」、「在庫」といった項目が含まれる。
「モール」は、例えばショップサイト等の複数のストアが商品を販売可能にするサービス(サイト)を提供する提供元を示す。なお、「モール」には、モールID等のモールを識別するための識別情報が記憶されてもよい。「商品ID」は、商品を識別するための識別情報を示す。「商品名」は、商品の具体的な名称等を示す。
「画像」は、コンテンツである商品情報の画像を示す。図4に示す例では、「画像」に「IM1」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、画像情報、または、その格納場所を示すファイルパス名などが格納される。
「タイトル」は、商品IDにより識別される商品の商品情報に含まれるタイトルを示す。また、「説明文」は、商品IDにより識別される商品の商品情報に含まれる説明文を示す。なお、図4に示す例では、タイトルをタイトル「TL1」やタイトル「TL2」等のように抽象的な記号で示すが、例えば「新作のワンピースA…」や「送料無料…」等のように、各タイトルは対応する商品の具体的なタイトルであるものとする。
また、図4に示す例では、説明文を説明文「DC1」や説明文「DC2」等のように抽象的な記号で示すが、例えば「人気ブランドの新作です…」や「送料無料で配送します…」等のように、各説明文は対応する商品の具体的な説明文であるものとする。
「価格」は、商品の売値を示し、「サイズ」は、商品が対応するサイズを示す。「在庫」は、サイズ及び色に対応する商品の在庫の有無を示す。「ストア」は、対応する商品の販売者であるストアを示す。なお、「ストア」には、ストアID等の販売者であるストアを識別するための識別情報が記憶されてもよい。
なお、商品情報テーブル121aは、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、商品情報テーブル121aは、各商品のカテゴリや、ユーザU01による商品レビューをはじめとして、商品情報が追加された日時や商品情報が作成された日時に関する情報を記憶してもよい。また、商品情報テーブル121aは、商品の画像や粗利、割引率、送料の有無、送料、商品を検索する際に使用されるキーワード、商品の種別等といった各種の商品情報を記憶してもよい。
(スコア情報記憶部について)
図3の説明に戻り、スコア情報記憶部122について説明する。スコア情報記憶部122は、商品情報記憶部121に記憶された商品情報に基づくクエリ候補Qcのスコア示すスコア情報テーブルを記憶する。
図5は、スコア情報テーブル122aの一例を示す図である。スコア情報テーブル122aは、商品IDおよび各クエリ候補が対応付けられた情報である。また、図5に示すように、各クエリ候補には、「キーワード」および「スコア」が対応付けられる。
ここで、「キーワード」は、クエリ候補Qcとして表示する単語を示し、「スコア」は、対応するキーワードに対する評価値を示す。なお、図5に示す例において、スコアをスコア「Sc1−1」やスコア「Sc1−2」等のように抽象的な記号で示すが、具体的な評価値であるものとする。また、スコアは、後述する制御部130によって随時更新される。
(制御部について)
図3の説明に戻り、制御部130について説明する。制御部130は、コントローラ(Controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理装置1内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、コントローラであり、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
なお、取得部131、検索部132、選択部133、更新部134および生成部135それぞれ一部または全部がASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアで構成されてもよい。
(取得部について)
取得部131は、通信部110を介して、ユーザ端末10およびストア端末20から各種情報を取得する。具体的には、取得部131は、ストア端末20から商品情報を取得した場合、取得した商品情報に基づき、商品情報記憶部121を更新する。これにより、商品情報記憶部121を最新の状態に更新することができる。
また、取得部131は、ユーザ端末10から検索要求を取得した場合、取得した検索要求を検索部132へ通知する。
(検索部について)
検索部132は、ユーザU01によって入力された検索要求に基づいて電子商店街(モール)で取り扱う商品を検索する。具体的には、検索部132は、商品情報記憶部121およびスコア情報記憶部122に基づき、検索要求に基づく検索クエリとマッチする商品を検索し、検索した商品に関する情報および検索要求に含まれる検索クエリに関する情報を選択部133へ通知する。
なお、検索部132は、ユーザU01によって選択されたクエリ候補Qcに基づき、商品の再検索を行う際に、ユーザU01によって選択されなかったクエリ候補Qcを除いて、ユーザU01が選択したクエリ候補Qcに基づいて再検索を行う。
すなわち、ユーザU01は、ユーザ端末10に表示されたクエリ候補Qcから自由に再検索に用いるクエリ候補Qcを選択することが可能である。このとき、検索部132は、ユーザU01が選択したクエリ候補Qcが多いほど、絞り込んで商品を検索することになり、ユーザU01が選択したクエリ候補Qcが少ないほど、幅広い関連商品を検索することになる。
つまり、ユーザU01に対して、クエリ候補Qcを自由に選択可能とすることで、ユーザU01による絞り込み検索および類似商品の検索の双方を容易にすることが可能となる。したがって、ユーザU01による商品検索を容易にすることができる。
また、検索部132は、ユーザU01が選択したクエリ候補Qcに基づき、商品の再検索を行うことも可能である。このとき、検索部132は、スコアに基づいて商品画面における商品の表示順序を変更することも可能である。
具体的には、検索部132は、検索要求に含まれる検索クエリで複数の商品がヒットした場合、各商品の商品IDに基づき、検索クエリのスコアが高い商品がスコアの低い商品に優先して商品画面に表示されるように表示順序を決定する。
例えば、検索部132は、「ワンピース 結婚」の検索クエリに対して、モールで取り扱う「ワンピース」のうち、「結婚」のスコアが高い順に商品画面に表示されるように表示順序を決定する。
言い換えれば、検索部132は、「ワンピース」のうち、「結婚」のスコアが低い商品については、商品画面において下位に表示されるように表示順序を決定する。なお、検索部132は、スコアが所定値よりも低い商品については、検索結果から除外するようにすることにしてもよい。
このように、検索部132は、ユーザU01が入力した検索要求を満たす順序で商品を商品画面に表示することで、ユーザU01の検索要求にマッチする商品を商品画面に優先的に表示することができる。これにより、ユーザU01が、商品画面において、検索要求にマッチする商品を容易に見つけることができるので、ユーザU01に対する利便性を向上させることが可能となる。
なお、検索部132は、スコアに加え、ユーザU01の属性に基づいて表示順序を変更することにしてもよい。ここで、属性とは、ユーザU01の性別、年齢など人口統計学的な属性に関する情報であるデモグラフィック属性や、ユーザU01の趣味、嗜好など心理学的な属性に関する情報であるサイコグラフィック属性に関する情報を含む。
例えば、検索部132は、ユーザU01が入力した「ワンピース」の検索クエリに対して、ユーザU01の属性に基づき、年齢や嗜好等に適したワンピースの商品が商品画面において上位に表示されるように表示順序を決定することができる。
(選択部について)
選択部133は、検索部132によって検索された商品に関する商品情報に基づいて検索部132によって検索された商品の商品画面に表示するクエリ候補Qcを選択する。具体的には、選択部133は、検索部132から通知される商品の商品IDに基づき、スコア情報記憶部122から商品IDに関連付けられたキーワード(クエリ候補Qc)を抽出する。
続いて、選択部133は、抽出したクエリ候補Qcのうち、クエリ候補Qcに関連付けられたスコアに基づいて商品画面に表示するクエリ候補Qcを選択する。例えば、選択部133は、スコアが高い順に所定数のクエリ候補Qcを選択することができる。
なお、選択部133は、クエリ候補Qcとして、商品に付属するキーワードに加え、商品の価格帯、ストア評価、送料無料、ポイント付与率、割引率、翌日配送、カートに入れている数など商品に関する情報であれば、全ての情報をクエリ候補Qcとして選択することも可能である。
ここで、選択部133は、商品の特定が容易なクエリ候補Qcについては、スコアによらず、優先的に選択することにしてもよい。ここで、商品の特定が容易なクエリ候補Qcとは、商品の製造元のメーカや、商品のスペック、商品の型番などを指す。
選択部133は、商品画面に表示すクエリ候補Qcを選択すると、検索部132によって検索された商品の検索結果とともに、選択したクエリ候補Qcに関する情報をユーザ端末10へ送信する。これにより、ユーザ端末10に、検索要求に応じた商品画面を表示することが可能となる。
また、選択部133は、所定条件に基づき、商品画面において、既に選択された状態で表示するクエリ候補Qcを選択することもできる。具体的には、選択部133は、ユーザU01が選択する可能性が高いクエリ候補Qcを予測し、かかるクエリ候補Qcについてフラグをオンにする。ユーザ端末10では、かかるフラグがオンであるクエリ候補Qcについては、既に選択された状態で表示する。
これにより、ユーザU01が、類似検索ボタンB(図1参照)を選択した場合に、上記フラグがオンであるクエリ候補Qcについては、既に選択された状態で表示される。したがって、ユーザU01が、クエリ候補Qcを選択する選択操作を省略することができるので、ユーザU01の商品検索を容易にすることが可能となる。なお、ユーザU01は、既に選択された状態のクエリ候補Qcについて選択を解除することも可能である。
なお、所定条件とは、例えば、ユーザU01によって選択される頻度が所定値を超えることや、商品と関連性が強い上位N件(Nは自然数)の商品に付属するクエリ候補Qcであることなど、任意に変更することができる。
ここでの頻度が所定値を超えるとは、例えば、単一のユーザU01によって選択される頻度であってもよいし、あるいは、複数のユーザU01によって選択される頻度であってもよい。
すなわち、単一のユーザU01を対処とした統計学的手法に基づいて頻度を求める場合、ユーザU01毎にクエリ候補Qcをカスタマイズすることが可能となるので、各ユーザU01に適したクエリ候補Qcを提示することが可能となる。
また、複数のユーザU01を対象とした統計学的手法に基づいて頻度を求める場合、現在の流行など、市場の動向に即したクエリ候補Qcを提示することが可能となる。なお、選択部133は、上述の処理について、選択部画面に表示するクエリ候補Qcを選択する選択処理に適用することにしてもよい。
また、選択部133は、ユーザU01が商品画面において、クエリ候補Qcを選択して、再検索の検索要求を入力した場合、再検索前の商品に付属する商品情報と、再検索後の商品に付属する商品情報とに基づいてクエリ候補Qcを選択することも可能である。
再検索前の商品に付属する商品情報に基づくクエリ候補Qcをクエリ候補Qc1とし、再検索後の商品に付属する商品情報に基づくクエリ候補Qcをクエリ候補Qc2とする。
この場合、選択部133は、再検索後の商品に表示させるクエリ候補Qcについて、クエリ候補Qc1およびクエリ候補Qc2から選択することとなる。例えば、選択部133は、クエリ候補Qc1およびクエリ候補Qc2からスコアが高い順に所定数のクエリ候補Qcを選択することができる。
また、このとき、選択部133は、クエリ候補Qc1およびクエリ候補Qc2のうち、共通するものを優先的に選択することにしてもよい。また、選択部133は、クエリ候補Qc1およびクエリ候補Qc2からからスコアが高い順にそれぞれ所定数を表示するクエリ候補Qcとして選択することにしてもよい。
また、選択部133は、クエリ候補Qc1およびクエリ候補Qc2のうち、相反するクエリ候補Qcを優先的に選択することもできる。具体的には、再検索前の商品と、再検索後の商品とで、メーカが異なる場合、双方の商品のメーカを表示するクエリ候補Qcとして選択したり、商品の型(例えば、スカートの丈など)が異なる場合、双方の商品の型を表示するクエリ候補Qcとして選択したりすることもできる。
このように、選択部133は、再検索前の商品に関する特徴と、再検索後の商品に関する特徴とをそれぞれ表示するクエリ候補Qcとして選択することで、ユーザU01に対して、複数の商品に付属するクエリ候補Qcを組み合わせて提示することができる。
したがって、ユーザU01は、複数の商品のクエリ候補Qcを適宜組み合わせて商品の再検索を行うことができるので、気になる商品を容易に検索することが可能となる。つまり、ユーザU01の商品検索を容易にすることができる。
なお、選択部133は、さらに再検索が行われる場合、再検索後の商品に付属する商品情報に基づくクエリ候補Qcを選択するクエリ候補Qcに追加したうえで、表示するクエリ候補Qcを選択することも可能である。
(更新部について)
更新部134は、ユーザU01の操作に基づいてスコア情報記憶部122に記憶されたスコアを更新する。例えば、更新部134は、ユーザU01によって選択されたクエリ候補Qcに基づいてスコア情報記憶部122のスコアを更新することができる。
具体的には、更新部134は、商品ID毎にユーザU01によって選択されたクエリ候補Qcのスコアに加点していくことで、スコアを更新することができる。また、更新部134は、例えば、所定期間、ユーザU01によって選択されなかったクエリ候補Qcについて減点することで、スコアを更新することも可能である。
すなわち、ユーザU01へ提示したクエリ候補Qcのうち、ユーザU01が実際に選択したクエリ候補Qcのスコアが、ユーザU01に選択されなかったクエリ候補Qcのスコアよりも高くなるように、商品毎にクエリ候補Qcのスコアを更新する。
例えば、特定の商品について、クエリ候補Qc「結婚式二次会」を表示し、かかるクエリ候補Qc「結婚式二次会」が選択された場合、ユーザU01が、その商品を「結婚式二次会」に基づいて選択したと推定することができる。
一方、ユーザU01が、クエリ候補Qc「結婚式二次会」が選択されなかった場合、ユーザU01がその商品を「結婚式二次会」と合致しないと判断したと推定することができる。
このように、更新部134は、ユーザU01が選択したクエリ候補Qcに基づいて商品毎に関連付けられたクエリ候補Qc毎にスコアを更新する。換言すれば、ユーザU01へ提示したクエリ候補QcをユーザU01によって評価してもらうことで、ユーザU01の商品画面に表示された商品をどのような視点で閲覧しているかをモールサーバ100側で容易に把握することが可能となる。
これにより、商品毎に適切なクエリ候補Qcを表示することが可能となる。すなわち、ユーザU01が入力した検索要求に対して、適切な商品を提示することが可能となる。
また、更新部134は、商品毎の検索要求の履歴である検索履歴に基づいて各クエリ候補Qcのスコアを更新することも可能である。具体的には、更新部134は、ユーザU01が選択したクエリ候補Qcを含む検索クエリと、実際に選択した商品との履歴を検索履歴として記憶部120に記憶しておき、かかる検索履歴に基づきスコアを更新する。
これは、検索クエリに対して実際に選択された商品は、検索クエリに対して関連性が高い商品であると言えるためである。このため、更新部134は、上記の検索履歴に基づき、クエリ候補Qcのスコアを更新することで、クエリ候補Qcと関連性が高い商品を優先的に表示画面に表示させることが可能となる。
また、更新部134は、ユーザU01が選択したクエリ候補Qcを含む検索クエリと、実際にユーザU01が購入した商品の履歴である購入履歴に基づき、各クエリ候補Qcのスコアを更新することも可能である。
すなわち、更新部134は、ユーザU01が実際に購入した商品に付属するクエリ候補Qcのうち、ユーザU01がかかる商品の検索に用いたクエリ候補Qcのスコアに加点することで、各クエリ候補Qcのスコアを更新する。
このように、更新部134は、クエリ候補Qcが選択された後のユーザU01による操作に基づいてスコアを更新することで、各クエリ候補Qcのスコアの信頼度を向上させることが可能となる。
また、更新部134は、商品の提供元となるストアのストア端末20へスコアに関するスコア情報を通知することもできる。例えば、商品の商品名に基づくクエリ候補Qcのスコアが低い場合、商品名が適切でないと推定することができる。このため、更新部134は、商品毎に各クエリ候補Qcのスコアをストア端末20へ通知することで、ストア側で商品情報を適切に更新することが可能となる。これにより、検索要求に対して、適切な商品を提示することが可能となる。
(生成部について)
生成部135は、商品情報に含まれるユーザU01の商品に対するレビューに基づいてクエリ候補Qcを生成する。具体的には、生成部135は、例えば、任意の商品に対する複数のレビューから共通する単語を抽出し、抽出した単語をかかる商品のクエリ候補Qcとして生成する。
すなわち、生成部135は、各ユーザU01が商品レビューとして書き込みを行った生の声に基づき、クエリ候補Qcを生成する。したがって、生成部135は、例えば、「ふわふわ」や「モフモフ」などストア側で付与し難い抽象的な単語などであっても自動的にクエリ候補Qcに追加することができる。
つまり、生成部135は、レビューに基づいてクエリ候補Qcを生成することで、他のユーザU01が入力することが想定される検索クエリに対して適切な商品を検索することが可能となる。
〔4.情報処理装置の処理手順〕
図6を用いて、モールサーバ100の処理手順について説明する。図6は、実施形態に係るモールサーバ100が実行する処理手順を示すフローチャートである。なお、かかる処理手順は、モールサーバ100の制御部130によって繰り返し実行される。
図6に示すように、モールサーバ100は、まず、ユーザU01から検索要求を取得したか否かを判定し(ステップS101)、検索要求を取得した場合(ステップS101,Yes)、検索要求に含まれる検索クエリに基づき、モールで扱う商品の商品検索を行う(ステップS102)。
続いて、モールサーバ100は、ステップS102にて検索した商品の商品情報に基づき、商品画面に表示するクエリ候補Qcを選択し(ステップS103)、ユーザ端末10に対して、ステップS103にて選択したクエリ候補Qcに関する情報とともに、ステップS102にて検索した商品の検索結果を送信する(ステップS104)。
続いて、モールサーバ100は、ユーザU01が選択したクエリ候補Qcに基づく再検索の検索要求を取得したか否かを判定し(ステップS105)、再検索の検索要求を取得した場合(ステップS105,Yes)、かかる検索要求に基づき、ステップS102以降の処理へ移行する。
また、モールサーバ100は、ステップS105の処理において、検索要求を取得していない場合(ステップS105,No)、終了条件が成立したか否かを判定する(ステップS106)。
ここで、終了条件とは、例えば、モールサーバ100が提供するポータルサイトからのユーザU01の離脱や、ユーザU01による商品の購入を含む。モールサーバ100は、これら終了条件が成立したと判定した場合(ステップS106,Yes)、各クエリ候補Qcのスコアを更新して(ステップS107)、処理を終了する。なお、モールサーバ100は、ステップS107の処理について、任意のタイミングで実行することにしてもよい。
また、モールサーバ100は、ステップS106の処理において、上記の終了条件が成立していない場合(ステップS106,No)、ステップS105の処理を継続して行う。また、モールサーバ100は、ステップS101の処理において、検索要求を取得していない場合(ステップS101,No)、そのまま処理を終了する。
〔5.ハードウェア構成〕
上述した実施形態におけるモールサーバ100は、それぞれ例えば図7に示すような構成のコンピュータ200がプログラムを実行することによって実現される。
図7は、実施形態に係るプログラムを実行するコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ200は、CPU201、RAM202、ROM203、HDD204、通信インターフェイス(I/F)205、入出力インターフェイス(I/F)206、およびメディアインターフェイス(I/F)207を備える。
CPU201は、ROM203またはHDD204に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM203は、コンピュータ200の起動時にCPU201によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ200のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD204は、CPU201によって実行されるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス205は、通信部110に対応し、ネットワーク6を介して他の機器からデータを受信してCPU201へ送り、CPU201が生成したデータを、ネットワーク6を介して他の機器へ送信する。
CPU201は、入出力インターフェイス206を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、および、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU201は、入出力インターフェイス206を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU201は、生成したデータを、入出力インターフェイス206を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス207は、記録媒体208に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM202を介してCPU201に提供する。CPU201は、当該プログラムを、メディアインターフェイス207を介して記録媒体208からRAM202上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体208は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
コンピュータ200のCPU201は、RAM202上にロードされたプログラムを実行することにより、上述した取得部131、検索部132、選択部133、更新部134および生成部135の機能を実現することができる。また、かかる取得部131、検索部132、選択部133、更新部134および生成部135は、それぞれ一部または全部がハードウェアのみで構成されてもよい。
コンピュータ200のCPU201は、プログラムを、記録媒体208から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から、ネットワーク6を介してこれらのプログラムを取得してもよい。なお、HDD204は、記憶部120に対応し、記憶部120と同様のデータを記憶する。また、HDD204に代えて、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、光ディスク等の記憶装置を用いてもよい。
〔6.効果〕
実施形態に係るモールサーバ100(情報処理装置の一例)は、検索部132と、選択部133とを備える。検索部132は、ユーザU01によって入力された検索要求に基づいてモール(電子商店街の一例)で取り扱う商品を検索する。選択部133は、検索部132によって検索された商品に関する商品情報に基づいて検索部132によって検索された商品の商品画面に表示するクエリ候補Qcを選択する。また、検索部132は、選択部133によって選択されたクエリ候補のうち、ユーザU01によって選択されたクエリ候補Qcに基づいて商品の再検索を行う。したがって、実施形態に係るモールサーバ100によれば、商品検索を容易にすることができる。
実施形態に係るモールサーバ100において、検索部132は、ユーザU01によって選択されなかったクエリ候補を除いて再検索を行う。したがって、ユーザU01の要求に沿った適切な商品を検索することができる。特に、絞り込み検索や類似商品の検索を容易にすることができる。
また、実施形態に係るモールサーバ100において、選択部133は、検索された商品のうちユーザU01が所定の操作を行った商品に付属する商品情報に基づいて、当該商品の商品画面に表示するクエリ候補Qcを選択する。したがって、ユーザU01が気になる商品に絞ってクエリ候補Qcを表示することができるので、ユーザU01の利便性を向上させることができる。
また、実施形態に係るモールサーバ100において、選択部133は、検索部132による再検索前の商品の商品情報と、再検索後の商品の商品情報とに基づいて前記クエリ候補Qcを選択する。したがって、ユーザU01が、複数の商品に基づくクエリ候補Qcを組み合わせて選択することが可能となるので、商品検索を容易にすることができる。
また、実施形態に係るモールサーバ100は、ユーザU01によって選択されたクエリ候補Qcに基づいて商品情報に基づくクエリ候補Qcのスコアを更新する更新部134を備える。これにより、ユーザU01に対して適切なクエリ候補Qcを提示することが可能となる。
また、実施形態に係るモールサーバ100において、検索部132は、更新部134によって更新されたスコアに基づいて商品画面における商品の表示順序を決定する。これにより、ユーザU01が、検索要求にマッチする商品を容易に見つけることができるので、ユーザU01に対する利便性を向上させることが可能となる。
また、実施形態に係るモールサーバ100において、更新部134は、商品を提供するストアへスコアに関するスコア情報を通知する。これにより、ストア側で商品情報を適切に更新することが可能となり、検索要求に対して、適切な商品を提示することが可能となる。
また、実施形態に係るモールサーバ100において、更新部134は、商品毎の検索要求の履歴である検索履歴に基づいてスコアを更新する。これにより、スコアを適切に更新することができる。
また、実施形態に係るモールサーバ100において、更新部134は、商品毎の購入履歴に基づいてスコアを更新する。これにより、スコアを適切に更新することができる。
また、実施形態に係るモールサーバ100において、商品情報は、ユーザU01の商品に対するレビューに関する情報を含み、レビューに基づいてクエリ候補Qcを生成する生成部135を備える。これにより、他のユーザU01が入力することが想定される検索クエリに対して適切な商品を検索することが可能となる。
また、実施形態に係るモールサーバ100において、選択部133は、所定条件に基づき、クエリ候補Qcが既に選択された状態で商品画面に表示するクエリ候補Qcを選択する。これにより、ユーザU01が、クエリ候補Qcを選択する操作を省力することできるので、商品検索を容易にすることができる。
〔7.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態に記載した各処理は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上記してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部131は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 モールシステム
10 ユーザ端末
20 ストア端末
100 モールサーバ(情報処理装置の一例)
110 通信部
121 商品情報記憶部
122 スコア情報記憶部
131 取得部
132 検索部
133 選択部
134 更新部
135 生成部

Claims (12)

  1. ユーザによって入力された検索要求に基づいて電子商店街で取り扱う商品を検索する検索部と、
    前記検索部によって検索された商品に関する商品情報に基づいて前記検索部によって検索された商品の商品画面に表示するクエリ候補を選択する選択部と、
    ユーザが閲覧中の商品の画面に表示された前記クエリ候補からユーザが選択した前記クエリ候補に基づいて、商品毎に関連付けられた前記クエリ候補のスコアを商品毎に更新する更新部と
    を備え
    前記検索部は、
    前記選択部によって選択された前記クエリ候補のうち、ユーザによって選択された前記クエリ候補に基づいて前記商品の再検索を行い、
    前記選択部は、
    再検索前の商品に関する前記商品情報および再検索後の商品に関する前記商品情報からそれぞれ前記スコアが高い順に所定数のクエリ候補を前記商品画面に表示する前記クエリ候補として選択する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記検索部は、
    ユーザによって選択されなかった前記クエリ候補を除いて再検索を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記選択部は、
    前記検索された商品のうちユーザが所定の操作を行った商品に付属する前記商品情報に基づいて、当該商品の商品画面に表示するクエリ候補を選択する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記選択部は、
    前記検索部による再検索前の商品の前記商品情報と、再検索後の商品の前記商品情報とに基づいて前記クエリ候補を選択する
    ことを特徴とする請求項1、2または3に記載の情報処理装置。
  5. 前記検索部は、
    前記更新部によって更新された前記スコアに基づいて前記商品画面における前記商品の表示順序を決定する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  6. 前記更新部は、
    前記商品を扱うストアへ前記スコアに関するスコア情報を通知する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  7. 前記更新部は、
    前記商品毎の前記検索要求の履歴である検索履歴に基づいて前記スコアを更新する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  8. 前記更新部は、
    前記商品毎の購入履歴に基づいて前記スコアを更新する
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  9. 前記商品情報は、
    ユーザの前記商品に対するレビューに関する情報を含み、
    前記レビューに基づいて前記クエリ候補を生成する生成部
    を備える
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  10. 前記選択部は、
    ユーザに選択される頻度が所定値を超える前記クエリ候補が既に選択された状態で前記商品画面に表示する前記クエリ候補を選択する
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  11. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    ユーザによって入力された検索要求に基づいて電子商店街で取り扱う商品を検索する検索工程と、
    前記検索工程によって検索された商品に関する商品情報に基づいて、前記検索工程によって検索された商品の商品画面に表示するクエリ候補を選択する選択工程と、
    ユーザが閲覧中の商品の画面に表示された前記クエリ候補からユーザが選択した前記クエリ候補に基づいて、商品毎に関連付けられた前記クエリ候補のスコアを商品毎に更新する更新工程と
    を含み、
    前記検索工程は、
    前記選択工程によって選択された前記クエリ候補のうち、ユーザによって選択された前記クエリ候補に基づいて前記商品の再検索を行い、
    前記選択工程は、
    再検索前の商品に関する前記商品情報および再検索後の商品に関する前記商品情報からそれぞれ前記スコアが高い順に所定数のクエリ候補を前記商品画面に表示する前記クエリ候補として選択する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  12. ユーザによって入力された検索要求に基づいて電子商店街で取り扱う商品を検索する検索手順と、
    前記検索手順によって検索された商品に関する商品情報に基づいて、前記検索手順によって検索された商品の商品画面に表示するクエリ候補を選択する選択手順と、
    ユーザが閲覧中の商品の画面に表示された前記クエリ候補からユーザが選択した前記クエリ候補に基づいて、商品毎に関連付けられた前記クエリ候補のスコアを商品毎に更新する更新手順と
    をコンピュータに実行させ
    前記検索手順は、
    前記選択手順によって選択された前記クエリ候補のうち、ユーザによって選択された前記クエリ候補に基づいて前記商品の再検索を行い、
    前記選択手順は、
    再検索前の商品に関する前記商品情報および再検索後の商品に関する前記商品情報からそれぞれ前記スコアが高い順に所定数のクエリ候補を前記商品画面に表示する前記クエリ候補として選択する
    ことを特徴とする情報処理プログラム。
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