JP6917348B2 - 提供装置、提供方法、及び提供プログラム - Google Patents

提供装置、提供方法、及び提供プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6917348B2
JP6917348B2 JP2018148844A JP2018148844A JP6917348B2 JP 6917348 B2 JP6917348 B2 JP 6917348B2 JP 2018148844 A JP2018148844 A JP 2018148844A JP 2018148844 A JP2018148844 A JP 2018148844A JP 6917348 B2 JP6917348 B2 JP 6917348B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
product
providing
business operator
providing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018148844A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018190462A (ja
Inventor
博基 谷口
博基 谷口
塚本 浩司
浩司 塚本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yahoo Japan Corp
Original Assignee
Yahoo Japan Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from JP2017085440A external-priority patent/JP2018185575A/ja
Application filed by Yahoo Japan Corp filed Critical Yahoo Japan Corp
Priority to JP2018148844A priority Critical patent/JP6917348B2/ja
Publication of JP2018190462A publication Critical patent/JP2018190462A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6917348B2 publication Critical patent/JP6917348B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、提供装置、提供方法、及び提供プログラムに関する。
近年、インターネットの飛躍的な普及に伴い、例えば、EC(Electronic Commerce)サイトにおいて商品またはサービスを販売する技術が提供されている。例えば、時期のトレンドを考慮して顧客を分析する技術が知られている。
特開2015−146145号公報
しかしながら、上記の従来技術では、事業者の指定に応じて適切な情報を提供することができるとは限らない。例えば、期間の指定に基づくだけでは、事業者にとって有用ではないトレンドに関する情報が提供される場合があり、事業者にとって適切な情報でない場合がある。例えば、事業者が提供する商品またはサービスについて、新商品等の開発において有用な情報が事業者に提供されることが望ましい。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、事業者の指定に応じて適切な情報を提供する提供装置、提供方法、及び提供プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る提供装置は、事業者が指定した商品または商品のカテゴリを示す指定情報を取得する取得部と、前記指定情報に対応する前記商品または前記商品のカテゴリの素性を示すキーワードに関する行動履歴における傾向を示す傾向情報を、前記事業者に提供する提供部と、を備えることを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、事業者の指定に応じて適切な情報を提供することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る提供処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る提供システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る提供装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る企業情報記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係るユーザ情報記憶部の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る行動情報記憶部の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る傾向情報記憶部の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る提供処理の一例を示すフローチャートである。 図9は、実施形態に係る提供処理の一例を示す図である。 図10は、実施形態に係る提供処理の一例を示す図である。 図11は、提供装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る提供装置、提供方法、及び提供プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る提供装置、提供方法、及び提供プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(実施形態)
〔1.提供処理〕
図1を用いて、実施形態に係る提供処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る提供処理の一例を示す図である。具体的には、図1は、提供装置100が事業者への情報提供を行う際に用いる情報を収集する一例を示す図である。ここでいう事業者は、事業をおこなうものであれば、個人(自然人)や法人等の種々の事業者が含まれてもよい。例えば、事業者は、情報の提供を要求する商品または商品のカテゴリを示す指定を行う事業者である。例えば、事業者は、商品またはサービスを提供(販売)する企業であってもよい。図1の例では、商品または商品のカテゴリを示す指定を行う事業者が、飲料メーカMAである場合を示す。なお、ここでいう商品には、ストアが提供する役務(サービス)が含まれてもよい。以下では、商品またはサービスを併せて「商品」と記載する場合がある。
また、図1では、提供装置100は、ユーザが検索に用いたキーワード(以下、「検索クエリ」や「クエリ」ともいう)に基づいて傾向情報を生成する。なお、ここでいう傾向情報とは、例えば、事業者が指定した商品または商品のカテゴリを示す情報(以下、「指定情報」ともいう)に対応するキーワードが用いられた検索における傾向を示す情報をいう。また、図1では、提供装置100は、飲料メーカMAから指定情報を取得し、取得した指定情報に対応する傾向情報に関する情報を飲料メーカMAに提供する。なお、図1に示す例では、キーワードに関連する行動履歴として、キーワードを用いたユーザの検索履歴を一例として説明するが、キーワードに関連する行動履歴は、検索に限らず、ユーザが、ユーザの購買履歴やソーシャルネットワーキングサービス(SNS:Social Networking Service)において投稿した情報等の種々の情報であってもよい。
〔提供システムの構成〕
まず、図1及び図2に示す提供システム1について説明する。図2に示すように、提供システム1は、端末装置10と、事業者装置20と、提供装置100とが含まれる。端末装置10と、事業者装置20と、提供装置100とは所定のネットワークNを介して、有線または無線により通信可能に接続される。図2は、実施形態に係る提供システムの構成例を示す図である。なお、図2に示した提供システム1には、複数台の端末装置10や、複数台の事業者装置20や複数台の提供装置100が含まれてもよい。
端末装置10は、ユーザによって利用される情報処理装置である。端末装置10は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。図1に示す例においては、端末装置10がユーザが利用するスマートフォンである場合を示す。なお、以下では、端末装置10をユーザと表記する場合がある。すなわち、以下では、ユーザを端末装置10と読み替えることもできる。具体的には、図1では、端末装置10がユーザID「U1」により識別されるユーザ(以下、「ユーザU1」とする場合がある)が利用するスマートフォンである場合を示す。
また、図1に示す例においては、端末装置10を利用するユーザに応じて、端末装置10を端末装置10−1〜10−5として説明する。例えば、端末装置10−1は、ユーザID「U1」により識別されるユーザ(ユーザU1)により使用される端末装置10である。また、例えば、端末装置10−2は、ユーザID「U2」により識別される(ユーザU2)により使用される端末装置10である。また、以下では、端末装置10−1〜10−5について、特に区別なく説明する場合には、端末装置10と記載する。
提供装置100は、指定情報に対応するキーワードに関連する行動履歴における傾向を示す傾向情報を、事業者に提供する情報処理装置である。例えば、提供装置100は、指定情報に対応するキーワードが用いられた検索における傾向を示す傾向情報を、事業者に提供する情報処理装置である。
また、提供装置100は、端末装置10から取得したクエリ(検索クエリ)に対する検索結果を端末装置10に提供する検索サービスを提供する。図1の例では、提供装置100は、クエリに対応する所定の情報を検索結果として、クエリの送信元である端末装置10へ提供する。
なお、図1では、提供装置100が検索サービスを提供する場合を示すが、外部の情報処理装置が検索サービスを提供する場合、提供装置100は検索サービスを提供しなくてもよい。この場合、提供装置100は、検索サービスを提供する外部の情報処理装置等から各種情報を取得し、ストアへの情報提供のみを行ってもよい。
事業者装置20は、事業者(企業)によって利用される情報処理装置である。図1の例では、事業者装置20は、事業者である飲料メーカMAの管理者M1によって利用される情報処理装置である。例えば、飲料メーカMAの管理者M1は、事業者装置20を用いて、提供装置100に対してキーワードに関する指定を行う。また、事業者装置20は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PCや、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA等により実現される。図1は、事業者装置20がノート型PCである場合を示す。
また、図1の例に示す各日時「dt*」中の「dt」に続く「*(*は任意の数値)」は、対応する行動等が行われた日時を示し、日時「dt*」は、「*」の値が大きい程、日付が新しいものとする。例えば、日時「dt11−2」は、日時「dt11−1」に比べて、「dt」に続く数値が大きいため、日付がより新しいことを示す。図1に示す例では、日時「dt11−2」においてユーザU2が行った行動は、日時「dt11−1」においてユーザU1が行った行動よりも後に行われたことを示す。また、例えば、日時「dt12」は、日時「dt11−5」に比べて、「dt」に続く数値が大きいため、日付がより新しいことを示す。なお、図1の例では、「日時dt11−1」等のように抽象的に図示するが、「日時dt11−1」は、「2017年4月10日23時33分43秒」等の具体的な日時が対応するものとする。
まず、提供装置100は、ユーザU1が利用する端末装置10−1からクエリを取得する(ステップS11−1)。図1の例では、提供装置100は、日時dt11−1において、端末装置10−1からクエリ「お茶X 苦い」を取得する。そして、提供装置100は、クエリ「お茶X 苦い」に対応する検索結果を端末装置10−1へ提供する(ステップS12−1)。また、提供装置100は、日時dt11−1において、ユーザU1がクエリ「お茶X 苦い」を用いて検索を行ったことを示す行動情報を行動情報記憶部123に記憶する。
また、提供装置100は、ユーザU2が利用する端末装置10−2からクエリを取得する(ステップS11−2)。図1の例では、提供装置100は、日時dt11−2において、端末装置10−2からクエリ「お茶Y 甘い」を取得する。そして、提供装置100は、クエリ「お茶Y 甘い」に対応する検索結果を端末装置10−2へ提供する(ステップS12−2)。また、提供装置100は、日時dt11−2において、ユーザU2がクエリ「お茶Y 甘い」を用いて検索を行ったことを示す行動情報を行動情報記憶部123に記憶する。
また、提供装置100は、ユーザU3が利用する端末装置10−3からクエリを取得する(ステップS11−3)。図1の例では、提供装置100は、日時dt11−3において、端末装置10−3からクエリ「スマホ バッテリ」を取得する。そして、提供装置100は、クエリ「スマホ バッテリ」に対応する検索結果を端末装置10−3へ提供する(ステップS12−3)。また、提供装置100は、日時dt11−2において、ユーザU3がクエリ「スマホ バッテリ」を用いて検索を行ったことを示す行動情報を行動情報記憶部123に記憶する。
また、提供装置100は、ユーザU4が利用する端末装置10−4からクエリを取得する(ステップS11−4)。図1の例では、提供装置100は、日時dt11−4において、端末装置10−4からクエリ「天気」を取得する。そして、提供装置100は、クエリ「天気」に対応する検索結果を端末装置10−4へ提供する(ステップS12−4)。また、提供装置100は、日時dt11−4において、ユーザU4がクエリ「天気」を用いて検索を行ったことを示す行動情報を行動情報記憶部123に記憶する。
まず、提供装置100は、ユーザU5が利用する端末装置10−5からクエリを取得する(ステップS11−5)。図1の例では、提供装置100は、日時dt11−5において、端末装置10−5からクエリ「お茶X 高い」を取得する。そして、提供装置100は、クエリ「お茶X 高い」に対応する検索結果を端末装置10−5へ提供する(ステップS12−5)。また、提供装置100は、日時dt11−5において、ユーザU5がクエリ「お茶X 高い」を用いて検索を行ったことを示す行動情報を行動情報記憶部123に記憶する。
以下、ステップS11−1〜S11−5を区別せずに説明する場合、ステップS11と総称する。また、ステップS11−1〜S11−5に限らず、各ユーザの検索は、複数回行われてもよい。また、以下、ステップS12−1〜S12−5を区別せずに説明する場合、ステップS12と総称する。なお、図1では、5人のユーザU1〜U5を図示するが、提供装置100は、ユーザU1〜U5に限らず、多数のユーザ(例えば、100万ユーザや1000万ユーザ等)が検索に用いたクエリを取得する。
また、提供装置100は、事業者から指定情報を取得する(ステップS13)。図1の例では、提供装置100は、飲料メーカMAが利用する事業者装置20から商品「お茶X」を指定する指定情報を取得する。例えば、飲料メーカMAの管理者M1は、事業者装置20に商品「お茶X」を指定する指定情報を入力することにより、提供装置100へ商品「お茶X」を指定する指定情報を送信する。
そして、提供装置100は、指定情報に対応する情報を抽出する(ステップS14)。例えば、提供装置100は、検索に用いられたクエリから指定情報に対応する情報を抽出する。図1の例では、提供装置100は、指定情報「お茶X」に対応する文字列を含むクエリを抽出する。例えば、提供装置100は、ステップS11において取得したクエリに関する情報に基づいて、情報を抽出する。図1の例では、提供装置100は、行動情報記憶部123に記憶されたクエリに関する情報のうち、指定情報に対応するクエリに関する情報を抽出する。
例えば、提供装置100は、ユーザU1がクエリ「お茶X」と組み合わせてクエリ「苦い」を用いたことを示す情報を行動情報記憶部123から抽出する。また、例えば、提供装置100は、ユーザU1が20代男性であること等を示すユーザU1に関するユーザ情報をユーザ情報記憶部122(図5参照)から抽出する。
例えば、提供装置100は、ユーザU5がクエリ「お茶X」と組み合わせてクエリ「高い」を用いたことを示す情報を行動情報記憶部123から抽出する。また、例えば、提供装置100は、ユーザU5が30代女性であること等を示すユーザU5に関するユーザ情報をユーザ情報記憶部122(図5参照)から抽出する。
そして、提供装置100は、抽出したクエリに関する情報に基づいて傾向情報を生成する(ステップS15)。図1の例では、提供装置100は、傾向情報記憶部124に示すような傾向情報を生成する。例えば、提供装置100は、商品「お茶X」とともにクエリとして用いられるキーワードのうち、65%が「苦い」であり、20%が「高い」であり、10%が「美味しい」であり、5%が「CM」であることを示す傾向情報を生成する。また、例えば、提供装置100は、商品「お茶X」を検索するユーザのうち、男性が「20%」であり、女性が「80%」であることを示す傾向情報を生成する。また、例えば、提供装置100は、商品「お茶X」を検索するユーザのうち、10代が「65%」等であることを示す傾向情報を生成する。
そして、提供装置100は、事業者に傾向情報を提供する(ステップS16)。図1の例では、提供装置100は、指定情報の送信元である飲料メーカMAに生成した傾向情報を提供する。例えば、提供装置100は、商品「お茶X」とともにクエリとして用いられるキーワードのうち、65%が「苦い」であり、20%が「高い」であり、10%が「美味しい」であり、5%が「CM」であることを示す傾向情報を飲料メーカMAに提供する。また、例えば、提供装置100は、商品「お茶X」を検索するユーザのうち、男性が「20%」であり、女性が「80%」であることを示す傾向情報を飲料メーカMAに提供する。また、図1の例では、提供装置100は、商品「お茶X」を検索するユーザのうち、10代が「65%」等であることを示す傾向情報を飲料メーカMAに提供する。
このように、提供装置100は、指定情報に対応するキーワードが用いられた検索における傾向を示す傾向情報を、事業者に提供する。これにより、傾向情報の提供を受けた事業者は、自身が指定した商品または商品のカテゴリについて、提供された傾向情報に基づいて、新商品等の開発やマーケティング等を行うことができる。
〔1−1.課金〕
また、提供装置100は、傾向情報の提供に応じて、情報の提供先に課金を行ってもよい。すなわち、提供装置100は、情報提供に対して課金される事業者に、傾向情報を提供してもよい。例えば、提供装置100は、課金の金額の増加に応じて、提供する傾向情報の量や質を上昇させてもよい。例えば、提供装置100は、指定情報に対応するキーワードとともにクエリとして用いられるキーワードのうち、最も割合が高い第1位のキーワードの情報提供を5万円とし、指定情報に対応するキーワードとともにクエリとして用いられるキーワード全体の情報提供を10万円としてもよい。例えば、提供装置100は、商品「お茶X」とともにクエリとして用いられるキーワードのうち、最も割合が高い第1位のキーワード「苦い」の情報提供を5万円とし、商品「お茶X」とともにクエリとして用いられるキーワード全体の情報提供を10万円としてもよい。
例えば、提供装置100は、所定の金額(第1金額)だけ課金した事業者には、傾向情報記憶部124中の関連キーワード情報を提供し、所定の金額(第2金額)だけ課金した事業者には、傾向情報記憶部124中の検索者属性情報を提供してもよい。また、例えば、提供装置100は、所定の量以上の傾向情報の提供を希望する事業者には、課金額をディスカウント(割引)、すなわちボリュームディスカウントしてもよい。例えば、提供装置100は、関連キーワード情報及び検索者属性情報の両方の傾向情報の提供を希望する事業者には、第1金額と第2金額の合計よりも低い金額(第3金額)を課金してもよい。なお、上記は一例であり、提供装置100は、種々の情報に基づいて、提供する傾向情報や課金額を決定してもよい。
また、例えば、提供装置100は、入札形式により傾向情報を提供してもよい。例えば、提供装置100は、情報提供に対して入札された金額に基づいて決定された事業者に傾向情報を提供してもよい。なお、この点についての詳細は後述する。
〔1−2.傾向情報〕
上述した傾向情報は一例であり、提供装置100は種々の情報を傾向情報として提供してもよい。例えば、提供装置100は、検索を行ったユーザの地域の分布を示す情報を傾向情報として提供してもよい。また、例えば、提供装置100は、事業者と競合する事業者(以下、「競合事業者」ともいう)の商品または当該商品のカテゴリを示す指定情報を取得し、競合事業者に関する傾向情報を事業者に提供してもよい。なお、この点についての詳細は後述する。
〔1−3.提供態様〕
また、例えば、提供装置100は、情報提供先となる事業者の事業規模(売上等)に応じて、傾向情報の提供態様を変動させてもよい。例えば、提供装置100は、事業者に事業規模(売上等)が所定の閾値未満である場合、情報提供を行うごとに課金を行ってもよい。また、例えば、提供装置100は、事業者に事業規模(売上等)が所定の閾値以上である場合、定額制により情報提供を行ってもよい。例えば、提供装置100は、事業者に事業規模(売上等)が所定の閾値以上である場合、所定の期間ごとに設定される課金額を課金し、その所定の期間内に情報提供を行ってもよい。また、例えば、提供装置100は、情報提供先となる事業者の事業規模(売上等)に応じて、課金額を変動させてもよい。例えば、提供装置100は、事業者に事業規模(売上等)が所定の閾値未満である場合、事業規模が所定の閾値以上の事業者に情報提供する場合と比べて、同様の情報提供における課金額を低くしてもよい。
〔1−4.抽出対象〕
図1の例では、提供装置100が検索に用いられたクエリを用いて傾向情報を生成する場合を示したが、提供装置100は、種々の情報を対象として、傾向情報を生成してもよい。例えば、提供装置100は、所定のネットワークで通信される文字情報から傾向情報を生成してもよい。例えば、提供装置100は、所定のサービスにおける文字情報において、ストアの指定情報に対応するカテゴリに属する第1キーワードとの組み合わせの共起頻度が所定の条件を満たす第2キーワードを傾向情報として抽出してもよい。
例えば、提供装置100は、ソーシャルネットワーキングサービスにおいてユーザが投稿した投稿情報を対象として、傾向情報を生成してもよい。例えば、提供装置100は、Twitter(登録商標)やFacebook(登録商標)等においてユーザが投稿した投稿情報を対象として、傾向情報を生成してもよい。例えば、提供装置100は、ユーザがTwitterにおいて投稿した文章(文字情報)を対象として、傾向情報を生成してもよい。
例えば、提供装置100は、ユーザがメッセージサービスにおいて入力した入力情報を対象として、傾向情報を生成してもよい。例えば、提供装置100は、ユーザがLINE(登録商標)等のメッセージサービスにおいて入力した入力情報を対象として、傾向情報を生成してもよい。例えば、提供装置100は、電子メールにおいて入力した入力情報を対象として、傾向情報を生成してもよい。例えば、提供装置100は、ウェブ上におけるコンテンツ(情報)に関する検索サービスにおける情報(検索クエリ)を対象として、傾向情報を生成してもよい。また、例えば、提供装置100がウェブ上におけるコンテンツ(情報)に関する検索サービスを提供する情報処理装置であり、事業者装置20が所定の電子商取引サービスを利用する飲料メーカMAの情報処理装置であってもよい。このように、提供装置100は、例えば、自身が提供するサービスとは異なる他のサービスを利用する管理者からの要求に応じて、情報提供を行ってもよい。このような場合、例えば、提供装置100は、他のサービスを利用する管理者にキーワードを登録するページを提供してもよいし、管理者が利用する他のサービスにおいて管理者が登録したキーワードを他のサービスから取得して、管理者に情報提供を行ってもよい。
〔2.提供装置の構成〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る提供装置100の構成について説明する。図3は、実施形態に係る提供装置の構成例を示す図である。図3に示すように、提供装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、提供装置100は、提供装置100の管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークと有線または無線で接続され、例えば提供システム1に含まれる端末装置10や事業者装置20との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。実施形態に係る記憶部120は、図3に示すように、企業情報記憶部121と、ユーザ情報記憶部122と、行動情報記憶部123と、傾向情報記憶部124とを有する。
(企業情報記憶部121)
実施形態に係る企業情報記憶部121は、商品に関する各種情報を記憶する。図4は、実施形態に係る企業情報記憶部の一例を示す図である。図4に示す企業情報記憶部121は、企業ID」、「企業名」、「業種」、「競合企業」、「商品」、「カテゴリ」、「競合商品」といった項目が含まれる。
「企業ID」は、企業を識別するための識別情報を示す。「企業名」は、対応する企業IDにより識別される企業の名称を示す。「業種」は、対応する企業IDにより識別される企業の業種を示す。「競合企業」は、対応する企業IDにより識別される企業の競合企業を示す。例えば、「競合企業」は、対応する企業IDにより識別される企業と同業種の企業であってもよいし、対応する企業IDにより識別される企業と類似する商品を提供する企業であってもよい。また、例えば、「競合企業」は、対応する企業IDにより識別される企業により指定されてもよい。
「商品」は、対応する企業IDにより識別される企業により提供される商品を示す。「カテゴリ」は、対応する商品のカテゴリを示す。また、「競合商品」は、対応する商品の競合を示す。例えば、「競合商品」は、対応する商品と類似するカテゴリの商品であってもよいし、対応する商品と同種の商品やサービスを提供する企業であってもよい。また、例えば、「競合商品」は、対応する企業IDにより識別される企業により指定されてもよい。
例えば、図4に示す例において、企業ID「EP1」により識別される企業(企業EP1)は、企業名が「飲料メーカMA」であり、業種が「飲料品販売」であることを示す。また、飲料メーカMAの競合企業は、企業ID「EP11」により識別される企業(メーカMR)であることを示す。また、飲料メーカMAが提供する商品は、「お茶X」や「ビールB」や「炭酸飲料C」であることを示す。また、「お茶X」のカテゴリは「清涼飲料水」であり、「ビールB」のカテゴリは「アルコール」であり、「炭酸飲料C」のカテゴリは「清涼飲料水」であることを示す。また、「お茶X」の競合商品は、お茶Yであることを示す。
なお、企業情報記憶部121は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、企業情報記憶部121は、企業の所在地や企業の従業員数や売上高等の事業規模に関する情報を記憶してもよい。
(ユーザ情報記憶部122)
実施形態に係るユーザ情報記憶部122は、ユーザ属性に関する各種情報を記憶する。例えば、ユーザ情報記憶部122は、ユーザ属性情報を記憶する。図5は、実施形態に係るユーザ情報記憶部の一例を示す図である。図5に示すユーザ情報記憶部122は、「ユーザID」、「年齢」、「性別」、「自宅」、「勤務地」、「興味」といった項目が含まれる。
「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報を示す。例えば、ユーザID「U1」により識別されるユーザは、図1の例に示したユーザU1に対応する。また、「年齢」は、ユーザIDにより識別されるユーザの年齢を示す。なお、「年齢」は、例えば35歳など、ユーザIDにより識別されるユーザの具体的な年齢であってもよい。また、「性別」は、ユーザIDにより識別されるユーザの性別を示す。
また、「自宅」は、ユーザIDにより識別されるユーザの自宅の位置情報を示す。なお、図5に示す例では、「自宅」は、「LC11」といった抽象的な符号を図示するが、緯度や経度を示す情報であってもよい。また、例えば、「自宅」は、地域名や住所であってもよい。
また、「勤務地」は、ユーザIDにより識別されるユーザの勤務地の位置情報を示す。なお、図5に示す例では、「勤務地」は、「LC12」といった抽象的な符号を図示するが、緯度や経度を示す情報であってもよい。また、例えば、「勤務地」は、地域名や住所であってもよい。
また、「興味」は、ユーザIDにより識別されるユーザの興味を示す。すなわち、「興味」は、ユーザIDにより識別されるユーザが関心の高い対象を示す。なお、図5に示す例では、「興味」は、各ユーザに1つずつ図示するが、複数であってもよい。
例えば、図5に示す例において、ユーザID「U1」により識別されるユーザの年齢は、「20代」であり、性別は、「男性」であることを示す。また、例えば、ユーザID「U1」により識別されるユーザは、自宅が「LC11」であることを示す。また、例えば、ユーザID「U1」により識別されるユーザは、勤務地が「LC12」であることを示す。また、例えば、ユーザID「U1」により識別されるユーザは、「スポーツ」に興味があることを示す。
なお、ユーザ情報記憶部122は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、ユーザ情報記憶部122は、ユーザのデモグラフィック属性に関する情報やサイコグラフィック属性に関する情報を記憶してもよい。例えば、ユーザ情報記憶部122は、氏名、家族構成、収入、興味、ライフスタイル等の情報を記憶してもよい。
(行動情報記憶部123)
実施形態に係る行動情報記憶部123は、ユーザの行動に関する各種情報を記憶する。図6は、実施形態に係る行動情報記憶部の一例を示す図である。例えば、行動情報記憶部123は、各ユーザの端末装置10を用いて行った検索等を含む種々の行動情報を記憶する。図6に示す行動情報記憶部123には、「行動ID」、「ユーザID」、「日時」、「クエリ情報」といった項目が含まれる。また、「クエリ情報」には、「クエリ1」、「クエリ2」等といった項目が含まれる。
また、「行動ID」は、ユーザの行動を識別する情報を示す。「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報を示す。例えば、ユーザID「U1」により識別されるユーザは、図1の例に示したユーザU1に対応する。「日時」は、対応するユーザの行動が行われた日時を示す。「日時」には、「dt11−1」等のように抽象的に図示するが、「2017年4月11日23時31分52秒」等の具体的な日時が記憶されてもよい。また、「クエリ情報」は、対応する検索において用いられたクエリに関する情報を示す。「クエリ1」や「クエリ2」は、対応する検索において用いられたクエリを示す。例えば、「クエリ1」は、第1クエリに対応し、「クエリ2」は、第2クエリに対応する。
例えば、図6に示す例において、ユーザID「U1」により識別されるユーザ(ユーザU1)は、行動AC11を行ったことを示す。具体的には、図6に示す例においてユーザU1は、第1クエリ「お茶X」と第2クエリ「苦い」とを用いた検索(行動AC11)を日時dt11−1に行ったことを示す。また、例えば、図6に示す例において、ユーザID「U2」により識別されるユーザ(ユーザU2)は、行動AC12を行ったことを示す。具体的には、図6に示す例においてユーザU2は、第1クエリ「お茶Y」と第2クエリ「甘い」とを用いた検索(行動AC12)を日時dt11−2に行ったことを示す。
なお、行動情報記憶部123は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。また、図6では、ユーザIDごとに行動情報が行動情報記憶部123に記憶される場合を示したが、行動情報は、日時順に限らず、例えばユーザIDごとに記憶されてもよい。
(傾向情報記憶部124)
実施形態に係る傾向情報記憶部124は、索引に関する各種情報を記憶する。図7は、実施形態に係る傾向情報記憶部の一例を示す図である。図7に示す傾向情報記憶部124は、「対象」、「関連キーワード情報」、「検索者属性情報」といった項目を有する。
「対象」は、傾向情報を生成する対象を示す。「対象」は、特定の商品名やサービス名に限らず、商品やサービスのカテゴリ(飲料やファッションや旅行等)であってもよい。
「関連キーワード情報」は、対応する対象に関する検索に用いられるクエリの傾向情報を示す。「関連キーワード情報」には、「キーワード」や「割合」といった項目が含まれる。「キーワード」は、対象とともに用いられるクエリを示す。また、「割合」は、対応するキーワードが、対象に対応するキーワードともに用いられる割合を示す。
「検索者属性情報」は、対応する対象に関する検索を行う検索者(ユーザ)の属性の傾向情報を示す。「検索者属性情報」には、「カテゴリ」や「属性」や「割合」といった項目が含まれる。「カテゴリ」は、ユーザを分類するカテゴリを示す。「属性」は、対応するカテゴリにおける種別(属性)を示す。また、「割合」は、対応する属性のユーザが、対応する対象に対応するキーワードを用いた検索を行う割合を示す。
図7の例は、商品「お茶X」とともにクエリとして用いられるキーワードのうち、65%が「苦い」であり、20%が「高い」であり、10%が「美味しい」であり、5%が「CM」であることを示す。また、図7の例では、商品「お茶X」を検索するユーザのうち、男性が「20%」であり、女性が「80%」であることを示す。また、図7の例では、商品「お茶X」を検索するユーザのうち、10代が「65%」等であることを示す。
また、傾向情報記憶部124は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、傾向情報記憶部124は、傾向情報が生成された日時や生成に用いた情報が収集された期間に関する情報を記憶してもよい。
(制御部130)
図3の説明に戻って、制御部130は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、提供装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(提供プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図3に示すように、制御部130は、取得部131と、生成部133と、抽出部132と、提供部134とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
(取得部131)
取得部131は、各種情報を取得する。例えば、取得部131は、企業情報記憶部121やユーザ情報記憶部122や行動情報記憶部123や傾向情報記憶部124から各種情報を取得する。例えば、取得部131は、端末装置10や事業者装置20から各種情報を取得する。
例えば、取得部131は、事業者が指定した検索に用いられたクエリを取得する。また、例えば、取得部131は、事業者が指定したキーワードを指定情報として取得する。また、例えば、取得部131は、事業者が指定したキーワードに基づくカテゴリを指定情報として取得する。例えば、取得部131は、事業者が指定したキーワードが一のカテゴリと一致する場合、指定されたキーワードをカテゴリの指定として取得する。また、例えば、取得部131は、事業者が指定したクエリに関する指定情報を取得する。
図1の例では、取得部131は、事業者装置20から商品または商品のカテゴリを示す指定情報を取得する。図1の例では、提供装置100は、飲料メーカMAの事業者装置20からキーワード「お茶X」を指定する指定情報を取得する。
また、取得部131は、各種情報を外部の情報処理装置から取得する。例えば、取得部131は、行動情報記憶部123からユーザが検索に用いたクエリを取得する。例えば、取得部131は、端末装置10からユーザが検索に用いるクエリを取得する。
図1の例では、取得部131は、端末装置10−1からクエリ「お茶X 苦い」を取得する。また、図1の例では、取得部131は、端末装置10−2からクエリ「お茶Y 甘い」を取得する。また、図1の例では、取得部131は、端末装置10−3からクエリ「スマホ バッテリ」を取得する。また、図1の例では、取得部131は、端末装置10−4からクエリ「天気」を取得する。また、図1の例では、取得部131は、端末装置10−5からクエリ「お茶X 高い」を取得する。
(抽出部132)
抽出部132は、種々の情報を抽出する。例えば、抽出部132は、記憶部120に記憶された情報に基づいて、種々の情報を抽出する。例えば、抽出部132は、端末装置10から取得した情報に基づいて、種々の情報を抽出する。
例えば、抽出部132は、取得部131により取得されたクエリに関する情報に基づいて、情報を抽出する。図1の例では、抽出部132は、行動情報記憶部123に記憶されたクエリに関する情報のうち、指定情報に対応するクエリに関する情報を抽出する。
図1の例では、抽出部132は、ユーザU1がクエリ「お茶X」と組み合わせてクエリ「苦い」を用いたことを示す情報を行動情報記憶部123から抽出する。また、図1の例では、抽出部132は、ユーザU1が20代男性であること等を示すユーザU1に関するユーザ情報をユーザ情報記憶部122(図5参照)から抽出する。
図1の例では、抽出部132は、ユーザU5がクエリ「お茶X」と組み合わせてクエリ「高い」を用いたことを示す情報を行動情報記憶部123から抽出する。また、図1の例では、抽出部132は、ユーザU5が30代女性であること等を示すユーザU5に関するユーザ情報をユーザ情報記憶部122(図5参照)から抽出する。
(生成部133)
生成部133は、種々の情報を生成する。例えば、生成部133は、抽出部132により抽出されたクエリに関する情報に基づいて傾向情報を生成する。
図1の例では、生成部133は、商品「お茶X」とともにクエリとして用いられるキーワードのうち、65%が「苦い」であり、20%が「高い」であり、10%が「美味しい」であり、5%が「CM」であることを示す傾向情報を生成する。また、図1の例では、生成部133は、商品「お茶X」を検索するユーザのうち、男性が「20%」であり、女性が「80%」であることを示す傾向情報を生成する。また、図1の例では、生成部133は、商品「お茶X」を検索するユーザのうち、10代が「65%」であり、20代が「20%」等であることを示す傾向情報を生成する。
(提供部134)
提供部134は、外部の情報処理装置へ各種情報を提供する。例えば、提供部134は、事業者装置20へ各種情報を提供する。例えば、提供部134は、事業者装置20へ傾向情報を提供する。例えば、提供部134は、指定情報に対応するキーワードが用いられた検索における傾向を示す傾向情報を、事業者に提供する。例えば、提供部134は、指定情報に対応するキーワードを用いて検索を行ったユーザの属性情報を含む傾向情報を、事業者に提供する。例えば、提供部134は、指定情報に対応するキーワードに関連する行動履歴が用いられた検索における傾向を示す傾向情報を、事業者に提供する。例えば、提供部134は、指定情報に対応するキーワードに関連する行動を行ったユーザの属性情報を含む傾向情報を、事業者に提供する。例えば、提供部134は、指定情報に対応するキーワードに関連する行動を行ったユーザの位置情報を含む傾向情報を、事業者に提供する。
例えば、提供部134は、指定情報に対応するキーワードを用いて検索を行ったユーザの年齢に関する情報を含む傾向情報を、事業者に提供する。例えば、提供部134は、指定情報に対応するキーワードを用いて検索を行ったユーザの性別に関する情報を含む傾向情報を、事業者に提供する。例えば、提供部134は、指定情報に対応するキーワードを用いて検索を行ったユーザの位置情報を含む傾向情報を、事業者に提供する。例えば、提供部134は、指定情報に対応するキーワードとともに検索に用いられた他のキーワードを含む傾向情報を、事業者に提供する。例えば、提供部134は、事業者に、競合事業者に関する傾向情報を提供する。
例えば、提供部134は、情報提供に対して課金される事業者に、傾向情報を提供する。例えば、提供部134は、情報提供に対して入札された金額に基づいて決定された事業者に傾向情報を提供する。なお、この点についての詳細は後述する。
図1の例では、提供部134は、商品「お茶X」とともにクエリとして用いられるキーワードのうち、65%が「苦い」であり、20%が「高い」であり、10%が「美味しい」であり、5%が「CM」であることを示す傾向情報を飲料メーカMAに提供する。また、図1の例では、提供部134は、商品「お茶X」を検索するユーザのうち、男性が「20%」であり、女性が「80%」であることを示す傾向情報を飲料メーカMAに提供する。また、図1の例では、提供部134は、商品「お茶X」を検索するユーザのうち、10代が「65%」であり、20代が「20%」等であることを示す傾向情報を飲料メーカMAに提供する。
〔3.提供処理のフロー〕
ここで、図8を用いて、実施形態に係る提供装置100による提供処理の手順について説明する。図8は、実施形態に係る提供処理の一例を示すフローチャートである。
図8に示すように、提供装置100は、検索に用いられたクエリを取得する(ステップS101)。図1の例では、提供装置100は、端末装置10−1からクエリ「お茶X 苦い」を取得する。また、図1の例では、提供装置100は、端末装置10−2からクエリ「お茶Y 甘い」を取得する。また、図1の例では、提供装置100は、端末装置10−3からクエリ「スマホ バッテリ」を取得する。また、図1の例では、提供装置100は、端末装置10−4からクエリ「天気」を取得する。また、図1の例では、提供装置100は、端末装置10−5からクエリ「お茶X 高い」を取得する。提供装置100は、ユーザU1〜ユーザU5等の多数のユーザが検索に用いたクエリを取得する。また、提供装置100は、事業者から指定情報を取得する。図1の例では、提供装置100は、飲料メーカMAが利用する事業者装置20から商品「お茶X」を指定する指定情報を取得する。
また、提供装置100は、指定情報に対応する情報を抽出する(ステップS102)。例えば、提供装置100は、検索に用いられたクエリから指定情報に対応する情報を抽出する。図1の例では、提供装置100は、指定情報「お茶X」に対応する文字列を含むクエリを抽出する。
そして、提供装置100は、抽出したクエリに関する情報に基づいて傾向情報を生成する(ステップS103)。図1の例では、提供装置100は、傾向情報記憶部124に示すような傾向情報を生成する。
そして、提供装置100は、事業者に傾向情報を提供する(ステップS104)。図1の例では、提供装置100は、商品「お茶X」とともにクエリとして用いられるキーワードのうち、65%が「苦い」であり、20%が「高い」であり、10%が「美味しい」であり、5%が「CM」であることを示す傾向情報を飲料メーカMAに提供する。また、図1の例では、提供装置100は、商品「お茶X」を検索するユーザのうち、男性が「20%」であり、女性が「80%」であることを示す傾向情報を飲料メーカMAに提供する。また、図1の例では、提供装置100は、商品「お茶X」を検索するユーザのうち、10代が「65%」であり、20代が「20%」等であることを示す傾向情報を飲料メーカMAに提供する。
〔4.他の事業者の情報提供〕
図1の例では、飲料メーカMAに自身が販売する商品「お茶X」に関する傾向情報を提供する場合を示したが、提供装置100は、事業者の競合に関する傾向情報を事業者に提供してもよい。この点について、図9を用いて説明する。図9は、実施形態に係る提供処理の一例を示す図である。図9の例では、提供装置100が飲料メーカMAに自身が提供する商品「お茶X」の競合商品である商品「お茶Y」に関する傾向情報を提供する場合を示す。なお、図1と同様の点についての説明は適宜省略する。
図9の例では、提供装置100は、事業者から指定情報を取得する(ステップS21)。例えば、提供装置100は、飲料メーカMAが利用する事業者装置20から商品「お茶Y」を指定する指定情報を取得する。例えば、飲料メーカMAの管理者M1は、飲料メーカMAの競合企業が提供する競合商品「お茶Y」を指定する指定情報を入力することにより、提供装置100へ商品「お茶Y」を指定する指定情報を送信する。
そして、提供装置100は、指定情報に対応する情報を抽出する。図9の例では、提供装置100は、指定情報「お茶Y」に対応する文字列を含むクエリを抽出する。例えば、提供装置100は、ユーザU2がクエリ「お茶Y」と組み合わせてクエリ「甘い」を用いたことを示す情報を行動情報記憶部123(図6参照)から抽出する。また、例えば、提供装置100は、ユーザU2が20代女性であること等を示すユーザU2に関するユーザ情報をユーザ情報記憶部122(図5参照)から抽出する。
そして、提供装置100は、抽出したクエリに関する情報に基づいて傾向情報を生成する。図9の例では、提供装置100は、傾向情報記憶部124に示すような傾向情報を生成する。例えば、提供装置100は、商品「お茶Y」とともにクエリとして用いられるキーワードのうち、50%が「甘い」であり、20%が「安い」であり、10%が「美味しい」であり、5%が「コスパ良」であることを示す傾向情報を生成する。また、例えば、提供装置100は、商品「お茶Y」を検索するユーザのうち、男性が「5%」であり、女性が「95%」であることを示す傾向情報を生成する。また、図9の例では、商品「お茶Y」を検索するユーザのうち、10代が「90%」であり、20代が「5%」(不図示)等であることを示す傾向情報を生成する。
そして、提供装置100は、事業者に傾向情報を提供する(ステップS22)。図9の例では、提供装置100は、指定情報の送信元である飲料メーカMAに生成した傾向情報を提供する。例えば、提供装置100は、商品「お茶Y」とともにクエリとして用いられるキーワードのうち、50%が「甘い」であり、20%が「安い」であり、10%が「美味しい」であり、5%が「コスパ良」であることを示す傾向情報を飲料メーカMAに提供する。また、例えば、提供装置100は、商品「お茶Y」を検索するユーザのうち、男性が「5%」であり、女性が「95%」であることを示す傾向情報を飲料メーカMAに提供する。また、図9の例では、商品「お茶Y」を検索するユーザのうち、10代が「90%」であり、20代が「5%」(不図示)等であることを示す傾向情報を飲料メーカMAに提供する。
このように、提供装置100は、事業者に競合に関する傾向情報を提供することにより、傾向情報の提供を受けた事業者は、自身の事業と競合する商品または商品のカテゴリについて、提供された傾向情報に基づいて、新商品等の開発やマーケティング等を行うことができる。
〔5.入札による情報提供〕
また、例えば、提供装置100は、入札形式により傾向情報を提供してもよい。例えば、提供装置100は、情報提供に対して入札された金額に基づいて決定された事業者に傾向情報を提供してもよい。この点について、図10を用いて説明する。図10は、実施形態に係る提供処理の一例を示す図である。図10では、複数の事業者が同じ商品を指定し、入札する場合を示す。なお、図1と同様の点についての説明は適宜省略する。
提供装置100は、飲料メーカMAから指定情報を取得する(ステップS31−1)。図10の例では、提供装置100は、飲料メーカMAが利用する事業者装置20から商品「お茶X」を指定し、入札額を「10万円」とする指定情報を取得する。例えば、飲料メーカMAの管理者M1は、事業者装置20に商品「お茶X」を指定し、入札額を「10万円」とする指定情報を入力することにより、提供装置100へ商品「お茶X」を指定する指定情報を入札する。
また、提供装置100は、飲料メーカMBから指定情報を取得する(ステップS31−2)。図10の例では、提供装置100は、飲料メーカMBが利用する事業者装置20から商品「お茶X」を指定し、入札額を「20万円」とする指定情報を取得する。例えば、飲料メーカMBの管理者M2は、事業者装置20に商品「お茶X」を指定し、入札額を「20万円」とする指定情報を入力することにより、提供装置100へ商品「お茶X」を指定する指定情報を入札する。
また、提供装置100は、飲料メーカMCから指定情報を取得する(ステップS31−3)。図10の例では、提供装置100は、飲料メーカMCが利用する事業者装置20から商品「お茶X」を指定し、入札額を「15万円」とする指定情報を取得する。例えば、飲料メーカMCの管理者M3は、事業者装置20に商品「お茶X」を指定し、入札額を「15万円」とする指定情報を入力することにより、提供装置100へ商品「お茶X」を指定する指定情報を入札する。
なお、ステップS31−1〜S31−3等の処理は、ステップS32の事業者の決定の前であれば、いずれが先に行われてもよい。
そして、提供装置100は、傾向情報を提供する事業者を決定する(ステップS32)。例えば、提供装置100は、入札情報リストBL11に示すような入札情報から、入札額に基づいて事業者を抽出することにより、傾向情報を提供する事業者を決定する。図10の例では、提供装置100は、商品「お茶X」を対象とする入札のうち、最も高い金額「20万円」を入札した飲料メーカMBを、傾向情報を提供する事業者として決定する。なお、提供装置100は、入札情報リストBL11に示すような入札情報を記憶部120に記憶してもよい。
そして、提供装置100は、事業者に傾向情報を提供する(ステップS33)。図10の例では、提供装置100は、飲料メーカMBに生成した傾向情報を提供する。例えば、提供装置100は、商品「お茶X」とともにクエリとして用いられるキーワードのうち、65%が「苦い」であり、20%が「高い」であり、10%が「美味しい」であり、5%が「CM」であることを示す傾向情報を飲料メーカMAに提供する。また、例えば、提供装置100は、商品「お茶X」を検索するユーザのうち、男性が「20%」であり、女性が「80%」であることを示す傾向情報を飲料メーカMBに提供する。また、図10の例では、提供装置100は、商品「お茶X」を検索するユーザのうち、10代が「65%」であり、20代が「20%」(不図示)等であることを示す傾向情報を飲料メーカMBに提供する。なお、提供装置100は、上記に限らず種々の基準に基づいて傾向情報を提供する事業者を決定してもよい。例えば、提供装置100は、所定の閾値(例えば、15万円)以上の入札額の事業者を、傾向情報を提供する事業者として決定してもよい。この場合、提供装置100は、飲料メーカMB及び飲料メーカMCを、傾向情報を提供する事業者として決定してもよい。
〔6.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る提供装置100は、取得部131と、提供部134とを有する。取得部131は、事業者が指定した商品または商品のカテゴリを示す指定情報を取得する。提供部134は、指定情報に対応するキーワードに関連する行動履歴における傾向を示す傾向情報を、事業者に提供する。
このように、実施形態に係る提供装置100は、指定情報に対応するキーワードに関連する行動履歴における傾向を示す傾向情報を、事業者に提供することにより、事業者の指定に応じて適切な情報を提供することができる。
また、実施形態に係る提供装置100において、提供部134は、指定情報に対応するキーワードに関連する行動を行ったユーザの属性情報を含む傾向情報を、事業者に提供する。
このように、実施形態に係る提供装置100は、指定情報に対応するキーワードに関連する行動を行ったユーザの属性情報を含む傾向情報を、事業者に提供することにより、事業者の指定に応じて適切な情報を提供することができる。
また、実施形態に係る提供装置100において、提供部134は、指定情報に対応するキーワードに関連する行動を行ったユーザの年齢に関する情報を含む傾向情報を、事業者に提供する。
このように、実施形態に係る提供装置100は、指定情報に対応するキーワードに関連する行動を行ったユーザの年齢に関する情報を含む傾向情報を、事業者に提供することにより、事業者の指定に応じて適切な情報を提供することができる。
また、実施形態に係る提供装置100において、提供部134は、指定情報に対応するキーワードに関連する行動を行ったユーザの性別に関する情報を含む傾向情報を、事業者に提供する。
このように、実施形態に係る提供装置100は、指定情報に対応するキーワードに関連する行動を行ったユーザの性別に関する情報を含む傾向情報を、事業者に提供することにより、事業者の指定に応じて適切な情報を提供することができる。
また、実施形態に係る提供装置100において、提供部134は、指定情報に対応するキーワードに関連する行動を行ったユーザの位置情報を含む傾向情報を、事業者に提供する。
このように、実施形態に係る提供装置100は、指定情報に対応するキーワードに関連する行動を行ったユーザの位置情報を含む傾向情報を、事業者に提供することにより、事業者の指定に応じて適切な情報を提供することができる。
また、実施形態に係る提供装置100において、提供部134は、情報提供に対して課金される事業者に、傾向情報を提供する。
このように、実施形態に係る提供装置100は、情報提供に対して課金される事業者に、傾向情報を提供することにより、事業者の指定に応じて適切な情報を提供することができる。
また、実施形態に係る提供装置100において、提供部134は、情報提供に対して入札された金額に基づいて決定された事業者に傾向情報を提供する。
このように、実施形態に係る提供装置100は、情報提供に対して入札された金額に基づいて決定された事業者に傾向情報を提供することにより、事業者の指定に応じて適切な情報を提供することができる。
また、実施形態に係る提供装置100において、取得部131は、事業者と競合する競合事業者の商品または当該商品のカテゴリを示す指定情報を取得する。提供部134は、事業者に、競合事業者に関する傾向情報を提供する。
このように、実施形態に係る提供装置100は、事業者に、競合事業者に関する傾向情報を提供することにより、事業者の指定に応じて適切な情報を提供することができる。
また、実施形態に係る提供装置100において、提供部134は、指定情報に対応するキーワードが用いられた検索における傾向を示す傾向情報を、事業者に提供する。
このように、実施形態に係る提供装置100は、指定情報に対応するキーワードが用いられた検索における傾向を示す傾向情報を、事業者に提供することにより、事業者の指定に応じて適切な情報を提供することができる。
また、実施形態に係る提供装置100において、提供部134は、指定情報に対応するキーワードとともに検索に用いられた他のキーワードを含む傾向情報を、事業者に提供する。
このように、実施形態に係る提供装置100は、指定情報に対応するキーワードとともに検索に用いられた他のキーワードを含む傾向情報を、事業者に提供することにより、事業者の指定に応じて適切な情報を提供することができる。
〔7.ハードウェア構成〕
上述してきた実施形態に係る提供装置100は、例えば図11に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図11は、提供装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD(Hard Disk Drive)1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータをネットワークNを介して他の機器へ提供する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る提供装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置からネットワークNを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
以上、本願の実施形態を図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の行に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
〔8.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に生成することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態に記載された各処理は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 提供システム
100 提供装置
121 企業情報記憶部
122 ユーザ情報記憶部
123 行動情報記憶部
124 傾向情報記憶部
130 制御部
131 取得部
132 抽出部
133 生成部
134 提供部
10 端末装置
20 事業者装置
N ネットワーク

Claims (12)

  1. 事業者が指定した商品または商品のカテゴリを示す指定情報を取得する取得部と、
    前記商品または商品のカテゴリと、前記商品または前記商品のカテゴリの素性を示すキーワードとの組み合わせのうちから抽出されたキーワードであって、前記指定情報に対応する前記商品または前記商品のカテゴリの素性を示すキーワードに関する行動履歴における傾向を示す傾向情報を、前記事業者に提供する提供部と、
    を備えることを特徴とする提供装置。
  2. 前記提供部は、
    前記キーワードに関連する行動を行ったユーザの属性情報を含む前記傾向情報を、前記事業者に提供する
    ことを特徴とする請求項1に記載の提供装置。
  3. 前記提供部は、
    前記キーワードに関連する行動を行ったユーザの年齢に関する情報を含む前記傾向情報を、前記事業者に提供する
    ことを特徴とする請求項2に記載の提供装置。
  4. 前記提供部は、
    前記キーワードに関連する行動を行ったユーザの性別に関する情報を含む前記傾向情報を、前記事業者に提供する
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の提供装置。
  5. 前記提供部は、
    前記キーワードに関連する行動を行ったユーザの位置情報を含む前記傾向情報を、前記事業者に提供する
    ことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の提供装置。
  6. 前記提供部は、
    情報提供に対して課金される前記事業者に、前記傾向情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の提供装置。
  7. 前記提供部は、
    情報提供に対して入札された金額に基づいて決定された前記事業者に前記傾向情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の提供装置。
  8. 前記取得部は、
    前記事業者と競合する競合事業者の商品または当該商品のカテゴリを示す指定情報を取得し、
    前記提供部は、
    前記事業者に、前記競合事業者に関する傾向情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の提供装置。
  9. 前記提供部は、
    前記キーワードが用いられた検索における傾向を示す前記傾向情報を、前記事業者に提供する
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の提供装置。
  10. 前記提供部は、
    前記キーワードを含む前記傾向情報を、前記事業者に提供する
    ことを特徴とする請求項9に記載の提供装置。
  11. コンピュータが実行する提供方法であって、
    事業者が指定した商品または商品のカテゴリを示す指定情報を取得する取得工程と、
    前記商品または商品のカテゴリと、前記商品または前記商品のカテゴリの素性を示すキーワードとの組み合わせのうちから抽出されたキーワードであって、前記指定情報に対応する前記商品または前記商品のカテゴリの素性を示すキーワードに関する行動履歴における傾向を示す傾向情報を、前記事業者に提供する提供工程と、
    を含むことを特徴とする提供方法。
  12. 事業者が指定した商品または商品のカテゴリを示す指定情報を取得する取得手順と、
    前記商品または商品のカテゴリと、前記商品または前記商品のカテゴリの素性を示すキーワードとの組み合わせのうちから抽出されたキーワードであって、前記指定情報に対応する前記商品または前記商品のカテゴリの素性を示すキーワードに関する行動履歴における傾向を示す傾向情報を、前記事業者に提供する提供手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする提供プログラム。
JP2018148844A 2017-04-24 2018-08-07 提供装置、提供方法、及び提供プログラム Active JP6917348B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018148844A JP6917348B2 (ja) 2017-04-24 2018-08-07 提供装置、提供方法、及び提供プログラム

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017085440A JP2018185575A (ja) 2017-04-24 2017-04-24 提供装置、提供方法、及び提供プログラム
JP2018148844A JP6917348B2 (ja) 2017-04-24 2018-08-07 提供装置、提供方法、及び提供プログラム

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017085440A Division JP2018185575A (ja) 2017-04-24 2017-04-24 提供装置、提供方法、及び提供プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018190462A JP2018190462A (ja) 2018-11-29
JP6917348B2 true JP6917348B2 (ja) 2021-08-11

Family

ID=64478901

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018148844A Active JP6917348B2 (ja) 2017-04-24 2018-08-07 提供装置、提供方法、及び提供プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6917348B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6767465B2 (ja) * 2018-12-14 2020-10-14 ヤフー株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP6945580B2 (ja) * 2019-03-20 2021-10-06 ヤフー株式会社 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
US20230092351A1 (en) * 2020-05-30 2023-03-23 Contentsrights Llc Information processing device, information processing program, and supported medium

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4614526B2 (ja) * 2000-11-24 2011-01-19 株式会社ジャストシステム データ分析装置、及びデータ分析用プログラムが記憶された記憶媒体
JP2003233704A (ja) * 2002-02-08 2003-08-22 Shungo Hoshino データ通信ネットワークを介したマーケティング情報の収集提供システム
JP2007219880A (ja) * 2006-02-17 2007-08-30 Fujitsu Ltd 評判情報処理プログラム、方法及び装置
JP2008234231A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Rondhuit Co Ltd サイト内検索における検索キーワードの管理システム
JP5313458B2 (ja) * 2007-03-29 2013-10-09 日本電気株式会社 購買情報管理装置及び方法、購買情報管理プログラム
JP2009238214A (ja) * 2008-03-04 2009-10-15 Nec Corp 情報収集装置
JP6162664B2 (ja) * 2014-08-13 2017-07-12 ヤフー株式会社 抽出装置、検索サーバ、情報処理装置、抽出システム、抽出方法及び抽出プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018190462A (ja) 2018-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6023129B2 (ja) 抽出装置、抽出方法及び抽出プログラム
US20080004884A1 (en) Employment of offline behavior to display online content
JP6754811B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
JP5957164B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP6917348B2 (ja) 提供装置、提供方法、及び提供プログラム
JP2022514154A (ja) インベントリ取り込み、画像処理、およびマーケット記述子価格設定システム
JP6679513B2 (ja) 提供装置、提供方法、及び提供プログラム
JP6815235B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
CN106445947A (zh) 数据搜索方法和系统
JP5271439B1 (ja) 商品評価支援装置、商品評価支援プログラム、商品評価支援方法及び商品評価支援システム
JP2018185575A (ja) 提供装置、提供方法、及び提供プログラム
JP2016062358A (ja) 抽出装置、抽出方法及び抽出プログラム
WO2009079153A1 (en) Interest-based product viewing, searching and advertising
JP6767465B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP6679704B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP6702625B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP6779965B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP6679706B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP7271151B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
KR20220102054A (ko) 사용자 분석 데이터를 활용하는 커머스 플랫폼 서버 및 이를 이용한 서비스 제공 방법
JP6782751B2 (ja) 抽出装置、抽出方法、及び抽出プログラム
JP6703592B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP6445632B1 (ja) 抽出装置、抽出方法、及び抽出プログラム
JP6974298B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP6664593B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20191101

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20191108

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200309

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210224

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210414

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210629

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210719

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6917348

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250