JP5271439B1 - 商品評価支援装置、商品評価支援プログラム、商品評価支援方法及び商品評価支援システム - Google Patents

商品評価支援装置、商品評価支援プログラム、商品評価支援方法及び商品評価支援システム Download PDF

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Abstract

【課題】実店舗のサービスや商品と、ソーシャルメディア内での店舗評価・商品評価との連携を容易にし、実店舗に訪れたユーザに対して、そのユーザならではの商品情報サービスを提供する。
【解決手段】商品評価支援装置は、評価対象毎に設けられた評価入力端末から少なくとも認証に係る生体情報を取得する手段と、取得した生体情報の照合を行い、生体情報に対応付けられたユーザ識別情報を特定する手段と、特定したユーザ識別情報に対応付けられたネットワーク上の情報の投稿先を抽出する手段と、抽出したネットワーク上の情報の投稿先に対し、評価対象に対する評価情報を投稿する手段と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、商品評価支援サービスを提供する商品評価支援装置、商品評価支援プログラム、商品評価支援方法及び商品評価支援システムの技術に関する。
インターネットの普及に伴い、SNS(Social Networking Service、Social Networking Site)で形成されたネットワーク上のコミュニティを利用し、利用者(ユーザ)間で
様々な情報交換を行う機会が増えてきている。また、ネットワークを介し、ユーザの趣味や嗜好等に応じて提供される“お勧め情報”等といった情報提供サービスを利用し、企業や店舗等で提供するサービスや商材の購入を行う機会も増えてきている。利用者(ユーザ)は、携帯電話、スマートフォン、タブレットPC(Personal Computer)といった携帯
端末を介してネットワークに接続し、移動中や移動先であっても、上述のSNSを含むソーシャルメディアを利用できるようになってきている。
企業や店舗(以下、Web上に構築されたショッピングサイトと区別するために“実店舗”と称す)等で提供されるサービスの利用や、実店舗で取り扱う商材の購入を計画する場合、次のようなソーシャルメディアの利用形態がある。
例えば、移動中のユーザは、コミュニティに投稿された、実店舗で提供されるサービスや商材に対する感想や意見といった評価情報を参考にして実店舗の利用や商材の購入を計画する。また、移動中のユーザは、ユーザの趣味や嗜好等に応じて提供される“お勧め情報”等といった情報提供サービスを参考にして、実店舗の利用や商材の購入を計画する。
移動先として、実店舗を訪れたユーザは、サービスの利用や商材の購入の際に、実店舗で享受したサービスや実店舗内で閲覧した商材,購入した商材等への評価情報をコミュニティに投稿する。ユーザは、このような評価対象の評価情報をコミュニティに投稿することで、ソーシャルメディア内での店舗評価・商品評価に対する情報発信を行うことができる。
特開2009−123192号公報 特開2006−59257号公報 特開2010−128850号公報
foursquare、[平成24年8月20日検索]、インターネット <URL:https://ja.foursquare.com/>
上述の利用形態では、ユーザは、対象とするサービスや商材の評価情報をコミュニティに投稿するために、携帯端末の起動操作を行う必要がある。そして携帯端末の起動後には携帯端末を操作し、所定のアプリケーション等を実行させ、ユーザ登録の行われたSNSに接続する必要があった。また、企業や店舗等の設置環境によっては、ネットワークに接続できない状況があり、ネットワークに接続できたとしても携帯端末の電源容量の不足等
でネットワーク接続が切断してしまう状況も起こり得る。
また、ユーザによって投稿された、対象とするサービスや商材の評価情報は、例えば、企業側にとって商品の品質向上や商品開発、サービスの向上や新たなサービスの提供等に繋がる有用な情報である。しかしながら、投稿された評価情報は、ユーザが実際に実店舗を利用した上で発信されたものなのか等を確認できないため、信頼性は保証されない。
開示の技術の課題は、実店舗のサービスや商品と、ソーシャルメディア内での店舗評価・商品評価との連携を容易にし、実店舗に訪れたユーザに対して、そのユーザならではの商品情報サービス(商品価格の提示等)を提供することにある。
開示の技術の一側面は、次の商品評価支援装置の構成によって例示される。すなわち、商品評価支援装置は、評価対象毎に設けられた評価入力端末から、該評価入力端末識別情報及び該評価入力端末識別情報と対応付けられた認証に係る生体情報を取得する手段と、評価入力端末識別情報に対応付けられた評価対象情報を抽出する手段と、取得した生体情報の照合を行い、生体情報に対応付けられたユーザ識別情報を特定する手段と、特定したユーザ識別情報に対応付けられたネットワーク上の情報の投稿先を抽出する手段と、抽出したネットワーク上の情報の投稿先に対し、評価対象情報と対応付けて評価対象に対する評価情報を投稿する手段と、を備える。

このような構成によれば、評価対象毎に設けられた評価入力端末から取得した認証に係る生体情報の照合を行うことで、生体情報に対応付けられたユーザのユーザ識別情報を特定できる。そして、特定したユーザ識別情報に対応付けられたネットワーク上の情報の投稿先を抽出することで、抽出したネットワーク上の情報の投稿先に対し、評価対象に対する評価情報を投稿できる。この結果、ユーザは、携帯端末の操作を行なうことなく、対象とするサービスや商材の評価情報をソーシャルメディアに投稿することができる。また、評価情報は、実店舗に訪れたユーザが実際にサービスの提供を受けた際や商品の閲覧の際に投稿されたものであるから、信頼性が確保できる。
本商品評価支援装置によれば、実店舗のサービスや商品と、ソーシャルメディア内での店舗評価・商品評価との連携を容易にし、実店舗に訪れたユーザに対して、そのユーザならではの商品情報サービスを提供できる。
本実施形態の商品評価支援システムの一例を示す図である。 情報処理装置のハードウェア構成を例示する図である。 本実施形態の商品評価支援装置の構成を説明するための図である。 評価入力端末の情報処理のフローチャートを例示する図である。 商品評価支援処理のフローチャートを例示する図である。 商品評価支援処理のフローチャートを例示する図である。 商品評価支援処理のフローチャートを例示する図である。 S20の詳細なフローチャートを例示する図である。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態について説明する。以下の実施するための形態の構成は例示であり、本発明は実施の形態の構成に限定されない。
以下、図1から図8の図面に基づいて、一実施の形態に係る商品評価支援システム10を説明する。なお、以下の説明において“実店舗”は、Web上に構築されたショッピングサイトと区別される、サービスの提供や商品の販売を行う企業や店舗である。また、以
下では、商品評価支援サービスの提供を受ける利用者(ユーザ)の合意の基、ユーザの生体情報に基づくユーザ認証を行い、登録されたユーザのSNSアカウントに基づいて評価対象に対する評価情報の投稿を行うものとして説明する。
<実施例1>
〔システム構成〕
図1は、本実施形態の商品評価支援システム10の一例を示す図である。図1に例示する商品評価支援システム10では、商品評価支援装置100は、実店舗を訪れたユーザの、ソーシャルメディアへの評価対象に対する評価情報の投稿処理を支援する。商品評価支援システム10の、商品評価支援装置100は、実店舗を訪れたユーザの生体情報に基づくユーザ認証を行い、ユーザの一意に特定できるユーザ識別情報を特定する。そして、商品評価支援装置100は、特定されたユーザ識別情報から、ユーザが登録を行っているSNSのアカウント情報(SNSアカウント)を抽出し、該アカウント情報に基づいて登録されたSNSに対し、評価対象に対する評価情報を投稿する。
ソーシャルメディアには、実店舗を訪れたユーザがアカウント登録を行っているSNS(Social Networking Service、Social Networking Site)や実店舗が運営するEC(Electronic Commerce)サイト等を含む。ユーザがアカウント登録を行っているSNSとして、例えば、Facebook(登録商標),Twitter(登録商標)といった即時性が高いSNSや
、mixi(登録商標)等が提示できる。評価対象には、例えば、実店舗が提供するサービスや実店舗が販売目的で取り扱っている各種商品が含まれる。各種商品には、例えば、不動産物件やレストラン等で提供する飲食物が含まれる。
図1の例では、SNSサイトサーバ8は、上述したインターネットといったネットワークN上に形成されるコミュニティを提供するSNSサイトの例示であり、また、ECサイトサーバ9は、インターネットといったネットワークNに接続される実店舗等が運営するECサイトの例示である。SNSサイトサーバ8は、評価情報の投稿を行うユーザのアカウント情報が登録される。ユーザ端末(閲覧者)6は、ソーシャルメディアに投稿されたユーザの評価情報を閲覧可能な閲覧者の有するユーザ端末の例示である。なお、ネットワークNには、複数のユーザ端末(閲覧者)6、SNSサイトサーバ8、ECサイトサーバ9、が接続され得る。
図1の商品評価支援システム10において、評価入力端末7は、評価対象毎に設けられた入力端末の例示である。評価入力端末7は、ユーザ認証に係る生体情報の取得機能を備える。ユーザ認証に係る生体情報として、例えば、指紋情報、虹彩情報、静脈情報等が例示できる。なお、ネットワークNには、複数の評価入力端末7が接続され得る。
実店舗を訪れたユーザは、例えば、実店舗で提供されたサービスに満足し、肯定的な感想や意見を評価情報としてコミュニティに投稿する場合には、実店舗に設置された評価入力端末7に対して生体情報の取得を行わせる。また、例えば、実店舗に陳列された商品を閲覧し、肯定的な感想や意見を評価情報としてコミュニティに投稿する場合には、評価対象の商品に設置された評価入力端末7に対して生体情報の取得を行わせる。
図1に例示の商品評価支援システム10では、実店舗を訪れたユーザの発意による評価入力端末7への生体情報を取得させる行為が、ソーシャルメディアへの、評価対象に対する肯定的な評価情報の投稿の契機となる。
評価入力端末7は、取得したユーザのユーザ認証に係る生体情報を、評価入力端末7を一意に特定する端末識別情報と共にネットワークNに出力する。
図1の商品評価支援システム10において、商品評価支援装置100は、評価入力端末7から出力された生体情報と端末識別情報を取得する。商品評価支援装置100は、取得した生体情報の照合を行い、生体情報に対応付けられたユーザ識別情報を特定する。商品評価支援装置100は、特定したユーザ識別情報に対応付けられたSNSアカウントを抽出し、抽出したSNSアカウントが登録されているSNSに対し、評価対象に対する評価情報を投稿する。なお、評価対象は、取得した端末識別情報から特定できる。
図1に例示の商品評価支援システム10は、ユーザ端末(閲覧者)6、評価入力端末7、SNSサイトサーバ8、ECサイトサーバ9、商品評価支援装置100、記憶装置200を含む。商品評価支援装置100は記憶装置200と接続する。
評価入力端末7は、ネットワークNを介して商品評価支援装置100に接続する。ユーザ端末(閲覧者)6は、ネットワークNを介してSNSサイトサーバ8、ECサイトサーバ9に接続する。商品評価支援装置100は、ネットワークNを介して評価入力端末7、SNSサイトサーバ8、ECサイトサーバ9に接続する。
評価入力端末7、SNSサイトサーバ8、ECサイトサーバ9は、図示しない記憶装置を含むとしてもよい。商品評価支援装置100は記憶装置200を含むとしてもよい。SNSサイトサーバ8、ECサイトサーバ9、商品評価支援装置100、記憶装置200は、例えば、ネットワーク上のコンピュータ群であるクラウドの一部を構成するものであってもよい。ネットワークNは、インターネット等の公衆ネットワーク、携帯電話網等の無線ネットワーク、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等の内
部ネットワークを含む。
ユーザ端末(閲覧者)6は、ネットワークNを介してSNSサイトサーバ8、ECサイトサーバ9と通信可能な装置であればよい。ユーザ端末(閲覧者)6、評価入力端末7は、パーソナルコンピュータ(PC、Personal Computer)、タブレットPC、PDA(Personal Digital Assistant)、スマートフォン、携帯電話、のようなコンピュータ、ある
いは、コンピュータを搭載した電子機器を使用して実現可能である。
SNSサイトサーバ8、ECサイトサーバ9、商品紹介支援サーバ100は、PC、サーバ等のコンピュータを使用して実現可能である。
記憶装置200は、各種プログラムおよび各種データを格納する記憶媒体を備えた記憶装置である。記憶装置200は、外部記憶装置とも呼ばれる。記憶装置200としては、例えば、ソリッドステートドライブ装置、ハードディスクドライブ装置等がある。また、記憶装置200は、CD(Compact Disc)ドライブ装置、DVD(Digital Versatile Disc)ドライブ装置、BD(Blu-ray Disc)ドライブ装置等の可搬記録媒体を含むことができる。
記憶装置200は、ユーザ管理DB210、店舗アイテムDB220、マーケティング解析DB230を含む。ユーザ管理DB210、店舗アイテムDB220、マーケティング解析DB230は、それぞれ、別々の記憶装置に含まれるとしてもよい。
図2に、情報処理装置のハードウェア構成を例示する。図2に例示する情報処理装置300は、いわゆる一般的なコンピュータの構成を有している。図1に例示する、ユーザ端末(閲覧者)6、評価入力端末7、SNSサイトサーバ8、ECサイトサーバ9、商品評価支援装置100は、例えば、図2に例示する情報処理装置300によって実現される。
情報処理装置300は、接続バスによって相互に接続されたCPU(Central Processi
ng Unit)301、主記憶部302、補助記憶部303、入力部304、出力部305、
通信部306を有する。情報処理装置300は、CPU301が補助記憶部303に記憶されたプログラムを主記憶部302の作業領域に実行可能に展開し、プログラムの実行を通じて周辺機器の制御を行う。これにより、情報処理装置300は、所定の目的に合致した機能を実現することができる。主記憶部302および補助記憶部303は、コンピュータである情報処理装置300が読み取り可能な記録媒体である。
CPU301は、情報処理装置300全体の制御を行う中央処理演算装置である。CPU301は、補助記憶部303に格納されたプログラムに従って処理を行う。主記憶部302は、CPU301がプログラムやデータをキャッシュしたり、作業領域を展開したりする記憶媒体である。主記憶部302は、例えば、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)を含む。
補助記憶部303は、各種のプログラム及び各種のデータを読み書き自在に記録媒体に格納する。補助記憶部303には、オペレーティングシステム(Operating System :OS)、各種プログラム、各種テーブル等が格納される。OSは、通信部306を介して接続される外部装置等とのデータの受け渡しを行う通信インターフェースプログラムを含む。外部装置等には、例えば、ネットワークを介して接続されたネットワーク上の、他の情報処理装置、記憶装置が含まれる。
補助記憶部303は、例えば、EPROM(Erasable Programmable ROM)、ソリッド
ステートドライブ装置、ハードディスクドライブ(HDD、Hard Disk Drive)装置等で
ある。また、補助記憶部303としては、例えば、CDドライブ装置、DVDドライブ装置、BDドライブ装置等が提示できる。記録媒体としては、例えば、不揮発性半導体メモリ(フラッシュメモリ)を含むシリコンディスク、ハードディスク、CD、DVD、BD、USB(Universal Serial Bus)メモリ等がある。
入力部304は、ユーザ等からの操作指示等を受け付ける。入力部304は、入力ボタン、キーボード、ポインティングデバイス、ワイヤレスリモコン、マイクロフォン、カメラ等の入力デバイスである。入力部304から入力された情報は、接続バスを介してCPU301に通知される。
出力部305は、CPU301で処理されるデータや主記憶部302に記憶されるデータを出力する。出力部305は、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、LCD(Liquid Crystal Display)、PDP(Plasma Display Panel)、EL(Electroluminescence)パネル、有機ELパネル、プリンタ、スピーカ等の出力デバイスである。通信部30
6は、例えば、ネットワークN等とのインターフェースである。
SNSサイトサーバ8としての情報処理装置300は、CPU301が補助記憶部303に記憶されているOS、各種プログラムや各種データを主記憶部302に読み出して実行することにより、SNSサイトサーバとしてのネットワークN上に構築されたコミュニティの利用者に対し、コンテンツを掲載できるユーザページの提供や登録された第3者のコンテンツの閲覧といった各種SNS機能を実現する。
ECサイトサーバ9としての情報処理装置300は、CPU301が補助記憶部303に記憶されているOS、各種プログラムや各種データを主記憶部302に読み出して実行することにより、例えば、ショッピングサイトといったサーバ機能を実現する。その結果、ネットワークNを介して接続された情報処理装置に対し、商品購買といった種々のサービスが提供される。
ユーザ端末(閲覧者)6としての情報処理装置300は、CPU301が補助記憶部303に記憶されているOS、各種プログラムや各種データを主記憶部302に読み出して実行することにより、ブラウザ機能を実現する。その結果、閲覧者は、ユーザ端末(閲覧者)6を介してネットワークN上の情報処理装置が提供する、例えば、SNSコミュニティでのコミュニケーションやメール配信、登録されたコンテンツの更新・閲覧、ネットショッピング、ホテル・旅客機の予約、オンラインゲーム、ブログの公開といった種々のサービスが利用可能となる。
評価入力端末7としての情報処理装置300は、CPU301が補助記憶部303に記憶されているOS、各種プログラムや各種データを主記憶部302に読み出して実行することにより、図1に例示する生体情報取得処理部7a、メッセージ処理部7bとしての機能を実現する。補助記憶部303に記憶されている各種データには、評価入力端末7を一意に特定する端末識別情報が含まれる。
生体情報取得処理部7aは、ユーザ認証に係る生体情報を取得し、取得した生体情報と、評価入力端末7を一意に特定する端末識別情報とを対応付けてネットワークNに出力する。ユーザ認証に係る生体情報は、例えば、カメラといった入力部304を介して取得される。取得された生体情報は例えば、評価入力端末7の主記憶部302の所定の領域に一時的に格納される。評価入力端末7は、生体情報の取得を契機として、評価入力端末7に付与された端末識別情報と、取得した生体情報とを主記憶部302から読み出して対応付けを行い、通信部306を介してネットワークNに出力する。
メッセージ処理部7bは、評価入力端末7に出力された表示情報を、通信部306を介して取得し、出力部305に出力する。例えば、商品評価支援装置100から出力された「お勧め情報」といったユーザ宛のメッセージ情報や価格情報は、ELパネルといった出力部305を介してユーザに通知される。
商品評価支援装置100としての情報処理装置300は、CPU301が補助記憶部303に記憶されている各種プログラムや各種データを主記憶部302に読み出して実行することにより、図1に例示する生体情報取得部110、評価対象情報取得部120、ユーザ認証処理部130、評価情報処理部140、商品情報処理部150、メッセージ出力部160としての機能を実現する。
なお、各機能部のうち、いずれかが、他の情報処理装置に含まれてもよい。例えば、生体情報取得部110を含む情報処理装置と、評価対象情報取得部120を含む情報処理装置と、ユーザ認証処理部130を含む情報処理装置と、評価情報処理部140を含む情報処理装置と、商品情報処理部150を含む情報処理装置と、メッセージ出力部160を含む情報処理装置とが、ネットワーク等を介して接続されることにより、商品評価支援装置100として機能してもよい。商品評価支援装置100は、複数の情報処理装置に機能部を分散し、各機能部が実現されることで、負荷が軽減される。
〔機能ブロック構成〕
図3に、商品評価支援装置100の構成を説明するための図を例示する。図3に例示の商品評価支援装置100は、生体情報取得部110、評価対象情報取得部120、ユーザ認証処理部130、評価情報処理部140、商品情報処理部150、メッセージ出力部160の各機能部を有する。以上の各機能部による処理は、商品評価支援装置100としての情報処理装置300のCPU301が、主記憶部302上に実行可能に展開されたコンピュータプログラムを実行することで提供される。
また、商品評価支援装置100は、以上の機能部が参照し、あるいは、管理するデータ
の格納先として、記憶装置200に構築された、ユーザ管理DB210、店舗アイテムDB220、マーケティング解析DB230を有する。
ユーザ管理DB210には、生体情報と照合可能なユーザ生体認証情報が格納される。ユーザ生体認証情報には、生体認証情報の登録を行ったユーザの識別情報である生体認証IDが対応付けられて格納される。さらに、生体認証IDには、生体認証情報の登録の際にユーザ合意の基に取得された各種SNSのSNSアカウント情報(SNSで発行する認証ID、パスワードを含む)が対応付けて格納される。
また、生体認証IDに対応付けて登録を行ったユーザ情報が格納されるとしてもよい。例えば、ユーザ情報として、氏名や登録名、住所、位置(緯度、経度)、性別、年齢、職種、趣味、趣向、血液型、メールアドレス等を例示できる。また、登録されたSNSアカウント毎の評価情報の投稿の許可、評価情報の投稿メッセージのひな形等を含むとしてもよい。
店舗アイテムDB220には、端末識別情報に対応付けられた実店舗情報や商品情報が格納される。例えば、実店舗情報としては、実店舗を一意に特定する実店舗ID、実店舗の名称、住所、位置(緯度、経度)、提供するサービスの種別、ECサイトやHP,ブログ,SNS等のURL(Uniform Resource Locator)といったネットワーク上のアドレス情報等を例示できる。
また、商品情報としては、商品販売を取り扱う実店舗の実店舗ID、商品を一意に特定する商品ID、名称、商品種別、価格、サービスポイント、商品が掲載されたECサイトやHP,ブログ,SNS等のURLといったネットワーク上のアドレス情報等を例示できる。
マーケティング解析DB230には、店舗アイテムDB220に登録された店舗毎のマーケティング解析情報や、商品毎のマーケティング解析情報が格納される。マーケティング解析情報には、例えば、各SNS、ECサイト等といったネットワーク上のソーシャルメディアに投稿された評価情報の解析結果が含まれる。このようなマーケティング解析情報として、例えば、評価情報を投稿した時刻、評価情報を投稿したユーザ名、評価対象の種別(サービス,商品等)、評価対象の位置(サービスの提供や商品販売を取り扱う実店舗の位置)等が例示できる。
また、マーケティング解析情報には、登録されたユーザ毎の「リーチ人数(TR)」,「増幅範囲(A)」,「交流関係範囲の規模(N)」といった、SNSサイトを運営する運営業者から提供されるデータを含んでもよい。なお、マーケティング解析情報に含まれる登録されたユーザ毎の「リーチ人数(TR)」,「増幅範囲(A)」,「交流関係範囲の規模(N)」といったデータは、マーケティング解析DB230に登録された全てのユーザで処理された、それぞれのデータ項目毎の偏差値であってもよい。
例えば、本実施形態の商品評価支援システム10に登録された全てのユーザに対し、ユーザ毎に登録されたSNSアカウントを使用し、「リーチ人数(TR)」,「増幅範囲(A)」,「交流関係範囲の規模(N)」といった、SNSサイトを運営する運営業者から提供されるデータを格納する。このような、データの収集は、例えば、ネットワークNに接続された他の情報処理装置により提供されるとしてもよい。本実施形態の商品評価支援システム10では、定期的な頻度(例えば、1回/24時間等)で収集されたデータの取得を行い、マーケティング解析DB230に登録するとしてもよい。そして、ユーザのデータ登録を行う際に、全てのユーザのデータに基づいてユーザ毎の偏差値を算出し、それぞれのデータ項目毎に算出された偏差値を登録するとしてもよい。
また、マーケティング解析情報には、実店舗情報毎に、利用者毎の来店履歴の有無や、所定期間内の来店頻度、直近の来店日時からの経過日数、所定期間内の累積購入額、スコア値毎の購入実績等を含んでもよい。ここで、スコア値は、ユーザのSNS上の影響度及び実店舗への貢献度を示す指標値であり、スコア値の算出については後述する。なお購入実績には、購入の有無、商品の購入金額等が含まれる。
なお、利用者毎の所定期間内の来店頻度、直近の来店日時からの経過日数、所定期間内の累積購入額等は、実店舗毎に算出された偏差値が登録される。また、所定期間とは、実店舗毎に設定可能な任意の期間であり、例えば、実店舗を運営する業者により、実店舗の業種に応じて設定される。
このような、実店舗の解析情報は、例えば、ネットワークNに接続された他の情報処理装置により提供されるとしてもよい。本実施形態の商品評価支援システム10では、定期的な頻度(例えば、1回/24時間等)で解析情報の取得を行い、マーケティング解析DB230に登録するとしてもよい。
生体情報取得部110は、評価入力端末7から出力されたユーザ認証に係る生体情報及び端末識別情報の取得を行う。取得された生体情報及び端末識別情報は、取得した時刻情報と共に、例えば、商品評価支援装置100の主記憶部302の所定の領域に一時的に格納される。取得された生体情報はユーザ認証処理部130に引き渡される。また、取得された端末識別情報は取得した時刻情報と共に評価対象情報取得部120に引き渡される。
評価対象情報取得部120は、生体情報取得部110から引き渡された端末識別情報から、店舗アイテムDB220を参照し、端末識別情報に対応付けられた実店舗情報、商品情報を特定する。例えば、評価対象情報取得部120は、端末識別情報に基づいて店舗アイテムDB220を検索し、端末識別情報に対応付けられた実店舗情報、商品情報を抽出する。抽出された実店舗情報、商品情報は、生体情報取得部110から引き渡された時刻情報と共に、例えば、商品評価支援装置100の主記憶部302の所定の領域に一時的に格納される。抽出された実店舗情報、商品情報は、時刻情報と共に評価情報処理部140、商品情報処理部150に引き渡される。
ユーザ認証処理部130は、生体情報取得部110から引き渡された生体情報から、ユーザ管理DB210を参照し、ユーザ管理DB210に登録されたユーザ生体認証情報との照合を行う。生体情報とユーザ生体認証情報との照合は両者の合致度で行う。ユーザ認証処理部130は、照合の結果、両者の合致度が所定の閾値を超える場合には、生体情報取得部110から引き渡された生体情報がユーザ管理DB210に登録されたユーザ生体認証情報と認証する。
ユーザ認証処理部130は、認証されたユーザ生体認証情報に対応付けられた生体認証IDを特定し、生体認証IDに対応付けられたSNSアカウント情報の抽出を行う。抽出されたSNSアカウント情報は、評価情報処理部140に引き渡される。
また、ユーザ認証処理部130は、特定された生体認証IDに対応付けられたユーザ情報の抽出を行う。抽出されたユーザ情報は、例えば、商品評価支援装置100の主記憶部302の所定の領域に一時的に格納される。抽出されたユーザ情報は、評価情報処理部140、商品情報処理部150に引き渡される。
評価情報処理部140は、評価対象情報取得部120から引き渡された実店舗情報、商品情報と、ユーザ認証処理部130から引き渡されたSNSアカウント情報、ユーザ情報
に基づいて評価情報の投稿処理を行う。
評価情報処理部140は、例えば、ユーザのSNSアカウントを使用して、SNSアカウントが登録されているSNSサイトサーバ8にアクセスし、ユーザの利用しているコミュニティに評価情報を投稿する。例えば、評価情報処理部140は、実店舗情報に含まれる実店舗の名称や住所、商品情報に含まれる商品の名称や価格を、ユーザ情報に含まれる評価情報の投稿メッセージのひな形に挿入し、挿入した投稿メッセージをSNSサイト上に開設されたユーザページに投稿するとしてもよい。また、評価情報処理部140は、実店舗情報、商品情報から取得したURLから、実店舗等がSNSサイト上、ECサイト上等に開設しているページにアクセスし、「いいね」や「Good」といった肯定評価を投稿するとしてもよい。生体認証を契機として実店舗が提供するサービスや商品といった評価対象に対する評価情報が投稿できればよい。
商品情報処理部150は、評価対象情報取得部120から引き渡された実店舗情報、商品情報、時刻情報とユーザ認証処理部130から引き渡されたユーザ情報をマーケティング解析DB230に格納する。
また、商品情報処理部150は、実店舗情報、商品情報、時刻情報に基づいて、生体情報の取得を行ったユーザに対するメッセージの作成を行う。商品情報処理部150で作成されたメッセージは、生体情報の取得を行ったユーザに推奨される情報として出力される。
例えば、商品情報処理部150は、商品情報に含まれる、価格、サービスポイントをユーザに対するメッセージとしてもよい。また、商品情報に含まれるサービスポイントに応じた金額を、価格から差し引いた差引価格をメッセージとしてもよい。また、実店舗情報に含まれるタイムサービスといった情報をユーザに対するメッセージとしてもよい。この場合、時刻情報とタイムサービスの開始時刻との比較を行い、タイムサービスの開始時間を通知するメッセージとしてもよい。
また、商品情報処理部150は、取得したユーザ情報に基づいて、マーケティング解析DB230を参照し、例えば、ユーザの住所、年齢、性別、職種、趣味、趣向等といったユーザの属性に応じた情報をメッセージとしてもよい。例えば、居酒屋等といった飲食店では、ユーザの住所が位置する地域限定のメニューや、ユーザの年齢、性別等が含まれる年齢層の応じたメニューをメッセージとすることが例示できる。このような、ユーザの属性に応じたメッセージは、例えば、マーケティング解析DB230に登録された店舗毎、商品毎のマーケティング解析情報に含むことができる。
作成されたメッセージは、例えば、商品評価支援装置100の主記憶部302の所定の領域に一時的に格納される。作成されたメッセージは、メッセージ出力部160に引き渡される。
メッセージ出力部160は、商品情報部150から引き渡されたメッセージを商品評価支援装置100の通信部306を介してネットワークNに出力する。ネットワークNに出力されたメッセージは、評価入力端末7に取得される。
〔処理フロー〕
以下、図4から図6を参照し、本実施形態の商品評価支援処理を説明する。
(評価入力端末)
図4(a)は、評価入力端末7による実店舗を訪れたユーザの生体情報の生体情報取得
処理のフローチャートの例示であり、図4(b)は、評価入力端末7によるメッセージ処理のフローチャートの例示である。評価入力端末7は、主記憶部302に実行可能に展開されたコンピュータプログラムにより、生体情報取得処理、メッセージ処理を実行する。
図4(a)に例示するフローチャートにおいて、生体情報取得処理の開始は、例えば、実店舗に訪れたユーザの発意に基づく生体情報を取得させる行為である。例えば、カメラといった入力部304に対し、指紋情報、虹彩情報、静脈情報といった認証に係る生体情報を取得させる行為である。例えば指紋情報であれば、カメラに指をかざし、指紋情報を撮像させる行為である。虹彩情報、静脈情報も同様である。なお、生体情報の撮像は、専用の撮像デバイスを用いてもよい。例えば、高感度の撮像デバイスをUSB接続させ、生体情報の取得を行うとしてもよい。
評価入力端末7は、入力部304を介し、生体情報の取得を行う(S71)。本実施形態では、取得された生体情報はカメラで撮像された画像データである。評価入力端末7は、例えば、主記憶部302の所定の記憶領域に撮像された画像データを一時的に格納する。
次に、S72では、評価入力端末7は、評価入力端末7の起動時に主記憶部302に記憶された端末識別情報と、S71で取得した生体情報との対応付けを行い、通信部306を介してネットワークNに出力する。ネットワークNに出力された生体情報と端末識別情報とは、商品評価支援装置100に取得される。
図4(b)に例示するフローチャートにおいて、メッセージ処理の開始は、例えば、評価入力端末7宛に出力されたメッセージの検知である。評価入力端末7は、評価入力端末7宛のメッセージを検知すると、検知されたメッセージの取得を行う(S73)。評価入力端末7は、例えば、取得したメッセージを主記憶部302の所定の記憶領域に一時的に格納する。
次に、S74では、評価入力端末7は、取得したメッセージを出力部305に出力する。出力されたメッセージは、例えば、ELパネルといった文字列が表示可能な表示デバイスを介して生体情報を取得させたユーザに提示される。
(商品評価支援装置)
図5は、本実施形態の商品評価支援装置100による商品評価支援処理のフローチャートの例示である。図例のフローチャートは、生体情報取得部110、評価対象情報取得部120、ユーザ認証処理部130、評価情報処理部140、商品情報処理部150、メッセージ出力部160で実行される処理である。商品評価支援装置100は、主記憶部302に実行可能に展開されたコンピュータプログラムにより、商品評価支援処理を実行する。
図5に例示するフローチャートにおいて、商品評価支援処理の開始は、例えば、補助記憶部303に格納されたコンピュータプログラムの起動が提示できる。商品評価支援処理装置100は、ネットワークNを介し、評価入力端末7から出力された生体情報、端末識別情報の取得を行う(S1)。商品評価支援処理装置100は、取得した生体情報、端末識別情報、時刻情報を主記憶部302の所定の領域に一時的に格納し、S2に移行する。
S2では、商品評価支援装置100は、S1で取得した端末識別情報から店舗情報、商品情報を特定し、特定した店舗情報、商品情報の抽出を行う。商品評価支援装置100は、端末識別情報に基づいて店舗アイテムDB220の検索し、端末識別情報に対応付けられた実店舗情報、商品情報を抽出する。商品評価新処理装置100は、抽出された実店舗
情報、商品情報を主記憶部302の所定の領域に一時的に格納し、S3に移行する。
S3-S8では、商品評価支援装置100は、S1で取得した生体情報の認証を行う。
生体情報の認証は、生体情報とユーザ管理DB210に登録されたユーザ生体認証情報との照合により行われる。生体情報とユーザ生体情報との照合は、両者の合致度を判定する。商品評価支援装置100は、両者の合致度が所定の閾値以上の場合には、取得した生体情報を認証する。商品評価支援装置100は、照合の結果、S1で取得した生体情報が認証されたときには、登録されたユーザ生体認証情報から生体認証IDを特定し、生体認証IDに対応付けられたユーザ情報、SNSアカウント情報を抽出する。
S3-S8の処理では、商品評価支援装置100は、ユーザ管理DB210に登録され
たユーザ生体認証情報を順次選定する(S3)。そして、商品評価支援装置100は、生体情報と選定されたユーザ生体認証情報とを照合し、両者の合致度が所定の閾値以上であるかを判定する(S4)。判定の結果、両者の合致度が所定の閾値以上の場合(S4,YES)には、S5に移行し、両者の合致度が所定の閾値未満の場合(S4,NO)には、S6に移行する。
S5では、商品評価支援装置100は、ユーザ管理DB210を参照し、認証されたユーザ生体認証情報から生体認証IDを特定し、特定した生体認証IDに対応付けられたユーザ情報、SNSアカウント情報をユーザ管理DB210から抽出する。商品評価支援処理装置100は、抽出されたユーザ情報、SNSアカウント情報を主記憶部302の所定の領域に一時的に格納し、S9に移行する。
S6では、商品評価支援装置100は、ユーザ管理DB210を参照し、未だ選定されていないユーザ生体認証情報が存在するかを判定する。商品評価支援装置100は、ユーザ管理DB210に、未だ選定されていないユーザ生体認証情報が存在しない場合(S6,NO)には、S7に移行し、未だ選定されていないユーザ生体認証情報が存在する場合(S6,YES)には、S8に移行する。
S7では、商品評価支援装置100は、生体情報の再取得をユーザに促すためのフラグを主記憶部302の所定の領域に一時的に格納し、S12に移行する。S12では、例えば、商品評価支援装置100は、所定領域に格納されているフラグにより、生体情報の再取得をユーザに促すためのメッセージを生成し、ネットワークNに出力する。ネットワークNに出力されたメッセージは、例えば、評価入力端末7の出力部305であるELパネルといった文字列が表示可能な表示デバイスを介して生体情報を取得させたユーザに提示される。評価入力端末7の出力部305に表示出力された生体情報の再取得を促すメッセージを確認したユーザは、例えば、評価入力端末7に生体情報の再取得を行わせることができる。
S8では、商品評価支援装置100は、ユーザ管理DB210に登録された全てのユーザ生体認証情報の選定が終了するまでS3−S8の反復処理を実施する。
次に、商品評価支援装置100は、S2で抽出した実店舗情報、商品情報とS5で抽出したSNSアカウント情報、ユーザ情報から、評価対象に係る評価情報のソーシャルメディアへの投稿処理を実施する(S9−S11)。
図6のフローチャートにおいて、商品評価支援装置100は、評価対象である実店舗情報、商品情報から、実店舗の名称や住所、商品情報に含まれる商品の名称や価格、URL等の情報を特定する(S9)。そして、商品評価支援装置100は、SNSアカウント情報から評価対象への評価情報を投稿するSNS、ユーザのSNSアカウントを特定する(
S10)。なお、ユーザ情報にSNSアカウント毎の評価情報の投稿の許可が設定されている場合には、商品評価支援装置100は、許可設定されたSNS、およびSNSアカウントを特定するとしてもよい。
S11では、商品評価支援装置100は、S10で特定されたSNSに対して、登録されたユーザのSNSアカウントを使用してアクセスし、評価対象に対する評価情報を投稿する。なお、商品評価支援装置100は、評価対象に対する評価情報の投稿実績を示すフラグを主記憶部302の所定の領域に一時的に格納し、S12に移行する。
例えば、S11において商品評価支援装置100は、本実施形態の商品評価支援システム10が提供する評価情報の投稿メッセージのひな形等を使用して、評価情報を投稿するとしてもよい。商品評価支援装置100は、実店舗の名称や住所、商品の名称や価格、URL等といった情報を評価情報の投稿メッセージのひな形に挿入し、挿入した投稿メッセージをSNSサイト8上に開設されたユーザページに投稿する。
また、S11において商品評価支援装置100は、S9で特定した、実店舗の紹介を掲載したURLや実店舗で取り扱う商品紹介を掲載したURLにアクセスし、評価対象に応じて、「いいね」や「Good」といった肯定評価を投稿するとしてもよい。例えば、評価対象が実店舗で提供されるサービスの場合には、実店舗の紹介コンテンツが掲載されたページに対して肯定評価の投稿を行う。また、評価対象が実店舗で取り扱う販売商品の場合には、実店舗で取り扱う商品紹介が掲載されたページに肯定評価の投稿を行う。
このように、本実施形態の商品評価支援装置100によれば、実店舗を訪れたユーザは、実店舗毎、実店舗で取り扱う販売商品毎に、「いいね」や「Good」といった肯定評価を投稿することができる。
S12では、商品評価支援装置100は、生体情報の取得を行ったユーザに対するメッセージの生成を行い、生成したメッセージを、通信部306を介してネットワークに出力する。ネットワークに出力されたメッセージは、評価入力端末7に取得され、例えば、評価入力端末7の出力部305であるELパネルといった文字列が表示可能な表示デバイスを介して生体情報の取得を行ったユーザに提示される。
例えば、商品評価支援装置100は、S11で主記憶部302の所定の領域に格納された投稿実績を示すフラグにより、商品情報に含まれるサービスポイントに応じた金額を、価格から差し引いた差引価格をメッセージとして生成する。また、商品評価支援装置100は、S11で主記憶部302の所定の領域に格納された投稿実績を示すフラグにより、実店舗情報に含まれるタイムサービスといった推奨される情報をメッセージとして生成する。商品評価支援装置100は、生体情報を取得した時刻情報から時間を限定したタイムサービス(例えば、「XX分間はXX%割引」等のメッセージ)をメッセージとして生成してもよい。
商品ごとの、価格表示が可能な表示端末として、デジタルプライスカード等の電子値札が例示できる。
また、商品評価支援装置100は、S11で主記憶部302の所定の領域に格納された投稿実績を示すフラグにより、マーケティング解析DB230を参照し、実店舗情報、商品情報に対応するマーケティング解析情報を抽出する。例えば、商品評価支援装置100は、実店舗情報、商品情報に含まれる実店舗ID,商品IDを特定し、特定された実店舗ID,商品IDに基づいてマーケティング解析DB230を検索する。そして、商品評価支援装置100は、実店舗ID,商品IDに対応するマーケティング解析情報を抽出する
。抽出されたマーケティング解析情報は、例えば、主記憶部302の所定の領域に一時的に格納される。
商品評価支援装置100は、ユーザ情報に含まれるユーザの住所、年齢、性別、趣味、趣向等といった属性情報を特定し、このユーザ属性情報に対応するマーケティング解析情報を抽出する。例えば、商品評価支援装置100は、ユーザが属する年齢、性別、住所等のユーザ属性に基づいて主記憶部302の所定の領域に格納したマーケティング解析情報を検索し、ユーザ属性に対応するカテゴリのマーケティング解析情報を抽出する。抽出したマーケティング解析情報には、例えば、ユーザの年齢、性別等が含まれる年齢層に応じた実店舗のサービスメニューや、ユーザの趣味、趣向に応じた実店舗お勧め商品等が含まれる。商品評価支援装置100は、抽出したマーケティング解析情報に含まれる、ユーザ属性に応じたサービスメニューや実店舗お勧め商品を、推奨される情報(メッセージ)として生成することができる。
なお、S7で主記憶部302の所定の領域に格納された、生体情報の再取得をユーザに促すためのフラグの処理は既に説明した。
また、S13では、商品評価支援装置100は、評価情報の投稿が行われた評価対象の各種情報、例えば、実店舗情報、商品情報、時刻情報、ユーザ情報をマーケティング解析DB230に格納する。
以上、説明したように、本実施形態の商品評価支援システム10では、生体認証を契機として、ユーザのSNSアカウントを使用して、SNSアカウントが登録されているSNSサイトサーバ8にアクセスし、実店舗が提供するサービスや商品に対する評価情報を投稿することにより、実店舗のサービスや商品と、ソーシャルメディア内での店舗評価・商品評価との連携を図ることができる。
また、本実施形態の商品評価支援システム10では、実店舗を訪れたユーザの発意による評価入力端末7への生体情報の取得行為が、ソーシャルメディアへの、評価対象に対する肯定的な評価情報の投稿の契機となる。このため、携帯端末等の操作を行う必要がなく、実店舗の設置環境、携帯端末の電源容量等を気遣う必要がなく、容易である。
また、本実施形態の商品評価支援システム10では、SNSに投稿された評価情報は実店舗毎、商品毎に設けられた評価情報入力端末7を介して取得した生体情報に基づくため、信頼性が確保できる。
上述した実施例1の実施形態では、マーケティング解析DB230のマーケティング解析情報を使用して、実店舗を訪れたユーザに情報提供や価格表示を行うとした。次に説明する実施例2の実施形態では、マーケティング解析情報として、ユーザのSNS上での影響度、実店舗への貢献度等を計算し、実店舗での購買率を考慮した価格表示を行う。
<実施例2>
図7は、実施例2(以下、本実施形態と称す)の商品評価支援装置100による商品評価支援処理のフローチャートの例示である。本実施形態の商品評価支援処理では、マーケティング解析DB230を参照し、ユーザのSNS上での影響度、実店舗への貢献度等を計算し、実店舗での購買率を考慮した価格表示を行うことで、実店舗を訪れたユーザに適した価格表示の提供を行う。なお、このような価格表示が可能な表示端末として、例えば、商品毎に設けられたデジタルプライスカード等の電子値札が例示できる。
図7に例示のフローチャートと図5に例示する実施例1のフローチャートとは、S11
,S12の処理間で、S20の価格算出処理を行うことで相違する。S20では、商品評価支援装置100は、マーケティング解析DB230を参照し、実店舗を訪れたユーザに適した価格表示算出処理を実施する。
図8に、S20の詳細なフローチャートを例示する。図8のフローチャートにおいて、商品評価支援装置100は、ユーザカウントが登録されたSNS上の影響度を取得する(S21)。
例えば、商品評価支援装置100は、マーケティング解析DB230を参照し、S5で抽出したSNSアカウント情報、ユーザ情報に基づいて、認証されたユーザの「リーチ人数(TR)」,「増幅範囲(A)」,「交流関係範囲の規模(N)」といった偏差値を取得する。なお、本実施形態では、本商品評価支援システム10に登録された全てのユーザに基づいて算出された偏差値がマーケティング解析DB230に格納されているとする。
なお、商品評価支援装置100が、API(Application Program Interface)を機能
させ、ユーザカウントが登録されたSNSサイトサーバ8にアクセスし、認証されたユーザの「リーチ人数(TR)」,「増幅範囲(A)」,「交流関係範囲の規模(N)」といったデータを収集するとしてもよい。例えば、定期的(1回/24時間)なバッチ処理を行い、本商品評価支援システム10に登録された全てのユーザに対してデータ収集を行うとしてもよい。
例えば、商品評価支援装置100は、生体認証IDに基づいてマーケティング解析DB230を検索し、SNS毎の「リーチ人数(TR)」,「増幅範囲(A)」,「交流関係範囲の規模(N)」といったSNS上の影響度を計算するための偏差値を取得する。取得された各偏差値は、SNS毎に主記憶部302の所定の領域に一時的に格納される。
S22では、商品評価支援装置100は、マーケティング解析DB230を参照し、S2で抽出した実店舗情報から、実店舗に対応するマーケティング解析情報を取得する。
例えば、商品評価支援装置100は、実店舗情報に含まれる実店舗IDに基づいてマーケティング解析DB230を検索し、実店舗に対応するマーケティング解析情報を取得する。商品評価支援装置100は、取得したマーケティング解析情報を、主記憶部302の所定の領域に一時的に格納し、S23に移行する。
S23では、商品評価支援装置100は、S22で取得した実店舗のマーケティング解析情報に、認証されたユーザの来店履歴があるかを判定する。商品評価支援装置100は、例えば、取得したマーケティング解析情報に含まれる利用者毎の来店履歴の有無を判断してもよい。
商品評価支援装置100は、S22で取得した実店舗のマーケティング解析情報に、認証されたユーザの来店履歴がある場合(S23、YES)には、S24に移行し、認証されたユーザの来店履歴がない場合(S23、NO)には、S25に移行する。
S24では、標品評価支援装置100は、実店舗のマーケティング解析情報から、認証されたユーザの所定期間内の来店頻度、直近の来店日時からの経過日数、所定期間内の累積購入額といった店舗別貢献度を計算するための偏差値を取得し、S25に移行する。
S25では、商品評価支援装置100は、認証されたユーザのSNS上の影響度、及び店舗別貢献度を計算し、認証されたユーザのスコア値(指標値)を決定する。S25で決定されるスコア値は、ユーザのSNS上の影響度及び実店舗への貢献度を示す指標値であ
る。商品評価支援装置100は、計算された(決定された)スコア値を主記憶部302の所定の領域に一時的に格納し、S26に移行する。
商品評価支援装置100は、次に示す数式1により、対象となるユーザのスコア値を算出する。
[数式1]
スコア値=(α×((TR+A+N)/3)+(β×(F+R+M)/3))/100
数式1において、第1項はSNS上の影響度を表し、第2項は実店舗への貢献度を表す。第1項において、認証されたユーザが複数のSNSを利用している場合には、「TR」,「A」,「N」は、それぞれ複数のSNSから算出された、「リーチ人数(TR)」,「増幅範囲(A)」,「交流関係範囲の規模(N)」の偏差値の平均値となる。また、第2項において、「F」は所定期間内の来店頻度の偏差値であり、「R」は直近の来店日時からの経過日数の偏差値であり、「M」は所定期間内の累積購入額の偏差値である。また、係数α、βは、実店舗を運営する業者等により設定可能な重み係数である。係数α、βは、実店舗の運営状況、業種、取り扱う商品等に応じて任意に設定できる。
このように、本実施形態の商品評価支援装置100は、数式1に基づいてスコア値を計算することにより、実店舗を訪れたユーザのSNS上の影響度及び実店舗への貢献度を定量的に扱うことができる。例えば、数式1では、SNS上の影響度、実店舗への貢献度は独立しているため、初回利用時であっても実店舗を訪れたユーザのSNS上の影響度を考慮することができる。
S26では、商品評価支援装置100は、S22で取得したマーケティング解析情報から、S25で算出したスコア値に応じた、全てのユーザの購入実績を取得する。そして商品評価支援装置100は、取得した全てのユーザの購入実績から評価入力端末7に対応する商品IDの購入実績を抽出する。商品評価支援装置100は、抽出した商品IDの購入実績を主記憶部302の所定の領域に一時的に格納し、S27に移行する。なお、全ての購入実績の取得において、例えば、ユーザのスコア値が「36」の場合、該スコア値が含まれる「35−40」といった範囲の購入実績を取得するようにしてもよい。
S27では、商品評価支援装置100は、例えば、抽出した商品IDの購入実績から、購入時金額の平均値を算出する。そして、例えば、算出された平均購入金額に所定の商品割引率、目標購買確率を乗じて対象ユーザに提示する提示価格を決定する。ここで、商品割引率、目標購買確率は、それぞれ実店舗の運営状況、業種、取り扱う商品等に応じて実店舗を運営する業者等により任意に設定できる。
なお、提示価格の決定においては、価格上限値及び価格下限値を設け、上下限値の範囲内であれば、提示価格を提示し、上下限値を超えるのであれば、上下限値を提示価格として設定するとしてもよい。
図7に例示のフローチャートに戻り、S27で決定された提示価格は、ユーザの生体認証ID、スコア値、商品割引率、目標購買確率等と対応付けられ、主記憶部302の所定の領域に一時的に格納される。そしてS27で決定された提示価格は、ユーザに提示する最適価格としてS12に引き渡される。S12では、S27から引き渡された最適価格は、メッセージとして通信部306を介してネットワークに出力される。ネットワークに出力されたメッセージは、評価入力端末7に取得され、例えば、評価入力端末7の出力部305であるELパネルといった文字列が表示可能な表示デバイスを介して生体情報の取得を行ったユーザに提示される。
S13では、商品評価支援装置100は、S27で主記憶部302の所定の領域に格納された各種データ(ユーザの生体認証ID、スコア値、商品割引率、目標購買確率等)をマーケティング解析DB230に格納する。
尚、提示された最適価格によるユーザの購入実績は、例えば、店舗内の精算場所に設置された評価入力端末7等を介して取得するとしてもよい。精算時に、実店舗を訪れたユーザに対し、生体情報の再取得を促し、購入の有無を収集することができる。
以上、説明したように、本実施形態の商品評価支援システム10では、実店舗を訪れたユーザのSNS上の影響度及び実店舗への貢献度、購買確率等を考慮し、そのユーザならではの価格提示(商品情報サービス)が可能となる。
《コンピュータが読み取り可能な記録媒体》
コンピュータその他の機械、装置(以下、コンピュータ等)に上記いずれかの機能を実現させるプログラムをコンピュータ等が読み取り可能な記録媒体に記録することができる。そして、コンピュータ等に、この記録媒体のプログラムを読み込ませて実行させることにより、その機能を提供させることができる。
ここで、コンピュータ等が読み取り可能な記録媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積し、コンピュータ等から読み取ることができる記録媒体をいう。このような記録媒体のうちコンピュータ等から取り外し可能なものとしては、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R/W、DVD、ブルーレイディスク、DAT、8mmテープ、フラッシュメモリなどのメモリカード等がある。また、コンピュータ等に固定された記録媒体としてハードディスクやROM(リードオンリーメモリ)等がある。
《その他》
以上の実施形態は、さらに以下の付記と呼ぶ態様を含む。以下の各付記に含まれる構成要素は、他の付記に含まれる構成と組み合わせることができる。
(付記1)
評価対象毎に設けられた評価入力端末から少なくとも認証に係る生体情報を取得する手段と、
前記取得した生体情報の照合を行い、前記生体情報に対応付けられたユーザ識別情報を特定する手段と、
前記特定したユーザ識別情報に対応付けられたネットワーク上の情報の投稿先を抽出する手段と、
前記抽出したネットワーク上の情報の投稿先に対し、前記評価対象に対する評価情報を投稿する手段と、
を備える商品評価支援装置。
(付記2)
前記評価入力端末は表示機能を有し、
前記特定したユーザ識別情報に基づいてユーザ属性を特定する手段と、
前記特定されたユーザ属性に基づいて、推奨される評価対象の情報を抽出する手段と、
前記抽出した前記評価対象の情報を前記評価入力端末に出力する出力手段と、をさらに備える付記1に記載の商品評価支援装置。
(付記3)
前記評価対象は購買品であり、
前記評価入力端末の端末識別情報に基づいて、前記購買品を販売する販売店を特定する手段と、
前記ユーザ識別情報に基づいて、所定期間内の前記販売店への訪問頻度及び累積購入額と、直近の訪問日時からの経過日数とから前記販売店への貢献度を算出する手段と、
前記ユーザ識別情報に対応付けられたSNSアカウントに基づいて、前記SNSにおける影響度を算出する手段と、
前記貢献度と前記影響度に基づいて前記ユーザ属性に応じた前記購買品の価格を決定する手段と、を備え、
前記出力手段は、前記決定された価格を前記評価入力端末に出力する、付記2に記載の商品評価支援装置。
(付記4)
コンピュータに、
評価対象毎に設けられた評価入力端末から少なくとも認証に係る生体情報を取得するステップと、
前記取得した生体情報の照合を行い、前記生体情報に対応付けられたユーザ識別情報を特定するステップと、
前記特定したユーザ識別情報に対応付けられたネットワーク上の情報の投稿先を抽出するステップと、
前記抽出したネットワーク上の情報の投稿先に対し、前記評価対象に対する評価情報を投稿するステップと、
を実行させる商品評価支援プログラム。
(付記5)
コンピュータが、
評価対象毎に設けられた評価入力端末から少なくとも認証に係る生体情報を取得する手順と、
前記取得した生体情報の照合を行い、前記生体情報に対応付けられたユーザ識別情報を特定する手順と、
前記特定したユーザ識別情報に対応付けられたネットワーク上の情報の投稿先を抽出する手順と、
前記抽出したネットワーク上の情報の投稿先に対し、前記評価対象に対する評価情報を投稿する手順と、
を実行する商品評価支援方法。
(付記6)
評価入力端末と商品評価支援装置を備える商品評価支援システムであって、
前記商品評価支援装置は、
評価対象毎に設けられた評価入力端末から少なくとも認証に係る生体情報を取得する手段と、
前記取得した生体情報の照合を行い、前記生体情報に対応付けられたユーザ識別情報を特定する手段と、
前記特定したユーザ識別情報に対応付けられたネットワーク上の情報の投稿先を抽出する手段と、
前記抽出したネットワーク上の情報の投稿先に対し、前記評価対象に対する評価情報を投稿する手段と、
を備える商品評価支援システム。
(付記7)
認証に係る生体情報を取得する手段と、
前記取得した生体情報と端末識別情報とを対応付けて出力する手段と、
表示手段と、
を備える評価入力端末。
6 ユーザ端末(閲覧者)
7 評価入力端末
7a 生体情報取得部
7b メッセージ処理部
8 SNSサイトサーバ
9 ECサイトサーバ
10 商品評価支援システム
100 商品評価支援装置
110 生体情報取得部
120 評価対象情報取得部
130 ユーザ認証処理部
140 評価情報処理部
150 商品情報処理部
160 メッセージ出力部
200 記憶装置
210 ユーザ管理DB
220 店舗アイテムDB
230 マーケティング解析DB
300 情報処理装置
301 CPU
302 主記憶部
303 補助記憶部
304 入力部
305 出力部
306 通信部

Claims (6)

  1. 評価対象毎に設けられた評価入力端末から、該評価入力端末識別情報及び該評価入力端末識別情報と対応付けられた認証に係る生体情報を取得する手段と、
    前記評価入力端末識別情報に対応付けられた評価対象情報を抽出する手段と、
    前記取得した生体情報の照合を行い、前記生体情報に対応付けられたユーザ識別情報を特定する手段と、
    前記特定したユーザ識別情報に対応付けられたネットワーク上の情報の投稿先を抽出する手段と、
    前記抽出したネットワーク上の情報の投稿先に対し、前記評価対象情報と対応付けて前記評価対象に対する評価情報を投稿する手段と、
    を備える商品評価支援装置。
  2. 前記評価入力端末は表示機能を有し、
    前記特定したユーザ識別情報に基づいてユーザ属性を特定する手段と、
    前記特定されたユーザ属性に基づいて、推奨される評価対象の情報を抽出する手段と、
    前記抽出した前記評価対象の情報を前記評価入力端末に出力する出力手段と、をさらに備える請求項1に記載の商品評価支援装置。
  3. 前記評価対象は購買品であり、
    前記評価入力端末の端末識別情報に基づいて、前記購買品を販売する販売店を特定する手段と、
    前記ユーザ識別情報に基づいて、所定期間内の前記販売店への訪問頻度及び累積購入額と、直近の訪問日時からの経過日数とから前記販売店への貢献度を算出する手段と、
    前記ユーザ識別情報に対応付けられたSNSアカウントに基づいて、前記SNSにおける影響度を算出する手段と、
    前記貢献度と前記影響度に基づいて前記ユーザ属性に応じた前記購買品の価格を決定する手段と、を備え、
    前記出力手段は、前記決定された価格を前記評価入力端末に出力する、請求項2に記載の商品評価支援装置。
  4. コンピュータに、
    評価対象毎に設けられた評価入力端末から、該評価入力端末識別情報及び該評価入力端末識別情報と対応付けられた認証に係る生体情報を取得するステップと、
    前記評価入力端末識別情報に対応付けられた評価対象情報を抽出するステップと、
    前記取得した生体情報の照合を行い、前記生体情報に対応付けられたユーザ識別情報を特定するステップと、
    前記特定したユーザ識別情報に対応付けられたネットワーク上の情報の投稿先を抽出するステップと、
    前記抽出したネットワーク上の情報の投稿先に対し、前記評価対象情報と対応付けて前記評価対象に対する評価情報を投稿するステップと、
    を実行させる商品評価支援プログラム。
  5. コンピュータが、
    評価対象毎に設けられた評価入力端末から、該評価入力端末識別情報及び該評価入力端末識別情報と対応付けられた認証に係る生体情報を取得する手順と、
    前記評価入力端末識別情報に対応付けられた評価対象情報を抽出する手順と、
    前記取得した生体情報の照合を行い、前記生体情報に対応付けられたユーザ識別情報を特定する手順と、
    前記特定したユーザ識別情報に対応付けられたネットワーク上の情報の投稿先を抽出する手順と、
    前記抽出したネットワーク上の情報の投稿先に対し、前記評価対象情報と対応付けて前記評価対象に対する評価情報を投稿する手順と、
    を実行する商品評価支援方法。
  6. 評価入力端末と商品評価支援装置を備える商品評価支援システムであって、
    前記商品評価支援装置は、
    評価対象毎に設けられた評価入力端末から、該評価入力端末識別情報及び該評価入力端末識別情報と対応付けられた認証に係る生体情報を取得する手段と、
    前記評価入力端末識別情報に対応付けられた評価対象情報を抽出する手段と、
    前記取得した生体情報の照合を行い、前記生体情報に対応付けられたユーザ識別情報を特定する手段と、
    前記特定したユーザ識別情報に対応付けられたネットワーク上の情報の投稿先を抽出する手段と、
    前記抽出したネットワーク上の情報の投稿先に対し、前記評価対象情報と対応付けて前記評価対象に対する評価情報を投稿する手段と、
    を備える商品評価支援システム。
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