JP2002074149A - 情報送信システム - Google Patents

情報送信システム

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JP2002074149A
JP2002074149A JP2000253689A JP2000253689A JP2002074149A JP 2002074149 A JP2002074149 A JP 2002074149A JP 2000253689 A JP2000253689 A JP 2000253689A JP 2000253689 A JP2000253689 A JP 2000253689A JP 2002074149 A JP2002074149 A JP 2002074149A
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JP2000253689A
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Atsushi Watabe
篤 渡部
Tomohisa Yokota
知久 横田
Motoya Hibino
元哉 日比野
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えばキャンセルされた商品又は役務に関す
る情報を管理装置から端末装置へ効果的に送信する。 【解決手段】 管理装置1では、ユーザ記憶手段11が
商品又は役務の提供に対する申し込みをしたが受け付け
られなかったユーザに関する情報を記憶し、ユーザ抽出
手段12が商品又は役務の提供に関する予約のキャンセ
ルが生じた場合に、当該商品又は当該役務と同一又は類
似の商品又は役務の提供申し込みについてユーザ記憶手
段11により記憶されたユーザを抽出し、情報送信手段
13が抽出されたユーザの端末装置2に対してキャンセ
ルが生じた商品又は役務の提供に対する申し込みを募る
情報を送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管理装置が商品又
は役務に関する情報をユーザの端末装置に対して送信す
る情報送信システムやこのような管理装置等に関し、特
に、キャンセルされた商品又は役務に関する情報や突発
的に発生する商品又は役務に関する情報を効果的に送信
する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばホテルの部屋の空き情報などをイ
ンターネットを介してユーザの端末装置(コンピュータ
等)へ送信することにより、当該空き情報などをユーザ
に提供することが考えられる。一方、ユーザは、このよ
うな空き情報などを閲覧することにより、空いているホ
テルの部屋を予約することなどができる。ここで、一旦
予約された部屋などがキャンセルされることもあるが、
従来では、このようにキャンセルされた商品や役務に関
する情報を効果的にユーザに知らせる技術が十分には考
えられていなかった。
【0003】また、例えばスーパー(スーパーストア)
のタイムサービス情報などをインターネットを介してユ
ーザの端末装置(コンピュータ等)へ送信することによ
り、当該タイムサービス情報などをユーザに提供するこ
とが考えられる。一方、ユーザは、このようなタイムサ
ービス情報などを閲覧することにより、スーパーへ出か
けてタイムサービスを受けることなどができる。ここ
で、タイムサービスは例えば店の販売状況等に応じて突
発的に発生するものであるが、従来では、このように突
発的に発生する商品や役務に関する情報を効果的にユー
ザに知らせる技術が十分には考えられていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来で
は、キャンセルされた商品や役務に関する情報や突発的
に発生する商品や役務に関する情報を効果的にユーザに
知らせる技術が十分には開発されておらず、このような
技術の開発が望まれていた。本発明は、このような従来
の事情を鑑みなされたもので、キャンセルされた商品又
は役務に関する情報や突発的に発生する商品又は役務に
関する情報を効果的に送信することができる情報送信シ
ステムや管理装置等を提供することを目的とする。な
お、キャンセルされた商品又は役務は、例えば突発的に
発生する商品又は役務の一種であるとも言える。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る情報送信システムでは、キャンセルさ
れた商品又は役務に関して、次のようにして、管理装置
が商品又は役務の提供に対する申し込みを募る情報をユ
ーザの端末装置に対して送信する。すなわち、前記管理
装置では、ユーザ記憶手段が商品又は役務の提供に対す
る申し込みをしたが受け付けられなかったユーザに関す
る情報を(例えばメモリに)記憶し、ユーザ抽出手段が
商品又は役務の提供に関する予約のキャンセルが生じた
場合に、当該商品又は当該役務と同一の商品又は役務の
提供申し込みについて前記ユーザ記憶手段により記憶さ
れたユーザを抽出し、情報送信手段が抽出されたユーザ
の端末装置に対してキャンセルが生じた商品又は役務の
提供に対する申し込みを募る情報を送信する。
【0006】従って、キャンセルされた商品又は役務に
関する情報が、過去に当該商品又は当該役務の提供に対
する申し込みをしたが受け付けられなかったユーザの端
末装置に対して送信されるため、当該商品又は当該役務
を希望している(と考えられる)ユーザに対して当該商
品又は当該役務に関する情報を効果的に送信して知らせ
ることができ、これにより、商品又は役務に関する情報
送信を効率化することができる。
【0007】ここで、本発明に言う商品又は役務として
は、商品のみであってもよく、役務のみであってもよ
く、或いは、商品と役務との両方であってもよい。ま
た、商品としては、種々なものであってもよく、例えば
日用品や自動車やチケット等の様々な物が含まれる。ま
た、役務としては、種々なものであってもよく、例えば
(ホテル等の)部屋を貸すことや、テニスコートを貸す
ことや、倉庫(の格納領域)を貸すことや、会議室やホ
ールを貸すことや、トラックの運搬領域を貸すこと(ト
ラックで荷物を運ぶこと)や、引越し作業をすること等
の様々なサービスが含まれ、また、例えば求人に係る職
を与えること等も含まれる。
【0008】また、商品又は役務の提供に対する申し込
みを募る情報としては、種々なものであってもよく、例
えば商品又は役務の購入の申し込みを募る情報や、例え
ば商品又は役務のレンタルの申し込みを募る情報等を用
いることが可能である。また、商品又は役務の提供に対
する申し込みをしたが受け付けられなかったユーザに関
する情報としては、種々なものであってもよく、例えば
当該ユーザの端末装置を識別する情報(情報送信の宛先
となる情報など)等が含まれる。
【0009】また、本発明に言う同一の商品又は役務の
提供申し込みについてユーザ記憶手段により記憶された
ユーザとは、上述のように、キャンセルされた商品又は
役務の提供に対する申し込みをしたが受け付けられなか
ったユーザのことである。また、このようなユーザを抽
出する態様としては、ユーザ記憶手段により記憶された
該当する全てのユーザ(つまり、申し込みをしたが受け
付けられなかった全てのユーザ)を抽出する態様ばかり
でなく、例えばこれらのユーザの中から一部のユーザを
抽出する態様を用いることもできる。
【0010】また、上記のように一部のユーザを抽出す
る仕方としては、種々な仕方を用いることができる。具
体的には、過去の利用頻度(購入頻度や使用頻度等)が
高いユーザを優先して抽出する仕方や、過去の利用料金
(購入料金や使用料金等)が高かったユーザを優先して
抽出する仕方や、過去の利用時間(使用時間等)が長か
ったユーザを優先して抽出する仕方等を用いることがで
きる。また、例えば過去に団体で利用したか否かといっ
たことや、過去に何曜日に利用したかといったことなど
に基づいてユーザを抽出することも可能である。
【0011】このように過去のユーザの利用状況(購入
状況や使用状況等)に基づいて一部のユーザを抽出する
場合には、このような過去のユーザの利用状況を履歴情
報としてユーザ記憶手段により記憶し、当該ユーザ記憶
手段の記憶内容(過去の履歴情報)に基づいて一部のユ
ーザを抽出する態様を用いることができる。
【0012】また、上記のように一部のユーザを抽出す
る仕方としては、例えばユーザを複数の集団に階層分け
して階層の高い集団に属するユーザから順にキャンセル
された商品又は役務に関する情報を送信していく仕方
や、例えば乱数等を用いた抽選により一部のユーザを抽
出する仕方などを用いることもできる。また、以上に示
したような抽出の仕方を幾つか組合せた仕方を用いて一
部のユーザを抽出することも可能である。
【0013】なお、例えばキャンセルされた商品又は役
務の提供に対して過去に申し込みをしたが受け付けられ
なかったユーザの数が多いような場合には、これら複数
のユーザの中から一部のユーザを抽出して当該提供に対
する申し込みを募る情報を送信し、この結果、申し込み
がなかった時点で他の一部のユーザを抽出して当該情報
を送信するといった具合に、少しずつ(例えば50人ず
つ等)申し込みを募るようにすると、申し込みの重複を
回避することができて好ましい。
【0014】また、抽出されたユーザの端末装置に対し
て情報を送信する態様としては、抽出されたユーザの端
末装置のみに対して情報を送信する態様や、抽出された
ユーザの端末装置を優先させて情報を送信する態様や、
抽出されたユーザの端末装置を含む(複数の)端末装置
に対して情報を送信する態様等を用いることができる。
【0015】また、情報を送信する回線としては、有線
の回線が用いられてもよく、無線の回線が用いられても
よく、有線の回線と無線の回線との両方が用いられても
よい。また、管理装置や端末装置としては、種々な装置
が用いられてもよく、例えばコンピュータ等を用いるこ
とが可能である。また、端末装置としては、例えば後述
する電子ペーパーが用いられるのも好ましい。
【0016】また、本発明に係る情報送信システムで
は、他の構成として、キャンセルされた商品又は役務に
関する情報を、当該商品又は当該役務と類似の商品又は
役務の提供に対する申し込みをしたが受け付けられなか
ったユーザの端末装置に対して送信することにより、キ
ャンセルされた商品又は役務に関する情報を当該商品又
は当該役務と類似の商品又は役務を希望している(と考
えられる)ユーザに対して効果的に送信して知らせるこ
とができ、これにより、商品又は役務に関する情報送信
を効率化することができる。
【0017】すなわち、本発明に係る情報送信システム
では、管理装置が商品又は役務の提供に対する申し込み
を募る情報をユーザの端末装置に対して送信するに際し
て、前記管理装置では、ユーザ記憶手段が商品又は役務
の提供に対する申し込みをしたが受け付けられなかった
ユーザに関する情報を(例えばメモリに)記憶し、ユー
ザ抽出手段が商品又は役務の提供に関する予約のキャン
セルが生じた場合に、当該商品又は当該役務と類似の商
品又は役務の提供申し込みについて前記ユーザ記憶手段
により記憶されたユーザを抽出し、情報送信手段が抽出
されたユーザの端末装置に対してキャンセルが生じた商
品又は役務の提供に対する申し込みを募る情報を送信す
る。
【0018】従って、例えばユーザ側から見ると、過去
に申し込みをしたが受け付けられなかった商品又は役務
と類似の商品又は役務に関するキャンセル情報が送られ
てくるため、当該類似の商品又は役務の提供に対する申
し込みをするか否かを検討する機会が与えられて好まし
い。
【0019】なお、過去に申し込みをしたが受け付けら
れなかった商品又は役務(と同一のもの)に関するキャ
ンセル情報を管理装置からユーザの端末装置へ送信する
構成と、過去に申し込みをしたが受け付けられなかった
商品又は役務と類似の商品又は役務に関する情報を管理
装置からユーザの端末装置へ送信する構成との両方が共
に用いられてもよい。
【0020】ここで、キャンセルされた商品又は役務と
類似の商品又は役務としては、例えばキャンセルされた
商品又は役務の代替となるような範囲のものが(例えば
予め)管理装置側で設定されており、一例として、各商
品又は各役務とこれに類似する(1又は複数の)商品又
は(1又は複数の)役務とが(例えば予め)関連付けら
れて管理装置側で記憶されている。
【0021】具体的には、例えば商品に関しては、機能
が同一の商品を類似の商品として設定することや、色違
いの商品を類似の商品として設定することや、大きさが
異なる商品を類似の商品として設定すること等ができ
る。また、例えば役務に関しては、対象(部屋など)が
同一だが日時が異なる(例えば1日違い等のように日時
が近い)役務を類似の役務として設定することや、対象
や日は同じだが(例えば午前と午後のように)時刻が異
なる役務を類似の役務として設定することや、日時は同
じだが(例えば部屋の大きさが異なる等のように)対象
が近い役務を類似の役務として設定すること等ができ
る。なお、これに対して、同一の商品とは例えば機能や
色や大きさ等が全て同じであるものを言い、同一の役務
とは例えば対象(部屋など)や日時等が全て同じである
ものを言う。
【0022】また、本発明に係る情報送信システムで
は、一態様として、商品又は役務の提供に関する予約内
容には当該提供の日又は日時が含まれ、前記ユーザ抽出
手段はキャンセルが生じた商品又は役務の提供に関する
予約内容に含まれる日又は日時以前にユーザを抽出し、
前記情報送信手段はキャンセルが生じた商品又は役務の
提供に関する予約内容に含まれる日又は日時以前に当該
商品又は当該役務の提供に対する申し込みを募る情報を
送信する。
【0023】従って、商品又は役務の提供に関する予約
内容に当該提供の日や日時が含まれる状況でキャンセル
が生じた場合には、当該日や当該日時以前にユーザが抽
出されて申し込みを募る情報が送信されるため、当該商
品又は当該役務の提供日や提供日時以前に申し込みを募
ることができる。
【0024】ここで、本発明に言う商品又は役務の提供
に関する予約内容には、日時に関して、当該提供の日
(のみ)が含まれてもよく、又は、当該提供の日及び時
刻(日時)が含まれてもよい。具体的には、例えば「何
月何日に提供する」というように提供の日が含まれても
よく、例えば「何月何日の何時に提供する」というよう
に提供の日時が含まれてもよい。
【0025】また、本発明に係る情報送信システムで
は、他の態様として、前記ユーザ記憶手段により記憶さ
れるユーザに関する情報には当該ユーザが商品又は役務
の提供に対する申し込みをした日又は日時の情報が含ま
れ、前記ユーザ抽出手段は(キャンセルされた商品又は
役務と同一又は類似の)商品又は役務の提供に対する申
し込みをした日又は日時から所定の期間内のユーザを抽
出し、前記情報送信手段は抽出されたユーザの端末装置
に対してキャンセルが生じた商品又は役務の提供に対す
る申し込みを募る情報を当該ユーザが(キャンセルされ
た商品又は役務と同一又は類似の)商品又は役務の提供
に対する申し込みをした日又は日時から所定の期間内に
送信する。
【0026】従って、例えばユーザ側から見ると、商品
又は役務の提供に対する申し込みをしたが受け付けられ
なかった日又は日時から所定の期間内に自己が抽出され
て申し込みを募る情報が送られてくるため好ましい。ま
た、例えば当該所定の期間をユーザにとってそれほど長
くはない期間に設定しておくことにより、比較的近い過
去に申し込みをしたが受け付けられなかったユーザのみ
に対して申し込みを募る情報が送られるようにすること
ができて好ましい。
【0027】ここで、本発明に言うユーザ記憶手段によ
り記憶されるユーザに関する情報には、日時に関して、
当該ユーザが商品又は役務の提供に対する申し込みをし
た日(のみ)の情報が含まれてもよく、或いは、当該ユ
ーザが商品又は役務の提供に対する申し込みをした日及
び時刻(日時)の情報が含まれてもよい。
【0028】また、所定の期間としては、例えば商品又
は役務の性質等に応じて任意に設定されてもよく、好ま
しくは、例えば商品又は役務の提供に対する申し込みを
したが受け付けられなかったユーザが当該商品又は当該
役務と同一のものや類似のものに未だに興味を示す程度
の期間が設定されるのがよい。このような期間を設定す
ると、商品又は役務に関する情報を、当該商品又は当該
役務を希望している(と考えられる)ユーザに対して効
果的に送信して知らせることができ、これにより、商品
又は役務に関する情報送信を効率化することができる。
【0029】また、上記課題で示した目的を達成するた
め、本発明に係る情報送信システムでは、次のようにし
て、管理装置が突発的に発生する商品又は役務に関する
広告情報をユーザの端末装置に対して送信する。すなわ
ち、前記管理装置では、ユーザ記憶手段が過去のユーザ
に関する情報を記憶し、ユーザ抽出手段が前記ユーザ記
憶手段により記憶されるユーザの中から突発的に発生す
る商品又は役務に関する広告情報を送信する対象とする
ユーザを当該発生の時点から所定の期間内に抽出し、情
報送信手段が抽出されたユーザの端末装置に対して当該
広告情報を当該発生の時点から所定の期間内に送信す
る。
【0030】従って、商品又は役務が突発的に発生した
場合に、当該発生の時点から所定の期間内に、当該商品
又は当該役務に関する情報の送信対象となるユーザがユ
ーザ記憶手段の記憶内容から抽出されて、当該情報が抽
出されたユーザの端末装置に対して送信されるため、突
発的に発生する商品又は役務に関する広告情報の送信を
効率化することができる。また、例えば当該所定の期間
を比較的短い期間に設定しておくことにより、ユーザの
抽出及び当該ユーザへの情報送信が例えば即座に行われ
るようにすることができる。
【0031】ここで、本発明に言う商品又は役務として
は、商品のみであってもよく、役務のみであってもよ
く、或いは、商品と役務との両方であってもよい。ま
た、本発明に言う突発的に発生する商品又は役務として
は、種々なものであってもよく、例えば期間限定のタイ
ムサービスに係る商品又は役務や、例えば販売商品の在
庫が不意に発生した場合の当該商品等が含まれ、また、
例えば早めに(或いは所定の期間中に)提供することが
要求されるようなものが含まれる。
【0032】また、所定の期間としては、例えば商品又
は役務の性質等に応じて任意に設定されてもよく、好ま
しくは、例えば突発的に発生する商品又は役務を提供す
ることを目的として当該商品又は当該役務の広告情報を
ユーザに対して送信して知らせるのに適当な期間(例え
ば十分短い期間)が設定されるのがよい。
【0033】また、過去のユーザに関する情報として
は、種々なものであってもよく、具体的には、例えば当
該ユーザの端末装置を識別する情報(情報送信の宛先と
なる情報など)が含まれ、また、例えば過去の利用頻度
(購入頻度や使用頻度等)に関する情報や、過去の利用
料金(購入料金や使用料金等)に関する情報や、過去の
利用時間(使用時間等)に関する情報や、過去に団体で
利用したか否かといったことに関する情報や、過去に何
曜日に利用したかといったことに関する情報や、過去に
購入や使用等した商品や役務に関する情報や、ユーザの
家族構成に関する情報等を用いることが可能である。
【0034】また、ユーザ記憶手段により記憶されるユ
ーザの中から突発的に発生する商品又は役務に関する広
告情報を送信する対象とするユーザを抽出する仕方とし
ては、種々な仕方が用いられてもよく、好ましい態様と
しては、例えば過去のユーザの利用状況(購入状況や使
用状況等)を履歴情報としてユーザ記憶手段により記憶
し、当該ユーザ記憶手段の記憶内容(過去の履歴情報)
に基づいてユーザを抽出する仕方を用いることができ
る。
【0035】この場合、例えばユーザ記憶手段の記憶内
容(例えばユーザが過去に購入や使用等した商品や役務
の情報や、ユーザの家族構成の情報等)に基づいて、突
発的に発生する商品又は役務を購入や使用等することを
希望する可能性が高い(と考えられる)ユーザを抽出す
るように、突発的に発生する商品又は役務に対してユー
ザを抽出する条件を(例えば予め)設定しておくと好ま
しい。このようなユーザの抽出を行うと、突発的に発生
する商品又は役務を希望している(と考えられる)ユー
ザに対して当該商品又は当該役務に関する広告情報を効
果的に送信して知らせることができ、これにより、商品
又は役務に関する広告情報の送信を効率化することがで
きる。
【0036】また、抽出されたユーザの端末装置に対し
て情報を送信する態様としては、抽出されたユーザの端
末装置のみに対して情報を送信する態様や、抽出された
ユーザの端末装置を優先させて情報を送信する態様や、
抽出されたユーザの端末装置を含む(複数の)端末装置
に対して情報を送信する態様等を用いることができる。
【0037】また、情報を送信する回線としては、有線
の回線が用いられてもよく、無線の回線が用いられても
よく、有線の回線と無線の回線との両方が用いられても
よい。また、管理装置や端末装置としては、種々な装置
が用いられてもよく、例えばコンピュータ等を用いるこ
とが可能である。また、端末装置としては、例えば後述
する電子ペーパーが用いられるのも好ましい。
【0038】また、本発明に係る情報送信システムで
は、好ましい態様として、突発的に発生する商品又は役
務の発生地域を基準として当該商品又は当該役務に関す
る広告情報をユーザの端末装置に対して送信する。従っ
て、例えば突発的に発生する商品又は役務(を提供する
スーパー等)の近隣の地域に存するユーザ(消費者)の
端末装置(のみ)に対して当該商品又は当該役務に関す
る広告情報を送信することなどにより、当該商品又は当
該役務の提供を希望している(と考えられる)ユーザ
(のみ)に対して当該商品又は当該役務に関する広告情
報を効果的に送信して知らせることができ、これによ
り、商品又は役務に関する広告情報の送信を効率化する
ことができる。
【0039】ここで、突発的に発生する商品又は役務の
発生地域を基準として広告情報を送信する態様として
は、種々な態様が用いられてもよく、好ましくは、当該
商品又は当該役務の提供を希望するユーザ(の端末装
置)が存する(と考えられる)地域(のみ)に対して広
告情報が送信されるようにするとよい。
【0040】具体的には、例えばスーパー等で提供され
る商品又は役務であれば当該スーパー等が顧客としよう
とする者(ユーザ)が住む(当該スーパー等の近隣の)
地域に対して広告情報を送信することができ、また、例
えば市町村等で提供される商品又は役務であれば当該市
町村等の範囲内の地域(当該商品又は当該役務の提供を
受ける市町村民等が住む地域)に対して広告情報を送信
することができる。一方、ユーザ側から見ると、例えば
ユーザが都民であれば都内(のみ)の情報を端末装置に
より取得するといったことが実現される。
【0041】なお、広告情報が送信される地域を限定す
る仕方としては、種々な仕方が用いられてもよく、例え
ば広告情報の宛先を示す宛先情報に地域を示す地域情報
を含めておいて端末装置側が当該地域情報に基づいて自
己に設定された地域に適合した地域情報(宛先情報)が
付加された広告情報(のみ)を受信する仕方や、例えば
管理装置が広告情報を無線送信する電波のレベルを調整
して所定の地域(のみ)に存する端末装置に対して当該
電波が届くようにする仕方等を用いることができる。
【0042】また、本発明では、以上に示したような機
能を備えた管理装置を提供する。すなわち、本発明に係
る管理装置では、商品又は役務の提供に対する申し込み
を募る情報をユーザの端末装置に対して送信するに際し
て、ユーザ記憶手段が商品又は役務の提供に対する申し
込みをしたが受け付けられなかったユーザに関する情報
を記憶し、ユーザ抽出手段が商品又は役務の提供に関す
る予約のキャンセルが生じた場合に、当該商品又は当該
役務と同一の商品又は役務の提供申し込みについて前記
ユーザ記憶手段により記憶されたユーザを抽出し、情報
送信手段が抽出されたユーザの端末装置に対してキャン
セルが生じた商品又は役務の提供に対する申し込みを募
る情報を送信する。
【0043】また、本発明に係る管理装置では、商品又
は役務の提供に対する申し込みを募る情報をユーザの端
末装置に対して送信するに際して、ユーザ記憶手段が商
品又は役務の提供に対する申し込みをしたが受け付けら
れなかったユーザに関する情報を記憶し、ユーザ抽出手
段が商品又は役務の提供に関する予約のキャンセルが生
じた場合に、当該商品又は当該役務と類似の商品又は役
務の提供申し込みについて前記ユーザ記憶手段により記
憶されたユーザを抽出し、情報送信手段が抽出されたユ
ーザの端末装置に対してキャンセルが生じた商品又は役
務の提供に対する申し込みを募る情報を送信する。
【0044】また、本発明に係る管理装置では、突発的
に発生する商品又は役務に関する広告情報をユーザの端
末装置に対して送信するに際して、ユーザ記憶手段が過
去のユーザに関する情報を記憶し、ユーザ抽出手段が前
記ユーザ記憶手段により記憶されるユーザの中から突発
的に発生する商品又は役務に関する広告情報を送信する
対象とするユーザを当該発生の時点から所定の期間内に
抽出し、情報送信手段が抽出されたユーザの端末装置に
対して当該広告情報を当該発生の時点から所定の期間内
に送信する。
【0045】また、本発明では、以上に示したような処
理を行う情報送信方法を提供する。すなわち、本発明に
係る情報送信方法では、商品又は役務の提供に対する申
し込みを募る情報をユーザの端末装置に対して送信する
に際して、商品又は役務の提供に対する申し込みをした
が受け付けられなかったユーザに関する情報を記憶し、
商品又は役務の提供に関する予約のキャンセルが生じた
場合に、当該商品又は当該役務と同一の商品又は役務の
提供申し込みについて記憶されたユーザを抽出し、抽出
されたユーザの端末装置に対してキャンセルが生じた商
品又は役務の提供に対する申し込みを募る情報を送信す
る。
【0046】また、本発明では、以上に示したような処
理を実現するためのプログラムを記憶した記憶媒体を提
供する。すなわち、本発明に係る記憶媒体は、コンピュ
ータに実行させるプログラムを前記コンピュータの入力
手段が読取可能に記憶しており、前記プログラムは、商
品又は役務の提供に対する申し込みをしたが受け付けら
れなかったユーザに関する情報を記憶する処理と、商品
又は役務の提供に関する予約のキャンセルが生じた場合
に、当該商品又は当該役務と同一の商品又は役務の提供
申し込みについて記憶されたユーザを抽出する処理と、
抽出されたユーザの端末装置に対してキャンセルが生じ
た商品又は役務の提供に対する申し込みを募る情報を送
信する処理とを前記コンピュータに実行させる。なお、
本発明では、このようなプログラム(自体)の発明を提
供することもできる。
【0047】なお、図1には、本発明に係る情報送信シ
ステムの一構成例を示してある。一例として、管理装置
1では、ユーザ記憶手段11が過去に商品又は役務の提
供に対する申し込みをしたが受け付けられなかったユー
ザの識別情報等を記憶し、商品又は役務の提供に関する
予約のキャンセルが生じた場合に、ユーザ抽出手段12
が当該商品又は当該役務と同一又は類似のものの提供に
対する申し込みをしたが受け付けられなかったユーザを
抽出し、情報送信手段13が抽出されたユーザの端末装
置2に対してキャンセルされた商品又は役務に関する情
報を送信する。
【0048】また、他の例として、管理装置1では、ユ
ーザ記憶手段11が過去のユーザに関する情報を記憶
し、商品又は役務が突発的に発生した場合に、ユーザ抽
出手段12が当該記憶内容に基づいて当該商品又は当該
役務に関する広告情報の送信対象とするユーザを当該発
生の時点から所定の期間内に抽出し、情報送信手段13
が抽出されたユーザの端末装置2に対して当該広告情報
を当該発生の時点から所定の期間内に送信する。
【0049】一方、端末装置2では、管理装置1から送
信される情報を受信し、受信した情報をユーザに対して
提示する。ユーザは、このようにして提示される情報を
閲覧等することにより、例えば商品又は役務のキャンセ
ル情報を知ることや、例えば突発的に発生した商品又は
役務の広告情報を知ることができ、これにより、例えば
キャンセルに係る商品又は役務の提供に対する申し込み
をすることや、例えば広告された商品又は役務の提供を
受けるためにスーパー等へ出かけることなどに役立てる
ことができる。
【0050】具体的に、管理装置1から端末装置2へ送
信される情報(キャンセルされた商品又は役務に関する
情報や、突発的に発生する商品又は役務に関する情報)
には、一例として、商品又は役務自体の情報(例えば機
能や種類等の情報)や、商品又は役務の提供場所の情報
や、商品又は役務の提供日時の情報や、商品又は役務の
提供料金の情報等が含まれており、ユーザはこれら各種
の情報に基づいて、当該商品又は当該役務を購入や使用
等するかどうかを検討等することができる。
【0051】なお、端末装置2により情報をユーザに対
して提示する態様としては、種々な態様が用いられても
よく、例えば情報を画面に表示出力する態様や、情報を
プリンタにより印刷出力する態様や、情報を音声により
出力する態様等を用いることができる。
【0052】また、上述のように、本発明に係る端末装
置としては、一例として、紙のような画面に情報を電子
的に表示出力する電子ペーパーが用いられるのが好まし
く、このような電子ペーパーとしては、例えば特願平1
0−324155号公報(以下で、文献1と言う)に記
載された表示装置のようなものや、例えば特願平11−
125158号公報(以下で、文献2と言う)に記載さ
れたドキュメントビューワ装置のようなものを用いて構
成することが可能である。
【0053】上記文献1に記載された表示装置では、例
えばモノクロ2階調の強誘電性液晶から構成されて電気
的に書き換え可能な表示手段を備えて、当該表示手段に
表示出力させる情報を必要な時に書き換える一方、書き
換えが終了した後には電源供給を停止させて表示手段上
の情報をそのまま表示出力させておくことが可能であ
り、低消費電力化等の効果を実現することができる。
【0054】なお、強誘電性液晶はメモリ性を有してお
り、電力の供給を受けなくても表示内容を保持すること
ができる一方、表示内容を電気的に書き換えることも可
能な性質を有している。また、このようなメモリ性を有
する表示手段としては、例えばカラー強誘電性液晶や例
えば特開平2−254420号公報に記載されたコレス
テリック液晶等の液晶から構成することもでき、また、
液晶でなくとも、例えば電気泳動や磁気誘導等のメモリ
性を利用して構成することも可能である。
【0055】また、上記文献2に記載されたドキュメン
トビューワ装置では、例えば複数画面分の表示情報を記
憶することが可能な記憶手段やメモリ性を有する表示装
置を備えて、記憶手段に記憶されている表示情報を各画
面毎に切り替えて表示装置に表示出力させることがで
き、そして、このような表示画面の変更時には電力供給
を行って当該変更を実行する一方、表示画面の変更が終
了した後には電源供給を停止させることにより、低消費
電力化等の効果を実現することができる。
【0056】なお、電子ペーパーとしては、例えば情報
を表示用データの形で格納するVRAM(Video Random
Access Memory)等を用いてOS(Operating System)
を介在しないで情報を画面に表示出力する機能を有した
ものを用いるのも好ましい。また、上述のように、表示
内容を保持する媒体としては、例えば無電源で表示内容
を保持するものが用いられるのが好ましいが、例えば太
陽電池等の電源を備えて当該電源の電力により表示内容
を保持するものが用いられてもよい。
【0057】また、電子ペーパーとしては、例えば常に
電源がオン状態になっているものを用いることもでき、
また、例えば(管理装置からの)信号が到来したときに
電源が(自動的に)オン状態となるものを用いることも
できる。以上に示したような電子ペーパーでは、例えば
電子の速報性という特徴と、紙ドキュメントのどこでも
いつでも即座に見れて且つ使い易いという特徴との両方
の効果を発揮することができて好ましい。
【0058】
【発明の実施の形態】本発明に係る実施例を図面を参照
して説明する。まず、第1の実施形態として、図2〜図
5を参照して、キャンセルされた商品又は役務に関する
情報を管理装置から端末装置へ送信する情報送信システ
ムの具体例を示す。図2には、Push型遊休施設情報
配信サービスシステムの一例を示してあり、同図には、
当該システムを構成する要素として、対象施設21や、
配信業者(配信受託サービスを行う者)22や、世帯個
人23や、ISP(Internet Service Provider)24
や、各世帯25を示してある。
【0059】このシステムでは、例えばユーザ(住民)
が対象施設の種類を予め設定しておくことで、当該ユー
ザが使用を希望する対象施設(最新の遊休設備等)に関
する空き情報等が当該ユーザの端末装置へ定期的にPu
sh型で配信され、これにより、ユーザは早い段階で当
該対象施設を予約するか否か或いは使用するか否かなど
を判断することができる。なお、Push(プッシュ)
型とは、例えばユーザが欲しい情報を自ら取りに行くよ
うなPull(プル)型とは異なって、ユーザに対して
自動的に情報が配信されるようなタイプのものである。
【0060】また、本例では、本発明に係る管理装置を
構成するユーザ記憶手段やユーザ抽出手段や情報送信手
段がISP24に設けられている場合を示すが、本発明
に係る管理装置の一部の機能或いは全部の機能が他の者
に設けられていてもよい。また、本例では、本発明に係
る端末装置は例えば電子ペーパーから構成されており、
各世帯25のユーザ(世帯個人23)により所有されて
各世帯25に設けられている。
【0061】対象施設21はユーザに対して提供される
ものであり、例えばホテル(宿泊のための部屋や、会議
のための会議室等)や、民間或いは公共の会議室や、民
間或いは公共のホールや、野球場等といった各種の運動
施設や、レストラン(座席等)や、結婚式場や、宴会場
などといったものがある。そして、対象施設21は、
(部屋等の)空き状況や料金等に関する情報を配信業者
22に対して提供し、例えば無料で当該情報を配信業者
22に登録する。
【0062】また、世帯個人(ユーザ)23は、情報の
配信を希望する対象施設21の種類等の情報を配信業者
22に対して通知し、例えば無料で当該情報を配信業者
22に登録することができる。なお、このような配信の
依頼は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)や電話
(TEL)やファクシミリ(FAX)等の種々な手段に
より行うことができる。
【0063】配信業者22は、対象施設21から提供さ
れる情報や世帯個人23から通知される情報等を、例え
ばISP24に設けられたデータベース(本例では、ユ
ーザ記憶手段に相当するもの)に記憶して管理させる。
ここで、本例では、例えば対象施設21を過去に利用し
たユーザ(顧客)に関する情報や、対象施設21の予約
を申し込んだが受け付けられなかったユーザに関する情
報や、対象施設21の予約状況(例えば日や日時等を含
む)に関する情報や、一旦行われた対象施設21の予約
がキャンセルされたか(否か)に関する情報等が管理情
報に含まれる。
【0064】また、配信業者22は、例えば対象施設2
1や世帯個人23からの依頼内容に基づいて、対象施設
21に関する情報をユーザの端末装置に対して配信する
処理を実行するようにISP24に対して例えば料金を
支払って依頼する。
【0065】ISP24は、配信業者22により登録等
される情報をデータベースに記憶して管理する。そし
て、ISP24では、このような管理情報に基づいて、
情報送信手段が、例えば各世帯25に設けられたユーザ
の端末装置に対して当該ユーザが希望する対象施設21
に関する情報を1日1回の割合でPush型で無線によ
り配信する。
【0066】また、本例では、例えば対象施設21の予
約がキャンセルされた場合には、ISP24では、ユー
ザ抽出手段が過去に当該対象施設(或いは類似する施設
を含んでもよい)21の予約を申し込んだが受け付けら
れなかったユーザを抽出し、情報送信手段が当該対象施
設21に関する情報を抽出したユーザの端末装置に対し
て無線により配信する。
【0067】また、本例のISP24では、例えば対象
施設21が空いている日又は日時(期日)を記憶して管
理し、当該期日が迫った場合に未だ当該対象施設21が
空いているような場合に、当該対象施設21の提供に対
する申し込みを募る情報をユーザの端末装置に対して
(例えばPush型で)送信する。この構成では、例え
ば前記情報を送信するタイミング(例えば期日の何日前
や何時間前等)が設定され、また、例えば前記情報の送
信対象となるユーザの抽出の仕方(例えば過去の履歴情
報に基づいて空いている対象施設21の利用を希望する
と考えられるユーザ(例えば常連の客等)を抽出する仕
方等)が設定される。
【0068】各世帯25には、各ユーザの端末装置が設
けられている。そして、端末装置では、ISP24から
無線配信される情報(例えば定期的に配信される対象施
設21に関する情報や、キャンセルが生じた場合に配信
されるキャンセル情報等)を受信し、当該受信情報を画
面に表示出力すること等を行う。これにより、ユーザ
は、対象施設21に関してリアルタイムな空き情報やキ
ャンセル情報等を取得することができ、このような情報
に基づいて、対象施設21の予約を申し込むかどうか等
の判断を行うことができる。
【0069】また、本例では、例えばパーソナルコンピ
ュータや電話やファクシミリを用いることで、ユーザが
対象施設21に対して当該施設の予約の申し込み等を行
うことができるようになっており、このような申し込み
があってユーザと対象施設21との間の契約が成立した
場合には、例えば対象施設21では配信業者22に対し
て成約時の料金のX%(Xは任意に設定されてよい)を
支払う。
【0070】以上のように、本例のシステムでは、キャ
ンセルされた商品又は役務(本例では、対象施設21)
に関する情報が、過去に当該商品又は当該役務等(つま
り、同一又は類似のもの)の提供に対する申し込みをし
たが受け付けられなかったユーザの端末装置に対して送
信されるため、キャンセルされた商品又は役務を希望し
ている(と考えられる)ユーザに対して当該商品又は当
該役務に関する情報を効果的に送信して知らせることが
でき、これにより、商品又は役務に関する情報送信を効
率化することができる。なお、予約がキャンセルされた
商品又は役務に関する情報は、例えば当該予約内容に含
まれている日や日時以前にユーザの端末装置に対して送
信される。
【0071】ここで、本例では、ユーザが対象施設21
を利用した履歴の情報やキャンセルされた対象施設21
等の予約を過去に申し込んだが受け付けられなかったユ
ーザに関する情報等の各種の情報を記憶するデータベー
スをISP24に設けたが、例えばこのような情報を記
憶するデータベースを配信業者22に設けて管理するこ
とも可能であり、この場合には、配信業者22がISP
24に対して必要な情報を送信する。
【0072】また、各世帯25のユーザが対象施設21
の予約等を申し込む仕方として、例えばISP24を介
在させた仕方を用いることもでき、具体的には、各世帯
25のユーザがパーソナルコンピュータ等を操作して申
し込みに関する情報をISP24へ送信し、当該情報を
ISP24や配信業者22で管理するとともに、当該情
報を対象施設21に通知する。
【0073】また、ユーザ等に関する各種の情報を記憶
する(本例では、ISP24に設けられた)データベー
スの当該情報内容は、例えば顧客データとして、個々の
ユーザがどのような商品や役務(本例では、対象施設2
1)を希望しているか等を検討等する上で重要な資料と
なり、当該情報に基づいて各種の広告情報の送信対象と
するユーザを選択することも可能である。
【0074】また、対象施設21では、例えば予約をキ
ャンセルした者からキャンセル料金を徴収する一方、当
該キャンセルされた商品又は役務(本例では、対象施設
21)の料金を当該キャンセル料金分等だけ低下させる
ことや、或いは、例えばキャンセルされた商品又は役務
の料金を低下させる代わりに次回に使用可能な割引券を
配るといったこともでき、これにより、キャンセルされ
た商品又は役務の販売や貸し出しを促進させることもで
きる。
【0075】次に、図3には、Push型企業間余剰在
庫情報配信サービスシステムの一例を示してあり、同図
には、当該システムを構成する要素として、余剰在庫保
有企業31や、配信業者32や、ISP33や、企業・
世帯(企業や世帯)34を示してある。このシステムで
は、例えばメーカーや小売業者における余剰在庫に関す
る情報を企業や世帯の個人(ユーザ)へ配信して当該情
報を提供し、これにより、地域での経済流通を促進させ
ることができる。
【0076】なお、本例のシステムでは、本発明に係る
情報送信システムに備えられる管理装置や端末装置の構
成や動作については、例えば上記図2に示した具体例の
場合と同様であるため、以下では、上記図2に示した場
合と異なる構成や動作について詳しく説明する。
【0077】余剰在庫保有企業31はユーザに対して商
品を提供する者であり、例えばメーカーや小売業者や商
社などといったものがある。そして、余剰在庫保有企業
31は、商品の在庫に関する情報を配信業者32に対し
て提供し、例えば無料で当該情報を配信業者32に登録
する。
【0078】配信業者32は、余剰在庫保有企業31か
ら提供される情報等を、例えばISP33に設けられた
データベースに記憶して管理させる。ここで、本例で
は、例えば商品を過去に購入したユーザ(顧客)に関す
る情報や、商品の予約を申し込んだが受け付けられなか
ったユーザに関する情報や、商品の予約状況に関する情
報や、一旦行われた商品の予約がキャンセルされたか
(否か)に関する情報等が管理情報に含まれる。
【0079】また、配信業者32は、例えば余剰在庫保
有企業31からの依頼内容に基づいて、商品に関する情
報をユーザの端末装置に対して配信する処理を実行する
ようにISP33に対して例えば料金を支払って依頼す
る。
【0080】ISP33は、配信業者32により登録等
される情報をデータベースに記憶して管理する。そし
て、ISP33では、このような管理情報に基づいて、
例えば各企業(の各事業所等)や各世帯(企業・世帯3
4)に設けられたユーザの端末装置に対して在庫に関す
る情報を1日1回の割合でPush型で無線により配信
する。
【0081】また、本例では、例えば商品の予約がキャ
ンセルされた場合(例えば商品が返品された場合も含
む)には、ISP33では、過去に当該商品(或いは類
似する商品を含んでもよい)の予約を申し込んだが受け
付けられなかったユーザを抽出し、当該商品に関する情
報を抽出したユーザの端末装置に対して無線により配信
する。
【0082】各企業・世帯34には、各ユーザの端末装
置が設けられている。そして、端末装置では、ISP3
3から無線配信される情報(例えば定期的に配信される
在庫商品に関する情報や、キャンセルが生じた場合に配
信されるキャンセル情報等)を受信し、当該受信情報を
画面に表示出力すること等を行う。これにより、ユーザ
は、例えばキャンセルによって余剰在庫となった商品を
安価に販売する等といった広告情報を取得することがで
き、このような情報に基づいて、商品を購入するかどう
か等の判断を行うことができる。これにより、ユーザ側
では商品を安く入手することができ、余剰在庫保有企業
31側では余剰在庫となった商品を効率よく販売するこ
とができる。
【0083】なお、例えば(同一又は類似の)商品につ
いて異なる複数の業者がそれぞれ在庫を幾つ有している
かといった情報やどのような商品(種類や料金等)を有
しているかといった情報等をユーザの端末装置に対して
配信するようにすると、ユーザ側では、これら複数の業
者から取得した情報内容を比較検討することができてよ
い。
【0084】また、本例では、例えばユーザが配信業者
32に対して料金を支払って商品の注文を行うことがで
きる。この場合、配信業者32では当該注文の内容を余
剰在庫保有企業31に通知するとともに手数料を取得
し、ユーザから受け取った前記料金から前記手数料を差
し引いた額の料金を余剰在庫保有企業31へ渡す。そし
て、余剰在庫保有企業31は、ユーザからの注文内容に
従って、商品をユーザに納品する。
【0085】以上のように、本例のシステムでは、キャ
ンセルされた商品又は役務(本例では、余剰在庫保有企
業31の商品)に関する情報が、過去に当該商品又は当
該役務等の提供に対する申し込みをしたが受け付けられ
なかったユーザの端末装置に対して送信されるため、キ
ャンセルされた商品又は役務を希望している(と考えら
れる)ユーザに対して当該商品又は当該役務に関する情
報を効果的に送信して知らせることができ、これによ
り、商品又は役務に関する情報送信を効率化することが
できる。なお、キャンセルされた商品又は役務に関する
情報は、例えば当該商品又は当該役務(と同一又は類似
のもの)の提供に対する申し込みをした日や日時から所
定の期間内しか経過していないユーザの端末装置(の
み)に対して送信される。
【0086】次に、図4には、Push型施設予約状況
配信サービスシステムの一例を示してあり、同図には、
当該システムを構成する要素として、各公共施設41
や、配信業者42や、広告主・発信依頼者43や、IS
P44や、各世帯45を示してある。このシステムで
は、例えば常に(例えば定期的に)公共施設の予約状況
(空き状況)に関する情報を住民(ユーザ)に対してP
ush型で配信することにより、当該公共施設の稼働率
を上げ、住民へのサービスの向上を図ることができる。
また、広告の情報を同時に配信することにより、地域経
済の活性化を図ることもできる。
【0087】なお、本例のシステムでは、本発明に係る
情報送信システムに備えられる管理装置や端末装置の構
成や動作については、例えば上記図2に示した具体例の
場合と同様であるため、以下では、上記図2に示した場
合と異なる構成や動作について詳しく説明する。
【0088】各公共施設41はユーザに対して提供され
るものであり、例えば公共の会議室や公共のホールや公
共のテニスコートなどといったものがある。そして、各
公共施設41は、当該施設の予約状況に関する情報を配
信業者42に対して提供し、当該情報を配信業者42に
登録する。
【0089】また、広告主・発信依頼者43は、例えば
全世帯又は特定地域の世帯を対象として広告の情報を発
信する者であり、例えば各世帯45へ配信される情報内
容(商品や役務)と関連する広告の情報を発信する者で
あるのが好ましい。具体的には、会議施設に関する情報
にはケータリングやレンタル業者等に関する広告情報が
付加されるのが好ましく、スポーツ施設に関する情報に
はスポーツ店等に関する広告情報が付加されるのが好ま
しく、ホールに関する情報には楽器やオーディオ店やイ
ベント業者等に関する広告情報が付加されるのが好まし
く、展覧会に関する情報には画材や写真屋等に関する広
告情報が付加されるのが好ましい。そして、広告主・発
信依頼者43は、送信を希望する広告情報や送信を希望
する地域に関する情報等を配信業者42に対して提供
し、例えば料金を支払って当該情報を配信業者42に登
録する。
【0090】配信業者42は、各公共施設41や広告主
・発信依頼者43から提供される情報等を、例えばIS
P44に設けられたデータベースに記憶して管理させ
る。ここで、本例では、例えば各公共施設41を過去に
利用したユーザ(顧客)に関する情報や、各公共施設4
1の予約を申し込んだが受け付けられなかったユーザに
関する情報や、各公共施設41の予約状況に関する情報
や、一旦行われた各公共施設41の予約がキャンセルさ
れたか(否か)に関する情報等が管理情報に含まれる。
【0091】また、配信業者42は、例えば各公共施設
41や広告主・発信依頼者43からの依頼内容に基づい
て、各公共施設41の予約状況に関する情報や広告情報
をユーザの端末装置に対して配信する処理を実行するよ
うにISP44に対して例えば料金を支払って依頼す
る。
【0092】ISP44は、配信業者42により登録等
される情報をデータベースに記憶して管理する。そし
て、ISP44では、このような管理情報に基づいて、
例えば各世帯45に設けられたユーザの端末装置に対し
て各公共施設41の予約状況に関する情報や広告情報を
1日2回の割合でPush型で無線により配信する。
【0093】また、本例では、例えば各公共施設41の
予約がキャンセルされた場合には、ISP44では、過
去に当該各公共施設41(或いは類似する施設を含んで
もよい)の予約を申し込んだが受け付けられなかったユ
ーザを抽出し、当該各公共施設41に関する情報を抽出
したユーザの端末装置に対して無線により配信する。
【0094】各世帯45には、各ユーザの端末装置が設
けられている。そして、端末装置では、ISP44から
無線配信される情報(例えば定期的に配信される各公共
施設41の予約状況に関する情報や、キャンセルが生じ
た場合に配信されるキャンセル情報や、広告情報等)を
受信し、当該受信情報を画面に表示出力すること等を行
う。これにより、ユーザは、各公共施設41に関して例
えば常に最新の予約状況を知ることができるとともに、
各公共施設41に関するキャンセル情報を知ることがで
き、また、例えばこれらの情報と関連する広告の情報を
閲覧等することもできる。なお、本例では、各世帯45
のユーザは、例えばパーソナルコンピュータや電話やフ
ァクシミリ等を用いることで、各公共施設41の利用予
約を行うことができる。
【0095】以上のように、本例のシステムでは、キャ
ンセルされた商品又は役務(本例では、各公共施設4
1)に関する情報が、過去に当該商品又は当該役務等の
提供に対する申し込みをしたが受け付けられなかったユ
ーザの端末装置に対して送信されるため、キャンセルさ
れた商品又は役務を希望している(と考えられる)ユー
ザに対して当該商品又は当該役務に関する情報を効果的
に送信して知らせることができ、これにより、商品又は
役務に関する情報送信を効率化することができる。
【0096】次に、図5には、Push型医療/介護情
報配信サービスシステムの一例を示してあり、同図に
は、当該システムを構成する要素として、市町村(○×
市町村)51や、配信業者52や、広告主・発信依頼者
53や、ISP54や、各世帯55を示してある。この
システムでは、例えば医療情報や介護情報を各世帯の住
民(ユーザ)に対してPush型で配信することによ
り、情報弱者に対しても医療情報等が十分に提供される
ことを徹底化し、住民へのサービスの向上を図ることが
できる。また、広告の情報を同時に配信することによ
り、地域経済の活性化を図ることもできる。
【0097】なお、本例のシステムでは、本発明に係る
情報送信システムに備えられる管理装置や端末装置の構
成や動作については、例えば上記図2に示した具体例の
場合と同様であるため、以下では、上記図2に示した場
合と異なる構成や動作について詳しく説明する。
【0098】市町村51は例えば住民(ユーザ)に対し
て各種のサービス情報を提供する者であり、このような
サービス情報としては、例えば休祭日に営業している病
院を案内する情報や、健康診断を案内する情報や、流感
に対する注意を呼びかける情報や、在宅療養訪問やその
日時に関する情報や、健康相談教室を案内する情報など
といったものがある。そして、市町村51は、このよう
なサービス情報を配信業者52に対して提供し、当該情
報を配信業者52に登録する。
【0099】また、広告主・発信依頼者53は、例えば
全世帯又は特定地域の世帯を対象として広告の情報を発
信する者であり、例えば各世帯55へ配信される情報内
容(商品や役務)と関連する広告の情報を発信する者で
あるのが好ましい。具体的には、本例の場合には、病院
や、医薬品メーカーや、プロパーや、介護サービス業者
や、医療機器メーカーや、医療機器を扱う商社や、ベッ
ドメーカーや、福祉機器メーカーや、福祉機器を扱う商
社等に関する広告情報が付加されるのが好ましい。そし
て、広告主・発信依頼者53は、送信を希望する広告情
報や送信を希望する地域に関する情報等を配信業者52
に対して提供し、例えば料金を支払って当該情報を配信
業者52に登録する。
【0100】配信業者52は、市町村51や広告主・発
信依頼者53から提供される情報等を、例えばISP5
4に設けられたデータベースに記憶して管理させる。こ
こで、本例では、例えば市町村51により提供されるサ
ービス情報に係るサービス(例えば病院や健康診断等)
を過去に利用等したユーザ(顧客)に関する情報や、サ
ービスの予約を申し込んだが受け付けられなかったユー
ザに関する情報や、サービスの予約状況に関する情報
や、一旦行われたサービスの予約がキャンセルされたか
(否か)に関する情報等が管理情報に含まれる。また、
市町村51は、通常、住民(ユーザ)に関する各種の情
報を管理しているため、このような情報に基づいて健康
診断案内等に関する情報を所定の住民(例えば出生後に
所定の期間が経過した者など)に対して配信する依頼を
することもできる。
【0101】また、配信業者52は、例えば市町村51
や広告主・発信依頼者53からの依頼内容に基づいて、
各サービスの予約状況に関する情報や広告情報をユーザ
の端末装置に対して配信する処理を実行するようにIS
P54に対して例えば料金を支払って依頼する。
【0102】ISP54は、配信業者52により登録等
される情報をデータベースに記憶して管理する。そし
て、ISP54では、このような管理情報に基づいて、
例えば各世帯55に設けられたユーザの端末装置に対し
て各サービスの予約状況に関する情報や広告情報を1日
1回の割合でPush型で無線により配信する。
【0103】また、本例では、例えばサービスの予約が
キャンセルされた場合には、ISP54では、過去に当
該サービス(或いは類似するサービスを含んでもよい)
の予約を申し込んだが受け付けられなかったユーザを抽
出し、当該サービスに関する情報を抽出したユーザの端
末装置に対して無線により配信する。
【0104】各世帯55には、各ユーザの端末装置が設
けられている。そして、端末装置では、ISP54から
無線配信される情報(例えば定期的に配信される各サー
ビスの予約状況に関する情報や、キャンセルが生じた場
合に配信されるキャンセル情報や、広告情報等)を受信
し、当該受信情報を画面に表示出力すること等を行う。
これにより、ユーザは、例えば常に最新の医療情報や介
護情報を知ることができるとともに、各サービスに関す
るキャンセル情報を知ることができ、また、例えばこれ
らの情報と関連する広告の情報を閲覧等することもでき
る。
【0105】なお、本例では、各世帯55のユーザは、
例えばパーソナルコンピュータや電話やファクシミリ等
を用いることで、各サービスに関する問い合わせを行う
こともでき、また、取得した情報や当該問い合わせに対
する返答内容等に基づいて医療機関等を訪問することな
どができる。
【0106】以上のように、本例のシステムでは、キャ
ンセルされた商品又は役務(本例では、医療や介護に関
するサービス)に関する情報が、過去に当該商品又は当
該役務等の提供に対する申し込みをしたが受け付けられ
なかったユーザの端末装置に対して送信されるため、キ
ャンセルされた商品又は役務を希望している(と考えら
れる)ユーザに対して当該商品又は当該役務に関する情
報を効果的に送信して知らせることができ、これによ
り、商品又は役務に関する情報送信を効率化することが
できる。
【0107】なお、本例と同様なシステムを用いて、例
えば病院等から救急車や消防自動車等に対して情報を配
信することもできる。具体的には、救急車や消防自動車
に端末装置を設けて、救急車の端末装置に対しては例え
ば患者を診察することができる病院(空いている病院)
等に関する情報を管理装置から配信することで当該患者
を早く病院に収容させることができ、また、消防自動車
の端末装置に対しては例えば火事が発生した場所付近の
消火栓の場所や道路幅等に関する情報を管理装置から配
信することで素早い消火活動を支援することができる。
【0108】また、図示や詳細な説明は省略するが、以
上に示した構成や動作と同様な構成や動作を実現する情
報送信システムをPush型不動産情報配信サービスシ
ステムやPush型求人情報配信サービスシステムに適
用することもでき、これにより、キャンセルされた商品
又は役務(ここでは、不動産や、求人に係る職を与える
こと)に関する情報が、過去に当該商品又は当該役務等
の提供に対する申し込みをしたが受け付けられなかった
ユーザの端末装置に対して送信されるようにすることが
できる。
【0109】一例として、Push型不動産情報配信サ
ービスシステムでは、当該システムを構成する要素とし
て、不動産に関する情報の提供者(情報提供者)や、配
信業者や、ISPや、各世帯といったものがある。この
システムでは、例えば移動を希望する住民や事業主(ユ
ーザ)に対して最新の不動産情報を定期的にPush型
で配信することにより、当該住民や当該事業主が移動前
の早い段階で欲しい不動産情報を入手することを実現す
ることができる。また、例えば配信される不動産情報の
種類(例えば不動産の場所や間取りや日時等)を情報受
信者自身が選択することもできる。
【0110】具体的には、情報提供者(例えば一戸建て
やアパートやマンションや店舗の提供者など)は配信業
者に対して不動産に関する情報(例えば家賃や間取り等
の情報)を提供し、例えば料金(広告料)を支払って当
該情報を配信業者に登録する。配信業者は、情報提供者
から提供される情報をISPのデータベースに記憶して
管理させ、また、情報提供者からの依頼内容に従って不
動産情報が各世帯のユーザの端末装置へ配信されるよう
にISPに対して配信依頼を行う。
【0111】そして、ISPは上記した依頼内容に基づ
いて不動産情報を各世帯のユーザの端末装置へ配信す
る。一方、端末装置では受信した不動産情報をユーザに
対して提示し、これにより、ユーザはリアルタイムな不
動産情報(例えば定期的に配信される不動産情報や、キ
ャンセルが生じた場合に配信されるキャンセル情報等)
を入手することができる。
【0112】また、他の例として、Push型求人情報
配信サービスシステムでは、当該システムを構成する要
素として、求人を募集する企業(求人募集企業)や、配
信業者や、ISPや、企業・世帯といったものがある。
このシステムでは、例えば求人募集企業からの求人情報
を各企業や各世帯(各家庭)へ配信する。
【0113】具体的には、求人募集企業(例えばメーカ
ーや小売業者や商社など)は配信業者に対して求人に関
する情報を提供し、例えば無料で当該情報を配信業者に
登録する。配信業者は、求人募集企業から提供される情
報をISPのデータベースに記憶して管理させ、また、
求人募集企業からの依頼内容に従って求人募集情報が各
企業・世帯のユーザの端末装置へ配信されるようにIS
Pに対して配信依頼を行う。
【0114】そして、ISPは上記した依頼内容に基づ
いて求人情報を各企業・世帯のユーザの端末装置へ配信
する。一方、端末装置では受信した求人情報をユーザに
対して提示し、これにより、ユーザはリアルタイムな求
人情報(例えば定期的に配信される求人情報や、キャン
セルが生じた場合に配信されるキャンセル情報等)を入
手することができる。また、ユーザは、例えば配信業者
に対して求人に対する応募を行うこともでき、この場
合、当該応募に関する情報が配信業者から求人募集企業
に通知され、求人募集企業では紹介料金を配信業者に対
して支払う。
【0115】次に、第2の実施形態として、図6を参照
して、突発的に発生した商品又は役務に関する情報を管
理装置から端末装置へ送信する情報送信システムの具体
例を示す。同図には、Push型広告配信サービスシス
テムの一例を示してあり、同図には、当該システムを構
成する要素として、広告主・発信依頼者61や、配信業
者(配信受託サービスを行う者)62や、ISP63
や、各世帯64を示してある。
【0116】このシステムでは、例えば地域に関する広
告の情報を各世帯の住民(ユーザ)に対してPush型
で配信することにより、住民が楽しみながら消費活動を
行うことを図ることができ、また、地域経済の活性化を
図ることもできる。
【0117】また、本例では、本発明に係る管理装置を
構成するユーザ記憶手段やユーザ抽出手段や情報送信手
段がISP63に設けられている場合を示すが、本発明
に係る管理装置の一部の機能或いは全部の機能が他の者
に設けられていてもよい。また、本例では、本発明に係
る端末装置は例えば電子ペーパーから構成されており、
各世帯64のユーザにより所有されて各世帯64に設け
られている。
【0118】広告主・発信依頼者61はユーザに対して
広告の情報を提供する者であり、例えばスーパーや、デ
ィスカウントショップや、各種の量販店や、農協や漁協
や、地域商店街などといったものがある。そして、広告
主・発信依頼者61は、例えば自己が提供する商品や役
務に関する広告情報を配信業者62に対して提供し、例
えば料金を支払って当該情報を配信業者62に登録す
る。
【0119】配信業者62は、広告主・発信依頼者61
から提供される情報等を、例えばISP63に設けられ
たデータベース(本例では、ユーザ記憶手段に相当する
もの)に記憶して管理させる。ここで、本例では、例え
ば広告主・発信依頼者61であるスーパー等を過去に利
用したユーザ(顧客)に関する情報等が管理情報に含ま
れる。
【0120】また、配信業者62は、例えば広告主・発
信依頼者61からの依頼内容に基づいて、商品又は役務
に関する広告情報をユーザの端末装置に対して配信する
処理を実行するようにISP63に対して例えば料金を
支払って依頼する。ここで、本例では、例えばスーパー
におけるタイムサービス(例えば午後3時から半額セー
ルを行うといったタイムサービスや、夏期の売れ残り商
品を安価で販売するといったタイムサービスなど)のよ
うに突発的に発生する商品又は役務があった場合には、
当該商品又は当該役務に関する広告情報を配信するよう
に依頼が為される。
【0121】ISP63は、配信業者62により登録等
される情報をデータベースに記憶して管理する。そし
て、ISP63では、このような管理情報に基づいて、
情報送信手段が、例えば各世帯64に設けられたユーザ
の端末装置に対して商品又は役務に関する広告情報を1
日1回の割合でPush型で無線により配信する。
【0122】また、本例では、例えば突発的に発生する
商品又は役務に関する広告情報を配信する場合には、I
SP63では、ユーザ抽出手段が過去のユーザに関する
情報に基づいて当該広告情報の送信対象とするユーザを
抽出し、情報送信手段が当該広告情報を抽出したユーザ
の端末装置に対して無線により配信する。なお、このよ
うなユーザの抽出や広告情報の配信は、例えば突発的に
商品又は役務が発生した時点から所定の期間内に行われ
る。
【0123】各世帯64には、各ユーザの端末装置が設
けられている。そして、端末装置では、ISP63から
無線配信される情報(例えば定期的に配信される商品又
は役務に関する広告情報や、突発的に発生する商品又は
役務に関する広告情報等)を受信し、当該受信情報を画
面に表示出力すること等を行う。これにより、ユーザ
は、リアルタイムなお買い得情報(例えば夕方のタイム
サービスに関する情報等)などを取得することができ、
このような情報に基づいて、電話等により問い合わせを
行ったり、買い物へ出かけたりすることができる。な
お、広告主・発信依頼者61であるスーパー等では、例
えばお買い得情報を受信した端末装置(或いは、当該情
報を印刷出力した紙等でもよい)を持参した者に(の
み)割引等の特典を与えるようなサービスを行うことも
できる。
【0124】以上のように、本例のシステムでは、商品
又は役務が突発的に発生した場合に、当該発生の時点か
ら所定の期間内に、当該商品又は当該役務に関する情報
の送信対象となるユーザがユーザ記憶手段の記憶内容か
ら抽出されて、当該情報が抽出されたユーザの端末装置
に対して送信されるため、突発的に発生する商品又は役
務に関する広告情報の送信を効率化することができる。
また、例えば当該所定の期間を比較的短い期間に設定し
ておくことにより、ユーザの抽出及び当該ユーザへの情
報送信が例えば即座に行われるようにすることができ
る。
【0125】具体的に、スーパーがタイムサービスを行
う場合を例とすると、スーパーでは過去の消費者(ユー
ザ)やその者が買った商品やその者が住んでいる地域等
に関する履歴情報を登録して管理させ、販売商品の在庫
が突発的に発生してタイムサービスを行うようなときな
どには、当該タイムサービスに関する広告情報をターゲ
ットとする地域(例えば当該スーパーから半径1km以
内の家庭等)に存するユーザの端末装置に対して配信さ
せる。一方、ユーザ側では、スーパーから例えば定期的
に商品や役務に関する広告情報が送られてくるととも
に、タイムサービスがあるときには自己(当該ユーザ)
が送信対象として選択された場合に当該タイムサービス
に関する広告情報が送られてくる。
【0126】ここで、本例では、ユーザがスーパー等を
利用した履歴の情報等といった各種の情報を記憶するデ
ータベースをISP63に設けたが、例えばこのような
情報を記憶するデータベースを配信業者62に設けて管
理することも可能であり、この場合には、配信業者62
がISP63に対して必要な情報を送信する。
【0127】なお、以上に示した実施形態では、上述の
ように、端末装置として電子ペーパーを用いた。図7に
は、電子ペーパー(e−pa)の利用形態の一例を示し
てある。この例では、電子ペーパーは、例えば各家庭に
設けられて、コンテンツ配信センタから送信される各種
の情報(興行情報や、道路渋滞情報や、天気予報(防
災)の情報や、テレビ番組表の情報や、映画の情報や、
得々情報(プレゼントや懸賞等の情報)や、料理レシピ
(献立)の情報や、レストランの情報など)を受信す
る。そして、電子ペーパーにより各種の情報を閲覧する
ユーザは、例えば所定の店の広告情報を受信した電子ペ
ーパーを持参して当該店で買い物をすること等により、
当該電子ペーパーの提示に対して割引等の特典を得るこ
とができ、これにより、店の顧客が増加して店の売上が
増加する等の効果を奏することができる。また、このよ
うな店では、例えば広告掲載料金や売上報酬をコンテン
ツ配信センタに支払う。
【0128】ここで、本発明に係る情報送信システムや
管理装置や端末装置の構成としては、必ずしも以上に示
したものに限られず、種々な構成が用いられてもよい。
また、本発明の適用分野としては、必ずしも以上に示し
た具体例に限られず、本発明は種々な分野に適用するこ
とが可能なものである。
【0129】また、本発明に係る情報送信システムに備
えられる管理装置や端末装置により行われる各種の処理
としては、例えばプロセッサやメモリ等を備えたハード
ウエア資源においてプロセッサがROMに格納された制
御プログラムを実行することにより制御される構成が用
いられてもよく、また、例えば当該処理を実行するため
の各機能手段が独立したハードウエア回路として構成さ
れてもよい。また、本発明は上記の制御プログラムを格
納したフロッピー(登録商標)ディスクやCD−ROM
等のコンピュータにより読み取り可能な記録媒体(記憶
媒体)として把握することもでき、当該制御プログラム
を記録媒体からコンピュータに入力してプロセッサに実
行させることにより、本発明に係る処理を遂行させるこ
とができる。
【0130】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る情報
送信システムや管理装置等によると、管理装置では、商
品又は役務の提供に対する申し込みをしたが受け付けら
れなかったユーザに関する情報を記憶し、商品又は役務
の提供に関する予約のキャンセルが生じた場合に、当該
商品又は当該役務と同一又は類似の商品又は役務の提供
申し込みについて記憶されたユーザを抽出し、抽出され
たユーザの端末装置に対してキャンセルが生じた商品又
は役務の提供に対する申し込みを募る情報を送信するよ
うにしたため、当該商品又は当該役務を希望している
(と考えられる)ユーザに対して当該商品又は当該役務
に関する情報を効果的に送信して知らせることができ、
これにより、商品又は役務に関する情報送信を効率化す
ることができる。
【0131】また、本発明に係る情報送信システムや管
理装置によると、管理装置では、過去のユーザに関する
情報を記憶し、記憶されるユーザの中から突発的に発生
する商品又は役務に関する広告情報を送信する対象とす
るユーザを当該発生の時点から所定の期間内に抽出し、
抽出されたユーザの端末装置に対して当該広告情報を当
該発生の時点から所定の期間内に送信するようにしたた
め、突発的に発生する商品又は役務に関する広告情報の
送信を効率化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る情報送信システムの一構成例を
示す図である。
【図2】 Push型遊休施設情報配信サービスシステ
ムの一例を示す図である。
【図3】 Push型企業間余剰在庫情報配信サービス
システムの一例を示す図である。
【図4】 Push型施設予約状況配信サービスシステ
ムの一例を示す図である。
【図5】 Push型医療/介護情報配信サービスシス
テムの一例を示す図である。
【図6】 Push型広告配信サービスシステムの一例
を示す図である。
【図7】 電子ペーパーの利用形態の一例を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
1・・管理装置、 2・・端末装置、 11・・ユーザ
記憶手段、12・・ユーザ抽出手段、 13・・情報送
信手段、 21・・対象施設、22、32、42、5
2、62・・配信業者、 23・・世帯個人、24、3
3、44、54、63・・ISP、25、45、55、
64・・各世帯、 31・・余剰在庫保有企業、34・
・企業・世帯、 41・・各公共施設、43、53、6
1・・広告主・発信依頼者、 51・・市町村、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日比野 元哉 東京都新宿区西新宿3丁目2番11号 新宿 三井ビル2号館 富士ゼロックス株式会社 内 Fターム(参考) 5B049 BB49 BB52 FF01 GG02

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管理装置が商品又は役務の提供に対する
    申し込みを募る情報をユーザの端末装置に対して送信す
    る情報送信システムにおいて、 前記管理装置には、商品又は役務の提供に対する申し込
    みをしたが受け付けられなかったユーザに関する情報を
    記憶するユーザ記憶手段と、 商品又は役務の提供に関する予約のキャンセルが生じた
    場合に、当該商品又は当該役務と同一の商品又は役務の
    提供申し込みについて前記ユーザ記憶手段により記憶さ
    れたユーザを抽出するユーザ抽出手段と、 抽出されたユーザの端末装置に対してキャンセルが生じ
    た商品又は役務の提供に対する申し込みを募る情報を送
    信する情報送信手段と、 を備えたことを特徴とする情報送信システム。
  2. 【請求項2】 管理装置が商品又は役務の提供に対する
    申し込みを募る情報をユーザの端末装置に対して送信す
    る情報送信システムにおいて、 前記管理装置には、商品又は役務の提供に対する申し込
    みをしたが受け付けられなかったユーザに関する情報を
    記憶するユーザ記憶手段と、 商品又は役務の提供に関する予約のキャンセルが生じた
    場合に、当該商品又は当該役務と類似の商品又は役務の
    提供申し込みについて前記ユーザ記憶手段により記憶さ
    れたユーザを抽出するユーザ抽出手段と、 抽出されたユーザの端末装置に対してキャンセルが生じ
    た商品又は役務の提供に対する申し込みを募る情報を送
    信する情報送信手段と、 を備えたことを特徴とする情報送信システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の情報送信
    システムにおいて、 商品又は役務の提供に関する予約内容には当該提供の日
    又は日時が含まれ、 前記ユーザ抽出手段はキャンセルが生じた商品又は役務
    の提供に関する予約内容に含まれる日又は日時以前にユ
    ーザを抽出し、 前記情報送信手段はキャンセルが生じた商品又は役務の
    提供に関する予約内容に含まれる日又は日時以前に当該
    商品又は当該役務の提供に対する申し込みを募る情報を
    送信することを特徴とする情報送信システム。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2に記載の情報送信
    システムにおいて、 前記ユーザ記憶手段により記憶されるユーザに関する情
    報には当該ユーザが商品又は役務の提供に対する申し込
    みをした日又は日時の情報が含まれ、 前記ユーザ抽出手段は商品又は役務の提供に対する申し
    込みをした日又は日時から所定の期間内のユーザを抽出
    し、 前記情報送信手段は抽出されたユーザの端末装置に対し
    てキャンセルが生じた商品又は役務の提供に対する申し
    込みを募る情報を当該ユーザが商品又は役務の提供に対
    する申し込みをした日又は日時から所定の期間内に送信
    することを特徴とする情報送信システム。
  5. 【請求項5】 管理装置が突発的に発生する商品又は役
    務に関する広告情報をユーザの端末装置に対して送信す
    る情報送信システムにおいて、 前記管理装置には、過去のユーザに関する情報を記憶す
    るユーザ記憶手段と、 前記ユーザ記憶手段により記憶されるユーザの中から突
    発的に発生する商品又は役務に関する広告情報を送信す
    る対象とするユーザを当該発生の時点から所定の期間内
    に抽出するユーザ抽出手段と、 抽出されたユーザの端末装置に対して当該広告情報を当
    該発生の時点から所定の期間内に送信する情報送信手段
    と、 を備えたことを特徴とする情報送信システム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の情報送信システムにお
    いて、 突発的に発生する商品又は役務の発生地域を基準として
    当該商品又は当該役務に関する広告情報をユーザの端末
    装置に対して送信することを特徴とする情報送信システ
    ム。
  7. 【請求項7】 商品又は役務の提供に対する申し込みを
    募る情報をユーザの端末装置に対して送信する管理装置
    において、 商品又は役務の提供に対する申し込みをしたが受け付け
    られなかったユーザに関する情報を記憶するユーザ記憶
    手段と、 商品又は役務の提供に関する予約のキャンセルが生じた
    場合に、当該商品又は当該役務と同一の商品又は役務の
    提供申し込みについて前記ユーザ記憶手段により記憶さ
    れたユーザを抽出するユーザ抽出手段と、 抽出されたユーザの端末装置に対してキャンセルが生じ
    た商品又は役務の提供に対する申し込みを募る情報を送
    信する情報送信手段と、 を備えたことを特徴とする管理装置。
  8. 【請求項8】 商品又は役務の提供に対する申し込みを
    募る情報をユーザの端末装置に対して送信する管理装置
    において、 商品又は役務の提供に対する申し込みをしたが受け付け
    られなかったユーザに関する情報を記憶するユーザ記憶
    手段と、 商品又は役務の提供に関する予約のキャンセルが生じた
    場合に、当該商品又は当該役務と類似の商品又は役務の
    提供申し込みについて前記ユーザ記憶手段により記憶さ
    れたユーザを抽出するユーザ抽出手段と、 抽出されたユーザの端末装置に対してキャンセルが生じ
    た商品又は役務の提供に対する申し込みを募る情報を送
    信する情報送信手段と、 を備えたことを特徴とする管理装置。
  9. 【請求項9】 突発的に発生する商品又は役務に関する
    広告情報をユーザの端末装置に対して送信する管理装置
    において、 過去のユーザに関する情報を記憶するユーザ記憶手段
    と、 前記ユーザ記憶手段により記憶されるユーザの中から突
    発的に発生する商品又は役務に関する広告情報を送信す
    る対象とするユーザを当該発生の時点から所定の期間内
    に抽出するユーザ抽出手段と、 抽出されたユーザの端末装置に対して当該広告情報を当
    該発生の時点から所定の期間内に送信する情報送信手段
    と、 を備えたことを特徴とする管理装置。
  10. 【請求項10】 商品又は役務の提供に対する申し込み
    を募る情報をユーザの端末装置に対して送信する情報送
    信方法において、 商品又は役務の提供に対する申し込みをしたが受け付け
    られなかったユーザに関する情報を記憶し、商品又は役
    務の提供に関する予約のキャンセルが生じた場合に、当
    該商品又は当該役務と同一の商品又は役務の提供申し込
    みについて記憶されたユーザを抽出し、抽出されたユー
    ザの端末装置に対してキャンセルが生じた商品又は役務
    の提供に対する申し込みを募る情報を送信することを特
    徴とする情報送信方法。
  11. 【請求項11】 コンピュータに実行させるプログラム
    を前記コンピュータの入力手段が読取可能に記憶した記
    憶媒体において、 前記プログラムは、商品又は役務の提供に対する申し込
    みをしたが受け付けられなかったユーザに関する情報を
    記憶する処理と、商品又は役務の提供に関する予約のキ
    ャンセルが生じた場合に、当該商品又は当該役務と同一
    の商品又は役務の提供申し込みについて記憶されたユー
    ザを抽出する処理と、抽出されたユーザの端末装置に対
    してキャンセルが生じた商品又は役務の提供に対する申
    し込みを募る情報を送信する処理とを前記コンピュータ
    に実行させることを特徴とする記憶媒体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109214852A (zh) * 2017-07-06 2019-01-15 Sk普兰尼特有限公司 用于特价销售失约项目的方法及用于该方法的服务器
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