JPWO2006051971A1 - 広告管理装置、広告配信装置、広告表示装置、広告配信方法および広告表示方法 - Google Patents

広告管理装置、広告配信装置、広告表示装置、広告配信方法および広告表示方法 Download PDF

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Abstract

新たな広告配信技術を提供する。広告配信システムは、広告提供サーバ、ユーザ端末、スポンサー端末を含む。スポンサー端末は、自身の広告を広告提供サーバに送信し、その広告の配信を依頼する。広告提供サーバは、ユーザが自身の広告表示シーンを広告主に販売する、すなわち、ユーザが自身の表示領域のスポンサーを募る場を提供する。ユーザとスポンサーとの間で交渉が成立すると、広告提供サーバは、インターネットを介して、ユーザ端末に広告を配信する。ユーザ端末は、アプリケーションから広告の表示タイミングを通知されると、そのシーンに対応づけられた広告を表示する。

Description

本発明は、広告配信技術に関する。
パーソナルコンピュータや携帯電話端末が広く普及し、誰もがインターネットを利用できる環境が整いつつある。インターネットを介したウェブサービスも広く利用されるようになっている。このような状況下、ウェブブラウザでウェブページを閲覧したときに、ウェブページにバナー広告を掲載したり、新たなウィンドウを開いて広告を表示したりする広告配信技術がある。また、電子メールに広告文を付加して送るものもある。
スパムメールなどの横行により、電子メールなどにより望まない広告を受け取ることを嫌うユーザもいる。このような状況下、本出願人は、より効果の高い新たな広告配信技術を想到するに至った。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、効果の高い新たな広告配信技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の広告管理装置は、ネットワークを介して広告を取得する手段と、広告を表示するシーンと、そのシーンに表示される広告の種類とを対応づけて保持するテーブルと、アプリケーションから広告を表示するタイミングの通知を取得する手段と、通知を受けたときに、そのシーンに対応づけられた広告を表示する手段と、を備える。
本発明の別の態様は、広告配信装置である。
この装置は、広告表示契約を結んだユーザによって使用される端末装置と通信ネットワークを介して接続され、配信用の広告データを保持する広告データ保持部と、端末装置が備える画面に広告データを表示させるために、表示対象の広告データを端末装置に送信する広告データ送信部と、端末装置に関するプロファイル情報を端末装置から受信するプロファイル情報受信部と、プロファイル情報に応じて、端末装置の広告媒体価値を求める広告価値特定部と、を備える。
プロファイル情報受信部は、プロファイル情報として広告データの表示実績を示す情報を受信してもよい。
プロファイル情報受信部は、プロファイル情報として端末装置がユーザによって購入された日時を示す情報を受信してもよい。
プロファイル情報受信部は、プロファイル情報として端末装置の設置位置を示す情報を受信してもよい。
プロファイル情報受信部は、プロファイル情報として端末装置が表示する広告の視聴者に関する情報を受信してもよい。
商品が購入されるとき、その購入契機となった広告を表示した端末装置を特定するための購入実績情報を取得する購入実績情報取得部を更に備えてもよい。広告価値特定部は、購入実績情報に応じて端末装置の広告媒体価値を調整してもよい。
端末装置のユーザに関するユーザ情報を保持するユーザ情報保持部を更に備えてもよい。広告データ送信部は、ユーザ情報に応じて端末装置に送信すべき広告データを選択してもよい。
広告価値特定部は、広告対象物に応じた端末装置の広告媒体価値を算出してもよい。
広告データ送信部は、端末装置の種類に応じて送信すべき広告データを選択してもよい。
広告価値特定部は、端末装置の種類に応じて広告媒体価値を算出してもよい。
広告価値特定部は、端末装置において設定される広告表示条件に応じて広告媒体価値を算出してもよい。
本発明のさらに別の態様は、広告表示装置である。
この装置は、広告データを配信する機能を備えるサーバ装置と通信ネットワークを介して接続され、サーバ装置から広告データを受信する広告取得部と、広告データを保持する広告保持部と、広告データを画面表示させる画面表示部と、自装置に関するプロファイル情報をサーバ装置に送信するプロファイル情報送信部と、プロファイル情報に応じた自装置の広告媒体価値を示す広告価値情報をサーバ装置から受信する広告価値取得部と、自装置の広告媒体価値をユーザに通知する広告価値通知部と、を備える。
プロファイル情報送信部は、プロファイル情報として広告データの表示実績を示す情報を送信してもよい。
広告表示装置は広告表示専用の装置として、画面表示部は広告表示専用アプリケーションによって広告データを画面表示させてもよい。
また、この装置の画面表示部は、あらかじめ定められた広告表示条件が成立したときに広告データを表示させ、広告表示条件が成立していないときには広告データ以外の画像データを表示させてもよい。
画面表示部は、パーソナルコンピュータのデスクトップ画面に広告データを表示させてもよい。
画面表示部は、スクリーンセーバーとして広告データを表示させてもよい。
本発明のさらに別の態様は、広告配信方法である。
この方法は、広告表示契約を結んだユーザによって使用される端末装置と通信ネットワークを介して接続される装置において実行される方法であって、端末装置が備える画面に広告データを表示させるために、表示対象の広告データを端末装置に送信するステップと、端末装置に関するプロファイル情報を端末装置から受信するステップと、プロファイル情報に応じて、端末装置の広告媒体価値を算出するステップと、を備える。
本発明のさらに別の態様は、広告表示方法である。
この方法は、広告データを配信する機能を備えるサーバ装置と通信ネットワークを介して接続される端末装置において実行される方法であって、サーバ装置から広告データを受信するステップと、広告データを画面表示させるステップと、自装置に関するプロファイル情報をサーバ装置に送信するステップと、プロファイル情報に応じた自装置の広告媒体価値を示す広告価値情報をサーバ装置から受信するステップと、自装置の広告媒体価値をユーザに通知するステップと、を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、効果の高い新たな広告配信技術を提供することができる。
実施の形態に係る広告配信システムの構成を示す図である。 実施の形態に係るユーザ端末の構成を示す図である。 図2に示したユーザ端末の新たな構成を示す機能ブロック図である。 図3のユーザ端末に広告データを配信する広告提供サーバの機能ブロック図である。 端末情報のうちの機器情報のデータ構造図である。 端末情報のうちのユーザ情報のデータ構造図である。 端末情報のうちの使用情報のデータ構造図である。
符号の説明
1 広告配信システム、3 広告提供サーバ、4 ユーザ端末、5 スポンサー端末、6 広告取得部、7 広告表示部、8 アプリケーション、9 表示装置、10 広告保持部、11 テーブル、12 広告価値取得部、14 端末情報送信部、20 通信部、22 データ処理部、24 データ保持部、26 広告取得部、28 広告送信部、30 端末情報受信部、32 広告価値送信部、34 配信制御部、36 広告価値算出部、38 広告保持部、40 端末情報保持部。
(実施の形態1)
本実施の形態では、パーソナルコンピュータのデスクトップの壁紙に広告を表示したり、各種アプリケーションの動作状態に関連した広告をウィンドウ内に表示するなど、新しい広告の表示シーンを提案する。また、ユーザ自身が、さまざまなシーンに合わせて表示される広告を選択し、広告を表示することによりスポンサーから対価を受け取るという、新たなビジネスモデルを提案する。
図1は、実施の形態に係る広告配信システム1の構成を示す。
広告配信システム1は、広告提供サーバ3、ユーザ端末4、スポンサー端末5を含む。これらは、インターネット2を介して接続されている。スポンサー端末5は、自身の広告を広告提供サーバ3に送信し、その広告の配信を依頼する。広告提供サーバ3は、ユーザが自身の広告表示シーンを広告主に販売する、すなわち、ユーザが自身の表示領域のスポンサーを募る場を提供する。この広告販売サイトでは、ユーザが、広告の表示領域のサイズや表示シーンなどに応じて販売価格を設定してスポンサーを募ってもよいし、逆に、広告提供者が広告の対価を設定し、ユーザがその対価を見て、広告の表示領域のサイズや表示シーンなどに合わせて表示する広告を選択してもよい。ユーザとスポンサーとの間で交渉が成立すると、広告提供サーバ3は、インターネット2を介して、ユーザ端末4に広告を配信する。広告提供サーバ3は、広告販売サイトのみを運営し、交渉が成立した場合は、スポンサー端末5からユーザ端末4へ直接広告が送信されるようにしてもよい。
図2は、ユーザ端末4の構成を示す。
ユーザ端末4は、広告管理装置として機能し、広告取得部6、広告表示部7、広告保持部10、テーブル11、アプリケーション8、及び表示装置9を備える。広告取得部6は、インターネット2を介して、広告提供サーバ3から広告を取得する。広告保持部10は、取得した広告を保持する。テーブル11は、アプリケーションから提供される広告表示シーンと、そのシーンで表示する広告の種類とを対応づけて格納する。広告表示部7は、アプリケーション8から広告の表示タイミングを通知されると、テーブル11を参照して表示すべき広告の種類を取得し、その広告を広告保持部10から読み出して、表示装置9に表示する。
アプリケーション8は、所定の条件に基づいて、広告の表示タイミングを通知する。例えば、日本語変換アプリケーションがユーザから入力を受け付けているときに、受け付けた言葉が予め定めたキーワードに合致したときに、そのキーワードに関連する広告を表示してもよい。また、オペレーティングシステム(OS)が、起動時にデスクトップの壁紙に広告を表示するタイミングを通知し、以降、デスクトップに広告を表示し続けるようにしてもよい。デスクトップの壁紙は、パーソナルコンピュータを起動中に常に表示され続けるものであるから、最も高い対価が設定されてもよい。その他、パーソナルコンピュータの起動画面に広告を表示してもよいし、印刷の待ち時間に広告を表示してもよい。
広告の対価は、表示回数や表示時間などに応じて課金されてもよい。この場合、広告表示部7は、広告の表示回数や表示時間を管理し、所定のタイミングで広告提供サーバ3又はスポンサー端末5へ通知し、対価を請求してもよい。
広告表示部7は、アプリケーション8から表示タイミングが通知されたときに、広告を取得して表示してもよい。この場合、広告保持部10は設けなくてもよい。
上述の技術は、パーソナルコンピュータだけでなく、携帯電話、カーナビゲーションシステムなど、ネットワークを介した通信が可能で、表示画面を有する装置全般に適用することができる。
本実施の形態の技術によれば、ユーザにとって魅力のある広告配信技術を提供することができ、またユーザ自身に表示される広告を選択させることができるので、ユーザの広告に対する抵抗感を軽減し、より効果的に広告を配信することができる。
上記に関連して、さらに付言する。
以下に示す実施例においては、広告提供サーバ3はスポンサー端末5から広告データを取得して保持する装置である。ユーザ端末4は、広告提供サーバ3による広告データの配信を受けて、これを保持する。広告データの表示タイミングや期間、広告表示領域の大きさなどの広告表示条件はユーザ端末4においてユーザが自由に設定できる。広告表示条件は、ユーザと広告主との広告表示契約においてあらかじめ定められてもよい。広告提供サーバ3は、広告データを選択してユーザ端末4に送信する。ユーザ端末4は、提供された最新の広告データを広告表示条件にしたがって表示する。すなわち、以下に示すモデルにおいては、ユーザ端末4が表示すべき広告データはユーザ端末4ではなく広告提供サーバ3によって選択される。なお、ユーザ端末4は広告表示専用装置であってもよい。この場合、広告は常時表示されることになる。
広告主は、自己の広告データを表示したユーザ端末4のユーザに対して金銭換算可能なポイント(以下、「広告ポイント」とよぶ)を与える。広告ポイントは、広告データの表示実績だけでなく、ユーザ端末4ごとの広告媒体としての価値に応じて算出される。ユーザは与えられた広告ポイントに応じて、広告主に対する金銭請求権を取得する。広告ポイントは電子マネーの形で広告主からユーザ端末4に直接払われてもよい。
図3は、図2に示したユーザ端末の新たな構成を示す機能ブロック図である。
ここに示す各ブロックは、ハードウェア的には、コンピュータのCPUをはじめとする素子や機械装置で実現でき、ソフトウェア的にはコンピュータプログラム等によって実現されるが、ここでは、それらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウェア、ソフトウェアの組合せによっていろいろなかたちで実現できることは、当業者には理解されるところである。次の図4に示す広告提供サーバ3の機能ブロック図についても同様である。ユーザ端末4は、モニタつきのパーソナルコンピュータであってもよいし、携帯電話やカーナビゲーションシステムなど、表示機能と通信機能を備える情報処理装置であればよい。無論、ユーザ端末4は、広告表示専用の装置として形成されてもよい。
同図に示すユーザ端末4は、図2に示したユーザ端末4に加えて、端末情報送信部14と広告価値取得部12を含む。
端末情報送信部14は、端末情報を広告提供サーバ3に送信する。ここでいう端末情報とは、ユーザ端末4の広告媒体価値を算出するための元になるデータであり、ユーザ端末4の広告媒体価値にかかわるプロファイルである。「広告媒体価値」とは狭義には広告ポイントのことであるが、広義にはユーザ端末4の広告媒体としての価値を意味する。広告媒体としての価値は、ユーザ端末4の種類や、ユーザ、使用状態、広告表示条件、広告宣伝の対象となる商品やサービス(以下、「広告対象物」とよぶ)によってまちまちである。端末情報として含まれる情報は、4つに大別できる。
すなわち、
1.機器情報:ユーザ端末4の機種に関する情報
2.ユーザ情報:ユーザ端末4のユーザに関する情報
3.使用情報:ユーザ端末4の使用状態に関する情報
4.実績情報:ユーザ端末4における広告の表示実績に関する情報
の4種類である。
端末情報のうち機器情報とユーザ情報は、経時的にあまり変化しない情報であるため、これらについては広告表示契約締結時に広告提供サーバ3にそのまま登録されるとしてもよい。
ユーザ端末4のアプリケーション8は、ユーザ端末4の使用状態や、広告の表示状態をそれぞれ使用情報、実績情報として集計する。端末情報送信部14は、こうして集計された使用情報や実績情報を含む端末情報を広告提供サーバ3に送信する。まず、広告提供サーバ3は、各ユーザ端末4の広告媒体としての価値を基本評価値として定量化する。
本実施例においては、基本評価値は、端末情報のうち、機器情報、ユーザ情報、使用情報に基づいて計算される。広告ポイントは、基本評価値に対して、広告の表示実績を示す実績情報を加味することにより算出される。広告価値取得部12は、広告提供サーバ3から当該ユーザ端末4の基本評価値や獲得した広告ポイントを示す評価情報を受信する。
広告ポイントは、たとえば、1ヶ月ごとに計算され、広告提供サーバ3からユーザ端末4に送信される。広告価値取得部12は、表示装置9に基本評価値や広告ポイントを表示させる。
図4は、図3のユーザ端末に広告データを配信する広告提供サーバの機能ブロック図である。
広告提供サーバ3は、通信部20、データ処理部22およびデータ保持部24を含む。
通信部20は、ユーザ端末4やスポンサー端末5との通信処理を担当する。データ処理部22は、通信部20から取得されたデータを元にして各種のデータ処理を実行する。データ処理部22は、通信部20およびデータ保持部24の間のインタフェースの役割も果たす。データ保持部24は、あらかじめ用意された各種の設定データや、データ処理部22から受け取ったデータをはじめとするさまざまなデータを格納する。
通信部20は、広告取得部26、広告送信部28、端末情報受信部30および広告価値送信部32を含む。
広告取得部26は、スポンサー端末5から広告データを受信する。広告送信部28は、広告データを各ユーザ端末4に送信する。端末情報受信部30は、各ユーザ端末4から端末情報を受信する。広告価値送信部32は、広告ポイントや基本評価値を示す評価情報をユーザ端末4に送信する。
データ処理部22は、配信制御部34と広告価値算出部36を含む。
配信制御部34は、端末情報に応じてユーザ端末4に送信すべき広告データを選択するとともに、広告データの配信タイミングを制御する。広告価値算出部36は、端末情報に基づいて基本評価値や広告ポイントを計算する。広告ポイントは所定の変換関数により、金銭価値に換算される。たとえば、広告ポイント1点につき$1と換算されてもよい。
広告対象物は、所定の評価基準によってカテゴリ分類される。広告価値算出部36は、これらのカテゴリごとに基本評価値を計算する。たとえば、広告対象物は、「日用品」、「食料品」、「飲食店」、「コンピュータゲーム」といったいくつかのカテゴリに分類される。
主婦に使用されるユーザ端末4であれば、日用品や食料品などに関連する広告対象物については高い広告効果を期待できるかもしれない。すなわち、このようなユーザ端末は、日用品や食料品についての広告媒体価値が高いといえる。一方、ユーザ端末4がカーナビゲーションシステムであれば、自動車関連商品についての広告効果が高いと考えられる。配信制御部34は、あるユーザ端末4に広告データを配信するときには、基本評価値が高いカテゴリに対応する広告データを送信対象として選択する。このように広告対象物に応じて基本評価値を計算することにより、ユーザ端末4ごとに高い効果を見込める広告データを選択的に配信できる。
データ保持部24は、広告保持部38と端末情報保持部40を含む。
広告保持部38は、スポンサー端末5から取得した広告データを保持する。端末情報保持部40は、広告提供サーバ3から取得した端末情報を保持する。そのほかにも、データ保持部24には、ユーザ端末4ごとの基本評価値や、広告ポイントなどの各種情報が格納される。
図5は、端末情報のうちの機器情報のデータ構造図である。
機器情報は端末情報の一部として端末情報保持部40に格納される。端末ID欄50は、ユーザ端末4を識別するために付与される端末IDを示す。機種欄52は、ユーザ端末の機種の種類を示す。端末ID「01」のユーザ端末4は携帯電話であり、端末ID「03」のユーザ端末4はパーソナルコンピュータのモニタであることがわかる。機種の種類は、モデルナンバーに応じて更に細分化されてもよい。
表示領域欄54は、ユーザ端末4の広告表示領域を示す。端末ID「01」のユーザ端末4と「02」のユーザ端末4はどちらも携帯電話であるが、端末ID「01」のユーザ端末4において広告が表示されるのはメイン画面であり、端末ID「01」のユーザ端末4においては2画面携帯の子画面である。
広告表示タイミング欄56は、ユーザ端末4において広告を表示すべきタイミングを示す。端末ID「01」のユーザ端末4の場合、携帯電話の待ち受け画面に広告が表示される。一方、端末ID「03」のユーザ端末4の場合、広告はスクリーンセーバ起動時に表示される。また、端末ID「06」のユーザ端末4の場合、広告は金曜日だけ表示される。
購入日時欄58は、ユーザ端末4の購入日時である。最近に購入したユーザ端末4であれば、他者からの注目を受けやすいと考えられる。たとえば、新機種の携帯電話であれば、注目度も高く、したがって、広告媒体価値も高いと考えられる。一方、ユーザ端末4が古い携帯電話であれば、新しい携帯電話についての広告効果が高いかもしれない。
ユーザ端末4は、広告表示専用の装置であってもよい。ユーザ端末4が広告表示専用の装置である場合にも、広告表示タイミング欄56は「常時」となる。また、表示領域欄54は、「全画面表示」となる。
表示サイズ欄60は、広告表示領域の表示サイズをA〜Eまでの5段階にランク付けしたものである。Aが最も大きく、Eが最も小さい。広告は、画面全体に表示される必要はなく、その一部に表示されるとしてもよい。また、広告は、画面に常時表示される必要はなく、所定時間だけ表示されるとしてもよい。
本実施例においては、同図に示す機器情報の各項目に対して配点がなされ、それらの合計が機器情報に基づく広告媒体としての価値(以下、「第1評価値」とよぶ)となる。第1評価値は広告対象物のカテゴリに応じて計算される。なお、計算方法は、これに限らず広告提供サーバ3において任意に設定されればよい。また、機器情報に含まれる項目も同図に示すものに限らなくともよい。
図6は、端末情報のうちのユーザ情報のデータ構造図である。
ユーザ情報も端末情報の一部として端末情報保持部40に格納される。端末ID欄50は、端末IDを示す。ユーザID欄72は、ユーザを識別するためのユーザIDを示す。年齢欄74はユーザの年齢、性別欄76はユーザの性別、職業欄78はユーザの職業を示す。また、地域欄80はユーザの居住地域を示す。
ターゲットユーザに応じて、広告媒体価値は変化する。たとえば、ユーザが富裕層であるか、消費活動旺盛な年齢層であるか、都会に居住しているかといった観点によって、広告媒体価値は異なる。また、ユーザに応じて宣伝効果が高い広告対象物も異なる。地域欄80は、居住地域が人通りの多い地域であるか否かについての情報を示してもよい。たとえば、人通りや車の交通量が多い通りに面したマンションに住む人が、その通りに向けて広告表示をする場合には、広告媒体価値は特に高くなる。
本実施例においては、同図に示すユーザ情報の各項目に対して配点がなされ、それらの合計がユーザ情報に基づく広告媒体としての価値(以下、「第2評価値」とよぶ)となる。この第2評価値も広告対象物のカテゴリに応じて計算される。
図7は、端末情報のうちの使用情報のデータ構造図である。
使用情報も端末情報の一部として端末情報保持部40に格納される。使用情報は、過去30日間を集計期間とした経時的に変化するデータである。端末ID欄90は、端末IDを示す。平均使用時間欄92は、1日あたりの各ユーザ端末4の平均使用時間を示す。使用時間とは、たとえば、電源が投入されていて、かつ、その表示機能が発揮されている1日当たりの時間である。平均使用日数欄94は、各ユーザ端末4の平均使用日数を示す。たとえば、1日当たり使用時間が0.5時間以上となった日が使用日数としてカウントされる。
メイン使用日欄96は、ユーザ端末4が特に使用される曜日(以下、「メイン使用日」とよぶ)を示す。たとえば、平均使用時間よりも使用時間が10パーセント以上多い曜日があれば、メイン使用日としてカウントされる。端末ID「03」のユーザ端末4の場合、月曜日から金曜日の平日を中心として使用されていることがわかる。一方、端末ID「01」のユーザ端末4は、曜日にかかわらず定常的に使用されている。
メイン使用時間帯欄98は、ユーザ端末4が特に使用されている時間帯(以下、「メイン使用時間帯」とよぶ)を示す。メイン使用時間帯は、1日を24等分し、各時間帯のうち最も使用されている時間帯を示す。
ユーザ端末4の使用状態に応じて、ユーザ端末4の広告媒体価値は異なる。ユーザ端末4があまり使用されていない場合には広告媒体価値は小さくなる。また、使用情報に応じて宣伝効果が高い広告対象物も異なる。たとえば、オフィスに導入されるパーソナルコンピュータの場合、夕食前の時間帯であれば、近所のレストランの広告は効果が高いと考えられる。
本実施例においては、同図に示す使用情報の各項目に対して配点がなされ、それらの合計が使用情報に基づく広告媒体としての価値(以下、「第3評価値」とよぶ)となる。この第3評価値も広告対象物のカテゴリに応じて計算される。
こうして、機器情報、ユーザ情報、使用情報に応じてそれぞれ第1〜第3評価値が算出される。広告価値算出部36は、これら3種類の評価値を加重平均することにより、ユーザ端末4の総合的な広告媒体価値を示す基本評価値を算出する。たとえば、あるユーザ端末4について、日用品を広告対象とするとき、第1、第2および第3評価値がそれぞれ90、80、85である場合、広告価値算出部36はこれらの平均値85を日用品についての基本評価値として算出してもよい。配信制御部34は、さまざまな広告データをさまざまなユーザ端末4に送信するときには、基本評価値が高いカテゴリに対応する広告データを送信する。これにより、ユーザ端末4に応じて広告データを効率的に提供できる。もちろん、ユーザ端末4のユーザは自分が知りたい情報に関する広告を広告提供サーバ3に対して積極的に求めてもよいし、そのようなユーザの興味は基本評価値に反映されてもよい。
広告価値算出部36は、これら3種類の評価値を加重平均するときに、広告対象物に応じてその重み付けを変化させてもよい。たとえば、カーナビゲーションシステムは、個人的な使用が予定されるユーザ端末4であるため、ユーザ情報が広告効果に与える影響は大きいと考えられる。これに対して、オフィスに導入されるパーソナルコンピュータは、多くの人の注視を受けやすい広告媒体であるため、ユーザ情報と広告効果の関連性は小さいと考えられる。
ユーザ端末4のアプリケーション8は、実際の広告の表示実績を示す実績情報をユーザ端末4に送信する。表示実績とは、たとえば、過去30日間において表示対象となった広告ごとの表示時間である。広告提供サーバ3の広告価値算出部36は、基本評価値と実績情報から広告ポイントを計算する。一例として、車に関連する商品についての基本評価値が70であるとする。そして、ある新車についての広告表示時間が過去30日間において4時間であったとする。このときには、たとえば、70×4=280により、広告ポイントを280ポイントとして算出してもよい。この計算方法は一例であるが、広告対象物のカテゴリに応じて、基本評価値と実績情報に基づいて広告ポイントを計算することにより、広告主からみて合理的な広告費用を計算できる。また、ユーザの側においても、図5から図7に関連して説明したさまざまな要素と表示実績に応じてユーザ端末4の広告媒体価値を向上させることができる。
また、広告表示によって実際に購買活動に結びついたときには、そのユーザ端末4の広告媒体価値が更に高く設定されてもよい。
更に、広告の表示実績のみならず、その広告効果が広告媒体価値に反映されてもよい。たとえば、ユーザ端末4を介して商品を注文した場合、そのユーザ端末4の広告媒体価値は高くなるように調整されてもよい。ユーザ端末4にて表示される広告には、ユーザ端末4を特定するための端末IDが付されていてもよい。そして、この広告を見て商品を購入するとき、この端末IDを店舗にて通知することにより、購入者はディスカウントなどの恩典を受けることができる。一方、店舗は、この端末IDを広告提供サーバ3に送信する。広告提供サーバ3は、この端末IDを受信することにより、どのユーザ端末4の広告が購買という実績に結びついたかを把握できる。あるいは、ユーザはユーザ端末4を介して商品をネットワーク経由で注文できてもよい。このときには、ユーザ端末4から広告提供サーバ3に対して端末IDが送信される。広告提供サーバ3は、このユーザ端末4の端末IDの受信回数とその広告対象物に応じて応じて、ユーザ端末4の広告媒体価値を調整する。広告提供サーバ3は、このような購買時における端末IDを取得するための通信部を備えてもよいが、端末情報送信部14がそのような機能を兼用してもよい。
また、ユーザ端末4は、カメラを備え、自装置の前、すなわち、表示されている広告の前に存在する視聴者を撮像すると共に、その人数や、各視聴者のカメラの前における滞在時間を計測してもよい。そして、ユーザ端末4は端末情報の一部として、この計測された視聴者数に関する情報を広告提供サーバ3に送信してもよい。広告提供サーバ3は、このような情報を受信することにより、ユーザ端末4が表示する広告が視聴者にどの程度伝わっているかを把握できる。広告提供サーバ3は、この視聴者に関する端末情報に応じてユーザ端末4の広告媒体価値を調整する。
以上に示した態様によれば、たとえば、企業において一斉にコンピュータを導入するときにも広告表示契約の締結によってその導入コストを下げることができる。また、ユーザ端末4の広告媒体価値を向上させるために、各ユーザの自発的な行動を促すシステムを構築できる。
広告主にとっても、コマーシャルフィルムやバナー広告以上に、ユーザに応じた効率的な宣伝が可能となるため、高い宣伝効果を期待できる。また、ユーザ端末4ごとの広告媒体価値を広告対象物に応じて定量化できるため、合理的な広告費用を算定しやすくなる。
一方、ユーザにとっては、さまざまなユーザ端末4の空き時間や空き表示領域を提供することによって収益を上げることができる。特に、デスクトップ画面やスクリーンセーバーなどは、表示領域が大きかったり、表示時間が長いことから広告媒体価値が高く、ユーザにとっても広告表示契約の対象とするメリットが大きい。
ユーザは、携帯電話や車などの商品を購入したての頃はその商品を他人に見せたがる傾向がある。また、そのような商品に対しては、他人の注目度も高い。すなわち購入から間もない時期というのは、広告媒体価値が高いと考えられる。本実施例に記載のユーザ端末4によれば、その購入日時が端末情報の一部となっているため、このような人間心理を反映して広告媒体価値を算出することができる。更に、この購入日時という情報を用いて提供すべき広告を選択してもよい。新車に備え付けのカーナビゲーションシステムの場合、「この助手席の下には便利な収納があります」というようにその車そのものの広告を同乗者をターゲットとして流してもよい。あるいは、その車のオプション製品をドライバーをターゲットとして流してもよい。そのほかにも「カーナビのこのボタンを押すとオンラインムービーストアに接続できます」という情報を流してもよい。このような広告は購入者の所有に対する満足感を喚起する効果も期待できるため、製品や企業、ブランドに対する顧客の忠誠心を維持する上でも有効である。
更に、ユーザ端末4が電光掲示板のような大規模な表示装置である場合には、ユーザはユーザ端末4を他者が視認しやすい場所に設置することによりより大きな収益を期待できる。たとえば、鉄道駅の近くのように人通りの多い地域や高層マンションに居住しているユーザは、高い広告媒体価値を付与されやすい。たとえば、北向きのワンルームマンションであっても、交通量の多い通りに面していれば高い広告媒体価値を見込める。このようなマンションは住環境としての価値は低くとも広告媒体価値としては高いため、ユーザが窓際に大きな液晶付きのPC、あるいは、広告表示専用の電光掲示板などを設置し、24時間広告表示をさせれば高い収益を得ることも可能である。このため、広告配信システム1によれば、居住地域に応じた広告媒体価値という潜在価値を収益モデルに転化しやすくなる。広告媒体価値の高さは不動産価値の上昇刺激となる可能性がある。一般的に、不動産の資産価値は利便性や快適性などによって算出されるものであるが、広告配信システム1によればこうした不動産に新しい資産価値をもたらすことができるため、その経済的な波及効果も大きい。
そのほかにも、個人タクシーのリアシートに液晶を設置したり、美容院や病院の待合室にノートPCを設置することも効果的と考えられる。自動販売機が本実施例に示したユーザ端末4の機能を備えてもよい。従来、このような小さな表示スペースを広告媒体とすることは、広告代理店コスト等から困難であったが、本発明により提案する方法によれば、無数の個人が持つ小さな表示スペースを掻き集めて全体としての広告効果を高めることが可能となる。このように、本発明によれば、一般ユーザが広告媒体を提供する事業主となる、新しい広告手法、価値、マーケットを創出する上で効果がある。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
請求項に記載の広告配信装置の機能は、本実施例においては広告提供サーバ3によって実現され、広告表示装置の機能は、ユーザ端末4によって実現される。請求項に記載のプロファイル情報受信部の機能は、本実施例においては端末情報受信部30によって実現される。請求項に記載のプロファイル情報送信部の機能は、本実施例においては端末情報送信部14により実現される。請求項に記載の広告価値通知部の機能は、本実施例においては広告価値取得部12と表示装置9の協働により実現される。また、請求項に記載のプロファイル情報は、本実施例においては主として端末情報として表現されている。
これら請求項に記載の各構成要件が果たすべき機能は、本実施例において示された各機能ブロックの単体もしくはそれらの連係によって実現されることも当業者には理解されるところである。
本発明によれば、効果の高い新たな広告配信技術を提供することができる。

Claims (22)

  1. ネットワークを介して広告を取得する手段と、
    広告を表示するシーンと、そのシーンに表示される広告の種類とを対応づけて保持するテーブルと、
    アプリケーションから前記広告を表示するタイミングの通知を取得する手段と、
    前記通知を受けたときに、そのシーンに対応づけられた広告を表示する手段と、
    を備えることを特徴とする広告管理装置。
  2. 広告表示契約を結んだユーザによって使用される端末装置と通信ネットワークを介して接続され、
    配信用の広告データを保持する広告データ保持部と、
    端末装置が備える画面に広告データを表示させるために、表示対象の広告データを端末装置に送信する広告データ送信部と、
    端末装置に関するプロファイル情報を端末装置から受信するプロファイル情報受信部と、
    プロファイル情報に応じて、端末装置の広告媒体価値を求める広告価値特定部と、
    を備えることを特徴とする広告配信装置。
  3. 前記プロファイル情報受信部は、前記プロファイル情報として広告データの表示実績を示す情報を受信することを特徴とする請求項2に記載の広告配信装置。
  4. 前記プロファイル情報受信部は、前記プロファイル情報として端末装置がユーザによって購入された日時を示す情報を受信することを特徴とする請求項2または3に記載の広告配信装置。
  5. 前記プロファイル情報受信部は、前記プロファイル情報として端末装置の設置位置を示す情報を受信することを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載の広告配信装置。
  6. 前記プロファイル情報受信部は、前記プロファイル情報として端末装置が表示する広告の視聴者に関する情報を受信することを特徴とする請求項2から5のいずれかに記載の広告配信装置。
  7. 商品が購入されるとき、その購入契機となった広告を表示した端末装置を特定するための購入実績情報を取得する購入実績情報取得部を更に備え、
    前記広告価値特定部は、購入実績情報に応じて端末装置の広告媒体価値を調整することを特徴とする請求項2から6のいずれかに記載の広告配信装置。
  8. 端末装置のユーザに関するユーザ情報を保持するユーザ情報保持部を更に備え、
    前記広告データ送信部は、ユーザ情報に応じて端末装置に送信すべき広告データを選択することを特徴とする請求項2から7のいずれかに記載の広告配信装置。
  9. 前記広告価値特定部は、広告対象物に応じた端末装置の広告媒体価値を算出することを特徴とする請求項2から8のいずれかに記載の広告配信装置。
  10. 前記広告データ送信部は、端末装置の種類に応じて送信すべき広告データを選択することを特徴とする請求項2から9のいずれかに記載の広告配信装置。
  11. 前記広告価値特定部は、端末装置の種類に応じて広告媒体価値を算出することを特徴とする請求項2から10のいずれかに記載の広告配信装置。
  12. 前記広告価値特定部は、端末装置において設定される広告表示条件に応じて広告媒体価値を算出することを特徴とする請求項2から11のいずれかに記載の広告配信装置。
  13. 広告データを配信する機能を備えるサーバ装置と通信ネットワークを介して接続され、
    サーバ装置から広告データを受信する広告取得部と、
    広告データを保持する広告保持部と、
    広告データを画面表示させる画面表示部と、
    自装置に関するプロファイル情報をサーバ装置に送信するプロファイル情報送信部と、
    プロファイル情報に応じた自装置の広告媒体価値を示す広告価値情報をサーバ装置から受信する広告価値取得部と、
    自装置の広告媒体価値をユーザに通知する広告価値通知部と、
    を備えることを特徴とする広告表示装置。
  14. 前記プロファイル情報送信部は、前記プロファイル情報として広告データの表示実績を示す情報を送信することを特徴とする請求項13に記載の広告表示装置。
  15. 広告表示専用の装置として、前記画面表示部は広告表示専用アプリケーションによって広告データを画面表示させることを特徴とする請求項13または14に記載の広告表示装置。
  16. 前記画面表示部は、あらかじめ定められた広告表示条件が成立したときに広告データを表示させ、前記広告表示条件が成立していないときには広告データ以外の画像データを表示させることを特徴とする請求項13または14に記載の広告表示装置。
  17. 前記画面表示部は、パーソナルコンピュータのデスクトップ画面に広告データを表示させることを特徴とする請求項16に記載の広告表示装置。
  18. 前記画面表示部は、スクリーンセーバーとして広告データを表示させることを特徴とする請求項16に記載の広告表示装置。
  19. 広告表示契約を結んだユーザによって使用される端末装置と通信ネットワークを介して接続される装置において実行される方法であって、
    端末装置が備える画面に広告データを表示させるために、表示対象の広告データを端末装置に送信するステップと、
    端末装置に関するプロファイル情報を端末装置から受信するステップと、
    プロファイル情報に応じて、端末装置の広告媒体価値を算出するステップと、
    を備えることを特徴とする広告配信方法。
  20. 広告データを配信する機能を備えるサーバ装置と通信ネットワークを介して接続される端末装置において実行される方法であって、
    サーバ装置から広告データを受信するステップと、
    広告データを画面表示させるステップと、
    自装置に関するプロファイル情報をサーバ装置に送信するステップと、
    プロファイル情報に応じた自装置の広告媒体価値を示す広告価値情報をサーバ装置から受信するステップと、
    自装置の広告媒体価値をユーザに通知するステップと、
    を備えることを特徴とする広告表示方法。
  21. 広告表示契約を結んだユーザによって使用される端末装置と通信ネットワークを介して接続される装置において実行されるコンピュータプログラムであって、
    配信用の広告データを保持する機能と、
    端末装置が備える画面に広告データを表示させるために、表示対象の広告データを端末装置に送信する機能と、
    端末装置に関するプロファイル情報を端末装置から受信する機能と、
    プロファイル情報に応じて、端末装置の広告媒体価値を算出する機能と、
    をコンピュータに発揮させることを特徴とする広告配信プログラム。
  22. 広告データを配信する機能を備えるサーバ装置と通信ネットワークを介して接続される端末装置において実行されるコンピュータプログラムであって、
    サーバ装置から広告データを受信する機能と、
    広告データを保持する機能と、
    広告データを画面表示させる機能と、
    自装置に関するプロファイル情報をサーバ装置に送信する機能と、
    プロファイル情報に応じた自装置の広告媒体価値を示す広告価値情報をサーバ装置から受信する機能と、
    自装置の広告媒体価値をユーザに通知する機能と、
    をコンピュータに発揮させることを特徴とする広告表示プログラム。
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