JP2001509625A - インターネットを用いた広告 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 スーパーマーケットなどの所望の公共の位置に配置されるように適合された少なくとも一つのネットワークコンピュータを有する広告システムであり、ネットワークコンピュータは公衆に所望の広告情報を選択的に表示するように適合され、所望の広告情報は少なくとも一部がインターネットからネットワークコンピュータによって得られる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】

本発明は、インターネットを用いる広告に関し、排他的にではないが、特に、
インターネットから表示される少なくとも一部の情報を得るコンピュータターミ
ナルを用いる店内広告に関する。

【０００２】 本明細書全体を通じて、インターネットの使用は、イントラネットを含むもの
と解される。

【０００３】 また、「ホームページ」の使用は、インターネット上の特定のＨＴＭＬページ
に限定されるのではなく、商品またはサービスの供給者がインターネットを介し
てそれらの商品またはサービスを他者に販売促進するいずれもの手段を含むもの
と解される。

【０００４】 さらに、「ネットワークコンピュータ」の使用は、ネットワークの一部として
作用し得るいずれものコンピュータを含むものと解される。

【０００５】

【従来の技術】

店内広告は益々人気を博している。これは、店内広告が販売場所での衝動的な
購買者に反応し得、それによって競争者を出しぬいて市場占有率の上昇を促進す
るためである。このような店内広告は、商品製造者または卸業者に相対的に大き
い金額がかかり得る。広告は、通常、商品の陳列位置またはそれに隣接した場に
あり、チェーン店の各店舗にあり得る。巧みな店内広告キャンペーンは、特に、
一つ分の値段で二つを特別提供するものや他の販売促進キャンペーンなどの販売
促進と組み合わされると、市場占有率を大幅に上昇させ得るために、製品製造者
は自社の商品を広告するために互いに競い続けている。

【０００６】 製造者にとっての主な問題は、スペースの配分、陳列される商品を移動させる
または棚のスペースを配分するための人材、チェーン店の本社から各店舗への資
材および指針の印刷および分配などが必要であるために、スーパーマーケットが
あるキャンペーンから別のキャンペーンへと十分な速さで対応し得ないことであ
る。従って、店内販売促進が実施されるのには大幅な遅れがある。この結果とし
て店内広告される商品の多量の在庫が生じ得、この広告を有する店舗の数が不充
分にもなり得る。

【０００７】 さらに、商品の多くの製造者および／または卸業者は、自社商品、会社の商品
の範囲、競争者に対するこれらの商品の利点、特別販売促進提供などに関する情
報を供給するインターネット上のホームページを有する。この情報は、インター
ネットを用い、このホームページを見出し、ホームページに行き、情報を見出す
熱心な人々のみに入手可能である。従って、この情報は公衆に有効であるにもか
かわらず、一般的な購買者に流布せず、入手可能でもない。

【０００８】

【発明が解決しようとする課題】

従って、本発明の主な目的は、インターネットを用いる広告を提供することで
あり、排他的にではないが、特に、公共の環境に配置された店内配置ネットワー
クコンピュータ上での広告を提供することであり、ネットワークコンピュータが
商品および／または購買キャンペーンおよび／または販売促進キャンペーンを促
進するために情報を用いる場合、この情報はインターネットから得られる。

【０００９】 別の目的は、商品をより良好に提示するように、インターネットからの情報を
他の情報と組み合わせることを可能にすることである。

【００１０】 さらに別の目的は、近接センサを有し得る対話型ネットワークコンピュータを
提供することである。

【００１１】

【課題を解決するための手段】

上記および他の目的を考慮して、本発明は、所望の公共の位置に配置されるよ
うに適合された少なくとも一つのネットワークコンピュータを有する広告システ
ムを提供し、上記ネットワークコンピュータは、公衆に所望の広告情報を選択的
に表示するように適合され、上記所望の広告情報は、少なくとも一部がインター
ネットからネットワークコンピュータによって得られる。

【００１２】 好ましくは、ネットワークを形成するために相互接続された一つを超えるネッ
トワークコンピュータがあり、上記ネットワークが、ネットワークサーバを介し
てインターネットに接続される。

【００１３】 好ましくは、各ネットワークコンピュータは、近隣に人がいるときにのみ各ネ
ットワークコンピュータを活性にすることを可能にする近接センサを有する。有
利には、近接センサは、ネットワークコンピュータを通過した人数をモニタする
ためにも用いられ得る。

【００１４】 有利には、ネットワークコンピュータは各々、フラットスクリーンまたは通常
のスクリーンであり得るスクリーンを含む。より有利には、スクリーンは、ネッ
トワークコンピュータおよび所望の広告情報の顧客との対話型動作を可能にする
接触感応スクリーンである。

【００１５】 必要とされる場合、所望の広告情報の一部が、ネットワークサーバから得られ
得る。有利には、ネットワークはローカルエリアネットワーク（ＬＡＮ）であり
、好ましくは、高周波ローカルエリアネットワークである。

【００１６】 所望の場合、ネットワークコンピュータは、閉店時間などの所定の時間にシャ
ットダウンし、開店時間などの異なる時間に再びオンになるようにプログラムさ
れ得る。さらに、ネットワークコンピュータは、一日のいくつかの時間に異なる
所望の広告情報を表示し得てもよい。

【００１７】 ネットワークコンピュータは、基礎ネットワーク接続（ｃｏｎｎｅｃｔｉｖｉ
ｔｙ）および単純なオペレーティングシステムを除く全てのソフトウェアを中央
サーバからダウンロードする、ディスク無しコンピュータであり得る。しかし、
ネットワークコンピュータは、マルチメディアプレゼンテーションを可能にする
ためにディスクまたは他のデータ格納装置を有し得る。

【００１８】 有利には、上記広告システムは、例えば、火災、強盗、電源故障または他の同
様の重大事件などの前もってプログラムされた非常事態のための非常時信号を内
蔵（ｂｕｉｌｔ ｔｈｅｒｅｉｎ）し得る。そのような場合、表示された情報が
その特定の非常事態にある店内の顧客の補助となるように、上記中央サーバは情
報を選択的にそのネットワークコンピュータに提供することを可能にする。この
情報は、最も近い出口を指し示す矢印、または店の顧客への他の指示を含み得る
。

【００１９】

【発明の実施の形態】

本発明が適切に理解され得るようにするために、本発明の主な特徴を組みこむ
広告システムの好ましい実施態様が記載される。記載は、添付の図面を参照して
行われる。

【００２０】 まず、図１を参照すると、ネットワークコンピュータに含まれるものの概略図
がある。ネットワークコンピュータは、好ましくは、全てが一つのハウジング内
に入った表示スクリーン、処理ボックス、および要求されるカードを有する。表
示スクリーンは様々なサイズで利用可能であるべきであり、スクリーンはハウジ
ング内に嵌入するようにできるだけ大きい。表示スクリーンは、一人または複数
の顧客によって所望の広告情報の対話型アプリケーションを可能にするように接
触感応性であり得る。処理ボックスは、全ての必要なメモリおよび処理設備を含
む。好ましくは、メモリは、動きセンサ有りまたは無しで、ネットワークカード
有りまたは無しの、少なくとも３２Ｍｂであるべきである。動きまたは近接セン
サは、顧客または潜在的な視／聴者が適切な距離内にいるときのみネットワーク
コンピュータが動作するように、好ましくはネットワークコンピュータと関連し
て用いられる。あるいは、ネットワークコンピュータは、人が近接センサの範囲
内にいるときにメッセージを再び開始するために、リセットされ得る。好ましく
は、ハウジングは相対的に強硬であり、好ましくは耐水性であり容易に洗浄され
得る。電源は、通常の電気幹線路（ｍａｉｎｓ）および／またはバッテリシステ
ムであり得る。ネットワークコンピュータは、スタンド、トロリー上、または、
より好ましくは、店またはスーパーマーケットの棚配置システム内に配置し得て
もよい。ネットワークコンピュータは、マルチメディア広告情報が用いられ得る
ように、好ましくは拡声器を含む。

【００２１】 ネットワークコンピュータは、ケーブル、または好ましくは高周波の使用によ
って相互接続され得るローカルエリアネットワークの一部であり得る。ネットワ
ークコンピュータは、好ましくは、基礎ネットワーク接続（ｃｏｎｎｅｃｔｉｖ
ｉｔｙ）および単純なオペレーティングシステムを除く全てのソフトウェアを中
央サーバからダウンロードする、ディスク無しコンピュータである。このコンピ
ュータは、ネットワークコンピュータ上へ選択的な情報がダウンロードされるこ
とを可能にするために、ハードディスクまたは他の格納装置であり得るディスク
ドライブを有し得る。このコンピュータは、必然的に適切なコンピュータボード
を必要とし、中央サーバが必要とされない場合は、インターネットへの直接接続
を可能にする内蔵モデムを有し得る。このコンピュータは、店、特定の商品、ま
たは顧客の画像が所望の広告情報の一部として含まれ得るように、ビデオカメラ
との対話型であってもよい。

【００２２】 次に図２を参照すると、基本的な広告システムが記載される。ここでは、図１
に大幅に従っている、インターネットに接続されたネットワークコンピュータが
示されている。三つの異なる会社もインターネットに接続されている。これらの
各会社は、ホームページを有する。ホームページの中には、会社、その商品の範
囲、マーケティングおよび広告概要および特定商品の販売促進に関する情報なら
びに会社の様々な商品に関する情報がある。この全ての情報は、インターネット
を介して入手可能である。上述のように、ネットワークコンピュータは、内蔵ま
たは外付けモデムを介してインターネットにアクセスし、関連する会社の関連す
るホームページに直接進む。ネットワークコンピュータは、このホームページか
ら、広告の対象となる特定の商品に関連する情報へのアクセスを得る。次いで、
その情報は、ネットワークコンピュータのメモリに格納され、近隣にいる購買者
に商品に関する情報が見え、かつ、いずれもの音声メッセージが聞こえ得るよう
に、スクリーン上に表示される。好ましくは、ネットワークコンピュータは、関
連する商品の陳列場、またはそれに隣接する店舗の棚に配置される。従って、会
社１が、例えば、特定のスタイルのインスタントコーヒーに関する特定の販売促
進および情報を提供する場合、ネットワークコンピュータは、インスタントコー
ヒーが販売されるスーパーマーケットの棚に配置される。従って、スーパーマー
ケット内の顧客は、このインスタントコーヒーおよびこのインスタントコーヒー
に関連する特別販売促進に関する情報を見聞きし得る。この情報は、非常に容易
かつ迅速にはっきりと変えられ得るので、スーパーマーケットでの方向転換が早
くなる。

【００２３】 所望の場合、情報がただ単なる一つのスクリーンの静的表示ではなく、関連す
る商品のミニムービーを提供するために必要な速度であり得る動画シーケンス中
の写真または他の画像の短いシーケンスであり得るように、余分な情報がインタ
ーネットからダウンロードされ得る。これは、ホームページからインターネット
よりダウンロードされても、または、フロッピーディスク、ＣＤ−ＲＯＭまたは
他の手段を含むいずれもの適切な格納装置を介し得る別個のプログラミングの使
用によって、ネットワークコンピュータに付加され得てもよい。

【００２４】 三つの会社が関連すると、各々が商品の範囲を有し得ることは当然であり、特
定の時間、会社１の商品の販売促進を行い、会社２に移り、別の時間、その商品
の販売促進を行い、次いで、会社３の商品の販売促進を行うことがネットワーク
コンピュータに可能であり得る。一つの会社からの様々な商品、または異なる会
社の異なる商品の混合は、プログラミングおよび特定の時間での店（または関連
する会社）の要件に依存して手配され得る。

【００２５】 図３を参照すると、スーパーマーケット、デパートなどのより大型の店に概し
て適用されるシステムが図示される。ここでは、ネットワークサーバに全てが接
続された複数のネットワークコンピュータが存在する。ネットワークサーバは、
インターネットの接続であり、従って、ネットワークコンピュータにダウンロー
ドされる全ての情報はサーバを介して処理される。サーバは通常より強力な機械
であるので、これによって情報が、サーバと共に含まれ、ネットワークコンピュ
ータにダウンロードされた情報に含まれることを可能にする。このように、例え
ば、共同販売促進の場合、情報は、スーパーマーケットチェーンからの情報と混
合されたある供給者の商品についての情報とその供給者から組み合わせられる。
情報がダウンロードされると、サーバが一方から関連する情報を抽出し、他方に
その情報を付加し、ネットワークコンピュータを介して渡し得るように、この組
み合わせは、会社の本部またはスーパーマーケットチェーン本社のいずれかでの
インターネット端子での制御を介して行われ得る。さらに、ネットワークコンピ
ュータは、特定の店舗について（新規開店店舗におけるように）特別販売促進が
行われる場合、これがサーバにプログラムされ、様々なネットワークコンピュー
タを介して渡され得るように、ネットワークコンピュータはサーバに入力された
情報を受け取り得る。

【００２６】 好ましくは、サーバからネットワークコンピュータへの接続は、ケーブル連結
を介し得るまたは高周波連結により得る、ローカルエリアネットワークを介する
。このような場合には、各ネットワークコンピュータは、サーバと通信を行うた
めのネットワークカードを必要とする。しかし、店内にサーバを有することでの
速度および柔軟性には利点がある。これによって、各ネットワークコンピュータ
が、サーバによってのみ認識され得るように、名前または数であるいくつかの認
識コードを有することが必要になる。このように、サーバによってネットワーク
コンピュータに提供される情報は、その特定のネットワークコンピュータについ
て関連する。

【００２７】 ローカルエリアネットワークを用いることによって、小売業者は、自身の広告
または販売促進を迅速かつ相対的に安価に創り得、この広告または販売促進は、
次いで、サーバのプログラミングを変えることによって店内で表示され得る。こ
の表示は、インターネットを介して国内または国際本店にも渡され得る。これに
よって、現在の方法で必要とされる大規模なロジスティック（ｌｏｇｉｓｔｉｃ
ａｌ）な計画を行わずに、新しい広告および販売促進を地方または地域基盤で行
うことが可能になる。現在の方法は、印刷、スタッフの移動などを必要とする。
さらに、適切な能力のサーバを用いることによって、インターネットからの情報
はサーバにダウンロードされ得、大きい速度でネットワークコンピュータを通過
する。サーバは、サーバに接続されている全てのネットワークコンピュータを認
識（ａｗａｒｅ ｏｆ）していなければならず、各ネットワークコンピュータの
機能性の必要な局面を遠隔制御し得る。これは、特定のネットワークコンピュー
タによって表示される所望の広告情報、タイミングまたはその情報の範囲を変え
得ることを含む。このように、遠隔にネットワークコンピュータを変えることは
非常に単純であり、従って、システムのコストが低減される。

【００２８】 さらに、サーバが様々なネットワークコンピュータによって表示される情報の
内容を個人化するために作用し得るように、サーバ自体がインターネット上のホ
ームページまたは適切なサイトになり得る。大規模なチェーンストアについて、
中央本店の営業所からある地理的領域内の複数の店舗を制御し得るように、サー
バ自体が広域ネットワークに形成され得る。店舗内では、サーバを介してまたは
直接プリンタに作用的に接続されることが、さまざまなネットワークコンピュー
タについて可能であり得る。特定の店舗内に多数のネットワークコンピュータが
存在する場合、例えば、通路の組み合わせ、一つの通路、または店舗のある領域
に役立つ（ｓｅｒｖｅ）ためのプリンタが存在し得る。または、人々が関連する
プリントアウトを得られ得る一つの中央プリント室があってもよい。これらのプ
リントアウトは、様々な商品、店、奉仕中の様々な販売促進、次回の特価品、店
舗での特別イベント、またはこれらのいずれもの組み合わせ、あるいは他の関連
事項に関する情報である。

【００２９】 非常事態の場合には、いずれものネットワークコンピュータまたは中央サーバ
が、全ての他のネットワークコンピュータを非常時モードにするために用いられ
得る。このモードでは、何が生じているかおよび何が必要であるかが店内の顧客
に知らされるように、全てのネットワークコンピュータが適切なメッセージを点
滅または表示し得る。非常事態が火災である場合、メッセージは、例えば、単語
「出口」および最も近い出口を指し示す適切な矢印、ならびに煙を避けるために
低姿勢のままでいてくださいなどのすべきことに関する助言であり得る。強盗の
場合には、武装した強盗が生じており、全ての顧客は現在いる位置に留まり、低
姿勢のままで、冷静を保つべきであるというメッセージであり得る。関連する性
質のさらなるメッセージは、電源故障、浸水または他の適切な事件発生などの非
常事態について提供され得る。

【００３０】 さらに、ネットワークコンピュータは、必要な店内位置情報を提供し得るよう
に対話型であり得てもよい。例えば、ネットワークコンピュータが、特定の銘柄
のコーヒーに関連する情報を提供するインスタントコーヒー部にあった場合、顧
客は、その銘柄が属するその特定の会社によって製造されたコーヒーを含む事前
加工飲料の位置に関してネットワークコンピュータから情報を得ることが可能で
あり得る。例として、牛乳風味のコーヒーは、店の異なる領域にあり得、顧客は
その領域に導かれ得る。挽いていないコーヒー豆を扱う場合は、情報は、エスプ
レッソ用器具、プランジャ、コーヒーフィルタ、またはパーコレータのために必
要とされる豆挽きセットに関する情報を提供するさらなる図であり得る。

【００３１】 各ネットワークコンピュータは、顧客の流れが無い場合に、ネットワークコン
ピュータをシャットダウンし、一人の顧客または顧客のグループがネットワーク
コンピュータの近くに来るのを待つ間、スタンドバイモードになる。このように
、スクリーンはセーブされ、エネルギー消費が低減される。近接センサは、この
目的を達成するためのみではなく、ある時間にわたって特定のネットワークコン
ピュータを通過する人数をモニタするためにも用いられ得る。これは、関連する
コストを決定するために用いられ得てもよい。非常に人の通行の多い領域がある
場合、特定のネットワークコンピュータを用いるコストは、人の通行がより少な
い領域についてよりも高い。近接センサは、メッセージの有効性を決定するため
にも関連し得る。人の通行が多いときに特定の領域にメッセージを流すことによ
って、広告されている商品を購入する通行人のパーセンテージはそれに対応して
高くなることを、広告主は決判断し得る。

【００３２】 広告されるメッセージの性質は、その領域の通行量に応じて変化し得る。通行
量がかなり多い場合は、メッセージは短くなり得、顧客はさらなる情報を得るた
めに対話型スクリーンを照会させられる。通行量が少ない時には、メッセージは
より長くなり得、通行量が少なくなるに従ってより多くの情報が提供され、顧客
がメッセージを受け取るために費やす時間が長くなり得る。

【００３３】 さらに、ネットワークコンピュータは、表示される情報の性質が一日の様々な
時間で変化し得ることをプログラムされ得る。代替例において、所定の時間のみ
の間にメッセージを維持し、その時間の後には異なるメッセージに変るようにプ
ログラムされ得る。

【００３４】 上記の記載において、本発明の好ましい実施態様が記載されたが、システムの
設計、構成または動作の多くの変更または改変および詳細が、本発明の本質的な
特徴から逸脱することなく行われ得ることが、関連する技術の当業者によって理
解されるべきである。

【００３５】 本明細書において開示および規定された本発明が、本文または図面で言及され
た、またはこれらから明白な個々の特徴の二つまたはそれ以上の全ての代替的な
組み合わせにわたることが理解される。これらの全ての異なる組み合わせは、本
発明の様々な代替的な局面を構成する。

【００３６】 用語「包含する（ｃｏｍｐｒｉｓｅ）」またはその文法的変形が本明細書で用
いられる場合は、この用語が用語「含む（ｉｎｃｌｕｄｅ）」と等価であり、他
の要素または特徴の存在を除くものとして介されるものではないことも理解され
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】 ネットワークコンピュータの図である。

【図２】 インターネットを介する三つの異なる会社に相互接続されたネットワークコン
ピュータの図である。

【図３】 デパートまたはスーパーマーケット内で用いるための広告システムの図である
。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ， ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，Ｋ Ｅ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ) ，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ， ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，Ｄ Ｋ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＨＲ ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ， ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，Ｌ Ｖ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ， ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，Ｕ Ｓ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＷ (72)発明者 ブルーク， ピーター レイモンド オーストラリア国 ビクトリア 3121， リッチモンド， チャーチ ストリート 252， レベル ３ Ｆターム(参考） 5B049 BB11 BB49 CC02 FF03 GG00 GG04

Claims (18)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 （ｉ）所望の公共の場に配置されるように適合された少なく
   とも一つのネットワークコンピュータを有する、広告システムであって、 （ｉｉ）該ネットワークコンピュータが、特定の時間の間、一日の異なる時間
   に、異なる所望の情報を公衆に選択的に表示するように適合され、 （ｉｉｉ）該所望の情報が、インターネットの手段によって該所望の情報の少
   なくとも一つの供給者から該ネットワークコンピュータへ少なくとも一部が送ら
   れる、広告システム。
2. 【請求項２】 （ｉ）所望の公共の場に配置されるように適合された少なく
   とも一つのネットワークコンピュータを有する、広告システムであって、 （ｉｉ）該ネットワークコンピュータが、特定の時間の間、一日の異なる時間
   に、異なる所望の情報を公衆に選択的に表示するように適合され、 （ｉｉｉ）該所望の情報が、インターネットの手段によって該所望の情報の少
   なくとも一つの供給者の少なくとも一つのホームページから該ネットワークコン
   ピュータにより少なくとも一部が得られる、広告システム。
3. 【請求項３】 ネットワークを形成するために相互接続された一つを超える
   ネットワークコンピュータが存在し、該ネットワークが、ネットワークサーバを
   介して前記インターネットに接続され、該ネットワークサーバが、該インターネ
   ットへの唯一の接続である、請求項１または２に記載のシステム。
4. 【請求項４】 前記ネットワークサーバが、少なくとも一つの広告主のウェ
   ブサイトから前記所望の広告情報をダウンロードする、請求項３に記載のシステ
   ム。
5. 【請求項５】 各前記ネットワークコンピュータが、近隣に人がいるときの
   み各該ネットワークコンピュータを活性にすることを可能にする近接センサを有
   する、請求項１〜４に記載のシステム。
6. 【請求項６】 前記近接センサが、前記ネットワークコンピュータを通過し
   た人数をモニタするためにも用いられる、請求項５に記載のシステム。
7. 【請求項７】 前記ネットワークコンピュータが、フラットスクリーンまた
   は通常のスクリーンであり得るスクリーンを各々含み、該スクリーンは、前記ネ
   ットワークコンピュータおよび前記所望の広告情報の顧客との対話型動作を可能
   にするための接触感知スクリーンである、請求項３〜６のいずれかに記載のシス
   テム。
8. 【請求項８】 特定のネットワークコンピュータについての前記所望の広告
   情報が、前記ネットワークサーバから該特定のネットワークコンピュータへ伝達
   される、請求項３〜７のいずれかに記載のシステム。
9. 【請求項９】 前記ネットワークが、ローカルエリアネットワークである、
   請求項３〜８のいずれかに記載のシステム。
10. 【請求項１０】 前記ネットワークが高周波ローカルエリアネットワークで
    ある、請求項９に記載のシステム。
11. 【請求項１１】 前記ネットワークコンピュータが、所定の時間にシャット
    ダウンし、かつ異なる時間に再びオンにされるようにプログラムされる、請求項
    ３〜１０のいずれかに記載のシステム。
12. 【請求項１２】 前記ネットワークコンピュータが、基礎ネットワーク接続
    および単純なオペレーティングシステムを除く全てのソフトウェアを前記中央サ
    ーバからダウンロードするディスク無しコンピュータである、請求項３〜１１の
    いずれかに記載のシステム。
13. 【請求項１３】 前記ネットワークコンピュータが、マルチメディアプレゼ
    ンテーションを可能にするためにディスクまたは他のデータ格納装置を有する、
    請求項３〜１１のいずれかに記載のシステム。
14. 【請求項１４】 前記広告システムが、火災、強盗、電源故障、または他の
    同様の重大事件などの前もってプログラムされた非常事態のための非常時信号を
    内蔵することによって、該表示された情報が該特定の非常事態における該店内で
    の顧客の補助となるように、前記中央サーバが情報を選択的に該中央サーバのネ
    ットワークコンピュータに提供することを可能にする、請求項１〜１３のいずれ
    かに記載のシステム。
15. 【請求項１５】 前記情報が、最も近い出口を指し示す矢印、または前記店
    の前記顧客への他の指示を含む、請求項１４に記載のシステム。
16. 【請求項１６】 前記所定の時間が閉店時間である、請求項１０に記載のシ
    ステム。
17. 【請求項１７】 前記異なる時間が開店時間である、請求項１０または１１
    に記載のシステム。
18. 【請求項１８】 前記所望の情報が特定の商品に関連し、複数の商品に関連
    する情報が存在し、第１の商品についての情報が特定の時間表示され、第２の商
    品についての情報が別の時間表示され、他の商品についての情報が異なる時間に
    表示される、請求項１〜１７のいずれかに記載の広告システム。