JP2001297261A - 質問回答方法、質問回答システムおよび質問回答プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

質問回答方法、質問回答システムおよび質問回答プログラムを記録した記録媒体

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JP2001297261A
JP2001297261A JP2000113836A JP2000113836A JP2001297261A JP 2001297261 A JP2001297261 A JP 2001297261A JP 2000113836 A JP2000113836 A JP 2000113836A JP 2000113836 A JP2000113836 A JP 2000113836A JP 2001297261 A JP2001297261 A JP 2001297261A
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Yukio Sano
幸男 佐野
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Misawa Homes Co Ltd
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Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 様々な質問に対して最適な回答者を選定し、
質問に対して適切な回答を提示することができる質問回
答方法、質問回答システムおよび質問回答プログラムを
記録した記録媒体を提供すること。 【解決手段】 質問回答システムは、質問者側端末3か
ら通信回線網1を介してサーバ2に送られた質問を受け
付ける質問受付手段と、質問内容に適した回答者を選択
する回答者選択手段と、選択した回答者の回答者側端末
4に質問をメール等で送る質問依頼手段と、回答者から
の回答メールを受け取る回答受取手段と、回答を質問者
に返信する回答返信手段と、質問者から料金を回収する
料金回収手段とを有する。質問は質問内容に適した回答
者によって回答されるので、不動産や医学等に関する個
別具体的な質問であっても、その内容の専門家等の回答
者によって回答され、質問者は質問に対する適切な回答
が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、質問回答方法、質
問回答システムおよび質問回答プログラムを記録した記
録媒体に係り、特に不動産や医学などの多様かつ高度で
専門的な質問に対しても回答可能な質問回答方法、質問
回答システムおよび質問回答プログラムを記録した記録
媒体に関する。
【0002】
【背景技術】不動産(土地、家屋)などはたいへん高額
な商品であるが、購入の際の判断材料が少ないことが多
い。このため、様々な雑誌が刊行されていたり、相談窓
口かが設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、不動産
に関する問題は多岐に渡っており、相談窓口などでは十
分に対応できない場合も多い。すなわち、一般的な質問
であれば、相談窓口の担当者でも一通りの回答をするこ
とはできる。しかしながら、不動産は、購入者、購入場
所、購入物件などがそれぞれ相違するため、個別具体的
な質問は、その質問内容の専門家でなければ効果的な回
答ができない場合も多い。例えば、権利や登記などの法
律関係は、弁護士、司法書士等の専門家に相談しなけれ
ばならないし、税金等や住宅ローンなどの資金の関係
は、税理士や銀行員等に相談したほうがよい。さらに
は、質問内容によっては、土地家屋調査士や建築士等に
相談したり、その地域の住み易さなどの実用情報等であ
れば、実際にその地域に住んでいる人に相談しなければ
ならず、通常の相談窓口では十分な対応が難しいという
問題がある。
【0004】また、雑誌の場合も、様々な人に読まれる
ことを前提としているために、一般的な情報しか提示で
きず、個別具体的な質問に対する回答を得るには不十分
であることが多い。このような問題は、不動産に関する
質問を行う場合に限らず、医学等の個別具体的な質問の
ために質問内容が多様であり、かつそれぞれ質問内容に
応じた専門家でなければ回答できないような質問を行う
場合にも同様な問題がある。
【0005】本発明の目的は、様々な質問に対して最適
な回答者を選定し、質問に対して適切な回答を提示する
ことができる質問回答方法、質問回答システムおよび質
問回答プログラムを記録した記録媒体を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の質問回答方法
は、図面を参照して説明すると、次の通りである。すな
わち、請求項1に記載の質問回答方法は、インターネッ
ト(通信回線網1)と接続可能な質問受信サーバ2と、
質問者からの質問情報に基づいて回答者を選択する回答
者選択手段22とを備え、質問者が質問受信サーバにア
クセスして質問を入力し、かつ回答を希望する回答者を
選択すると、回答者選択手段を介してその回答者に質問
内容を含むメールを送信し、その質問に対する回答者か
らの回答を質問者に返信し、前記質問者から料金を回収
してその中から前記回答者に料金を支払うことを特徴と
する。このような質問回答方法によれば、質問者がサー
バにアクセスして質問を入力し、回答を希望する回答者
を選択すると、その回答者に質問がメールで自動的に送
信される。回答者は、受け取った質問メールに対し回答
を付記してメールなどで返信する。従って、質問は選択
された回答者(質問内容に適した回答者)によって回答
されるので、不動産や医学等に関する個別具体的な質問
であっても、その内容の専門家等の回答者によって回答
され、質問者は質問に対する適切な回答が得られる。
【0007】請求項2に記載の質問回答方法は、質問者
からの質問を受け付ける質問受付手順と、この質問内容
に適した回答者を選択する回答者選択手順と、選択され
た回答者に前記質問を送る質問依頼手順と、この回答者
から前記質問の回答を受け取る回答受取手順と、前記回
答を前記質問者に返信する回答返信手順と、前記質問者
から料金を回収する料金回収手順と、を含むことを特徴
とする。
【0008】この質問回答方法においても、質問者から
受け付けた質問を、選択した回答者に送付し、その回答
者から前記質問の回答を得て前記質問者に返信する。従
って、質問は質問内容に適した回答者によって回答され
るので、不動産や医学等に関する個別具体的な質問であ
っても、その内容の専門家等の回答者によって回答さ
れ、質問者は質問に対する適切な回答が得られる。
【0009】なお、前記質問者からの質問は、質問者の
コンピュータ端末に質問入力用の画面を表示し、その画
面に入力させて受け付ける画面入力式でもよいし、電子
メール、FAX、書面、電話等で質問させてもよい。特
に、画面入力式や電子メールを利用すれば、質問をデジ
タルデータで入手できるため、回答者への送信などを簡
単にかつ自動的に行うこともでき、質問受付から回答ま
での処理を簡略化できて効率的に行うことができる。ま
た、FAX、書面で受け付けた質問も、OCR(optica
l character reader)等を利用してデジタルデータに変
換してもよい。さらに、電話等の音声を音声認識処理に
よってデジタルデータに変換してもよい。
【0010】また、分類したデータを選択した回答者に
送る方法も、電子メール、FAX、書面、電話等を利用
でき、回答者からの回答を質問者に返信する方法も、端
末への画面表示式や、電子メール、FAX、書面、電話
等を利用できる。さらに、前記質問受付手順は質問者か
らの質問を質問記録手段に記録し、前記回答受取手順は
回答者から回答を回答記録手段に記録することが好まし
い。このようにすれば、質問および回答のデータベース
を構築でき、類似する質問に対する回答の参考にもでき
る。
【0011】ここで、前記質問回答方法は、前記質問者
から回収した料金から所定の仲介料を除いた金額を前記
回答者に支払う回答料支払い手順を含むことが好まし
い。このようにすれば、仲介料を得ることで本方法を提
供するサービスを事業として実現することができる。ま
た、所定の回答料を回答者に支払うことができるため、
能力の高い専門家を回答者として揃えることができ、多
様な質問にも確実に回答することができる。
【0012】また、前記質問回答方法において、前記回
答者選択手順は、予め回答者記録手段に記録された回答
者を表示して前記質問者に選択させることで行うことが
好ましい。このようにすれば、自分が希望する回答者に
回答させることができ、質問者に対する満足度を高める
ことができる。
【0013】さらに、前記質問回答方法において、前記
回答者選択手順は、予め回答者記録手段に記録された分
類を表示して前記質問者に選択させ、その選択された分
類に対応した回答者を自動的に選択することで行うもの
でもよい。ここで、分類とは、回答者の属性を表すもの
であり、例えば、各回答者の専門分野、例えば「法律、
税金、資金、住環境」等でもよいし、回答者の種類、例
えば、「入居者、学者、弁護士、ゼネコン、住宅会社」
等でもよい。このような分類を選択するようにすれば、
質問者は、回答者の大まかな分野や種類を選択するだけ
でよいため、例えば回答者の個人名で選択する場合に比
べて選択が容易になる。さらに、質問者が分類で選択す
れば、その分類の回答者が複数登録されている場合に
は、回答者の状況などを考慮して調整できるため、迅速
な回答も可能となる。
【0014】また、前記質問回答方法において、前記回
答者選択手順は、質問内容を解析して分類を決定し、そ
の分類に対応した回答者を自動的に選択することで行う
ものでもよい。質問内容を解析するとは、分類付与担当
者が質問内容を読んで適切な分類を付与してもよいし、
質問内容からキーワードを取り出し、そのキーワードに
よって適切な分類を付与してもよい。この場合には、質
問者が分類を選択する手間が無くなるため、質問者の負
担を軽減できる。また、質問者のレベルによっては、質
問者自らでは適切な分類を付与できない場合もあるが、
本発明によれば、質問者のスキルに関係なく、適切な分
類を付与できる。
【0015】さらに、前記質問回答方法において、前記
回答を前記質問者に返信する前に、料金支払いを事前に
確認することが好ましい。質問者に対して回答の費用を
請求し、その費用を回答者に支払うことで、優秀な回答
者を確保でき、より適切な回答を提供できる。ここで、
質問者に対しては、例えば、回答者に質問を送付する
前、あるいは回答者からの回答が戻ってきた時のよう
に、回答を質問者に返信する前に、料金支払いが必要な
ことを事前に確認しておけば、質問者の料金未支払いの
トラブル発生を防止あるいは減少できる。特に、回答者
に質問を送付する前に料金支払いを確認しておけば、質
問者が質問をキャンセルした場合に、回答者は無駄な回
答作成を行う必要が無くなり、効率的な運営が可能とな
る。
【0016】また、前記質問回答方法において、前記回
答を前記質問者に返信する前に、前記質問者に対して選
択された回答者のプロフィールを知らせることが好まし
い。このプロフィールは、前記回答者記録手段にプロフ
ィールデータとして登録しておけばよい。このようにす
れば、質問者は選択された回答者のプロフィールを見
て、回答者の能力等を判断でき、必要に応じて選択され
た回答者以外の回答者への変更を申し入れることなども
でき、質問者が納得した回答者を選ぶことができるた
め、質問者の満足度をより高めることができる。
【0017】さらに、前記質問回答方法において、前記
回答を前記質問者に返信する前に、前記質問者に対して
回答の充実度を知らせてもよい。回答の充実度とは、回
答内容のレベルや項目数などの質問者が受け取る回答の
中身を表すものであり、回答を受け取る前に、その回答
が料金を支払う価値のあるものであるか否かを質問者が
判断できる情報を意味する。なお、この充実度は、例え
ば、本発明の質問回答方法をサービスとして提供する者
などが、回答者からの回答を読むことなどで付与され
る。このような充実度が情報として提供されれば、質問
者は料金支払いに値する回答であるか否かを事前に把握
でき、質問者の満足度をより高めることができる。さら
に、充実度の低い回答は、質問者に回答せずに、回答者
に戻したり、他の回答者に切り替えることもでき、本方
法を提供する者は、一定レベル以上の回答のみを回答さ
せるようにできて、回答品質を一定レベル以上に維持す
ることもできる。
【0018】また、前記質問回答方法において、前記料
金は、回答者および回答内容の少なくとも一方に応じて
設定されることが好ましい。このように設定すれば、回
答の料金を、回答者のランク(能力)や回答内容(回答
充実度等)に応じて設定でき、質問者および回答者のい
ずれもが満足度の高い料金体系を構築することができ
る。
【0019】さらに、前記質問回答方法において、前記
質問者は質問をする際に回答レベルを選択できるように
してもよい。質問者が希望する回答内容は、質問者によ
って様々である。例えば、同じ内容の質問を行う場合で
も、ある質問者は、その結果のみが分かる簡単な回答を
求めている場合があるが、他の質問者はその理由や背景
なども含めて詳細な回答を求める場合がある。回答レベ
ルを選択できるようにしておけば、このような質問者の
要望に応じた回答を提供できる。
【0020】請求項12に記載の質問回答システムは、
質問者からの質問を受け付ける質問受付手段21と、こ
の質問内容に適した回答者を選択する回答者選択手段2
2と、選択された回答者に前記質問を送る質問依頼手段
23と、この回答者から前記質問の回答を受け取る(得
る)回答受取手段24と、前記回答を前記質問者に返信
する回答返信手段25と、前記質問者から料金を回収す
る料金回収手段26と、を含むことを特徴とする。この
ような質問回答システムにおいても、質問は質問内容に
適した回答者によって回答されるので、不動産や医学等
に関する個別具体的な質問であっても、その内容の専門
家等の回答者によって回答され、質問者は質問に対する
適切な回答が得られる。
【0021】請求項13に記載の記録媒体は、コンピュ
ータに、質問者からの質問を受け付けて質問記録手段に
記録する質問受付手順と、この質問内容に適した回答者
を選択する回答者選択手順と、選択された回答者に前記
質問を送る質問依頼手順と、この回答者から前記質問の
回答を得て回答記録手段に記録する回答受取手順と、前
記回答を前記質問者に返信する回答返信手順と、前記質
問者から料金を回収する料金回収手順と、を実行させる
質問回答プログラムを記録したコンピュータ読み取り可
能な記録媒体であることを特徴とする。この記録媒体に
よれば、これに記録されたプログラムをコンピュータで
実行することで、不動産や医学等に関する個別具体的な
質問であっても、その内容の専門家等の回答者によって
回答でき、質問者は質問に対する適切な回答が得られ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本実施形態の不動産情報質
問システムの全体の概要を示している。本実施形態の不
動産情報質問システムは、インターネット網などの通信
回線網1に接続されたサーバ2を備えている。
【0023】このサーバ2には、前記通信回線網1を介
して質問者が用いる質問者側端末3と、回答者が用いる
回答者側端末4とが接続されている。
【0024】サーバ2は、制御手段20と、ハードディ
スクなどで構成された記憶媒体である記録手段30とを
備えるほか、図示していないが、入出力制御手段などで
構成されている。
【0025】制御手段20は、サーバ2のCPU等で構
成されているが、具体的には、図2に示すような各手段
で構成されている。すなわち、制御手段20は、質問受
付手段21、回答者選択手段22、質問依頼手段23、
回答受取手段24、回答返信手段25、料金回収手段2
6、回答料支払手段27の各手段を備えて構成されてい
る。
【0026】また、記録手段30には、図3に示すよう
に、質問記録手段である質問データテーブル31、質問
分類テーブル32、回答者記録手段である回答者テーブ
ル33、回答記録手段である回答データテーブル34、
料金情報テーブル35の各データファイルとが記録され
ている。さらに、図示しないが、記録手段30には、前
記制御手段20に予め設定した手順を実行させるコンピ
ュータプログラムも記録されている。なお、このコンピ
ュータプログラムは、CD−ROMやFD等の可搬性の
記録媒体から記録手段30にインストール(記録)して
もよいし、上記通信回線網1を介してインストールして
もよい。
【0027】質問データテーブル31は、質問受付手段
21によって受け付けた質問内容および質問者情報等が
登録されるものであり、具体的には、図4に示すよう
に、質問受付時に自動的に生成されて付与される質問番
号31Aと、質問者のメールアドレス31B、電話番号
31C、FAX番号31D、住所31Eのいずれかの質
問者情報と、質問種類(回答者種類)を表す分類31F
と、質問内容31Gと、回答依頼チェック31Hおよび
回答チェック31Iと、の各情報が記憶されている。
【0028】質問分類テーブル32は、質問者によって
分類31Fが付与されていない場合に、その分類を自動
設定する際に利用されるものであり、具体的には、図5
に示すように、分類コード32A、分類32B、該当キ
ーワード32Cの各情報が記憶されている。
【0029】回答者テーブル33は、回答者選択手段2
2で回答者を選択する際に利用されるものであり、図6
に示すように、回答者名33A、連絡先(Eメールアド
レス)33B、担当分類33C、プロフィール33D、
料金設定(ランク)33E、評価(ランク)33F、料
金支払い用の口座番号33Gの各情報が記憶されてい
る。
【0030】回答データテーブル34は、回答受取手段
24で受け取った回答が登録されるものであり、図7に
示すように、回答番号34A、質問番号34B、分類3
4C、回答者名34D、回答内容34E、返信チェック
34Fの各情報が記憶されている。
【0031】料金情報テーブル35は、料金回収手段2
6で料金を回収する際等に利用されるものであり、図8
に示すように、回答番号35A、回答者35B、料金3
5C、徴収チェック35D、入金チェック35Eの各情
報が記憶されている。
【0032】質問者側端末3および回答者側端末4は、
詳細構造を示していないが、前記通信回線網1を介して
接続された前記サーバ2から送信される情報等を表示す
るためのCRTやLCDなどの表示手段5と、この表示
手段5に表示されたメニューなどにデータを入力した
り、所定のボタンを押したりするためのキーボートやマ
ウスなどの入力手段6とを備えているとともに、これら
を制御する制御手段、コンピュータプログラムを記憶し
た記憶媒体(図示省略)などを備えたデスクトップパソ
コンやノートパソコン等で構成される。
【0033】なお、質問者側端末3には、前記サーバ2
の質問受付手段21に接続して質問を送信する機能を実
現させる専用のプログラムをインストールしてもよい
が、本実施形態においては、前記サーバ2にWWWサー
バ機能を持たせ、質問者側端末3にWWWブラウザ機能
を持たせ、前記サーバ2に保存された質問入力画面等を
質問者側端末3で表示できるようにしている。
【0034】同様に、回答者側端末4にも、前記サーバ
2の回答受取手段24に接続して回答を送信する機能等
を実現させる専用のプログラムをインストールしてもよ
いが、本実施形態においては、前記サーバ2にWWWサ
ーバ機能を持たせ、回答者側端末4にWWWブラウザ機
能を持たせ、前記サーバ2に保存された回答入力画面等
を回答者側端末4で表示できるようにしている。
【0035】さらに、各端末3,4には、電子メールを
送受信できる機能も設定されており、質問や回答を電子
メールによって送信したり、受信することもできるよう
に構成されている。
【0036】次に、本実施形態の作用を図9のフローチ
ャートおよび図10〜12の画面模式図を参照して説明
する。いま、いずれかの質問者側端末3が通信回線網1
を通じてサーバ2にアクセスすると(ステップ1、以下
ステップをSと略す)、サーバ2の質問受付手段21
は、図10に示す質問入力画面100を通信回線網1を
通じて質問者側端末3に送信して表示させる(S1
1)。
【0037】質問者は、質問者側端末3に表示された質
問入力画面100に、質問、分類、質問者を特定するた
めの質問者情報をそれぞれ入力し、OKボタン101を
押す(S2)。すると、入力された質問情報は、通信回
線網1を介して前記質問受付手段21で受信され、自動
育成される質問番号31Aとともに、質問データテーブ
ル31に登録される(S12)。なお、前記質問受付手
段21は、受信した質問情報において、分類が設定され
ていない場合、つまり質問入力画面100において、
「5不明」が選択されている場合には、質問分類テーブ
ル32を利用して分類付与処理を実行する(S12)。
【0038】分類付与処理は、具体的には、質問内容と
質問分類テーブル32に登録されたキーワードとを照合
し、該当するキーワードがあれば、その分類を付与する
ようにしている。なお、複数の分類のキーワードに該当
する場合には、該当件数の多い分類を選択し、質問デー
タテーブル31に登録する。なお、この質問分類テーブ
ル32を利用することで自動的に分類を付与できるが、
自動付与の後に、本サービスを提供する事業者における
分類担当者にその分類が適切であるかを確認させるよう
にしたほうが好ましい。
【0039】質問データテーブル31に質問情報が登録
されると、回答者選択手段22は、回答者テーブル33
を参照して設定された分類に該当する回答者を選択する
(S13)。この際、同一分類の回答者が複数登録され
ている場合には、例えば、その回答者に依頼中の質問件
数を質問データテーブル31や回答データテーブル34
を利用して算出し、依頼中の案件が少ない回答者を初期
表示するようにしてもよい。この初期表示される回答者
は、評価ランクが高い順等の他の情報に基づいて設定し
てもよい。次に、質問依頼手段23は、質問データテー
ブル31および回答者テーブル33を参照し、図11に
示す質問確認画面110を、質問者側端末3に送信する
(S14)。
【0040】質問確認画面110には、入力した質問内
容の他、回答者名、プロフィール、評価および料金ラン
クと、概算見積額、質問者情報がそれぞれ表示される。
ここで、回答者名は、選択された分類に応じた回答者が
リスト表示されて質問者が自由に変更できるようにされ
ている(S3)。回答者名が変更されると、質問依頼手
段23は、即座に選択された回答者のプロフィール、評
価ランク、料金ランク、概算見積額を質問確認画面11
0に表示し直す(S14)。
【0041】質問者は、質問確認画面110の内容に了
解した場合には、OKボタン111を押し、回答の依頼
を指示する(S3)。
【0042】質問依頼手段23は、回答依頼指示を受け
付けると、選択された回答者に対し、電子メールによっ
て質問内容を送信し、回答を依頼する(S15)。な
お、この回答依頼メールには、質問番号と質問内容のみ
が記載され、質問者情報は送られないようにされてい
る。そして、質問依頼手段23は、質問データテーブル
31の回答依頼チェック31Hを「依頼済み」に変更
し、回答データテーブル34に回答番号34A(自動育
成される連番)、質問番号34B、分類34C、回答者
名34Dを登録する。
【0043】一方、回答者は、回答者側端末4で回答依
頼メールを受信すると、その質問に対する回答を作成
し、サーバ2にメールで返信する(S21)。
【0044】この回答メールがサーバ2で受信される
と、回答受取手段24は、メールに記入された質問番号
や、回答者名等に基づいて回答データテーブル34のレ
コードを検索し、そのレコードの回答内容34Eに回答
を登録する(S16)。また、質問データテーブル31
の回答チェック31I欄に「回答済み」と登録して、回
答者による回答が完了したことを記録する。
【0045】また、料金回収手段26は、料金情報テー
ブル35に、前記回答番号35A、回答者名35Bと回
答者のランクおよび回答内容に応じて料金35Cを設定
し、登録する(S17)。
【0046】なお、料金の設定方法としては、回答者ラ
ンクと回答文字数などで自動的に算出する方法や、回答
者自らに料金を設定させる方法を採用してもよいが、本
システムのサービス提供者が回答内容をチェックして料
金を設定する方法が、バラツキの少ない料金設定を行え
る点で好ましい。また、この場合には、回答内容をチェ
ックすることで、本システムの回答内容の水準を一定以
上に維持できる利点もある。
【0047】そして、回答返信手段25は、質問者に対
してその回答方法で入力された手段で、質問者に回答内
容および料金を送信する(S18)。具体的には、質問
者情報でメールアドレスが入力されている場合には、電
子メールによって回答する。また、電話番号が入力され
ている場合には、電話にて回答する。電話の場合には、
本システムのサービス提供者が電話を掛けて回答しても
よいが、CTI(コンピュータ・テレフォニ)技術を利
用し、自動発信および音声合成によるデータの読み上げ
によって回答してもよい。さらに、FAX番号が入力さ
れている場合には、FAXで回答され、住所が入力され
ている場合には、郵送で回答される。また、回答返信手
段25は、回答データテーブル34の返信チェック34
F欄に「返信済み」の記録を登録する。
【0048】質問者は回答を受け取ると(S4)、料金
の支払いを行う(S5)。この料金支払いは、回答に付
記された銀行振替等の方法で行ってもよいが、例えば質
問者が端末に表示されるメニューから料金支払いを選択
して、サーバ2の料金回収手段26に接続した際に、図
12に示す料金支払い&評価画面120を質問者側端末
3に表示し、その画面120に入力させることで行って
もよい。
【0049】さらに、本実施形態では、質問者に回答内
容を評価させ、その評価情報も回収するようにしてい
る。この評価情報は、回答者の選択や、料金設定等の際
に利用され、本システムの品質向上に役立つ。また、質
問者は、回答内容によっては、より細かい内容を直接回
答者と相談することもできるようにされている。すなわ
ち、料金支払い&評価画面120において、直接相談希
望のチェックを行うと、質問者に対しては回答者のメー
ルアドレスを通知し、回答者に対しては質問者のメール
アドレスと共に直接相談希望の旨を通知して、両者が直
接相談できるように斡旋する。
【0050】画面120に入力された情報は、料金回収
手段26で受信され、料金回収手段26は、料金情報テ
ーブル35の徴収チェック欄に「徴収済み」を記録する
(S19)。次に、回答料支払手段27は、回収した料
金内から所定の仲介料を差し引いた金額を、回答者の入
金口座に振り替えて支払いを行う(S20)。これによ
り、料金情報テーブル35の入金チェック欄に入金済み
フラグが入力される。そして、回答者の口座への回答料
の振替処理が行われると(S22)、一連の質問回答処
理が完了する。
【0051】以上の本実施形態によれば、次のような効
果がある。 (1) 住宅購入希望者等の不動産情報に関する質問を、そ
の質問内容に応じて選択された回答者に送り、その回答
者から回答を得ることができるため、不動産に関する個
別具体的な質問であっても、その内容の専門家等の回答
者によって回答されるので、質問者は質問に対する的確
な回答を得ることができ、十分な情報を得て住宅を購入
等を検討することができる。その上、質問者は、回答者
を探す必要が無く、一定水準以上の回答者が予め用意さ
れているので、回答を得るための手間を大幅に軽減で
き、かつ短時間で回答をえることもできる。
【0052】(2) 回答者に対しては、質問送付および回
答送付は電子メールで行っているので、回答者を専属で
雇用する必要が無く、その分、回答を得るためのコスト
を低減でき、高度な専門家の回答であっても、質問者に
対して安価に提供できる。このため、質問者にとって、
コストパフォーマンスの高い回答を得ることができる、
利用価値の高いシステムにすることができる。
【0053】(3) さらに、回答者にとっては、電子メー
ルで送られる質問に対し、自分の専門知識を生かして電
子メールで回答すればよく、例えば、相談窓口に出向い
て回答する場合に比べて、回答作業の負担を大幅に軽減
することができる。このため、本業の仕事の合間の空い
ている時間を利用して回答することもでき、時間単価の
高い効率的な仕事にすることができる。
【0054】(4) また、回答コストを低減できるため
に、仲介料を加算しても回答料を比較的安価に抑えるこ
とができる。このため、仲介料を加算しても、多数の質
問者の利用が見込める金額に抑えることができ、かつ、
質問者および回答者の両者にメリットがあるシステムに
できるため、事業として十分に採算を得ることができ
る。
【0055】(5) 質問入力画面100で分類を表示して
質問者に選択させているので、質問者が求める分野の回
答者を確実に選択できる。その上、質問者は、大まかな
分野である分類を選択するだけでよいため、例えば回答
者の個人名が一覧表示されている中から選択する場合に
比べて選択作業が容易になる。さらに、質問者が分類で
選択すれば、その分類の回答者が複数登録されている場
合には、回答者の状況などを考慮して調整できるため、
より迅速に回答できる。
【0056】(6) 質問者は、質問確認画面110で回答
者のプロフィール、見積もり金額、評価ランクなどを確
認できるため、質問者は回答者の能力等を判断して回答
を依頼でき、必要に応じて選択された回答者以外の回答
者への変更を申し入れることなどもでき、常に質問者が
希望する回答者を選ぶことができ、質問者の満足度をよ
り高めることができる。
【0057】(7) 回答の料金は、回答者のランク(能
力)および回答内容に応じて設定されるため、質問者お
よび回答者の満足度の高い料金体系を構築することがで
きる。
【0058】(8) 質問者は、自宅等にある質問者側端末
3から質問できるので、わざわざ相談窓口に出向いて相
談するのに比べて手間が掛からず、かつ質問を行う時間
的な制約もないため、本質問回答システムを容易に利用
することができる。
【0059】(9) サーバ2にWWWサーバ機能を組み込
み、質問者側端末3からはWWWブラウザでアクセスで
きるようにしているので、質問者側端末3に専用のソフ
トをインストールする必要もないため、携帯電話やPD
A等の機器でもアクセスすることができ、より利便性を
高めることができる。その上、ブラウザは、殆どのパソ
コンにインストールされているため、例えば、出張先の
コンピュータを借りて本システムにアクセスすることも
でき、より利便性を高めることができる。
【0060】(10)各テーブル31,34,35において
は、回答依頼チェック31H、回答チェック31I、返
信チェック34F、徴収チェック35D、入金チェック
35E等のチェック欄を設けたので、受け付けた質問の
回答依頼、回答受取、質問者への返信、料金徴収、回答
者への入金の処理が実行されているかを確認でき、各処
理が確実に行われるようにすることができる。
【0061】なお、本発明は、前記実施形態に限定され
るものではなく、次に述べるような変形例も本発明に含
まれる。たとえば、前記実施形態では、不動産に関する
質問を回答するシステムに本発明を適用していたが、例
えば医学に関する質問を回答するシステムとしてもよ
い。要するに、本システムは、不動産や医学等の個別具
体的な質問のために質問内容が多様であり、かつそれぞ
れ質問内容に応じた専門家でなければ回答できないよう
な質問を行う場合に特に適している。
【0062】サーバ2は、本システムのサービスを提供
する会社に設置してもよいが、インターネット・プロバ
イダや、サーバ2を貸し出すホスティングサービス会社
などに設置してもよい。
【0063】また、各端末3,4としては、ノートパソ
コンやデスクトップパソコンに限らず、例えば、ブラウ
ザ機能を有する携帯電話や携帯情報端末(PDA)等も
利用できる。さらに、本実施形態では、インターネット
網を利用し、WWWサーバ機能やブラウザ機能でアクセ
スしていたが、サーバ2と各端末3,4とを直接接続し
てもよいし、その際、各端末3,4に専用のプログラム
を組み込んでアクセスしてもよい。
【0064】また、ネットワークの基盤は、既存のイン
ターネットやその他の契約式の通信網を利用することが
でき、通信形式などの限定されるものではない。さら
に、サーバ2および質問者側端末3は通信回線網1を介
して接続され、離れた位置に配置されていたが、1台の
スタンドアロンのコンピュータにサーバ機能と質問者側
端末3機能とを持たせてもよい。
【0065】前記実施形態では、回答者に回答料を支払
うようにしていたが、例えば、回答者が社員のように、
別途給与等を支払っている場合には、回答者に対する回
答料の支払いを行わなくてもよい。但し、回答料を支払
うようにすれば、社外の専門家を活用でき、能力が高く
かつ様々な分野の専門家を回答者として用意できる点で
好ましい。
【0066】さらに、前記実施形態では、回答者を選択
する際に、回答者を直接選ぶのではなく、分類を指定す
ることで選択していたが、回答者テーブル33に登録さ
れた回答者リストを画面100に表示して個々の回答者
を直接選択するようにしてもよい。分類で選択する際
に、前記実施形態のように質問内容(回答者の専門分
野)で選択していたが、分類を、その回答者の属性、つ
まり「入居者、学者、弁護士、ゼネコン、住宅会社、工
務店…」の分類で選択してもよい。さらには、例えば
「法律分野でかつ学者」のように、これら両方の分類で
選択してもよい。
【0067】また、回答者からの回答を質問者に返信す
る際に、回答チェック者を用意してその回答の中身、つ
まり回答の充実度を査定し、その充実度情報を質問者に
提供して質問者が了解した際に、回答を返信するように
してもよい。充実度が情報として提供されれば、質問者
は料金支払いに値する回答であるか否かを事前に把握で
き、質問者の満足度をより高めることができる。さら
に、充実度の低い回答は、質問者に回答せずに、回答者
に戻したり、他の回答者に切り替えることもでき、本方
法を提供する者は、一定レベル以上の回答のみを回答さ
せるようにできて、回答品質を一定レベル以上に維持す
ることもできる。
【0068】さらに、質問入力画面100において、質
問者が希望する回答レベル、例えば、結果のみ回答レベ
ル、詳細回答レベル等の回答形式のレベルや、技術者向
けレベル、一般ユーザ向けレベルなどの回答の内容の高
低に関するレベルを選択できるようにしておけば、この
ような質問者の要望に応じた回答を提供できる。
【0069】また、質問者は、電子メールで回答を得る
ようにしていたが、例えば、質問確認画面110におい
て、回答閲覧用パスワードを質問者に与えておき、質問
者は回答用画面にアクセスし、上記パスワードを入力す
るとそのパスワードに該当する回答のみが表示されるよ
うにしてもよい。さらに、各テーブル31〜35は、前
記実施形態のデータ構造に限らず、対象となる質問分野
等に応じて必要となるテーブルの数や、そのテーブル構
造を設定すればよい。
【0070】各画面100,110,120におけるフ
ォーマットは前記実施形態に限らず、例えば、スケジュ
ール205,304を日付で表示してもよく、これらも
実施にあたって適宜設定すればよい。
【0071】
【発明の効果】本発明の質問回答方法、質問回答システ
ムおよび記録媒体によれば、次の効果を奏することがで
きる。請求項1または請求項2に記載の質問回答システ
ムによれば、質問者から受け付けた質問を、選択した回
答者に送付し、その回答者から前記質問の回答を得て前
記質問者に返信する。従って、質問は質問内容に適した
回答者によって回答されるので、不動産や医学等に関す
る個別具体的な質問であっても、その内容の専門家等の
回答者によって回答され、質問者は質問に対する適切な
回答を得ることができる。
【0072】請求項3に記載の質問回答方法によれば、
仲介料を得ることで本方法を提供するサービスを事業と
して実現することができる。また、所定の回答料を回答
者に支払うことができるため、能力の高い専門家を回答
者として揃えることができ、多様な質問にも確実に回答
することができる。
【0073】請求項4に記載の質問回答方法によれば、
質問者が回答者を直接選択できるので、自分が希望する
回答者に回答させることができ、質問者に対する満足度
を高めることができる。
【0074】請求項5に記載の質問回答方法によれば、
質問者が分類を選択することで、回答者を自動的に選択
できるため、質問者は、回答者の大まかな分野や種類を
選択するだけでよく、容易に選択できる。さらに、質問
者が分類で選択すれば、その分類の回答者が複数登録さ
れている場合には、回答者の状況などを考慮して調整で
きるため、迅速な回答も可能となる。
【0075】請求項6に記載の質問回答方法によれば、
質問者が分類を選択する手間が無くなるため、質問者の
負担を軽減できる。また、質問者のスキルに関係なく、
適切な分類を付与できる。
【0076】請求項7に記載の質問回答方法によれば、
事前に料金支払いが必要なことを質問者に確認できるた
め、料金未支払いなどのトラブルを防止できる。
【0077】請求項8に記載の質問回答方法によれば、
質問者は回答者のプロフィールを見てその能力等を判断
できるため、質問者が納得した回答者を選ぶことができ
て、質問者の満足度をより高めることができる。
【0078】請求項9に記載の質問回答方法によれば、
回答の充実度が情報として提供されるため、質問者は料
金支払いに値する回答であるか否かを事前に把握でき、
質問者の満足度をより高めることができる。
【0079】請求項10に記載の質問回答方法によれ
ば、回答の料金を、回答者のランク(能力)や回答内容
(回答充実度等)に応じて設定でき、質問者および回答
者のいずれもが満足度の高い料金体系を構築することが
できる。
【0080】請求項11に記載の質問回答方法によれ
ば、質問者が回答レベルを選択できるため、質問者の要
望に応じた回答を提供できる。
【0081】請求項12に記載の質問回答システムや、
請求項13に記載の記録媒体によっても、質問は質問内
容に適した回答者によって回答されるので、不動産や医
学等に関する個別具体的な質問であっても、その内容の
専門家等の回答者によって回答され、質問者は質問に対
する適切な回答が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の質問回答システムの全体構成を示す図
である。
【図2】同上実施形態において、サーバの制御手段の構
成を示す図である。
【図3】同上実施形態において、サーバの記録手段の構
成を示す図である。
【図4】同上実施形態において、質問データテーブルの
構造を示す図である。
【図5】同上実施形態において、質問分類テーブルの構
造を示す図である。
【図6】同上実施形態において、回答者テーブルの構造
を示す図である。
【図7】同上実施形態において、回答データテーブルの
構造を示す図である。
【図8】同上実施形態において、料金情報テーブル35
の構造を示す図である。
【図9】サーバ、質問者側端末、回答者側端末における
処理の手順を示すフローチャートである。
【図10】質問者側端末に表示される質問入力画面を示
す図である。
【図11】質問者側端末に表示される質問確認画面を示
す図である。
【図12】質問者側端末に表示される料金支払い&評価
画面を示す図である。
【符号の説明】
1 通信回線網 2 サーバ(質問受信サーバ) 3 質問者側端末 4 回答者側端末 20 制御手段 21 質問受付手段 22 回答者選択手段 23 質問依頼手段 24 回答受取手段 25 回答返信手段 26 料金回収手段 27 回答料支払手段 30 記録手段 31 質問データテーブル 32 質問分類テーブル 33 回答者テーブル 34 回答データテーブル 35 料金情報テーブル 100 質問入力画面 110 質問確認画面 120 料金支払い&評価画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 19/00 130 G06F 19/00 130

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットと接続する質問受信サー
    バと、質問者からの質問情報に基づいて回答者を選択す
    る回答者選択手段とを備え、 質問者が質問受信サーバにアクセスして質問を入力し、
    かつ回答を希望する回答者を選択すると、回答者選択手
    段を介してその回答者に質問内容を含むメールを送信
    し、その質問に対する回答者からの回答を質問者に返信
    し、前記質問者から料金を回収してその中から前記回答
    者に料金を支払うことを特徴とする質問回答方法。
  2. 【請求項2】 質問者からの質問を受け付ける質問受付
    手順と、質問内容に適した回答者を選択する回答者選択
    手順と、選択された回答者に前記質問を送る質問依頼手
    順と、この回答者から前記質問の回答を受け取る回答受
    取手順と、前記回答を前記質問者に返信する回答返信手
    順と、前記質問者から料金を回収する料金回収手順と、
    を含むことを特徴とする質問回答方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の質問回答方法におい
    て、前記質問者から回収した料金から所定の仲介料を除
    いた金額を前記回答者に支払う回答料支払い手順を含む
    ことを特徴とする質問回答方法。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載の質問回
    答方法において、前記回答者選択手順は、予め回答者記
    録手段に記録された回答者を表示して前記質問者に選択
    させることで行うことを特徴とする質問回答方法。
  5. 【請求項5】 請求項2〜4のいずれかに記載の質問回
    答方法において、前記回答者選択手順は、予め回答者記
    録手段に記録された分類を表示して前記質問者に選択さ
    せ、その選択された分類に対応した回答者を自動的に選
    択することで行うことを特徴とする質問回答方法。
  6. 【請求項6】 請求項2〜5のいずれかに記載の質問回
    答方法において、前記回答者選択手順は、質問内容を解
    析して分類を決定し、その分類に対応した回答者を自動
    的に選択することで行うことを特徴とする質問回答方
    法。
  7. 【請求項7】 請求項2〜6のいずれかに記載の質問回
    答方法において、前記回答を前記質問者に返信する前
    に、料金支払いを事前に確認することを特徴とする質問
    回答方法。
  8. 【請求項8】 請求項2〜7のいずれかに記載の質問回
    答方法において、前記回答を前記質問者に返信する前
    に、前記質問者に対して選択された回答者のプロフィー
    ルを知らせることを特徴とする質問回答方法。
  9. 【請求項9】 請求項2〜8のいずれかに記載の質問回
    答方法において、前記回答を前記質問者に返信する前
    に、前記質問者に対して回答の充実度を知らせることを
    特徴とする質問回答方法。
  10. 【請求項10】 請求項2〜9のいずれかに記載の質問
    回答方法において、前記料金は、回答者および回答内容
    の少なくとも一方に応じて設定されることを特徴とする
    質問回答方法。
  11. 【請求項11】 請求項2〜10のいずれかに記載の質
    問回答方法において、前記質問者は質問をする際に回答
    レベルを選択できることを特徴とする質問回答方法。
  12. 【請求項12】 質問者からの質問を受け付ける質問受
    付手段と、この質問内容に適した回答者を選択する回答
    者選択手段と、選択された回答者に前記質問を送る質問
    依頼手段と、この回答者から前記質問の回答を受け取る
    回答受取手段と、前記回答を前記質問者に返信する回答
    返信手段と、前記質問者から料金を回収する料金回収手
    段と、を含むことを特徴とする質問回答システム。
  13. 【請求項13】 コンピュータに、質問者からの質問を
    受け付けて質問記録手段に記録する質問受付手順と、こ
    の質問内容に適した回答者を予め登録された回答者から
    選択する回答者選択手順と、選択された回答者に前記質
    問を送信する質問依頼手順と、この回答者から前記質問
    の回答を得て回答記録手段に記録する回答受取手順と、
    前記回答を前記質問者に返信する回答返信手順と、前記
    質問者から料金を回収する料金回収手順と、を実行させ
    る質問回答プログラムを記録したコンピュータ読み取り
    可能な記録媒体。
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