JP2002049786A - 情報交換仲介方法 - Google Patents

情報交換仲介方法

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JP2002049786A
JP2002049786A JP2000296421A JP2000296421A JP2002049786A JP 2002049786 A JP2002049786 A JP 2002049786A JP 2000296421 A JP2000296421 A JP 2000296421A JP 2000296421 A JP2000296421 A JP 2000296421A JP 2002049786 A JP2002049786 A JP 2002049786A
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JP2000296421A
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English (en)
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Hajime Tanimoto
肇 谷本
Koji Tachikawa
幸治 立川
Kenichi Yoshida
健一 吉田
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LEALCOM KK
Original Assignee
LEALCOM KK
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Publication date
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  • Telephonic Communication Services (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 質問者、回答者の匿名性を保ち、かつメー
ル、チャット、アナログ電話、VoIP通話への自動接
続全てを利用可能とし、さらに回答者が応答手段の選択
ならびに現在の応答諾否を随時修正可能な情報交換仲介
技術を提供する。 【解決手段】 インターネット上に、利用者である質問
者・回答者会員のコンピュータと、質問者・回答者会員
のマッチングを行うWWWサーバー、および質問者・回
答者会員のDBサーバーや、CTIサーバー、メールサ
ーバー、チャットサーバーなどが構築された情報交換仲
介システムであって、電話による質問仲介を行う場合に
は、ステップS301〜S319に従い、質問者は回答
者を検索して選択し、本システムにより回答者と質問者
とを接続して両者の間で通話を可能とする。この通話が
終了すると、回答者と質問者との間のポイントを移行す
ると共に質問者に評価メールを送付し、この評価結果で
回答者の評価変更を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報交換仲介技術
に関し、特にインターネット上において、WWW(Wo
rld Wide Web)サーバー、メールサーバ
ー、チャットサーバー、CTI(Computer T
elephony Integration)サーバ
ー、Vo(voice over)IPプログラムを組
み合わせ、質問者、回答者の匿名性を保ち、かつ応答手
段としてメール、チャット、アナログ電話、VoIP通
話への自動接続全てが利用可能であり、さらに回答者が
それらの応答手段の選択ならびに現在の応答諾否をWW
Wサーバーを介して随時修正可能な情報交換仲介システ
ムに適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネットのサービスには、
基本的な電子メール、ネットニュース、ファイル転送
や、WWWなどの情報検索サービスも利用可能となって
いる。たとえば、インターネットに対してサービスを提
供するサイトの多くは、デ−タベースサーバー(DBサ
ーバー)とWWWサーバーとを連携させ、訪れるユーザ
ーに対してより質の高いサービスを提供している。この
インターネット上の、いわゆる検索エンジンでは、サイ
トのDBサーバーから情報を探し出す際に、文字や言葉
で引くキーワード検索や、分野に関するサイトを探し出
す分野検索などによって目的の検索条件を入力すること
で、これに対する検索情報をユーザーに公開することが
可能となり、大規模なドキュメントや資料を簡便に検索
することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
なインターネットの情報検索技術においては、問題解決
を企図する質問者にとって、より確実に、より効率的に
回答が得られることがその最大満足につながることは間
違いない。近年のインターネット、通信手段の多様化
は、この目的を実現するために様々な解決法を提供して
きている。しかし、インターネット上の検索エンジン
は、既存の媒体に蓄積されたデータベースから情報を探
し出すことにしか効力を持たない。その結果、データベ
ース検索につきものとなる、質問者の検索能力の如何に
よってその効率性が大きく左右されるという問題からど
うしても免れることができない。また、インターネット
上には既に過剰な情報量が存在し、いくら検索条件式を
工夫しても一度の検索に膨大な回答が押し寄せてくると
いうことも間々生じる。このような質問者にとっての検
索のパーソナライゼーションには限界がある。
【0004】もう一つ、過去のインターネット上の質問
・回答の交換方式では、多くの場合、回答者の匿名、秘
匿がなされるゆえに情報源の信頼性の担保も困難という
課題が存在する。質問者が質問を公開提示する電子掲示
板方式による回答獲得もあるが、この場合、回答者は不
特定多数のボランティアとなることが通常で、情報交換
の結果生じる報酬の割賦が困難なために回答者の責任も
曖昧なことが多い。回答者自身のモチベーションという
点からも匿名であろうとも指名による特定の関係でのや
り取りと、不特定の関係のままでのやり取りでは回答者
の真剣度が異なってくることは人間心理の上で容易に理
解されるであろう。
【0005】そこで、本発明の目的は、特にインターネ
ット上において、WWWサーバー、メールサーバー、チ
ャットサーバー、CTIサーバー、VoIPプログラム
の技術に、質問者・回答者マッチングDBサーバーを組
み合わせ、質問者、回答者の匿名性を保ち、かつ応答手
段としてメール、チャット、アナログ電話、VoIP通
話への自動接続全てを利用可能とし、さらに回答者がそ
れらの応答手段の選択ならびに現在の応答諾否をWWW
サーバーを介して随時修正可能な情報交換仲介システム
を提供することにある。
【0006】また、前記のようなインターネットの情報
検索技術として、インターネット上で掲示板、アンケー
トを利用して情報収集する方法は存在しているが、知識
の体系化、集約という面においては不十分であり、より
利用価値の高い情報体系を構築することが望まれてい
る。また、集約した知識を現金化する方法も欠如してお
り、その対策も要求されている。
【0007】そこで、本発明の他の目的は、リーダーが
中心となって情報を集約、編集していくことによってよ
り利用価値の高い情報体系を構築することができ、また
情報を有償化することによって知識の集約をより進むよ
うにすることが可能な情報交換仲介システムを提供する
ことにある。
【0008】さらに、前記のようなインターネット上で
の検索では、知りたい内容を検索文として入力し、その
検索文に近いテキストデータ/ウェブページをデータベ
ースから検出・表示することしかできない。そのため、
検索技術に長けていないユーザは、なかなか目的の情報
を入手することができないので、この改善策が求められ
ている。また、本当に意味のある情報はデータベース上
に格納できないため、知りたいことを検索する上でイン
ターネットには限界があり、これに対する対策も望まれ
ている。
【0009】そこで、本発明のさらに他の目的は、質問
者は単に質問文を打ち込むだけで、質問に答えられそう
な回答者リスト、よくある質問の質問履歴とその回答、
質問の回答が書いてありそうな定型情報、質問に関連の
ある知識プロジェクトの全てを検索・表示して、高度な
検索技術を有していない質問者にあっても、知りたい情
報を容易に検索・獲得することが可能な情報交換仲介シ
ステムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、(A)回答を得るためにデータベース上
の情報を検索するのではなく、匿名性、秘匿性を保ちな
がら、技量、資格を担保された回答者データベースを用
意し、その中から回答者を特定し、課金を前提として、
その人間が質問者の代理人(エージェント)として自ら
の叡智と利用可能なデータベースからの知識を用い、提
供する、さらにこうして選択された回答者が応答できな
いときなどには、(B)登録会員、質問者、回答者の属
性データベースから両者のマッチングを自動的に行い、
回答可能と思われる会員に自動的に回答を促す、また、
(C)質問者が回答者を検索する方法に代わり、質問者
があるカテゴリに属する自分の質問を公開し、そのカテ
ゴリに登録している回答者に対し、回答を報酬価格条件
提示で公募し、その結果、集まった回答を競い合わせ、
より安価な情報獲得を可能にする、などの方法により、
質問者の技量、質問の種類の如何によらず最も適当な方
法で回答を提供する手段を質問者・回答者マッチングD
Bサーバーとインターネット上のWWWサーバー、メー
ルサーバー、チャットサーバー、CTIサーバー、Vo
IP技術の連携と統合により実現するものである。
【0011】(1)本発明による情報交換仲介方法は、
インターネット上において、WWWサーバー、メールサ
ーバー、チャットサーバー、CTIサーバー、VoIP
プログラムに、質問者・回答者マッチングDBサーバー
を組み合わせ、質問者、回答者の匿名性を保ち、かつ応
答手段としてメール、チャット、アナログ電話、VoI
P通話への自動接続全てが利用可能であり、さらに回答
者がそれらの応答手段の選択ならびに現在の応答諾否を
WWWサーバーを介して随時修正可能な情報交換仲介シ
ステムであって、次の要件(a)〜(f)を備える。 (a)情報交換仲介サービスの質問者、回答者の会員と
して電子メールアドレス・名前あるいはハンドルネーム
・パスワード・連絡先などの固有情報を会員データベー
スに登録する。 (b)情報交換仲介サービスの質問者、回答者として登
録された匿名会員および公開会員にそれぞれ会員IDを
発行し、各会員の電子メールアドレス・名前あるいはハ
ンドルネーム・パスワード・連絡先などの固有情報と会
員IDとを会員名簿として管理する。 (c)回答者会員は、応答可能な質問に関する属性情報
を送達し、かつ受信可能な応答手段と自らの知識提供の
対価を登録する。これらは回答者データベースとなり蓄
積する。 (d)アクセスしてきた質問者会員は、回答者会員が発
信した匿名、公開タイプを含む回答者属性を検索閲覧
し、質問者会員が選択した回答者会員ならびに応答手段
によって、メールサーバー、チャットサーバー、CTI
サーバー、VoIPプログラムが起動し、匿名のまま質
問者会員の質問は、回答者会員へと発信あるいは接続さ
れ、両者の間での知識の交換を実現する。 (e)知識交換の後、質問会員には前記交換された知識
と報酬価格に対しての評価コメント情報を収集するため
の電子メールが発送され、その返信は、自動的に回答者
会員の評価属性へ反映され、データベースに蓄積され
る。 (f)回答者会員の評価属性への反映と同じトリッガー
がポイント課金テーブルにも反映され、質問者から回答
者へのポイント移動が実施される。
【0012】(2)本発明による情報交換仲介方法は、
前記(1)において、応答手段として電子メールが選択
された場合にはメールサーバー、チャットが選択された
場合にはチャットサーバー、電話が選択された場合には
CTIサーバーをそれぞれ介して、質問者会員と選択し
た回答者会員との間で質問に対する回答の知識を交換す
るようにしたものである。
【0013】(3)本発明による情報交換仲介方法は、
前記(2)において、質問者は、回答者によって記述さ
れた文字情報を検索するのではなく、回答者そのものを
検索する。その際のカテゴリと回答者とのマッチングが
本システムの利便性の鍵となるが、その回答者が登録
時、あるいはその後、選択したカテゴリの専門家として
適切かどうかを教示することができるようにしたもので
ある。
【0014】(4)本発明による情報交換仲介方法は、
前記(2)において、応答手段として電話が選択された
にも関わらず、回答者が応答しない、あるいはできない
場合、属性検索のマッチングによって回答者データベー
スから候補を抽出し、自動発信により適切な回答者へ電
話発呼することができるようにしたものである。
【0015】(5)本発明による情報交換仲介方法は、
前記(2)において、登録会員の属性情報マッチングに
より、事前に相性の高い質問者、回答者マッチングを可
能にするようにしたものである。すなわち、登録会員は
多岐にわたる属性情報を事前入力することができる。こ
れらの情報は会員データベースと連携し、会員が質問を
発する段階で、同属性を持つ他の質問者の過去の同種質
問を協調性フィルタリング機能により自動検索し、その
際、解決をもたらした回答者データベースへの直接アク
セスを可能にすることができる。
【0016】(6)本発明による情報交換仲介方法は、
前記(2)において、ポイント追加購入の仕組みとし
て、本サービスでは金銭との互換を保証したポイント制
をとり、質問の代金、あるいは報酬として当てている。
ポイント制にした理由は、詐欺行為が発覚した場合の是
正や様々な決済手段との連携をバッチ処理する方法をと
るためであるが、リアルタイムの質問応答であり、従量
課金となる電話による回答の際には、その経過中でポイ
ント切れが生じることが発生する。この場合、手持ちポ
イントがある基準を下回ると、自動音声が入り、継続し
て回答を聞くためには、新たなポイント購入が必要であ
る旨、告知がされる。また、課金は、クレジットカード
決済を含む複数の方法が可能だが、そのうち、どの決済
手段を選択するか、いくらのポイント購入を行うか、こ
れらをパスワードとID入力、さらにトーンシグナルを
用いてポイント数を指定し、質問を続けながら、ポイン
ト購入を可能とする、この音声自動応答による一連の操
作を行うことができるようにしたものである。
【0017】(7)本発明による情報交換仲介方法は、
前記(2)において、質問者が直接回答者選択をするの
ではなく、回答者候補者複数名に電話で聞きたいという
内容のメールを質問者への電話ボタンを付けた電子メー
ルを送達する。メールはいつ読まれるか分からないが、
とにかく読んでくれたときに答えたいと思ったなら、そ
の時答えて下さい、という趣旨である。回答者が質問者
にいつ電話をかけるかは不明である。そうなると、回答
者の発呼時間と質問者の電話を受けられる(待機してい
る)時間とのミスマッチが生じるが、質問者が発したメ
ール中の電話ボタンを回答者がクリックすると、その情
報はCTIサーバーに接続され、直ちに質問者に発呼さ
れるようにしたものである。
【0018】(8)本発明による情報交換仲介方法は、
前記(2)において、テキストキーワード検索エンジン
を用いた質問データベース検索により、回答者側が自ら
の知識を活かせる質問を検索し、それに対する回答提案
を可能にする、あるいは同種の質問を持つ質問者が既に
蓄積された同質問への回答者データベースに直接アクセ
スすることを可能にするものである。すなわち、質問者
会員により記入された質問説明情報は会員より発信され
て受領されると質問データベースに蓄積する。回答者会
員は、テキストキーワード検索エンジンを用い、自らが
得意とされる領域での質問での質問の存否を確認する。
回答可能な質問が発見されたときには、その質問説明情
報に対して、知識交換の対価を付して回答可能な旨が宣
言され、その情報は、他の回答可能な回答者会員からの
同種情報と共に、原質問に対する一連の回答者会員デー
タベースとして蓄積される。質問者は、そのデータベー
スの情報を見ることにより、自ら回答者会員データベー
スを検索することなく、最も妥当と考える回答者候補を
選択することができる。また、既に公開された質問デー
タベースを他の質問者会員が検索することにより、過去
の類似質問を抽出し、それに対する回答者データベース
を閲覧することで、同会員は、質問説明情報を自ら記入
することもなく、回答者、ひいては回答を得ることがで
きる。
【0019】(9)本発明による情報交換仲介方法は、
前記(8)において、回答者は、自らの回答に対する報
酬対価を記入し、それがデータベースへ蓄積されるが、
質問者には、質問説明情報に対する回答者データベース
のうち、いずれかを閲覧した際、その報酬対価が賦課さ
れる。また、他の質問者会員が同種質問を検索し、同一
回答者データベースを利用した際にも、当該質問者会員
がいずれかを閲覧すると、同様に報酬対価の賦課が重複
してできるようにしたものである。
【0020】(10)本発明による情報交換仲介方法
は、前記(9)において、抽出された適正回答者候補に
対してpush型電子メールを自動送達することで、質
問を抱える質問者に回答を容易に引き出すことを可能に
すると同時に、回答者会員の知識の有効活用を促すこと
ができるようにしたものである。
【0021】また、本発明は、前記他の目的を達成する
ために、リーダーが中心となって情報を集約、編集して
いくことにより、より利用価値の高い情報体系の構築を
実現し、また情報を有償化することにより、知識の集約
をより進むようにすることを可能とするものである。
【0022】(11)本発明による情報交換仲介方法
は、インターネット上において、WWWサーバーに、利
用者の知恵を集大成した情報を仲介するためのDBサー
バーを組み合わせた情報交換仲介システムであって、次
の要件(a)〜(e)を備える。 (a)情報交換仲介サービスの利用者の会員として電子
メールアドレス・名前あるいはハンドルネーム・パスワ
ード・連絡先などの固有情報を会員データベースに登録
する。 (b)情報交換仲介サービスのリーダー、メンバー、購
入者として登録された匿名会員および公開会員にそれぞ
れ会員IDを発行し、各会員の電子メールアドレス・名
前あるいはハンドルネーム・パスワード・連絡先などの
固有情報と会員IDとを会員名簿として管理する。 (c)リーダーは、テーマを決めて知恵の集大成を作る
ためのプロジェクトを申請する。このプロジェクトのテ
ーマに対して、プロジェクトに参加するメンバーが知識
を出し合って議論する。 (d)リーダは、プロジェクトでの議論が収束して必要
な情報がまとまった場合に、この収集された情報を元に
編集してプロジェクトを終了し、このプロジェクトの商
品を出展する。この出展されたプロジェクトの商品を購
入者が購入する。 (e)プロジェクトの商品を購入した後、ポイント課金
テーブルに反映され、購入者からリーダーおよびメンバ
ーへのポイント移動が実施される。
【0023】(12)本発明による情報交換仲介方法
は、前記(11)において、メンバーは、メンバーが共
有すべき情報を有する共有フォルダ、メンバーの見解を
求める自由アンケート、メンバーがメッセージを投稿す
る電子掲示板に、プロジェクトのテーマに対する知識を
入力することができる。
【0024】(13)本発明による情報交換仲介方法
は、前記(11)において、プロジェクトに参加したリ
ーダーとメンバーとの間で、プロジェクトの商品に対す
るポイント配分を決め、このプロジェクトの商品が購入
された場合に、ポイント配分に従ってリーダーとメンバ
ーがポイント制による対価を得ることができるようにし
たものである。
【0025】(14)本発明による情報交換仲介方法
は、前記(11)において、メンバーはプロジェクトに
参加するための登録を申請し、この申請に対して、リー
ダーは承認権限を行使してメンバーの人数や社会的属性
をコントロールすることができる。
【0026】さらに、本発明は、前記さらに他の目的を
達成するために、質問者は単に質問文を打ち込むだけ
で、質問に答えられそうな回答者リスト、よくある質問
の質問履歴とその回答、質問の回答が書いてありそうな
定型情報、質問に関連のある知識プロジェクトの全てが
検索・表示されることにより、高度な検索技術を有して
いない質問者にあっても、知りたい情報を容易に検索・
獲得することを可能とするものである。
【0027】(15)本発明による情報交換仲介方法
は、インターネット上において、WWWサーバーに、検
索サーバー、DBサーバーを組み合わせた情報交換仲介
システムであって、次の要件(a)〜(e)を備える。 (a)DBサーバーは、回答者の属性情報や回答履歴を
格納した回答候補者データベースと、これまでの質問回
答履歴を格納した質問回答履歴データベースと、形式化
された知識・情報を格納した定型情報データベースと、
利用者が主体的に知恵の集大成を作るプロジェクトのリ
ストを格納したプロジェクトデータベースとを有する。 (b)質問者は、コンピュータを通じてWWWサーバー
にアクセスし、知りたいことを自然文質問文として入力
する。 (c)検索サーバーは、質問者の自然文質問文をもと
に、前記データベースを検索し、質問文に関係のある回
答候補者、質問回答履歴情報、定型情報、プロジェクト
リストの情報を取得する。 (d)WWWサーバーは、検索サーバーが取得した、質
問文に関係のある回答候補者、質問回答履歴情報、定型
情報、プロジェクトリストを質問者に表示する。 (e)質問者が情報を取得した後、ポイント課金テーブ
ルに反映され、質問者から回答者へのポイント移動が実
施される。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0029】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1の情報交換仲介方法を実現するためのシステムを示
す概略構成図、図2〜図6は本実施の形態のシステムに
おいて、情報交換仲介方法の処理の流れを示すフロー図
である。
【0030】本実施の形態は、インターネット上におい
て、WWWサーバー、メールサーバー、チャットサーバ
ー、CTIサーバー、VoIPプログラムに、質問者・
回答者マッチングDBサーバーを組み合わせ、質問者、
回答者の匿名性を保ち、かつ応答手段としてメール、チ
ャット、アナログ電話、VoIP通話への自動接続全て
が利用可能であり、さらに回答者がそれらの応答手段の
選択ならびに現在の応答諾否をWWWサーバーを介して
随時修正可能なシステム構成からなり、インターネット
上のWWWサーバー、メールサーバー、チャットサーバ
ー、CTIサーバー、VoIPなどの技術に連携される
質問者・回答者マッチングのDBサーバーにより情報交
換の仲介が実現され、メール、チャット、アナログ電
話、VoIP通話などの応答手段により質問者と回答者
との間で情報交換が可能となっている。
【0031】まず、図1により、本実施の形態の情報交
換仲介方法を実現するためのシステムの一例の構成を説
明する。本実施の形態の情報交換仲介システムは、たと
えばインターネットを介して「聞きたい人」と「教えた
い人」とのマッチングを行うQ&Aコミュニティサイト
を構築し、インターネット1上に、利用者である質問者
会員のコンピュータ2と、利用者である回答者会員のコ
ンピュータ3と、質問者・回答者会員のマッチングを行
うWWWサーバー4、および質問者・回答者会員のDB
サーバー5や、CTIサーバー6、メールサーバー7、
チャットサーバー8などが接続されて構成されている。
【0032】質問者会員、回答者会員のコンピュータ
2,3は、たとえば制御装置や記憶装置などを内蔵し、
キーボードやマウスなどの入力装置、モニターなどの表
示装置、プリンタなどの印刷装置、CD、DVDなどの
補助記憶装置などが接続され、さらにインターネット1
に接続可能なモデム、通信ソフトウェア、Webブラウ
ザなどの閲覧ソフトウェアや、メール、チャット、電話
通話のソフトウェアなどを有して構成されている。
【0033】WWWサーバー4は、質問者会員、回答者
会員のコンピュータ2,3と同様に、たとえば制御装置
や記憶装置などを内蔵し、入力装置、表示装置、印刷装
置、補助記憶装置などが接続されたコンピュータからな
り、質問受け付けのリアルタイム照合、エキスパート
(回答者)への電話取り次ぎ、会員登録申し込み内容の
チェック、会員マスタメンテナンス、課金情報の管理な
どを行う機能や、以下において詳細に後述する各種機能
を有している。
【0034】DBサーバー5は、会員申込トランザクシ
ョンデータベース5a、会員マスタデータベース5b、
エキスパート照会履歴データベース5cなどの各種デー
タベースを有している。会員マスタデータベース5bに
は、登録された会員の電子メールアドレス・名前あるい
はハンドルネーム・パスワード・連絡先などの固有情報
と会員IDとを会員名簿として管理する会員データベー
ス、回答者の応答可能な質問に関する属性情報や、受信
可能な応答手段、自らの知識提供の対価などを格納した
回答者データベース、さらに以下において詳細に後述す
る各種データベースやテーブルを有している。エキスパ
ート照会履歴データベース5cには、エキスパートへの
質問の受け付け履歴などが格納されている。
【0035】以上のようなシステム構成において、質問
者会員、回答者会員が、コンピュータ2,3を通じてW
WWサーバー4にアクセスし、このWebサイト上で、
たとえば会員登録申込ボタン11をクリックした場合に
は、会員登録申込ページ12の画面が表示され、氏名、
住所、生年月日、性別、自己紹介、他などの各種固有情
報を記入することにより、これらの質問者会員、回答者
会員の各固有情報は会員申込トランザクションデータベ
ース5a、さらに会員マスタデータベース5bに格納さ
れて管理される。この会員マスタデータベース5bで
は、登録された各会員に発行された会員IDも固有情報
とともに会員名簿として管理される。
【0036】また、質問者会員が、たとえば会員専用ペ
ージ13をクリックした場合には、サービスカタログ1
4の画面が表示され、アート、教育、エンターテイメン
ト、ビジネス&リクルート、健康&美容、車&バイク、
住宅、人物、政治&経済、地域情報、法律、旅行などの
カテゴリから質問したい項目をクリックすることが可能
となる。なお、サービスカタログ14は静的なHTML
を用意する。たとえば、教育をクリックした場合には、
会員マスタデータベース5bから教育のエキスパート一
覧を生成し、受付可否状態、プロフィールおよび過去の
評価結果などのエキスパート一覧15を表示することに
より、会員A〜会員Eの中から、たとえば会員Eを選択
して質疑応答を申し込むことが可能となる。この会員E
への質問受け付けの履歴は、エキスパート照会履歴デー
タベース5cに格納されて管理される。
【0037】さらに、質問者と回答者との間の質問に対
する回答の質疑応答は、たとえばCTIサーバー6を通
じて質問の受け付けを通知した場合には応答手段として
電話で行い、メールサーバー7を通じて質問の受け付け
を通知した場合にはメールで行い、チャットサーバー8
を通じて質問の受け付けを通知した場合にはチャットで
行うことができる。
【0038】次に、本実施の形態の作用について、図2
〜図6により、情報交換仲介方法の手順を説明する。図
2は利用者が会員として登録する場合のフロー図、図3
は回答者として登録する場合のフロー図、図4は電話に
よる質問仲介を行う場合のフロー図、図5はメールによ
る質問仲介を行う場合のフロー図、図6は質問オークシ
ョンを行う場合のフロー図である。
【0039】図2において、利用者が会員として登録す
る場合には、利用者はWWWサーバー4上で会員登録を
行う(ステップS101)。この登録内容としては、た
とえば名前(よみがな)、名前(漢字)、ハンドルネー
ム、パスワード、電子メールアドレス、電話番号、登録
電話番号の種類(インターネット接続に使用している電
話、使用していない電話)などを登録する。この際に、
電子メールアドレス、ドメインの実在をチェックし(ス
テップS102)、かつ電話番号、クレジットカード番
号、銀行口座番号の実在をチェックする(ステップS1
03)。そして、会員としての登録後に、登録会員に確
認メールを送付するとともにポイントを付与し(ステッ
プS104)、DBサーバー5のユーザー登録テーブル
に格納する(ステップS105)。
【0040】図3において、回答者として登録する場合
には、回答者はWWWサーバー4上で回答者登録を行う
(ステップS201)。この登録内容としては、たとえ
ば登録カテゴリ(プルダウンの中から選択)、質問分野
のタイトル(20文字)、応答タイプ(電話、メール、
チャット)、取得資格(プルダウン、自分で入力も可
能)、得意質問分野(フリーワード200文字)、自己
紹介(フリーワード1000文字)、関連ホームページ
へのリンク、ポイント設定(電話:1分当たりのポイン
ト数、メール:1質問当たりのポイント数)、写真送付
(写真送付アドレスに写真を貼り付け可能)、回答者情
報の変更、電話応答スケジュール(基本カレンダーによ
る設定(月〜日の何時から何時まではOKなど)、ホー
ムページ上にあるオン/オフスイッチによる変更な
ど)、メール(基本返答期間を設定(数時間以内、1日
以内、3日以内、1週間以内)、オフ期間の設定)など
を登録する。そして、回答者としての登録後に、スケジ
ュール帳に応答スケジュールを設定し(ステップS20
2)、さらに確認メールを送付する(ステップS20
3)。
【0041】図4において、電話による質問仲介を行う
場合には、質問者は、質問を構成するキーワードによる
テキストサーチ、カテゴリ別ブラウジングにより回答者
を検索し(ステップS301)、ハンドルネーム、タイ
トル、タイプ(電話、チャット)、自己紹介、内容説
明、価格、応答スケジュールなどにより回答者の比較を
行い(ステップS302)、選択した回答者をクリック
(電話)する(ステップS303)。
【0042】すると、本システムは、回答者/質問者の
電話番号、ハンドルネームをDBサーバー5により検索
してマッチング情報を表示し(ステップS304)、C
TIサーバー6を起動して回答者に発呼し、応答の可否
を自動音声応答により確認して回答者へ電話する(ステ
ップS305)。これを受けて回答者は応答する(ステ
ップS306)。さらに、CTIサーバー6は質問者に
発呼し、質問者の応答を確認して質問者へ電話する(ス
テップS307)。これを受けて質問者は応答する(ス
テップS308)。続いて、回答者と質問者との両者を
接続し(ステップS309)、質問者と回答者との間で
通話を行うことができる(ステップS310,S31
1)。
【0043】そして、質問者と回答者との間で通話が終
了すると(ステップS312,S313)、本システム
は、通話時間をDBサーバー5に記録し(ステップS3
14)、ポイントを計算した後(ステップS315)、
回答者と質問者との間のポイントを移行し(ステップS
316)、質問者に、たとえば5段階評価、1段階の時
はポイント返却、ポイント付与などの評価メールを送付
する(ステップS317)。これを受けて、質問者は評
価メールを返信する(ステップS318)。これを受け
て、本システムでは回答者の評価変更を行う(ステップ
S319)。
【0044】図5において、メールによる質問仲介を行
う場合には、質問者は、電話の場合と同様に回答者を検
索し(ステップS401)、回答者の比較を行った後
(ステップS402)、電話に代えて選択した回答者を
クリック(メール)する(ステップS403)。さら
に、質問者は、Webページ上で質問のタイトル、質問
内容の作成(2000字まで)、支払いポイントの確認
を行い、メールを作成して回答者に送信する(ステップ
S404)。
【0045】これを受けて、回答者には、登録された電
子メールアドレスへの通知メールにより質問メールが来
たことの通知が行われ(ステップS405)、回答者は
Webサイト上で返信メールを作成して返信する(ステ
ップS406)。なお、質問者からのメール送信に対し
て、回答者から予め回答者が設定した応答可能とした期
限内に返信がない場合には評価1がついた上でポイント
の返却を行う。
【0046】さらに、質問者において、質問終了か、再
質問かが選択され、再質問を行う場合には、前述と同様
にして再質問のメールを作成して回答者に返信し(ステ
ップS407)、以降、再質問の都度、前述のステップ
S405〜S407の処理を繰り返して行う。一方、質
問終了の場合には、質問者が質問の終了を確認して質問
終了のメールを作成する(ステップS408)。
【0047】そして、質問者は、質問終了のメールを回
答者に送付する(ステップS409)。これを受けて、
回答者は質問の終了を確認する(ステップS410)。
さらに、質問者は、本システムに対して電話の場合と同
様に回答者の評価メールを送付する(ステップS41
1)。これを受けて、本システムはポイントを計算した
後(ステップS412)、回答者と質問者との間のポイ
ントを移行し(ステップS413)、回答者の評価変更
を行う(ステップS414)。
【0048】図6において、質問オークションを行う場
合には、質問者は、質問が属するカテゴリの設定、質問
内容の作成(1000字)などにより質問を回答者にポ
ストする(ステップS501)。これを受けて、回答者
はポストされた質問内容を確認する(ステップS50
2)。この際に、質問オークションのページでカテゴリ
毎のブラウジングを行い、自分が回答者のカテゴリにつ
いては自分のメール当てに質問内容が届く。
【0049】そして、回答者は、回答内容を作成して質
問者に送付する(ステップS503)。この際に、質問
のオークションサイト上で回答を作成(タイトル:10
0字、本文:1000字)し、ポイントをつける場合は
それも入力する。これを受けて、質問者は、回答が来た
ことのメールによる通知(回答は複数受け取り可能)、
タイトルの閲覧、回答のオープン、ポイント支払いなど
の回答を閲覧し(ステップS504)、前述した電話ま
たはメールによる質問へ移行し(ステップS505)、
これによって電話またはメールにより質問に対する回答
を得ることができる。
【0050】次に、前述した情報交換仲介方法の各手順
を詳細に、(1)利用会員の登録、(2)回答者会員と
しての登録、(3)回答登録の際に起きるカテゴリミス
マッチの防止、(4)会員による質問提示、(5)質問
者と回答者との接続、(6)回答者が思い立ったときに
回答を電話で行える仕組み、(7)事前回答者の自動推
薦、(8)質問オークションに質問を出品、(9)会員
による出品された質問の検索閲覧、(10)回答者によ
る質問に対する返答、(11)他の質問者による出品質
問の利用、の各項目に分けて順に説明する。
【0051】(1)利用会員の登録 本システムによるサービスは、登録された会員間に提供
されるものである。その登録は、ネットワークのインタ
ーネット1を通じて利用されるWWWサーバー4とそれ
と連携するDBサーバー5によって行われる。利用者の
コンピュータ2,3はインターネット1を通じてWWW
サーバー4と接続し、そのトップホームページにおいて
登録画面のリクエストを行う。次に、画面に表示される
登録フォームを用いて、自分の電子メールアドレス、名
前またはハンドルネーム、パスワードと電話番号を2つ
まで登録する。ここでは、それぞれの入力に同一会員の
重複を避けるためのチェックが実施される。
【0052】また、質問、回答のやり取りには、金銭と
互換となるポイントが使われるが、このポイントと金銭
との決済用に銀行口座、あるいはクレジット口座番号が
記入される。匿名性を保ちながら、信頼性も確保するた
めに、上記記載された電子メールアドレスは、自動的に
メールアドレスの実在を確認し、かつ銀行口座について
もオンラインでの照会をリアルタイムに実施する。
【0053】こうして登録された会員情報は、DBサー
バー5のユーザー情報テーブルに定義されるデータベー
スとして管理され、かつそこで付けられる一意的な会員
IDによって年収、学歴などのユーザー属性を情報拡張
テーブルとして連携する。
【0054】一旦会員として登録されると、質問者とし
て質問を発するだけでなく、回答者としての登録も可能
となる。
【0055】(2)回答者会員としての登録 登録された会員のうち、自らの知識や経験により、他の
会員の質問への回答を行おうと欲する会員は、エキスパ
ート登録画面により、どのようなジャンルの回答が可能
なのか、それぞれ事前に決められた中カテゴリ、大カテ
ゴリの分類の中から重複可として選択することができ
る。また、自らが持つ公的認定資格、回答の方法、回答
可能な時間帯、回答に要する時間、回答を与える際に請
求する報酬価格、さらに自分を売り込む自己紹介文を記
入し、それをインターネット1を通じて、WWWサーバ
ー4を経由してDBサーバー5に送達する。このエキス
パート登録情報は、一人の会員でも複数カテゴリそれぞ
れに一意の情報としてエキスパートIDによって管理さ
れる。しかし、登録されるカテゴリが複数の場合、同一
会員では、自己紹介と資格について、ユーザー情報テー
ブルの中で管理されることとなる。これにより、自己紹
介をそれぞれのカテゴリで記入する手間を省くことがで
きる。
【0056】医師、歯科医師などの専門職の場合、コー
ルセンターオペレータによる確認コールを行い、資格免
許のコピーを依頼することでその資格保証を実施する。
この保証がなされた会員には、エキスパート登録情報テ
ーブルで保証済み(ベリファイド)会員として管理され
る。エキスパートは、自らカテゴリを選択することがで
きるが、登録時に自己紹介文のテキストキーワードサー
チを自動的に行うことで、キーワードに関連付けられた
カテゴリへの登録も併せて行われる。
【0057】(3)回答登録の際に起きるカテゴリミス
マッチの防止 カテゴリ分類を利用した回答者選択において、質問者が
より適切な回答者に遭遇するためには、回答者がエキス
パートとして登録される際、その選択が妥当である必要
がある。その巧拙は申告カテゴリで回答者が回答した成
果への評価、事後の評価ポイントの公開によって起こる
自然淘汰によって、不適切なカテゴリ選択の変更を促す
ことで一部可能である。いわば、自ら申告提示したカテ
ゴリであるが、そこでの回答評価が芳しくなく、不適と
考えられるカテゴリを削除する方法である。もう一つ、
カテゴリとの適合性を高めていく方法として、自らは気
づかぬ潜在的な特性を発掘、強化していく方法もある。
【0058】そのために本サービスでは、回答者の特
性、属性収集のため、適時、利用者へのアンケート電子
メールを送達し、その結果をユーザー情報拡張テーブル
に蓄積する仕組みを構築する。しかし、それも情報とし
ては自己の思い込みを含む自己申告型かつ顕在型の情報
に他ならない。こうした明示的な情報収集に加え、潜在
的な専門能力を引き出すために利用者会員のライフスタ
イル属性、心理特性を把握するため、各会員用マイペー
ジに会員の自己表現、日記の記入欄が設けられている。
これらは一ファイルとして管理され、利用者IDをキー
として関連付けられたDBサーバー5のデータベースに
蓄積される。
【0059】このライフスタイル属性収集用日記は、日
々の行動記録、食事などの項目が明示されるが、自由作
文形式、項目選択による定型質問の両者を含んでいる。
【0060】このマイページ日々の記録欄の結果を各人
毎にスコアリングし、心理特性、生活特性などの多軸の
分析、その結果、カテゴリ提案をする。また、過去の実
績、知識、経験などとの相関を示すことでマーケティン
グ材料としても活用可能である。
【0061】衣食住職業などのアイテムで質問を構成す
る。具体的な質問項目を毎日全てのページに自動的に掲
載し、それへの回答をリアルタイムに集積し、利用者I
Dで関連付けられたDBサーバー5のデータベースへ蓄
積される。
【0062】(4)会員による質問提示 利用者会員は、登録後、自動的にマイページをWWWサ
ーバー4上の一意のディレクトリとして与えられる。そ
の画面には、想起された質問に対して適切な回答者を探
すための大カテゴリ、中カテゴリの一覧と回答者の資
格、自己紹介文を検索するテキスト検索機能が含まれて
いる。このマイページは、ブラウザ機能に含まれるクッ
キーを用いて、利用者会員がWWWサーバー4にアクセ
スする度に自動的に利用者のコンピュータ2,3へ送達
されるものである。
【0063】マイページに具備する大カテゴリ、その下
部階層の中カテゴリは親子関係にあるが、一つの中カテ
ゴリは一つの大カテゴリのみに属するのではなく、関連
想起される大カテゴリ全てと親子関係となっている。こ
の大・中カテゴリの関係は、DBサーバー5上のカテゴ
リメンテナンス機能によって適時変更される。
【0064】このカテゴリの選択を行うと、利用者は、
回答者のプロフィール、回答時の報酬価格、過去の質問
回答に対する質問者による評価得点が一覧できるリスト
を得ることができる。質問者は、これらの情報を吟味
し、いずれかの回答者と回答方法を選択し、回答方法を
提示するボタンをクリックする。
【0065】(5)質問者と回答者との接続 質問者が選択した回答方法が電子メールであった場合、
メールでの回答ボタンをクリックすると、直ちにK2メ
ールプログラムが起動され、質問内容を具体的に記入す
るための画面が出現する。メール宛先には、先の選択し
た回答者のハンドルネームと本サービス中で使われる擬
似的な電子メールアドレスが使われる。もちろん、ハン
ドルネームの代わりに実名を使うことも可能である。
【0066】K2メールとは、WWWサーバー4上に利
用会員毎に一意なメールボックスが作られ、利用会員に
一意な会員IDと一対一に対応するものである。報酬価
格の設定欄を持ち、回答者はその値をゼロから自由に決
めることができる。
【0067】メール回答を希望した際には、回答者から
メールが返送され、その内容を開封した際に、開封をト
リッガーとしてポイント減算が質問者から、加算が回答
者に対して行われる。同時に評価メールが質問者に自動
送達される。
【0068】質問者が選択した回答方法が電話であった
場合、電話での回答ボタンをクリックすると、その回答
要求が引き金となり、選択された回答者のエキスパート
情報から現在応答可能な電話番号が抽出され、連携する
CTIサーバー6にその番号情報が手渡され、CTIサ
ーバー6は回答者の指定する電話へ発呼する。回答者に
着信すると、自動音声により、本サービスが質問者から
の回答要求があったことを伝え、応答の可否を再度尋ね
る旨のメッセージが流れる。応答を受諾するか否かは、
トーンシグナル信号によってなされ、応答可シグナルが
CTIサーバー6によって確認されると、質問者の電話
番号をDBサーバー5のユーザー登録データベースより
確認され、CTIサーバー6は質問者の電話番号にも発
呼する。質問者に着信すると、回答者が既に待機中であ
ることが自動音声によってアナウンスされ、引き続いて
質問者、回答者とが直接回線接続される。両者のやり取
りは、自動ロギングがなされ、電話の開始日時、終了日
時から回答時間を算出し、予め回答者が示しているポイ
ント時間単価から、質問者からのポイント減算、回答者
へのポイント加算処理がポイント管理テーブルにおいて
実施される。電話での回答ボタンクリックをトリッガー
として、回答者の評価用メールが質問者に自動送達され
る。
【0069】回答者の回答可否の申告は、回答者のエキ
スパート情報テーブルに回答者が、その変更用画面にア
クセスし、あるいはアナログ電話、携帯電話ともWWW
サーバー4に連携したIVR(自動音声応答)imod
e用変更画面にアクセスし、電話応答可否ボタンをクリ
ックすることによって変更される。
【0070】(6)回答者が思い立ったときに回答を電
話で行える仕組み 質問者が直接回答者選択をするのではなく、回答者候補
者複数名に電話で聞きたいという内容のメールを質問者
への電話ボタンを付けた電子メールを送達することがで
きる。
【0071】メールはいつ読まれるか分からないが、と
にかく読んでくれたときに答えたいと思ったなら、その
時答えて下さい、という趣旨である。回答者が質問者に
いつ電話をかけるかは不明である。そうなると、回答者
の発呼時間と質問者の電話を受けられる(待機してい
る)時間とのミスマッチが生じるが、質問者が発したメ
ール中の電話ボタンを回答者がクリックすると、その情
報はCTIサーバー6に接続され、直ちに質問者に発呼
される。通常、回答者は自分の電話への応答諾否を事前
にDBサーバー5上に情報登録し、その更新を行ってい
るが、この種の質問をする場合は、質問者も電話応答の
可否を事前申告しておき、その可否がDBサーバー5上
の電話応答諾否情報テーブルに登録しておく必要があ
る。ただし、それがなされていれば、回答者に対する質
問者の場合と同様に、回答者からの電話に質問者が応じ
られるか否かは自動判定される。すなわち、否の場合、
回答者に質問者は電話に出れない、あるいは質問者が不
在の場合も、回答者に通知される。応答可の時は、その
まま質問者と回答者の回線は接続されるものとする。
【0072】質問者が選択した回答方法がVoIP、あ
るいはチャットであった場合、それぞれのボタンをクリ
ックすると、直ちに回答者の側にもVoIPソフト、あ
るいはチャット画面がWWWサーバー4からのJava
スクリプト送達によって起動され、両者の間でのやり取
りが開始される。チャットの場合は、チャットのクロー
ズをトリッガーとして評価メールの送達が実施される。
VoIPでは、電話を同様にロギングが実施され、単位
時間当たりの課金が実施される。
【0073】(7)次善回答者の自動推薦 回答者が、何らかの理由でリクエストを受けた時点で
は、電話応答ができない場合、あるいは不在の場合、C
TIサーバー6は、選択された回答者が応答できない旨
のメッセージを自動音声によって質問者に伝え、併せて
他の回答者を再度選択するか、本サービスが適切な推奨
回答者を提示するかを尋ねる。
【0074】質問者が他の回答者を選択した場合は、上
記手順と同じ過程が再度繰り返される。一方、質問者が
他の回答者の選択を一任してきた場合、質問者がユーザ
ー情報拡大版に事前に情報を書き込んでいれば、エキス
パート情報テーブル内で質問者と同じ属性を持ち、かつ
当該質問に関連が予想されるカテゴリ中で、推薦候補を
抽出し、その電話番号情報がCTIサーバー6に伝えら
れ、上記動作と同じ手順を経て、質問者、回答者が回線
上でつなげる。
【0075】(8)質問オークションに質問を出品 利用会員は、マイページ画面から自らの質問を記入し、
それを公開することができる。ここでは、この広く回答
者を公募する方法を質問オークションと名付けている。
質問オークション出品のボタンをクリックすると、どの
カテゴリのどのような質問であるかを記入する質問オー
クション出品画面が送達される。質問者は、同画面にお
いて、質問に対するキャッチコピーと、質問を詳細に記
した説明、いつまでに、いくらまでの予算で回答を欲し
ているかを提示し、そのデータを送達する。WWWサー
バー4を介し、DBサーバー5の質問オークション出品
テーブルに更新される。このDBサーバー5では、出品
された質問は一意の内部IDを付けられて管理される。
【0076】カテゴリの選択については、質問者は、過
去の質問データベースを検索し、自分の質問に関連する
と思われるテキストキーワードを含む質問を抽出し、そ
の質問が属するカテゴリ、あるいは特定の回答者を発見
する。
【0077】(9)会員による出品された質問の検索閲
覧 利用会員は、マイページ画面の質問オークションタブを
クリックすることによって、出品リスト画面をWWWサ
ーバー4から送達される。出品リストには、大カテゴ
リ、中カテゴリによる表示、さらにテキストキーワード
サーチによって任意の出品された質問を検索閲覧する機
能が具備されている。こうして、会員は、自分の関心領
域、専門領域の質問が現在、出品されているかを随時確
認することができる。
【0078】事前に質問オークションへの自分の関心領
域、専門領域の質問の回送を希望した会員には、大カテ
ゴリ、中カテゴリ毎に、その領域の質問出品がある毎、
マイページにその告知が現れる。その告知ボタンをクリ
ックすると、K2メールのメールボックスに質問と質問
内容とがメールとして送達される。
【0079】(10)回答者による質問に対する返答 回答者による質問の回答の方法は、K2メールと同様に
報酬価格がタイトル欄と共に明示される。K2メールと
の違いは、タイトル欄は回答本文の先頭100文字が必
ず現れることである。
【0080】質問者会員は、適時マイページにアクセス
することで自分が出品した質問に対し、いくつの入札が
あったかをチェックすることができる。この入札状況ボ
タンをクリックすると、応札している回答者による回答
リストが閲覧できる。この時、質問者が見る回答リスト
は以下のような形となる。
【0081】回答者 タイトル(100文字以内) ポ
イント 過去の評価 開封ボタン Aさん 有益なホームページリンク集 100p Bさん 具体的なお答え 200p Cさん アドバイス 0p なお、無料(ポイントゼロ)で答えを載せて入札するこ
ともできる。
【0082】質問出品者は、上記リストの回答者欄をク
リックすることで回答者プロフィールを閲覧し、また回
答に対するポイントの多寡、過去の評価から、どの回答
者を選択するかを決定し、その開封ボタンをクリックす
ると中身を見ることができる。タイトルは前にも述べた
とおり、回答本文の先頭100文字から構成されてい
る。これにより、回答の一端を課金なしに見ることがで
き、質問者の回答選択をより確かなものにする働きを持
たせている。
【0083】有料の答えをクリックすると、そのメール
の開封をトリッガーとして、DBサーバー5のポイント
管理データベースに、質問者会員からポイント減算、回
答者会員にポイント加算が指示され、それぞれのポイン
ト管理テーブル情報が更新される。なお、ポイントゼロ
で入札してその後メールか電話で課金するというパター
ンも可能である。
【0084】(11)他の質問者による出品質問の利用 質問オークションの回答リストは、質問者以外の人にも
公開されており、会員でなければ開封できないが(未登
録会員でもリスト閲覧は可能)が、既に利用者登録した
会員であれば、質問オークション回答リストで同様に回
答のいずれをもクリックすることができる。そこでクリ
ックすると、本来の回答者同様、回答を閲覧できるが、
質問者の場合と同様の仕組みにより、開封をトリッガー
としてポイント加算、減算処理がポイント管理テーブル
内で行われる。質問者がさらに詳しい質問をしたい場合
には、希望する回答者会員を選択指名し、通常の回答者
リストから電話かメールでやり取りを開始する。
【0085】従って、本実施の形態によれば、インター
ネット1上に、WWWサーバー4、CTIサーバー5、
メールサーバー7、チャットサーバー8などの技術に連
携される質問者・回答者マッチングのDBサーバー5を
構築し、質問者、回答者の匿名性を保ち、かつ応答手段
として電話、メール、チャットへの自動接続全てが利用
可能であり、さらに回答者がそれらの応答手段の選択な
らびに現在の応答諾否をWWWサーバー4を介して随時
修正可能な情報交換仲介システムを構築することによ
り、以下のような効果を得ることができる。
【0086】(1)回答者は、自分に合った応答手段
で、好きなときに、専門知識を活かすことができる。具
体的には、以下のようなメリットがある。既に専門知識
を活かした職業についているエキスパートにとっては、
空いている時間を活かして自分の宣伝や新たな顧客開拓
を行える(ファイナンシャルプランナー、医師、英会話
教師など)。現在活かされていないが、過去に蓄積した
専門知識を再び世のために役に立たせることもできる
(家庭に入った看護婦、引退したビジネスマンなど)。
普段必ずしも十分に日の目を見ない専門知識を世に披露
することもできる(レストランに詳しいグルメなど)。
いずれの場合にも、自分に都合の良い応答手段(電話、
メール、チャット)を選び、自分が応答したいときにだ
け応答することができる。また、その時に自分の正確な
身分や連絡先を開かさなくてもよい。蓄積したポイント
で自分の知らない分野についての質問をすることもでき
る。
【0087】(2)質問者にとっては、従来のインター
ネット1では得られなかった情報を、必ず、簡単に、即
座に手に入れることができる。具体的には、以下のよう
なメリットがある。目の前にあるちょっとした問題を即
座に解決できる。一般論ではなく、自分にぴったり合っ
た答えを手に入れることができる。自分で調べれば何と
かなる場合でも、時間や手間を大幅に省ける。日頃はな
かなか敷居が高くて話すことができない専門家に少しだ
け簡単な質問をすることができる。その分野の究極の専
門家を捜し出すことができる。自分の連絡先や個人名を
開かさずに、質問することができる。
【0088】(実施の形態2)図7は本発明の実施の形
態2の情報交換仲介方法を実現するためのシステムを示
す概略構成図、図8〜図13は本実施の形態のシステム
において、情報交換仲介方法の処理の流れを示すフロー
図である。
【0089】本実施の形態は、前記実施の形態1の、会
員として登録された質問者と回答者(エキスパート)と
の間で、質問者がエキスパートを見つけて直接質問して
聞く技術と、質問者が質問を公開して回答者を公募する
質問オークションで聞く技術に加えて、エキスパートの
持つ知恵をまとめて、テーマ毎にパッケージ販売する知
恵ギャラリーによる技術と、テーマを決めてみんなで知
識を出し合って、知恵の集大成を作る知恵工房による技
術とを新たに追加し、これらを複合した知識共有システ
ムを構築して、会員が任意に検索して目的の情報を得る
ことを可能としたものである。
【0090】まず、図7により、本実施の形態の情報交
換仲介方法を実現するためのシステムの一例の構成を説
明する。本実施の形態の情報交換仲介システムは、イン
ターネット21上に、利用者である複数の会員のコンピ
ュータ22と、情報交換を仲介するためのWWWサーバ
ー23と、複合情報を検索するための検索サーバー24
と、この検索サーバー24のDB(データベース)サー
バーとしてのエキスパートDB25、質問オークション
DB26、知恵ギャラリーDB27、および知恵工房D
B28などが接続されて構成されている。
【0091】会員のコンピュータ22や、WWWサーバ
ー23は、前記実施の形態1と同様に、たとえば制御装
置や記憶装置などを内蔵し、キーボードやマウスなどの
入力装置、モニターなどの表示装置、プリンタなどの印
刷装置、CD、DVDなどの補助記憶装置などが接続さ
れたコンピュータからなり、以下において詳細に後述す
る各種機能を有している。
【0092】検索サーバー24は、会員のコンピュータ
22と同様に、たとえば制御装置や記憶装置などを内蔵
し、入力装置、表示装置、印刷装置、補助記憶装置など
が接続されたコンピュータからなり、利用者である会員
からの検索条件の入力に対して、目的の情報をエキスパ
ートDB25、質問オークションDB26、知恵ギャラ
リーDB27、および知恵工房DB28などの各種DB
の中から抽出し、検索結果として利用者に提供する機能
や、以下において詳細に後述する各種機能を有してい
る。
【0093】エキスパートDB25は、回答者の属性情
報や回答履歴を格納した回答候補者DBであり、前記実
施の形態1で説明したようなエキスパートに関する情報
が格納されている。たとえば、会員である質問者がコン
ピュータ22からWWWサーバー23を介して検索サー
バー24にアクセスし、質問ボックス31へ質問文を入
力した場合には、検索結果32としてエキスパートリス
トが表示され、この質問に答えることのできるエキスパ
ートをエキスパートDB25から選択し、質問者が直
接、エキスパートに質問して回答を得ることができる。
【0094】質問オークションDB26は、これまでの
質問回答履歴を格納した質問回答履歴DBであり、前記
実施の形態1で説明したような質問オークションに関す
る情報が格納されている。たとえば、同じように会員で
ある質問者がコンピュータ22から検索サーバー24に
アクセスして質問ボックス31へ質問文を入力した場合
には、この質問を質問オークションDB26に公開して
回答者を公募し、検索結果32として質問オークション
リストが表示され、質問者が公募された回答者との間で
質問に対する回答を得ることができる。
【0095】知恵ギャラリーDB27は、形式化された
知識・情報を格納した定型情報DBであり、エキスパー
トの持つ知恵がまとめられ、テーマ毎にパッケージ情報
として販売可能に格納されている。たとえば、同じよう
に会員である質問者がコンピュータ22から検索サーバ
ー24にアクセスして質問ボックス31へ質問文を入力
した場合には、検索結果32として知恵ギャラリーリス
トが表示され、この質問の答えとなるパッケージ情報を
知恵ギャラリーDB27から選択し、質問者がパッケー
ジ情報を購入して質問に対する回答を得ることができ
る。ここでは、このようなエキスパートの持つ知恵をパ
ッケージ販売する方法を知恵ギャラリーと名付けてい
る。
【0096】知恵工房DB28は、利用者が主体的に知
恵の集大成を作るプロジェクトのリストを格納したプロ
ジェクトDBであり、テーマを決めてみんなで知識を出
し合い、知恵の集大成を作るプロジェクトで共有するた
めの情報が格納されている。たとえば、同じように会員
がコンピュータ22から検索サーバー24にアクセスし
て質問ボックス31へ質問文を入力した場合には、検索
結果32として知恵工房リストが表示され、この質問に
関するディスカッションプロジェクトを選択し、会員か
らの情報を知恵工房DB28に集約し、編集して情報体
系を構築することができる。ここでは、このようなみん
なの知識を出し合って知恵の集大成を作る方法を知恵工
房と名付けている。
【0097】以上の情報交換仲介システムの構成におい
て、質問者はコンピュータ22を通じてWWWサーバー
23にアクセスし、知りたいことを自然文質問文として
入力することで、検索サーバー24が質問者の自然文質
問文をもとに、エキスパートDB25、質問オークショ
ンDB26、知恵ギャラリーDB27、および知恵工房
DB28を検索し、質問文に関係のある回答候補者、質
問回答履歴情報、定型情報、プロジェクトリストの情報
を取得し、そしてWWWサーバー23は検索サーバー2
4が取得した、質問文に関係のある回答候補者、質問回
答履歴情報、定型情報、プロジェクトリストを質問者の
コンピュータ22に表示することができる。この際に、
質問者が情報を取得した後、ポイント課金テーブルに反
映され、質問者から回答者へのポイント移動が実施され
る。
【0098】次に、知恵工房DB28を用いた知恵工房
の技術を説明する。この知恵工房は、リーダーと呼ばれ
る会員と、リーダーに参加を許されたメンバーと呼ばれ
る会員によって運営される。リーダーは、登録された会
員で、プロジェクトの中心になる人で、プロジェクトの
申請、掲示板の管理、アンケートフォームの作成、共有
フォルダに載せるファイルの管理、プロジェクトの編
集、終了などを行う。メンバーも、登録された会員で、
掲示板の閲覧および書き込み、自由アンケートの提出、
返答などを通じてプロジェクトに参加する。
【0099】この知恵工房の主要機能は、知恵工房DB
28内に構築されている共有フォルダ、自由アンケー
ト、電子掲示板などであり、これらの機能を通じて知識
の体系化、集約が行われる。共有フォルダは、プロジェ
クトの進行において、メンバーが共有すべき情報を有す
るファイルで、メンバーの申請およびそれに対するリー
ダーの許可によりメンバー全員が閲覧可能となる。自由
アンケートは、特定の事項につき多数人の見解を求める
ために、メンバーに対して行うアンケートであり、その
作成はリーダーのみが可能である。電子掲示板は、会員
が自由にトピックを設定し、それに対してメッセージの
投稿、閲覧、検索などを可能とする電子の掲示板であ
る。
【0100】次に、本実施の形態の作用について、図8
〜図11により、情報交換仲介方法の知恵工房における
手順を説明する。図8はプロジェクトを申請する場合の
フロー図、図9はプロジェクト中にメンバーが活動を行
う場合のフロー図、図10はプロジェクト中にリーダー
が活動を行う場合のフロー図、図11はプロジェクトを
終了する場合のフロー図である。
【0101】図8において、プロジェクトを申請する場
合には、会員であるリーダー(申請者)がWWWサーバ
ー23上で事務局宛てにプロジェクトの申請を行う(ス
テップS601)。これに対して、事務局はプロジェク
トの申請内容を審査し(ステップS602)、この申請
内容の妥当性を判断した上で、プロジェクトの開設を許
可する(ステップS603)。これにより、プロジェク
トを知恵工房ページに掲載することができる。
【0102】たとえば、プロジェクトの申請の方法とし
て、申請はトップページの「工房プロジェクトを申し込
む」をクリックする。すると、開設依頼申し込みの画面
になる。そこで、申請者は、リーダー名、サブリーダー
名、プロジェクト名、カテゴリの選択、説明、期間の指
定ギャラリーの出品予定日、ポイント予想価格、ポイン
ト配分、参加予定人数、スタッフへのコメントなどにつ
いてのフォームに従い記入する。このプロジェクトに
は、必ずリーダーを必要とする。また、リーダーを補完
する形でのサブリーダーも必要とする。このプロジェク
トを始める時点で、その商品の価格(ポイント)をリー
ダー、サブリーダー、メンバーの3者でどのように配分
するかを決める。
【0103】図9において、プロジェクト中にメンバー
が活動を行う場合には、前記のように事務局がプロジェ
クトの開設を許可すると、知恵工房のプロジェクトリス
トのページに当該プロジェクトが表示され、プロジェク
トが始まる。プロジェクトが始まると、そのプロジェク
トのメンバー登録を受け付けることができる。
【0104】まず、メンバーは、たとえばトップページ
のカテゴリ検索ないしはキーワード検索から参加したい
と思われるプロジェクトを選択し、クリックすることに
より、そのプロジェクトのトップページへ行く(ステッ
プS701)。このプロジェクトのトップページにおい
て、「メンバーになる」の欄をクリックすることで、登
録の申請を行う(ステップS702)。このメンバーの
登録の申請は、リーダーによって承認される(ステップ
703)。このように登録したメンバーは、メッセージ
掲示板、共有フォルダ、自由アンケートに関する活動が
可能となる。
【0105】たとえば、メッセージ掲示板に関しては、
登録したメンバーはプロジェクトトップの「メッセージ
掲示板」をクリックすることで、メッセージ掲示板のト
ップページへ行き(ステップS704)、メッセージ掲
示板の閲覧を行い(ステップS705)、またメッセー
ジ掲示板への投稿を行うことができる(ステップS70
6)。
【0106】また、共有フォルダに関しては、情報共有
に必要なファイルはメンバーがアップロードを申請し、
リーダーの許可によってダウンロードも可能になる。た
とえば、アップロードの申請の方法としては、プロジェ
クトトップの画面の共有フォルダをクリックすると、共
有フォルダの画面となる(ステップS707)。そこ
で、メンバーは、アップロードしたいファイル名をテキ
ストボックスに記入し、「アップロード」のボタンをク
リックする(ステップS709)。このアップロードの
承認がリーダーから得られれば、承認が行われたファイ
ルをダウンロードすることができる(ステップS70
8)。
【0107】さらに、自由アンケートに関しては、たと
えばプロジェクトトップの画面のアンケートフォームを
クリックすると、アンケートフォームのトップページと
なり(ステップS710)、そこでメンバーは、たとえ
ば名前、年齢、性別、業種、コメントなど、アンケート
に必要な情報を記入することができる(ステップS71
1)。
【0108】このメッセージ掲示板(ステップS704
〜S706)、共有フォルダ(ステップS707〜S7
09)、アンケートフォーム(ステップS710,S7
11)に関して、メンバーは繰り返して行うことができ
る。また、既にメンバー登録が済んでいる場合には、プ
ロジェクトのトップページ(ステップS701)から直
接、メッセージ掲示板の閲覧(ステップS705)、メ
ッセージ掲示板への投稿(ステップS706)に進むこ
とができ、また共有ファイルのダウンロード(ステップ
S708)、共有ファイルのアップロード(ステップS
709)に進むことができる。
【0109】図10において、プロジェクト中にリーダ
ーが活動を行う場合には、たとえばリーダーはリーダー
管理ページ(ステップS801)から、アクセス管理に
関して、メンバーがメッセージ掲示板、共有フォルダ、
自由アンケートフォームにつき、それぞれ読み書きをな
し得るかをプロジェクトの性質に合わせて自由に設定す
ることができる(ステップS802)。
【0110】さらに、リーダーは、メンバー管理に関し
て、メンバーの登録を承認するに際し、承認権限を行使
することによって、メンバーの追加、メンバーの承認、
メンバーの削除などを行い、メンバーの人数、社会的属
性をコントロールすることができる(ステップS80
3)。
【0111】また、リーダーは、自由アンケートフォー
ムを作成し、メンバーから必要なデータの投稿を求め、
このアンケートデータのダウンロードを行うことができ
る(ステップS804)。この自由アンケートフォーム
の作成の方法としては、最初のアンケートフォーム作成
画面において、たとえば名前、年齢、性別、業種、コメ
ントなど、アンケートに必要な事項について項目を自由
に設ける。その際、各項目について、テキストボック
ス、ラジオボタン、リストボックスなどの入力パターン
から選択することができ、かつそのサイズ、必須か否か
も任意に選択できるようにする。ラジオボタン、リスト
ボックスについては、その選択肢の項目を入力する。
【0112】さらに、リーダーは、共有フォルダに関し
て、アップロードの承認の方法としては、たとえばリー
ダー管理ページからメンバーのファイルのアップロード
の申請を確認し、内容をチェックした上で、承認を行う
(ステップS805)。この承認が行われたファイルは
各メンバーのダウンロードが可能となる。また、リーダ
ーはファイルの削除も可能である。
【0113】このアクセス管理(ステップS802)、
メンバー管理(ステップS803)、アンケートフォー
ム(ステップS804)、共有フォルダ(ステップS8
05)に関して、リーダは随時管理し、またメッセージ
掲示板に関しても、メンバーからの投稿について随時、
メッセージ掲示板上の議論をコントロール・ガイドす
る。そして、リーダーは知恵工房での議論が収束し、必
要な情報、知識がまとまった場合には、さらにこの収集
された情報を元にプロジェクトの知見を編集・加筆して
プロジェクトを終了することができる(ステップS80
6)。
【0114】図11において、プロジェクトを終了する
場合には、たとえばリーダーが事務局宛てにプロジェク
トの終了申請を行う(ステップS901)。これに対し
て、事務局はプロジェクトの申請内容を審査し(ステッ
プS902)、この申請内容の妥当性を判断した上で、
知恵ギャラリーへの出展を許可する(ステップS90
3)。これにより、プロジェクトの商品を知恵ギャラリ
ーに出展することが可能となる。
【0115】次に、図12,図13により、情報交換仲
介方法の知恵ギャラリーにおける手順を説明する。図1
2は商品を出品する場合のフロー図、図13は商品を購
入する場合のフロー図である。
【0116】図12において、商品を出品する場合に
は、前述のように知恵工房のプロジェクトによる商品を
出品する場合と、エキスパートの書き下ろしによる商品
を出品する場合とがある。たとえば、知恵工房のプロジ
ェクトによる商品を出品する場合には、まず出品者であ
るリーダー(会員)が商品のファイルを作成する(ステ
ップS1001)。さらに、リーダーは、リーダー管理
ページよりプロジェクトの申請ページに行き、このペー
ジ上において、知恵ギャラリーの出品に必要な価格、商
品概要(タイトル、内容説明、本文など)、添付ファイ
ル、ポイント(価格)、コメントなどを記載して、事務
局宛てに出展申請を行う(ステップS1002)。これ
に対して、事務局は出展内容を審査し(ステップS10
03)、知恵の商品の内容を吟味した上で知恵ギャラリ
ーへの出品を許可し、知恵ギャラリーDB27の商品リ
ストに登録する(ステップS1004)。
【0117】また、エキスパートの書き下ろしによる商
品を出品する場合にも同様に、出品者であるエキスパー
ト(会員)が商品のファイルを作成し(ステップS10
05)、さらに知恵ギャラリーのページ上において、出
品に必要な情報を記載して事務局宛てに出展申請を行い
(ステップS1002)、事務局による出展内容の審査
の後に(ステップS1003)、知恵ギャラリーDB2
7の商品リストに登録する(ステップS1004)。
【0118】図13において、商品を購入する場合に
は、たとえば会員である購入者が知恵ギャラリーのトッ
プページにおいて(ステップS1101)、キーワード
検索(ステップS1102)ないしはカテゴリ検索(ス
テップS1103)から商品情報のページを閲覧する
(ステップS1104)。そして、必要と思われる商品
を購入し(ステップS1105)、商品のテキスト内容
を閲覧したり(ステップS1106)、ファイルをダウ
ンロードする(ステップS1107)。
【0119】この際に、購入者のポイントは自動的に減
算処理により減少し(ステップS1108)、一方、出
品者のポイントは自動的に加算処理により増加する(ス
テップS1109)。このポイントは、たとえば出品者
が知恵工房のプロジェクトのリーダーである場合は、プ
ロジェクトに参加したリーダー、サブリーダー、メンバ
ーの間で予め決めた通りに配分される。また、出品者が
エキスパートの場合には、エキスパートにポイントが加
算される。
【0120】従って、本実施の形態によれば、インター
ネット21上に、WWWサーバー23、検索サーバー2
4、エキスパートDB25、質問オークションDB2
6、知恵ギャラリーDB27、知恵工房DB28を構築
し、さらに知恵工房DB28を用いて、みんなの知識を
出し合って知恵の集大成を作る知恵工房の技術を有する
ことにより、以下のような効果を得ることができる。
【0121】(1)エキスパートDB25、質問オーク
ションDB26、知恵ギャラリーDB27、知恵工房D
B28を用い、エキスパートに聞く方法、質問オークシ
ョンで聞く方法、知恵ギャラリーによる方法、知恵工房
による方法を複合した知識共有システムから、会員が目
的とする情報を任意に検索して得ることができる。
【0122】すなわち、質問者は単に質問文を打ち込む
だけで、エキスパートDB25の質問に答えられそうな
回答者リスト、質問オークションDB26のよくある質
問の質問履歴とその回答、知恵ギャラリーDB27の質
問の回答が書いてありそうな定型情報、知恵工房DB2
8の質問に関連のある知識プロジェクトの全てが検索・
表示されるため、高度な検索技術を有していない質問者
にあっても、知りたい情報を容易に検索・獲得すること
ができる。
【0123】(2)知恵工房の技術を用いることで、こ
れまでネット上のコミュニケーションでは実現できなか
った知識の体系化を、自由アンケート、掲示板、共有フ
ォルダの活用と、リーダーの編集により実現することが
できる。
【0124】(3)知恵工房のプロジェクトに参加した
リーダーを始めとするメンバーは、ポイント制による印
税収入を見込むことができる。特に、リアルな世界では
実現不可能だった低コスト、多数人へのアクセスが可能
となり、些細な知識でも多額の対価を取得することがで
きる。
【0125】(4)プロジェクトのリーダーは、他者の
知識およびその者との質疑応答を通じて、一人では実現
不可能だった特定の事項について体系的知識を確立する
ことができる。
【0126】(5)プロジェクトのメンバーは、たとえ
自己の有する知識が断片的でそれだけでは体系されない
場合であっても、プロジェクトに参加することによって
寄与度に応じて対価を取得することができる。
【0127】以上、本発明者によってなされた発明をそ
の実施の形態に基づき一例を具体的に説明したが、本発
明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要
旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうま
でもない。たとえば、質問や自己紹介などの各種情報の
字数、カテゴリや固有情報の種類などは、前述した例に
限らず、他の字数やカテゴリ、固有情報などにも広く適
用することが可能である。
【0128】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の情報交換
仲介方法によれば、以下のような効果を得ることができ
る。
【0129】(1)情報交換仲介方法を実現するための
システムは、インターネット上において、WWWサーバ
ー、メールサーバー、チャットサーバー、CTIサーバ
ー、VoIPプログラムの技術に、質問者・回答者マッ
チングDBサーバーを組み合わせることにより、質問
者、回答者の匿名性を保ち、かつ応答手段として電話、
メール、チャットを利用して質問者と回答者との間で情
報交換が可能となり、さらに回答者がそれらの応答手段
の選択ならびに現在の応答諾否をWWWサーバーを介し
て随時修正することが可能となる。
【0130】(2)回答者(既に専門知識を活かした職
業についているエキスパート、現在活かされていないが
過去に蓄積した専門知識を持つ人、普段必ずしも十分に
日の目を見ない専門知識を持つ人など)は、自分の正確
な身分や連絡先を開かさずに、自分に合った応答手段
(電話、メール、チャット)で、好きなときに、専門知
識を活かすことが可能となる。
【0131】(3)質問者は、従来のインターネットで
は得られなかった情報(目の前にあるちょっとした問題
の回答、一般論ではなく自分にぴったり合った回答、専
門家に対する簡単な質問の回答など)を、自分の連絡先
や個人名を開かさずに、必ず、簡単に、即座に手に入れ
ることが可能となる。
【0132】(4)情報交換仲介方法を実現するための
システムは、インターネット上において、WWWサーバ
ー、検索サーバーに、エキスパートDB、質問オークシ
ョンDB、知恵ギャラリーDBおよび知恵工房DBのD
Bサーバーを組み合わせることにより、エキスパートに
聞く方法、質問オークションで聞く方法、知恵ギャラリ
ーによる方法、知恵工房による方法を複合した知識共有
システムから、会員が目的とする情報を任意に検索して
得ることが可能となる。
【0133】(5)エキスパートDB、質問オークショ
ンDB、知恵ギャラリーDBおよび知恵工房DBのDB
サーバーを組み合わせたシステムにより、質問者は単に
質問文を打ち込むだけで、質問に答えられそうな回答者
リスト、よくある質問の質問履歴とその回答、質問の回
答が書いてありそうな定型情報、質問に関連のある知識
プロジェクトの全てが検索・表示されるため、高度な検
索技術を有していない質問者にあっても、知りたい情報
を容易に検索・獲得することが可能となる。
【0134】(6)知恵工房DBを用いて、みんなの知
識を出し合って知恵の集大成を作る知恵工房の技術を有
することにより、これまでネット上のコミュニケーショ
ンでは実現できなかった知識の体系化を、自由アンケー
ト、掲示板、共有フォルダの活用と、リーダーの編集に
より実現することが可能となる。
【0135】(7)知恵工房のプロジェクトに参加した
リーダーを始めとするメンバーは、ポイント制による印
税収入を見込むことができる。特に、リアルな世界では
実現不可能だった低コスト、多数人へのアクセスが可能
となり、些細な知識でも多額の対価を取得することが可
能となる。
【0136】(8)プロジェクトのリーダーは、他者の
知識およびその者との質疑応答を通じて、一人では実現
不可能だった特定の事項について体系的知識を確立する
ことが可能となる。
【0137】(9)プロジェクトのメンバーは、たとえ
自己の有する知識が断片的でそれだけでは体系されない
場合であっても、プロジェクトに参加することによって
寄与度に応じて対価を取得することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の情報交換仲介方法を実
現するためのシステムを示す概略構成図である。
【図2】本発明の実施の形態1のシステムによる情報交
換仲介方法において、利用者が会員として登録する場合
を示すフロー図である。
【図3】本発明の実施の形態1のシステムによる情報交
換仲介方法において、回答者として登録する場合を示す
フロー図である。
【図4】本発明の実施の形態1のシステムによる情報交
換仲介方法において、電話による質問仲介を行う場合を
示すフロー図である。
【図5】本発明の実施の形態1のシステムによる情報交
換仲介方法において、メールによる質問仲介を行う場合
を示すフロー図である。
【図6】本発明の実施の形態1のシステムによる情報交
換仲介方法において、質問オークションを行う場合を示
すフロー図である。
【図7】本発明の実施の形態2の情報交換仲介方法を実
現するためのシステムを示す概略構成図である。
【図8】本発明の実施の形態2のシステムによる情報交
換仲介方法の知恵工房において、プロジェクトを申請す
る場合を示すフロー図である。
【図9】本発明の実施の形態2のシステムによる情報交
換仲介方法の知恵工房において、プロジェクト中にメン
バーが活動を行う場合を示すフロー図である。
【図10】本発明の実施の形態2のシステムによる情報
交換仲介方法の知恵工房において、プロジェクト中にリ
ーダーが活動を行う場合を示すフロー図である。
【図11】本発明の実施の形態2のシステムによる情報
交換仲介方法の知恵工房において、プロジェクトを終了
する場合を示すフロー図である。
【図12】本発明の実施の形態2のシステムによる情報
交換仲介方法の知恵ギャラリーにおいて、商品を出品す
る場合を示すフロー図である。
【図13】本発明の実施の形態2のシステムによる情報
交換仲介方法の知恵ギャラリーにおいて、商品を購入す
る場合を示すフロー図である。
【符号の説明】
1 インターネット 2 コンピュータ(質問者会員) 3 コンピュータ(回答者会員) 4 WWWサーバー 5 DBサーバー 5a 会員申込トランザクションデータベース 5b 会員マスタデータベース 5c エキスパート照会履歴データベース 6 CTIサーバー 7 メールサーバー 8 チャットサーバー 11 会員登録申込ボタン 12 会員登録申込ページ 13 会員専用ページ 14 サービスカタログ 15 エキスパート一覧 21 インターネット 22 コンピュータ(会員:質問者、回答者、リーダ
ー、メンバー、出品者、購入者) 23 WWWサーバー 24 検索サーバー 25 エキスパートDB 26 質問オークションDB 27 知恵ギャラリーDB 28 知恵工房DB 31 質問ボックス 32 検索結果
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 110 G06F 17/30 110C 170 170A 180 180Z H04M 3/42 H04M 3/42 Z 11/00 302 11/00 302 (72)発明者 吉田 健一 東京都世田谷区駒沢3−17−3−102 株 式会社リアルコミュニケーションズ内 Fターム(参考) 5B049 AA05 BB11 CC02 CC05 CC36 DD01 DD05 EE01 EE05 EE23 EE28 FF09 GG02 GG04 GG07 5B075 KK03 KK07 KK13 KK33 KK37 ND03 ND23 ND36 NK46 PQ02 PQ05 QS20 UU06 UU24 UU40 5K024 AA76 BB04 CC10 DD01 DD02 EE06 FF03 FF04 GG05 5K101 KK02 KK16 LL00 MM07 NN03 NN18 NN21 NN48 PP04 SS07

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク上に構築された利用者コン
    ピュータとWWWサーバーとデータベースサーバーとを
    有し、利用者の質問者と回答者との間の質問に対する回
    答の仲介を行う情報交換仲介方法であって、 前記利用者は、前記利用者コンピュータを通じて前記W
    WWサーバーにアクセスし、会員として電子メールアド
    レス・名前あるいはハンドルネーム・パスワード・連絡
    先などの固有情報を前記データベースサーバーの会員デ
    ータベースに登録するステップと、 前記WWWサーバーは、前記会員として登録された質問
    者会員、回答者会員にそれぞれ会員IDを発行し、各会
    員の前記固有情報と前記会員IDとを会員名簿として前
    記会員データベースで管理するステップと、 前記回答者会員は、前記利用者コンピュータを通じて前
    記WWWサーバーにアクセスし、応答可能な質問に関す
    る属性情報を送達し、かつ受信可能な応答手段と自らの
    知識提供の報酬対価とを前記データベースサーバーの回
    答者データベースに登録するステップと、 前記質問者会員は、前記利用者コンピュータを通じて前
    記WWWサーバーにアクセスし、前記回答者データベー
    スの前記回答者会員の属性情報を検索閲覧し、選択した
    回答者会員ならびに応答手段によって、前記質問者会員
    の質問を匿名のまま前記選択した回答者会員へと発信
    し、両者の間で質問に対する回答の知識を交換するステ
    ップと、 前記WWWサーバーは、前記知識交換の後、前記質問者
    会員に前記交換された知識と報酬対価とに対しての評価
    コメント情報を収集するための電子メールを発送し、そ
    の返信を自動的に前記回答者データベースに蓄積して前
    記選択した回答者会員の評価属性へ反映するステップ
    と、 前記WWWサーバーは、前記回答者会員の評価属性への
    反映と同じトリッガーを金銭との互換を保証したポイン
    ト課金テーブルに反映し、前記質問者会員から前記選択
    した回答者会員へポイントを移動するステップと、を有
    することを特徴とする情報交換仲介方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の情報交換仲介方法であっ
    て、 前記ネットワーク上にメールサーバー、チャットサーバ
    ー、CTIサーバーが構築され、 前記応答手段として電子メールが選択された場合には、
    前記メールサーバーを介して前記質問者会員と前記選択
    した回答者会員との間で質問に対する回答の知識を交換
    するステップと、 前記応答手段としてチャットが選択された場合には、前
    記チャットサーバーを介して前記質問者会員と前記選択
    した回答者会員との間で質問に対する回答の知識を交換
    するステップと、 前記応答手段として電話が選択された場合には、前記C
    TIサーバーを介して前記質問者会員と前記選択した回
    答者会員との間で質問に対する回答の知識を交換するス
    テップとを有することを特徴とする情報交換仲介方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の情報交換仲介方法であっ
    て、 前記質問者会員が前記回答者会員を選択する際には、前
    記回答者会員により記述された文字情報を検索するので
    はなく、前記回答者会員そのものを検索し、前記質問者
    会員の質問のカテゴリと前記回答者会員とのマッチング
    により、前記選択した回答者会員がカテゴリの専門家と
    して適切かどうかを教示するステップを有することを特
    徴とする情報交換仲介方法。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の情報交換仲介方法であっ
    て、 前記応答手段として電話が選択された際、前記選択した
    回答者会員が応答しない、あるいはできない場合には、
    前記回答者会員の属性情報のマッチングによって前記回
    答者データベースから新たな候補を抽出し、自動発信に
    より適切な回答者会員へ電話発呼するステップを有する
    ことを特徴とする情報交換仲介方法。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の情報交換仲介方法であっ
    て、 前記登録された会員の属性情報のマッチングにより、事
    前に相性の高い質問者会員と回答者会員とを自動検索す
    るステップを有することを特徴とする情報交換仲介方
    法。
  6. 【請求項6】 請求項2記載の情報交換仲介方法であっ
    て、 前記質問者会員と前記回答者会員との間での知識の交換
    が従量課金となる電話の場合には、質問応答の経過中に
    手持ちポイントが所定の基準を下回ると自動音声が入
    り、継続して回答を聞くためには新たなポイント購入が
    必要である旨を告知するステップと、 前記告知に対して前記回答者会員がパスワードと会員I
    Dを入力し、さらにトーンシグナルを用いてポイント数
    を指定して、質問を続けながら決済手段の選択およびポ
    イント購入を応答するステップとを有することを特徴と
    する情報交換仲介方法。
  7. 【請求項7】 請求項2記載の情報交換仲介方法であっ
    て、 前記質問者会員が直接前記回答者会員を選択するのでは
    なく、複数の回答者候補に質問の内容の電子メールを質
    問者への電話ボタンを付けて送達するステップと、 前記電子メールに対して、適切な回答者候補は前記電話
    ボタンをクリックし、前記CTIサーバーを介して前記
    質問者会員に電話発呼するステップとを有することを特
    徴とする情報交換仲介方法。
  8. 【請求項8】 請求項2記載の情報交換仲介方法であっ
    て、 テキストキーワード検索エンジンを用いた質問データベ
    ースの検索により、前記回答者会員が自らの知識を活か
    せる質問を検索し、それに対する回答提案を可能にし、
    あるいは同種の質問を持つ質問者会員が既に蓄積された
    同質問への前記回答者データベースに直接アクセスする
    ステップを有することを特徴とする情報交換仲介方法。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の情報交換仲介方法であっ
    て、 前記質問者会員には、質問説明情報に対する回答者デー
    タベースのうち、いずれかを閲覧した際にはその報酬対
    価を賦課するステップと、 他の質問者会員が同種質問を検索し、同一回答者データ
    ベースを利用した際にも、当該質問者会員がいずれかを
    閲覧すると、同様に報酬対価を賦課するステップとを有
    することを特徴とする情報交換仲介方法。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の情報交換仲介方法であ
    って、 前記回答者会員のうち、抽出された適正回答者候補に対
    してpush型電子メールを自動送達し、前記質問者会
    員に回答を容易に引き出すことを可能にし、かつ前記回
    答者会員の知識の有効活用を促すステップを有すること
    を特徴とする情報交換仲介方法。
  11. 【請求項11】 ネットワーク上に構築された利用者コ
    ンピュータとWWWサーバーとデータベースサーバーと
    を有し、利用者の知恵を集大成した情報の仲介を行う情
    報交換仲介方法であって、 前記利用者は、前記利用者コンピュータを通じて前記W
    WWサーバーにアクセスし、会員として電子メールアド
    レス・名前あるいはハンドルネーム・パスワード・連絡
    先などの固有情報を前記データベースサーバーの会員デ
    ータベースに登録するステップと、 前記WWWサーバーは、前記会員として登録されたリー
    ダー会員、メンバー会員、購入者会員にそれぞれ会員I
    Dを発行し、各会員の前記固有情報と前記会員IDとを
    会員名簿として前記会員データベースで管理するステッ
    プと、 前記会員として登録されたリーダー会員は、前記利用者
    コンピュータを通じて前記WWWサーバーにアクセス
    し、テーマを決めて知恵の集大成を作るためのプロジェ
    クトを申請するステップと、 前記会員として登録され、前記プロジェクトに参加する
    メンバー会員は、前記利用者コンピュータを通じて前記
    WWWサーバーにアクセスし、前記データベースサーバ
    ーのプロジェクトデータベース上で前記プロジェクトの
    テーマに対する知識を出し合って議論するステップと、 前記リーダ会員は、前記プロジェクトでの議論が収束し
    て必要な情報がまとまった場合に、この収集された情報
    を元に編集して前記プロジェクトを終了し、このプロジ
    ェクトの商品を前記データベースサーバーの出展データ
    ベース上に出展するステップと、 前記会員として登録された購入者会員は、前記利用者コ
    ンピュータを通じて前記WWWサーバーにアクセスし、
    前記データベースサーバーの出展データベース上に出展
    されたプロジェクトの商品を購入するステップと、 前記WWWサーバーは、前記プロジェクトの商品を購入
    した後、金銭との互換を保証したポイント課金テーブル
    に反映し、前記購入者会員から前記リーダー会員および
    前記メンバー会員へポイントを移動するステップと、を
    有することを特徴とする情報交換仲介方法。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の情報交換仲介方法で
    あって、 前記メンバー会員は、前記メンバー会員が共有すべき情
    報を有する共有フォルダ、前記メンバー会員の見解を求
    める自由アンケート、前記メンバー会員がメッセージを
    投稿する電子掲示板に、前記プロジェクトのテーマに対
    する知識を入力するステップを有することを特徴とする
    情報交換仲介方法。
  13. 【請求項13】 請求項11記載の情報交換仲介方法で
    あって、 前記プロジェクトに参加した前記リーダー会員と前記メ
    ンバー会員との間で、前記プロジェクトの商品に対する
    ポイント配分を決めるステップと、 前記プロジェクトの商品が購入された場合に、前記ポイ
    ント配分に従って前記リーダー会員と前記メンバー会員
    がポイント制による対価を得るステップとを有すること
    を特徴とする情報交換仲介方法。
  14. 【請求項14】 請求項11記載の情報交換仲介方法で
    あって、 前記メンバー会員は、前記プロジェクトに参加するため
    の登録を申請するステップと、 前記リーダー会員は、前記申請に対して承認権限を行使
    して前記メンバー会員の人数や社会的属性をコントロー
    ルするステップとを有することを特徴とする情報交換仲
    介方法。
  15. 【請求項15】 ネットワーク上に構築された利用者コ
    ンピュータとWWWサーバーと検索サーバーとデータベ
    ースサーバーとを有し、利用者の情報検索を補助し、質
    問者と回答者との間の質問に対する回答の仲介を行う情
    報交換仲介方法であって、 前記データベースサーバーは、前記回答者の属性情報や
    回答履歴を格納した第1のデータベースと、これまでの
    質問回答履歴を格納した第2のデータベースと、形式化
    された知識・情報を格納した第3のデータベースと、前
    記利用者が主体的に知恵の集大成を作るプロジェクトの
    リストを格納した第4のデータベースとを有し、 前記利用者は、前記利用者コンピュータを通じて前記W
    WWサーバーにアクセスし、会員として電子メールアド
    レス・名前あるいはハンドルネーム・パスワード・連絡
    先などの固有情報を前記データベースサーバーの会員デ
    ータベースに登録するステップと、 前記WWWサーバーは、前記会員として登録された質問
    者会員、回答者会員にそれぞれ会員IDを発行し、各会
    員の前記固有情報と前記会員IDとを会員名簿として前
    記会員データベースで管理するステップと、 前記質問者会員は、前記利用者コンピュータを通じて前
    記WWWサーバーにアクセスし、知りたいことを自然文
    質問文として入力するステップと、 前記検索サーバーは、前記質問者会員が入力した自然文
    質問文をもとに、前記第1のデータベースにアクセスし
    て質問文に回答可能な回答候補者を取得するステップ
    と、 前記検索サーバーは、前記質問者会員が入力した自然文
    質問文をもとに、前記第2のデータベースにアクセスし
    て質問文に類似した過去の質問回答履歴情報を取得する
    ステップと、 前記検索サーバーは、前記質問者会員が入力した自然文
    質問文をもとに、前記第3のデータベースにアクセスし
    て質問文に類似した定型情報のテキスト文書またはファ
    イルを取得するステップと、 前記検索サーバーは、前記質問者会員が入力した自然文
    質問文をもとに、前記第4のデータベースにアクセスし
    て質問文に関係のある知恵の集大成プロジェクトのリス
    トを取得するステップと、 前記WWWサーバーは、前記検索サーバーが取得した、
    前記質問文に関係のある前記回答候補者、前記質問回答
    履歴情報、前記定型情報、前記プロジェクトリストを前
    記質問者会員に表示するステップと、 前記WWWサーバーは、前記情報を取得した後、金銭と
    の互換を保証したポイント課金テーブルに反映し、前記
    質問者会員から前記取得した情報の回答者会員へポイン
    トを移動するステップと、を有することを特徴とする情
    報交換仲介方法。
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