JP7368829B2 - 情報処理システム - Google Patents

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Description

特許法第30条第2項適用 1.電子メール等の公開:株式会社ATTIVITA 代表取締役 鷲尾悠介は、別紙1に記載の日付および会社の担当者にQ&Aの機能を含むウェブサービスについて、電子メールの添付ファイル、SNSのメッセージ、口頭等で公開した。2.イベントによる公開:株式会社ATTIVITA 代表取締役 鷲尾悠介は、別紙2に記載の各イベントで、上記サービスの説明を行った。 3.インターネットでの公開:株式会社ATTIVITAは、代表取締役 鷲尾悠介の同意のもと、ウェブサイトの以下のアドレス;https://exec.qa.attivita.co.jp/apply.html#/, https://exec.qa.attivita.co.jp/, https://expt.qa.attivita.co.jp/apply.html#/, https://expt.qa.attivita.co.jp/ でベータ版をインターネットで公開した。
本発明は,情報処理システムに関する。とくに質問に対して回答を受け付ける情報処理システムに関する。
インターネットを利用して自らが疑問に思ったことを質問し,それに対して回答者から回答を受け付けるQ&Aサービスを提供するウェブサイトが複数ある。このようなQ&Aサービスの一例として,下記非特許文献1乃至非特許文献5がある。
非特許文献1乃至非特許文献5に示す従来のQ&Aサービスを提供するウェブサイトでは,質問者が何らかの質問を投稿すると,それに対して回答者が順次回答を行い,その回答が順次公開されるものである。
ヤフー株式会社,"Yahoo!知恵袋",[online],インターネット<URL:https://chiebukuro.yahoo.co.jp/> 株式会社オウケイウェイヴ,"質問・疑問に答えるQ&AサイトOKWAVE",[online],インターネット<URL:https://okwave.jp/> 弁護士ドットコム株式会社,"みんなの法律相談",[online],インターネット<URL:https://www.bengo4.com/bbs/> 株式会社リーガルフロンティア二十一,"リーガラス",[onlline],インターネット<URL:https://legalus.jp/> 株式会社ココナラ,"ココナラ法律相談",[online],インターネット<URL:https://legal.coconala.com/>
非特許文献1乃至非特許文献5など,従来のQ&Aサービスでは,投稿された質問に対して回答がなされると,それが順次,公開されていく。これは,いずれも質問に対する回答の迅速性を重視しているためである。また,回答者に対しては,回答をしたことに対するポイントなどのインセンティブが付与される場合もあり,とくに最初に回答をした場合には特別なインセンティブが付与される場合もある。このようなインセンティブを付与することで回答者に対する迅速な回答への動機づけとすることができる。
従来の順次公開型のQ&Aサービスは,迅速に回答を得られるため,質問者にとっては有益な面がある。
その一方,質問者への回答の迅速性というニーズを満たすため,結果的に回答者による回答の早さが競われることとなってしまい,回答の質は担保されていない。たとえば回答者が,最初に回答をした場合に付与される特別なインセンティブを目的に,質問に対しての実質的な回答になっていない形式的な回答を行ったり,質問について十分に検討をせずに誤った回答を行ってしまうことなどがある。
質問者は質問に対する回答の質を評価することが難しいので,何らかの回答がなされただけで,その回答が正確であると思い込みがちである。しかし,上述のように,回答の迅速性が重視されているので,その回答の正確性については何ら評価されていない。そのため,質問に対する知識を有していないにもかかわらず正確ではない回答がなされる場合もある。
また,質問に対する回答をベストアンサーとして評価するものもあるが,ベストアンサーを付与するのは質問者である。そして,質問者はその質問に対して詳しくないからこそ,質問をしているのであるから,その回答の質を評価できないこともある。そのため,そのような質問者によるベストアンサーの評価が正しくされているとは限らない。したがって,ベストアンサーがあるからといって,それが質の高い回答であるとはいえない。
たとえば,企業法務に関する高度な質問の場合,書籍やインターネットなどに掲載されている一般的な回答が行われる場合もある。しかし,実務としては,そのような回答は正確ではなく,とくにその事案に即した回答となっていない場合も多い。
そしてそのような企業法務に関する高度な質問の場合,回答の迅速性を重視すると,上述のような一般的な回答が行われる可能性が高く,質問者が真に求めている回答(質の高い回答)を得られる可能性が低くなる。
また,専門家であっても,高度な質問の場合には十分に検討や調査が必要な場合もあるが,迅速性に重点を置いた従来のQ&Aサービスでは,十分な調査や検討を行うよりも,迅速に回答をした方が評価されやすいので,十分な調査や検討を行う動機づけが生じず,一般的な回答で済ませてしまうこととなる。
以上のように,従来のQ&Aサービスでは,回答の質の観点から課題が生じている。
また,Q&Aサービスでは,質問者と回答者とのマッチングサービスが提供される場合もあり,このマッチングサービスの提供が,回答者による回答を行う動機づけの一つとなっていることもある。
そのため,例えば法律に関する質問の回答は,一般的に弁護士が行うが,弁護士はその質問に基づく具体的な案件について,質問者とマッチングされる可能性があることを期待して回答を行う面もある。しかし,弁護士には厳格な利益相反規定が定められており,それに反するような案件は受けることができない。
一方,従来のQ&Aサービスでは,匿名で質問が行われることが通常であるから,マッチングがされる際に利益相反規定に反することは回避されなければならない。その点,従来のQ&Aサービスでは,マッチングの際に,質問者が入力した自らの情報がマッチング対象となる回答者に公開され,回答者はそれを参照して利益相反規定に反するかを判断する。
しかし,質問者が正確に自らの情報を公開していないことも多い。また正確な情報を公開していても,仮に利益相反規定に反する質問者であると知ったときに,回答者はマッチングを辞退しなければならないが,その場合,回答者がその質問に対して回答を費やした時間は無駄となってしまう課題がある。
そこで本発明者は上記課題に鑑み,回答の質を確保し,またマッチングが適切に行われることを目的とした情報処理システムを発明した。
第1の発明は,質問に対する回答を受け付ける情報処理システムであって,前記情報処理システムは,第1のユーザが利用する第1の端末から質問に関する情報を受け付ける質問受付処理部と,第2のユーザが利用する第2の端末から前記質問に対する回答に関する情報を受け付ける回答受付処理部と,前記質問に対する回答期限の到来後,前記第1のユーザが前記質問に対する回答に関する情報の一部または全部を閲覧可能とする回答確認処理部と,を有しており,前記回答受付処理部は,あらかじめ記憶している第2のユーザの利益相反に関する情報と前記質問受付処理部で受け付けた質問に関する情報とを用いて,前記利益相反に該当しない第2のユーザを特定し,前記特定した第2のユーザが利用する第2の端末から前記質問受付処理部で受け付けた質問に関する情報を閲覧可能とする,情報処理システムである。
第2の発明は,質問に対する回答を受け付ける情報処理システムであって,前記情報処理システムは,第1のユーザが利用する第1の端末から質問に関する情報を受け付ける質問受付処理部と,第2のユーザが利用する第2の端末から前記質問に対する回答に関する情報を受け付ける回答受付処理部と,前記質問に対する回答期限の到来後,前記第1のユーザが前記質問に対する回答に関する情報の一部または全部を閲覧可能とする回答確認処理部と,を有しており,前記回答受付処理部は,第2のユーザが利用する第2の端末から質問に関する情報の閲覧要求を受け付けた場合,あらかじめ記憶している第2のユーザの利益相反に関する情報に基づいて,前記質問受付処理部で受け付けた質問に関する情報のうち,前記第2のユーザの利益相反に該当しない質問に関する情報を特定し,前記特定した質問に関する情報を閲覧可能とする,情報処理システムである。
本発明のように,質問に対する回答期限の到来後,第1のユーザが回答に関する情報を閲覧可能とすることで,回答を行う側にとって,回答の迅速性よりも回答の正確性を重視することが可能となる。そのため,回答を行う側は,十分な調査や検討を行うことができ,質問に対する回答の質を確保することが可能となる。
弁護士などの一定の資格を保有している者は,利益相反に該当する場合,関与することができない。一方,質問は匿名でなされることから,回答をする者はその質問をした者が利益相反に該当する者からの質問であるか否かを確認できず,利益相反に関するリスクが発生する。また,質問をする者にとっても,自らの質問が,事件の相手方などの利益相反に該当する者に閲覧されることは,リスクとなる。利益相反に関するリスクを減らすためには,質問をする者の情報を開示すればよいが,その場合,匿名で質問を行えなくなり,質問をすることに対する抵抗感が高まってしまう。その結果,システムが利用されなくなる可能性がある。そのため,匿名での質問は確保しながら,利益相反に関するリスクの低減を図ることが求められる。
そこで,これらの発明のように構成することで,質問に関する情報について,利益相反に該当しない者が閲覧可能とするように構成することができ,質問をする者,回答をする者の利益相反にかかわるリスクを軽減することができる。
上述の発明において,前記回答確認処理部は,前記質問に対する回答に関する情報を表示する条件として,前記質問に対するカテゴリに対応する専門分野を登録している第2のユーザによる回答に関する情報を,受付日時の順序に基づく第2のユーザによる回答に関する情報よりも優先して表示する,情報処理システムのように構成することができる。
回答期限の到来後,回答に関する情報が閲覧可能となる場合であっても,その回答の表示が受付日時に基づく場合,上位に表示される回答の方が第1のユーザの目にとまりやすいため,結果,回答の迅速性が優先されてしまう可能性がある。そこで,質問に対するカテゴリに対応する専門分野を登録しているユーザによる回答を,当該ユーザよりも早い受付日時であり,質問に対するカテゴリに対応する専門分野を登録していないほかのユーザの回答よりも優先的に表示させることによって,より専門性の高いユーザからの回答を上位に表示させることができる。これによって,一層,回答の質を確保することができる。
上述の発明において,前記質問受付処理部は,前記受け付けた質問に関する情報の日時情報と所定時間とに基づいて前記回答期限を設定する,情報処理システムのように構成することができる。
回答期限の設定にはさまざまな方法があるが,本発明のように設定することで,簡便かつわかりやすく設定することができる。
上述の発明において,前記回答受付処理部は,前記質問に対する回答期限が到来するまでの間,前記第2の端末から前記回答に関する情報を受け付ける,情報処理システムのように構成することができる。
本発明では回答期限の到来後に回答に関する情報が閲覧可能となるため,回答期限が到来するまでの間,回答を受け付けるようにすることが好ましい。
上述の発明において,前記情報処理システムは,第2のユーザの利益相反に関する情報を記憶しており,前記回答受付処理部は,前記質問受付処理部で受け付けた質問に関する情報と各第2のユーザの利益相反に関する情報とを用いて,前記利益相反に該当しない第2のユーザを特定し,前記特定した第2のユーザが利用する第2の端末から前記質問受付処理部で受け付けた質問に関する情報を閲覧可能とする,情報処理システムのように構成することができる。
上述の発明において,前記情報処理システムは,前記質問に対する回答に関する情報を行った第2のユーザとの間でメッセージのやりとりを行うマッチング処理部,を有しており,前記マッチング処理部は,前記質問に対する回答に関する情報に対してあらかじめ定められた操作を受け付けることで,あらかじめ記憶している第2のユーザの属性情報のうち,前記回答に関する情報を入力した一部または全部の第2のユーザの属性情報を抽出し,前記第2の端末で閲覧可能とする,情報処理システムのように構成することができる。
本発明のように構成することで,質問をする者からの操作,たとえばベストアンサーなどの選択操作が行われることで,回答をした者の属性情報を閲覧できるので,当該操作が促されることとなる。
上述の発明において,前記マッチング処理部は,前記第1の端末から,前記メッセージのやりとりを行う第2のユーザに対するマッチング申請を受け付けると,前記第1の端末を利用する第1のユーザの属性情報を前記第2の端末に送ることで,前記第2のユーザに利益相反に該当するか否かの確認を行わせ,前記第2の端末から利益相反に該当しないことの情報を受け付けた後,前記第1のユーザと前記第2のユーザとの間でのメッセージの送受信を可能とする,情報処理システムのように構成することができる。
利益相反に関する情報はあらかじめ登録していることが好ましいが,常に変動する情報である。そのため,利益相反に関する情報が最新の状態に更新されているとは限らず,むしろ,最新の状態ではない可能性が高い。そのため,質問に対して回答を行ってしまう可能性は否定できない。質問時には質問をする者が匿名であることからそれに対する回答をしたとしても,利益相反についてのリスクは否定できないが,必ずしも利益相反に該当するとまではいえない。しかし,相談などが前提となるマッチング申請が行われる場合には,利益相反に関するリスクがより顕在化する。
そこで,本発明のように,マッチング申請を受け付けた場合には,システムによる確認ではなく,自ら確認させることで,利益相反に関するリスクを軽減させることができる。
上述の発明において,前記マッチング処理部は,前記第1のユーザと前記第2のユーザとの間のメッセージの送受信の回数に制限がある,情報処理システムのように構成することができる。
メッセージの送受信回数が無制限に行えると,メッセージに返信する側の負担が重くなる。そのため,本発明のように送受信の回数に制限を設けることが好ましい。
上述の発明において,前記第2のユーザは,資格保有者または弁護士である,情報処理システムのように構成することができる。
資格保有者,とりわけ弁護士は利益相反に関する規定が厳格である。そのため,資格保有者,とりわけ弁護士が第2のユーザとなる場合には,本発明はとくに有効である。
第1の発明の情報処理システムは,本発明のプログラムをコンピュータに読み込ませて実行することで実現することができる。すなわち,コンピュータを,第1のユーザが利用する第1の端末から質問に関する情報を受け付ける質問受付処理部,第2のユーザが利用する第2の端末から前記質問に対する回答に関する情報を受け付ける回答受付処理部,前記質問に対する回答期限の到来後,前記第1のユーザが前記質問に対する回答に関する情報の一部または全部を閲覧可能とする回答確認処理部,として機能させる情報処理プログラムであって,前記回答受付処理部は,あらかじめ記憶している第2のユーザの利益相反に関する情報と前記質問受付処理部で受け付けた質問に関する情報とを用いて,前記利益相反に該当しない第2のユーザを特定し,前記特定した第2のユーザが利用する第2の端末から前記質問受付処理部で受け付けた質問に関する情報を閲覧可能とする,情報処理プログラムである。
第2の発明の情報処理システムは,本発明のプログラムをコンピュータに読み込ませて実行することで実現することができる。すなわち,コンピュータを,第1のユーザが利用する第1の端末から質問に関する情報を受け付ける質問受付処理部,第2のユーザが利用する第2の端末から前記質問に対する回答に関する情報を受け付ける回答受付処理部,前記質問に対する回答期限の到来後,前記第1のユーザが前記質問に対する回答に関する情報の一部または全部を閲覧可能とする回答確認処理部,として機能させる情報処理プログラムであって,前記回答受付処理部は,第2のユーザが利用する第2の端末から質問に関する情報の閲覧要求を受け付けた場合,あらかじめ記憶している第2のユーザの利益相反に関する情報に基づいて,前記質問受付処理部で受け付けた質問に関する情報のうち,前記第2のユーザの利益相反に該当しない質問に関する情報を特定し,前記特定した質問に関する情報を閲覧可能とする,情報処理プログラムである。
本発明の情報処理システムを用いることによって,回答の質を確保し,またマッチングが適切に行うことができる。
本発明の情報処理システムの全体の処理機能の一例を模式的に示すブロック図である。 本発明の情報処理システムで用いるコンピュータのハードウェア構成の一例を模式的に示すブロック図である。 本発明の情報処理システムにおける全体処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の情報処理システムにおける質問受付処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の情報処理システムにおける回答受付処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の情報処理システムにおける回答確認処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の情報処理システムにおけるマッチング処理の一例を示すフローチャートである。 質問者用の新規アカウント作成画面の一例を示す図である。 回答者の属性情報を入力するための回答者用の新規アカウント作成画面の一部の一例を示す図である。 回答者の属性情報を入力するための回答者用の新規アカウント作成画面の一部の一例を示す図である。 回答者の属性情報を入力するための回答者用の新規アカウント作成画面の一部の一例を示す図である。 回答者の属性情報を入力するための回答者用の新規アカウント作成画面の一部の一例を示す図である。 利益相反に関する情報を入力するための回答者用の新規アカウント作成画面の一例を示す図である。 利益相反に関する情報の登録画面の一例を示す図である。 質問入力画面の一部の一例を示す図である。 質問入力画面の一部の一例を示す図である。 受付画面の一例を示す図である。 質問があることの通知の一例を示す図である。 質問の閲覧と回答の入力を行う画面の一例を示す図である。 受付画面の一例を示す図である。 質問に対する回答があったことの通知の一例を示す図である。 質問一覧画面の一例を示す図である。 回答閲覧画面の一部の一例を示す図である。 回答閲覧画面の一部の一例を示す図である。 マッチング申請画面の一例を示す図である。 コンフリクトチェック画面の一例を示す図である。 コンタクト申請画面の一例を示す図である。 メッセージ画面の一例を示す図である。 メッセージ画面のほかの一例を示す図である。
本発明の情報処理システム1の全体の処理機能の一例のブロック図を図1に示す。情報処理システム1は,管理端末2と質問者端末3(第1の端末)と回答者端末4(第2の端末)とを用いる。
管理端末2は,情報処理システム1の中心的な処理機能を実現するコンピュータである。また,質問者端末3は,情報処理システム1を利用して質問を行う者である質問者(第1のユーザ)が利用するコンピュータである。質問者には自然人のほか,法人などの組織において利用するコンピュータも含まれる。回答者端末4は,質問者が行った質問に対して回答を行う者である回答者(第2のユーザ)が利用するコンピュータである。回答者には自然人のほか,法人などの組織において利用するコンピュータも含まれる。
情報処理システム1における管理端末2,質問者端末3,回答者端末4は,コンピュータを用いて実現される。図2にコンピュータのハードウェア構成の一例を模式的に示す。コンピュータは,プログラムの演算処理を実行するCPUなどの演算装置70と,情報を記憶するRAMやハードディスクなどの記憶装置71と,情報を表示するディスプレイなどの表示装置72と,情報の入力が可能なキーボードやマウスなどの入力装置73と,演算装置70の処理結果や記憶装置71に記憶する情報をインターネットやLANなどのネットワークを介して送受信する通信装置74とを有している。
コンピュータがタッチパネルディスプレイを備えている場合には,表示装置72と入力装置73とが一体的に構成されていてもよい。タッチパネルディスプレイは,たとえばタブレット型コンピュータやスマートフォンなどの可搬型通信端末などで利用されることが多いが,それに限定するものではない。
タッチパネルディスプレイは,そのディスプレイ上で,直接,所定の入力デバイス(タッチパネル用のペンなど)や指などによって入力を行える点で,表示装置72と入力装置73の機能が一体化した装置である。
質問者端末3,回答者端末4として,携帯電話,スマートフォン,タブレット型コンピュータなどの可搬型通信端末を用いることもできる。
本発明における各手段は,その機能が論理的に区別されているのみであって,物理上あるいは事実上は同一の領域を為していてもよい。本発明の各手段における処理は,その処理順序を適宜変更することもできる。また,処理の一部を省略してもよい。また,各端末における処理手段の一部または全部をクラウドコンピュータで実行してもよい。
情報処理システム1は,質問者情報受付処理部20と質問者情報記憶部21と回答者情報受付処理部22と回答者情報記憶部23と質問受付処理部24と回答受付処理部25と質問・回答記憶部26と回答確認処理部27とマッチング処理部28とを有する。
質問者情報受付処理部20は,質問者に関する情報の入力を質問者端末3から受け付け,質問者情報記憶部21に記憶する。質問者に関する情報の入力としては,質問者に関する属性情報などがあり,たとえば質問者の氏名や名称,電話番号やメールアドレスなどの連絡先情報,所属会社名などの所属組織名,部署,会社などの所属組織のURL,従業員数,業種,名刺の画像情報などがある。
質問者情報記憶部21は,質問者情報受付処理部20で受け付けた質問者に関する情報を記憶する。
回答者情報受付処理部22は,回答者に関する情報の入力を回答者端末4から受け付け,回答者情報記憶部23に記憶する。回答者に関する情報の入力としては,回答者に関する属性情報,利益相反に関する情報などがある。回答者に関する属性情報としては,回答者の氏名や名称,性別,電話番号やメールアドレスなどの連絡先情報,所属事務所名などの所属組織名,所属事務所などの所属組織のURL,保有資格,プロフィール,専門分野のカテゴリなどがある。回答者が一定の資格,たとえば弁護士である場合,法律や職務規程などにより,利益相反となる相手先に関する相談や事件を取り扱うことができない。そのため,回答者に関する情報として利益相反に関する情報の入力を受け付ける。利益相反に関する情報としては,たとえば,現在取り扱っている事件の相手方の氏名や名称,業態など法律や職務規定上,利益相反として取り扱うことが認められない相手方を除外するために特定可能な情報であればよい。
回答者情報記憶部23は,回答者情報受付処理部22で受け付けた回答者に関する情報と,たとえば回答者に関する属性情報,利益相反に関する情報などを記憶する。
質問受付処理部24は,質問者端末3から質問の入力を受け付ける。質問はどのような内容であってもよく,たとえば法律に関する質問のほか,契約書の作成の依頼などであってもよい。
質問受付処理部24は,質問者端末3から所定の操作を受け付けることで,質問に関する情報の入力を受け付ける。質問に関する情報としては,たとえば質問のタイトル,質問の内容,質問のカテゴリ,質問に対する回答の公開,非公開の設定の入力を受け付ける。質問者端末3から質問に関する情報の入力を受け付けると,質問者情報記憶部21から質問者の属性情報,たとえば質問者の氏名や名称を抽出する。そして抽出した質問者の氏名や名称,質問に関する情報,質問に関する情報を受け付けた日時情報とを対応づけて,質問・回答記憶部26に記憶させる。なお,回答の公開,非公開とは当該質問に対する回答を公開するか,非公開にするかの設定である。なお,非公開であっても,質問に関する情報の一部,たとえば質問のタイトルは公開するようにしてもよい。
回答受付処理部25は,質問・回答記憶部26に質問に関する情報が記憶されると,当該質問に対する回答に関する情報の入力を,回答者端末4から受け付ける。具体的には,質問・回答記憶部26に質問に関する情報が記憶されると,当該質問に対する回答を行える対象者(回答者)を,回答者情報記憶部23を参照して特定する。この特定は,たとえば質問のカテゴリと,回答者の専門分野のカテゴリとを対応づけておき,質問カテゴリに対応する専門分野のカテゴリを登録している回答者を特定する,質問者の属性情報が回答者の利益相反に関する情報に含まれていない回答者を特定する,などがある。
回答受付処理部25は,上述のように特定した回答者に対して,新たに質問が登録されたことを電子メールなどにより通知し,その通知を閲覧した回答者の回答者端末4から,回答に関する情報の入力を受け付ける。この入力の受付は,当該質問を受け付けた日時情報の回答期限内である場合に限り,受け付けるようにしてもよい。回答期限としては,たとえば受付日時から12時間,24時間,48時間など任意に設定することができ,また質問者が回答期限を設定し,それに基づく回答期限であってもよい。
回答者端末4から回答に関する情報の入力を受け付けると,回答者情報記憶部23から回答者の属性情報,たとえば回答者の氏名や名称を抽出する。そして抽出した回答者の氏名や名称,回答に関する情報,回答に関する情報を受け付けた日時情報とを対応づけて,質問・回答記憶部26に記憶させる。
質問・回答記憶部26は,質問者の氏名や名称,質問に関する情報,質問に関する情報を受け付けた日時情報,当該質問に対して回答をした回答者の氏名や名称,回答に関する情報,回答に関する情報を受け付けた日時情報などを記憶する。
回答確認処理部27は,質問・回答記憶部26に記憶した回答に関する情報について,回答期限の到来後,質問者端末3からの閲覧を受け付ける。
マッチング処理部28は,質問に対する回答に関する情報を閲覧した後,回答者との間で直接,メッセージのやりとりを行い,コンタクトを取る。具体的には,閲覧した回答に関する情報のうち,質問者がもっともよいと考えた回答に対して,「ベストアンサー」の選択を受け付けることで,当該質問に対して回答を行った一部または全ての回答者の情報を閲覧可能状態に変更する。そして,回答者に関する属性情報を回答者情報記憶部23から抽出し,質問者端末3で閲覧可能とする。なお,「ベストアンサー」の選択操作に限られず,「ありがとう」等の回答に対するお礼を示す選択操作など,あらかじめ定められた選択操作を受け付けることで,当該質問に対して回答を行った一部または全ての回答者の情報を閲覧可能状態に変更するのでもよい。
そして質問者が選択した回答者について,質問者端末3から所定の操作を受け付けることで,マッチング申請を受け付けることで,当該選択された回答者との間でマッチング申請が行われる。回答者がマッチング申請を承認した場合,当該質問者と当該回答者との間でメッセージの送受信を行うことを可能とする。メッセージの送受信の回数は,所定回数以内と制限を設けることが好ましい。この制限は,質問者または回答者によって設定された回数であってもよいし,あらかじめ一律に定められた回数であってもよい。また,このメッセージのやりとりにおいて,直接,相談を行うなどの日程調整を行うこともできる。
つぎに本発明の情報処理システム1を用いる場合を図3乃至図7のフローチャートを用いて説明する。本実施例では質問者が企業の担当者,回答者が弁護士であって,本発明の情報処理システム1を用いて企業の担当者が法律に関する質問を投稿し,それに対し,弁護士が回答を行って,企業の担当者と回答をした弁護士との間で直接,メッセージのやりとりを行う場合を説明する。なお,本明細書においては,画面が一つの図面に入らない場合,複数の図面に分割して表示している場合がある。
まず本発明の情報処理システム1を利用する場合,質問者,回答者はそれぞれ自らの情報を登録する。
質問者である企業の担当者が自らの情報を登録する場合,質問者端末3から所定の操作を行うことで,図8に示す質問者用の新規アカウント作成画面において質問者に関する属性情報の入力を質問者情報受付処理部20で受け付ける。そして,受け付けた質問者に関する情報は,質問者情報記憶部21に記憶させる。この際に,当該質問者を識別する一意の識別情報を付して,質問者に関する情報に対応づけて記憶させてもよい。
また,回答者である弁護士が自らの情報を登録する場合,回答者端末4から所定の操作を行うことで,図9乃至図12に示す回答者用の新規アカウント作成画面において回答者に関する属性情報の入力を回答者情報受付処理部22で受け付ける。
また,図13に示す回答者用の新規アカウント作成画面において,回答者端末4から利益相反に関する情報の入力を回答者情報受付処理部22で受け付ける。たとえば顧問先企業や,主な案件名に関する情報のうち,その企業名などを顧問先の企業名や担当した案件の企業名を,利益相反に関する情報として記憶させる。顧問先の企業名や担当した案件の企業名については,当該企業を相手先とする質問は,利益相反に該当するとして対象から除外されることとなる。
回答者情報受付処理部22で受け付けた回答者に関する情報,利益相反に関する情報は,回答者情報記憶部23に記憶させる。この際に,当該回答者を識別する一意の識別情報を付して,回答者に関する情報,利益相反に関する情報に対応づけて記憶させてもよい。なお,図9乃至図13は一つの画面で表示されてもよいし,複数の画面で表示されてもよい。
以上のような処理を実行することで,質問者に関する情報,回答者に関する情報および利益相反に関する情報をそれぞれ登録することができる。
なお,利益相反に関する情報は,図13のように,回答者に関する情報を登録する場合に行ってもよいし,あるいは任意のタイミングで所定の操作を行うことで,図14に示すような利益相反に関する情報の登録画面から行ってもよい。図14に示す利益相反に関する情報の登録画面では,質問者である企業に関する情報と,その企業が利益相反に該当するか否かの選択が可能となっている。仮に,利益相反に該当する場合には「該当する」を選択し,利益相反に該当しない場合には「該当しない」を選択することで,回答者端末4から回答者情報受付処理部22に利益相反に関する情報が送られ,回答者情報受付処理部22で受け付ける。そして回答者情報受付処理部22は,受け付けた利益相反に関する情報を,回答者情報記憶部23に記憶させる。利益相反に該当するとされた企業を相手先とする質問は,利益相反に関する情報として対象から除外されることとなる。
つぎに質問者から質問を受け付ける場合を説明する。
質問者が質問を行う場合,質問受付処理部24による質問受付処理を実行する(S100)。すなわち,質問者は情報処理システム1にアクセスし,所定の操作を行うことで,図15および図16に示す質問入力画面を表示させる。
質問者は,質問入力画面における,質問(相談)のジャンル,質問(相談)のタイトル,質問(相談)の内容,相手方に関する情報,補足的な情報,質問に対する回答の公開/非公開の設定などの入力を行う(S110,S120)。また質問者に関する情報は,質問者情報記憶部21から抽出して自動的に反映されてもよい。質問入力画面に入力された情報は,質問入力画面における「質問する」が押下されることで,質問者端末3から管理端末2に送られ,管理端末2の質問受付処理部24で受け付ける。受け付けた質問に関する情報は,それを受け付けた日時情報とともに,質問・回答記憶部26に記憶される(S130)。
なお,質問受付処理部24は,質問に関する情報の入力を受け付けることで,図17に示す受付画面を質問者端末3に表示させ,回答期限に関する情報を質問者に通知する。なお,回答期限は,質問に関する情報を受け付けた日時情報に基づいて設定される期限であることが好ましく,たとえば質問に関する情報を受け付けた日時から所定時間経過後が回答期限の日時として設定されることが好ましい。所定時間としては,たとえば12時間,24時間,48時間,72時間,1週間のように任意に設定することができ,また質問者が任意に設定してもよい。また回答期限は,質問に関する情報を受け付けた日時から所定時間のように設定するのではなく,当該日時の翌日中,当該日時から3日後の午前0時までのように設定することもできる。
つぎに回答者から質問に対する回答を受け付ける場合を説明する。
回答者が質問に対する回答を行う場合,回答受付処理部25による回答受付処理を実行する(S200)。
質問受付処理部24で新たな質問に関する情報を受け付けると,回答受付処理部25は,質問・回答記憶部26に記憶した質問に関する情報を抽出し,利益相反に該当しない回答者を回答者情報記憶部23の利益相反に関する情報と,当該質問者に関する情報とに基づいて特定する(S210)。たとえば,質問者が株式会社AAAAである場合,回答者情報記憶部23に記憶する利益相反に関する情報として,株式会社AAAAが利益相反に該当するとして登録されていない回答者を特定する。また,当該質問に関する相手先が株式会社AAAAである場合,回答者情報記憶部23に記憶する利益相反に関する情報として,株式会社AAAAが利益相反に該当するとして登録されていない回答者を特定する。
なお,この際に,さらに,質問のカテゴリに対応する専門分野のカテゴリを登録している回答者を特定することで絞込をしてもよい。
このように質問について利益相反に該当する回答者を除外して,利益相反に該当しないとして特定した回答者に対して,質問があることを回答受付処理部25は電子メールやメッセージングアプリケーションなどによって通知する(S220)。この通知の一例が図18である。
この通知を閲覧した回答者は,所定の操作を行うことで情報処理システム1にアクセスし,通知された新たな質問を閲覧する(S230)。なお,この際に,当該質問に対して設定された回答期限が未到来の場合には回答の入力を可能とし(S240),回答期限が到来済の場合には閲覧不可,あるいは回答の入力を不可としてもよい。
回答者が質問を閲覧し,回答の入力を行う画面の一例を図19に示す。図19に示す質問の閲覧と回答の入力を行う画面では,質問のタイトル,回答期限までの残り時間,質問の内容,相手方の情報,回答の入力欄が設けられており,回答者は,当該画面に表示されている質問の内容を閲覧し,自らの回答を入力する。
回答者端末4において入力された回答に関する情報を受け付けた回答受付処理部25は,当該回答を入力した回答者の属性情報を回答者情報記憶部23から抽出し,抽出した回答者の属性情報,回答に関する情報,回答に関する情報を受け付けた日時情報とを,それぞれ当該質問に対応づけて質問・回答記憶部26に記憶させる(S250)。回答に関する情報が受け付けられると,図20に示す受付画面を表示させ,自らが入力した回答がいつ質問者に公開されるのかを表示する。
なお,質問・回答記憶部26に記憶された回答に関する情報は,回答期限までは質問者が閲覧できないように設定されていることが好ましい。たとえば質問者による閲覧可能か否かを示すフラグが付されており,このフラグによって「閲覧可能」,「閲覧不能」のように制御されていてもよいし,回答期限が到来か未到来かによって,質問者からの閲覧要求を許可,不許可することで制御してもよい。
以上のような処理によって,回答受付処理部25は,回答期限が到来するまで,各回答者からの質問に対する回答に関する情報の入力を受け付けることができる。また,回答期限が到来するまでは質問者による回答の閲覧もできないことから,余裕を持って回答者も回答を行うことができる。
なお,上述のS220による通知ではなく,回答者が自ら質問に関する情報を検索,閲覧する場合,回答受付処理部25は,質問・回答記憶部26に記憶した質問に関する情報のうち,当該該当者の利益相反に該当しない質問の質問に関する情報を抽出して表示するようにしてもよい。すなわち,当該回答者の利益相反に関する情報と,質問に関する情報とに基づいて,当該回答者の利益相反に該当する質問のみを特定し,特定した質問の質問に関する情報のみを質問・回答記憶部26から抽出して表示させるようにしてもよい。
たとえば,回答者が取り扱う事件の相手方として株式会社AAAAがいる場合,回答者の利益相反に関する情報として株式会社AAAAが設定されていることとなる。その場合,質問に関する情報に株式会社AAAAからの質問は利益相反に該当する質問として除外し,それ以外の質問に関する情報を質問・回答記憶部26から抽出して表示させる。
なお,この際に,さらに,回答者の専門分野のカテゴリに対応する質問のカテゴリを有する質問の質問に関する情報を抽出して表示させるようにしてもよい。
回答期限が到来すると,質問者による回答の確認処理を実行する(S300)。すなわち,回答確認処理部27は,質問・回答記憶部26に記憶する質問(質問に関する情報)に対応する回答期限を監視し(S310),その回答期限が到来すると,当該質問に対応する回答に関する情報の件数をカウントし,当該質問を行った質問者に対して,図21に示す通知を電子メールやメッセージングアプリケーションソフトウェアによって行う(S320)。また,回答確認処理部27は,質問・回答記憶部26に記憶した質問に対する回答に関する情報を閲覧できるように制御する。たとえば質問者による閲覧可能か否かを示すフラグを「閲覧可能」に変更してもよいし,質問者からの閲覧要求を許可とすることで制御してもよい。このような回答の閲覧に関する制御を行うことで,質問に対する回答を回答期限後に一斉公開することができる。
上記の通知を閲覧した回答者は,所定の操作を行うことで情報処理システム1にアクセスし,通知された回答を閲覧する(S330)。すなわち,上記アクセスを受け付けると,回答確認処理部27は,当該質問者が行った質問に関する情報を質問・回答記憶部26から抽出し,一覧のリストとして,図22に示す質問一覧画面のように表示する。図22の質問一覧画面では,回答受付終了(回答の閲覧可能),回答受付中(回答の閲覧不可)を示すステータス,質問のタイトル,回答期限までの残り時間が表示されており,たとえば質問のタイトルが選択されることで,回答確認処理部27は,図23および図24に示す回答閲覧画面にて,当該質問に対応する回答を抽出して表示させる。質問に対する回答の表示順序としては,さまざまな方法が考えられるが,たとえば回答に関する情報の受付日時が早い順,質問に対するカテゴリに対応する専門分野を登録している回答者の順,回答者が有料で登録しているか,無料で登録しているかの順,などの所定の基準にしたがって,ソートをすればよい。たとえば第1条件として有料で情報処理システム1の利用登録をしている回答者,第2条件として質問に対するカテゴリに対応する専門分野を登録している回答者,第3条件として回答の受付日時の各条件に従って優先度が高い回答者を上位から順に表示することが考えられるが,これ以外の条件であってもよい。
また,回答閲覧画面には,回答を行った回答者を特定しうる氏名や組織名などは表示されず,回答者の属性情報の閲覧も行うことはできないようにしていると好ましい。
以上のような処理を回答確認処理部27で実行することで,回答の確認を行うことができる。
なお,回答確認処理部27は,回答期限が到来した後,質問・回答記憶部26に記憶する当該質問に対する回答の公開/非公開の設定を確認し,回答が公開に設定されている場合には,ほかの質問者および/または回答者に対して当該質問およびその質問に対する回答を公開し,回答が非公開に設定されている場合には,ほかの質問者および/または回答者に対して当該質問およびその質問に対する回答を非公開とする。すなわち,質問と回答が公開されている場合にはほかの質問者,回答者は 質問・回答記憶部26から当該質問と回答を検索したり閲覧することが可能となり,質問と回答が非公開の場合にはほかの質問者,回答者は,質問・回答記憶部26のうち当該質問のうち一部,たとえば質問のタイトルのみを検索したり閲覧することが可能となり,質問のほかの部分および回答を検索したり閲覧することはできないようにする。
また,回答確認処理部27は,回答が公開に設定されている場合,ほかの質問者には公開されるが,回答を行った回答者は自分の回答以外の回答は閲覧できず,回答をしていない回答者は,回答期限到来後は,質問および/または回答を閲覧できないようにしてもよい。そして回答が非公開に設定されている場合,ほかの質問者には公開されず,回答を行った回答者は自分の回答以外の回答は閲覧できず,回答をしていない回答者は,回答期限到来後は,質問および/または回答を閲覧できないようにしてもよい。
つぎに回答を閲覧した質問者が,特定の回答者とコンタクトを取りたい場合のマッチング処理を行う場合を説明する(S400)。
図23および図24の回答閲覧画面では,回答を行った回答者を特定し得る情報は表示されていないので,あらかじめ定めた操作を質問者が回答に対して行う,たとえば質問者がもっともよいと考えた回答に対して「ベストアンサー」の選択を行うことで(S410),その選択をマッチング処理部28で受け付け,当該質問に対する回答を行った一部またはすべての回答者の情報を閲覧可能状態に変更する(S420)。たとえば回答者の閲覧可能/不可を示すフラグが質問・回答記憶部26の回答者の属性情報に対応づけて記憶されており,「ベストアンサー」の選択が行われるまではそのフラグが閲覧不可となっており,「ベストアンサー」の選択をマッチング処理部28で受け付けることで,そのフラグを閲覧可能に変更する。なお,フラグを用いた処理ではなくても,単に,当該回答者の属性情報を閲覧する操作(ボタンなど)が無効状態から有効状態に変更されることであってもよい。
そして,質問者が,「ベストアンサー」の選択を行うことで,各回答者の属性情報が閲覧可能状態に変更され,質問者は所望の回答者を選択する。マッチング処理部28はこの選択を受け付けることで,当該選択された回答者に関する属性情報を回答者情報記憶部23から抽出し,質問者端末3で閲覧可能とさせる(S430)。
質問者が閲覧した回答者とコンタクトを取りたい場合,所定の操作をすることで,マッチング申請を行う。すなわち,図25に示すマッチング申請画面から「マッチング申請を行う」のボタンを押下することで,質問者端末3から管理端末2に対してマッチング申請があったことが通知され,それを管理端末2のマッチング処理部28で受け付ける(S440)。この際に,当該質問者に関する情報も合わせて受け付けるとよい。
マッチング処理部28で質問者からのマッチング申請を受け付けると,マッチング処理部28は,マッチング申請がされた回答者に対して,マッチング申請があったことを通知する(S450)。この通知を受けて,回答者は所定の操作をすることで情報処理システム1にアクセスする。そして,アクセスを受け付けたマッチング処理部28は,当該マッチング申請を行った質問者に関する情報を質問者情報記憶部21から抽出し,図26に示すコンフリクトチェック画面を表示させ,利益相反に該当しないかの確認を行わせる。
コンフリクトチェック画面に表示された質問者に関する属性情報を閲覧することで,回答者は,利益相反に該当するかを自ら判断し,問題がないと判断した場合には「問題ないので進む」,利益相反に該当するなどの理由から問題があると判断した場合には「マッチングを取り消す」のボタンを選択する。
マッチング処理部28が「マッチングを取り消す」の選択を回答者端末4から受け付けた場合には(S460),マッチング処理部28は,質問者に対してマッチングが取り消されたことの通知を電子メールやメッセージングアプリケーションソフトウェアによって通知を行う。そして,質問者はほかの回答者の情報を閲覧し,再度,マッチング申請を行うこととなる。
一方,マッチング処理部28が「問題ないので進む」の選択を回答者端末4から受け付けた場合には(S460),マッチング処理部28は,質問者に対してマッチングが成立したことの通知を電子メールやメッセージングアプリケーションソフトウェアによって通知を行う。そしてこの通知を受け付けた質問者は,質問者端末3から所定の操作を行うことで情報処理システム1にアクセスし,図27に示すコンタクト申請画面を表示させ,「弁護士からの連絡を待つ」,「こちらから連絡をする」のいずれかを選択することで,回答者との間でメッセージの送受信が可能となる(S470)。たとえば図28および図29に示すようなメッセージ画面から,質問者と回答者との間で,情報処理システム1を介したメッセージの送受信を可能とする。
マッチング処理部28は,質問者と回答者との間のメッセージの送受信の回数を監視し,それが所定回数以上となった場合には(S480),質問者および/または回答者に対して,それ以上のメッセージのやりとりができないことを通知する(S490)。このようなメッセージの送受信回数の制御は,メッセージのやりとりで完結させずに直接の相談に結びつけるためであり,主に回答者のためにあるので,回答者に対してメッセージの送受信の回数が所定回数以上であることを通知した上で,回答者からの承諾の選択を受け付けた場合には回答者側からのメッセージの送信を可能としてもよい。
以上のような処理を実行することで,質問に対する回答者との間でのコンタクトまで調整することができる。
上述の実施例に加え,マッチング処理部28は,情報処理システム1を介して回答者との間での直接の相談の予約を行えるようにしてもよい。この場合,回答者情報記憶部23では,当該回答者のスケジュールを記憶している。そして,図28および図29に示すメッセージ画面のうち,「予定をみる」などの選択を質問者端末3から受け付けることで,マッチング処理部28は,回答者情報記憶部23から当該回答者のスケジュール情報を抽出し,質問者端末3に表示させる。
質問者は,当該スケジュール情報を参照しながら,空いているスケジュールに,自らの相談希望のスケジュールを登録する。
これによって,質問者は回答者との間でのスケジュール調整を行うことができる。
上述の実施例1および実施例2では,質問者からの質問を受け付ける場合を説明したが,質問の一種として,契約書のレビュー,作成依頼などがふくまれていてもよい。この場合,質問の代わりに,契約書のレビュー,作成依頼を質問者端末3から受け付け,回答者端末4からは当該依頼に対する契約書のレビュー,作成依頼の結果を受け付けることとなる。
上述の質問受付処理部24のS120の処理において,質問に対する回答の公開/非公開の設定は,有料会員か否かで設定の可否ができてもよい。たとえば質問者が有料会員の場合には当該設定が行え,質問者が無料会員の場合には当該設定が行えず,質問に対する回答は公開の設定のみとするようにしてもよい。
上述の各実施例では質問者が企業の担当者,回答者が弁護士であって,法律に関する質問の場合を説明したが,質問者,回答者は上記に限られるものではなく,また質問の種類も法律に関する質問には限られない。質問者が個人,回答者が税理士であり,質問が税金に関する相談であってもよいし,質問者がプログラムの開発者,回答者もプログラム開発に関する知見を有する者,質問がプログラム開発に関する技術的な問題であってもよい。質問者,回答者,質問の内容などは任意に設定できる。回答者としては,たとえば弁護士,弁理士,公認会計士,税理士,司法書士,医師,薬剤師などの資格保有者(プロフェッショナル)のほか,いかなる者であってもよい。
また,質問者と回答者が明確に区別されるのではなく,質問者がほかの質問者による質問に対して回答をする回答者となってもよい。逆に,回答者が自ら質問をする質問者となってもよい。すなわち,あるときは質問者であり,あるときは回答者となってもよい。
上述の各実施例における各処理については,本発明の明細書に記載した順序に限定するものではなく,その目的を達成する限度において適宜,変更することが可能である。
本発明の情報処理システム1を用いることによって,回答の質を確保し,またマッチングが適切に行うことができる。
1:情報処理システム
2:管理端末
3:質問者端末
4:回答者端末
20:質問者情報受付処理部
21:質問者情報記憶部
22:回答者情報受付処理部
23:回答者情報記憶部
24:質問受付処理部
25:回答受付処理部
26:質問・回答記憶部
27:回答確認処理部
28:マッチング処理部
70:演算装置
71:記憶装置
72:表示装置
73:入力装置
74:通信装置

Claims (11)

  1. 質問に対する回答を受け付ける情報処理システムであって,
    前記情報処理システムは,
    第1のユーザが利用する第1の端末から質問に関する情報を受け付ける質問受付処理部と,
    第2のユーザが利用する第2の端末から前記質問に対する回答に関する情報を受け付ける回答受付処理部と,
    前記質問に対する回答期限の到来後,前記第1のユーザが前記質問に対する回答に関する情報の一部または全部を閲覧可能とする回答確認処理部と,を有しており,
    前記回答受付処理部は,
    あらかじめ記憶している第2のユーザの利益相反に関する情報と前記質問受付処理部で受け付けた質問に関する情報とを用いて,前記利益相反に該当しない第2のユーザを特定し,
    前記特定した第2のユーザが利用する第2の端末から前記質問受付処理部で受け付けた質問に関する情報を閲覧可能とする,
    ことを特徴とする情報処理システム。
  2. 質問に対する回答を受け付ける情報処理システムであって,
    前記情報処理システムは,
    第1のユーザが利用する第1の端末から質問に関する情報を受け付ける質問受付処理部と,
    第2のユーザが利用する第2の端末から前記質問に対する回答に関する情報を受け付ける回答受付処理部と,
    前記質問に対する回答期限の到来後,前記第1のユーザが前記質問に対する回答に関する情報の一部または全部を閲覧可能とする回答確認処理部と,を有しており,
    前記回答受付処理部は,
    第2のユーザが利用する第2の端末から質問に関する情報の閲覧要求を受け付けた場合,あらかじめ記憶している第2のユーザの利益相反に関する情報に基づいて,前記質問受付処理部で受け付けた質問に関する情報のうち,前記第2のユーザの利益相反に該当しない質問に関する情報を特定し,
    前記特定した質問に関する情報を閲覧可能とする,
    ことを特徴とする情報処理システム。
  3. 前記回答確認処理部は,
    前記質問に対する回答に関する情報を表示する条件として,
    前記質問に対するカテゴリに対応する専門分野を登録している第2のユーザによる回答に関する情報を,受付日時の順序に基づく第2のユーザによる回答に関する情報よりも優先して表示する,
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記質問受付処理部は,
    前記受け付けた質問に関する情報の日時情報と所定時間とに基づいて前記回答期限を設定する,
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の情報処理システム。
  5. 前記回答受付処理部は,
    前記質問に対する回答期限が到来するまでの間,前記第2の端末から前記回答に関する情報を受け付ける,
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の情報処理システム。
  6. 前記情報処理システムは,
    前記質問に対する回答に関する情報を行った第2のユーザとの間でメッセージのやりとりを行うマッチング処理部,を有しており,
    前記マッチング処理部は,
    前記質問に対する回答に関する情報に対してあらかじめ定められた操作を受け付けることで,あらかじめ記憶している第2のユーザの属性情報のうち,前記回答に関する情報を入力した一部または全部の第2のユーザの属性情報を抽出し,前記第2の端末で閲覧可能とする,
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の情報処理システム。
  7. 前記マッチング処理部は,
    前記第1の端末から,前記メッセージのやりとりを行う第2のユーザに対するマッチング申請を受け付けると,前記第1の端末を利用する第1のユーザの属性情報を前記第2の端末に送ることで,前記第2のユーザに利益相反に該当するか否かの確認を行わせ,
    前記第2の端末から利益相反に該当しないことの情報を受け付けた後,前記第1のユーザと前記第2のユーザとの間でのメッセージの送受信を可能とする,
    ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理システム。
  8. 前記マッチング処理部は,
    前記第1のユーザと前記第2のユーザとの間のメッセージの送受信の回数に制限がある,
    ことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の情報処理システム。
  9. 前記第2のユーザは,資格保有者または弁護士である,
    ことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の情報処理システム。
  10. コンピュータを,
    第1のユーザが利用する第1の端末から質問に関する情報を受け付ける質問受付処理部,
    第2のユーザが利用する第2の端末から前記質問に対する回答に関する情報を受け付ける回答受付処理部,
    前記質問に対する回答期限の到来後,前記第1のユーザが前記質問に対する回答に関する情報の一部または全部を閲覧可能とする回答確認処理部,
    として機能させる情報処理プログラムであって,
    前記回答受付処理部は,
    あらかじめ記憶している第2のユーザの利益相反に関する情報と前記質問受付処理部で受け付けた質問に関する情報とを用いて,前記利益相反に該当しない第2のユーザを特定し,
    前記特定した第2のユーザが利用する第2の端末から前記質問受付処理部で受け付けた質問に関する情報を閲覧可能とする,
    ことを特徴とする情報処理プログラム。
  11. コンピュータを,
    第1のユーザが利用する第1の端末から質問に関する情報を受け付ける質問受付処理部,
    第2のユーザが利用する第2の端末から前記質問に対する回答に関する情報を受け付ける回答受付処理部,
    前記質問に対する回答期限の到来後,前記第1のユーザが前記質問に対する回答に関する情報の一部または全部を閲覧可能とする回答確認処理部,
    として機能させる情報処理プログラムであって,
    前記回答受付処理部は,
    第2のユーザが利用する第2の端末から質問に関する情報の閲覧要求を受け付けた場合,あらかじめ記憶している第2のユーザの利益相反に関する情報に基づいて,前記質問受付処理部で受け付けた質問に関する情報のうち,前記第2のユーザの利益相反に該当しない質問に関する情報を特定し,
    前記特定した質問に関する情報を閲覧可能とする,
    ことを特徴とする情報処理プログラム。
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