JP2002082596A - 通信教育システム - Google Patents
通信教育システムInfo
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 受講者が容易に質問を行うことを可能としな
がら、質問に対応する運営管理コストを適切に管理でき
る通信教育システム。 【解決手段】 受講者端末からの質問をインターネット
回線等を介して受信可能とする。各受講者からの質問数
について講座毎に上限数を設け、質問数が上限数に達し
た受講者の受講者端末には、質問を申し込む画面を要求
するボタン90を非表示とし、新たな質問ができないよ
うにする。
がら、質問に対応する運営管理コストを適切に管理でき
る通信教育システム。 【解決手段】 受講者端末からの質問をインターネット
回線等を介して受信可能とする。各受講者からの質問数
について講座毎に上限数を設け、質問数が上限数に達し
た受講者の受講者端末には、質問を申し込む画面を要求
するボタン90を非表示とし、新たな質問ができないよ
うにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
のネットワーク等を介して通信教育サービスを提供する
通信教育システムに関する。
のネットワーク等を介して通信教育サービスを提供する
通信教育システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通信教育サービスは一般に郵送手
段等を介して行われている。一方、近年のインターネッ
トの普及等に伴い、たとえば特開平7−225547号
のように、インターネット等のネットワークを介するこ
とで、通信教育サービスの一連の流れを時間短縮し、作
業の効率化を図ることが提案されている。
段等を介して行われている。一方、近年のインターネッ
トの普及等に伴い、たとえば特開平7−225547号
のように、インターネット等のネットワークを介するこ
とで、通信教育サービスの一連の流れを時間短縮し、作
業の効率化を図ることが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような通信教育サ
ービスでは、受講者からテキストや添削問題等について
の質問を受けて回答するサービスが行われてきた。イン
ターネット等のネットワークを介して質問を行うことが
できるようにすると、従来のように郵送等で送るのに比
べて受講者は格段に容易に質問を行うことができる。し
かしながら、こうして各受講者から多くの質問申込みが
なされると、通信教育サービスの運営者にとっては、こ
れに対応するための運営管理コスト等が大幅に増加する
おそれがある。
ービスでは、受講者からテキストや添削問題等について
の質問を受けて回答するサービスが行われてきた。イン
ターネット等のネットワークを介して質問を行うことが
できるようにすると、従来のように郵送等で送るのに比
べて受講者は格段に容易に質問を行うことができる。し
かしながら、こうして各受講者から多くの質問申込みが
なされると、通信教育サービスの運営者にとっては、こ
れに対応するための運営管理コスト等が大幅に増加する
おそれがある。
【0004】また、従来の郵送等による通信教育サービ
スでは、所定の添削問題に対する受講者の解答を採点
し、模範解答や解説等とともに返送するサービスが行わ
れてきた。しかしながら、資格試験に関する講座等にお
いては、講座開講期間中に、法改正や社会状勢変化に伴
って模範解答や解説の内容が変更される場合が多いた
め、各受講者が解答した時より後の法改正等に対応した
模範解答や解説等を誤送してしまうなどのミスが生じや
すいという問題があった。
スでは、所定の添削問題に対する受講者の解答を採点
し、模範解答や解説等とともに返送するサービスが行わ
れてきた。しかしながら、資格試験に関する講座等にお
いては、講座開講期間中に、法改正や社会状勢変化に伴
って模範解答や解説の内容が変更される場合が多いた
め、各受講者が解答した時より後の法改正等に対応した
模範解答や解説等を誤送してしまうなどのミスが生じや
すいという問題があった。
【0005】本発明は、このような背景に基づいてなさ
れたものであり、その第1の目的は、受講者に対して容
易に質問を行うことを可能としながら質問に対応する運
営管理コストを適切に管理することができる通信教育シ
ステムを提供することである。また、本発明の、第2の
目的は、各受講者に対して適切な教材を確実に提供する
ことができる通信教育システムを提供することである。
れたものであり、その第1の目的は、受講者に対して容
易に質問を行うことを可能としながら質問に対応する運
営管理コストを適切に管理することができる通信教育シ
ステムを提供することである。また、本発明の、第2の
目的は、各受講者に対して適切な教材を確実に提供する
ことができる通信教育システムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、受講者が受講する講座の教育プログラム
に基づいて、前記受講者が使用する受講者端末に通信手
段を介して情報を送受することにより、前記受講者に対
する教育行為を行う通信教育システムにおいて、前記受
講者端末から質問を受信処理する質問受信処理手段と、
各講座において前記受講者端末から前記質問受信処理手
段が受信処理した質問の情報量を各受講者ごとに管理す
る質問情報量管理手段と、を備えたことを特徴とするも
のである。
め、本発明は、受講者が受講する講座の教育プログラム
に基づいて、前記受講者が使用する受講者端末に通信手
段を介して情報を送受することにより、前記受講者に対
する教育行為を行う通信教育システムにおいて、前記受
講者端末から質問を受信処理する質問受信処理手段と、
各講座において前記受講者端末から前記質問受信処理手
段が受信処理した質問の情報量を各受講者ごとに管理す
る質問情報量管理手段と、を備えたことを特徴とするも
のである。
【0007】このような通信教育システムによると、受
講者は受講者端末から通信手段を介して容易に質問を送
ることができる。
講者は受講者端末から通信手段を介して容易に質問を送
ることができる。
【0008】また、この受講者からの質問は質問受信処
理手段によって受信処理され、質問情報量管理手段によ
って各講座において受信処理された質問の情報量が各受
講者ごとに管理される。このため、通信教育サービスの
運営者は、こうして管理される各受講者の質問の情報量
に応じて、各受講者からの質問を制限したり各受講者に
課金するなどによって、運営管理コストを適切に設定
し、管理することができる。
理手段によって受信処理され、質問情報量管理手段によ
って各講座において受信処理された質問の情報量が各受
講者ごとに管理される。このため、通信教育サービスの
運営者は、こうして管理される各受講者の質問の情報量
に応じて、各受講者からの質問を制限したり各受講者に
課金するなどによって、運営管理コストを適切に設定
し、管理することができる。
【0009】また、逆に、質問の情報量が管理されるこ
とで、各受講者が過剰に安易に質問をすることを抑制す
ることができる。
とで、各受講者が過剰に安易に質問をすることを抑制す
ることができる。
【0010】また、各受講者の質問は質問受信処理手段
によって受信処理されるため、質問に回答する講師等に
依頼する前に通信教育サービスの運営者が質問内容等を
予めチェックし、講師等による回答が必要な質問のみを
選別してから講師等に送付することができる。また、講
師等に送付する質問の情報量についても管理することが
でき、これにより、講師等への報酬等も適切に設定し、
管理することができる。
によって受信処理されるため、質問に回答する講師等に
依頼する前に通信教育サービスの運営者が質問内容等を
予めチェックし、講師等による回答が必要な質問のみを
選別してから講師等に送付することができる。また、講
師等に送付する質問の情報量についても管理することが
でき、これにより、講師等への報酬等も適切に設定し、
管理することができる。
【0011】また、このような通信教育システムにおい
ては、前記質問情報量管理手段は、質問の情報量として
質問回数を管理することが望ましい。
ては、前記質問情報量管理手段は、質問の情報量として
質問回数を管理することが望ましい。
【0012】このようにすると、簡便かつ容易に質問の
情報量を管理することができる。
情報量を管理することができる。
【0013】また、前記質問情報量管理手段は、1回の
質問のデータ量を所定の上限データ量以下に制限しなが
ら質問回数を管理することが望ましい。
質問のデータ量を所定の上限データ量以下に制限しなが
ら質問回数を管理することが望ましい。
【0014】このようにすると、質問の情報量を質問回
数として簡便かつ容易に管理しながら、対応に負担の大
きい質問についても適切に対応することができる。
数として簡便かつ容易に管理しながら、対応に負担の大
きい質問についても適切に対応することができる。
【0015】また、前記各講座における質問の上限量を
記憶する質問上限量記憶手段と、前記質問情報量管理手
段によって管理される各受講者の各講座における質問の
情報量が前記上限量に達しているか否かを判別する判別
手段と、を備え、前記質問受信処理手段は、前記判別手
段によって質問の情報量が上限量に達していると判別さ
れた受講者のその講座における新規の質問を受信処理し
ないことが望ましい。
記憶する質問上限量記憶手段と、前記質問情報量管理手
段によって管理される各受講者の各講座における質問の
情報量が前記上限量に達しているか否かを判別する判別
手段と、を備え、前記質問受信処理手段は、前記判別手
段によって質問の情報量が上限量に達していると判別さ
れた受講者のその講座における新規の質問を受信処理し
ないことが望ましい。
【0016】このようにすると、各講座において各受講
者がなしうる質問の情報量を上限量以下に制限すること
ができるため、通信教育システムの運営者にとっては、
質問に対応するための運営管理コストを確実かつ容易に
管理することができる。
者がなしうる質問の情報量を上限量以下に制限すること
ができるため、通信教育システムの運営者にとっては、
質問に対応するための運営管理コストを確実かつ容易に
管理することができる。
【0017】また、前記判別手段によって質問の情報量
が上限量に達していないと判別された受講者端末に対し
てのみ質問申込用フォーマットを送信する質問フォーマ
ット送信手段を備え、前記質問受信処理手段は、前記質
問申込用フォーマットを用いていない質問を受信処理し
ないように構成されることが望ましい。
が上限量に達していないと判別された受講者端末に対し
てのみ質問申込用フォーマットを送信する質問フォーマ
ット送信手段を備え、前記質問受信処理手段は、前記質
問申込用フォーマットを用いていない質問を受信処理し
ないように構成されることが望ましい。
【0018】このようにすると、質問の情報量が上限量
に達した受講者端末には質問申込用フォーマットが送信
されず、結果的に質問を行うことができなくなるため、
このような受講者からの質問を確実に制限することがで
きる。
に達した受講者端末には質問申込用フォーマットが送信
されず、結果的に質問を行うことができなくなるため、
このような受講者からの質問を確実に制限することがで
きる。
【0019】また、質問が所定の質問申込用フォーマッ
トを用いて行われることとなるため、質問の内容の分類
や整理を容易に行うことができる。
トを用いて行われることとなるため、質問の内容の分類
や整理を容易に行うことができる。
【0020】また、前記質問フォーマット送信手段は、
前記判別手段によって質問の情報量が上限量に達してい
ないと判別された受講者端末に対してのみ、前記質問申
込用フォーマットの送信を要求するボタンを表示させる
ように構成されたことが望ましい。
前記判別手段によって質問の情報量が上限量に達してい
ないと判別された受講者端末に対してのみ、前記質問申
込用フォーマットの送信を要求するボタンを表示させる
ように構成されたことが望ましい。
【0021】このようにすると、質問の情報量が上限量
に達した受講者端末には質問申込用フォーマットの送信
を要求するボタンが表示されないため、このような受講
者に対して質問ができない状態になっていることを確実
に伝えることができる。
に達した受講者端末には質問申込用フォーマットの送信
を要求するボタンが表示されないため、このような受講
者に対して質問ができない状態になっていることを確実
に伝えることができる。
【0022】また、前記質問受信処理手段には、前記各
講座ごとに前記受講者端末からの質問を受け付ける仮想
的な受付窓口を設定することが望ましい。
講座ごとに前記受講者端末からの質問を受け付ける仮想
的な受付窓口を設定することが望ましい。
【0023】このようにすると、受講者からの質問を容
易かつ確実に各講座ごとに分類することができる。
易かつ確実に各講座ごとに分類することができる。
【0024】また、本発明は、受講者が受講する講座の
教育プログラムに基づいて、前記受講者が使用する受講
者端末に通信手段を介して情報を送受することにより、
前記受講者に対する教育行為を行う通信教育システムに
おいて、所定の添削問題に対する受講者の解答を前記受
講者端末から受信する解答受信手段と、前記解答を受信
した解答日を記憶する解答日記憶手段と、前記添削問題
について複数の補足教材を各補足教材の適用開始日とと
もに記憶可能な補足教材記憶手段と、前記受講者端末か
ら前記補足教材の送信を要求された場合には、前記適用
開始日が前記解答日以前である補足教材のうち、最も新
しい適用開始日の補足教材を前記補足教材記憶手段から
抽出して、前記受講者端末に送信する補足教材送信手段
と、を備えたことを特徴とするものである。
教育プログラムに基づいて、前記受講者が使用する受講
者端末に通信手段を介して情報を送受することにより、
前記受講者に対する教育行為を行う通信教育システムに
おいて、所定の添削問題に対する受講者の解答を前記受
講者端末から受信する解答受信手段と、前記解答を受信
した解答日を記憶する解答日記憶手段と、前記添削問題
について複数の補足教材を各補足教材の適用開始日とと
もに記憶可能な補足教材記憶手段と、前記受講者端末か
ら前記補足教材の送信を要求された場合には、前記適用
開始日が前記解答日以前である補足教材のうち、最も新
しい適用開始日の補足教材を前記補足教材記憶手段から
抽出して、前記受講者端末に送信する補足教材送信手段
と、を備えたことを特徴とするものである。
【0025】このような通信教育システムによると、資
格試験に関する講座等において法改正や社会状勢変化に
伴って添削問題についての模範解答や解説等の補足教材
の内容が変更されても、各受講者の解答日における最新
版の補足教材が送信されるため、受講者は自己の採点結
果と矛盾しない補足教材を確実に得ることができる。
格試験に関する講座等において法改正や社会状勢変化に
伴って添削問題についての模範解答や解説等の補足教材
の内容が変更されても、各受講者の解答日における最新
版の補足教材が送信されるため、受講者は自己の採点結
果と矛盾しない補足教材を確実に得ることができる。
【0026】このような補足教材には、添削問題に対す
る模範解答を含むことが望ましい。
る模範解答を含むことが望ましい。
【0027】補足教材のうち、模範解答は採点結果との
矛盾が最も端的に露呈しやすいものであるが、この模範
解答を補足教材に含めることで、受講者は自己の採点結
果と矛盾しない模範解答を確実に得ることができる。
矛盾が最も端的に露呈しやすいものであるが、この模範
解答を補足教材に含めることで、受講者は自己の採点結
果と矛盾しない模範解答を確実に得ることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】図1は、本発明にかかる通信教育
システムの一実施形態の全体構成図である。
システムの一実施形態の全体構成図である。
【0029】この図に示すように、この通信教育システ
ムは、WWWサーバとして機能するサービス提供サーバ
10から構成されている。このサービス提供サーバ10
は、インターネット回線50等を介してWWWクライア
ントとして機能する複数の受講者端末60…と接続可能
となっている。また、このサービス提供サーバ10は、
サービス運営者端末40を介して種々の情報の入出力が
可能となっており、オペレータ等を介して通信教育サー
ビスの運営者のメイン管理コンピュータ70と相互に情
報が受け渡し可能になっている。
ムは、WWWサーバとして機能するサービス提供サーバ
10から構成されている。このサービス提供サーバ10
は、インターネット回線50等を介してWWWクライア
ントとして機能する複数の受講者端末60…と接続可能
となっている。また、このサービス提供サーバ10は、
サービス運営者端末40を介して種々の情報の入出力が
可能となっており、オペレータ等を介して通信教育サー
ビスの運営者のメイン管理コンピュータ70と相互に情
報が受け渡し可能になっている。
【0030】なお、このメイン管理コンピュータ70に
は、教材に関する全データや全受講者の個人情報、受講
内容および成績情報等が蓄積・管理されており、受講者
による支払処理手続き、受講者へのテキスト、受講証、
および修了証等の郵送処理手続きが行われるようになっ
ている。
は、教材に関する全データや全受講者の個人情報、受講
内容および成績情報等が蓄積・管理されており、受講者
による支払処理手続き、受講者へのテキスト、受講証、
および修了証等の郵送処理手続きが行われるようになっ
ている。
【0031】サービス提供サーバ10は、教材データベ
ース21、出題情報データベース22、採点結果データ
ベース23、モデル解答データベース24、質問内容デ
ータベース25、質問回数制限データファイル26等の
種々の情報を記憶する記憶手段を備えている。これら各
記憶手段は、サービス提供サーバ10内のファイルシス
テムで管理されるデータとして構成されており、各デー
タの登録、蓄積、管理作業は、既存技術のDBMS等により
実現される。
ース21、出題情報データベース22、採点結果データ
ベース23、モデル解答データベース24、質問内容デ
ータベース25、質問回数制限データファイル26等の
種々の情報を記憶する記憶手段を備えている。これら各
記憶手段は、サービス提供サーバ10内のファイルシス
テムで管理されるデータとして構成されており、各デー
タの登録、蓄積、管理作業は、既存技術のDBMS等により
実現される。
【0032】また、このサービス提供サーバ10は、自
動添削モジュール31、成績データ出力処理モジュール
32、モデル解答提供サービスモジュール33、質問内
容受付サービスモジュール34、変更申請受付サービス
モジュール35等、前記受講者端末60等に対して種々
のサービスを提供するための機能モジュールを備えてい
る。これら各モジュール31〜35は、主にサービス提
供サーバ10内で実行されるプログラムとして構成され
ているが、適宜、サービス提供サーバ10から受講者端
末60内に送り込まれて連携動作するCGIプログラムま
たはサーブレットプログラム等も含んでいてもよい。
動添削モジュール31、成績データ出力処理モジュール
32、モデル解答提供サービスモジュール33、質問内
容受付サービスモジュール34、変更申請受付サービス
モジュール35等、前記受講者端末60等に対して種々
のサービスを提供するための機能モジュールを備えてい
る。これら各モジュール31〜35は、主にサービス提
供サーバ10内で実行されるプログラムとして構成され
ているが、適宜、サービス提供サーバ10から受講者端
末60内に送り込まれて連携動作するCGIプログラムま
たはサーブレットプログラム等も含んでいてもよい。
【0033】教材データベース21は、添削問題に対す
る受講者の解答を自動採点処理するために必要なデータ
を記憶する。図2は、この教材データベース21に記憶
されるデータの一構成単位を示す図である。この図に示
すように、この教材データベース21には、各講座(講
座番号および講座名)ごとに、添削問題群の形式(出題
数)、添削問題毎の正誤データ、添削問題毎の採点結果
に応じた講評データおよび解説データが格納されてい
る。なお、添削問題群とは、複数の添削問題をセットに
した問題群であり、各添削問題群がそれぞれ一つの科目
をなしている。
る受講者の解答を自動採点処理するために必要なデータ
を記憶する。図2は、この教材データベース21に記憶
されるデータの一構成単位を示す図である。この図に示
すように、この教材データベース21には、各講座(講
座番号および講座名)ごとに、添削問題群の形式(出題
数)、添削問題毎の正誤データ、添削問題毎の採点結果
に応じた講評データおよび解説データが格納されてい
る。なお、添削問題群とは、複数の添削問題をセットに
した問題群であり、各添削問題群がそれぞれ一つの科目
をなしている。
【0034】出題情報データベース22は、各受講者が
実施可能な添削問題群(科目)を特定する情報を記憶す
る。図3は、この出題情報データベース22に記憶され
るデータの一構成単位を示す図である。この図に示すよ
うに、この出題情報データベース22には、受講者(受
講番号で特定)が受講している講座(講座番号および講
座名)ごとに、現在どの添削問題群を受講可能か、すな
わち添削サービスを受けることができるかを示すデータ
が格納されている。
実施可能な添削問題群(科目)を特定する情報を記憶す
る。図3は、この出題情報データベース22に記憶され
るデータの一構成単位を示す図である。この図に示すよ
うに、この出題情報データベース22には、受講者(受
講番号で特定)が受講している講座(講座番号および講
座名)ごとに、現在どの添削問題群を受講可能か、すな
わち添削サービスを受けることができるかを示すデータ
が格納されている。
【0035】採点結果データベース23は、各受講者が
既に実施した(解答し添削サービスを受けた)添削問題
群についての採点結果および実施日(解答日)を記憶す
る。すなわち、この採点結果データベース23は、解答
日記憶手段として機能する。図4は、この採点結果デー
タベース23に記憶されるデータの一構成単位を示す図
である。この図に示すように、この採点結果データベー
ス23には、受講者(受講番号で特定)が受講している
講座(講座番号および講座名)ごとに、実施した添削問
題群と、採点結果と、実施日(解答日)を示すデータが
格納されている。
既に実施した(解答し添削サービスを受けた)添削問題
群についての採点結果および実施日(解答日)を記憶す
る。すなわち、この採点結果データベース23は、解答
日記憶手段として機能する。図4は、この採点結果デー
タベース23に記憶されるデータの一構成単位を示す図
である。この図に示すように、この採点結果データベー
ス23には、受講者(受講番号で特定)が受講している
講座(講座番号および講座名)ごとに、実施した添削問
題群と、採点結果と、実施日(解答日)を示すデータが
格納されている。
【0036】モデル解答データベース24は、添削問題
の補足教材として添削問題毎のモデル解答(模範解答)
を記憶する。すなわち、このモデル解答データベース2
4は、補足教材記憶手段として機能する。図5は、この
モデル解答データベース24に記憶されるデータの一構
成単位を示す図である。この図に示すように、このモデ
ル解答データベース24には、講座(講座番号)および
添削問題群ごとに、モデル解答データがそのデータが登
録された日(データ登録日:適用開始日)とともに格納
されている。なお、例えば資格試験等の受講講座に関し
て、開講期間中に法改正等により添削問題のモデル解答
の内容に改訂があった場合には、この改訂版が適宜入力
されるようになっており、この場合、開講期間中の各時
点においてどのモデル解答データが最新版であるかが、
前記データ登録日によって判別可能になっている。
の補足教材として添削問題毎のモデル解答(模範解答)
を記憶する。すなわち、このモデル解答データベース2
4は、補足教材記憶手段として機能する。図5は、この
モデル解答データベース24に記憶されるデータの一構
成単位を示す図である。この図に示すように、このモデ
ル解答データベース24には、講座(講座番号)および
添削問題群ごとに、モデル解答データがそのデータが登
録された日(データ登録日:適用開始日)とともに格納
されている。なお、例えば資格試験等の受講講座に関し
て、開講期間中に法改正等により添削問題のモデル解答
の内容に改訂があった場合には、この改訂版が適宜入力
されるようになっており、この場合、開講期間中の各時
点においてどのモデル解答データが最新版であるかが、
前記データ登録日によって判別可能になっている。
【0037】質問内容データベース25は、受講者から
受信処理した質問を講師等からの回答とともに記憶す
る。この質問内容データベース25は、質問情報量管理
手段の一部として機能する。図6は、この質問内容デー
タベース25に記憶されるデータの一構成単位を示す図
である。この図に示すように、この質問内容データベー
ス25には、どの受講者(受講者番号)がどの講座(講
座番号)においていつ質問をしたのか(データ登録日)
とともに、受講者からの質問内容データと回答者からの
解答データが格納されている。
受信処理した質問を講師等からの回答とともに記憶す
る。この質問内容データベース25は、質問情報量管理
手段の一部として機能する。図6は、この質問内容デー
タベース25に記憶されるデータの一構成単位を示す図
である。この図に示すように、この質問内容データベー
ス25には、どの受講者(受講者番号)がどの講座(講
座番号)においていつ質問をしたのか(データ登録日)
とともに、受講者からの質問内容データと回答者からの
解答データが格納されている。
【0038】質問回数制限データファイル26は、各講
座において受講者が質問することができる回数の上限値
を記憶する。すなわち、この質問回数制限データファイ
ル26は、質問上限量記憶手段として機能する。図7
は、この質問回数制限データファイル26に記憶される
データの一構成単位を示す図である。この図に示すよう
に、この質問回数制限データファイル26には、各講座
(講座番号)ごとに質問することができる回数の上限値
(登録回数)が格納されている。なお、後述するよう
に、質問は電子掲示板を介して行うように構成されてい
るため、質問の回数は、この掲示板へ記事(質問)を登
録できる回数として扱っている。
座において受講者が質問することができる回数の上限値
を記憶する。すなわち、この質問回数制限データファイ
ル26は、質問上限量記憶手段として機能する。図7
は、この質問回数制限データファイル26に記憶される
データの一構成単位を示す図である。この図に示すよう
に、この質問回数制限データファイル26には、各講座
(講座番号)ごとに質問することができる回数の上限値
(登録回数)が格納されている。なお、後述するよう
に、質問は電子掲示板を介して行うように構成されてい
るため、質問の回数は、この掲示板へ記事(質問)を登
録できる回数として扱っている。
【0039】自動添削モジュール31は、受講者端末6
0から添削問題に対する受講者の解答を受信して、自動
採点処理を行うものである。すなわち、この自動添削モ
ジュール31は、解答受信手段として機能する。自動添
削処理の詳細は後述する。
0から添削問題に対する受講者の解答を受信して、自動
採点処理を行うものである。すなわち、この自動添削モ
ジュール31は、解答受信手段として機能する。自動添
削処理の詳細は後述する。
【0040】成績データ出力処理モジュール32は、上
記採点結果データベース23等に記録された各受講者の
採点結果データ等を前記メイン管理コンピュータ70に
登録可能な形式に変換し、前記サービス運営者端末40
にデータ出力するものである。こうして出力されるデー
タは、サービス運営者端末40のオペレータによって適
宜メイン管理コンピュータ70に入力処理される。
記採点結果データベース23等に記録された各受講者の
採点結果データ等を前記メイン管理コンピュータ70に
登録可能な形式に変換し、前記サービス運営者端末40
にデータ出力するものである。こうして出力されるデー
タは、サービス運営者端末40のオペレータによって適
宜メイン管理コンピュータ70に入力処理される。
【0041】モデル解答提供サービスモジュール33
は、前記モデル解答データベース24に記憶されたモデ
ル解答(補足教材)を受講者端末60…に提供する処理
を行うものである。すなわち、このモデル解答提供サー
ビスモジュール33は、補足教材送信手段として機能す
る。具体的には、このモデル解答提供サービスモジュー
ル33は、サービス提供サーバ10上で動作する電子掲
示板プログラムにより実現されている。このモデル解答
提供サービスの詳細は後述する。
は、前記モデル解答データベース24に記憶されたモデ
ル解答(補足教材)を受講者端末60…に提供する処理
を行うものである。すなわち、このモデル解答提供サー
ビスモジュール33は、補足教材送信手段として機能す
る。具体的には、このモデル解答提供サービスモジュー
ル33は、サービス提供サーバ10上で動作する電子掲
示板プログラムにより実現されている。このモデル解答
提供サービスの詳細は後述する。
【0042】質問内容受付サービスモジュール34は、
受講者端末60…からの質問の受信処理と、各質問に対
する講師等からの回答を受講者端末60…に提供する双
方向型の情報受付処理を行うものである。具体的には、
サービス提供サーバ10上で動作する電子掲示板プログ
ラムにより実現されている。この質問に関する処理サー
ビスの詳細は後述する。なお、この処理サービスの説明
においてその動作や機能を説明するように、この質問内
容受付サービスモジュール34は、質問受信処理手段、
質問情報量管理手段、判別手段および質問フォーマット
送信手段として機能する。
受講者端末60…からの質問の受信処理と、各質問に対
する講師等からの回答を受講者端末60…に提供する双
方向型の情報受付処理を行うものである。具体的には、
サービス提供サーバ10上で動作する電子掲示板プログ
ラムにより実現されている。この質問に関する処理サー
ビスの詳細は後述する。なお、この処理サービスの説明
においてその動作や機能を説明するように、この質問内
容受付サービスモジュール34は、質問受信処理手段、
質問情報量管理手段、判別手段および質問フォーマット
送信手段として機能する。
【0043】変更申請受付サービスモジュール35は、
各受講者において受講申込み時に登録した個人情報に変
更があった場合に、その変更内容を受講者端末60…か
ら受信処理し、その変更内容の登録が完了したか否かを
受講者端末60…に提供する双方向型の情報受付処理を
行うものである。具体的には、サービス提供サーバ10
上で動作する電子掲示板プログラムにより実現されてい
る。この変更申請に関する処理サービスの詳細は後述す
る。
各受講者において受講申込み時に登録した個人情報に変
更があった場合に、その変更内容を受講者端末60…か
ら受信処理し、その変更内容の登録が完了したか否かを
受講者端末60…に提供する双方向型の情報受付処理を
行うものである。具体的には、サービス提供サーバ10
上で動作する電子掲示板プログラムにより実現されてい
る。この変更申請に関する処理サービスの詳細は後述す
る。
【0044】次に、この通信教育システムによるサービ
ス運営の流れについて適宜図面を参照しながら説明す
る。
ス運営の流れについて適宜図面を参照しながら説明す
る。
【0045】この通信教育システムでは、通信教育サー
ビスを受講者に提供するにあたり、通信教育サービスの
運営者によって以下の事前準備処理が行われる。
ビスを受講者に提供するにあたり、通信教育サービスの
運営者によって以下の事前準備処理が行われる。
【0046】教材データベース21には、開講する各講
座で添削問題に対する受講者の解答を自動採点処理する
ための情報が登録される。具体的には、各添削問題の正
解データや、採点結果に応じて選択される講評データや
解説データ等である(図2参照)。
座で添削問題に対する受講者の解答を自動採点処理する
ための情報が登録される。具体的には、各添削問題の正
解データや、採点結果に応じて選択される講評データや
解説データ等である(図2参照)。
【0047】自動採点処理サービスモジュール31に
は、前記教材データベース21の情報を用いて実際に自
動採点処理を行うための手順などが、運営者のノウハウ
に基づいて設定され、登録される。
は、前記教材データベース21の情報を用いて実際に自
動採点処理を行うための手順などが、運営者のノウハウ
に基づいて設定され、登録される。
【0048】モデル解答データベース24には、各添削
問題についての補足教材として、モデル解答データが登
録される(図5参照)。
問題についての補足教材として、モデル解答データが登
録される(図5参照)。
【0049】質問回数制限データファイル26には、各
講座において受講者が質問を行うことができる上限回数
が設定され、登録される(図7参照)。
講座において受講者が質問を行うことができる上限回数
が設定され、登録される(図7参照)。
【0050】なお、これらの登録は、サービス運営者に
よりサービス運営者端末40を介してサービス提供サー
バ20に入力処理されることによる。また、教材データ
ベース21に登録される教材データやモデル解答データ
ベース24に登録されるモデル解答データは、開講期間
中に法改正等によって内容が改訂されればその都度改訂
版が登録される。
よりサービス運営者端末40を介してサービス提供サー
バ20に入力処理されることによる。また、教材データ
ベース21に登録される教材データやモデル解答データ
ベース24に登録されるモデル解答データは、開講期間
中に法改正等によって内容が改訂されればその都度改訂
版が登録される。
【0051】つづいて、受講者が受講申し込みを行うこ
とに伴って講座開講前には、以下の開講前準備処理が行
われる。
とに伴って講座開講前には、以下の開講前準備処理が行
われる。
【0052】この通信教育サービスの提供を希望する受
講者は、氏名、住所等の個人情報とともに受講を希望す
る講座を特定し、郵送、電話、ファクシミリまたは電子
メール等の方法により通信教育サービスの運営者に受講
申込みを行う。
講者は、氏名、住所等の個人情報とともに受講を希望す
る講座を特定し、郵送、電話、ファクシミリまたは電子
メール等の方法により通信教育サービスの運営者に受講
申込みを行う。
【0053】受講申込みを受けた通信教育サービスの運
営者は、メイン管理コンピュータ70に受講者の個人情
報を登録し、各受講者に対して受講番号を設定する。そ
して、ネットワークを介した通信教育サービスを提供す
るために必要な各受講者の情報(受講番号および受講す
る講座番号など)をサービス運営者端末40を介してサ
ービス提供サーバ10に登録する。この登録処理の後、
各受講者に対して各受講者が受講する講座のテキスト、
添削問題の問題集および受講証等が郵送される。
営者は、メイン管理コンピュータ70に受講者の個人情
報を登録し、各受講者に対して受講番号を設定する。そ
して、ネットワークを介した通信教育サービスを提供す
るために必要な各受講者の情報(受講番号および受講す
る講座番号など)をサービス運営者端末40を介してサ
ービス提供サーバ10に登録する。この登録処理の後、
各受講者に対して各受講者が受講する講座のテキスト、
添削問題の問題集および受講証等が郵送される。
【0054】つづいて、講座の受講を開始した受講者が
添削問題に対して行った解答を自動採点処理する手順に
ついて、図8のフローチャートを参照しながら説明す
る。
添削問題に対して行った解答を自動採点処理する手順に
ついて、図8のフローチャートを参照しながら説明す
る。
【0055】テキストおよび受講証を入手した受講者
は、テキストにより受講講座の学習を開始する(ステッ
プS10)。
は、テキストにより受講講座の学習を開始する(ステッ
プS10)。
【0056】テキストによる学習を終えた受講者は、テ
キスト学習を終えた部分の添削問題に解答することによ
る学習を行う。この添削問題は上述したように予め郵送
にて受講者のもとに届けられているが、自動採点を受け
るためにサービス提供サーバ10にアクセスする(ステ
ップS20)。このアクセスは、受講証に記載されてい
る受講者認証情報等に応じて、受講者端末60およびイ
ンターネット回線50等を介して行われる。
キスト学習を終えた部分の添削問題に解答することによ
る学習を行う。この添削問題は上述したように予め郵送
にて受講者のもとに届けられているが、自動採点を受け
るためにサービス提供サーバ10にアクセスする(ステ
ップS20)。このアクセスは、受講証に記載されてい
る受講者認証情報等に応じて、受講者端末60およびイ
ンターネット回線50等を介して行われる。
【0057】受講者端末60からのアクセスを受けたサ
ービス提供サーバ10は、前記受講者認証情報によって
受講者を認識し、この受講者が受講している講座別の添
削問題の一覧画面を受講者端末60に送信し、表示させ
る(ステップS14)。
ービス提供サーバ10は、前記受講者認証情報によって
受講者を認識し、この受講者が受講している講座別の添
削問題の一覧画面を受講者端末60に送信し、表示させ
る(ステップS14)。
【0058】具体的には、サービス提供サーバ10は、
出題情報データベース22および採点結果データベース
23を参照して、この受講者が受講している講座と、そ
の講座において実施可能な添削問題群を抽出して所定の
フォーマットの一覧画面を作成する。
出題情報データベース22および採点結果データベース
23を参照して、この受講者が受講している講座と、そ
の講座において実施可能な添削問題群を抽出して所定の
フォーマットの一覧画面を作成する。
【0059】図9は、この添削問題の一覧画面の一例で
ある。この図に示すように、この添削問題の一覧画面に
は、例えば「情報基礎講座」の科目(添削問題群)とし
て添削問題1、添削問題2…がリストアップされ、各科
目の学習を終えているか否かが「済」または「未」とし
て表示される。すなわち、この添削問題の一覧画面は、
学習進捗状況を一覧として示す画面としても機能してい
る。
ある。この図に示すように、この添削問題の一覧画面に
は、例えば「情報基礎講座」の科目(添削問題群)とし
て添削問題1、添削問題2…がリストアップされ、各科
目の学習を終えているか否かが「済」または「未」とし
て表示される。すなわち、この添削問題の一覧画面は、
学習進捗状況を一覧として示す画面としても機能してい
る。
【0060】この画面において、受講者が未だ学習を終
えていない実施可能な添削問題群のいずれかを選択する
と、受講者端末60からその旨を受信したサービス提供
サーバ10は、その添削問題群についての解答入力画面
を受講者端末60に送信し、表示させる(ステップS1
8)。
えていない実施可能な添削問題群のいずれかを選択する
と、受講者端末60からその旨を受信したサービス提供
サーバ10は、その添削問題群についての解答入力画面
を受講者端末60に送信し、表示させる(ステップS1
8)。
【0061】具体的には、サービス提供サーバ10は、
教材データベース21を参照してその添削問題群の問題
形式や出題数等を確認し、所定のフォーマットの解答入
力画面を作成する。
教材データベース21を参照してその添削問題群の問題
形式や出題数等を確認し、所定のフォーマットの解答入
力画面を作成する。
【0062】図10は、図9の一覧画面において受講者
が「添削問題5」を選択した場合の解答入力画面の一例
である。この例においては、この添削問題群は、選択肢
1〜5のいずれかを選ぶ択一式問題から構成されてい
る。
が「添削問題5」を選択した場合の解答入力画面の一例
である。この例においては、この添削問題群は、選択肢
1〜5のいずれかを選ぶ択一式問題から構成されてい
る。
【0063】この画面において、受講者が添削問題集を
見ながら各添削問題の解答を記入し、受講者端末60か
らサービス提供サーバ10に送信すると、サービス提供
サーバ10の自動採点処理サービスモジュール31は、
教材データベース21の各問題の正誤データに基づい
て、この受講者の解答を各問毎に正誤判断することによ
り、自動採点処理を行う(ステップS22)。
見ながら各添削問題の解答を記入し、受講者端末60か
らサービス提供サーバ10に送信すると、サービス提供
サーバ10の自動採点処理サービスモジュール31は、
教材データベース21の各問題の正誤データに基づい
て、この受講者の解答を各問毎に正誤判断することによ
り、自動採点処理を行う(ステップS22)。
【0064】なお、受講者端末60においては、解答入
力画面を入手後、一旦サービス提供サーバ10との接続
を切って、解答入力後に再接続して送信してもよい。
力画面を入手後、一旦サービス提供サーバ10との接続
を切って、解答入力後に再接続して送信してもよい。
【0065】すべての問題の正誤判断が完了して点数が
算出されれば、自動採点処理モジュール31は、教材デ
ータベース21の講評データおよび解説データを参照し
て対応する講評/解説を抽出する(ステップS24)。
算出されれば、自動採点処理モジュール31は、教材デ
ータベース21の講評データおよび解説データを参照し
て対応する講評/解説を抽出する(ステップS24)。
【0066】その後、自動採点処理モジュール31は、
この採点結果とともに、採点を行った日を実施日(解答
日)として採点結果データベース23に記録する(ステ
ップS26)。
この採点結果とともに、採点を行った日を実施日(解答
日)として採点結果データベース23に記録する(ステ
ップS26)。
【0067】さらに、自動採点処理モジュール31は、
所定のフォーマットの採点結果画面を作成し、受講者端
末60にリアルタイムで送信し、表示させる(ステップ
S28)。
所定のフォーマットの採点結果画面を作成し、受講者端
末60にリアルタイムで送信し、表示させる(ステップ
S28)。
【0068】図11は、この採点結果画面の一例であ
る。この図に示すように、受講者の解答に対して各問毎
に正誤判定結果が表示されるとともに、全体を通しての
解説、講評が記載されている。
る。この図に示すように、受講者の解答に対して各問毎
に正誤判定結果が表示されるとともに、全体を通しての
解説、講評が記載されている。
【0069】受講者が、この画面を確認すれば(ステッ
プS30)、一連の自動添削処理は終了する。
プS30)、一連の自動添削処理は終了する。
【0070】次に、添削問題の解答について自動採点サ
ービスを受けた受講者が、添削を受けた添削問題に関す
るモデル解答データ(補足教材)を入手する処理する手
順について、図12のフローチャートを参照しながら説
明する。
ービスを受けた受講者が、添削を受けた添削問題に関す
るモデル解答データ(補足教材)を入手する処理する手
順について、図12のフローチャートを参照しながら説
明する。
【0071】なお、このモデル解答データとは、従来の
郵送による通信教育サービスでは、同一講座を受講する
全受講者に原則として同じ内容の印刷物として配布され
ていたものに相当し、各添削問題についての模範解答や
詳細な説明等が記載されたものである。
郵送による通信教育サービスでは、同一講座を受講する
全受講者に原則として同じ内容の印刷物として配布され
ていたものに相当し、各添削問題についての模範解答や
詳細な説明等が記載されたものである。
【0072】自動採点サービスを受けた受講者が、モデ
ル解答データを入手するためにサービス提供サーバ10
にアクセスする(ステップS50)。このアクセスは、
受講証に記載されている受講者認証情報等に応じて、受
講者端末60およびインターネット回線50等を介して
行われる。
ル解答データを入手するためにサービス提供サーバ10
にアクセスする(ステップS50)。このアクセスは、
受講証に記載されている受講者認証情報等に応じて、受
講者端末60およびインターネット回線50等を介して
行われる。
【0073】具体的には、このモデル解答データの入手
処理は、主としてサービス提供サーバ10のモデル解答
提供サービスモジュール33によって実行され、受講者
は、このモデル解答提供サービスモジュール33が講座
別に開設している掲示板のいずれかを特定してアクセス
するようになっている。
処理は、主としてサービス提供サーバ10のモデル解答
提供サービスモジュール33によって実行され、受講者
は、このモデル解答提供サービスモジュール33が講座
別に開設している掲示板のいずれかを特定してアクセス
するようになっている。
【0074】受講者端末60からのアクセスを受けたモ
デル解答提供サービスモジュール33は、前記受講者認
証情報によって受講者を認識し、この受講者が受講して
いる講座別の掲示板を受講者端末60に提示し、受講者
端末60から入手を希望する添削問題群番号情報を受信
する(ステップS52)。
デル解答提供サービスモジュール33は、前記受講者認
証情報によって受講者を認識し、この受講者が受講して
いる講座別の掲示板を受講者端末60に提示し、受講者
端末60から入手を希望する添削問題群番号情報を受信
する(ステップS52)。
【0075】モデル解答提供サービスモジュール33
は、こうして受講者端末60から受信した受講者を特定
する受講番号、受講講座を特定する講座番号、および受
講講座の添削問題群を特定する添削問題群番号等のパラ
メータが正しいか否かをチェックして(ステップS5
4)、NGであれば入手サービス実行エラーとしてエラ
ー画面を出力する。
は、こうして受講者端末60から受信した受講者を特定
する受講番号、受講講座を特定する講座番号、および受
講講座の添削問題群を特定する添削問題群番号等のパラ
メータが正しいか否かをチェックして(ステップS5
4)、NGであれば入手サービス実行エラーとしてエラ
ー画面を出力する。
【0076】パラメータが正しければ、モデル解答提供
サービスモジュール33は、その受講者が入手を希望す
る添削問題群が、その受講者によって実行済み(自動採
点処理を受けた)か否かを出題情報データベース22に
照会してチェックする(ステップS56)。受講者が入
手を希望する添削問題群が、未だその受講者によって実
行されていない場合には、受講者はその添削問題群のモ
デル解答データは入手できないようになっている。
サービスモジュール33は、その受講者が入手を希望す
る添削問題群が、その受講者によって実行済み(自動採
点処理を受けた)か否かを出題情報データベース22に
照会してチェックする(ステップS56)。受講者が入
手を希望する添削問題群が、未だその受講者によって実
行されていない場合には、受講者はその添削問題群のモ
デル解答データは入手できないようになっている。
【0077】受講者が入手を希望する添削問題群が、既
にその受講者によって実行されている場合には、モデル
解答提供サービスモジュール33は、モデル解答データ
ベース24を参照して、その添削問題群についてのモデ
ル解答データをチェックする(ステップS58)。
にその受講者によって実行されている場合には、モデル
解答提供サービスモジュール33は、モデル解答データ
ベース24を参照して、その添削問題群についてのモデ
ル解答データをチェックする(ステップS58)。
【0078】なお、例えば資格試験に関する講座等にお
いては、講座開講期間中に法改正や社会状勢変化に伴っ
てモデル解答データが改訂される場合があるため、モデ
ル解答データベース24には、添削問題群によっては、
同一の添削問題についての複数のバージョンのモデル解
答データが記憶されている場合がある。
いては、講座開講期間中に法改正や社会状勢変化に伴っ
てモデル解答データが改訂される場合があるため、モデ
ル解答データベース24には、添削問題群によっては、
同一の添削問題についての複数のバージョンのモデル解
答データが記憶されている場合がある。
【0079】こうして該当するモデル解答データが複数
存在する場合には、受講者がその添削問題を実施した実
施日(解答日)とモデル解答データの登録日(適用開始
日)とを比較し、実施日より古い最新の登録日を有する
モデル解答データを有効とする(ステップS60)。
存在する場合には、受講者がその添削問題を実施した実
施日(解答日)とモデル解答データの登録日(適用開始
日)とを比較し、実施日より古い最新の登録日を有する
モデル解答データを有効とする(ステップS60)。
【0080】具体的には、モデル解答提供サービスモジ
ュール33は、モデル解答データベース24を参照して
該当するモデル解答データが複数存在するか否かを確認
する。複数存在する場合には、採点結果データベース2
3を参照して、受講者がこの添削問題群に解答した実施
日(自動採点処理を実施した実施日)を得る。さらに、
モデル解答データベース24に記録されている各モデル
解答データの登録日を得る。そして、前記実施日より古
い登録日のモデル解答データのうち、最も新しい登録日
を有するモデル解答データを抽出する。すなわち、実施
日における最新版のモデル解答データが抽出され、この
受講者にとって有効なモデル解答データとされる。
ュール33は、モデル解答データベース24を参照して
該当するモデル解答データが複数存在するか否かを確認
する。複数存在する場合には、採点結果データベース2
3を参照して、受講者がこの添削問題群に解答した実施
日(自動採点処理を実施した実施日)を得る。さらに、
モデル解答データベース24に記録されている各モデル
解答データの登録日を得る。そして、前記実施日より古
い登録日のモデル解答データのうち、最も新しい登録日
を有するモデル解答データを抽出する。すなわち、実施
日における最新版のモデル解答データが抽出され、この
受講者にとって有効なモデル解答データとされる。
【0081】こうして有効なモデル解答データが決定す
れば、モデル解答提供サービスモジュール33は、図1
3に示すモデル解答入手画面を受講者端末60に送信し
て表示させ、受講者端末からのダウンロード指示に応じ
てモデル解答データを送信する(ステップS62)。
れば、モデル解答提供サービスモジュール33は、図1
3に示すモデル解答入手画面を受講者端末60に送信し
て表示させ、受講者端末からのダウンロード指示に応じ
てモデル解答データを送信する(ステップS62)。
【0082】次に、受講者が学習を進める過程で、テキ
ストや添削問題等について質問したい内容等が発生した
場合に、通信教育システム側に質問を行う手順につい
て、図14のフローチャートを参照しながら説明する。
ストや添削問題等について質問したい内容等が発生した
場合に、通信教育システム側に質問を行う手順につい
て、図14のフローチャートを参照しながら説明する。
【0083】質問をしたい受講者が、その回答を求める
べくサービス提供サーバ10にアクセスする(ステップ
S80)。このアクセスは、受講証に記載されている受
講者認証情報等に応じて、受講者端末60およびインタ
ーネット回線50等を介して行われる。
べくサービス提供サーバ10にアクセスする(ステップ
S80)。このアクセスは、受講証に記載されている受
講者認証情報等に応じて、受講者端末60およびインタ
ーネット回線50等を介して行われる。
【0084】具体的には、この質問の処理は、主として
サービス提供サーバ10の質問内容受付サービスモジュ
ール34によって実行され、受講者は、この質問内容受
付サービスモジュール34が講座別に開設している質問
掲示板のいずれかを特定してアクセスする。一方、受講
者端末60からアクセスを受けた質問内容受付サービス
モジュール34は、前記受講者認証情報によって受講者
を認識し、この受講者が受講している講座別の掲示板を
受講者端末60に提示するようになっている。
サービス提供サーバ10の質問内容受付サービスモジュ
ール34によって実行され、受講者は、この質問内容受
付サービスモジュール34が講座別に開設している質問
掲示板のいずれかを特定してアクセスする。一方、受講
者端末60からアクセスを受けた質問内容受付サービス
モジュール34は、前記受講者認証情報によって受講者
を認識し、この受講者が受講している講座別の掲示板を
受講者端末60に提示するようになっている。
【0085】質問内容受付サービスモジュール34は、
こうして受講者端末60から受信した受講者を特定する
受講番号および受講講座を特定する講座番号が正しいか
否かをチェックして(ステップS82)、NGであれば
入手サービス実行エラーとしてエラー画面を表示する。
こうして受講者端末60から受信した受講者を特定する
受講番号および受講講座を特定する講座番号が正しいか
否かをチェックして(ステップS82)、NGであれば
入手サービス実行エラーとしてエラー画面を表示する。
【0086】パラメータが正しければ、質問内容受付サ
ービスモジュール34は、質問内容データデース25を
参照して、その講座において受講者が既に行った質問デ
ータのみを抽出する(ステップS84)。
ービスモジュール34は、質問内容データデース25を
参照して、その講座において受講者が既に行った質問デ
ータのみを抽出する(ステップS84)。
【0087】具体的には、多数の受講者からの質問デー
タがすべて記憶管理されている質問内容データベース2
5から、講座番号と受講番号を特定することで、その講
座において受講者が既に行った質問データが抽出され
る。
タがすべて記憶管理されている質問内容データベース2
5から、講座番号と受講番号を特定することで、その講
座において受講者が既に行った質問データが抽出され
る。
【0088】こうして、その講座において受講者が既に
行った質問データが抽出されると、質問内容受付サービ
スモジュール34は、その質問回数をカウントする。そ
して、この質問回数を、質問回数制限データファイル2
6に記録されているその講座の質問回数の上限数と比較
して、既に行われた質問回数が上記上限回数に達してい
るか否かから、この受講者がこの講座において新たな質
問の申し込みが可能か否かを判別する(ステップS8
6)。
行った質問データが抽出されると、質問内容受付サービ
スモジュール34は、その質問回数をカウントする。そ
して、この質問回数を、質問回数制限データファイル2
6に記録されているその講座の質問回数の上限数と比較
して、既に行われた質問回数が上記上限回数に達してい
るか否かから、この受講者がこの講座において新たな質
問の申し込みが可能か否かを判別する(ステップS8
6)。
【0089】つづいて、質問内容受付サービスモジュー
ル34は、この受講者が既に行った質問データの一覧と
ともに、新たに質問することができる場合には、質問申
し込み画面を要求するボタンを含む質問一覧画面を所定
のフォーマットに基づいて作成し、受講者端末60に送
信して表示させる(ステップS108)。なお、新たに
質問することができない場合には前記ボタンは質問一覧
画面に表示しない。
ル34は、この受講者が既に行った質問データの一覧と
ともに、新たに質問することができる場合には、質問申
し込み画面を要求するボタンを含む質問一覧画面を所定
のフォーマットに基づいて作成し、受講者端末60に送
信して表示させる(ステップS108)。なお、新たに
質問することができない場合には前記ボタンは質問一覧
画面に表示しない。
【0090】図15は、この質問一覧画面(掲示板画
面)の一例である。この例は「情報基礎講座」を受講し
ている受講者において、既に行われた質問回数が上限数
に達しておらず、新たな質問の申し込みが可能な状態で
あるため、質問申し込み画面を要求するボタン90が表
示されている場合を示している。
面)の一例である。この例は「情報基礎講座」を受講し
ている受講者において、既に行われた質問回数が上限数
に達しておらず、新たな質問の申し込みが可能な状態で
あるため、質問申し込み画面を要求するボタン90が表
示されている場合を示している。
【0091】また、この受講者はこの講座において既に
2回の質問を行っており、一方は「未」、すなわち未だ
講師等からの回答が登録されていない状態であり、他方
は「済」、すなわち講師等からの回答が既に登録された
状態になっていることが示されている。
2回の質問を行っており、一方は「未」、すなわち未だ
講師等からの回答が登録されていない状態であり、他方
は「済」、すなわち講師等からの回答が既に登録された
状態になっていることが示されている。
【0092】このように、この掲示板画面によれば、受
講者は、質問申し込み画面を要求するボタン90が表示
されているか否かによって、新たな質問をすることが可
能か否かを確実に分かるとともに、質問内容を記入した
のちに質問の送付できないといった不適切な状況が生じ
ないようになっている。
講者は、質問申し込み画面を要求するボタン90が表示
されているか否かによって、新たな質問をすることが可
能か否かを確実に分かるとともに、質問内容を記入した
のちに質問の送付できないといった不適切な状況が生じ
ないようになっている。
【0093】また、この掲示板画面によって、各受講者
は過去に自分が行った質問に対して回答がなされたか否
かの進捗状況を確認することができる。
は過去に自分が行った質問に対して回答がなされたか否
かの進捗状況を確認することができる。
【0094】この画面において、受講者が質問申し込み
画面の要求ボタン90をクリックすると(ステップS1
10)、受講者端末60は、サービス提供サーバ10の
質問内容受付サービスモジュール34に質問申し込み画
面を要求する。
画面の要求ボタン90をクリックすると(ステップS1
10)、受講者端末60は、サービス提供サーバ10の
質問内容受付サービスモジュール34に質問申し込み画
面を要求する。
【0095】質問申し込み画面を要求された質問内容受
付サービスモジュール34は、受講者端末60に予め設
定された所定のフォーマットの質問申し込み画面を送信
して表示させる(ステップS112)。
付サービスモジュール34は、受講者端末60に予め設
定された所定のフォーマットの質問申し込み画面を送信
して表示させる(ステップS112)。
【0096】図16は、質問申し込み画面の一例であ
る。この図に示すように、受講者からの質問は、一回の
質問あたり所定の字数(ここでは1000文字)以下の
情報量に制限されるようになっており、一回にカウント
される質問で、質問に回答する講師等に過大な負荷がか
からないようになっている。
る。この図に示すように、受講者からの質問は、一回の
質問あたり所定の字数(ここでは1000文字)以下の
情報量に制限されるようになっており、一回にカウント
される質問で、質問に回答する講師等に過大な負荷がか
からないようになっている。
【0097】この一回の質問あたりの情報量(文字数)
の制限は、この画面を制御する受講者端末60のブラウ
ザが行うが、この画面を送信した質問内容受付サービス
モジュール34が間接的に行っているものといえる。
の制限は、この画面を制御する受講者端末60のブラウ
ザが行うが、この画面を送信した質問内容受付サービス
モジュール34が間接的に行っているものといえる。
【0098】なお、受講者が所定の情報量を超える(具
体的には1000文字を越える)質問をしたい場合に
は、2回以上の質問に分けて行うことができる。
体的には1000文字を越える)質問をしたい場合に
は、2回以上の質問に分けて行うことができる。
【0099】この質問申し込み画面において、受講者は
質問内容を入力し、受講者端末60から質問内容がサー
ビス提供サーバ10に送信する(ステップS114)。
この質問の受付窓口は質問掲示板が講座毎に設けられて
いることに対応して、講座毎に仮想的な受付窓口が設定
されている。そして、この質問内容の送信は、各講座の
掲示板画面から得た質問申し込み画面を用いて行われる
ため、自動的に各講座の仮想的な質問受付窓口に分類し
て送信されるようになっている。
質問内容を入力し、受講者端末60から質問内容がサー
ビス提供サーバ10に送信する(ステップS114)。
この質問の受付窓口は質問掲示板が講座毎に設けられて
いることに対応して、講座毎に仮想的な受付窓口が設定
されている。そして、この質問内容の送信は、各講座の
掲示板画面から得た質問申し込み画面を用いて行われる
ため、自動的に各講座の仮想的な質問受付窓口に分類し
て送信されるようになっている。
【0100】質問内容受付サービスモジュール34は、
こうして送信された質問内容を受信処理し、どの講座の
仮想窓口に送信されたかによって、講座名(講座番号)
を付加してから質問内容を質問内容データベース25に
書き込む。こうして書き込まれた質問内容は、その講座
の質問掲示板に登録され(ステップS116)、この質
問掲示板において参照できるようになる。
こうして送信された質問内容を受信処理し、どの講座の
仮想窓口に送信されたかによって、講座名(講座番号)
を付加してから質問内容を質問内容データベース25に
書き込む。こうして書き込まれた質問内容は、その講座
の質問掲示板に登録され(ステップS116)、この質
問掲示板において参照できるようになる。
【0101】また、質問内容受付サービスモジュール3
4は、上記質問申し込み画面を用いない質問の申し込み
は受信処理しないようになっている。これにより、各講
座において各受講者の質問の情報量(ここでは回数)を
確実に制限して、通信教育サービス運営者の質問に対応
するための運営管理コストを容易に管理することができ
る。
4は、上記質問申し込み画面を用いない質問の申し込み
は受信処理しないようになっている。これにより、各講
座において各受講者の質問の情報量(ここでは回数)を
確実に制限して、通信教育サービス運営者の質問に対応
するための運営管理コストを容易に管理することができ
る。
【0102】こうして新たな質問が登録されると、通信
教育サービスの運営者により適宜サービス運営者端末4
0を介して質問内容がチェックされ(ステップS11
8)、その内容が専門的であると判断されれば、その質
問に対する回答が講師に依頼される(ステップS12
0)。なお、サービス運営者端末40においては、講座
毎に、すべての受講者から送信された質問が参照できる
ようになっている。
教育サービスの運営者により適宜サービス運営者端末4
0を介して質問内容がチェックされ(ステップS11
8)、その内容が専門的であると判断されれば、その質
問に対する回答が講師に依頼される(ステップS12
0)。なお、サービス運営者端末40においては、講座
毎に、すべての受講者から送信された質問が参照できる
ようになっている。
【0103】講師からの回答を受領したとき(ステップ
S122)、または質問の内容が専門的でなく、通信教
育サービスの運営者によって回答が行われたときには、
この運営者によってサービス運営者端末40を介してサ
ービス提供サーバ10に回答が入力され、質問内容デー
タベース25に記憶される。
S122)、または質問の内容が専門的でなく、通信教
育サービスの運営者によって回答が行われたときには、
この運営者によってサービス運営者端末40を介してサ
ービス提供サーバ10に回答が入力され、質問内容デー
タベース25に記憶される。
【0104】その後、上記ステップS100〜S108
の手順によって再びアクセスした受講者が、図15の質
問内容一覧画面で、「回答あり」を確認し、この質問項
目を選択すれば、質問内容受付サービスモジュール34
によって回答内容が記載された質問回答画面が作成さ
れ、受講者端末60に送信されて表示される。
の手順によって再びアクセスした受講者が、図15の質
問内容一覧画面で、「回答あり」を確認し、この質問項
目を選択すれば、質問内容受付サービスモジュール34
によって回答内容が記載された質問回答画面が作成さ
れ、受講者端末60に送信されて表示される。
【0105】図17は、質問回答画面の一例である。受
講者がこの質問回答画面を確認することにより(ステッ
プS126)、質問に関する一連の処理は完了する。
講者がこの質問回答画面を確認することにより(ステッ
プS126)、質問に関する一連の処理は完了する。
【0106】次に、受講期間中において、受講申込み時
に通信教育事業者に登録した住所等の個人情報に変更が
あった場合に、教育システム側に変更内容の申請を行う
手順について説明する。
に通信教育事業者に登録した住所等の個人情報に変更が
あった場合に、教育システム側に変更内容の申請を行う
手順について説明する。
【0107】変更申請手続きもまた、受講者端末60お
よびインターネット回線50等を介してサービス提供サ
ーバ10にアクセスすることによって行うことができる
ようになっている。
よびインターネット回線50等を介してサービス提供サ
ーバ10にアクセスすることによって行うことができる
ようになっている。
【0108】具体的には、この変更申請の処理は、主と
してサービス提供サーバ10の変更申請受付サービスモ
ジュール35によって実行され、受講者は、この変更申
請受付サービスモジュール35が講座別に開設している
変更申請掲示板のいずれかを特定し、この掲示板上に変
更内容を書き込むようになっている。
してサービス提供サーバ10の変更申請受付サービスモ
ジュール35によって実行され、受講者は、この変更申
請受付サービスモジュール35が講座別に開設している
変更申請掲示板のいずれかを特定し、この掲示板上に変
更内容を書き込むようになっている。
【0109】この変更申請についても、上記質問の処理
と同様に変更申請の回数に所定の上限値が設定されてお
り、受講者が不必要に多数回の変更申請を行って処理が
煩雑化することを防止できるようになっている。
と同様に変更申請の回数に所定の上限値が設定されてお
り、受講者が不必要に多数回の変更申請を行って処理が
煩雑化することを防止できるようになっている。
【0110】また、この変更申請は、適宜サービス運営
者によってサービス運営者端末40を介して確認され、
受理された後、メイン管理コンピュータ70に書き込ま
れるとともに、受理した際には掲示板上に受理済みであ
る旨が表示されるようになっている。
者によってサービス運営者端末40を介して確認され、
受理された後、メイン管理コンピュータ70に書き込ま
れるとともに、受理した際には掲示板上に受理済みであ
る旨が表示されるようになっている。
【0111】このため、変更処理を申請した受講者は、
後日、この変更申請掲示板を参照することによって、既
に行った変更申請がサービス運営者によって受理された
かを簡便に確認することができるようになっている。
後日、この変更申請掲示板を参照することによって、既
に行った変更申請がサービス運営者によって受理された
かを簡便に確認することができるようになっている。
【0112】通信教育サービスの運営者は、サービス運
営者端末40を介して適宜サービス提供サーバの成績デ
ータ処理モジュール32等から採点結果データベース2
3等に蓄積されている受講者毎の成績データを取り出
す。このとき、成績データ処理モジュール32は、メイ
ン管理コンピュータ70において登録可能なデータ形式
に各データを変換出力し、サービス運営者は、この変換
出力された各データをメイン管理コンピュータ70に入
力する。
営者端末40を介して適宜サービス提供サーバの成績デ
ータ処理モジュール32等から採点結果データベース2
3等に蓄積されている受講者毎の成績データを取り出
す。このとき、成績データ処理モジュール32は、メイ
ン管理コンピュータ70において登録可能なデータ形式
に各データを変換出力し、サービス運営者は、この変換
出力された各データをメイン管理コンピュータ70に入
力する。
【0113】以上のようにして、各講座の受講者は学習
を進めるが、受講期間が完了した受講者については、そ
の受講生の受講期間が完了したとき、または完了後に受
講生から申込みがあったときに、メイン管理コンピュー
タ70に管理された受講者の受講期間情報、および提出
された添削問題の採点結果に基づき、修了証発行等の認
定処理を行い、発行条件を満たす場合には修了証発行し
受講生に郵送するとともに、これをもって受講申込みの
あった講座に関する通信添削サービスが終了する。
を進めるが、受講期間が完了した受講者については、そ
の受講生の受講期間が完了したとき、または完了後に受
講生から申込みがあったときに、メイン管理コンピュー
タ70に管理された受講者の受講期間情報、および提出
された添削問題の採点結果に基づき、修了証発行等の認
定処理を行い、発行条件を満たす場合には修了証発行し
受講生に郵送するとともに、これをもって受講申込みの
あった講座に関する通信添削サービスが終了する。
【0114】以上、本発明を実施形態に即して説明した
が、本発明にかかる通信教育システムは、上記実施形態
に限定されるものではなく、以下のように構成してもよ
い。
が、本発明にかかる通信教育システムは、上記実施形態
に限定されるものではなく、以下のように構成してもよ
い。
【0115】(1)上記実施形態においては、各受講者
からの質問に対し、インターネット回線50を介して受
講者端末60にオンラインで回答を送信したが、質問に
対する回答は、郵送等で行ってもよい。
からの質問に対し、インターネット回線50を介して受
講者端末60にオンラインで回答を送信したが、質問に
対する回答は、郵送等で行ってもよい。
【0116】(2)上記実施形態においては、各講座に
ついて各受講者の質問の回数を制限したが、質問の回数
に応じて各受講者に課金してもよい。このようにして
も、受講者が過剰に質問を行うことを抑止して、通信教
育サービスの運営者の運営管理コストを適切に管理する
ことができる。
ついて各受講者の質問の回数を制限したが、質問の回数
に応じて各受講者に課金してもよい。このようにして
も、受講者が過剰に質問を行うことを抑止して、通信教
育サービスの運営者の運営管理コストを適切に管理する
ことができる。
【0117】(3)上記実施形態においては、質問の情
報量を質問回数によって管理したが、各質問のデータ量
や、各質問において添付された添付ファイルの数あるい
はデータ量等によって質問の情報量を管理してもよい。
報量を質問回数によって管理したが、各質問のデータ量
や、各質問において添付された添付ファイルの数あるい
はデータ量等によって質問の情報量を管理してもよい。
【0118】たとえば、図14に示した質問に関する所
定において、ステップS106で過去に受講者が行った
質問のデータ量の合計を算出し、この合計が所定の質問
情報量の上限値を超えているか否かで新たな質問を行う
ことができるか否かを判別するように構成することがで
きる。
定において、ステップS106で過去に受講者が行った
質問のデータ量の合計を算出し、この合計が所定の質問
情報量の上限値を超えているか否かで新たな質問を行う
ことができるか否かを判別するように構成することがで
きる。
【0119】(4)上記実施形態においては、各講座に
おいて受講者からの質問が既に所定の上限回数(上限
量)を越えている場合には、質問申し込み画面を入手す
るボタンが表示されないようにしたが、前記ボタンは表
示しながら、このボタンを選択しても質問申し込み画面
が送信されない(例えばエラー画面となる)ようにして
もよい。
おいて受講者からの質問が既に所定の上限回数(上限
量)を越えている場合には、質問申し込み画面を入手す
るボタンが表示されないようにしたが、前記ボタンは表
示しながら、このボタンを選択しても質問申し込み画面
が送信されない(例えばエラー画面となる)ようにして
もよい。
【0120】(5)上記実施形態においては、各講座に
おいて受講者からの質問が既に所定の上限回数(上限
量)を越えている場合には、質問申し込み画面を入手で
きないように構成したが、質問申し込み画面は入手でき
ても、サービス提供サーバ10側が受信処理を拒否する
ように構成してもよい。
おいて受講者からの質問が既に所定の上限回数(上限
量)を越えている場合には、質問申し込み画面を入手で
きないように構成したが、質問申し込み画面は入手でき
ても、サービス提供サーバ10側が受信処理を拒否する
ように構成してもよい。
【0121】(6)上記実施形態においては、サービス
提供サーバ10側が所定のフォーマットの質問申し込み
画面を用いた質問しか受信しないように構成したが、任
意のフォーマットで質問を行うことができるようにしな
がら、質問の情報量が所定の上限量を超えている場合に
は、サービス提供サーバ10側がこの質問を受信処理し
ないように構成してもよい。
提供サーバ10側が所定のフォーマットの質問申し込み
画面を用いた質問しか受信しないように構成したが、任
意のフォーマットで質問を行うことができるようにしな
がら、質問の情報量が所定の上限量を超えている場合に
は、サービス提供サーバ10側がこの質問を受信処理し
ないように構成してもよい。
【0122】(7)上記実施形態においては、掲示板を
介して受講者からの質問を受けるように構成したが、質
問は電子メールによって行うようにしてもよい。
介して受講者からの質問を受けるように構成したが、質
問は電子メールによって行うようにしてもよい。
【0123】質問を電子メールで行う場合であっても、
受講者からの質問を受け付ける仮想的な受付窓口とし
て、各講座ごとにアドレスを用意することにより、受講
者からの質問を容易かつ確実に各講座ごとに分類するこ
とができる。
受講者からの質問を受け付ける仮想的な受付窓口とし
て、各講座ごとにアドレスを用意することにより、受講
者からの質問を容易かつ確実に各講座ごとに分類するこ
とができる。
【0124】(8)上記実施形態においては、通信教育
システムをなすサーバが、受講者からの添削問題に対す
る解答を自動採点し、採点結果をオンラインで受講者端
末に送信するように構成したが、採点作業は人間が手作
業で行ってもよい。また、採点結果の返送も郵送等を用
いてもよい。
システムをなすサーバが、受講者からの添削問題に対す
る解答を自動採点し、採点結果をオンラインで受講者端
末に送信するように構成したが、採点作業は人間が手作
業で行ってもよい。また、採点結果の返送も郵送等を用
いてもよい。
【0125】(9)上記実施形態においては、受講者が
添削問題に対する解答を行うことによる学習課程を含め
る教育プログラムを備えた通信教育システムに適用した
が、質問に対する回答を提供するサービスを含む通信教
育システムであれば、このような添削問題を含まない、
例えば講義形式の通信教育プログラムに適用してもよ
い。
添削問題に対する解答を行うことによる学習課程を含め
る教育プログラムを備えた通信教育システムに適用した
が、質問に対する回答を提供するサービスを含む通信教
育システムであれば、このような添削問題を含まない、
例えば講義形式の通信教育プログラムに適用してもよ
い。
【0126】(10)上記実施形態においては、モデル
解答(模範解答)を送信するようにしたが、補足教材
は、模範解答を含まず、添削問題の解説等のみから構成
してもよい。
解答(模範解答)を送信するようにしたが、補足教材
は、模範解答を含まず、添削問題の解説等のみから構成
してもよい。
【0127】
【発明の効果】以上のように、本発明にかかる通信教育
システムによれば、受講者端末から質問を受信処理する
質問受信処理手段と、各講座において受講者端末から質
問受信処理手段が受信処理した質問の情報量を各受講者
ごとに管理する質問情報量管理手段とを備えたため、受
講者は受講者端末から通信手段を介して容易に質問を送
ることができる。
システムによれば、受講者端末から質問を受信処理する
質問受信処理手段と、各講座において受講者端末から質
問受信処理手段が受信処理した質問の情報量を各受講者
ごとに管理する質問情報量管理手段とを備えたため、受
講者は受講者端末から通信手段を介して容易に質問を送
ることができる。
【0128】また、各講座において受信処理された質問
の情報量が各受講者ごとに管理されるため、通信教育サ
ービスの運営者は、こうして管理される各受講者の質問
の情報量に応じて、各受講者からの質問を制限したり各
受講者に課金するなどによって、運営管理コストを適切
に設定し、管理することができる。また、逆に、質問の
情報量が管理されることで、各受講者が過剰に安易に質
問をすることを抑制することができる。
の情報量が各受講者ごとに管理されるため、通信教育サ
ービスの運営者は、こうして管理される各受講者の質問
の情報量に応じて、各受講者からの質問を制限したり各
受講者に課金するなどによって、運営管理コストを適切
に設定し、管理することができる。また、逆に、質問の
情報量が管理されることで、各受講者が過剰に安易に質
問をすることを抑制することができる。
【0129】また、各受講者の質問は質問受信処理手段
によって受信処理されるため、質問に回答する講師等に
依頼する前に通信教育サービスの運営者が質問内容等を
予めチェックし、講師等による回答が必要な質問のみを
選別してから講師等に送付することができる。また、講
師等に送付する質問の情報量についても管理することが
でき、これにより、講師等への報酬等も適切に設定し、
管理することができる。
によって受信処理されるため、質問に回答する講師等に
依頼する前に通信教育サービスの運営者が質問内容等を
予めチェックし、講師等による回答が必要な質問のみを
選別してから講師等に送付することができる。また、講
師等に送付する質問の情報量についても管理することが
でき、これにより、講師等への報酬等も適切に設定し、
管理することができる。
【図1】本発明にかかる通信教育システムの一実施形態
を示す全体構成図である。
を示す全体構成図である。
【図2】教材データベースに記憶されるデータの一構成
単位を示す図である。
単位を示す図である。
【図3】出題情報データベースに記憶されるデータの一
構成単位を示す図である。
構成単位を示す図である。
【図4】採点結果データベースに記憶されるデータの一
構成単位を示す図である。
構成単位を示す図である。
【図5】モデル解答データベースに記憶されるデータの
一構成単位を示す図である。
一構成単位を示す図である。
【図6】質問内容データベースに記憶されるデータの一
構成単位を示す図である。
構成単位を示す図である。
【図7】質問回数制限データファイルに記憶されるデー
タの一構成単位を示す図である。
タの一構成単位を示す図である。
【図8】自動採点処理の一連の流れを示すフローチャー
トである。
トである。
【図9】学習進捗一覧画面の一例である。
【図10】解答入力画面の一例である。
【図11】採点結果画面の一例である。
【図12】モデル解答の入手処理の一連の流れを示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図13】モデル解答入手画面の一例である。
【図14】質問受理処理の一連の流れを示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図15】質問一覧画面の一例である。
【図16】質問内容申し込み画面の一例である。
【図17】質問回答画面の一例である。
10 サービス提供サーバ(通信教育システム) 21 教材データベース 22 出題情報データベース 23 採点結果データベース 24 モデル解答データベース 25 質問内容データベース 26 質問回数制限データファイル 31 自動添削モジュール 32 成績データ出力処理モジュール 33 モデル解答提供サービスモジュール 34 質問内容受付サービスモジュール 35 変更申請受付モジュール 40 サービス運営者端末 50 インターネット回線 60 受講者端末 70 メイン管理コンピュータ 90 質問申し込み画面の要求ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C028 BA01 BB04 BB05 BC01 BC05 BD02 BD03 CA13 CB13 DA07 5B049 BB22 CC00 CC01 EE00 FF03 GG00 GG04
Claims (9)
- 【請求項1】 受講者が受講する講座の教育プログラム
に基づいて、前記受講者が使用する受講者端末に通信手
段を介して情報を送受することにより、前記受講者に対
する教育行為を行う通信教育システムにおいて、 前記受講者端末から質問を受信処理する質問受信処理手
段と、 各講座において前記受講者端末から前記質問受信処理手
段が受信処理した質問の情報量を各受講者ごとに管理す
る質問情報量管理手段と、を備えたことを特徴とする通
信教育システム。 - 【請求項2】 前記質問情報量管理手段は、質問の情報
量として質問回数を管理することを特徴とする請求項1
記載の通信教育システム。 - 【請求項3】 前記質問情報量管理手段は、1回の質問
のデータ量を所定の上限データ量以下に制限しながら質
問回数を管理することを特徴とする請求項2記載の通信
教育システム。 - 【請求項4】 前記各講座における質問の上限量を記憶
する質問上限量記憶手段と、 前記質問情報量管理手段によって管理される各受講者の
各講座における質問の情報量が前記上限量に達している
か否かを判別する判別手段と、を備え、 前記質問受信処理手段は、前記判別手段によって質問の
情報量が上限量に達していると判別された受講者のその
講座における新規の質問を受信処理しないことを特徴と
する請求項1〜3のいずれかに記載の通信教育システ
ム。 - 【請求項5】 前記判別手段によって質問の情報量が上
限量に達していないと判別された受講者端末に対しての
み質問申込用フォーマットを送信する質問フォーマット
送信手段を備え、 前記質問受信処理手段は、前記質問申込用フォーマット
を用いていない質問を受信処理しないように構成された
ことを特徴とする請求項4記載の通信教育システム。 - 【請求項6】 前記質問フォーマット送信手段は、前記
判別手段によって質問の情報量が上限量に達していない
と判別された受講者端末に対してのみ、前記質問申込用
フォーマットの送信を要求するボタンを表示させるよう
に構成されたことを特徴とする請求項5記載の通信教育
システム。 - 【請求項7】 前記質問受信処理手段には、前記各講座
ごとに前記受講者端末からの質問を受け付ける仮想的な
受付窓口を設定したことを特徴とする請求項1〜6のい
ずれかに記載の通信教育システム。 - 【請求項8】 受講者が受講する講座の教育プログラム
に基づいて、前記受講者が使用する受講者端末に通信手
段を介して情報を送受することにより、前記受講者に対
する教育行為を行う通信教育システムにおいて、 所定の添削問題に対する受講者の解答を前記受講者端末
から受信する解答受信手段と、 前記解答を受信した解答日を記憶する解答日記憶手段
と、 前記添削問題について複数の補足教材を各補足教材の適
用開始日とともに記憶可能な補足教材記憶手段と、 前記受講者端末から前記補足教材の送信を要求された場
合には、前記適用開始日が前記解答日以前である補足教
材のうち、最も新しい適用開始日の補足教材を前記補足
教材記憶手段から抽出して、前記受講者端末に送信する
補足教材送信手段と、を備えたことを特徴とする通信教
育システム。 - 【請求項9】 前記補足教材には、添削問題に対する模
範解答を含むことを特徴とする請求項8記載の通信教育
システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000269132A JP2002082596A (ja) | 2000-09-05 | 2000-09-05 | 通信教育システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000269132A JP2002082596A (ja) | 2000-09-05 | 2000-09-05 | 通信教育システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002082596A true JP2002082596A (ja) | 2002-03-22 |
Family
ID=18755793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000269132A Pending JP2002082596A (ja) | 2000-09-05 | 2000-09-05 | 通信教育システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002082596A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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