JP2002023602A - トレーニング方法及びトレーニングシステム - Google Patents

トレーニング方法及びトレーニングシステム

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JP2002023602A
JP2002023602A JP2000201417A JP2000201417A JP2002023602A JP 2002023602 A JP2002023602 A JP 2002023602A JP 2000201417 A JP2000201417 A JP 2000201417A JP 2000201417 A JP2000201417 A JP 2000201417A JP 2002023602 A JP2002023602 A JP 2002023602A
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Shinichi Daitoku
眞一 大徳
Takashi Miwa
尚 三輪
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E CONTENTS CO Ltd
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CONTENTS CO Ltd E
E CONTENTS CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 インターネット等の通信ネットワークを通じ
て電子化情報によって各種分野における必要な技術や知
識等の実用情報をテスト問題及びその解説の形式で提供
するとともに採点やその評価処理を行って習得の容易化
を図ったトレーニング方法及びトレーニングシステムを
提供する。 【解決手段】 利用者照合処理(会員特定処理P1)及
びその手段、テスト選択処理(P2)及びその手段、解
答入力処理(P3)及びその手段、採点処理(P4)及
びその手段、表示処理(採点結果表示処理P5)及びそ
の手段を以て、通信媒体(インターネット6)を通じて
テスト問題、採点処理システム(8)、その解答及び解
説等が提供されるとともに、利用者は情報端末を用いて
そのテスト問題を選択し、解答し、採点し、その採点結
果の集計や相対評価等を受けることができ、質の高いト
レーニングを行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
の通信ネットワークを通じて大学受験、資格試験等に必
要な知識、植物の育て方等に必要な知識や技術等の習得
に用いられるトレーニング方法及びトレーニングシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】知識や技術等の習得について概観する
と、例えば、大学入学試験や資格試験の受験では各種教
育機関等の利用や教科書や参考書を通じて知識や技術を
習得し、模擬テストを利用して習熟度等の確認が行われ
る。ラン等の植物の育て方の習得では実用書や百科事典
等の参照や講習会等が利用されるが、その習熟度は体験
ないし経験によって確認される。また、語学学習では特
殊な言語ほど学習者の負担が大きくなり、その習熟度の
確認が困難である。特殊なものとして、資産運用等の専
門的な知識や技術の習得では実用書の参照、講習会等の
利用があるが、その習熟度の確認は難しい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
技術や知識の習得には教育機関や出版物等が利用される
が、情報、地域、時間、費用等、各種の制約が成果に影
響し、その影響は特殊な技術や知識ほど著しい。利用者
が少ない特殊な分野では教育機関や出版物の提供がない
場合もある。また、自己啓発プログラムやダイエットプ
ログラム等、その目標設定や実行を伴う学習では習得の
程度を客観的に確認することが難しい。
【0004】そこで、本発明は、インターネット等の通
信ネットワークを通じて電子化情報によって各種分野に
おける必要な技術や知識等の実用情報をテスト問題及び
その解説の形式で提供するとともに採点やその評価処理
を行って習得の容易化を図ったトレーニング方法及びト
レーニングシステムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のトレーニング方
法及びトレーニングシステムは、利用者照合処理(会員
特定処理P1)及びその手段、テスト選択処理(P2)
及びその手段、解答入力処理(P3)及びその手段、採
点処理(P4)及びその手段、表示処理(採点結果表示
処理P5)及びその手段を以て、通信媒体(インターネ
ット6)を通じてテスト問題、採点処理システム
(8)、その解答及び解説等が提供されるとともに、利
用者は情報端末(パソコン4)を用いてそのテスト問題
を選択し、解答し、採点し、その採点結果の集計や相対
評価等を受けることができ、質の高いトレーニングを行
うことができる。
【0006】請求項1に係る本発明のトレーニング方法
は、通信媒体(インターネット6)を用いてテスト問題
を配信し、このテスト問題を情報端末(パソコン4)側
に展開し、その情報端末を用いて前記テスト問題に解答
し、その採点、その解説又はその採点結果の個人的又は
相対的な評価を受け得るようにしたことを特徴とする。
即ち、通信媒体を用いて配信されるテスト問題は知識や
技術の情報をテスト形式で配信するものであり、配信側
で任意に且つ適時に更新できる。利用者は通信媒体を通
じて電話機等の情報端末に展開し、配信側で用意された
解答欄に解答を入力することにより、その採点が行われ
る。採点の後、問題の解説を受けるとともに、その採点
結果の個人的な推移や、テスト問題の他の解答者や解答
者群との対比等の相対的評価を受けることができる。こ
のようなトレーニングは時間や場所に制限を受けること
がなく、利用者が選択する任意の時間及び場所でしかも
任意の回数だけ行うことができ、知識や技術の習得及び
習熟度を確認でき、質の高いトレーニングを実現するこ
とができる。
【0007】請求項2に係る本発明のトレーニング方法
は、通信媒体(インターネット6)を通してトレーニン
グを受ける利用者の照合を行う利用者照合処理(会員特
定処理P1)と、利用者側の要求により通信媒体を通し
てテスト問題を利用者側の情報端末で選択するテスト選
択処理(P2)と、このテスト選択処理で提供されたテ
スト問題に対する解答を受け付ける解答入力処理(P
3)と、入力された解答を採点する採点処理(P4)
と、採点結果を表示する表示処理(採点結果表示処理P
5)とを備えたことを特徴とし、また、請求項5に係る
本発明のトレーニングシステムは、通信媒体を通してト
レーニングを受ける利用者の照合を行う利用者照合処理
手段と、利用者側の要求により通信媒体を通してテスト
問題を利用者側の情報端末で選択するテスト選択処理手
段と、このテスト選択処理手段で提供されたテスト問題
に対する解答を受け付ける解答入力処理手段と、入力さ
れた解答を採点する採点処理手段と、採点結果を表示す
る表示処理手段とを備えたことを特徴とする。即ち、利
用者は通信媒体を通じて情報端末により、利用者照合を
受け、テスト問題の選択、その解答入力、その採点、そ
の採点結果及びその表示が得られ、簡易で質の高いトレ
ーニングを行うことができる。
【0008】請求項3に係る本発明のトレーニング方法
は、前記表示処理によって得られた採点結果の表示から
前記利用者の選択処理によりテスト問題の解説を表示さ
せる解説表示処理(設問解説処理P6)を含むことを特
徴とし、また、請求項6に係る本発明のトレーニングシ
ステムは、前記表示処理手段によって得られた採点結果
の表示から前記利用者の選択処理によりテスト問題の解
説を表示させる解説表示処理手段を含むことを特徴とす
る。即ち、表示された採点結果から利用者において行う
選択処理により、その問題に対する解説等を表示するこ
とができ、解答後、速やかに確認をすることができ、ト
レーニング効果を高めることができる。
【0009】請求項4に係る本発明のトレーニング方法
は、前記採点処理の採点結果を前記利用者が任意に取出
し可能にデータベースに登録する登録処理(データベー
ス登録処理P7)を含むことを特徴とし、請求項7に係
る本発明のトレーニングシステムは、前記採点処理手段
の採点結果を前記利用者が任意に取出し可能にデータベ
ースに登録する登録処理手段を含むことを特徴とする。
即ち、利用者が行ったテストの採点結果はデータベース
に登録され、利用者においてそれを任意に利用すること
ができ、また、自己比較や評価に利用することができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1には、本発明のトレーニング
システムの実施の形態として全システムの相関関係が示
されている。このシステムは、インターネット等の単一
又は複数のネットワーク上に設置された単一又は複数の
コンピュータによって処理が実行される。
【0011】このシステムは、情報入力に用いられる入
力端末等の情報端末2と会員等の利用者が所有する携帯
電話機やパソコン等の情報端末として例えば、パソコン
(パーソナルコンピュータ)4とが通信媒体である通信
ネットワークとして例えば、インターネット6を介在し
て連係されている。パソコン4には採点処理システム8
が搭載され、インターネット6を介して会員データベー
スシステム10、テスト問題データベースシステム1
2、設問解説データベースシステム14、採点集計情報
データベースシステム16等の各種のデータベースが設
置されている。
【0012】採点処理システム8は、テスト問題に仕組
まれたプログラムを起動して採点処理を行う。この処理
は、利用者のパソコン4内で行われる。利用者の点数、
各設問の正否を表示するとともに、同時に過去に実施さ
れたテスト問題の場合、実施時の平均点や各設問の正答
率等の情報も提供する。各設問番号には、設問解説デー
タベースシステム14へのリンクボタンが併設されてい
る。この採点結果は採点集計情報データベースシステム
16に送られる。
【0013】会員データベースシステム10は、利用者
に関する特定情報及び選択した情報カテゴリのデータ登
録、データ蓄積及びその管理を行う。テスト問題データ
ベースシステム12には、利用者に提供するテスト問題
が蓄積されており、テスト問題のファイルには正解と配
点情報も含まれている。即ち、利用者の照会に対して、
該当番号の問題、解答ページをブラウザ100上に表示
する。また、設問解説データベースシステム14は、全
ての設問に関する解説情報を蓄積しており、利用者の照
会に対して該当番号の解説情報をブラウザ100上に表
示する。また、採点集計情報データベースシステム16
は、利用者の採点結果を集積し、各利用者の情報を再計
算して、その分析結果を利用者の要求に応じて提供す
る。
【0014】次に、このトレーニングシステムにおける
システム構成は、図2に示すように、単一又は複数の通
信機能を有するコンピュータにて構成される。データベ
ース40は、会員の特定情報である会員データ41、テ
ストの設問情報である問題データ42、設問の解答であ
る正解データ43、設問及び解答に対する解説情報であ
る解説データ44、会員の正誤結果である採点データ4
5、会員データ41と採点データ45により統計、演算
された集計データ46が蓄積され、他のシステムの要求
により、要求されたデータを検索、更新、送信をする機
能を有するシステムである。
【0015】また、WWW(world wide web)システム
50は、ログインメニュー51、テストメニュー52、
解説表示53、集計表示54等の会員向け操作・表示メ
ニュー等を表示し、データベース40やテスト生成シス
テム70に会員の表示要求や入力情報をCGI(common
gateway interface)等の接続インタフェース60を介
して送信するとともに、テスト生成システム70からの
要求を受け、その要求に対する結果を表示、送信する機
能を有するシステムである。
【0016】テスト生成システム70は、データベース
40の問題データ42と、正解データ43とを読み込
み、それらデータと正誤を演算及び表示するプログラム
71と、演算結果である採点データ45をデータベース
40に対してアップロードするプログラム72と、その
問題に関する解説データ44が表示されるWWWシステ
ム50上のリンクを記載したリンクメニューよりテスト
プログラムファイル73を形成し、WWWシステム50
を介した会員からの要求により、選択されたファイルを
送信する機能を有するシステムである。また、テストプ
ログラムファイル73は、WWWシステム50上のテス
トページ55を介して実行することも可能である。つま
り、会員はWWWシステム50上のテスト(テストペー
ジ)55に表示された問題に入力することで、同様の処
理を実施することができる。
【0017】集計システム80は、データベース40に
蓄積された採点データ45、テストを行った会員情報を
読み込み、例えば、会員毎推移、年齢等特定分類毎等に
演算し、その演算結果である集計データ46をデータベ
ース40に送信する機能を有するシステムである。この
集計システム80には、例えば、個人別集計システム8
1、科目別集計システム82、全体統計システム83等
が含まれる。また、ブラウザ100には、会員の要求に
よってテストプログラムファイル73のダウンロードを
し、そのダウンロードファイルであるテストプログラム
ファイル102が形成される。
【0018】次に、図3にはサーバに関するシステム構
成が示され、このシステムは、WWWサーバ500、デ
ータベースサーバ400、テストサーバ700及び集計
サーバ800がネットワーク900を通じて連係し、各
サーバ400、500、700、800は、通信機能を
有する単一又は複数のコンピュータで構成される。WW
Wサーバ500は、WWWシステム50を稼働させるコ
ンピュータであって、インターネット6を通してブラウ
ザ100と連係している。
【0019】データベースサーバ400は、会員データ
41、問題データ42、その正解データ43及び解説デ
ータ44、採点データ45、集計データ46等の各種デ
ータの蓄積を実行するデータベース40を稼働させるコ
ンピュータであって、情報端末2や他のシステムからの
登録、更新、参照、検索等の命令を受信し、処理し、そ
の結果を送信する機能を有する。テストサーバ700
は、テスト生成システム70を稼働させるコンピュータ
であり、集計サーバ800は、集計システム80を稼働
させるコンピュータである。
【0020】次に、WWWサーバ500は、図4に示す
ように、ネットワークインタフェース502、認証モジ
ュール504、ID(identification:利用者等の識別
番号や符号)・パスワードファイル506、ホームペー
ジ508及び接続インタフェース510を備えている。
ネットワークインタフェース502は、LAN(local
area network)やインターネット6を伝送媒体とした通
信におけるハードウェアからプロトコル処理に至る制御
を行うインタフェースモジュールである。認証モジュー
ル504は、受信したID及びパスワードや、接続要求
の発信元アドレス等を記録し、ID・パスワードファイ
ル506を参照し、整合照会し、適合した接続や要求以
外は切断する機能を有するモジュールである。ID・パ
スワードファイル506は、WWWサーバ500上の特
定領域やデータに接続や更新等が可能な全ての会員及び
管理者等のID及びパスワードやその権限レベル等が保
存されたファイルである。
【0021】また、ホームページ508は、各種メニュ
ー51、52、各種表示53、54、テスト55及びそ
の結果、解説、集計結果等を会員のブラウザ100の要
求に従い、表示、処理する画面及び制御機能であり、H
TML等の言語にて記述される。接続インタフェース5
10は、集計システム80やデータベース40等の他の
システムとのデータ連動やデータ参照、送受信を実行す
るためのインタフェースモジュールである。
【0022】次に、データベースサーバ400は、図5
に示すように、ネットワークインタフェース402、認
証モジュール404、ID・パスワードファイル40
6、接続インタフェース408、データベース40、登
録・更新モジュール410、蓄積・管理モジュール41
2、検索・参照モジュール414及びログファイル41
6等を備える。ネットワークインタフェース402は、
LANやインターネット6を伝送媒体とした通信におけ
るハードウェアからプロトコル処理に至る制御を行うイ
ンタフェースモジュールである。認証モジュール404
は、受信したID及びパスワードや、接続要求の発信元
アドレス等を記録し、ID・パスワードファイル406
を参照し、整合照会し、適合した接続や要求以外は切断
する機能を有するモジュールである。ID・パスワード
ファイル406は、データベースサーバ400上の特定
領域やデータに接続や更新等が可能な全ての会員及び管
理者等のID及びパスワードやその権限レベル等が保存
されたファイルである。接続インタフェース408は、
WWWシステム50や集計システム80等の他のシステ
ムとの、データ連動やデータ参照、送受信を実行するた
めのインタフェースモジュールである。
【0023】データベース40は、会員データ41、問
題データ42、その正解データ43、解説データ44、
採点データ45、集計データ46等の各種データ群であ
り、予め設定された規格や配置等規則に基づき保存され
ている。また、登録・更新モジュール410は、新たな
データの入力、削除、更新等の処理を、外部システム等
からも利用可能なインタフェースモジュールである。ま
た、蓄積・管理モジュール412は、登録されたデータ
の保全や効率的配置等を処理するモジュールである。ま
た、検索・参照モジュール414は、受信した検索や参
照要求により、該当データを選出し、そのデータを命令
元に送信するモジュールである。また、ログファイル4
16は、データベース40への接続、登録、更新等ログ
を蓄積したログファイルである。
【0024】次に、テストサーバ700は、図6に示す
ように、ネットワークインタフェース702、認証モジ
ュール704、ID・パスワードファイル706、接続
インタフェース708、生成モジュール710、送信モ
ジュール712、ログファイル714等を備えている。
即ち、ネットワークインタフェース702は、LANや
インターネット6を伝送媒体とした通信におけるハード
ウェアからプロトコル処理に至る制御を行うインタフェ
ースモジュールである。認証モジュール704は、受信
したID及びパスワードや、接続要求の発信元アドレス
等を記録し、ID・パスワードファイル706を参照
し、整合照会し、適合した接続や要求以外は切断する機
能を有するモジュールである。ID・パスワードファイ
ル706は、テストサーバ700上の特定領域やデータ
に接続や更新等が可能な全ての会員及び管理者等のID
及びパスワードやその権限レベル等が保存されたファイ
ルである。接続インタフェース708は、データベース
40やWWWシステム50等の他のシステムとのデータ
連動やデータ参照、送受信を実行するためのインタフェ
ースモジュールである。生成モジュール710は、デー
タベース40から問題データ42、正解データ43、W
WWシステム50上の解説ページ等へのリンクデータ4
7を読み込み、テストプログラムを生成するモジュール
である。送信モジュール712は、テストプログラムフ
ァイル73を会員のコンピュータに対して送信するモジ
ュールである。ログファイル714は、テストプログラ
ムへの接続等ログを蓄積したログファイルである。
【0025】次に、集計サーバ800は、図7に示すよ
うに、ネットワークインタフェース802、認証モジュ
ール804、ID・パスワードファイル806、接続イ
ンタフェース808及び集計モジュール810を備え
る。ネットワークインタフェース802は、LANやイ
ンターネット6を伝送媒体とした通信におけるハードウ
ェアからプロトコル処理に至る制御を行うインタフェー
スモジュールである。認証モジュール804は、受信し
たID及びパスワードや接続要求の発信元アドレス等を
記録し、ID・パスワードファイル806を参照し、整
合照会し、適合した接続や要求以外は切断する機能を有
するモジュールである。ID・パスワードファイル80
6は、集計サーバ800上の特定領域やデータに接続や
更新等が可能な全ての会員及び管理者等のID及びパス
ワードやその権限レベル等が保存されたファイルであ
る。接続インタフェース808は、データベース40や
WWWシステム50等の他のシステムとのデータ連動や
データ参照、送受信を実行するためのインタフェースモ
ジュールである。また、集計モジュール810は、デー
タベース40から採点データ45及び会員データ41を
読み込み、任意のカテゴリ毎に集計、統計数値を演算、
出力するモジュールであり、処理結果をデータベース4
0上の集計データ46の更新処理を実行する。
【0026】次に、このトレーニングシステムの処理を
図8を参照して説明すると、このトレーニングシステム
において、会員特定処理P1では、アクセスしてきた利
用者である会員の特定を行う。即ち、利用者は、パーソ
ナルコンピュータ等の情報端末を用いてインターネット
等の通信ネットワークのブラウザ上で予め与えられたロ
グインネームとパスワードを入力する。これらログイン
ネームとパスワードにより会員の照合をサーバ側の処理
により行い、その利用者が会員であることが特定される
と、その利用者に対し、情報入力端末側の表示装置によ
る専用のテスト選択処理2に移行する。このテスト選択
処理P2は、表示画面による表示とその表示から所望の
情報を選択する処理である。
【0027】このテスト選択処理P2は、予め用意され
た複数の問題カテゴリを分類した問題カテゴリメニュー
が画面に表示され、会員はその表示メニューから希望す
る問題カテゴリを選択することができる。この場合、表
示画面には、選択される問題カテゴリ以外の分野の専門
情報に関するメニューを表示してもよく、その表示から
利用者が付加情報を入手することも可能である。
【0028】問題カテゴリの選択が終了すると、テスト
問題表示処理・解答入力処理P3に移行する。利用者が
解答するテスト問題は、インターネットブラウザによる
表示又は印刷媒体等の手段で提供される。また、このテ
スト問題に対して利用者が解答を行う手段として解答ペ
ージが用意され、この解答ページをブラウザ100上か
ら入手し、テスト問題とともに画面に解答欄を展開する
ことができる。例えば、テスト問題はマークシート方式
により、3〜10の選択肢から利用者が選択し、解答欄
のチェックボックスにカーソルを合わせて・印をつけ
る。
【0029】そして、この解答処理の後、採点処理P4
に移行する。即ち、解答終了後、利用者が採点を促す表
示をクリック、ボタンを押すと採点処理4に移る。この
採点処理P4は、解答ページに予め搭載されている正解
番号と配点情報との照合によって行い、上記ボタンによ
ってブラウザ100内部の採点プログラムが起動され、
採点処理P4が実行される。
【0030】この処理とは別の表示手段としてウィンド
ウが用意され、採点処理P4が完了すると、そのウィン
ドウを以て採点結果表示処理P5が実行される。この場
合、データベース40からそのテスト問題に関する情報
を引き出し、比較検討処理の実行も可能である。
【0031】そして、採点結果表示処理P5では、サー
バのデータベース40のその会員エリアにその結果を転
送し、利用者の点数とそのテストの平均点、各設問毎の
正否、正解率等、各種情報の表示が行われる。この結
果、利用者の採点結果のリアルタイムな情報と、そのテ
スト問題の情報、例えば、過去に会場等で実施された情
報を併記することで、利用者がそのテストの受験生中の
順位等を把握することができる。また、それぞれの設問
毎に解説画面へのリンクを行うボタンがあり、それを選
択すると、画面上に解説画面が展開され、設問解説処理
P6に移行する。
【0032】この設問解説処理P6では、各設問毎にそ
の設問の説明、正解理由等が表示される。利用者は、不
正解であった問題の正解、設問の説明及び解説を速やか
に入手することができる。
【0033】また、採点処理P4の後、データベース登
録処理P7では利用者の解答と採点データ45はサーバ
のデータベース40に集積され、必要に応じて、そのデ
ータベース40の中の情報を整理して利用者に提示する
ことができる。
【0034】次に、実際の処理を図9〜図12を参照し
て説明すると、テスト選択処理P2の後、テスト問題表
示処理・解答入力処理P3では、画面に例えば、図9に
示すテスト問題表示551、図10に示す解答欄表示5
52が展開される。この場合、テスト選択処理P2では
利用者がテスト選択として「日本史B」を選択した結
果、そのテスト問題が表示され、同時に解答欄が表示さ
れる。この場合、テスト問題の表示上に解答欄が重ねて
表示される。表示されているテスト問題及び解答欄には
チェックボックス553が用意され、この部分にカーソ
ルを合わせ、例えば入力として・印を付けることによ
り、解答入力処理P3が行われる。
【0035】この解答入力処理P3及び採点処理P4の
終了の後、採点結果表示処理P5では、図11に示すよ
うに、採点結果が表示される。この採点結果表示554
では、科目表示555、科目別成績556及び設問別成
績557等が表示される。
【0036】そして、設問解説処理P6では、各設問毎
にその設問の説明、正解理由等が表示され、設問の解答
番号にカーソルを移動し、選択操作をすることにより、
例えば、図12に示すように、設問の説明及び解説表示
558が画面に展開される。また、これを印刷して取り
出すことができる。
【0037】なお、実施の形態では、大学受験準備のプ
レテストを想定して説明したが、本発明は、資格試験、
ラン等の植物の育て方、語学学習、資産運用等の専門的
な知識や技術等の習得や習熟度の確認に利用することが
できる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次の効果が得られる。 a 通信媒体を通じて提供されるテスト問題を一定の条
件を満たす利用者が情報端末を用いて任意に選択し、そ
のテスト問題に解答し、それを採点し、相対評価等の各
種評価を受けることができ、質の高いトレーニングを実
現することができる。 b 採点結果に対して利用者は正解の他、その解説を即
座に入手し、それを確認することができ、トレーニング
効果を高めることができる。 c データベース化された採点結果は利用者において、
比較や総合評価に利用することができ、学習等の進捗状
況を即座に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトレーニング方法及びトレーニングシ
ステムの実施の形態としての全システムの相関関係を示
すブロック図である。
【図2】本発明のトレーニング方法及びトレーニングシ
ステムの実施の形態としてのシステム構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】本発明のトレーニング方法及びトレーニングシ
ステムの実施の形態としてのコンピュータによるシステ
ム構成を示すブロック図である。
【図4】WWWサーバの構成を示すブロック図である。
【図5】データベースサーバの構成を示すブロック図で
ある。
【図6】テストサーバの構成を示すブロック図である。
【図7】集計サーバの構成を示すブロック図である。
【図8】本発明のトレーニング方法及びトレーニングシ
ステムの実施の形態としての処理を示すフローチャート
である。
【図9】テスト問題表示を示す図である。
【図10】解答欄表示を示す図である。
【図11】採点結果表示を示す図である。
【図12】設問の説明及び解説表示を示す図である。
【符号の説明】
2 情報端末 4 パーソナルコンピュータ(情報端末) 6 インターネット(通信媒体) 8 採点処理システム 10 会員データベースシステム 12 テスト問題データベースシステム 14 設問解説データベースシステム 16 採点集計情報データベースシステム P1 会員特定処理(利用者照合処理) P2 テスト選択処理 P3 解答入力処理 P4 採点処理 P5 採点結果表示処理(表示処理) P6 設問解説処理(解説表示処理) P7 データベース登録処理(登録処理)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09B 19/00 G09B 19/00 G H Fターム(参考) 2C028 AA08 BA01 BA02 BB04 BB05 BC01 BC02 BD02 BD03 CA12 CB13 DA04 DA07 5B049 BB23 GG02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信媒体を用いてテスト問題を配信し、
    このテスト問題を情報端末側に展開し、その情報端末を
    用いて前記テスト問題に解答し、その採点、その解説又
    はその採点結果の個人的又は相対的な評価を受け得るよ
    うにしたことを特徴とするトレーニング方法。
  2. 【請求項2】 通信媒体を通してトレーニングを受ける
    利用者の照合を行う利用者照合処理と、 利用者側の要求により通信媒体を通してテスト問題を利
    用者側の情報端末で選択するテスト選択処理と、 このテスト選択処理で提供されたテスト問題に対する解
    答を受け付ける解答入力処理と、 入力された解答を採点する採点処理と、 採点結果を表示する表示処理と、 を備えたことを特徴とするトレーニング方法。
  3. 【請求項3】 前記表示処理によって得られた採点結果
    の表示から前記利用者の選択処理によりテスト問題の解
    説を表示させる解説表示処理を含むことを特徴とする請
    求項2記載のトレーニング方法。
  4. 【請求項4】 前記採点処理の採点結果を前記利用者が
    任意に取出し可能にデータベースに登録する登録処理を
    含むことを特徴とする請求項2記載のトレーニング方
    法。
  5. 【請求項5】 通信媒体を通してトレーニングを受ける
    利用者の照合を行う利用者照合処理手段と、 利用者側の要求により通信媒体を通してテスト問題を利
    用者側の情報端末で選択するテスト選択処理手段と、 このテスト選択処理手段で提供されたテスト問題に対す
    る解答を受け付ける解答入力処理手段と、 入力された解答を採点する採点処理手段と、 採点結果を表示する表示処理手段と、 を備えたことを特徴とするトレーニングシステム。
  6. 【請求項6】 前記表示処理手段によって得られた採点
    結果の表示から前記利用者の選択処理によりテスト問題
    の解説を表示させる解説表示処理手段を含むことを特徴
    とする請求項5記載のトレーニングシステム。
  7. 【請求項7】 前記採点処理手段の採点結果を前記利用
    者が任意に取出し可能にデータベースに登録する登録処
    理手段を含むことを特徴とする請求項5記載のトレーニ
    ングシステム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008059508A (ja) * 2006-09-04 2008-03-13 Japan Food Safety Doctor Co Ltd 情報配信装置、方法及びコンピュータプログラム
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JP2008065397A (ja) * 2006-09-04 2008-03-21 Poplar Sha:Kk コンテンツマネジメントシステム
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JP2016045474A (ja) * 2014-08-27 2016-04-04 Necエンジニアリング株式会社 学習支援方法、それを実行するアプリケーション及び学習支援システム

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