JP2003330355A - オンライン学習サービス方法及びそのための装置 - Google Patents

オンライン学習サービス方法及びそのための装置

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JP2003330355A
JP2003330355A JP2002137073A JP2002137073A JP2003330355A JP 2003330355 A JP2003330355 A JP 2003330355A JP 2002137073 A JP2002137073 A JP 2002137073A JP 2002137073 A JP2002137073 A JP 2002137073A JP 2003330355 A JP2003330355 A JP 2003330355A
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JP2002137073A
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English (en)
Inventor
Tesshin Ashihara
哲心 足原
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】受講者にとっては受講期間終了後も再学習で
き、オンライン学習事業者にとっては、受講者の学習意
欲を喚起して、修了率及び学習効果を高めることができ
るようにする。 【解決手段】管理サーバ1は、受講者iによるオンライ
ン講座の受講期間(S31)、その学習の履歴を履歴D
B103に採取する。管理サーバ1は、受講者iがオン
ライン講座の受講を終了すると、履歴DB103中の当
該受講者iの学習履歴を含む受講履歴データ801をイ
ンターネット経由でPODシステム2に配信する(S3
3)。受講履歴データ801はPODサーバ21内に一
時保持される。印刷・製本機22は、この受講履歴デー
タ801をもとに、対応する受講履歴が印刷された印刷
物であるOne to Oneテキストブック802をオンデマン
ド印刷技術により作成する。このテキストブック802
は、受講者iに配送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して提供されるオンライン講座を受講者がパーソナルコ
ンピュータ等の端末上で個別に受講可能なオンライン学
習システムに係り、特に受講者本人が行ったオンライン
講座の受講履歴を記録した記録物を当該受講者に提供す
るためのオンライン学習サービス方法及びそのための装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ネットワークを介して各個人がパ
ーソナルコンピュータ等の端末上で個別に学習すること
が可能な、いわゆるe−ラーニングと呼ばれるオンライ
ン学習システムが開発されている。
【0003】このオンライン学習システムでは、受講申
し込みのあった会員(受講者)の端末操作により、所定
のサーバ、例えば当該システムを運営する事業者(オン
ライン学習事業者)のサーバに対して受講者の端末から
学習の要求があると、要求された講座(オンライン講
座)の教材(講義内容)を構成するWebページが、当
該サーバから配信される。受講者は、サーバから当該受
講者の端末に配信されたWebページにより、自身が申
し込んだ講座を学習することができる。
【0004】また、オンライン学習システムでは、学習
内容を確認するためのテスト問題をサーバから端末(ユ
ーザ端末)にダウンロードすることにより、受講者は当
該端末上でテストを実施することができる。受講者が与
えられたテスト問題に対して端末上で回答すると、その
回答に対する採点が自動的に行われ、その採点結果が当
該端末に表示される。
【0005】このように、オンライン学習システムにお
いては、受講者は、自身が申し込んだ講座(オンライン
講座)について、自身の空き時間を利用して例えば自宅
の端末上で自身のレベルに適合する学習をし、またテス
トを受けることができる。このため受講者は、時間・場
所の制約を受けずに、自身のペースで且つ自身のレベル
に合った学習ができる。また、オンライン学習システム
では、自己啓発のための学習に必要な重要な要素である
講師・友人・相談相手の存在に相当する機能として、テ
キスト、音声解説、テストなどによる学習機能と、電子
掲示板を用いたディスカッション機能と、相談相手とし
てのチュータ機能(チュータによるサポート)とが付加
されており、効果的な学習が図られるようになってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のオンライン学習システムでは、受講期間が終了
すると、受講者にとって、その学習のためのサービスを
受けることができなくなるという問題があった。しかも
オンライン講座であるが故に、受講期間が終了した段階
で受講者の手元には教材等が何も残らない。このため、
受講者が自主的に再度学習しようとしても、学習できな
いという問題もあった。そこで、受講者からは、いつで
も(例えば受講期間の終了後でも)、どこでも(例えば
通勤電車の中でも)学習できることが要望されている。
【0007】また、従来のオンライン学習システムで
は、学習に必要な講師・友人・相談相手の存在に相当す
る機能をオンライン上に実現することで一応の学習効果
が上げられるようになっている。しかし、受講者の学習
意欲を更に喚起してより一層の学習効果を上げるには不
十分であり、修了率を上げることも困難であった。
【0008】一方、オンライン学習事業者にとって、受
講者の学習意欲を喚起して学習効果を上げ、更に受講者
の修了率を上げることは、収益の向上及び受講料の低価
格化を実現するためにも重要である。
【0009】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
でその目的は、オンライン講座の受講終了後に、そのオ
ンライン講座の受講者の受講終了までの学習の履歴が記
録された当該受講者にとって魅力のある当該受講者だけ
の記録物を当該受講者に提供可能なように作成すること
により、当該受講者にとっては受講期間終了後も、その
記録物に基づいて再学習でき、オンライン学習事業者に
とっては、受講者の学習意欲を喚起して、修了率及び学
習効果を高めることができるオンライン学習サービス方
法及びそのための装置を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、受講終了者に提供す
る記録物をオンデマンド印刷技術により印刷物の形で作
成することにより、受講終了後であっても、いつでも、
どこでも、その印刷物を利用して再学習できるオンライ
ン学習サービス方法及びそのための装置を提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる課題を解
決するものであり、請求項1に係る発明は、所定の管理
サーバからネットワークを介して提供されるオンライン
講座を受講者が端末上で個別に受講可能なオンライン学
習システムにおいて、受講者本人が行ったオンライン講
座の受講履歴を記録した記録物を当該受講者に提供する
ためのオンライン学習サービス方法であって、オンライ
ン講座の受講者毎に、当該オンライン講座で学習した学
習履歴を前記管理サーバにて逐次採取するステップと、
オンライン講座の受講者が当該講座の受講を終了した場
合に、その時点までに採取されている当該講座に関する
当該受講者の学習履歴を含む受講履歴を前記管理サーバ
から所定のオンデマンドシステムに配信するステップ
と、前記オンデマンドシステムは配信された受講履歴を
もとに、当該受講履歴が記録された対応する唯一の受講
者だけの記録物を当該受講者に提供可能とするために作
成するステップとを具備することを特徴とするオンライ
ン学習サービス方法である。
【0012】請求項2に係る発明は、請求項1に係るオ
ンライン学習サービス方法において、前記管理サーバか
ら前記オンデマンドシステムに配信される前記受講者の
受講履歴には、前記学習履歴に加えて、前記管理サーバ
から前記ネットワークを介して当該受講者に提供された
オンライン講座の内容が含まれていることを特徴とす
る。
【0013】請求項3に係る発明は、請求項1に係るオ
ンライン学習サービス方法において、受講者からオンラ
イン講座の受講申し込みを受け付けた場合に、当該講座
の内容を前記管理サーバから前記オンデマンドシステム
に配信するステップと、前記オンデマンドシステムに配
信された講座内容をもとに、当該講座内容が記録された
記録物を当該受講者に提供可能とするために当該オンデ
マンドシステムにて作成するステップとを更に具備する
ことを特徴とする。
【0014】請求項4に係る発明は、請求項1に係るオ
ンライン学習サービス方法において、前記オンデマンド
システムがオンデマンド印刷システムであり、当該シス
テムでは、前記管理サーバから受講履歴が配信された場
合、当該受講履歴が印刷された印刷物をオンデマンド印
刷技術により作成して前記記録物とすることを特徴とす
る。
【0015】請求項5に係る発明は、請求項4に係るオ
ンライン学習サービス方法において、前記管理サーバか
ら前記オンデマンド印刷システムに配信される前記受講
者の受講履歴には、前記学習履歴に加えて、前記管理サ
ーバから前記ネットワークを介して当該受講者に提供さ
れたオンライン講座の内容が含まれており、前記オンデ
マンド印刷システムは、当該講座内容を含む受講履歴が
印刷された印刷物を当該受講者だけの記録物として作成
することを特徴とする。
【0016】請求項6に係る発明は、請求項4に係るオ
ンライン学習サービス方法において、受講者からオンラ
イン講座の受講申し込みを受け付けた場合に、当該オン
ライン講座の講座内容を前記管理サーバから前記オンデ
マンド印刷システムに配信するステップと、前記オンデ
マンド印刷システムに配信された講座内容をもとに、当
該講座内容が印刷された印刷物を対応する受講者に記録
物として提供可能とするために前記オンデマンド印刷シ
ステムにて作成するステップとを更に具備することを特
徴とする。
【0017】請求項7に係る発明は、所定の管理サーバ
からネットワークを介して提供されるオンライン講座を
受講者が端末上で個別に受講可能なオンライン学習シス
テムにおいて、受講者本人が行ったオンライン講座の受
講履歴を記録した記録物を作成するオンデマンド装置で
あって、オンライン講座の受講者が当該講座の受講を終
了した場合に、前記管理サーバから前記ネットワークを
介して配信される当該講座に関する当該受講者の学習履
歴を含む受講履歴を一時保持する手段と、前記一時保持
手段に保持された前記受講履歴をもとに、当該受講履歴
が記録された対応する唯一の受講者だけの記録物を当該
受講者に提供可能とするために作成する記録物作成手段
とを具備することを特徴とする。
【0018】請求項8に係る発明は、請求項7に係るオ
ンデマンド装置において、前記記録物作成手段が、前記
一時保持手段に保持された前記受講履歴からオンデマン
ド印刷技術により印刷物を作成して前記記録物とするこ
とを特徴とする。
【0019】請求項1に係る発明においては、オンライ
ン講座の受講者毎に、当該オンライン講座で学習した学
習履歴が管理サーバにて逐次採取され、オンライン講座
の受講者が当該講座の受講を終了した場合に、当該講座
に関する当該受講者の学習履歴を含む受講履歴が上記管
理サーバからオンデマンドシステムに配信される。この
オンデマンドシステムでは、管理サーバから配信された
受講履歴をもとに、当該受講履歴が記録された対応する
唯一の受講者だけの記録物が作成される。作成された記
録物は対応する受講者に提供される。
【0020】これにより受講者は、受講期間が過ぎて
も、提供された記録物に従って、いつでも再学習するこ
とができる。この記録物は、受講者の学習の履歴を含ん
でおり、当該受講者に固有の内容の当該受講者だけのも
のである。したがって、世の中に1つしか存在しない記
録物を受講者に提供することで、当該受講者に対して、
オンライン講座を受講した満足感と記録物を手にした満
足感とを与えることができ、この記録物を取得するため
に、受講者の学習意欲を喚起して、修了率及び学習効果
を向上することが可能となる。この点は、請求項7に係
る発明においても同様である。ここで、記録物にオンラ
イン講座の受講終了の証となる修了証書を含めるなら
ば、受講者に対して学習の達成感を与えることができる
ため、修了率及び学習効果を向上することが可能とな
る。
【0021】請求項2に係る発明においては、管理サー
バからオンデマンドシステムに配信される受講者の受講
履歴に、学習履歴に加えてオンライン講座の内容が含ま
れ、したがって、作成される記録物にも当該講座内容が
含まれる構成を適用している。このため受講者は、受講
期間が過ぎても、学習履歴だけでなく講座内容をも利用
して効果的に再学習できる。
【0022】請求項3に係る発明においては、オンライ
ン講座の内容は、請求項2に係る発明とは異なって受講
終了時ではなくて、受講申し込みの受け付け時に管理サ
ーバからオンデマンドシステムに配信されて、当該講座
内容が記録された記録物が、受講終了時に作成される記
録物とは別に作成される。作成された記録物は対応する
受講者に予め提供される。これにより受講者は、受講終
了後だけでなく、受講終了前であっても、提供された記
録物に従って、オンライン講座を利用しての学習とは別
に学習することができる。
【0023】請求項4に係る発明においては、上記オン
デマンドシステムとしてオンデマンド印刷システムが用
いられ、管理サーバから受講者の学習の履歴を含む受講
履歴が配信された場合に、当該受講履歴が印刷された印
刷物がオンデマンド印刷技術により上記記録物として作
成される。
【0024】このように、請求項4に係る発明において
は、受講者の学習の履歴を含む受講履歴が記録された記
録物が印刷物の形で作成される。したがって受講者は、
提供された印刷物(One to Oneテキストブック)に従っ
て、いつでもどこでも(例えば通勤電車の中でもパーソ
ナルコンピュータ等の端末を用いることなく)再学習す
ることができる。この点は、請求項8に係る発明におい
ても同様である。
【0025】請求項5に係る発明においては、受講終了
後に受講者に提供される記録物(印刷物)にオンライン
講座の内容も印刷される。このため、受講者は当該記録
物を用いてより効果的に再学習できる。
【0026】請求項6に係る発明においては、オンライ
ン講座の内容が印刷された印刷物がオンライン講座の申
し込みの受け付け時に記録物として作成されて当該講座
の申込者に提供される。このため受講者は、受講終了後
だけでなく、受講終了前であっても、提供された記録物
に従って、オンライン講座を利用しての学習とは別にい
つでもどこでも学習することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につき
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に
係るオンライン学習システムのシステム構成を示す図で
ある。なお、本発明の実施の形態では、記録物として印
刷物の場合について述べる。この記録物は、印刷物の
他、CD−ROM、MOなどの光磁気記録媒体などのデ
ジタル記録媒体を含む。
【0028】図1において、オンライン学習管理サーバ
(以下、管理サーバと称する)1と、オンデマンドシス
テムの一例であるオンデマンド印刷(Print On Deman
d)システム(以下、PODシステムと称する)2と、
受講者端末3A〜3Dと、チュータ端末4とは、電子情
報伝達媒体としてのネットワーク、例えばインターネッ
ト5により相互接続されている。なお、図1では、作図
の都合上、受講者端末が4台だけ示されているが、この
台数に限らないことは勿論である。
【0029】管理サーバ1はWWW(World Wide Web)
サーバであり、オンライン学習事業者の管理用計算機で
ある。管理サーバ1は、受講者端末3i(i=A〜D)
を用いてインターネット5を介して行われるオンライン
講座の受講申し込みを受け付けて、その受講申込者(受
講者)を管理する機能と、オンライン講座を運営・管理
する機能とを有する。このオンライン講座の運営・管理
機能は、受講者端末3iを介して受講者から要求された
オンライン講座のコンテンツを当該受講者端末3i(受
講者)に配信(提供)する機能を含む。管理サーバ1は
また、受講者に提供したオンライン講座のコンテンツ
(講義内容)を含む受講履歴のログの採取等を司る。本
実施形態では、オンライン講座のコンテンツに、HTM
L(HyperText Markup Language)で記述されたデータ
(HTMLデータ)を適用しているが、XML(Extens
ible Markup Language)など、汎用のページ記述言語で
記述されたデータであればよい。
【0030】PODシステム2は、管理サーバ1により
受け付けられた受講者のうち、記録物として当該受講者
の受講履歴が印刷されたテキスト、つまり当該受講者に
固有のテキスト(以下、One to Oneテキストブックと称
する)の配布を申し込んだ受講者を管理・登録するサー
バ(以下、PODサーバと称する)21と、印刷・製本
機22とから構成されるオンデマンドシステムである。
このPODシステム2は、例えば印刷事業者が運用する
システムである。印刷・製本機22は、One toOneテキ
ストブックの申込者の受講終了時に、管理サーバ1から
送られる受講者に固有のコンテンツデータに基づき上記
One to Oneテキストブックをオンデマンド印刷(PO
D)するのに用いられる。
【0031】受講者端末3iは、管理サーバ1により提
供されるオンライン講座を受講する受講者の家庭内、或
いは受講者が勤務する企業内等に配置された、例えばパ
ーソナルコンピュータ等の端末である。この受講者端末
3iにはWebページ(Webコンテンツ)が閲覧可能
な閲覧ソフトウェア、いわゆるブラウザ(Webブラウ
ザ)が搭載されている。
【0032】チュータ端末4は、オンライン学習事業者
が手配したチュータ(学習指導員)の端末である。受講
者は、受講者端末3iから管理サーバ1により提供され
るオンライン講座(のためのWebページ)に設けられ
た電子掲示板や電子メールを介して、チュータ(或いは
講師)への質問、相談等を行うことが可能である。チュ
ータ(或いは講師)は、チュータ端末4を用いて管理サ
ーバ1により提供されるオンライン講座(のためのWe
bページ)に設けられた電子掲示板や電子メールを確認
して、適当な回答を行う。なお、図1では、作図の都合
上、チュータ端末4が1台だけ示されているが、実際に
は、オンライン学習事業者が提供するオンライン講座の
数及び規模等に応じた数だけ配置される。
【0033】図2は管理サーバ1の機能構成を示すブロ
ック図である。
【0034】同図に示すように、管理サーバ1は、磁気
ディスク装置等を用いて実現される記憶装置10を備え
ている。記憶装置10には、3種のDB(データベー
ス)、即ち講義DB101、ユーザDB102及び履歴
DB103が置かれている。また、記憶装置10には、
オンライン講座の受講者が受講者端末3iからインター
ネット5を介してアクセス(書き込み及び参照)可能な
電子掲示板が保持される掲示板記憶部104が確保され
ている。
【0035】講義DB101のデータ構造例を図3
(a)に示す。この例では、講義DB101には、各オ
ンライン講座毎に、その講座のID(講座ID)、講座
名、受講期間、講義内容等が保存されている。
【0036】ユーザDB102のデータ構造例を図3
(b)に示す。この例では、ユーザDB102には、各
受講者毎に、その受講者のID(ユーザID)、受講者
名(ユーザ名)、住所、電話番号、メールアドレス、そ
の受講者がOne to Oneテキストブックの申込者であるか
否かを示すフラグF、その受講者が受講する全ての講座
の講座ID等が保存される。なお、図3(b)のユーザ
DB102では、住所、電話番号及び電子メールアドレ
ス等の個人情報の欄は作図の都合上省略されている。
【0037】履歴DB103のデータ構造例を図3
(c)に示す。この例では、履歴DB103には、受講
者と当該受講者が受講した講座の組み合わせ毎に、当該
受講者のID(ユーザID)及び当該講座のID(講座
ID)の対、並びに当該受講者が当該講座を受講した履
歴等が保存される。この履歴は、対応する受講者が受け
た全てのテストに関する履歴、即ち問題、当該問題に対
する受講者の解答、正解と解説、及び採点結果を含む。
上記履歴はまた、対応する受講者が受けた全ての添削に
関する履歴、即ち添削問題、当該問題に対して受講者か
ら返される答案内容、添削結果、及び模範解答を含む。
上記履歴はさらに、対応する受講者がチュータ(或いは
講師)へ行った質問とその回答や、受講者同士のやり取
りなどを含む。
【0038】なお、講義DB101、ユーザDB102
及び履歴DB103を管理サーバ1から独立させて、当
該各DB101〜103を専用のDBサーバ(DBサー
バ計算機)に持たせる構成とすることも可能である。ま
た、管理サーバ1とPODシステム2を同一の事業者が
運用する構成であっても構わない。
【0039】再び図2を参照すると、管理サーバ1は、
上記記憶装置10の他に、受講者管理部11、オンライ
ン講座管理部12、質問管理部13、掲示板管理部1
4、受講履歴管理部15、通信インタフェース16及び
制御部17とを備えている。
【0040】受講者管理部11はユーザDB102を用
いて受講者を管理する。受講者管理部11は、One to O
neテキストブックの配布を申し込んだ受講者の受講終了
時に、受講履歴管理部15により管理されている当該受
講者の受講履歴を通信インタフェース16からPODシ
ステム2に転送させる。
【0041】オンライン講座管理部12は、受講者から
要求されたオンライン講座のコンテンツを講義DB10
1から取り出して当該受講者の受講者端末3iに配信す
る。オンライン講座管理部12は、オンライン講座の講
義を管理する講義部121と、各種テストを管理するテ
スト部122と、添削を管理する添削部123とを含
む。
【0042】質問管理部13は、受講者からチュータ
(或いは講師)への質問とチュータ(或いは講師)から
受講者への回答とを管理する。掲示板管理部14は、受
講者端末3iやチュータ(或いは講師)からの掲示板記
憶部104内の掲示板へのアクセスを管理する。
【0043】受講履歴管理部15は、One to Oneテキス
トブックの配布を申し込んだ受講者の受講履歴を採取し
て履歴DB103により管理する。
【0044】通信インタフェース16は、管理サーバ1
と、インターネット5上の通信可能な他の電子機器との
間で通信を行う。制御部17は、通信インタフェース1
6により受信された情報を管理サーバ1内の各部11〜
15のうちの該当部に渡す。また制御部17は、管理サ
ーバ1内の各部11〜15からの情報を通信インタフェ
ース16によりインターネット5上の指定された機器に
送信させる。
【0045】次に、本実施形態における受講申し込みか
ら受講期間の終了までの動作について、受講者端末3i
(i=A〜D)からオンライン講座を受講する場合を例
に、図4及び図5のシーケンスチャート並びに図6のタ
イミングチャートを参照して説明する。
【0046】まず、ユーザ(受講者)iは、管理サーバ
1(を所有するオンライン学習事業者)の提供するオン
ライン講座を受講したい場合、受講者端末3i上のブラ
ウザから管理サーバ1の提供する特定の情報ページをア
クセスし、当該ページ上で目的とするオンライン講座の
受講申し込みのための操作を行う。
【0047】管理サーバ1内の受講者管理部11は、受
講者端末3iからの受講申し込み(ステップS1)を受
け付けて、該当する受講者iのエントリ情報(受講者デ
ータ)を生成してユーザDB102に登録する。このエ
ントリ情報には、受講者管理部11から受講申込者に割
り当てられるユーザID、受講者名、受講者住所、フラ
グF、申し込みのあった講座の講座ID、電子メールア
ドレス、電話番号などの個人に係わる情報などを含む。
ここで、エントリ情報(受講者データ)中のフラグF
は、受講申込者がOne to Oneテキストブックを申し込ん
だ場合にはON状態に、申し込まなかった場合にはOF
F状態に設定される。
【0048】受講履歴管理部15は、受講者端末3iか
らの受講申し込みに応じて、One toOneテキストブック
を申し込んだ受講者iのエントリ情報が受講者管理部1
1によりユーザDB102に登録されると、その受講申
し込みに関する情報、例えば講座ID、講座名、受講期
間を含むログを当該受講者管理部11から取得して、そ
の受講者iのID(ユーザID)に対応付けて履歴DB
103にログ情報として登録する(ステップS2)。
【0049】受講者管理部11は、受講者iのエントリ
情報(受講者データ)をユーザDB102に登録する
と、その情報を制御部17により通信インタフェース1
6からインターネット5を介してPODシステム2内の
PODサーバ21に通知させる。これによりPODサー
バ21は、受講者iのエントリ情報を当該サーバ21内
に受講者情報として登録する。またPODサーバ21
は、この受講者情報を登録すると、その情報を管理サー
バ1内の受講者管理部11に返すことで、管理サーバ1
とPODサーバ21との間で受講者情報に違いがないこ
とを確認させる。
【0050】受講者iは、受講申し込みが受け付けられ
ると、その受け付けられたオンライン講座が開催されて
いる期間(受講期間)601の間は、当該講座を受講者
端末3iからインターネット5を介して受講することが
できる。
【0051】受講者iは、受講者端末3iを用いて管理
サーバ1にログインするための所定の操作を行う。する
と、管理サーバ1内のオンライン講座管理部12は、受
講者IDによりユーザDB102を参照することで、当
該受講者IDで特定される受講者iが受講可能なオンラ
イン講座等を案内するための総合案内画面(Webペー
ジ)を生成し、当該総合案内画面を制御部17により通
信インタフェース16からインターネット5を介して受
講者端末3iに送信させる。
【0052】総合案内画面には、図7に示すように、メ
ニューボタン701と、質問ボタン702と、掲示板ボ
タン703とが配置されている。メニューボタン701
は、受講者IDで特定される受講者iが受講可能なオン
ライン講座のメニュー(学習コースメニュー)、或いは
学習の進捗状況の呼び出しを管理サーバ1(内のオンラ
イン講座管理部12)に対して指示するのに用いられ
る。質問ボタン702は、チュータ或いは講師に対する
質問、相談等を送信する手続きを呼び出すのに用いられ
る。掲示板ボタン703は、掲示板管理部14により管
理されている掲示板にアクセスするのに用いられる。
【0053】ここでは、受講者iがメニューボタン70
1をクリック(選択)することにより、学習コースメニ
ューが受講者端末3i(のブラウザ)に呼び出され、当
該コースメニューから、当該受講者iが申し込んだ講座
の例えば第1章の学習が選択されたものとする。この場
合、受講者端末3iから管理サーバ1内のオンライン講
座管理部12に対し、インターネット5経由で学習要求
が通知される(ステップS3)。
【0054】オンライン講座管理部12は、受講者端末
3iからの学習要求に応じて、対応する講義内容のコン
テンツデータを講義DB101から取り出し、当該受講
者端末3iに送信することで、オンラインでの講義を行
う(ステップS4)。ここでは、講義内容のコンテンツ
データのうち、テキスト、画像(静止画像、または動画
像)は受講者端末3iの表示画面上に表示され、音声は
受講者端末3iのスピーカ等から出力される。これによ
り受講者iは、受講者端末3iに表示された講義内容に
従って学習を行う(ステップS5)。このとき、受講者
端末3iには、テストボタンも表示される。受講者i
は、このテストボタンをクリックすることにより、学習
中の講義の内容の理解度を確認するための確認テストを
受けることもできる。
【0055】受講履歴管理部15は、受講者端末3iか
らの学習要求に応じてオンライン講座管理部12から受
講者端末3iに配信された講義内容、講義開始/終了日
を含むログを取得して、受講者iのID(ユーザID)
に対応付けて履歴DB103にログ情報として登録する
(ステップS6)。
【0056】次に、受講者端末3iの表示画面を介して
講義を受けている最中に、当該表示画面に表示されてい
るテストボタンが受講者iの操作によりクリックされた
ものとする。この場合、受講者端末3iから管理サーバ
1内のオンライン講座管理部12に対し、インターネッ
ト5経由で確認テスト要求が通知される(ステップS
7)。
【0057】オンライン講座管理部12は、受講者端末
3iからの確認テスト要求に応じて、講義DB101か
ら対応する確認テスト問題を取り出して当該受講者端末
3iに送信することで、当該受講者端末3iの表示画面
上で受講者iに対して確認テストを実施する(ステップ
S8)。ここで、確認テスト問題は、正誤式、或いは択
一式である。受講者iは、受講者端末3iの画面上で確
認テスト問題に対して解答するための操作を行う(ステ
ップS9)。この受講者端末3iの画面上での解答の内
容はオンライン講座管理部12に通知される。オンライ
ン講座管理部12は、受講者端末3iからの解答を受け
て、上記ステップS8にて自動的に採点し、その採点結
果と正解と解説とを受講者端末3iに返す。
【0058】一方、受講履歴管理部15は、受講者端末
3iからの確認テスト要求に応じてオンライン講座管理
部12から受講者端末3iに配信された確認テスト問題
と、受講者端末3iからオンライン講座管理部12に送
られた解答と、オンライン講座管理部12から受講者端
末3iに返された正解、解説及び採点結果を含むログを
取得して、該当する受講者iのID(ユーザID)に対
応付けて履歴DB103にログ情報として登録する(ス
テップS10)。
【0059】なお、本実施形態では、受講者端末3iか
らのテスト要求に応じて、管理サーバ1から対応するテ
スト問題が配信されると共に、当該問題の解答に対する
自動採点が管理サーバ1側で行われるものとしている。
しかし、オンライン講座内容を管理サーバ1から受講者
端末3iに配信する際に、関連する問題の内容と自動採
点のためのプログラムを一緒に配信(ダウンロード)し
て、当該受講者端末3iでのテスト要求に対して当該受
講者端末3i自身が自律的にテスト問題を提示すると共
に、当該問題の解答に対する自動採点を当該受講者端末
3iにて行う構成とすることも可能である。
【0060】さて本実施形態では、受講者iは、受講者
端末3iの表示画面上で添削を要求する操作を行うこと
ができる。今、受講者端末3iから管理サーバ1内のオ
ンライン講座管理部12に対して添削要求が通知された
ものとする(ステップS11)。
【0061】オンライン講座管理部12は、受講者端末
3iからの添削要求に応じて、講義DB101から対応
する添削問題(記述問題)を取り出して当該受講者端末
3iに送信することで、当該受講者端末3iの表示画面
上で受講者iに対して記述式のテストを実施する(ステ
ップS12)。受講者iは、受講者端末3iの画面上で
添削問題を解いて、答案を作成するための操作を行う
(ステップS13)。そして受講者iは、作成した答案
をチュータ端末4に送信するための操作を、受講者端末
3iの画面上で当該画面の案内に従って行う。すると、
答案が添付された電子メールが、所定のメールサーバ
(図示せず)に加えて管理サーバ1内のオンライン講座
管理部12にも、インターネット5を介して自動的に配
信される。
【0062】チュータは、チュータ端末4を用いて先の
メールサーバにアクセスして受講者端末3iからの電子
メールに添付されている答案を上記ステップS12にて
参照して、当該チュータ端末4を用いて添削し、その添
削結果を受講者端末3iに送信するための操作を、チュ
ータ端末4の画面上で当該画面の案内に従って行う。す
ると、添削結果と模範解答とが添付された電子メール
が、所定のメールサーバ(図示せず)に加えて、管理サ
ーバ1内のオンライン講座管理部12にも、インターネ
ット5を介して自動的に配信される。
【0063】受講履歴管理部15は、受講者端末3iか
らの添削要求に応じてオンライン講座管理部12から受
講者端末3iに配信された添削テスト問題と、受講者端
末3iから所定のメールサーバ(図示せず)及びオンラ
イン講座管理部12に送られた答案と、チュータ端末4
から所定のメールサーバ(図示せず)及びオンライン講
座管理部12に返された添削結果及び模範解答を含むロ
グを取得して、該当する受講者iのID(ユーザID)
に対応付けて履歴DB103にログ情報として登録する
(ステップS14)。
【0064】以下、同様にして、受講者端末3iからの
章末テスト要求に応じて(ステップS15)、オンライ
ン講座の章末毎に、学習が効果的に行われているかの章
末テストを実施することもできる(ステップS16,S
17)。この際、受講履歴管理部15は、受講者端末3
iからの章末テスト要求に応じてオンライン講座管理部
12から受講者端末3iに配信される章末テスト問題
と、受講者端末3iからオンライン講座管理部12に送
られる解答と、オンライン講座管理部12から受講者端
末3iに返される正解、解説及び採点結果を含むログを
取得して、該当する受講者iのID(ユーザID)に対
応付けて履歴DB103にログ情報として登録する(ス
テップS18)。
【0065】また本実施形態では、図7に示す総合案内
画面が受講者端末3iに表示されている状態で、当該画
面上の質問ボタン702を受講者iがクリックすると、
当該画面上でチュータへの質問(相談)文を作成し、そ
の作成した質問が添付された電子メールを受講者端末3
iから送信するための操作を行うことが可能である。こ
の質問(相談)のための操作は、受講期間601の間で
あれば随時実行可能である。ここでは、受講者iが作成
した質問(相談)が添付されたメールは、受講者端末3
iからインターネット5を介して、所定のメールサーバ
(図示せず)及び管理サーバ1内の質問管理部13に自
動的に配信される(ステップS19)。
【0066】チュータは、チュータ端末4を用いて先の
メールサーバにアクセスして受講者端末3iからのメー
ルに添付されている質問(相談)を参照すると、当該チ
ュータ端末4を用いて回答を作成し、その回答を受講者
端末3iに返すための操作を、チュータ端末4の画面上
で当該画面の案内に従って行う。すると、回答が添付さ
れたメールが、所定のメールサーバ(図示せず)に加え
て管理サーバ1内の質問管理部13にも、インターネッ
ト5を介して自動的に配信される(ステップS20)。
そして、受講者iは、受講者端末3iを用いてインター
ネット5を介して所定のメールサーバにアクセスし、こ
の回答が添付されたメールを確認することができる。
【0067】受講履歴管理部15は、受講者端末3iか
らの質問(相談)の内容と、その質問(相談)内容に対
してチュータ端末4から受講者端末3iに返された回答
の内容と、質問日及び回答日とを含むログを、質問管理
部13から取得して、該当する受講者iのID(ユーザ
ID)に対応付けて履歴DB103にログ情報として登
録する(ステップS21)。なお、この例では説明を簡
略化するために、受講者とチュータとのやりとりが1回
だけ行われるものとしているが、質問(相談)とそれに
対する回答とが複数回繰り返される場合には、その質問
(相談)の内容とそれに対する回答の内容等の全てのロ
グが取得される。
【0068】また、本実施形態では、図7に示す総合案
内画面が受講者端末3iに表示されている状態で、当該
画面上の掲示板ボタン703を受講者iがクリックする
と、受講者端末3iから管理サーバ1内の掲示板管理部
14によって管理されている掲示板にアクセスするする
ための操作を行うことが可能となる。この掲示板にアク
セスするための操作は、受講期間601の間であれば随
時実行可能である。ここで、受講者iが受講者端末3i
上で掲示板への書き込み情報を作成すると、その書き込
み情報は受講者端末3iからインターネット5を介して
管理サーバ1内の掲示板管理部14に送信され、当該掲
示板管理部14により掲示板記憶部104に書き込まれ
る(ステップS22)。
【0069】すると受講履歴管理部15は、受講者端末
3iからの掲示板への書き込み内容と書き込み日とのロ
グを掲示板管理部14から取得して、該当する受講者i
のID(ユーザID)に対応付けて履歴DB103にロ
グ情報として登録する(ステップS23)。また、他の
受講者が受講者iへの返答を掲示板に書き込んだ場合、
受講履歴管理部15は、該当する書き込み情報に対する
返答として、この他の受講者の書き込み情報と書き込み
日とのログを掲示板管理部14から取得して、受講者i
のID(ユーザID)に対応付けて履歴DB103にロ
グ情報として登録してもよい。ここでは、説明を簡略化
するために掲示板の種類については述べていないが、受
講コース(講座)毎の掲示板を設け、そのコースを選択
した受講者だけが、対応する掲示板をアクセス可能な構
成としてもよい。この場合、受講コースの掲示板の内容
の一部または全部を履歴DB103にログ情報として登
録すればよい。
【0070】また受講者iは、オンライン講座の最終章
まで受講すると、学習コースメニューから当該講座の修
了検定のための修了試験を選択することが可能となる。
修了試験が選択された場合、受講者端末3iから管理サ
ーバ1内のオンライン講座管理部12に対し、インター
ネット5経由で修了試験要求が通知される(ステップS
24)。
【0071】オンライン講座管理部12は、受講者端末
3iからの修了試験要求に応じて、講義DB101から
対応する修了試験問題を取り出して当該受講者端末3i
に送信することで、当該受講者端末3iの表示画面上で
受講者iに対して修了試験を実施する(ステップS2
5)。受講者iは、受講者端末3iの画面上で修了試験
問題に対して解答するための操作を行う(ステップS2
6)。この受講者端末3iの画面上での解答の内容はオ
ンライン講座管理部12に通知される。オンライン講座
管理部12は、受講者端末3iからの解答を受けて、上
記ステップS25にて自動的に採点し、その採点結果と
正解と解説とを受講者端末3iに返す。
【0072】一方、受講履歴管理部15は、受講者端末
3iからの修了試験要求に応じてオンライン講座管理部
12から受講者端末3iに配信された修了試験問題と、
受講者端末3iからオンライン講座管理部12に送られ
た解答と、オンライン講座管理部12から受講者端末3
iに返された正解、解説及び採点結果を含むログを取得
して、該当する受講者iのID(ユーザID)に対応付
けて履歴DB103にログ情報として登録する(ステッ
プS27)。また受講履歴管理部15は、修了試験の終
了日、または受講期間601の終了602の日をもっ
て、受講終了日として、その受講終了日のログを、該当
する受講者iのID(ユーザID)に対応付けて履歴D
B103に登録する(ステップS28)。
【0073】このようにして、受講者iが申し込んだオ
ンライン講座の受講期間が終了した段階では、履歴DB
103には、当該受講者iが受講したオンライン講座の
講座ID(講座名)、受講期間、講義内容、テスト問題
・修了試験問題と解答・採点結果、チュータ(または講
師)への質問(相談)内容とそれに対するチュータ(ま
たは講師)からの回答(コンサルティング)内容、及び
受講期間中の掲示板の全内容等を含む受講履歴(ログ情
報)が、当該受講者iのIDに対応付けて登録されてい
ることになる。
【0074】次に、本実施形態における修了試験または
受講期間の終了時の動作について、図8の動作説明図を
参照して説明する。まず、受講者iが受講者端末3iを
用いて、管理サーバ1の提供するオンライン講座を上述
した手順で受講し(ステップS31)、やがて修了試験
または受講期間が終了したものとする。この場合、管理
サーバ1内の受講者管理部11は、当該受講者iの受講
終了を通信インタフェース16からインターネット5を
介してPODシステム2のPODサーバ21に通知させ
る(ステップS32)。
【0075】この受講終了通知に対する応答がPODサ
ーバ21から返されると、受講者管理部11により受講
履歴管理部15が起動される。すると受講履歴管理部1
5は、受講者iのID(ユーザID)に対応付けて履歴
DB103に登録されている当該受講者iの受講履歴
(ログ情報)から、PODシステム2に配信すべき受講
履歴データ801を生成し、通信インタフェース16に
よりインターネット5を介してPODシステム2内のP
ODサーバ21に配信させる(ステップS33)。
【0076】受講履歴データ801は、受講者iの名前
(ユーザ名)、受講者iが受講した講座名(受講コー
ス)及び受講期間と、受講講座に共通の講義内容とから
構成される受講データを含む。受講履歴データ801は
また、テスト問題・修了試験問題及び解答・採点結果
と、チュータ(講師)への質問(相談)内容及びそれに
対するチュータ(講師)からの回答(コンサルティン
グ)内容と、受講期間中の掲示板の全内容とから構成さ
れる学習履歴データを含む。受講履歴データ801は更
に、修了証明書(または未修了書)を含む。この修了証
明書(または未修了書)は、履歴DB103に登録され
ている当該受講者iの受講履歴中の修了試験の採点結果
に基づき生成される。
【0077】なお、講義内容については履歴DB103
に登録せずに、管理サーバ1からPODサーバ21への
受講履歴配信に際して、講義DB101から講座IDに
対応する講義内容を読み出して、受講履歴データ801
の一部とすることも可能である。このようにすると、履
歴DB103のデータ量を低減することが可能となる。
【0078】PODシステム2内のPODサーバ21
は、管理サーバ1から受講者iの受講履歴データ801
が配信されると、当該受講履歴データ801を記憶装置
(図示せず)に一時保存する。そしてPODサーバ21
は、文書作成装置(図示せず)にてPODサーバ21の
記憶装置に保存されている受講履歴データ801をもと
に、予め定められたデータ種類順に、ページ単位で切り
出して、汎用文書作成ソフトウェアで作成される文書の
ページに順次貼り付ける文書データを作成する。この受
講履歴データ801がページ単位で貼り付けられた文書
データは、PODサーバ21から印刷・製本機22に送
られる。
【0079】印刷・製本機22は、PODサーバ21か
ら送られた文書データに基づく印刷・製本を、例えば特
開2001−155023に記載されているような周知
のPOD(Print On Demand)技術により行う(ステッ
プS34)。これにより、受講者iが受講したオンライ
ン講座の講義内容及び学習の履歴を含む、受講者iに固
有の印刷物であるOne to Oneテキストブック802が作
成される。このOne toOneテキストブック802は、P
ODサーバ21により管理・登録されている受講者iの
住所に従って、当該受講者i宛てに配送される(ステッ
プS35)。
【0080】このように本実施形態においては、受講者
iがオンライン講座の受講を終了した段階で、そのオン
ライン講座の講座内容と、当該受講者iがそのオンライ
ン講座で学習した履歴と、そのオンライン講座の受講結
果の証である修了証明書(または未修了書)とが印刷さ
れた、当該受講者iだけの印刷物であるOne to Oneテキ
ストブック802が、管理サーバ1からの受講履歴デー
タ801に基づいてPODシステム2内の印刷・製本機
22により作成されて、当該受講者iに配送される。
【0081】これにより受講者iは、受講期間が過ぎて
も、One to Oneテキストブック802に従って、好きな
ときに好きな場所で(例えば通勤電車の中でも)再学習
することができる。また、One to Oneテキストブック8
02は、受講者iの学習の履歴を含んでおり、当該受講
者iに固有の内容の当該受講者iだけのものである。し
たがって、世の中に1冊しか存在しないOne to Oneテキ
ストブック802を受講者iに配布することで、当該受
講者iに対して、オンライン講座を受講した満足感とOn
e to Oneテキストブック802を手にした満足感とを与
えることができる。つまり、One to Oneテキストブック
802を手にすることは、受講者iにとって魅力的であ
る。更に、One to Oneテキストブック802に修了証書
を含めることで、受講者iに対して学習の達成感を与え
ることができる。よって本実施形態においては、(修了
証書を含む)One to Oneテキストブック802を取得す
るために、受講者iの学習意欲を喚起して、修了率及び
学習効果を向上することができる。
【0082】[変形例]以上に述べた実施形態では、講
座内容、つまり対応する講座の各受講者に共通の講座内
容も、当該講座の修了試験または受講期間が終了した後
に、学習の履歴と共に、受講履歴データ801として、
管理サーバ1からPODシステム2に配信し、その受講
履歴データ801に基づいて講座内容も含めて印刷・製
本している。しかし、講座内容など、受講申し込み時に
確定しているデータ(受講データ)については、受講申
し込み時に、管理サーバ1からPODシステム2に配信
して印刷・製本させ、予め受講者iに配布することも可
能である。
【0083】そこで、本発明の実施形態において、受講
者iによる受講申し込み時に、講座内容などの受講デー
タを管理サーバ1からPODシステム2に配信して印刷
・製本させ、当該受講者iに配布するようにした変形例
について、図9の動作説明図を参照して説明する。
【0084】まず、管理サーバ1内の受講者管理部11
は、受講者端末3iからの受講申し込みを受け付けて、
該当する受講者(ユーザ)iのエントリ情報(受講者デ
ータ)を生成してユーザDB102に登録すると共に当
該エントリ情報(受講者データ)をPODシステム2内
のPODサーバ21に通知した場合、オンライン講座管
理部12により対応するオンライン講座の講座名、受講
期間及び講座内容を講義DB101から取得させる。そ
して受講者管理部11は、受講者iの名前(ユーザ
名)、受講者iが受講した講座の講座名、受講期間及び
受講講座に共通の講義内容とから構成される受講データ
901を生成し、通信インタフェース16によりインタ
ーネット5を介してPODシステム2内のPODサーバ
21に配信させる(ステップS41)。
【0085】PODシステム2は、管理サーバ1から受
講者iの受講データ901が配信されると、先のOne to
Oneテキストブック802の作成と同様にして、当該受
講データ901に基づく印刷・製本を行う(ステップS
42)。これにより、受講者iが申し込んだオンライン
講座の講義内容たけを含むOne to Oneテキストブック9
02が作成される。このOne to Oneテキストブック90
2は、受講者i宛てに配送される(ステップS43)。
この結果、受講者iは、受講終了前であっても、自身が
申し込んだオンライン講座の講義内容だけを含むOne to
Oneテキストブック902をもとに、オンライン講座を
利用しての学習とは別に、いつでもどこでも学習でき
る。
【0086】その後、受講者iが目的のオンライン講座
を受講し(ステップS44)、当該オンライン講座の受
講を終了すると、受講履歴管理部15は受講者iのID
(ユーザID)に対応付けて履歴DB103に登録され
ている当該受講者iの受講履歴(ログ情報)から、PO
Dシステム2に配信すべき受講履歴データ903を生成
し、通信インタフェース16によりインターネット5を
介してPODシステム2内のPODサーバ21に配信さ
せる(ステップS45)。受講履歴データ903は、上
記実施形態における受講履歴データ801中の学習履歴
データに相当し、テスト問題・修了試験問題及び解答・
採点結果と、チュータ(講師)への質問(相談)内容及
びそれに対するチュータ(講師)からの回答(コンサル
ティング)内容と、受講期間中の掲示板の全内容とを含
む。受講履歴データ903は更に、修了証明書(または
未修了書)を含む。
【0087】PODシステム2は、管理サーバ1から受
講者iの受講履歴データ903が配信されると当該受講
履歴データ903に基づく印刷・製本を行う(ステップ
S46)。これにより、受講者iが受講したオンライン
講座に関する学習の履歴だけを含むOne to Oneテキスト
ブック904が作成される。このOne to Oneテキストブ
ック904は、受講者i宛てに配送される(ステップS
47)。
【0088】なお、講座内容だけを含むOne to Oneテキ
ストブック902を作成・配送する代わりに、講座内容
は含まないものの学習の履歴だけを含むOne to Oneテキ
ストブック904のみを作成・配送する構成とすること
も可能である。
【0089】また、印刷物に代えて、記録物として受講
履歴データ801,903が記録されたCD−ROM、
或いはMOディスク(光磁気ディスク)等の記録媒体を
受講者iに配送する構成としてもよい。この場合、講義
内容(オンライン講座のコンテンツ)に含まれている音
声及び動画等を、文字、イラスト、写真(静止画像)に
加えて記録媒体に記録して、受講者iに配布することが
可能となる。したがって受講者iは、受講修了後でも、
講義内容等が記録されたCD−ROM、或いはMOディ
スク等の記録媒体を利用することで、受講者端末3i上
で受講期間と同様の環境で再学習することができる。ま
た、記録媒体に記録されたデータは電子データであるこ
とから、受講者iが独自に加工できる。また、コスト高
となるものの、例えば希望者には、講義内容等が記録さ
れたOne to Oneテキストブック(印刷物、冊子)及び記
録媒体の両方を受講者iに配布することも可能である。
【0090】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範
囲で種々に変形することが可能である。更に、上記実施
形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される
複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の
発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構
成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解
決しようとする課題の欄で述べた課題の少なくとも1つ
が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果の少
なくとも1つが得られる場合には、この構成要件が削除
された構成が発明として抽出され得る。
【0091】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1または7
に係る発明によれば、オンライン講座の受講者が当該講
座の受講を終了した場合に、当該講座に関する当該受講
者の学習履歴を含む受講履歴が管理サーバからオンデマ
ンドシステムに配信されて、当該受講履歴が記録された
対応する唯一の受講者だけの記録物が当該受講者に提供
可能なように作成される構成としたので、受講者は、受
講期間が過ぎても、提供された記録物に従って、いつで
も再学習することができる。また、世の中に1つしか存
在しない記録物が受講者に提供されることで、当該受講
者に対して、オンライン講座を受講した満足感と記録物
を手にした満足感とを与えることができ、この記録物を
取得するために、受講者の学習意欲を喚起して、修了率
及び学習効果を向上することができる。
【0092】次に、請求項2に係る発明によれば、管理
サーバからオンデマンドシステムに配信される受講者の
受講履歴に、学習履歴だけでなくオンライン講座の内容
も含まれ、したがって、作成される記録物にも当該講座
内容が含まれる構成としたので、受講者は、受講期間が
過ぎても、学習履歴だけでなく講座内容をも利用して効
果的に再学習できる。
【0093】次に、請求項3に係る発明によれば、オン
ライン講座の内容が、受講終了時ではなくて、受講申し
込みの受け付け時に管理サーバからオンデマンドシステ
ムに配信されて、当該講座内容が記録された記録物が、
受講終了時に作成される記録物とは別に作成される構成
としたので、受講者は、受講終了前であっても、提供さ
れた記録物に従って、オンライン講座を利用しての学習
とは別に学習することができる。
【0094】次に、請求項4または8に係る発明によれ
ば、受講者の学習の履歴を含む受講履歴が記録された記
録物が印刷物の形で作成される構成としたので、この印
刷物を記録物として受け取った受講者は、当該記録物に
従って、いつでもどこでも再学習することができる。
【0095】次に、請求項5に係る発明によれば、受講
終了後に受講者に提供される記録物にオンライン講座の
内容も印刷される構成としたので、受講者は当該記録物
を用いてより効果的に再学習できる。
【0096】次に、請求項6に係る発明によれば、オン
ライン講座の内容が印刷された印刷物がオンライン講座
の申し込みの受け付け時に記録物として作成されて当該
講座の申込者に提供される構成としたので、受講者は、
受講終了後だけでなく、受講終了前であっても、提供さ
れた記録物に従って、オンライン講座を利用しての学習
とは別にいつでもどこでも学習することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るオンライン学習シス
テムのシステム構成を示す図。
【図2】図1中の管理サーバ1の機能構成を示すブロッ
ク図。
【図3】図2中の講義DB101、ユーザDB102及
び履歴DB103のデータ構造例を示す図。
【図4】同実施形態における受講申し込みから受講期間
の終了までの動作について、受講者端末3i(i=A〜
D)からオンライン講座を受講する場合を例に説明する
ためのシーケンスチャートの一部を説明するための図。
【図5】同シーケンスチャートの残りを説明するための
図。
【図6】同実施形態における受講申し込みから受講期間
の終了までの動作について、受講者端末3i(i=A〜
D)からオンライン講座を受講する場合を例に説明する
ためのタイミングチャート。
【図7】同実施形態で適用される総合案内画面の一例を
示す図。
【図8】同実施形態における修了試験または受講期間の
終了時の動作説明図。
【図9】同実施形態の変形例における修了試験または受
講期間の終了時の動作説明図。
【符号の説明】
1…管理サーバ 2…PODシステム(オンデマンド印刷システム、オン
デマンドシステム、オンデマンド装置) 3A〜3D …受講者端末 4…チュータ端末 5…インターネット 10…記憶装置 11…受講者管理部 12…オンライン講座管理部 13…質問管理部 14…掲示板管理部 15…受講履歴管理部 21…PODサーバ(一時保持手段) 22…印刷・製本機(記録物作成手段) 101…講義DB 102…ユーザDB 103…履歴DB 802,902,904…One to Oneテキストブック
(記録物)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の管理サーバからネットワークを介
    して提供されるオンライン講座を受講者が端末上で個別
    に受講可能なオンライン学習システムにおいて、受講者
    本人が行ったオンライン講座の受講履歴を記録した記録
    物を当該受講者に提供するためのオンライン学習サービ
    ス方法であって、 オンライン講座の受講者毎に、当該オンライン講座で学
    習した学習履歴を前記管理サーバにて逐次採取するステ
    ップと、 オンライン講座の受講者が当該講座の受講を終了した場
    合に、その時点までに採取されている当該講座に関する
    当該受講者の学習履歴を含む受講履歴を前記管理サーバ
    から所定のオンデマンドシステムに配信するステップ
    と、 前記オンデマンドシステムは配信された受講履歴をもと
    に、当該受講履歴が記録された対応する唯一の受講者だ
    けの記録物を当該受講者に提供可能とするために作成す
    るステップとを具備することを特徴とするオンライン学
    習サービス方法。
  2. 【請求項2】 前記管理サーバから前記オンデマンドシ
    ステムに配信される前記受講者の受講履歴には、前記学
    習履歴に加えて、前記管理サーバから前記ネットワーク
    を介して当該受講者に提供されたオンライン講座の内容
    が含まれていることを特徴とする請求項1記載のオンラ
    イン学習サービス方法。
  3. 【請求項3】 受講者からオンライン講座の受講申し込
    みを受け付けた場合に、当該講座の内容を前記管理サー
    バから前記オンデマンドシステムに配信するステップ
    と、 前記オンデマンドシステムに配信された講座内容をもと
    に、当該講座内容が記録された記録物を当該受講者に提
    供可能とするために当該オンデマンドシステムにて作成
    するステップとを更に具備することを特徴とする請求項
    1記載のオンライン学習サービス方法。
  4. 【請求項4】 前記オンデマンドシステムがオンデマン
    ド印刷システムであり、当該システムでは、前記管理サ
    ーバから受講履歴が配信された場合、当該受講履歴が印
    刷された印刷物をオンデマンド印刷技術により作成して
    前記記録物とすることを特徴とする請求項1記載のオン
    ライン学習サービス方法。
  5. 【請求項5】 前記管理サーバから前記オンデマンド印
    刷システムに配信される前記受講者の受講履歴には、前
    記学習履歴に加えて、前記管理サーバから前記ネットワ
    ークを介して当該受講者に提供されたオンライン講座の
    内容が含まれており、前記オンデマンド印刷システム
    は、当該講座内容を含む受講履歴が印刷された印刷物を
    当該受講者だけの記録物として作成することを特徴とす
    る請求項4記載のオンライン学習サービス方法。
  6. 【請求項6】 受講者からオンライン講座の受講申し込
    みを受け付けた場合に、当該オンライン講座の講座内容
    を前記管理サーバから前記オンデマンド印刷システムに
    配信するステップと、 前記オンデマンド印刷システムに配信された講座内容を
    もとに、当該講座内容が印刷された印刷物を対応する受
    講者に記録物として提供可能とするために前記オンデマ
    ンド印刷システムにて作成するステップとを更に具備す
    ることを特徴とする請求項4記載のオンライン学習サー
    ビス方法。
  7. 【請求項7】 所定の管理サーバからネットワークを介
    して提供されるオンライン講座を受講者が端末上で個別
    に受講可能なオンライン学習システムにおいて、受講者
    本人が行ったオンライン講座の受講履歴を記録した記録
    物を作成するオンデマンド装置であって、 オンライン講座の受講者が当該講座の受講を終了した場
    合に、前記管理サーバから前記ネットワークを介して配
    信される当該講座に関する当該受講者の学習履歴を含む
    受講履歴を一時保持する手段と、 前記一時保持手段に保持された前記受講履歴をもとに、
    当該受講履歴が記録された対応する唯一の受講者だけの
    記録物を当該受講者に提供可能とするために作成する記
    録物作成手段とを具備することを特徴とするオンデマン
    ド装置。
  8. 【請求項8】 前記記録物作成手段が、前記一時保持手
    段に保持された前記受講履歴からオンデマンド印刷技術
    により印刷物を作成して前記記録物とすることを特徴と
    する請求項7記載のオンデマンド装置。
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