JP2019106021A - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの質問に対して適切な回答をユーザに提供すること。【解決手段】本願に係る情報処理装置は、第1受付部と、提供部と、判定部と、許可部とを有する。第1受付部は、ショッピングモールを利用するユーザから質問を受け付ける。提供部は、第1受付部によって受け付けられた質問が一覧表示されるコンテンツを提供する。判定部は、提供部によって提供されたコンテンツを介して質問に対して回答する回答者が、ショッピングモールに出店するストアであるか否かを判定する。許可部は、判定部によって回答者がショッピングモールに出店するストアであると判定された場合に、当該回答者から質問に対する回答を受け付けることを許可する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
近年、インターネットの飛躍的な普及に伴い、ウェブサイトやアプリを介して、ショッピングサービス等の提供が盛んに行われている。例えば、様々な事業者が提供するオンラインショップを一同に集め、商品検索や決済処理の統一を図って利便性を向上させた、いわゆるショッピングモール(電子モール、電子商店街等とも称される)が提供されている。
このようなショッピングモールに関する技術として、ユーザのリクエストに対して仮想店舗からの提案の登録を受け付け、登録された提案をユーザに通知する技術が知られている。また、インターネット上におけるユーザの質問(リクエスト)に対して適切な回答を行うための技術として、質問に対する回答者として理想的な者を抽出する技術が知られている。
特開2009−217419号公報 特許第5498309号公報
しかしながら、上記の従来技術では、ユーザの質問に対して適切な回答が得られるとは限らない。例えば、従来技術では、ユーザの質問に対して回答を行う回答者を抽出することで回答者の数を限定するため、ユーザに対する回答が得られなかったり、極めて少数の回答しか得られなくなったりするおそれがある。さらに、予め回答者が限定されることで、回答者として抽出されなかった者は回答の機会を逸することになる。一方で、不特定多数の者から回答を受け付けると、回答の質が低下するという問題が生じる。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザの質問に対して適切な回答をユーザに提供することができる情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、ショッピングモールを利用するユーザから質問を受け付ける第1受付部と、前記第1受付部によって受け付けられた質問が一覧表示されるコンテンツを提供する提供部と、前記提供部によって提供されたコンテンツを介して前記質問に対して回答する回答者が、前記ショッピングモールに出店するストアであるか否かを判定する判定部と、前記判定部によって前記回答者が前記ショッピングモールに出店するストアであると判定された場合に、当該回答者から前記質問に対する回答を受け付けることを許可する許可部と、を備えたことを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、ユーザの質問に対して適切な回答をユーザに提供することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報処理の一例を説明する図(1)である。 図3は、実施形態に係る情報処理の一例を説明する図(2)である。 図4は、実施形態に係る情報処理の一例を説明する図(3)である。 図5は、実施形態に係る情報処理の一例を説明する図(4)である。 図6は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 図7は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 図8は、実施形態に係るユーザ情報記憶部の一例を示す図である。 図9は、実施形態に係るストア情報記憶部の一例を示す図である。 図10は、実施形態に係る質問情報記憶部の一例を示す図である。 図11は、実施形態に係る回答情報記憶部の一例を示す図である。 図12は、実施形態に係る処理手順を示すフローチャート(1)である。 図13は、実施形態に係る処理手順を示すフローチャート(2)である。 図14は、実施形態に係る処理手順を示すフローチャート(3)である。 図15は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムが限定されるものではない。また、各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.情報処理の一例〕
まず、図1から図5までを用いて、実施形態に係る情報処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。図1では、実施形態に係る情報処理装置100によって、実施形態に係る情報処理が実行される例について説明する。
図1に示す情報処理装置100は、ネットワーク上のショッピングモールを管理する管理者によって運用される情報処理装置である。情報処理装置100は、ショッピングモールに係るコンテンツ(例えば、ショッピングモールにポータルページや、ショッピングモールに出店する各ストアのストアページ等を含むウェブサイト)をユーザに提供する。また、情報処理装置100は、ショッピングモールに出店するストアから受け付ける要求に従い、種々の処理を行う。
図1に示すユーザ端末10は、ユーザによって利用される情報処理端末である。図1の例では、ユーザ端末10は、ユーザの一例であるユーザU01によって利用される。例えば、ユーザ端末10は、スマートフォンやタブレット型端末である。なお、本明細書中においては、ユーザ端末10と、ユーザ端末10を利用するユーザとを同一視する場合がある。例えば、「ユーザU01にコンテンツを提供する」とは、実際には、「ユーザU01が利用するユーザ端末10にコンテンツを提供する」ことを意味する場合がある。
図1に示すストア端末20は、ストアを出店する出店者によって利用される情報処理端末である。ストア端末20は、例えば、デスクトップ型PCや、ノート型PC等である。例えば、ストア端末20は、出店者の操作に従って、ショッピングモールにおけるストアの販売情報を管理したり、ストアで取り扱う商品情報を情報処理装置100にアップロードしたり、ショッピングモールにおけるストア情報を更新したりする処理を行う。図1の例では、ストア端末20は、出店者の一例であるストア担当者A01によって操作される。また、本明細書中においては、ストア端末20と、ストア端末20を利用するストア担当者A01やストアとを同一視する場合がある。例えば、「ストア担当者A01(もしくはストア)にコンテンツを提供する」とは、実際には、「ストア担当者A01が利用するストア端末20にコンテンツを提供する」ことを意味する場合がある。
一般に、ショッピングモールを利用するユーザは、ショッピングモールのポータルページ等を利用して自身が所望する商品の検索を行う。しかし、ネットワーク上のショッピングモールには、現実のショッピングモール等と比較して非常に多くのストアが出店されており、その取り扱う商品数も膨大である。このため、ユーザは、自身が所望する商品を適切に検索することが難しい場合がある。また、ユーザは、目的とする具体的な商品名を定めず、自身が所望する商品を曖昧に検索したい場合がある。例えば、ユーザは、「友人にプレゼントする商品を探したい」といった要望を有する場合がある。このような場合、ユーザは、情報処理装置100に送信する適切な検索クエリを設定することができず、自身の探し物をショッピングモール内で見つけ出すことができないおそれがある。
ここで、ユーザは、探し物の内容をネットワーク上の掲示板に提示して、不特定多数のユーザからアドバイスを受けることもできる。しかし、ネットワーク上の掲示板では、必ずしも信頼できる回答者から回答を得ることができるとは限らず、また、そもそも回答を得ることができない場合もある。
そこで、実施形態に係る情報処理装置100は、以下に説明する情報処理を行うことにより、ユーザの質問に対して適切な回答をユーザに提供する。具体的には、情報処理装置100は、ショッピングモールを利用するユーザから質問を受け付ける。そして、情報処理装置100は、受け付けた質問が一覧表示されるコンテンツ(例えば、ネットワーク上の掲示板)を、ショッピングモールの利用者(ショッピングモールのユーザや、ショッピングモールに出店する各ストア)が閲覧可能な態様で提供する。また、情報処理装置100は、提供されたコンテンツを介して質問に対して回答を行う回答者が、ショッピングモールに出店するストアであるか否かを判定する。そして、情報処理装置100は、回答者がショッピングモールに出店するストアであると判定された場合に、回答者から質問に対する回答を受け付けることを許可する。
すなわち、実施形態に係る情報処理装置100は、ユーザからの質問が一覧表示されるコンテンツであって、ショッピングモールのストアのみが質問に回答する回答者となりうるコンテンツを提供する。かかる構成によれば、ユーザは、信頼のおける回答者であると想定される、ショッピングモールにおける正規のストアのみから回答を得ることができる。また、ストアとしては、当該コンテンツが、商品を探しているユーザに対して自身のストアをアピールする場となりうるため、積極的な回答を行う動機付けが得られる。このため、情報処理装置100によれば、質問に対して回答が行われないという事態を防止するとともに、適切な回答を多く得ることができる。すなわち、情報処理装置100は、ユーザの質問に対して適切な回答をユーザに提供することができる。以下、図1から図5を用いて、実施形態に係る情報処理の一例について流れに沿って説明する。
図1に示すように、探し物のあるユーザU01は、探し物に関する質問を情報処理装置100に送信する。具体的には、ユーザU01は、情報処理装置100から提供されるインターフェイスの一つであり、ショッピングモールにおいて質問を受け付けるための入力画面を介して、質問を投稿する(ステップS01)。
ここで、図2を用いて、ユーザU01が質問を投稿するための入力画面を説明する。図2は、実施形態に係る情報処理の一例を説明する図(1)である。図2では、情報処理装置100が提供するコンテンツの一例である「探し物掲示板」にユーザU01が質問を投稿するための質問入力画面30を示す。質問入力画面30は、例えば、情報処理装置100(言い換えれば、ショッピングモール)にアクセスしたユーザ端末10の画面上に表示される。
図2に示すように、質問入力画面30は、タイトル入力欄32と、内容入力欄34と、カテゴリ指定欄36と、予算指定欄38と、回答期限指定欄40と、質問投稿ボタン42とを含む。
例えば、ユーザU01は、探し物の概要をタイトル入力欄32に入力する。また、ユーザU01は、探し物の詳細な内容を内容入力欄34に入力する。
また、ユーザU01は、探し物の商品のカテゴリの指定をカテゴリ指定欄36に入力する。カテゴリは、例えば、ショッピングモールの商品にタグ付けされる情報であり、商品のカテゴリを示す情報である。例えば、ユーザU01が「(男性用の)ビジネスコート」を商品として探している場合、ユーザU01は、カテゴリとして「メンズファッション」を指定する。
また、ユーザU01は、探している商品の予算の指定を予算指定欄38に入力する。なお、ユーザU01は、具体的な金額を提示する態様で予算を指定してもよいし、「同一カテゴリ内の全商品の平均的な価格」など、具体的な金額を提示せずに予算を指定してもよい。
また、ユーザU01は、質問に対してストアから回答を締め切る期限である回答期限を回答期限指定欄40に入力する。なお、ユーザU01は、具体的な日数を回答期限として提示してもよいし、例えば、「回答が5つ以上になるまで」など、時間とは異なる条件を回答期限として指定してもよい。
ユーザU01は、質問の内容を質問入力画面30に入力したのちに、質問投稿ボタン42を選択することで、質問を情報処理装置100に投稿することができる。具体的には、ユーザ端末10は、ユーザU01による質問投稿ボタン42の選択操作を契機として、質問入力画面30に入力された情報を情報処理装置100に送信する。
図1に戻って説明を続ける。情報処理装置100は、ユーザU01から質問が投稿された場合に、質問が一覧表示されるコンテンツ(いわゆる、ネットワーク上の電子掲示板)を生成する(ステップS02)。なお、コンテンツの生成とは、ユーザU01から投稿された質問を新たに追加してコンテンツを更新する処理を含む。
情報処理装置100によって生成されるコンテンツは、ネットワーク上の電子掲示板であり、例えば、ショッピングモールを利用するユーザU01やストア担当者A01等が任意にアクセス可能である。ストア担当者A01がコンテンツを閲覧することを所望する場合、ストア担当者A01は情報処理装置100にアクセスし、コンテンツ提供の要求を送信する。情報処理装置100は、要求に応答して、ストア担当者A01にコンテンツを提供する(ステップS03)。なお、情報処理装置100は、質問を受け付けた場合に、質問を受け付けたことをストアに通知してもよい。これにより、ストアは、掲示板に質問が掲載されたことを迅速に知得することができる。
ここで、図3を用いて、情報処理装置100が生成するコンテンツを説明する。図3は、実施形態に係る情報処理の一例を説明する図(2)である。図3では、情報処理装置100が提供するコンテンツの一例である「探し物掲示板」が、ストア端末20に表示される場合のイメージ図を示す。
図3に示すように、コンテンツ50には、ショッピングモールを利用するユーザから投稿された質問52や質問54や質問56が一覧表示される。また、各質問には、質問に対する回答数を示す回答表示58や、質問が投稿された日時を示す投稿日時表示60や、カテゴリや予算を示す指定表示62が含まれる。
また、コンテンツ50には、ストア担当者A01が質問に対して回答を行うことを情報処理装置100に要求するためのボタンである回答ボタン64が含まれる。なお、回答ボタン64は、ステップS02の時点ではストア担当者A01は選択することができず、後述する判定処理ののちに選択可能となる。言い換えれば、回答ボタン64は、ストア担当者A01が、ショッピングモールに出店している正規のストアであると判定されたのちに、その機能が有効になる。
図1に戻って説明を続ける。情報処理装置100から提供されたコンテンツを閲覧したストア担当者A01は、コンテンツに含まれる質問に対して回答することを所望する。この場合、ストア担当者A01は、ショッピングモールの利用に際してストアに対して発行されているアカウント(以下、「ストアアカウント」と称する)を情報処理装置100に送信する(ステップS04)。例えば、ストア担当者A01は、ショッピングモールにおけるストア用ログイン画面等を介して、有効なストアアカウントを情報処理装置100に送信する。
情報処理装置100は、ストア担当者A01から送信されたストアアカウントに基づいて、ストア担当者A01が正規なストアであるか否か(より正確には、正規なストアの運営者や管理者等)を判定する(ステップS05)。具体的には、情報処理装置100は、ストア担当者A01から送信されたストアアカウントや、ストアアカウントとともに送信されたパスワードが、予め登録されているストアアカウントやパスワードと相違ないかを判定する。
そして、情報処理装置100は、送信されたストアアカウントが正規なものであると判定した場合には、ストア担当者A01による質問に対する回答を許可する(ステップS06)。具体的には、情報処理装置100は、図3に示したコンテンツ50における回答ボタン64を有効なものに更新する。これにより、ストア担当者A01は、回答を所望する質問に対応した回答ボタン64を選択することで、回答を行うことが可能になる。
ここで、図4を用いて、ストア担当者A01が回答を投稿するための入力画面を説明する。図4は、実施形態に係る情報処理の一例を説明する図(3)である。図4では、情報処理装置100が提供するコンテンツの一例である「探し物掲示板」にストア担当者A01が回答を投稿するための回答入力画面70を示す。回答入力画面70は、例えば、情報処理装置100(言い換えれば、ショッピングモール)にアクセスしたストア端末20の画面上に表示される。
図4に示すように、回答入力画面70は、ストア表示72と、回答入力欄74と、商品添付欄76と、回答投稿ボタン78とを含む。
ストア表示72は、回答を行うストア名を表示するものである。ストア担当者A01は、回答入力欄74に質問に対する回答としてメッセージを入力する。また、ストア担当者A01は、自身のストアで取り扱う商品のうち、ユーザU01の質問に適合した商品を商品添付欄76に入力する。例えば、ストア担当者A01は、質問者であるユーザU01にレコメンドする商品に対応するリンク(例えば、URL(Uniform Resource Locator))を入力する。なお、ストア担当者A01は、一つの質問への回答に、複数の商品のリンクを入力してもよい。
ストア担当者A01は、回答の内容を回答入力画面70に入力したのちに、回答投稿ボタン78を選択することで、質問を情報処理装置100に投稿することができる。具体的には、ストア端末20は、ストア担当者A01による回答投稿ボタン78の選択操作を契機として、回答入力画面70に入力された情報を情報処理装置100に送信する。
図1に戻って説明を続ける。ストア担当者A01によって回答が投稿された場合(ステップS07)、情報処理装置100は、コンテンツに投稿された回答を反映させるよう、コンテンツを更新する(ステップS08)。なお、情報処理装置100は、質問に対して回答が行われた旨をユーザU01に通知してもよい。
情報処理装置100は、ユーザU01からコンテンツ提供の要求が行われた場合、コンテンツをユーザU01に提供する(ステップS09)。ユーザU01は、提供されたコンテンツを介して、ストア担当者A01からの回答を参照することができる。また、ユーザU01は、提供されたコンテンツを介して、回答に対してフィードバックを投稿してもよい(ステップS10)。
ここで、図5を用いて、回答が投稿されたのちに情報処理装置100が更新したコンテンツを説明する。図5は、実施形態に係る情報処理の一例を説明する図(4)である。図5では、情報処理装置100が提供するコンテンツの一例である「探し物掲示板」において、ストア担当者A01からの回答がユーザ端末10に表示される場合のイメージ図を示す。
図5に示すように、更新されたコンテンツ50には、ユーザU01の質問の下部に、当該質問に対する回答が表示される。ストア表示80は、回答を行ったストアや、当該ストアの評価値を示す。また、商品表示82は、ストアが添付したリンクによって特定される、ショッピングモール内の商品を示す。なお、ユーザ端末10は、コンテンツ50を表示する際に、商品表示82のリンク先に対してショッピングモールの商品情報に係るAPI(Application Programming Interface)を実行し、ショッピングモールにおける当該商品の現在価格や在庫状況を取得してもよい。
また、ユーザU01は、コンテンツ50を介して、回答を投稿したストアに対してフィードバックを行う。例えば、コンテンツ50には、フィードバックを選択操作のみによって行うためのボタンが含まれる。図5に示した例では、コンテンツ50は、「すごくいいね!」というユーザU01の反応を示すためのボタン84や、「いいね!」というユーザU01の反応を示すボタン86や、「ありがとう!」というユーザU01の反応を示すボタン88を含む。
また、ユーザU01は、回答者に対してさらに質問を行いたい場合や、メッセージを送信したい場合には、返信を所望するためのボタン90を選択する。これにより、ユーザU01は、さらに詳細なストアとのやりとりを行うことができる。
図1から図5を用いて説明したように、実施形態に係る情報処理装置100は、ショッピングモールを利用するユーザU01から質問を受け付けるとともに、質問が一覧表示されるコンテンツを提供する。そして、情報処理装置100は、提供されたコンテンツを介して質問に対して回答を行う回答者が、ショッピングモールに出店するストアであるか否かを判定し、回答者がショッピングモールに出店するストアであると判定された場合に、回答者から質問に対する回答を受け付けることを許可する。
すなわち、実施形態に係る情報処理装置100は、質問が一覧表示される掲示板のような態様でコンテンツを提供しつつも、回答者としてはストアのみを許可することで、信頼のおける回答をユーザに提供することができる。また、ストアは、当該コンテンツを介して自身の商品を提示したり、自身がユーザの相談に親身に応えるストアであることを示したりする場を得ることができる。このように、情報処理装置100が提供するコンテンツは、ストアが質問に対して積極的に回答を行う場となりうる。このため、情報処理装置100によれば、質問に対して全く回答が行われないという、一般の掲示板に頻発しうる好ましくない事態も回避することができる。結果として、情報処理装置100は、ユーザの質問に対して適切な回答をユーザに提供することができる。
以下、図1で説明した処理を行う情報処理装置100等を含む情報処理システム1の構成等について、詳細に説明する。
〔2.情報処理システムの構成〕
次に、図6を用いて、実施形態に係る情報処理装置100が含まれる情報処理システム1の構成について説明する。図6は、実施形態に係る情報処理システム1の構成例を示す図である。図6に例示するように、実施形態に係る情報処理システム1には、ユーザ端末10と、ストア端末20と、情報処理装置100とが含まれる。これらの各種装置は、ネットワークN(例えば、インターネット)を介して、有線又は無線により通信可能に接続される。なお、図6に示した情報処理システム1が含む装置の数は、図示したものに限られない。例えば、情報処理システム1は、複数台のユーザ端末10等を含んでもよい。
ユーザ端末10は、例えば、スマートフォンや、デスクトップ型PC(Personal Computer)や、ノート型PCや、タブレット型端末や、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、ウェアラブルデバイス(Wearable Device)等の情報処理装置である。ユーザ端末10は、ユーザによる操作に従って、情報処理装置100にアクセスすることで、ショッピングモールに関するコンテンツを取得する。そして、ユーザ端末10は、取得したコンテンツを表示装置(例えば、液晶ディスプレイ)に表示する。
ストア端末20は、ストアを出店する出店者によって利用される情報処理端末である。ストア端末20は、例えば、デスクトップ型PCや、ノート型PC等である。ストア端末20は、ショッピングモールにストアを出店する出店者の操作に従って、商品情報を情報処理装置100にアップロードしたり、ユーザから投稿された質問に対する回答を投稿したりする。
情報処理装置100は、ショッピングモールに関するコンテンツを提供するサーバ装置である。例えば、情報処理装置100は、ユーザから受け付けた質問を一覧表示するコンテンツを提供する。また、情報処理装置100は、質問への回答者が正規なストアであるか否かを判定し、判定結果に基づいて、回答者が回答を行うことを許可する。例えば、情報処理装置100は、回答者から送信されたアカウントが正規に発行されたアカウントであるか否かを参照して、回答者が正規なストアであるか否かを判定する。
なお、情報処理装置100によって配信されるコンテンツには、レコメンドや広告を表示するためのレコメンド枠や広告枠が含まれてもよい。レコメンド枠や広告枠を含むコンテンツには、当該枠に表示するレコメンドや広告を取得するための取得命令が含まれる。例えば、コンテンツを形成するHTML(HyperText Markup Language)ファイル等には、広告やレコメンドを配信するサーバのURL等が取得命令として記述される。この場合、ユーザ端末10は、HTMLファイル等に記述されているURLにアクセスすることで、所定のサーバからレコメンドや広告の配信を受ける。
〔3.情報処理装置の構成〕
次に、図7を用いて、実施形態に係る情報処理装置100の構成について説明する。図7は、実施形態に係る情報処理装置100の構成例を示す図である。図7に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、情報処理装置100は、情報処理装置100を利用する管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110について)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、ユーザ端末10やストア端末20等との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120について)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部120は、ユーザ情報記憶部121と、ストア情報記憶部122と、質問情報記憶部123と、回答情報記憶部124とを有する。
(ユーザ情報記憶部121について)
ユーザ情報記憶部121は、ショッピングモールを利用するユーザに関する情報を記憶する。ここで、図8に、実施形態に係るユーザ情報記憶部121の一例を示す。図8は、実施形態に係るユーザ情報記憶部121の一例を示す図である。図8に示した例では、ユーザ情報記憶部121は、「ユーザID」、「アカウント情報」、「属性情報」、「利用履歴」といった項目を有する。
「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報を示す。なお、本明細書中では、図8に示すような識別情報を参照符号として用いる場合がある。例えば、ユーザID「U01」によって識別されるユーザを「ユーザU01」と表記する場合がある。
「アカウント情報」は、ユーザに対してショッピングモールから発行されたユーザ用のアカウント情報を示す。「属性情報」は、ユーザの属性情報を示す。「利用履歴」は、ユーザのショッピングモールにおける利用履歴を示す。
なお、図8に示した例では、アカウント情報等の各項目の情報を「V01」のような概念で示しているが、実際には、各項目には、各項目に対応する具体的な情報が記憶される。例えば、アカウント情報の項目には、ユーザアカウントを示す具体的な文字列や、アカウントに対応するパスワードや、ユーザがショッピングモールに行ったユーザ登録の内容等が記憶される。また、属性情報の項目には、ユーザの年齢や性別、居住地、ショッピングモールにおけるユーザランク(例えば有料会員であるとか、あるいは、年間にショッピングモールで購入した金額に応じて設定される会員種別)等の情報が記憶される。また、利用履歴の項目には、ユーザが購入した商品の商品情報(例えば、商品名やカテゴリや金額等)、ユーザがショッピングモールにおいて閲覧した商品の商品情報、ユーザがクリックした広告の情報、ユーザが頻繁に訪問するストアの情報等が記憶される。
すなわち、図8に示したデータの一例は、ユーザID「U01」によって識別されるユーザU01は、アカウント情報が「V01」であり、属性情報が「W01」であり、利用履歴が「X01」であることを示している。
(ストア情報記憶部122について)
ストア情報記憶部122は、ショッピングモールに出店するストアに関する情報を記憶する。ここで、図9に、実施形態に係るストア情報記憶部122の一例を示す。図9は、実施形態に係るストア情報記憶部122の一例を示す図である。図9に示した例では、ストア情報記憶部122は、「ストアID」、「ストアアカウント」、「取り扱い商品カテゴリ」、「商品情報」、「ストア評価」、「回答数」、「質問者反応数」、「第三者反応数」、「回答評価」といった項目を有する。
「ストアID」、ストアを識別するための識別情報を示す。「ストアアカウント」は、ストアに対してショッピングモール側から発行されているアカウントを示す。なお、図9に示すように、一つのストアが複数のストアアカウントを有してもよい。
「取り扱い商品カテゴリ」は、ストアが取り扱う商品のカテゴリを示す。取り扱い商品カテゴリは、ストアがショッピングモールへ申請してもよいし、ストアが取り扱う商品から、ショッピングモールが付与するようにしてもよい。取り扱い商品カテゴリは、例えば、ストアの特徴を示すタグとして各ストアに付与される。
「商品情報」は、ストアで取り扱われている商品に関する情報を示す。なお、図9に示した例では、商品情報を「D01」のような概念で示しているが、実際には、商品情報の項目には、ストアからアップロードされた商品の名称や価格、商品のカテゴリ等の具体的な情報が記憶される。また、商品情報は、各商品の売り上げ数や、ストアに在庫があるか否かを示す在庫状況等を含んでもよい。
「ストア評価」は、ストアの評価を示す。図9に示す例では、ストア評価は、例えば5段階の数値で示され、数値が高いほど評価が高いものとする。ストア評価は、例えば、ストアの売上情報(売上の金額や、商品の売上数等)や、ユーザからのレビュー情報(商品に対するユーザのコメントや、ユーザが商品を評価した点数等)に基づいて、情報処理装置100によって算定される。
「回答数」は、コンテンツに表示された質問に対してストアが回答を行った数を示す。「質問者反応数」は、ストアが行った回答に対して、質問者自身が反応を示した数を示す。「第三者反応数」は、ストアが行った回答や、質問者とのやりとりに対して、質問者以外のユーザや他のストア(以下、「第三者」と称する)が反応を示した数を示す。
「回答評価」は、ストアの回答に対する評価を示す。図9に示す例では、回答評価は、例えば5段階の数値で示され、数値が高いほど評価が高いものとする。回答評価は、例えば、ストアが回答を行った回数や、質問者や第三者の反応数や、質問者や第三者の反応における評価の高低等の情報に基づいて、情報処理装置100によって算定される。
すなわち、図9に示したデータの一例は、ストアID「B01」で識別されるストアB01は、ストアアカウントとして「C01」と「C02」を有しており、取り扱い商品カテゴリが「メンズファッション、レディースファッション、・・・」であることを示している。また、ストアB01が取り扱う商品の商品情報は「D01」であり、ストアB01のストア評価は「3.9」であり、ストアB01による回答数は「125」であり、その回答に対する質問者の反応数は「89」であり、第三者の反応数は「200」であり、ストアB01の回答評価は「4.1」であることを示している。
なお、図9での図示は省略したが、ストア情報記憶部122は、さらに種々の情報を記憶してもよい。例えば、ストア情報記憶部122は、ストアの規模や、ストアが扱う商品のカテゴリや、ストアが販売先の主な対象とするユーザの属性等が記憶されてもよい。例えば、ストアの規模は、資本金や取り扱う商品数等に応じてサービス側(例えば、ストアが出店しているショッピングモール側)から設定される。また、ストアが販売先の主な対象とするユーザの属性とは、例えば、男性向けや女性向け、若者向けや年配向けなど、ストアが想定する主な客層を示す。なお、ストアが販売先の主な対象とするユーザの属性は、商品のカテゴリ等に基づいて情報処理装置100によって自動的に設定されてもよいし、ストア自身で設定を行ってもよい。
また、商品情報は、商品がターゲットとするユーザの属性情報や、商品を撮像した画像データ等を含んでもよい。また、商品情報は、商品を一意に識別する識別子等を含んでもよい。例えば、識別子は、国家や公共性の高い団体等により付与される事業者コードや、「どの事業者が作成したどの商品か」を識別することができる商品コード(例えば、日本ではJANコード(Japanese Article Number)が知られている)であってもよい。また、識別子は、ショッピングモールが独自に各商品に割り当てる識別情報であってもよい。
(質問情報記憶部123について)
質問情報記憶部123は、ユーザから投稿される質問に関する情報を記憶する。ここで、図10に、実施形態に係る質問情報記憶部123の一例を示す。図10は、実施形態に係る質問情報記憶部123の一例を示す図である。図10に示した例では、質問情報記憶部123は、「質問ID」、「質問者ID」、「カテゴリ」、「質問内容」、「回答期限」といった項目を有する。
「質問ID」は、質問を識別するための識別情報を示す。「質問者ID」は、質問者を識別するための識別情報を示す。なお、質問者IDは、ユーザIDと共通するものとする。「カテゴリ」は、質問において指定された商品カテゴリを示す。
「質問内容」は、質問の具体的な内容を示す。なお、図10に示した例では、質問内容を「G01」のような概念で示しているが、実際には、質問内容の項目には、質問が投稿された日時や、質問のタイトルや、質問の具体的な詳細な内容や、質問者から指定された金額等の情報が記憶される。「回答期限」は、質問に対する回答の期限を示す。なお、回答期限がユーザから指定されない場合、情報処理装置100は、予め決められた期限(例えば、質問が投稿されてから1週間など)を回答期限に設定してもよい。
すなわち、図10に示したデータの一例は、質問ID「Q01」によって識別される質問Q01は、質問者ID「U01」によって識別される質問者(ユーザ)U01によって投稿された質問であり、そのカテゴリは「メンズファッション」であり、具体的な質問内容は「G01」であり、回答期限が「2017年12月15日」であることを示している。
(回答情報記憶部124について)
回答情報記憶部124は、質問に対する回答に関する情報を記憶する。ここで、図11に、実施形態に係る回答情報記憶部124の一例を示す。図11は、実施形態に係る回答情報記憶部124の一例を示す図である。図11に示した例では、回答情報記憶部124は、「回答ID」、「回答者ID」、「質問ID」、「回答内容」、「レコメンド商品」、「質問者からの反応」、「第三者からの反応」といった項目を有する。
「回答ID」は、回答を識別するための識別情報を示す。「回答者ID」は、回答者を識別するための識別情報を示す。なお、回答者IDは、ストアが有するストアアカウントと共通するものとする。「質問ID」は、回答を識別するための識別情報であり、図10に示した同一の項目に対応する。
「回答内容」は、質問の具体的な内容を示す。なお、図11に示した例では、回答内容を「J01」のような概念で示しているが、実際には、回答内容の項目には、回答が投稿された日時や、回答者を識別する識別情報や、回答者が入力したメッセージ等の具体的な情報が記憶される。
「レコメンド商品」は、回答者がレコメンドした商品の情報を示す。図11に示した例では、レコメンド商品を「K01」のような概念で示しているが、実際には、レコメンド商品の項目には、具体的な商品名や、商品を特定するための情報や、商品の購買ページへのリンク(例えばURL)が記憶される。また、レコメンド商品は、一つの回答に対して複数存在してもよい。
「質問者からの反応」は、回答に対する質問者の反応に関する情報を示す。図11に示した例では、質問者からの反応を「L01」のような概念で示しているが、実際には、質問者からの反応の項目には、質問者から反応が得られたか否かを示す情報や、反応を示すためにユーザが選択したボタンの種類(例えば、図5で示したボタン84やボタン86やボタン88等)や、質問者が入力した返信の内容等が記憶される。また、質問者からの反応の項目には、質問者からの返信に対して、回答者がさらに回答した内容が含まれてもよい。
「第三者からの反応」は、回答に対する第三者の反応に関する情報を示す。図11に示した例では、第三者からの反応を「M01」のような概念で示しているが、実際には、第三者からの反応の項目には、第三者から反応が得られたか否かを示す情報や、第三者から得られた反応数や、反応を示すために第三者が選択したボタンの種類(例えば、図5で示したボタン84やボタン86やボタン88等)等が記憶される。なお、情報処理装置100は、第三者から不適切な反応が頻繁に送信されること等を防止するため、回答に対して反応を行うことができる対象を質問者のみに限るような設定を行ってもよい。この場合、第三者からの反応の項目には情報が記憶されない。
すなわち、図11に示したデータの一例は、回答ID「H01」によって識別される回答H01は、回答者ID「C01」によって識別される回答者(ストアアカウント)C01によって投稿された回答であり、その回答は質問ID「Q01」に対して行われたものであることを示している。また、回答H01の回答内容は「J01」であり、回答H01においてストアからレコメンドされたレコメンド商品は「K01」であり、この回答に対する質問者からの反応は「L01」であり、第三者からの反応は「M01」であることを示している。
(制御部130について)
制御部130は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図7に示すように、制御部130は、第1受付部131と、生成部132と、通知部133と、提供部134と、判定部135と、許可部136と、第2受付部137とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図7に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図7に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(第1受付部131について)
第1受付部131は、各種情報を受け付ける。例えば、第1受付部131は、ユーザ端末10からコンテンツの取得要求を受け付ける。具体的には、第1受付部131は、ショッピングモールに係るコンテンツの取得要求として、HTTP(HyperText Transfer Protocol)リクエストを受け付ける。なお、第1受付部131は、ショッピングモールの利用に際して、ユーザからユーザに関する情報を受け付けたり、出店するストアからストアに関する情報を受け付けたりする。
また、第1受付部131は、ショッピングモールを利用するユーザから質問を受け付ける。例えば、第1受付部131は、ショッピングモールに係るコンテンツ(例えば、探し物に関する質問を受け付ける掲示板)を介して、ユーザが探している商品に関する質問を受け付ける。図2に示すように、質問は、探し物の概要を示す見出し(タイトル)となる内容と、ユーザによって任意に入力された探し物の詳細な内容とを含む。
また、第1受付部131は、商品に関する予算の条件が指定された質問を受け付ける。また、第1受付部131は、ショッピングモールで取り扱われる商品のカテゴリが指定された質問を受け付ける。また、第1受付部131は、回答期限が指定された質問を受け付けてもよい。
第1受付部131は、受け付けた情報を記憶部120に格納する。なお、第1受付部131は、ユーザ端末10やストア端末20から情報を受け付けるのみならず、例えば、ショッピングモールの管理者等による入力操作を介して、各種情報を受け付けてもよい。
(生成部132について)
生成部132は、各種コンテンツを生成する。例えば、生成部132は、第1受付部131によって受け付けられた質問が一覧表示されるコンテンツ(例えば、探し物に関する質問が一覧表示される掲示板コンテンツ)を生成する。なお、コンテンツの生成とは、第1受付部131によって新たに質問が受け付けられた場合や、質問に対する回答が受け付けられた場合に、コンテンツを更新することを含む。
(通知部133について)
通知部133は、各種情報を通知する。例えば、通知部133は、第1受付部131によって受け付けられた質問の内容に基づいて、ショッピングモールに出店するストアに対して、質問がユーザから受け付けられたことを通知する。
例えば、通知部133は、第1受付部131によって受け付けられた質問の内容として、質問のタイトルもしくは質問の詳細内容を示すテキスト、質問に関する商品のカテゴリ、質問に関する商品の価格の少なくともいずれか一つをストアに通知する。
また、通知部133は、ストアから回答が投稿された場合には、当該質問を行ったユーザに対して、回答が投稿されたことを通知してもよい。また、通知部133は、回答に対してユーザから返信が行われた場合には、当該回答を行ったストアに対して、返信が行われたことをさらに通知してもよい。
なお、通知部133が行う通知は、どのような態様であってもよい。例えば、通知部133は、メールや、プッシュ通知や、ユーザやストアアカウントの専用ページに通知内容を表示させるなど、あらゆる態様で通知を行ってよい。
(提供部134について)
提供部134は、第1受付部131によって受け付けられた質問が一覧表示されるコンテンツを提供する。具体的には、提供部134は、生成部132によって生成されたコンテンツであって、質問が一覧表示されるコンテンツ(例えば、探し物に関する質問が一覧表示される掲示板コンテンツ)を提供する。
提供部134は、第1受付部131によって受け付けられた複数の質問が一覧表示されるとともに、回答者が回答する質問を任意に選択可能な態様のコンテンツを提供する。すなわち、かかるコンテンツは、質問者や回答者に限らず、任意のユーザやストアがアクセス可能な態様で提供されてもよい。
また、提供部134は、質問と、当該質問に対する回答であって、回答者が埋め込んだリンクに基づいて特定された商品を含む回答とが一覧表示されるコンテンツを提供する。これにより、質問を行ったユーザは、回答とともに、探している商品をコンテンツ上で確認することができる。
また、提供部134は、商品に関する予算の条件が指定された質問が受け付けられた場合には、当該予算の条件を満たす商品のみが一覧表示されるコンテンツを提供するようにしてもよい。例えば、提供部134は、ユーザ端末10にコンテンツが表示される際に取得された商品の価格と、質問で指定された予算とを比較し、商品の価格が予算に適合していない場合、当該商品を非表示としたコンテンツを提供するようにしてもよい。これにより、提供部134は、予算から大きく外れた商品をユーザが注文してしまうような事態を防止することができる。
また、提供部134は、商品のカテゴリが指定された質問が受け付けられた場合には、当該カテゴリを満たす商品のみが一覧表示されるコンテンツを提供するようにしてもよい。これにより、提供部134は、ユーザが指定したカテゴリとは異なる商品をユーザが注文してしまうような事態を防止することができる。
また、提供部134は、コンテンツに所定のユーザがアクセスした場合に、回答者が埋め込んだリンクに基づいて特定される商品における当該アクセス時の現在価格又は在庫状況が表示されるコンテンツを提供するようにしてもよい。例えば、提供部134は、ユーザ端末10やストア端末20にコンテンツが表示される際に、商品のリンク先から商品情報を取得するためのAPIが実行されるようなコンテンツを提供する。これにより、提供部134は、リアルタイムな商品情報が表示されるコンテンツを提供することができる。
また、提供部134は、質問に対して複数の回答が行われた場合に、回答者のショッピングモールにおける評価に基づいて複数の回答を表示する表示順が調整されたコンテンツを提供してもよい。質問に対して複数のストアから回答が行われる場合、ユーザが、どの回答が有用であるかを判断することが難しい場合がある。この場合、提供部134は、図9に示すストア評価や回答評価が高いストアが優先的に表示されるようなコンテンツを提供することで、有用な情報を提供すると想定されるストアの回答を優先的にユーザに提示することができる。
なお、提供部134は、回答に対するユーザの反応が表示されるコンテンツを、当該反応を行ったユーザ以外のユーザ、及び、回答を行ったストア以外のストアが閲覧可能な態様で提供するようにしてもよい。すなわち、提供部134は、実際に質問を行ったユーザや回答を行ったストア以外にも掲示板でのやりとりを開放することで、そのやりとり自体が有用な情報提供となりうるコンテンツを提供することができる。
また、提供部134は、質問に対する回答が複数のアカウントのいずれかにより特定される者によって行われた場合、回答者を特定可能な情報が表示されるコンテンツを提供するようにしてもよい。具体的には、提供部134は、回答者としてストアの名称を提示するのみならず、ストアアカウントや、もしくはストアアカウントに設定された名称(例えば、ストア担当者個人を特定する愛称など)を提示してもよい。
図9で示したように、ストアは、複数のストアアカウントを有することが可能である。この場合、ストアは、ストアの従業員をストアアカウントごとに担当させ、回答を行わせることがある。これにより、ユーザは、コンテンツ上において、ストアに対してではなく個人としての担当者と対話することができるので、より親しみをもって掲示板に情報を書き込んだり、積極的に返信を行ったりすることが想定される。結果として、コンテンツ上では、ストアとユーザとの間の情報のやりとりが盛んになり、より有用な情報を蓄積することができる。
また、提供部134は、質問を投稿したユーザが回答者の提示した商品を購入したことを示す情報を受け付けた場合には、商品をユーザが購入したことを示す情報を表示するコンテンツを、当該ユーザ以外のユーザや回答を行ったストア以外のストアが閲覧可能な態様で提供してもよい。これにより、提供部134は、ユーザがどのようなやりとりを経て、どのような商品を購入したかといった有用な情報を他ユーザやストアに提供することができる。
(判定部135について)
判定部135は、提供部134によって提供されたコンテンツを介して質問に対して回答する回答者が、ショッピングモールに出店するストアであるか否かを判定する。
例えば、判定部135は、回答者から送信されるストアアカウントが正規に発行されたものであるか否かに基づいて、当該回答者がショッピングモールに出店するストアであるか否かを判定する。言い換えれば、判定部135は、正規のストアアカウントを用いてショッピングモール上のコンテンツにおいてログイン要求が行われた場合に、ログイン要求を行ったストア端末20が正規のストアであると判定してもよい。
なお、判定部135は、回答者が、ショッピングモールに出店するストアが有する複数のアカウントのいずれかにより特定される者であるか否かを判定するようにしてもよい。図9で示したように、ストアは複数のストアアカウントを有する場合がある。このため、判定部135は、送信されたストアアカウントが正規なストアに対して発行された複数アカウントのいずれかと適合すれば、当該ストアアカウントを送信した者を正規な回答者と判定してもよい。
また、判定部135は、質問とストアとの整合性について判定してもよい。一例として、判定部135は、商品のカテゴリが指定された質問を受け付けた場合に、当該質問に回答しようとする回答者が、質問において指定されたカテゴリと対応付けられたストアであるか否かを判定してもよい。具体的には、判定部135は、ストア情報記憶部122等を参照して、当該ストアが、質問において指定されたカテゴリの商品を取り扱うストアであるかを判定する。後述する許可部136は、カテゴリが適合しない場合、当該ストアによる回答を許可しなくてもよい。これにより、判定部135は、質問と関係のない自社商品をユーザに勧めるような、ストアからの不適切な書き込みを制限することができる。
(許可部136について)
許可部136は、判定部135によって回答者がショッピングモールに出店するストアであると判定された場合に、当該回答者から質問に対する回答を受け付けることを許可する。
例えば、許可部136は、回答者がショッピングモールに出店するストアであると判定された場合には、当該回答者がコンテンツ上において質問に対して回答を行うためのリンクを有効にする設定を行う。そして、許可部136は、例えば図4に示したような回答入力画面70を回答者(すなわちストア端末20)に提供する。
なお、許可部136は、質問内容と適合するストアからの回答のみを許可するようにしてもよい。例えば、許可部136は、判定部135によって回答者が質問において指定されたカテゴリと対応付けられたストアであると判定された場合に、回答者から質問に対する回答を受け付けることを許可するようにしてもよい。これにより、許可部136は、質問と関係のない自社商品をユーザに勧めるような、ストアからの不適切な書き込みを制限することができる。
また、許可部136は、回答者が提示した商品をユーザが購入したことを示す情報が受け付けられた場合には、その後の当該質問に対する回答の受け付けを不許可とするようにしてもよい。すなわち、許可部136は、商品を購入するという目的が達成されたユーザに対する回答を許可しないようにすることで、無駄な書き込みが行われることを防止することができる。
(第2受付部137について)
第2受付部137は、質問に対して回答者から回答が行われたのちに、当該質問を投稿したユーザから当該回答に対する反応を受け付ける。例えば、第2受付部137は、反応を示すためにユーザが選択したボタンの種類(例えば、図5で示したボタン84やボタン86やボタン88等)等を受け付ける。また、第2受付部137は、ユーザが回答に対して入力した返信のメッセージ等を受け付ける。
また、第2受付部137は、質問を投稿したユーザから回答に対する反応を受け付けた場合に、当該反応に基づいて、当該回答者に対する評価値であってコンテンツに回答者とともに表示される評価値を算定してもよい。例えば、第2受付部137は、図5で示したボタン84やボタン86やボタン88等に予め設定されたスコアや、回答に対して反応を受けた数や、レコメンド商品を購入した数等に基づいて、ストアに対する評価値を算定する。具体的には、第2受付部137は、図9に示した回答評価の項目に記憶される点数を算定する。
また、第2受付部137は、質問を投稿したユーザ以外のユーザ(第三者)から回答に対する反応を受け付け、当該質問を投稿したユーザ以外のユーザからの反応に基づいて、当該回答者に対する評価値であってコンテンツに当該回答者とともに表示される評価値を算定してもよい。すなわち、第2受付部137は、質問者からの返信のみならず、そのやりとりを閲覧した他のユーザや他のストアからの反応に基づいて、回答者を評価してもよい。
なお、第2受付部137は、質問を投稿したユーザからは回答者へのメッセージを含む反応を受け付け、質問を投稿したユーザ以外のユーザからは予め設定された評価内容を選択させる手法によって反応を受け付けるようにしてもよい。すなわち、第2受付部137は、回答に対してメッセージを返信することができるユーザを質問者のみに限定してもよい。これにより、第2受付部137は、無関係なユーザの書き込みが散乱するような不適切な事態を防止することができる。
また、第2受付部137は、質問を投稿したユーザが回答者の提示した商品を購入したことを示す情報を受け付けてもよい。例えば、第2受付部137は、図5で示した「いいね!」のボタン86等とともに、「購入しました!」といった内容を記載したボタンをコンテンツに表示させ、ボタンに対する反応に基づいて、当該ユーザが商品を購入したことを示す情報を受け付けてもよい。また、第2受付部137は、ユーザが記載したメッセージを形態素解析し、ユーザが商品を購入したか否かを推測する処理に基づいて、当該ユーザが商品を購入したことを示す情報を受け付けてもよい。また、第2受付部137は、ユーザが反応を示さない場合であっても、ショッピングモールにおける購入履歴等を参照して、当該ユーザが商品を購入したか否かを判定してもよい。
〔4.処理手順〕
次に、図12、図13及び図14を用いて、実施形態に係る情報処理装置100による処理の手順について説明する。まず、図12を用いて、情報処理装置100が、コンテンツをストアに提供するまでの処理の手順を説明する。図12は、実施形態に係る処理手順を示すフローチャート(1)である。
図12に示すように、情報処理装置100は、ユーザから質問を受け付けたか否かを判定する(ステップS101)。ユーザから質問を受け付けていない場合(ステップS101;No)、情報処理装置100は、質問を受け付けるまで待機する。
一方、ユーザから質問を受け付けた場合(ステップS101;Yes)、情報処理装置100は、質問を追加したコンテンツを生成する(ステップS102)。そして、情報処理装置100は、ユーザから質問が行われたことをストアに通知する(ステップS103)。
その後、情報処理装置100は、コンテンツ提供の要求をストアから受け付けたか否かを判定する(ステップS104)。コンテンツ提供の要求をストアから受け付けていない場合(ステップS104;No)、情報処理装置100は、要求を受け付けるまで待機する。
一方、コンテンツ提供の要求をストアから受け付けた場合(ステップS104;Yes)、情報処理装置100は、質問が一覧表示されたコンテンツをストアに提供する(ステップS105)。
次に、図13を用いて、情報処理装置100が回答を受け付ける処理の手順を説明する。図13は、実施形態に係る処理手順を示すフローチャート(2)である。
図13に示すように、情報処理装置100は、回答を行う旨の要求を回答者から受け付けたか否かを判定する(ステップS201)。回答を行う旨の要求を受け付けていない場合(ステップS201;No)、情報処理装置100は、要求を受け付けるまで待機する。
一方、回答を行う旨の要求を受け付けた場合(ステップS201;Yes)、情報処理装置100は、回答者が正規のストアであるか否かを判定する(ステップS202)。回答者が正規のストアでないと判定した場合(ステップS202;No)、情報処理装置100は、当該回答者が回答を行うことを許可せず(ステップS204)、さらに他の回答者から要求を受け付けるまで待機する。
一方、回答者が正規のストアであると判定した場合(ステップS202;Yes)、情報処理装置100は、回答者が回答することを許可する(ステップS203)。そして、情報処理装置100は、回答者からの回答を受け付ける(ステップS205)。
回答者からの回答を受け付けると、情報処理装置100は、回答を反映させたコンテンツを生成(更新)する(ステップS206)。そして、情報処理装置100は、回答が行われたことを質問者に通知する(ステップS207)。
次に、図14を用いて、情報処理装置100が回答に対する反応を受け付ける処理の手順を説明する。図14は、実施形態に係る処理手順を示すフローチャート(3)である。
図14に示すように、情報処理装置100は、ユーザからコンテンツ提供の要求を受け付けたか否かを判定する(ステップS301)。コンテンツ提供の要求を受け付けていない場合(ステップS301;No)、情報処理装置100は、要求を受け付けるまで待機する。
一方、コンテンツ提供の要求を受け付けた場合(ステップS301;Yes)、情報処理装置100は、回答を含むコンテンツをユーザに提供する(ステップS302)。その後、情報処理装置100は、回答に対する返信(反応)を受け付けたか否かを判定する(ステップS303)。回答に対する返信を受け付けていない場合(ステップS303;No)、情報処理装置100は、返信を受け付けるまで待機する。
一方、回答に対する返信を受け付けた場合(ステップS303;Yes)、情報処理装置100は、返信を行う者が質問者本人であるか否かを判定する(ステップS304)。返信を行う者が質問者本人である場合(ステップS304;Yes)、情報処理装置100は、メッセージ等を含む質問者からの返信を受け付ける(ステップS305)。
また、返信を行う者が質問者本人でない場合(ステップS304;No)、情報処理装置100は、ボタン等の選択による第三者の反応を受け付ける(ステップS306)。そして、情報処理装置100は、受け付けた返信(反応)に基づいて、回答者への評価を算定する(ステップS307)。
〔5.変形例〕
上述した情報処理装置100は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、情報処理装置100の他の実施形態について説明する。
〔5−1.質問の表示順の調整〕
上記実施形態では、情報処理装置100は、ユーザから受け付けた質問を一覧表示するコンテンツをストア等に提供する例を示した。ここで、情報処理装置100は、所定の条件に基づいて、質問の表示順を調整したコンテンツを提供してもよい。
例えば、情報処理装置100は、質問とともに、ユーザが提示する報酬に関する情報を受け付ける。そして、情報処理装置100は、ユーザが提示する報酬に関する情報に基づいて、ユーザの質問の表示順が調整されたコンテンツを提供してもよい。
一般に、掲示板等のコンテンツでは、表示される順位が高いほど回答を得られる可能性が高くなる。このため、ユーザは、質問とともに何らかの報酬を提示することができる。例えば、ユーザは、回答を行った回答者に対する報酬とする金額や、ショッピングモールで利用されるポイント等を提示する。
そして、情報処理装置100は、ユーザから提示された報酬の大きさ(例えば、ユーザが提示したポイントの量)に基づいて、当該ユーザが行った質問が優先的に表示されるようにコンテンツを生成してもよい。これにより、ユーザは、回答を得られる可能性を高めることができる。
なお、情報処理装置100は、報酬に限らず、例えば、ユーザのショッピングモールにおけるユーザランク(有料会員であるか否か等)等に基づいて、質問の表示順を調整してもよい。
〔5−2.サービス〕
上記実施形態では、情報処理装置100が、ショッピングモールにおける探し物に係る掲示板の質問に関する処理を行う例を示したが、実施形態に係る情報処理の用途は探し物に限られない。例えば、情報処理装置100は、ユーザが購入した商品の使い道を見出すための掲示板に係るコンテンツを提供してもよい。また、情報処理装置100は、ショッピングモール以外の他のサービスにおいて実施形態に係る情報処理を適用してもよい。例えば、情報処理装置100は、オークションサービスや、飲食店や旅行予約サービスに関する掲示板等において実施形態に係る情報処理を実行してもよい。
〔5−3.媒体〕
上記実施形態では、ショッピングモールに係るコンテンツとして、例えばウェブサイト等を例に挙げた。しかし、コンテンツはウェブサイトに限らず、例えば、スマートフォン用の専用アプリで表示されるためのコンテンツ等であってもよい。
〔5−4.学習〕
情報処理装置100は、質問の見出しや、質問の詳細内容に記載されたテキストデータに基づいて学習を行い、学習結果に基づいて、通知を行うストアを抽出してもよい。
例えば、情報処理装置100は、質問の見出しや詳細内容を形態素解析し、当該質問の特徴量を抽出する。そして、情報処理装置100は、当該質問の特徴量に近しい属性を有するストアを抽出する。具体的には、情報処理装置100は、抽出した特徴量に基づいて、当該質問が意図する探し物(商品)の名称や探し物のカテゴリ等を判定する。そして、情報処理装置100は、質問が意図する探し物を取り扱うストアを抽出し、抽出したストアに対して、質問が行われた旨を通知する。これにより、情報処理装置100は、当該質問に対する回答者として適したストアに通知を行うことができる。なお、上記の学習処理には、様々な既知の技術が利用されてもよい。
〔5−5.回答の投稿〕
情報処理装置100は、ストアが回答とともに商品情報の投稿を行う場合、当該商品の商品情報に基づいて、投稿を許可するか否かを判定してもよい。
例えば、情報処理装置100は、ストアが投稿しようとする商品の在庫状況に基づいて投稿を許可するか否かを判定してもよい。具体的には、情報処理装置100は、ストアから回答が投稿された際に、回答に貼られたリンク先の商品情報を取得し、在庫状況を参照する。そして、情報処理装置100は、当該商品の在庫があるか、もしくは、所定期間内に入荷予定がある場合に、当該回答を受け付ける。言い換えれば、情報処理装置100は、情報処理装置100は、ストアが投稿しようとする商品の在庫がなく、また、入荷する予定もない場合、当該商品情報の投稿を不許可としてもよい。これにより、情報処理装置100は、実際にユーザが購入することのできない商品や虚偽の商品等がコンテンツに掲載されることを防止できる。
〔5−6.回答者への報酬〕
情報処理装置100は、有用な回答を行ったストアに対して報酬を与えてもよい。例えば、ユーザは、ストアからの回答を参照して、回答を提示したストア以外のストアから商品を購入したり、提示された商品に類似する商品を購入したりする場合がある。この場合、回答を行ったストアは、商品の提示によって何ら儲けを得られないことになる。このため、情報処理装置100は、回答に対してユーザが何らかの反応を示したり(例えば、ユーザが「参考になりました」等のメッセージを返信していたり、「いいね!」というボタンを選択したいたり等)、当該ユーザの類似商品の購入がトラッキングできた場合には、回答を行ったストアに対して報酬を与えるようにしてもよい。これにより、情報処理装置100は、ストアが回答を行う意欲を減退させないようにすることができる。
また、ストアは、回答に際して、自社が提供する商品のみならず、他社の商品をレコメンドしてもよい。この場合、ストアは、他社の商品をレコメンドした行為(いわゆるアフィリエイト)によって報酬を得ることができる。
〔5−7.コンテンツへの導線〕
情報処理装置100は、上記のような探し物掲示板に係るコンテンツへのリンクを、ショッピングモールの商品検索結果ページに掲載してもよい。これにより、情報処理装置100は、通常の検索では商品を見つけることができなかったユーザに対して、掲示板に係るコンテンツへの導線を作ることができる。
〔6.ハードウェア構成〕
上述してきた実施形態に係る情報処理装置100やユーザ端末10やストア端末20は、例えば図15に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、情報処理装置100を例に挙げて説明する。図15は、情報処理装置100の機能を実現するコンピュータ1000の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM(Read Only Memory)1300、HDD(Hard Disk Drive)1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300又はHDD1400に記憶されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を記憶する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を記憶する。通信インターフェイス1500は、通信網500(図6に示したネットワークNに対応)を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを、通信網500を介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して生成したデータを出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に記憶されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る情報処理装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。また、HDD1400には、記憶部120内のデータが記憶される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から通信網500を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔7.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、図7に示した第1受付部131と第2受付部137とは統合されてもよい。また、例えば、記憶部120に記憶される情報は、ネットワークNを介して、外部に備えられた所定の記憶装置に記憶されてもよい。
また、上記実施形態では、情報処理装置100が、質問を受け付ける受付処理と、コンテンツを提供する提供処理と、回答者の正当性を判定する判定処理と、回答を行うことを許可する許可処理とを行う例を示した。しかし、上述した情報処理装置100は、受付処理を行う受付装置と、提供処理を行う提供装置と、判定処理を行う判定装置と、許可処理を行う許可装置とに分離されてもよい。そして、上記の情報処理装置100による処理は、受付装置と提供装置と判定装置と許可装置とを有する情報処理システム1によって実現される。
また、上述してきた実施形態及び変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
〔8.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置100は、第1受付部131と、提供部134と、判定部135と、許可部136とを有する。第1受付部131は、ショッピングモールを利用するユーザから質問を受け付ける。提供部134は、第1受付部131によって受け付けられた質問が一覧表示されるコンテンツを提供する。判定部135は、提供部134によって提供されたコンテンツを介して質問に対して回答する回答者が、ショッピングモールに出店するストアであるか否かを判定する。許可部136は、判定部135によって回答者がショッピングモールに出店するストアであると判定された場合に、当該回答者から質問に対する回答を受け付けることを許可する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、質問が一覧表示される掲示板のような態様でコンテンツを提供しつつも、回答者としてはストアのみを許可することで、信頼のおける回答をユーザに提供することができる。これにより、情報処理装置100は、ユーザの質問に対して適切な回答をユーザに提供することができる。
また、提供部134は、第1受付部131によって受け付けられた複数の質問が一覧表示されるとともに、回答者が回答する質問を任意に選択可能な態様のコンテンツを提供する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、複数の質問が一覧表示される掲示板のような態様のコンテンツをストアに提供することで、ストアから積極的に回答を受け付ける。これにより、情報処理装置100は、質問に対して全く回答が行われないという、一般の掲示板に頻発しうる好ましくない事態を回避することができる。
また、提供部134は、質問と、当該質問に対する回答であって、回答者が埋め込んだリンクに基づいて特定された商品を含む回答とが一覧表示されるコンテンツを提供する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、ストアからの回答として、例えばショッピングモール内の商品ページのリンクを提供する。これにより、情報処理装置100は、探している商品にユーザを簡単にアクセスさせることができるため、ユーザビリティを向上させることができる。
また、第1受付部131は、商品に関する予算の条件が指定された質問を受け付ける。提供部134は、予算の条件を満たす商品のみが一覧表示されるコンテンツを提供する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、回答された商品の価格と、質問で指定された予算とを比較し、予算に適合する商品のみを表示させてもよい。これにより、情報処理装置100は、予算から大きく外れた商品をユーザが注文してしまうような事態を防止できる。
また、第1受付部131は、ショッピングモールで取り扱われる商品のカテゴリが指定された質問を受け付ける。提供部134は、カテゴリを満たす商品のみが一覧表示されるコンテンツを提供する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、回答された商品のカテゴリと、質問で指定されたカテゴリとを比較し、指定されたカテゴリに適合する商品のみを表示させてもよい。これにより、情報処理装置100は、ユーザの所望する商品に適合しない商品をユーザが注文したり、無関係な多数の商品が掲示板に提示されたりすることを防止できる。
また、提供部134は、コンテンツに所定のユーザがアクセスした場合に、回答者が埋め込んだリンクに基づいて特定される商品における当該アクセス時の現在価格又は在庫状況が表示されるコンテンツを提供する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、コンテンツが表示されるタイミングで、商品情報を取得する処理を実行するコンテンツを提供してもよい。これにより、情報処理装置100は、誤った情報をユーザに伝達することを防止できる。
また、許可部136は、回答者が埋め込んだリンクに基づいて特定された商品の在庫状況を参照し、在庫がある商品もしくは入荷が予定されている商品のみが含まれる回答を受け付けることを許可する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、在庫状況を参照してストアがレコメンドする商品情報を受け付けることで、実際にユーザが購入することのできない商品や虚偽の商品等がコンテンツに掲載されることを防止できる。
また、提供部134は、質問に対して複数の回答が行われた場合に、回答者のショッピングモールにおける評価に基づいて当該複数の回答を表示する表示順が調整されたコンテンツを提供する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、回答者(ストア)の評価に基づいて回答の表示順を調整することで、有用な情報を提供すると想定されるストアの回答を優先的にユーザに提示することができる。
また、第1受付部131は、ショッピングモールで取り扱われる商品のカテゴリが指定された質問を受け付ける。判定部135は、回答者が、質問において指定されたカテゴリと対応付けられたストアであるか否かを判定する。許可部136は、判定部135によって回答者が質問において指定されたカテゴリと対応付けられたストアであると判定された場合に、当該回答者から質問に対する回答を受け付けることを許可する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、質問で指定された商品のカテゴリに基づいて回答者を限定してもよい。これにより、情報処理装置100は、質問と関係のない自社商品をユーザに勧めるような、ストアからの不適切な書き込みを制限することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100は、質問に対して回答者から回答が行われたのちに、当該質問を投稿したユーザから当該回答に対する反応を受け付ける第2受付部137をさらに有する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、質問者からの反応を受け付けることで、回答が適切であったか否かというフィードバックを得ることができる。
また、提供部134は、第2受付部137によって受け付けられた反応が表示されるコンテンツを、当該反応を行ったユーザ以外のユーザ、及び、回答を行ったストア以外のストアが閲覧可能な態様で提供する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、回答に対する反応を含めたコンテンツを他のユーザやストアに公開してもよい。これにより、情報処理装置100は、質問者や回答者に限らず、様々なユーザに広く情報を提供することができる。
また、第2受付部137は、質問を投稿したユーザから回答に対する反応を受け付けた場合に、当該反応に基づいて、当該回答者に対する評価値であってコンテンツに当該回答者とともに表示される評価値を算定する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、ユーザの反応に基づいてストアを評価してもよい。これにより、情報処理装置100は、有用な回答を積極的に行うという動機付けをストアに与えることができる。
また、第2受付部137は、質問を投稿したユーザ以外のユーザから回答に対する反応を受け付け、当該質問を投稿したユーザ以外のユーザからの反応に基づいて、当該回答者に対する評価値であってコンテンツに当該回答者とともに表示される評価値を算定する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、第三者の反応に基づいて評価値を算定してもよい。これにより、情報処理装置100は、より多様な観点からストアによる回答を評価することができる。
また、第2受付部137は、質問を投稿したユーザからは回答者へのメッセージを含む反応を受け付け、質問を投稿したユーザ以外のユーザからは予め設定された評価内容を選択させる手法によって反応を受け付ける。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、質問者からはメッセージを受け付け、一方で第三者からは簡易な手法で反応を受け付けるようにしてもよい。これにより、情報処理装置100は、コンテンツに対する無関係なユーザからの書き込み等を防止できる。
また、第2受付部137は、質問を投稿したユーザが回答者の提示した商品を購入したことを示す情報を受け付ける。提供部134は、第2受付部137によって回答者が提示した商品をユーザが購入したことを示す情報を表示するコンテンツを、当該反応を行ったユーザ以外のユーザ、及び、回答を行ったストア以外のストアが閲覧可能な態様で提供する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、実際に商品が購入されたことを示す情報を提供してもよい。これにより、情報処理装置100は、どのようなやりとりのもとでどのような商品がユーザから購入されるのかといった有用な情報を他のストア等に提供することができる。
また、第2受付部137は、質問を投稿したユーザが回答者の提示した商品を購入したことを示す情報を受け付ける。許可部136は、第2受付部137によって回答者が提示した商品をユーザが購入したことを示す情報が受け付けられた場合には、その後の当該質問に対する回答の受け付けを不許可とする。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、商品を購入するという目的が達成されたユーザ(質問)に対する回答を許可しないようにすることで、無駄な書き込みが行われることを防止できる。
また、判定部135は、回答者が、ショッピングモールに出店するストアが有する複数のアカウントのいずれかにより特定される者であるか否かを判定する。許可部136は、回答者が、ショッピングモールに出店するストアが有する複数のアカウントのいずれかにより特定される者であると判定された場合に、当該回答者から質問に対する回答を受け付けることを許可する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、ストアが有するいずれかのストアアカウントを認証に用いてもよい。これにより、情報処理装置100は、ストアが複数の回答担当者を有する場合であっても、支障なく回答を行わせることができる。
また、提供部134は、質問に対する回答が複数のアカウントのいずれかにより特定される者によって行われた場合、当該回答者を特定可能な情報が表示されるコンテンツを提供する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、ストアが有する複数のストアアカウントに対応付ける担当者名等を表示可能なコンテンツを提供してもよい。これにより、情報処理装置100は、より個人的なやりとりの場としてのコンテンツを提供することができるため、ユーザやストアの積極的な書き込みを促すことができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100は、第1受付部131によって受け付けられた質問の内容に基づいて、ショッピングモールに出店するストアに対して、当該質問がユーザから受け付けられたことを通知する通知部133をさらに有する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、質問が行われたことをストアに通知することで、回答の機会をストアが逃さないようにしたり、ストアが回答を行うことを促したりすることができる。
また、通知部133は、第1受付部131によって受け付けられた質問の内容として、質問のタイトルもしくは質問の詳細内容を示すテキスト、質問に関する商品のカテゴリ、質問に関する商品の価格の少なくともいずれか一つをストアに通知する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、質問の内容を通知することで、回答者として適したストアからの回答を促すことができる。
また、第1受付部131は、質問とともに、ユーザが提示する報酬に関する情報を受け付ける。提供部134は、ユーザが提示する報酬に関する情報に基づいて、当該ユーザの質問の表示順が調整されたコンテンツを提供する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、ユーザが提示した報酬に基づいて質問を表示するコンテンツを提供することで、回答を積極的に得たいというユーザの要望を満たすとともに、回答を行うストアへの動機付けを与えることができる。
以上、本願の実施形態を図面に基づいて詳細に説明したが、これは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、判定部は、判定手段や判定回路に読み替えることができる。
1 情報処理システム
10 ユーザ端末
20 ストア端末
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 ユーザ情報記憶部
122 ストア情報記憶部
123 質問情報記憶部
124 回答情報記憶部
130 制御部
131 第1受付部
132 生成部
133 通知部
134 提供部
135 判定部
136 許可部
137 第2受付部

Claims (23)

  1. ショッピングモールを利用するユーザから質問を受け付ける第1受付部と、
    前記第1受付部によって受け付けられた質問が一覧表示されるコンテンツを提供する提供部と、
    前記提供部によって提供されたコンテンツを介して前記質問に対して回答する回答者が、前記ショッピングモールに出店するストアであるか否かを判定する判定部と、
    前記判定部によって前記回答者が前記ショッピングモールに出店するストアであると判定された場合に、当該回答者から前記質問に対する回答を受け付けることを許可する許可部と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記提供部は、
    前記第1受付部によって受け付けられた複数の質問が一覧表示されるとともに、前記回答者が回答する質問を任意に選択可能な態様の前記コンテンツを提供する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記提供部は、
    前記質問と、当該質問に対する回答であって、前記回答者が埋め込んだリンクに基づいて特定された商品を含む回答とが一覧表示される前記コンテンツを提供する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第1受付部は、
    商品に関する予算の条件が指定された前記質問を受け付け、
    前記提供部は、
    前記予算の条件を満たす商品のみが一覧表示される前記コンテンツを提供する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記第1受付部は、
    前記ショッピングモールで取り扱われる商品のカテゴリが指定された質問を受け付け、
    前記提供部は、
    前記カテゴリを満たす商品のみが一覧表示される前記コンテンツを提供する、
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の情報処理装置。
  6. 前記提供部は、
    前記コンテンツに所定のユーザがアクセスした場合に、前記回答者が埋め込んだリンクに基づいて特定される商品における当該アクセス時の現在価格又は在庫状況が表示される前記コンテンツを提供する、
    ことを特徴とする請求項3〜5のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  7. 前記許可部は、
    前記回答者が埋め込んだリンクに基づいて特定された商品の在庫状況を参照し、在庫がある商品もしくは入荷が予定されている商品のみが含まれる回答を受け付けることを許可する、
    ことを特徴とする請求項3〜6のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  8. 前記提供部は、
    前記質問に対して複数の回答が行われた場合に、前記回答者の前記ショッピングモールにおける評価に基づいて当該複数の回答を表示する表示順が調整された前記コンテンツを提供する、
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  9. 前記第1受付部は、
    前記ショッピングモールで取り扱われる商品のカテゴリが指定された質問を受け付け、
    前記判定部は、
    前記回答者が、前記質問において指定されたカテゴリと対応付けられたストアであるか否かを判定し、
    前記許可部は、
    前記判定部によって前記回答者が前記質問において指定されたカテゴリと対応付けられたストアであると判定された場合に、当該回答者から前記質問に対する回答を受け付けることを許可する、
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  10. 前記質問に対して前記回答者から回答が行われたのちに、当該質問を投稿したユーザから当該回答に対する反応を受け付ける第2受付部、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  11. 前記提供部は、
    前記第2受付部によって受け付けられた反応が表示される前記コンテンツを、当該反応を行ったユーザ以外のユーザ、及び、前記回答を行ったストア以外のストアが閲覧可能な態様で提供する、
    ことを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 前記第2受付部は、
    前記質問を投稿したユーザから回答に対する反応を受け付けた場合に、当該反応に基づいて、当該回答者に対する評価値であって前記コンテンツに当該回答者とともに表示される評価値を算定する、
    ことを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 前記第2受付部は、
    前記質問を投稿したユーザ以外のユーザから前記回答に対する反応を受け付け、当該質問を投稿したユーザ以外のユーザからの反応に基づいて、当該回答者に対する評価値であって前記コンテンツに当該回答者とともに表示される評価値を算定する、
    ことを特徴とする請求項10〜12のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  14. 前記第2受付部は、
    前記質問を投稿したユーザからは前記回答者へのメッセージを含む反応を受け付け、前記質問を投稿したユーザ以外のユーザからは予め設定された評価内容を選択させる手法によって反応を受け付ける、
    ことを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置。
  15. 前記第2受付部は、
    前記質問を投稿したユーザが前記回答者の提示した商品を購入したことを示す情報を受け付け、
    前記提供部は、
    前記第2受付部によって前記回答者が提示した商品を前記ユーザが購入したことを示す情報を表示するコンテンツを、当該反応を行ったユーザ以外のユーザ、及び、前記回答を行ったストア以外のストアが閲覧可能な態様で提供する、
    ことを特徴とする請求項10〜14のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  16. 前記第2受付部は、
    前記質問を投稿したユーザが前記回答者の提示した商品を購入したことを示す情報を受け付け、
    前記許可部は、
    前記第2受付部によって前記回答者が提示した商品を前記ユーザが購入したことを示す情報が受け付けられた場合には、その後の当該質問に対する回答の受け付けを不許可とする、
    ことを特徴とする請求項10〜15のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  17. 前記判定部は、
    前記回答者が、前記ショッピングモールに出店するストアが有する複数のアカウントのいずれかにより特定される者であるか否かを判定し、
    前記許可部は、
    前記回答者が、前記ショッピングモールに出店するストアが有する複数のアカウントのいずれかにより特定される者であると判定された場合に、当該回答者から前記質問に対する回答を受け付けることを許可する、
    ことを特徴とする請求項1〜16のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  18. 前記提供部は、
    前記質問に対する回答が前記複数のアカウントのいずれかにより特定される者によって行われた場合、当該回答者を特定可能な情報が表示される前記コンテンツを提供する、
    ことを特徴とする請求項17に記載の情報処理装置。
  19. 前記第1受付部によって受け付けられた質問の内容に基づいて、前記ショッピングモールに出店するストアに対して、当該質問がユーザから受け付けられたことを通知する通知部、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜18のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  20. 前記通知部は、
    前記第1受付部によって受け付けられた質問の内容として、質問のタイトルもしくは質問の詳細内容を示すテキスト、質問に関する商品のカテゴリ、質問に関する商品の価格の少なくともいずれか一つを前記ストアに通知する、
    ことを特徴とする請求項19に記載の情報処理装置。
  21. 前記第1受付部は、
    前記質問とともに、前記ユーザが提示する報酬に関する情報を受け付け、
    前記提供部は、
    前記ユーザが提示する報酬に関する情報に基づいて、当該ユーザの質問の表示順が調整された前記コンテンツを提供する、
    ことを特徴とする請求項1〜20のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  22. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    ショッピングモールを利用するユーザから質問を受け付ける第1受付工程と、
    前記第1受付工程によって受け付けられた質問が一覧表示されるコンテンツを提供する提供工程と、
    前記提供工程によって提供されたコンテンツを介して前記質問に対して回答する回答者が、前記ショッピングモールに出店するストアであるか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程によって前記回答者が前記ショッピングモールに出店するストアであると判定された場合に、当該回答者から前記質問に対する回答を受け付けることを許可する許可工程と、
    を含んだことを特徴とする情報処理方法。
  23. ショッピングモールを利用するユーザから質問を受け付ける第1受付手順と、
    前記第1受付手順によって受け付けられた質問が一覧表示されるコンテンツを提供する提供手順と、
    前記提供手順によって提供されたコンテンツを介して前記質問に対して回答する回答者が、前記ショッピングモールに出店するストアであるか否かを判定する判定手順と、
    前記判定手順によって前記回答者が前記ショッピングモールに出店するストアであると判定された場合に、当該回答者から前記質問に対する回答を受け付けることを許可する許可手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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