JPH08161155A - マクロ作成方法および作成装置 - Google Patents

マクロ作成方法および作成装置

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JPH08161155A
JPH08161155A JP30588794A JP30588794A JPH08161155A JP H08161155 A JPH08161155 A JP H08161155A JP 30588794 A JP30588794 A JP 30588794A JP 30588794 A JP30588794 A JP 30588794A JP H08161155 A JPH08161155 A JP H08161155A
Authority
JP
Japan
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macro
data
program
range
storage device
Prior art date
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Pending
Application number
JP30588794A
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English (en)
Inventor
Kenichi Yoshida
健一 吉田
Hiroshi Motoda
浩 元田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Priority to US08/531,618 priority patent/US5767853A/en
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マクロの作成に計算機言語に関する専門知識
を必要としないで、容易にマクロを作成する手段を提供
し、計算機の操作手順を簡略化すること。 【構成】 計算手段の使用・作成するデータの依存関係
を記憶する手段と、該依存関係を表示する手段と、計算
機利用者の指示を入力する手段を用意し、マクロを生成
する時に、まずデータの依存関係を表示し、計算機利用
者がマクロとして作成する範囲のデータを指定する。こ
の指定範囲をマクロ化することで、マクロを作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は計算機の使用方法に係わ
り、特に従来は高度な専門知識を必要としていたマクロ
の作成を簡便に行う方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワープロ、作図プログラム、デー
タベースあるいは表計算ソフトなどのアプリケーション
プログラムを複数個組み合わせて複雑な作業を行わせる
手段として、バッチプログラムやマクロと呼ばれる計算
機言語を使用する方法があった。また、個々のアプリケ
ーションプログラムの内部でも複数の操作をまとめて一
度に実行するマクロを定義できるアプリケーションプロ
グラムもあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、マ
クロの作成に計算機言語に関する専門知識を必要とし、
計算機の一般の利用者には容易にマクロが作成できない
という欠点があった。
【0004】本発明の目的はこの問題点を解決するため
に、容易にマクロを作成する方法を提供し、計算機の操
作手順を簡略化することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、計算手段の
使用または作成するデータの依存関係を記憶する手段
と、該依存関係を表示する手段と、計算機利用者の指示
を入力する手段を用意し、マクロを生成する時に記憶さ
れた該依存関係を利用することにより達成される。
【0006】
【作用】マクロを作成する為には、まずデータの依存関
係を表示し、計算機利用者がマクロとして作成する範囲
のデータを指定する。この指定範囲をマクロ化すること
で、容易にマクロが作成できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の1実施例を図面を参照して説
明する。
【0008】図1は本発明の基本的構成を示した図であ
る。入出力装置1はデータの依存関係を表示する表示手
段と、計算機利用者の指示を入力する入力手段を提供す
る装置であり、計算機のディスプレイやキーボード等標
準的な入出力装置で良い。マクロ記憶装置2は作成した
マクロを記憶しておく装置であり、計算機のメモリ等標
準的な記憶装置で良い。マクロ作成プログラム3は全体
を制御してマクロを作成するプログラム本体で、計算機
上の適当なプログラムで良い。ターゲットプログラム4
は使い方に関するマクロを作成する対象となる計算手段
であり、計算機上のワープロ、作図プログラム、データ
ベースあるいは表計算ソフトなどの適当なアプリケーシ
ョンプログラムで良い。データ記憶装置5はターゲット
プログラム4の使用するデータファイルであり、計算機
の記憶装置で良い。依存関係記憶装置6はデータ記憶装
置5に記憶したデータの依存関係を記憶する装置であ
り、計算機の記憶装置で良い。
【0009】なお、図1においてマクロ記憶装置2とデ
ータ記憶装置5と依存関係記憶装置6は別々に示した
が、これは1つの記憶装置で兼用しても、また別々に用
意しても良い。
【0010】図2は本発明の有用性を説明するための例
として選んだターゲットプログラム4の使用例である。
以下、計算機利用者はデータベースプログラム7a、7
bを使い、データを作成した後、作表プログラム8で作
成したデータを表にし、さらに作図プログラム9で図を
作成し、最後にワープロ10でそれらをまとめてドキュ
メントを作成し、印刷プログラム11で印刷したとす
る。ここでデータベースプログラム7a,7b、作表プ
ログラム8、作図プログラム9、ワープロ10、印刷プ
ログラム11は全てターゲットプログラム4の1部であ
る。
【0011】図2の手順で作業した計算機利用者が作業
の手順をマクロとしてマクロ記憶装置に登録するには、
入出力装置1を使いマクロの作成をマクロ作成プログラ
ム3に指示する。マクロ作成プログラム3は依存関係記
憶装置6に記憶されたデータ間の依存関係を入出力装置
1に表示する。図3は図2に示した手順で計算機利用者
がターゲットプログラム4を使用した場合のデータ間の
依存関係の表示例である。図3の表示例ではプログラム
等の機能を示す部分をブロックで、これらの機能から得
られる結果を文字による表示によって表示するものとし
た例である。この表示例から、データベースプログラム
7a、7bがデータ12、13を作成し、作表プログラ
ム8がデータ12、13から表14を作成し、さらに作
図プログラム9が図面15を作成し、最後にワープロ1
0が表14と図面15から文章16を作成し印刷プログ
ラム11に文章16を渡していることが読み取れる。
【0012】ここで、データ12、13、表14、図面
15はデータ記憶装置5に記憶された各アプリケーショ
ンプログラムの作成または使用したデータであり、依存
関係記憶装置6には、それらが作成または使用された経
緯を記憶しておく。
【0013】計算機利用者は、次に、表示の中からマク
ロにしたい部分を入出力装置1を用いて指定する。図3
の指定範囲17はマウス等の適当な入出力装置で、ワー
プロ10と作表プログラム8と作図プログラム9がマク
ロ化の対象として指定された例の様子を示す。
【0014】図4は上記の操作で自動作成されるマクロ
の例である。上記の例では、作表プログラム8、作図プ
ログラム9、ワープロ10を順番に起動するマクロが作
成され、マクロ記憶装置に記憶される。この場合、デー
タの入出力の関係はマクロを作成する計算機の機能によ
り、プログラム起動時のアーギュメント情報として、容
易に指定可能であるが、容易に実現でき、計算機の種類
によって指定方法が変わる為、図4では省略する。
【0015】マクロ記憶装置2に図4に例示したマクロ
が記憶されることで、計算機利用者が図2に例示した作
業のうち、作表作業と作図作業およびワープロによる図
表の統合を再実行したい場合、1回のマクロの実行で容
易に再実行可能となる。従来図4に例示したようなマク
ロを作成するには計算機言語に関する専門知識を必要と
し、計算機の一般の利用者には容易にマクロが作成でき
ないという欠点があったが、以上の実施例では関連範囲
を指定するだけでマクロが生成できるので、計算機の専
門知識を持たない利用者でも、容易にマクロを作成でき
る。
【0016】図5は本発明を説明するための別の例とし
て選んだ、表計算ソフトの利用例である。図2の例では
ターゲットプログラム4はワープロや作表プログラム等
の複数のアプリケーションプログラムであったが、図5
の例では1つのアプリケーションプログラムである表計
算ソフトであり、依存関係記憶装置6には、表計算ソフ
トが行う計算の結果の間の依存関係が記憶される。例え
ば、図5では、B2からB5の総計が計算されてB7に
表示され、同じくC3からC5の総計がC7に表示さ
れ、C7とB7の差がC9に表示されている。
【0017】図6は図5の例の、表計算ソフト内部のデ
ータの依存関係の表示例と、マクロ化する範囲の指定例
である。ここで図6中央の「和の計算」B4および「3
000」B4a、「2000」B4bは図5のB4欄の
「5000」が実際には2つの数の和として計算されて
いるという事を示している。図6中「差の計算」C9、
「和の計算」B4、「総和の計算」B7、C7は、通常
の表計算ソフトであれば、標準的な計算機能のメニュー
として利用可能である。図6ではマクロ作成プログラム
3に指定範囲18のマクロ化を指示し、「収入と支出の
差」に相当するマクロを作成することになる。「収入と
支出の差」のようなある程度複雑な計算は表計算ソフト
の標準的なマクロに含まれず、従来であれば計算機の専
門知識を有する人間が人手で作成していたが、この例で
も範囲を指定するだけでマクロを作成できる。
【0018】図2の例では依存関係記憶装置6として特
別な記憶装置を使用したが、通常表計算ソフトは、その
データの1部としてデータ間の関係も記憶しており、図
6の例では、データ記憶装置5と依存関係記憶装置6は
兼用しても良い。
【0019】また図5の例では、表計算ソフトの中での
データの依存関係を扱ったが、例えば図6「和の計算」
B4がデータベースプログラムのような他のアプリケー
ションプログラムであれば、複数のアプリケーション相
互と、個々のアプリケーション内部のデータの依存関係
を表示し、マクロ化することになり、本発明の別の実施
例となる。
【0020】
【発明の効果】以上の実施例で明らかなように,本発明
によれば、従来技術ではマクロの作成に計算機言語に関
する専門知識を必要とし計算機の一般の利用者には容易
にマクロが作成できないという欠点を克服し、容易にマ
クロを作成する手段を提供し計算機の操作手順を簡略化
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の基本的構成を示した図。
【図2】本発明を説明するための例として選んだアプリ
ケーションプログラムの利用例。
【図3】本発明を説明するための例として選んだデータ
の依存関係の表示例と、マクロ化する範囲の指定例。
【図4】本発明を説明するための例として選んだ自動作
成されるマクロの例。
【図5】本発明を説明するための例として選んだ表計算
ソフトの利用例。
【図6】本発明を説明するための例として選んだ表計算
ソフト内部のデータの依存関係の表示例と、マクロ化す
る範囲の指定例。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】計算機を使用したときの計算手段の使用ま
    たは作成するデータの依存関係を記憶すること、該依存
    関係を表示すること、該依存関係の表示を参照してマク
    ロとして作成する範囲のデータを該入力手段より入力す
    ること、入力された指定範囲をマクロ化することで指定
    範囲に対応したマクロを作成することを特徴とするマク
    ロ作成方法。
  2. 【請求項2】前記計算手段が、ワープロ、作図プログラ
    ム、データベースあるいは表計算ソフトなどのアプリケ
    ーションプログラムであり、前記依存関係がファイル等
    を通してアプリケーションプログラム間で受け渡される
    データの依存関係であり、生成するマクロが前記アプリ
    ケーションプログラムの起動に関するマクロであること
    を特徴とする請求項1記載のマクロ作成方法。
  3. 【請求項3】計算機を使用したときの計算手段の使用ま
    たは作成するデータの依存関係を記憶する手段、該依存
    関係を表示するための手段、該依存関係の表示を参照し
    て表示上にマクロとして作成する範囲のデータを該入力
    手段より入力する手段、入力された指定範囲をマクロ化
    する手段を備え、指定範囲に対応したマクロを作成する
    ことを特徴とするマクロ作成装置。
JP30588794A 1994-09-30 1994-12-09 マクロ作成方法および作成装置 Pending JPH08161155A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30588794A JPH08161155A (ja) 1994-12-09 1994-12-09 マクロ作成方法および作成装置
US08/531,618 US5767853A (en) 1994-09-30 1995-09-21 Computer operating method and computer operated thereby

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30588794A JPH08161155A (ja) 1994-12-09 1994-12-09 マクロ作成方法および作成装置

Publications (1)

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JPH08161155A true JPH08161155A (ja) 1996-06-21

Family

ID=17950513

Family Applications (1)

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JP30588794A Pending JPH08161155A (ja) 1994-09-30 1994-12-09 マクロ作成方法および作成装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001005857A (ja) * 1999-05-24 2001-01-12 Parametric Technology Corp オブジェクトのモデルのフィーチャに解析を組込んで利用する方法
JP2001034653A (ja) * 1999-05-24 2001-02-09 Parametric Technology Corp カスタマイズした解析機能及びカスタマイズした図形機能を定義するためのフィーチャ型マクロ言語

Cited By (3)

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JP2001005857A (ja) * 1999-05-24 2001-01-12 Parametric Technology Corp オブジェクトのモデルのフィーチャに解析を組込んで利用する方法
JP2001034653A (ja) * 1999-05-24 2001-02-09 Parametric Technology Corp カスタマイズした解析機能及びカスタマイズした図形機能を定義するためのフィーチャ型マクロ言語
JP4657420B2 (ja) * 1999-05-24 2011-03-23 パラメトリック・テクノロジー・コーポレーション オブジェクトのモデルのフィーチャに解析を組込んで利用する方法

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