JPH04350721A - ウィンドウ表示方式 - Google Patents
ウィンドウ表示方式Info
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- JPH04350721A JPH04350721A JP3152612A JP15261291A JPH04350721A JP H04350721 A JPH04350721 A JP H04350721A JP 3152612 A JP3152612 A JP 3152612A JP 15261291 A JP15261291 A JP 15261291A JP H04350721 A JPH04350721 A JP H04350721A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 24
- 238000009826 distribution Methods 0.000 claims abstract description 12
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 claims description 18
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 17
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 claims 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 5
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマルチウィンドウ表示機
能を有するデバッガ等のソフトウェアツールにおけるウ
ィンドウ表示方式に関するものである。
能を有するデバッガ等のソフトウェアツールにおけるウ
ィンドウ表示方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】デバッガ等のソフトウェアツールにおい
ては、操作性を高めて作業効率を上げるために、マルチ
ウィンドウを採用し、画面からデータの入出力やコマン
ドの入力を容易に行えるようにしている。
ては、操作性を高めて作業効率を上げるために、マルチ
ウィンドウを採用し、画面からデータの入出力やコマン
ドの入力を容易に行えるようにしている。
【0003】例えば、デバッガでは、デバッグ情報の表
示やコマンドの入力のために複数のウィンドウが利用さ
れ、ウィンドウ内に設けられたデータ入出力用のフィー
ルドやコマンド入力用のボタンによりデータの入出力や
コマンドの入力が行えるようになっている。
示やコマンドの入力のために複数のウィンドウが利用さ
れ、ウィンドウ内に設けられたデータ入出力用のフィー
ルドやコマンド入力用のボタンによりデータの入出力や
コマンドの入力が行えるようになっている。
【0004】ここで、データ入出力用のフィールドには
、キーボード等からデータの入力を行い、あるいはデバ
ッガ等からのメッセージ等が表示される。
、キーボード等からデータの入力を行い、あるいはデバ
ッガ等からのメッセージ等が表示される。
【0005】また、ボタンはデバッガが持つ機能と対応
付けられており、マウス装置のカーソルをボタンの表示
された領域に重ね、マウス装置のボタンを押すことによ
り、対応するコマンドが入力されることになる。なお、
データ入出力用のフィールドからコマンドの入力を行う
こともできる。
付けられており、マウス装置のカーソルをボタンの表示
された領域に重ね、マウス装置のボタンを押すことによ
り、対応するコマンドが入力されることになる。なお、
データ入出力用のフィールドからコマンドの入力を行う
こともできる。
【0006】そして、デバッガ等のソフトウェアツール
では、コマンドの入力等に応じて所定の処理を行い、必
要に応じて新たなウィンドウを表示し、作業を進めて行
く。
では、コマンドの入力等に応じて所定の処理を行い、必
要に応じて新たなウィンドウを表示し、作業を進めて行
く。
【0007】ところで、上記のウィンドウは、一般に、
デバッガ等のソフトウェアツール内において作成される
ものである。
デバッガ等のソフトウェアツール内において作成される
ものである。
【0008】従来、ウィンドウを作成して表示する方式
としては、次の2通りの方式があった。
としては、次の2通りの方式があった。
【0009】■ウィンドウの表示が必要となった時点で
そのウィンドウを作成し、作成されたウィンドウに必要
なデータを書き込んだ上で表示する方式
そのウィンドウを作成し、作成されたウィンドウに必要
なデータを書き込んだ上で表示する方式
【0010】■
ソフトウェアツールの起動時に全てのウィンドウを作成
して記憶しておき、ウィンドウの表示が要求された時点
で、記憶しておいたウィンドウに必要なデータを書き込
んで表示する方式
ソフトウェアツールの起動時に全てのウィンドウを作成
して記憶しておき、ウィンドウの表示が要求された時点
で、記憶しておいたウィンドウに必要なデータを書き込
んで表示する方式
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のウィンドウ表示方式としては2通りの方式が採用され
ていたが、それぞれについて次のような欠点があった。
のウィンドウ表示方式としては2通りの方式が採用され
ていたが、それぞれについて次のような欠点があった。
【0012】先ず、■の方式では、ウィンドウの表示が
必要となった時点でそのウィンドウを作成するが、一般
にウィンドウの作成には多くのCPU時間が必要とされ
るため、コマンド等を入力してから対応するウィンドウ
が実際に表示されるまでの時間(ターンアラウンドタイ
ム)が長いという欠点があった。
必要となった時点でそのウィンドウを作成するが、一般
にウィンドウの作成には多くのCPU時間が必要とされ
るため、コマンド等を入力してから対応するウィンドウ
が実際に表示されるまでの時間(ターンアラウンドタイ
ム)が長いという欠点があった。
【0013】図4はこの方式によるデバッガの動作のタ
イミングチャートである。すなわち、デバッガの起動後
に初期設定,メインメニュー作成・表示が完了してコマ
ンドの受付が可能となり、デバッガは入力待ちに入る。 そして、コマンドが発行されてからウィンドウの作成お
よび必要なデータの書き込みが行われ、その後にウィン
ドウが表示されるため、ターンアラウンドタイムが長く
なるものである。
イミングチャートである。すなわち、デバッガの起動後
に初期設定,メインメニュー作成・表示が完了してコマ
ンドの受付が可能となり、デバッガは入力待ちに入る。 そして、コマンドが発行されてからウィンドウの作成お
よび必要なデータの書き込みが行われ、その後にウィン
ドウが表示されるため、ターンアラウンドタイムが長く
なるものである。
【0014】また、■の方式では、ソフトウェアツール
の起動時に十数個から数十個のウィンドウの作成が必要
となり、その作成のための時間はかなりとなるため、ソ
フトウェアツールを起動した後に操作が可能となるまで
の時間(起動時間)が長いという欠点があった。
の起動時に十数個から数十個のウィンドウの作成が必要
となり、その作成のための時間はかなりとなるため、ソ
フトウェアツールを起動した後に操作が可能となるまで
の時間(起動時間)が長いという欠点があった。
【0015】本発明は上記の点に鑑み提案されたもので
あり、その目的とするところは、デバッガ等のソフトウ
ェアツールにおいてターンアラウンドタイムおよび起動
時間の短縮化を図ることのできるウィンドウ表示方式を
提供することにある。
あり、その目的とするところは、デバッガ等のソフトウ
ェアツールにおいてターンアラウンドタイムおよび起動
時間の短縮化を図ることのできるウィンドウ表示方式を
提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、マルチウィンドウ表示機能を有するデバッ
ガ等のソフトウェアツールにおいて、処理要求の検出を
行う処理要求検出手段と、データ入出力用およびコマン
ド入力用のウィンドウを作成するウィンドウ準備手段と
、処理要求検出手段とウィンドウ準備手段とにCPU時
間を分配する制御分配手段と、処理要求検出手段がコマ
ンド入力を検出した際にコマンドを処理すると共に、必
要なウィンドウが既に作成されていればその表示を行わ
せ、作成されていなければウィンドウ準備手段に集中的
に作成させた上で表示を行わせるコマンド処理手段とを
備えるようにしている。
成するため、マルチウィンドウ表示機能を有するデバッ
ガ等のソフトウェアツールにおいて、処理要求の検出を
行う処理要求検出手段と、データ入出力用およびコマン
ド入力用のウィンドウを作成するウィンドウ準備手段と
、処理要求検出手段とウィンドウ準備手段とにCPU時
間を分配する制御分配手段と、処理要求検出手段がコマ
ンド入力を検出した際にコマンドを処理すると共に、必
要なウィンドウが既に作成されていればその表示を行わ
せ、作成されていなければウィンドウ準備手段に集中的
に作成させた上で表示を行わせるコマンド処理手段とを
備えるようにしている。
【0017】
【作用】本発明のウィンドウ表示方式にあっては、制御
分配手段が処理要求検出手段とウィンドウ準備手段とに
CPU時間を分配し、処理要求検出手段は処理要求の検
出を行い、ウィンドウ準備手段はデータ入出力用および
コマンド入力用のウィンドウを作成する。そして、コマ
ンド処理手段は、処理要求検出手段がコマンド入力を検
出した際にコマンドを処理すると共に、必要なウィンド
ウが既に作成されていればその表示を行わせ、作成され
ていなければウィンドウ準備手段に集中的に作成させた
上で表示を行わせる。
分配手段が処理要求検出手段とウィンドウ準備手段とに
CPU時間を分配し、処理要求検出手段は処理要求の検
出を行い、ウィンドウ準備手段はデータ入出力用および
コマンド入力用のウィンドウを作成する。そして、コマ
ンド処理手段は、処理要求検出手段がコマンド入力を検
出した際にコマンドを処理すると共に、必要なウィンド
ウが既に作成されていればその表示を行わせ、作成され
ていなければウィンドウ準備手段に集中的に作成させた
上で表示を行わせる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例につき図面を参照して
説明する。
説明する。
【0019】図1は本発明のウィンドウ表示方式をデバ
ッガに適用した一実施例を示す構成図である。
ッガに適用した一実施例を示す構成図である。
【0020】図1において、本実施例は、デバッガ起動
手段1と、制御分配手段2と、処理要求検出手段3と、
ウィンドウ準備手段4と、ウィンドウ管理手段5と、コ
マンド処理手段6と、CRT7と、マウス装置8と、ウ
ィンドウ記憶手段9とから構成されている。なお、各部
の機能等については、重複を避けるため、以下の動作を
通して説明することとする。
手段1と、制御分配手段2と、処理要求検出手段3と、
ウィンドウ準備手段4と、ウィンドウ管理手段5と、コ
マンド処理手段6と、CRT7と、マウス装置8と、ウ
ィンドウ記憶手段9とから構成されている。なお、各部
の機能等については、重複を避けるため、以下の動作を
通して説明することとする。
【0021】以下、上記の実施例の動作を説明する。
【0022】先ず、デバッガの起動に際し、デバッガ起
動手段1は、デバッガ起動のための各種初期設定を行い
、その後にメインウィンドウを作成し、ウィンドウ管理
手段5にメインウィンドウの表示を要求する。
動手段1は、デバッガ起動のための各種初期設定を行い
、その後にメインウィンドウを作成し、ウィンドウ管理
手段5にメインウィンドウの表示を要求する。
【0023】ウィンドウ管理手段5は、デバッガ起動手
段1からの要求を受け、CRT7の画面上にメインウィ
ンドウを表示する。ここで、メインウィンドウ上にはデ
バッガが持つ機能に応じてコマンド入力用のボタンやデ
ータ入出力用のフィールドが設けられている。具体的に
は、例えば、デバッグ対象となプログラムをロードする
ためのロードボタン、デバッグ対象のプログラムを実行
する実行ボタン、実行を中断するストップボタン、ソー
スリストを表示するためのソースファイル出力ボタン、
デバッガが出力するメッセージを表示するメッセージ出
力フィールド等が設けられている。
段1からの要求を受け、CRT7の画面上にメインウィ
ンドウを表示する。ここで、メインウィンドウ上にはデ
バッガが持つ機能に応じてコマンド入力用のボタンやデ
ータ入出力用のフィールドが設けられている。具体的に
は、例えば、デバッグ対象となプログラムをロードする
ためのロードボタン、デバッグ対象のプログラムを実行
する実行ボタン、実行を中断するストップボタン、ソー
スリストを表示するためのソースファイル出力ボタン、
デバッガが出力するメッセージを表示するメッセージ出
力フィールド等が設けられている。
【0024】次いで、デバッガ起動手段1は、メインウ
ィンドウの表示を行わせた後、制御分配手段2に制御を
渡す。
ィンドウの表示を行わせた後、制御分配手段2に制御を
渡す。
【0025】制御を渡された制御分配手段2は、処理要
求検出手段3とウィンドウ準備手段4とに交互にCPU
時間を分配する。なお、CPU時間を分配する方法とし
ては、例えば、タイマ割込を用いる方法や処理単位毎の
関数呼び出しを用いる方法等が考えられる。
求検出手段3とウィンドウ準備手段4とに交互にCPU
時間を分配する。なお、CPU時間を分配する方法とし
ては、例えば、タイマ割込を用いる方法や処理単位毎の
関数呼び出しを用いる方法等が考えられる。
【0026】CPU時間を与えられたウィンドウ準備手
段4は、必要なウィンドウを少しずつ断続的に作成し、
作成したウィンドウをウィンドウ記憶手段9に記憶させ
る。
段4は、必要なウィンドウを少しずつ断続的に作成し、
作成したウィンドウをウィンドウ記憶手段9に記憶させ
る。
【0027】一方、ウィンドウ管理手段5はマウス装置
8やキーボード(図示せず)等から入力された処理要求
を自己の内部のキュー(図示せず)にキューイングして
蓄えておく。なお、コマンド等の入力はCRT7の画面
上に表示されたウィンドウ上のボタンにマウスカーソル
を重ねてマウス装置8のボタンを押すこと等により行わ
れる。また、キューは1つである必要はなく、要求種別
毎にそれぞれ設けてもよい。
8やキーボード(図示せず)等から入力された処理要求
を自己の内部のキュー(図示せず)にキューイングして
蓄えておく。なお、コマンド等の入力はCRT7の画面
上に表示されたウィンドウ上のボタンにマウスカーソル
を重ねてマウス装置8のボタンを押すこと等により行わ
れる。また、キューは1つである必要はなく、要求種別
毎にそれぞれ設けてもよい。
【0028】そして、処理要求検出手段3は、制御分配
手段2からCPU時間を分配された際に、ウィンドウ管
理手段5内のキューの先頭を調べ、空である場合には直
ちに制御分配手段2に処理を戻す。
手段2からCPU時間を分配された際に、ウィンドウ管
理手段5内のキューの先頭を調べ、空である場合には直
ちに制御分配手段2に処理を戻す。
【0029】また、キューの先頭が空でない場合には、
処理要求の種別を判断し、ウィンドウ処理要求であれば
ウィンドウ管理手段5を呼び出す。
処理要求の種別を判断し、ウィンドウ処理要求であれば
ウィンドウ管理手段5を呼び出す。
【0030】呼び出されたウィンドウ管理手段5は要求
に応じたウィンドウ処理を行う。
に応じたウィンドウ処理を行う。
【0031】また、処理要求がコマンド処理要求であれ
ば、処理要求検出手段3はコマンド処理手段6を呼び出
す。
ば、処理要求検出手段3はコマンド処理手段6を呼び出
す。
【0032】呼び出されたコマンド処理手段6は、要求
に応じたコマンド処理を行い、新たに表示すべきウィン
ドウが既に作成されてウィンドウ記憶手段9に記憶され
ていれば、必要なデータの書き込みを行った上でウィン
ドウ管理手段5にその表示を行わせる。
に応じたコマンド処理を行い、新たに表示すべきウィン
ドウが既に作成されてウィンドウ記憶手段9に記憶され
ていれば、必要なデータの書き込みを行った上でウィン
ドウ管理手段5にその表示を行わせる。
【0033】また、新たに表示すべきウィンドウがまだ
作成されていない場合は、ウィンドウ準備手段4にその
ウィンドウを集中的に作成させた上で必要なデータの書
き込みを行い、ウィンドウ管理手段5に表示を行わせる
。
作成されていない場合は、ウィンドウ準備手段4にその
ウィンドウを集中的に作成させた上で必要なデータの書
き込みを行い、ウィンドウ管理手段5に表示を行わせる
。
【0034】図2および図3は上記の動作を示すタイミ
ングチャートであり、図2はウィンドウ準備手段4が全
てのウィンドウの作成が済んでからコマンドが発行され
た場合を示し、図3はウィンドウの作成が途中の段階で
コマンドが発行された場合を示している。
ングチャートであり、図2はウィンドウ準備手段4が全
てのウィンドウの作成が済んでからコマンドが発行され
た場合を示し、図3はウィンドウの作成が途中の段階で
コマンドが発行された場合を示している。
【0035】すなわち、図2において、デバッガが起動
されると初期設定,メインウィンドウの作成の完了後に
コマンドの受付が可能となり、その後に処理要求検出手
段3による入力待ちとウィンドウ準備手段4によるウィ
ンドウの作成とが交互に行われる。
されると初期設定,メインウィンドウの作成の完了後に
コマンドの受付が可能となり、その後に処理要求検出手
段3による入力待ちとウィンドウ準備手段4によるウィ
ンドウの作成とが交互に行われる。
【0036】ここで、キューに処理要求がない場合、ウ
ィンドウ準備手段4がε1秒以内に制御を制御分配手段
2に戻し、処理要求検出手段3がε2秒以内に制御を制
御分配手段2に戻し、制御分配手段2が1回の制御分配
をε3秒以内に終了するものとすると、処理要求を検出
する周期は、 ε1+ε2+ε3×2 となる。ただし、ε2,ε3はε1と比べて非常に小さ
く、ほとんど無視できるため、処理要求を検出する周期
は約ε1秒となる。
ィンドウ準備手段4がε1秒以内に制御を制御分配手段
2に戻し、処理要求検出手段3がε2秒以内に制御を制
御分配手段2に戻し、制御分配手段2が1回の制御分配
をε3秒以内に終了するものとすると、処理要求を検出
する周期は、 ε1+ε2+ε3×2 となる。ただし、ε2,ε3はε1と比べて非常に小さ
く、ほとんど無視できるため、処理要求を検出する周期
は約ε1秒となる。
【0037】そして、図2において、ウィンドウの作成
の完了後にコマンドが発行されると、既に作成されたウ
ィンドウに対して必要なデータの書き込みが行われ、速
やかに表示が行われる。
の完了後にコマンドが発行されると、既に作成されたウ
ィンドウに対して必要なデータの書き込みが行われ、速
やかに表示が行われる。
【0038】一方、図3において、コマンドの受付が可
能となるあたりまでは図2と同様であるが、ウィンドウ
準備手段4によるウィンドウの作成が途中の段階でコマ
ンドが発行されたため、ウィンドウ準備手段4によるウ
ィンドウ作成が集中して行われ、作成後に必要なデータ
の書き込みが行われて表示される。また、その後に、中
断したウィンドウの作成が再開される。
能となるあたりまでは図2と同様であるが、ウィンドウ
準備手段4によるウィンドウの作成が途中の段階でコマ
ンドが発行されたため、ウィンドウ準備手段4によるウ
ィンドウ作成が集中して行われ、作成後に必要なデータ
の書き込みが行われて表示される。また、その後に、中
断したウィンドウの作成が再開される。
【0039】次に、上記の実施例の動作につき、より具
体的に説明する。
体的に説明する。
【0040】以下、ソースリストを表示するためのソー
スファイル出力ボタンが押された場合の動作について説
明する。
スファイル出力ボタンが押された場合の動作について説
明する。
【0041】今、CRT7の画面上のウィンドウのソー
スファイル出力ボタンが押されたとすると、ソースファ
イル出力コマンドが入力されることになる。
スファイル出力ボタンが押されたとすると、ソースファ
イル出力コマンドが入力されることになる。
【0042】入力されたソースファイル出力コマンドは
、ソースファイル出力要求としてウィンドウ管理手段5
内のキューの最後に加えられる。
、ソースファイル出力要求としてウィンドウ管理手段5
内のキューの最後に加えられる。
【0043】次いで、処理要求検出手段3がCPU時間
を与えられた時、処理要求検出手段3はウィンドウ管理
手段5内のキューを調べ、ソースファイル出力コマンド
が入力されたことを検出し、コマンド処理手段6にソー
スファイルの出力を要求する。
を与えられた時、処理要求検出手段3はウィンドウ管理
手段5内のキューを調べ、ソースファイル出力コマンド
が入力されたことを検出し、コマンド処理手段6にソー
スファイルの出力を要求する。
【0044】コマンド処理手段6は、ソースファイルを
オープンし、ファイルの読み込みを行う。
オープンし、ファイルの読み込みを行う。
【0045】次いで、コマンド処理手段6はウィンドウ
記憶手段9中にソースファイル出力用のウィンドウが準
備されているか否かを調べ、準備されている場合は格納
されたソースファイル出力用のウィンドウのソースファ
イル名フィールドとソーステキストフィールドとに必要
なデータを書き込み、ウィンドウのCRT画面出力をウ
ィンドウ管理手段5に要求する。
記憶手段9中にソースファイル出力用のウィンドウが準
備されているか否かを調べ、準備されている場合は格納
されたソースファイル出力用のウィンドウのソースファ
イル名フィールドとソーステキストフィールドとに必要
なデータを書き込み、ウィンドウのCRT画面出力をウ
ィンドウ管理手段5に要求する。
【0046】ソースファイル出力用のウィンドウの準備
が整っていなかった場合は、コマンド処理手段6はウィ
ンドウ準備手段4に対応するウィンドウの集中的な作成
を要求し、準備が整い次第、データの書き込みを行って
CRT画面上への出力要求を行う。
が整っていなかった場合は、コマンド処理手段6はウィ
ンドウ準備手段4に対応するウィンドウの集中的な作成
を要求し、準備が整い次第、データの書き込みを行って
CRT画面上への出力要求を行う。
【0047】他の異なる機能を持つボタンが押された場
合も、同様の処理を行うことにより、ウィンドウを表示
して行く。
合も、同様の処理を行うことにより、ウィンドウを表示
して行く。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のウィンド
ウ表示方式にあっては、次の効果がある。
ウ表示方式にあっては、次の効果がある。
【0049】(1)従来の、ウィンドウの表示が必要と
なった時点でそのウィンドウを作成し、作成されたウィ
ンドウに必要なデータを書き込んだ上で表示する方式に
比して、従来では処理要求の入力待ちのみしか行ってい
なかった時間で予めウィンドウの作成を行うため、コマ
ンド等を入力してから対応するウィンドウが実際に表示
されるまでのターンアラウンドタイムが大幅に短縮され
る。
なった時点でそのウィンドウを作成し、作成されたウィ
ンドウに必要なデータを書き込んだ上で表示する方式に
比して、従来では処理要求の入力待ちのみしか行ってい
なかった時間で予めウィンドウの作成を行うため、コマ
ンド等を入力してから対応するウィンドウが実際に表示
されるまでのターンアラウンドタイムが大幅に短縮され
る。
【0050】(2)従来の、ソフトウェアツールの起動
時に全てのウィンドウを作成して記憶しておき、ウィン
ドウの表示が要求された時点で記憶しておいたウィンド
ウに必要なデータを書き込んで表示する方式に比して、
ウィンドウの作成と並行して処理要求の検出を行うため
、メインウィンドウ等が作成された後にすぐにコマンド
の受け付けが可能となり、ソフトウェアツールを起動し
た後に操作が可能となるまでの起動時間が大幅に短縮さ
れる。
時に全てのウィンドウを作成して記憶しておき、ウィン
ドウの表示が要求された時点で記憶しておいたウィンド
ウに必要なデータを書き込んで表示する方式に比して、
ウィンドウの作成と並行して処理要求の検出を行うため
、メインウィンドウ等が作成された後にすぐにコマンド
の受け付けが可能となり、ソフトウェアツールを起動し
た後に操作が可能となるまでの起動時間が大幅に短縮さ
れる。
【図1】本発明のウィンドウ表示方式をデバッガに適用
した一実施例を示す構成図である。
した一実施例を示す構成図である。
【図2】図1の実施例の動作の例を示すタイミングチャ
ートである。
ートである。
【図3】図1の実施例の動作の例を示すタイミングチャ
ートである。
ートである。
【図4】従来のウィンドウ表示方式の動作の例を示すタ
イミングチャートである。
イミングチャートである。
1……デバッガ起動手段
2……制御分配手段
3……処理要求検出手段
4……ウィンドウ準備手段
5……ウィンドウ管理手段
6……コマンド処理手段
7……CRT
8……マウス装置
9……ウィンドウ記憶手段
Claims (2)
- 【請求項1】 マルチウィンドウ表示機能を有するデ
バッガ等のソフトウェアツールにおいて、処理要求の検
出を行う処理要求検出手段と、データ入出力用およびコ
マンド入力用のウィンドウを作成するウィンドウ準備手
段と、処理要求検出手段とウィンドウ準備手段とにCP
U時間を分配する制御分配手段と、処理要求検出手段が
コマンド入力を検出した際にコマンドを処理すると共に
、必要なウィンドウが既に作成されていればその表示を
行わせ、作成されていなければウィンドウ準備手段に集
中的に作成させた上で表示を行わせるコマンド処理手段
とを備えたことを特徴とするウィンドウ表示方式。 - 【請求項2】 ソフトウェアツールの起動後に各種初
期設定およびメインウィンドウの作成・表示を行い、そ
の後に処理要求検出手段とウィンドウ準備手段とにCP
U時間の分配を開始することを特徴とした請求項1記載
のウィンドウ表示方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3152612A JPH04350721A (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | ウィンドウ表示方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3152612A JPH04350721A (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | ウィンドウ表示方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04350721A true JPH04350721A (ja) | 1992-12-04 |
Family
ID=15544197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3152612A Pending JPH04350721A (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | ウィンドウ表示方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04350721A (ja) |
-
1991
- 1991-05-28 JP JP3152612A patent/JPH04350721A/ja active Pending
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