JPS60167025A - 情報出力装置 - Google Patents

情報出力装置

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JPS60167025A
JPS60167025A JP2124484A JP2124484A JPS60167025A JP S60167025 A JPS60167025 A JP S60167025A JP 2124484 A JP2124484 A JP 2124484A JP 2124484 A JP2124484 A JP 2124484A JP S60167025 A JPS60167025 A JP S60167025A
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JP
Japan
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data
buffer
program
user program
computer
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JP2124484A
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Yoichi Kato
陽一 加藤
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Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Fuji Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 この発明は、情報出力装置に関し、特に、計算機側のロ
ードを軽減し、利用者プログラム(アプリケーションプ
ログラム)の実行によるデータ処理を速くすることがで
きるようなディスプレイ端末装置に関する。
〔従来技術とその問題点〕
一般に、計算機とディスプレイ端末装置とからなる対話
型等の計算機処理システムにあっては、計算機側で利用
者プログラムを実行して、所定の収集、加工データをデ
ィスプレイ端末装置側に伝送(又は転送)して、ディス
プレイ端末装置側では、伝送データに応じて、例えば、
所定の画面データの表示を始め、各種の処理をしている
第1図は、この種の従来の計算機とディスプレイ端末装
置との処理システムを示す構成図である。
図中、1は、上位の計算機であり、2は、ディスプレイ
端末装置の1つであるCRTディスプレイ装置である。
ここで、上位計算機1は、利用者プログラムを実行して
、所定のデータを収集、加工して、そのデータをCRT
ディスプレイ装置2内の受信バッファ21へ送信する。
CRTディスプレイ装置2は、この受信データを、その
オーダー処理部22(ディスプレイ制御部)に転送して
、オーダー処理部22において受信したデータの内容を
順次解析し、これが、制御オーダーであれば、そのオー
ダーに応じて各種のデータを各種データファイル23へ
格納したり、各種データファイル23を参照してCRT
ディスプレイ装置2の状態を所定の状態へ移行させる処
理をする。また、オーダー処理部22の解析の結果、画
面記述オーダーであれば、オーダー処理部22により受
信バッファ21のデータをリフレッシュメモリ24に展
開し、CRTディスプレイ25へ表示する処理を行う。
このように、ディスプレイ端末装置に対して何等かの動
作を行わす場合には、上位針W機の所定の利用者プログ
ラムを実行して、その結果得たデータをディスプレイ端
末装置側の受信ハノファヘセソトする手続きが必要であ
る。
このため、例えば、所定の固定データを画面表示する場
合のようなルーチン的な処理にあっても、利用者プログ
ラムを計算機側で走行させなければならないため、ディ
スプレイ端末装置を始め、ブリンク等のいわゆる、情報
出力装置が複数、上位の計算機に接続されている場合、
利用者プログラムに対する上位計算機の専有時間が問題
となる。
また、上位計算機からのデータの伝送もタイミングよく
グイナミソクに複数の情報出力装置に伝送できなくなる
という欠点がある。
〔発明の目的〕
この発明は、このような欠点乃至問題にかんがみてなさ
れたものであって、このような欠点及び問題を除去する
とともに、計算機側のロードを軽減し、利用者プログラ
ムの実行によるデータ処理を速くすることができるよう
な情報出力装置を提供することを目的とする。
〔発明の要点〕
このような目的を達成するためのこの発明の特徴は、情
報出力装置として、例えば、CRTディスプレイ装置内
に利用者プログラムを登録できるようにしておき、利用
者プログラムをCRTディスプレイ装置側で実行し、こ
の実行により生じるCRTディスプレイ装置に対する受
信すべきデータを内部バッファに一旦記憶するようにし
て、これをCRTディスプレイ装置が受信バッファから
この内部バッファに切り換えて、受信データとして処理
をするというものであって、その構成は、処理装置と、
所定の利用者プログラムが登録されたプログラム記憶メ
モリと、内部バ・ノファとを備えていて、所定の利用者
プログラムが起動された場合、処理装置は、利用者プロ
グラムを実行し、その結果得たデータを内部バ・ノファ
に転送し、受信バッファから内部バッファに切り換えて
、この内部バッファの前記データを受信データとして処
理するというものである。
このように構成することにより、今まで、−に1位の計
算機で実行していた任意の利用者プログラムの処理の一
部又は全部を情報出力装置側で代行できる。その結果、
利用者プログラムのうちの情報出力装置側により処理す
るものにあっては、4算機側で処理しなくても済むため
、上位計算機側のロードが軽減できる。しかも、情報出
力装置内部で利用者プログラムによりデータを発生させ
て処理するので、高速な処理が可能となり、その表示も
高速にすることができる。
また、受信バッファとは独立に、内部バッファを設けて
いるので、受信バッファに対する処理と内部バッファに
対するデータの処理とを分離でき、受信バッファは、独
立してデータを受信できるため、このような処理を円ン
’kに制御できるものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例について図面を用いて詳細に
説明する。
第2図は、この発明を適用したCRTディスプレイv1
1末装差装置算機との処理システムを示す構成図である
図中、3は、上位の計算機であって、4は、CRTディ
スプレイ装置である。
CRTディスプレイ装置Aは、受信バッファ41、内部
バッファ42、バッファ切り換え制御部43、オーダー
処理部44、各種データファイル45、内部登録プログ
ラムメモリ46、リフレソシュメモリ47、そして、C
RTディスプレイ48とを備えている。なお、内部登録
プログラムメモリ46は、各種データファイル45の一
部の領域であってもよい。
ここで、利用者は、CRTディスプレイ装置4のオーダ
ー処理部44で実行可能なジョブについて、実行可能な
形態で利用者プログラムを作成して、これをあらかじめ
計算機3にセットしておく。
そして、必要に応じて、この利用者プログラムが計算機
3からCRTディスプレイ装置4の受信バッファ41に
伝送される。受信バッファ41にセントされたデータは
、その先頭データ部分をオーダー処理部44がバッファ
切り換え制御部43を介して得て、これを解読し、解読
結果に応じて、受信データを内部登録プログラムメモリ
46に登録する。なお、バッファ切り換え制御部43は
、通常は、受信バッファ41側にセントされている。
CRTディスプレイ装置4は、利用者プログラムの登録
後又は計算機3からの指令信号に応し、必要に応じて利
用者プログラムを起動する。この部バッファ42に転送
され、オーダー処理部44がバッファ切り換え制御部4
3を制御して内部バッファ42側に切り換え、内部バッ
ファ42のデータを計算tM3から受信したデータとし
て受け入れ、受信データとしてその先頭データ部分を解
読して、そのオーダーに応じて処理するものである。
また、このとき、必要に応じて、必要なデータを計算機
3から受信バッファ41に伝送しておき、内部バッファ
42のデータ処理終了後に、受信バッファ41のデータ
を処理して、結果として、内部登録プログラムメモリ4
6に記憶した利用者プログラムの実行によるデータと計
算機3側で実行された利用者プログラムのデータとを組
合せて、処理することが行われる。
ここで、内部登録プログラムメモリ46には、複数の利
用者プログラムが登録可能であって、計算機3からこれ
らのうち任意の利用者プログラムが選択されて起動でき
る構成を採る。なお、内部バッファ42も別のブロック
で示しているが、内部登録プログラムメモリ46と同様
に各種データファイル45の特定の領域が割り当てられ
てもよく、また、これらは、他のメモリに一体に形成さ
れてもよい。ここで、各種データフ1イル45番よ、例
えば、フロンビーデスク装置のような外部メモリが使用
されてもよいことはもちろんである。
次に、オーダー処理部44の利用者プログラムの登録処
理について具体的に説明する。
第3図は、計算機3から伝送される利用者プログラムを
登録する際のデータの形式を示す説明図である。
計算機3からの利用者プログラムを登録する際の送信デ
ータ30は、パラメータを示す情f4 fi域31がそ
の先頭部分に設けられ、その後に、CRTディスプレイ
装置4内で実行する利用者ブロク′ラムとしてのコード
データ領域32が設けられている。
先頭部分のパラメータを示す情報領域31は、その先頭
の記憶位置から順に、所定のオーダーを示すPOコード
部分31a、プログラム番号(PRG番号)を示す部分
31b、そして送信されたコードデータのワード長を記
憶するワードデータ長部分31Cというように割り当て
られている。
一方、内部登録プログラムメモリ46の具体的な構造の
一例を示すと第4図(A)の説明図のごとくなり、第4
図(B)及び(C)は、その詳細説明図である。
内部登録プログラムメモリ46は、所定の利用者プログ
ラムが複数登録可能なものであって、大きく分けて、3
つの部分から構成されている。
まず、先頭にアドレスポインタの領域46aがあり、プ
ログラム起動フラグ領域461、プログラムエントリ相
対アドレス領域462、そして利用者プログラム領域4
63とからなる。斜線で示す利用者プログラム領域46
3aの部分は、すでに、利用者プログラムがエントリさ
れているものである。
プログラム起動フラグ領域461は、第4図(B)の詳
細図に見るごとく、1からN (Nは、正の整数)まで
のフラグ記憶領域を有していて、n個(1≦n≦N)の
プログラムが登録できる構造になっている。このような
フラグ記憶領域は、利用者プログラム対応に割付けられ
、プログラム起動フラグ領域461のn番目のフラグを
立てる(例えば、′1″にセット)ことにより、これに
対応する内部登録された利用者プログラムPROnを起
動させる役割を果たす。
プログラムエントリ相対アドレス領域462は、第4図
(C)の詳細図に見るごとく、登録した利用者プログラ
ムがどこから始まるのかを示す、その開始アドレスを格
納するエントリテーブルで、その内容は、登録したプロ
グラムの相対アドレスである。
利用者プログラム領域463は、オーダー処理部44で
実行可能な利用者プログラムP RGnのコードデータ
を格納している領域で、この領域の空き領域の先頭アド
レスを指しているのがアドレス位置タ(領域46aに記
憶した値)である。そして、次回に利用者プログラムが
登録される際には、このアドレスポインタが示すアドレ
ス、すなわち、第4図(A)では、斜線部分463aの
次のアドレスからコードデータが格納されることになる
オーダー処理部44は、第3図に示すような送信データ
30が受信バッファ41にセットされると、POコード
部分31aの情報を取り出して解析し、これが、利用者
プログラム登録を意味する場合に、プログラム番号部分
31bと内部登録プログラムメモリ46のアドレスポイ
ンタの値とを参照して、プログラムエントリ相対アドレ
ス領域462の対応するプログラム番号位置に、現在の
アドレスポインタの値を書込み、受信バッファ41から
コードデータ51を読出して、アドレスポインタの値が
示す利用者プログラム領域463の該当するアドレス位
置から順次、ワードデータ長部分31Cに示されたワー
ド部分だけ書込む。このとき同時にアドレスポインタを
更新して、すべて、データが書き込まれたときに、その
処理を終了する。
このようにして利用者プログラムが内部登録プログラム
メモリ46に登録された状態で、計算機3からCRTデ
ィスプレイ装置4に、すでに登録済みの利用者プログラ
ムの起動要求′がそのプログラム番号を指定して送信さ
れると、まず、オーダー処理部44により、これが解読
されて、該当する番号の利用者プログラム、例えば、利
用者プログラムPRGnに対応するプログラム起動フラ
グが1″にセントされる。
ここで、内部登録プログラムメモリ46におけるプログ
ラム起動フラグ領域461の各フラグ情報は、オーダー
処理部44のモニタプログラムによって、定期的に監視
されており、フラグが立てられた該当の利用者プログラ
ムが実行可能な状態であれば、セントされたフラグ位置
からプログラムエントリ相対アドレス領域462の相対
アドレスを参照して、この相対アドレスとアドレスポイ
ンタの領域46aの値とから所定の利用者プログラムP
RGnを起動するものである。
その結果、登録された利用者プログラムは、オーダー処
理部44の処理プログラムの一部止みなされて、実行さ
れることになる。
ところで、一般に、工業用のCRTディスプレイ装置は
、伝送、描画、CRT制御などが1つの制御装置(先の
オーダー処理部44に相当)で行われるので、マルチタ
スク方式が採られている。
そこで、利用者プログラムが一般のオーダー処理走行中
に割込むと不都合を生じる。
これは、例えば、受信バッファ内のデータ処理中に利用
者プログラムの割込みが行われて走行して、受信バッフ
ァにデータをセットするような場合である。
そこで、この実施例に見るごとく、利用者プログラムの
走行と一般のオーダー処理とをともに円滑に処理するた
めに、受信バッファ41のほかに内部バッファ42を利
用者プログラムに対する受信バッファとして割り当てる
ものである。
次に、オーダー処理部44の受信処理について説明する
第5図は、受信バッファ41又は内部バッファ42のデ
ータからオーダを解析して、受信バッフアイ1.内部バ
ッファ42.バッフ1切り換え制御部43をそれぞれ制
御するオーダー処理部44の受信処理(受信プログラム
RECPの処理)の流れ図である。
この受信プログラムRECPでは、利用者プログラムに
よってセットされるバッファ切り換え要求フラグにより
、受信バッファ41から内部バ・ノファ42に切り換え
る処理をする部分と、内部バッファ42又は受信バッフ
ァ41中のオーダーを実行する部分と、オーダー処理後
に、バッファが内部バッファ42側にセットされている
ときに、これを受信バッファ41側に戻す切り換え処理
をする部分との3つに分けられる。
すなわち、ステップ■でバッファ切り換え要求フラグが
セットされているか(フラグ=1か)を判定し、YES
のときには、ステップ■で、受信バッファ41から内部
バッファ42へのバッファ切り換え処理をして、ステッ
プ■で、バッファ切り換え要求フラグをリセットして、
ステップ■で内部バッファ42にセットされたデータを
読出して、このデータに対してオーダー処理部をする。
そして、ステップ■で、バッファが内部バッファ42側
に切り換えられているか否かを判定し1、YESのとき
には、ステップ■で内部バッファ42から受信バッファ
41への切り換え処理をして、その処理を終了する。ま
た、このステップ■の判定で、N6のときには、そのま
ま処理を終了する。
一方、先のステップ■の判定でNoのときには、ステッ
プ■へと移行して、受信バッファ41のデータを読出し
て、ステップ■で、このデータに対してオーダー処理を
行うものである。
次に、オーダー処理部44が利用者プログラムを実行す
る処理について説明する。
第6図(A)は、利用者プログラムを起動処理する流れ
図であり、第6図(B)は、利用者プログラムの実行処
理の流れ図である。
第6図(A)に見るごとく1.n番目の利用者プログラ
ムPRGnに対応するフラグが立てられたとき、該当の
利用者プログラムPRGnが所定の周期で定期的にコー
ルされることになる。
このようにしてコールされたある利用者プログラムPR
Gnは、第6図(B)に見るごとく、ステップ[相]で
ウェイトフラグ(待ちフラグ)が立っているか否かを判
定する。ここで、ウェイトフラグは、ある利用者プログ
ラムが実行されて内部バッファ42にデータが転送れそ
れが使用中のときに立てられるものである。すなわち、
他の利用者プログラムが実行されてすでに内部バッファ
42に対してバッファ切り換え要求フラグが立てられて
いるときには、内部バッファ42が使用中であるので、
その利用者プログラムPRGn対応にこのウェイトフラ
グが立てられる。
ここで、ウェイトフラグが立っていなければ、Noとな
り、次に、ステップ■で、利用者プログラムPRGnの
スタート条件が入力されたかを判定する。この判定条件
は、例えば、CRTディスプレイ装置4に接続され又は
一体化されたキーボードから入力されるものであって、
利用者プログラムPROnをスタートする場合の条件付
け(条件nとして)を行うものである。すなわち、キー
ボード上の機能キーFnを押下することが条件にされて
いるときには、この判定ステップで、オペレータが機能
キーFnを押下したかどうかが判、定されることになる
。この押下するキー情報は、利用者プログラムに応じて
相違させるようにすることができ、このことにより、こ
のキー情報を計算機3側に伝送して、必要なデータを計
算機3側から得るようにするものである。
このステップ■での判定の結果、Noであるときには、
その処理を終了して、メインのプログラムに戻り、次の
利用者プログラムPRGnのエントリを待つことになる
ステップ■でYESとなると、ステップ[相]に移行す
る。なお、ステップ[相]でNOとなったときにもステ
ップ@へと移行する。
ステップ@では、バッファ切り換え要求があるか否かを
フラグ=1か否かにより判定するものであり、YESと
なったときには、ステップ0で、ウェイトフラグが立っ
ているときに、それをリセットする。そして、ステップ
[相]で、利用者プログラムPRGnを実行して、所定
のデータを内部バッファ42に転送する。次のステップ
[相]で、内部バッファ42の使用権を獲得するために
バッファ切り換え要求フラグをセットして、この処理を
終了する。
なお、先のステップ@の判定の結果、NOとなると、ス
テップ@へと移り、ウェイトフラグをセットして、この
処理を終了する。
その結果、次G、第5図に示した受信プログラムRF、
CPが実行されると、オーダー処理部44は、このバッ
ファ切り換え要求フラグを参照して、このフラグがセッ
トされていることにより、バッファ切り換え制御部43
に制御信号を送出して、内部バッファ42側に受信バッ
ファを切り換えて、この内部バッファ42に記憶された
データを受信データとして処理する。この処理としては
、その先頭部分のデータからオーダーを解読して、その
オーダーに従ワて、それが制御オーダーであれば、対応
する処理をし、画面記述オーダーであれば、内部バッフ
ァ42のデータをリフレッシュメモリ47に展開し、C
RTディスプレイ48へ表示するというものである。
なお、前記バッファ切り換え要求フラグを立てることは
、受信バッファ41から内部バッファ42に切り換える
処理を意味するとともに、これにより内部バッファ42
の使用権を獲得していること(使用中)を意味している
ところで、利用者プログラム中で受信バッファへデータ
をセットする必要が生じた場合、受信プログラムREC
Pと利用者プログラムとのレベルが等しい場合には、シ
ーケンス通りに処理が実行されるので問題はない。しか
し、利用者プログラムのレベルが受信プログラムREC
Pのレベルより高い場合には、割込みによりその処理が
行われるため、利用者プログラムによりデータを受信バ
ッファ41に記憶する場合には、受信バッファ41の内
容を破壊する危険性が生じる。この危険性は、実施例に
示すごとく、内部バッファ42を設けて、利用者プログ
ラムのデータを受信することにより、回避できることに
なる。
すなわち、内部バッファ42を受信バッファ41と同様
な機能を持たせて、バッフ1切り換え制御部43を制御
することにより、受信プログラムRECPにより、受信
バッファのオーダーの実行中に高レベルの利用者プログ
ラムの割込みが生じても、その割込みにより利用者プロ
グラムが走行し、結果得たデータは、内部バッファ42
にセットされるので、受信バッファ41のデータに対し
ては、なんら影響を与えないものである。
次に、利用者プログラムが内部バッファ42を使用する
場合の具体例について説明する。
第7図は、固定データを処理する利用者プログラムを実
行し、可変データを計算機3側から受け、CRTディス
プレイ48にこれらのデータを表示する、第6図(B)
に対応する流れ図である。
ある利用者プログラムPRGnは、第7図に見るごとく
、ステップ[相]aでウェイトフラグが立っているか否
かを判定する。ここで、ウェイトフラグが立っていなけ
れば、Noとなり、次に、ステップOaで、利用者プロ
グラムPRGnのスタート条件が入力されたかを判定す
る。この判定条件として、キーボード上の機能キーFl
を押下することが条件にされているときには、ここで、
オペレータが機能キーFlを押下したかどうかを判定す
る。この判定の結果、NOであるときには、その処理を
終了して、メインのプログラムに戻り、次の利用者プロ
グラムPRGnのエントリを待つことになる。
ステップ■aでYESになると、ステップ@aに移行す
る。なお、ステップ[相]aでNOとなったとへにもス
テップ@aへと移行する。
ステップ@aでは、バッファ切り換え要求があるか否か
をフラグ=1か否かにより判定し、YESとなったとき
には、ステップOaに移り、ここで、ウェイトフラグが
立っているときに、それをリセットする。そして、ステ
ップ■aで、機能キーFlの押下による、アテンション
(情報)を上位計算II!A3に送信する。そして、ス
テップ@aへと移り、固定情報を所定のフォーマットで
表示する利用者プログラムPRGnを実行して、データ
ファイル45中にあらかじめ記憶されている画面フプイ
ルから所定の固定画面のデータを読出し、この画面デー
タを所定の形式で内部バッファ42に転送して、これを
セントする。
次に、ステップ[相]aで、内部バッファ42の使用権
を獲得するためにバッファ切り換え要求フラグをセント
して、この利用者プログラムPRGnの処理を終了する
ここで、ステップ0aで、機能キーFlの押下による、
アテンションを受けた上位計算機3は、機能キーFlに
応じて、例えば、あるプロセスの現在データを対応する
可変するデータとして収集。
加工して、これを可変部のデータとしてCRTディスプ
レイ装置4の受信バッファ41に送信する。
一方、先のステップOaの判定の結果、Noとなると、
ステップOaでウェイトフラグをセントして、この処理
を終了するものある。
この後、受信プログラムRECPが走行して、オーダー
処理部44は、バッファ切り換え要求フラグが立ってい
るので、受信バッファ41から内のデータにより、所定
の固定データの画面をCRTディスプレイ48上に表示
する。この内部バッファ42のデータの処理終了後に、
再び、受信バッファを受信バッファ41に切り換えて戻
す。そして、次に、受信プログラムRECPが走行する
このとき、可変画面に対応する可変部のデータがすでに
計算機3から受信バッファ41に伝送されているので、
この受信バッファ41の可変部のデータが受信プログラ
ムRECPにより処理される。
そして、このデータをリフレシュメモリ47に展開して
、CRTディスプレイ48に固定データと併せて、可変
データを表示するものである。
この例では、キーボードのFlキー(ファンクション1
のキー)を押下することにより、これを条件として利用
者プログラムが走行して、固定画面をCRTディスプレ
イ48に表示するとともに、アテンションを上位の計算
機3に通知し、計算機3では、このアテンションに基づ
き、可変部のデータを収集して、これを加工し、CRT
ディスプレイ装置4に送信し、これを、併せて表示させ
るというものである。
なお、第6図(A)に見るごとく、ここでの利用者プロ
グラムPRGnは、CRTディスプレイ装置4の内部登
録プログラムメモリ46にあらかじめ登録されているも
のであり、その起動は、上位計算機3からの起動要求に
応じて定期的にコールされるものである。
また、この例では、利用者プログラムをCRTディスプ
レイ装置4に登録して、内部バッファ42を使用しての
処理であることから、計算機3からデータを伝送した場
合と異なり、キーボード上の機能キーF1を押下した瞬
間に固定画面をCRTディスプレイ48上に表示できる
ことになり、その処理を速くできる。そして、利用者プ
ログラムによって通知された計算機3は、可変部のデー
タのみ収集、加工すればよいので、その処理のロードが
減少するとともに、送出までの時間が速い。
すなわち、結果として、固定情報の処理と可変情報の処
理とが並列処理となり、可変情報を含めた意味でその処
理全体の高速な処理が可能となる。
なお、以上は、−例であり、このような実施例に限らず
、その利用者プログラムの内容に応じて、CRTディス
プレイ装置4としての処理を速めることが可能である。
以上説明してきたが、実施例では、情報の一部をCRT
ディスプレイ装置が処理する例を挙げているが、その処
理に応じて、CRTディスプレイ装置側ですべてが処理
できるものは、その全部を処理するようにすることがで
きることはもちろんである。
また、実施例では、CRTディスプレイ装置を中心にそ
の内容を説明しているが、この発明は、このようなCR
Tディスプレイ装置に限定されるものではなく、液晶表
示等、各種のディスプレイ装置に適用でき、さらに、各
種の端末装置を始め、このような端末装置に限らず、計
算機に接続されたディスプレイ装置やプリンタ等を備え
たインテリジェントな出力装置であってもよく、いわゆ
る、情報出力装置一般に通用できるものである。
さらに、実施例では、利用者プログラムを計算機側から
CRTディスプレイ装置側に伝送して、登録し、起動要
求をするようにしているが、利用者プログラムは、直接
CRTディスプレイ装置に・登録してもよく、その起動
要求もCRTディスプレイ装置側でするようにしてもよ
いことはもちろんである。
〔発明の効果〕
以上の説明から理解できるように、この発明は、情報出
力装置として、例えば、CRTディスプレイ装置内に利
用者プログラムを登録できるようにしておき、利用者プ
ログラムをCRTディスプレイ装置側で実行し、この実
行により生じるCRTディスプレイ装置に対する受信す
べきデータを内部バッファに記憶するようにして、受信
バッファからこの内部バッファに切り換えて、受信デー
タとして処理をするようにしているので、今まで、上位
の計算機で実行していた任意の利用者プログラムの処理
の一部又は全部を情報出力装置側で代行できることにな
る。
その結果、利用者プログラムのうちの情報出力装置側に
より処理するものにあっては、計算機側で処理しなくて
も済むため、上位計算機側のロードが軽減できる。しか
も、情報出力装置内部で利用者プログラムからのデータ
を発生させて処理するので、高速な処理が可能となり、
その表示も高速にできることになる。
また、情報出力装置が複数、上位の計算機に接続されて
いる場合でも、利用者プログラムに対する上位計算機の
専有時間が少なくて済み、上位計算機からのデータの伝
送もタイミングよくダイナミックに伝送できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の計算機とディスプレイ端末装置との処
理システムを示す構成図、第2図は、この発明を適用し
たディスプレイ端末装置と計算機との処理システムを示
す構成図、第3図は、計算機から伝送される利用者プロ
グラムを登録する際のデータの形式を示す説明図、第4
図(A)は、第3図の内部登録プログラムメモリの具体
的な構造を示す説明図、第4図(B)及び(C)は、そ
れぞれその詳細説明図、第5図は、第3図のオーダー処
理部の受信処理をする流れ図、第6図(A)は、第3図
における利用者プログラムを起動する処理の流れ図、第
6図(B)は、第3図における利用者プログラムの実行
処理の流れ図、第7図は、固定データを処理する利用者
プログラムを実行し、可変データを計算機から受け、C
RTディスプレイにこれらのデータを表示する、第6図
(B)に対応する流れ図である。 1.3 ・−計算機、2,4 〜・−CRTディスプレ
イ装置、21.41− 受信バッファ。 22.41−−オーダー処理部。 23.45−−一各種データファイル。 24.47− リフレシュメモリ。 25.48 − CRTディスプレイ。 42−・−内部バッファ、43 −・バッファ切り換え
制御部、46− 内部登録プログラムメモリ。 第1図 第2図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)計算機から所定のデータをその受信バッファを介
    して受けて、この受信したデータに応して所定の処理を
    し又は所定の情報を出力する情報出力装置において、処
    理装置と、所定の利用者プログラムが登録されたプログ
    ラム記憶メモリと、内部バッファとを備え、前記利用者
    プログラム力く起動された場合、前記処理装置は、前記
    利用者プログラムを実行し、その結果得たデータを前記
    内部バッファに転送し、前記受信バッファから前記内部
    バッファに切り換えて、この内部バッファの前記データ
    を受信データとして処理することを特徴とする情報出力
    装置。
JP2124484A 1984-02-08 1984-02-08 情報出力装置 Pending JPS60167025A (ja)

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JP2124484A JPS60167025A (ja) 1984-02-08 1984-02-08 情報出力装置

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JP2124484A JPS60167025A (ja) 1984-02-08 1984-02-08 情報出力装置

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JPS60167025A true JPS60167025A (ja) 1985-08-30

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ID=12049639

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JP2124484A Pending JPS60167025A (ja) 1984-02-08 1984-02-08 情報出力装置

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JP (1) JPS60167025A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01501259A (ja) * 1986-06-25 1989-04-27 ウォング・ラボラトリーズ・インコーポレーテッド グラフィックアダプタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01501259A (ja) * 1986-06-25 1989-04-27 ウォング・ラボラトリーズ・インコーポレーテッド グラフィックアダプタ

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