JPH06337797A - プロセス制御方法 - Google Patents

プロセス制御方法

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Publication number
JPH06337797A
JPH06337797A JP5129107A JP12910793A JPH06337797A JP H06337797 A JPH06337797 A JP H06337797A JP 5129107 A JP5129107 A JP 5129107A JP 12910793 A JP12910793 A JP 12910793A JP H06337797 A JPH06337797 A JP H06337797A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
program
system program
control method
interrupt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5129107A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromoto Maeda
博基 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5129107A priority Critical patent/JPH06337797A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動作中のプロセスが暴走しても、データの損
失を最小限に抑えることができるプロセス制御方法を提
供することを目的とする。 【構成】 プロセスAが暴走した場合、ユーザからの指
示によりシステムプログラム11はプロセスBを起動さ
せる。プロセスBでは、システムプログラム11が管理
するプロセス情報管理テーブル12及びユーザからの選
択指示に基づき、暴走したプロセスがプロセスAである
ことを認識する。その後、プロセスBがシステムプログ
ラム11に対して、プロセスAの停止要求を発し、シス
テムプログラム11は、プロセスAに対して割込みを発
生させる。割込みをかけられたプロセスAでは、所定の
割込み処理により、処理中のデータ退避等を行う。 【効果】 動作中のプロセスが暴走しても、データの損
失を最小限に抑えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示画面上に複数のウ
インドウを表示させ、同時に複数のプロセスを起動する
ことができるマルチウインドウ・システムにおいて、起
動中のプロセスが暴走しても、データの損失を最小限に
抑えることができるプロセス制御方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のプロセス制御方法では、オペレー
ティング・システムや、ウインドウシステム等により、
複数のウインドウを表示画面に表示させ、各ウインドウ
で別々のプロセスを起動することにより、マルチタスク
を実現している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のプロセス制御方法では、あるウインドウで起動したプ
ロセスが暴走した場合、他のウインドウで実行している
処理を中断して、装置の電源を切るしか対処の方法がな
く、処理中のデータを損失してしまうという問題点を有
していた。
【0004】本発明は、上記した問題点に鑑み、あるプ
ロセスが暴走してもそのプロセスを適切に終了させデー
タの損失を最小限に抑えることができるプロセス制御方
法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために、暴走したプロセスとは別個のプロセスを
起動し、起動したプロセスの要求に基づき、暴走したプ
ロセスに割込み発生させるステップを有する。
【0006】
【作用】本発明は上記手段により、暴走したプロセスに
対して割込みを発生させ、処理中のデータを退避させる
事ができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施例におけるプロセ
ス制御方法を用いたデータ処理装置のブロック図であっ
て、CPU1は、RAM2内のプログラム領域3に記憶
された、オペレーティング・システム等のプログラムに
より、プロセスの管理や各種データの処理、データの表
示の制御等を行う。又、キーボード4、マウス5はCP
U1に対して各種データの入力を行う。更に、ディスプ
レイ6はCPU1の制御のもとに各種データの表示を行
い、補助記憶装置7には、CPU1によって処理された
データ等が記憶される。
【0009】図2は、本実施例におけるソフトウエアブ
ロック図であって、システムプログラム11はCPU1
によって実行され、本データ処理装置の動作全体を制御
する。又、システムプログラム11はプロセスAやプロ
セスB等のような複数のプロセスを起動させ、起動させ
たプロセスをプロセス情報管理テーブル12によって管
理している。プロセス情報管理テーブル12は、各プロ
セスの識別情報とプログラム名、及びそのプロセスが起
動されているウインドウのディスプレイ6上での位置情
報等から構成される。
【0010】以上のように構成された本実施例のデータ
処理装置について、以下、その動作を図3及び図4のフ
ローチャートを用いて説明する。今、システムプログラ
ム11によって起動されたプロセスAが暴走し、制御不
能な状態に陥っているものとする。
【0011】図3は、暴走したプロセスAを正常終了さ
せる処理のフローチャートである。まず、ユーザがプロ
セスAが暴走したのを知って、キーボード4等から暴走
プロセス停止用のプロセスであるプロセスBを起動する
指示を行うと、ステップ1において、システムプログラ
ム11によりプロセスBが起動される。起動されたプロ
セスBは、システムプログラム11に対して現在どのよ
うなプロセスが起動されているかをリスト表示するよう
要求し、システムプログラム11ではその要求に従い、
プロセス情報管理テーブル12を参照して起動中のプロ
セスのプログラムをディスプレイ6上にリスト表示させ
る(ステップ2)。ここで、システムプログラム11
は、キーボード4又はマウス5からの入力を待ち(ステ
ップ3)、リスト表示中のプログラムからプロセスを終
了させるプログラムの選択指示があると、プロセスBに
対して、選択されたプログラムの識別情報(ここでは、
プロセスAに対応する業務プログラムAの識別情報1
0)を通知する(ステップ4)。プロセスBでは、通知
を受けたプログラムに対するプロセス停止要求をシステ
ムプログラム11に発し(ステップ5)、システムプロ
グラム11は当該要求に基づいて、選択されたプロセス
Aに対して割込み信号を発する(ステップ6)。その
後、システムプログラム11は、プロセスAからの割り
込み処理終了通知を待って(ステップ7)、プロセスB
を終了させ(ステップ8)、処理を終了する。
【0012】次に、ステップ6における割込み信号を受
けたプロセスAの処理について説明する。
【0013】図4は、プロセスAによる割込み処理のフ
ローチャートであって、先ず、プロセスAはシステムプ
ログラム11を介して、ディスプレイ6上に図5に示す
ような保存処理表示を行う(ステップ11)。次に、プ
ロセスAは処理中のデータを補助記憶装置7に退避させ
(ステップ12)、プロセスAは終了する(ステップ1
3)。
【0014】以上のように本実施例では、暴走したプロ
セスを処理中のデータを退避させた後に終了させる事が
できるので、プログラムの動作異常時にも、データの損
失を最小限に抑える事ができる。
【0015】
【発明の効果】本発明は、前記第2のプロセスが前記第
1のプロセスが暴走していることを認識するステップ
と、前記第2のプロセスが前記ウインドウシステムに対
して前記第1のプロセスの終了を要求するステップと、
前記第2のプロセスによる終了要求に基づいて前記ウイ
ンドウシステムが前記第1のプロセスに対して割込みを
発生させるステップと、前記割込みによって前記第1の
プロセスが処理中のデータ退避処理を行ったのち当該プ
ロセスを終了するステップを有し、暴走したプロセスに
対して割込みを発生させ、所定の割込み処理により暴走
したプロセスにより処理中のデータを補助記憶装置等に
退避させたのちに、暴走したプログラムを終了させるた
め、動作中にプログラムに異常が発生しても、データの
損失を最小限に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるプロセス制御方法を
用いたデータ処理装置のブロック図
【図2】同実施例のソフトウエアブロック図
【図3】同実施例のプロセスAを正常終了させる処理の
フローチャート
【図4】同実施例の割込み処理のフローチャート
【図5】同実施例における保存処理表示の表示例を示す
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 3 プログラム領域 4 キーボード 5 マウス 6 ディスプレイ 7 補助記憶装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示画面上に複数のウインドウを表示さ
    せ、各ウインドウ内でそれぞれ独立したプロセスを動作
    させるマルチウインドウ・システムにおいて、暴走した
    第1のプロセスとは別個の第2のプロセスを起動するス
    テップと、前記第2のプロセスが前記第1のプロセスが
    暴走していることを認識するステップと、前記第2のプ
    ロセスが前記ウインドウシステムに対して前記第1のプ
    ロセスの終了を要求するステップと、前記第2のプロセ
    スによる終了要求に基づいて前記ウインドウシステムが
    前記第1のプロセスに対して割込みを発生させるステッ
    プと、前記割込みによって前記第1のプロセスが処理中
    のデータ退避処理を行ったのち当該プロセスを終了する
    ステップを有することを特徴とするプロセス制御方法。
JP5129107A 1993-05-31 1993-05-31 プロセス制御方法 Pending JPH06337797A (ja)

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JP5129107A JPH06337797A (ja) 1993-05-31 1993-05-31 プロセス制御方法

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JP5129107A JPH06337797A (ja) 1993-05-31 1993-05-31 プロセス制御方法

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JPH06337797A true JPH06337797A (ja) 1994-12-06

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ID=15001244

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JP5129107A Pending JPH06337797A (ja) 1993-05-31 1993-05-31 プロセス制御方法

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A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040601