JPH06242908A - コンピュータ・システム - Google Patents

コンピュータ・システム

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Publication number
JPH06242908A
JPH06242908A JP5030851A JP3085193A JPH06242908A JP H06242908 A JPH06242908 A JP H06242908A JP 5030851 A JP5030851 A JP 5030851A JP 3085193 A JP3085193 A JP 3085193A JP H06242908 A JPH06242908 A JP H06242908A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
switching
operating environment
display
application program
Prior art date
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Pending
Application number
JP5030851A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiko Ohashi
彰子 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP5030851A priority Critical patent/JPH06242908A/ja
Publication of JPH06242908A publication Critical patent/JPH06242908A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】オペレーティング・システムの動作環境とアプ
リケーション・プログラムの動作環境との切替時に、そ
れぞれの動作環境の前回の表示画面を保持し、かつ効率
的に表示出力することができる。 【構成】メモリ1内に、オペレーション・システムの動
作時における表示部2の1表示画面分の画面データを記
憶する第1画面記憶領域1aとアプリケーション・プロ
グラムの動作時における表示部2の1表示画面分の画面
データを記憶する第2画面記憶領域2aとを有し、画面
切替制御部3aが、オペレーティング・システムとアプ
リケーション・プログラムとの動作環境の切替時に、切
替前の画面データを切替前の動作環境に対応する第1ま
たは第2画面記憶領域1a,2aに記憶し、切替後の動
作環境に対応する第1または第2画面記憶領域1a、2
aから切替後の画面データを順次取得し、連続スクロー
ル処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オペレーティング・シ
ステムとアプリケーション・プログラムとの動作環境を
切替使用することができるコンピュータ・システムに関
し、特に、表示手段に表示出力されたオペレーティング
・システムに関する画面データとアプリケーション・プ
ログラムに関する画面データとの切替ができるコンピュ
ータ・システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オペレーティング・システム上で
動作するアプリケーション・プログラムの動作環境にお
いて、オペレーティング・システムの動作環境に戻りた
い場合が生じ、この場合、ビットマップディスプレイ等
の表示手段の表示画面も同時にオペレーティング・シス
テムの動作環境の画面に戻る。
【0003】すなわち、オペレーティング・システムの
動作環境に戻った場合の表示画面は、オペレーティング
・システムの初期起動状態と同じ画面が切替の都度、表
示される。
【0004】しかし、オペレーティング・システムの動
作環境とアプリケーション・プログラムの動作環境との
切替が繰り返される場合、ユーザは、オペレーティング
・システムの動作環境でのこれまでの操作経過を知りた
い場合がしばしば生じるにもかかわらず、毎回、表示画
面がクリアされるので、これまでの操作経過を別に記憶
しておく必要があった。
【0005】しかも、従来のオペレーティング・システ
ムは、オペレーティング・システムの動作環境になった
場合、表示画面をクリアにするという余分な処理を行っ
ていた。
【0006】また、アプリケーション・プログラムの動
作環境からオペレーティング・システムの動作環境に切
り替えた後、再びアプリケーション・プログラムの動作
環境に切り替えた場合、アプリケーション・プログラム
が、前回の画面表示状態を確保するように特に処理する
ものでない限り、前回の画面表示状態は確保されず、切
替後のアプリケーション・プログラムの表示画面は初期
画面状態となる。
【0007】従って、アプリケーション・プログラム
は、前回の画面表示状態を確保しておくため、特別に画
面確保のための処理プログラムを用意しておく必要があ
る。
【0008】なお、実開平4−47749号公報には、
ウィンドウシステムの表示制御切替部により、異なる表
示制御部の切替が可能となり、これによりMS−DOS
エミュレータ等の他の表示制御部を使用するアプリケー
ションを実行することができるウィンドウ制御装置が記
載されている。
【0009】しかし、上記ウィンドウ制御装置は、ウィ
ンドウシステム等のアプリケーション・プログラムの動
作環境の表示画面から仮想的なMS−DOSのオペレー
ティング・システムの動作環境の表示画面に切り替える
ものであり、仮想的なオペレーティング・システムのこ
れまでの操作経過を画面上に復元して表示できるもので
はない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従
来、オペレーティング・システムあるいは該オペレーテ
ィング・システム上のアプリケーション・プログラムに
基づいたデータを表示出力する表示手段とを有し、前記
オペレーティング・システムと前記アプリケーション・
プログラムとの動作環境を切替使用できるコンピュータ
・システムでは、オペレーティング・システムの動作環
境への切替時の表示画面は、クリアされて初期画面状態
となり、オペレーティング・システムの動作環境上での
これまでの操作経過が消え、継続的なオペレーティング
・システムの動作環境での継続的な操作を実行する上で
効率的でなく、別個にこれまでの操作経過を確保してお
く必要があり、しかもオペレーティング・システムは、
切替の都度、画面をクリアにするという余分な動作を行
っているという問題点があった。
【0011】また、オペレーティング・システムの動作
環境からアプリケーション・プログラムの動作環境への
切替時に、前回の表示画面は一般に復元されず、前回の
表示画面を表示したい場合は、アプリケーション・プロ
グラムの動作環境において特別に前回の表示画面を確保
しておく処理が必要になるという問題点があった。
【0012】そこで、本発明は、かかる問題点を除去
し、オペレーティング・システムの動作環境とアプリケ
ーション・プログラムの動作環境との切替時に、それぞ
れの動作環境の前回の表示画面を保持し、かつ効率的に
表示出力することができるコンピュータ・システムを提
供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、オペレーティ
ング・システムあるいは該オペレーティング・システム
上のアプリケーション・プログラムに基づいたデータを
表示出力する表示手段とを有し、前記オペレーティング
・システムと前記アプリケーション・プログラムとの動
作環境を切替使用できるコンピュータ・システムにおい
て、前記オペレーション・システムの動作時における前
記表示手段の1表示画面分の画面データを記憶する第1
の画面データ記憶領域と前記アプリケーション・プログ
ラムの動作時における前記表示手段の1表示画面分の画
面データを記憶する第2の画面データ記憶領域とを有す
る記憶手段と、前記オペレーティング・システムと前記
アプリケーション・プログラムとの動作環境の切替時
に、切替前の画面データを切替前の動作環境に対応する
前記第1または前記第2の画面データ記憶領域に記憶
し、切替後の動作環境に対応する前記第1または前記第
2の画面データ記憶領域から切替後の画面データを順次
取得し、前記切替前の画面データに連続させて表示出力
させる制御を行う制御手段とを具備したことを特徴とす
る。
【0014】
【作用】本発明は、オペレーティング・システムあるい
は該オペレーティング・システム上のアプリケーション
・プログラムに基づいたデータを表示出力する表示手段
とを有して前記オペレーティング・システムと前記アプ
リケーション・プログラムとの動作環境を切替使用する
場合、記憶手段が、前記オペレーション・システムの動
作時における前記表示手段の1表示画面分の画面データ
を記憶する第1の画面データ記憶領域と前記アプリケー
ション・プログラムの動作時における前記表示手段の1
表示画面分の画面データを記憶する第2の画面データ記
憶領域とを有し、制御手段が、前記オペレーティング・
システムと前記アプリケーション・プログラムとの動作
環境の切替時に、切替前の画面データを切替前の動作環
境に対応する前記第1または前記第2の画面データ記憶
領域に記憶し、切替後の動作環境に対応する前記第1ま
たは前記第2の画面データ記憶領域から切替後の画面デ
ータを順次取得し、前記切替前の画面データに連続させ
て表示出力させる制御を行うようにしているので、前記
オペレーティング・システムの動作環境と前記アプリケ
ーション・プログラムの動作環境との切替時に、それぞ
れの動作環境の前回の表示画面を保持し、かつ効率的に
表示出力することができる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
いて説明する。
【0016】図1は、本発明の一実施例であるコンピュ
ータ・システムの構成を示すブロック図である。
【0017】図1において、このコンピュータ・システ
ムは、ビットマップデータを表示する表示部2、オペレ
ーティング・システムの動作環境での表示部2の1表示
画面分のビットマップデータを記憶する第2画面記憶領
域2aとオペレーティング・システム上の動作するアプ
リケーション・プログラムの動作環境での表示部2の1
表示画面分のビットマップデータを記憶する第1画面記
憶領域1aとを有するメモリ1、表示部2の表示画面の
切替制御を行う画面切替制御部3aおよびオペレーティ
ング・システムの動作環境とアプリケーション・プログ
ラムの動作環境との動作切替制御を行う動作切替制御部
3bを含む制御部3、キーボード4、マウス5、および
オペレーティング・システムやアプリケーション・プロ
グラム等のデータを格納してコンピュータ・システムの
立ち上げ時に必要なデータとして読み出される外部記憶
部6がバスBに接続されて構成される。なお、表示部2
および外部記憶部6はそれぞれコントローラC1,C2
を介してバスBに接続されている。
【0018】次に、フローチャートに基づいて、動作環
境切替時の制御部3の処理を説明する。
【0019】図2は、動作環境切替時における動作切替
制御部3bの動作切替処理手順を示すフローチャートで
ある。
【0020】ここで、コンピュータ・システム起動時に
外部記憶部6に記憶されているオペレーティング・シス
テムがメモリ1に書き込まれ、さらにこのオペレーティ
ング・システム上で動作するアプリケーション・システ
ムが外部記憶部6から読み込まれてメモリ1に記憶され
る。
【0021】まず、図2において、オペレーティング・
システム上でアプリケーションプロセスが起動されると
(ステップ101)、このアプリケーションプロセスに
伴う画面が表示部2に表示出力される。そして、キーボ
ード4で直接、動作環境切替のコマンド入力、あるいは
表示部2に表示されたアプリケーションプロセスによる
画面を参照してマウス5で動作環境切替の選択指示する
ことにより、動作切替制御部3bは、画面切替制御部3
aに現画面からアプリケーションプロセスへの画面に切
り替える指示をする(ステップ102)。これに対し、
画面切替制御部3aは、原画面であるオペレーティング
・システムの動作環境でのビットマップデータを第2画
面記憶領域2aに記憶する。なお、アプリケーション・
プログラムの初期起動時においては、前回のアプリケー
ションプロセスの表示画面が存在しないため、現アプリ
ケーションプロセスによるビットマップデータが表示部
2に表示出力される。従って、次回のアプリケーション
・プログラムの動作環境への切替時から前回のアプリケ
ーションプロセスでのビットマップデータが第1画面記
憶領域1aから読み出され、表示出力される。
【0022】一方、動作切替制御部3bは、アプリケー
ションプロセスによる入出力制御に切り替える(ステッ
プ103)。
【0023】次に、現アプリケーションプロセスにおい
て、キーボード4からのオペレーティング・システムの
呼出のコマンド入力あるいはマウス5によるオペレーテ
ィング・システムの呼出の選択指示入力があったか否か
を判断し(ステップ104)、オペレーティング・シス
テムの呼出があった場合はステップ105に移行し、オ
ペレーティング・システムの呼出がない場合は、判断を
繰り返す。
【0024】ステップ104において、オペレーティン
グ・システムの呼出があった場合、動作切替制御部3b
は、画面切替制御部3aに現アプリケーションプロセス
の表示画面から前回のオペレーティング・システムの動
作環境の表示画面への切替指示を行う(ステップ10
5)。これに対し、画面切替処理部3aは、現アプリケ
ーションプロセスの表示画面をメモリ1の第1画面記憶
領域1aに記憶し、第2画面記憶領域2aから前回のオ
ペレーティング・システムの動作環境での表示画面デー
タを読み出し、表示部2に表示出力させる。
【0025】そして、動作切替制御部3bは、現アプリ
ケーションプロセスを中断させる(ステップ106)。
【0026】これにより、表示部2には、現アプリケー
ション・プログラムの動作環境に切り替える前の、前回
のオペレーティング・システムの動作環境のビットマッ
プデータが表示出力されることになる。従って、オペレ
ーティング・システムの初期画面状態となることはな
く、少なくともアプリケーション・プログラムを起動し
たコマンド列等がビットマップデータとして表示出力さ
れることになり、前回までのオペレーティング・システ
ムに対するユーザの操作経過を知ることができる。
【0027】さて、このオペレーティング・システムの
動作環境において、さらにアプリケーション・プログラ
ムの再開がキーボード4あるいはマウス5により指示入
力されたか否かを判断し(ステップ107)、再開の指
示入力があった場合は、ステップ102に移行し、上記
処理を繰り返す。一方、ステップ107において、再開
の指示入力がない場合は、再開の指示入力があるまで、
ステップ107の判断処理を繰り返す。
【0028】ここで、メモリ1内の画面記憶領域につい
て説明する。
【0029】図3は、メモリ1内の2つの画面記憶領域
の記憶内容構成を示す図である。
【0030】図3において、画面記憶領域maは、オペ
レーティング・システムの動作環境からアプリケーショ
ン・プログラムの動作環境への動作切替時の表示部1の
1表示画面のビットマップデータが記憶され、画面記憶
領域mbは、アプリケーション・システムの動作環境か
らオペレーティング・システムの動作環境への動作切替
時の1表示画面のビットマップデータが記憶される。そ
して、この画面記憶領域maと画面記憶領域mbの記憶
領域は、連続した領域となっている。また、画面記憶領
域maのアドレスa1〜anと画面記憶領域mbのアド
レスb1〜bnは、同じアドレスサイズaa,bbであ
る。
【0031】さて、このような2つの画面記憶領域およ
び表示部2に対し、画面切替制御部3aは動作切替制御
部3bの画面切替指示により次のような制御を行う。
【0032】図4は、画面切替制御部3aの画面切替制
御処理手順を示すフローチャートである。
【0033】図4において、動作切替制御部3bからの
画面切替指示を受けると、画面切替制御部3aは、現在
の表示部1に表示出力されている1表示画面分のビット
マップデータを、現動作環境に対応する画面記憶領域m
aあるいは画面記憶領域mbに記憶する(ステップ20
1)。
【0034】次に、画面切替指示がアプリケーション・
プログラム起動時の切替指示であるか否かを判断し(ス
テップ202)、アプリケーション・プログラム起動時
の切替指示である場合は、本処理を終了し、アプリケー
ション・プログラム起動時の切替指示でない場合は、ス
テップ203に移行する。そして、ステップ203以降
において、連続スクロール処理を行う。
【0035】まず、ステップ201において記憶してい
ない画面記憶領域である画面記憶領域maあるいは画面
記憶領域mbの先頭アドレスを、表示部1に転送する1
0スキャンライン分の単位ビットマップデータのアドレ
ス「A」として設定する(ステップ203)。すなわ
ち、画面記憶領域maの先頭アドレスをアドレス「A」
として設定する場合、先頭アドレスはアドレスanと
し、画面記憶領域mbの先頭アドレスをアドレス「A」
として設置する場合、先頭アドレスはアドレスb1とし
て設定する。なお、その後の画面記憶領域の読み出し
は、画面記憶領域maである場合は、アドレスanから
アドレスa1の順で、画面記憶領域mbである場合は、
アドレスb1からアドレスbnの順で読み出されること
になる。
【0036】そして、ステップ203で設定されたアド
レス「A」から、単位ビットマップデータを表示部1の
図示していない画面メモリに転送する(ステップ20
4)。そして、このアドレス「Aがアドレスサイズa
a,bbを越えたか否かを判断し(ステップ205)、
アドレスサイズを越えた場合は、本処理を終了し、アド
レスサイズを越えない場合は、このアドレス「A」の更
新を行う(ステップ206)。すなわち、単位ビットマ
ップデータ分のアドレスの増減を行う。オペレーティン
グ・システムへの画面切替の場合は、単位ビットマップ
データ分のアドレスを増し、アプリケーション・プログ
ラムへの画面切替の場合は、単位ビットマップデータ分
のアドレスを減じる処理を行う。そして、ステップ20
4に移行して上記処理を繰り返す。
【0037】これにより、連続スクロールが実現され
る。
【0038】図5は、表示部1の連続スクロール処理を
説明する図である。
【0039】図5(a)は、アプリケーション・プログ
ラムの動作環境からオペレーティング・システムの動作
環境への連続スクロールの状態を示しており、表示部1
に表示出力される1表示画面D1が矢印L1の方向に移
動し、連続スクロールが実現される。一方、図5(b)
は、オペレーティング・システムの動作環境からアプリ
ケーション・プログラムの動作環境への連続スクロール
の状態を示しており、表示部1に表示出力される1表示
画面D2が矢印L2の方向に移動し、連続スクロールが
実現される。
【0040】このように、連続スクロールにより、画面
切替が実現できるため、画面をクリアにする必要もな
く、特別にアプリケーション・プログラムが画面情報の
保持のための処理を行う必要もない。
【0041】例えば、画面をクリアにすることや、アプ
リケーション・プログラムとしてのウィンドウ・システ
ムである場合はウィンドウ・マネージャーが全てのウィ
ンドウに書換要求を行う処理が不必要となる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、オペ
レーティング・システムあるいは該オペレーティング・
システム上のアプリケーション・プログラムに基づいた
データを表示出力する表示手段とを有して前記オペレー
ティング・システムと前記アプリケーション・プログラ
ムとの動作環境を切替使用する場合、記憶手段が、前記
オペレーション・システムの動作時における前記表示手
段の1表示画面分の画面データを記憶する第1の画面デ
ータ記憶領域と前記アプリケーション・プログラムの動
作時における前記表示手段の1表示画面分の画面データ
を記憶する第2の画面データ記憶領域とを有し、制御手
段が、前記オペレーティング・システムと前記アプリケ
ーション・プログラムとの動作環境の切替時に、切替前
の画面データを切替前の動作環境に対応する前記第1ま
たは前記第2の画面データ記憶領域に記憶し、切替後の
動作環境に対応する前記第1または前記第2の画面デー
タ記憶領域から切替後の画面データを順次取得し、前記
切替前の画面データに連続させて表示出力させる制御を
行うようにしているので、前記オペレーティング・シス
テムの動作環境と前記アプリケーション・プログラムの
動作環境との切替時に、それぞれの動作環境の前回の表
示画面を保持し、かつ効率的に表示出力することができ
るという利点を有する。
【0043】特に、アプリケーション・プログラムの動
作状態への切替時に、もとの画面データに影響を与える
ことなく表示画面を切り替えることができるという利点
を有する。
【0044】また、オペレーティング・システムの動作
状態への切替時に、オペレーティング・システムは表示
画面が切り替えられたことに対し、関与しないため、オ
ペレーティング・システム自体が画面を書き換えるとい
う処理を行う必要がないという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるコンピュータ・システ
ムの構成を示すブロック図。
【図2】動作環境切替時における動作切替制御部3bの
動作切替処理手順を示すフローチャート。
【図3】メモリ1内の2つの画面記憶領域の記憶内容構
成を示す図。
【図4】画面切替制御部3aの画面切替制御処理手順を
示すフローチャート。
【図5】表示部1の連続スクロール処理を説明する図。
【符号の説明】
1 メモリ 2 表示部 3 制御部 4 キーボード
5 マウス 6 外部記憶部 1a 第1画面記憶領域 2a 第2
画面記憶領域 3a 画面切替制御部 3b 動作切替制御部 B バ
ス C1,C2 コントローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オペレーティング・システムあるいは該
    オペレーティング・システム上のアプリケーション・プ
    ログラムに基づいたデータを表示出力する表示手段とを
    有し、前記オペレーティング・システムと前記アプリケ
    ーション・プログラムとの動作環境を切替使用できるコ
    ンピュータ・システムにおいて、 前記オペレーション・システムの動作時における前記表
    示手段の1表示画面分の画面データを記憶する第1の画
    面データ記憶領域と前記アプリケーション・プログラム
    の動作時における前記表示手段の1表示画面分の画面デ
    ータを記憶する第2の画面データ記憶領域とを有する記
    憶手段と、 前記オペレーティング・システムと前記アプリケーショ
    ン・プログラムとの動作環境の切替時に、切替前の画面
    データを切替前の動作環境に対応する前記第1または前
    記第2の画面データ記憶領域に記憶し、切替後の動作環
    境に対応する前記第1または前記第2の画面データ記憶
    領域から切替後の画面データを順次取得し、前記切替前
    の画面データに連続させて表示出力させる制御を行う制
    御手段とを具備したことを特徴とするコンピュータ・シ
    ステム。
JP5030851A 1993-02-19 1993-02-19 コンピュータ・システム Pending JPH06242908A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5030851A JPH06242908A (ja) 1993-02-19 1993-02-19 コンピュータ・システム

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000235334A (ja) * 1999-02-15 2000-08-29 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2008504622A (ja) * 2004-07-02 2008-02-14 ユーアイキュー テクノロジー エービー 計算装置におけるディスプレイ画面の動作を制御するための方法

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JP2000235334A (ja) * 1999-02-15 2000-08-29 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
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