JPH04209007A - プログラマブルコントローラのユーザプログラムエディットシステム - Google Patents
プログラマブルコントローラのユーザプログラムエディットシステムInfo
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- JPH04209007A JPH04209007A JP40010590A JP40010590A JPH04209007A JP H04209007 A JPH04209007 A JP H04209007A JP 40010590 A JP40010590 A JP 40010590A JP 40010590 A JP40010590 A JP 40010590A JP H04209007 A JPH04209007 A JP H04209007A
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- Japan
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- sheet
- user program
- programmable controller
- program
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- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 19
- 239000013598 vector Substances 0.000 abstract description 20
- 238000003780 insertion Methods 0.000 abstract description 5
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- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Programmable Controllers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[0001]
【産業上の利用分野】本発明は、プログラマブルコント
ローラのユーザプログラムエデイツトシステムに関し、
特にオンラインエデイツトシステムに関するものである
。 [0002]
ローラのユーザプログラムエデイツトシステムに関し、
特にオンラインエデイツトシステムに関するものである
。 [0002]
【従来の技術】プログラマブルコントローラに於けるユ
ーザプログラム(制御プログラム)のエデイツトは、プ
ログラマブルコントローラ本体に接続されたプログラミ
ングコンソール、アイクロコンピユータ等のプログラミ
ング装置によりプログラマブルコントローラの運転に並
行してオンラインにて行うことが可能である。 [0003]従来、ラダー言語によるユーザプログラム
のオンラインエデイツトは、プログラマブルコントロー
ラのメモリに格納されたユーザプログラムの一部分をプ
ログラミング装置によりアドレス、ワード数により指定
し、指定されたアドレスから指定されたワード数の挿入
、削除によりラダー回路単位で行われようになっている
。 [0004]
ーザプログラム(制御プログラム)のエデイツトは、プ
ログラマブルコントローラ本体に接続されたプログラミ
ングコンソール、アイクロコンピユータ等のプログラミ
ング装置によりプログラマブルコントローラの運転に並
行してオンラインにて行うことが可能である。 [0003]従来、ラダー言語によるユーザプログラム
のオンラインエデイツトは、プログラマブルコントロー
ラのメモリに格納されたユーザプログラムの一部分をプ
ログラミング装置によりアドレス、ワード数により指定
し、指定されたアドレスから指定されたワード数の挿入
、削除によりラダー回路単位で行われようになっている
。 [0004]
【発明が解決しようとする課題】プログラマブルコント
ローラに於けるユーザプログラムのプログラミング言語
として、従来のラダー言語記述形式に工程歩進表現がで
き、工程の流れを図示化してプログラミングムすること
ができるシーケンシャル・ファンクション・チャート(
SFC)言語が提案されている。 [0005] SFC言語によれば、複雑で、大きいユ
ーザプログラムが作業性よく制作され得るが、しかし、
SFC言語の如く、図示表現の言語の場合は、ラダー言
語に於ける如く、回路単位でユーザプログラムを区切る
ことが困難でなり、また図単位(ステップ単位、アクシ
ョンブロック単位)にてオンラインエデイツトが行われ
ると、プログラマブルコントローラのステップ実行が停
止する可能性が高い。このようなことから、SFC言語
の如く、図示表現の言語の場合は、ユーザプログラムの
オンラインエデイツトが実現されていないのが現状であ
る。 [0006]ユーザプログラムのオンラインエデイツト
はユーザより要望が高く、SFC言語の如き図示表現の
言語の場合であっても、ラダー言語の場合と同様のオン
ラインエデイツトを行うことができるシステムの要求が
高い。 [0007]本発明は、上述の如き要望に着目してなさ
れたものであり、SFC言語の如き図示表現の言語の場
合であってもプログラマブルコントローラのステップ実
行を阻害することなくオンラインエデイツトを行うこと
ができるプログラマブルコントローラのユーザプログラ
ムエデイツトシステムを提供することを目的としている
。 [0008]
ローラに於けるユーザプログラムのプログラミング言語
として、従来のラダー言語記述形式に工程歩進表現がで
き、工程の流れを図示化してプログラミングムすること
ができるシーケンシャル・ファンクション・チャート(
SFC)言語が提案されている。 [0005] SFC言語によれば、複雑で、大きいユ
ーザプログラムが作業性よく制作され得るが、しかし、
SFC言語の如く、図示表現の言語の場合は、ラダー言
語に於ける如く、回路単位でユーザプログラムを区切る
ことが困難でなり、また図単位(ステップ単位、アクシ
ョンブロック単位)にてオンラインエデイツトが行われ
ると、プログラマブルコントローラのステップ実行が停
止する可能性が高い。このようなことから、SFC言語
の如く、図示表現の言語の場合は、ユーザプログラムの
オンラインエデイツトが実現されていないのが現状であ
る。 [0006]ユーザプログラムのオンラインエデイツト
はユーザより要望が高く、SFC言語の如き図示表現の
言語の場合であっても、ラダー言語の場合と同様のオン
ラインエデイツトを行うことができるシステムの要求が
高い。 [0007]本発明は、上述の如き要望に着目してなさ
れたものであり、SFC言語の如き図示表現の言語の場
合であってもプログラマブルコントローラのステップ実
行を阻害することなくオンラインエデイツトを行うこと
ができるプログラマブルコントローラのユーザプログラ
ムエデイツトシステムを提供することを目的としている
。 [0008]
【課題を解決するための手段】上述の如き目的は、本発
明によれば、プログラマブルコントローラ本体のメモリ
にユーザプログラムがタスク単位で分割されて一つの分
割単位毎に読み書き可能に格納され、プログラマブルコ
ントローラ本体に接続されたプログラミング装置は前記
プログラマブルコントローラ本体に対し前記分割単位毎
にユーザプログラムを転送可能に且つ前記プログラマブ
ルコントローラ本体より前記分割単位毎にユーザプログ
ラムを転送され前記分割単位毎にユーザプログラムを編
集するよう構成されていることを特徴とするプログラマ
ブルコントローラのユーザプログラムエデイツトシステ
ムによって達成される。 [0009]
明によれば、プログラマブルコントローラ本体のメモリ
にユーザプログラムがタスク単位で分割されて一つの分
割単位毎に読み書き可能に格納され、プログラマブルコ
ントローラ本体に接続されたプログラミング装置は前記
プログラマブルコントローラ本体に対し前記分割単位毎
にユーザプログラムを転送可能に且つ前記プログラマブ
ルコントローラ本体より前記分割単位毎にユーザプログ
ラムを転送され前記分割単位毎にユーザプログラムを編
集するよう構成されていることを特徴とするプログラマ
ブルコントローラのユーザプログラムエデイツトシステ
ムによって達成される。 [0009]
【作用】上述の如き構成によれば、プログラマブルコン
トローラのユーザプログラムがタスク単位でプログラマ
ブルコントローラ本体とこれに接続されたプログラミン
グ装置との間に転送され、ユーザプログラムがタスク単
位で編集される。 [00101
トローラのユーザプログラムがタスク単位でプログラマ
ブルコントローラ本体とこれに接続されたプログラミン
グ装置との間に転送され、ユーザプログラムがタスク単
位で編集される。 [00101
【実施例]以下に添付の図を参照して本発明を実施例に
ついて詳細に説明する。 [0011]図1は本発明によるプログラマブルコント
ローラのユーザプログラムエデイツトシステムの実施に
用いられるプログラマブルコントローラシステムの一実
施例を示している。プログラマブルコントローラシステ
ムはプログラマブルコントローラ本体として、プログラ
マブルコントローラ全体の制御を行うマイクロプロセッ
サ1と、マイクロプロセッサ1を制御するためのシステ
ムプログラムを格納したシステムプログラムメモリ2と
、プログラマブルコントローラ全体の制御処理のための
ワークエリアとして用いられるワーキングメモリ3と、
I10メモリ4と、ユーザプログラムを格納したユーザ
プログラムメモリ5とを有し、これらはバス6により互
いに接続されている。 [0012]バス6には入出カニニット7とインタフェ
イス8によりプログラミング装置9が各々接続されてい
る。 [0013]上述の如きプログラマブルコントローラ本
体は図2に示されている如きSFC言語等の図示表現の
言語によるユーザプログラムを実行可能になっており、
プログラミング装置9は、デイスプレィ付きのものであ
り、SFC言語等のプログラマブルコントローラ本体の
実行可能な言語と同一の図示表現の言語によるユーザプ
ログラムの入力、編集を行えるよう構成されている。 [0014]ユーザプログラムメモリ5は、ユーザプロ
グラムを、ザブルーチン等、タスク単位で分割された形
態にて、一つの分割単位毎に読み書き可能に格納してい
る。ユーザプログラム−つの分割単位は、ここではシー
ト単位と称され、ユーザプログラムメモリ5は、図3に
示されている如く、シートベクタと称される各シートの
大きさを管理するテーブルエリアと、実際の制御に必要
な情報とユーザプログラムの図示に必要な位置情報とを
含み各シート毎に分割されたSFCプログラムを各々個
別に格納するエリアとを有している。前記テーブルエリ
アのシートベクタは、各シート毎に設けられ、図4に示
されている如く、各々、シート番号、シートの先頭アド
レス、シートのワード数に関するデータより構成されて
いる。 [0015]プログラミング装置9は、ユーザプログラ
ムをプログラマブルコントローラ本体に対し分割単位毎
に、即ちシートベクタにより管理されるシート単位毎に
転送可能に構成され、且つプログラマブルコントローラ
本体より前記シート単位毎にユーザプログラムを転送さ
れて前記シート単位毎にユーザプログラムを、編集、即
ち挿入、削除できるよう構成されている。 [00161図5は上述の如き構成よりなるプログラマ
ブルコントローラのゼネラルフローチャートを示してお
り、次にこれを用いてプログラマブルコントローラの基
本的動作について説明する。 [0017]電源投入等によりシステムプログラムがス
タートすると、先ずイニシャライズ処理として、各種カ
ウンタ、レジスタ、フラグ等の初期設定が行われる(ス
テップ201)。次にシステムサービスとして、キー人
力、プログラミング装置9よりのコマンド処理等の各種
サービスが行われ(ステップ2O2)、運転準備のため
に入出カニニット7より入力の内容をI10メモリ4に
格納することが行われる(ステップ203)。 [0018]次にワーキングメモリ3のモードフラグが
運転実行モードを示すフラグであるか、否かの判別が行
われ(ステップ204)、運転実行モードでない場合は
、これより以降に運転実行モードが設定されるまで入出
カニニット7に対する出力を全てリセットする処理が繰
り返し行われる(ステップ205)。 [0019]運転実行モードが設定されると、SFC言
語によるユーザプログラムのイニシャルステップをユー
ザプログラムメモリ5より検索し、そのアドレスをプロ
グラムカウンタcpに格納することが行われる(ステッ
プ206)。 [00201次にプログラムカウンタCpに格納されて
いるアドレスによるステップを読み出し、これを実行す
ることが行われる(ステップ207)。 [00211次にステップに接続されているトランジシ
ョンを実行し、トランジション実行結果のオン・オフを
設定することが行われる(ステップ208)。 [0022]そして次にトランジションの評価、即ちト
ランジションの実行結果がオンであるか、オフであるか
の判別が行われる(ステップ209)。 【0023】トランジションの実行結果がオンである場
合は、トランジションの次のステップをユーザプログラ
ムメモリ5より検索し、そのアドレスをプログラムカウ
ンタCpに格納することが行われる(ステップ210)
。 [0024]これに対し、トランジションの実行結果が
オフである場合は、I10メモリ4の出力データを更新
することが行われる(ステップ211)。 [00251図6は上述のシステムサービスの処理ルー
チンを示している。これに於いては、プログラミング装
置9よりコマンド要求があるか、否かの判別が行われ(
ステップ220)、コマンド要求があれば、図7に示さ
れている如きコマンド別処理が実行され(ステップ22
1)、コマンド要求がない場合は、ステップ221が実
行されずに、その他のシステムサービスの処理が行われ
る(ステップ222)。 [00261次に図7に示されたコマンド別処理ルーチ
ンについて説明する。 [0027]先ずシートベクタ読出しコマンドがプログ
ラミング装置9より発行されているか、否かの判別が行
われ(ステップ301)、シートベクタ読出しコマンド
が発行されていれば、指定されたシート番号のシートベ
クタをユーザプログラムメモリ5より読出してこれをプ
ログラミング装置9へ送ることが行われる(ステップ3
O2)。 [0028] これに対しシートベクタ読出しコマンド
が発行されていなければ、プログラム読出しコマンドが
プログラミング装置9より発行されているか、否かの判
別が行われ(ステップ303)、プログラム読出しコマ
ンドが発行されていれば、上述の如く読出されたシート
ベクタより指定された先頭アドレスから指定されたワー
ド数のプログラムを読出してこれをプログラミング装置
9へ送ることが行われる(ステップ304)。 [0029]これに対しプログラム読出しコマンドが発
行されていなければ、シート削除コマンドがプログラミ
ング装置9より発行されているか、否かの判別が行われ
(ステップ305)、シート削除コマンドが発行されて
いれば、上述の如く指定されたシート番号のシートベク
タと、これに対応するシート単位のプログラムを削除し
、削除したワード数に基づき他のシートベクタを変更す
ることが行われる(ステップ306)。 [00301次にシート挿入コマンドがプログラミング
装置9より発行されているか、否かの判別が行われ(ス
テップ307)、シート挿入コマンドが発行されていれ
ば、上述の如く指定されたシート番号にてシートのワー
ド数に従ってシートベクタを挿入することが行われ(ス
テップ308)、続いて転送されたシート単位のSFC
プログラム(ユーザプログラム)を挿入されたシートベ
クタの先頭アドレスから挿入することが行われる(ステ
ップ309)。 [00311シート挿入コマンドが発行されていなけれ
ば、他のコマンド処理が行われる(ステップ310)。 [0032]何れの場合も最後にプログラミング装置9
ヘコマンド処理終了のレスポンスを発行することが行わ
れ(ステップ311)、このルーチンが終了する。 [00331図8はプログラミング装置9によるSFC
オンラインエデイツトルーチンを示している。 [0034]これに於いては、先ずユーザによりオンラ
インエデイツトすべきユーザプログラムのシート番号の
指定が行われ(ステップ401)、指定されたシート番
号のシートベクタの読出しコマンドを発行することが行
われ、続いて読出したシートベクタに基づいてプログラ
ム読出しコマンドを発行することが行われる(ステップ
4O2)。 [0035]これによりプログラミング装置9は、ユー
ザプログラムメモリ5よりシート単位でユーザプログラ
ムを受取り、これの編集を行う環境をユーザに提供する
ようになり(ステップ403Lユーザはシート単位でS
FC言語等によりユーザプログラムの編集を行え得るよ
うになる。 [0036]次に編集が終了したか、否かの判別が行わ
れ(ステップ404)、編集が終了すれば、編集された
ユーザプログラムがプログラマブルコントローラにて実
行可能なプログラムであるか、否かの判別が行われる(
ステップ405)、編集されたユーザプログラムがプロ
グラマブルコントローラにて実行可能なプログラムでな
い場合はプログラミング装置9にてエラー表示が行われ
る(ステップ406)。 [00371編集されたユーザプログラムがプログラマ
ブルコントローラにて実行可能なプログラムである場合
は、指定されたシート番号のシート削除コマンを発行す
ることが行われる(ステップ407)。 [0038]そしてプログラマブルコントローラ本体よ
りの終了レスポンス待ちになり、終了レスポンスを受信
すると(ステップ408)、次にシート挿入コマンドを
発行することが行われ、編集されたSFCプログラムの
シート番号、シートのワード数及びSFCプログラム自
体をプログラマブルコントローラ本体へ転送することが
行われる(ステップ409)。 [0039]そして再びプログラマブルコントローラ本
体よりの終了レスポンス待ちになり、終了レスポンスを
受信すると(ステップ410)、このルーチンが終了す
る。 [00401上述の如きルーチンによりプログラマブル
コントローラのユーザプログラムがシート単位、即ちタ
スク単位でプログラマブルコントローラ本体とこれに接
続されたプログラミング装置9との間に転送され、ユー
ザプログラムがタスク単位で編集される。 [00411尚、本発明によるプログラマブルコントロ
ーラのユーザプログラムエデイツトシステムはフローチ
ャート方式のユーザプログラムのエデイツトにも適用さ
れ得るものである。 [0042]
ついて詳細に説明する。 [0011]図1は本発明によるプログラマブルコント
ローラのユーザプログラムエデイツトシステムの実施に
用いられるプログラマブルコントローラシステムの一実
施例を示している。プログラマブルコントローラシステ
ムはプログラマブルコントローラ本体として、プログラ
マブルコントローラ全体の制御を行うマイクロプロセッ
サ1と、マイクロプロセッサ1を制御するためのシステ
ムプログラムを格納したシステムプログラムメモリ2と
、プログラマブルコントローラ全体の制御処理のための
ワークエリアとして用いられるワーキングメモリ3と、
I10メモリ4と、ユーザプログラムを格納したユーザ
プログラムメモリ5とを有し、これらはバス6により互
いに接続されている。 [0012]バス6には入出カニニット7とインタフェ
イス8によりプログラミング装置9が各々接続されてい
る。 [0013]上述の如きプログラマブルコントローラ本
体は図2に示されている如きSFC言語等の図示表現の
言語によるユーザプログラムを実行可能になっており、
プログラミング装置9は、デイスプレィ付きのものであ
り、SFC言語等のプログラマブルコントローラ本体の
実行可能な言語と同一の図示表現の言語によるユーザプ
ログラムの入力、編集を行えるよう構成されている。 [0014]ユーザプログラムメモリ5は、ユーザプロ
グラムを、ザブルーチン等、タスク単位で分割された形
態にて、一つの分割単位毎に読み書き可能に格納してい
る。ユーザプログラム−つの分割単位は、ここではシー
ト単位と称され、ユーザプログラムメモリ5は、図3に
示されている如く、シートベクタと称される各シートの
大きさを管理するテーブルエリアと、実際の制御に必要
な情報とユーザプログラムの図示に必要な位置情報とを
含み各シート毎に分割されたSFCプログラムを各々個
別に格納するエリアとを有している。前記テーブルエリ
アのシートベクタは、各シート毎に設けられ、図4に示
されている如く、各々、シート番号、シートの先頭アド
レス、シートのワード数に関するデータより構成されて
いる。 [0015]プログラミング装置9は、ユーザプログラ
ムをプログラマブルコントローラ本体に対し分割単位毎
に、即ちシートベクタにより管理されるシート単位毎に
転送可能に構成され、且つプログラマブルコントローラ
本体より前記シート単位毎にユーザプログラムを転送さ
れて前記シート単位毎にユーザプログラムを、編集、即
ち挿入、削除できるよう構成されている。 [00161図5は上述の如き構成よりなるプログラマ
ブルコントローラのゼネラルフローチャートを示してお
り、次にこれを用いてプログラマブルコントローラの基
本的動作について説明する。 [0017]電源投入等によりシステムプログラムがス
タートすると、先ずイニシャライズ処理として、各種カ
ウンタ、レジスタ、フラグ等の初期設定が行われる(ス
テップ201)。次にシステムサービスとして、キー人
力、プログラミング装置9よりのコマンド処理等の各種
サービスが行われ(ステップ2O2)、運転準備のため
に入出カニニット7より入力の内容をI10メモリ4に
格納することが行われる(ステップ203)。 [0018]次にワーキングメモリ3のモードフラグが
運転実行モードを示すフラグであるか、否かの判別が行
われ(ステップ204)、運転実行モードでない場合は
、これより以降に運転実行モードが設定されるまで入出
カニニット7に対する出力を全てリセットする処理が繰
り返し行われる(ステップ205)。 [0019]運転実行モードが設定されると、SFC言
語によるユーザプログラムのイニシャルステップをユー
ザプログラムメモリ5より検索し、そのアドレスをプロ
グラムカウンタcpに格納することが行われる(ステッ
プ206)。 [00201次にプログラムカウンタCpに格納されて
いるアドレスによるステップを読み出し、これを実行す
ることが行われる(ステップ207)。 [00211次にステップに接続されているトランジシ
ョンを実行し、トランジション実行結果のオン・オフを
設定することが行われる(ステップ208)。 [0022]そして次にトランジションの評価、即ちト
ランジションの実行結果がオンであるか、オフであるか
の判別が行われる(ステップ209)。 【0023】トランジションの実行結果がオンである場
合は、トランジションの次のステップをユーザプログラ
ムメモリ5より検索し、そのアドレスをプログラムカウ
ンタCpに格納することが行われる(ステップ210)
。 [0024]これに対し、トランジションの実行結果が
オフである場合は、I10メモリ4の出力データを更新
することが行われる(ステップ211)。 [00251図6は上述のシステムサービスの処理ルー
チンを示している。これに於いては、プログラミング装
置9よりコマンド要求があるか、否かの判別が行われ(
ステップ220)、コマンド要求があれば、図7に示さ
れている如きコマンド別処理が実行され(ステップ22
1)、コマンド要求がない場合は、ステップ221が実
行されずに、その他のシステムサービスの処理が行われ
る(ステップ222)。 [00261次に図7に示されたコマンド別処理ルーチ
ンについて説明する。 [0027]先ずシートベクタ読出しコマンドがプログ
ラミング装置9より発行されているか、否かの判別が行
われ(ステップ301)、シートベクタ読出しコマンド
が発行されていれば、指定されたシート番号のシートベ
クタをユーザプログラムメモリ5より読出してこれをプ
ログラミング装置9へ送ることが行われる(ステップ3
O2)。 [0028] これに対しシートベクタ読出しコマンド
が発行されていなければ、プログラム読出しコマンドが
プログラミング装置9より発行されているか、否かの判
別が行われ(ステップ303)、プログラム読出しコマ
ンドが発行されていれば、上述の如く読出されたシート
ベクタより指定された先頭アドレスから指定されたワー
ド数のプログラムを読出してこれをプログラミング装置
9へ送ることが行われる(ステップ304)。 [0029]これに対しプログラム読出しコマンドが発
行されていなければ、シート削除コマンドがプログラミ
ング装置9より発行されているか、否かの判別が行われ
(ステップ305)、シート削除コマンドが発行されて
いれば、上述の如く指定されたシート番号のシートベク
タと、これに対応するシート単位のプログラムを削除し
、削除したワード数に基づき他のシートベクタを変更す
ることが行われる(ステップ306)。 [00301次にシート挿入コマンドがプログラミング
装置9より発行されているか、否かの判別が行われ(ス
テップ307)、シート挿入コマンドが発行されていれ
ば、上述の如く指定されたシート番号にてシートのワー
ド数に従ってシートベクタを挿入することが行われ(ス
テップ308)、続いて転送されたシート単位のSFC
プログラム(ユーザプログラム)を挿入されたシートベ
クタの先頭アドレスから挿入することが行われる(ステ
ップ309)。 [00311シート挿入コマンドが発行されていなけれ
ば、他のコマンド処理が行われる(ステップ310)。 [0032]何れの場合も最後にプログラミング装置9
ヘコマンド処理終了のレスポンスを発行することが行わ
れ(ステップ311)、このルーチンが終了する。 [00331図8はプログラミング装置9によるSFC
オンラインエデイツトルーチンを示している。 [0034]これに於いては、先ずユーザによりオンラ
インエデイツトすべきユーザプログラムのシート番号の
指定が行われ(ステップ401)、指定されたシート番
号のシートベクタの読出しコマンドを発行することが行
われ、続いて読出したシートベクタに基づいてプログラ
ム読出しコマンドを発行することが行われる(ステップ
4O2)。 [0035]これによりプログラミング装置9は、ユー
ザプログラムメモリ5よりシート単位でユーザプログラ
ムを受取り、これの編集を行う環境をユーザに提供する
ようになり(ステップ403Lユーザはシート単位でS
FC言語等によりユーザプログラムの編集を行え得るよ
うになる。 [0036]次に編集が終了したか、否かの判別が行わ
れ(ステップ404)、編集が終了すれば、編集された
ユーザプログラムがプログラマブルコントローラにて実
行可能なプログラムであるか、否かの判別が行われる(
ステップ405)、編集されたユーザプログラムがプロ
グラマブルコントローラにて実行可能なプログラムでな
い場合はプログラミング装置9にてエラー表示が行われ
る(ステップ406)。 [00371編集されたユーザプログラムがプログラマ
ブルコントローラにて実行可能なプログラムである場合
は、指定されたシート番号のシート削除コマンを発行す
ることが行われる(ステップ407)。 [0038]そしてプログラマブルコントローラ本体よ
りの終了レスポンス待ちになり、終了レスポンスを受信
すると(ステップ408)、次にシート挿入コマンドを
発行することが行われ、編集されたSFCプログラムの
シート番号、シートのワード数及びSFCプログラム自
体をプログラマブルコントローラ本体へ転送することが
行われる(ステップ409)。 [0039]そして再びプログラマブルコントローラ本
体よりの終了レスポンス待ちになり、終了レスポンスを
受信すると(ステップ410)、このルーチンが終了す
る。 [00401上述の如きルーチンによりプログラマブル
コントローラのユーザプログラムがシート単位、即ちタ
スク単位でプログラマブルコントローラ本体とこれに接
続されたプログラミング装置9との間に転送され、ユー
ザプログラムがタスク単位で編集される。 [00411尚、本発明によるプログラマブルコントロ
ーラのユーザプログラムエデイツトシステムはフローチ
ャート方式のユーザプログラムのエデイツトにも適用さ
れ得るものである。 [0042]
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、本発明
によるプログラマブルコントローラのユーザプログラム
エデイツトシステムによれば、プログラマブルコントロ
ーラのユーザプログラムがタスク単位でプログラマブル
コントローラ本体とこれに接続されたプログラミング装
置との間に転送されてユーザプログラムがタスク単位で
編集され、これによりSFC言語の如き図示表現の言語
の場合であってもプログラマブルコントローラのステッ
プ実行を阻害することなくオンラインエデイツトが簡便
に行われ得るようになる。
によるプログラマブルコントローラのユーザプログラム
エデイツトシステムによれば、プログラマブルコントロ
ーラのユーザプログラムがタスク単位でプログラマブル
コントローラ本体とこれに接続されたプログラミング装
置との間に転送されてユーザプログラムがタスク単位で
編集され、これによりSFC言語の如き図示表現の言語
の場合であってもプログラマブルコントローラのステッ
プ実行を阻害することなくオンラインエデイツトが簡便
に行われ得るようになる。
【図1】本発明によるプログラマブルコントローラのユ
ーザプログラムエデイツトシステムの実施に用いられる
プログラマブルコントローラシステムの一実施例を示す
ブロック線図。
ーザプログラムエデイツトシステムの実施に用いられる
プログラマブルコントローラシステムの一実施例を示す
ブロック線図。
【図2] SFC言語によるユーザプログラムの一例を
示す図。 【図3】ユーザプログラムメモリのデータ構成図。
示す図。 【図3】ユーザプログラムメモリのデータ構成図。
【図4】シートベクタのデータ構成図。
【図5】プログラマブルコントローラのゼネラルフロー
チャート。
チャート。
【図6】システムサービスの処理ルーチンを示すフロー
チャート。
チャート。
【図7】コマンド別処理ルーチンのフローチャート。
【図8】プログラミング装置によるSFCオンラインエ
デイツトルーチンのフローチャート。
デイツトルーチンのフローチャート。
1 マイクロプロセッサ
2 システムプログラムメモリ
3 ワーキングメモリ
4 I10メモリ
5 ユーザプログラムメモリ
6 バス
7 人出カニニット
8 インタフェイス
9 プログラミング装置
【図1】
【図7】
Claims (1)
- 【請求項1】プログラマブルコントローラ本体のメモリ
にユーザプログラムがタスク単位で分割されて一つの分
割単位毎に読み書き可能に格納され、プログラマブルコ
ントローラ本体に接続されたプログラミング装置は前記
プログラマブルコントローラ本体に対し前記分割単位毎
にユーザプログラムを転送可能に且つ前記プログラマブ
ルコントローラ本体より前記分割単位毎にユーザプログ
ラムを転送され前記分割単位毎にユーザプログラムを編
集するよう構成されていることを特徴とするプログラマ
ブルコントローラのユーザプログラムエディットシステ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40010590A JPH04209007A (ja) | 1990-12-03 | 1990-12-03 | プログラマブルコントローラのユーザプログラムエディットシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40010590A JPH04209007A (ja) | 1990-12-03 | 1990-12-03 | プログラマブルコントローラのユーザプログラムエディットシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04209007A true JPH04209007A (ja) | 1992-07-30 |
Family
ID=18510018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40010590A Withdrawn JPH04209007A (ja) | 1990-12-03 | 1990-12-03 | プログラマブルコントローラのユーザプログラムエディットシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04209007A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11149303A (ja) * | 1997-09-10 | 1999-06-02 | Omron Corp | 制御装置およびその制御方法 |
CN105074587A (zh) * | 2013-02-22 | 2015-11-18 | 三菱电机株式会社 | 系统开发装置、方法以及程序 |
-
1990
- 1990-12-03 JP JP40010590A patent/JPH04209007A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11149303A (ja) * | 1997-09-10 | 1999-06-02 | Omron Corp | 制御装置およびその制御方法 |
CN105074587A (zh) * | 2013-02-22 | 2015-11-18 | 三菱电机株式会社 | 系统开发装置、方法以及程序 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980312 |