JP3145090B2 - 情報反映装置 - Google Patents

情報反映装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 システム運用情報をメモリおよびシステムに反映する
情報反映装置に関し、 システム運用中に行った一時的な更新操作の履歴情報
を収集しておき、指示に対応してIPL後にメモリ上に自
動反映およびシステムに一括永久反映を可能にすること
を目的とし、 システム運用情報をメモリ上に展開して運用中に行っ
た一時的な更新操作を履歴情報として保存し、指示に対
応してIPL時にこの履歴情報から取り出した更新操作を
もとにメモリ上のシステム運用情報を書き換えて一時的
に反映、およびオブジェクトモジュールなどを一括して
書き換えてシステムに永久反映するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、システム運用情報をメモリおよびシステム
に反映する情報反映装置に関するものである。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕
従来、計算機システムの動作環境を規定するパラメタ
の変更(例えばVTAM制御表中の端末(カナ機構なし)を
端末(カナ機構付き)などに変更)は、まず、メモリ情
報のみを一時的に書き換えて動作状況を確認した後、更
新結果をシステムに永久反映するようにしている。
しかし、従来のメモリ上のシステムの動作環境(各種
制御表)を一時的に書き換えるような更新操作は、IPL
によって無効となってしまうため、IPL毎に同様な更新
操作を行ってメモリ上に反映させる煩雑な操作が必要と
なってしまうと共に、更にメモリ上で動作確認を行った
システム環境をシステムに永久反映するには別の操作が
必要となってしまうという問題があった。
本発明は、システム運用中に行った一時的な更新操作
の履歴情報を収集しておき、指示に対応してIPL後にメ
モリ上に自動反映およびシステムに一括永久反映を可能
にすることを目的としている。
〔課題を解決する手段〕
第1図を参照して課題を解決する手段を説明する。
第1図において、履歴情報2−1は、システム運用情
報をメモリ4上に展開して運用中に行った一時的な更新
操作を保存するものである。
オブジェクトモジュール3は、システム運用情報の更
新を永久反映するものである。
メモリ4は、システム運用情報を展開するためのメモ
リ(主記憶)である。
システム運用情報反映機能5は、更新操作を履歴情報
2−1として保存したり、履歴情報2−1から取り出し
た更新操作をもとにメモリ4上に展開したシステム運用
情報を書き換えて一時的に反映したり、オブジェクトモ
ジュール3などを一括して書き換えて永久反映したりな
どするものである。
〔作用〕
本発明は、第1図に示すように、システム運用情報反
映機能5がメモリ4上に展開したシステム運用情報に対
する更新操作を履歴情報2−1として保存したり、指示
に対応して履歴情報2−1から取り出した更新操作をも
とにメモリ4上に展開したシステム運用情報を書き換え
て一時的に反映したり、指示に対応して履歴情報2−1
から取り出した更新操作をもとにオブジェクトモジュー
ル3などを一括して書き換えてシステムに永久反映した
りするようにしている。
従って、システム運用中に行った一時的な更新操作を
履歴情報2−1として収集しておき、指示に対応してIP
L後にメモリ4上に一時的に自動反映およびシステムに
一括永久反映を行うことが可能となる。これにより、メ
モリ4上への一時的な反映、あるいはシステムへの永久
的な反映を任意に行うことができる。
〔実施例〕
次に、第1図および第2図を用いて本発明の1実施例
の構成および動作を順次詳細に説明する。
第1図(イ)において、端末1は、メモリ4上に展開
したシステム運用情報を更新操作する際に、メニューか
らデータ入力したりなどするものである。端末1の画面
上に表示されたメニューからのデータ入力によって発行
されたコマンドにより、システム運用情報の更新を行う
と共に、このコマンドを履歴辞書(データベース)2の
履歴情報2−1として登録して保存する。
履歴辞書2は、更新操作するために発行したコマンド
を履歴情報2−1として登録して保存するものである。
履歴情報2−1は、図示のように、コマンドを投入した
順番に、コマンド名、オペランド内容を組として登録す
る。
オブジェクトモジュール3は、システムの運用情報を
永久反映するものである。この他にライブラリのメンバ
(VTAM制御表に対応)を更新などして永久反映するよう
にしてもよい。
メモリ4は、主記憶であって、計算機システムの運用
中にシステム運用情報などを展開して制御を行うための
メモリである。このメモリ4上に展開されたシステム運
用情報を更新することにより、一時的に変更して動作確
認を行うことができる。しかし、IPLによって元の状態
に戻るので、運用によって不都合が発生した場合に容易
に元のシステム運用状態に戻すことが可能となる。
システム運用情報反映機能5は、本実施例に係わる各
種制御を行う機能であって、更新操作を履歴情報2−1
として保存したり、履歴情報2−1から取り出した更新
操作をもとにメモリ4上に展開したシステム運用情報を
書き換えて一時的に反映したり、オブジェクトモジュー
ル3などを一括して書き換えてシステムに永久反映した
りなどするものである。
次に、第1図(ロ)を用いて第1図(イ)構成の動作
を説明する。
第1図(ロ)において、は、メモリ4の動的な一時
的変更を行う。これは、端末1上のメニューからのデー
タ入力により発行されるコマンドによって、メモリ4上
に展開されているシステム運用情報を書き換えることを
意味している。例えば第2図(イ)コマンド。
ALTDEV NAME(L0),OVERLAY.・・・・・・・・(1) によって右側に示すようにメモリ4上に展開されている
I/O制御表を矢印で示すように書き換える。
は、履歴辞書2への履歴の登録を行う。これは、
で発行した(1)コマンドを履歴辞書2中に履歴情報2
−1として、例えばコマンド投入順番にコマンド名“AL
TDEV(オルトデバイス)”、オペランド内容“NAME
(L0),OVERLAY"として登録して保存することを意味し
ている。
は、IPLを行う。これは、、でメモリ4上に展
開したシステム運用情報について一時的な更新を行うと
共に更新操作を行うコマンドを履歴情報2−1として保
存した後、IPLして更新前の状態のシステム運用情報を
メモリ4上に展開することを意味している。
は、辞書からの履歴の採取を行う。これは、で採
取して保存しておいた履歴情報2−1を履歴辞書2から
取り出すことを意味している。
は、メモリ4への再反映を行う。これは、IPL時に
おけるメモリ4への反映指示に対応して、で取り出し
た履歴情報2−1中に保存されている更新操作を行うた
めのコマンドによって再度、メモリ上にシステム運用情
報の変更を行って反映することを意味している。
は、オブジェクトへの永久更新を行う。これは、IP
L時におけるシステムへの永久反映指示に対応して、
で取り出した履歴情報2−1中に保存されている更新操
作を行うためのコマンドによってオブジェクトモジュー
ル3を更新して永久反映を行うことを意味している。
以上のように、メモリ4上に展開したシステム運用情
報について行った更新操作を履歴情報2−1として保存
しておき、IPL時における一時反映、永久反映の指示に
対応して、メモリ4上にIPLして展開したシステム運用
情報を更新して一時的に反映したり、オブジェクトモジ
ュール3を更新してシステムに永久反映したりすること
が可能となる。
第2図は、システム運用情報の更新操作説明図を示
す。
第2図(イ)は、I/O制御表の更新操作説明図を示
す。これは、既述したように、左側に示す(I)コマン
ドの発行に対応して、メモリ4上に展開されているシス
テム運用情報が右側に矢印を用いて示すように変更され
る。この際、左側のコマンドは、第1図履歴辞書2中に
履歴情報2−1として登録して保存される。以降のIPL
時には、指示に対応してこの履歴情報2−1から取り出
したコマンドによってメモリ4上に一時的に反映および
システムに一括永久反映するようにしている。
第2図(ロ)は、VTAM制御表の更新操作説明図を示
す。これは、オンラインモディファイ機能に適用したも
のであって、ネットワークゼネレーション時に予めダミ
ーノードを組み込んでおき、システム運用中にネットワ
ーク構成を動的に変更するときのものを示す。VTAMが管
理しているVTAM制御表について、メモリ4上に展開され
ているものを更新すれば一時的な更新になり、IPLすれ
ば元の状態に戻る。永久更新するには、ライブラリのメ
ンバ(VTAM制御表)を更新するようにしている。以下実
際の動作における役割を説明する。
システム導入時のネットワーク構成に対して、システ
ム運用中に行った一時的な更新操作(第2図(ロ)左側
に示すコマンド発行によって右側に示すように一時的に
行って更新した時のコマンド)の履歴を第1図履歴辞書
2中の履歴情報2−1に示すように保存しておく。そし
て、IPL時の指示に対応して、この履歴情報2−1から
取り出したコマンドによってメモリ4上に自動反映す
る。これにより、新しいネットワーク構成での運用確認
を行うことができる。また、運用上、不都合の点が判明
した場合、自動反映を指定しないことにより、システム
導入時の元の状態に戻すことができる。更に、ネットワ
ーク構成の安定稼動が確認できた時点で、これら一時的
な更新操作を一括してシステムに永久反映することが可
能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、システム運用
中に行った一時的な更新操作の履歴情報2−1を収集し
ておき、指示に対応してIPL後にメモリ4上に自動反映
およびシステムに一括永久反映を行う構成を採用してい
るため、メモリ4上への一時的な反映およびシステムへ
の永久的な一括反映を任意に行うことができる。これに
より、システム運用に多大な影響を及ぼす更新操作を、
必要ならばいつでも元に戻せるという保証のもとで実施
すると共にIPLを行っても自動反映し、更に、安定稼動
を確認した時点で更新結果をシステムに一括永久反映
し、本稼動に移行することをステップを追って確実に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例構成図、第2図はシステム運
用情報の更新操作説明図を示す。 図中、1は端末、2は履歴辞書、2−1は履歴情報、3
はオブジェクトモジュール、4はメモリ、5はシステム
運用情報反映機能を表す。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−76252(JP,A) 特開 昭64−10366(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリ上に展開したシステム運用情報に対
    する運用中の更新操作を履歴情報として保持する記憶部
    と、 IPL時にメモリへの一時的反映、あるいはオブジェクト
    への永久反映、あるいは反映しない、の指示をする指示
    部と、 前記指示部の指示に応じて、前記記憶部の履歴情報から
    適応する更新操作を取り出しメモリへの一時的反映ある
    いはオブジェクトへの永久反映する手段と、前記記憶部
    の履歴情報に反映を指示しないことにより該更新操作を
    反映させない手段と、を含む反映部と を有する情報反映装置。
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