JP2666618B2 - マルチウインドウシステム - Google Patents

マルチウインドウシステム

Info

Publication number
JP2666618B2
JP2666618B2 JP3208263A JP20826391A JP2666618B2 JP 2666618 B2 JP2666618 B2 JP 2666618B2 JP 3208263 A JP3208263 A JP 3208263A JP 20826391 A JP20826391 A JP 20826391A JP 2666618 B2 JP2666618 B2 JP 2666618B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window
application program
commentary
function
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3208263A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0546345A (ja
Inventor
知絵 松下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3208263A priority Critical patent/JP2666618B2/ja
Publication of JPH0546345A publication Critical patent/JPH0546345A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2666618B2 publication Critical patent/JP2666618B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Image Generation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチウインドウシス
テム、特に表示装置にマルチウインドウとともにその解
説を表示するマルチウインドウシステムに関する。
【0002】近時、表示画面上に複数の矩形(ウインド
ウ)を表示し、各々のウインドウを仮想的な表示装置と
して、複数の応用プログラムの画面を同時に表示可能と
するマルチウインドウシステムが普及している。
【0003】一方、計算機処理における応用プログラム
の機能の多様化にともない、操作は、複雑且つ専門知識
をより多く必要としている。このため、表示画面上に、
応用プログラムの機能の解説を示す解説ウインドウを表
示することが行われている。
【0004】
【従来の技術】図6は、従来のマルチウインドウシステ
ムにおけるディスプレー装置の表示面の一例である。6
0は、ディスプレー装置の表示面である。4つの応用プ
ログラムA、B、C、DがそれぞれAウインドウ61、
Bウインドウ62、Cウインドウ63、Dウインドウ6
4に表示されている。
【0005】602、603は、それぞれ応用プログラ
ムB、Cの機能プログラムB−1、C−1を表示するウ
インドウである。更に、611、621、631、64
1は、それぞれAウインドウ61、B−1機能ウインド
ウ602、C−1機能ウインドウ603及びDウインド
ウ64の機能を解説するウインドウである。
【0006】図6では、応用プログラムA、B、C、D
は、それぞれ重畳しないようにタイリング方式により表
示されている。各応用プログラム中の機能プログラムと
機能解説を表示するウインドウは、互いに重畳するよう
なオーバラッピング方式により表示されている。
【0007】A、B、C、Dそれぞれのウインドウ単位
に処理が分かれているので、処理を並行に動作すること
が可能である。但し、ウインドウ単位内で並行に処理は
できない。更に、全てのウインドウに対し、解説機能が
表示されている(611、621、631、641)。
【0008】解説機能を表示している時は、そのウイン
ドウの機能を続行することは出来ない。続行する時は、
解説機能を終了することが必要である。即ち、解説機能
を参照しながらウインドウの機能を運用することは出来
ない。
【0009】図6では、10個の画面が表示され、その
内4画面は解説画面(611、621、631、64
1)である。しかし、実際に必要とする解説画面は、現
在実行(アクティブ)状態にあるウインドウ、即ちB−
1機能プログラムの解説画面(621)のみである。従
って、他の解説画面は、不必要である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ディスプレー装置に多
くの画面を表示することは、制御装置において、それだ
け多くの画面メモリが必要となる。言い換えると画面表
示のためのメモリに不足が生じる。このため画面の表示
やプログラムの処理が遅くなり、作業への影響は大きい
ものとなる。
【0011】しかし、従来のシステムは図6において説
明したよう現在の応用プログラム実行には必要としない
解説画面まで表示しており、システムの運用が遅くなる
という問題を有している。従って、本発明は、かかる従
来の問題を解消する新規なマルチウインドウシステムを
提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理図
である。1は、ディスプレー装置であり、2は、処理装
置であり、3は、入力装置である。
【0013】ディスプレー装置1は、複数の応用プログ
ラムのそれぞれを表示する複数のウインドウ11、1
2、13、14と応用プログラムの機能の解説を表示す
る解説ウインドウ15を画面上に有している。
【0014】処理装置2は、複数のウインドウ11、1
2、13、14に対応する応用プログラム21、22、
23、24と解説制御プログラム25及び応用プログラ
ム21、22、23、24の機能の解説データを格納す
るファイル26を有している。
【0015】そして、表示されている複数のウインドウ
11、12、13、14の内選択されたウインドウで特
定される応用プログラムが実行(アクティブ)状態とな
る。同時に、解説制御プログラム25は、選択されたウ
インドウの応用プログラムの機能の解説をファイル26
から読み出し、該ディスプレー装置1の解説ウインドウ
15に表示するように制御する。
【0016】入力装置3は、ディスプレー装置1に表示
される複数のウインドウ11、12、13、14を選択
して実行(アクティブ)状態とすべき応用プログラムを
特定する機能を有する。実際は、キーボードもしくはマ
ウス等の入力機器であり、キーボードのファンクション
キーあるいは、マウスによるカーソルの移動によりウイ
ンドウの選択等を行う。
【0017】
【作用】ディスプレー装置1に表示される解説ウインド
ウ15は、一つのみである。入力装置3によりディスプ
レー装置1に表示される複数のウインドウ11、12、
13、14から必要とするウインドウが選択される。こ
れにより、実行(アクティブ)状態とすべき応用プログ
ラムが特定される。
【0018】必要とするウインドウが選択されると解説
制御プログラム25により、解説データを格納するファ
イル26から対応する実行(アクティブ)状態にある応
用プログラムの機能の解説が読み出される。読み出され
た解説は、ディスプレー装置1の解説ウインドウ15に
表示される。
【0019】本発明に従えば、解説ウインドウ15は、
複数のウインドウ11、12、13、14に共通に使用
され、実行(アクティブ)状態にある応用プログラムの
機能の解説を表示する。従って、ディスプレー装置1の
表示画面数は、必要とする画面に限定される。このため
応用プログラムの運用に際し、不都合を与えることな
く、表示のためにメモリの不足が生じることが解消され
る。
【0020】
【実施例】図2は、本発明に基づくマルチウインドウシ
ステムの実施例である。特に、処理装置2の構成につい
て示している。図1と同一又は、類似のものには同一の
番号を付している。処理装置2全体は、マイクロソフト
社の開発によるOSであるMS−DOSにより運用され
る。
【0021】図3は、本発明の実施例に従うディスプレ
ー装置1の表示面の一例である。本実施例では、Aウイ
ンドウのプログラムをメインとし、各機能をBウインド
ウ、Cウインドウ、Dウインドウに分けている。Aウイ
ンドウのメニューで各機能の選択ができるようにされて
いる(図3(1))。Aウインドウは、システムの立ち
上げ時に表示される。
【0022】図3(2)は、Aウインドウのメニューか
ら、B、C、D機能の全てが選択され、これらがAウイ
ンドウ11とともにBウインドウ12、Cウインドウ1
3及びDウインドウ14としてタイリング方式で表示さ
れている。同時に、Bウインドウ12のプログラムが実
行(アクティブ)状態にあり、従って、Bウインドウ1
2のプログラムの機能が解説ウインドウ15に表示され
る状態を示している。
【0023】図4は、A、B、C及びDウインドウの表
示動作フローであり、図5は、解説表示動作フローであ
る。かかる図に基づき本発明の実施例について更に詳細
に説明する。
【0024】入力装置3からオペレータによりシステム
起動の指示が処理装置2に与えられる(メッセージ(m
1):図4)。処理装置2においてAウインドウに対応す
るA応用プログラム21が起動され、Aウインドウ11
がディスプレー装置1の表示面に表示される(ステップ
S1:図4)。
【0025】次にAウインドウ11のメニュー(図3
(1))からB機能が選択される(メッセージ(m2):図
4)。処理装置2において、A応用プログラム21によ
りBウインドウに対応するB応用プログラム22が起動
される(ステップS2)。ついでBウインドウ12がデ
ィスプレー装置1の表示面に表示される(図3(2))
【0026】更に、Aウインドウ11のメニュー(図3
(1))からC機能が選択される(メッセージ(m3):図
4)。処理装置2において、A応用プログラム21によ
りCウインドウに対応するC応用プログラム23が起動
される(ステップS3)。ついでCウインドウ13がデ
ィスプレー装置1の表示面に表示される(図3
(2))。
【0027】同様にして、Aウインドウ11のメニュー
(図3(1))からD機能が選択される(メッセージ(m
4):図4)。処理装置2において、A応用プログラム2
1によりDウインドウに対応するD応用プログラム24
が起動される(ステップS4)。ついでDウインドウ1
4がディスプレー装置1の表示面に表示される(図3
(2))。
【0028】ここで、Bウインドウ12が実行(アクテ
ィブ)状態にある時、入力装置3からオペレータによる
ファンクションキー(図示せず)等の押下によりB応用
プログラムに指令を送る((m5):図2)。
【0029】このようにBウインドウ12が実行(アク
ティブ)状態にある時、B応用プログラムに指令が送ら
れると、A応用プログラム21に、解説機能選択のメッ
セージ(m6)が通知される(図4)。
【0030】A応用プログラム21は、解説機能選択の
メッセージ(m6)を受信する(ステップS5)と、解説ウ
インドウ15の立ち上げをすべくメッセージ(m7)を解説
制御プログラム25に送る(図2及び図7))。
【0031】解説ウインドウ15の立ち上げ(ステップ
S6:図4)の内容は、図5に示す解説表示フローチャ
ートで説明される。解説制御プログラム25は、メッセ
ージ(m7)を受けると解説ファイル26にメッセージ(m8)
を送り(図2)、必要な解説データを検索する(ステッ
プS10:図5)。
【0032】解説制御プログラム25は、検索された必
要な解説データを解説ファイル26からメッセージ(m9)
として読み込むと、ディスプレー装置1に送り、解説ウ
インドウ15に表示する(ステップS11)。
【0033】ここで実行(アクティブ)ウインドウがB
ウインドウからCウインドウに変わった場合を考える。
実行(アクティブ)ウインドウの変更は、変更先の応用
プログラム(ここではC応用プログラム23)からA応
用プログラム21にメッセージ(m10) で通知される(図
2、図4)。
【0034】A応用プログラム21は、実行(アクティ
ブ)ウインドウの変更を受信(ステップS7)すると、
メッセージ(m11) として解説制御プログラム25に変更
情報を送信する(ステップS8)。解説制御プログラム
25は、メッセージ(m11) を受けると解説ファイル26
にメッセージ(m12) (図2)を送り、Cウインドウ13
に必要な解説データを検索する(ステップS12:図
5)。
【0035】解説制御プログラム25は、検索された必
要な解説データを解説ファイル26からメッセージ(m1
3) として読み込むと、ディスプレー装置1に送り、解
説ウインドウ15に表示する(ステップS13)。
【0036】次に解説の表示を終了したい場合は、次の
ように行われる。解説ウインドウ15のシステムメニュ
ー(図3では、図示省略している)からクローズを選択
するか、入力装置3のファンクションキーの押下(m14)
により解説の表示の終了が実行(アクティブ)ウインド
ウの応用プログラムに対し、指示される。
【0037】現在実行(アクティブ)ウインドウの応用
プログラムは、C応用プログラム23であるから、C応
用プログラム23からA応用プログラム21にメッセー
ジ(m15) が送られ、A応用プログラム21は、メッセー
ジ(m15) を受信する(ステップS9:図4)。
【0038】メッセージ(m15) を受信すると、A応用プ
ログラム21から解説制御プログラム25に終了メッセ
ージ(m15) が送られ、解説ウインドウ15の解説表示を
終了する(ステップS14:図5)。
【0039】以上の実施例説明では、Aウインドウ1
1、Bウインドウ12、Cウインドウ13、Dウインド
ウ14及び解説ウインドウ15をタイリング方式で表示
する例を示したが本発明は、かかる場合に限定されるも
のではない。
【0040】
【発明の効果】本発明に従えば、画面表示用のメモリ資
源が有効に利用できるとともに処理速度を向上すること
が可能である。従って、オペレータに使いやすいシステ
ムの提供が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図を示す。
【図2】本発明の実施例を示す。
【図3】本発明の実施例におけるディスプレー装置の表
示面の一例を示す。
【図4】本発明の実施例におけるウインドウ表示の動作
フローを示す。
【図5】本発明の実施例における解説表示の動作フロー
を示す。
【図6】従来のマルチウインドウの一例を示す。
【符号の説明】
1 ディスプレー装置 11 Aウインドウ 12 Bウインドウ 13 Cウインドウ 14 Dウインドウ 15 解説ウインドウ 2 処理装置 21 A応用プログラム 22 B応用プログラム 23 C応用プログラム 24 D応用プログラム 25 解説制御プログラム 26 解説データ格納ファイル 3 入力装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレー装置(1)、処理装置
    (2)及び入力装置(3)を有し、 該ディスプレー装置(1)は、複数の応用プログラムの
    それぞれを表示する複数のウインドウ(11、12、1
    3、14)と該応用プログラムの機能の解説を表示する
    解説ウインドウ(15)を画面上に有し、 該処理装置(2)は、該複数のウインドウ(11、1
    2、13、14)に対応する応用プログラム(21、2
    2、23、24)と解説制御プログラム(25)及び該
    応用プログラム(21、22、23、24)の機能の解
    説データを格納するファイル(26)を有し、 該複数のウインドウ(11、12、13、14)の内選
    択されたウインドウにより特定される応用プログラムを
    実行するとともに、該解説制御プログラム(25)は、
    該選択されたウインドウの応用プログラムの機能の解説
    を該ファイル(26)から読み出し、該ディスプレー装
    置(1)の解説ウインドウ(15)に表示するように制
    御し、 該入力装置(3)は、該ディスプレー装置(1)に表示
    される複数のウインドウ(11、12、13、14)を
    選択して実行すべき応用プログラムを特定する機能を有
    することを特徴とするマルチウインドウシステム。
JP3208263A 1991-08-20 1991-08-20 マルチウインドウシステム Expired - Fee Related JP2666618B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3208263A JP2666618B2 (ja) 1991-08-20 1991-08-20 マルチウインドウシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3208263A JP2666618B2 (ja) 1991-08-20 1991-08-20 マルチウインドウシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0546345A JPH0546345A (ja) 1993-02-26
JP2666618B2 true JP2666618B2 (ja) 1997-10-22

Family

ID=16553347

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3208263A Expired - Fee Related JP2666618B2 (ja) 1991-08-20 1991-08-20 マルチウインドウシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2666618B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3658776B2 (ja) * 1994-07-29 2005-06-08 アイシン精機株式会社 パワーシートリクライニング装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0546345A (ja) 1993-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0349458B1 (en) Method of dynamic actuation of background windows for priority applications
JP2650091B2 (ja) 複数ウインドウ間を移動するための対話型処理方法
JPH0754506B2 (ja) オーバーラツプしたプログラムのアクセス方法
JP2666618B2 (ja) マルチウインドウシステム
JP2002049451A (ja) 情報処理装置、メニュー表示方法及びメニュー処理プログラムを格納したコンピュータ可読の記憶媒体
JPS5911921B2 (ja) 数値制御装置
JP2586452B2 (ja) マルチウインドウ表示装置
JPH0981348A (ja) 情報処理装置及びそのウィンドウ制御方法
JP2000298542A (ja) 複数ディスプレイ構成に対応したウィンドウ配置管理システム
JPH1185443A (ja) ウインドウ表示装置及び記憶媒体
JPS62186317A (ja) 情報処理装置
JPH0719196B2 (ja) マルチウインドウ装置
JPH10171431A (ja) マルチウインドウ制御方式
JP3528558B2 (ja) 複数計算機操作装置
JPH0260195B2 (ja)
JPH05150932A (ja) アイコン表示機能を有するコンピユータ装置
JPH05324248A (ja) マルチウィンドウ表示装置
KR100284443B1 (ko) 윈도우 운영체제 환경하에서의 키 동시입력 처리제어방법
JPS62269270A (ja) マルチウインドウ生成装置
JPH04114238A (ja) 情報処理装置
JPH0217521A (ja) 情報処理装置のヘルプ処理方式
JPH05324247A (ja) マルチウィンドウ表示装置
JPH04264660A (ja) 情報処理装置
JPH02122326A (ja) ウインドウ消去方法および該方法を実施するウィンドウ表示装置
JPH0764691A (ja) ペン入力コンピュータ

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19970527

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees