JPH06295217A - 仮想計算機のキーボード制御方式 - Google Patents

仮想計算機のキーボード制御方式

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JPH06295217A
JPH06295217A JP5082931A JP8293193A JPH06295217A JP H06295217 A JPH06295217 A JP H06295217A JP 5082931 A JP5082931 A JP 5082931A JP 8293193 A JP8293193 A JP 8293193A JP H06295217 A JPH06295217 A JP H06295217A
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JP
Japan
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machine
key
input
task
target machine
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Application number
JP5082931A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Kunimori
義彦 国森
Yoshihiro Yamada
善弘 山田
Koichi Hibi
浩一 日比
Teiji Kuwabara
禎司 桑原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH06295217A publication Critical patent/JPH06295217A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】キー入力のエミュレーションを行う際に、本発
明では、KBコントローラとの通信等のインタフェース
処理を新たに作成せず、ベースマシン、及びターゲット
マシンの入力ファンクション処理を用いる方式とした。 【効果】本発明によれば、エミュレーション処理部の開
発の開発労力の削減が図れると共に、エミュレーション
処理部はKBコントローラ等のハード仕様が変更となっ
ても影響を受けないため、汎用性の高いキー入力エミュ
レーションが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパーソナルコンピュータ
やワークステーション等において、異なるアーキテクチ
ャを持つ複数の異機種間でのアプリケーションプログラ
ム等の互換性を保つ仮想計算機エミュレーション方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ(以下、パソコ
ン)等の情報処理装置では、各メーカが独自性を表した
結果、数多くのアーキテクチャが存在している。例え
ば、キーボードに関しても、表記の異なるキートップを
持つものや、キー配置の異なる機種が多く見受けられ
る。
【0003】これらのハードウェア、もしくは、ソフト
ウェアの構成が機種間で異なるため、それぞれの機種用
に開発されたアプリケーションソフト間での互換性はな
い。そのため使用者は、自分の使用したいアプリケーシ
ョンソフトが動作する装置を新たに購入したり、あるい
は、既に所有している装置の上で動作するようにアプリ
ケーションソフトを改造、移植しなければならない。
【0004】この様な問題に対し、ある特定の機種(以
下、ベースマシン)上で、異なるアーキテクチャをもつ
他の機種(以下、ターゲットマシン)との互換性を保と
うとする試みは、所謂、仮想計算機として古くから大型
コンピュータで行なわれ、近年ではパソコンのレベルに
まで応用されるようになってきている。
【0005】パソコン上で仮想計算機を実現するために
は、例えば、キー入力では、キーを押した場合(以下、
押下)にキーボードから得られ、アプリケーションソフ
トに伝送されるキーコードがターゲットマシン用のキー
コードに変換されなければならない。このキー入力処理
のエミュレーション処理については特開昭62-279431号
公報に開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここで、キー入力処理
のメカニズムの概略を図3、図4、図6、図7を用いて
説明する。図3はベースマシンのキー入力に関するソフ
ト構造を、図4はターゲットマシンのキー入力に関する
ソフト構造を示し、図6はベースマシンのキーデータの
流れを、図7はターゲットマシンのキーデータの流れを
図示している。
【0007】図3において、10はベースマシンのアプ
リケーション(以下、ベースマシンAP)、9はベース
マシンのオペレーティングシステム(以下、ベースマシ
ンOS)、8はベースマシン入力ドライバ、6はベース
マシン入力ファンクション処理、7はベースマシン入力
ハード処理、11はキーボードコントローラ(以下、K
Bコントローラ)、12はキーボード(以下、KB)で
ある。
【0008】また、図6で、23はベースマシンKBイ
ンタフェース、20はベースマシンキーバッファであ
り、その他図3と同一ブロックは説明を省略する。
【0009】一方、図4において、5はターゲットマシ
ンのアプリケーション(以下、ターゲットマシンAP
t)、4はターゲットマシンのオペレーティングシステ
ム(以下、ターゲットマシンOSt)、17はターゲッ
トマシン入力ドライバ、3はターゲットマシン入力ファ
ンクション処理、16はターゲットマシン入力ハード処
理、18はターゲットマシンのキーボードコントローラ
(以下、ターゲットマシンKBコントローラ)、19は
ターゲットマシンのキーボード(以下、ターゲットマシ
ンKB)である。
【0010】また、図7で、24はターゲットマシンK
Bインタフェース、21はターゲットマシンキーバッフ
ァであり、その他図4と同一ブロックは説明を省略す
る。
【0011】図3、図6において、KB12のキーを押
下するとKBコントローラ12はどのキーが押されたの
か判断し、ベースマシン入力ドライバ8にハード割込み
処理を要求する。この要求に対し、ベースマシン入力ハ
ード処理7内のベースマシンKBインタフェース23は
KBコントローラ11とシリアルデータ通信を行い、キ
ーコードを得て、ベースマシンキーバッファ20に格納
し、ハード割込み処理を終了する。
【0012】一方、ベースマシンAP10が文字入力を
必要とするときは、ベースマシンOS9を介して、ベー
スマシン入力ドライバ8内のベースマシン入力ファンク
ション処理6のキーコード取得処理を起動し、ベースマ
シンキーバッファ20からキーコードを取得し、ベース
マシンAP10へ受渡す。
【0013】図4、図7におけるキー入力に関する処理
も図3と同様であり、説明は省略する。
【0014】次に、仮想計算機の実現において、特開昭
62-279431号公報に開示されているキーボード制御部を
エミュレーションする方式について説明する。該エミュ
レーション方式はターゲットマシンの入力ドライバをベ
ースマシン上に移植する方式であり、図2にそのソフト
構造を示す。
【0015】図2で15は移植入力ドライバ、13は移
植入力ファンクション処理、14は移植入力ハード処理
であり、その他の図3と同一ブロックは説明を省略す
る。
【0016】図2で、ベースマシンAPを動作させると
きは、図3と同じ環境とされ、図3で説明したベースマ
シンとしてのキー入力処理が行われる。
【0017】一方、ターゲットマシンAPtを動作させ
るときは、ベースマシン上でキー入力処理が正常に行わ
れるように、図4のターゲットマシン入力ドライバ17
をベースマシン上に移植する。図2の移植入力ハード処
理14はKBコントローラ11からキーコード受信可能
とするために、シリアルデータ通信の通信条件を整合す
ると共に、ターゲットマシンのキーコードを発生するよ
うに、コード変換し、キーバッファに格納出来るように
変更される。
【0018】上記のKBコントローラ11との通信条件
を整合するための変更は、一般的には、通信条件に合わ
せて、新規に通信ソフトを作成することであり、データ
転送のタイミングを合わせるなどハード面での検討を必
要とし、開発に多大な労力を必要とするという問題点が
ある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記問題の原因は、KB
コントローラ11との通信を行っているターゲットマシ
ン入力ハード処理16を変更して、エミュレーションし
たためである。
【0020】よって、この問題を解決するために、KB
コントローラ11との通信を行っているベースマシン入
力ハード処理7をそのまま使用し、ベースマシン入力ハ
ード処理7よりも上位の処理部を変更し、エミュレーシ
ョンすることとする。
【0021】また、キーバッファからのベースマシンの
キーコード取得もベースマシン入力ファンクション処理
6を使用して実施することとする。
【0022】また、前述のエミュレーション処理制御の
ために仮想計算機モニタと仮想計算機モニタを起動する
手段を設け、キーボードのキーを押すことで該仮想計算
機モニタを起動することで実現出来る。
【0023】
【作用】前述の方式とすることで、KBコントローラ1
1との通信ソフトの開発が無くなり、エミュレーション
に要する開発労力の削減が可能となる。
【0024】さらに、KBコントローラ11より下層の
ハード的な要因とエミュレーションに対する変更が無く
なり、ベースマシンのKBコントローラ11より下層の
ハード仕様が変更となっても影響を受けないため、汎用
性の高いキー入力処理のエミュレーションが可能とな
る。
【0025】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
【0026】図1、図8に本発明の一実施例を示し、図
1は本発明のキー入力に関するソフト構造を、図8は本
発明のキーデータの流れを説明するものである。
【0027】図1で3は入力ドライバエミュレータ、2
はターゲットマシン入力ファンクション処理、1は入力
ハード処理エミュレータ、81はベースマシンタスク、
82はターゲットマシンタスク、80は仮想計算機モニ
タ、100はモニタ起動検出、85はモニタメイン、1
01は処理参照テーブル、84はタスク管理、83はメ
モリ管理を示す。
【0028】図8で25はKBインタフェースエミュレ
ータ、22は作業用キーバッファ、102はベースマシ
ンタスクからターゲットマシンタスクへの処理モードの
移行、104はターゲットマシンタスクからベースマシ
ンタスクへの処理モードの移行、及び、103はターゲ
ットマシンキーバッファから作業用キーバッファへのデ
ータ転送、105は作業用キーバッファからターゲット
マシンキーバッファへのデータ転送を説明するものであ
り、その他の図3、図4、図6、図7と同一ブロックは
説明を省略する。
【0029】図1、図8で、モニタ起動検出100は、
ベースマシンタスク81とターゲットマシンタスク82
の処理を監視しており、必要な場合は、仮想計算機モニ
タ80を起動することができ、本実施例では、KB12
のキーが押下された時に、KBコントローラ11から発
行されるハード割込みを検出し、仮想計算機モニタ80
が起動されるものとする。
【0030】キー押下により、上記過程を経て、仮想計
算機モニタ80が起動された場合に、モニタメイン85
は、処理参照テーブル101を参照し、処理を開始し、
まず、現在の処理がベースマシンタスク81かターゲッ
トマシンタスク82であるか判別する。処理がベースマ
シンタスク81である場合には、KB12からキーデー
タを取得し、ベースマシンAP10へ受け渡す処理は、
ベースマシンタスク81のままで可能であり、コード変
換等のエミュレーションの必要がない。よって、処理タ
スクを切り替える必要がなく、図3のシステム階層構
造、及び、図6の入力処理でキー入力させる。
【0031】一方、現在の処理がターゲットマシンタス
ク82である場合は、ベースマシン入力ドライバ8を使
用して、KB12からキーデータを取得させるため、処
理タスクを切り替えベースマシンタスク81とする(1
02)。この切り替えは、モニタメイン85の指示によ
りメモリ管理83、タスク管理84によって行なわれ
る。ベースマシンタスク81に切り替え後、起動された
ベースマシン入力ドライバ8によって、ベースマシンキ
ーバッファ20に格納されたキーコードをKBインタフ
ェースエミュレータ25は、ベースマシン入力ファンク
ション処理6の起動により取得する。取得したベースマ
シンのキーコードはターゲットマシン用に変換され、作
業用キーバッファ22に格納される。ここまでの処理
は、ベースマシンタスク81で行ない、次に、メモリ管
理83、タスク管理84によって、ターゲットマシンタ
スク82に切り替え(104)、入力ハード処理のエミ
ュレーションを終了する。この時、メモリ管理83によ
り、作業用キーバッファ22に格納されたキーコードを
ターゲットマシンキーバッファ21に転送(105)さ
れるようにする。これにより、ターゲットマシンタスク
82において、ターゲットマシンAPt5が文字入力要
求を出した場合は、ターゲットマシン入力ファンクショ
ン処理2によって、ターゲットマシンキーバッファ21
のキーコードを取得後、直接、もしくは、ターゲットマ
シンOSt4を介し、ターゲットマシンAPt5に受渡す
ことが可能となる。
【0032】図1、図8の実施例によれば、ベースマシ
ンのキーコード取得はベースマシン入力ファンクション
処理6により行う。一方、ターゲットマシンAPt5の
文字入力要求に対するターゲットマシンのキーコード、
ステータスの受渡し処理は、ターゲットマシン入力ファ
ンクション処理2を用いることでキー入力のエミュレー
ションが実現出来る。このため、入力ハード処理エミュ
レータ1は、ベースマシン入力ファンクション処理6と
ターゲットマシン入力ファンクション処理2の間のデー
タ受渡し処理を行うだけでよく、KBコントローラ11
とのインタフェースに関するソフト(通信ソフト)を開
発する場合と比較し、エミュレーションが容易である。
【0033】ここで、メモリ管理83で行なう処理につ
いて図9を用いて説明する。
【0034】図9で、90は実際に計算機のメモリ上に
配置される物理的なメモリマップ、91はベースマシン
用割込みベクトルテーブル、92はベースマシン用ドラ
イバ作業領域、93はターゲットマシン用割込みベクト
ルテーブル、94はターゲットマシン用ドライバ作業領
域、95はターゲットマシン用ドライバ領域、96はベ
ースマシン用ドライバ領域であり、110は動作してい
るプログラムから見える論理的なメモリマップ、111
は割込みベクトルテーブル、112はドライバ作業領
域、113はドライバ領域である。
【0035】ここで、一般的な入出力を行なうドライバ
の処理について以下に述べる。
【0036】例えば、キーボードのキーを押下すること
で、ハード割込み処理要求が発行されると、まず、割込
みテーブル111参照し、ドライバ領域113に格納さ
れている該要求の処理を行なうプログラムの先頭番地を
取得する。その後、該先頭番地にジャンプし、プログラ
ムに従い、キーデータ等を取得後、ドライバ作業領域1
12にあるキーバッファに格納する。
【0037】メモリ管理83は、物理メモリマップ90
の各領域を論理メモリマップ110上の任意の番地に図
9のようにマッピング可能とするものである。
【0038】この処理により、論理メモリマップ110
の割込みベクトルテーブル111、ドライバ作業領域1
12、ドライバ領域113の領域それぞれに、ベースマ
シン用割込みベクトルテーブル91、ベースマシン用ド
ライバ作業領域92、ベースマシン用ドライバ領域96
がマッピングされることで、ベースマシン用のアプリケ
ーションの実行が可能となる。
【0039】同様に、論理メモリマップ110の割込み
ベクトルテーブル111、ドライバ作業領域112、ド
ライバ領域113の領域それぞれに、ターゲットマシン
用割込みベクトルテーブル91、ターゲットマシン用ド
ライバ作業領域92、ターゲットマシン用ドライバ領域
96がマッピングされることで、ターゲットマシン用の
アプリケーションの実行が可能となる。
【0040】この論理メモリマップをマッピングによっ
て、切り替える処理は、例えば、Intel社の80386CPUの
ページング機構を用いることで実現出来る。
【0041】次に図5により本発明におけるキー入力の
処理概略を説明する。
【0042】KB12のキー押下によりKBコントロー
ラ11の発行するハード割込み処理要求をモニタ起動検
出100は検出し、仮想計算機モニタ80を起動する。
該起動後、モニタメイン85は、処理参照テーブル10
1を参照し、モニタメイン85で処理すべき内容を取得
すると共に、現在の処理がベースマシンタスク81かタ
ーゲットマシンタスク82であるか判別する。
【0043】現在の処理がターゲットマシンタスク82
である場合は、モニタメイン85の指示によりメモリ管
理83、タスク管理84によって、処理タスクをベース
マシンタスク81に切り替える(102)。この時、タ
ーゲットマシンキーバッファ21のデータは作業用キー
バッファ22上にメモリ管理83によって、転送(10
3)される。この処理については、後述する。
【0044】次に、ベースマシン入力ハード処理7によ
り、KB12からキーデータを取得後、入力ハード処理
エミュレータ1を起動させ、以下の処理を行なう。
【0045】ベースマシン入力ファンクション処理6を
用いて、ベースマシンのキーコード、ステータス(シフ
トキー等のキーの押下状態情報のこと)を取得(26)
し、ベースマシンのキーコード、ステータスから、キー
コード変換テーブルを参照して、ターゲットマシンのキ
ーコード、ステータスを発生(27)する。該ターゲッ
トマシンのキーコード、ステータスを作業用キーバッフ
ァ22に格納(28)後、ターゲットマシンタスク82
に処理を戻すためにモニタ起動検出100へ復帰の割込
み処理要求を発行する(120)。
【0046】復帰の割込み要求を検出したモニタ起動検
出100は、仮想計算機モニタ80のメモリ管理83、
タスク管理84によって、ターゲットマシンタスク82
に切り替え(104)、入力ハード処理のエミュレーシ
ョンを終了する。この時、メモリ管理83により、作業
用キーバッファ22に格納されたキーコードをターゲッ
トマシンキーバッファ21に転送(105)されるよう
にする。
【0047】ターゲットマシンタスク82において、タ
ーゲットマシンAPt5が、文字入力要求を出した(3
0)場合、上記処理で、ターゲットマシンキーバッファ
21には、ターゲットマシン用のキーコード、ステータ
スが格納されてため、ターゲットマシン入力ファンクシ
ョン処理2によって、取得後、要求元のターゲットマシ
ンAPt5に受渡す(31)ことが可能となる。
【0048】ここで、図5でターゲットマシンタスク8
2とベースマシンタスク81との間で処理タスクを切り
替える場合に、ターゲットマシンキーバッファ21と作
業用キーバッファ22との間でもデータ転送を行なうこ
とについて図10、図11、図12、図13を用いて説
明する。
【0049】図10〜13での110はキーバッファ
で、n個分のキー入力を格納出来るものとし、bf0〜
bfnの記号を付け各領域を区別する。
【0050】一般に、キーバッファは先行入力を可能と
するために図10に示すようにリング状に格納され、b
f0から格納を始めて、bfnまで格納すると再びbf0
に格納する構成となっている。図10でSET_DATA_POSは
キー入力の格納位置を示すポインタ、GET_DATA_POSは入
力ファンクション処理等によって、読みだされる位置を
示すポインタである。
【0051】図10は何も格納されていない状態であ
り、SET_DATA_POSとGET_DATA_POSは、おなじbf0を指
しており、領域が未格納であるため、キー入力の格納は
可能であるが、キーの読みだしは出来ない。
【0052】図11は、bf1まで格納された状態を示
し、書き込み位置はbf2であり、読みだし位置はbf0
であるため、書き込み、読みだし共に正常に行なわれ
る。
【0053】図12はキーバッファ全ての領域にキー入
力が格納された状態であり、書き込み位置、読みだし位
置共にbf0を指しており、読みだしは出来るが、書き
込みを行なおうとすると、格納済みの領域に上書きする
こととなるので禁止される。よって、この状態になる
と、SET_DATA_POSの指す領域が入力ファンクション処理
によって読みだされ、図13で示すように未格納となる
まで、書き込み処理を待機させなければならない。
【0054】図5において、ベースマシンタスク81で
作業用キーバッファ22にキー入力を格納して、図12
のように全領域が格納されてしまうと新たなキー入力は
格納不可能となり、待機状態となる。ところが、作業用
キーバッファ22は入力ファンクション処理によって、
読みだされることがないため、一旦、待機状態になると
再度書き込み状態に戻ることが不可能となり、問題であ
る。
【0055】よって、この問題を解決するため、入力フ
ァンクション処理によって、読みだされ、未格納領域の
更新されるターゲットマシンーキーバッファ21のデー
タを103で作業用キーバッファ22に転送する。この
操作により、ターゲットマシンタスク82とベースマシ
ンタスク81の間でのキーバッファ、及び、先行入力機
能のエミュレーションが可能となる。
【0056】
【発明の効果】ベースマシン上で、ターゲットマシンの
アプリケーションを動作可能するために、キー入力のエ
ミュレーションを行う際に、本発明によれば、KBコン
トローラとの通信等のハード部とのインタフェース処理
を新たに作成せず、ベースマシン、及びターゲットマシ
ンの入力ファンクション処理を用いる方式とした。
【0057】上記構成とすることで、エミュレーション
処理部の開発の開発労力の削減が図れると共に、エミュ
レーション処理部はKBコントローラ等のハード仕様が
変更となっても影響を受けないため、汎用性の高いキー
入力エミュレーションが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を説明する図である。
【図2】従来例を説明する図である。
【図3】ベースマシンの入力処理システム階層構造図で
ある。
【図4】ターゲットマシンの入力処理システム階層構造
図である。
【図5】本発明の処理概要を説明する図である。
【図6】ベースマシンの入力処理に於けるデータの流れ
を説明する図である。
【図7】ターゲットマシンの入力処理に於けるデータの
流れを説明する図である。
【図8】本発明の入力処理に於けるデータの流れを説明
する図である。
【図9】メモリ管理の処理を説明する図である。
【図10】キーバッファエミュレーション時の問題点を
説明する図である。
【図11】同じく問題点を説明する図である。
【図12】同じく問題点を説明する図である。
【図13】同じく問題点を説明する図である。
【符号の説明】
1…入力ハード処理エミュレータ、 2…ターゲットマシン入力ファンクション処理、 3…入力ドライバエミュレータ、 4…ターゲットマシンOSt、 5…ターゲットマシンAPt、 6…ベースマシン入力ファンクション処理、 7…ベースマシン入力ハード処理、 8…ベースマシン入力ドライバ、 9…ベースマシンOS、 10…ベースマシンAP、 11…KBコントローラ、 12…キーボード、 13…移植入力ファンクション処理、 14…移植入力ハード処理、 15…移植入力ドライバ、 16…ターゲットマシン入力ハード処理、 17…ターゲットマシン入力ドライバ、 18…ターゲットマシンKBコントローラ、 19…ターゲットマシンKB、 20…ベースマシンキーバッファ、 21…ターゲットマシンキーバッファ、 22…作業用キーバッファ、 23…ベースマシンKBインタフェース、 24…ターゲットマシンKBインタフェース、 25…KBインタフェースエミュレータ、 80…仮想計算機モニタ、 81…ベースマシンタスク、 82…ターゲットマシンタスク、 83…メモリ管理、 84…タスク管理、 90…物理メモリマップ、 91…ベースマシン用割込みベクトルテーブル、 92…ベースマシン用ドライバ作業領域、 93…ターゲットマシン用割込みベクトルテーブル、 94…ターゲットマシン用ドライバ作業領域、 95…ターゲットマシン用ドライバ領域、 96…ベースマシン用ドライバ領域、 100…モニタ起動検出、 101…処理参照テーブル、 110…論理メモリマップ、 111…割込みベクトルテーブル、 112…ドライバ作業領域、 113…ドライバ領域、 120…キーバッファ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日比 浩一 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マイクロエレクトロニクス 機器開発研究所内 (72)発明者 桑原 禎司 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マイクロエレクトロニクス 機器開発研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アプリケーションソフトの文字入力要求に
    対し、キーバッファからキーコードを読み取り、要求元
    に返す処理(以下、入力ファンクション処理)と、押さ
    れたキーのコードをキーボードから受取り、キーコード
    として、キーバッファに格納する処理(以下、入力ハー
    ド処理)から成るキー入力処理を管理する入力ドライバ
    を備えた第一のアーキテクチャの機種(以下、ベースマ
    シン)上で、前記ベースマシンと同様の構成ではある
    が、仕様の異なる入力ドライバを備えた第二のアーキテ
    クチャ(以下、ターゲットマシン)上で開発されたアプ
    リケーションソフトを動作可能とするために、仮想計算
    機モニタと仮想計算機モニタを起動する手段と入力ハー
    ド処理エミュレーション手段を設け、該仮想計算機モニ
    タを起動する手段は、キーボードのキーを押すことで仮
    想計算機モニタを起動し、該仮想計算機モニタは、ベー
    スマシンの入力ハード処理を行なった後、該入力ハード
    処理エミュレーション手段を起動する。起動された該入
    力ハード処理エミュレーション手段は、ベースマシンの
    入力ファンクション処理を用いて、ベースマシンのキー
    バッファからキーコードを取得し、該キーコードをター
    ゲットマシン用のキーコード、または、ステータス(シ
    フトキー[予め押しておくことで、キーを押した場合に
    通常とはキーコードを変えることの出来るキー]の状態
    を表示する情報のこと)に変換後、仮想計算機モニタの
    処理によって、ターゲットマシンのキーバッファに格納
    しておき、ターゲットマシンのアプリケーションソフト
    が文字入力要求を行なった場合は、ターゲットマシンの
    入力ファンクション処理を用いて、ターゲットマシンの
    キーバッファに格納されたキーコード、または、ステー
    タスを取得し、文字入力要求元のアプリケーションソフ
    トへ受渡すことを特徴とする仮想計算機のキーボード制
    御方式。
  2. 【請求項2】請求項1において、ベースマシン用のアプ
    リケーションソフトを動作可能とする環境(以下、ベー
    スマシンタスク)と、ターゲットマシン用のアプリケー
    ションソフトを動作可能とする環境(以下、ターゲット
    マシンタスク)との切り替え手段を仮想計算機モニタに
    設けることで、ターゲットマシンタスクでキーが押され
    た場合は、ベースマシンタスクに切り替え、ベースマシ
    ンの入力ハード処理を用いて、キーバッファへのキーデ
    ータの格納、及び、ベースマシン入力ファンクション処
    理を用いて、ベースマシンのキーバッファからキーコー
    ド取得を可能とし、次に、ターゲットマシンタスクに切
    り替えておくことで、ターゲットマシンのアプリケーシ
    ョンソフトが文字入力要求を行なった場合は、ターゲッ
    トマシンの入力ファンクション処理を用いてターゲット
    マシンのキーバッファに格納されたキーコード、また
    は、ステータスを取得し、文字入力要求元のアプリケー
    ションソフトへの受渡しを可能とすることさらに、仮想
    計算機モニタを起動する手段に、キーボードのキーを押
    すことで発行されるベースマシンへの入力ハード処理要
    求だけでなく割込みを検出する機能を設けることで、ベ
    ースマシンの入力ハード処理後、入力ハード処理エミュ
    レーション手段を起動すること、もしくは、ベースマシ
    ンタスクからターゲットマシンタスクへの(或いは、ベ
    ースマシンタスクからターゲットマシンタスクへの)切
    り替えを要求する割込みを設けておき、該割込み発行の
    検出による仮想計算機モニタ起動で、前記タスク間での
    切り替えを可能とすることを特徴とする仮想計算機のキ
    ーボード制御方式。
  3. 【請求項3】請求項2において、ベースマシンタスク、
    または、ターゲットマシンタスク間でのタスク切り替え
    処理は、アプリケーションソフトから見える論理メモリ
    マップへの物理メモリマップのマッピング切り替えによ
    って行なうことを特徴とする仮想計算機のキーボード制
    御方式。
  4. 【請求項4】請求項2において、ベースマシンタスクか
    らターゲットマシンタスクへのタスク切り替え時に、ベ
    ースマシンキーバッファのデータをターゲットマシンキ
    ーバッファに転送することで、キーバッファのエミュレ
    ーションすることを特徴とする仮想計算機のキーボード
    制御方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08328883A (ja) * 1995-05-30 1996-12-13 Nec Corp システムプログラム呼び出し方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH08328883A (ja) * 1995-05-30 1996-12-13 Nec Corp システムプログラム呼び出し方法

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