JPH06202838A - ウィンドウ処理装置 - Google Patents

ウィンドウ処理装置

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Publication number
JPH06202838A
JPH06202838A JP4349627A JP34962792A JPH06202838A JP H06202838 A JPH06202838 A JP H06202838A JP 4349627 A JP4349627 A JP 4349627A JP 34962792 A JP34962792 A JP 34962792A JP H06202838 A JPH06202838 A JP H06202838A
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JP
Japan
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window
display
user
size
subroutine program
Prior art date
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Application number
JP4349627A
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English (en)
Inventor
Yoshiharu Nakamura
善春 中村
Masao Usami
正夫 宇佐見
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ユーザにとって表示内容をみる必
要が無い期間は、そのウィンドウのサイズを縮小し、表
示内容を見る必要が生じたときに、そのウィンドウを元
の大きさに戻す処理を自動的に行う。 【構成】 表示部17に表示されている通常サイズのウ
ィンドウにおいて、サブルーチンプログラムREADが
実行終了すると、プログラム制御部18は割り込みフラ
グ18−1をセットし、上記ウィンドウのサイズを自動
的に縮小する。サイズが縮小されているウィンドウにお
いて、サブルーチンプログラムREADが実行開始され
ると、上記ウィンドウのサイズを自動的に通常サイズに
拡大する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチウィンドウの表
示処理を行うウィンドウ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ワークステーションのみならず、パーソ
ナルコンピュータ等においても、オペレータの操作性の
向上のためにマルチウィンドウ表示が一般的になってき
ている。
【0003】このマルチウィンドウ表示においては、各
ウィンドウで複数のタスク(アプリケーションプログラ
ム)を同時に並列的に起動し、かつウィンドウ切り換え
により、アイデアの中断なしにワープロから表計算、さ
らにはグラフィックツールへと容易に実行するアプリケ
ーションプログラムを、自動的に切り換えられる。
【0004】上述のようなマルチウィンドウ表示を行う
マルチウィンドウシステムは、複数のウィンドウの配置
方式によって2種類に大別される。一方は、1画面を分
割し、各ウィンドウが重ならないようにそのサイズを整
えて表示するタイル型であり、他方は、複数のウィンド
ウを重ね合わせて表示するオーバーラッピング型であ
る。
【0005】タイル型は、各ウィンドウが重なり合うこ
となく表示されるので、複数のウィンドウを同時に見る
ことが出来る反面、個々のウィンドウサイズが小さくな
るため、操作性が悪くなるという欠点がある。一方、オ
ーバーラッピング型は、現在操作の対象となっているア
クティブウィンドウが、画面の前面に大きく表示される
ため、操作性は上記タイル型より優れているものの、ア
クティブウィンドウ以外のウィンドウ(非アクティブウ
ィンドウ)が後ろに隠れてしまい、非アクティブウィン
ドウの表示内容の一部が確認できなくなってしまうとい
う欠点がある。
【0006】これらのいずれのマルチウィンドウ表示方
式においても、必要に応じてウィンドウサイズの拡大・
縮小が可能になっている。例えば、オーバーラッピング
型の表示において、アクティブウィンドウでの操作中
に、そのアクティブウィンドウの後ろに隠れている他の
ウィンドウの表示内容を参照したくなったときには、ア
クティブウィンドウをいったん縮小して、上記他のウィ
ンドウから必要情報を得た後、再びアクティブウィンド
ウを元の見やすいサイズに拡大するという操作ができる
ようになっている。
【0007】従来、このようなウィンドウサイズの変更
は、マウスのクリック操作等により、ユーザー自身が指
示していた。すなわち、マウスのドラッグ操作などによ
り、マウスカーソルを、サイズを変更したいウィンドウ
の枠上もしくはサイズボックス上に位置させ、その状態
でマウスをクリック操作するなどして、ウィンドウサイ
ズの拡大・縮小を行っていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は、
ウィンドウサイズを拡大もしくは縮小するためには、ユ
ーザー自身がマウスの操作等を行い、各ウィンドウ毎に
個々にそのサイズの変更を指示する必要があった。この
ため、アクティブウィンドウの後ろに隠れている他のウ
ィンドウの表示を見たくなったときには、その度に上述
のようなマウス操作を行わなければならず、ユーザーは
その操作に煩わしさを感じることが多かった。
【0009】このため、表示内容を一時的に見る必要が
無いウィンドウでも、その操作の煩わしさのため、その
ようなウィンドウをそのままの状態で放置しておく場合
が多かった。この結果、ユーザ自身が、現在、表示内容
を確認したいウィンドウの視認性が低下してしまう場合
があり、作業効率においてマルチウィンドウの利点を最
大限に生かせないという問題があった。
【0010】この問題は、ウィンドウサイズの変更が、
常に、ユーザー自身の操作に一任されていることに起因
しているものと考えられる。してみれば、ユーザーにと
って表示内容を見る必要が無い期間は、そのウィンドウ
のサイズを縮小したり、表示位置を変更するなどしてウ
ィンドウ表示を変化させ、表示内容を見る必要が生じた
ときに、そのウィンドウを元の表示に戻す等の処理を、
ユーザー自身の操作を借りることなく自動的に行うよう
にすれば、マルチウィンドウシステムにおいて、ユーザ
の作業効率が向上することは明白である。
【0011】本発明の課題は、ユーザーにとって表示内
容を見る必要が無い期間は、そのウィンドウのサイズを
縮小したり、表示位置を変更するなどしてウィンドウ表
示を変化させ、表示内容を見る必要が生じたときに、そ
のウィンドウを元の表示に戻す等の処理を自動的に行え
るようにすることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は、次の通
りである。本発明は、マルチウィンドウを表示するウィ
ンドウ処理装置を前提とする。
【0013】判断手段は、あるウィンドウで実行中のジ
ョブがある特定の状態にあるか否かを判断する。ウィン
ドウ表示制御手段は、上記判断手段の判断結果に基づい
て、上記あるウィンドウの表示を変化させる。
【0014】
【作用】本発明の手段の作用は、次の通りである。上記
判断手段は、あるウィンドウで実行中のジョブがある特
定の状態(例えば、ユーザからのキー入力待ちや実行結
果の表示中等)にあるか否かを判断する。
【0015】そして、上記判断手段が、上記ある特定の
状態に無いと判断すると、上記ウィンドウ表示制御手段
は、上記あるウィンドウを、例えば縮小したり、表示位
置を変更させるなどしてそのウィンドウの表示を変化さ
せる。
【0016】その後、上記あるウィンドウで実行中のジ
ョブが上記ある特定の状態になったことが、上記判断手
段により判断されると、上記ウィンドウ表示制御手段
は、上記変化させたあるウィンドウを元の表示状態(表
示サイズの復元、表示位置の復元等)に戻す。
【0017】したがって、ユーザーにとって表示内容を
見る必要が無い期間は、そのウィンドウのサイズを縮小
したり、表示位置を変更するなどしてウィンドウ表示を
変化させ、表示内容を見る必要が生じたときに、そのウ
ィンドウを元の表示に戻す等の処理を自動的に行えるよ
うにすることができる。
【0018】
【実施例】以下、一実施例を図1〜図10を参照しなが
ら説明する。図1は、マルチウィンドウ表示機能を備え
た情報処理装置のシステム構成図である。
【0019】同図において、入力部11は、マウス12
及びキーボード13を備えている。マウス12は、簡易
型の位置入力装置であり、オペレータが、例えば机上で
ドラッグ操作を行うことにより、その移動量と移動方向
に対応したベクトルデータが、不図示のマウス制御装置
で位置データに変換されて、CPU14に加えられ、こ
れによりCPU14はマウスカーソルや図形等の移動を
行う。また、マウス12は上面にボタンスイッチを備え
ており、このボタンスイッチをクリックすると、表示部
17の画面上のそのクリック操作した位置を示す情報
が、上記マウス制御装置を介してCPU14に加えられ
る。
【0020】キーボード13は、文字等の入力を行う各
種文字キーや、メニューの表示・選択等に用いるカーソ
ル移動キー等を備えている。これらの各キーによるキー
入力データは、不図示のキーボード制御装置を介してC
PU14に加えられる。
【0021】ユーザは、これらのマウス12並びにキー
ボード13の双方の操作により、CPU14に対し、デ
ータ入力やコマンドの入力を行えるようになっている。
CPU14は、マイクロプロセッサ等から成り、マウス
12またはキーボード13から入力されるユーザの指示
情報(コマンド等)や入力データに基づいて、後述する
プログラム制御部18やウィンドウマネージャ21を介
して、マルチウィンドウの生成・表示等の制御を行い、
さらに、各ウィンドウにおいて、後述するプログラムメ
モリ19−1〜19−3に格納されているアプリケーシ
ョンプログラムを実行して、ユーザとの対話形式で各種
ジョブを実行する。
【0022】VRAM(ビデオRAM)15は、デュア
ル・ポート・メモリ等のRAMから成るビットマップメ
モリであり、表示部17に表示されるマルチウィンドウ
表示用の表示(イメージ)データ(マルチウィンドウ表
示データ)を格納する。
【0023】表示制御部16は、後述するウィンドウマ
ネージャ21により描画されたVRAM15に格納され
ているマルチウィンドウ表示データを読み出し、表示部
17に、その表示データに対応するマルチウィンドウ画
面を表示させる。
【0024】表示部17は、CRTディスプレイまたは
液晶ディスプレイ等から成る表示装置であり、マルチウ
ィンドウの画面表示を行う。プログラム制御部18は、
CPU14からの指示に従って、サブルーチンプログラ
ムINIT,WIN,READ等の実行制御や、割込み
フラグ18−1および自動縮小フラグ18−2のセッ
ト,リセットを制御する。
【0025】プログラムメモリ19−1〜19−3は、
例えばRAM,ROM等の半導体メモリやメモリカード
等から成り、それぞれが1つのアプリケーションプログ
ラム(ユーティリティプログラムも含む)を格納してい
る。これらのアプリケーションプログラムは、例えば、
表示部17上に表示される各アイコンに対応している。
そして、例えば、ユーザが、表示部17上の該当アイコ
ンにマウスカーソルを重ね合わせてマウス12ををクリ
ックすることにより、CPU14によって実行される。
【0026】ウィンドウデータメモリ20−1〜20−
3は、例えばRAMから成り、CPU14により書き込
まれる表示部17上に表示される各ウィンドウの表示デ
ータを格納する。
【0027】ウィンドウマネージャ21は、生成された
全てのウィンドウについて、その表示に係わるウィンド
ウ管理情報を管理しており、そのウィンドウ管理情報を
基に、ウィンドウデータメモリ20−1〜20−3に格
納されている各ウィンドウ情報の表示データを読み出し
て、VRAM15にマルチウィンドウの表示画面データ
を描画する。
【0028】タイマ22は、プログラム制御部18によ
り起動・停止が制御され、プログラム制御部18により
設定された所定時間tを計時し、計時終了後、CPU1
4に対してタイマ割り込みをかける。
【0029】図2は、ウィンドウマネージャ21が管理
しているウィンドウ管理情報の一例を示す図である。ウ
ィンドウマネージャ21は、このウィンドウ管理情報
を、各ウィンドウ毎に持っている。ウィンドウ管理情報
は、初期表示されるウィンドウ(初期ウィンドウ)の左
端のX座標値(ウィンドウX座標初期値)IAX,上記
ウィンドウのY座標値(ウィンドウY座標初期値)IA
Y,上記ウィンドウの幅を示す値(ウィンドウ幅初期
値)IWW,及び上記ウィンドウの高さを示す値(ウィ
ンドウ高さ初期値)IWHを記憶する。これらの初期ウ
ィンドウに係わる情報の初期値によって決定されるウィ
ンドウの生成時の大きさは、ユーザがそのウィンドウを
見ながらキー入力やマウス操作等をするのに十分な大き
さであり、以下、通常サイズと呼ぶ。尚、これらの各情
報は、ウィンドウ生成時にウィンドウマネージャ21に
よって設定される。また、ウィンドウ管理情報は、さら
に上記初期ウィンドウの現在の左端のX座標値(ウィン
ドウX座標現在値)CAX,並びにY座標値(ウィンド
ウY座標現在値)CAY,同じく上記初期ウィンドウの
現在のウィンドウ幅の値(ウィンドウ幅現在値)CW
W,及び上記初期ウィンドウの現在の高さの値(ウィン
ドウ高さ現在値)CWHも記憶している。これらのウィ
ンドウの現在のサイズ並びに表示位置を決定する情報C
AX,CAY,CWW,及びCWHは、ユーザからの指
示やCPU14からの指示によって、ウィンドウマネー
ジャ21によって変更される。尚、この他の特に図示し
ていないウィンドウ管理情報としては、自ウィンドウの
下方に表示される次ウィンドウへのポインタ、表示/非
表示フラグ、ハイライト/アンハイライト状態フラグ等
がある。
【0030】次に、図3を参照しながら、上記構成の情
報処理装置におけるマルチウィンドウ表示動作の概要
を、ファイルの複写処理を例に採り上げながら説明す
る。図3(a)は、ユーザが、ファイル処理用のユーテ
ィリティプログラムに対する処理を指示する操作を行う
状態にある、表示部17のマルチウィンドウ表示を示す
図である。現在、表示部17上には、3つのウィンドウ
(ウィンドウ31,ウィンドウ32,及びウィンドウ3
3)が生成されており、タイトルバーの部分を斜線で示
してあるウィンドウ31がアクティブウィンドウであ
る。したがって、ウィンドウ31が最も上に表示され、
その下にウィンドウ32,及びウィンドウ33がオーバ
ーラップして表示されている。これらのウィンドウの重
ね合わせの表示制御は、ウィンドウマネージャ21によ
り、表示制御部16を介して行われる。この状態では、
キー入力データの読み出しを行うサブルーチンプログラ
ムREADがキー入力待ちでウェイト状態になってい
る。
【0031】同図において、ウィンドウ31上で、ある
ファイル(複写元ファイル)から他のあるファイル(複
写先ファイル)にファイルの内容を複写する場合、ユー
ザは、複写元ファイル名及び複写先ファイル名を、キー
ボード13からのキー入力により指定する。このよう
に、ユーザがキー入力操作を行う状態にあるときは、ユ
ーザーがウィンドウ31内に、上記複写元と複写先のフ
ァイル名を入力部11のキーボード13からキー入力す
る必要があるので、ウィンドウ31は、縮小されていな
い通常サイズで表示される。
【0032】次に、図3(a)において、上記ファイル
複写のための2つの“ファイル名”のキー入力が終了す
ると、上記ユーティリティプログラムはその指示に従っ
て、当該ファイル間の複写処理を実行する。この上記ユ
ーティリティプログラムの複写処理の実行状態では、ユ
ーザーは、上記ユーティリティプログラムの実行終了待
ちとなり、ウィンドウ31上で何らの操作も行わないの
で、このウィンドウ31の表示内容を見る必要性はあま
りない。従って、同図(b)に示すように、ファイルの
複写処理の実行中においては、ウィンドウ31は縮小表
示される。このように、ウィンドウ31を縮小表示して
も、ユーザーの操作には何ら差し支えない。そして、む
しろ、ウィンドウ31が縮小表示されることにより、ウ
ィンドウ31の表示により隠されていたウィンドウ32
の表示内容が見えるようになるため、ユーザは、ウィン
ドウ32に表示されている内容を確認できる。
【0033】本実施例では、このようなウィンドウ31
の縮小表示処理を、ユーザーからの指示ではなく、後述
詳しく説明するサブルーチンプログラムREADがキー
入力処理を終了した後に自動的に行う。
【0034】そして、上記ユーティリティプログラム
は、ファイルの複写処理を終了すると、複写処理の終了
をユーザーに通知すると共に、上記ユーティリティプロ
グラムの実行の終了をユーザに確認させるためのキー入
力を求める画面をウィンドウ31に表示させる。したが
って、ウィンドウ31は、再び、キー入力操作が必要な
画面となる。この画面においては、ユーザーがウィンド
ウ31の表示内容を確認してからキー入力を行う必要が
あるので、同図(c)に示すように、縮小されていたウ
ィンドウ31を再び通常サイズに戻し、ウィンドウ31
に“ファイルの複写処理の正常終了”と上記ユーティリ
ティプログラムの実行終了の確認を求める画面を表示す
る。
【0035】本実施例は、このようにアクティブウィン
ドウ31のサイズを元の大きさ(通常サイズ)に復元す
る操作を、ユーザーの操作ではなく、サブルーチンプロ
グラムREADがキー入力待ちの状態になった時点で自
動的に行う。
【0036】このように、本実施例では、キー入力処理
を行うサブルーチンプログラムREADの実行終了とキ
ー入力待ちのタイミングで、ユーザのキー入力操作の必
要性の有無を判断し、アクティブウィンドウの縮小・拡
大を自動的に行う。
【0037】ただし、本実施例では、現実のユーザのキ
ー入力操作においては、図4に示すように、比較的短時
間にユーザからのキー入力操作が複数回繰り返される場
合もありうることを考慮して、上記サブルーチンプログ
ラムREAD以外に、INITとWINというプログラ
ム名の2つのサブルーチンプログラムも起動するように
して、ユーザのキー入力操作性が低下しないようにアク
ティブウィンドウの縮小・拡大を自動的に行えるように
している。
【0038】ここで、図4を参照しながら、サブルーチ
ンプログラムREADが、複数回比較的短時間に連続し
て実行される場合の動作の一例を説明する。まず、例え
ば、上記図3(a)に示すような、アクティブウィンド
ウにユーザからのキー入力待ちとなる画面表示が行われ
る(S1)と、このキー入力処理を実行するためにサブ
ルーチンプログラムREADの1回目の起動が行われる
(S2)。
【0039】そして、ユーザのキー入力操作が行われ、
この1回目のサブルーチンプログラムREADの実行が
終了すると、直ちに、アクティブウィンドウにおいてユ
ーザに対し次のキー入力を要求するメッセージが表示さ
れる(S3)。そして、このメッセージ表示終了後、直
ちにサブルーチンプログラムREADの2回目の起動が
行われる。(S4)。ここまでのステップS1からステ
ップS4までの処理が、図4に示すの区間に対応す
る。
【0040】このように、ユーザのキー入力を要求する
画面表示が、ユーザがキー入力を行う毎に繰り返される
場合に、サブルーチンプログラムREADの実行終了と
実行開始のタイミングに同期させてアクティブウィンド
ウの縮小・拡大操作を自動的に行うと、図4のの区間
においてメッセージ表示(S3)が非常に短い時間で終
了する場合には、1回目のサブルーチンプログラムRE
ADの実行終了でウィンドウが縮小し、2回目のサブル
ーチンプログラムREADの実行開始でウィンドウが拡
大する動作が非常に短時間で行われるため、ユーザーに
とって非常に見づらい画面となってしまい、マン・マシ
ン・インターフェイスが逆に低下することになる。
【0041】本実施例では、このような現象をさけるた
めに、図1に示すタイマ22を設け、後に詳しく説明す
るように、サブルーチンプログラムREADの実行終了
と同時にタイマ22を起動させ、サブルーチンプログラ
ムREADの終了後、所定時間tが経過するまでの間
は、アクティブウィンドウの縮小を行わないように配慮
している。
【0042】再び図4の説明に戻ると、サブルーチンプ
ログラムREADの2回目の実行が終了すると、CPU
14は、このサブルーチンプログラムREADがキーボ
ード13から入力したユーザのキー入力データに基づい
て、当該アプリケーションプログラム(ユーティリティ
プログラムを含む)実行する(S5)。そして、このサ
ブルーチンプログラムREADの2回目の実行終了から
所定時間tが経過すると、図3(b)に示すようなアク
ティブウィンドウ31の縮小表示を行い、アクティブウ
ィンドウ31の後ろに隠れていたウィンドウの表示内容
がユーザに見えるようにする。
【0043】このプログラム実行が終了すると、例え
ば、図3(c)に示すような上記アプリケーションプロ
グラムの実行終了を問い合わせるような画面表示を行
い、再びユーザからのキー入力を待つべく、サブルーチ
ンプログラムREADの3回目の起動を行う。そして、
このサブルーチンプログラムREADの実行開始のタイ
ミングで縮小されていたアクティブウィンドウを元の通
常サイズまで拡大させる。
【0044】次に、図5,図6を参照しながら、本実施
例の動作の概要を説明する。図5に示す動作例1は、本
実施例の基本的な動作の概要を示すものである。同図に
おいて、処理1,2は、アクティブウィンドウで実行さ
れるアプリケーションプログラム(ユーティリティプロ
グラムも含む)の部分処理を示している。
【0045】同図に示すように、処理1の実行が終了
し、アクティブウィンドウにユーザからのキー入力要求
を求めるメッセージが表示されると、サブルーチンプロ
グラムREADが起動される。そして、必要なユーザか
らのキー入力データを全て読み込み、そのキー入力デー
タに基づく当該処理を終了すると、サブルーチンプログ
ラムREADは、サブルーチンプログラムWINを実行
させるために割り込みフラグ18−1をセットする。ま
た、サブルーチンプログラムREADは、この割り込み
フラグ18−1をセットすると同時に、タイマ22を所
定時間tを計時するように起動させる。このタイマ22
は、所定時間tの計時が終了すると、CPU14に対し
て割り込みを行い、CPU14はこの割り込みを検出す
ると、プログラム制御部18にサブルーチンプログラム
WINを実行させる。
【0046】サブルーチンプログラムWINは、起動さ
れると、通常サイズのアクティブウィンドウを縮小表示
させる。なお、このサブルーチンプログラムWINは、
アクティブウィンドウの縮小・拡大処理を行うプログラ
ムであり、タイマ22からのタイマ割り込み発生時に、
CPU14の指示によって直ちに起動されるものであ
る。
【0047】このように、サブルーチンプログラムRE
ADは、割り込みフラグ18−1をセットし、かつタイ
マ22を起動させることにより、サブルーチンプログラ
ムWINをタイマ割り込みにより起動させ、サブルーチ
ンプログラムWINにアクティブウィンドウを縮小表示
させる。
【0048】なお、上記タイマ22の計時動作の間、ア
プリケーションプログラムは、サブルーチンプログラム
READから上記キー入力データを受け取り、そのキー
入力データに基づき、処理2の実行を行う。
【0049】次に、図6に示す動作例2は、ユーザによ
るキー入力操作が、比較的短時間に、複数回繰り返して
行われる場合の例である。同図において、処理1〜3
は、動作例1と同様に、アクティブウィンドウで実行さ
れるアプリケーションプログラムの部分処理を示してい
る。
【0050】同図の動作において、処理1の終了後にプ
ログラム制御部18によりサブルーチンプログラムRE
ADの実行が開始され、サブルーチンプログラムREA
Dは、ユーザから必要な全てのキー入力データを受け取
って当該処理を実行した後にサブルーチンプログラムW
INを起動するために、割り込みフラグ18−1をセッ
トすると共に、タイマ22に所定時間tの計時動作を開
始させる。
【0051】次に、処理2が実行されるが、この処理2
の実行と並列して、タイマ22は計時動作を継続する。
そして、割り込みフラグ18−1をセットしてから時間
t’(t’<t)が経過した後に、上記処理2が表示部
17にキー入力要求のメッセージ表示を行って、再びプ
ログラム制御部18がサブルーチンプログラムREAD
の実行を開始すると、サブルーチンプログラムREAD
は、現在、割り込みフラグ18−1がセットされている
ことを検出すると、割り込みフラグ18−1をリセット
すると共に、タイマ22の計時動作を停止させる。した
がって、この場合、CPU14に対してタイマ22から
の割り込みは発生せず、アクティブウィンドウは通常サ
イズのままで表示される。
【0052】続いて、ユーザが、上記処理2のキー入力
要求に応答して、そのキー入力要求に対応する全ての情
報をキー入力すると、サブルーチンプログラムREAD
は、サブルーチンプログラムWINを実行するために、
再び割り込みフラグ18−1をセットすると共に、タイ
マ22に、再び所定時間tの計時動作を開始させる。
【0053】そして、サブルーチンプログラムREAD
の実行が終了すると、処理3の実行が開始される。そし
て、この処理3の実行中に、上記割り込みフラグ18−
1のセットから上記所定時間tが経過すると、タイマ2
2からCPU14に対してタイマ割り込みが加わり、プ
ログラム制御部18によりサブルーチンプログラムWI
Nの実行が開始される。そして、このサブルーチンプロ
グラムWINによりアクティブウィンドウが縮小表示さ
れる。
【0054】このように、ユーザからのキー入力操作を
必要とする画面表示が短い時間間隔で、複数回連続して
行われるような場合には、アクティブウィンドウは縮小
表示されず、その間アクティブウィンドウは通常サイズ
のままで表示されるので、ユーザは違和感を覚えること
なくキー入力操作を行うことができる。
【0055】次に、図7〜図9のフローチャートを参照
しながら、上記サブルーチンプログラムINIT,RE
AD,WINの動作を詳細に説明する。図7は、プログ
ラム制御部18がサブルーチンプログラムINITを実
行することにより行われる処理を説明するフローチャー
トである。
【0056】ユーザが入力部11から新たなウィンドウ
の生成を指示すると、CPU14がプログラム制御部1
8に対して、サブルーチンプログラムINITを起動す
る旨を指示する。この指示に応じ、プログラム制御部1
8は、ステップS41で、自動縮小フラグ18−2をセ
ットする。このことにより、ウィンドウ(アクティブウ
ィンドウ)の自動縮小が有効となる。
【0057】次に、プログラム制御部18は、ステップ
S42で、ウィンドウマネージャから、新たに生成する
そのウィンドウの、ウィンドウX座標初期値IAX,ウ
ィンドウY座標初期値IAY,ウィンドウ幅初期値IW
W,及びウィンドウ高さ初期値IWHを取得する。
【0058】そして、この後、プログラム制御部18
は、ステップS43で、サブルーチンプログラムREA
Dにおいてウィンドウ縮小のための割り込みが発生した
場合に、その割り込みのジャンプ先として、サブルーチ
ンプログラムWINの先頭アドレスをセットし、サブル
ーチンプログラムINITの実行を終了する。
【0059】次に、図8のフローチャートを用いて、プ
ログラム制御部18がサブルーチンプログラムREAD
を実行して行う処理を説明する。このサブルーチンプロ
グラムREADは、アクティブウィンドウにおいて、ユ
ーザが入力部11からキー入力操作を行う画面が表示さ
れた場合、CPU14からプログラム制御部18に対し
て与えられる指示により、プログラム制御部18によっ
て実行される。
【0060】プログラム制御部18は、ステップS51
で、自動縮小フラグ18−2の値を参照し、現在操作中
のウィンドウ、すなわちアクティブウィンドウの自動縮
小が有効であるか否かを判別する。そして、自動縮小が
有効であればステップS52へ進み、無効であればステ
ップS56へ進む。
【0061】ステップS52では、プログラム制御部1
8は、上記アクティブウィンドウが、現在通常サイズに
なっているか縮小された状態になっているかを判別す
る。この判別は、前記図7のフローチャートのステップ
S42で取得した上記アクティブウィンドウのウィンド
ウ幅初期値IWW及びウィンドウ高さ初期値IWHと、
現在、ウィンドウマネージャ21が管理している、表示
部17に表示中のアクティブウィンドウのウィンドウ幅
現在値CWW及びウィンドウ高さ現在値CWHとを比較
することにより行う。そして、上記ウィンドウが通常サ
イズであれば(S52:Yes)ステップS54へ進
み、縮小されていれば(S52:No)ステップS53
へ進む。
【0062】プログラム制御部18は、ステップS53
で、上記アクティブウィンドウのサイズを変更させるた
めの割り込み(ソフトウェア割り込み)を、CPU14
に対して発生させる。
【0063】この割り込みにより、CPU14は、上記
図7のフローチャートのステップS43でセットされた
割り込みのジャンプ先アドレスに従い、プログラム制御
部18に対してサブルーチンプログラムWINを実行さ
せる。
【0064】上記サブルーチンプログラムWINの実行
が終了すると、再びサブルーチンプログラムREADの
実行がステップS54から開始される。ステップS54
で、プログラム制御部18は、割り込みフラグ18−1
を参照し、ウィンドウサイズを変更するための割り込み
がセットされているかリセットされているかを判別し、
上記割り込みフラグ18−1がリセットされていればス
テップS56へ進む。一方、割り込みフラグ18−1が
セットされていれば、ステップS55で、割り込みフラ
グ18−1をリセットした後、ステップS56へ進む。
【0065】ステップS56では、プログラム制御部1
8は、ユーザが入力部11から入力するキー入力データ
を、CPU14に送信する等の処理を行い、その処理が
終了すると、ステップS57へ進む。
【0066】プログラム制御部18は、ステップS57
で、再度、自動縮小フラグ18−2を参照して上記ウィ
ンドウの自動縮小が有効か否かを判別し、有効であれ
ば、ステップS58へ進み、無効であればサブルーチン
プログラムREADの処理を終了する。
【0067】ステップS58では、プログラム制御部1
8は、割り込みフラグ18−1をセットし、サブルーチ
ンプログラムREADの処理を終了する。次に、図9の
フローチャートを用いて、プログラム制御部18がサブ
ルーチンプログラムWINを実行することにより行われ
る処理を説明する。
【0068】このサブルーチンプログラムWINは、サ
ブルーチンプログラムREADが、前記図8のフローチ
ャートのステップS53で割り込みが発生させたとき
か、またはステップS58で割り込みをセットした後
に、タイマ22に設定されている所定時間が経過したと
きに起動される。
【0069】プログラム制御部18は、ステップS61
で、現在、アクティブウィンドウが、通常サイズになっ
ている、または縮小された状態になっているかを判別す
る。この判別は、前記図7のフローチャートのステップ
S42でウィンドウマネージャ21から取得した上記ア
クティブウィンドウのウィンドウ幅初期値IWW並びに
ウィンドウ高さ初期値IWHと、現在、ウィンドウマネ
ージャ21に管理されているウィンドウ幅現在値CWW
及びウィンドウ高さ現在値CWHとを比較することによ
り行う。そして、上記アクティブウィンドウが通常サイ
ズで表示されていれば、ステップS62へ進み、縮小さ
れていればステップS63へ進む。
【0070】プログラム制御部18は、ステップS62
で、現在、表示部17に通常サイズで表示されている上
記アクティブウィンドウを縮小表示させる。この縮小表
示処理は、プログラム制御部18が、ウィンドウマネー
ジャ21に管理されている上記アクティブウィンドウの
ウィンドウ幅現在値CWW及びウィンドウ高さ現在値C
WHを、あらかじめ定められた所定の値に書き換え、さ
らに必要に応じてウィンドウX座標現在値CAX及びウ
ィンドウY座標現在値CAYを書き換えることにより行
う。そして、ウィンドウマネージャ21は、この書き換
えられた各現在値を基に、該当するウィンドウデータメ
モリ20−1,20−2,20−3に格納されているウ
ィンドウ表示データを基に、VRAM15の内容を書き
換えることによって行われる。このようにして、上記ア
クティブウィンドウを縮小すると、プログラム制御部1
8は、サブルーチンプログラムWINを終了させる。
【0071】一方、プログラム制御部18は、上記ステ
ップS61で、現在操作中のウィンドウが、縮小された
状態になっていると判別すると、ステップS63で、上
記アクティブウィンドウを通常サイズに拡大する。この
処理は、プログラム制御部18が、ウィンドウマネージ
ャ21に管理されている上記アクティブウィンドウのウ
ィンドウ幅現在値CWW及びウィンドウ高さ現在値CW
Hを、上記ウィンドウマネージャ21から取得した上記
アクティブウィンドウのウィンドウ幅初期値IWW及び
ウィンドウ高さ初期値IWHに書き換えることによって
行われる。すなわち、ウィンドウマネージャ21は、こ
の書き換えられた上記各現在値を基に、ウィンドウデー
タメモリ20−1,20−2,20−3に格納されてい
る各ウィンドウの表示データの当該部分をVRAM15
に転送する。表示制御部16は、このVRAM15内に
格納された表示データを読み出し、表示部17にアクテ
ィブウィンドウを元の通常サイズで表示させるととも
に、他のウィンドウについても、アクティブウィンドウ
の縮小表示前の画面に戻す。
【0072】このようにしてサブルーチンプログラムW
INの実行を終了すると、プログラム制御部18は、前
記図8のフローチャートに示す、サブルーチンプログラ
ムREADのステップS54へ戻る。
【0073】続いて、本発明の他の実施例を、図10の
フローチャートを参照して説明する。上記第1の実施例
では、アクティブウィンドウの拡大・縮小をシステム側
で自動的に行うようにしていたが、この他の実施例で
は、上記アクティブウィンドウの拡大・縮小を行うか否
かをユーザが選択できるようにして、ユーザの便宜を図
っている。このために、この他の実施例では、上記第1
実施例のサブルーチンプログラムINITに一部機能を
追加して、これを他の実施例でのサブルーチンプログラ
ムINITとしている。
【0074】図10は、この他の実施例において、プロ
グラム制御部18が実行するサブルーチンプログラムI
NITのフローチャートである。尚、このフローチャー
トにおいて、前記第1実施例のサブルーチンプログラム
INITと同一のステップには同一ステップ番号を付与
している。
【0075】まず、ユーザが入力部11から新たなウィ
ンドウの生成を指示すると、CPU14がプログラム制
御部18に対して、サブルーチンプログラムINITを
実行する旨を指示する。この指示により、プログラム制
御部18は、まず、ステップS71で、ユーザに対し
て、ウィンドウの自動縮小を行うか否かを、問い合わせ
る画面表示を行う。
【0076】続いて、プログラム制御部18は、ステッ
プS72で、CPU14から上記問い合わせに対応する
応答データを入力すると、その応答データによりユーザ
の指示を判別し、自動縮小を行う旨の指示がなされてい
ればステップS41に進み、以降図7において説明した
第1実施例と同様の動作をおこなう。
【0077】一方、上記ステップS72で、自動縮小を
行わない旨の指示がなされていれば、サブルーチンプロ
グラムINITの処理を終了する。このように、ウィン
ドウの生成時に実行される上記サブルーチンプログラム
INITにおいて、ウィンドウの自動縮小フラグ18−
2がセットされていない場合には、図8のサブルーチン
プログラムREADのステップS51でNOと判別さ
れ、プログラム制御部18は、ステップS57で,ウィ
ンドウの自動縮小が有効でないと判別し、サブルーチン
プログラムREADの処理を終了する。したがって、こ
の場合、割り込みフラグ18−1はセットされない。
【0078】したがって、サブルーチンプログラムIN
ITの実行によって表示部17に表示される“自動縮小
を行うか否か”の問い合わせメッセージに対し、ユーザ
がウィンドウの自動縮小を行わない旨を指示すると、サ
ブルーチンプログラムWINは起動されることはない。
【0079】このように、この他の実施例によれば、ユ
ーザが、ウィンドウの自動縮小を行うか否かを、各ウィ
ンドウ毎に指示できるようにしたので、ユーザは、各ウ
ィンドウで実行するアプリケーションプログラム毎に自
動縮小を行うか否かを選択できる。したがって、ユーザ
の操作性は、上記第1実施例よりも向上する。
【0080】尚、上述の各実施例においては、ユーザの
キー入力操作を実行するサブルーチンプログラムREA
Dの実行開始及び実行終了のタイミングに基づいて、ア
クティブウィンドウの縮小・拡大を制御するようにして
いるが、アクティブウィンドウを縮小する代わりに、上
記タイミングで、例えば、アクティブウィンドウの表示
を、現在生成されているウィンドウのウィンドウ識別記
号の一覧を表示する画面に自動的に切り換えるようにし
てもよい。また、アクティブウィンドウの表示位置を変
更するような処理を行うようにしてもよい。
【0081】
【発明の効果】この発明によれば、ユーザにとって表示
内容を見る必要が無い期間は、そのウィンドウのサイズ
を縮小したり、表示位置を変更するなどしてウィンドウ
表示を変化させ、表示内容を見る必要が生じたときに、
そのウィンドウを元の表示に戻す等の処理を自動的に行
うことにより、マルチウィンドウシステムにおいて、ユ
ーザの作業効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である、マルチウィンドウ表
示機能を備えた情報処理装置の要部を説明する図であ
る。
【図2】ウィンドウ管理情報の一例を示す図である。
【図3】本発明の実施例において、表示画面上での動作
の流れを説明する図である。
【図4】ユーザの操作と情報処理装置の動作を説明する
図である。
【図5】本発明の基本的な動作の概要を説明する図であ
り、サブルーチンプログラムREADが1回実行される
場合である。
【図6】本発明の基本的な動作の概要を説明する図であ
り、サブルーチンプログラムREADが短時間に複数回
実行される場合である。
【図7】サブルーチンプログラムINITを説明するフ
ローチャートである。
【図8】サブルーチンプログラムREADを説明するフ
ローチャートである。
【図9】サブルーチンプログラムWINを説明するフロ
ーチャートである。
【図10】本発明の他の実施例における、サブルーチン
プログラムINITを説明する図である。
【符号の説明】
11 入力部 12 マウス 13 キーボード 14 CPU 15 VRAM 16 表示制御部 17 表示部 18 プログラム制御部 18−1 割り込みフラグ 18−2 自動縮小フラグ 19−1〜19−3 プログラムメモリ 20−1〜20−3 ウィンドウデータメモリ 21 ウィンドウマネージャ 22 タイマ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチウィンドウ表示を行うウィンドウ
    処理装置において、 あるウィンドウで実行中のジョブがある特定の状態にあ
    るか否かを判断する判断手段と、 該判断手段の判断結果に基づいて前記あるウィンドウの
    表示を変化させるウィンドウ表示制御手段とを有するこ
    とを特徴とするウィンドウ処理装置。
JP4349627A 1992-12-28 1992-12-28 ウィンドウ処理装置 Pending JPH06202838A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4349627A JPH06202838A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 ウィンドウ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4349627A JPH06202838A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 ウィンドウ処理装置

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JPH06202838A true JPH06202838A (ja) 1994-07-22

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ID=18405019

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JP4349627A Pending JPH06202838A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 ウィンドウ処理装置

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JP (1) JPH06202838A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10326136A (ja) * 1997-04-01 1998-12-08 Sun Microsyst Inc ウインドウパネルを拡大及び縮小する方法及び装置
US5872567A (en) * 1996-03-29 1999-02-16 International Business Machines Corporation Method, memory and apparatus for automatically resizing a window in response to a loss or gain in focus
US6501487B1 (en) 1999-02-02 2002-12-31 Casio Computer Co., Ltd. Window display controller and its program storage medium
US9939982B2 (en) 2013-11-14 2018-04-10 Sony Corporation Control of application based on user operation on information processing apparatus

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