JP2544116B2 - マルチ処理ウインドウ表示方法 - Google Patents
マルチ処理ウインドウ表示方法Info
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- JP2544116B2 JP2544116B2 JP61236028A JP23602886A JP2544116B2 JP 2544116 B2 JP2544116 B2 JP 2544116B2 JP 61236028 A JP61236028 A JP 61236028A JP 23602886 A JP23602886 A JP 23602886A JP 2544116 B2 JP2544116 B2 JP 2544116B2
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- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
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- G09G5/00—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
- G09G5/14—Display of multiple viewports
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一般に、マルチ処理コンピユータ・システ
ム、特に、単一のスクリーンにマルチ処理の出力を同時
に表示するマルチ処理ウインドウ表示方法に関する。
ム、特に、単一のスクリーンにマルチ処理の出力を同時
に表示するマルチ処理ウインドウ表示方法に関する。
オペレータは、典型的には、キーボードの如き入力装
置及び陰極線管(CRT)スクリーンの如き出力表示装置
を有するターミナルによりコンピユータをアクセスす
る。多くの型式のターミナルを利用可能であるが、従来
のターミナルには、コンピユータからオペレータへの単
一の出力のストリームとオペレータからコンピユータへ
の単一の入力のストリームしかなかつた。ターミナルが
マルチ(多)処理コンピユータをアクセスする際、1つ
のコンピユータ処理のみの入力及び出力がこれらストリ
ームとなり、この処理が停止するまで、これらストリー
ムを他のコンピユータ処理に譲らなかつた。このとき、
他のコンピユータ処理がその入力及び出力をこれらのス
トリームとすることができた。
置及び陰極線管(CRT)スクリーンの如き出力表示装置
を有するターミナルによりコンピユータをアクセスす
る。多くの型式のターミナルを利用可能であるが、従来
のターミナルには、コンピユータからオペレータへの単
一の出力のストリームとオペレータからコンピユータへ
の単一の入力のストリームしかなかつた。ターミナルが
マルチ(多)処理コンピユータをアクセスする際、1つ
のコンピユータ処理のみの入力及び出力がこれらストリ
ームとなり、この処理が停止するまで、これらストリー
ムを他のコンピユータ処理に譲らなかつた。このとき、
他のコンピユータ処理がその入力及び出力をこれらのス
トリームとすることができた。
ほとんどのオペレータは2つ以上の入力装置を同時に
操作することは困難であると考えているので、ターミナ
ルがたつた1つの入力のストリームのみを扱えるという
制限に実質的な意味はない。しかし、オペレータは、2
つ以上の出力のストリームを監視できるので、ターミナ
ルが1つの出力ストリームのみを扱えるという制限はよ
り重要である。例えば、パワー・プラントのオペレータ
は、プラント操作を監視するマルチ処理コンピユータ上
で実行中のいくつかのプログラムの出力を見ようとする
ことがある。若し、1つのターミナルのみを利用してい
るとすると、同時には1つのプログラムのみしかターミ
ナルに出力できないので、オペレータはプログラム出力
を連続的に見るのみであつた。他の従来例では、各処理
出力ストリーム用に独立したターミナルを設けた。これ
により、総ての処理の表示出力を連続的かつ同時に更新
できる。
操作することは困難であると考えているので、ターミナ
ルがたつた1つの入力のストリームのみを扱えるという
制限に実質的な意味はない。しかし、オペレータは、2
つ以上の出力のストリームを監視できるので、ターミナ
ルが1つの出力ストリームのみを扱えるという制限はよ
り重要である。例えば、パワー・プラントのオペレータ
は、プラント操作を監視するマルチ処理コンピユータ上
で実行中のいくつかのプログラムの出力を見ようとする
ことがある。若し、1つのターミナルのみを利用してい
るとすると、同時には1つのプログラムのみしかターミ
ナルに出力できないので、オペレータはプログラム出力
を連続的に見るのみであつた。他の従来例では、各処理
出力ストリーム用に独立したターミナルを設けた。これ
により、総ての処理の表示出力を連続的かつ同時に更新
できる。
多くのターミナルを利用することは、空間的及び金銭
的にぜいたくな問題解決法であり、また、オペレータに
とつて、いくつかのスクリーンを同時に監視することは
しばしば不便であつた。従来技術におけるこの問題の不
完全な解決法では、CRTスクリーン上の独立したウイン
ドウを用いて、独立したコンピユータ処理の出力を表示
した。しかし、この解決法にも、同様に制限がある。第
1に、たつた1つの出力ストリームしかないので、たつ
た1つの処理しか関連した表示ウインドウを同時に更新
しない。ストリームを制御する処理がその現在のウイン
ドウ更新サイクルで終了し、出力ストリームに譲るま
で、他の処理は待たなければならなかつた。よつて、い
くつかの処理の出力が単一のスクリーン上に表示されて
いるかもしれない間、たつた1つのかかる出力のみが稼
働中となり、処理を継続する前にデータをターミナルに
送らなければならない処理は、出力ストリームの制御を
受入れるまで停止する。第2に、大きな視野を得るため
に、スクリーン・サイズが制限されていると、稼働中の
ウインドウが上になるように、典型的にはウインドウが
重なる。処理がストリームを引き継ぐと、そのウインド
ウが一番上になり、他のウインドウで覆われた部分がな
くなる。この問題は、表示制御データを記憶するフレー
ム・バツフア・メモリを利用するターミナルの場合、見
えないウインドウ部分を表わすデータをフレーム・バツ
フア・メモリから第2蓄積メモリへ移動することにより
解決できる。よつて、ウインドウの見えない部分は、こ
れらウインドウが今一度、最前部になつた際に再生でき
る。しかし、表示データのかかる移動には時間がかか
り、スクリーンの更新速度が遅くなる。
的にぜいたくな問題解決法であり、また、オペレータに
とつて、いくつかのスクリーンを同時に監視することは
しばしば不便であつた。従来技術におけるこの問題の不
完全な解決法では、CRTスクリーン上の独立したウイン
ドウを用いて、独立したコンピユータ処理の出力を表示
した。しかし、この解決法にも、同様に制限がある。第
1に、たつた1つの出力ストリームしかないので、たつ
た1つの処理しか関連した表示ウインドウを同時に更新
しない。ストリームを制御する処理がその現在のウイン
ドウ更新サイクルで終了し、出力ストリームに譲るま
で、他の処理は待たなければならなかつた。よつて、い
くつかの処理の出力が単一のスクリーン上に表示されて
いるかもしれない間、たつた1つのかかる出力のみが稼
働中となり、処理を継続する前にデータをターミナルに
送らなければならない処理は、出力ストリームの制御を
受入れるまで停止する。第2に、大きな視野を得るため
に、スクリーン・サイズが制限されていると、稼働中の
ウインドウが上になるように、典型的にはウインドウが
重なる。処理がストリームを引き継ぐと、そのウインド
ウが一番上になり、他のウインドウで覆われた部分がな
くなる。この問題は、表示制御データを記憶するフレー
ム・バツフア・メモリを利用するターミナルの場合、見
えないウインドウ部分を表わすデータをフレーム・バツ
フア・メモリから第2蓄積メモリへ移動することにより
解決できる。よつて、ウインドウの見えない部分は、こ
れらウインドウが今一度、最前部になつた際に再生でき
る。しかし、表示データのかかる移動には時間がかか
り、スクリーンの更新速度が遅くなる。
ウインドウ・システムに関連した第3の問題は、各ア
プリケーシヨン処理がスクリーン全体ではなくウインド
ウのみに書込みをするように変更する必要があることで
ある。この問題により、ウインドウ表示システムと結合
して利用する以前からのソフトウエアに適合させること
が困難になる。
プリケーシヨン処理がスクリーン全体ではなくウインド
ウのみに書込みをするように変更する必要があることで
ある。この問題により、ウインドウ表示システムと結合
して利用する以前からのソフトウエアに適合させること
が困難になる。
よつて、必要なことは、多くの稼働中のアプリケーシ
ヨン処理からの出力ストリームを、アプリケーシヨン・
プログラムを変更することなく、コンピユータから同時
に稼働表示用の単一表示スクリーンに向けるシステムで
ある。
ヨン処理からの出力ストリームを、アプリケーシヨン・
プログラムを変更することなく、コンピユータから同時
に稼働表示用の単一表示スクリーンに向けるシステムで
ある。
したがつて本発明の目的の1つは、マルチ処理からの
稼働出力表示を単一のスクリーンに同時に行なう新規で
改良されたマルチ処理ウインドウ表示方法の提供にあ
る。
稼働出力表示を単一のスクリーンに同時に行なう新規で
改良されたマルチ処理ウインドウ表示方法の提供にあ
る。
本発明の他の目的は、複数の処理の任意に選択した1
つを単一の入力装置からオペレータが入力できる新規か
つ改良した方法の提供にある。
つを単一の入力装置からオペレータが入力できる新規か
つ改良した方法の提供にある。
本発明の更に他の目的は、処理が全スクリーンの書込
みの際、スクリーンのウインドウに複数処理の出力を表
示する新規かつ改良した方法の提供にある。
みの際、スクリーンのウインドウに複数処理の出力を表
示する新規かつ改良した方法の提供にある。
本発明によれば、表示装置は、マルチ処理マルチ・ユ
ーザ・ホスト・コンピユータ(コンピュータ・システム
の処理手段)で実行中の複数の処理の各々の入力及び出
力ストリームを伝送及び受信する。各入力ストリーム
は、入力データをオペレータから処理に伝送し、各出力
ストリームはスクリーン更新データを処理から表示装置
(コンピュータ・ターミナル)に伝送する。表示装置
は、マルチ処理表示オペレーテイング・システムを実行
するマイクロプロセツサを含んでいる。各出力ストリー
ムに対し、表示オペレーテイング・システムが関連した
「仮想ターミナル」機能を生成し、この仮想ターミナル
(機能)が、関連したホスト・コンピユータ処理の入出
力ストリームを送受信する。各仮想ターミナルが1組の
命令(表示リスト)を単に準備し、蓄積して、関連した
処理からのデータに応じて完全なスクリーン表示を行な
うが、分離したスクリーンを独立には制御しないことを
除いて、各仮想ターミナルは入出力ストリームの送受信
に対して選択した実際のターミナルの動作をシユミレー
トするようになる。各仮想ターミナルが保持する表示リ
ストを共通リスト・プロセツサ(機能)に送る。このプ
ロセツサは、単一スクリーン上に1組のウインドウを生
成し、各ウインドウは、表示リストの独立した1つに応
じた表示を含んでいる。よつて、単一のターミナルがホ
スト・コンピユータには1組のマルチ・ターミナルとな
る。各ホスト・コンピユータ処理は、入力/出力ストリ
ームを独占的に利用するが、ターミナルに分担したアク
セスを行なうために1つのホスト・コンピユータ処理を
停止して他の処理を稼働する必要はない。
ーザ・ホスト・コンピユータ(コンピュータ・システム
の処理手段)で実行中の複数の処理の各々の入力及び出
力ストリームを伝送及び受信する。各入力ストリーム
は、入力データをオペレータから処理に伝送し、各出力
ストリームはスクリーン更新データを処理から表示装置
(コンピュータ・ターミナル)に伝送する。表示装置
は、マルチ処理表示オペレーテイング・システムを実行
するマイクロプロセツサを含んでいる。各出力ストリー
ムに対し、表示オペレーテイング・システムが関連した
「仮想ターミナル」機能を生成し、この仮想ターミナル
(機能)が、関連したホスト・コンピユータ処理の入出
力ストリームを送受信する。各仮想ターミナルが1組の
命令(表示リスト)を単に準備し、蓄積して、関連した
処理からのデータに応じて完全なスクリーン表示を行な
うが、分離したスクリーンを独立には制御しないことを
除いて、各仮想ターミナルは入出力ストリームの送受信
に対して選択した実際のターミナルの動作をシユミレー
トするようになる。各仮想ターミナルが保持する表示リ
ストを共通リスト・プロセツサ(機能)に送る。このプ
ロセツサは、単一スクリーン上に1組のウインドウを生
成し、各ウインドウは、表示リストの独立した1つに応
じた表示を含んでいる。よつて、単一のターミナルがホ
スト・コンピユータには1組のマルチ・ターミナルとな
る。各ホスト・コンピユータ処理は、入力/出力ストリ
ームを独占的に利用するが、ターミナルに分担したアク
セスを行なうために1つのホスト・コンピユータ処理を
停止して他の処理を稼働する必要はない。
また本発明によれば、各ホスト・コンピユータ処理に
関連した表示ウインドウを、オペレータからのコマンド
(命令)に応じて、生成し、削除し、移動し、下方の他
のウインドウに埋め、露出させ、破棄し又は拡大する。
表示オペレーテイン・システムにより生成したスクリー
ン処理は、これらウインドウ制御動作に関連したオペレ
ータからのインストラクシヨン(命令)を監視し、各ウ
インドウのサイズ、表示上のウインドウの位置、及びウ
インドウを重ねることによつて見えなくなるウインドウ
の位置に応じてどのウインドウを表示すべきかを表わす
「サブレクタングル・リスト」を生成する。各仮想ター
ミナルが新たな表示リストを作成するので、これらリス
トをリスト・プロセツサに与える。このプロセツサは、
表示リスト・データを表示制御データに変換するが、こ
の制御データは表示を更新するフレーム・バツフアに伝
送される。現在ウインドウが表示されるか、ウインドウ
の一部が見えなくなるかに関係なく、各ウインドウに関
連した仮想ターミナルがホスト処理からデータを受信す
る毎に、この仮想ターミナルは表示リストを記憶し、リ
スト・プロセツサに伝送する。リスト・プロセツサは、
サブレクタングル・リストを利用して、各ウインドウの
どの部分を表示するかを決めると共に、表示リストを利
用して表示の特性を決める。任意の他のホスト・コンピ
ユータ処理の入力/出力動作に関係なく、任意の時点に
関連したホスト・コンピユータ処理が総ての表示された
ウインドウを変更できるという意味で、これらウインド
ウは出力稼働中である。
関連した表示ウインドウを、オペレータからのコマンド
(命令)に応じて、生成し、削除し、移動し、下方の他
のウインドウに埋め、露出させ、破棄し又は拡大する。
表示オペレーテイン・システムにより生成したスクリー
ン処理は、これらウインドウ制御動作に関連したオペレ
ータからのインストラクシヨン(命令)を監視し、各ウ
インドウのサイズ、表示上のウインドウの位置、及びウ
インドウを重ねることによつて見えなくなるウインドウ
の位置に応じてどのウインドウを表示すべきかを表わす
「サブレクタングル・リスト」を生成する。各仮想ター
ミナルが新たな表示リストを作成するので、これらリス
トをリスト・プロセツサに与える。このプロセツサは、
表示リスト・データを表示制御データに変換するが、こ
の制御データは表示を更新するフレーム・バツフアに伝
送される。現在ウインドウが表示されるか、ウインドウ
の一部が見えなくなるかに関係なく、各ウインドウに関
連した仮想ターミナルがホスト処理からデータを受信す
る毎に、この仮想ターミナルは表示リストを記憶し、リ
スト・プロセツサに伝送する。リスト・プロセツサは、
サブレクタングル・リストを利用して、各ウインドウの
どの部分を表示するかを決めると共に、表示リストを利
用して表示の特性を決める。任意の他のホスト・コンピ
ユータ処理の入力/出力動作に関係なく、任意の時点に
関連したホスト・コンピユータ処理が総ての表示された
ウインドウを変更できるという意味で、これらウインド
ウは出力稼働中である。
更に本発明によれば、1つ以上のウインドウが表示さ
れるようにオペレータが変更を行なう毎に、スクリーン
処理は、サブレクタングル・リストを変更し、書き直し
コマンドを変更されたウインドウに関連する各仮想ター
ミナルに伝送する。かかる仮想ターミナルの各々は、メ
モリからその表示リストを回復し、これらリストをリス
ト・プロセツサに伝送する。すると、このプロセツサ
は、表示リスト及びサブレクタングル・リストに応じて
スクリーンを変更する。よつて、他のウインドウにより
見えなくなつたか、視界から一時的に移動したウインド
ウ部分に対応するスクリーン制御データをセーブするた
めに、データをフレーム・バツフア・メモリから第2メ
モリに移動する必要はない。したがつて、ホスト・コン
ピユータ処理が出力データをその関連した仮想ターミナ
ルに伝送するときは常に、ウインドウを制御する表示リ
ストを独立に更新するという意味で、現在表示されてい
ないか部分的に表示されているウインドウは、依然、出
力が稼働中である。仮想ターミナルは、メモリにこれら
リストを記憶するので、オペレータが関連したウインド
ウを表示するように選択した時に常に、リストはリスト
・プロセツサにとつて容易に利用可能である。また、全
スクリーンに書込むためのインストラクシヨンを含む表
示リストを維持する対応仮想ターミナルを、ホスト・コ
ンピユータ内の各処理が排他的にアクセスするので、こ
の処理がスクリーンのウインドウ部分のみに書込むよう
に処理アプリケーシヨンを変更する必要がない。
れるようにオペレータが変更を行なう毎に、スクリーン
処理は、サブレクタングル・リストを変更し、書き直し
コマンドを変更されたウインドウに関連する各仮想ター
ミナルに伝送する。かかる仮想ターミナルの各々は、メ
モリからその表示リストを回復し、これらリストをリス
ト・プロセツサに伝送する。すると、このプロセツサ
は、表示リスト及びサブレクタングル・リストに応じて
スクリーンを変更する。よつて、他のウインドウにより
見えなくなつたか、視界から一時的に移動したウインド
ウ部分に対応するスクリーン制御データをセーブするた
めに、データをフレーム・バツフア・メモリから第2メ
モリに移動する必要はない。したがつて、ホスト・コン
ピユータ処理が出力データをその関連した仮想ターミナ
ルに伝送するときは常に、ウインドウを制御する表示リ
ストを独立に更新するという意味で、現在表示されてい
ないか部分的に表示されているウインドウは、依然、出
力が稼働中である。仮想ターミナルは、メモリにこれら
リストを記憶するので、オペレータが関連したウインド
ウを表示するように選択した時に常に、リストはリスト
・プロセツサにとつて容易に利用可能である。また、全
スクリーンに書込むためのインストラクシヨンを含む表
示リストを維持する対応仮想ターミナルを、ホスト・コ
ンピユータ内の各処理が排他的にアクセスするので、こ
の処理がスクリーンのウインドウ部分のみに書込むよう
に処理アプリケーシヨンを変更する必要がない。
また本発明によれば、総てのウインドウが同時に出力
稼働中の間、単一の表示されたウインドウのみが入力稼
働中である。ここで、キーボード又は他の入力装置を用
いてオペレータからターミナルに伝送されたデータは、
関連したホスト・コンピユータ処理に更に伝送するた
め、単一の選択されたウインドウに関連した仮想ターミ
ナルのみに転送される。カーソルをウインドウの上に配
置し、押釦を操作することにより、入力稼働中とするウ
インドウをオペレータが選択できるように、表示システ
ムを適合させる。この特徴により、1つの処理を停止し
て他の処理を稼働することなく、オペレータは、入力デ
ータを単一のターミナルからいくつかのホスト・コンピ
ユータ同時処理の任意の1つに与えることができると共
に、入力データを異なるホスト・コンピユータ処理に高
速に転送し直すことができる。
稼働中の間、単一の表示されたウインドウのみが入力稼
働中である。ここで、キーボード又は他の入力装置を用
いてオペレータからターミナルに伝送されたデータは、
関連したホスト・コンピユータ処理に更に伝送するた
め、単一の選択されたウインドウに関連した仮想ターミ
ナルのみに転送される。カーソルをウインドウの上に配
置し、押釦を操作することにより、入力稼働中とするウ
インドウをオペレータが選択できるように、表示システ
ムを適合させる。この特徴により、1つの処理を停止し
て他の処理を稼働することなく、オペレータは、入力デ
ータを単一のターミナルからいくつかのホスト・コンピ
ユータ同時処理の任意の1つに与えることができると共
に、入力データを異なるホスト・コンピユータ処理に高
速に転送し直すことができる。
以下、添付図を参照して本発明の好適な実施例を説明
する。
する。
第2図は、本発明によるマルチ処理ウインドウ表示方
法の好適な実施例を実現する装置のブロツク図である。
表示装置(コンピュータ・ターミナル)(10)は、マル
チ処理マルチ・ユーザ・ホスト・コンピユータ(コンピ
ュータ・システムの処理手段)(12)に入出力アクセス
するのに適合している。この表示装置(10)は、共通バ
ス(16)を介してホスト・コンピユータ(12)に接続さ
れた表示装置マイクロコンピユータ(14)を具えてい
る。ホスト・コンピユータ(12)及びマイクロプロセツ
サ(14)は、共通ランダム・アクセス・メモリ(RAM)
(18)にデータを書込んだり、読出したりして互いに通
信を行なう。表示装置(10)は、マイクロプロセツサ
(14)と、ローカル・リード・オンリ・メモリ(ROM)
(22)、ローカルRAM(24)、フレーム・バツフア(2
6)及びオペレータ入力装置(28)との間の通信を行な
うためのローカル・バス(20)も具えている。なお、入
力装置(28)には、キーボードや押釦マウスがある。フ
レーム・バツフア(26)は表示スクリーン(30)を制御
する。
法の好適な実施例を実現する装置のブロツク図である。
表示装置(コンピュータ・ターミナル)(10)は、マル
チ処理マルチ・ユーザ・ホスト・コンピユータ(コンピ
ュータ・システムの処理手段)(12)に入出力アクセス
するのに適合している。この表示装置(10)は、共通バ
ス(16)を介してホスト・コンピユータ(12)に接続さ
れた表示装置マイクロコンピユータ(14)を具えてい
る。ホスト・コンピユータ(12)及びマイクロプロセツ
サ(14)は、共通ランダム・アクセス・メモリ(RAM)
(18)にデータを書込んだり、読出したりして互いに通
信を行なう。表示装置(10)は、マイクロプロセツサ
(14)と、ローカル・リード・オンリ・メモリ(ROM)
(22)、ローカルRAM(24)、フレーム・バツフア(2
6)及びオペレータ入力装置(28)との間の通信を行な
うためのローカル・バス(20)も具えている。なお、入
力装置(28)には、キーボードや押釦マウスがある。フ
レーム・バツフア(26)は表示スクリーン(30)を制御
する。
ホスト・コンピユータ(12)は、ユニツクス(UNIX)
オペレーテイング・システムの下で動作する。このオペ
レーテイング・システムは、コンピユータが同時に多く
の独立した処理を実行できるようにすると共に、既知の
型式で各処理及び関連したターミナル間の入出力インタ
フエースを与える。表示装置(10)が複数のターミナル
の動作をエミユレーシヨンするようにする。なお、各タ
ーミナルは、ホスト・コンピユータ(12)内で実行中の
対応処理からの入出力ストリームを独立に管理するもの
である。各処理の出力は、スクリーン(30)のウインド
ウ内に選択的に表示する一方、各処理に対するオペレー
タの入力は共通入力装置であるキーボード及びマウス
(28)によつて与えられる。任意の他の処理の現在の入
力/出力作業を無視して、ホスト・コンピユータ処理が
与えたデータに応じて、スクリーン(30)の各ウインド
ウを変更できるという点で、スクリーン(30)に表示さ
れた各ウインドウは出力が稼働中である。しかし、表示
ウインドウの選択した1つのみが入力稼働中なので、入
力装置(28)のキーボード又はマウスからのオペレータ
入力を、一度に単一の選択したホスト・コンピユータ処
理のみに転送する。オペレータは、マウスを用いて、ウ
インドウ上でカーソルを移動し、マウスの第1の釦を押
して、入力稼働中にすべきウインドウを選択する。その
後、他のウインドウを選択するまで、入力装置(28)か
らの総てのデータを関連したホスト・コンピユータ処理
に転送する。
オペレーテイング・システムの下で動作する。このオペ
レーテイング・システムは、コンピユータが同時に多く
の独立した処理を実行できるようにすると共に、既知の
型式で各処理及び関連したターミナル間の入出力インタ
フエースを与える。表示装置(10)が複数のターミナル
の動作をエミユレーシヨンするようにする。なお、各タ
ーミナルは、ホスト・コンピユータ(12)内で実行中の
対応処理からの入出力ストリームを独立に管理するもの
である。各処理の出力は、スクリーン(30)のウインド
ウ内に選択的に表示する一方、各処理に対するオペレー
タの入力は共通入力装置であるキーボード及びマウス
(28)によつて与えられる。任意の他の処理の現在の入
力/出力作業を無視して、ホスト・コンピユータ処理が
与えたデータに応じて、スクリーン(30)の各ウインド
ウを変更できるという点で、スクリーン(30)に表示さ
れた各ウインドウは出力が稼働中である。しかし、表示
ウインドウの選択した1つのみが入力稼働中なので、入
力装置(28)のキーボード又はマウスからのオペレータ
入力を、一度に単一の選択したホスト・コンピユータ処
理のみに転送する。オペレータは、マウスを用いて、ウ
インドウ上でカーソルを移動し、マウスの第1の釦を押
して、入力稼働中にすべきウインドウを選択する。その
後、他のウインドウを選択するまで、入力装置(28)か
らの総てのデータを関連したホスト・コンピユータ処理
に転送する。
オペレータは、ウインドウを作成又は破棄して処理を
作成又は破棄でき、視界からウインドウを隠すこともで
き、またスクリーン上のウインドウの相対位置及びウイ
ンドウのサイズを変更したり、他のウインドウを重ねる
変更もできる。このようにするには、オペレータは、ス
クリーン(30)上の選択した位置にカーソルを配置し、
マウスの第2釦を押し続け、第3図に示すポツプアツプ
・コマンド・ウインドウ(34)をスクリーンの選択した
位置に表示させる。このコマンド・ウインドウは、各々
独立したコマンドを表わすいくつかの箱(ボツクス)を
有している。次に、オペレータが選択したコマンド・ボ
ツクスにカーソルを移動させ、釦を解放すると、コマン
ド・ウインドウが消え、選択したコマンドが実行され
る。「CREATE」(作成)コマンドにより、オペレータは
ウインドウを作成できる。すみ(コーナ)の形をしたカ
ーソルがスクリーン上に現われ、オペレータは新たなウ
インドウの左上のすみを配置すべきスクリーン上の位置
にカーソルを移動させ、マウスの釦を押す。次にオペレ
ータは、ウインドウの右下のすみを配置すべきスクリー
ン上の位置に十字カーソルを移動させ、再びマウスの釦
を押す。すると表示装置(10)は、情報をホスト・コン
ピユータ・オペレーテイング・システムに伝送すると、
新たな処理が必要となり、ホスト・コンピユータ・オペ
レーテイング・システムは新たな処理を作成する。表示
装置(10)は、オペレータが定義したスクリーン(30)
上の座標に空白ウインドウを作成し、更にソフトウエア
による「仮想ターミナル」も作成して、新たな処理及び
ターミナル間のインタフエースのポイントを設ける。こ
の仮想ターミナルは、新たな処理を操作できる実際のタ
ーミナル動作をエミユレーシヨンする。作成コマンドの
選択に続いてスクリーン上に表示されたプロンプト(指
示メツセージ)に対するオペレータの応答により、エミ
ユレーシヨンすべき特定のターミナルが決まる。新たな
処理から新たな仮想ターミナルに伝送されたその後のデ
ータを利用して、新たなウインドウ内の表示を制御す
る。よつて、表示装置(10)は、独立の仮想ターミナル
がホスト・コンピユータ(12)内の各独立した処理の入
力/出力要求に役立つようにし、各仮想ターミナルはス
クリーン(30)上の対応ウインドウ内の表示を制御す
る。
作成又は破棄でき、視界からウインドウを隠すこともで
き、またスクリーン上のウインドウの相対位置及びウイ
ンドウのサイズを変更したり、他のウインドウを重ねる
変更もできる。このようにするには、オペレータは、ス
クリーン(30)上の選択した位置にカーソルを配置し、
マウスの第2釦を押し続け、第3図に示すポツプアツプ
・コマンド・ウインドウ(34)をスクリーンの選択した
位置に表示させる。このコマンド・ウインドウは、各々
独立したコマンドを表わすいくつかの箱(ボツクス)を
有している。次に、オペレータが選択したコマンド・ボ
ツクスにカーソルを移動させ、釦を解放すると、コマン
ド・ウインドウが消え、選択したコマンドが実行され
る。「CREATE」(作成)コマンドにより、オペレータは
ウインドウを作成できる。すみ(コーナ)の形をしたカ
ーソルがスクリーン上に現われ、オペレータは新たなウ
インドウの左上のすみを配置すべきスクリーン上の位置
にカーソルを移動させ、マウスの釦を押す。次にオペレ
ータは、ウインドウの右下のすみを配置すべきスクリー
ン上の位置に十字カーソルを移動させ、再びマウスの釦
を押す。すると表示装置(10)は、情報をホスト・コン
ピユータ・オペレーテイング・システムに伝送すると、
新たな処理が必要となり、ホスト・コンピユータ・オペ
レーテイング・システムは新たな処理を作成する。表示
装置(10)は、オペレータが定義したスクリーン(30)
上の座標に空白ウインドウを作成し、更にソフトウエア
による「仮想ターミナル」も作成して、新たな処理及び
ターミナル間のインタフエースのポイントを設ける。こ
の仮想ターミナルは、新たな処理を操作できる実際のタ
ーミナル動作をエミユレーシヨンする。作成コマンドの
選択に続いてスクリーン上に表示されたプロンプト(指
示メツセージ)に対するオペレータの応答により、エミ
ユレーシヨンすべき特定のターミナルが決まる。新たな
処理から新たな仮想ターミナルに伝送されたその後のデ
ータを利用して、新たなウインドウ内の表示を制御す
る。よつて、表示装置(10)は、独立の仮想ターミナル
がホスト・コンピユータ(12)内の各独立した処理の入
力/出力要求に役立つようにし、各仮想ターミナルはス
クリーン(30)上の対応ウインドウ内の表示を制御す
る。
オペレータは、コマンド・ウインドウをポツプアツプ
し、「DESTROY」(破棄)コマンドを選択してウインド
ウを破棄できる。このコマンドにより、ホスト・コンピ
ユータ処理に関連した仮想ターミナルが処理終了メツセ
ージをホスト・コンピユータに伝送し、また表示装置
(10)がウインドウに関連した仮想ターミナルをその直
後に終了させ、スクリーンからそのウインドウを除去す
る。
し、「DESTROY」(破棄)コマンドを選択してウインド
ウを破棄できる。このコマンドにより、ホスト・コンピ
ユータ処理に関連した仮想ターミナルが処理終了メツセ
ージをホスト・コンピユータに伝送し、また表示装置
(10)がウインドウに関連した仮想ターミナルをその直
後に終了させ、スクリーンからそのウインドウを除去す
る。
オペレータは、コマンド・ウインドウから「REFRAM
E」(再構成)コマンドを選択して、新たなウインドウ
のサイズ及び位置を定義したのと同じ方法で、既に存在
するウインドウのサイズ及び位置を再定義できる。次
に、再構成したウインドウをスクリーン上に表示する一
方、既に存在するウインドウを削除する。「MOVE」(移
動)コマンドは、カーソルによりウインドウを選択し、
カーソル釦を放す前にカーソルを新たな場所に移動する
ことにより、存在するウインドウをあるスクリーン位置
から他の位置に引きずることができる。「BURY」(埋
め)コマンドにより、オペレータは、選択したウインド
ウの任意の重なり部分が他のウインドウにより見えなく
なるように、選択したウインドウを他のウインドウの後
ろに配置できる。「UNCOVER」(露出)コマンドは、「B
URY」コマンドと逆の効果があり、オペレータは、多く
の他のウインドウの重なり部分の前面に配置するウイン
ドウを選択できる。「ACTIVATE」(起動)コマンドによ
り、オペレータは入力稼働中にすべきウインドウを選択
できる。このコマンドは、上述の如く、カーソルでウイ
ンドウを直接選択し、マウスの起動釦を押したのと同じ
効果がある。「COLLAPSE」(衰退)コマンドにより、オ
ペレータは、関連した処理又は仮想ターミナルを破壊す
ることなく、選択したウインドウを表示から一時的に除
去できる。この場合、関連した仮想ターミナルは、ホス
ト・コンピユータ処理からの表示データの受信、処理及
び記憶を持続するが、ウインドウは表示されない。表示
装置(10)は、衰退したウインドウを表わす小さなアイ
コン(図形)をスクリーンの縁に沿つて作成かつ表示す
る。コマンド・メニユーの「EXPAND」(拡張)コマンド
により、オペレータは、適切なアイコンを選択して、衰
退コマンドによつて除去したウインドウをスクリーンに
再生できる。
E」(再構成)コマンドを選択して、新たなウインドウ
のサイズ及び位置を定義したのと同じ方法で、既に存在
するウインドウのサイズ及び位置を再定義できる。次
に、再構成したウインドウをスクリーン上に表示する一
方、既に存在するウインドウを削除する。「MOVE」(移
動)コマンドは、カーソルによりウインドウを選択し、
カーソル釦を放す前にカーソルを新たな場所に移動する
ことにより、存在するウインドウをあるスクリーン位置
から他の位置に引きずることができる。「BURY」(埋
め)コマンドにより、オペレータは、選択したウインド
ウの任意の重なり部分が他のウインドウにより見えなく
なるように、選択したウインドウを他のウインドウの後
ろに配置できる。「UNCOVER」(露出)コマンドは、「B
URY」コマンドと逆の効果があり、オペレータは、多く
の他のウインドウの重なり部分の前面に配置するウイン
ドウを選択できる。「ACTIVATE」(起動)コマンドによ
り、オペレータは入力稼働中にすべきウインドウを選択
できる。このコマンドは、上述の如く、カーソルでウイ
ンドウを直接選択し、マウスの起動釦を押したのと同じ
効果がある。「COLLAPSE」(衰退)コマンドにより、オ
ペレータは、関連した処理又は仮想ターミナルを破壊す
ることなく、選択したウインドウを表示から一時的に除
去できる。この場合、関連した仮想ターミナルは、ホス
ト・コンピユータ処理からの表示データの受信、処理及
び記憶を持続するが、ウインドウは表示されない。表示
装置(10)は、衰退したウインドウを表わす小さなアイ
コン(図形)をスクリーンの縁に沿つて作成かつ表示す
る。コマンド・メニユーの「EXPAND」(拡張)コマンド
により、オペレータは、適切なアイコンを選択して、衰
退コマンドによつて除去したウインドウをスクリーンに
再生できる。
マウスの他の釦を押すことにより、オペレータは、他
のポツプアツプ・メニユー、即ち第4図に示すコンベニ
エンス・ウインドウ(36)を呼ぶことができる。このウ
インドウにより、オペレータは付加的なコマンドを選択
できる。「REDRAW」(書直し)コマンドにより、ターミ
ナルは、以前に衰退したものも含めて総てのウインドウ
を表示できる。「BLOCK」(防止)コマンドにより、オ
ペレータは、キーボードを利用してパスワードをターミ
ナルにタイプするまで、ターミナルが任意のウインドウ
の表示を更新するのを妨げる。「LOG IN」(ログ・イ
ン)コマンドにより、ターミナルは「ログ・イン」ポツ
プアツプ・ウインドウを表示できる。表示装置(10)が
ブート(boot)されて、ホスト・ジユネレーテイング・
システムにログイン及びログアウトするために、オペレ
ータがホスト・コンピユータ・オペレーテイング・シス
テムにアクセスする。ログイン・ウインドウを他のウイ
ンドウと同様に衰退させられるが、破壊はできない。コ
ンベニエンス・メニユーの「HARDCOPY」(ハードコピ
ー)及「SOFT COPY」(ソフトコピー)コマンドによ
り、オペレータは、選択したウインドウの現在の状態を
プリンタ又はデイスク・フアイルに転送できる。「SET
ATTRIB」(属性設定)コマンドにより、オペレータは、
キーボードによりスクリーン・プロンプトに解答して、
背景色、前景色、文字の形等の選択したウインドウの種
々の表示属性を設定又は変更できる。
のポツプアツプ・メニユー、即ち第4図に示すコンベニ
エンス・ウインドウ(36)を呼ぶことができる。このウ
インドウにより、オペレータは付加的なコマンドを選択
できる。「REDRAW」(書直し)コマンドにより、ターミ
ナルは、以前に衰退したものも含めて総てのウインドウ
を表示できる。「BLOCK」(防止)コマンドにより、オ
ペレータは、キーボードを利用してパスワードをターミ
ナルにタイプするまで、ターミナルが任意のウインドウ
の表示を更新するのを妨げる。「LOG IN」(ログ・イ
ン)コマンドにより、ターミナルは「ログ・イン」ポツ
プアツプ・ウインドウを表示できる。表示装置(10)が
ブート(boot)されて、ホスト・ジユネレーテイング・
システムにログイン及びログアウトするために、オペレ
ータがホスト・コンピユータ・オペレーテイング・シス
テムにアクセスする。ログイン・ウインドウを他のウイ
ンドウと同様に衰退させられるが、破壊はできない。コ
ンベニエンス・メニユーの「HARDCOPY」(ハードコピ
ー)及「SOFT COPY」(ソフトコピー)コマンドによ
り、オペレータは、選択したウインドウの現在の状態を
プリンタ又はデイスク・フアイルに転送できる。「SET
ATTRIB」(属性設定)コマンドにより、オペレータは、
キーボードによりスクリーン・プロンプトに解答して、
背景色、前景色、文字の形等の選択したウインドウの種
々の表示属性を設定又は変更できる。
第5図は、本発明によるマルチ処理ウインドウ表示装
置(38)の機能(ソフトウエア)ブロツク図であり、表
示装置がホスト・コンピユータ(12)の機能に仕えてい
る。第2図のホスト・コンピユータ(12)は、UNIXオペ
レーテイング・システム(40)の下で適切に動作し、各
プログラム用の独立した処理(42)を設定することによ
りいくつかのアプリケーシヨン・プログラムを同時に実
行する。デバイス・ドライバ(44)は、各処理及び関連
した外部ターミナル間の入出力データ・ストリームを管
理する。表示装置サーバ(46)は、デバイス・ドライバ
(44)及びターミナル間のこれら入出力データ・ストリ
ームの経路及びフオーマツトを制御する。
置(38)の機能(ソフトウエア)ブロツク図であり、表
示装置がホスト・コンピユータ(12)の機能に仕えてい
る。第2図のホスト・コンピユータ(12)は、UNIXオペ
レーテイング・システム(40)の下で適切に動作し、各
プログラム用の独立した処理(42)を設定することによ
りいくつかのアプリケーシヨン・プログラムを同時に実
行する。デバイス・ドライバ(44)は、各処理及び関連
した外部ターミナル間の入出力データ・ストリームを管
理する。表示装置サーバ(46)は、デバイス・ドライバ
(44)及びターミナル間のこれら入出力データ・ストリ
ームの経路及びフオーマツトを制御する。
表示装置(38)は、第1図のマイクロプロセツサ(1
4)の動作を制御する表示オペレーテイング・システム
(48)を含む。装置(10)がブート(boot)されると、
マイクロプロセツサ(14)が、表示オペレーテイング・
システム(48)をメモリにロードし、インプリメンテー
シヨン(実現)を行なう。表示オペレーテイング・シス
テム(48)はまたマルチ処理オペレーテイング・システ
ムであり、初めにログイン仮想ターミナル処理(機能)
(50)を作成する。そして、UNIXオペレーテイング・シ
ステム(40)と通信をして、表示装置サーバ(46)にデ
ータを転送し、仮想ターミナルがエミユレーシヨンをし
たターミナルの特性及びそのターミナルの配置されてい
るソフトウエアI/Oソケツトを示す。次に、表示装置サ
ーバは、デバイス・ドライバ(44)に適当なデータを与
えて、UNIXオペレーテイング・システム(40)及び仮想
ターミナル(50)間の通信経路を確立する。
4)の動作を制御する表示オペレーテイング・システム
(48)を含む。装置(10)がブート(boot)されると、
マイクロプロセツサ(14)が、表示オペレーテイング・
システム(48)をメモリにロードし、インプリメンテー
シヨン(実現)を行なう。表示オペレーテイング・シス
テム(48)はまたマルチ処理オペレーテイング・システ
ムであり、初めにログイン仮想ターミナル処理(機能)
(50)を作成する。そして、UNIXオペレーテイング・シ
ステム(40)と通信をして、表示装置サーバ(46)にデ
ータを転送し、仮想ターミナルがエミユレーシヨンをし
たターミナルの特性及びそのターミナルの配置されてい
るソフトウエアI/Oソケツトを示す。次に、表示装置サ
ーバは、デバイス・ドライバ(44)に適当なデータを与
えて、UNIXオペレーテイング・システム(40)及び仮想
ターミナル(50)間の通信経路を確立する。
表示装置ブートに続いて、表示オペレーテイング・シ
ステム(48)はスクリーンを制御する処理機能(以下、
スクリーン処理という)(52)を確立し、この処理はメ
モリに記憶された「サブレクタングル・リスト」(54)
を維持して、スクリーン上のウインドウの表示を制御す
る。サブレクタングル・リスト(54)は、表示すべきウ
インドウ、各ウインドウのサイズ、形及び位置、並びに
重なつたウインドウの相対的前景/背景位置を表わす1
組のインストラクシヨンである。初めに、スクリーン処
理(機能)(52)はログイン・ウインドウのみが表示さ
れるように、サブレクタングル・リストを調整する。UN
IXオペレーテイング・システムからデバイス・ドライバ
(44)を介してログイン仮想ターミナル(50)に伝送さ
れた情報に応じて、このログイン仮想ターミナル(50)
が発生した「表示リスト」は、ログイン・ウインドウの
内容を制御する。仮想ターミナルが発生した表示リスト
をリスト・プロセツサ(機能)(56)に伝送する。この
プロセツサ(56)は、第2図のフレーム・バツフア(2
6)内に記憶する表示制御データを発生する。リスト・
プロセツサ(56)は、スクリーン処理に維持されている
サブレクタングル・リスト(54)内に含まれる情報か
ら、サイズ、形及びスクリーン位置と共にどのウインド
ウを表示すべきかを決定すると共に、関連した仮想ター
ミナルにより維持されている表示リストから、各表示さ
れたウインドウ又はウインドウ部分に何を現わすかを決
定する。
ステム(48)はスクリーンを制御する処理機能(以下、
スクリーン処理という)(52)を確立し、この処理はメ
モリに記憶された「サブレクタングル・リスト」(54)
を維持して、スクリーン上のウインドウの表示を制御す
る。サブレクタングル・リスト(54)は、表示すべきウ
インドウ、各ウインドウのサイズ、形及び位置、並びに
重なつたウインドウの相対的前景/背景位置を表わす1
組のインストラクシヨンである。初めに、スクリーン処
理(機能)(52)はログイン・ウインドウのみが表示さ
れるように、サブレクタングル・リストを調整する。UN
IXオペレーテイング・システムからデバイス・ドライバ
(44)を介してログイン仮想ターミナル(50)に伝送さ
れた情報に応じて、このログイン仮想ターミナル(50)
が発生した「表示リスト」は、ログイン・ウインドウの
内容を制御する。仮想ターミナルが発生した表示リスト
をリスト・プロセツサ(機能)(56)に伝送する。この
プロセツサ(56)は、第2図のフレーム・バツフア(2
6)内に記憶する表示制御データを発生する。リスト・
プロセツサ(56)は、スクリーン処理に維持されている
サブレクタングル・リスト(54)内に含まれる情報か
ら、サイズ、形及びスクリーン位置と共にどのウインド
ウを表示すべきかを決定すると共に、関連した仮想ター
ミナルにより維持されている表示リストから、各表示さ
れたウインドウ又はウインドウ部分に何を現わすかを決
定する。
各ウインドウは互いに重なつたテキスト又は図形を表
示でき、ウインドウ画像を作成する。ログイン仮想ター
ミナル(50)が、ログイン・ウインドウ内に表示すべき
ログイン・プロンプトを表わすデータをUNIXシステム
(40)から受けると、ログイン仮想ターミナル(50)
は、3つの表示リストをリスト・プロセツサ(56)に転
送する。第1表示リストは、画面をクリアすることによ
り、ウインドウの空白を作るようにリスト・プロセツサ
(56)に伝える。第2表示リストは、表示すべきテキス
トを表わし、第3表示リストは、表示すべき図形をリス
ト・プロセツサ(56)に伝える。典型的には、ログイン
・ウインドウには、図形は表示されない。スクリーン処
理(52)は、全ログイン・ウインドウが表示されるべき
ことを表わすためにサブレクタングル・リスト(54)を
先ず設定するので、リスト・プロセツサ(56)は全体の
ウインドウを作成し、それを満たす。
示でき、ウインドウ画像を作成する。ログイン仮想ター
ミナル(50)が、ログイン・ウインドウ内に表示すべき
ログイン・プロンプトを表わすデータをUNIXシステム
(40)から受けると、ログイン仮想ターミナル(50)
は、3つの表示リストをリスト・プロセツサ(56)に転
送する。第1表示リストは、画面をクリアすることによ
り、ウインドウの空白を作るようにリスト・プロセツサ
(56)に伝える。第2表示リストは、表示すべきテキス
トを表わし、第3表示リストは、表示すべき図形をリス
ト・プロセツサ(56)に伝える。典型的には、ログイン
・ウインドウには、図形は表示されない。スクリーン処
理(52)は、全ログイン・ウインドウが表示されるべき
ことを表わすためにサブレクタングル・リスト(54)を
先ず設定するので、リスト・プロセツサ(56)は全体の
ウインドウを作成し、それを満たす。
オペレータは、カーソルをウインドウ内に移動させ、
マウスの釦を押すことによつて、ログイン・ウインドウ
を選択する。表示オペレーテイング・システムは、この
動作を検知し、その後、キーボードからの任意の入力を
ログイン仮想ターミナルに伝送する。オペレータがログ
イン情報を入力すると、データをログイン仮想ターミナ
ル(50)に伝送する。この仮想ターミナル(50)が、ウ
インドウ内のテキスト・スクリーンを空白にする新たな
表示リストを準備し、次にオペレータがタイプしたログ
イン文字を書込む。また、仮想ターミナル(50)は、ロ
グイン情報をUNIXシステムに伝送し、ユーザ用の新たな
シエル処理を作成する。
マウスの釦を押すことによつて、ログイン・ウインドウ
を選択する。表示オペレーテイング・システムは、この
動作を検知し、その後、キーボードからの任意の入力を
ログイン仮想ターミナルに伝送する。オペレータがログ
イン情報を入力すると、データをログイン仮想ターミナ
ル(50)に伝送する。この仮想ターミナル(50)が、ウ
インドウ内のテキスト・スクリーンを空白にする新たな
表示リストを準備し、次にオペレータがタイプしたログ
イン文字を書込む。また、仮想ターミナル(50)は、ロ
グイン情報をUNIXシステムに伝送し、ユーザ用の新たな
シエル処理を作成する。
この時、オペレータは、ログイン・ウインドウを衰退
できる。このようにするため、オペレータは上述の如く
コマンド・ポツプアツプ・ウインドウを選択する。ポツ
プアツプ・ウインドウは、ポツプアツプ処理(58)によ
り制御され、ブート動作中、表示オペレーテイング・シ
ステムにより確立される。オペレータがポツプアツプ・
ウインドウを選択すると、表示オペレーテイング・シス
テムは、カーソルのX,Y座標、及びオペレータが適当な
マウス釦を押したことを示す信号をスクリーン処理(5
2)に転送する。次に、スクリーン処理(52)は、サブ
レクタングル・リスト(54)を変更して、リスト・プロ
セツサ(56)に、カーソルのX,Y座標が示した位置にポ
ツプアツプ・メニユー・ウインドウを表示するように伝
える。更に、スクリーン処理(52)は、書直しコマンド
をポツプアツプ処理(58)に伝達して、適当な表示リス
トをリスト・プロセツサ(56)に伝送するように伝え
る。ポツプアツプ処理(58)は、メモリからのコマンド
又はコンビニエンス・ウインドウに関連した表示リスト
を取込むが、このリストは装置のブート中に作成され
る。コマンド・ウインドウが表示され、オペレータがコ
マンドを選択すると、表示オペレーテイング・システム
(48)は、カーソルのX,Y座標をスクリーン処理(52)
に再び転送する。この処理(52)は、カーソルのX,Y座
標からどのコマンドが選択されたかを判断する。次に、
スクリーン処理(52)は、選択したコマンドを表わすメ
ツセージをポツプアツプ処理(58)に転送し、リスト・
プロセツサ(56)がコマンド・ウインドウを衰退するよ
うにサプレクタングル・リスト(54)を変更する。ポツ
プアツプ処理(58)が、スクリーン処理からコマンド指
示を受けると、このコマンドを実行するサブルーチンを
読出す。
できる。このようにするため、オペレータは上述の如く
コマンド・ポツプアツプ・ウインドウを選択する。ポツ
プアツプ・ウインドウは、ポツプアツプ処理(58)によ
り制御され、ブート動作中、表示オペレーテイング・シ
ステムにより確立される。オペレータがポツプアツプ・
ウインドウを選択すると、表示オペレーテイング・シス
テムは、カーソルのX,Y座標、及びオペレータが適当な
マウス釦を押したことを示す信号をスクリーン処理(5
2)に転送する。次に、スクリーン処理(52)は、サブ
レクタングル・リスト(54)を変更して、リスト・プロ
セツサ(56)に、カーソルのX,Y座標が示した位置にポ
ツプアツプ・メニユー・ウインドウを表示するように伝
える。更に、スクリーン処理(52)は、書直しコマンド
をポツプアツプ処理(58)に伝達して、適当な表示リス
トをリスト・プロセツサ(56)に伝送するように伝え
る。ポツプアツプ処理(58)は、メモリからのコマンド
又はコンビニエンス・ウインドウに関連した表示リスト
を取込むが、このリストは装置のブート中に作成され
る。コマンド・ウインドウが表示され、オペレータがコ
マンドを選択すると、表示オペレーテイング・システム
(48)は、カーソルのX,Y座標をスクリーン処理(52)
に再び転送する。この処理(52)は、カーソルのX,Y座
標からどのコマンドが選択されたかを判断する。次に、
スクリーン処理(52)は、選択したコマンドを表わすメ
ツセージをポツプアツプ処理(58)に転送し、リスト・
プロセツサ(56)がコマンド・ウインドウを衰退するよ
うにサプレクタングル・リスト(54)を変更する。ポツ
プアツプ処理(58)が、スクリーン処理からコマンド指
示を受けると、このコマンドを実行するサブルーチンを
読出す。
上述の如く、オペレータは、ポツプアツプ・ウインド
ウ内の作成コマンドを選択して、新たなUNIX処理を開始
できる。作成コマンドが選択される毎に、表示オペレー
テイング・システム(48)は、新たなアプリケーシヨン
仮想ターミナル(機能)(60)の処理を作成する。第5
図には、3つのアプリケーシヨン仮想ターミナル(60)
を示すが、各稼働処理用にかかる1つの仮想ターミナル
(60)を作成する。スクリーン処理(52)は、サブレク
タングル・リスト(54)を変更してウインドウの存在を
確立し、更に、情報を表示システム・サーバ(46)に伝
送して新たな処理を要求すると共に、I/Oソケツトのサ
ーバに知らせる。このサーバを介して、新たな仮想ター
ミナルをアクセスできる。次にサーバ(46)は、ユーザ
用の新たな処理をフオークするようにUNIXオペレーテイ
ング・システムに要求し、デバイス・ドライバ(44)を
仮想ターミナル(60)に接続する経路を確立する。
ウ内の作成コマンドを選択して、新たなUNIX処理を開始
できる。作成コマンドが選択される毎に、表示オペレー
テイング・システム(48)は、新たなアプリケーシヨン
仮想ターミナル(機能)(60)の処理を作成する。第5
図には、3つのアプリケーシヨン仮想ターミナル(60)
を示すが、各稼働処理用にかかる1つの仮想ターミナル
(60)を作成する。スクリーン処理(52)は、サブレク
タングル・リスト(54)を変更してウインドウの存在を
確立し、更に、情報を表示システム・サーバ(46)に伝
送して新たな処理を要求すると共に、I/Oソケツトのサ
ーバに知らせる。このサーバを介して、新たな仮想ター
ミナルをアクセスできる。次にサーバ(46)は、ユーザ
用の新たな処理をフオークするようにUNIXオペレーテイ
ング・システムに要求し、デバイス・ドライバ(44)を
仮想ターミナル(60)に接続する経路を確立する。
スクリーン上に表示されるウインドウを作成し、破棄
し、衰退し、移動し、又は再寸法にするときは常に、ス
クリーン処理(52)はサブレクタングル・リストを変更
し、そのウインドウ内を変化させる。また、スクリーン
処理(52)は、サブレクタングル・リストを変更して、
この変化により影響された任意の他のウインドウを変化
させる。この場合、新たなウインドウが作成されると、
このウインドウが他のウインドウの部分を覆う。よつ
て、新たなウインドウに覆われないこれらウインドウの
部分のみを表示することをリスト・プロセツサ(56)が
知るように、スクリーン処理がサブレクタングル・リス
ト(54)を変更する。更に、スクリーン処理(52)は、
ウインドウ表示が新たなウインドウに影響される総ての
仮想ターミナルに書直しコマンドを転送して、新たな表
示リストをリスト・プロセツサ(56)に伝送するように
各仮想ターミナルに伝えるので、リスト・プロセツサ
(56)は、ウインドウの表示位置に何を配置するかが良
く判る。仮想ターミナルが、関連したUNIX処理からのデ
ータに応じて表示リストを変更するときは常に、この仮
想ターミナルは、新たな表示リストをリスト・プロセツ
サ(56)に伝送するばかりではなく、スクリーン処理
(52)から書直しコマンドを受けた際にリスト・プロセ
ツサ(56)に再伝送できるように、これら表示リストを
メモリ内に維持する。
し、衰退し、移動し、又は再寸法にするときは常に、ス
クリーン処理(52)はサブレクタングル・リストを変更
し、そのウインドウ内を変化させる。また、スクリーン
処理(52)は、サブレクタングル・リストを変更して、
この変化により影響された任意の他のウインドウを変化
させる。この場合、新たなウインドウが作成されると、
このウインドウが他のウインドウの部分を覆う。よつ
て、新たなウインドウに覆われないこれらウインドウの
部分のみを表示することをリスト・プロセツサ(56)が
知るように、スクリーン処理がサブレクタングル・リス
ト(54)を変更する。更に、スクリーン処理(52)は、
ウインドウ表示が新たなウインドウに影響される総ての
仮想ターミナルに書直しコマンドを転送して、新たな表
示リストをリスト・プロセツサ(56)に伝送するように
各仮想ターミナルに伝えるので、リスト・プロセツサ
(56)は、ウインドウの表示位置に何を配置するかが良
く判る。仮想ターミナルが、関連したUNIX処理からのデ
ータに応じて表示リストを変更するときは常に、この仮
想ターミナルは、新たな表示リストをリスト・プロセツ
サ(56)に伝送するばかりではなく、スクリーン処理
(52)から書直しコマンドを受けた際にリスト・プロセ
ツサ(56)に再伝送できるように、これら表示リストを
メモリ内に維持する。
よつて、第5図に示した本発明の表示装置(10)によ
り、マルチ処理ホスト・コンピユータ(12)内で実行中
の複数の独立した処理は、同じスクリーン上のウインド
ウを独立に制御できる。各仮想ターミナル(50)又は
(60)は、任意の他の処理の動作状態に関係なく、関連
した処理からの表示データを受信できる。独立して動作
する仮想ターミナルが修正した表示リストを発生する位
に高速にウインドウを更新するように、リスト・プロセ
ツサ(56)が適合している。オペレータのビユーポート
からは、各ウインドウが稼働中であり、多くのウインド
ウは同時に変更できる。オペレータにとつては、他の処
理を入力又は出力アクセスするために、1つの処理を終
了させる必要はない。また、各仮想ターミナルは更新し
た表示リストを記憶しているので、表示リストを再呼び
出しすることにより、ウインドウ表示を再生できるた
め、ウインドウの一部が覆われたり、ウインドウが衰退
したとき、フレーム・バツフアから他のメモリに表示デ
ータを転送する必要がない。最後に、関連した仮想ター
ミナル(60)が関連した表示リストを更新し、記憶する
ことのみが必要なので、仮え処理に対応するウインドウ
が表示されなくても、その処理は出力稼働中のままであ
る。よつて、表示状態に関係なく、各ホスト・コンピユ
ータ処理からの出力ストリームが維持される。
り、マルチ処理ホスト・コンピユータ(12)内で実行中
の複数の独立した処理は、同じスクリーン上のウインド
ウを独立に制御できる。各仮想ターミナル(50)又は
(60)は、任意の他の処理の動作状態に関係なく、関連
した処理からの表示データを受信できる。独立して動作
する仮想ターミナルが修正した表示リストを発生する位
に高速にウインドウを更新するように、リスト・プロセ
ツサ(56)が適合している。オペレータのビユーポート
からは、各ウインドウが稼働中であり、多くのウインド
ウは同時に変更できる。オペレータにとつては、他の処
理を入力又は出力アクセスするために、1つの処理を終
了させる必要はない。また、各仮想ターミナルは更新し
た表示リストを記憶しているので、表示リストを再呼び
出しすることにより、ウインドウ表示を再生できるた
め、ウインドウの一部が覆われたり、ウインドウが衰退
したとき、フレーム・バツフアから他のメモリに表示デ
ータを転送する必要がない。最後に、関連した仮想ター
ミナル(60)が関連した表示リストを更新し、記憶する
ことのみが必要なので、仮え処理に対応するウインドウ
が表示されなくても、その処理は出力稼働中のままであ
る。よつて、表示状態に関係なく、各ホスト・コンピユ
ータ処理からの出力ストリームが維持される。
仮想ターミナル(50)及び(60)、ポツプアツプ処理
(58)並びにスクリーン処理(52)は、第1図の流れ図
に示す如くステート・マシーンを基本としたソフトウエ
アにより制御する。このステート・マシーンは、番号1
から7までの7つの入力事象まで受入れ、応答できる。
処理が初期化されると、ステート・マシーンはステツプ
(70)で動作を開始する。その後、処理はステツプ(7
1)に進む。信号が事象1の生じていないことを示して
いれば、ステツプ(71)は流れをステツプ(72)に進め
る。事象2が生じていないと、ステツプ(72)はプログ
ラムをステツプ(73)に進める。同様に、判断ステツプ
(73)〜(77)は、夫々事象3〜7が生じたかを判断
し、各事象が生じていなければ、プログラムの流れは次
の判断ステツプに進む。事象が何も生じなければ、ステ
ツプ(77)は動作をステツプ(71)に戻す。判断ステツ
プ(71)〜(77)が対応する事象の生じたことを検出す
ると、ステツプ(71)〜(77)は流れを夫々対応する処
置ステツプ(81)〜(87)に進める。各処置ステツプ
(81)〜(87)は、処置1〜7のラベルの付いた対応サ
ブルーチンを呼出す。サブルーチンは、選択した処理を
実行し、ステツプ(71)に戻る。よつて、処置1〜7は
事象1〜7に応じて取り入れられ、処置が完了したとき
処理は常にステツプ(71)に戻ることが判る。この配置
では、処置1は最高位の優先順位であり、処置7は最下
位の優先順位である。
(58)並びにスクリーン処理(52)は、第1図の流れ図
に示す如くステート・マシーンを基本としたソフトウエ
アにより制御する。このステート・マシーンは、番号1
から7までの7つの入力事象まで受入れ、応答できる。
処理が初期化されると、ステート・マシーンはステツプ
(70)で動作を開始する。その後、処理はステツプ(7
1)に進む。信号が事象1の生じていないことを示して
いれば、ステツプ(71)は流れをステツプ(72)に進め
る。事象2が生じていないと、ステツプ(72)はプログ
ラムをステツプ(73)に進める。同様に、判断ステツプ
(73)〜(77)は、夫々事象3〜7が生じたかを判断
し、各事象が生じていなければ、プログラムの流れは次
の判断ステツプに進む。事象が何も生じなければ、ステ
ツプ(77)は動作をステツプ(71)に戻す。判断ステツ
プ(71)〜(77)が対応する事象の生じたことを検出す
ると、ステツプ(71)〜(77)は流れを夫々対応する処
置ステツプ(81)〜(87)に進める。各処置ステツプ
(81)〜(87)は、処置1〜7のラベルの付いた対応サ
ブルーチンを呼出す。サブルーチンは、選択した処理を
実行し、ステツプ(71)に戻る。よつて、処置1〜7は
事象1〜7に応じて取り入れられ、処置が完了したとき
処理は常にステツプ(71)に戻ることが判る。この配置
では、処置1は最高位の優先順位であり、処置7は最下
位の優先順位である。
まず、各仮想ターミナルが、その仮想ターミナルに対
応する処理を行う場合について、表示リストとの関係を
含めて、第1図を参照して説明する。各仮想ターミナル
・ステート・マシーン用の事象1入力は、この仮想ター
ミナルが仕えているUNIX処理を終了すべきであることを
表わす表示オペレーテイング・システムからの終了信号
である。よつて処置1は、その表示リストを記憶し、処
理終了メツセージをUNIXシステムに転送し、肯定応答を
表示オペレーテイング・システムに戻すために、仮想タ
ーミナルが現在使用しているメモリ部分を自由にするス
テツプを具えているので、オペレーテイング・システム
は仮想ターミナルを破壊できる。各仮想ターミナルに対
する事象2は、スクリーン処理からの書直し要求であ
る。事象2において、仮想ターミナルは次のステツプを
実行する。
応する処理を行う場合について、表示リストとの関係を
含めて、第1図を参照して説明する。各仮想ターミナル
・ステート・マシーン用の事象1入力は、この仮想ター
ミナルが仕えているUNIX処理を終了すべきであることを
表わす表示オペレーテイング・システムからの終了信号
である。よつて処置1は、その表示リストを記憶し、処
理終了メツセージをUNIXシステムに転送し、肯定応答を
表示オペレーテイング・システムに戻すために、仮想タ
ーミナルが現在使用しているメモリ部分を自由にするス
テツプを具えているので、オペレーテイング・システム
は仮想ターミナルを破壊できる。各仮想ターミナルに対
する事象2は、スクリーン処理からの書直し要求であ
る。事象2において、仮想ターミナルは次のステツプを
実行する。
1. クリア・スクリーン表示リストを作成する。
2. このクリア・スクリーン表示リストをリスト・プロ
セツサに提出する。
セツサに提出する。
3. リスト・プロセツサの表示変更完了メツセージを待
つ。
つ。
4. メモリ内のデータから図形表示リストを作成する。
5. 図形表示リストをリスト・プロセツサに提出する。
6. リスト・プロセツサからの他の完了メツセージを待
つ。
つ。
7. メモリ内のデータからテキスト表示リストを作成す
る。
る。
8. テキスト表示リストをリスト・プロセツサに提出す
る。
る。
9. リスト・プロセツサからの他の完了メツセージを待
つ。
つ。
10. 完了メツセージをスクリーン処理に戻す。
11. 抜け出る。
仮想ターミナル・ステート・マシーンは、事象3でな
いことを認識する。事象4は、リスト・プロセツサから
の完了メツセージである。表示処理からの完了メツセー
ジが手続きをステツプ(85)に向けるまで、処置2は実
際にはステツプ3,6及び9で停止し、プログラムはステ
ツプ(71)〜(77)の間で循環し続ける。なお、ステッ
プ(85)は、書直しフラグを簡単にセツトし、抜け出
る。ステツプ(73)の次の通過で、プログラムは再びス
テツプ(83)に向かい、処置3を再開する。
いことを認識する。事象4は、リスト・プロセツサから
の完了メツセージである。表示処理からの完了メツセー
ジが手続きをステツプ(85)に向けるまで、処置2は実
際にはステツプ3,6及び9で停止し、プログラムはステ
ツプ(71)〜(77)の間で循環し続ける。なお、ステッ
プ(85)は、書直しフラグを簡単にセツトし、抜け出
る。ステツプ(73)の次の通過で、プログラムは再びス
テツプ(83)に向かい、処置3を再開する。
事象5は、デバイス・ドライバがデータを仮想ターミ
ナルに転送しようとしていることを示すデバイス・ドラ
イバからのメツセージである。処置5は、次のステツプ
から成る。
ナルに転送しようとしていることを示すデバイス・ドラ
イバからのメツセージである。処置5は、次のステツプ
から成る。
1. 表示ドライバからのデータ及び肯定応答受取りを受
信する。
信する。
2. データを解析する。
3. クリア・スクリーン表示リストを作成する。
4. クリア・スクリーン表示リストをリスト・プロセツ
サに提出する。
サに提出する。
5. リスト・プロセツサからの完了メツセージを待つ。
6. メモリ内のデータ及びUNIX処理から図形表示リスト
を作成する。
を作成する。
7. 図形表示リストをリスト・プロセツサに提出する。
8. リスト・プロセツサからの他の完了メツセージを待
つ。
つ。
9. メモリ内のデータ及びUNIX処理からテキスト表示リ
ストを作成する。
ストを作成する。
10. テキスト表示リストをリスト・プロセツサに提出
する。
する。
11. リスト・プロセツサからの他の完了メツセージを
待つ。
待つ。
12. 抜け出る。
事象6は、UNIX処理が仮想ターミナルからデータ・パ
ケツトを受けたことを表わすデバイス・ドライバからの
肯定応答信号である。処置6において、仮想ターミナル
はデータ・パケツトを破壊する。事象7は、仮想ターミ
ナルがキーボード入力を受けるべきであることを示す表
示オペレーテイング・システムからの信号である。事象
7において、仮想ターミナルは、キーボード・データを
取込み、デバイス・ドライバに伝送するためにデータ・
パケツトを作成し、このデータ・パケツトをデバイス・
ドライバに転送する。仮想ターミナルは、受け取りの肯
定応答をデバイス・ドライバから受けるまで(事象
6)、データ・パケツトのコピーを保持する。
ケツトを受けたことを表わすデバイス・ドライバからの
肯定応答信号である。処置6において、仮想ターミナル
はデータ・パケツトを破壊する。事象7は、仮想ターミ
ナルがキーボード入力を受けるべきであることを示す表
示オペレーテイング・システムからの信号である。事象
7において、仮想ターミナルは、キーボード・データを
取込み、デバイス・ドライバに伝送するためにデータ・
パケツトを作成し、このデータ・パケツトをデバイス・
ドライバに転送する。仮想ターミナルは、受け取りの肯
定応答をデバイス・ドライバから受けるまで(事象
6)、データ・パケツトのコピーを保持する。
次に、同じ第1図を兼用して、スクリーン処理につい
て説明する。スクリーン処理用には、事象、即ち処置1
又は5がない。スクリーン処理事象2は、UNIXオペレー
テイング・システムがユーザ用に新たなシエル(shel
l)を確立したことを示す表示装置サーバからの肯定応
答である。処置2において、スクリーン処理は、ログイ
ン・ウインドウが表示されるようにサブレクタングル・
リストを変更する。スクリーン処理事象3は、ターミナ
ルが書直しコマンドに応答した後に、仮想ターミナルか
ら受けた肯定応答である。処置3において、スクリーン
処理は、肯定応答はそれ用のサブルーチン待機に転送す
る。事象4は、スクリーン背景を制御する背景表示リス
トを処理したことを表わすリスト・プロセツサからの信
号である。装置の始動時、及びコンビニエンス・メニユ
内の属性コマンドを用いてオペレータが背景色を変更す
るときは常に、背景表示リストはスクリーン処理に維持
され、リスト・プロセツサに転送される。処置4におい
て、スクリーン処理は肯定応答をサブルーチンに転送す
る。事象6は、新たなシエルを作成するための表示オペ
レーテイング・システムからの要求である。これによ
り、システム・ブートが生じる。処置6において、スク
リーン処理は、新たなシエル・メツセージを表示装置サ
ーバに伝送する。
て説明する。スクリーン処理用には、事象、即ち処置1
又は5がない。スクリーン処理事象2は、UNIXオペレー
テイング・システムがユーザ用に新たなシエル(shel
l)を確立したことを示す表示装置サーバからの肯定応
答である。処置2において、スクリーン処理は、ログイ
ン・ウインドウが表示されるようにサブレクタングル・
リストを変更する。スクリーン処理事象3は、ターミナ
ルが書直しコマンドに応答した後に、仮想ターミナルか
ら受けた肯定応答である。処置3において、スクリーン
処理は、肯定応答はそれ用のサブルーチン待機に転送す
る。事象4は、スクリーン背景を制御する背景表示リス
トを処理したことを表わすリスト・プロセツサからの信
号である。装置の始動時、及びコンビニエンス・メニユ
内の属性コマンドを用いてオペレータが背景色を変更す
るときは常に、背景表示リストはスクリーン処理に維持
され、リスト・プロセツサに転送される。処置4におい
て、スクリーン処理は肯定応答をサブルーチンに転送す
る。事象6は、新たなシエルを作成するための表示オペ
レーテイング・システムからの要求である。これによ
り、システム・ブートが生じる。処置6において、スク
リーン処理は、新たなシエル・メツセージを表示装置サ
ーバに伝送する。
事象7は、オペレータがマウスを現在の入力稼働ウイ
ンドの外に移動させ、釦を押したことを示す表示オペレ
ーテイング・システムからの指示である。マウスが現在
の入力稼働ウインドウ内にある限り、マウス入力をウイ
ンドウの向うの仮想ターミナルに転送し、スクリーン処
理はマウスが稼働中であることを知らされない。第1図
の処置7を第6図に流れ図として示す。プログラムはス
テツプ(99)で開始し、ステツプ(100)に進む。ここ
で、第1マウス・キーが押されていれば、プログラムの
流れはステツプ(101)に進む。カーソルが背景空白上
で、ウインドウ又はアイコン上でなければ、処理はステ
ツプ(102)に進み、現在の入力稼働ウインドウ(即
ち、直前の古いウインドウ)が非入力稼働になる。処置
7は、ステツプ(108)で完了する。カーソルがウイン
ドウ又は衰退ウインドウ・アイコン上ならば、ステツプ
(101)は流れをステツプ(103)に進め、現在の入力稼
働のウインドウを入力非稼働にし、選択したウインドウ
を入力稼働にする。次に、処置をステツプ(108)で終
了させる。
ンドの外に移動させ、釦を押したことを示す表示オペレ
ーテイング・システムからの指示である。マウスが現在
の入力稼働ウインドウ内にある限り、マウス入力をウイ
ンドウの向うの仮想ターミナルに転送し、スクリーン処
理はマウスが稼働中であることを知らされない。第1図
の処置7を第6図に流れ図として示す。プログラムはス
テツプ(99)で開始し、ステツプ(100)に進む。ここ
で、第1マウス・キーが押されていれば、プログラムの
流れはステツプ(101)に進む。カーソルが背景空白上
で、ウインドウ又はアイコン上でなければ、処理はステ
ツプ(102)に進み、現在の入力稼働ウインドウ(即
ち、直前の古いウインドウ)が非入力稼働になる。処置
7は、ステツプ(108)で完了する。カーソルがウイン
ドウ又は衰退ウインドウ・アイコン上ならば、ステツプ
(101)は流れをステツプ(103)に進め、現在の入力稼
働のウインドウを入力非稼働にし、選択したウインドウ
を入力稼働にする。次に、処置をステツプ(108)で終
了させる。
第2マウス・キーが押されると、プログラムはステツ
プ(100)からステツプ(104)を介してステツプ(10
5)に進み、コンビニエンス・メニユー・サブルーチン
が呼出され、実行される。第3マウス釦キーが押される
と、プログラムはステツプ(100)からステツプ(104)
及び(106)を介してステツプ(107)に進み、コマンド
・メニユー・サブルーチンを呼出して実行する。キーが
押されない場合、又はステツプ(105)及び(107)が完
了した場合、処置7はステツプ(108)で終了する。
プ(100)からステツプ(104)を介してステツプ(10
5)に進み、コンビニエンス・メニユー・サブルーチン
が呼出され、実行される。第3マウス釦キーが押される
と、プログラムはステツプ(100)からステツプ(104)
及び(106)を介してステツプ(107)に進み、コマンド
・メニユー・サブルーチンを呼出して実行する。キーが
押されない場合、又はステツプ(105)及び(107)が完
了した場合、処置7はステツプ(108)で終了する。
第7図は、ステツプ(105)のコンビニエンス・メニ
ユー・サブルーチンの詳細な流れ図である。このサブル
ーチンは、ステツプ(110)で開始し、ステツプ(111)
において、リスト・プロセツサがコンビニエンス・ウイ
ンドウを表示できるように、サブレクタングル・リスト
を変更する。次にステツプ(112)において、スクリー
ン処理は、書直し信号をポツプアツプ処理に伝送し、コ
ンビニエンス・ウインドウ用の表示リストをリスト・プ
ロセツサに伝送すべきことを示す。スクリーン処理も書
直しコマンドを各仮想ターミナルに伝送して、これら仮
想ターミナルが新たな表示リストを表示リスト処理に伝
送するように、コンビニエンス・ウインドウがカバーす
るウインドウを制御する。次にステツプ(113)におい
て、スクリーン処理は、ポツプ・アツプ処理及び影響を
受けた各仮想ターミナルからの表示処理完了信号を待
つ。総ての完了信号を受けると、ステツプ(114)にお
いて、スクリーン処理は、オペレータが選択釦を解放し
たことを示す表示オペレーテイング・システムからのメ
ツセージを受けるまで待つ。ステツプ(115)におい
て、スクリーン処理は、マウス釦が解放されたとき表示
オペレーテイング・システムからのマウスのX,Y座標を
取込み、どの命令が選択されたかを判断する。次にステ
ツプ(116)において、スクリーン処理はサブレクタン
グル・リストを再び変更してコンビニエンス・ウインド
ウを衰退させ、ステツプ(117)において、コマンド・
ウインドウが衰退したとき、カバーされていないウイン
ドウに対応する総ての仮想ターミナルに書直し信号を伝
送する。ステツプ(118)において、スクリーン処理
は、影響された各仮想ターミナルからの表示処理完了メ
ツセージを受けるまで待つ。
ユー・サブルーチンの詳細な流れ図である。このサブル
ーチンは、ステツプ(110)で開始し、ステツプ(111)
において、リスト・プロセツサがコンビニエンス・ウイ
ンドウを表示できるように、サブレクタングル・リスト
を変更する。次にステツプ(112)において、スクリー
ン処理は、書直し信号をポツプアツプ処理に伝送し、コ
ンビニエンス・ウインドウ用の表示リストをリスト・プ
ロセツサに伝送すべきことを示す。スクリーン処理も書
直しコマンドを各仮想ターミナルに伝送して、これら仮
想ターミナルが新たな表示リストを表示リスト処理に伝
送するように、コンビニエンス・ウインドウがカバーす
るウインドウを制御する。次にステツプ(113)におい
て、スクリーン処理は、ポツプ・アツプ処理及び影響を
受けた各仮想ターミナルからの表示処理完了信号を待
つ。総ての完了信号を受けると、ステツプ(114)にお
いて、スクリーン処理は、オペレータが選択釦を解放し
たことを示す表示オペレーテイング・システムからのメ
ツセージを受けるまで待つ。ステツプ(115)におい
て、スクリーン処理は、マウス釦が解放されたとき表示
オペレーテイング・システムからのマウスのX,Y座標を
取込み、どの命令が選択されたかを判断する。次にステ
ツプ(116)において、スクリーン処理はサブレクタン
グル・リストを再び変更してコンビニエンス・ウインド
ウを衰退させ、ステツプ(117)において、コマンド・
ウインドウが衰退したとき、カバーされていないウイン
ドウに対応する総ての仮想ターミナルに書直し信号を伝
送する。ステツプ(118)において、スクリーン処理
は、影響された各仮想ターミナルからの表示処理完了メ
ツセージを受けるまで待つ。
次に、もしオペレータが書直し、防止、ログイン、ハ
ードコピー、ソフトコピー又は属性設定コマンドを選択
した場合、順次配置された判断ステツプ(121)〜(12
6)は、プログラムを処置ステツプ(131)〜(136)に
夫々進める。コマンドが選択されない場合、又は任意の
処置ステツプ(131)〜(136)が完了した場合、このサ
ブルーチンはステツプ(127)で終了する。ステツプ(1
31)において、スクリーン処理は、総てのウインドウが
拡張されるようにサブレクタングル・リストを変更し、
スクリーンが完全に書直されるように各仮想ターミナル
に書直しコマンドを転送する。ステツプ(132)におい
て、スクリーン処理は、オペレータからのコード・メツ
セージを取込み、リスト・プロセツサへの仮想ターミナ
ルの表示リスト出力を次の通知まで禁止するように、表
示オペレーテイング・システムに通知する。かかる出力
が既に禁止されている場合、防止コマンドにより、スク
リーン処理はオペレータからの同じコード・メツセージ
を待ち、次に、スクリーンをブロツクしないようにオペ
レーテイング・システムにメツセージを送る。(次にオ
ペレータは、上述した書直しコマンドを利用してスクリ
ーンを更新できる。)ステツプ(133)において、スク
リーン処理は、表示サーバに新たなUNIXシエルを開始す
ることを要求し、オペレータがログインできるようにす
る。ステツプ(134)及び(135)において、スクリーン
処理はオペレーテイング・システムにメツセージを送
り、現在のスクリーンをプリントすべきか、又はメモリ
内にセーブすべきことを要求する。ステツプ(136)に
おいて、スクリーン処理はサブレクタングル・リストを
変更し、オペレーがキー入力した表示属性の変更に反映
させる。
ードコピー、ソフトコピー又は属性設定コマンドを選択
した場合、順次配置された判断ステツプ(121)〜(12
6)は、プログラムを処置ステツプ(131)〜(136)に
夫々進める。コマンドが選択されない場合、又は任意の
処置ステツプ(131)〜(136)が完了した場合、このサ
ブルーチンはステツプ(127)で終了する。ステツプ(1
31)において、スクリーン処理は、総てのウインドウが
拡張されるようにサブレクタングル・リストを変更し、
スクリーンが完全に書直されるように各仮想ターミナル
に書直しコマンドを転送する。ステツプ(132)におい
て、スクリーン処理は、オペレータからのコード・メツ
セージを取込み、リスト・プロセツサへの仮想ターミナ
ルの表示リスト出力を次の通知まで禁止するように、表
示オペレーテイング・システムに通知する。かかる出力
が既に禁止されている場合、防止コマンドにより、スク
リーン処理はオペレータからの同じコード・メツセージ
を待ち、次に、スクリーンをブロツクしないようにオペ
レーテイング・システムにメツセージを送る。(次にオ
ペレータは、上述した書直しコマンドを利用してスクリ
ーンを更新できる。)ステツプ(133)において、スク
リーン処理は、表示サーバに新たなUNIXシエルを開始す
ることを要求し、オペレータがログインできるようにす
る。ステツプ(134)及び(135)において、スクリーン
処理はオペレーテイング・システムにメツセージを送
り、現在のスクリーンをプリントすべきか、又はメモリ
内にセーブすべきことを要求する。ステツプ(136)に
おいて、スクリーン処理はサブレクタングル・リストを
変更し、オペレーがキー入力した表示属性の変更に反映
させる。
第6図の処置ステツプ(107)の詳細な動作を第8図
に流れ図で示す。処置がステツプ(139)で開始し、ス
テツプ(140)において、スクリーン処理は、オペレー
タが選択したコマンドを判断する。このステツプ(14
0)は、第7図のステツプ(111)〜(118)と略同じス
テツプを含んでいる。次に、順次配置された判断ステツ
プ(141)〜(148)において、オペレータが作成、破
棄、再構成、移動、衰退、拡張、埋め、又は露出コマン
ドを選択した場合、プログラムの流れは、夫々ステツプ
(151)〜(158)に分かれる。これらコマンドが何も選
択されないと、処置はステツプ(160)で終了する。任
意の処置ブロツク(151)〜(158)が完了すると、プロ
グラムの流れはステツプ(160)に進む。
に流れ図で示す。処置がステツプ(139)で開始し、ス
テツプ(140)において、スクリーン処理は、オペレー
タが選択したコマンドを判断する。このステツプ(14
0)は、第7図のステツプ(111)〜(118)と略同じス
テツプを含んでいる。次に、順次配置された判断ステツ
プ(141)〜(148)において、オペレータが作成、破
棄、再構成、移動、衰退、拡張、埋め、又は露出コマン
ドを選択した場合、プログラムの流れは、夫々ステツプ
(151)〜(158)に分かれる。これらコマンドが何も選
択されないと、処置はステツプ(160)で終了する。任
意の処置ブロツク(151)〜(158)が完了すると、プロ
グラムの流れはステツプ(160)に進む。
作成コマンドを選択すると、ステツプ(151)におい
て、スクリーン処理は、マウスの押釦動作に応答して、
表示オペレーテイング・システムから伝送されたウイン
ドウの左上及び右下の隅のX,Y座標を先ず取込むことに
より、新たなウインドウを作成する。次に、スクリーン
処理は、表示装置サーバにメツセージを送つて新たなUN
IX処理を要求し、表示装置サーバからの返事を待つ。サ
ーバが返事をすると、スクリーン処理は、表示オペレー
テイング・システムに新たな仮想ターミナルを作成する
ことを要求する。そして、スクリーン処理は、この処置
ステツプが完了する前に、サブレクタングル・リストを
変更し、影響を受ける総ての仮想ターミナルに書直しコ
マンドを送り、返事を待つ。
て、スクリーン処理は、マウスの押釦動作に応答して、
表示オペレーテイング・システムから伝送されたウイン
ドウの左上及び右下の隅のX,Y座標を先ず取込むことに
より、新たなウインドウを作成する。次に、スクリーン
処理は、表示装置サーバにメツセージを送つて新たなUN
IX処理を要求し、表示装置サーバからの返事を待つ。サ
ーバが返事をすると、スクリーン処理は、表示オペレー
テイング・システムに新たな仮想ターミナルを作成する
ことを要求する。そして、スクリーン処理は、この処置
ステツプが完了する前に、サブレクタングル・リストを
変更し、影響を受ける総ての仮想ターミナルに書直しコ
マンドを送り、返事を待つ。
オペレータが破棄コマンドを選択すると、プログラム
の流れはステツプ(152)に進み、スクリーン処理はサ
ブレクタングル・リストを変更して、破棄すべきウイン
ドウを削除し、対応する仮想ターミナルに終了メツセー
ジを送る。また、スクリーン処理は、任意の仮想ターミ
ナルに描画メツセージを送り、露出するウインドウを制
御する。再構成コマンドが選択されると、ステツプ(15
3)において、スクリーン処理は、カーソルの移動及び
マウス釦動作に応答して表示オペレーテイング・システ
ムからウインドウの左上及び右下の座標を取込み、サブ
レクタングル・リストを変化させ、書直しメツセージを
影響を受ける総てのウインドウに送る。
の流れはステツプ(152)に進み、スクリーン処理はサ
ブレクタングル・リストを変更して、破棄すべきウイン
ドウを削除し、対応する仮想ターミナルに終了メツセー
ジを送る。また、スクリーン処理は、任意の仮想ターミ
ナルに描画メツセージを送り、露出するウインドウを制
御する。再構成コマンドが選択されると、ステツプ(15
3)において、スクリーン処理は、カーソルの移動及び
マウス釦動作に応答して表示オペレーテイング・システ
ムからウインドウの左上及び右下の座標を取込み、サブ
レクタングル・リストを変化させ、書直しメツセージを
影響を受ける総てのウインドウに送る。
移動コマンドが選択されると、ステツプ(154)にお
いて、スクリーン処理は、移動しているウインドウの左
上隅の新たなスクリーンX,Y座標を取込み、サブレクタ
ングル・リストを変化させてマウスを有効にし、影響を
受ける総てのウインドウの後ろの仮想ターミナルに書直
しメツセージを送る。衰退コマンドが選択されると、ス
テツプ(155)において、スクリーン処理はサブレクタ
ングル・リストを変化させて、ウインドウを取り除き、
書直しコマンドを仮想ターミナルに送つて露出された総
てのウインドウを制御する。拡張コマンドが選択される
と、ステツプ(156)において、選択したウインドウを
表示し、その仮想ターミナルと拡張されたウインドウに
よつて覆われるウインドウの背後の他の総ての仮想ター
ミナルとに書直しメツセージを送るようにサブレクタン
グル・リストを変更する。埋めコマンドが選択される
と、ステツプ(157)において、スクリーン処理はサブ
レクタングル・リストを変化させて、そのウインドウを
多くの重なつたウインドウの後ろに置き、影響を受ける
総ての仮想ターミナルに書直しコマンドを送る。最後
に、露出コマンドが選択されると、ステツプ(158)に
おいて、スクリーン処理は、サブレクタングル・リスト
を変化させて、選択したウインドウを重なりあつた総て
のウインドウの上に置き、影響を受けた各仮想ターミナ
ルに書直しコマンドを送る。
いて、スクリーン処理は、移動しているウインドウの左
上隅の新たなスクリーンX,Y座標を取込み、サブレクタ
ングル・リストを変化させてマウスを有効にし、影響を
受ける総てのウインドウの後ろの仮想ターミナルに書直
しメツセージを送る。衰退コマンドが選択されると、ス
テツプ(155)において、スクリーン処理はサブレクタ
ングル・リストを変化させて、ウインドウを取り除き、
書直しコマンドを仮想ターミナルに送つて露出された総
てのウインドウを制御する。拡張コマンドが選択される
と、ステツプ(156)において、選択したウインドウを
表示し、その仮想ターミナルと拡張されたウインドウに
よつて覆われるウインドウの背後の他の総ての仮想ター
ミナルとに書直しメツセージを送るようにサブレクタン
グル・リストを変更する。埋めコマンドが選択される
と、ステツプ(157)において、スクリーン処理はサブ
レクタングル・リストを変化させて、そのウインドウを
多くの重なつたウインドウの後ろに置き、影響を受ける
総ての仮想ターミナルに書直しコマンドを送る。最後
に、露出コマンドが選択されると、ステツプ(158)に
おいて、スクリーン処理は、サブレクタングル・リスト
を変化させて、選択したウインドウを重なりあつた総て
のウインドウの上に置き、影響を受けた各仮想ターミナ
ルに書直しコマンドを送る。
したがつて本発明の表示装置によれば、多くの稼働中
の処理は、単一スクリーン上にそれらの出力を同時に表
示できると共に更新でき、オペレータはいつでもこれら
処理の任意の1つに対し迅速に入力アクセスできる。更
に、ホスト処理アプリケーシヨンの各々は、それ自体の
仮想ターミナルに独立にアクセス可能なので、本発明の
装置が実行するウインドウ動作はこれらアプリケーシヨ
ンに対して透明である。また、本発明によれば、各表示
ウインドウの表示内容は、その表示ウインドウの大き
さ、位置及び他のウインドウとの前後関係に関わりな
く、1組の命令から成る表示リストに維持されている
し、各表示ウインドウの大きさ、位置及び他のウインド
ウとの前後関係は、1組の命令から成るサブレクタング
ル・リストに維持されている。よって、表示ウインドウ
の大きさ、位置及び他のウインドウとの前後関係の少な
くとも1つが変更になっても、その表示ウインドウ内の
表示の隠れた部分を、一般にビットマップ・メモリであ
るフレーム・バッファの他の部分に移動して維持してお
く必要がない。したがって、フレーム・バッファは、実
際の表示に使用するデータのみを記憶すればよいので、
大規模なビットマップ・メモリを必要としない。また、
ビットマップ・メモリにおいて、表示ウインドウ内で隠
れる表示データを移動する必要がなく、各ウインドウの
隠れない部分のみを処理すればよいので、処理時間を短
縮できるという顕著な作用効果がある。
の処理は、単一スクリーン上にそれらの出力を同時に表
示できると共に更新でき、オペレータはいつでもこれら
処理の任意の1つに対し迅速に入力アクセスできる。更
に、ホスト処理アプリケーシヨンの各々は、それ自体の
仮想ターミナルに独立にアクセス可能なので、本発明の
装置が実行するウインドウ動作はこれらアプリケーシヨ
ンに対して透明である。また、本発明によれば、各表示
ウインドウの表示内容は、その表示ウインドウの大き
さ、位置及び他のウインドウとの前後関係に関わりな
く、1組の命令から成る表示リストに維持されている
し、各表示ウインドウの大きさ、位置及び他のウインド
ウとの前後関係は、1組の命令から成るサブレクタング
ル・リストに維持されている。よって、表示ウインドウ
の大きさ、位置及び他のウインドウとの前後関係の少な
くとも1つが変更になっても、その表示ウインドウ内の
表示の隠れた部分を、一般にビットマップ・メモリであ
るフレーム・バッファの他の部分に移動して維持してお
く必要がない。したがって、フレーム・バッファは、実
際の表示に使用するデータのみを記憶すればよいので、
大規模なビットマップ・メモリを必要としない。また、
ビットマップ・メモリにおいて、表示ウインドウ内で隠
れる表示データを移動する必要がなく、各ウインドウの
隠れない部分のみを処理すればよいので、処理時間を短
縮できるという顕著な作用効果がある。
第1図は本発明の好適な一実施例の流れ図、第2図は本
発明を実施するための装置のブロツク図、第3及び第4
図はポツプアツプ・メニユを示す図、第5図は本発明の
好適な一実施例の機能ブロツク図、第6〜第8図は第1
図の詳細な流れ図である。
発明を実施するための装置のブロツク図、第3及び第4
図はポツプアツプ・メニユを示す図、第5図は本発明の
好適な一実施例の機能ブロツク図、第6〜第8図は第1
図の詳細な流れ図である。
Claims (1)
- 【請求項1】複数の処理を同時に実行する処理手段を有
するコンピュータ・システムの上記複数の処理の各々
と、スクリーンを有する単一のコンピュータ・ターミナ
ルとの間でデータ通信を行う際に、上記単一のコンピュ
ータ・ターミナルが発生した入力データを上記複数の処
理の各々が受けると共に、上記複数の処理の各々が発生
した出力データを上記単一のコンピュータ・ターミナル
が受け、 上記単一のコンピュータ・ターミナルが上記スクリーン
上の複数の表示ウインドウの各々に上記複数の処理の各
々からの上記出力データに応じた表示を行うマルチ処理
ウインドウ表示方法であって、 上記単一のコンピュータ・ターミナルが、スクリーン処
理機能、リスト・プロセッサ機能、及び上記複数の処理
の各々に夫々対応する複数の仮想ターミナル機能を有
し、 上記スクリーン上に表示すべき上記複数の表示ウインド
ウの各々の大きさ、位置、及び重なった別の表示ウイン
ドウとの相対的な前後関係を表す1組の命令から成るサ
ブレクタングル・リストを上記スクリーン処理機能が制
御し、 上記複数の仮想ターミナル機能の各々が、対応する上記
処理が発生した上記出力データに応じて実行する表示動
作を表す1組の命令から成る表示リストを記憶し、 上記リスト・プロセッサ機能が、上記サブレクタングル
・リストの上記1組の命令で決まる大きさ、位置及び前
後関係を有する上記複数の表示ウインドウを上記スクリ
ーン上に表示すると共に、上記表示リストの上記1組の
命令で決まる表示動作によって、対応する上記表示ウイ
ンドウ内に表示を行い、 上記複数の処理の各々が上記出力データを発生すると、
対応する上記仮想ターミナル機能が、表示変更に対応す
る上記表示リストの1組の命令を上記出力データに応じ
て変更し、上記リスト・プロセッサ機能が、この変更さ
れた上記表示リストの1組の命令に応じて、対応する上
記表示ウインドウ内の表示を変更し、 上記表示ウインドウの大きさ、位置、及び相対的な前後
関係の少なくとも1つを変更する命令を受けると、この
変更命令に応じて上記スクリーン処理機能が上記サブレ
クタングル・リストの上記1組の命令を変更し、上記リ
スト・プロセッサ機能が、この変更された上記サブレク
タングル・リストの1組の命令に応じて対応する上記表
示ウインドウの大きさ、位置、及び相対的な前後関係の
少なくとも1つを変更すると共に、変更された表示ウイ
ンドウに対応する上記表示リストの1組の命令に応じ
て、変更した上記表示ウインドウ内に表示を行う ことを特徴とするマルチ処理ウインドウ表示方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US784413 | 1985-10-04 | ||
US06/784,413 US4761642A (en) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | System for providing data communication between a computer terminal and a plurality of concurrent processes running on a multiple process computer |
Publications (2)
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JP2544116B2 true JP2544116B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=25132393
Family Applications (1)
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Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4761642A (ja) |
EP (1) | EP0223383B1 (ja) |
JP (1) | JP2544116B2 (ja) |
CA (1) | CA1268556A (ja) |
DE (1) | DE3687215T2 (ja) |
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- 1986-10-06 DE DE8686307706T patent/DE3687215T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1986-10-06 EP EP86307706A patent/EP0223383B1/en not_active Expired
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