JPH10326136A - ウインドウパネルを拡大及び縮小する方法及び装置 - Google Patents
ウインドウパネルを拡大及び縮小する方法及び装置Info
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- JPH10326136A JPH10326136A JP12656398A JP12656398A JPH10326136A JP H10326136 A JPH10326136 A JP H10326136A JP 12656398 A JP12656398 A JP 12656398A JP 12656398 A JP12656398 A JP 12656398A JP H10326136 A JPH10326136 A JP H10326136A
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Abstract
けをすることなくパネルの内容がユーザに見えるように
ウィンドウパネルを拡大及び縮小する方法を開示する。 【解決手段】 ユーザは、ポインタをウィンドウパネル
に動かすことによりそのパネルを選択する。そのパネル
内にユーザに見えない内容がある場合、そのパネルは内
容全体が見えるように拡大する。拡大が当初必要でない
場合、システムは、ユーザによる任意の動作が拡大を要
求しているかどうかを確かめるために待機する。任意の
段階での拡大の際、近隣のウィンドウパネルの一定部分
は、近隣パネルの縮小及びその内容の再書式付けの代わ
りに覆われる。ポインタがウィンドウパネルの外に動か
されると、パネルは、そのデフォルトサイズ又はオリジ
ナルサイズに縮小し、新たに入ったパネルに対して拡大
プロセスが生じる。
Description
ュータ上で動作するユーザインタフェースソフトウェア
に関し、特に任意の隣接パネルのサイズを縮小したり任
意の近接パネルの内容書式に影響を与えたりすることな
くウィンドウパネルのサイズを拡大する方法及び装置に
関するものである。
ユーザインタフェース(GUI)の出現に伴って、ユー
ザに対する情報を表示するためにウィンドウを使用する
ことが徐々に一般的になってきた。ウィンドウ内に表示
されるデータは、様々な種類のものとすることができ
る。あるものはグラフィカルなデータ、例えばアイコン
やシンボル、であってもよいし、テキストデータ、例え
ばワードプロセシング文書であってもよいし、双方の組
合せであってもよい。ウィンドウ内に表示される様々な
種類のデータを分離して容易に区別できるようにしてお
くために、単一のウィンドウを区画することができる。
ここで、各区画には、特定の種類のデータが含まれてい
る。これらの区画は、通常、ウィンドウパネルと呼ばれ
る。このように、単一のウィンドウが数個のウィンドウ
パネルを有することがある。さらにまた、単一ウィンド
ウ内のウィンドウパネルは、例えばウィンドウが性質の
異なるデータ(例えばユーザメニューとデータベースフ
ァイル)を含んでいたり、カテゴリーの異なるデータ
(例えば製品情報と消費者情報)を含んでいる場合に有
用である。以上、ウィンドウ内のデータを分離又は分類
する理由の例を二つだけ挙げた。ただし、ウィンドウ内
のデータを分離する理由は他にも多くある。ウィンドウ
パネルは、単一ウィンドウを区画又は区分する有用で便
利なツールであり、従ってウィンドウパネルは、GUI
技術の基本概念となりつつある。
れており、多くの形状やサイズを有するようになってい
る。上記の例に加えて、ウインドパネルは、警告メッセ
ージやエラーメッセージをユーザに届けたり、実行中の
アプリケーションの状態を表示したり、ユーザにメニュ
ーやディレクトリを提供したり、一つ以上の主要作業フ
ァイル(例えば、ワードプロセシング文書、スプレッド
シート、データベース)を保持したりする機能や効用に
対応したアイコンを含むように使用される。
ウペインがある。ウィンドウパネルがウィンドウの一区
画を表すために一般的に用いられる場合、ウィンドウペ
インは、過渡的な又は非永久的な内容を含むウィンドウ
パネルの一種である。ウィンドウペインの内容は、ユー
ザの動作に応じて変化することが多い。ウィンドウパネ
ルはウィンドウペインを指すために用いることもできる
が、パネルは、より永久的なデータ、例えばツールパネ
ル中のアイコンや表示ウィンドウ、を含むウィンドウ区
画も含んでいる。別の例は、単純な水平メニューバーで
ある。この種類のデータは、通常、ユーザによって変化
させたり変更することができず、ある種、制限された領
域である。通常、ウィンドウ内の最大の区画はウィンド
ウペインであるが、これらは一般的にウィンドウパネル
とも呼ばれる。
を分離するためのウィンドウパネルの使用が増加し、限
られた画面サイズのディスプレイモニタが与えられたこ
とにより、個々のウィンドウパネルは、大量のデータを
含むことができるものの、所与の時刻にはそのデータの
わずかな部分しかユーザに示すことができない。すなわ
ち、ウィンドウパネルサイズがウィンドウパネル内のデ
ータ量と比較して小さい場合がある。
(通常はウィンドウパネルの隅に配置される)を使用し
たりスクロールバーを使用することにより、ユーザがウ
ィンドウパネルのサイズを「手動」で変更することがで
きる。ポインティングデバイスを用いて押しボタンを
「押す」ことにより、ユーザは、ウィンドウパネルを望
ましいサイズに縮小又は拡大したり、望ましい位置に移
動させることができる。この望ましいサイズは常に分か
っているわけではないので、最適なサイズに達するまで
にウィンドウパネルの縮小又は拡大の操作を何回も実行
しなければならない場合もある。スクロールバーは、基
本的に、ウィンドウパネル内の内容をめくり、内容の所
望の部分に停止させるために使用することができる。ウ
ィンドウが多数のウィンドウパネルに区画されており、
これらのパネルの幾つかにユーザが仕事をするために必
要なデータが含まれている場合、手動でウィンドウパネ
ルのサイズを変更し、ウィンドウパネルを移動させ、あ
るいはウィンドウパネルをスクロールさせる操作は面倒
である。これは、正しい文書を見つけるために書類の山
をかき回すようなものであり、ユーザの現実の仕事を妨
げ、時間を浪費する副次的作業である。
ドウパネルへのアクセスを望んでいると判断した場合に
そのパネルを自動的に拡張及び縮小する。しかしなが
ら、この拡張及び縮小プロセスでは他のウィンドウパネ
ルも拡大又は縮小されるので、結果として、これらのウ
ィンドウパネル内の内容は、変更後のウィンドウパネル
内に適合するように再書式付け及び再描画される。例え
ば、ウィンドウパネルのデフォルトサイズが全ウィンド
ウサイズの10%を占め、このパネルがその内容の全部
を見せるように拡大することでウィンドウの50%を占
めるようになっている場合がある。そのウィンドウ内に
他のウィンドウパネルが一つしかなく、その第2パネル
が当初ウィンドウの90%を占めていてテキストを含ん
でいる場合、この第2パネルは、拡大後、ウィンドウの
半分しか占めず、パネル内のテキストのサイズは約40
%減少することになる。
むことができなくなる場合がある。さらに、ウィンドウ
パネルサイズの減少とその影響を受けた他の全てのウィ
ンドウパネル内の全内容の再書式付け及び再描画は、価
値ある処理用リソースの無駄である。このような操作に
より、コンピュータシステムのCPUの時間が費やさ
れ、システムメモリや他のリソースへの不要な流用が多
く発生し、これによりシステム全体の動作が遅延するこ
とになる。結局、一つのウィンドウパネルのサイズを変
更することから生じる他のウィンドウパネルに対するこ
の種のリップル効果により、ユーザに対して視覚的混乱
又は「ノイズ」が生じてしまう。すなわち、リサイズさ
れたウィンドウパネル内で全内容が書式付け及び描画さ
れることによる全内容の消失及び再出現である。
のサイズを調節する方法及び装置であって、例えば隠れ
た内容を見えるようにするためにウィンドウパネルを拡
大したり同様に縮小したりすることで他のパネルが縮小
したり拡大せず、ウィンドウパネルの拡大や縮小が時間
的に効率が良く、視覚的に魅力があり、コンピュータユ
ーザを混乱させないような方法及び装置である。
にある他のウィンドウパネルを縮小及び拡大する必要な
しにウィンドウパネルのサイズの拡大及び縮小を必要に
応じて自動的に行う方法及び装置を提供する。本発明
は、パネルが拡大及び縮小する方法において視覚的に魅
力があり、混乱を生じさせない。ある態様では、コンピ
ュータモニタ上に表示されたウィンドウ内で選択された
ウィンドウパネルのデフォルトサイズを、ウィンドウ内
の他の任意のウィンドウパネルを縮小又は拡大させるこ
となく変更する方法が開示されている。本発明のこの態
様では、システムは、選択ウィンドウパネル内でポイン
タが少なくともしきい時間にわたって静止した時点を検
出し、選択ウィンドウパネルが拡大された状態にあるか
どうかを判断する。ポインタが少なくともしきい時間に
わたって静止しており、選択ウィンドウパネルが拡大状
態にあると判断されると、選択ウィンドウパネルは、拡
大ウィンドウパネルを生成するように拡大される。この
選択パネルは、拡大部分が近接する一又は複数のパネル
の上に配置されたように見える方法で拡大され、ウィン
ドウ内の近接パネルが選択ウィンドウパネルの拡大に応
じて縮小されたようには見えないようになっている。ポ
インタが選択パネルの外に移動すると、パネルはデフォ
ルトサイズに縮小される。一部の態様では、しきい時間
として使用される時間は、約0.1〜1.0秒の範囲内
にある。
べきかどうかを判断するステップは、選択ウィンドウパ
ネルが隠れた内容を含んでいるかどうかの判断を少なく
とも基準の一部としている。更に別の態様では、パネル
を拡大すべきかどうかを判断するステップは、選択ウィ
ンドウパネルがパネルの現在のサイズでは隠れてしまう
内容を含む状況がユーザの動作によって生じたかどうか
を基準の一部としている。
大するステップは、選択ウィンドウの望ましい拡大サイ
ズ又は最大許容拡大サイズのいずれか小さい方を判断
し、選択ウィンドウパネルをこれら二つのサイズの小さ
い方に拡大するステップを含んでいる。
態について詳細に述べる。好適な実施形態の一例は、添
付図面に示されている。本発明は好適な実施形態ととも
に説明するが、本発明を一つの好適な実施形態に限定す
る意図はない。逆に、特許請求の範囲によって定まる本
発明の趣旨と範囲内に含まれうる代替物、変形例、およ
び均等物をカバーすることを意図している。
たウェブサイトのホームページを含むウィンドウ110
を示している。図1で検索されたホームページは、ワー
ルドワイドウェブ上のウェブサイトである「Krakatoa H
ome Page」である。当業者であれば分かるように、本発
明のウィンドウパネルの拡大及び縮小能力は、ウィンド
ウ機能を有するオペレーションシステムソフトウェアや
アプリケーションソフトウェアなど、他の状況において
も有用である。
る種類の三つのウィンドウパネルを有している。ウィン
ドウの上部には、ユーザ用の選択事項をアイコン形式で
含むとともに表示領域125を含むウィンドウパネル1
20である。この種のウィンドウパネルは、一体型表示
/ツールウィンドウパネルである。アイコン130は、
ユーザが実行することの可能な機能を表している。通
常、この種のウィンドウパネルは、「ヘルプ」や「印
刷」などの高レベル機能を含んでいる。パネル120
は、ユーザに情報を与える表示領域125も含んでい
る。図示のスクリーンショットでは、表示領域125
は、ユーザが「Krakatoa Home Page」を見ていることを
ユーザに知らせている。ウィンドウパネル120はツー
ルパネルなので、図示の実施形態では、通常、サイズを
変えない。この種のパネルにおけるユーザの動作は、一
般に、アイコンの一つを選択して所望の機能を実行した
り、固定された表示領域内の内容をスクロールすること
に限定されている。しかしながら、ツールパネルを固定
する必要はないので、ウィンドウパネルのデフォルトサ
イズではユーザが利用可能なアイコン又は機能の全部が
見えない場合にツールパネルを拡大してもよい。この状
況では、全ての内容が見えるようにウィンドウパネル1
20を拡大することが望ましい。
ネルは、主ウィンドウパネル150である。図示の実施
形態では、ウィンドウパネル150は、ユーザの主表示
領域又は作業空間である。例えば、ユーザがワードプロ
セシングプログラムにおいて文書を加工している場合、
その文書は、ウィンドウパネル150のようなサイズを
有するウィンドウパネル内に表示される可能性が最も高
い。主ウィンドウパネル150の縁の周囲には、数個の
補助ウィンドウパネル、例えばウィンドウパネル14
0、が配置されていても良い。補助ウィンドウパネル1
40は、通常、アプリケーションに特化したウィンドウ
パネルである。このアプリケーション特化ウィンドウパ
ネルは、アプリケーションに特化されたデータを含み、
特定のアプリケーションに特化した機能を表すアイコン
や、図1の例のようにディレクトリを更に含む場合もあ
る。ウィンドウパネル140は、ユーザがウェブサイト
内の他のページを選択できるようにするKrakatoa Home
Page専用のディレクトリを含んでいる。図示のように、
ウィンドウパネル160は、パネル内の全内容をユーザ
に見せるのに十分な大きさを有している。この例では、
このウィンドウパネルの幅は、ペイン内の最長行「Krak
atoa Home Page」の長さよりもわずかに広い。
のサイズ及び有用性を有する三つのウィンドウパネルを
含んでいる。ウィンドウ110には、ポインタ170も
示されている。ポインタ170の移動は、ユーザによっ
て制御される。図1において、ユーザは、補助ウィンド
ウペイン140内にポインタ170を移動させることか
ら始める。ウィンドウペイン140は、縁取り方形領域
内に示される「Krakatoa Home Page」180用のページ
ディレクトリ160を含んでいる。他の例では、「Krak
atoa Home Page」180は、強調表示したり太字で示し
たりすることができる。ここで説明する実施形態では、
主ウィンドウペイン150の内容は、補助ウィンドウペ
イン140内で選択された項目やページに対応してい
る。例えば、「Krakatoa Home Page」の内容がウィンド
ウペイン150内に表示されている。ユーザは、マウス
やローラーなどのハードウェア装置を用いてポインタ1
70をディレクトリ項目160の一つに移動させ、その
項目を「クリック」することにより、「Krakatoa Home
Page」180の下からそのディレクトリ項目を選択する
ことができる。
「User Interface」項目210にポインタ170を移動
させる様子を示している。この項目を「クリック」する
ことにより、ユーザは「User Interface」ページを開い
た。このページは、今では、一部が覆われた状態でウィ
ンドウパネル150に含まれている。「User Interfac
e」の下には、ユーザが利用可能な5個の新しいディレ
クトリ項目220がある。新たなリスト内の最長の項目
である「Progress Indicators」は、前の最長行「Kraka
toa Home Page」180よりも右に約3文字分長いの
で、図1の補助ウィンドウパネル140の必要な幅が決
まる。しかしながら、ディレクトリ項目210「User I
nterface」を選択した後、ウィンドウパネル160は右
に拡大し、これによりウィンドウパネル140が拡大さ
れている。パネル140が拡大したので、ユーザは、新
たなディレクトリ項目の全てを読むことができる。拡大
されたウィンドウパネル140は、そのデフォルトサイ
ズよりもほぼ3又は4文字分幅が広く、5行分長くなっ
ている。これにより、ユーザは、新たな内容の全体を見
ることができるようになる。この拡大の結果、ウィンド
ウパネル150は、部分的に覆われるようになる。
erface」ページを含んでいる)は、現在では、その左側
が部分的に覆われている。以下でより詳細に述べるよう
に、パネル150のサイズは、サイズが縮小したように
は見えなかった。むしろ、パネル150は、パネル14
0によって部分的に覆われるようになった(この例で
は、極めてわずかな部分が覆われている)。ウィンドウ
パネル140に関する別の点は、ウィンドウパネル14
0がツールパネル120に入るほど上方向に拡大しなか
ったことである。これは、この例では、ウェブサイト開
発者がそのパネルを、覆ったり変更することができない
制限領域にしていた可能性が高いからである。
パネル140内に動かし、ディレクトリ220から「Us
er Model」を選択した。「User Interface」とは異な
り、「User Model」は、これ以上ディレクトリを開いた
り、別の内容を開示することはしなかった。このため、
パネル140は、サイズを変更する必要はなかった。
「User Model」ページに対応する内容310は、部分的
に覆われたウィンドウパネル150に表示されている。
図3がより明白に示すように、パネル150内の内容3
10の左部分は、拡大されたウィンドウパネル140に
よって部分的に覆われている。これは、ポインタ170
によって示されるように、ユーザが依然としてパネル1
40内にいるからである。通常、ユーザは、その時点で
アクセスを望むウィンドウパネル内にポインタを保持す
る。この例では、ユーザは、「User Model」ページ内に
含まれるデータを引き上げることを望んだので、そのデ
ィレクトリ項目にポインタ170を移動させた。今では
「User Model」データが検索され、依然として一部が覆
われた主パネル150内にこのデータが表示されたの
で、ユーザの注意はこのパネルに向いている。
ウパネル140からウィンドウパネル150にポインタ
170を動かした。ポインタ170が部分的に覆われた
パネル150内に配置されると、パネル140は縮小
し、これによりパネル150は、パネル150の左側で
それまで覆われていた内容310を全て表示できるよう
になり、ユーザが複数のテキスト行の全体を見ることが
できるようになる。パネル140は、内容310の全体
が見えるように縮小したので、今ではパネル140の内
容(特にディレクトリ項目220)は、右側が部分的に
隠れてしまっている。部分的に覆われたパネル140の
内容は、シフトされてもいないし、再書式付けされても
いない(すなわち、内容は動かされていない)。現在、
ユーザは、以前に左側が覆われていた内容310を見せ
るように拡大した拡大ウィンドウパネル150に注意を
集めている。図1で述べたツールパネル120によって
パネル140に与えられる制限と同様に、ウィンドウパ
ネル410の拡大も、ツールパネル120によって制限
されている。
いた作業を終えると、ユーザは、ポインタ170を移動
させて部分的に覆われたパネル140内に戻すことを自
由に選択することができる。これが行われると、パネル
140が見えるようになり、パネル150が再び部分的
に覆われるようになる。ウィンドウパネルを拡大して下
にある内容を見せたり、内容を表示する必要がなくなっ
たときにパネルを縮小するために、例えば特定のユーザ
動作に基づいてウィンドウパネルの実サイズの変更が行
われる。この機能性ならびに上述の操作及び機能につい
ては、添付するフローチャート及び以下の説明でより詳
細に述べる。とにかく、ウィンドウパネルは、どちらの
拡大が小さいとしても、隠れた内容が全て見えるように
拡大するか、あるいは最大可能サイズに拡大する。この
ように、影響を受けるウィンドウ内の内容は、ウィンド
ウパネルの拡大の結果としてシフトされたり、圧縮され
たり、再書式付けされたりすることはない。どのような
内容が覆われていたとしても、拡大によって現在は見え
るようになっている。
ンドウパネルを拡大及び縮小する方法を示すフローチャ
ートである。ステップ510では、ユーザがポインタを
新しいウィンドウパネル内に移動させる。このポインタ
は、マウス、ローラーボール、ポインタ装置、キーボー
ド等のハードウェア装置を介してユーザが動きを制御す
るコンピュータ画面上の任意のインディケータ又はロケ
ータとすることができる。ユーザがアクセスを望む内容
がウィンドウパネル内にある場合、ユーザは、ポインタ
をそのパネルに動かす。その内容は、例えば、ワードプ
ロセシング文書内の単純なテキストであってもよいし、
ユーザが文書上での実行を望むことがある一般的な編集
機能のメニューであってもよい。新たなパネルを包囲す
るフレーム又は境界線をポインタが横切ると、ポインタ
は、そのウィンドウパネルに入る。ここで説明する実施
形態では、このフレームは、パネルの形状を定めてお
り、パネルの外縁として機能することができる。ポイン
タがこの境界線を横切り、又は飛び越えると、ユーザ
は、例えばテキスト中にカーソルを置いたり、そのウィ
ンドウパネル内のメニュー又はディレクトリ項目の上を
「クリック」することにより、パネル内の内容を操作す
ることができるようになる。他の実施形態では、システ
ムが座標を用いてポインタの位置を把握するようになっ
ており、ポインタがウィンドウパネルの内外に移動した
時点を求めるのにフレームが必要とならないようにして
いる。
と、この新しいパネルが拡大可能かどうかを判断するた
めのチェックがステップ520で行われる。ウィンドウ
パネルがその最大サイズであったり、拡大できない制限
付きパネルである場合、ステップ520での判断は、新
たに入ったパネルは拡大することができないというもの
になり、ロジックは、ステップ510に戻って、次の新
しいパネルにポインタが入るのを待つことになる。最大
のウィンドウパネルサイズは、フルウィンドウのサイズ
であり、あるいは図1に示されるウィンドウのように、
ユーザや開発者によってウィンドウのフルサイズよりも
小さなサイズに設定されていてもよい。この図では、ツ
ールパネル120は、隣接するウィンドウペインのサイ
ズも制限していた。ユーザが重要と考えている近接パネ
ル内のデータやユーザが別のパネルによって覆われるべ
きでないと考えているデータが常に見えるように、ユー
ザが特定のパネルの最大拡大サイズを設定してもよい。
通常、補助ウィンドウペインは、制限領域に侵入するこ
となく隠れた内容を全て見せるように拡大することがで
きる。ここで説明する実施形態では、ツールパネル12
0は拡大することができない。ユーザ又はシステム設計
者は、主ウィンドウペインが特定の量を超えて覆われる
ことがないように、補助ウィンドウペインの最大サイズ
の設定を望む場合もある。ユーザも、ユーザにとって重
要な内容が覆われることのないように、同じことを望む
場合がある。新しいパネルが拡大可能でない場合、制御
はステップ510に戻り、ポインタが新しいウィンドウ
パネルに入るまで処理は行われない。パネルが拡大可能
である場合、制御はステップ530に移る。
ネルが拡大を必要としているかどうかをシステムが判断
する。異なるウィンドウパネル内に含まれる内容は、形
や長さが異なる場合がある。同様に、ウィンドウパネル
サイズも広範に変化することができる。このため、多く
の状況では、新たに入ったパネルを拡大する必要はな
い。ここで説明する実施形態では、隠れた又は覆われた
内容がある場合にだけパネルを拡大する必要がある。ポ
インタがパネル内に動かされたときに現在のウィンドウ
が隠れた内容を有していないとステップ530で判断さ
れた場合、パネルは拡大しない。この段階でシステムは
チェックを行い、ステップ580で述べる場合と同様に
ユーザがウィンドウパネルの外側にポインタを移動させ
たかどうかを確かめる。隠れた内容があるとステップ5
30で判断された場合、拡大が必要であり、制御はステ
ップ540に進む。
が拡大を望む場合、ポインタがしきい時間にわたってパ
ネル内で静止するとパネルが拡大する。ある実施形態で
は、このしきい時間は、約0.1〜1秒の範囲内にあ
る。つまり、しきい時間が0.1秒に設定されている場
合、ポインタは、パネルが拡大する前に少なくとも0.
1秒にわたってパネル内で静止していなければならな
い。トリガ時間が1秒に設定されている場合、ポインタ
は、パネルが拡大する前に少なくとも1秒にわたってパ
ネル内で静止していなければならない。好適な実施形態
では、しきい時間は、約0.2〜0.5秒の範囲内に設
定されている。このように、フレームを横切ってウィン
ドウパネル内に入るようにポインタを動かしても、自動
的にパネルが拡大することはない。ポインタは、システ
ムがパネルを拡大する前に特定の拡大時間にわたって静
止していなければならない。一部の例ではウィンドウ内
で相互に近接する数個のパネルが存在する場合があるこ
とを想定すると、この特徴は有用である。ウィンドウの
遠く右側に位置するウィンドウパネルから遠く左側に位
置するパネルにポインタを動かさなければならず、ユー
ザがその時点でアクセスを望んでいない中間の数個のパ
ネルを超えてポインタを移動させる必要が生じる場合が
ある。しきい時間がない場合は、左側遠方のパネルと右
側遠方のパネルとの間の全てのウィンドウパネルは、ポ
インタがこれらのウィンドウパネル内に移動すると拡大
する。これは、システムによる不要な処理と画面上での
混乱を招く動きを生じさせることになる。パネルをたび
たび拡大及び縮小して画面を横切らせると、過度の視覚
的な「ノイズ」が発生し、一般的に望ましくない素早く
突然の動きが画面上で生じる。拡大時間を有するという
制限により、システムは意図しないウィンドウパネルの
拡大を回避することができ、ユーザは、その時点でアク
セスを望むウィンドウパネルのみを拡大することができ
る。
かったとステップ540で判断された場合、システム
は、ステップ550に示されるように、ポインタがウィ
ンドウパネルの外に移動したかどうかを判断する。一
方、ポインタがしきい時間にわたって停止したとステッ
プ540で判断された場合、システムは、隠れた内容が
見えるようにステップ570でウィンドウパネルを拡大
する。これは、図6で更に詳細に示す。
い時間にわたって停止しなかった場合、システムは、ポ
インタがウィンドウパネルフレームを飛び越え又は横切
ったかどうかをチェックすることにより、ポインタがパ
ネルの外に移動したかどうかをステップ550で判断す
る。ポインタがパネルの外に移動した場合、制御は、ス
テップ510に戻り、ポインタが新しいパネルに入った
場合にこのプロセスが開始する。多くの例では、ポイン
タがウィンドウパネル内でしきい時間にわたって停止し
なかった場合、ユーザは、単にパネルを横切るようにポ
インタを動かして別のパネルにアクセスする可能性が高
い。この場合、制御はステップ510に移り、ここでポ
インタが新たなウィンドウパネルに入る。ポインタがパ
ネルの外に移動しなかった場合、制御はステップ560
に移る。この段階で、システムは、ユーザの動作に起因
した拡大が必要かどうかを判断する。
は、図2に示されている。ここでは、ユーザが、「User
Interface」ディレクトリ項目210の上をクリックす
ることによりサブディレクトリ220を開いた。これに
より、図1のウィンドウパネル140は、図2に示され
るように拡大することになる。ユーザの動作がウィンド
ウパネルの更なる拡大を要求する場合、制御はステップ
570に移り、システムは可能ならばパネルを拡大す
る。ユーザが拡大を要求する動作を何もしていなかった
場合、システムは、ポインタがしきい時間にわたって停
止したかどうかをステップ540で再びチェックする。
図6は、ステップ570で行われる拡大プロセスを更に
詳細に示している。
されると、システムは、ポインタがパネルの外に移動し
たかどうかを確かめるためのチェックをステップ580
で行う。ポインタがパネルの外に移動しなかった場合、
制御はステップ585に続く。ステップ585では、シ
ステムは、ユーザがパネルの更なる拡大を求める動作を
ウィンドウパネル内で行ったかどうかを確かめるための
チェックを行う。システムは、ユーザ動作に起因した拡
大が必要かどうかのチェックをステップ585で続ける
とともに、ユーザが新しいパネルの外にポインタを動か
したかどうかのチェックをポインタがパネルの外に動か
されるまでステップ580で続ける。ウィンドウパネル
の内容は、数個の層(layer)や分枝(branch)に記憶
されていてもよい。例えば、パネルは、メニュー項目の
リストを含んでいてもよい。これらのメニュー項目の一
部は、サブメニューであってもよい。パネルの初期拡大
は、最上位のメニュー項目のテキストを全て見せること
ができるようになっていてもよい。図1〜図4の例を用
いると、ディレクトリ項目「User Interface」210
は、サブディレクトリ220を含んでおり、このサブデ
ィレクトリは別の項目を含んでいた。初期拡大により、
ウィンドウパネルフレームは、サブディレクトリ内の最
長行である「Progress Indicators」の右に置かれる。
ユーザの選択は、このレベルに止まる必要はない。ユー
ザは、このディレクトリから項目を選択したり項目の上
をクリックした後に、更に選択事項を持っていてもよ
い。サブディレクトリ項目のリストが、最初の項目の右
に現れてもよい。この後、パネルは、このレベルでユー
ザが利用可能な選択事項のテキスト全部が見えるように
更に拡大する。
パネルがテキスト志向というよりもグラフィック志向で
ある場合に必要となる可能性が高い。グラフィック志向
パネルは、数個のアイコンを含むことができ、他のアイ
コンを見せるために拡大する必要があってもよい。ユー
ザがアイコンの一つを選択すると、別のアイコンやテキ
ストが現れてもよい。このとき、これらのアイコンやテ
キストの全ては、ユーザ動作の結果生じるパネルの更な
る拡大を必要とする可能性が高い。
個の主パネルと数個の補助パネルがある場合にのみ有用
であるわけではない。最初のパネル拡大及びそれに続く
パネル拡大は、パネルの全てがユーザに対して等しい関
連性や重要性を有している場合にも有用である。例え
ば、各パネルがウィンドウの4分の1を占める4個のパ
ネルがあってもよい。パネルの一部が数層のデータ又は
内容を有しており、連続する各層にアクセスするために
パネルの拡大が必要となることは予測することができ
る。別のシナリオは、その各行がパネルの幅よりも長い
テキストをウィンドウパネルが含んでいる場合である。
このような例では、テキストの行全体がユーザに見える
ようにパネルを拡大することが便利である。
タが選択されたパネルの外に移動したかどうかを確かめ
るためのチェックを行う。ポインタがパネルの外に移動
していた場合、システムは、ウィンドウパネルが拡大さ
れたかどうかを確かめるためのチェックをステップ59
0で行う。パネルが拡大されていた場合、システムは、
パネルのサイズを初期拡大の前のサイズ(すなわち、そ
のデフォルトサイズ)に縮小する。ここで説明する実施
形態では、ポインタがフレームを横切ってパネルの外に
移動すると縮小がトリガされる。ウィンドウパネルは、
ユーザがパネル内の内容を変更し、再書式付けし、又は
追加したかどうかにかかわらず、そのデフォルトサイズ
に縮小する。
の外に移動していなかった場合、システムは、ユーザ動
作による拡大が必要かどうかを確かめるためのチェック
をステップ585で行う。この段階で拡大が必要でない
場合、システムは、ポインタが新たなパネルの外に移動
したかどうかをステップ580でチェックする。このル
ープ(拡大が必要な場合はステップ570を含む可能性
もある)は、ポインタがパネルの外に移動するまで実行
される。ステップ585で拡大が必要な場合、システム
がステップ560で行うような、ポインタがしきい時間
にわたって停止したかどうかのチェックをこの段階では
行わないという点で、ステップ585はステップ560
と区別することができる。システムがステップ585に
到達する時までに、パネルは、ユーザ動作(ステップ5
60)か初期拡大(ステップ540)によって既に一度
拡大しており、あるいは初期拡大が必要でなかったため
に既に一度拡大している。この段階で、システムは、し
きい時間を待つことなくユーザ動作に起因してパネルを
拡大する。
実施形態では拡大を生じさせることができるが、パネル
内のユーザによる動作がパネルを縮小させることはな
い。このため、ステップ560及び585においてパネ
ル内のユーザ動作に起因してウィンドウパネルが拡大す
る場合、例えばサブディレクトリを開く場合、そのサブ
ディレクトリが閉じられるときにパネルが縮小すること
はない。ユーザ動作に起因して一度だけ又は段階的にウ
ィンドウパネルが拡大すると、パネルが段階的に縮小す
ることはない。このパネルは、ポインタがパネルから離
れると、そのデフォルトサイズに一度に直接縮小する。
ウィンドウパネルを頻繁に拡大及び縮小すると、一般的
に、パネルの内容及び書式が素早く突然に変化すること
になる。このような不要な変化は、その時パネルの内容
にアクセスしたいと思っているユーザを混乱させること
がある。ウィンドウパネルが縮小したら操作は完了し、
システムは、新たに入ったパネルが拡大可能であるかど
うかをステップ520で判断する。
70を更に詳細に示すフローチャートである。ステップ
570は、パネルをどの程度拡大すべきかの判断と、必
要ならば内容を再配置するプロセスと、を必要とする。
ステップ600では、システムは、そのウィンドウパネ
ルに対する望ましい拡大サイズが何かを判断する。一つ
の望ましい拡大サイズは、パネル内の全ての隠れた内容
が見える程度に十分に大きなサイズである。この望まし
いサイズは、そのパネルに対する最大許容サイズを超え
る場合もある。この場合、ステップ610では、二つの
サイズのうち小さい方がパネルサイズを決める。この最
大サイズは、パネルを含むウィンドウのサイズなど外部
的な制限に従って設定してもよいし、システム開発者や
ユーザが課す制限によって設定してもよい。
パネルは、水平方向又は垂直方向に拡大する。このた
め、パネルが画面の右に拡大する場合、パネルは上方又
は下方には拡大しない。同様に、パネルが上方又は下方
に拡大する場合、パネルは左又は右に拡大することはな
い。図1〜図4に示される例では、パネル140は、デ
フォルトサイズに設定された上限と、拡大可能な側縁を
有している。好適な実施形態では、パネルサイズは、必
要に応じて水平方向及び垂直方向の双方に拡大すること
ができる。ここで、この拡大は、ユーザが課す制限、ウ
ィンドウサイズ、または制限付きウィンドウパネル(例
えば図1のツールパネル120)によって制限される。
と、システムは、ウィンドウパネルフレームを新たなサ
イズに再描画するプロセスを開始する。このプロセス
は、ステップ620から開始する。ユーザがポインタを
新たな拡大可能パネルに移動させる場合、パネルを拡大
し、パネル内の内容を再配置することのできる方法が幾
つかある。ここで説明する実施形態では、パネルフレー
ムの再描画は、遷移アニメーション(transitional ani
mation)と呼ばれる一連のステップを介して行われる。
ルフレームは、少量ずつ繰返し増加され、望ましいサイ
ズが達成されるまで再描画される。アニメーションシー
ケンス全体は、所定の時間以内、例えば0.3秒以内に
完了する必要がある。このため、例えば、ステップ62
0に示されるようにシステムがフレームを拡大してその
フレームを配置する新たな位置を計算する動的計算(コ
ンピュータの速度に基づく)が行われる。システムは、
パネルフレームがその新たなサイズに拡大するまでこの
操作を繰り返す。この種のアニメーションでは、通常、
スローインおよびスローアウト時間が存在する。すなわ
ち、フレームが最初に拡大を開始し、フレームが望まし
い(または最大の)拡大サイズに近づくと、拡大は、他
の拡大プロセス中よりも幾分小さなサイズ差を用いて実
行される。連続した計算の各々(すなわちフレームサイ
ズの小さな増加の各々)がステップ620で実行される
と、システムは、ウィンドウパネルの内容を再配置する
必要があるかどうかをステップ630で判断する。再配
置の必要がある場合、システムは、ステップ640で再
配置を行う。ステップ650では、ウィンドウパネルが
その拡大サイズに達したかどうかをシステムがチェック
する。拡大サイズに達していない場合、制御はステップ
620に戻り、そこでパネルが再び増分され、再描画さ
れる。最大のサイズまたは望ましいサイズに達している
場合は、操作が完了する。このため、この操作ループ
は、次のようになる。すなわち、1)パネルフレームが
短い時間に少量だけ増加、2)パネルサイズの少量の増
加のためにパネル内容の再配置が必要な場合、しかるべ
き新たな位置をシステムが決定し、内容を再描画、3)
拡大サイズに達しているかどうかをシステムがチェッ
ク、4)拡大サイズに達していれば操作は完了、5)達
していなければフレームが増分され、再び再描画され
る。これは、ウィンドウパネルが新たなサイズに達する
まで行われる。
ウィンドウパネルの拡大は、パネルが拡大するのに伴っ
てユーザが内容の増加部分を見ることができるように
「ロールアウト」されるという視覚的に魅力のある効果
を有する。このループ中にパネル内容を再書式付けする
ことにより、この魅力ある効果が加わることになる。例
えば内容をセンタリングしたり左寄せする(すなわち、
パネル内で適切に書式付けする)ために、内容を一方向
にわずかにシフトさせる必要がある場合、ウィンドウパ
ネルのリサイズ及び再描画とともにこのシフトが小ステ
ップで実行される。これにより、拡大プロセスの流動性
及び連続性が全体的に高まる。パネルがそのデフォルト
サイズ(最小のサイズ)にあるときにユーザが可能な限
り多くの有用な情報を見ることができるようになってい
るべきであるから、パネル内容を再配置及び再描画する
必要性が生じる場合がある。パネルが拡大されたときの
内容の位置は、この要求を満足しないことが多い。この
ため、テキスト的な内容では、ユーザがテキストの冒頭
のできる限り多くの部分を見ることができるように、テ
キストの冒頭は可能な限りパネルの左の方に位置してい
るべきである。パネルが拡大して全ての隠れた内容を明
らかにするとき、右マージンや他の要素(パネルのサイ
ズや残りの内容など)に応じて左マージンが増加する
(すなわち、内容を完全に位置調整する)ようになって
いてもよい。
と、上述のようにパネルは、ポインタがパネルの外に動
かされるとステップ595で縮小する。図7は、図5の
ウィンドウパネル縮小ステップ595を更に詳細に示す
フローチャートである。この縮小ステップも遷移アニメ
ーションを使用する。図6のステップ620〜650を
含む同じループが、この縮小ステップでは本質的に逆に
実行される。ステップ700では、ポインタがウィンド
ウパネルの外に移動したかどうかをシステムがチェック
する。ポインタが移動していない場合、ウィンドウパネ
ルは縮小せず、システムは、図5のステップ560に示
されるように、ユーザ動作による拡大が必要かどうかを
チェックする。ポインタが移動した場合、ステップ71
0ではパネルフレームが少量だけ減分され再描画され
る。ステップ720では、パネルのサイズがわずかに減
少した場合に内容の再配置が必要かどうかをシステムが
チェックする。内容の再配置が必要な場合、システム
は、ステップ730で再配置を行う。再配置の必要がな
い場合、パネルサイズがオリジナル又はデフォルトのパ
ネルサイズに減少したかどうかシステムがチェックす
る。減少している場合、操作は完了する。減少していな
い場合、制御はステップ710に戻り、ウィンドウパネ
ルフレームは更に少量だけ減分される。この縮小プロセ
スも遷移アニメーションを使用するため、この縮小プロ
セスは、ユーザにとって視覚的に魅力のある、パネル拡
大時と同じ効果をユーザに与える。パネルは、ロールア
ウトされるのと同様にロールインされる。縮小プロセス
が完了すると、システムは制御を図5のステップ520
に戻す。ステップ520では、新たに入ったパネルが拡
大可能がどうかを確かめるためのチェックをシステムが
行う。
されたデータを必要とする種々のプロセスステップを用
いる。これらのステップは、物理量の物理操作を必要と
するステップである。通常、これらの物理量は記憶、転
送、合成、比較、その他の操作が可能な電気信号又は磁
気信号の形を取る。但し、このようになっている必要は
ない。主として一般的用法であるという理由から、これ
らの信号をビット、値、要素、変数、キャラクタ、デー
タ構造などと呼ぶことが便利なときがある。しかしなが
ら、これら及び同様の用語は全て適切な物理量に関連づ
けられるべきであり、これらの物理量に適用される便利
なラベルに過ぎないことを忘れてはならない。
実行、比較、検出などの用語で呼ばれる。本発明の一部
をなす本明細書で述べた操作の任意のものにおいて、こ
れらの操作は機械操作である。本発明の操作を実行する
便利な機械には、汎用ディジタルコンピュータや他の同
様の装置が含まれる。全ての場合において、コンピュー
タを操作する際の操作方法と計算自体の方法との区別を
忘れないようにすべきである。本発明は、電気信号又は
他の物理信号を処理する際にコンピュータを操作して他
の所望の物理信号を生成する方法ステップに関連してい
る。
ュータシステムにも関連している。このコンピュータシ
ステムは、必要な目的のために特別に構成されたもので
あってもよいし、コンピュータ内に格納されたコンピュ
ータプログラムによって選択的に作動又は再構成される
汎用コンピュータであってもよい。本明細書で提示され
たプロセスは、特定のコンピュータや他の計算装置に本
来的に関連するものではない。特に、本明細書の開示に
従って書かれたプログラムを用いて種々の汎用計算機を
使用してもよいし、より専門的なコンピュータ装置を構
成して必要な方法ステップを実行する方が都合が良い場
合もある。
コンピュータシステムの概略図である。このコンピュー
タシステムは、中央演算装置(CPU)802を含んで
おり、このCPUは、ランダムアクセスメモリ(RA
M)804と双方向に結合され、リードオンリーメモリ
(ROM)806と単方向に結合されている。通常、R
AM804は、プログラム命令及びデータを含んでお
り、CPU802上で現在動作しているプロセス用の他
のデータ及び命令に加えて本明細書で述べたテキストオ
ブジェクトを含んでいる。ROM806は、通常、コン
ピュータがその機能を実行するために使用する基本動作
命令、データ及びオブジェクトを含んでいる。更に、大
容量記憶装置808、例えばハードディスク、CD R
OM、光磁気(フロッピー型)ドライブ、テープドライ
ブなど、がCPU802と双方向に結合されている。大
容量記憶装置808は、一般に、付加的なプログラム命
令、データ及びテキストオブジェクトを含んでいる。こ
れらは、通常、CPUによってアクティブに使用される
ことはないが、例えば仮想メモリなどのためにCPUが
アドレス空間にアクセスすることはできる。上述のコン
ピュータの各々は、入出力ソース810を更に含んでい
る。この入出力ソースは、通常、キーボード、ポインタ
デバイス(例えばマウスやスタイラス)などの入力媒体
を含んでいる。各コンピュータは、ネットワークコネク
ション812を含んでいてもよい。このネットワークコ
ネクションを介してデータ(テキストオブジェクトなど
を含む)及び命令を転送することができる。ネットワー
クコネクションを介して別の大容量記憶装置(図示せ
ず)がCPU802に接続されていてもよい。当業者で
あれば分かるように、上述のハードウェア要素及びソフ
トウェア要素は、標準的な設計及び構成を有している。
トのホームページを含む一つのウィンドウを表示してい
るディスプレイモニタを示す図である。このウィンドウ
は、三つのウィンドウパネルに区画されており、これら
のパネルは、そのデフォルトサイズ又はオリジナルサイ
ズで示されている。
であり、小さなウィンドウパネルの一つが拡大されたこ
とにより、隣接する大きなウィンドウパネルの小部分が
覆われている。
であって、大きなウィンドウパネルの内容が種々の内容
を含んでいるウィンドウを示す図であり、大きなパネル
内の内容のうちどの程度の量が図2に示される拡大の結
果として覆われてしまうかをより明確に示している。
示す図であり、ポインタが小さなウィンドウパネルから
大きなウィンドウパネルに移動したことにより、大きな
パネル内で以前に隠れていた内容が見えるように拡大パ
ネルが縮小されている。
を拡大及び縮小する方法を示すフローチャートである。
より詳細に示すフローチャートである。
より詳細に示すフローチャートである。
ムの概略図である。
0…アイコン、140…補助ウィンドウパネル、150
…主ウィンドウパネル、160…ディレクトリ項目、1
70…ポインタ。
Claims (10)
- 【請求項1】 複数のウィンドウパネルを有するウィン
ドウを表示するように構成されたディスプレイモニタを
含むコンピュータシステムにおいて、前記ウィンドウ内
に表示されたウィンドウパネルから選択された一つのパ
ネルのデフォルトサイズを、近接するウィンドウパネル
をリサイズさせることなく変更する方法であって、 選択されたウィンドウパネル内でポインタが少なくとも
しきい時間にわたって静止した時点を検出するステップ
と、 前記選択ウィンドウパネルが拡大すべき状態にあるかど
うかを判断するステップと、 前記選択ウィンドウパネル内でポインタが少なくともし
きい時間にわたって静止したと判断され、かつ前記選択
ウィンドウパネルが拡大すべき状態にあると判断された
ときに、前記選択ウィンドウパネルを拡大して拡大ウィ
ンドウパネルを生成するステップであって、前記選択ウ
ィンドウパネルが拡大されたときに、近接するウィンド
ウパネルが縮小されないようになっているステップと、 前記選択ウィンドウパネルをデフォルトサイズに縮小す
るステップと、を備える方法。 - 【請求項2】 前記しきい時間が約0.1〜1秒の範囲
内にある請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 前記しきい時間が約0.2〜0.5秒の
範囲内にある請求項2記載の方法。 - 【請求項4】 前記ウィンドウパネルが拡大すべき状態
にあるかどうかを判断する前記ステップは、前記選択ウ
ィンドウパネルが隠れた内容を含んでいるかどうかの判
断を少なくとも基準の一部としている、請求項1記載の
方法。 - 【請求項5】 前記ウィンドウパネルが拡大すべき状態
にあるかどうかを判断する前記ステップは、ユーザ動作
によって前記選択ウィンドウパネルが現在のウィンドウ
サイズでは隠れてしまう内容を含むようになったかどう
かの判断を更に基準としている、請求項4記載の方法。 - 【請求項6】 前記選択ウィンドウパネルを拡大する前
記ステップは、 望ましい拡大サイズを決定するステップと、 前記選択ウィンドウパネルの最大許容拡大サイズを決定
するステップと、を更に備えており、前記選択ウィンド
ウパネルは、前記望ましい拡大サイズ及び前記最大許容
拡大サイズのうち小さい方によって決まる拡大ウィンド
ウパネルに拡大される、請求項1記載の方法。 - 【請求項7】 前記選択ウィンドウパネルを拡大する前
記ステップは、前記選択ウィンドウパネルの境界線を前
記拡大ウィンドウパネルに対応する位置に定めるパネル
フレームを再描画するステップを更に含んでいる、請求
項1記載の方法。 - 【請求項8】 前記選択ウィンドウパネル内の内容を拡
大中に再配置すべきかどうかを判断するステップと、 前記選択ウィンドウパネルの内容を新たな位置に再描画
するステップと、を更に備える請求項1記載の方法。 - 【請求項9】 前記選択ウィンドウパネルを縮小するス
テップは、 前記ポインタが前記選択ウィンドウパネルの外に動かさ
れた時点を検出するステップと、 パネルフレームを前記デフォルトサイズに再描画するス
テップと、を更に備えている、請求項1記載の方法。 - 【請求項10】 前記選択ウィンドウパネルの内容を縮
小中に再配置すべきかどうかを判断するステップと、 前記選択ウィンドウパネルの内容を新たな位置に再描画
するステップと、を更に備える請求項1記載の方法。
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