JPH0364797A - マルチウインドシステムの表示方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマルチウィンドシステムの表示方式に関し、特
に重なりあった部分をポインタで指し示すことによって
隠された部分を表示させ、表示させた部分からポインタ
を離すことにより再び元の表示状態とするマルチウィン
ドシステムの表示方式に関する。

〔従来の技術〕

従来、マルチウィンドシステムの表示方式は、重ありあ
った状態で下になったウィンド表示の隠された部分を見
たい時には、ウィンド表示の上下を切換えるボタン又は
アイコン等を使用し、ウィンド表示の上下関係を切り換
えて見ていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のマルチウィンドシステムの表示方式は、
重なりあった状態で下になったウィンド表示の隠された
部分を、即時に見たい時でもウィンド表示の上下関係を
切換えるボタン又はアイコン等を選択する場所まで手を
運ばなければならず、隠されていた場所を操作するため
には、再び手を動かさなければならないという問題点が
あり、又、元のウィンド表示に戻す時にも同様に、ボタ
ン又はアイコン等を選択する場所まで手を運ばなければ
ならず、手間がかかるという問題点がある。

〔課題を解決するための手段〕 本発明のマルチウィンドシステムの表示方式は、表示領
域内を指し示すポインタを入力するポインタ入力装置と
、前記ポインタ入力装置から入力されたポインタを検出
するポインタ検出部と、多種類の画像データを格納する
画像メモリと、前記画像データのウィンド表示と前記ポ
インタの表示とを制御するウィンド制御部と、前記ウィ
ンド制御部から制御され前記ウィンド表示の上下関係お
よび重なりあった状態によって隠された部分の画像デー
タを記憶するウィンド情報記憶部と、前記ウィンド制御
部から制御され前記ウィンド表示と前記ポインタとを合
成して表示する表示部とを備えたマルチウィンドシステ
ムの表示方法において、前記ポインタ検出部は前記ポイ
ンタ入力装置から入力されたポインタが表示中のマルチ
ウィンド表示の隠された部分を指し示していることおよ
び現在表示された部分から離れたことを検出する検出機
能を含み、前記ウィンド制御部が前記部が前記ウィンド
情報機能部に記憶していた前記ウィンド表示の上下関係
および重なりあった状態によって隠された部分の前記ウ
ィンド表示の上下関係を切換え前記部なりあった状態に
よって隠された部分を前記表示部に表示させることおよ
び前記ポインタが前記現在表示された部分から離れたこ
とを前記ポインタ検出部で検出するとこれまで前記ウィ
ンド情報記憶部に退避していた元の画像データを読出し
ウィンドの上下関係を元に戻して前記表示部に表示させ
る制御機能を含む構成である。

〔実施例〕

次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。

第１図においてマルチウィンドシステムは、ポインタを
入力するポインタ入力装置１と、ポインタ入力を検出す
るポインタ検出部２と、多種類の画像データを格納する
画像メモリ３と、画像データのウィンド表示やポインタ
の表示を制御するウィンド制御部４と、ウィンドの上下
関係や重ねられて隠された部分を記憶するウィンド情報
記憶部５と、ウィンド表示とポインタと合成して表示す
る表示部６とから構成されている。

次に、本実施例の動作について説明する。

第２図はポインタ検出動作の流れ図である。

稼働状態においてステップ（以下Ｓと記す）１２でポイ
ンタ移動の有無を検出し、移動なしならば、再び次のポ
インタ移動検出を待つ、移動有りを検出すれば、Ｓ１３
でウィンド表示の隠された部分にボイ゛ンタが位置する
か否かのチエツクを行う、この結果ウィンド表示の隠さ
れた部分にポインタが位置するならば、次に３１４でウ
ィンド表示の上下関係をチエツクする。ウィンド表示の
上下関係が下のウィンドの領域から上のウィンドの領域
にポインタが移動したと判断すると、Ｓ１５でウィンド
情報記憶部に記憶しである画像データを読出し、ウィン
ド表示の上下関係をきりかえて、隠された部分を表示す
る０次に３１６でポインタを所定の場所に表示し、以後
状のポインタ移動検出を待つ０次に８１７でポインタ移
動の有無を検出し、移動有ならば、３１８でウィンド表
示の現在表示した部分からポインタが離れたか否かのチ
エツクを行う。この結果離れなかった時はＳ１９でポイ
ンタを所定の場所に表示し、次のポインタ移動検出を待
つ。ポインタが離れたと判断したら、Ｓ２０でウィンド
情報記憶部に退避していた元の画像データを読み出しウ
ィンドの上下関係を元に戻して表示する。次にフローチ
ャート２１でポインタを所定の場所に表示し、以後衣の
ポインタ移動検出を待つ。

第３図はウィンド表示の上下関係を説明するための説明
図である。

第３図は（ａ）は、ウィンド３２からポインタが隠され
た部分を差し示した時のウィンド表示例であり、第３図
（ｂ）は、ウィンド３１とウィンド３２との上下関係が
切換わり、ウィンド３２の隠された部分を表示した例で
ある。

ポインタが現在表示した部分から離れると、第３図（ｂ
）から第３図（ａ）に表示が戻る。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、重なりあったウィンド表
示の隠された部分をポインタが指し示すと、ウィンド情
報記憶部に記憶しであるウィンド表示の上下関係に従っ
て画像データを読み出し、隠された部分を表示すること
によりウィンド表示の隠された部分を見たい時に、ボタ
ン等の場所へ手を運ぶ手間が省け、さらに、ポインタが
現在表示された部分より離れたことを検出すると、ウィ
ンド情報記憶部に退避していた元の画像データを読み出
しウィンド表示の上下関係を元に戻して表示することに
より、ウィンド表示を元に戻すために、ボタン等の場所
へ手を運ぶ手間が省けるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図はポイ
ンタ検出動作の流れ図、第３図（ａ）。 （ｂ）はウィンド表示の上下関係を説明するための説明
図である。 ｌ・・・ポインタ入力装置、２・・・ポインタ検出部、
３・・・画像メモリ、４・・・ウィンド制御部、５・・
・ウィンド情報記憶部、６・・・表示部、３１．３２・
・・ウィンド。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 表示領域内を指し示すポインタを入力するポインタ入力
   装置と、前記ポインタ入力装置から入力されたポインタ
   を検出するポインタ検出部と、多種類の画像データを格
   納する画像メモリと、前記画像データのウインド表示と
   前記ポインタの表示とを制御するウインド制御部と、前
   記ウインド制御部から制御され前記ウインド表示の上下
   関係および重なりあった状態によって隠された部分の画
   像データを記憶するウインド情報記憶部と、前記ウイン
   ド制御部から制御され前記ウインド表示と前記ポインタ
   とを合成して表示する表示部とを備えたマルチウインド
   システムの表示方法において、前記ポインタ検出部は前
   記ポインタ入力装置から入力されたポインタが表示中の
   マルチウインド表示の隠された部分を指し示しているこ
   とおよび現在表示された部分から離れたことを検出する
   検出機能を含み、前記ウインド制御部が前記部が前記ウ
   インド情報機能部に記憶していた前記ウインド表示の上
   下関係および重なりあった状態によって隠された部分の
   前記ウインド表示の上下関係を切換え前記重なりあった
   状態によって隠された部分を前記表示部に表示させるこ
   とおよび前記ポインタが前記現在表示された部分から離
   れたことを前記ポインタ検出部で検出するとこれまで前
   記ウインド情報記憶部に退避していた元の画像データを
   読出しウインドの上下関係を元に戻して前記表示部に表
   示させる制御機能を含むことを特徴とするマルチウイン
   ドシステムの表示方式。